更新スケジュール

(2月までは月1回、3月以降は月2回更新)

3.ラウターユーベル(アワフレイムの23)

2025/6/30(ノルマンディーファーム)536kg

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現在は坂路2~3本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「今月中旬に馬房内で右トモ飛節に外傷を負うアクシデントがあり、数日騎乗を控えました。幸い軽度なもので順調に回復し、今は追い切り再開に向けて徐々にペースを戻しています。休養前は15-15の本数を増やす方向で進めていたように、トモの筋力が増して速いペースにも対応できる走りに変わりつつありました。もう口向きは気になりませんし、精神的に大人びてきた印象です」と話していました。

4.オラロア(オヒアの23)

2025/6/30(ノルマンディーファーム)520kg

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現在は馬場2周と坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「まだフットワークが安定しないように、このタイミングで登坂本数を増やしていくより、周回コースで乗り込んでいった方が良さそうに感じられたため、今月下旬以降は毎日そちらも使用して体幹を強化することに主眼を置いています。大柄で体を持て余している反面、鍛え甲斐がありそうですし、右トモの歩様が良化したここからはどんどん進めていけそう。最近は精神的にも成長してきた印象で、馬場での物見も少なくリラックスした雰囲気で取り組んでいます」と話していました。

9.ティンバーライン(シルクヴェルサイユの23)

2025/6/30(シュウジデイファーム)462kg

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現在はBTC施設内のコースを併用してキャンター2400~3600m、屋内1000m坂路1本(上限12~15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「さらにペースを上げて、この中間から15-12を乗り始めました。右の口は若干まだ硬い印象ですが、以前と比較すると操縦性が高まっているのを感じますし、動き自体も良くなっています。以前は馬場で他馬に反応してしまうところがありましたが、最近はそういったシーンが減ってきました。調教にも落ち着いて臨めるようになってきており、ここにきて精神的に成長してきたのでしょう。ゲート練習も枠入りから発馬までひと通り順調にこなしていて、特にスタートはすごく速いです。先日、鈴木慎太郎調教師が来場して『近いうちに美浦近郊へ移動させたい』とのことで、来月早々にも送り出す予定です」と話していました。

11.ルールオーヴァー(ハートオブスワローの23)

2025/6/30(シュウジデイファーム)460kg

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現在はロンジングのメニューで調整しています。担当者は「1週間ほど前にキ甲に鞍傷ができたため、今は騎乗を控えてその部分の回復を待っています。そろそろ乗り出せそうなので、傷の具合を見ながら近いうちに調教を再開する予定です。休ませる前はしっかり乗れていて、ペースを上げて15-13まで進めていました。3ハロンの最初を14秒台で入っても、仕掛けるとラストは13秒を少し切るラップで走りきってくれました。ただ、動くことは動くのですが、周回コースで右にモタれる面などは残っているので、引き続きネックストレッチを着用させて矯正に取り組んでいたところ。徐々にではありますが、落ち着いて走れるようになっており、精神的な成長を感じています」と話していました。

15.ライクアストリーク(マイスクエアワンの23)

2025/6/30(シュウジデイファーム)443kg

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現在はBTC施設内のコースを併用してキャンター2400~3600m、屋内1000m坂路1本(上限13~17秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「口向きは徐々に改善されつつありますが、まだハミにモタれ気味な走り。坂路では行きっぷりが良すぎて、モタれながらも勢いに任せてガーッと行ってしまうところがあり、溜めが利いていない分、ラストが甘くなりがちです。ゲートは枠入りから発馬まで練習をおこなっていますが、駐立が少し不安定なので、これに関してはもう少し慣れが必要でしょう。全体的にまだ体がしっかりしていないため、引き続き乗り込んで筋肉量を増やしていきます」と話していました。

19.ブライトエアリー(イルジオーネの23)

2025/6/27(ノルマンディーファーム小野町)

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この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、昨日26日(木)に移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく無事到着していて、本日27日(金)からマシンでの運動を開始しました。まずは馬体回復を優先し、騎乗へ移行するタイミングを探っていきます。

28.リネアベルタ(フサイチリニモの23)

2025/6/27(宇治田原優駿ステーブル)447kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで3000m、坂路コースを1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。ハミを替えて大分まともになってきたのですが、後ろから抜かれるとバタバタしたりするので、ネックストレッチを着けてみたら動きが良くなったところ。今週末に終い15-15をおこなってみようと思います。まだ体型が幼いので、乗り込みながら筋肉に変えていきたいですね」(担当者)

31.ライムシロップ(ライムスカッシュの23)

2025/6/27(辰美牧場分場(チャンピオンヒルズ内))498kg
「現在はトレッドミルでの運動のあとに、角馬場でダクとハッキング1500mのメニューで調整中です。週3回はトレッドミルで18-18で動かしていて、そのうちの1回は18-17くらいまで脚を伸ばしています。ほかの日は長めじっくりで動かしているところ。入場時は疲れがあったのでしょうが、それも解消して少しずつ良くなってきています。飼い葉を食べていて体も増加傾向にあるので、この感じをキープしながら進めていきます」(担当者)

34.ヘルヴィッツ(サイエンの23)

2025/6/30(ノルマンディーファーム)476kg

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現在は坂路2~3本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「馬体重が増えているのは今月上旬に楽をさせた効果もあるでしょうが、そこから15-15を重ねてもあまり減らしている印象はありません。ここまでの調教で体力が着実に強化され、だんだんと身も詰まってきている証拠だと思います。以前に比べればフォームも安定してきたため、来月上旬からは追い切りの頻度を増やし、さらなる馬体強化を図る予定です」と話していました。

35.ヒューザー(サウスクイーンの23)

2025/6/27(キャニオンファーム土山)483kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、坂路1本(15~20秒ペース)のメニューで調整中です。今週から15-15も織り交ぜていますが、まだ納得できる動きではないんですよね。力強さも足りないのですが、徐々に良くはなってきているところ。体力的にも物足りない部分があるので、引き続きしっかりと負荷を掛けていくつもりです」(担当者)

37.ミリオングローリー(タニノジュレップの23)

2025/6/30(ノルマンディーファーム)461kg

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現在は坂路2~3本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この1週間で日高地方は一気に暑くなり、馬も気温の上昇に少しこたえている様子はありますが、今のところは許容範囲内。ここ最近、追い切りの脚取りがいくらか重たく感じられるのは休まず乗り込んできた疲れというより、馬体重の増加具合から成長過程でのものだと思います。今より均整の取れた体つきに変わってくれば背腰の筋力強化もさらに進み、フットワークも安定してくるはずです」と話していました。

40.エスコルチア(アイヴォリーカラーの23)

2025/6/27(ノルマンディーファーム小野町)457kg

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現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。騎乗を再開していましたが、右トモの傷口の浅い部分が開いてしまい、治療を優先することにしました。マシンに入れて軽めに動かす分には特に問題ないため、ケアしながら完治するのを待つつもりです。

41.フローレスカラーズ(ウイニフレッドの23)

2025/6/30(ノルマンディーファーム)444kg

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現在は坂路2~3本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「17日(火)の追い切りで息遣いに良化が窺えたため、以降は定期的に回数を重ねていくことになり、24日(火)にも15-15を消化。首の使い方が上手で比較的ストライドも伸びて、リズムのいい走りを見せてくれました。明日7月1日(火)にも同様のペースで乗る予定で、そこでの動き次第で小野町へ送り出すかどうか判断したいと考えています」と話していました。

42.エトワールフィーユ(ギャラクシーセレブの23)

2025/6/27(ノルマンディーファーム小野町)

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この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、昨日26日(木)に移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく無事到着していて、本日27日(金)からマシンでの運動を開始しました。まずは馬体回復を優先し、騎乗へ移行するタイミングを探っていきます。

43.アンジュラフィーユ(セトノミッシーの23)

2025/6/27(チャンピオンヒルズ)440kg

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「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。積み重ねてきたことで体力はそれなりに付いてきた感じがします。着実に良くなっていますし、今週末から速いところも取り入れていこうと思っています。脚元にはまだ若さが残るため、ケアなどをおこないながら進めていくつもりです」(担当者)

44.コウギョク(ハーランズルビーの23)

2025/6/27(キャニオンファーム土山)469kg
この後はキャニオンファーム土山で進めていくことになり、本日27日(金)に移動しました。

「先ほど無事に到着しています。特に問題は見られませんし、様子を見ながらこちらでのメニューを考えていくつもり。今週は汗を掻いた分体重が減ってしまったようですが、細くは見せていません。体力的に問題ないと聞いているので、乗り出してみた感じを見て負荷を強めていく予定です」(担当者)

45.ヴェネラブル(マルーンドロップの23)

2025/6/27(ノルマンディーファーム小野町)476kg

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現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗再開後も脚元に水っぽさは残りますが、管や球節などに熱感を持つことはありません。右前にも張りがない状態なので、このまま徐々に調教メニューを強化していく予定です。

47.ゴールドドレッサ(ラタンドレスの23)

2025/6/30(ノルマンディーファーム)453kg

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現在は坂路2~3本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「15-15を重ねて少しずつ気持ちが入ってきた印象を受けますが、今のところはそれが走る方に向いているようで、前向きさに繋がっている様子。まだ体つきに目立った変化はなく、メリハリが出てきてはいないものの、数字が450kg台を突破してきた点はプラス好材料でしょう。この後もあまり詰め過ぎず、現状メニューで進めて徐々に筋肉量を増やしていければと考えています」と話していました。

48.ルクラ(クリノチョモラーリの23)

2025/6/27(ノルマンディーファーム小野町)491kg

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現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。今週から騎乗を開始しました。初日こそ煩い面を見せていましたが、だんだんと落ち着いて調教に臨めるようになっていて、こちらの環境にも慣れてきた様子。脚元をはじめ馬体に気になるところもないため、このまましっかり積み重ねていけそうです。

50.クイーンサーガ(バーレーヘッズの23)

2025/6/27(ノルマンディーファーム小野町)490kg

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現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も順調に追い切りを重ねることができていて、来週末には佐賀競馬場へ入厩する予定ですが、馬体はもう一段階成長しそうな雰囲気があります。動きに関しては、坂路の傾斜がキツい部分の手応えがもう一つとあって、できるだけトモに筋力を付けて送り出したい考えです。

51.アフロディシアスの23

2025/6/30(ノルマンディーファーム)437kg

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現在は坂路2~3本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「牡馬にしては少し繊細な面を見せ始め、追い切り後は飼い葉食いが遅くなる傾向にあります。上がりのテンションもやや高めで数字も減らしているため、やはり精神面でいかに成長を促していけるかがこの先のカギとなりそうです。素軽いフットワークには好感が持てますし、物見はあっても折り合いを欠くことはありません。良くなる要素の方が多いと思うので、長い目で見ていきたいと考えています」と話していました。

52.シチリアーナの23

2025/6/30(ノルマンディーファーム)470kg

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現在は坂路2~3本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「体力的に余裕が出てきたのか、ここ最近は余計なことに気を取られるケースが見られるようになってきたため、追い切り回数を増やして負荷を強めています。その後もへこたれた様子はなく、馬体面は着実に強化されている印象を受けますが、やはり集中力という点ではもう一つ。コース周辺に馬が放牧されている環境より、小野町の方が真面目に鍛錬に励んでくれると思うので、来月上旬には移動させる予定です」と話していました。

53.ヤマトサクラコの23

2025/6/30(ノルマンディーファーム)505kg

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現在は坂路2~3本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「体型を見ると立派になり過ぎている印象も受けたため、今月下旬からは予定通り追い切り回数を増やし、馬体のシェイプアップを図っています。気温の上昇とともに汗をかく量は増えていますが、こちらの坂路だと大きな体を持て余し気味。小野町の広い周回コースを使用しながら進めた方が良さそうなので、来月上旬には送り出そうと考えています」と話していました。

54.シープシャンクスの23

2025/6/30(オカダスタッド)465kg

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現在はウッドチップ坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「グループの後方を走らせる分には問題ありませんが、ここ最近は先頭に置いて後ろの馬に距離を詰められると、若干ムキになるときがあります。ガーッと行ってしまうことはないものの、もう少し我慢させることを覚えさせて、リラックスして臨めるようになるのが理想的でしょう。とは言っても飼い葉食いに関しては特に心配ないですし、15-15を重ねても馬体重は変わらずに推移。現状で他にこれといった課題はありません。小野町で進めても良さそうな状態にあるので、来月上旬には移動する予定です」と話していました。

56.ピッツネイルの23

2025/6/30(ノルマンディーファーム)461kg

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現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。担当者は「今月下旬に放牧地で牧柵にぶつかったようで、首元に外傷を負うアクシデントがありました。軽い怪我で済んですぐに傷口も塞がったものの、休養前の追い切りの脚取りから疲れが窺えたタイミングでもありました。この機会にもう少し楽をさせる予定ですが、ここまでの1週間で数字も見た目もガラッと良化。15kgほど増えて、お腹回りにも余裕が出てきたのはいい傾向でしょう」と話していました。

57.ミアフィリアの23

2025/6/30(ノルマンディーファーム)460kg

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現在は坂路2~3本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「数字が示すように、この1ヶ月間の馬体重の増加は著しいのですが、それに見合うだけの中身が伴ってくるのはもう少し先になりそうな印象を受けます。まだトモが流れてしまうあたり、フォームには改善の余地がありますし、もっと力強さが伴ってくるよう鍛えていく必要がありそうです。気持ちは前向きなので、軌道に乗りさえすればグングン良くなりそうな馬。タイミングを見て15-15の回数を増やす予定です」と話していました。

58.レモンシータの23

2025/6/27(ノルマンディーファーム小野町)453kg

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現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。左トモに関しては、嵌まりという点ではまだ物足りなく感じられますが、乗り込んでいくなかで歩様が悪化することはありません。疲労が溜まってくる様子もないため、この後はペースアップも視野に入れて進めていきます。

59.シガレットの23

2025/6/27(ノルマンディーファーム小野町)467kg

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現在は馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。今週から騎乗を開始しました。まだ輸送の疲れが残っていたのか、初日の調教の様子からはジックリ進めた方が良さそうに感じられたため、引き続き体調などを見ながら動かしていくつもり。休まず乗り込んでいくなかでの馬体強化を図っていきます。

60.エバーミランダの23

2025/6/27(ノルマンディーファーム小野町)420kg
現在は馬場2周と坂路1本もしくは馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。5月26日(月)に開催された千葉サラブレッドセールで購買後、同日に入場してきました。馬体回復を促した後、6月上旬から騎乗を開始していて、今は徐々に坂路主体のメニューへシフトしている段階です。やや小柄な牝馬とあって気合乗りが良く、仕上がるのに時間はかからなそうなタイプ。セール馬とあってバリバリ攻めていけそうですが、あまり詰め過ぎてテンションが上がるのは避けたいので、上手くメリハリをつけながら進めていこうと考えています。

61.オウシュウホマレの23

2025/6/27(ノルマンディーファーム小野町)448kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。4月29日(火)に開催されたJRAブリーズアップセールで購買後、5月2日(金)に移動してきました。セールの騎乗供覧でラスト1ハロン10秒9という全体で2番目のタイムを記録したように、こちらの追い切りでもスピード感ある走りを披露。血統から受けるイメージどおり、マイルあたりで力を発揮してくれそうな印象です。ここまで目立った疲労はありませんし、脚元にも気になるところはないため、引き続き15-15を交えながら進めていきます。

62.スコアズビーの23

2025/6/27(ノルマンディーファーム)460kg
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「セプテンバーセールでの購買馬になり、えりも分場での昼夜放牧を経て、こちらには昨年10月下旬に入場。ただ、当時の馬体重は400kgそこそこでしたので、成長を待ってこのタイミングでの募集となりました。小柄で体力的にももう一つだったため、リフレッシュ休養を挟みながら乗り込んできましたし、ちょうど馬体が伸びているところでもあるので、15-15開始は焦らずもう少し先になる見込みです。当場でサートゥルナーリアの仔を育成するのは初めてになりますが、産駒は父同様に芝での活躍がメイン。本馬も乗り味や背中は柔らかいとあって、例に漏れず芝が主戦場になりそうです」と話していました。

63.ヤマノアイリーの23

2025/6/27(オカダスタッド)442kg
現在はウッドチップ坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「セプテンバーセールでの購買馬になり、えりも分場で昼夜放牧をおこなった後、こちらには昨年10月下旬に入場してきました。ここまで馬体の成長を促しながら乗り込んできて、追い切りを開始する前段階まで進めていたものの、6月上旬に帯径を中心に皮膚炎を発症。ケアを優先して一旦ウォーキングマシンでの運動のみにとどめ、下旬より騎乗を再開しています。ダートでの活躍が目立つダノンバラード産駒ながら、素軽さを感じる走り。配合面からも芝向きといった印象を受けます」と話していました。

64.アズアイプリーズの23

2025/6/27(オカダスタッド)468kg
現在はダート坂路2本(上限20~22秒)のメニューで調整しています。担当者は「5月14日(水)に成田空港に無事到着し、検疫を経て同月27日(火)に移動してきました。その後はウォーキングマシンでの運動と日中放牧のみにとどめて馬体回復を促し、6月下旬より騎乗を開始。まずはダート坂路にて徐々にペースアップを図っています。いかにも砂向きのカチッとしたつくりや、フットワークの力強さから、血統どおりダートが向きそう。3ヶ月の着地検疫が明けるまで時間がありますし、父はまだ日本に馴染みがないだけでなく、現2歳世代がファーストクロップとあって手探りの部分も多いので、ジックリと進めていきます」と話していました。
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