更新スケジュール

・当該週出走予定馬:毎週木曜日

・トレセン、NF小野町および外厩在厩馬:毎週金曜日

・北海道(ノルマンディーファーム、オカダスタッド)在厩馬:月2回(2歳2月までは月1回)

・レース後コメント:出走レースで入手できた場合のみ騎手コメントを随時更新

6.アナザートゥルース

2024/7/26(門別競馬場)馬体重:
「22日(月)に坂路にて3頭併せで追い切り、3ハロン35.9-23.3-11.7を計時しています。他2頭を先行させて追い抜く形を取っており、もっと時計が出ていい馬ではありますが、これで本追い切りを消化すれば状態は整いそうですね。ここまで時間はかかったものの、馬体の張りやトモの肉づきも戻ってきたので、久々でも力を発揮できると思います。来週7/31(水)門別・ホクレン玉ねぎ「真白」特別(ダ1800m)に服部ジョッキーとのコンビで向かいます」(田中淳司調教師)

18.ギガバッケン

2024/7/26(美浦トレセン)馬体重:
21日(日)にBコースで5ハロンから併せ、70.4-55.4-40.5-11.6を馬ナリに追われ、24日(水)にはWコースで7ハロンから0.1秒先行して併せ、99.5-83.7-69.1-54.0-39.0-12.2を馬ナリに追い切りました。「あまり暑さにに強いタイプではないので、少しでも楽なように早めの時間帯に調教をおこなうようにしています。今週は併せ馬での時計消化としたところ、併せでおこなった分、気持ちが入っているのが感じられて悪くなかったですよ。角馬場での飛越の確認も問題なくこなして、今週のうちにやりたかったことはできています。来週にはブリンカー着用して強目の追い切りをおこなうのと、コースにある大きな障害物を飛ばす予定です」(岩戸孝樹調教師)

4.エクストラノート

2024/7/26(美浦トレセン)馬体重:
「予定通り今週の障害試験では上野翔騎手を背に受験。112.5-67.2-51.3-36.8-13.0の時計で走ってきて、無事に合格してくれました。同クラブのアメトリーチェと一緒に受験する形でしたが、一度試験を経験している分、余裕を持って走れていましたよ。飛越も多少慎重になるところはありましたが、前回みたいに真上に飛んでしまうようなところはなく、飛越は大分スムーズになりましたよ。この後はレースに向けて進めていきますが、今回騎乗してくれた上野君は新潟開催中は予定が埋まっているとのこと。他もなかなか空いていないんですよね。もう少し調整の時間をください。万が一のことも考えて、8/06(火)盛岡・東京カップ けやき賞(ダ1600m)にも申し込みを入れておこうと思っています」(加藤和宏調教師)

7.ゴールドパラディン

2024/7/19(オカダスタッド)馬体重:
14日(日)に北海道・オカダスタッドへ移動しました。

現在は舎飼されています。輸送熱などの異常はなく、無事到着しています。こちらでも患部の状態を確認するため、近日中にエコー検査をおこなう予定です。

10.チェアリングソング

2024/7/26(NSR)馬体重:
この後はトレセン近郊のNSRで調整することになり、本日26日(金)に移動しました。

「本来であれば7/28(日)新潟・アイビスサマーダッシュ(G3・芝1000m直)に向かいたかったところですし、一度使っての次への期待も大きかったです。ただ、久々からしっかり走ったこともあって、やはり左トモの疲労感がなかなか抜けてこない。歩様がどうこういうのはないですが、人が跨ることでの負荷が掛かった状態だと、明らかに左トモを送るのがしんどそう。前走でここからに期待する気持ちがあるからこそ、状態を優先して予定を取り止めとさせてもらいました。まずは疲労をとってから状態と相談しながらと考えています」(青木孝文調教師)

29.アースライザー

2024/7/26(NSR)馬体重:502
「現在は馬場でダクとキャンターを4000m(17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から15秒ペースを週2回に増やしました。ここまで乗り重ねてきましたが、進めてきたことでの大きな疲労感は見られず、背腰にくる疲れも定期的なケアの範囲内でおさまっています。一時は心配した夏負けも、ここのところの様子を見る限りは大丈夫そうですよ」(担当者)

3.レイデルマール

2024/7/26(福島競馬場)馬体重:
★7/21(日)福島・3歳上1勝クラス(ダ1150m・混)菊沢一樹騎手 結果2着

「転厩緒戦でしたが、いきなりからいい走りをさせられて良かったです。レース後もお伝えしたように、今回は本当に一樹が頑張ってくれたと思います。過去にも好走歴がありますし、今回乗せてほしいと言ってきただけのことはありますね。レイデルマールと本当に相性が良いんでしょう。レース後も脚元を含めて問題はないのでこのまま続戦を考えていこうと思いますが、関西馬も来るこの二場開催中はパスして、次の開催での出走を予定しているところ。8/18(日)新潟・3歳上1勝クラス(ダ1200m・混)に再度一樹で臨むつもりです。暑い時期なので少しでも間隔を空けられるのは良いですし、またいい状態で出走させたいですね」(粕谷昌央調教師)

5.アウスヴァール

2024/7/26(ファンタストクラブ)馬体重:
「現在はダートコースでダクとキャンターを2400~3200m(18~20秒ペース)、週1~2回は坂路コースを1本(20秒ペース)のメニューで調整中です。疲れはさほどなく、歩様も問題ないことから、先週末より乗り出しています。体調面にも不安はなく、活気がある状態。このまま少しずつ負荷を強めていく予定です」(担当者)

9.カンティーユ

2024/7/26(美浦トレセン)馬体重:
20日(土)にWコースで4ハロン56.2-40.1-12.4を単走で馬ナリに追われ、25日(木)にもWコースで6ハロン83.5-67.0-51.7-37.4-11.9を単走で馬ナリに追い切りました。「昨日の時計消化は馬場の向正面から一周半というメニューでおこないました。テンはゆっくり入って途中から徐々にピッチを上げる変則的な時計の出し方ではありますが、それにもだいぶ慣れてきて、緩急が付くようになってきています。キャンターの際には多少トモがペタペタする感じはあるものの、それも許容範囲で、馬自身グタっとしている様子はありません。ここから状態を上げられる感触は掴めていますから、この調子で進めていけるよう努めます」(嘉藤貴行調教師)

14.ワザモノ

2024/7/26(ケイツーステーブル)馬体重:
★7/20(土)福島・白河特別(芝1800m・混)菅原明良騎手 結果2着
この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、25日(木)に移動しました。

「懸念していた脚元についてですが、レースの前と後とではいい意味で変わりは見られません。かといって間隔を空けずに次に向かっては反動が出ることが予想されますし、ここはしっかりと必要な時間をとりたいと考えています。獣医師に診てもらう中では背腰に筋肉痛の症状が見られますので、まずは重点的に治療を施してもらうつもりです。早めに対処することで、そう長い期間を置かずに始動できるでしょうし、あとは秋の番組が出てから目標を具体的にしていければ」(尾関知人調教師)

17.プリュムドール

2024/7/25(引退)馬体重:
ここまで様子を見てきましたが、右前肢がなかなかすっきりしてこず繋靭帯内側に触診痛も認められたことから、昨日24日(水)にエコー検査を実施したところ、同肢の体部繋靭帯炎を発症していることが判明しました。
全治には時間を要する見込みで、再発のリスクも踏まえて管理する奥村豊調教師と協議をおこなった結果、誠に残念ではございますが、ここで中央競馬登録を抹消し、匿名組合契約を終了することといたしました。今後はオカダスタッドにて繁殖牝馬となる予定です。
プリュムドール号にお送りいただいたこれまでの温かいご声援、誠にありがとうございました。

「脚元のケアをおこないながら、何とか良化を見せてほしいと祈るような気持ちで様子を見てきましたが、なかなか良くなってこなかったため、昨日エコー検査をおこないました。管骨の真ん中付近から種子骨付着部にかけて繋靭帯に損傷が確認され、獣医師からはリハビリに半年以上は掛かりそうとの見解を示されています。その過程でまた頓挫があった際には1年以上の時間を要す可能性もありうるとのことで、復帰を含めたあらゆるパターンを模索してクラブ側とも話し合いを重ねましたが、断腸の思いで引退という決断に至りました。一昨年のステイヤーズステークスで2着になった後は、その後の長距離戦線での活躍を夢見たものですが、そこから脚元との戦いが始まったところ。能力の高さゆえに、長距離レースを走った後の脚元への反動は他の馬よりも大きく、細心の注意を払いながら進めてきたものの、このような結果となってしまって本当に悔しい限りです。ここからという時にプリュムドールの本来の走りをさせられなかったことが心残りですし、楽しみにされていた会員の皆様にも申し訳ない気持ちでいっぱい。それでも、プリュムドールはここまでよく頑張ってくれましたし、厩舎にとってもいろいろ経験、勉強させてもらった大切な馬。次はお母さんとしての仕事も待っていますし、自身の成し得なかったことを果たしてくれるような子を産んでほしいですね。また機会があり、その一助となれれば嬉しい限りです」(奥村豊調教師)

38.キトゥンズマーチ

2024/7/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も動きに気になるところはなく、順調に乗り込みを重ねられています。飼い葉食いも良くなり、体調も良好そのもの。馬体の緩さも少しずつ解消されてきましたし、調教にも前向きなことから、このまま徐々にペースアップを図っていきます。

47.アコルダール

2024/7/19(オカダスタッド)馬体重:
★7/14(日)函館・3歳上1勝クラス(芝1200m・混)丹内祐次騎手 結果:優勝
この後は北海道・オカダスタッドで調整することになり、17日(水)に移動しました。

「先週はありがとうございました。内外大きく広がっていたので届いたか分からず、入線後何度もレース映像でゴール前の瞬間を確認しましたよ。自厩舎は最年長のアコルダールをはじめ、アレナリア、レーベンヘルツと3頭現役馬を預託していただいていますが、ノルマンディーさんの馬でこれが初勝利だったので喜びもひとしお。嬉しかったですね。函館開催フル参戦で今回が3戦目の競馬。慢性的な脚元の不安を乗り越えて、アコルダールも本当によく頑張ってくれました。この後は牧場で一息入れさせてもらい、状態を見ながらまた次のプランを練っていければと思います」(西園翔太調教師)
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