更新スケジュール

(2月までは月1回、3月以降は月2回更新)

3.ラウターユーベル(アワフレイムの23)

2025/4/15(ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限17~20秒ペース)のメニューで調整しています。まだトモが緩く、踏み込みが左右に流れてしまうところがあるため、今はペースに適度な強弱を付けてメリハリのある走りを意識しながら進められています。登坂する際のリズムに緩急がついてきた様子が窺えますし、もう少しの間は現状メニューで乗り込んで、身のこなしの良化を図っていきます。

4.オラロア(オヒアの23)

2025/4/15(ノルマンディーファーム)
現在は舎飼されています。調教再開後ここまで順調に乗られていましたが、今月中旬に右トモの歩様にややスムーズさを欠いたため、その後は舎飼で様子を見ています。坂路では徐々に前進気勢が出てきていたものの、そのぶん休養明けから一生懸命に走り過ぎてしまった反動のようです。なかなか思うように調教が進められず、もどかしいところですが、もうしばらくは運動を控える予定です。

9.ティンバーライン(シルクヴェルサイユの23)

2025/4/15(シュウジデイファーム)
現在はBTCの屋内600mダートコースでハッキングキャンター2400~3600m、屋内1000m坂路1本(上限15~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「ここ最近はハミ受けが良くなってきて、課題だった右の口の硬さが改善されつつあります。ただ、まだ精神的な幼さは残っている現状で、今月から屋外1600mのトラックコースでも乗り始めたところ、他馬に追い越されると怖がりな面が見受けられました。突発的な動きには注意しつつ、いろいろな経験をさせることで肉体的な面だけではなく、精神的にもタフな馬に育てていきたいです」と話していました。

11.ルールオーヴァー(ハートオブスワローの23)

2025/4/15(シュウジデイファーム)
現在は場内のウッドチップコースでハッキングキャンター2000mのメニューで調整しています。担当者は「右トモに関してはもう跛行は見られないものの、念のため牧場内での乗り運動にとどめてジックリと立ち上げています。頭が高くなりがちで、ネックストレッチがないとまだ危うい場面もあるため、引き続き着用中。単に乗り手への反抗として頭を上げることもありますが、成長とともに精神的に余裕が出てくれば収まってくると思います。時間をかけて向き合っていきたいです」と話していました。

15.ライクアストリーク(マイスクエアワンの23)

2025/4/15(シュウジデイファーム)
現在はBTCの屋内600mダートコースでハッキングキャンター2400~3600m、屋内1000m坂路1本(上限15~17秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「今は主に17-16-15のラップで登坂していて、16~17秒くらいのペースであればそれなりにいい動きをしてくれますが、15秒だとまだ物足りなさがある印象です。体をうまく使えておらず、相変わらず前のめりのフォームになるため、しばらくは現状メニューで乗りながら、しっかりトモを入れて走れるようにしていくのが目標です」と話していました。

19.ブライトエアリー(イルジオーネの23)

2025/4/15(ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も徐々にペースを上げていて、坂路2本目の後半は16秒で登坂しています。馬に行く気はあるものの、促されてからの加速はもう一息といった印象で、まだ体が反応しきれていない様子。操縦性の高さはストロングポイントでしょうし、追い切り開始に向けて、まずは現状メニューにしっかり対応できるよう乗り込みを重ねていきます。

27.トゥレイス(トップスカーレットの23)

2025/4/15(ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。まだ馬体はシャープに映るものの、登坂後の息遣いには少しずつ余裕が出てきたため、今はハロン18秒ペースを主体に乗り込みが進められています。体力面が強化されてきた点は好材料ですが、これからスピード調教を開始してからが本番ですし、もう少しの間はそのための基礎固めをおこなっていくつもり。調教進度に比例して、飼い葉も食わし込んでいきたい考えです。

28.リネアベルタ(フサイチリニモの23)

2025/4/11(ノルマンディーファーム小野町)445kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。登坂本数を増やしてからも体調面は安定していますし、小柄な牝馬でも煩い面などは見せず、ここまでメニュー強化にも難なく対応できています。騎乗開始時との比較でも着実な成長が感じられるように、このまま順調なら15-15開始も視野に入れて進めていけそうです。

31.ライムシロップ(ライムスカッシュの23)

2025/4/15(ノルマンディーファーム)
現在はパドック放牧をおこなっています。今月上旬に放牧地で左前膝に外傷を負うアクシデントがありました。普段馬房にいるときは大人しく、人間に対して悪さをすることはないものの、馬同士だとヤンチャな一面があるようです。怪我が回復してきて、今は舎飼からパドック放牧に切り替えていますが、完治するまでにはまだ時間がかかる見込みなので、もうしばらくは運動を控える予定です。

34.ヘルヴィッツ(サイエンの23)

2025/4/15(ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。左トモの怪我が順調に回復したことから、今月上旬より騎乗調教を再開しました。休養効果もあり素軽いフットワークで登坂できていますし、休み明けでもテンションが上がるといったことはありません。ただ、フォームが少し前がかり気味になっているようなので、このタイミングで修正しながらペースを戻していく予定です。

35.ヒューザー(サウスクイーンの23)

2025/4/11(ノルマンディーファーム小野町)465kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。右トモに関しては引き続きジックリと鍛えていく必要がありますが、連日坂路2本を上げても疲れが溜まってくる様子はありません。しっかり踏み込むだけの筋肉が付ききっていないために、体を捻るのが走り方の癖になっているようです。強引に矯正していくのではなく、全体のバランスを整えながらトモの強化へ繋げていければと考えています。

36.スカイプレリュード(スカイソングの23)

2025/4/11(ノルマンディーファーム小野町)458kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。常歩や速歩だと気を抜いてしまうのか、時折躓く場面が見られるものの、キャンターへ移行すればかなり前向き。現状ペースであれば坂路2本目でも最後まで脚色が鈍ることはありません。ここ最近は精神的にも安定しているとあって、さらなるペースアップにもスムーズに対応してくれそうです。

37.ミリオングローリー(タニノジュレップの23)

2025/4/15(ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限15~18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間はハロン18秒を主体としながら、不定期で終い重点に15秒まで伸ばすパターンを取り入れています。速いところを乗り出し、調教メニューにメリハリをつけられるようになったとあって、体力面や精神面でのさらなる成長につなげたいところ。それにまだ四肢の踏み込みが浅いため、引き続きしっかりと負荷を掛けて脚力強化にも取り組んでいきます。

40.エスコルチア(アイヴォリーカラーの23)

2025/4/11(ノルマンディーファーム小野町)437kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も乗り込み自体は順調ですが、馬体の成長具合に関してはややスローな印象。筋肉の付き方や馬体の張りなどといった点で、まだ大きな変化があるとはいえない状況です。冬毛が抜けきるのもまだ先になりそうなので、もうしばらくは現状メニューで進める予定です。

41.フローレスカラーズ(ウイニフレッドの23)

2025/4/15(ノルマンディーファーム)
現在は舎飼されています。今月上旬に放牧地で何かの拍子にバタついたようで、両トモに外傷を負ったため、その後は一旦騎乗を控えてケアを優先しています。どちらの肢にもヴェトラップを巻いて保護しており、完治までには時間がかかる見込み。当面はこのまま舎飼で様子を見ていく予定です。

42.エトワールフィーユ(ギャラクシーセレブの23)

2025/4/15(ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。精神面で成長が待たれるところですが、この中間も特にテンションが上がることはありません。徐々に中身はしっかりしてきたようで、体力やトモの筋力も強化されてきた印象です。坂路を真っすぐ走れるようになってきて行きっぷりも良くなっているため、追い切り開始に向けてこのままスムーズに進めていけそうです。

43.アンジュラフィーユ(セトノミッシーの23)

2025/4/11(ノルマンディーファーム小野町)424kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。今週から騎乗を開始しました。まだコース周辺環境に慣れていない様子で、やや落ち着かない素振りは見られるものの、今時期の2歳馬としては許容範囲内。遅生まれとあって馬体はこの先の成長の余地が大きいとみていますが、現時点では小柄な牝馬で気がいいので、念のためメンタル面に注意しながら進めていきます。

44.コウギョク(ハーランズルビーの23)

2025/4/11(ノルマンディーファーム小野町)456kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。気持ちは前向きなものの、馬体に関してはもう少し成長がほしいところ。まだ良化途上の段階とあって現時点での体の完成度が高くない分、調教で動ききれてはいない様子です。ようやく冬毛が抜け始めてきたように、体調がグンと上向いてくるのもこれからの印象。引き続き坂路主体に乗りながら変わってくるのを待つつもりです。

45.ヴェネラブル(マルーンドロップの23)

2025/4/11(ノルマンディーファーム小野町)450kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒)のメニューで調整しています。7日(月)から騎乗を開始しました。まずは軽めに動かしていますが、調教中は比較的落ち着いているものの、馬装を解くとバタつく面を見せたりしているため、環境への慣れが必要な様子。体力的にキツいことも影響しているかと思うので、馬体面の変化にも注意しながら乗り込んでいきます。

47.ゴールドドレッサ(ラタンドレスの23)

2025/4/15(ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限15~18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間からはラストを15秒台までペースアップする日を設けていますが、変わらず前向きな走りを見せていて、リズムよく駆け上がることができています。疲労感も窺えず、ここまで休むことなくトレーニングを継続できていることは、体質が丈夫な証拠でしょう。馬体にはまだボリュームアップの余地を残していますし、引き続き追い切り開始に向けた土台づくりを進めていきます。

48.ルクラ(クリノチョモラーリの23)

2025/4/15(オカダスタッド)
現在はウッドチップ坂路2本(上限15~18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も後躯に負荷が掛かるよう、しっかり上体を起こして走らせることを課題に乗り込みが進められています。変わらず騎乗スタッフの指示に従って動けていて、順調にトレーニングを重ねられている様子。トモをうまく使わせることができているようなので、このまま15秒ペースを交えつつ、良化を促していきます。

50.クイーンサーガ(バーレーヘッズの23)

2025/4/11(ノルマンディーファーム小野町)465kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。7日(月)から騎乗を再開し、今週から乗り出している2歳馬たちと一緒のグループで調教を進めています。休養前もそれほど乗り込んでいたわけではないため、まずは周回コース主体に長めをジックリと乗っていきます。
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