更新スケジュール

・当該週出走予定馬:毎週木曜日

・トレセン、NF小野町および外厩在厩馬:毎週金曜日

・北海道(ノルマンディーファーム、オカダスタッド)在厩馬:月2回(2歳2月までは月1回)

・レース後コメント:出走レースで入手できた場合のみ騎手コメントを随時更新

1.ディニトーソ

2025/12/12(チャンピオンヒルズ)馬体重:480
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3000m、坂路コースを1本(18~20秒ペース、週1回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から14-13も織り交ぜながら進めていますが、やっぱりトモがしんどくなるんですよね。ショックウェーブ治療を施しながら進めています。しっかり負荷を掛けられているのでこのままケアもおこないつつ、態勢を整えていければと思っています」(担当者)

2.レクスノヴァス

2025/12/12(チャンピオンヒルズ)馬体重:516
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3000m、坂路コースを2本(18~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き毎日坂路を2本乗りながら進めていますが、体がここにきて大幅に増えました。軟便はまだ続いているものの、過去最高体重になりましたし、やっぱり来年が楽しみな馬ですよ。この感じで更なる良化を促していきたいところです」(担当者)

3.キングズトゥルー

2025/12/12(ケイツーステーブル)馬体重:480
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(17~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。15秒ペースを週2回にしてと段階を上げながらも、馬体重を増やせているのはいい傾向でしょう。脚元も落ち着いていて変わりありません。来年の小倉を目指すと聞いていますが、頃合いとしてもちょうど良さそうなので、この感じで積み重ねて送り出しの態勢を整えていきます」(担当者)

4.ヴィオレンツァ

2025/12/12(ケイツーステーブル)馬体重:463
この後は茨城県・ケイツーステーブルで調整することになり、先週6日(土)に移動しています。

「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。聞いていた通りに左トモの蹄に熱感がありますね。ただ、歩様どうこういうのはありません。他に気になる点としては全身の硬さです。すぐにショックウェーブ治療を施して対処していますが、現状の馬体だけを見ても立て直すのに最低1か月は必要かもしれません。今週は治療もしたのでマシンでの運動に留めて、状態と相談しながら上げるタイミングを図っていきます」(担当者)

5.ピジョンポイント

2025/12/9(引退)馬体重:
右前脚浅屈腱炎の回復を促すため、この中間も舎飼で安静にさせていましたが、6日(土)朝から微熱が続く状態。若干飼い葉を残す以外、特に変わった様子は見られなかったものの、今朝になり体温が40度近くまで上昇したため、獣医の診察を受けたところ胸膜肺炎を発症していることが判明し、安楽死の処置がとられました。診察した獣医からは「エコー検査の結果、左右の肺に胸水が溜まっている状態で特に右側がひどく、手の施しようがありませんでした。微熱が続く症状は感冒と同じですし、この症例は必ずしも急性に発症するわけでありません。今回は長距離輸送が誘発事象の一因かと思われますが、数日~数週間は気づかないことがあります」とのことです。このようなご報告となり、出資会員の皆さまに深くお詫び申し上げます。
ピジョンポイント号の冥福を心よりお祈りします。

※保険金(※会員規約5(3)ⅶを参照)を申請いたします。

8.シュヴァルノワール

2025/12/12(船橋競馬場)馬体重:512
★12/12(金)船橋・師走賞 C1(一)(二)(三)(ダ1600m)笹川翼騎手 結果2着

「このクラスで1分42秒台の勝ち時計は優秀。自分でペースを作ってのものなので、1着馬は強い競馬をしています。ただ、今開催は初日から逃げ馬有利に運んでおり、前が止まらない馬場傾向。序盤からインで立ち回らないと勝負にすらならない。ジョッキーは大外枠から丁寧に1コーナーを回ってくれましたし、ロスなく完璧に乗ってくれたんですけどね。今日に関しては馬場と展開面に泣かされました。ここを突破させて中央にお戻しできれば良かったのですが、申し訳ありません。馬は力を付けていますし、これからまだまだ良くなってきそう。脚元など状態面に問題がなければ、在厩のまま調整していくつもりです」(森泰斗調教師)

9.トリプルバレル

2025/12/12(栗東トレセン)馬体重:
7日(日)に坂路コースで4ハロン57.8-40.6-26.2-12.5を単走で馬ナリに追われ、11日(木)にはCWコースで7ハロンから0.6秒先行して併せ、97.3-80.6-66.4-52.1-37.3-11.5を一杯に追い切りました。「今週はジョッキーが騎乗し、コース長めからビッシリと併せて追い切りを実施。相手はOP馬。しかも最後はむこうも一杯に追っていたため、さすがにゴール前で離されてしまったものの、トリプルバレルも動き自体は非常に良かったと思います。時計的にも申し分なく、2週続けてきっちり負荷を掛けてきたことで、中身も十分仕上がっている。申し込みを入れていた12/17(水)笠松・馬籠宿特別(ダ1400m)には残念ながら選出されず、来週中京で組まれている番組に、3kg減の川端で向かうつもりです」(藤野健太調教師)

10.ゴンクール

2025/12/12(弥富トレーニングセンター)馬体重:
「前走後は前脚に少し熱を持ったため先週いっぱい様子を見ましたが、週が明けてからは問題なくなったので心配する必要はなさそうです。年内に使うとなると次は勝ち組のレースとなるものの、年明けだと賞金順で組まれるため、脚元のこともありましたし無理をさせることはなさそう。週明けくらいから乗り出し、年始の競馬を目指していきたいと思っています」(川西毅調教師)

13.グレイスフルマーチ

2025/12/12(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:474
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。先週末から15-15を織り交ぜ始め、週1回の負荷を掛けながら乗り進めています。順調にきていますし、何も問題はないところ。小倉開催まではもう少し時間があるので、このまま態勢を整えていければと思っています」(担当者)

15.アイスヴィレッジ

2025/12/12(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:520
現在はトレッドミルで調整しています。右前ソエはまだ完全に固まってはいないようで、馬自身も少し気にする素振りは見せますが、ケアをおこないながら進めていけるレベル。念のため騎乗への移行はもう少し待つつもりです。

16.ヴェルダリオ

2025/12/12(川崎競馬場小向厩舎地区)馬体重:
「こちらでの緒戦が12/19(金)川崎・ティング賞 3歳(三)(ダ1400m)に決まりましたが、引き続き順調に進められています。左飛節後腫は問題なく、しっかりと積み重ねられていますよ。12/8(月)には併せ馬で4ハロン52.9-39.4を一杯に追い切っています。抜け出すときに隣の馬を待つようなところがあり、反応がワンテンポ、ツーテンポ遅くなるのが、あまり良くないなと感じたところ。反応を上げたいので、レースではブリンカーを着用するつもりです。1400という距離は、この馬にとっては少し短いかもしれませんが、能力的には十分足りるであろうと思っています。日曜日に本馬場で最終追い切りをおこなうつもりです」(茂木浩幸調教師)

17.ベネディクティオ

2025/11/21(引退)馬体重:
★11/18(火)笠松・C16組(ダ1400m)塚本征吾騎手 結果2着

レース後、左前脚に腫れと熱感を確認したので数日様子を見ていたのですが、なかなか腫れが引かないため本日エコー検査を実施したところ、浅屈腱炎を発症していることが判明しました。患部の損傷率はコア型で27%。全治にはかなりの時間を要する見込みで、運用継続による採算性等を考慮しました結果、誠に残念ではございますがここで匿名組合契約を終了することといたしました。なお、本馬は11月23日(日)に開催されるサラブレッドオークションに出品する予定です。
ベネディクティオ号にお送りいただいたこれまでの温かいご声援、誠にありがとうございました。

「やはりトモの蹴っぱりが弱いからか、もうひと伸びが出来ないんです。それでも競馬を重ねるごとに内容は良くなってきていましたし、体にまだメリハリがなくボテッとした感じでもこれだけ走れていますからね。それだけに、前への負担が大きかったのかもしれません。時季的なこともあってか、汗取りを着けて調教に臨んでいたものの、なかなか体が絞れてこない現状でしたが、もう少し絞れたらビュッと動けるはずで、初勝利も見えてきた中でこのようなご報告しなければならない事を大変心苦しく思っています。まだ3歳でこれからの馬だっただけに、会員の皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいです」(後藤佑耶調教師)

18.アスコットアイ

2025/12/12(栗東トレセン)馬体重:
★12/07(日)中京・3歳上1勝クラス(ダ1200m)坂井瑠星騎手 結果5着

「直線残り1ハロンというところまでは踏ん張ってくれて、そこからも止まったわけではないのですが。未勝利のときもそうだったように、勝ち切るには最後にもうひと押しが必要のようですね。それでもこのクラスで3走し、大きく着順を落とすことはありません。中1週の強行軍にはなりますが、3場開催の方がメンバーはバラけるでしょうから、来週12/20(土)阪神・3歳上1勝クラス(ダ1200m)または12/21(日)中京・3歳上1勝クラス(ダ1200m)を視野に調整を進める予定です」(緒方努調教師)

21.シュエットアムール

2025/12/12(北総乗馬クラブ)馬体重:
「現在は500mの馬場をダクとキャンター3000m(上限20秒ペース)を右回りと左回りで各1セットのメニューで、障害練習も並行しておこなっています。今週も走路障害で練習していますが、まずまずといった感じですね。これで2回目ですが感触は悪くありません。このまま積み重ねていけば大丈夫なレベルになると思うので、しっかり練習していきます」(担当者)

22.インピッシュ

2025/12/12(浦和競馬場)馬体重:466
「今朝半マイル57秒程度の軽めの追い切りを行っています。状態はいい意味で安定しており、雰囲気は悪くないですね。川崎にも念のため登録はしていますが、このまま自場開催へと向かうつもり。番組は今のところ12/24(水)浦和・C2特選(ダ1400m・牝ハンデ)を予定しています。牝馬限定なら相手は確実に楽になりますし、しっかり決めに行きたいですね」(繁田健一調教師)

23.ライツユーアップ

2025/12/12(栗東トレセン)馬体重:
11日(木)に坂路コースで4ハロン54.2-39.8-25.5-12.1を単走で末強めに追い切りました。「レース1週前となる昨日の追い切りも、柴田裕一郎ジョッキーに感触を確かめてもらっています。終い重点の内容でと指示したところ『以前はラストにモタつくところもありましたが、体を使えるようになってきたことで、そのあたりもスムーズでした』と話していたように、いい状態で12/20(土)中京・3歳上1勝クラス(芝1400m)に臨めそうですね。このひと追いで息もできたでしょうから、来週はサラッとやるだけにして競馬に備えようと思います」(角田晃一調教師)

24.デアリングエア

2025/12/12(チャンピオンヒルズ)馬体重:463
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。この中間よりピッチを上げながら進めています。まだ飼い葉食いは甘いものの、乗りながら体重は少しずつ増加傾向にありますよ。この感じをキープしながら積み重ねていければと思っています」(担当者)

29.ロワゾブルー

2025/12/12(岩城ステーブル)馬体重:
この後はトレセン近郊の岩城ステーブルで調整することになり、本日12日(金)に移動しました。

7日(日)にWコースで6ハロン87.5-72.4-57.5-42.3-13.9を単走で馬ナリに追われ、10日(水)にもWコースで4ハロン56.3-41.3-13.2を単走で馬ナリに追い切りました。「この中間は長めをしっかりと乗り込みながら、問題なく進められています。今週草野騎手が来てくれて『小倉の1週目から行きたいと思っています』と話していました。先週の時点ではこのまま厩舎で進めていくつもりだったのですが、予定もある程度決まったので逆算して考えた時に、ここで短期で一息入れても良いかなと思い、1~2週間は育成場で進めてもらうことに。帰厩後はジョッキーと相談しながら、調教などを進めていくつもりです」(小島茂之調教師)

31.イオリ

2025/12/12(川崎競馬場小向厩舎地区)馬体重:
「来週12/18(木)川崎・C2(五)(六)(七)(ダ1400m)に向けて、本追い切りは明日13日(土)におこなう予定でいます。ここにきての大きな上積みこそありませんが、前走の疲れはすっかり抜けたようで、意欲的に調教をこなしていますよ。多少テンションが高いものの、今のところは許容範囲内。明日もサラッとやって態勢を整えるつもりなので、本番までこの精神状態をキープしていけると思います」(秋山直之調教師)

32.ファイアトーチ

2025/12/12(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:491
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。10日(水)から騎乗を開始しました。その後も左前蹄の状態は変わらず安定していて、ダク、キャンターともに気になるところはありません。思ったより落ち着きもあるので、このまま徐々にペースを上げていこうと考えています。

34.ラーシャローム

2025/12/12(美浦トレセン)馬体重:497
ジョイナスファームで調整され、本日12日(金)に帰厩しました。

「先週末に半マイル53秒台を消化しましたが、しっかりとした脚取りで対応出来ていましたよ。これだけの負荷を掛けても体重が減ることはないように、いま本当に感じが良いですね。充実していますよ。元気いっぱいといった様子ですし、この感じでどれだけやれるか楽しみにしています」(ジョイナスファーム担当者)

37.スヴァローグ

2025/12/12(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:503
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。9日(火)から騎乗を開始しました。ここまで体調は安定していますが、冬毛が伸びてモサッとしていますし、まだ筋肉の付き方も寂しく映るため、まずはジックリと乗り込んで筋肉量を増やしていくことが課題となりそうです。

38.ジーヴル

2025/12/12(野田トレーニングセンター)馬体重:
★12/10(水)園田・C2一 3歳以上(ダ1400m)下原理騎手 結果2着

今後について管理する柏原誠路調教師と協議をおこなった結果、ここで園田競馬から南関東競馬へ移籍することとなりました。

本馬は年内あと1勝でJRAへの再登録要件を満たしますが、これまでのレース内容を振り返ってもまだ身体面に幼さを残しており、競馬の経験を重ねながら鍛錬の時間が必要と考えています。今回の結果により南関東競馬への転入が可能となり、園田競馬ではC1クラスへ昇級すること、南関東であれば年明けはC3クラスに格付けされることも踏まえこの判断となりました。引き続きJRAへの再登録の要件(3勝以上)を満たすことを目標に運用を継続し、今後のレース内容を鑑みて、JRA再登録の是非を検討することといたします。
なお、新たな預託先は浦和・宇野木博徳 (ウノキヒロノリ)厩舎に決定しており、本日12日(金)に野田トレーニングセンターに入厩しました。

「園田では3戦しましたが、緒戦はメンバーレベルが高かったなか3着、前走は相手関係が楽ということもあったものの見事勝利、今回は実績ある勝ち馬とそこまで差のない2着と、レースを重ねるごとに良くなってきました。まだまだ上積みが見込めるでしょうし、こちらでもう少し手掛けたかったところですが、タイミング的に仕方ないですね。今後の更なる活躍を願っています。レース後は左前の出が悪いものの、おそらく肩の筋肉系ではないかと思うところ。輸送は問題なさそうなので、今朝こちらを送り出しました。向こうで様子を見ながら進めていってもらえればと思っています」(柏原誠路調教師)

「お昼過ぎにこちらに到着しています。輸送熱などは見られず、今のところ大きな問題はなさそう。左前肢のことは申し送り書で確認しましたが、蹄の内側が少し低くなっているのが気になるところ。装蹄で調整してみます。年内にこちらでの登録をおこない、可能であれば1月の開催から行きたいところですが、まずは脚元をよく見ながら進めていくつもりです」(宇野木博徳調教師)

40.マンダレーヒル

2025/11/14(引退)馬体重:
★11/12(水)門別・3歳以上C3-2~C4-1(ダ1200m)▲渡邊準己騎手 結果7着

これまでの戦歴およびレース内容と現状を踏まえて佐々木国明調教師と協議をおこなった結果、誠に残念ではございますが、ここで匿名組合契約を終了することといたしました。
なお、本馬は11月16日(日)に開催されるサラブレッドオークションに出品する予定です。
マンダレーヒル号にお送りいただいたこれまでの温かいご声援、誠にありがとうございました。

「転入初戦で勝利してくれましたし、長期休養明けで使いつつ良くなってくればと考えていたのですが。そこからあまり変わり身が感じられず、タイムも詰まってこなかったように、このクラスでは厳しかったようです。出資会員様のご期待に沿えず、大変申し訳ありませんでした」(佐々木国明調教師)

41.フォルテム

2025/12/12(ヒモリファーム)馬体重:
★12/06(土)中京・飛騨ステークス(芝1400m・混)斎藤新騎手 結果11着
この後はトレセン近郊のヒモリファームで調整することになり、9日(火)に移動しました。

「状態がよかっただけに本当に悔しくて仕方ないのですが、敗因は明確なので、次に向け切り替えていきます。レース後の状態としては右トモに軽い擦傷がある程度で、ほか大きなダメージは見られません。輸送を挟んだわりに疲労は感じられないものの、今夏札幌で連戦したときの雰囲気からしても間隔を詰めすぎるのは合わないタイプでしょうし、このタイミングで一度リフレッシュさせてあげたいと思います。この後は1回東京開催(1/31~)から始動する予定。中山芝1600mや京都芝1400mも選択肢として検討はしましたが…今回のような競馬をした後に1600mを使って、それがこの馬にとってプラスに働くようには思えないのが正直なところ。前走は出遅れ、今回はオーバーペースと本来のリズムで走れていないため、再度1400mで正攻法の競馬をさせてあげたいかなと。また今回は輸送も乗り越えてくれたものの、馬運車やゲートなど狭いところが得意ではないため、京都まで輸送距離が延びた時にどこまで消耗せずにいられるかは気になりますね。次はゲートが枠番順に戻りますし、もう少し関東圏で様子を見たいというのが自分の考えで、そこはクラブサイドとも意見が一致しています。この馬にとって東京はベストな条件ではないですが、この先を見据え、焦らずローテーションを組んでいきます。フォルテム自身は今年10戦、その中で3勝クラスまで勝ち上がってくれて、本当に頑張ってくれました。OPまで持って行きたいと思っていますし、来年も皆様にいい走りをお見せしたいですね。そのためにも厩舎として力を尽くしていきます」(千葉直人調教師)

42.ロイヤルテール

2025/12/12(大井競馬小林分厩舎)馬体重:460
「レース後3日間は引き運動のみで調整し、その後馬場入りを再開しました。馬体、脚元ともに大きなダメージはなく、このまま続戦できる状態に映ります。前走の内容からしても、もう少し距離はあってよさそうですし、次走は12/31(水)大井・3歳(一)(二)(ダ1600m)を予定。ここから徐々にペースを上げていければと思います」(福田真広調教師)

43.ルジュウェール

2025/12/11(船橋競馬場)馬体重:497
★12/11(木)船橋・3歳(三)(ダ1200m)笠野雄大騎手 結果2着

「期待を裏切ってしまい申し訳ありません。外からスムーズに運んでいけましたし、4コーナーでの手応えも良かったのであとは前を捉えればというところでしたが…最後勝ち馬のいい目標にされてしまいましたね。思いのほか逃げ馬を捕まえるまで手こずったように、スッとキレる脚はないタイプなので、もう少し距離を延ばして前から競馬をさせてみてもいいかもしれません」(山中尊徳調教師)

44.パルジファル

2025/12/11(引退)馬体重:470
★12/11(木)笠松・こうたもう夜遊びできません C20(ダ1400m)藤原幹生騎手 結果6着

これまでの戦歴およびレース内容と現状を踏まえて田口輝彦調教師と協議をおこなった結果、誠に残念ではございますが、ここで匿名組合契約を終了することといたしました。
なお、本馬は12月14日(日)に開催されるサラブレッドオークションに出品する予定です。
パルジファル号にお送りいただいたこれまでの温かいご声援、誠にありがとうございました。

「今日は大外枠でしたが、何とかハナに行く競馬をさせたいと思っていました。スタート後はジョッキーも渾身のアクションで馬を奮い立たせようとしてくれていたものの、馬自身がなかなか行く気を見せず、結局は外々を回らされる展開に。前走でああいう競馬をして、ようやく形になりつつあるかなと思っていたのですが、また振り出しに戻った感じです。気持ちの問題が大きいのか、なかなか走る方に持っていけないのが本当に悩ましいところ。中央時代の交流競走では1分29秒台で走れていただけに、もっとやれておかしくないはずなのですが、力を引き出してあげられずに申し訳ない限りです」(田口輝彦調教師)

46.フェデルミエール

2025/12/13(中山競馬場)馬体重:494
★12/13(土)中山・3歳上2勝クラス(ダ1200m・混)▲石田拓郎騎手 結果9着

「スタート直後、行き脚を付けるタイミングで橙帽(アルデショワ)に前へ入られてしまい、序盤は少し窮屈な位置から運んでいます。3角あたりまではキックバックを我慢できていたものの、ペースが上がって徐々に砂を気にしだしてしまい、ハミを取らなくなってしまいました。自分のペースで逃げて競馬させる形が理想的ですが、ハナを切れなくても、砂を被らない位置で先行できれば違うはず。もう少し外めの枠が引けていればと思います」(石田拓郎騎手)

48.ライラ

2025/11/30(ノルマンディーファーム)馬体重:523

写真

現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「徐々にペースアップを図っていますが、脚元の状態に変わりはなく、順調に乗り込むことができています。立ち上げ当初はバラけ気味だったフットワークも体がほぐれて良化してきましたし、登坂後の歩様もスムーズ。テンションが上がるといったこともないので、このまま少しずつ負荷を強めていきます」と話していました。

53.オンサイト

2025/12/12(野田トレーニングセンター)馬体重:
「この中間も変わりなく順調に進められていますよ。骨瘤も見た目はボコッとしているものの痛みなどはないですし、歩様も問題ないところ。しっかりと乗り込みを重ねられています。明日サッと速めのところをおこなってみるつもり。9回浦和開催(12/22~)に向けて徐々にピッチを上げていこうと思っています。テンションが上がったりすることもなく、扱いやすい馬ですよ」(平山真希調教師)

54.インターステラ

2025/12/12(松風馬事センター)馬体重:490
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(20秒ペース)のメニューで調整中です。少しずつピッチを上げながら乗り進めていますが、じわじわと体重が増えているように、いい感じですよ。入場当初の細くて硬い感じも和らいできています。今週1回走路にて先頭で走らせてみたのですが、やっぱり嘶くんですよね。馬群だと落ち着いてくれるので、この感じのまま進めていければと思っています」(担当者)

56.カリスティア

2025/12/12(盛岡競馬場)馬体重:
☆12/14(日)水沢・C2十組(ダ1300m)高松亮騎手

「日の経過に応じて飼い葉食いも戻ってきて、いつもぐらいは食べるようになってきました。前走に向けて一度仕上げていますので、そこから動かしながら態勢としては問題ありません。今回は鞍上を替えて変化をつけるのが一つ。あとは前走は乾いた力のいる馬場でしたが、今は湿って脚抜きが良くなっています。軽い馬場の方がこの馬の持ち味が生きるでしょうし、なんとかここで勝機を見出したいです。スンナリ行けて自分のパフォーマンスができれば違っていいと思います」(橘友和調教師)

60.アメージングビュー

2025/12/12(ケイワンステーブル)馬体重:470
「現在は馬場でダクとハッキングを3000m、坂路1本(20秒ペース、週1回は16~17秒ペース)のメニューで調整中です。先週末も17-16を消化しているように、順調に積み重ねられています。疲れは感じられないですし、脚元も問題ないところ。今週末も強めの負荷を掛けるつもりですし、この感じをキープしながら進めていく予定です」(担当者)

62.スピアッジャローザ

2025/12/12(ケイワンレーシング)馬体重:
「現在はウッドコースでダクとハッキングを2800m、坂路1本(20秒ペース)のメニューで調整中です。入場後は少し疲れが感じられるので、軽めから乗り出しています。体調自体は問題ないものの、少しリフレッシュを図りながら進めていきたいところ。様子を見ながら徐々にピッチを上げていければと思っています」(担当者)

63.サヤヒメ

2025/12/12(野田トレーニングセンター)馬体重:
「飼い葉食いは細くならずに、日の経過に応じて連闘での疲れも抜けてきていますね。引き続き通常メニューを日々こなしていますが、そこでの動きを見ても気になるようなところもなく、いい意味で特段大きな変わりはありません。9回浦和開催(12/22~)に向けて積み重ねながら、明日はいくらか強めにやる予定です。来週には番組も見えてきますので、いい状態で向かえるよう調整に努めます」(小澤宏次調教師)

64.ジェバーダ

2025/12/12(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:518
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。月曜日に獣医師に診てもらったところ、いつもと逆の左トモに疲れが出ていたため治療をおこなっています。昨日より通常メニューに移行していますが、心房細動を含めて問題はありません。今週いっぱいは現状のメニューで進め、来週から速いところも織り交ぜていくつもりです」(担当者)

65.ファムエレガンテ

2025/12/12(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:
★12/06(土)阪神・妙見山ステークス(ダ1200m・混)岩田望来騎手 結果:優勝
この後は京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、10日(水)に移動しました。

「コントロールが利きづらくなる懸念もあるため、テンから逃げる形の競馬は避けたかったのが本音のところです。ただ、キックバックを極端に嫌う現状、また内枠を引いてしまい、速い馬たちとの並びからも最善策だったのはたしか。あれだけ速いペースで飛ばして逃げて、最後まで残してしまうのだから評価できる内容でしょう。ハンデ戦のため一概に比較はできないものの、翌日のりんくうステークス(OP)より勝ち時計や刻んだラップが速かったことからも、クラスが上がっても即通用する可能性は高い。あとひとつ勝って収得賞金が加算できれば、交流重賞への出走も可能となるでしょうし、ここからうまく軌道に乗せてやりたいですね。レース後も馬体や脚元に異常は見られませんが、一旦放牧に出して心身のケアに努めてもらいます」(中村直也調教師)
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