更新スケジュール
・当該週出走予定馬:毎週木曜日
・トレセン、NF小野町および外厩在厩馬:毎週金曜日
・北海道(ノルマンディーファーム、オカダスタッド)在厩馬:月2回(2歳2月までは月1回)
・レース後コメント:出走レースで入手できた場合のみ騎手コメントを随時更新
1.ディニトーソ
2025/7/11(栗東トレセン)馬体重: |
☆7/17(木)大井・フォーチュネイトひまわり特別(ダ1200m)◇今村聖奈騎手 6日(日)に坂路コースで4ハロン57.1-41.6-26.5-12.9を単走で馬ナリに追われ、9日(水)にはCWコースで5ハロンから0.9秒先行して併せ、71.4-55.5-38.8-11.8を馬ナリに追い切りました。「先週の時点でもう態勢が整っていたため、今週はサラッと軽めの内容にとどめて追い切りを消化しています。いつもどおり真面目に集中して、稽古でしっかり動けており、状態面も変わらず好調維持できている。このデキで小倉もしくは福島のダ1700m戦に使えたらベストだったのですが、どちらも節的に今週出走枠に入るのは厳しく、選出された交流競走へ向かう判断をさせていただきました。ディニトーソはキャリアまだ二戦目だけに、いろいろな可能性を秘めていると思います。前走から大幅な距離短縮となりますが、デビュー戦では発馬が速く、行きっぷりも良かったですからね。斤量面で2kg恩恵がありますし、ワンターンの1200m戦にうまく対応してくれればと期待しています」(辻野泰之調教師)
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2.レクスノヴァス
2025/7/11(函館競馬場)馬体重: |
10日(木)に函館競馬場のWコースで5ハロン68.6-53.4-39.3-13.2を単走で直線強めに追い切りました。「限られた馬房の北海道シリーズでは確実に結果を出せるような馬を連れていくことにしています。レクスノヴァスに関しても涼しい環境での滞在競馬で成長を促しながらと考えていましたが、期待以上に逞しさが出てきて覚醒している。以前は小さかったトモが随分といい方向に変わってきています。ここまで2回使ってきても硬さはなく、昨日の追い切りでの動きも問題なし。声を掛けている和生ジョッキーは過去のレース映像を見ながらああだこうだと研究してくれています。結構気に入っているみたい。2600mはこなせるだろうという見解は一致しているので、我々としても次を楽しみにしています。最終週で馬場がどれぐらい荒れているかは気になるところ」(上村洋行調教師)
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3.キングズトゥルー
2025/7/12(函館競馬場)馬体重:450 |
★7/12(土)函館・3歳未勝利(芝2600m・混)古川吉洋騎手 結果8着
「今週からBコース替りで馬場の内めが走りやすいため、なるべく好位に付けて、あとは内々を回って追走してほしいとリクエストを出していました。スタート自体さほど悪くなかったものの、横一列になって鞍上が一旦手綱を引いて控えると、ズルズルとポジションを下げてしまっている。そこからはハミも取らずに後方のまま、直線大外ぶん回しの内容ですので、見ていただいた通り酷い競馬となってしまいました。上り最速でもそこを目指して出走させているわけではないので、不甲斐ない結果となってしまい大変申し訳ありません。あまり時計の速い馬場は合わないタイプかもしれませんが、選択肢がもう札幌、新潟そのどちらかしかないですし、次どこへ向かうかまた検討させてください」(大竹正博調教師)
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4.ヴィオレンツァ
2025/7/11(キャニオンファーム土山)馬体重:462 |
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、週2回は坂路1本(13~18秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き脚元は良くも悪くも変わらずといった状態。歩様が乱れたりすることはないですし、順調にきていると言って良いでしょう。水曜日には15-13-13を余力残しで消化しています。福永調教師からは『再来週戻します』と言われているので、この感じをキープしながら進めていきます」(担当者)
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5.ピジョンポイント
2025/7/11(ヒモリファーム)馬体重: |
★7/05(土)函館・3歳上1勝クラス(芝2600m)黛弘人騎手 結果5着 この後は千葉県・ヒモリファームで調整することになり、10日(木)に移動しました。
「黛ジョッキーからは『小倉の時よりも状態はいいが、勝った時のレースを見る限りはいい時はもっとストライドが伸びていて、それとは違う気がします』と伝えられています。確かに勝ちっぷりからするともっとやれていいはず。今年はすでに8走して、大した休養も挟まずにコンスタントに使ってきていますし、ここで無理をさせる必要はないでしょう。こちらに戻して一旦リセットしてと考えて放牧に出したところ、ヒモリへの輸送の馬運車の中で鉄を踏んでしまったと報告がありました。右前の蹄底に外傷を負っていますので、まずは焦らずに楽をさせてから馬に合わせて立ち上げていってもらうつもりです。状態次第で秋の中山からの再始動を考えています」(岩戸孝樹調教師)
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6.ギフテッドスター
2025/7/11(門別競馬場)馬体重: |
「中1週で来週7/17(木)門別・3歳以上C4-4(ダ1000m)に向かう予定なので、時計こそ出していませんが、この中間もしっかりと乗り込んでいます。暑くなる時間帯に調教をおこなって発汗を促しているものの、もう少し馬体が絞れてきてほしいところ。それでも息遣いを見ると、一度使ったことで心肺機能などは高まっているように感じられますよ。この状態なら前走のような結果にはならないでしょう」(小野望調教師)
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8.シュヴァルノワール
2025/7/11(ノルマンディーファーム)馬体重: |
★7/06(日)函館・3歳未勝利(ダ1700m)横山和生騎手 結果10着 この後はノルマンディーファームで調整することになり、9日(水)に移動しました。
「人気馬(ナリタヒカリ)が前半あまりいい運びではなく、ジョッキーもそれを見て早めに踏んで行こうと仕掛けたものの、思いのほか反応が鈍く直線伸びあぐねてしまいました。正直、故障を疑うほどの失速でしたので、すぐに検量前で馬をチェックしたところ、両鼻から多量の出血を確認。診療所で運動誘発性肺出血と診断され、一ヶ月の出走停止制限がかかっています。状態も良かっただけに、なんとかここで決めたかったのですが、このような結果となり申し訳ありません。ひとまずは馬の回復優先で牧場でよくケアしてもらい、状態次第で札幌後半の番組を目指せたらと考えています」(嘉藤貴行調教師)
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9.トリプルバレル
2025/7/11(チャンピオンヒルズ)馬体重:479 |
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000~2000m、坂路コースを1本(17~18秒ペース、週1回は115秒ペース)のメニューで調整中です。ショックウェーブ治療後は左トモの状態も改善し、今週は半マイル58秒くらいのところを消化しています。暑いからか少し元気がなく感じるのですが、初めてお預かりする馬なので元々こんな感じなのかは判断が付かないところ。ただ、毛艶も今ひとつに映るので、注意しながら進めていきます」(担当者)
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10.ゴンクール
2025/7/11(吉澤ステーブルWEST)馬体重: |
★7/05(土)小倉 3歳未勝利(ダ1700m・混)☆高杉吏麒騎手 結果10着 この後は滋賀県・吉澤ステーブルWESTで調整することになり、10日(木)に移動しました。
「2歳時にはワンターンの1400mでレース内容に前進が見られた中で、今回は小回りコースになってどう対応できるかがポイントでした。スタートしてから1コーナーまでの行きっぷりがもう一つで、これはマズイと思いながら見ていたのが正直なところです。その後はキックバックを嫌がりながらで、ただ直線で外に出してからは伸び脚が目立っています。距離は大丈夫そうですし、着順こそ振るわなかったものの、長期休み明けと考えれば悪いものではありません。デビュー戦では前に行く脚を見せてくれていましたし、今回をキッカケにその辺りが目覚めてくれれば変わり身があっていいでしょう。この後は3回中京開催(7/26~)の後半か交流戦への申込を考えています」(石坂公一調教師)
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11.ゴールドジャケット
2025/7/11(石橋ステーブル)馬体重:559 |
「現在は角馬場でダク1600mとハッキング1600m、坂路1本(20秒ペース)のメニューで調整中です。月曜、火曜日は元気がない様子に映ったんですよね。暑さも得意なタイプではないので補液で対処して、午後は水で体を冷やしたりしています。今は乗り越え時なのかなという気はしましたが、水曜日にはだいぶ持ち直した様子でした。ここからの天候、暑さと体調を見ながら坂路の本数を増やすタイミングを探っていくつもりです」(担当者)
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12.フィアマドラータ
2025/7/11(松風馬事センター)馬体重:459 |
先週5日(土)に松風馬事センターに移動しました。
「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。腰回りに皮膚病が出ているように、少し夏負けの兆候がるように感じます。骨瘤は気にならないものの、右前の出掛けが硬いので現状のメニューで様子を見ているところ。明日からロンジング運動を始め、週明けには騎乗運動に移行したいと考えています」(担当者)
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13.グレイスフルマーチ
2025/7/4(ノルマンディーファーム)馬体重: |
★6/28(土)函館・3歳上1勝クラス(ダ1700m・混)丹内祐次騎手 結果3着 この後は北海道・ノルマンディーファームで調整することになり、7月1日(火)に移動しています。
「前につけた分、最後甘くなったのはありますが、前走より1秒時計を詰めているように悪くありません。ジョッキーも指示通りにカンペキに乗ってくれました。レース後の様子としてはどこかを痛めるようなダメージはなくとも、さすがに2回使って硬さも見られます。しっかりと力は示せているので、焦らずに疲れをとってリフレッシュさせてから札幌に向かいましょう。3歳の身で他との斤量差もありますし、落ち着いて臨めているように滞在競馬も合っていますからね。この北海道シリーズで1勝を挙げるべく努めます」(中村直也調教師)
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14.アクアリッズ
2025/7/11(門別競馬場)馬体重: |
「7日(月)に転入馬に課されるゲート練習をおこない、5ハロンを67秒台のタイムで回ってきました。軽く促した程度ながらしっかりと動けていたので、来週14日(月)の能力検査を受ける予定です。馬体を絞りやすいタイプではあるものの、あまり攻め過ぎると逆にしぼんでしまいそう。そのあたりも考慮しつつ、能検後に具体的な番組を検討するつもりです」(小野望調教師)
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15.アイスヴィレッジ
2025/7/11(ファンタストクラブ)馬体重: |
「現在はダートコースでダクとキャンターを2400~3200m(20秒ペース)、週2回は坂路コースを1本(14~15秒ペース)のメニューで調整中です。そろそろ入厩が近いはずなので、今週から更にピッチを上げて進めています。火曜日に坂路コースで15-14を消化しましたが、しっかり動けていましたよ。もういつ声が掛かっても問題ない状態です」(担当者)
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16.ヴェルダリオ
2025/7/11(美浦トレセン)馬体重: |
★7/06(日)福島・3歳未勝利(芝2000m・混)菅原明良騎手 結果13着
「ゴールドシップの血がと期待していた部分はあったのですが、思っていた以上に芝での進みが悪かったですよね。バテてはいないものの、勝負どころで上がっていけずでした。今回の内容からするとこの先はダートに絞っていいでしょう。硬さもありますからね。レース中に接触したようで右前の球節に傷腫れを作って帰ってきましたが、抗生剤を投与して今は落ち着いています。それ以外の大きなダメージは見られません。この時期ですからここで放牧に出す時間もありませんので、このまま続戦といきます。交流戦への申込も検討するつもりです」(高木登調教師)
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17.ベネディクティオ
2025/7/11(ケイツーステーブル)馬体重:520 |
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17~20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。レースでのダメージはそこまでないようで大きく傷んでいる様子はありません。調教師からも『いつでも動けるように緩めないでおいてください』と言われているので、この週末にも15秒ペースも消化しようかと考えています。今のところ暑さも堪えている感もないので、どんどん進めていくつもりです」(担当者)
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18.アスコットアイ
2025/7/11(栗東トレセン)馬体重: |
キャニオンファーム土山で調整され、5日(土)に帰厩しました。
10日(木)に坂路コースで4ハロン54.9-39.6-25.4-12.4を単走で馬ナリに追い切りました。「先週末に申し込んだ7/15(火)金沢・加賀山中賞(ダ1500m)には選出されなかったため、改めて7/24(木)浦和・ツインベスト特別(ダ1400m・牝)を目標に調整を進めています。追い切りは昨日が帰厩後1本目。騎乗した助手が『動きすぎる雰囲気があったため、ラストは抑えました』というぐらい気合いが乗っていたようですが、今朝もテンションは上がらずに我慢できていましたよ。この時期で交流競走も混み合ってはいるものの、ここは牝馬限定戦で距離的にも理想的な条件なので、何とか出走が叶ってほしいです」(緒方努調教師)
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19.コルネイユドール
2025/7/11(函館競馬場)馬体重: |
10日(木)に函館競馬場のWコースで5ハロン69.4-53.4-39.4-12.5を単走で馬ナリに追い切りました。「先週末に函館競馬場に入場したのですが、蹄の状態が悪く、左肩にも張りがあるとのことで、週末の追い切りは控えて様子を見ることに。週が明けてからもあまり改善が見られなかったので、左肩には電気針、蹄は改装を火曜日におこなっています。未勝利馬ですし、ここで緩めてしまってはもう未勝利戦に間に合わないので、このまま進めていくことに。昨日ウッドコースで追い切りをおこなっています。タイムはまずまず良かったですし、動きも悪くはなかったのですが、やはり左前の出が硬いとのこと。様子を見ながら進めていくつもりです。このまま問題なくいけば、札幌の開幕週での出走になると思います」(千田輝彦調教師)
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20.ヌーヴォストーリア
2025/7/11(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:461 |
ノルマンディーファーム小野町で調整され、本日11日(金)に帰厩しました。
「ここ最近はスムーズに15-15をこなし、体調面も安定していました。この中間に来場した菊沢隆徳調教師も、馬の雰囲気の良さ、馬体の成長を感じていたようです。好状態で送り出すことができましたし、トレセンで調教をこなしながら、この先さらに良化してくれると思います」(ノルマンディーファーム小野町担当者)
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21.シュエットアムール
2025/7/10(函館競馬場)馬体重: |
★7/05(土)函館・3歳未勝利(芝1800m・混)★小林美駒騎手 結果6着 ☆7/13(日)函館・3歳未勝利(芝2000m)横山和生騎手
「隣の枠の馬が速くて番手からの競馬となりましたが、ジョッキーもコメントしていたように、いい位置で運んでいるように見えても外々を回らされたのが結果的に響いた印象ですね。現状では、正攻法の競馬で外からねじ伏せるだけの力はなかったですし、あの感じを見ると出たなりで脚を溜める形の方が良かったのかもしれません。もう少しやれると思っていただけに残念でしたが、ここ2戦はしっかり競馬が出来ていますし、何とかこの経験を次に繋げたいと思っています。レース後も異常はないものの、来週は函館最終週になるので出走できるかどうかが不確かなところ。連闘になりますが今週であれば出走が可能であったため、馬の状態、乗れるジョッキーなどをギリギリまで見てこの番組に出走を決めています。シュエットアムールにとっては2000mという距離はもしかしたら少し長いかもしれませんが、1800mは権利持ちが多かったですし、未勝利戦の期間も僅かになってきたので少しでも可能性を見出したく、この距離を試してみることにしました。ゴールドシップ産駒なので距離延長がプラスに働いてくれれば。出たなりで運んでどれだけの脚が使えるか見てみたいと思います。前回はうまく出られましたが、元来ゲートに難がある馬なので経験豊富な和生に頼んだところ。この馬の特徴もちゃんと伝えておくので、前進してきてほしいですね」(西田雄一郎調教師)
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22.インピッシュ
2025/7/11(栗東トレセン)馬体重: |
キャニオンファーム土山で調整され、9日(水)に帰厩しました。
「馬自身大きく変わったところはありませんが、いい意味で落ち着きがあって、雰囲気は悪くないですよ。帰厩後さっそくゲートの復習を行ったところ、枠入り、駐立ともに問題なし。尾まわしも必要ないレベルで、この馬にしてはかなりスムーズに進められました。2走前からスタートは良くなってきましたし、ゲートに関しては着実に成長しています。次走は3回中京開催(7/26~)と考えていたものの、まずは比較的メンバーの落ち着く交流競走を狙いたく、7/29(火)金沢・加賀山代賞(ダ1500m)から申し込んでいくことに。今日の時計が思ったよりも速くなったため、週末の時計消化については検討中です。明日の様子を見つつ、オーバーワークにならない程度にメニューを組んでいきます」(小林真也調教師)
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23.ライツユーアップ
2025/7/11(栗東トレセン)馬体重: |
5日(土)に坂路コースで4ハロン55.6-39.8-25.5-12.1を末強めに追われ、10日(木)にも坂路コースで4ハロンから0.6秒追走して併せ、52.8-38.0-25.2-12.3を一杯に追い切りました。「レース1週前となる昨日の追い切りは、併走パートナーとともに脚色一杯の内容で消化。先行した相手を捉えきるところまではいかなかったものの、ゴールではしっかり差を詰めてくれました。帰厩後ここまで馬体、動きともに気になるところはなく、来週7/20(日)小倉・3歳上1勝クラス(ダ1000m)に向けて、いい仕上がりに持っていけそうです。あとは初めての1000m戦でスタートがカギになるため、ゲートを入念に確認しています。ピタッと駐立できてはいないものの、ガチャガチャ動いているわけではありませんから、練習を続けていけば本番も特に心配なさそうです」(角田晃一調教師)
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24.デアリングエア
2025/7/11(チャンピオンヒルズ)馬体重:468 |
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から15-15を織り交ぜながら進めています。飼い葉をしっかり食べているように夏バテなどはありませんし、体重は若干ながらも増加傾向にあるところ。このまま積み重ねていきます」(担当者)
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25.エリタージュソング
2025/7/11(栗東トレセン)馬体重: |
5日(土)に坂路コースで4ハロンから0.3秒先行して併せ、54.7-39.7-25.7-12.7を強めに追い切りました。「帰厩してまず1本目の追い切りを消化しましたが、まだまだ動きは緩慢に映り、息遣いも良化の余地を残している現状です。それでも以前に比べてだいぶ前進気勢が強く出てきましたし、脚元に反動なく順調に調整を進められている。次走に関しては7/26(土)中京・3歳未勝利(ダ1800m・牝)を本線に考えているものの、今週末が期限の交流競走7/22(火)佐賀・サマーカップ(ダ1860m)にも申込させてください。選出された場合は最終週(7/19.20)で使う馬たちと一緒に、早めに小倉競馬場へ運ぶつもりでいます。今朝の計測で馬体重は464kg。いまのところ暑さが堪えている様子も見受けられないので、ここからどんどんネジを巻いていきましょう」(吉岡辰弥調教師)
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28.ドロップオブレイ
2025/7/11(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:457 |
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。ここ最近は馬体重をキープしながら、順調に15-15を消化できていて、体調面も安定している様子。着実に状態は上向いていますし、いつ声が掛かってもいいよう、このまま追い切りを積み重ねてさらなる馬体の強化を図っていきます。
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29.ロワゾブルー
2025/7/11(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:460 |
現在は馬場1周と坂路2本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。この中間も良好な精神状態で調教に臨めていて、動きもだんだんといい頃に近づきつつあるように感じます。体つきに関しては、馬体重が示すとおり目立った変化こそありませんが、飼い葉食いは変わらず安定しているので、しっかり身になっていくよう工夫していこうと考えています。
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30.ミリオンヒット
2025/7/12(函館競馬場)馬体重:396 |
★7/12(土)函館・3歳未勝利(芝1200m・牝)▲鷲頭虎太騎手 結果14着
「スタートはまずまずも、二の脚をきかせて三番手のいい位置から運べました。前に馬を置き、3コーナーまでは息も入ってリズムを保てていたのですが…。4コーナーあたりから一気に苦しくなってしまって、走りがバラバラになってしまっている。ただ自分から止めるような素振りはなく、最後まで一生懸命に走っていましたし、この子なりに力は出し切ってくれたと思います」(鷲頭虎太騎手)
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31.イオリ
2025/7/11(美浦トレセン)馬体重: |
★7/06(日)福島・3歳未勝利(芝1200m・牝)▲佐藤翔馬騎手 結果5着
「今回向かうにあたっての追い切りの感触や状態は良かったんですよね。懸念していたのは福島への輸送で体を減らしてしまうことですが、それも上手く運んで420kgで出走できたのは大きかった思います。スタートからスッと好位に取りついてといい形。4コーナーで内の馬が外に張ってきて、弾き飛ばされたことでリズムが崩れてしまったのはもったいなかった。その後は内に差さってと、あれがなければ3着にはきていたでしょう。レース後は昨日の計測で414kgとさすがに体を減らしているものの、脚元がどうこうはありません。権利を持ってどこに向かうか。中二週で新潟の千直かとも考えましたが、枠に左右される部分が大きいですからね。それなら最終週の荒れた馬場ではあるにせよ中一週で福島がいいのかと考えを巡らせているところです。まずは来週から考えられるようにやっていきます」(伊藤圭三調教師)
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32.ファイアトーチ
2025/7/11(園田競馬場)馬体重:456 |
★7/11(金)園田・C2二 3歳以上(ダ820m)小牧太騎手 結果3着
「スタートで少し躓きながら出てしまったことで、行き脚がつきませんでした。それでもこの距離を使っていることで、すぐに良いポジションにつけられ直線を迎えることに。逃げた勝ち馬は強かったと思いますが、ファイアトーチも最後まで諦めずに走ってきましたし、どこかでチャンスは来ると思います。この距離では安定して走れるようになってきただけに、なかなか勝たせられずに申し訳なく思っていますが、次こそはいい結果を掴みたいところです」(飯田良弘調教師)
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33.アイルクラウン
2025/6/15(引退)馬体重:454 |
★6/15(日)函館・3歳未勝利(ダ1000m)△長浜鴻緒騎手 結果:競走中止
レース中に右第1指節種子骨複骨折を発症したため、向正面で競走中止。すぐに函館競馬場の診療所でレントゲン検査をおこないましたが、手の施しようがなく安楽死の処置がとられました。
「スタートして手前を替えようとしたところで違和感があったようで、1ハロンを過ぎたあたりでジョッキーが止めて下馬し、競走を中止しています。馬運車に乗ることはでき、診療所に運んでレントゲン検査を実施した結果、獣医師からは『右前種子骨の内外ともに亀裂が大きく入っていて、球節の上からの腱、下からの靭帯を繋ぐ機能としての維持ができず、予後は良くありません』との診断で、負重できない状態でした。このようなご報告となりますこと、深くお詫び申し上げます」(田島俊明調教師)
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34.ラーシャローム
2025/7/11(ジョイナスファーム)馬体重:484 |
「現在はダートコースでダクとキャンターを2800m(20秒ペース)のメニューで調整中です。入場当初は少し疲れが感じられましたが、もう解消して普通ペースで乗っています。1つ勝ったからか力強さが出てきて、全体的に馬が良くなってきた印象。まだまだここから成長がありそうですよ。奥村調教師からは『状態次第で札幌開催を考えます』と言われています」(担当者)
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35.ブルンツヴィーク
2025/7/10(美浦トレセン)馬体重: |
☆7/13(日)福島・3歳未勝利(芝1200m)杉原誠人騎手
5日(土)にWコースで4ハロン56.5-40.7-12.4を単走で馬ナリに追われ、9日(水)にもWコースで6ハロン84.7-67.7-53.1-38.8-11.8を単走で馬ナリに追い切りました。「昨日の最終追い切りは自分が跨って消化。タイミングが合えば杉原騎手に跨ってもらう予定でしたが、連日の暑さの中で無理をさせるのも避けたく、前半早めの時間に行かせることを優先しました。内容自体はWコース単走馬ナリで行かせて直線軽く流すといった感じで、概ね予定通りの時計で運んで行けましたし、動きに関しても言うことありませんよ。前回黛騎手に指摘された手前替えについても、昨日の追い切りでは特別問題なくスムーズに行えていました。ただ日曜に跨った時は少し気になって、右手前に変えた時にやや右トモの踏み込みが浅くなったのですが、それを嫌ってかすぐに左手前に替え、また右に戻すといった挙動をしていたんですよね。おそらく原因は膝蓋の弱さにあり、獣医とも少し硬いという話はしていました。特に右股関節の方が顕著で、日曜のように、手前を変えた際にトモがうまくハマらないことがある。これまでも外れることなどはなかったものの、現状そうした弱さがあるのは否めずといったところでしょうか。ジョッキーにもある程度癖を掴んでもらうために明日軽く乗ってもらう予定で、その際にトモのことも伝えておきます。気になっていた息については、気持ち掠れるような部分はあっても、ノド鳴りのようにスカスカになる感じはありませんよ。前走の1800mは若干距離が長かった印象で、距離短縮自体はプラスに働くはず。1200mではだいぶ流れも変わってくるとはいえ、もともと行きっぷりのいいタイプですから、十分こなせる素地はあると見ています。まだ課題や弱い部分はあれど、帰厩後ここまで順調に来れていますし、ここでもう一歩前進させたいですね」(柄崎将寿調教師)
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36.ブライトノヴァ
2025/7/11(吉澤ステーブルWEST)馬体重: |
吉澤ステーブルWESTで調整され、8日(火)に帰厩しました。 10日(木)に坂路コースで4ハロン54.8-39.8-26.0-12.9を単走で一杯に追い切りました。「早ければ来週から投票を予定しているため、帰厩後1本目の追い切りからビッシリ負荷をかけました。動き自体はけっして悪くないものの、追われてからシュッと反応できず、正直いまひとつ物足りない内容。それでもステッキが入るとジリジリ伸びてきましたし、帰厩してまだ間もない分もあるのでしょう。状態面で特に気になるところはありませんし、このひと追いでピリッとしてくるはず。ブライトノヴァはスパッと切れるタイプではありませんが、ゲートは速い部類で行きっぷりもいい。そこで次走はさらに距離を短縮し、7/19(土)小倉・3歳未勝利(ダ1000m・混)もしくは7/27(日)中京・3歳未勝利(ダ1200m)に向かいたいと考えています。ただ、今週の出馬状況を見るかぎり、節的にどちらも出走枠に入るのが厳しそうなことから、念のため今週末締め切りの7/22(火)浦和・ツインマッチ特別(ダ1400m)にも申込を入れるつもりです」(茶木太樹調教師)
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37.スヴァローグ
2025/6/30(オカダスタッド)馬体重: |
現在は舎飼されています。担当者は「この中間も馬房内での生活にとどめていますが、左前を屈伸させてのストレッチ運動はおこなっており、患部が固くならないようにしています。来月上旬にはレントゲン検査を実施して、術後の経過を確認する予定です」と話していました。
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38.ジーヴル
2025/7/10(栗東トレセン)馬体重: |
☆7/13(日)小倉・3歳未勝利(ダ1700m)小沢大仁騎手
9日(水)に坂路コースで4ハロンから0.7秒先行して併せ、55.2-39.9-25.8-13.0を一杯に追い切りました。「金沢の交流競走には60頭以上の申し込みがあり、今回も選出はされなかったため、今週末の小倉での出走を目指すことに。水曜日に坂路コースで併せ馬にて追い切りをおこなっています。トモが甘いので相変わらず坂路だと終いが掛かってしまうのですが、CWコースでは動けているようにポテンシャルのある馬だと思っているので、少しでも後ろを鍛えてあげたいと思い調整をおこなっています。相手には遅れてしまったもののしっかり追えてまずまず態勢は整いましたし、何とか前進してきてもらいたいと思っています。4ヵ月ぶりの実戦となりますが、平坦コースに替わるのはプラスに働くはずですし、いい競馬をしてほしいですね。未勝利戦の残り期間も短くなってきましたが、次に繋がるような走りを期待しています」(牧田和弥調教師)
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39.ゴールドエンペラー
2025/7/11(栗東トレセン)馬体重: |
9日(水)に坂路コースで4ハロンから0.2秒先行して併せ、52.4-38.3-25.9-13.4を強めに追い切りました。「先週末に申し込んだ金沢の交流戦には選出されず、今週末の小倉戦も想定の段階で除外確実だったため、出走予定をスライドすることにしました。まずは日曜日に7/22(火)佐賀・サマーカップ(ダ1860m)に申し込み、そこも選ばれなければ来週末に小倉で2鞍組まれているダ1700mどちらかに向かう予定です。水曜日の追い切りも坂路にて消化。川端ジョッキーが跨ったこともあり、全体時計は詰めてくれたのですが、やはり終いは甘くなりますね。それでもこの馬なりに頑張って走ろうという気概みたいなものは感じられるようになってきたので、このまま気持ちの面での良化を促しながら進めていきます」(羽月友彦調教師)
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40.マンダレーヒル
2025/6/30(オカダスタッド)馬体重:546 |
現在はダート坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「ここ最近は馬に行く気が出てきましたし、坂路を1本上がればだいぶ体もほぐれるようになってきたため、徐々に負荷を強めています。これで2本目登坂後の息遣いがもう少し良化すれば、ウッドチップ坂路主体のメニューへ移行して良さそうです。引き続き体力、筋力面での強化を図っていきます」と話していました。
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41.フォルテム
2025/7/11(美浦トレセン)馬体重:494 |
ヒモリファームで調整され、11日(金)に帰厩しました。
「今週はウッドコースでダクとハッキングを2000~2400m、坂路1本(18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整を進めました。相変わらず馬は元気いっぱいで、走りにも力強さがありますね。乗り役の感触もよく、いい状態で送り出せたかなと思います。もう一回り幅が出てきうな雰囲気がありますし、まだまだ成長してくれそうですよ」(ヒモリファーム担当者)
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42.ロイヤルテール
2025/7/11(栗東トレセン)馬体重: |
7/13(日)小倉 3歳未勝利(ダ1700m)田口貫太 除外(非抽選)
9日(水)に坂路コースで4ハロン55.9-39.8-25.4-12.8を単走で馬ナリに追い切りました。「水曜の追い切りは国分優作騎手を背に、単走馬なりで実施。あらかた中身はできているため、サーッと行かせる程度に留めています。優作騎手にはデビュー前にも跨ってもらったことがあるのですが、調教後感触を聞いてみたところ『まだ緩さはあるけど、以前より良くなってきた感じがありますよ』と好感触のコメントが返ってきましたよ。馬自身はこの暑さのなかでもへこたれることなく、いい雰囲気を保てている。できれば今週使いたかったのはあれど、来週は同条件の番組が2鞍組まれているため、今週よりも頭数はバラけるはず。ひとまず来週7/20(日)小倉・3歳未勝利(ダ1700m)で幸騎手を押さえましたが、想定状況など見つつ最終的な投票先を検討します」(畑端省吾調教師)
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43.ルジュウェール
2025/7/11(須藤ステーブル)馬体重:515 |
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを2400m、坂路1本(18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。8日(火)に15-15の時計を消化しています。右前の捻挫の名残はだいぶ薄れてきて、もうほとんどわからない状態まで落ち着きました。まだ少し重たさは感じるものの、問題なく動けていますし、あと1~2週くらいで帰厩の目処が立ちそうですよ」(担当者)
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44.パルジファル
2025/7/11(栗東トレセン)馬体重: |
キャニオンファーム土山で調整され、9日(水)に帰厩しました。
「育成場で順調に乗れていましたし、未勝利戦の残り期間も短くなってきたことから今週トレセンに戻しています。今日から坂路入りさせているところ。週末から負荷を強めていこうと思っています。ここまでダートで2戦して結果が出ていませんし、前走で騎乗したシュタルケから『芝の方が良さそう』との進言があったため、次は芝の中距離戦を目指す予定。このまま進めて問題なさそうなら中京開催の開幕週を目指そうと思っています。2000と2200mが組まれていて、これまでの走りを見ると2000mの方が良さそうな気もしますが、進めていった感じを見て決めるつもりです」(吉村圭司調教師)
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46.フェデルミエール
2025/7/10(美浦トレセン)馬体重: |
☆7/13(日)福島・3歳上1勝クラス(ダ1150m)▲石田拓郎騎手
6日(日)に坂路コースで4ハロン57.2-41.6-27.3-13.3を単走で馬ナリに追われ、9日(水)にはWコースで6ハロンから1.0秒追走して併せ、82.2-65.7-51.5-37.5-11.3をゴール前仕掛けて追い切りました。「今週は相手を追走する形での時計消化。しっかり動けていますし悪くないのですが、いくらかまだ緩さはあるかなといった印象。勝った時はコンスタントに使っていたことで形作られていましたからね。それだけを考えるならもう一週時間を掛けてもいいのですが、体調面の良さが感じられる今週。最終週となると相手も揃いそうですし、このメンバーであればと予定通りに今週の出走を決めています。騎乗経験のある石田ジョッキーに斤量差をいかしたレースをしてもらえれば」(中川公成調教師)
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47.ディアイライザ
2025/7/11(函館競馬場)馬体重: |
★7/06(日)函館・3歳未勝利(芝2000m)▲舟山瑠泉騎手 結果7着
「道中の各所で少しもったいない場面があり、スムーズだったらもう少し上の着順もあったのではないかと思うところです。舟山君も悔やんでいましたし、勝ち馬は強かったものの2着馬とは0.7秒差。状態は本当に良かっただけにもったいなかったですね。それでも2000m戦でメンバー中3位タイの上がりで走れたのは収穫でしたし、レース後も大きなダメージはなくこの条件であればそこまで節を必要とせずに出走が可能なので、来週から投票を考えています。強い馬もどんどん抜けていけばチャンスもあるのではないかと思っているので、次は掲示板以上を目指していきたいところ。またしっかり態勢を整えて送り出すつもりです」(加藤和宏調教師)
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48.ライラ
2025/7/11(ノルマンディーファーム)馬体重: |
現在は坂路2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も右前患部の状態に変化はありませんが、長期休養明けとあってまだフォームがバラけてしまうため、あまりペースを上げてはいません。調教後の歩様もスムーズには映らないように、体がほぐれて動きが良化してくるのはもう少し先になりそうな印象です。
なお、復帰後の出走方針について牧光二調教師と協議した結果、ここで環境を変えて再出発を図ることになりました。 新しい預託先は栗東・吉岡辰弥(ヨシオカタツヤ)厩舎に決まっています。
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49.シャイニーセーラー
2025/7/11(美浦トレセン)馬体重: |
10日(木)にWコースで5ハロンから0.4秒先行して併せ、68.8-53.3-38.2-11.6を馬ナリに追い切りました。「7/19(土)福島・3歳未勝利(芝2000m)に向けて、昨日3頭併せの追い切りをおこなっています。シャドーロールに加えて、今回からチークピーシズを着用してみたのですが集中して走れていましたし、3頭の中では一番感じが良かったですよ。効果がありそうなので、レースもこの装備で臨む予定。前走は着順以上に見どころがありましたし、前進を期待したいところ。1800mも牝馬限定戦を含めて2鞍組まれているので、この条件なら2節でも入るのではないかとみていますよ。来週もしっかり追い切ってレースに臨む予定です」(相沢郁調教師)
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52.サーフギャラクシー
2025/7/12(函館競馬場)馬体重:454 |
★7/12(土)函館・3歳未勝利(ダ1700m・混)▲柴田裕一郎騎手 結果11着
「スタートはポンッと出ても、もともとの飛節の深さからピッチ、回転数を上げられずに二の脚はもう一つなのがどうしてもあります。今回はそれを見越して向正面から上がっていこうという作戦だったものの、その分最後は筋疲労が早めにくることに。ジョッキーからは『手前を替えられればもう少し頑張れるはずです』と言われています。じっくり行ってインをつくような前回のような競馬の方が着順は狙えるとは思うのですが、今日の結果を求めての作戦が上手くいかずに申し訳ありません」(松山将樹調教師)
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53.オンサイト
2025/7/11(函館競馬場)馬体重: |
「前走後も問題なく進められていて、まだ速いところこそおこなっていないものの、毎日馬場で乗り込みをおこなっています。まだほんの少し足りないかと思う中でも過去一番の走りが出来たように、馬は本当に良くなってきましたよ。一度使った上積みはあると思いますし、1000mのペースも慣れたと思うので、次は更に着順を上げたいところ。来週は毎日調教に騎乗している舟山君が乗れるので、いい状態でレースに送り出したいですね。週末から負荷を強めていき、7/19(土)函館・3歳未勝利(ダ1000m)に向かう予定です」(小西一男調教師)
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54.インターステラ
2025/7/11(NSR)馬体重: |
★7/05(土)函館・3歳未勝利(ダ1700m)佐々木大輔騎手 結果7着 この後はトレセン近郊のNSRで調整することになり、本日11日(金)に移動しました。
「こういう競馬であればある程度の着まではこれるんですよね。ただ、途中で動いていこうとすると終いバタバタになってしまい、なかなか難しいところではあります。この後はこちらに戻して続戦と考えていたのですが、思っていたよりも疲労の色が濃い印象です。適度な間隔を空けながらとはいえ輸送も挟んで4月から5戦していますからね。時間が残されていない中で申し訳ないのですが、ガタっとくる前にここでひと息入れさせてください」(中舘英二調教師)
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55.オラリオン
2025/7/11(栗東トレセン)馬体重: |
宇治田原優駿ステーブルで調整され、9日(水)に帰厩しました。
「帰厩翌日から坂路入りさせていて、問題なくきていますよ。育成場から『ここにきて馬が良くなってきましたし、次は前走以上の内容を期待できそう』と言われています。週末から負荷を強めていき、7/27(日)中京・3歳未勝利(芝2200m・混)での出走を目指したいと思います。同週に2000m戦も組まれていますが、オラリオンにはこの距離の方が良さそう。今週の函館の結果次第では、北海道に連れていくことも考えています。選択肢を増やすためにも、今週末締め切りの7/22(火)盛岡・オニキス賞(芝1700m)にも申し込みを入れるつもりです」(高橋一哉調教師)
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56.カリスティア
2025/6/30(オカダスタッド)馬体重:440 |
現在はダート坂路1~2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「今月中旬に歩様にややスムーズさを欠いたため、登坂本数、ペースともにセーブして様子を見ながら進めていました。飼い葉食いがスローだったように、やはり疲れがあってそれが表面化したようです。調教を休まずに疲労は解消されつつありますが、まだ右トモの踏み込みは浅いため、徐々に元のメニューへ戻していきます」と話していました。
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58.メイブロッサム
2025/7/11(須藤ステーブル)馬体重:440 |
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを2400m、坂路1本(18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。8日(火)に15-15の時計を消化しています。どうしても坂路では動きに物足りなさを感じてしまいますが、少しずつしっかりしてきましたよ。徐々にコンディションは上がってきているので、力強さの部分がもう少し追いついてくればというところ。この後も更なる良化を目指して乗り込んでいきます」(担当者)
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59.トリディマイト
2025/7/11(佐賀競馬場)馬体重: |
★7/05(土)佐賀・清水の滝特別(ダ1750m)▲林悠翔騎手 結果10着
「レース後も馬体、脚元ともに変わりなく来ています。調教も再開しましたが、暑さにもへこたれることなく、今のところ乗っていて問題ないですよ。次は7回佐賀開催(7/12~7/22)の後半で使う予定。この開催まで3歳戦が組まれており、おそらくトリディマイトは特別戦に編入されるはず。久々の分も影響したにせよ前走は距離が長い印象でしたし、1400mに距離が戻るのはいいですね。引き続きしっかり乗り込んで、良化を促していきます」(山田徹調教師)
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60.アメージングビュー
2025/7/11(大井競馬場)馬体重: |
「調教試験をパスして今は7/15(火)大井・3歳(ダ1200m)に向けて進めているところです。いくらか硬さが見られて反動があるのかなと映ったために治療を施しています。この暑い時期なので無理は得策ではありませんし、明日跨った感触次第ではひと開催パスすることも検討するつもりです。その場合にはお待たせしてしまうことになりますが、ここは万全にして向かわせてください。和田ジョッキーからも高い評価を受けていて、我々としても楽しみにしているからこそ慎重に判断するつもりです」(高橋清顕調教師)
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61.ジークヴァルツァー
2025/7/11(宇治田原優駿ステーブル)馬体重: |
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。乗り進めていくと、前回ほどではないにせよ体に少し歪みを感じたため、水曜日に整体をおこなっています。放牧明けは一度しか競馬をしていないので、もう問題はなさそう。来週には追い切りを織り交ぜていけそうですよ」(担当者)
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62.スピアッジャローザ
2025/7/11(美浦トレセン)馬体重: |
★7/08(火)盛岡・アメジスト賞(芝1700m)山本政聡騎手 結果2着
「交流戦の結果で権利が得られるわけではないので、挑戦するからには勝ちという結果しかない中で申し訳ありません。それでも力があるところを見せてくれたのは良かったと思います。こちらに戻ってきての状態としては大きなダメージは見られずに、使っての疲労感といった程度です。この後は札幌での出走を目指すつもりですが、まずは疲れを取ってから施設の充実している美浦で進めて、函館開催が終わる頃に向こうに持っていければと考えています」(蛯名利弘調教師)
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63.サヤヒメ
2025/7/11(美浦トレセン)馬体重: |
ケイワンレーシングで調整され、先週5日(土)に帰厩しています。
6日(日)に坂路コースで4ハロン58.5-43.3-27.8-13.5を単走でゴール前仕掛けて追われ、9日(水)にはWコースで5ハロンから0.6秒先行して併せ、69.1-53.7-38.4-11.5を強めに追い切りました。「先週末には坂路で脚慣らし程度に動かしてから今週のWコースでの併せ馬。三頭併せの一番前に置いておこない、全体の時計は目立たずとも終いはビュッと反応していて、稽古駆けする2頭を相手に思った以上に頑張ってくれたというのが率直な感想ですね。息遣いは相変わらずではありますが、ラスト11.5秒を出せていることを考えるとパフォーマンスに影響はしていないように感じます。なかなかいい内容の追い切りでした。この後はまず今週末に交流に申込をかけます。未勝利戦は5つ組まれていますので、その中で浦和を考えていますが、当日の申込状況によってはより出走が叶いやすい別の番組に切り替えるつもりです」(青木孝文調教師)
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64.ジェバーダ
2025/7/11(栗東トレセン)馬体重: |
宇治田原優駿ステーブルで調整され、先週5日(土)に帰厩しました。
9日(水)に坂路コースで4ハロン54.9-40.1-26.3-13.4を単走で馬ナリに追い切りました。「追い切りはサラッと55秒くらいの時計でと指示を出しています。行きっぷりの良さを見せつつ、道中はしっかり折り合いが付き、終いも軽快なフットワークで上々の動きを披露。帰厩後これが1本目の時計消化と考えれば、内容も良かったですよ。右トモの弱さはまだ若干気になるものの、進めていくうえで特に問題なし。来週もう1本速めをやって負荷を掛ければ、態勢が整ってくると思います。次走は7/27(日)中京・3歳上1勝クラス(ダ1400m・混)を3kg減の田山旺佑騎手で予定。ジェバーダにとっては昇級緒戦、古馬混合で厳しい条件となるため、少しでも斤量面で恩恵がほしいところ。そのため、今回は減量ジョッキーに依頼させていただきました」(松下武士調教師)
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65.ファムエレガンテ
2025/7/10(小倉競馬場)馬体重: |
★7/06(日)小倉・3歳上1勝クラス(ダ1000m・混)◇永島まなみ騎手 結果:優勝 ☆7/13(日)小倉・雲仙特別(ダ1000m・混)団野大成騎手
「馬体重の+16kgはリフレッシュさせて戻った分。休み明けでも太くは映らなかったと思います。スタート自体は目立って速くなかったものの、二の脚が付いてからの行きっぷりに勢いがありましたね。外々を回る形でもしっかり押し切ってくれましたし、あれでまだ最後は余力が残っていたので、なかなか強い内容の競馬。勝てば連闘は一応視野に入れていたため、そのまま小倉に滞在する選択をさせていただきました。なにか不安が出れば登録だけにとどめるつもりでしたが、小倉の出張馬房はクーラーが効いていて涼しいですし、硬さもなく馬は元気いっぱいの様子です。輸送がないのも大きなメリットとなりますので、ここはレースに向かわせてください。手前替えや折り合い面にまだ課題を残している現状、ファムエレガンテにとって試金石となる一戦ですが、このメンバーに入ってもスピードは見劣らないはず。道中スムーズに運べさえすれば、好勝負可能と期待しています」(中村直也調教師)
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