更新スケジュール

・当該週出走予定馬:毎週木曜日

・トレセン、NF小野町および外厩在厩馬:毎週金曜日

・北海道(ノルマンディーファーム、オカダスタッド)在厩馬:月2回(2歳2月までは月1回)

・レース後コメント:出走レースで入手できた場合のみ騎手コメントを随時更新

4.ジャーヴィス

2025/8/15(キャニオンファーム土山)馬体重:508
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。入場後はそこまでダメージが見受けられませんでしたし、体重もすぐに10㎏以上戻ったところ。今のところ背腰にも反動はきていませんよ。まだ周回コースのみの調教ですが様子を見ながらピッチを上げていくつもりです」(担当者)

7.ヴァナルガンド

2025/8/15(美浦トレセン)馬体重:
14日(木)に坂路コースで4ハロン57.5-40.6-25.8-12.4を単走で馬ナリに追い切りました。「先週ある程度楽をさせたことで、疲れはだいぶ抜けてきたようですね。立ち上げ後も順調に進められており、雰囲気もいいところをキープできていますよ。昨日の追い切りは自分が跨って、終い重視でサラっと実施。一度使って気が入ったのもあってか行きっぷりがいいですし、動きも悪くありません。このまま最終週の競馬に向けて、徐々にピッチをあげていきましょう。鞍上は前走に続きC.ルメール騎手に声をかけています」(稲垣幸雄調教師)

9.アンビバレント

2025/8/15(チャンピオンヒルズ)馬体重:494
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000~2000m、坂路コースを1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。坂路に入れ始め、今週からピッチを上げて乗っていますが、反動もなくきていますよ。疲れはすっかり抜けた様子なので、来週から15-15を織り交ぜていこうと思っています。引き続き脚元も問題ありません」(担当者)

19.ベルシャンソン

2025/8/8(引退)馬体重:
この中間も様子を見てきましたが、右前球節がなかなかすっきりしてこないため獣医師に診てもらったところ、種子骨靭帯に触診痛が認められ半年以上の休養が必要と診断させています。完治したとしても本来のパフォーマンスを発揮できるか不確かで、来年6歳になる年齢も踏まえて管理する山中尊徳調教師と協議をおこなった結果、誠に残念ではございますが、ここで匿名組合契約を終了することといたしました。今後はオカダスタッドにて繁殖牝馬となる予定です。
ベルシャンソン号にお送りいただいたこれまでの温かいご声援、誠にありがとうございました。

「まずはこのようなご報告をせねばならず申し訳ございません。先週末の時点では右前の患部にまだ腫れが残っていたため詳細な診察は出来ませんでしたが、週が明けてから大分腫れも引いてきて、曳き運動での歩様も問題なかったことから、軽く乗って確認してみようと考えていたところ。その前に獣医師の判断を仰ごうと思い、今日診てもらったんです。そうしたら、患部に触診反応があり種子骨靭帯にダメージを負っていることが判明。レース後に比べたら大分良化してきて常歩程度なら問題ないのですが、競走馬には大事な箇所で最低でも半年以上の休養が必要との診断があったため、ここで現役を諦めることにしています。前走でスタート直後に躓いた際に、何とか踏ん張ろうと思って自分の後肢でぶつけてしまったよう。相当の力で蹴ってしまっているので、ダメージが大きかったのでしょう。それでもあれだけ走ってこられたように、まともに競馬が出来ていればと思うところ...。こちらで僅か一戦でしたし、何よりもベルシャンソンの力を発揮させてあげられなかったことが残念でなりません。無事に繁殖に上がれることは良かったと思いますし、いいお母さんになってくれることを願っています」(山中尊徳調教師)

23.プラティクレール

2025/8/15(浦和競馬場)馬体重:495
★8/15(金)浦和・盆休み特別 B2二B3一(ダ1400m)野畑凌騎手 結果:優勝

「ジョッキーとは、スタートして他の馬があまりにも来るようだったら番手からでも、という話をしていましたが、プラティクレールの方が速かったのでそのまま行かせたようです。ずっとついてくる馬がいましたがムキになるような感じはなく、少し手応えが良いくらいの感じでしたね。あれ以上来られたら嫌でしたが、あのくらいならこの馬にとっては問題ないですよ。レース後は『思ったよりも突かれましたが、それでも全然余裕があって、まだまだいい走りが出来そうですよ』と話していました。今日も良い勝ち方でしたし、連勝を伸ばすことが出来て良かったです」(水野貴史調教師)

24.オルノア

2025/8/15(札幌競馬場)馬体重:
ノルマンディーファームで調整され、先週9日(土)に札幌競馬場に入厩しました。

13日(水)に札幌競馬場のダートコースで5ハロン67.7-52.7-38.5-12.6を単走で馬ナリに追い切りました。「ごく短期間の放牧でしたが、程よくリフレッシュできた様子で落ち着きがありますね。休み明けの分まだ息の入りがいまひとつでも、追い切りの動きは上々。脚捌きが軽く柔らかみも感じられて、むしろ前二走より良い状態に映ります。8/24(日)札幌・WASJ第4戦(芝1800m・混)に特別登録を入れさせてもらい、もし入らないようなら翌週以降の番組を目指すことにしましょう」(新谷功一調教師)

27.メラヴィリオーザ

2025/8/15(札幌競馬場)馬体重:
★8/10(日)札幌・3歳上1勝クラス(芝1200m・牝)黛弘人騎手 結果12着

「レース後とりわけ大きなダメージはなく、状態面も安定しています。この様子なら週末あたりから軽めに乗り出せそうですね。次走は中二週空けて8/30(土)札幌・3歳上1勝クラス(芝1200m・混)を予定させてください。上がってきてジョッキーから『直線では手応えの割に反応がなく、フッと気を抜く面を見せていた。思いのほか他馬を気にしている』と話があったので、次はチークピーシーズなど馬具の着用も検討するつもりです」(秋山真一郎調教師)

28.ルーチェロッサ

2025/8/15(グロースフィールド)馬体重:
★8/09(土)札幌・藻岩山特別(芝2000m・混)佐々木大輔騎手 結果9着
この後はトレセン近郊のグロースフィールドで調整することになり、昨日14日(木)に移動しました。

「あまり促さずに出たなりで運んでほしいとは思っていましたが、最内枠でしたし包まれるのは嫌だなともみていたところ。ただ、前も速くて思っていたよりもポジションが後ろになってしまいました。切れる脚がないのであの位置からでは上位争いに加わるのは難しかったですし、今回もいい走りさせることが出来ませんでしたね。体重も12㎏減らしてしまったように、3戦目でお釣りがなかったのでしょう。前走後に少し熱中症気味だったことも影響しているのかもしれません。最近は案外な結果が続いていますし、内容もあまり良くなくて申し訳なく思っていますが、ここまで走れない馬ではないので、一度立て直して次走に臨みたいと思っています。水曜日に美浦に戻ってきて、昨日放牧に出したところ。状態を見てまた今後のことを考えていくつもりです」(相沢郁調教師)

35.ダイヤモンドビーチ

2025/8/15(船橋競馬場)馬体重:
「この中間も問題なくきていますが、やはり夏負け気味というか、活気がない感じなんですよね、いい頃は掛かるくらいに自分から進んでいくのですが、そこまでの感じがなく少し促しながら走っています。積み重ねていけば良くなってくるかもしれませんし、このまま負荷を強めていく予定。明日も少し強めのところを行って刺激を与えるつもりです」(新井清重調教師)

36.ヴァンドゥラン

2025/8/15(JRA競走馬リハビリテーションセンター)馬体重:502
「現在は30分のウォーキングマシンのあとに、角馬場で常歩、周回コース1200mをダク、ハッキングキャンターのメニューで調整中です。速歩800mの後に、400mのキャンターを今週は30秒後半ペースくらいまで上げて進めています。少しずつ負荷を強められていますし、順調にきていますね。運動をしながら体重が増加傾向にあるように、体調面も良さそうですよ」(担当者)

38.シュヴァルツリーベ

2025/8/15(美浦トレセン)馬体重:
10日(日)に坂路コースで4ハロン54.9-39.4-25.3-12.3を単走で馬ナリに追われ、13日(水)にはWコースで6ハロンから1.2秒先行して併せ、84.4-67.8-52.6-37.6-11.3を馬ナリに追い切りました。「水曜の追い切りは3頭併せの外をシュヴァルツリーベが先行し、余力たっぷりに同入といった内容。先週の時点である程度中身はできているため、そこまで負荷はかけていませんが、終いまでしっかりとした脚取りでよく動けていましたよ。除外により出走予定は延びたものの、いい雰囲気をキープできていますし、状態面の不安なく8/23(土)新潟・岩室温泉特別(ダ1200m・混)に送り出せそう。ただ先週9節で弾かれたことを考えるとダート1200mはかなり混み合いそうですし、万が一も考え、同日の8/23(土)新潟・飯豊特別(芝1400m・混)にも特別登録を行う予定です」(林徹調教師)

41.フェミナフォルテ

2025/8/15(ウイニングスタッド)馬体重:
ウイニングスタッドで調整され、13日(水)に函館競馬場に入厩しました。

「来週の競馬に向けて、水曜日に函館競馬場に入厩させています。育成場ではガス抜きと、体重回復メインで進めてもらい、昨日の計測で434kg。函館までの輸送があっても前走よりも増やせていますし、うまく調整してもらえたようで良かったです。週末から負荷を強めてレースに向けて仕上げていくつもり。あとは無事に出走枠に入ってくれることを願うのみです。まずはフェミナの力を発揮できるよう、こちらがいい状態に仕上げていかなければですね」(小島茂之調教師)

43.ヴェルミセル

2025/8/15(キャニオンファーム土山)馬体重:464
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、坂路1本(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。今週から坂路調教も織り交ぜながら進めていて、3ハロン17-17くらいのところもおこなっています。トモの筋肉が落ちて寂しくなっていますし、本調子からは落ちたかなという印象。ただ、目標までには戻せそうですよ。昨日吉村調教師が状態を確認して行かれました」(担当者)

50.イグニション

2025/8/15(オカダスタッド)馬体重:
現在はウォーキングマシン1時間とロンギ場で騎乗運動をおこなっています。レースによる目立ったダメージも見受けられなかったので、数日ほど舎飼で楽をさせた後、マシン運動を開始しました。早ければ来月上旬に本州の育成場へ移動予定とあって、今は並行してロンギ場で騎乗している段階。順調なら、今月下旬からはダート坂路にも入れて緩ませない程度に動かしていきます。

56.プリンスノット

2025/8/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も暑さの厳しい日が続いていますが、体調はキープできていることから、休まず乗り込まれています。まだ脚取りは重く映るものの、調教自体はしっかりとこなしていて、息遣いも特に問題ありません。早ければ今月下旬にも本州の育成場へ移動予定なので、夏バテに気をつけながら送り出しに備えていきます。
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