更新スケジュール

・当該週出走予定馬:毎週木曜日

・トレセン、NF小野町および外厩在厩馬:毎週金曜日

・北海道(ノルマンディーファーム、オカダスタッド)在厩馬:月2回(2歳2月までは月1回)

・レース後コメント:出走レースで入手できた場合のみ騎手コメントを随時更新

2.ランスロット

2025/8/8(門別競馬場)馬体重:
「予定どおり今開催はスキップすることにしましたが、転入してきてまだ結果を出せているわけではありませんから、次の10回門別開催(8/19~)に向けて調教は緩めずに進めています。パドックなどでカリカリするところはあるものの、レースに行けば折り合いに苦労することもないため、距離延長がいい方に向けば能力的にも一変があっていいはず。これまでのシャドーロールから馬具を変更することも検討しています」(田中正二調教師)

4.フェアクラウド

2025/8/8(大井競馬場)馬体重:
「先週の土曜日に半マイルから69.3-53.2-38.9の時計を消化し、8/15(金)大井・C3(ダ1600m)のレースに向けては週明けの月曜日にもう1本追い切る予定にしています。今回は矢野騎手に依頼してあり、何とか巻き返しを図りたいと厩舎一丸で取り組んでいるところです。前走から適度な間隔を取りながらで疲れもありませんし、脚元に関しても鉄橋を外してからも不安なく進められています。飼い葉の時間には唸るほどで元気な様子。いい過程を歩めていると思いますので、このままゲート入りまで気を引き締めてやっていきます」(高橋清顕調教師)

6.アルヴァレス

2025/8/9(新潟競馬場)馬体重:466
★8/09(土)新潟・3歳上1勝クラス(ダ1200m)津村明秀騎手 結果11着

「好スタートも、前回同様に終いを活かす競馬をしたく、出していかずにあの位置から。道中はリズムよく運べましたし、手応えも悪くなかったのですが…溜めたわりに最後は伸びずバテずといった感じでしょうか。前有利の条件ですし、結果的には出たなりに前につけてもよかったかと思います」(津村明秀騎手)

7.ブリッツクリーク

2025/8/8(キャニオンファーム土山)馬体重:528
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000~4000m(上限20秒ペース)、坂路1~2本(18~20秒ペース、週1~2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も大きな問題なくきています。15-14くらいまで上げてきましたし、13秒台も織り交ぜているところ。昨日来場した北出調教師は『そろそろ次のことを考えます』と話していました」(担当者)

10.レーウィン

2025/8/9(中京競馬場)馬体重:500
★8/09(土)中京 三河ステークス(ダ1800m・混)岩田康誠騎手 結果14着

「スタートで躓いてしまい、前半はリズムに乗れないまま。向正面手前ややペースが落ち着くタイミングで捲って行こうとしたようですが、終始反応できずにポジションを上げることができませんでした。『早々と脚が残っていなかったし、バラけたフットワークも気になった』とジョッキーも最後無理させてはいないものの、今日はレースになりませんでしたね。状態はけっして悪くなかったのに申し訳ないです。上りに異常がないかなど入念に馬体チェックしていきます」(上村洋行調教師)

12.シャインズオンユー

2025/8/8(ヤシ・レーシングランチ)馬体重:456
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1200m、坂路コースを1本(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。入場時は436㎏とレース体重を下回っていたことから、まずは体を回復させることを重点に置いて進めてきました。短期放牧とも聞いていたので緩ませないようにもしていたところ。体重はようやく増えてきましたが、牡馬にしては飼い葉食いが細いので、帰厩までは注意しながら進めていきます」(担当者)

15.アレナパラシオ

2025/8/8(キャニオンファーム土山)馬体重:488
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、坂路1本(16~18秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も問題なく進められています。3ハロン15-15を切るくらいのところも消化していますが、良くも悪くも変わらない感じですね。四位調教師からはまだ具体的なことを聞いていませんが、いつでも送り出せるような状態にしておきます」(担当者)

16.レアグリフォン

2025/8/8(須藤ステーブル)馬体重:492
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを2400m、坂路1本(18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。5日(火)に15-15の時計を消化しています。短距離馬らしくバーッと行こうとするところはありますが、全体的に重い感じが残っていますね。追い切りを始めてからも思ったよりテンションが落ち着いているのは、そうした体の重たさも影響していそう。来週中には入厩予定と聞いていますが、もう少し走りに軽さが出てくるよう、送り出しまでしっかり乗り込んでいきます」(担当者)

17.グランアルティスタ

2025/8/8(引退)馬体重:
前走7/05(土)小倉・マレーシアカップ(芝1800m・混ハンデ)優勝後に右前第三中手骨の骨折が判明。先月24日(木)に栗東トレセン内診療所で右前患部の螺子(ボルト)固定術をおこない、術後は入院馬房で経過観察を行ってきました。
ギプスを外して今朝レントゲン検査を実施したところ、獣医からは『手術自体は無事成功しましたが、縦に亀裂した骨折線が上(皮質すれすれ)まで達しているため、やはり全治には1年以上かかる見通し。競走復帰できたとしても、歩様に跛行が残る可能性は否めず、これまでと同じパフォーマンスを発揮できないのでは』と見解を示され、競走能力喪失の診断を受けています。
そのため誠に残念ではございますが、ここで匿名組合契約を終了することといたしました。近日中に競走馬登録を抹消し、今後は愛知県刈谷市の豊原ライディングホースで加療に努める予定です。
グランアルティスタ号にお送りいただいたこれまでの温かいご声援、誠にありがとうございました。

「まずは出資会員の皆さまにお詫び申し上げます。前走1着でゴール入線し、OP馬になってくれたのも束の間、このようなご報告をしなければならず誠に申し訳ありません。右前患部はレントゲン画像でも縦に長く亀裂した骨折線が確認でき、気力で最後のひと頑張り乗り越えてくれたのが分かるレベルでした。普通の馬ならレース途中で止まっていても不思議ありませんし、この馬の我慢強さには本当に頭が下がる思いです。手術は無事成功したものの、競走復帰となれば最低でも一年以上かかる見通しで、またこれまでどおりのパフォーマンスを発揮するのは難しいであろうというのが獣医からの見解でした。これからもっと飛躍が期待できただけに、残念で言葉が出てきません。今後についてはまだ2~3ヶ月間は舎飼いする必要があるため、引き受け先の乗馬クラブで加療してもらい、乗馬転向を目指す予定です。グランアルティスタの第二の馬生が幸せなものになってほしいと心から願っております」(寺島良調教師)

19.ジャンヌローサ

2025/8/8(栗東トレセン)馬体重:
★8/03(日)中京・3歳上1勝クラス(芝1400m・混)小沢大仁騎手 結果5着

「直線でもう少しスムーズに外に出せていたらというのはありますが、最内枠でしたからね。ジョッキーも、道中うまくなだめながら乗ってくれたと思います。上がり2番目の脚を使えているように、ここにきて終いを活かす競馬が板についてきた印象。開催が進み外差しが決まりやすくなれば、よりチャンスはあるでしょう。レース後は若干左前の深管を気にする素振りを見せているものの、続戦に支障はない状態。このまま問題なければ、中2週で同条件の8/24(日)中京・賢島特別(芝1400m)に向かう予定です。これまで騎乗したジョッキーは先約があるということで、次走は菱田騎手に声を掛けています」(井上智史調教師)

20.イリスアスール

2025/8/8(函館競馬場)馬体重:
7日(木)に函館競馬場のWコースで4ハロン58.5-43.7-15.3を単走で馬ナリに追い切りました。「昨日が前走後はじめての追い切りでしたが、暑さも考慮して現地スタッフには調子を整える程度の内容で済ませるよう伝えてあり、終いに時計を要したのはセーブしたことによるもの。苦しくなったわけではなく、上がりの息遣いなども特に問題はありません。状態面に関して大きな上積みこそないものの、距離延長でレースぶりにいい変化が見られればと考えていて、来週函館で最終追い切りを済ませてから札幌競馬場へ移動する予定です」(角田晃一調教師)

21.ディアフリーゼ

2025/7/31(オカダスタッド)馬体重:503

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現在はダート坂路1本(ハッキング)のメニューで調整しています。担当者は「今月下旬に左前中筋のエコー検査を実施しました。獣医からは『前回の検査で荒く映った箇所も気にならないレベルまで落ち着いたので、このまま進めて問題ないでしょう』とのことでしたので、その後はロンギ場でウォーミングアップをおこなってから坂路を1本上げています。登坂後も患部や右トモの状態に変化はないため、このまま徐々に負荷を強めていきます」と話していました。

24.ベニシア

2025/8/9(札幌競馬場)馬体重:446
★8/09(土)札幌・3歳上1勝クラス(ダ1000m・混)丹内祐次騎手 結果7着

「ゲートに注意してほしいと言われていたのですが、駐立でジッとできず立ち上がるような素振りも見せて、アオり気味に出てしまいました。最後方から運ぶ形にはなったものの、直線でこれだけの脚を使えるので、出遅れたのが勿体なかったです。返し馬の感じから左手前があまりスムーズではなく、本番でも手前を替えようとしなかったのですが、前走みたく不正駈歩になることはなかったです」(丹内祐次騎手)

27.ベルイストワール

2025/7/31(ノルマンディーファーム)馬体重:576

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現在は馬場1週と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「ここまで乗り込みが進んだこともあり、ハミにモタれる面は徐々に解消されてきました。ただ、負荷を強めている割になかなか体が締まってきません。走りも重たく感じられますし、まだ筋力が戻りきっていない印象も受けるため、そのあたりの良化を促していきます」と話していました。

28.ディアマンドロップ

2025/8/8(名古屋競馬場)馬体重:
「順調に調整できており、先週末は半マイルから14-14ほどの時計を出しました。抑えながらの追い切りではありましたが、状態の良さが感じられる軽快なフットワークを披露。あらかた仕上がっているため、今週末は時計を出さず、あとは最終追い切りのみサラッとおこなおうと考えています」(安部幸夫調教師)

29.ヴァズレーヌ

2025/8/8(ケイツーステーブル)馬体重:486

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「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。獣医師に診てもらったところ、背腰の感じはだいぶ良くなっていますね。先週の治療が効果的に作用して背骨周辺の痛みがとれたようです。これであればショックウェーブ治療は必要ないと感じられるほど。動かしてみての重さもありませんので、ここからはそこまで時間は掛かからないかもしれません。定期的に来場される嘉藤調教師ともこの後の流れを相談しておきます」(担当者)

31.アレスエルピーダ

2025/8/11(大井競馬場)馬体重:485
★8/11(月)大井・鐙坂賞 B3(二) 選抜特別(ダ1600m)和田譲治騎手 結果2着

「今日は最内枠が仇になりました。少し出して行って逃げた勝ち馬を被せられたら良かったのですが、先に内に入られてこちらは抑えていくしかなくなってしまいました。2番手の馬にも外から被せられて動けなかったことで、前を楽に行かせ過ぎたのもあると思います。雨が降って止まりにくい軽い馬場になったこともあるでしょう。枠がもう少し外だったらプレッシャーを掛けながら運べたでしょうし、結果もまた違ったはずです。ゲートは大分出るようになりましたし、今日は待たされる時間が長かったものの、中でも我慢出来ていましたからね。このクラスでも十分にやれますし、次は勝たせたいところです」(真島大輔調教師)

33.エイブラムス

2025/8/8(札幌競馬場)馬体重:
8/10(日)札幌・Fビレッジ特別(ダ1700m・混ハンデ)小林美駒騎手 除外(非抽選)

3日(日)に札幌競馬場のダートコースで4ハロン56.5-41.4-13.4を単走で馬ナリに追われ、6日(水)にもダートコースで6ハロンから0.6秒先行して併せ、83.3-66.8-51.7-37.6-11.8を強めに追い切りました。「この中間も健康面での不安はなく、しっかりと乗り込むことが出来ています。札幌もことは暑い日が続いていますが、馬体、動きともに良好で良い状態に仕上がったところ。追い切り後に小林美駒からも『すごく調子が良いです。乗りやすくて動きも良かったので、レースが楽しみです』と連絡してきたくらいですからね。それだけにここは出走させたかったのですが、ボーダーが急に上がって抽選にもならずに除外となってしまいました。2週前の桑園特別があれだけ空いていたのに、”何で急に!?”という気持ちですが、こればかりは仕方ないので次に備えていこうと思います。来週は適鞍がないので、8/24(日)札幌・WASJ第3戦(ダ1700m・混)を目標にすることに。ここを除外されるようだとかなり厳しいので、次は何とか入ってほしいところです」(鈴木慎太郎調教師)

35.ムーンヘイロー

2025/7/31(オカダスタッド)馬体重:538
現在は舎飼されています。担当者は「右前には熱感こそ残るものの、歩様は比較的スムーズとあって、患部の状態が悪化している様子はありません。近日中に獣医によるエコー検査も実施し、運動開始時期など今後の方針を決める予定です」と話していました。

36.ジュエルドレーサー

2025/8/11(笠松競馬場)馬体重:504
★8/11(月)笠松・ C13組(ダ1400m)渡邊竜也騎手 結果:優勝

「順当に結果が出たことにほっとしています。この雨のせいというかおかげなのか今日はゲート裏でも落ち着いていたんですよね。テンション面が鍵になってくる馬なので出遅れを心配していたのですが、スタートも出て理想的な競馬ができたと思います。次は勝ち組同士となるので、そこでも同じように落ち着ちを持って臨めればというところでしょう」(笹野博司調教師)

37.レザンノワール

2025/8/8(石橋ステーブル)馬体重:495
「現在は角馬場でダク1600mとキャンター2400m、坂路1本(20秒ペース、2日1回は18秒ペース)のメニューで調整中です。先週2回目のショックウェーブ治療を施してからは順調ですね。獣医師に定期的に診てもらっている中でも深管への触診反応がだいぶ楽になっています。ピッチを上げてもいいと言われましたし、伊藤調教師からも負荷を強めてほしいと伝えられているので息を作るイメージで乗っていくつもりです」(担当者)

41.ヴェヌーセ

2025/8/8(名古屋競馬場)馬体重:
この後は北海道・ノルマンディーファームで調整することになり、10日(日)に移動する予定です。

「これまで順調に調整できていましたが、ここ数日の急激な気温の上昇が堪えたのか、火曜日の調教後に右鼻腔から少量の出血を確認しています。すぐに止まりましたし、獣医の見解も『そこまで酷くはないので、現時点でも軽い乗り運動なら問題ない』とのことでしたが、中央時代を含めて3回目の発症なので、ここ数日はウォーキングマシン30分のみに留めています。予定していた10回名古屋開催(8/18~)は見送ることにし、クラブ側とも協議して一旦涼しい環境で休ませることにしました。3勝目がすぐそこに迫っていたにもかかわらず申し訳ございません」(安部幸夫調教師)

42.ブーケドグレイス

2025/8/8(園田競馬場)馬体重:506
★8/08(金)園田・北風ミシェル☆来場記念C1(ダ1400m)鴨宮祥行騎手 結果2着

「今日は比較的ゲートをちゃんと出てくれましたし、ジョッキーが外枠から上手くインコースに入れ、ロスなく運んでいけたのも良かったです。雨で内も重たくなっていた中、ブーケ自身は最後よく脚を伸ばしてくれたのですが…今回は勝ち馬が強かったかな。とはいえ競馬の内容自体は悪くなく、スタートが決まればこれくらいはやれる馬でしょう。1400mの方が終いの脚を活かすには向きそうなため、次も同条件に向かう予定。体をもう少し絞りたいのもあり、そこまで間隔は空けずに、中1~2週で競馬に向かいたいと思います」(盛本信春調教師)

44.スノーディーヴァ

2025/8/8(KSトレーニングセンター)馬体重:499
「現在は内馬場でダクとハッキングの後、ダートコースをキャンター2000~2500m(18秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も大きく変わったところはないのですが、攻め過ぎると背腰にきてしまいますし、気も入り過ぎてしまうため現状のペースでじっくりと乗り進めているところ。深山調教師からは『中山開催2週目の芝2500mあたりを目指したい』との話があったので、このまま体をフックラさせて送り出したいと思っています」(担当者)

48.スターチスブーケ

2025/8/8(ケイワンレーシング)馬体重:509
「現在はウッドコースでダクとハッキングを2400mのメニューで調整中です。厩舎から報告のあった右前球節は、入場直後こそ名残が少しありましたが、今はもう腫れ、熱感ともにありませんよ。多少の疲れがあるくらいで、体も問題ないため周回コース中心に乗っています。その後も反動はなさそうなので、坂路調教も織り交ぜていくつもりです」(担当者)

50.ジェロニモス

2025/7/31(ノルマンディーファーム)馬体重:518

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現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。担当者は「2週間ほどで夜間放牧を終了し、今月下旬よりマシン運動を開始しました。暑い日が続いているなかでの立ち上げとなりましたが、運動後も飼い葉食いは特に問題ありません。休養効果もあって体調は上向きつつあるようです」と話しており、この中間に来場した中村直也調教師は「北海道もかなり暑いですが、夜間放牧で馬体は随分とフックラしましたし、まずは騎乗開始までスムーズに進んでほしいです」と話していました。

51.ブレーザー

2025/8/8(ケイツーステーブル)馬体重:540

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「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。週末は坂路で週の半ばダートコースでと15秒ペースを週2回に増やしました。そこから背腰がぶり返すといった反動が出るようなこともないので、この調子で重ねていければと考えています。暑さも問題なさそうですね。飼い葉も大丈夫というか、食べ過ぎるぐらいなので、あまり馬体重が増え過ぎないように意識しながらやっていきます」(担当者)

56.トワイライトサーガ

2025/7/31(オカダスタッド)馬体重:494

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現在はウッドチップ坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「今月下旬にレントゲン検査をおこない、獣医からは『両前ともに経過は良好ですが、左前にはいくらか骨膜が出ています。もう少しの間は焦らずジックリと進めた方が良さそうです』とのことでしたので、引き続き通常ペースで乗っています。動きに関しては、まだトモに頼りなさが残るために走りが安定しないものの、登坂後の息の戻りはだんだんと早くなってきています」と話していました。

57.カーマンライン

2025/8/8(美浦トレセン)馬体重:
2日(土)にWコースで5ハロンから0.6秒先行して併せ、69.5-54.5-39.5-12.0を馬ナリに追われ、6日(水)にもWコースで6ハロンから0.6秒追走して併せ、85.1-69.8-54.6-39.4-11.8を馬ナリに追い切りました。「早ければ今週の競馬でも良いかなと思って水曜日に追い切りに臨んだのですが、跨った琉人のジャッジでは『来週の方が良いのではないか』とのことでした。私もこの中間2回ほど乗ったのですが、感触としてはもう1本しっかり追った方が良いかなと思っていたところ。それでも、状態が上がってきている中での話で、今週も格下馬を追い掛ける形でしたが、余裕たっぷりに抜け出し差を開いてゴール、動きは良かったですし、来週追い切ってレースに臨めれば楽しみが持てる状態だと思いますよ。しっかり整えて送り出したいと思っています」(小島茂之調教師)

60.ホークレア

2025/8/10(新潟競馬場)馬体重:448
★8/10(日)新潟・驀進特別(芝1000m直・混)大野拓弥騎手 結果12着

「ゲートはまずまず出たものの、スタート直後から周りを気にしながら走っていましたね。今日は重たい馬場にトモを取られてしまったのもあり、道中自分から進んでいける感じではなかったです。ただラスト1Fあたりで馬群がバラけてからはしっかり脚を使っていますし、千直コース自体の適性はありそう。気持ちの面や馬場次第ではもう少しやれてもと思います」(大野拓弥騎手)

61.ノーブルロジャー

2025/8/8(チャンピオンヒルズ)馬体重:508
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(17秒ペース、週2回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から半マイル57秒を切るくらいのところも入れて乗り進めています。しっかり動けていますし、疲れや痛いところなんかもありませんね。もう少し時計を詰めてパンとすれば態勢が整いますよ。近々帰厩となる予定です」(担当者)

62.オルゴーリオ

2025/8/8(函館競馬場)馬体重:
3日(日)に坂路コースで4ハロンから0.2秒追走して併せ、56.9-41.4-27.0-13.7を馬ナリに追われ、6日(水)にはWコースで5ハロンから0.4秒先行して併せ、68.2-52.6-37.7-11.4をゴール前仕掛けて追い切りました。「稽古でもだいぶメンタルの部分は落ち着いた状態で臨めていますから、去勢自体は良かったと思います。休み明けの分まだ体や息遣いに余裕は感じられるものの、それでも先週に比べればグンと動きに鋭さが増している。既走馬相手にデビュー戦を快勝したように、オルゴーリオはもともと勘のいい馬ですからね。しっかり中身を作ってやれば、実戦で久々の影響はさほどないんじゃないかな。昨日美浦を出発して、函館競馬場に先ほど無事到着したと連絡を受けました。現地でも長めをじっくり乗り込んで、8/24(日)札幌・WASJ第3戦(ダ1700m・混)から投票できればと考えています」(菊沢隆徳調教師)

63.リヴァイデント

2025/8/8(キャニオンファーム土山)馬体重:
★8/02(土)中京・3歳上1勝クラス(ダ1800m・混)川須栄彦騎手 結果10着
この後はトレセン近郊のキャニオンファーム土山で調整することになり、7日(木)に移動しました。

「レース中に左前を落鉄するアクシデントがあり、上がってきてからもしばらくは洗い場で左前の蹄叉を痛がっている様子でした。パサパサのダートが合わなかったのもあるでしょうが、それにしても負けすぎの内容なので、少なからず影響はあったように思えます。幸い週半ばには傷も治まって、特に大きなダメージは見受けられないものの、この暑さのなか在厩のままもう一戦させるのは負担が大きい。無理せず一旦放牧で仕切り直しとさせてください。これまではなるべくソフトに、テンションを高めないよう敢えて負荷をかけない調整で進めてきましたが、今回の結果を踏まえて放牧先でもしっかり乗り込んでもらうつもりです。次走は4回阪神(9/06~)開催でと考えており、それに合わせてまたトレセンに戻す予定です」(秋山真一郎調教師)
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