更新スケジュール

・当該週出走予定馬:毎週木曜日

・トレセン、NF小野町および外厩在厩馬:毎週金曜日

・北海道(ノルマンディーファーム、オカダスタッド)在厩馬:月2回(2歳2月までは月1回)

・レース後コメント:出走レースで入手できた場合のみ騎手コメントを随時更新

2.ランスロット

2025/11/15(オカダスタッド)馬体重:
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。入場後はマシン運動のみにとどめて楽をさせていますが、右肩の出に関しては前回在厩時と大きく変わりありません。馬体も回復したことから、近日中にはロンギ場で騎乗して状態を確認する予定です。順調なら来月中の入厩に向けて調教を進めていきます。

4.フェアクラウド

2025/11/28(大井競馬場)馬体重:
「日曜日に一週前追い切りをおこない、半マイルから52.5-38.1を馬ナリという内容です。なかなかよく動けていましたし、馬体にどこか気になるようなところもありません。あとは明日併せ馬をやって気持ちを作って、そのまま来週の12/03(水)大井・C2(ダ1600m)に向かうような流れです。今週の計測で490kgなので、おそらく競馬は480kg台での出走になるのではないかと見ています。今回は矢野騎手は乗れないということで、金沢時代に騎乗経験のある吉原騎手に声を掛けさせてもらいました」(高橋清顕調教師)

6.アルヴァレス

2025/11/28(ジョイナスファーム)馬体重:
★11/24(月)福島・3歳上1勝クラス(ダ1150m・混)石川裕紀人騎手 結果9着
この後は千葉県・ジョイナスファームで調整することになり、昨日27日(木)に移動しました。

「新潟で使った分ややタイトなスケジュールではあったものの、追い切りの動きなどを見ても状態面は悪くなかったと思います。レースでもスムーズに好位を確保でき、ジョッキーもロスなく立ち回ってくれたのですが、最後は伸びを欠く形。今回は輸送で馬体重を少し減らしてしまいましたし、パドックでの周回もやや気負い気味と、メンタル面の影響はあったかもしれません。好走した条件でこちらとしても期待していただけに、悔しさの残る結果となりました。稽古の動きだけ見てもこのクラスでやれる力はありますし、もう一度ダートの短距離で見てみたいと考えています。馬体の回復次第にはなりますが、順調なら5回中京開催(12/6~)の最終週あたりを目標に短期で戻す予定。しっかり立て直せるよう努めていきます」(奥村武調教師)

7.ブリッツクリーク

2025/11/28(ケイツーステーブル)馬体重:516
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。こちらに入場時の様子としては背腰を中心にガタガタで傷んでいるように感じられました。肉付きも物足りなく、毛ヅヤも冴えません。すぐにショックウェーブ治療を施して先週は楽をさせています。体の方は治療を施してきたことで良くなってくると思いますが、中身の方はすぐにとはいかないかもしれません」(担当者)

10.レーウィン

2025/11/27(栗東トレセン)馬体重:
☆11/30(日)京都 花園ステークス(ダ1800m・混)高杉吏麒騎手

27日(木)に坂路コースで4ハロンから0.7秒先行して併せ、53.2-38.7-25.2-12.6を馬ナリに追い切りました。「前走から中1週での競馬となるため、今週は坂路でサラッと時計を消化。時計についてはほぼ指示通りで、最後まで余力を感じさせる手応えのまま駆け上がっていましたよ。ただ、上がってきて乗り役からは『若干右へモタれるところがあった』と報告を受けています。前走、直線を迎えていつもの勢いが見られなかったのは、左回りだと少し外へ力が逃げてしまうからかもしれません。そう考えると右回りならラチを頼れるぶん、もっとスムーズに運べそう。今朝あらためて横山和生と前走のレース内容について意見交換したところ、やはり競馬に集中できていなかったとのことで、今回は再度ブリンカーを着用。状態そのものはなんとか維持できており、1400mのペースを経験させたことが今回活きてくるはず。あとはジョッキーにこの馬の特性や癖をしっかり伝えておくようにします」(上村洋行調教師)

12.シャインズオンユー

2025/11/28(栗東トレセン)馬体重:
24日(月)に坂路コースで4ハロン55.2-39.1-25.1-12.5を単走で馬ナリに追われ、27日(木)にはCWコースで6ハロンから0.3秒追走して併せ、84.0-68.5-52.9-37.5-11.8を一杯に追い切りました。「今週の追い切りはコース長めからビッシリ負荷をかけておこないました。テンから行きっぷり抜群で、乗り役のゴーサインにもスッと反応できていましたよ。併せた相手が2歳馬というのもあったでしょうが、最後は派手に突き放す内容で、文句なしの動きを披露。先週末にもしっかり負荷をかけて調整ができたので、態勢に関してもこれで十分整ったと思います。ここ最近はグッと冷え込んできたことで、冬毛が出ている馬も数多くいるなか、シャインズオンユーの毛艶はビカビカで馬体にもハリがある。週末にまた強めの負荷をかけて調整をおこない、当該週はサッと動かすだけでレースに臨むつもりです」(藤野健太調教師)

15.アレナパラシオ

2025/11/27(栗東トレセン)馬体重:
★11/24(月)福島・奥羽ステークス(ダ1700m・混)富田暁騎手 結果:競走中止
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、明日28日(金)に移動予定です。

「トレセンに戻ってきてからレントゲン検査を実施し、骨や腱に異常はありませんでした。その点はホッとしているところ。まずは心配されていた会員の皆様にご報告と深くお詫び申し上げます。3角付近で内柵に接触し、馬がバランスを崩してああいった形になりましたが、パトロールを確認しても今回は完全にジョッキーのボーンヘッド。アレナにもともと内へモタれる癖があるのを分かっていながら、あれだけ内ラチに寄せた進路取りするのは理解できません。ほかのジョッキーや馬たちにも迷惑をかけてしまい、ひとつ間違えば大事故につながる事象。なによりアレナを危険な目に遭わせてしまったのですから、富田には猛省を促し、今後このようなことが起こらぬようこちらも指導していきます。本当に申し訳ありません。馬の状態ですが、両後肢球節の裏側に細やかな傷が見られて、特に右前は砂の摩擦によって少々エグれてしまっています。縫うまではいかないまでも、騎乗再開には少し時間を要するため、メンタル面とともにまずは牧場でしっかりケアを施してもらえれば。アレナパラシオは明けてまだ5歳馬。今回も勝負どころの苦しい場面を凌げていれば、直線どれだけ粘れていたか楽しみはあった内容でしたから、あらためてまたこのクラスの適鞍で勝負にいきましょう」(四位洋文調教師)

16.レアグリフォン

2025/11/28(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:538
現在はトレッドミルで調整しています。トレッドミルの運動強度を上げてからも右前中筋の状態に変化はありません。このまま順調なら、予定どおり来週から騎乗へ移行しようと考えています。

19.ジャンヌローサ

2025/11/28(栗東トレセン)馬体重:
24日(月)に坂路コースで4ハロン59.8-43.7-28.8-14.1を単走で馬ナリに追われ、27日(木)にはCWコースで7ハロンから0.3秒追走して併せ、99.7-83.1-68.2-53.4-38.3-12.2を馬ナリに追い切りました。「月曜日から時計消化を再開し、昨日は鷲頭騎手を背にコース長めから2歳新馬との併せ馬を行っています。ジャンヌローサが外から追走する形で運んでいき、最後まで楽な手応えのまま同入。脚取りも軽やかでよく見えましたし、雰囲気はいいですね。調教後の息の戻りも早く、状態面はいい意味で変わりなく来れています。この様子なら今週末と来週にサッと動かす程度で仕上がりそうなため、来週のレースに向かうことにしました。12/07(日)中京・3歳上1勝クラス(芝1400m・混)を本線としつつ、12/06(土)中京・3歳上1勝クラス(芝1600m)も視野に入れているところ。最終的な投票先については節や相手関係などを見て判断しようと思います」(井上智史調教師)

20.イリスアスール

2025/11/28(キャニオンファーム土山)馬体重:482
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000~3000m(上限20秒ペース)、週1回は坂路1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。特に悪いところも見当たらず、短期で戻すとのことだったのですぐに動かしています。乗り進めてきても反動などは出てきませんし、順調にきていますよ。明日29日(土)の検疫で帰厩が決まっています」(担当者)

21.ディアフリーゼ

2025/11/28(石橋ステーブル)馬体重:484
「現在は角馬場でダク1600mとキャンターを1600mと坂路2本(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。ここのところは数字よりもフックラと見せるようになってきました。それに季節と逆行しているかのように毛ヅヤがピカピカ。当初は休み明け感があってモサっとしていたものがツヤとハリが出てきました。乗り込んできたことで競馬モードになってきたのかもしれません。抜きどころを作ってあげた方がいいタイプですし運動量は十分。日によって坂路を1本にして、その代わりに18秒で駆け上がったりとメリハリつけてやっていくのが良さそうです。厩舎に入ればガサっと減らしそうなので、今のうちにできるだけ増やしておきたいと考えています」(担当者)

24.ベニシア

2025/11/28(美浦トレセン)馬体重:
27日(木)に坂路コースで4ハロン58.0-41.8-26.7-13.2を単走で馬ナリに追い切りました。「前走後も大きな問題はなく、先週末より乗り出しています。その後も問題なく進められたことから、昨日より時計を出し始めています。やはり1回使ったからか結構ピリピリしているので、まだそこまで早い時計というわけではありませんが、このまま進めていくことは出来そう。来週の中京開催に出走態勢を整えていこうと思っています。ダ1200m戦は土曜、日曜で2鞍組まれているので、相手関係なども見ながら検討するつもり。ゲートのことがあるので騎手選択が難しいところですが、最善の策を取れればと思っています」(粕谷昌央調教師)

27.ベルイストワール

2025/11/28(岩城ステーブル)馬体重:579
「現在は馬場でハッキング1600m、キャンター2000m(16~20秒ペース、週1~2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調で、何も問題なく進められています。その週の状態を見ながら速いところを週1にしたり、週2にしたりとメリハリをつけているところ。体調面も良好ですし、もういつ声が掛かってもいい状態ですよ。来週には帰厩予定と聞いています」(担当者)

29.ヴァズレーヌ

2025/11/28(ケイツーステーブル)馬体重:488
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(18~20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。先週末に獣医師による定期的なチェックを受けています。『背腰は相変わらずの様子ですが、まだ時間があるならもう少し鍛えてからでいいでしょう。関節系の治療だけやっておきますね』とのことでした。筋肉で固めてからのケアがいいとの判断で、先週同様の内容を積み重ねています」(担当者)

31.アレスエルピーダ

2025/11/28(大井競馬場小林分厩舎)馬体重:
☆12/04(木)大井・タンザナイト賞 B2(四)B3(二) 選抜特別(ダ1650m)笹川翼騎手

「先週末に前走後初めての追い切りを消化しています。5ハロン74.2-57.3-42.4という時計を出しているように、順調にきていますよ。次走は来週の木曜日に決まり、明後日30日(日)に最終追い切りを実施する予定です。一度使ったことによる上積みは十分に感じられるので、次こそはという気持ち。ここは前走のように抜けた相手もいないんですし、いい走りを期待しています。鞍上は笹川翼騎手で行かせてください」(真島大輔調教師)

33.エイブラムス

2025/11/28(美浦トレセン)馬体重:
24日(月)に坂路コースで4ハロン58.6-43.1-28.1-13.6を単走で馬ナリに追われ、27日(木)にはWコースで6ハロン86.1-71.2-56.0-40.7-13.1を単走で馬ナリに追い切りました。「帰厩してからは緩ませないように乗り進め、変則3日間開催最終日の24日(月)から時計を出し始めています。放牧明けの重さこそあるものの、この馬としては活気のある状態を見せていて、良い状態で帰厩することが出来ています。昨日は前に馬を置いて気を持たせるような感じで追い切ったのですが、自分からグイグイと行く感じでいい走りでした。もともと気合い乗りが遅く、これほど前進気勢のあるタイプではないのですが、今回戻ってきてからは立ち上がったりする姿を見せたりして、良くも悪くも元気なんですよね。体に張りがあって体調も良さそうですよ。このまましっかり乗り進めて、競馬に向けて仕上げていきます。鞍上は引き続き今村騎手に頼んであります。今週計測の体重は478kgです」(鈴木慎太郎調教師)

35.ムーンヘイロー

2025/11/15(オカダスタッド)馬体重:
現在はダート坂路2本もしくはウッドチップ坂路1本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。今月中旬以降は2つある坂路を日替わりで乗られており、息遣いにも良化が窺えることから、徐々にウッドチップ坂路での調教へシフトしています。この後も一気に負荷を強めることはせず、右前裏の状態を確認しながらジワジワとペースを上げていく予定です。

36.ジュエルドレーサー

2025/11/28(ケイツーステーブル)馬体重:516
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000~4000m(18秒ペース)のメニューで調整中です。先週よりも距離とペースを上げた内容に移行しています。動きの印象としては緩んだ感はありませんし、テンション面に関しても落ち着いていると言えるでしょう。随分と寒くなってきたのでなるべく暖かい時間帯を選ぶようにして、代謝を促進、中身から良くするイメージで乗っていきます」(担当者)

37.レザンノワール

2025/11/28(美浦トレセン)馬体重:
石橋ステーブルで調整され、26日(水)に帰厩しました。

28日(金)に坂路コースで4ハロン51.9-37.6-24.5-12.1を単走で馬ナリに追い切りました。「目標としているレースに合わせて戻しましたが、いい時間を過ごせたようで程よくリフレッシュできたように映ります。今朝はレースでも騎乗予定の丹内ジョッキーを背に追い切りをこないました。予定していた時計よりも速くなったのはありますが、無理はしていませんし折り合ったなかでのものなので問題ありません。調子は良さそう。脚元に関しても今のところ気になるところは見られないですね。動きや状態だったりは好感触なので、あとは4節で入るかどうかだけ」(伊藤圭三調教師)

41.ヴェヌーセ

2025/11/15(オカダスタッド)馬体重:
8日(土)にオカダスタッドへ移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。入場後はレースによる疲れが窺え、馬体が寂しく映りますし、トモの歩様ももう一つ。良化が見られるまでは現状メニューにとどめて楽をさせる予定ですが、来月中には名古屋競馬場へ送り出したいと考えており、騎乗へ移行するタイミングを探っていきます。

42.ブーケドグレイス

2025/11/28(船橋競馬場)馬体重:
「現在はダク1400m、キャンター3200m(18秒ペース)のメニューで調整しています。立ち上げ後も問題なく進められており、カイバもこの馬なりに食べています。使った疲れも抜けてきましたし、この後もしっかり乗り込んでいきます。間隔が詰まるので中間追い切りは行わず、最終の1本のみで次の船橋開催へ向かうつもりです」(山中尊徳調教師)

44.スノーディーヴァ

2025/11/28(北総乗馬クラブ)馬体重:
「現在は500mの馬場をダクとキャンター3000m(上限20秒ペース)を右回りと左回りで各1セットのメニューで、障害練習も並行しておこなっています。いい意味で変わりなくきています。やはり最初の障害はジッと見て止まるのですが、他の馬が行くと普通に飛びますし、その後は問題なくこなしてくれるんですよね。慎重派ですよ。今週深山調教師が来場され『大分良くなりましたね。12月に入ったらトレセンに移動させようと思っています』と話していました」(担当者)

48.スターチスブーケ

2025/11/28(ケイワンレーシング)馬体重:509
「現在はウッドコースでダクとハッキングを2800m、坂路1本(20秒ペース)のメニューで調整中です。ここまで乗ってきても何も問題は見られないことから、調教進度を上げて進めています。体調が良いのか飼い葉をしっかり食べていますし、体重も増加傾向にあるのは好感が持てるところ。この感じをキープしながら積み重ねていく予定です」(担当者)

50.ジェロニモス

2025/11/28(栗東トレセン)馬体重:
24日(月)に坂路コースで4ハロン59.0-43.3-28.1-13.8を単走で馬ナリに追われ、本日28日(金)にはCWコースで5ハロン69.8-53.5-37.4-11.0を単走で馬ナリに追い切りました。「今朝はコース長めから、ジョッキー騎乗で追い切りを実施。来週の出走を意識しての内容でしたが、やや物足りなく感じたのが正直なところです。動き自体に問題はなく、促してからの反応も本数を重ねるごとに良くなってきて、状態が着実に上向いているようには感じられる。ただ、ジェロニモス本来の走りと比較すると、伸びやかさに欠けるんですよね。現状でも使えなくはないものの、近走悪くない内容の競馬が続いていますし、久々の分しっかり仕上げて勝負にいければ。目標としていた12/07(日)中京・栄特別(芝2200m・混)の出走は一旦白紙とし、もう一段階上げていきたいと思います。来週の動きや、相手関係などを考慮して、改めて具体的な目標を検討させてください」(中村直也調教師)

51.ブレーザー

2025/11/28(美浦トレセン)馬体重:
「前走後の流れとしては順調過ぎるぐらい順調で、絶好調といっていいほど。以前はレース後は明らかに歩様に硬さが出たりというのがあったけど、今はそういったこともなく成長を感じているところです。今朝は坂路で57秒のところをイメージして動かしています。ここから徐々に中山の2週目に向けて上げていくわけですが、時間があるだけに大事にやっていくつもりです。調子がいいからといってやり過ぎてもいけないし、かといってぬるくなってもいけない。いい塩梅のところを探りながら態勢を整えていきましょう」(伊坂重信調教師)

56.トワイライトサーガ

2025/11/28(佐賀競馬場)馬体重:
「競馬開催の関係もあり、能検は来週組まれることになりました。スケジュールが一週後ろにずれる形ですが、進める上で特別問題はないですよ。馬は元気いっぱいで、カイバもバクバク食べています。引き続きしっかり乗っていきましょう」(山田徹調教師)

57.カーマンライン

2025/11/28(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:519
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も順調に調教をこなしており、体調、精神面ともに安定しています。少しずつ負荷を強めていますが、問題なく対応できているので、そろそろ登坂本数を増やす予定です。

60.ホークレア

2025/11/28(ケイツーステーブル)馬体重:
★11/23(日)東京・3歳上2勝クラス(芝1400m・混)▲上里直汰騎手 結果18着
この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、本日28日(金)に移動しました。

「状態良く送り出せただけに何とも。1400mを走るにはブリンカーが逆効果となってしまった感があります。能力がどうこうというよりも、気持ちの面が大きいように感じました。レースを終えて脚元含めてそこまで傷んだ様子はありません。腰は使ったなりに疲労感が見られるので、この辺りはケアする時間がほしいですね。クラブ側からは小倉はどうだろうかと言われていて、確かに時計の掛かる芝という意味では検討してみてもいいかもしれません」(尾関知人調教師)

61.ノーブルロジャー

2025/11/27(栗東トレセン)馬体重:
☆11/30(日)京都・オータムリーフステークス(ダ1400m)石川裕紀人騎手

23日(日)に坂路コースで4ハロン57.9-41.5-27.2-13.5を単走で馬ナリに追われ、27日(木)にも坂路コースで4ハロン55.5-40.3-25.8-12.5を単走で馬ナリに追い切りました。「最終追いは今朝、坂路単走で実施しています。比較的馬場が荒れた時間帯ではあったものの、とても力強く動けていて、好調キープできている。三日間開催明けの変則スケジュールで木曜追いとさせていただきましたが、除外で一週スライドした影響も感じられません。飼い葉もしっかり食べれており、力を出せる状態に仕上げられたと思います。道中揉まれたり激しくキックバックを受けた際など、まだ懸念すべき課題は残しますが、それも少しずつ慣れて克服しつつあります。ジョッキーも継続騎乗でノーブルロジャーの癖や仕掛けどころをしっかり掴んでくれているので、ここは前進を期待したいですね」(吉岡辰弥調教師)

62.オルゴーリオ

2025/11/20(引退)馬体重:
★11/16(日)東京・3歳上2勝クラス(ダ1400m・混) 横山和生騎手 結果7着

今朝あらためてトレセン内診療所で検査を実施したところ、左前浅屈腱不全断裂により、競走能力喪失と診断されました。
そのため誠に残念ではございますが、ここで匿名組合契約を終了することといたしました。近日中に競走馬登録を抹消し、今後は茨城県稲敷市の乗馬クラブで加療に努める予定です。
オルゴーリオ号にお送りいただいたこれまでの温かいご声援、誠にありがとうございました。

「東京競馬場のダートコースは、3~4コーナー付近にハロー掛けした切れ目が残っていたりするのですが、そのあたりで一瞬ガクッとなるシーンがあったようです。そこまでは抜群の手応えで運べていましたし、アクシデントさえなければ、直線突き抜けていてもおかしくなかったはず。ようやく去勢効果も出てきて、今後の活躍を見込めていただけに、本当に残念としか言いようがありません。ただ、一歩間違えば命に関わっていた事故でしたから、ジョッキーが入線後すぐ下馬して馬を止めてくれたのはよかった。今後については引き受け先の乗馬クラブで、加療して回復を促した後、リトレーニングから乗馬を目指すことになります。担当獣医からも『断裂した屈腱が元通りの腱組織で修復されるのは難しくても、いわゆる時間薬で結合組織が置き換わり、歩行程度の負荷に耐えられる状態には十分戻せるだろう』と説明を受けました。オルゴーリオが幸せに余生を過ごしてくれればと心より願っております」(菊沢隆徳調教師)

63.リヴァイデント

2025/11/28(栗東トレセン)馬体重:446
キャニオンファーム土山で調整され、本日28日(金)に帰厩しました。

「この中間も週1で15-15をおこないながら、順調に乗り込みを重ねられました。体重も増加傾向にあり、この馬なりに体をフックラと見せていますよ、しっかりとリラックスも出来て、いい精神状態で送り出せたと思います。この感じのままレースに行ってほしいですね」(キャニオンファーム土山担当者)
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