更新スケジュール

・当該週出走予定馬:毎週木曜日

・トレセン、NF小野町および外厩在厩馬:毎週金曜日

・北海道(ノルマンディーファーム、オカダスタッド)在厩馬:月2回(2歳2月までは月1回)

・レース後コメント:出走レースで入手できた場合のみ騎手コメントを随時更新

1.フレイムジョーカー

2024/7/26(美浦トレセン)馬体重:
21日(日)に坂路コースで4ハロンから0.3秒追走して併せ、54.3-39.6-25.8-12.7を一杯に追い切りました。「引き続きゲートに力を入れて進めているところ。先週の感触から今週はゲートに縛っておこなっていますが、何というか悪い子ではないんですよね。何か悪さをしてやろうというような感じはなく、怖がりという表現の方が合っているかもしれません。枠内に入って、周りからの刺激があると体を硬くしてガタガタ。その後に落ち着いてしまえばいくらでもジッとしてられるほどですし、ゲートへの入りも悪いわけではありません。先週と今週とでマイナスの方向に進んでいるわけではないので、辛抱強くやっていきましょう」(岩戸孝樹調教師)

5.グロリアスヒーロー

2024/7/26(美浦トレセン)馬体重:
21日(日)に坂路コースで4ハロン57.2-42.0-27.1-13.1を単走で馬ナリに追われ、24日(水)にはWコースで6ハロンから0.9秒先行して併せ、85.1-68.2-53.6-38.7-11.7を強めに追い切りました。「気持ちの面でフレッシュさを感じられて、動きも決して悪くはないのですが、まだいくらか体を持て余し気味な印象は受けます。先週感じられた息遣いの重さというのもまだ完全には解消されていない。いずれも本数を重ねていくことにより良化が見込めますので、少なくとももう一週は時間をいただきたいと考えています。来週の追い切りの感触が良ければ、そのまま週末の出走というのも視野に入れるつもりです。毛ヅヤも冴えていますし、飼い葉もしっかり食べてと体調面の良好さが目立ちますので、いいところはこのまま維持していきましょう」(高木登調教師)

6.リオンラファール

2024/7/26(松風馬事センター)馬体重:555
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。左前繋靭帯部は若干の触診反応が残りますが、普通キャンターくらいで乗り進められています。積み重ねてきても今のところ亢進症状は出てきません。この中間に改装をおこないましたが、蟻洞は綺麗になってきていて、蹄角度もだいぶ良くなってきています。引き続き脚元の状態を見ながら進めていきます」(担当者)

9.ルワンジュ

2024/7/26(キャニオンファーム土山)馬体重:520
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000~3000m(上限20秒ペース)、週2回は坂路1~2本(15~18秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き速いところを織り交ぜながら順調に乗り込みを重ねられています。背腰に反動が出てくることもありませんし、そろそろ声が掛かっても問題なさそう。いつでも送り出せる状態にしておきます」(担当者)

10.バンドールロゼ

2024/7/25(美浦トレセン)馬体重:
☆7/27(土)新潟・出雲崎特別(ダ1200m・混)木幡巧也騎手

21日(日)にPコースで5ハロン67.3-51.8-38.5-11.9を単走で馬ナリに追われ、24日(水)にもPコースで5ハロン66.4-50.9-37.7-11.7を単走で強めに追い切りました。「先週の追い切り後も反動などが出ることはなく、週末もしっかり追い切りをおこない、昨日は単走でビシッと負荷を掛けています。スタートから行きっぷりが良く、直線に入って仕掛けられてからの反応も上々。予定通り良い追い切りを3本消化できましたし、いい状態でレースを迎えられそうです。昇級後は案外なレースが続いていますが、こんなに走れないはずはないと思いますし、相性の良い新潟コースで改めてという気持ち。転厩緒戦で浮上のキッカケをつくってくれた木幡巧也を今回の鞍上に据えたので、このクラスに目処を立ててきてほしいと思っています。いい走りを期待しています」(清水英克調教師)

12.ディナースタ

2024/7/26(函館競馬場)馬体重:
21日(日)に函館競馬場のWコースで4ハロン58.0-42.6-13.8を単走で馬ナリに追われ、24日(水)にもWコースで5ハロンから1.3秒追走して併せ、68.4-52.4-38.5-12.8を一杯に追い切りました。「函館での滞在期間も一ヶ月近くになりましたが、涼しい環境と水もディナースタには合っているようで、トレセン在厩時よりも飼い葉をバリバリと食べれている。毛ヅヤや馬体の張りなど申し分ありませんし、すこぶる体調面が良さそうに映ります。今週はレースの一週前となるため、併せ馬である程度強い負荷をかけて追い切りを実施。乗り手がゴーサインを出してからの反応は鋭く、推進力ある走りで迫力も感じさせ、全体の内容に関してもケチのつけようがない。本当にいいですよ。来週8/03(土)札幌・札幌日経オープン(芝2600m)を藤岡佑介騎手で予定。なるべく暑さは避けて、状態を維持させたままレースに臨ませたい考えから、いまのところ札幌へはレースの直前に運ぶ考えでいます」辻野泰之調教師)

13.クラリティスケール

2024/7/15(オカダスタッド)馬体重:
現在は舎飼されています。今月上旬に右トモ患部のレントゲン検査をおこないました。獣医からは「腫れだけは少し残るかもしれませんが、術後の経過は良好です。まずは軽めの運動で様子を見ながら進めてください」とのことで、近日中にウォーキングマシンでの運動を開始する予定です。

14.ネイリッカ

2024/7/26(競走馬リハビリテーションセンター)馬体重:468
「現在は20~30分のウォーターウォーキングマシンのあとに、15分のウォータートレッドミルでの運動、週2~3回はプールでの運動をおこなっています。今週からウォータートレッドミルでの速歩の時間を3分に延ばしています。先週末に定期のエコー検査をおこないましたが、患部は悪くなっていません。このまま少しずつ負荷を強めていく予定です」(担当者)

16.シュヴェルトライテ

2024/7/26(松風馬事センター)馬体重:463
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(20秒ペース)のメニューで調整中です。首や背中の張り感は取れ、疲れも癒えてきたので、騎乗運動に移行しています。触診上やわらか味が出てきた事で、それに準じて体重が増えてきたのも好感が持てるところ。いい流れできているので、この感じをキープしながら進めていきます」(担当者)

17.スノーディザイア

2024/7/26(美浦トレセン)馬体重:
ヒモリファームで調整され、24日(水)に美浦・粕谷昌央厩舎に入厩しました。

「今回このようなお話をいただきましたが、本馬のお祖母さんに乗っていたこともあるので、縁を感じています。成績が段々落ちて、レース内容も悪くなっているとのことなので、何とか前進させられればと思っています。こちらに入ってきてまだ日が経っていないので何とも言えないところですが、今のところ変な癖などはありませんし、扱いやすい馬ですね。週末から負荷を強めていき、具体的な目標を立てていきましょう。新潟開催での出走となると思いますが、条件などは進めた感じを見てご相談させてください」(粕谷昌央調教師)

18.アメトリーチェ

2024/7/26(美浦トレセン)馬体重:
「水曜日にうちの元輝を背に障害試験を受験し、112.5-67.2-51.3-36.8-13.0のタイムで走ってきて、無事に一発で合格することができました。初めての試験だったので全体的に飛越は慎重でしたが、それでも1回受験しているエクストラノートにしっかりついてきて、悪くない走りでしたよ。ここにきての飛越の上達ぶりは目立っていますし、練習を始めた当初と比べると雲泥の差ですよ。あとはレースでも良い走りをさせたいですね。ここまでみっちり進めてきたので、週明けの状態を見て今後のことを決めていこうと思っています」(加藤和宏調教師)

20.フォンメイリー

2024/7/19(ノルマンディーファーム)馬体重:
この後は北海道・ノルマンディーファームで調整することになり、17日(水)に移動しました。

「ジョッキーが言うように、そこまで疲れがあったようには思わないのですが、未勝利を勝ってはいるものの、本質的にはこの距離は少し長いのかもしれません。北海道に来ての3戦を見ても、最後までバテてはいないので長いというのは語弊があるかもしれませんが、ジリッぽい馬なので現状では好走した東京・ダ1600mみたいなワンターンコースの方が合うのかもしれません。復帰後5戦して、ここからの上がり目はさほど期待できなさそうなので、ここで一旦お休みさせることにします。これから暑くなってくる本州には戻さず、北海道でリフレッシュを図ってもらうつもり。また秋の東京開催で頑張れるよう、英気を養ってもらえればと思っています。展開や相手次第ではこのクラスでも何とかなりそうと思っているので、またうまく使っていくつもりです」(粕谷昌央調教師)

21.ハートホイップ

2024/7/19(ノルマンディーファーム)馬体重:
★7/13(土)函館・3歳上1勝クラス(芝1200m・牝)永野猛蔵騎手 結果:優勝
この後は北海道・ノルマンディーファームで調整することになり、17日(水)に移動しました。

「この夏のうちに決められればと思っていましたが、いいレースでしたよね。ジョッキーも内から上手く抜けてきてくれました。レース後の状態としては使ったなりの疲労感は当然ありますが、それ以上に脚元を痛めたりというのは見られません。日を置いてどっと疲れが表面化することもありますし、まずは少し楽をさせて様子を見てみましょう。問題ないとなった時にはまた札幌での出走を検討してみる、といったように状態に合わせていきます」(蛯名利弘調教師)

23.ホワイトターフ

2024/7/26(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:500
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。両トモの浮腫みが解消されてきたことから、23日(火)より騎乗を再開しました。ダク、キャンターともに脚元を気にする素振りはなく、坂路でもハミをしっかり取って動けており、ここから徐々に負荷を強めていけそうです。久々の分、息遣いはもう一つだったものの、そのあたりも次第に改善されてきそうです。

25.アレナリア

2024/7/26(栗東トレセン)馬体重:
21日(日))にCWコースで6ハロン89.1-73.0-56.2-39.0-11.5を単走で馬ナリに追われ、24日(水)には坂路コースで4ハロンから1.6秒追走して併せ、51.9-37.8-24.4-12.3を一杯に追い切りました。「帰厩からここまで進めていますが、あらためていいリフレッシュ期間を挟めたなと感じているところです。馬体には柔らかみもあって、それに加えて気持ちの面でも走りたいという方向に向かっています。一週前ということで水曜日には目一杯いきましたが、そこまで無理はせずともいい時計を出せていることからも好調なのは明らかでしょう。ここまでの順調な過程を考えると、ここで決めてもおかしくはありません。今回向かうのは2200mという特殊な条件で、このぐらいの距離であればゆったり運べて、極端な決め手勝負にはならないだろうと見ています」(西園翔太調教師)

29.ゴールデンシーカー

2024/7/26(ヒモリファーム)馬体重:
★7/21(日)福島・3歳上1勝クラス(ダ1150m・混)野中悠太郎騎手 結果7着
この後は千葉県・ヒモリファームで調整することになり、本日26日(金)に移動しました。

「久々の競馬でしたが、前走同様に直線は鋭く脚を伸ばしてくれて、もう少しで掲示板という内容。上がり3ハロン36秒1はメンバー中最速でしたし、これでこの馬の形が分かったことは収穫ですね。前がやり合ってくれるような展開になれば、上位進出は十分に見込めると思います。レース後も特に変わりはありませんが、節を空ける必要があるため一旦放牧に出し、秋の中山開催での出走を予定しましょう」(天間昭一調教師)

33.バルミュゼット

2024/7/26(チャンピオンヒルズ)馬体重:544

写真

「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。速いところを消化しても特に問題がなかった事から、更に負荷を強めて乗り込んでします。いい感じできていますし、この分なら来月には態勢が整いそう。このまましっかりと積み重ねていく予定です」(担当者)

34.パンテレリア

2024/7/26(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:514
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も15-15を交えたメニューを順調にこなしており、脚元、歩様ともに違和感はありません。膝の屈伸具合も調教を進めていくなかで窮屈になってくることはなかったので、次のレースでもパフォーマンスを発揮できる状態にあるのではないかと思います。明日27日(土)の検疫で帰厩予定です。

35.パウオレ

2024/7/26(ケイツーステーブル)馬体重:487
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。こちらに到着時の様子としても今回は疲労が大きく感じられました。馬体の疲労感というよりも内面のクタっと感で、しっかり走ってきたことで心臓が疲れています。そんな状態でしたので先週いっぱいは楽をさせて、月曜日から乗り出しを開始しました。9月の中山であれば間に合うと思いますので、一つ一つ確認しながらペースを上げていければと考えています」(担当者)

39.ラブリアージェ

2024/7/26(船橋競馬場)馬体重:
「前走後、無事に立ち上げを開始しておりこの中間も順調に乗り込めています。現在はダクを1400m、キャンターを2800mのメニューで運動している状況。ラブリアージェ自身は元気いっぱいの様子で、問題なく進めていけそうですよ。予定している6回船橋開催(8/26~)までは一か月ほど時間があるため、じっくり立ち上げていくつもり。中間追いを3本ほど消化してからレースに臨みたいと考えています」(佐藤裕太調教師)

40.エスグラシア

2024/7/26(美浦トレセン)馬体重:
「今週からコースに出して調整をおこなっています。馬が多くないダートコースでじっくりと乗っているところですが、今のところまだ気分を害したりはしていません。変に刺激しないように進めていて、今のところは順調といった感じです。このまま進めていき、どこかのタイミングでサッと時計を出していければと思っています。1本時計を出せた後に、具体的な目標を考えていくつもりです」(加藤和宏調教師)

43.キングレガリア

2024/7/16(引退)馬体重:
前走、園田の交流競走で4着した後、兵庫県・ヒイラギステーブル淡路本場に一旦放牧。2回中京開催(8/10~)を目標に調整を続けていましたが、14日(日)の調教中に鼻出血を発症しました。
両鼻腔からそれなりの出血量が確認されたため、状態を立て直すのにある程度時間を要する見込みです。
これまでの戦歴およびレース内容と現状を踏まえて藤野健太調教師と協議をおこなった結果、誠に残念ではございますが、ここで匿名組合契約を終了することといたしました。なお、本馬は今週18日(木)に開催されるサラブレッドオークションに出品する予定です。
キングレガリア号にお送りいただいたこれまでの温かいご声援、誠にありがとうございました。

50.ルヴェルジェ

2024/7/26(キャニオンファーム土山)馬体重:489
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、坂路1本(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。477kgで入場してきてもう10kg以上増えているように、馬体のダメージなどは感じられなかったことから、今週より乗り出しています。暑いのは得意そうではないので、日が昇る前に調教をおこなっています。暑いのだけは避けて、注意しながら進めていくつもりです」(担当者)
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