更新スケジュール

・当該週出走予定馬:毎週木曜日

・トレセン、NF小野町および外厩在厩馬:毎週金曜日

・北海道(ノルマンディーファーム、オカダスタッド)在厩馬:月2回(2歳2月までは月1回)

・レース後コメント:出走レースで入手できた場合のみ騎手コメントを随時更新

1.フレイムジョーカー

2024/4/19(川崎競馬場小向厩舎地区)馬体重:
「この中間も順調で16日(火)に初時計を出しており、3ハロン67.0-52.0-39.2を馬ナリでマークしています。少し楽をさせた分、まだ息遣いには余裕が窺えたものの、背腰やフレグモーネを発症した左トモなど、馬体面に気になるところはありません。このまま徐々に状態を上げていって、2回川崎開催(5/06~)での出走に備えていく予定です」(今井輝和調教師)

5.グロリアスヒーロー

2024/4/19(松風馬事センター)馬体重:495
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間よりペースを上げながら乗り進めていますが、左前の状態は落ち着いています。歩様も問題ありませんよ。少し右半身に張りが出てきたので筋注をおこなっています。更なる良化を目指してこのまま積み重ねていきます」(担当者)

6.リオンラファール

2024/4/19(松風馬事センター)馬体重:565
「現在は1時間のウォーキングマシンの運動にとどめています。曳き運動をおこなっていたのですが先週末に蹄に少し反動が出てきて、指動脈も感じ、患部がチクチクしていました。週末は舎飼にとどめ様子を見たものの、亢進症状はなかったので、週明けから現状のメニューで調整しています。5月初旬に再度改装をおこなう予定なので、そこで次の判断ができるかと思います」(担当者)

9.ルワンジュ

2024/4/25(栗東トレセン)馬体重:
☆4/28(日)新潟・4歳上1勝クラス(ダ1200m・若手)☆角田大河騎手

20日(土)に坂路コースで4ハロン57.0-41.8-27.4-13.3を単走で馬ナリに追われ、24日(水)にはCWコースで6ハロン83.7-68.9-55.1-40.1-12.7を単走で馬ナリに追い切りました。「今週も長めから追い切っていますが、活気十分な走り。相変わらず唸っていきますし、いま本当に具合が良いんでしょうね。今週十分に力を発揮できる状態ですよ。当初は京都での出走を予定していたのですが、新潟の若手騎手戦の方がメンバー、頭数ともに恵まれそうだったため、角田大河騎手を確保してこちらに向かうことに。右にモタれる割に、左回りだと案外なところがありましたが、転厩してきた当初は新潟でも入着経験がありますし、ここにきて力を付けてきている感じがするので、今回は勝ち負けをしたいところ。ジョッキーにはこの馬の特徴をしっかり伝えておくので、うまく乗ってきてもらえればと思っています」(千田輝彦調教師)

10.バンドールロゼ

2024/4/19(ケイツーステーブル)馬体重:497
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17~18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間より負荷を強めて乗り込んでいますが、しっかり調教をこなせていますし、順調にきていますよ。このまま積み重ねていき、態勢を整えたいと思っています」(担当者)

12.ディナースタ

2024/4/19(栗東トレセン)馬体重:
17日(水)に坂路コースで4ハロン54.7-39.9-26.1-12.9を単走で馬ナリに追われ、19日(金)にも坂路コースで4ハロン61.1-44.7-29.3-14.6を単走で馬ナリに追い切りました。「前走後も特に疲れなどはなく緩める必要がないことから、次走目標の5/04(土)東京・メトロポリタンステークス(芝2400m)に向けて、今週から追い切りを再開しています。水曜日に続き、今朝も15-15程度で動きを確認しており、息遣いにもこれといって気になるところはありません。状態を維持できているので、このままピッチを上げていけば出走態勢は順調に整いそうです。鞍上については東京への遠征となるため、関東のジョッキーに当たっているところです」(辻野泰之調教師)

13.クラリティスケール

2024/4/19(チャンピオンヒルズ)馬体重:
★4/13(土)中山 4歳上2勝クラス(芝1200m・混)▲長浜鴻緒騎手 結果7着
この後はトレセン近郊のチャンピオンヒルズで調整することになり、13日(土)に移動しました。

「馬場が良くて前残りの競馬でしたし、直線を迎える直前に外に膨れてしまったぶん損をしましたが、何とか格好はつけられたかなと思います。ロスがありながらも勝ち馬との着差は0.6秒ですし、今後もやれそうな手応えは掴めましたよ。レース後は問題ないことを確認してすぐに放牧に出していますが、週が明けてからも大きな問題はないとの報告を受けています。次走は5/11(土)京都・4歳上2勝クラス(芝1200m・混)を考えているところ。頭数的にも毎年落ち着いていますし、今年も手頃な頭数に落ち着けばいいなと思っています。向こうでしっかりリフレッシュを図ってもらい、またいい状態でレースに送り出したいですね」(藤野健太調教師)

「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(20秒ペース)のメニューで調整中です。前回よりも体の張りが強かったため、少し楽をさせて今日から乗り出しています。大分体は楽になってきましたし、少しずつペースアップを図っていきたいと思っています」(チャンピオンヒルズ・担当者)

14.ネイリッカ

2024/4/19(競走馬リハビリテーションセンター)馬体重:482
「現在は30分のウォーターウォーキングマシンの運動をおこなっています。先週と同様のメニューですが、毎日順調に運動できていますよ。様子に変わりは見られませんし、引き続き元気もあるところ。今のところ肌荒れなどもありませんし、このままリハビリをおこなっていくつもりです」(担当者)

16.シュヴェルトライテ

2024/4/20(東京競馬場)馬体重:442
★4/20(土)東京・湘南ステークス(芝1400m・混ハンデ)内田博幸騎手 結果17着

「前回の1200で行き過ぎなんじゃないかと個人的には思ったほどで、その経験を踏まえてもっと楽に前に行けるかと思ったのですが…。ジョッキーは『外から被されてタイトになってしまった。もう少し前に行けていれば』と話していて、特段マイナスなことは伝えられていません。コンディションも悪くはなかったです。ただ、ダラッしてしまって不甲斐ない結果となっています。負け過ぎなところを見ると、除外を挟んだことによる調整課程が良くなかったのか。気持ちを上手く作ってあげられなかったのかもしれない。距離についても…と様々な要素が噛み合わずに大変申し訳なく感じます」(池上昌和調教師)

17.スノーディザイア

2024/4/19(須藤ステーブル)馬体重:476
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。状態が良くなっているので、この中間よりピッチを上げながら進めています。出掛けの感じは大分良くなってきましたが、相変わらずトモの緩さを感じるところ。もう5歳なのでカチッとしてきてほしいんですけどね。そろそろ送り出せる状態ですし、あとはもう少し体重を増やせればと思っています」(担当者)

18.アメトリーチェ

2024/4/19(美浦トレセン)馬体重:
北総乗馬クラブで調整され、17日(水)に帰厩しました。

「育成場から『飛越が大分上手になってきた』との報告を受けていたので、このタイミングでこちらに戻しています。お兄さんに障害重賞を勝ったシンキングダンサーがいる血統なので、アメトリーチェも障害でもう一花咲かせられればと思っているところ。来週から石神騎手を背に練習をおこなっていく予定で、まずは障害試験合格に向けて進めていきましょう。馬自身はさほど変わった印象はありませんが、体調面は良さそうですよ」(加藤士津八調教師)

20.フォンメイリー

2024/4/19(美浦トレセン)馬体重:
★4/13(土)福島・4歳上1勝クラス(ダ1700m・混)小林美駒騎手 結果13着

「6ヵ月半ぶりの実戦で厳しい競馬となってしまったのでしっかり様子を見ていましたが、週が明けてからも脚元、馬体に大きな問題は見られません。消化不良となってしまいましたが、スムーズに前に行ければもう少し粘れたはずです。喉の感じも問題ありませんし、反動などが出てくることもないので、このまま在厩で続戦させたいと思っています。次走は東京開催の1600か1400m戦を考えたいところ。しっかり走った後なので少し間隔を空けた方が良さそうですし、中3週で牝馬限定の1600m戦が組まれているので、そこを目指したいと思っています。今週いっぱいは楽をさせて、来週以降少しずつ立ち上げていく予定です」(粕谷昌央調教師)

21.ハートホイップ

2024/4/20(福島競馬場)馬体重:490
★4/20(土)福島・浄土平特別(芝1200m)鮫島克駿騎手 結果6着

「ジョッキーは『体の成長が感じられましたし、以前よりもだいぶしっかりしてきましたね。今回でまた変わりますよ』となかなかいい感触を持ってくれたようです。最後はさすがに息切れしたようですが、それでも久々の一戦から見所はあったかと思います。北海道の前にもう一回使いたい気持ちがあるのが正直なところです。ただ、北海道でこそというのもありますし、しっかり検討させてください」(蛯名利弘調教師)

23.ホワイトターフ

2024/4/20(福島競馬場)馬体重:462
★4/20(土)福島・4歳上1勝クラス(芝1800m・牝)▲小林勝太騎手 結果10着

「スタートはまずまずだったものの、行き脚がつかずに徐々にポジションを下げていってしまいました。この距離であんなに追走できないとは思いませんでしたし、だからと言って最後に伸びてきたわけでもないですからね。前残りの競馬ではありましたが、もう少し脚を使ってきてほしかったところです。ジョッキーは『今日はポジションを上げたりする時に脚を使ってしまいましたし、楽に追走できれば粘れるのではないかと思いました。距離はもう少し長くても良いかもしれません』と話していました。またレースを見返して、適性面などもう一度考え直してみます」(清水英克調教師)

25.アレナリア

2024/4/19(栗東トレセン)馬体重:
★4/13(土)福島・桑折特別(芝2000m・牝)荻野極騎手 結果3着

「馬体に目立ったダメージがあれば、ここでひと息入れることも検討するつもりでしたが、多少疲れが残る程度のようですね。今回も優先出走権は取れましたし、できれば3歳馬たちが入ってくる前にこのクラスを卒業させたいと考えているので、このまま中3週で5/12(日)新潟・尖閣湾特別(芝2000m・混)を予定しましょう。鞍上には引き続き荻野極騎手を確保しています」(西園翔太調教師)

29.ゴールデンシーカー

2024/4/19(美浦トレセン)馬体重:
★4/14(日)福島・4歳上1勝クラス(ダ1150m)古川吉洋騎手 結果8着

「スタートはどうしても置かれてしまうのですが、前走同様に向正面は無理せず上がっていくことができて、直線で外に進路を取ってからはいい脚で伸びてきてくれました。上がり3ハロン36秒6はメンバー中3番目に速く、これまでの2戦から前進を見せてくれた内容だったと思います。調教再開後も特に気になるところはありませんし、ここをひと叩きして次はさらに良くなるでしょうから、1回新潟開催(4/27~)のダ1200m戦を本線に出走可能な番組を検討していきます」(天間昭一調教師)

31.カイザーレオン

2024/4/19(ケイツーステーブル)馬体重:493
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(17~18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から再度速いところを織り交ぜながら進めていますが、引き続き裂蹄部を含めた脚元に問題はありませんし、背腰に反動が出てくることもないですよ。そう遠くないうちに帰厩となる予定なので、このまましっかり積み重ねていくつもりです」(担当者)

33.バルミュゼット

2024/4/19(栗東トレセン)馬体重:
14日(日)に坂路コースで4ハロンから0.4秒先行して併せ、60.3-43.1-26.6-12.4を馬ナリに追われ、17日(水)にも坂路コースで4ハロン56.4-40.5-25.7-12.5を単走で馬ナリに追い切りました。「先週末から負荷を強めて乗り込んでいます。日曜日は終い重点の追い切り。水曜日は全体時計を詰めて乗っています。まだレースまでは時間があるので、今週、来週はサラッと、当該週はビッシリと負荷を掛けるつもり。今回はじっくり進めていこうと思っています。ごく短期でも一旦放牧に出したことで、メンタル面は少しリフレッシュできていますよ。レースまでこのまま順調に行きたいですね。芝スタートでも今回は距離を延長してみたいところ。鞍上は前走に引き続き池添さんに依頼してあります」(藤野健太調教師)

34.パンテレリア

2024/4/21(東京競馬場)馬体重:502
★4/21(日)東京・4歳上2勝クラス(ダ1600m・混)伊藤工真騎手 結果6着

「まずまずのスタートを切って道中はいいポジションでおさまりましたが、直線では伸び切れませんでしたね。3コーナーで替えてから直線半ばまで手前を替えなかったようで、その影響はあったかもしれません。それでも今日も掲示板争いをしてきたように内容は悪くなく、現時点でもまだ動けています。ただ、脚元のことがあるのでいろいろ試行錯誤をしながら仕上げているものの、加齢もあり段々と硬さを見せていて、膝の可動域も狭くなってきているところ。コンスタントに使えてはいますが、不安を抱えている馬なのでもう一段踏み込んだ仕上げができないですし、そのあたりを含めて今後どうやってうまく付き合っていくかが課題となりそうです。またいろいろと考えてみます」(林徹調教師)

35.パウオレ

2024/4/19(美浦トレセン)馬体重:
14日(日)にWコースで6ハロン87.9-71.6-55.8-41.0-13.7を単走で馬ナリに追われ、18日(木)にもWコースで6ハロン83.6-68.0-52.8-38.2-11.6を単走で馬ナリに追い切りました。「今週は助手が跨っての時計消化で、そこまで強くはやっていません。前回戻ってきた時は口向きの悪さが目に付きましたが、そういったこともなくスムーズな内容だったかと思います。変にカッカするようなこともなく、いつものパウオレのテンションといった具合。飼い葉も食べてくれていますし、導入部分としてはトラブル少なく進められていますよ。少し言い方が悪いかもしれませんが、いい加減勝たせたい思いが我々も強くありますからね。新潟への輸送もありますので、その辺りも考慮しながら万全の態勢での送り出しとなるようしっかりやっていくつもりです」(嘉藤貴行調教師)

39.ラブリアージェ

2024/4/20(東京競馬場)馬体重:472
★4/20(土)東京・4歳上2勝クラス(芝1400m・牝)横山和生騎手 結果4着

「頑張ってくれました。スタートを出たので、それなりの位置を取りに行こうとしましたが、結果から言えばここでエネルギーを使わなかった方が良かったかもしれません。過去のレースを見ても芝だと使える脚がそこまでない印象なので、最初に少し使ってしまったことで最後の爆発力が一つ弱くなってしまったように感じます。もっと大事に乗るべきでした。先生とも芝かダートかという話はして、一番合っているのは脚抜きのいいダートです。返し馬からもダートだなという感じがしましたし、ただそれでも芝でも対応できるんですから立派ですよ」(横山和生騎手)

40.エスグラシア

2024/4/15(オカダスタッド)馬体重:
現在はロンギ場で騎乗運動をおこなっています。今月上旬にロンギ場で跨ってみたところ、右回り左回りと止まったりすることもなくスムーズに運動を続けられたため、一度坂路調教を開始。数日ダクを乗っても特に問題はなかったものの、ハッキングへ移行しようかというタイミングでゴネる仕草を見せ始めたことから、いまは無理せず再度ロンギ場での乗り運動にとどめています。牧場の環境下でも焦りは禁物のようなので、もうしばらくはジックリ進める方針です。

43.キングレガリア

2024/4/19(キャニオンファーム土山)馬体重:
「現在は角馬場でダクとのメニューで調整中です。右トモに傷をつくっていましたし、日が経つごとにどんどん浮腫んできて熱発したため、治療をおこないました。4日ほどで回復したため、軽めに乗り出しています。藤野調教師からは5月の東京開催を目標、今月末に帰厩予定と言われているので、患部の状態を見ながら徐々に負荷を強めていく予定です」(担当者)

50.ルヴェルジェ

2024/4/21(京都競馬場)馬体重:478
★4/21(日)京都・4歳上2勝クラス(ダ1200m・混)荻野琢真騎手 結果15着

「パドックでの入れ込みが酷いルヴェルジェですが、今日はこれまでで一番といえるほど落ち着いて周回できていました。その分か、馬場入りの際にややエキサイトするところはあったものの、発走時には落ち着いており、ゲート内での駐立も問題なし。スタートもうまく出てくれて、外から主張してくる馬がいても無理せずあの位置を取って進めています。だからこそ、道中の手応えなどを見てももう少し粘って欲しかったというのが本音です。休み明けといった感じの前走とは異なり、今回は調整過程からレース当日まで順調に進めて来れた分、こちらとしても期待していました。ここまで負けるとなると、今の形の競馬を続けていくのは厳しいと思わざるを得ませんし、条件等もろもろ見直す必要がありそうです」(小林真也調教師)
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