更新スケジュール
・当該週出走予定馬:毎週木曜日
・トレセン、NF小野町および外厩在厩馬:毎週金曜日
・北海道(ノルマンディーファーム、オカダスタッド)在厩馬:月2回(2歳2月までは月1回)
・レース後コメント:出走レースで入手できた場合のみ騎手コメントを随時更新
6.アナザートゥルース
2025/4/25(門別競馬場)馬体重: |
「再来週5/08(木)門別・コスモバルク記念(H2・ダ1800m)に向けて、21日(月)からは追い切りも再開。坂路で3ハロン40.0-27.0-14.1を計時しています。今週末もしくは来週頭にはもう少し速いところを乗って、ある程度態勢を整えておくつもりです。頭数的には7頭立てくらいになりそうなものの、ここはベルピットも参戦予定。少頭数でスローな流れだとあちらが有利かと思いますが、昨年12月の名古屋大賞典みたいなペースになればアナザーに分があるとみています」(田中淳司調教師)
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4.エクストラノート
2025/4/25(美浦トレセン)馬体重: |
23日(水)にWコースで5ハロン69.1-54.1-39.2-11.9を単走で強めに追い切りました。「特別登録をおこなっていた福島は抽選にも掛からなかったので、東京・ダ1600m、もしくは京都・ダ1800mでの出走を検討していました。ただ、京都はメンバーがまずまず揃っている印象でしたし、そもそもエクストラにとって合わないコースですからね。そうなると東京一択となるのですが、想定が出た水曜日の段階では土曜日の東京競馬場は雨予報も出ていて、来週であれば原君が空いているということもあったため予定をスライドしています。本当なら相性の良い新潟・ダ1800mを使いたいのですが、再来週のハンデ戦はおそらく節が足りず出走枠には入れないでしょうから、来週何とか権利を取って新潟に繋げたいと思っています」(加藤和宏調教師)
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7.ゴールドパラディン
2025/4/25(オカダスタッド)馬体重: |
21日(月)に北海道・オカダスタッドへ移動しました。
現在は舎飼されています。輸送熱などの異常もなく、無事到着しています。近日中にはパドック放牧を開始する予定ですが、右前の状態が落ち着くまでは運動を控えて、回復に専念していく方針です。
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10.チェアリングソング
2025/4/25(佐賀競馬場)馬体重: |
NSRで調整され、20日(日)に佐賀・真島元徳厩舎に入厩しました。
「レース後の状態としては大きなダメージは見られないということで早々に出走できるように段取りを組んで、輸送熱などもなく無事に先週末にこちらに到着しています。テンションの高さが目立ちますが、乗ってみての違和感などはありません。過去にレースでもチェアリングソングに跨ったことのある永野がうちの厩舎にはいますので、そのまま乗ってもらって稽古をつけています。ゲートの難しさについても把握していますので、来週のゲート試験も用心しながら臨むつもりです」(真島元徳調教師)
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29.アースライザー
2025/4/15(オカダスタッド)馬体重: |
現在はウッドチップ坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。今月上旬にダートからウッドチップ坂路での調教へ移行しました。切り替え当初は物見が多かったものの、今は集中して取り組んでいる様子が窺えますし、長い馬道も落ち着いて往来。休養明けで勾配もキツいとあって、登坂後の息遣いには良化の余地が残りますが、右前患部の状態に不安はありません。このまま徐々に進めていきます。
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3.レイデルマール
2025/4/18(引退)馬体重: |
この中間も引き続きウォーキングマシン運動にとどめて左前患部の経過を観察していましたが、腫れが引いてくる様子は見られません。以前に獣医師より「これまでのレースなどで蓄積されたダメージが繋靭帯にあり、再度腫れたり熱感を持ったりする可能性がある」との診断を受けており、再度診てもらっての見解も、競走復帰までは時間を要する見込みで、治癒しても再発する可能性は否定できないとのこと。7歳という年齢も考慮して、管理する山中尊徳調教師と協議をおこなった結果、誠に残念ではございますが、ここで匿名組合契約を終了することといたしました。 なお、本馬は今週4月20日(日)に開催されるサラブレッドオークションに出品する予定です。 レイデルマール号にお送りいただいたこれまでの温かいご声援、誠にありがとうございました。
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5.アウスヴァール
2025/4/25(栗東トレセン)馬体重: |
23日(水)にCWコースで6ハロン81.4-65.0-49.8-35.8-12.0を単走で馬ナリに追い切りました。「追い切りはコース長めから単走で実施。この馬にしてはさほど目立たぬ時計ですが、終始馬ナリのまま無理をさせていないので、ちょうどいいくらいで回ってこれたと思います。気持ちがすでに入っており、レースまでの期間を考えると、心身ともに少し早いくらいの仕上がり状態ですからね。今回はそれだけ放牧先でも順調に乗れていた証拠で、中身も伴っていますから、あとは微調整してレースまで持っていきましょう。5/25(日)京都・都大路ステークス(芝1800m・ハンデ)を古川吉洋騎手で予定。誰でも乗りこなせるタイプの馬ではないですし、稽古からなるべく古川くんに跨ってもらい、口向きや左右の身体のバランスを整えていくつもりです」(昆貢調教師)
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9.カンティーユ
2025/4/25(ケイツーステーブル)馬体重:521 |
「現在は曳き運動に留めています。入場時に気になっていた右肩については関節系に効く消炎鎮痛剤で対処したところ、歩様の改善が見られました。効果が見られたということは、そこが痛みのもとであるということなので、右半身にショックウェーブ治療を施しています。それにより今はもう歩様どうこういうのはなく、右肩は楽になったよう。脚元に関しては先週末にトレセンでのレントゲン写真を獣医師と確認すると、右前の副管骨の周囲が炎症を起こし癒着が見られました。炎症をおさえるために局所的にオゾン療法をおこなって対処。経過を確認するため、レントゲン検査をおこないましたが、まだ炎症はおさまっていない状況です。もうしばらくは曳き運動に留めて、日々のケアとして患部を冷やしながら様子を見ていくことになります」(担当者)
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14.ワザモノ
2025/4/25(ケイツーステーブル)馬体重:521 |
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(17~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。先週同様に1回はダートコースで、もう1回は坂路でと上手く使い分けながら15秒ペースを重ねられています。変わらず脚元も問題ありません。速いところをやった日は背腰が少し張る感はありますが、以前ほどのダメージはないですね。この感じで動きや息の重さの解消を意識しながらやっていきます」(担当者)
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1.フレイムジョーカー
2025/4/25(美浦トレセン)馬体重: |
★4/20(日)中山・4歳上1勝クラス(ダ1200m・混)菅原明良騎手 結果11着
「感触良く送り出せて期待も大きかっただけに申し訳ありません。レース後の状態としては大きなダメージはなし。あまり走っていないのか疲労の色も濃くないですね。当初のプラン通りにこのまま東京での出走を目指しましょう。例年の通りであれば節は必要ない傾向にありますので、中一週で5/03(土)東京・4歳上1勝クラス(ダ1400m・混)から投票していくつもりです。仮に入らなかった場合には翌週の1300m戦にスライドで考えています」(岩戸孝樹調教師)
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5.グロリアスヒーロー
2025/4/25(松風馬事センター)馬体重:509 |
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(16~20秒ペース)のメニューで調整中です。時計消化を織り交ぜながら順調に乗り込めています。負荷を強めても脚元は安定していますし、しっかりと積み重ねられているところ。活気があって体調も良いので、もういつ声が掛かっても大丈夫な状態ですよ」(担当者)
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6.リオンラファール
2025/4/25(浦和競馬場)馬体重:531 |
★4/25(金)浦和・暮の春特別 C1(一)(ダ1400m)町田直希 結果5着
「今日は勝った馬が強かったにせよ、リオンラファールも手応え良く追いかけていたのでもう少し我慢できるかと思っていたのですが、直線は案外な走りでした。前が止まらない展開でしたし、4コーナーを回ってきた時は最低でも3着には粘れるだろうと思って見ていたのですが。ジョッキーは『追ってからが伸びないですね』と話していたものの、今回は1400mなのでこなせておかしくないですからね。この年齢の割にトモが甘い部分も、伸び切れない要因ではないかとみています。万が一距離を詰めるにしても800mだとテンがもっと速くなるでしょうし、今回のこの馬のスタートを見てもついていける感じはしないところ。レース後の状態を見てからになりますが、他場の1000、1200m戦なども視野に入れながら調整していこうと思っています」(宇野木博徳調教師)
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12.ディナースタ
2025/4/25(チャンピオンヒルズ)馬体重:490 |

「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3000m、坂路コースを1本(17秒ペース、週1~2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。脚元は完全にスッキリとしたわけではないのですが、大きな変化はないので速いところも織り交ぜながら進めています。問題ないようなら6月のレース予定と聞いているので、このまま態勢を整えていくつもりです」(担当者)
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13.クラリティスケール
2025/4/25(栗東トレセン)馬体重: |
「この中間はまだ時計を出さずに普通キャンターでの調整を行っています。連闘させた後なので、疲れや反動を心配していたのですが、特に大きなダメージは残っていませんね。最近は馬場入りの時だけ少し慎重になるくらいで、メンタルの部分も安定しており、トレセンでも割かし落ち着きが見られるほど。状態面もいいですし、ここにきてようやく軌道に乗ってきた感じがします。来週からまた調教のピッチを上げていき、5/11(日)京都・4歳上2勝クラス(ダ1400m・混)に古川吉洋騎手で向かう予定です」(藤野健太調教師)
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14.ネイリッカ
2025/4/25(美浦トレセン)馬体重: |
4/27(日)福島・尾瀬特別(ダ1700m・混)水沼元輝騎手 除外(非抽選)
20日(日)に坂路コースで4ハロン57.8-42.9-28.4-14.5を単走で馬ナリに追われ、23日(水)にも坂路コースで4ハロンから1.4秒先行して併せ、55.9-40.4-26.2-13.0をゴール前仕掛けて追い切りました。「前回お伝えした熱発後は休むことなく乗り込みを重ねられています。本来の動きを知ってるともっとできるはずと思ってしまうところはあるんです。今週も一杯に追って56秒を切りはしましたが、これまでなら馬ナリで動けるぐらいですからね。脚元を考慮しながら、その範囲内で負荷を掛けて良化を促したいところ。狙っていた福島の番組は1節足りずに除外となりましたので、もう一週時間を掛けて仕上げられればと考えています」(和田勇介調教師)
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16.シュヴェルトライテ
2025/4/25(松風馬事センター)馬体重:470 |
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。乗り込みを重ねていますが体重は増加傾向にありますし、この年齢になって体が強くなった感じがしますね。そうそうのことではへこたれないですからね。全体的に余裕がありますし、いいピリピリ感も出てきたところ。ここ半年くらい良いバランスが取れていますよ」(担当者)
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20.フォンメイリー
2025/4/25(美浦トレセン)馬体重: |
24日(木)に坂路コースで4ハロン57.0-42.0-27.0-13.5を単走で強めに追い切りました。「前走後も大きな疲れはなく、昨日より坂路コースで時計を出しています。コンスタントにレースを重ねているので、もうそこまで強めの負荷はいらないのでこれくらいで十分。この感じであればすぐにレースに行けそうですし、来週5/04(日)新潟・4歳上1勝クラス(ダ1200m)を予定しています。今回はこの条件と相性が良く、フォンメイリーとも手が合いそうな江田照男に依頼してあります。この条件は初めてですし、先行有利なので今のこの状態でどれだけやれるか楽しみにしています」(粕谷昌央調教師)
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21.ハートホイップ
2025/4/25(吉澤ステーブルEAST)馬体重:508 |
「現在は内馬場でダクとハッキングを2400mの後、外馬場でキャンターを1600m(17~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も速いところを織り交ぜていますが、右トモの踏み込みが良くなってしっかりと積み重ねられています。体調、脚元ともに安定していますし、そろそろ帰厩も考えながら進めていくつもりです」(担当者)
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23.ホワイトターフ
2025/4/25(ケイツーステーブル)馬体重:483 |
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。中間に清水調教師が来場されました。順調ぶりを感じてもらったと思うので、そう遠くないうちに帰厩の声が掛かっても良さそうです。もともと緩めずのスタンスで進めていましたが、イメージ通りに何も不安なくここまでこれました。大きな波なく安定した状態面と言えるでしょう」(担当者)
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25.アレナリア
2025/4/25(栗東トレセン)馬体重: |
★4/19(土)福島・桑折特別(芝2000m・牝)佐々木大輔騎手 結果11着
「ここまで大きく負けてしまうのは自分自身も想定外でしたから、申し訳ない気持ちでいっぱいです。良い頃のアレナリアは今回のようにスタートを決められたら、馬ナリのままあっさり好位を奪えていましたからね。今回はそういった面が見られず、道中も追走だけで手一杯の内容。ジョッキーも終始手を動かしていたので…。もともと使いつつのタイプではありますし、久々を一度叩いてピリッと気が入ってくれればと思います。在厩のまま調整し、5/10(土)新潟・荒川峡特別(芝2200m・混)もしくは5/11(日)新潟・4歳上1勝クラス(芝1800m)に国分恭介騎手で向かわせてください。毎日厩舎を手伝ってくれているので、馬具が必要かなど、稽古で馬の癖も掴んでもらうつもりです」(西園翔太調教師)
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29.ゴールデンシーカー
2025/4/25(オカダスタッド)馬体重: |
★4/20(日)中山・4歳上1勝クラス(ダ1200m・混)内田博幸騎手 結果15着 この後は北海道・オカダスタッドで調整することになり、昨日24日(木)に移動しました。
「検量室前に上がってきてジョッキーが下馬したあたりで、両鼻孔からの出血を確認。検査の結果、運動誘発性からくる肺出血の診断で、1ヶ月の出走制限が課されています。春の中山、福島開催期間中にこのクラスを卒業させたいと考えていたのですが、3戦ともに掲示板さえも外す結果になり、大変申し訳ありません。内臓面の回復を促す必要があるため、ここで一度北海道まで戻し、時間をかけて立て直してもらう予定です」(天間昭一調教師)
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33.バルミュゼット
2025/4/26(東京競馬場)馬体重:526 |
★4/26(土)東京・鎌倉ステークス(ダ1400m・混)原優介騎手 結果11着
「返し馬からある程度スタートを出して行けるよう気持ちを作っていったのですが、ゲートを出てから思った以上に進んで行かなかったです。肩ムチにも反応しなかったので、終いの脚を活かす方向に切り替えて運んでいくことに。狙い通り最後はしっかり脚を使ってくれたものの、直線は結果的に外を選択した方がもっと脚を伸ばせたでしょうし、そこは勿体なかったですね。今日はさすがに進みが悪すぎましたが、どちらかというとこのクラスのペースについていけないというより、馬の気分の影響が大きいように感じました。参考外とみていいと思います」(原優介騎手)
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34.パンテレリア
2025/4/25(ヒモリファーム)馬体重:524 |
「現在はウッドコースでダクとハッキングを2000~2400m、坂路1本(20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間から乗り出しを再開し、軽めのペースで調教を行っています。今は鉄橋蹄鉄を履かせて乗っていますが特に問題は見られませんし、体も緩んでいないのですぐにペースアップしていけそうですよ」(担当者)
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35.パウオレ
2025/4/25(大井競馬小林分厩舎)馬体重: |
★4/23(水)浦和・しらさぎ賞(ダ1400m)野畑凌騎手 結果7着
「小林に戻ってからも入念に馬体チェックなど行いましたが、幸い大きな怪我やダメージはありませんでした。カラ馬に衝突されるアクシデントがあった際、左脇あたりを軽く外傷したものの、腫れなどはなくてカスリ傷程度。獣医からも特に心配ないと診断されたので、少しホッとしているところです。ただ、パウオレ自身は相当パニックに陥ったようで、上がってきてから脱水症状で、歩くのもままならずフラフラの状態でした。もちろん距離も敗因のひとつには挙げられるでしょうが、今回はアクシデントによる影響が大きく、参考外の結果と捉えてください。今朝になってようやく馬も落ち着きを取り戻してきましたし、来週からまた騎乗調教を再開するつもりです。5月後半に自場開催でA2のダ1200m戦が組まれる予定なので、そこに向けてしっかり仕切り直していきます」(坂井英光調教師)
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40.エスグラシア
2025/4/25(美浦トレセン)馬体重: |
★4/19(土)福島・4歳上1勝クラス(ダ1150m)秋山稔樹騎手 結果7着
「ジョッキーもしきりに反省の弁を口にしていたようにもったいない競馬だったと思いますが、スムーズだったら掲示板争い以上が出来ていたでしょうし、ここ数戦の不調を脱するような走りを見せてくれたことは収穫でした。追い切りを課せないので調整が本当に難しいのですが、それでもこれくらいは走れる馬ですからね。ここを使ったことで更に良くなってくるでしょうし、今後が楽しみになったところ。レース後も大きな異常はありませんし、このまま次走に向けて進めていくつもりです。新潟開催になればまた頭数が落ち着きそうなので、いつでもレースに送り出せるよう調整していきます。次は上位争い、メンバー次第では勝ち負けをさせたいと思っています」(加藤和宏調教師)
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