更新スケジュール

・当該週出走予定馬:毎週木曜日

・トレセン、NF小野町および外厩在厩馬:毎週金曜日

・北海道(ノルマンディーファーム、オカダスタッド)在厩馬:月2回(2歳2月までは月1回)

・レース後コメント:出走レースで入手できた場合のみ騎手コメントを随時更新

1.ルアグロール

2025/5/31(シュウジデイファーム)馬体重:480

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現在はBTC施設内のコースを併用してキャンター2400~3600m、屋内1000m坂路1本(上限15~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「動きには徐々に素軽さが出てきて、全体的に体力も付いてきた印象です。坂路での併せ馬では、相変わらず出だしにやや右へモタれる仕草が見られますが、左に馬を置かれる状況にも徐々に慣れてきたようです。ゲート練習は入りと駐立の段階ですが、枠入りに若干渋る面はあるものの、引けばスムーズに入ってくれますし、駐立自体は問題なくこなしています。脚元の状態も安定しているため、この後もしっかりと乗り込みを進めていきます」と話していました。

2.ブランチアウト

2025/6/13(キャニオンファーム栗東)馬体重:473
「現在は角馬場でダクとハッキングキャンター、坂路4本(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。先週同様のメニューで乗り進めていますが、緩さはまだ残るものの体力は付いてきましたよ。跨る瞬間だけ敏感なところがありますが、特に悪さをしたりすることはないですよ。飼い葉食いも良いので、体重はぐんぐん増加中。この感じをキープしながら進めていきます」(担当者)

3.ラウターユーベル

2025/5/31(ノルマンディーファーム)馬体重:523

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現在は坂路2~3本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「体力面が徐々に強化され、速いペースでも最後まで安定したフォームで走れるようになってきたので、この中間から15-15を開始しました。こちらの指示に従って促すとしっかり加速してくれますし、始めたばかりにしては及第点といった動きができています。気温の上昇とともに緩さの残る馬体が締まり、トモがパンとしてくれば、フットワークに力強さが増してきそうです」と話していました。

4.オラロア

2025/5/31(ノルマンディーファーム)馬体重:525

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現在はウォーキングマシン30分とトレッドミルで調整しています。担当者は「右トモの歩様に良化が窺えたことから、今月中旬よりトレッドミルでも運動を開始しました。動きに気になるところはありませんし、テンションも少しずつ落ち着いてきたようなので、このまま騎乗再開のタイミングを探っていきます」とのことで、この中間に来場した西園翔太調教師は「相変わらずの好馬体ですし、先日の新潟・芝1400mでお姉さん(クリールスル)も勝ち上がっていたので、この馬にも期待しています」と話していました。

5.フロムザムーン

2025/6/13(吉澤ステーブルWEST)馬体重:470
「ダートコースでダクとハッキングキャンター1800m、600mの坂路を2本(17秒ペース)のメニューで調整中です。今週から乗り出しましたが特に変な癖などはなく、気性面も落ち着いています。牡馬の割に飼い葉食いがあまり良くなく、一応与えた分は完食するのですが、食べ切るまでに時間が掛かるんですよね。しばらくは現状のペースで乗り進め、体力面と相談しながらペースアップを図るつもりです」(担当者)

6.スラッシュコード

2025/5/31(森本スティーブル)馬体重:480

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現在はBTCの屋内600mダートコースでキャンター2400m、屋内1000m坂路1~2本(上限13~16秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「15-14を基準に、週にトータル4~5本坂路入りするメニューを継続中。そのうちの1本は意識的に負荷を掛ける形で取り入れていて、先日はペースをやや上げて14-13を消化。馬ナリで楽に動けていたように、順調な仕上がりを感じさせます。ゆったりとした大きな跳びが特徴で、性格的にもガツガツ行くタイプではなさそうなので、距離はあった方が良さそう。調教量が増えても体調を崩すことなく対応できている点も心強く、このまま乗り込みを進めていきます」と話していました。

7.ムーングレイル

2025/6/13(美浦トレセン)馬体重:
「角馬場でしっかりと体をほぐしてから、坂路で普通キャンター(17~18秒ペース)1本のメニューを日々こなしています。それに加えてゲート練習ですね。まずは扉が開いている状態を通すところからスタートして、今は消音のゲートからの発進まで段階を進めています。特に癖もなく来週には試験に向かえそうな手応え。ここまでの過程は順調と言っていいでしょう。坂路での動きを見ても、まだ軽めのペースではあるものの、その中でも手応えに余裕がありますし引っ掛かったりということもありません。メンタル、体力面でへこたれていないので、このままデビューに向けて一直線でもいけるかなと思っています。とはいえゲートは心身ともに負担が掛かるものなので、この後の様子を見ながら判断させてください」(森一誠調教師)

8.ポストクレジット

2025/6/13(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:527
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。左前骨瘤の症状は痛みや熱感ともにだいぶ落ち着いて、しっかり乗り込んでいけそうな状態になってきました。与える飼い葉量を調整していることもあり、体も順調に絞れてきたため、このまま馬体面の良化を促していければと考えています。

9.ティンバーライン

2025/5/31(シュウジデイファーム)馬体重:463

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現在はBTC施設内のコースを併用してキャンター2400~3600m、屋内1000m坂路1本(上限13~15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「ペースを15-14-13程度まで上げてみたところ、楽に動けていました。やや右の口の硬さは残るものの、操縦性や折り合いの面では着実に進歩が見られ、全体的に成長が感じられます。依然として乗り出しの際にテンションが高めだったり、他馬を怖がったりするところはありますが、走り自体は安定していてしっかりと動けている状況。ゲート練習も順調に進んでおり、枠入り、駐立ともに問題はありません。精神面の成長を促しつつ、さらに乗り込みを進めていきます」と話していました。

10.カタリテ

2025/5/31(森本スティーブル)馬体重:475

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現在はBTCの屋内600mダートコースでキャンター2400m、屋内1000m坂路1~2本(上限13~16秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「引き続き坂路を週4~5本のメニューで乗り込んでいて、調教を重ねるなかでダノンレジェンド産駒らしいスピード感のある馬体へと変わってきました。特に肩回りに筋肉が付いてきましたし、全体にも厚みが増して着実に仕上がりが進んでいる印象です。普段から乗っているスタッフもいい手応えを感じているようで、イメージとしては1400mあたりの距離でスパッと動けそうな雰囲気があります。順調な成長ぶりを見せており、そろそろ本州への移動も視野に入ってきそうです」と話していました。

11.ルールオーヴァー

2025/5/31(シュウジデイファーム)馬体重:470

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現在はBTC施設内のコースを併用してキャンター2400~3600m、屋内1000m坂路1本(上限15~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「やや敏感な一面はありますが、この馬なりに少しずつ落ち着きが出てきました。トラックコースでは今もネックストレッチを装着した状態で調教を進めており、その甲斐あって坂路は真っすぐに走れるようになってきています。ゲート練習では枠入りをためらう仕草を見せる場面もありますが、引けば素直に入りますし、駐立は大人しくこなしています。脚元に関しても気になるところはないため、この後も心身の成長を促しながら乗り込んでいきます」と話していました。

12.アルディメント

2025/5/31(ウイニングスタッド千歳)馬体重:566

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現在はダートコースでキャンター2000m、坂路1本(上限15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「一段と馬体重が増えましたが、それにより脚元に不安が出ることはなく、体も太くは映りません。体力面にも問題はないので、さらに坂路のペースを上げて、現在は1ハロン15秒まで。飼い葉食いも変わらず良好で、むしろ与えすぎないよう注意しています。ハミ受けが良く、乗りやすさは際立っており、操縦性の高さは大きな魅力。行きっぷりにはやや物足りなさがあるものの、フォーム自体はしっかり固まったため、この後は気合いを付けながら乗っていきます」と話していました。

13.アージェンタイド

2025/6/13(美浦トレセン)馬体重:
昨日12日(木)にゲート試験を受験し、無事合格しました。

「この中間もダートコースと坂路併用で調教を進め、ゲートについては昨日試験を受け無事合格をいただきました。先週もお伝えしたようにゲート内でも悪さなどしませんが、発進の際に踏ん張りきれず頭を上げがちなんですよね。11日(水)の練習時もそこは変わらずだったため、呼吸の面で何かあるわけではないものの、少し集中力を上げる目的で舌を縛ることに。狙い通り、試験でもスンナリとゲートを出てくれましたよ。ここまでゲートや調教を進めてきて、馬自身へこたれる様子もないのは好印象。とはいえ気を張ってそうやって見せているだけかもしれませんし、1~2本ほど追い切ってみるつもり。そこでの雰囲気や反動など見て、このまま競馬に向かうか、一旦近郊に出すか検討したいと思います」(池上昌和調教師)

14.ホノボノ

2025/6/13(松風馬事センター)馬体重:442
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。先週いっぱい様子を見ていたのですが、大きな問題はないことから今週から乗り出し、もう普通ペースを切るくらいのところで乗っています。そのぶん見た目がスッキリとしていますし、非力な感じを払拭できればといったところ。乗りながらパンプアップさせていこうと思っています。ゲート練習も並行しておこなっていますが、合格レベルにはすぐに持っていけそうな感じ。早ければ来週入厩予定と聞いています」(担当者)

15.ライクアストリーク

2025/5/31(シュウジデイファーム)馬体重:445

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現在はBTC施設内のコースを併用してキャンター2400~3600m、屋内1000m坂路1本(上限15~17秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「乗り始めに煩い面を見せるなど、まだ気性面での幼さが残ります。口向きは徐々に改善してきてはいるものの、依然としてハミにモタれるように走るなど、操縦性にも課題がある現状。全体的にまだ力が付ききっておらず、現段階では成長途上といった印象です。焦らずジックリと心身の成長を促したうえで、調教のペースを上げていく予定です。一方でゲート練習は順調で、枠入り、駐立ともに安定しています」と話していました。

16.ミラビリオン

2025/6/13(ヒモリファーム)馬体重:478
「現在はウッドコースでダクとハッキングを2000~2400m、坂路1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。今週は若干疲労の色が見えたため、追い切りは行わずに普通ペースの調教に留めています。カイバ食いが極端に落ちるなどのことはないので、筋肉のハリなどが戻ってきたら15-15を再開する予定です」(担当者)

17.ラヴィアンコール

2025/5/31(シュウジデイファーム)馬体重:510

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現在はロンギ場で騎乗運動をおこなっています。担当者は「脚元が落ち着いているので、ロンギ場にて乗り運動を再開しました。休ませる前は坂路で行きっぷりの良さが目立っていましたし、軌道に乗れば早く仕上がりそうなイメージ。ただ、右前の球節に疲れが出やすく、馬体にも緩さがあるため、しばらくはジックリ進めていった方がいいでしょう。ゲートは入り、駐立ともに問題ありません」と話していました。

18.ルナノーヴァ

2025/6/13(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:441
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。10日(火)から15-15を開始しました。こちらへ来て初めての追い切りということもあり、思っていたより反応は良くありませんでしたが、このまま回数を重ねていけば動きは順調に良化してきそうです。体調は安定しているので、今週末にも15-15をおこなう予定です。

19.ブライトエアリー

2025/5/31(ノルマンディーファーム)馬体重:451

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現在は坂路2~3本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間も順調に15-15を消化できていて、変わらずスピード感のある走りを披露。ただ、回数を重ねるにつれて徐々に気持ちが入ってきたようで、行きたがる素振りを見せ始めています。体力的に余裕が出てきたのでしょうが、ここ最近は集中力を欠くこともあるため、引き続きコンタクトをしっかり取って、精神面での成長も促していければと考えています」と話していました。

21.ノクスカンパーナ

2025/6/13(チャンピオンヒルズ)馬体重:482
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も15-15を積み重ねていますが、順調にきていますよ。北海道である程度のところまで乗り込んでもらっていたことで、こちらでも問題なく対応できているところ。もう少し背中を使えればいいのですが、それも許容範囲内といった感じです。現時点でもギリギリゲートを受けられるレベルにはあると思いますが、更なるレベルアップを図っていくつもりです」(担当者)

22.ウィンザーロック

2025/5/31(オカダスタッド)馬体重:489

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この中間も右前の歩様に改善が見られず、触診でわずかながら管に腫れが確認できたことから、念のためレントゲン検査を実施したところ、右前第三手根骨の剥離骨折が判明いたしました。本日31日(土)に三石家畜診療センターにて骨片除去およびクリーニング処置をおこなった後、オカダスタッドに移動しています。

「最初に歩様に見せたときに実施したレントゲン検査では所見は確認できず、触診でも違和感はなかったのですが、ダクでの軽跛行の症状が改善されなかったため、今回再検査をおこなったところ骨片が確認できました。こちらの獣医からは『直近の骨折ではなく古いものと思われますが、それが少しずつ移動して神経に触れるようになり、今になって痛み出したようです。常歩だと歩様に見せてはいませんが、第三手根骨の骨折の中では場所が悪く、完治までに時間がかかるかもしれません』との見解です。お預かりした馬がこのようなことになり、大変申し訳ありません」(ウイニングスタッド千歳担当者)

23.ユーベルジーク

2025/6/13(ケイワンレーシング)馬体重:451
「現在はウッドコースでダクとハッキングを3200m、坂路1本(20秒ペース)のメニューで調整中です。左腕の状態は少しずつですが良くなってきているので、頑張らせて徐々にペースを上げながら乗り込んでいます、反動などが出てくることはないですし、休ませてどうにかなるものでもないので、このまま進めていくしかないところ。しっかりケアをおこないながら積み重ねていきます」(担当者)

24.ブルームコード

2025/6/13(ヒモリファーム)馬体重:490
「現在はウッドコースでダクとハッキングを2000~2400m、坂路1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。15-15くらいの雰囲気で行かせると途中で苦しくなってしまうので、18-18-16くらいで動かしているところ。まだ馬体が大きく変わってくる感じはありませんが、元々奥手のタイプという印象ですし、焦らず進めていきます」(担当者)

25.アンデルストープ

2025/6/13(ヒモリファーム)馬体重:475
この後はトレセン近郊のヒモリファームで調整することになり、7日(土)に移動しています。

「現在はウッドコースでダクとハッキングを2000~2400m、坂路1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。無事乗り出しを開始し、早速坂路にも入れていますが、特に問題なく来れていますよ。体つきはもう現役馬みたいな雰囲気がありますね。体に痛いところなどもないので、どんどん進めていきましょう。普通調教ペースでの手応えがかなりいいので、この週末にも追い切りを開始するつもりです」(担当者)

26.マジェステラ

2025/6/13(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:498
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。ここにきて疲れが溜まってきた様子が窺えたため、先週末から今週いっぱいまで一旦楽をさせることにしました。軽めの運動にとどめていることで元気を取り戻してきたようなので、予定どおり来週から騎乗を再開しようと考えています。

27.トゥレイス

2025/6/13(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:438
現在は馬場2周と坂路1本もしくは馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週からは坂路を2本上がる日も設けていますが、周回コース、坂路コースに関わらず物見が多く、走りに集中しきれていません。ハミ受けや脚(きゃく)を使っての扶助など、しっかり伝えていくなかで改善を促していこうと考えています。

28.リネアベルタ

2025/6/13(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:448
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(20秒ペース)のメニューで調整中です。今週からペースアップを図りつつ進めていますが、軽く押っ付けながらといった感じで、まだ余裕たっぷりというわけではありません。体のシルエットも幼い感じですし、もう少し筋肉を付けていきたいところ。ハミ受けも依然として安定しないところがあるので、このまましっかりと積み重ねていきます」(担当者)

29.ベルフラム

2025/6/13(チャンピオンヒルズ)馬体重:421
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から速いところ盛り交ぜていますが、思ったよりも動けますし、前向きさがありますね。乗り込んでいるぶん体重が増えませんが、小柄ながらも体力が案外あるんです。高橋調教師からは『この感じなら早いうちにゲートだけやっておいて良さそうですし、再来週あたりの入厩を考えています』と言われています」(担当者)

30.マクシーン

2025/6/13(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:466
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。終い13秒までペースアップした際の動きも良好で、入厩に向けて状態は着実に整いつつあります。口元のイボはまだ残っているものの、飼い葉に混ぜている薬も残さず食べているため、だんだんと良化してくると思います。

31.ライムシロップ

2025/6/13(辰美牧場分場(チャンピオンヒルズ内))馬体重:490
「現在はトレッドミルでの運動のあとに、角馬場でダクとハッキング1500mのメニューで調整中です。トレッドミルはまだ慣れさせている段階で、6%の傾斜にてペースは1ハロン25秒程度でおこなっています。角馬場で乗った際に、右トモが甘い印象を受けたものの、そこまで大きな左右差ではないため意識だけはして乗るようにしているところ。現時点では飼い葉もよく食べている方なので、調教が進んでもこのまま落ちないでほしいと思っています」(担当者)

32.ビーチェ

2025/6/13(キャニオンファーム土山)馬体重:430
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m(上限20秒ペース)、週3回は坂路1本(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。先週同様のメニューで進めていますが、18秒ペースまで脚を伸ばすとまだスクむことがあります。全体的にまだ物足りない部分があるので、このまま乗り込んでしっかりとベースをつくっていく予定です」(担当者)

33.グランフォワイエ

2025/6/13(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:439
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も右前の状態を気にせず攻めることができていますが、走行フォームが前がかり気味な点に課題を残しています。早ければ来週中にも入厩予定とのことなので、それまでにまでにもう少し重心を起こした走りに変えていければと考えており、ハミ受けのポイントなど細かな部分も意識して乗っていきます。

34.ヘルヴィッツ

2025/5/31(ノルマンディーファーム)馬体重:460

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現在は坂路2~3本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「後躯に力が付いてきたこともあり、最後まで安定して走れるようになってきました。ピッチ走法でキビキビと登坂している姿からは、やはりスピードタイプといった印象を受けます。他馬の動きに感化されてソワソワする素振りを見せるなど、精神面での幼さは残りますが、体力面が強化されてくればドッシリと構えられるようになると思います」と話していました。

35.ヒューザー

2025/6/13(キャニオンファーム土山)馬体重:476
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m(16~20秒ペース)のメニューで調整中です。今週も少しだけペースを上げていて、17-16をベースに乗り進めています。ラスト15秒台まで上げてこられていますし、まだ力強さこそ物足りないものの良くなってきそうな雰囲気がありますね。緩い中でも良い柔らかさのある馬なので、このまま良化を促していきます」(担当者)

36.スカイプレリュード

2025/6/13(美浦トレセン)馬体重:
本日13日(金)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。
この後は千葉県・ヒモリファームで調整することになり、近日中に移動する予定です。

「新しい環境にもスンナリと適応して飼い葉食いも旺盛。至って大人しくてこちらの手を煩わせることもありません。坂路にも入れながら今週はゲート練習を中心に進めています。まずは扉が開いてところを通して、そこから前扉を閉じて次に後ろ扉と順を追いながら。普段から大人しいぐらいなので駐立は問題なくこなしてくれているものの、発進に関してはまだ遅いですね。もう少しやってからと思っていたのですが、練習ぐらいの気持ちで今朝試験を受けたところ合格。他厩舎の馬と3頭でおこない、1本目は遅くて厳しい内容。2本目も決して速くはなかったものの、相手もどっこいどっこいで見劣りしなかったことによりパスすることができました。合格したとはいえこの先も練習は必要でしょう。乗り手からは背中の感触の良さを評価されながらも、緩さも指摘される現状ですので、このままデビューというよりも一旦乗り込みに専念してもらってからと考えています」(大竹正博調教師)

37.ミリオングローリー

2025/5/31(ノルマンディーファーム)馬体重:453

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現在は坂路2~3本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「ここまで追い切りを交えてもピリっとしすぎるところはなく、与えられたメニューを淡々とこなしてくれています。体力や筋力面は徐々に強化されてきている印象ですが、まだ馬体を持て余し気味で全身を上手に使えてはいない様子。速いペースでも安定したフットワークで走れるよう、しっかり負荷を掛けて乗っていきます」と話していました。

38.ラスタリア

2025/6/13(ヒモリファーム)馬体重:442
「現在はウッドコースでダクとハッキングを2000~2400m、坂路1本(18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。11日(水)に15-14-13の時計を消化しています。水曜は先週と同じくらいの時計で行かせましたが、この前よりもしっかり動けていましたよ。もう少しうるさい面が出てくるかなと思っていたものの、案外落ち着いている印象です。体力面に限らず成長が窺えるので、引き続きしっかり乗り込んで良化を促していこうと思います」(担当者)

39.ヒロイックヴァース

2025/6/13(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:490
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。10日(火)から15-15を開始しました。まだ緩さが残るとあってスムーズに加速していく感じではありませんでしたが、追い切り後も歩様や飼い葉食いは特に問題ありません。このままコンスタントに回数を重ねていけそうです。

40.エスコルチア

2025/6/13(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:451
現在は舎飼されています。7日(土)朝の馬体チェックで右トモ繋ぎの正面に裂傷を確認したため、すぐに獣医に診てもらい治療を施しています。馬房内に肢を引っかけたような跡もなく、おそらく寝起きの際に前肢の蹄鉄があたって裂けてしまったのではないかと思われます。ここまで経過は良好ですが、しばらくは運動を控えて回復に専念する予定です。

41.フローレスカラーズ

2025/5/31(ノルマンディーファーム)馬体重:445

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現在は坂路2~3本を18秒ペース(不定期で15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「騎乗再開後は順調にペースアップを図っていて、タイミングとしてはやや早いですが、今月下旬に一度15-15を試してみました。さすがに後半は苦しくなったようですし、急ピッチで進めると気持ちが入ってきそうな雰囲気があります。馬体重もようやく増えはじめたところなので、しばらくは不定期で追い切りを交えていく予定です」と話していました。

42.エトワールフィーユ

2025/5/31(ノルマンディーファーム)馬体重:470

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現在は坂路2~3本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「ここまで追い切りを交えてきても、特にテンションが上がることはなく、着実に積み重ねられています。負荷を強めながら馬体重が大幅に増加し、体がしっかりしてきたことで、精神的にも余裕が出てきた印象です。ここにきて心身の順調な成長ぶりが窺えますが、後躯の筋力はもっと増やしていきたいところ。そのあたりがパンとしてくれば、馬体に見合った力強い走りを披露してくれそうです」と話していました。

43.アンジュラフィーユ

2025/6/13(チャンピオンヒルズ)馬体重:432
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。この中間に皮膚病が少し出たように、内面的にまだ多少疲れが残っている感じがしますし、体質的にもパンとしていなさそう。それ以外は特に問題も見られないので、今週から坂路入りさせて乗り進めています。様子を見ながら徐々にピッチを上げていく予定です」(担当者)

44.コウギョク

2025/6/13(キャニオンファーム栗東)馬体重:468
「現在は角馬場でダクとハッキングキャンター、坂路4本(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。毛艶がとにかく良くて雰囲気のある馬です。まだ緩さが目立つので時間を掛けた方が良いタイプだと思いますが、特に変な癖はないですし、乗り込んで負荷をかけていけばガラッと変わってきそうな感じがありますね。飼い葉もしっかり食べているので、このまま積み重ねていきます」(担当者)

45.ヴェネラブル

2025/6/13(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:475
現在はトレッドミルで調整しています。徐々にトレッドミルの運動強度を上げていますが、ここまで右前の張りが酷くなることはありません。この様子であれば次の段階へ移行して良さそうなので、近日中に騎乗を開始する予定です。

46.フィエールシャンテ

2025/5/31(オカダスタッド)馬体重:443

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現在はウッドチップ坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「今月中旬に一度15-15を試したところ、勾配のキツい箇所でもスピードを持続したまま登坂できていたため、下旬以降は週1回の頻度で織り交ぜながら進めています。適度に気合いが乗るようになってきましたし、ここにきて体つきにもいい変化が表れてきました。横からの立ち姿は脚長でスラっと映りますが、正面から見ると幅が出てトモの肉づきも良くなってきたので、このまま現状メニューを続けて馬体面のさらなる良化を促していきます」と話していました。

47.ゴールドドレッサ

2025/5/31(ノルマンディーファーム)馬体重:446

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現在は坂路2~3本を18秒ペース(不定期で15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間も不定期で15-15を交えつつ、休みなく乗り進めることができています。速いところを乗り出したことで、いくらかテンションが上がるかと思っていたのですが、そのような気配もなく走りに集中できるようになってきました。まだキ甲が抜けていないように、馬体はこの先も伸びしろが大きそうです」と話していました。

48.ルクラ

2025/5/31(オカダスタッド)馬体重:480

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現在はウッドチップ坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間も順調に追い切りを重ねていて、動きは良化の一途といった感触。背腰の筋力が増してきましたし、首を上手に使って安定感のある走りを見せています。だんだんとダート馬らしい力強さが備わってきた印象で、来月上旬からは15-15の頻度を増やす予定。乗り込みが進んでも落ち着いた雰囲気で調教に取り組んでいるように、心身ともに順調な成長が窺えるので、負荷を強めてもしっかりと対応してくれそうです」と話していました。

49.フランキングライン

2025/6/13(川崎競馬場小向厩舎地区)馬体重:
「調教開始当初は輸送の疲れが残っているように感じられたものの、今は元気を取り戻したようで暑さによる影響もなさそうですね。乗り込みと並行してゲート練習を進めており、ここまで特に問題はありません。まだ入厩して日は浅いですが、来週20日(金)の能力試験に臨む予定で、15日(日)には馬場見せも兼ねて川崎競馬場へ運んで追い切ってみようと考えています」(秋山直之調教師)

50.クイーンサーガ

2025/6/13(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:486
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。15-15開始後も脚元を含めて馬体に異常はありませんが、まだ力が付ききっていないために体の使い方が小さく、躍動感はもう一つといった印象。ただ、追い切り後も目立った疲れが出ることはないので、このまま回数を重ねつつ成長を促していこうと考えています。

51.アフロディシアスの23

2025/5/31(ノルマンディーファーム)馬体重:442

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現在は坂路2~3本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「体型的に素軽い走りを見せてくれそうなイメージを抱いていたとおり、追い切りを重ねてキビキビとしたフットワークに変わってきました。行きっぷりが良く、背中の嵌りもいいとあって素材はかなり良さそうです。あとは馬体重が増えてくればといったところですが、普段から少しチャカついたりするので、精神面での成長を促していくのが先かと思います」と話していました。

52.シチリアーナの23

2025/5/31(ノルマンディーファーム)馬体重:468

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現在は坂路2~3本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「もともと調教に真面目に取り組んでくれる馬ですが、ここ最近は前向きさが出てきて、ハミをしっかり取って登坂できるようになってきました。前々へ推進していく走りに変わりつつあるので、このまま乗り込みを重ねてフォームをしっかり固めていこうと考えています。馬体重の数字が示すように、15-15を開始してからも疲労の兆候はまったくありません」と話していました。

53.ヤマトサクラコの23

2025/5/31(ノルマンディーファーム)馬体重:502

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現在は坂路2~3本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「相変わらず普段は大人しく手の掛からない馬ですが、15-15を開始したことで、調教では程よく気合いが乗るようになってきました。ただ、集中力が最後まで続かないときがあるので、ゴールまで気を抜かせないよう、引き続きしっかりと促していく必要がありそうです。ここにきて馬体重が500kg台を突破しましたが、脚元に不安はありません。さらに丹念を重ねて筋肉量を増やしていこうと考えています」と話していました。

54.シープシャンクスの23

2025/5/31(オカダスタッド)馬体重:462

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現在はウッドチップ坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間に一度15-15を試してみたときは、手応えがもう一つに感じられたのですが、それが馬にとっていい刺激となった様子。調教での集中力が増して前進気勢も出てきたため、今月下旬以降は週1回の頻度で追い切りを進めています。負荷を強めても飼い葉食いは良好ですし、馬体重の数字を見ても着実に身に入ってきたようなので、このままコンスタントに速めを交えていって良さそうです」と話していました。

55.シュヴァリエの23

2025/6/13(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:445
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も同様のペースで乗り込んでいますが、進めつつ体重が増加傾向なのは好感が持てるところ。相変わらず大人しくて、手が掛からない馬です。体力面はまだ足りなそうな感じがしますが、速いところをやってみないと分からない部分もあるので、今週末に15-15を消化してみることも検討しています」(担当者)

56.ピッツネイルの23

2025/5/31(ノルマンディーファーム)馬体重:444

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現在は坂路2~3本を18秒ペース(不定期で15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「16秒ペースで登坂後の息の戻りが早くなり、追い切りをこなせるだけの体力が備わってきた印象を受けたため、この中間より15-15を開始しました。初回はさすがにしんどかったようですが、併走相手に食らいつけていこうとする負けん気の強さを見せてくれましたし、コンパクトにまとまった馬体ながら大きいフットワークで登坂できていた点にも好感が持てます」とのことで、この中間に来場した上原博之調教師は「先日の新潟・ダ1200mでお姉さん(ホワイトターフ)が2勝目を挙げていましたし、今時期は同じサイズ感だったようなので、この先の成長を楽しみにしています」と話していました。

57.ミアフィリアの23

2025/5/31(ノルマンディーファーム)馬体重:443

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現在は坂路2~3本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「以前は他馬を気にして力んでしまうところがありましたが、ここ最近はだいぶリラックスして走れるようになってきました。それに伴って伸び気味だったフォームも改善傾向にありますし、もともと跳び自体は綺麗な馬。このまま速めを交えながら進めていって、フットワークに力強さが増してくれば楽しみです」と話していました。

58.レモンシータの23

2025/6/13(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:445
現在は馬場2周と坂路1本もしくは馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。左トモの嵌りがだんだんと良くなってきたため、この中間からは坂路を2本上がる日も設けています。ただ、歩様は安定しているものの、まだ右手前で走り切ろうとするところがありますし、物見しながら登坂していることもあり、もう少し様子を見て坂路中心のメニューへ移行する予定です。

59.シガレットの23

2025/5/31(オカダスタッド)馬体重:474

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現在はウッドチップ坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「今月中旬から15-15を開始したところ、こちらの想定通り初回からスムーズに坂路を駆け上がっていたため、その後は週1回の頻度で積み重ねています。幼さが残っていた馬体にはいい変化が見られ、幅が出て胸前の厚みもグッと増してきました。ここからさらに鍛えていけば後躯にも良質な筋肉が付いてきて、ダート馬らしい力強い雰囲気に変わってきそうです」と話していました。
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