更新スケジュール

・当該週出走予定馬:毎週木曜日

・トレセン、NF小野町および外厩在厩馬:毎週金曜日

・北海道(ノルマンディーファーム、オカダスタッド)在厩馬:月2回(2歳2月までは月1回)

・レース後コメント:出走レースで入手できた場合のみ騎手コメントを随時更新

1.ルアグロール

2025/11/7(ヒモリファーム)馬体重:484
「現在はウッドコースでダクとハッキングを2000~2400m、坂路1本(18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。ハミ受けは少しずつ改善傾向にあり、終い15秒程度なら問題なく乗れています。今は乗り役を固定しているのもあって安定していますが、今後騎乗者が変わったときにまた怖さが出てこないかが気になるところ。そのあたり、誰が乗っても問題ないよう意識して作っていければと思います」(担当者)

2.ブランチアウト

2025/11/7(栗東トレセン)馬体重:
「乗り出してからも状態面は特に変わらず。変にテンションが上がったり、飼い葉食いが落ちることなく、順調に調整を進められています。この時期にしては完成度の高い馬で、精神的にドッシリ構えられていて使い減りしませんね。すでに入厩してから2回レースを経験しているので、来週から時計を消化していけば、目標としている番組には十分間に合うでしょう。ただ、狙っている11/24(月)福島・2歳未勝利(芝1200m・混)は、優先の権利なしで出られるか不透明な状況です。今後のことも見据えたときに、現状マイル戦でどんな競馬ができるのか確認したい考えもあるため、11/23(日)東京・2歳未勝利(芝1600m)も選択肢に入れさせてください。早めに勝たせてあげたいですし、どちらを選択するか、ギリギリまでメンバーも精査しながら決めることにしましょう」(昆貢調教師)

3.ラウターユーベル

2025/11/7(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:529
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。この中間から15-15を開始しました。坂路のスタートでは勢いが出てきましたが、後半にかけて力が抜けてしまうようなところがあり、そのあたりを筋力強化によって補っていければと考えています。背腰のラインからも筋肉量がまだ少ない印象を受けるので、トレーニングを重ねていくなかで自ずと走りにいい変化が表れてきそうです。走りに対しての前向きさは感じるため、馬体の強化とともに前進気勢も引き出していきたいと思っています。

4.オラロア

2025/11/7(チャンピオンヒルズ)馬体重:539
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000~2000m、坂路コースを1本(18~20秒ペース、週2回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から半マイル56秒台まで上げていますが、定期的な治療の効果もあってトモの緩さは大分解消してきています。体重がこれだけあるものの太くは見せないですし、この馬なりに引き締まってきましたよ。動きも徐々に良くなってきています」(担当者)

5.フロムザムーン

2025/11/7(栗東トレセン)馬体重:
★11/02(日)京都・2歳新馬(ダ1400m・混)国分恭介騎手 結果6着

「前半はおおむね予想通りの競馬となったものの、最後はしっかり脚を使って伸びてきており、勝ち馬との差はあっても競馬の内容自体はそう悪くなかったと思います。もう少し序盤から流れに乗れればとは思いますが、一度この距離を使ったことで次は追走も楽になるはず。レース後も馬体、脚元ともに大きなダメージはなく、跨ってみても歩様など問題はありません。どんどん使っていったほうがいいタイプでしょうし、続戦できる状態にあるため、クラブとも相談のうえ中1週で来週11/15(土)京都・2歳未勝利(ダ1800m)に向かうことにいたしました。鞍上は幸英明騎手に声をかけています」(畑端省吾調教師)

6.スラッシュコード

2025/11/7(美浦トレセン)馬体重:
2日(日)にWコースで5ハロンから0.1秒先行して併せ、71.5-55.1-39.7-12.3を馬ナリに追われ、6日(木)にもWコースで5ハロンから併せ、68.9-52.9-37.9-11.7を馬ナリに追い切りました。「体調も良さそうで頃合いとしてはちょうどいい時に戻せました。吉澤でもキッチリ乗ってもらっていたのが感じられ、仕上がりまではそう時間は掛からなそう。今週の併せ馬でもしっかりと動けていました。ここまで芝とダートをそれぞれ一戦して、私としてはやはり後者への気持ちが強く、今回再び向かうことにしています。福島の1150m戦であれば芝スタートになりますし、そこで行き脚がついて流れに乗って前々でというのが理想ですよね。そのためにもゲートは反応良く飛び出したいところで、本番までにまた練習しておくつもりです。ここまでの2戦は目を惹く着順ではないですが、能力的にはやれていいという気持ちに変わりありません」(伊藤圭三調教師)

7.ムーングレイル

2025/11/7(美浦トレセン)馬体重:
ヒモリファームで調整され、6日(木)に帰厩しました。

「放牧先でも先週末に15-15を消化してもらい、気配が上向いてきたタイミングで帰厩させています。前走時も状態はけっして悪く映りませんでしたが、間隔を詰めて使ってきた分、精神的にややしんどかったのかもしれません。次走は一度条件を変えて、ダート戦にチャレンジさせてください。稽古での走りっぷりからはむしろ合いそうですし、遺伝子検査をおこなったところ、ダートの中距離に適性があると結果が出たことも後押しになります。週末から徐々にピッチを上げていき、11/30(日)東京・2歳未勝利(ダ1600m)を三浦皇成騎手で予定しています」(森一誠調教師)

8.ポストクレジット

2025/10/31(オカダスタッド)馬体重:543
現在は舎飼されています。担当者は「獣医による血液検査の結果、数値は正常値で異常はありませんでしたが、装蹄師に蹄をチェックしてもらったところ『左前の蹄に指動脈が張っており、触ると少し気にする素振りが見られます』とのことで、左前蹄が歩様のぎこちなさの一因になっているようです。もうしばらくは舎飼で安静にさせて、様子を見ていきます」と話していました。

9.ティンバーライン

2025/11/7(ヒモリファーム)馬体重:473
「現在はウッドコースでダクとハッキングを2000~2400m、坂路1本(18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。4日(火)に15-15の時計を消化しています。追い切りでもしっかり動けており、緩さなどは感じません。いい意味で緊張感があって、気配はいいですよ。このまま次走に向けてしっかり積み重ねていきましょう」(担当者)

10.カタリテ

2025/11/7(栗東トレセン)馬体重:
2日(日)にCWコースで5ハロンから0.1秒先行して併せ、72.1-55.7-40.2-12.7を馬ナリに追われ、5日(水)には坂路コースで4ハロンから0.3秒先行して併せ、54.5-39.3-25.4-12.4を強めに追い切りました。「先週末に初めてコースへ入れて時計消化をを実施し、今週は坂路で終いやや気合いを付けて動かしました。同じ2歳と併せて遅れはしたものの、相手は今週の競馬に使う馬なので、単に仕上がりの差と捉えている。この馬自身しっかり動けており、道中の行きっぷりや追い出してからの反応も良かったですよ。基本的にはとても扱いやすい馬なのですが、見知らぬものを目にした際、怖がってまだ突発的な動きをする場面が見受けられますね。2歳馬で気性に幼さを残しているだけに、そこは特に気を付けながら進めていくつもりです。再来週のデビューを目標に調整しているものの、お伝えしている通り、現在ダートの短距離戦は除外も覚悟しなければならない出馬状況。そのため、来週11/15(土)京都・2歳新馬(ダ1200m・混)から投票を予定していますが、仮に入ったとしても、力を発揮できるよう仕上げていきます」(北出成人調教師)

11.ルールオーヴァー

2025/11/7(ヒモリファーム)馬体重:476
1日(土)にヒモリファームに移動しています。

「現在はウッドコースでダクとハッキングを2000~2400m、坂路1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。ゲート合格まで少し時間がかかったのもあり、入場直後は少し気疲れた感じを見せていたものの、すぐに疲れも抜けたので乗り出しを開始しました。まだトモがパンとしていないなどの課題はありますが、現状乗っていて問題はないのでこのまましっかり積み重ねていければと思います」(担当者)

12.アルディメント

2025/11/7(チャンピオンヒルズ)馬体重:570
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3000m、坂路コースを1本(17~18秒ペース、週2回は13~14秒ペース)のメニューで調整中です。引き続きペースを上げながら進めていますが、大分走れるようになってきましたよ。フォームはまだまだというか、ハミに乗っかる感じが重いんですよね。脚元は問題ないですし、このまま積み重ねていきます」(担当者)

13.アージェンタイド

2025/11/7(ヒモリファーム)馬体重:436
「現在はウッドコースでダクとハッキングを2000~2400m、坂路1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。4日(火)に15-15の時計を消化しています。追い切りでも問題なく動けてはいるものの、良くも悪くも変わらずといった印象で、現在は背中をうまく使えるよう意識して乗っているところ。もう少し動きに伸びが出てくれば、実戦の走りにも繋がってくるのかなと。体も大きく増えてきませんが、全体的な成長を促しつつやっていこうと思います」(担当者)

14.ホノボノ

2025/11/7(美浦トレセン)馬体重:
5日(水)に坂路コースで4ハロンから0.7秒先行して併せ、55.7-40.8-26.7-13.2を馬ナリに追い切りました。「今週のレースという可能性もあったので、中一週での出走を考慮して55-40イメージでおこないました。逃げる格好で後ろから突かれる形だとなかなか良かったですよ。時計としては大きな変わりはないものの、調教の内容としては前進を感じられるものでした。状態としては今週からでもでしたが、福島はけっこう混み合っていてそう簡単にはいきません。東京であれば出走しやすいですが、前走の感触からも平坦の福島が好ましいですよね。来週あたりで出走にこぎつけられればと考えています」(尾形和幸調教師)

15.ライクアストリーク

2025/11/7(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:454
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18秒ペース、週2回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。変わらずいい感じで進められています。ハミをガツンと取るようなところがあったのですが、先週末はある程度おさまったと言いますか、乗り役も徐々に手の内に入れているようで、うまくハミを抜いたり出来ていましたよ。この感じをキープしながら態勢を整えていきます」(担当者)

16.ミラビリオン

2025/11/7(美浦トレセン)馬体重:498
ケイツーステーブルで調整され、本日7日(金)に帰厩しました。

「今週も引き続き屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(17~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整していました。先週の時点でだいぶ感触は良くなっていましたが、その後も反動が出るようなことなく積み重ねることができています。痛いところはありませんし、心臓の感じからも送り出しの態勢は整ったなと言っていい状態。ちょうどいいタイミングでの送り出しとなりました」(ケイツーステーブル担当者)

17.ラヴィアンコール

2025/11/7(チャンピオンヒルズ)馬体重:500
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3000m、坂路コースを1本(15~17秒ペース)のメニューで調整中です。半マイル60秒を切るくらいのところも織り交ぜながら動かしていますが、攻めてもへこたれないですし、体重を減らさないんですよね。毛艶もすごく良くて本当にタフな馬です。辻野調教師の感触も良くなってきましたよ」(担当者)

18.ルナノーヴァ

2025/11/7(栗東トレセン)馬体重:
本日7日(金)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。

「水曜日は消音でゲートから出すところまで進めて、木曜日は音ありで前扉を開けての発馬練習。あまりダッシュは速くなかったものの、出るには出てくれたので今朝の試験に臨みました。まだ少し音に敏感のようで、ゲートを立ち上がり気味に出たためにダッシュはひと息でしたが、無事合格しています。もう少し練習を重ねつつ追い切りもおこない、このままデビューまで進めていけるか判断したいと思います」(緒方努調教師)

19.ブライトエアリー

2025/11/8(福島競馬場)馬体重:464
★11/08(土)福島・2歳未勝利(芝1800m・混)横山琉人騎手 結果3着

「ゲートの中で多少煩かったものの、道中は理想的な位置で運べました。ただ、前回もそうでしたが、勝負処で頭が浮いてしまい、反応がないというかモタついてしまうんですよね。調教ではそういう面はないので、なかなか競馬と繋がらないところ。距離は1800mでも大丈夫でしたよ。走る気持ちや能力はあるとは思いますが、まだ体がついてこなくて上手に使えていない感じです。相沢厩舎の2歳馬の中でも1、2番に調教は動くので、もっとやれておかしくないはずなんですが...」(横山琉人騎手)

21.ノクスカンパーナ

2025/11/8(京都競馬場)馬体重:474
★11/08(土)京都・2歳新馬(芝1400m・混)坂井瑠星騎手 結果10着

「ゲートはそれなりに出てくれましたし、二の脚も速かったです。適度に前向きさが合って、目立った癖もなく乗りやすい馬でしたよ。ただ、序盤から積極的に運んだ分、直線ではほとんど手応えがありませんでした。まだ体力的に伸びしろがあるので、使いつつ力をつけていってほしいですね」(坂井瑠星騎手)

22.ウィンザーロック

2025/10/31(オカダスタッド)馬体重:516
現在はウォーキングマシン1時間とロンギ場で騎乗運動をおこなっています。担当者は「今月下旬に右前のレントゲン検査を実施しました。獣医からは『患部には骨膜も出ておらず、経過は良好。騎乗を立ち上げて良さそうです』とのことでしたので、その後はロンギ場で跨っています。患部や歩様に気になるところはありませんが、まだ乗り出して数日ですし、長期休養明けとあってもう少しの間は現状メニューを継続していきます」と話していました。

23.ユーベルジーク

2025/11/7(美浦トレセン)馬体重:
ケイワンレーシングで調整され、6日(木)に美浦・辻哲英厩舎に入厩しました。

「今朝はやや軽めのキャンター(70.1-50.5-33.0-16.2)で坂路を1本登板。稽古初日から大人しく、さほど物見すること場面もなかった。現状ではまったく手のかからないタイプですね。試しに行ったゲート練習でも、入り駐立ともに問題なし。発進は扉を手開けした状況で、反応自体はまだ鈍いけど、後方からの扶助してやれば従順に前へ進んでくれる。今日の感じからは試験までそれほど時間を要さないイメージです」(辻哲英調教師)

24.ブルームコード

2025/11/7(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:487
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。この中間もしっかり負荷を掛けることができている分、馬体も締まってきたとあって、馬体重の減少をネガティブに捉える必要はなさそうです。以前に比べて通常キャンターで程よく力んで走れるようになっており、気持ちで走るこの血統らしい部分が出てきた印象。このままさらなる良化を促していきます。

25.アンデルストープ

2025/11/7(美浦トレセン)馬体重:
2日(日)にWコースで5ハロンから0.2秒先行して併せ、71.3-54.6-39.2-12.1をゴール前仕掛けて追われ、6日(木)にもWコースで5ハロンから0.9秒先行して併せ、69.3-53.8-38.9-12.0を馬ナリに追い切りました。「今週はゲート試験でも跨った野中騎手を背に、3頭併せの外を先行する形で追い切りを実施。初めて函館で追い切った時は70秒程度で一杯になっていましたが、その頃と比較してだいぶ余裕が出てきましたね。右にモタレがちな面も緩和されてきており、成長が窺えますし、1本目の内容としては上々といえるでしょう。ただ若干気持ちの面が昂っており、精神的に余裕がなさそうなのは気になるところ。この中間にゲート練習も行っていますが、駐立もやや落ち着かない様子ではある。先週お伝えしたように、若干背腰に張りが感じられるため、その影響で心身ともに緊張感が強まっているのかもしれません。なるべく煮詰まりすぎないようにはしたく、背腰のケアなどもしつつ進めていければと考えています。野中騎手からは『すぐにダートに行くより、もう一度芝を使ってみてもよさそう』とのコメントがあったので、もう一戦芝を使うつもり。基本的には11/22(土)福島・2歳未勝利(芝1800m)を本線としつつ、同日のダート1700mも視野に入れて進めていく予定です」(宮田敬介調教師)

26.マジェステラ

2025/11/8(東京競馬場)馬体重:468
★11/08(土)東京・2歳新馬(芝1400m・混)木幡巧也騎手 結果3着

「現状非力なところはあって、終始突っ張った走りをしていました。センスがいいのでゲートもポンと出たけれど、そこからチョコチョコ走っている感じ。今日は上手くリズムに乗せてあげられず、上手く脚がハマらなかったです。陣営からもダートっぽいという話は聞いていましたが、フットワークの感じからも合いそうで、次はダートを試してもよさそう。距離は1200まで短くしてもいいし、折り合いには困らないので1600までカバーできそうな印象です」(木幡巧也騎手)

27.トゥレイス

2025/11/7(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:432
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、4日(火)に移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。一旦こちらで立て直すことになり、4日(火)に到着しました。歩様に大きな乱れもなかったことから、昨日6日(木)よりマシンに入れて軽めに動かしています。運動後も歩様は比較的スムーズなので、もうしばらく現状メニューを継続して、問題がなければ騎乗を開始する予定です。

28.リネアベルタ

2025/11/7(栗東トレセン)馬体重:
2日(日)に坂路コースで4ハロン57.5-42.1-27.1-13.3を単走で馬ナリに追われ、5日(水)にも坂路コースで4ハロン54.5-39.8-25.9-12.7を単走で馬ナリに追い切りました。「先週末から時計を出し始め、水曜日は帰厩後1本目となる本格的な追い切りを実施しました。放牧先でもある程度速めを乗り込んでもらっていたため、いきなり良い動きを披露してくれましたね。最後まで手応えには余裕を残しながら、加速ラップを刻めていた点に好感が持てますし、前向きさもあってスプリント向きのスピードを感じさせる。状態面に不安はなく、飼い葉もしっかり食べれているので、小柄でも調教を加減する必要がありません。来週はコース長めから時計を出すつもりでいますし、併せ馬など実戦的な稽古も積んでいきながら、態勢を整えられたらと思います」(宮地貴稔調教師)

29.ベルフラム

2025/11/7(栗東トレセン)馬体重:
2日(日)に坂路コースで4ハロン60.1-44.4-29.7-15.1を単走で馬ナリに追われ、5日(水)にも坂路コースで4ハロン54.2-39.4-26.2-13.4を単走で馬ナリに追い切りました。「この中間も順調に進められているのですが、テンションが新馬戦の時くらいまで高くなってきているのが懸念点ですね。水曜日の追い切り時もかなり引っ掛かっていて、途中のラップが早くなってしまっています。抑えられるギリギリのところなので、これ以上は気合いが入り過ぎないよう注意していきたいところ。テンションが高いながらも飼い葉はしっかり食べていて、体重は430kg台をキープ出来ています。ここから輸送等で減ることを考慮しても、少なくとも前走よりはプラス体重で臨めるのではないでしょうかあと1週間しっかりと調整していきます。鞍上は亀田温心騎手に頼んであり、来週の追い切りは乗って感触を確かめてもらうつもりにしています」(高橋一哉調教師)

30.マクシーン

2025/11/7(美浦トレセン)馬体重:
11/09(日)福島・2歳新馬(ダ1700m・混)小沢大仁騎手 除外(非当選)

5日(水)に坂路コースで4ハロン56.3-41.4-26.9-13.2を単走で馬ナリに追い切りました。「今週は坂路での時計消化。左へのカーブでは右トモが弱いために、どうしても右へ右へ張っていくような形になってしまいますね。右回りのコースでどういったレースができるかですが、今週は頭数も多く除外となりました。先々週あたりは飼い葉食いが落ちたものの、その後は持ち直したのでスライドはそこまで問題ないと見ています。来週に切り替えて進めていく中ですぐに課題克服とはいきませんが、体力面は十分ですし、のちのち良くなってくることを見据えてやっていくだけです。右トモの非力さが解消されて、真っ直ぐ推進力のある走りができるようになれば楽しみな存在ですよ」(稲垣幸雄調教師)

31.ライムシロップ

2025/10/31(ノルマンディーファーム)馬体重:525
20日(月)に北海道・ノルマンディーファームへ移動しました。

現在はパドック放牧をおこなっています。担当者は「輸送熱などの異常もなく無事到着していて歩様に異常もないことから、今は短時間ながらパドックに放しています。当面の間はこのまま安静にさせて、左前患部の経過を観察していきます」と話していました。

32.ビーチェ

2025/11/7(栗東トレセン)馬体重:
2日(日)に坂路コースで4ハロン59.8-43.9-29.0-14.4を単走で馬ナリに追われ、6日(木)にも坂路コースで4ハロンから0.5秒先行して併せ、55.2-40.2-26.3-13.0を一杯に追い切りました。「昨日は現状でどれくらい動けるのかを確認する意味合いもあり、坂路で併せて脚色一杯の追い切り内容。ビーチェが先行したものの、ビッシリ追われたのはこれが初めてとあって、ラストは手応えに余裕がなかったようですね。デビュー戦に関しては距離だけでなく、芝ダートも含めて番組を検討していますが、あまり攻め過ぎてへこたれてしまっては元も子もありません。4回京都開催(11/08~)または3回福島開催(11/08~)で使おうと考えています」(角田晃一調教師)

33.グランフォワイエ

2025/11/7(松風馬事センター)馬体重:432
「現在は20~30分の程度のロンジングの運動で調整中です。今週はじめまではウォーキングマシン運動をおこなっていましたが、入場時411㎏だった馬体が大分フックラとしてきたため、水曜日より現状のメニューに移行しています。ただ、もう少し増やしたいところですし、今週いっぱい様子を見てから乗り出そうと思っています。矢野調教師からは『障害練習なども取り入れて後ろを少し鍛えてほしい』と言われているので、検討しながら進めていきます」(担当者)

34.ヘルヴィッツ

2025/11/7(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:472
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週から15-15を開始しました。体つきに余裕がある現状とあって、体重が多少落ちても問題はなさそうなことから、このまま攻めていく予定。精神的な面での成長も感じるため、強めの調教をしっかりこなしていければ、体つきにもいい変化が表れてきそうです。

35.ヒューザー

2025/11/7(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:493
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。通常キャンターでのクビを巻き込んで走る形から変化を付けるため、少し伸ばし気味に走らせるイメージで追い切りを重ねています。徐々に背中の動きが出てくれば筋肉の付き方や使い方にいい変化が表れてきそうなので、このまま15-15を織り交ぜて筋力強化を図っていきます。

36.スカイプレリュード

2025/11/7(美浦トレセン)馬体重:
ケイツーステーブルで調整され、4日(火)に帰厩しました。

6日(木)に坂路コースで4ハロン64.5-46.8-30.9-14.7を単走で馬ナリに追い切りました。「昨日、今朝と普通キャンターで坂路を1本登板。一度リフレッシュさせた甲斐あって、トモの具合がいいですし、躍動感のある走りを披露しています。まだ速いところは消化していないものの、稽古で折り合いを欠く場面は見受けられないので、できれば芝の中距離あたりでデビューさせたい。週末からコースで時計を出すつもりですが、5回中山開催(12/06~)でのデビューを目標に進めていきましょう」(大竹正博調教師)

37.ミリオングローリー

2025/11/7(ジェットレーシング)馬体重:
この後は茨城県・ジェットレーシングで調整することになり、11月4日(火)に移動しました。

「現在はダートコースでダクとキャンターを1600~2000m、坂路1~2本(16~18秒ペース)のメニューで調整中です。今週はじめに入場してきましたが、輸送後の反動はなく、熱発などもありません。若干疲れは感じられ、体の緩さは感じられるところ。このまま様子を見ながら調教進度を上げていく予定です」(担当者)

38.ラスタリア

2025/11/7(美浦トレセン)馬体重:
1日(土)にWコースで6ハロンから0.4秒先行して併せ、83.2-67.3-52.5-37.8-11.4を強めに追われ、5日(水)にもWコースで6ハロンから0.5秒追走して併せ、82.3-66.9-52.1-37.3-11.5を馬ナリに追い切りました。「先週末よりWコースでの時計消化を再開しています。水曜日には相手を追走する形でおこないましたが、キッチリ併入に持ち込んでいて、内容としてはそう悪いものではありません。帰厩してからチークを着用して稽古をしているのですが、いくらか効果はありそう。もしかすると馬具によるものというよりも、一度使ったことでなのかもしれませんが、いい傾向であることには変わりありません。調教の印象とは程遠い前走だったので、これでレースぶりでも変化が見られることを期待しています」(岩戸孝樹調教師)

39.ヒロイックヴァース

2025/11/7(美浦トレセン)馬体重:
ヒモリファームで調整され、6日(木)に帰厩しました。

「使った疲れはすぐに抜け、放牧先でも問題なく乗れているとのことだったので予定通り一週間で戻しています。今朝にも軽めキャンター(17~19秒ペース)程度で1本登坂させていますが、この感じならスムーズに進めていけそうですね。ここから11/22(土)福島・2歳未勝利(芝1800m)に向けキッチリ仕上げていきましょう。鞍上は三浦皇成騎手に声を掛けています」(浅利英明調教師)

40.エスコルチア

2025/11/7(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:438
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、1日(土)に移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。手術をおこなった喉に若干の腫れは残っていますが、感染症の兆候などはありません。時間をかけて自然な形に戻るのを待つ必要があるため、3日(月)からマシンに入れて軽めに動かしています。このまま現状の生活を続けて様子を見ていきます。

41.フローレスカラーズ

2025/11/7(松風馬事センター)馬体重:
この後はトレセン近郊の松風馬事センターで調整することになり、本日7日(金)に移動しました。

2日(日)に坂路コースで4ハロン58.7-43.4-28.8-13.3を単走で馬ナリに追われ、5日(水)にはWコースで4ハロンから0.3秒先行して併せ、54.2-38.6-12.0を馬ナリに追い切りました。「ゲート試験を無事にパスしたので、現状でどれだけ動けるかを確認させてもらいました。先週末は坂路で、水曜日には下のWコースでやってみましたが、本人は気持ちもあって前向きさを見せてと悪くありません。ただ、そこにまだ体がついてきていない様子。体力面からももう少し乗り込んでからの方が上手くいきそうな気がしますね。ゲート練習だって心身ともに負担の掛かるものですし、ここは仕切り直してからデビューに向かわせてください」(高木登調教師)

42.エトワールフィーユ

2025/11/7(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:498
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は14~15秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も順調に追い切りを積み重ねられていて、脚元の状態も安定しています。それでもまだ馬体には成長の余地を大きく残している現状なので、声が掛かるまでしっかり乗り込んで、さらなる良化を促していければと考えています。

43.アンジュラフィーユ

2025/11/7(栗東トレセン)馬体重:
6日(木)に坂路コースで4ハロンから0.1秒追走して併せ、55.5-40.6-26.3-12.8を馬ナリに追い切りました。「今週は同じ2歳新馬との併せ馬で時計を消化しました。前を行く相手のペースに合わせたため、そこまで時計は出ていないものの、終始引っ張りきりの手応えで余裕を持って動けていましたよ。最後は併入ですが手応えは優勢で、こちらはやればもっと動けた印象です。飼い葉をもっとバリバリ食べてほしいというのはありますが、この馬なりに食べれるようになってきていますし、追い切りを重ねても量が細くならないのは良い傾向。気が良くて仕上がりも早そうなタイプですから、来週ビシッと動かせば、11/22(土)京都・2歳新馬(芝1600m・混)には十分態勢が整うと思います」(藤野健太調教師)

44.コウギョク

2025/11/7(キャニオンファーム土山)馬体重:457
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000~2000m(上限20秒ペース)、坂路1本(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。今週から軽めに乗り出しています。まだ周回コースだけの日や、坂路だけの日など、いろんなメニューで進めているところ。好きな餌が見つかったことで飼い葉をしっかり食べてくれています。プラス体重に転じたように、いい感じで立ち上げられていますよ。テンション、体を見つつ進めていく予定です」(担当者)

45.ヴェネラブル

2025/11/7(キャニオンファーム土山)馬体重:476
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、坂路1本(13~18秒ペース)のメニューで調整中です。この中間に右前に軽く外傷を負いましたが、強いて言えばレベルの話で特に問題はありません。引き続き速いところを織り交ぜてこられましたし、体付きも着実に良くなっていますよ。明日8日(土)の検疫で栗東トレセンに入厩することが決まっています」(担当者)

46.フィエールシャンテ

2025/11/7(吉澤ステーブルWEST)馬体重:438
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1800m、600mの坂路を2本(17秒ペース)のメニューで調整中です。良いものは持っている馬なんですが、攻めだしたら体重が減ってくるんですよね。入場時からマイナス4kgですが、増加傾向に転じたいところ。小椋調教師からは『1ヵ月ほど進めてもらい、年内には使えるように戻した』と言われているので、まずは体をフックラさせるよう進めていくつもりです」(担当者)

47.ゴールドドレッサ

2025/11/7(美浦トレセン)馬体重:454
ノルマンディーファーム小野町で調整され、本日7日(金)に美浦・中川公成厩舎に入厩しました。

「まだ少しモサッとした馬体ではあるものの、メニュー自体はしっかりこなせていて、ゴネるような面も見せなくなったことから体力が付いてきたのは間違いなさそうです。入厩に向けてピッチを上げながら乗っていても疲れなどは感じさせませんでしたし、ゲートの枠入りや駐立も問題ないことから、スムーズにゲート試験合格に向けて進めていけると思います」(ノルマンディーファーム小野町担当者)

48.ルクラ

2025/11/7(大井競馬小林分厩舎)馬体重:
「この中間も順調に調整が進められています。現状まだ体付きに余裕が感じられますが、調教を終えてもケロっとしていて、精神的に苦しいとかはなさそうですね。動きもパワフルで力強く、いかにもダートが向きそうなタイプ。予定どおり、来週14日(金)の能力・調教試験に向かうつもりです」(荒山勝徳調教師)

49.フランキングライン

2025/11/7(川崎競馬場小向厩舎地区)馬体重:
「この中間も変わりなく順調ですし、休養前に比べると馬がしっかりしてきましたね。毎日強めの負荷を掛けながら乗り込むことができており、追い切りは週明けを予定。デビュー戦については、9回川崎開催(11/17~)のダ900mを目標にすることにしました。だいぶ走る気が出てきたので、この距離でも対応できるとみています」(秋山直之調教師)

50.クイーンサーガ

2025/11/7(佐賀競馬場)馬体重:
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、近日中に移動する予定です。

「この中間も状況は大きく変わらず。普通に歩かせるぶんには問題なくとも、跨ると右前を気にして抑えるような歩様になるんですよね。獣医の見解としては『少しでも休養させたほうがいい』とのことで、大事をとって小野町で調整してもらうことにしました。心配をお掛けして申し訳ありませんが、先々は走ってくる馬でしょうし、ここは焦らず休養に努めさせてもらえればと思います」(山田徹調教師)

51.インペリウム

2025/11/7(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:432
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。追い切り開始には少し早い感触ですが、18秒ペースでは力みがなくややダラっとした走りになりがちなので、馬体に変化を促す意図で今週から15-15を開始しました。懸念していた疲れも窺えないため、このまま速めを重ねて良化を促していきます。

52.ジェラルリスト

2025/11/7(チャンピオンヒルズ)馬体重:460
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(16~18秒ペース、週1回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き半マイル54秒台を織り交ぜながら進めています。来週には入厩になるとのこと。まだ成長途上感はありますし、ゲート試験からデビューまで行けるかどうかは分からないものの、使いながら良くしていきたいのならそのまま使っていっても良さそうな雰囲気ですよ」(担当者)

53.イングラム

2025/11/7(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:490
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで3000m、坂路コースを1本(18~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も週2でビッシリと負荷を掛けているのですが、あまり変わってこないですね。馬は一生懸命走っているものの、気持ちはあるのに体がついてこない感じ。もう少し乗り込んだ方が良さそうですが、もしかしたらトレセンで刺激を与えるのも一つの手かもしれません」(担当者)

54.シャンクスレガシー

2025/11/7(キャニオンファーム土山)馬体重:459
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000~4000m(上限20秒ペース)、坂路1本(15~18秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調にきていて、今週末にも17-15、もしくは15-15を消化する予定。馬の感じは良いのですが、体重の増加が停滞している感じで、もう少し成長が欲しいですね。毛艶、飼い葉食いが良く、状態も上向いているので、どこかで変わってきそうですよ」(担当者)

55.ベルシュヴァル

2025/11/7(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:438
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。先週末から16秒台くらいまで脚を伸ばしていますが、順調にきているので今週末には15-15を消化しようと思っているところ。体が少しずつ増加傾向にあるものの、育成場レベルだと440~450㎏は欲しいので、膨らましながら進めていくつもりです」(担当者)

56.アッシュグレイス

2025/11/7(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:457
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間から坂路主体のメニューに移行しましたが、右トモの外傷部分も含めて異常なく乗れています。牝馬らしく気持ちが入りやすい面はあるものの、脚元や体調に気になるところはないので、このままペースアップを図っていけそうです。

57.エルファリス

2025/11/7(美浦トレセン)馬体重:
2日(日)に坂路コースで4ハロン65.7-47.0-29.8-13.7を単走で馬ナリに追われ、5日(水)にも坂路コースで4ハロン58.8-43.4-28.8-14.2を単走で馬ナリに追い切りました。「先週末は終いだけ少し伸ばす形を取り、今週水曜日にはもう一段負荷を強めて時計を出しています。タイム的に目立った感じはないですが、これで一杯一杯というわけでもなく、まだ余裕はありそうです。乗っているスタッフは『実質1本目なので感触を確かめながら乗りました。まだ無理をさせる段階でないように思いますし、すぐレースに向けて進めていける感じにもないのですが、トレセンの負荷に耐えられないということはないので、様子を見ながら徐々に進度を上げていくのが良さそうです』と話していました。ゲート試験にも少し時間が掛かったように、現状はじっくりと馬に合わせて進めていければ。よほどガタっと来ない限りはトレセンで乗っていきつつ、デビューを目指していければと考えています」(加藤和宏調教師)

58.ヴィラフランカ

2025/11/7(栗東トレセン)馬体重:
キャニオンファーム土山で調整され、先週1日(土)に栗東・前川恭子厩舎に入厩しました。

「入厩して数日間は少しテンションが高くなりがちでしたが、ようやくトレセンの環境にも慣れ始めた様子。水曜日から本格的にゲート練習を行っています。ヴィラフランカは非常に素直な気性をしており、いまのところ入りや駐立に問題はなく、扉を消音で発進するところまでスムーズに進められている。稽古ではまだトモが非力で頼りなさを感じるものの、キャンターでの走りは素軽く、バネがあります。鍛えていけば、ここからだいぶ変わってきそうなイメージを持ちました。現状の課題を挙げるならば、やはり体力面の強化と飼い葉食いの細さでしょうか。昨日の計測で440kgまで数字を減らしてしまったので、なんとか馬体回復に努めたいと思います。引き続きよろしくお願いいたします」(前川恭子調教師)

59.シガレットクッキー

2025/11/7(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:485
現在は舎飼されています。引き続き舎飼で経過を観察していますが、右前患部の状態に変化はありません。体温も安定しているように体調面に不安もないことから、このまま現状の生活を続けて、北海道への移動に備えていきます。

60.エバーウインド

2025/11/7(チャンピオンヒルズ)馬体重:446
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(16~18秒ペース、週1回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。今週も追い切りを消化しながら進めていますが、力んで走るぶん前に硬さが出やすいんですよね。治療しながら進めているので大きな問題はないですし、どこかのタイミングでもう一段ペースアップを図りたいと思っています」(担当者)

61.エーレンローゼ

2025/11/7(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:497
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。トレッドミルでのペースアップにもしっかり対応できていたので、この中間から騎乗を開始しました。騎乗初日はソワソワした様子も見られましたが、2日目以降はスムーズに調教できています。ここまで前捌きの硬さが目立つこともないため、脚元に気を配りながら進めていきます。

62.スコアレジーナ

2025/11/7(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:485
現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。5日(水)から騎乗を開始しました。洗い場でソワソワする様子を見せていたので、騎乗初日は慎重に跨りましたが、特にこれといった悪さをすることもなくスムーズに馬場入りできました。今は坂路でもトレーニングをおこなっていて、体力面がしっかりしてくればペースも上げていけそうです。

63.ローズバラード

2025/10/31(オカダスタッド)馬体重:434
現在はウッドチップ坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間も緩めず調教を進めていて、馬も課されたメニューをきちんとこなしていますが、なかなか思うように馬体重が増えてきません。もう少し余裕を持たせた体つきで送り出したいところなので、小野町への移動は来月になる見込みです。サプリなども与えて内臓面からケアをおこない、食べたものがしっかり身になるよう工夫していきます」と話していました。

64.デアプリームス

2025/11/7(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:441
現在は馬場2周と坂路1本を上限16~18秒ペースのメニューで調整しています。坂路での走りにはまとまりが出てきましたが、フラットコースではまだ不安定なので、いいリズムで走れるようさらに乗り込んでいく必要がありそうです。成長の余地が大きそうな体つきですし、筋肉量が増えてくればそのあたりの安定感も増してくると考えています。

65.トラスティア

2025/11/7(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:464
現在は馬場2周と坂路1本を上限16~18秒ペースのメニューで調整しています。ハミのバランスが整ってきて、坂路での走行フォームが段々と形になってきた印象です。この中間に歯擦りした効果もあったようですが、神経質な面がある分、まだバランスが崩れるとうまく対応できない様子。引き続きフォームの安定を意識しながら進めていきます。
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