更新スケジュール

・当該週出走予定馬:毎週木曜日

・トレセン、NF小野町および外厩在厩馬:毎週金曜日

・北海道(ノルマンディーファーム、オカダスタッド)在厩馬:月2回(2歳2月までは月1回)

・レース後コメント:出走レースで入手できた場合のみ騎手コメントを随時更新

4.エクストラノート

2025/12/26(グロースフィールド)馬体重:
★12/21(日)阪神・3歳上2勝クラス(ダ1800m・混)藤懸貴志騎手 結果11着
この後はトレセン近郊のグロースフィールドで調整することになり、本日26日(金)に移動しました。

「もうひと頑張りしてほしいと思い送り出したのですが、今回はさすがに厳しかったです。このような結果に終わらせてしまい、本当に申し訳ありませんでした。ジョッキーからも『左へのモタれがきつく、直線もバラバラとした走り。止める時も大きく躓いていて、少し疲れがあるなと感じました』と言われたように、輸送の連闘が堪えたようです。見た目にはそこまで細く見せなかったものの、体重も前走からマイナス18㎏でしたからね。本来のエクストラの走りではありませんでしたし、かわいそうなことをしました。戻ってきてからはそこまでダメージがある感じはしないものの、馬体回復なども兼ねてここで一旦リフレッシュさせることに。まともな状態で走ればこんなことにはなりませんし、明け9歳になりますが、今年も11戦走ってくれたようにまだ活気がありますからね。育成場での回復具合を見ながら今後のことを決めるつもりです」(加藤和宏調教師)

7.ゴールドパラディン

2025/12/26(弥富トレーニングセンター)馬体重:
「予定していた12/23(火)名古屋・冬至梅特別 A2組(ダ1500m)は残念ながら抽選漏れとなってしまったので、年明けの開催に切り替えています。先週末の追い切り直後に右前が少しチクッとしたので獣医師に診てもらったところ、蹄叉のあたりに反応があったため、おそらく軽い挫跖だと思われます。すぐに鉄橋をはめて対処しました。その後は全く問題ないですし、いつでも使えそうな感じ。年明けの開催に向けてこのまま態勢を整えていきます」(今津博之調教師)

10.チェアリングソング

2025/12/26(佐賀競馬場)馬体重:
★12/21(日)佐賀・大吉日賞(ダ1400m)石川慎将騎手 結果4着

「レースを終えてのダメージは思ったほどありませんし、トモも極端にクタっときている様子はないです。これぐらいの間隔で使ったあげるのがソングには丁度いいのかもしれません。この次の開催もパスする必要はなさそうですし、17回佐賀開催(1/04~)に向かう方向でいいでしょう。もうちょっと前につけられればチャンスはありそうですし、状態面含めて大きな波なくこれて、ようやく馴染んできたのかなと感じます」(真島元徳調教師)

5.アウスヴァール

2025/12/26(栗東トレセン)馬体重:
24日(水)にCWコースで6ハロンから3.2秒追走して併せ、80.1-65.2-51.0-36.9-12.0を馬ナリに追い切りました。「この中間も継続して古川ジョッキーに追い切りを付けてもらっています。ジョッキーが『まだ口が硬くて今回も抑えるのに苦労しました。ずっと引っ張っておかないといけないので腕がパンパンになります」と言うぐらい、ガツンと行ってしまいそうな雰囲気はある。どうも右の口が硬くなっているようですが、かといって派手に右へモタれたりすることはありませんし、右回りの競馬を使う分には問題ないでしょう。稽古では前進気勢が旺盛ですが、競馬では意外とテンでスッとスピードに乗れていない。そのため次走は一度ブリンカーを試す予定です」(昆貢調教師)

9.カンティーユ

2025/12/26(ケイツーステーブル)馬体重:528
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター4000m(17~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。ここまで順調にこれていますね。脚元に大きな反動が出るようなこともなく、毛ヅヤも見映えがするようになり、息遣いも週を追う毎に良くなってきました。あと少しで目処が立つところにはこれています。嘉藤調教師も徐々に上がってきているのは感じられているようで、いよいよどこを目標にしようかと検討しているとのことでした」(担当者)

14.ワザモノ

2025/12/26(ケイツーステーブル)馬体重:511
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター2000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。背中から後ろ、背腰中心にしんどい様子で入場してきました。今回は疲れの色がけっこう濃いですね。もう少しの間は疲労が抜けてくるのを待ちながら、必要なケアを施していきます。尾関調教師からは小倉の最後を目指せればと聞いていますが、時間的にはそれぐらいあれば間に合いそうです」(担当者)

1.フレイムジョーカー

2025/12/26(セントファーム)馬体重:
「現在は障害練習を中心としたメニューで調整中です。まずは地面に置いた横木を通過させたり、下に敷いたシートの上を飛ばしたりとどの馬にもやってもらっている最初の段階。今は自由に飛ばしているところですが、ここまでは動かしてみて気になるようなところもありませんし、問題なく進められているのではないでしょうか。立派な馬だし性格もいいので、何とか上手く運べるようやっていきます」(担当者)

5.グロリアスヒーロー

2025/12/26(松風馬事センター)馬体重:508
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。左前の骨瘤の状態は悪くなく、背腰の張り感も取れてきたので、普通ペースで乗り込んでいます。いい流れのなかで積み重ねられていますし、このまま更なる良化を促したいところ。引き続きケアをおこないつつ進めていくつもりです」(担当者)

12.ディナースタ

2025/12/26(栗東トレセン)馬体重:
21日(日)に坂路コースで4ハロン56.6-41.7-27.6-13.2を単走で馬ナリに追われ、24日(水)にはCWコースで6ハロン81.6-66.4-52.2-36.8-11.6を単走で馬ナリに追い切りました。「今週も障害練習を行った後、コース長めからの追い切りを消化しています。レースに向けて少し体を絞りたかった狙いもあったので、ある程度強めに負荷をかけての調整。動き自体は申し分なく、少し前めに崩れていたバランス面もしっかり修正できていましたよ。あとはレース前々日、前日とスクーリングをおこなえば、久々の中山コースも問題ないでしょう。最終追いは来週31日(水)に行い、年明け2日(金)に中山競馬場へ移動させる予定です」(辻野泰之調教師)

13.クラリティスケール

2025/12/26(栗東トレセン)馬体重:
25日(木)にCWコースで6ハロン82.9-68.6-54.1-38.6-11.9を単走で直線強めに追い切りました。「先週と同じEコース(ダート)で追い切ることも考えていたのですが、雨が影響してかなり滑りやすいコンディションとなっていたため、今週は馬場の広いCWコースに入れて調整しています。以前、向正面から入れようとした際に、嫌がって拒否しようとする仕草を見せたことを踏まえ、念のためスタンド前から馬場入り。今回は嫌がらず、止まろうとしたりもなく、落ち着いて走ってくれました。ラストで仕掛けてからの反応も良かったですし、動き自体も上向いてきていますね。この様子なら年明けすぐにでも使えそうな雰囲気。具体的な番組は来週以降、相手関係なども見ながら精査していくつもりです」(藤野健太調教師)

14.ネイリッカ

2025/12/9(引退)馬体重:
★12/07(日)中山・3歳上2勝クラス(ダ1200m・混)▲石田拓郎騎手 結果12着
これまでの戦歴およびレース内容と現状を踏まえて和田勇介調教師と協議をおこなった結果、誠に残念ではございますが、ここで匿名組合契約を終了することといたしました。今後はオカダスタッドにて繁殖牝馬となる予定です。
ネイリッカ号にお送りいただいたこれまでの温かいご声援、誠にありがとうございました。

「初めての距離ではあっても途中まではハミを取りながらで悪くなかったのですが、やはり最後は苦しくなったからなのか止めてしまっている。復帰後は以前ほどの気持ちが見られないのはあって、距離短縮がキッカケとなってくれればと思っていたものの、狙い通りとはいかず申し訳ありません。メンタルという難しい部分ではあり、引き続き試行錯誤しても正解にたどり着けるかは何とも言えません。脚元のこともありますし、何よりも無事に繁殖に上げたい気持ちもあるので、クラブ側とも協議してこのタイミングでの判断となりました。ご理解ください」(和田勇介調教師)

16.シュヴェルトライテ

2025/12/26(松風馬事センター)馬体重:475
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間は大分活気が戻ってきて、状態は上向いてきましたよ。毛刈りの効果もあってピリッとした良い反応を示しているところ。乗り込んできたら右トモも大分良くなってきましたし、いい流れに乗ってきましたよ。この感じで更なる良化を促していきます」(担当者)

20.フォンメイリー

2025/12/26(美浦トレセン)馬体重:
24日(水)に坂路コースで4ハロン57.0-41.9-27.0-13.0を単走で馬ナリに追い切りました。「コンスタントに使ってきているので軽めからじっくりと立ち上げ、水曜日に時計を出しています。坂路コースでサラっと流した程度ですが、疲れもほとんど感じさせずに良い動きでしたよ。この感じであれば年明けにはまた態勢が整いそうなので、1/04(日)中山・4歳上1勝クラス(ダ1200m・牝)を目指すことに。引き続き上里で行きたいと思っています。中山コースでも悪くない内容ですし、不凍液が撒かれてある程度時計の掛かる馬場になれば、フォンメイリーにもチャンスが来ておかしくないところ。差す競馬も覚えてきた今なら楽しみがありますね。いい状態で送り出せるようしっかり調整していきます」(粕谷昌央調教師)

21.ハートホイップ

2025/12/26(吉澤ステーブルEAST)馬体重:510
「現在は内馬場でダクとハッキングを2400mの後、外馬場でキャンターを1600m(20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。体調、脚元ともに問題ないことから、今週より15-15も織り交ぜながら進めています。今回は球節もスッキリとしていて不安はありません。体をフックラと見ていていい状態なので、この感じをキープしながら進めていくつもりです」(担当者)

23.ホワイトターフ

2025/12/26(ケイツーステーブル)馬体重:468
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(17、18秒ペース)のメニューで調整中です。15秒ペースの消化こそまだですが、入場からここまでの流れとしては順調と言えるでしょう。日の経過に応じて使ったなりの疲れも取れてきました。この調子であれば週末にも次の段階に進めてもいいかもしれませんね。2週に1回は清水調教師は状態確認に訪れるので、実際の様子を見てもらいながらどの辺りを目指すか認識を合わせておくつもりです」(担当者)

25.アレナリア

2025/12/25(栗東トレセン)馬体重:
☆12/28(日)阪神・サンクフルステークス(芝2000m・混)国分恭介騎手

21日(日)にCWコースで6ハロン84.1-68.6-53.4-38.3-11.9を単走で馬ナリに追われ、24日(水)にもCWコースで6ハロン82.1-66.7-52.9-38.7-12.1を単走で強めに追い切りました。「先週の追い切りが思いのほか動き切れない内容だったため、当該週もコース長めからビシッとやって気合を乗せています。体がなかなか絞りづらいものの、動き自体は徐々に素軽くなっており、跨った国分騎手の感触も悪くありません。フルゲート割れして11頭立ての競馬。頭数的に落ち着いてくれたので、展開面でもあまりペースが速くなることは考えづらい。昇級緒戦でこのメンバー相手にどれだけやれるものか、前々からリズムよく運んで勝機を見出したいですね」(西園翔太調教師)

29.ゴールデンシーカー

2025/12/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在はトレッドミルで調整しています。少しずつキャンターの距離を延ばして負荷を強めていますが、運動中、運動後ともに歩様に気になるところはありません。ただ、気温の低いなか坂路をゆったりとしたペースで乗られるより、屋内でトレッドミルを継続した方がシェイプアップを図れそうなので、もう少し馬体が絞れるまでは現状メニューを継続していく方針です。

40.エスグラシア

2025/12/23(引退)馬体重:
★12/21(日)中京・3歳上1勝クラス(ダ1200m)▲上里直汰騎手 結果12着

これまでの戦歴およびレース内容と現状を踏まえて加藤和宏調教師と協議をおこなった結果、誠に残念ではございますが、ここで匿名組合契約を終了することといたしました。
なお、本馬は12月25日(木)に開催されるサラブレッドオークションに出品する予定です。
また、今朝になって左前の球節部に若干の熱感があったことから念のためレントゲン検査をおこなったところ、骨膜が出ていることが判明しました。事故見舞金の対象日数については全治3ヵ月と診断されています。
エスグラシア号にお送りいただいたこれまでの温かいご声援、誠にありがとうございました。

「道中スムーズに運べ、今回は内々をロスなく回ってこられたので、直線も伸びてきそうな雰囲気があったんですけどね。半ばくらいで脚色が同じになってしまいました。馬場が渋ったことでこの馬向きにならなかったのは痛かったところですが、それにしてももう少し上の着順に来てほしかったです。追い切りを消化出来ないながらもコンスタントに使えていたので、ここは最低でも掲示板圏内を目指していましたからね。去年の秋頃は掲示板争いをしていたものの、今年に入ってからはなかなか成績が振るわずにこれで3戦連続の二桁着順。年齢を重ねて以前ほど走る方に気持ちが向いていない印象も受けることから、クラブ側とも協議して今回の判断となりました。また、今朝になって左前球節部が若干気持ち悪かったので念のためレントゲンを撮ったところ、骨膜を確認。歩様は問題なく、今回のレースにはほぼ影響していないと思われます。馬場入りが出来ないのでいろいろ調教方法を考えながらの調整で、最初は悪戦苦闘もしていましたし、何かと印象深い馬。能力はあったと思うだけに、うまく引き出してあげられず申し訳ない気持ちです」(加藤和宏調教師)
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