更新スケジュール

・当該週出走予定馬:毎週木曜日

・トレセン、NF小野町および外厩在厩馬:毎週金曜日

・北海道(ノルマンディーファーム、オカダスタッド)在厩馬:月2回(2歳2月までは月1回)

・レース後コメント:出走レースで入手できた場合のみ騎手コメントを随時更新

6.アナザートゥルース

2025/6/27(オカダスタッド)馬体重:
この後はオカダスタッドで調整することになり、23日(月)に移動しました。

「2着狙いなら別の乗り方もあったと思いますが、ベルピットを潰しにいこうと笹川ジョッキーが勝ちにいく競馬をしてくれました。勝負処から目一杯に追われたことで、上がりはかなりフラフラしていましたし、北海道もかなり暑くなってきたため、ここでひと息入れることにしています。秋に備えてしっかり英気を養ってもらいましょう」(田中淳司調教師)

4.エクストラノート

2025/7/11(ケイツーステーブル)馬体重:512

写真

「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。年齢的なものもあって心臓が元気ハツラツとはいかないのはありますが、しっかりとある程度のレベルで安定しています。暑さに関しても引き続き上手くやり過ごせているのではないでしょうか。乗り重ねてきて馬体に痛いところが出ることもありませんし、順調に送り出しの態勢が整ってきたのを感じます。もうすぐ帰厩の声が掛かる予定です」(担当者)

7.ゴールドパラディン

2025/6/30(ノルマンディーファーム)馬体重:469
現在はパドック放牧をおこなっています。担当者は「8歳馬になりますが、ロンギ場での騎乗中だけでなく普段も煩い素振りを見せていたことから、このタイミングで去勢することになりました。24日(火)に手術をおこなって無事終了しており、術後の経過も良好。右前患部の状態も特に変わりないため、近日中にウォーキングマシンでの運動から再開する予定です」と話していました。

10.チェアリングソング

2025/7/11(佐賀競馬場)馬体重:
「今は軽めの調整に留めてトモの治療を施しながら、胃の方もケアしてとやらせてもらっています。そのおかげで随分とトモの疲労感も抜けて飼い葉も食べるようになってきました。馬体重も少しずつ戻していて、それでもまだこちらにきた時の数字までは戻せていません。結果が求められている中で、納得いく状態に持っていけるように今回は少しお時間をいただければと思います。8回佐賀開催(8/09~)に向けて立て直せるようやらせてください」(真島元徳調教師)

29.アースライザー

2025/7/11(門別競馬場)馬体重:
「調教再開後も疲れなどは窺えませんし、飼い葉食いが若干遅いのはいつものことなので、そのあたりも特に心配いらないかと思います。この状態であれば、来週7/16(水)門別・キタサンブラック・プレミアム(ダ1800m)に出走を考えて良さそうですが、級別表を見ると前走よりメンバーが揃いそうな印象を受けます。そのため出否の最終的な判断については、明日12日(土)の出馬投票の状況も見て決めるつもりです」(田中淳司調教師)

5.アウスヴァール

2025/7/11(ファンタストクラブ)馬体重:
「現在はダートコースでダクとキャンターを2400m(20秒ペース)のメニューで調整中です。入場後も大きな疲れはなかったことからすぐに乗り出しています。まだ軽めのペースですが、ここから徐々に上げていくつもり。次走は札幌記念を目標にするとのことなので、逆算しながら進めていこうと考えています」(担当者)

9.カンティーユ

2025/6/30(ノルマンディーファーム)馬体重:512
現在はパドック放牧をおこなっています。担当者は「今月下旬よりパドック放牧を開始しました。しばらく休養する予定なので、蹄鉄を外して放したところ、裸足のせいもあって全体的に歩様はいま一つ。ただ、左前の跛行もそこまで気になるものではありません。特に心配はなさそうなので、このまま現状の生活を継続し、患部の状態を確認していきます」と話していました。

14.ワザモノ

2025/7/11(美浦トレセン)馬体重:
★7/06(日)福島・白河特別(芝1800m・混)菅原明良騎手 結果3着
この後は千葉県・須藤ステーブルで調整を進めることになり、近日中に移動する予定です。

「やっぱりこの条件は走りますね。4コーナーでは勝てるかなと思ったほど。勝負どころで渋いのは年齢的なものもあるでしょう。ゲート裏では大人しいぐらいでどうかと思いましたが、ゲートに入るとピリっとしたよう。道中ハミをとって、いいところで出せてと理想的な形で運べていますが、前の2頭もスムーズだったことによる結果です。暑さが得意なタイプではないのでこの後はどうしようかと考えるなかで、ここからの回復ぶりが順調であれば、ワールドオールスタージョッキーズを目指してもいいかもしれません」(尾関知人調教師)

1.フレイムジョーカー

2025/7/11(須藤ステーブル)馬体重:503
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを2400m、坂路1本(18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調に調教量を積めており、暑い中でも馬は元気いっぱいですよ。8月の新潟開催が目標とのことですし、逆算してメニューを組んでいければと思います」(担当者)

5.グロリアスヒーロー

2025/7/4(ノルマンディーファーム)馬体重:
★6/28(土)函館・3歳上1勝クラス(ダ1700m・混)★小林美駒騎手 結果6着
この後は北海道・ノルマンディーファームで調整することになり、7月1日(火)に移動しています。

「4kg減を起用して内枠でしたし、前々から運びたいとは考えていて、スタートも決まってほぼほぼ理想通りの形で運べたと思います。テンに少し速かったのはあって序盤に頑張らせた分、後半は伸びたような頭を上げたフォームに。急かし過ぎると苦しくなるのはありますが、かといって後ろで構えていても小回りコースの函館だと間に合いませんからね。こういったレースを続けてペースに慣れてくれば着順を上げていけるはず。レース後はどこかを痛めるようなダメージはなく使ったなりの疲労感と言っていいでしょう。まずは疲れをとってから、いいタイミングで札幌で使えればと考えています」(高木登調教師)

12.ディナースタ

2025/7/11(チャンピオンヒルズ)馬体重:
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3000m、坂路コースを1本(17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も同様のメニューで乗り込みを重ねています。次走についてはまだハッキリと決まっておらず、ここで攻め過ぎるのも良くないので、15秒ペースまでにとどめて緩めないように進めていくつもりです」(担当者)

13.クラリティスケール

2025/7/10(函館競馬場)馬体重:
☆7/13(日)函館・噴火湾特別(ダ1000m・混)松本大輝騎手   

5日(土)に函館競馬場のWコースで5ハロン67.9-53.3-39.5-13.1を単走で一杯に追われ、9日(水)にもWコースで5ハロン68.9-53.3-39.2-13.4を単走で馬ナリに追い切りました。「最終追いは体重の軽い和田陽希騎手(レースは松本大輝騎手)に依頼し、70-40を少し切るくらいでと時計指示。ある程度しっかり作り込んでから函館へ運んだので、現地ではそこまでバリバリやっていませんが、動き自体は非常に良かったと思います。到着後やや上がり気味だったテンションも、ここにきてようやく落ち着いてきましたし、中間の調整は順調そのもの。いい状態でレースに向かえそうです。クラリティスケールにとって、今回初の1000m戦とはなるものの、前走のレースぶりからむしろこの条件が合っているように思えます。今はゲートの不安もないですし、ある程度の位置から道中流れに乗って、終いに脚を使わせる競馬が理想でしょう。距離短縮で終いにどれだけ脚を使えるものか、大いに期待しています」(藤野健太調教師)

14.ネイリッカ

2025/7/11(須藤ステーブル)馬体重:
★7/05(土)福島・横手特別(ダ1700m・牝)横山琉人騎手 結果13着
この後は千葉県・須藤ステーブルで調整することになり、10日(木)に移動しました。

「普通に走れているというか、淡々と競馬をしてしまっている気がします。コントロールが利くというと聞こえはいいかもしれませんが、以前の勢いあるネイリッカとは違って大人しいんですよね。苦しいとすぐに止めてしまうような、気持ちの面が大きいような気がします。レース後の状態としては脚元含めて大きな変わりは見られません。この後はクラブ側からは交流戦のリクエストが出ているため、8/26(火)盛岡・東京けやきカップ(ダ1600m)へ申込みをかける予定です」(和田勇介調教師)

16.シュヴェルトライテ

2025/7/11(札幌競馬場)馬体重:
★7/05(土)函館・TVh杯(芝1200m・混)横山和生騎手 結果12着 

「今回は内枠を引いてしまったこと、道中スローペースで流れたのがすべてですね。内枠であっても外を回す選択肢というのももちろんありますが、勝ちを狙いに行って内のスペースをというのもわかりますし、ジョッキーを責められません。和生ジョッキーからは『洋芝が合っていないかもしれない』と伝えられています。ただ、今のこの暑い時期にこちらに戻して新潟というプランはあまり現実的ではない。優先なく3節では少々厳しい状況かもしれませんが、ひとまずは7/26(土)札幌・TVh賞(芝1200m・混ハンデ)への出走に賭けてみるつもりで、水曜日に札幌競馬場に移動しています」(池上昌和調教師)

20.フォンメイリー

2025/7/11(吉澤ステーブルEAST)馬体重:516
「現在は内馬場でダクとハッキングを2400mの後、外馬場でキャンターを1600m(17~20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。ここ最近はずっと暑い日が続いていますが、バテる様子もなく、活気があって状態は良いですよ。体にボリュームが感じられますし、張りもあって見栄えがします。先ほど粕谷調教師から連絡があり、明日12日(土)の帰厩が決まりました」(担当者)

21.ハートホイップ

2025/7/11(函館競馬場)馬体重:
★7/06(日)函館・立待岬特別(芝1200m・牝)黛弘人騎手 結果11着

「ハートホイップも頑張っているんですけどね。ちょっと相手が悪かった感は否めず申し訳ありません。それと滞在で中二週となると少し馬体に余裕が出てくるのはあるので、間隔としても中一週の方がこの馬には適しているように感じました。レースを終えての大きなダメージは見られず状態面に変わりないため、このまま函館でもう一戦と考えています。最終週に組まれている7/20(日)函館・潮騒特別(芝1200m・混)に向かうつもりです」(蛯名利弘調教師)

23.ホワイトターフ

2025/7/11(ケイツーステーブル)馬体重:493

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「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。週の半ばはダートコースで、週末は坂路でとコースを使い分けながら15秒ペースを消化しています。しっかりと動けていますし、ここまで本数を重ねてきたことでの疲れも感じられません。うだるような暑さでどの馬にとっても辛い時期ではありますが、堪えているような様子もないですね。体調は良好に映ります」(担当者)

25.アレナリア

2025/7/11(栗東トレセン)馬体重:
チャンピオンヒルズで調整され、8日(火)に帰厩しました。

11日(金)に坂路コースで4ハロン56.7-41.3-26.2-12.2を単走で強めに追い切りました。「レース後に気になっていた首周りの硬さがほぐれて、フレッシュな状態で戻ってきてくれました。放牧先で四肢の球節が浮腫んだ時期があったと報告を受けていますが、帰厩後も暑さを気にしている様子は見受けられず、さほど心配なさそうですね。ただ、厩舎にもエアコンは完備していますし、こちらでも暑さ対策はしっかりやっていくつもりです。さっそく昨日ゲート確認を行い、今朝には坂路で時計を消化。1本目からしっかり動けており前進気勢も抜群と、全体的にとてもいい雰囲気でしたよ。この様子なら、中京開幕週には十分仕上がりそう。7/27(日)中京・木曽川特別(芝2000m・混ハンデ)を目標に進めていきます 」(西園翔太調教師)

29.ゴールデンシーカー

2025/6/30(ノルマンディーファーム)馬体重:526
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「入場当初から落ち着いた様子で過ごしていて、ここまで乗り込みも順調。休養していた分、まだ動きはこじんまりしていますが、ペースを上げても鼻出血の影響は感じさせません。この後も徐々に負荷を強めていきます」と話していました。

33.バルミュゼット

2025/6/20(引退)馬体重:
★6/14(土)東京・夏至ステークス(ダ1600m・混)原優介騎手 結果8着

レース後、右前脚に腫れと熱感を確認し、数日経っても腫れが引かずにエコー検査を実施したところ、浅屈腱炎を発症していることが判明しました。患部の損傷率はコア型で22%。全治には相当な時間を要する見込みで、運用継続による採算性等を考慮しました結果、誠に残念ではございますがここで匿名組合契約を終了することといたしました。なお、本馬は6月22日(日)に開催されるサラブレッドオークションに出品する予定です。
バルミュゼット号にお送りいただいたこれまでの温かいご声援、誠にありがとうございました。

「まずはこのようなご報告をすることとなり、心苦しい限りです。距離延長で臨んだ今回、次は前進が見込めそうな見せ場のある内容だっただけに、こちらとしても残念で仕方ありません。体の使い方や走りのバランスもようやく良くなってきたところなんですよ…。ただ、患部の損傷率がけっして低い数字ではないので、復帰までにはおそらく1年以上の時間を要する見込み。自厩舎にとって川崎で初めて交流勝ちをもたらしてくれた思い入れのある馬ですし、無事に送り出してやることができず、申し訳ない気持ちでいっぱいです」(藤野健太調教師)

34.パンテレリア

2025/7/11(門別競馬場)馬体重:
オカダスタッドで調整され、本日11日(金)に門別競馬場・田中正二厩舎に入厩しました。

「今月上旬にウッドチップ坂路主体のメニューへ移行し、ここまで15-15も2本消化。ダクだと躓きそうになるときもあったのですが、キャンターへ移行すればそういった場面はありません。しっかり体をほぐしてあげれば速いペースでも問題はなかったですし、門別競馬場でも調教は坂路が中心になるので、脚元を気にせず乗り込んでいけると思います」(オカダスタッド担当者)

35.パウオレ

2025/7/11(大井競馬小林分厩舎)馬体重:
「先週のうちにしっかり目に動かして、その後に反動が出るようなこともなく状態としては一段上げられたように感じます。馬体に関してどこか痛いような苦しいところもなく、気持ちの面でも落ち着きが見られるといった具合です。ここまでの過程は順調なので、あとは日曜日に微調整のイメージで最終追い切りをおこなって来週のレースという流れでいければ。今回も鞍上には野畑ジョッキーに声を掛けています。今回はより結果につながるようにと色々とこれまでと変えて取り組んできたつもりです。本番でもそれが目に見える形となって表れるよう当日までしっかりとやっていきます」(坂井英光調教師)

40.エスグラシア

2025/7/11(須藤ステーブル)馬体重:478
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを4000mのメニューで調整中です。引き続き前に馬を置く形で調教を行っています。若干テンションが上がりやすいところはありますが、いつものこの馬といった感じ。疲れも取れてきて状態も安定しているので、このままどんどん乗っていきましょう」(担当者)
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