更新スケジュール

(2月までは月1回、3月以降は月2回更新)

1.アイリッシュビートの23

2024/12/30(シュウジデイファーム)459kg

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現在はBTCの屋内600mダートコースでハッキングキャンター2400~3600m、屋内1000m坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「引き続きBTC施設を利用して乗り込みを進めています。徐々に体力も付いてきたようで、登坂時に左右にフラつくことが減り、真っすぐ駆け上がれるようになってきました。従順で調教中も悪さをするような仕草はなく、乗りやすい馬。この調子なら年明けからさらに負荷を強めていけそうです」と話していました。

3.アワフレイムの23

2024/12/30(ノルマンディーファーム)522kg

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現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「疲労が抜け、歩様にも良化が窺えた今月下旬より調教を再開しました。大型馬でも元々フットワークに重苦しさはなく、休養効果も感じられ、脚元に気になるところはありません。このまま進めていけそうですが、まだ自分から動くという感じはなく、そのあたりの推進力が課題。気持ちが前を向くよう促しつつ乗り進めていきます」と話していました。

4.オヒアの23

2024/12/30(ノルマンディーファーム)493kg

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現在は夜間放牧をおこなっています。担当者は「引き続き夜間放牧にとどめて様子を見ていますが、歩様は曳き運動でも気にならない状態まで良化しています。放牧地でも元気な様子で走っている姿が見受けられますし、馬体重こそ増えていないものの、食欲は旺盛で体調は良好。来月上旬には調教を立ち上げる予定ですが、馬体はしっかりしていることから、スムーズに進めていけそうです」と話していました。

9.シルクヴェルサイユの23

2024/12/30(シュウジデイファーム)455kg

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現在はBTCの屋内600mダートコースでハッキングキャンター2400~3600m、屋内1000m坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間も乗り始めのときに落ち着かないところは相変わらず。とは言え過度にテンションが上がることはなく、順調に乗り込みを進めることができています。坂路では引き続き力強い走りができていますが、まだ走行フォームは前がかり気味でバランス面に課題が見られるので、そのあたりの改善を意識しながら調教を重ねていきます」と話していました。

10.ツナグテの23

2024/12/30(森本スティーブル)442kg

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現在はBTCの屋内600mダートコースでハッキングキャンター2400m、屋内1000m坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「ペースアップを図ってもフットワークに重苦しさは感じられず、推進力ある走りを見せています。こちらの指示に従順で操縦性も高く、この中間も順調に乗り込みを進められています。ただ、まだこの時期で体力面に課題を残していることもあって、馬体重は減少傾向。基礎体力の向上を図るとともに、体づくりも意識して、変化をつけながら適切なメニューで対応していきます」と話していました。

11.ハートオブスワローの23

2024/12/30(シュウジデイファーム)462kg

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現在は場内のウッドチップコースでハッキングキャンター2000mのメニューで調整しています。担当者は「この中間もウッドチップコースで集団調教を進めていますが、物見してソワソワする様子を見せるなど、精神面はまだ子ども。それでも調教開始当初に比べると集中力が増して、落ち着いて周回できるようになってきました。乗り慣らしとしてはもう十分と言えるので、来月上旬からはBTCに通い始める予定です」と話していました。

15.マイスクエアワンの23

2024/12/30(シュウジデイファーム)436kg

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現在はBTCの屋内600mダートコースでハッキングキャンター2400~3600m、屋内1000m坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間よりBTCに通っていますが、馴致の際に見られた敏感な面を見せることは少なくなり、落ち着いた様子で調教に臨めています。登坂する際もこちらの指示に従順で、これといったクセもありません。まだ前進気勢に欠けるところはありますが、新種牡馬の産駒で気性面にどういった傾向があるかハッキリしませんし、そのあたりを探りながら乗り進めていきます」と話していました。

19.イルジオーネの23

2024/12/30(ノルマンディーファーム)448kg

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現在は夜間放牧をおこなっています。担当者は「今月中旬に放牧地で右トモに外傷を負ったため、その後は一旦調教を控えていますが、怪我の具合としてはごく軽度。数日で夜間放牧を再開し、そろそろ乗り出せる状態にもありますが、脚取りから疲労の蓄積が窺えたタイミングでもありました。もう少しの間はこのまま休養に充てて、心身のリフレッシュを図る予定です。飼い葉食いに関しては変わらず良好なので、馬体重は少なくとも450kg台に乗せたいと考えています」と話していました。

20.ゴールドマッシモの23

2024/12/30(ノルマンディーファーム)468kg

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この後はノルマンディーファームで調整を進めることになり、23日(木)に移動しました。

現在はパドック放牧をおこなっています。担当者は「移動前の今月上旬に放牧地で左トモに外傷を負ったとのことでしたので、入場後はパドック放牧のみにとどめてケアをおこない回復を促しています。傷自体は乾いてきたものの、まだ管に腫れが残る状態とあって、もう少しの間は現状の生活を続けた方が良さそうです。夜間放牧を開始して環境に慣れさせた後、騎乗を立ち上げようと考えています」とのことで、この中間に来場した秋山真一郎調教師は「前に一度見せていただいたときより、背が伸びて大きくなりました。入厩までにどのような成長曲線を描いてくれるか楽しみです」と話していました。

25.ダンシングクイーンの23

2024/12/30(ファンタストクラブ木村牧場)460kg

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11日(水)にファンタストクラブ木村牧場に移動しました。

現在は本馬場でハッキングキャンター2000~2500m、週1回は坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。担当者は「入場当初は環境の変化に少し戸惑った様子も見られましたが、3日経つ頃には慣れ、飼い葉食いが良くなり馬体もフックラしてきました。そのため今月下旬より坂路にも入れて調教を進めていますが、跳びが柔らかくフットワークが軽やかな馬といった印象で成長が楽しみ。こちらの手を煩わせることもないですし、年明けからさらに負荷を強めていく予定です」と話していました。

27.トップスカーレットの23

2024/12/30(ノルマンディーファーム)414kg

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現在は夜間放牧と並行して馴致をおこなっています。担当者は「皮膚炎の症状が治まった今月下旬より馴致を再開しました。普段はおとなしく手の掛からない馬ですが、少し敏感なところがあり、当初はなかなか帯に慣れませんでした。それでも馬自身が納得すれば受け入れてくれるので、今はジックリ時間をかけて教え込んでいるところです。遅れを取り戻そうと焦ると逆効果になってしまいそうなので、精神面を煮詰め過ぎないようここは一つ一つ丁寧に進めていきます」と話していました。

28.フサイチリニモの23

2024/12/30(ノルマンディーファーム)426kg

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現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「今月初旬よりトレーニングを再開しましたが、下旬にも一度熱発し、何日か騎乗を控えることがありました。まだ体質がしっかりしていないことが要因の一つでしょうし、真面目で前進気勢が強いタイプとあって、現状では気持ちが先行してしまいがち。無理に走りすぎてしまう傾向にあるようです。体質の強化と馬体面の成長が伴ってくるまで、あまり焦らずに進めていきます」と話していました。

31.ライムスカッシュの23

2024/12/30(オカダスタッド)490kg

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現在は夜間放牧と並行して馴致をおこなっています。担当者は「左前の外傷箇所が完治し、今月中旬より馴致を再開しました。当初はロンギ場で乗り慣らしの続きからおこなう予定でしたが、しばらく間が空いたためにその前段階から復習させていて、坂路入りは来月上旬になる見込みです。口角に小さなイボができているので、ハミ受けに影響しないよう治療して綺麗な状態に戻したいと思います」と話していました。

34.サイエンの23

2024/12/30(ノルマンディーファーム)464kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「19日(木)にオカダスタッドから移動してきました。翌20日(金)より乗り出したところ、初日とあって環境の変化に多少戸惑う様子は見られたものの、変にテンションが上がることもなく、2本ともスムーズに登坂してくれました。この時期とあってまだ頼りない部分はあるものの、特にクセなどはなさそうです。乗り手を選ばないタイプかと思いますが、父ミスターメロディの産駒はこれまで手掛けた頭数が少ないので、念のため最初のうちは慎重に進めていきます」と話していました。

35.サウスクイーンの23

2024/12/30(ノルマンディーファーム)452kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「サマーセールで購買後はえりも分場にて昼夜放牧をおこない、こちらへは10月上旬に移動してきました。その後はスムーズに馴致を終えて本格的なトレーニングに励んでおり、ここまで順調に乗れている1頭です。ヘニーヒューズ産駒とあって活躍の場はダート中心になるでしょうが、現時点ではまだ力が付ききっていないこともあり、素軽いフットワークで坂路を駆け上がっています。どちらかというと深い砂より、軽い砂を走らせた方が面白いタイプかもしれません」と話していました。

36.スカイソングの23

2024/12/30(ノルマンディーファーム)464kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「気性面が落ち着いた馬で、スムーズに馴致は終了。すでに坂路を2本上げていますが、走ることに対して前向きで、物見もなく集中して登坂できている点には好感が持てます。まだ後躯に力が付いていないため、前重心のフォームにはなっているものの、騎乗していてバネの良さを感じられる1頭です。トモに筋肉が付いてくれば、ゆくゆくは短距離を中心に力を発揮してくれそうな印象なので、徐々に負荷を強めて乗り進めていきます」と話していました。

37.タニノジュレップの23

2024/12/30(ノルマンディーファーム)460kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「19日(木)にオカダスタッドから移動しました。初めての環境で当初は少しソワソワする様子が見られたものの、今は落ち着いて調教に臨めています。ハミ受けが安定せず、まだ自分から前々へ走っていくという感じではありませんが、速いところを乗り出せばピリッとしてきそうな雰囲気があります。半姉のライラと同じく、遅生まれで心身ともに成長してくるのはまだ先のようですし、ジックリと進めていきます」と話していました。

40.アイヴォリーカラーの23

2024/12/30(ノルマンディーファーム)435kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「23日(月)にオカダスタッドから移動してきました。数日ほど環境に慣らし、27日(金)から騎乗を開始したところ、屋根のある坂路入り口で躊躇することもなく、初日から落ち着いて取り組んでくれました。現状では気性面より馬体面での成長が課題になりそうですが、入場後も飼い葉はしっかり食べていて、調教後も残さず平らげているあたり、次第に身になってくるのではないかと思います」と話していました。

41.ウイニフレッドの23

2024/12/30(ノルマンディーファーム)446kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「少し敏感なところがあるため、一つ一つの馴致メニューを慎重にクリアし、今は本格的な調教に移行しています。跨ってみればこれといったクセもなく、ここまで順調に進められていますが、まだトモが緩く、前がかり気味の姿勢で登坂している点が課題です。血統から受けるダート馬といったイメージに違わず、牝馬ながら現時点でボリューム感のある1頭。ここから付くべきところに筋肉が付き、トモがパンとしてくれば変わり身に期待できそうです」と話していました。

42.ギャラクシーセレブの23

2024/12/30(ノルマンディーファーム)455kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「馴致立ち上げ後に帯径に皮膚炎の症状が出たため、しばらくケアをおこなっていましたが、11月上旬には本格的に調教をスタートさせています。まだハミを嫌がって首を振るなど、正直言って騎乗中はあまり大人しいタイプではありません。ただ、普段扱う分には手がかからない性格とあって、リラックスさせることを心掛けて乗っていけば、徐々に改善されてきそうです。今時期の牝馬にしては走りがしっかりしていますし、数字以上に体を大きく見せている点も好感が持てます」と話していました。

43.セトノミッシーの23

2024/12/30(ノルマンディーファーム)432kg
現在は夜間放牧をおこなっています。担当者は「今月下旬に熱発したため、数日ほど舎飼で安静にさせた後に夜間放牧を再開。もう体調は安定したものの、調教が進み疲れから脚取りが重く感じられたところでしたので、乗り出しはもう少しリフレッシュを図ってからになる予定です。カチッとしたつくりで歩様からは砂向きの硬さが感じられるので、どちらかと言うとダート短距離で3勝をあげた母の影響が出ているのかもしれません」と話していました。

44.ハーランズルビーの23

2024/12/30(ノルマンディーファーム)442kg
現在は夜間放牧をおこなっています。担当者は「23日(月)にオカダスタッドから移動してきました。ただ、今月上旬に放牧地で左前膝に外傷を負ったとのことで、入場後は夜間放牧のみにとどめて怪我の回復を優先しているところです。馴致をひと通り終えて乗り出していたとのことですが、最初のうちは敏感な一面があったと聞いています。それに(セプテンバー)セール購買馬とあって血統的にも手探りの部分があるため、念のため慎重に進めるつもりですが、預託先がきょうだいを多く手掛けている昆貢厩舎というのは心強い限りです」と話していました。

45.マルーンドロップの23

2024/12/30(ノルマンディーファーム)452kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「物事に動じない落ち着いた性格をしていて、こちらの指示にも従順で乗りやすい馬です。まだトモの踏み込みが頼りなく感じられますが、それでも余裕を持って登坂できていますし、着実に体力が付いてきている様子。上体を起こしてトモを使わせることを意識しながら乗り込んでいきます」とのことで、この中間に来場した吉村圭司調教師は「2連勝でオープン入りを果たしたヴェルミセルの半妹をお預かりできて、嬉しく思います。姉同様に距離があった方が良さそうなタイプとみていて、先々の成長が楽しみです」と話していました。

46.モルフェオルフェの23

2024/12/30(オカダスタッド)438kg
現在は夜間放牧と並行してダート坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「普段はおとなしく、手を焼くことのない馬ですが、跨ると敏感な一面が見られます。鞭などにもまだ慣れていない様子で、大げさな反応を示すところ。当場でフィエールマン産駒を育成するのは初めてということもあって、これが産駒の特徴なのかまだ判断できないものの、引き続き精神面を煮詰め過ぎないよう意識して進めていきます。柔らかいフットワークをしていて、両親同様に芝が主戦場になりそうな印象です」と話していました。

47.ラタンドレスの23

2024/12/30(ノルマンディーファーム)440kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「自分が納得したことでないと受け入れない気難しい面もありますが、一度理解してくれれば反抗することもなく、ここまで順調に進められています。両親のいいところを受け継いだのか丈夫な印象で、休むことなく乗り込めていますし、ペースアップを図ってもへこたれる様子はありません」とのことで、この中間に来場した中川公成調教師は「血統的にダート馬といった印象を受けます。まだ小柄ですが、腰高でボリュームアップに期待できそうですし、今後の成長が楽しみです」と話していました。

48.クリノチョモラーリの23

2024/12/30(オカダスタッド)506kg
現在は夜間放牧と並行してダート坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「オータルセールでの購買馬になり、入場時期こそ遅かったものの、馴致はスムーズに終了。その後はひと足先に坂路入りしていた生産馬たちと一緒にグループで乗り込みを進めています。調教進度の違いから最初のうちは他馬についていくといった感じでしたが、だんだんと差が縮まってきました。500kgを超える大型馬でも手先が軽く、器用さを感じさせるタイプです」と話していました。

49.ブレッザフレスカの23

2024/12/30(オカダスタッド)438kg
現在は夜間放牧と並行してダート坂路2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「23日(月)にノルマンディーファームから移動してきました。翌24日(火)より騎乗を開始しましたが、ダート坂路のすぐ脇が車道とあってこれまでとはだいぶ環境が異なるため、慣れるのに少し時間がかかりそうです。また、父ミスチヴィアスアレックスはこの世代がファーストクロップで、グループ全体でも育成を手掛けるのは本馬1頭のみになります。手探りの部分は多いですが、どのような競走馬に成長するか楽しみでもあります」と話していました。

50.バーレーヘッズの23

2024/12/30(オカダスタッド)494kg
現在は夜間放牧と並行してダート坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「おとなしい性格をしていて、ここまでスムーズに調教を進められています。牝馬ながら、いかにもダート馬らしい筋肉量豊富な好馬体で、跨ってみてもこの時期にしては芯が入っている印象を受ける1頭。まだ坂路を駆け上がるとトモが緩く、体力面にも課題が残りますが、そのあたりに成長が見られればゆくゆくは力強い走りに変わってきそうです」と話していました。
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