更新スケジュール

・当該週出走予定馬:毎週木曜日

・トレセン、NF小野町および外厩在厩馬:毎週金曜日

・北海道(ノルマンディーファーム、オカダスタッド)在厩馬:月2回(2歳2月までは月1回)

・レース後コメント:出走レースで入手できた場合のみ騎手コメントを随時更新

4.エクストラノート

2025/12/13(中京競馬場)馬体重:486
★12/13(土)中京・鳴海特別(ダ1800m・混)丹内祐次騎手 結果8着

「今日は他場で見ていたのですが、道中キックバックを嫌がるような様子はなく、直線に入ったあたりで少し気にしたかなという程度でした。前が開けてからは良い伸び脚でしたし、勝ち馬ともそこまで差はないので、まだまだやれそうですね。首の上げ下げでもう1つ上の着順を逃したのは悔しいのですが。『最後はいい脚でしたし、展開次第ではもっと上に来られそうですよ』と丹内君も話していたようです」(加藤和宏調教師)

7.ゴールドパラディン

2025/12/12(弥富トレーニングセンター)馬体重:
「レース後翌日、右前の出が若干良くなかったので獣医師に診てもらったところ、膝のあたりが気になるとのこと。念のためレントゲンを撮ってみましたが、軽く骨膜が出ている程度ですし、それも最近のものではありませんでしたからね。先週いっぱいは様子を見ていましたが、その後は歩様が悪化するようなところもなかったので、このまま次走に向けて進めていくつもり。年明けの開催を目指そうと思っています」(今津博之調教師)

10.チェアリングソング

2025/12/12(佐賀競馬場)馬体重:
「この中間も変わりなく通常メニューをこなしてくれています。トモも思ったほどガタっときていませんし、これまで通りに治療をしながらで問題なさそうですね。飼い葉もソングにしては食べてる方なんじゃないかな。この馬なりに安定しているように感じられ、レース後の流れとしては悪くありません。週末あたりには来週か再来週どちらの出走になるか見えてきそうなので、またそこから逆算してペースアップしていきます」(真島元徳調教師)

5.アウスヴァール

2025/12/12(栗東トレセン)馬体重:
7日(日)にCWコースで3ハロン41.6-12.3を単走で馬ナリに追われ、10日(水)にもCWコースで6ハロン81.6-66.3-51.7-37.1-12.1を単走で馬ナリに追い切りました。「トレセンで追い切ること自体久々だったため、この中間はまずコースで軽く慣らしてから、時計を出す過程で調整を進めています。長期休養明けでも重苦しさはなく、1本目からしっかり動けていましたね。次走については、芝中距離の番組がいくつか組まれているなか、1/25(日)中山・アメリカジョッキークラブカップ(G2・芝2200m)を選択。好走歴ある中山コースに狙いを定めさせてもらいました。一昨年に2着したオールカマーとも同じ条件ですし、展開面や相手次第でやれていいはずです。レースまではまだ時間があることから、中身を整えながらじっくり進めていくつもりです」(昆貢調教師)

9.カンティーユ

2025/12/12(ケイツーステーブル)馬体重:538
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(17~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から坂路での15秒ペースを週2回に増やしています。脚元に関してはいくらか熱感はあるものの、進めてきたことにより増すようなこともありません。引き続き冷却とレーザー治療で対処していきます。乗り重ねてきたことで体つきも徐々にメリハリがついてきて、中身も息遣いにも良化が見られるようになってきました」(担当者)

14.ワザモノ

2025/12/14(中山競馬場)馬体重:506
★12/14(日)中山・霞ヶ浦特別(芝1800m・混)団野大成騎手 結果8着

「年齢を重ねたからか、この距離だと行き脚がつかないので促しながらの追走に。ただ、雨馬場は問題なかったのですが、下が少し硬い感じを気にして突っ張ったような走りでした。向正面でペースが緩んだので押し上げられたものの、勝負処でもう一つペースが上がったら置いていかれてしまったところ。最後まで止まってはいませんが、道中脚を使っているので他馬のようにもうひと伸びが出来ないんですよね。もう少しテンからゆったり運ばせることが出来れば違うと思いますし、距離を延ばしても良いかもしれません」(団野大成騎手)

1.フレイムジョーカー

2025/12/14(中京競馬場)馬体重:494
★12/14(日)中京・3歳上1勝クラス(ダ1400m)小崎綾也騎手 結果14着

「雰囲気は良かったですし、もうちょっとやれていいはずなんですよね。この馬にとって内枠はいいですし、上手く立ち回ればいいところありそうと思って乗りました。ただ、直線で進路はあるのにジリジリとしか伸びていません。もっと脚を使えるイメージだったのに…。内枠の1400mという条件自体はピッタリでしたし、もう少し上位にこれてもいいんじゃないかと思ってしまいます」(小崎綾也騎手)

5.グロリアスヒーロー

2025/12/12(松風馬事センター)馬体重:503
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。左前の骨瘤には亢進症状がなく、触診反応も和らいできていることから、通常メニューに移行して進めています。まだペースを上げられていないので、様子を見つつそろそろ普通キャンターまで上げたいところ。引き続き脚元もよく確認していきます」(担当者)

12.ディナースタ

2025/12/12(栗東トレセン)馬体重:
チャンピオンヒルズで調整され、10日(水)に帰厩しました。

「減っていた馬体の回復が思いのほか早く、脚元や状態面も変わらず安定していることから、早めの帰厩に切り替えさせてもらいました。次走は小倉の重賞競走でと考えていたものの、これなら年明けの番組から使うプランでいいと思います。1/05(月)中山・新春ジャンプステークス(障ダ3200m・混)を本線に、そこがもし間に合わないようであれば、翌週1/10(土)京都・牛若丸ジャンプステークス(障ダ3170m・混)へ向かうことにしましょう。鞍上も継続して潤さんに乗ってもらう予定です」(辻野泰之調教師)

13.クラリティスケール

2025/12/12(栗東トレセン)馬体重:
チャンピオンヒルズで調整され、9日(火)に帰厩しました。

11日(木)にCWコースで6ハロン86.1-69.5-54.8-39.1-11.9を単走で末強めに追い切りました。「帰厩後1本目となる追い切りは終い重点の内容に。馬場入りでゴネたり、少し気難しい面を見せていたものの、動き自体は良かったですよ。ただ、これ以上難しい面を見せるようだと厄介なので、来週以降は坂路やウッドチップだけでなく、普段は使わないEコースに入れてみるなど工夫していくつもりです。年明けの中山開催で1週目と2週目にダ1200mの番組が組まれていますから、ひとまずはそこを目標にと考えています」(藤野健太調教師)

14.ネイリッカ

2025/12/9(引退)馬体重:
★12/07(日)中山・3歳上2勝クラス(ダ1200m・混)▲石田拓郎騎手 結果12着
これまでの戦歴およびレース内容と現状を踏まえて和田勇介調教師と協議をおこなった結果、誠に残念ではございますが、ここで匿名組合契約を終了することといたしました。今後はオカダスタッドにて繁殖牝馬となる予定です。
ネイリッカ号にお送りいただいたこれまでの温かいご声援、誠にありがとうございました。

「初めての距離ではあっても途中まではハミを取りながらで悪くなかったのですが、やはり最後は苦しくなったからなのか止めてしまっている。復帰後は以前ほどの気持ちが見られないのはあって、距離短縮がキッカケとなってくれればと思っていたものの、狙い通りとはいかず申し訳ありません。メンタルという難しい部分ではあり、引き続き試行錯誤しても正解にたどり着けるかは何とも言えません。脚元のこともありますし、何よりも無事に繁殖に上げたい気持ちもあるので、クラブ側とも協議してこのタイミングでの判断となりました。ご理解ください」(和田勇介調教師)

16.シュヴェルトライテ

2025/12/12(松風馬事センター)馬体重:466
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。池上調教師から『全体的にコズんでいる』と聞いていましたが、入場してきてからも左前、右トモを基点に少しゴトゴトしている状態だったため治療をおこなっています。しっかり走ってきたんだなという感じだったものの、火曜日には大分和らいできたので、水曜日から軽めに乗り出し、今日は馬場にも出しています。問題なければ通常メニューに移行して進めていくつもりです」(担当者)

20.フォンメイリー

2025/12/13(中京競馬場)馬体重:492
★12/13(土)中京・3歳上1勝クラス(ダ1200m・牝)▲上里直汰騎手 結果3着

「メリハリのある子で今日は気持ちがピリピリしていましたね。それがゲートを出てからのダッシュに繋がったかなと思います。周りが速いのはあって、それでもいいところにはつけられました。馬群も全然大丈夫で、グッグッと手応え良く進んでいってくれています。強い馬の後ろでそれを見ながらで、いい感じに外に出して終いもしっかり脚を使って、と競馬の幅が広がりましたよね。今後も楽しみです」(上里直汰騎手)

21.ハートホイップ

2025/12/12(吉澤ステーブルEAST)馬体重:
★12/07(日)中山・南総ステークス(芝1200m・混)横山琉人騎手 結果6着
この後はトレセン近郊の吉澤ステーブルEASTで調整することになり、11日(木)に移動しました。

「去年の中山とはまるで違って、ここにきて力をつけているんだなというのを再認識しましたよね。得意な舞台はハッキリしていますが、選択の幅が広いに越したことはありません。レース後はいくらか右前の球節に張りがあるものの、それ以上にどうこういうのは見られませんので、まずは脚元をケアしながらしっかり疲れを取ってもらいましょう。回復ぶりが順調であれば小倉と考えています」(蛯名利弘調教師)

23.ホワイトターフ

2025/12/12(ケイツーステーブル)馬体重:
★12/07(日)中山・3歳上2勝クラス(ダ1200m・混)▲上里直汰騎手 結果14着
この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、10日(水)に移動しました。

「微量だったものの鼻出血が確認されたことから、来年1月7日までの出走制限の制裁を科されています。ただ、出血はすぐに止まり、週が明けてからも咳などをしていないので、やはり肺からではなく外傷性のものだったようです。1ヵ月は出走させられないので、リフレッシュを兼ねて一旦育成場で一息入れてもらうつもり。ダートだとキックバックを嫌がりますし、このクラスの短距離戦だとなかなか追走するのも困難なんですよね。クラブ側とは、年明けは芝のマイルくらいまでの距離を試してみよう、という話になっています。来年は7歳になりますし、2~3戦様子を見て、今後のことを判断させていただければと思っています」(清水英克調教師)

25.アレナリア

2025/12/12(栗東トレセン)馬体重:
チャンピオンヒルズで調整され、先週6日(土)に帰厩しています。

11日(木)に坂路コースで4ハロン54.8-39.5-25.8-12.7を単走で強めに追い切りました。「帰厩後これが1本目となるため、今週は軽めの内容で追い切りを消化しています。時計自体けっして悪くありませんが、体が増えているからか、動きは若干重たく映りました。ただ、そこは休み明けでもありますし、来週以降もしっかり負荷を掛けて絞っていきたいと思います。ウィークポイントとなっている首周りの硬さなどは、今回特に気にならないものの、背腰にやや硬さが見受けられる状態。そのため、この中間に一度ショックウェーブを施しました。年齢的なものはあれど、どこかを庇うことによって疲れが出ているのかもしれませんし、慎重に判断しながら調整を進めていきましょう。12/28(日)阪神・サンクフルステークス(芝2000m・混)を国分恭介騎手で予定しています」(西園翔太調教師)

29.ゴールデンシーカー

2025/12/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在はトレッドミルで調整しています。少しずつキャンターの距離を延ばして負荷を強めていますが、運動中、運動後ともに歩様に気になるところはありません。ただ、気温の低いなか坂路をゆったりとしたペースで乗られるより、屋内でトレッドミルを継続した方がシェイプアップを図れそうなので、もう少し馬体が絞れるまでは現状メニューを継続していく方針です。

40.エスグラシア

2025/12/12(美浦トレセン)馬体重:
★12/07(日)中京・3歳上1勝クラス(ダ1200m)▲水沼元輝騎手 結果10着

「もう少しやれる力はあると思っているだけに、なかなか良い走りをさせられず不甲斐ないですし、悔しい気持ちもあります。年が明けると7歳になってしまいますし、この着順のままでは厳しいでしょうからそろそろ何とかしないといけないところ。中京開催がある来週までであれば、そこまで節がなくとも出走させられる可能性はあるので、来週の競馬を考えたいと思っています。中京までの輸送があった割には、レース後もさほどダメージは感じられませんし、今週いっぱいはしっかりと回復を図り、再度態勢を整えていくつもりです」(加藤和宏調教師)
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