更新スケジュール

・当該週出走予定馬:毎週木曜日

・トレセン、NF小野町および外厩在厩馬:毎週金曜日

・北海道(ノルマンディーファーム、オカダスタッド)在厩馬:月2回(2歳2月までは月1回)

・レース後コメント:出走レースで入手できた場合のみ騎手コメントを随時更新

4.ジャーヴィス

2025/11/7(キャニオンファーム土山)馬体重:502
キャニオンファーム土山で調整され、本日7日(金)に帰厩しました。

「本日無事に送り出しています。2週間ほどの短期の滞在でしたし、整える程度に乗っていて特に攻め込んではいないものの、元気いっぱいでいい活気がありますよ。緩ませないように進めてきましたし、いい状態に整えられたと思います」(キャニオンファーム土山担当者)

7.ヴァナルガンド

2025/11/7(美浦トレセン)馬体重:
須藤ステーブルで調整され、先週1日(土)に帰厩しています。

5日(水)に坂路コースで4ハロン56.0-41.3-27.0-13.1を単走で馬ナリに追い切りました。「月末のレースに合わせて戻して、早速動かし始めましたが、緩さが抜け切れていないのが正直なところですね。跨っても走りのバランスの悪さが目立ちますので、ここから上手く整えていく必要があるのを感じました。いいところもあって、以前よりもメンタル面でだいぶ大人びてきた印象です。今回は距離延長での2100m戦を目指しているわけですが、カーっとせずにレース前に消耗しなければ、条件は合うんじゃないかと見ています。いいタイミングでの挑戦ではないでしょうか」(稲垣幸雄調教師)

9.アンビバレント

2025/11/7(チャンピオンヒルズ)馬体重:497
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000~2000m、坂路コースを1本(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。短期放牧予定と聞いているので、緩めないように今週から15-15をおこなっています。飼い葉の食いも良く馬体の回復が早いので、週末にはもう1本負荷を掛ける予定。送り出しに向けて態勢を整えていきます」(担当者)

23.プラティクレール

2025/11/7(松風馬事センター)馬体重:489
この後は茨城県・松風馬事センターで調整することになり、11月3日(月)に移動しました。

「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。今週はじめにこちらに移動してきて、若干捌きが硬く映るものの案外傷んでいないかなという印象です。まだレース体重まで戻っていないので現状のメニューで進めていますが、細くはないですよ。もう少しこの感じで様子を見た後に乗り出そうと思っています」(担当者)

24.オルノア

2025/11/7(栗東トレセン)馬体重:
2日(日)にCWコースで3ハロンから併せ、42.1-11.9を馬ナリに追われ、5日(水)にもCWコースで6ハロンから0.2秒先行して併せ、81.7-65.8-51.4-37.0-11.7を一杯に追い切りました。「今週はコース長めから併せ馬でビッシリ負荷を掛けて追い切りました。遅れはしたものの、相手はオープン馬ですし、特に気にする必要はありません。オルノア自身も時計は優秀で、帰厩して間もないことを考えれば、よく動けていたと思いますよ。上りの息遣いも問題はなく、強いて課題を挙げるならば、前後の繋がりがまだ少し物足りなく映る点でしょうか。とはいえ、休み明けの分もあるでしょうし、元々背中の使い方なんかはとても上手な馬ですからね。ここから追い切りを重ねていけば、本来の動きを取り戻してくれるはず。馬自身が勘を取り戻すためにも、レースまでにもう1本ビシッと時計を出しておきましょう。来週もコース長めからしっかり負荷を掛けて動かすつもりでいます」(新谷功一調教師)

27.メラヴィリオーザ

2025/11/7(優楽ステーブル)馬体重:472
「現在は角馬場でのフラットワークで入念に体をほぐした後、馬場でハッキングキャンター2000~3000m、坂路コースを2本(18秒ペース)のメニューで調整中です。この中間よりペースを上げて乗っています。喉のことを言われていたものの、こちらでは鳴るようなところはなく、力まずに調教に臨めていますよ。距離を乗れていますし、順調に進められています」(担当者)

28.ルーチェロッサ

2025/11/7(美浦トレセン)馬体重:
「前走後は大きな疲れもなくきています。ああいう馬場だったので走り切っていないんでしょうね。雨が降ったら全く走れないので、今後はもっと予報を見ていかなければなりませんが、だからと言って狙った番組をスキップしたとしても調整が難しいですし...。本当にもどかしいところですよ。軽めに乗り出していますがその後も反動などはないので、このまま再来週に向けて態勢を整えていきたいと思っています。まだ時間があるので、今週末か来週からピッチを上げていこうと考えているところ。状態だけはいい感じにしておかなければですからね」(相沢郁調教師)

35.ダイヤモンドビーチ

2025/11/7(野田トレーニングセンター)馬体重:
「前走後も大きなダメージは見受けられないのですが、背腰には少し反動が出ていたので先週末にショックウェーブ治療を施しています。治療をしてしまうとスッキリするようで、気になる部分がなくなりましたし、乗り出していますよ。このまま8回浦和開催(11/25~)に向けて進めていくつもり。今でもあのハナ差は本当に悔しいですし、次はスカッとするような結果に持っていきたいですね」(宇野木博徳調教師)

36.ヴァンドゥラン

2025/11/7(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:528
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間から坂路主体のメニューに移行していて、引き続き左トモの蹄にケアをおこないながら乗っています。痛みはなく調教後の歩様もスムーズなので、このまま脚元に注意しつつ進めていきます。

38.シュヴァルツリーベ

2025/11/7(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:510
現在は舎飼されています。蹄がボロボロになりやすいようで、これまでエクイロックスを使用して蹄鉄を履かせていたとのことなので、こちらでも同様の形で装蹄をおこなっています。引き続きケアをおこないながら様子を見ていますが、左前蹄の状態に変化はないため、近日中にはウォーキングマシンでの運動を立ち上げる予定です。

41.フェミナフォルテ

2025/11/7(ヒモリファーム)馬体重:
★11/02(日)京都・古都ステークス(芝3000m・混ハンデ)横山琉人騎手 結果7着
この後は千葉県・ヒモリファームで調整することになり、昨日6日(木)に移動しました。

「この条件はずっと使ってみたかったところですし、斤量的にも楽しみにしていたのですが、結果的にはジョッキーの言うように距離ですかね。道中はいい感じで、ジョッキーも本当にロスのないように完璧に乗ってくれたのですが、直線では伸び切れませんでした。もともと首が高くて背中を使いづらいので、あのフォームで3000mを走り切るのは厳しかったのかなと思います。それでも大きくは負けていませんし、2000~2500mくらいの距離であればまたどこかでチャンスがありそうですよ。レース後は案外ダメージが少なくまた年内の競馬も考えていけそうな状態。今月末の京都で2400m戦が組まれるものの、直線が平坦な割に意外といい走りが出来ていないので、12/14(日)阪神・オリオンステークス(芝2200m・混)や12/27(土)中山・グレイトフルステークス(芝2500m・混)を視野に入れていくつもりです。一度短期放牧に出し、育成場での状態なども見ながら判断していきます」(小島茂之調教師)

43.ヴェルミセル

2025/11/7(栗東トレセン)馬体重:
6日(木)にCWコースで7ハロンから0.3秒追走して併せ、97.4-80.7-65.9-51.8-37.3-11.7を一杯に追い切りました。「先週1日(土)の速歩~ハッキングでも問題は見られず、獣医師からのゴーサインが出たことから、翌日より坂路入りを再開しています。その後も痛みが出ることはなかったためエリザベス女王杯への登録をおこなっています。全休日明けの4日(火)の時点では蹄はかなりスッキリしていて、熱感、指動脈もなかったところ。当初は今週坂路でサッと追い切り、問題が出なければ来週克駿を乗せてCWコースで最終調整と考えていましたが、思いのほか回復度合いが早かったため、昨日ジョッキー騎乗にて1週前追い切りを消化しています。さすがにG1なので中途半端な出来で送り出すわけにはいかず、痛みがぶり返してしまう可能性はあったものの、ビッシリと負荷を掛けさせてもらいました。自己ベストのタイムが出たように、動きはかなり良かったですし、シャープさもありましたよ。克駿も『前走時よりも今回の方が良かったです』と言っていましたからね。雨馬場で渋るようならなお良いな、とも話していましたが、パンパンの良馬場でもダイヤモンドステークスで走れていたように、雨になればプラスというよりは、他馬と違ってマイナスにならないだけなので、充実している今、そして牝馬同士なら楽しみはあると思っています。一頓挫はありましたが、最小限のロスで済みましたし、1週前にCW、当該週は坂路という、いつものうちの追い切り態勢で臨めるのは何より。この1週間本当にご心配をお掛けいたしましたが、今日も脚元には何も不安はありませんし、G1の舞台でいつも以上のヴェルミセルをお見せしたいと思っているので、抜かりのない調整で進めていくつもりです」(吉村圭司調教師)

50.イグニション

2025/11/6(栗東トレセン)馬体重:474
☆11/08(土)福島・飯坂温泉特別(芝1200m・混)永島まなみ騎手

2日(日)に坂路コースで4ハロン57.1-40.5-25.9-12.5を単走で馬ナリに追われ、5日(水)にも坂路コースで4ハロン55.9-39.8-25.7-12.5を単走で馬ナリに追い切りました。「昨日の最終追い切りは坂路単走で消化。先週、先々週とコースで一杯に追って中身はできていますし、福島への輸送もあるのでサラッと程度に留めていますが、道中の雰囲気は良かったですよ。帰厩後ここまで順調に進められ、行きっぷりや動きの面もやるごとに良化が窺える。前走後ひと息入れたことで心身ともにリフレッシュできましたし、いい状態で競馬に送り出せそうです。馬装は前回から変わらず、耳なしメンコとブリンカー着用で臨む予定。相変わらずフワッとするところはあるので、2~3列目から運んで最後抜け出す競馬をしたいですね」(畑端省吾調教師)

56.プリンスノット

2025/11/7(栗東トレセン)馬体重:
2日(日)に坂路コースで4ハロン59.6-42.9-27.6-14.0を単走で馬ナリに追われ、6日(木)にも坂路コースで4ハロン54.6-39.4-25.1-12.4を単走で馬ナリに追い切りました。「今週の追い切りは加藤騎手を背に単走で実施。時計の表記は馬ナリも、週末からピッチを上げていきたいのである程度は負荷をかけて追っています。休み明けのぶん体つきには若干余裕が感じられますが、追い切りの動きはマズマズといったところでしょうか。雰囲気は悪くないですし、週末、来週と長めからやって息の面を整えていきたいと思います」(小椋研介調教師)
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