更新スケジュール
・当該週出走予定馬:毎週木曜日
・トレセン、NF小野町および外厩在厩馬:毎週金曜日
・北海道(ノルマンディーファーム、オカダスタッド)在厩馬:月2回(2歳2月までは月1回)
・レース後コメント:出走レースで入手できた場合のみ騎手コメントを随時更新
1.ディニトーソ
2025/4/25(チャンピオンヒルズ)馬体重:494 |

「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3000m、坂路コースを2本(17秒ペース、週2回は13秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も坂路コースを2本乗って負荷を掛けていますが全然へこたれる様子はありませんし、全体的に馬がしっかりしてきた感があります。今週も辻野調教師が見に来られて状態の良さを確認してもらいました。『タイミングを見て帰厩させる予定』とのことです」(担当者)
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2.レクスノヴァス
2025/4/25(チャンピオンヒルズ)馬体重:494 |

「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3000m、坂路コースを2本(17秒ペース、週1回は15~16秒ペース)のメニューで調整中です。この中間より登坂本数を増やして乗り込んでいます。トモのボリュームが欲しいので坂路中心で鍛えているところ。もう少しパンプアップさせたいですね。上村調教師からは『5月中旬に戻して北海道に連れていく予定』と聞いています」(担当者)
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3.キングズトゥルー
2025/4/25(美浦トレセン)馬体重: |
ヒモリファームで調整され、先週19日(土)に帰厩しています。
24日(木)にWコースで6ハロンから0.3秒追走して併せ、82.6-67.3-52.0-37.3-11.6を一杯に追い切りました。「本当はもう少しじっくりと馬体重が増えてくるのを待とうかと思っていたのですが、いかんせん未勝利戦が組まれている期間には限りがありますからね。それに待ったとしてもどれぐらい数字が乗ってくるかも見えません。体調自体は特別悪くないため使っていった方がいいだろうと判断して戻しています。早速、昨日はWコースでの併せ馬。しっかりと負荷を掛けられたと思いますが、現時点で前走時の馬体重を割っているように馬体キープも意識する必要がありますので、ここからはメリハリつけてやっていくつもりです」(大竹正博調教師)
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4.ヴィオレンツァ
2025/4/25(栗東トレセン)馬体重: |
「この中間から乗り出しを再開しており、現在は15-15を交えながら普通ペース(17~18秒)でのキャンターを中心に調整を進めています。常歩から背中を張りがちなため、先週からレインライトを着用してフォームの改善を図っていたのですが、その甲斐あって走りのバランス自体はかなり良くなってきたかな。背中をうまく使えていないことが踏み込みの浅さにも繋がっていたので、その点でいえば次はもっと走りやすくなると思います。若干気難しい面を覗かせるのは相変わらずで、今日ゲート練習に行かせてみたら結構中でうるさい様子を見せていた。ただ入厩当初と比較してもかなり乗りやすくなってきたのは確かですし、今日の練習でゲートはある程度克服してくれたはず。状態面もいい意味で変わりなく、問題なく使える状態にありますよ。来週5/03(土)新潟・3歳未勝利(ダ1200m・若手)に向かう予定で、鞍上はルーキーの和田陽希騎手に声を掛けています。あとワンパンチ足りないのを3kg減で補ってもらいましょう」(福永祐一調教師)
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5.ピジョンポイント
2025/4/25(美浦トレセン)馬体重: |
★4/20(日)福島・3歳未勝利(芝2000m)角田大和騎手 結果:優勝
「見た目以上の強い勝ち方だったと思います。ジョッキーからは力み過ぎな点と、あとはトモの左右差について指摘されました。コーナーで顕著に見られ、レース後の状態としても右トモに疲労感ありといった具合。馬自身は元気にしていますので、ケアしながらもう一戦と考えています。3歳馬同士のうちに使っておくのはありでしょう。新潟にはちょうどいい番組がないため、中二週で5/10(土)東京・3歳1勝クラス(芝1800m・混)に向かう予定です」(岩戸孝樹調教師)
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6.ギフテッドスター
2025/4/15(オカダスタッド)馬体重: |
現在はダート坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。乗り込みを継続しても患部や歩様に違和感はないため、この中間からは徐々にペースアップを図っています。コース入り当初は物見もありましたが、今はそれも少なくなってきましたし、登坂後の息遣いも良化してきました。ただ、普段は煩い面を見せているとあって、長い馬道の往来が必要なウッドチップ坂路での調教は、もう少し様子を見てから開始することになりそうです。
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8.シュヴァルノワール
2025/4/25(美浦トレセン)馬体重: |
ヒモリファームで調整され、24日(木)に帰厩しました。
「前回詰めて使ったことで、思いのほか回復に時間を要してしまいました。ようやく体調も上向いて、見た目からもコンディションが良くなってきているのが感じられるタイミングで戻しています。今朝は坂路を普通キャンター(16秒ペース)で動かしてみたとこり、、感触としてはそう悪くはありませね。また週末からもう一段階上げて来週の時計消化へとつなげていければ。今回は新潟での出走を考えていて、具体的には3週目を狙っています。この週はダ1800m戦が牝馬限定戦含めて4鞍組まれているため、相手関係がいくらか薄くなっていいはずです。態勢が整ってこそですので、キッチリやっていきます」(嘉藤貴行調教師)
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9.トリプルバレル
2025/4/25(ヒモリファーム)馬体重:476 |
「現在はウッドコースでダクとハッキングを2000~2400m、坂路1本(18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。22日(火)には3ハロン15-13-13の時計を消化しています。併せた馬がよく動くタイプということもあり若干遅れはしたものの、トリプルバレル自身の動きも悪くなかったですよ。これくらい動けるならいい競馬ができると思いますし、調教の負荷を上げても対応できているのは好印象。帰厩に向けて体調面などを整えつつ、この後もしっかり乗り込んでいこうと思います」(担当者)
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10.ゴンクール
2025/4/25(吉澤ステーブルWEST)馬体重:496 |
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1800m、600mの坂路を2本(17秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間より13-13も織り交ぜながら進めていますが、膝を含めて問題なくきています。気持ちも入ってきて、全体的に入場当初よりもしっかりしてきましたよ。昨日石坂調教師が来場され『2~3週間後に戻したいと思っているので、このまま進めていってください』と言われています」(担当者)
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11.ゴールドジャケット
2025/4/25(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:577 |
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。15-15を開始してからここまで歩様に違和感はありません。まだ体が重たい割に、与えられたメニューを着々とこなしている点には好感が持てます。ここからはさらに気温も上がり、より馬体も絞れてくるでしょうから、このまま追い切り本数を重ねて良化を促していければと考えています。
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12.フィアマドラータ
2025/4/25(松風馬事センター)馬体重:460 |
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も乗り込みと並行してゲート練習をおこなっていますが、大分落ち着きが出てきましたよ。馬房でも余裕が出て安定してきています。体がもう少し増えてきてほしいところですが、このままピッチをあげつつ、諸々の復習もしながら進めていくつもりです」(担当者)
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13.グレイスフルマーチ
2025/4/26(京都競馬場)馬体重:456 |
★4/26(土)京都・3歳1勝クラス(ダ1800m・混)幸英明騎手 結果9着
「力試し的な意味合いのあるレースということで、出たなりの位置から序盤はリズム重視で運びました。返し馬の段階から適度に気合いが乗っていて、道中も良い雰囲気で追走。勝ち馬についていく形でこちらもポジションを押し上げていき、なんとか食らいつこうとしたのですが、直線の半ばあたりで脚が上がってしまいました。今日はキックバックを気にするところもありましたし、現時点では距離も少し長かった印象です」(幸英明騎手)
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14.アクアリッズ
2025/4/15(オカダスタッド)馬体重: |
現在はダート坂路1本(ハッキング)のメニューで調整しています。今月上旬にロンギ場で跨って状態を確認した後、中旬より坂路調教を開始しました。まだ動かし始めたばかりで元気が有り余っている様子なので、落ち着きが出てきたタイミングでペースアップを図る予定。当然ながら馬体も緩いですし、脚元の状態も見ながらジックリと立ち上げていきます。
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15.アイスヴィレッジ
2025/4/25(美浦トレセン)馬体重: |
20日(日)に坂路コースで4ハロン58.9-43.4-28.6-13.9を単走で馬ナリに追われ、24日(木)にはWコースで5ハロン69.0-53.7-38.7-11.8を単走で馬ナリに追い切りました。「帰厩してからここまで順調に乗り進めることが出来ています。動きの面では大きく変わったところは見せていませんが、馬体のシルエットは徐々に大人びてきました。昨日はブリンカーを着用して前の馬を追い掛けさせたのですが、感じは悪くなかったですよ。前走はチークピーシーズでしたが、今回はレースでもブリンカーを着けてみようと思っています。あと2本くらい追い切れば整いそうなので、今のところ再来週あたりの競馬を予定しています。東京・ダ1300、1400m、もしくは新潟ダ1200mあたりを視野に入れていくつもりです。何とか調教の良さを出せるよう工夫しながら進めていきます」(鈴木慎太郎調教師)
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16.ヴェルダリオ
2025/4/25(美浦トレセン)馬体重: |
20日(日)に坂路コースで4ハロン56.5-41.5-27.0-12.4を単走で馬ナリに追われ、23日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.6秒先行して併せ、55.3-38.9-25.1-12.6を一杯に追い切りました。「こちらに来た当初は馬っ気を出して落ち着かない様子でしたが、環境に慣れてそういった面はすっかり解消されています。稽古でも扱いにくいところもなく、順調に一歩一歩進められて動きや息遣いも徐々に良化。ただ、いかんせんまだ馬体重が530kgと太いんですよね。脚元に不安なところは見られなくても、やはり慎重に坂路主体で進めたいのはあって、そうなるとなかなか絞りにくいのはあります。走ってきそうな雰囲気はありますし、実戦を経験しながらの馬体の変化も期待できるでしょうから、まずは来週の5/03(土)東京・3歳未勝利(ダ1600m)に向かうことにしました」(高木登調教師)
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17.ベネディクティオ
2025/4/25(美浦トレセン)馬体重: |
24日(木)に坂路コースで4ハロン55.3-40.1-26.9-12.8を単走で馬ナリに追い切りました。「前走後も大きな疲れはないことから、いつでも出走させられるよう今週より時計を出し始めています。レースを使っての変わり身はさほど感じられないものの、間違いなく状態は良くなっていますよ。前走は案外な走りでしたが、あれがこの馬の走りではないはずですし、一度レースを経験しての上積みに期待したいと思います。おそらく新潟開催が始まればまた出走させられるでしょうし、来週から出走を考えていきたいところ。距離はもっとあっても良いとの進言がありましたし、東京・ダ2100m、もしくは新潟・ダ1800mでの出走を考えています。小回りの福島コースよりは走りやすいでしょうし、次は前進させたいですね」(加藤士津八調教師)
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18.アスコットアイ
2025/4/26(福島競馬場)馬体重:434 |
★4/26(土)福島・3歳未勝利(ダ1150m)小沢大仁騎手 結果2着
「スタートも決まってそこからの芝部分もスムーズで、いいポジションで運べたと思います。キックバックに怯むようなこともなく、どんな競馬でもできそうなタイプですね。今日はちょっと…相手が強かっただけで、悲観するような内容じゃありません。メンバーや展開一つで順番は回ってくるはすですよ」(小沢大仁騎手)
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19.コルネイユドール
2025/4/26(京都競馬場)馬体重:456 |
★4/26(土)京都・3歳未勝利(芝1200m)岩田望来騎手 結果15着
「好スタートを決めてくれて、二の脚も速かったのですが、最初の2ハロンを通過したあたりからどんどん進みが悪くなりズルズルとポジションが下がってしまいました。直線に向いてから追い出しても反応はなく…新馬の時に乗せていただいたときとの違いを挙げるとすれば、走ることに対する気持ちでしょうか。あの時は外に膨らみながらも2着に来れるぐらい、乗り難しいところはありつつも馬自身がレースに対して前向きでしたが、今日はそうした気持ちが感じられませんでした。悪い意味で大人しくなり過ぎているような気がします」(岩田望来騎手)
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20.ヌーヴォストーリア
2025/4/23(美浦トレセン)馬体重: |
今週末の福島でデビューを予定していましたが、今朝の追い切り後に鼻出血を発症。 運動誘発性による肺出血と診断されたため、出馬投票を見送ることになりました。 この後は近日中に福島県・ノルマンディーファーム小野町へ移動予定です。
23日(水)に坂路コースで4ハロンから0.6秒先行して併せ、55.0-39.9-26.0-12.7を強めに追い切りました。「今朝は自分が跨らせてもらい、坂路で併せ馬の追い切りを実施。ヌーヴォストーリアが先行する形ではあったものの、既走馬相手に並び掛けられてから渋太く喰らい付いて、反応の面でも上々の評価を与えられる内容でした。ただ、上がってきて手入れを終えて、馬房に戻したところで両方の鼻腔からタラッと鼻出血を確認。すぐさま開業獣医に内視鏡を覗いてもらったところ、運動誘発性の肺出血と診断されています。出血の量もそれなりに見られましたので、しばらくは安静が必要でしょう。デビュー予定の当該週にこのような報告をせねばならず、大変申し訳ない気持ちでいっぱいです」(菊沢隆徳調教師)
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21.シュエットアムール
2025/4/25(美浦トレセン)馬体重: |
ケイツーステーブルで調整され、23日(水)に帰厩しました。
「新潟開催での出走を目指して、水曜日にトレセンに戻しています。戻ってきてからも比較的落ち着いた状態を保っていますし、ここから積み重ねていきつつ態勢を整えていくつもりです。今のところ2週目の芝1800m戦を視野に入れているところ。この距離ならおそらく節は足りるでしょうし、しっかり仕上げてレースに臨む予定です。ゲートに難しいところのある馬なので、引き続き乗り慣れた小林脩斗で行かせてください」(西田雄一郎調教師)
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22.インピッシュ
2025/4/25(キャニオンファーム土山)馬体重:473 |
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、坂路2本(13~18秒ペース)のメニューで調整中です。今週は3ハロン13-13まで伸ばしていますが、問題なく対応できていました。水曜日に来場した小林調教師からは『来週戻す予定』と言われたので、今週末にもビシッと追い切って送り出そうと思っています」(担当者)
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23.ライツユーアップ
2025/4/25(キャニオンファーム土山)馬体重:454 |
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000~3000m(上限20秒ペース)、週2回は坂路1本(15~18秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もメニューこそ変えていませんが、順調に乗り込みを重ねられています。体重もしっかりとキープ出来ていますし、体調面も問題なさそうですね。近いうちに帰厩となるはずなので、このまましっかり積み重ねていきます」(担当者)
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24.デアリングエア
2025/4/25(チャンピオンヒルズ)馬体重:462 |

「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(16~18秒ペース)のメニューで調整中です。帰厩までもう少し時間があるので、引き続きこれくらいのペースで乗り進めているところ。問題なくきていますし、体重もしっかりとキープ出来ているように体調面も良さそう。このまましっかりと乗り込みを重ねていきます」(担当者)
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25.エリタージュソング
2025/4/28(栗東トレセン)馬体重: |
この後はトレセン近郊のグリーンウッドトレーニングで調整することになり、明日29日(火)に移動予定です。
「先週26日(土)の調教前に馬体チェックで両前の腱が張っていたことから、追い切りを自重。翌朝になっても張りが解消されてこなかったため、エコー検査を実施しました。幸い腱自体には異常がなかったものの、パワードプラー法(血流分布をマッピング)で確認すると、両前とも血流のちらつきが多少見られて、獣医からは『3週間程度は軽めの運動にとどめた方がいい』とアドバイスを受けました。そのため今週予定していたレースは見送ることとし、一旦仕切り直しとさせてください。未勝利戦終了までの期間を考えても、大事な時期にこのような報告をすることになり、大変申し訳ありません」(吉岡辰弥調教師)
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27.ノワールエブラン
2025/4/25(キャニオンファーム土山)馬体重:429 |
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、週2回は坂路1~2本(16~19秒ペース、週2回は15~17秒ペース)のメニューで調整中です。明日26日(土)の帰厩が決まっていたのですが、昨日の朝馬房に行くと額の皮がベロっと剥けていました。おそらく馬房内でぶつけたのだと思いますが、傷は深くなく大事には至っていない様子。念のためホッチキスで縫合していますが、感染なども問題なさそうです。調教も普通におこなえていますし、帰厩も問題ないとのことなので、しっかりと様子を見て送り出せればと思っています」(担当者)
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28.ドロップオブレイ
2025/4/25(栗東トレセン)馬体重: |

チャンピオンヒルズで調整され、23日(水)に帰厩しました。
「水曜日にトレセンへ戻し、翌日からさっそく坂路で乗り始めています。前走は直線で前が完全に塞がってしまい、ゴール前は脚を余す内容の競馬。そのため、次走を検討するにあたっては参考にしづらいのですが、やはり1200~1400mの番組がいいように思えます。そのなかで、京都の3週目に組まれている芝1400mも候補にあったものの、どうやら節がギリギリで入らない可能性が高そうなことから、5/18(日)京都・3歳未勝利(芝1200m・混)を目標にすることにしました。前走は1400mとはいえ、二の脚の速さでスッと先行できましたし、距離短縮でもテンのスピードは十分対応できると見ています」(西園翔太調教師)
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29.ロワゾブルー
2025/4/25(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:450 |
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。馬に元気がないわけではありませんが、冬毛が残っていて毛ヅヤの良化がスローなところからも、まだ本調子にはない様子。どこかに体調面の良化を阻害している要因があるようです。軽めに動かしていくことで体にいい刺激を与えられる可能性もあるので、近日中にトレッドミルか角馬場での運動を取り入れてみる予定です。
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30.ミリオンヒット
2025/4/26(東京競馬場)馬体重:398 |
★4/26(土)東京・3歳未勝利(芝1400m・混)小崎綾也騎手 結果18着
「かなり気のいい馬で、返し馬ではチークがなくても問題ないと思ったくらい。ゲートへ突進するようなスタートで若干後手を踏んだものの、その後は無理せずあの位置を取れています。先生からは『先行力はあるけど急かすとなくなってしまう』と聞いていたので、なるべくリズムを崩さないよう運んでいったのですが、直線で早々に脚がなくなってしまいました。同条件の新馬戦で3着に来ていても、その時はだいぶスローに落とし込んでのものでしたし、本質的には1400mは少し長いようにも感じます。スタートのセンスを活かさないのは惜しいところですが、1200mで後ろから行かせるのも手のように思いますね」(小崎綾也騎手)
※「3走成績による出走制限」のため、2025年6月26日まで平地競走に出走できません。
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31.イオリ
2025/4/25(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:446 |
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。追い切りを重ねつつ状態も上向いてきたようで、馬体の張りや毛ヅヤなどからは心身ともにすこぶる良好といった印象を受けます。走行バランスに関してもだいぶ整ってきたようで、ハミに対しての推進力も増してきました。このまま15-15を交えていけば、さらに良くなりそうな気配です。
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32.ファイアトーチ
2025/4/29(園田競馬場)馬体重:446 |
★4/29(火)園田・FUJIWARA☆来場記念 3歳C1・C2(ダ820m)吉村智洋騎手 結果3着
「スタートは五分に出たのですが、1歩目のトモが入ってこないので二の脚で挽回しようと少し脚を使ったぶん終いが甘くなってしまいました。ただ、最後は馬の間を割ってこようとしたり、以前のようにやめようとする感じはなくなったところ。ジョッキーは『初めて乗ったので比較は出来ませんが、今日の感じを見ると1230mで出たなりで競馬をする形が良いかもしれません』と話していました」(飯田良弘調教師)
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33.アイルクラウン
2025/4/25(美浦トレセン)馬体重: |
ノルマンディーファーム小野町で調整され、先週19日(土)に帰厩しました。
23日(水)にWコースで4ハロンから0.5秒先行して併せ、53.7-39.4-26.2-12.8を一杯に追い切りました。「久々のトレセンの環境ですが、今のところ難しい面を見せるようなことはありません。稽古の動きとしては前回いた時よりも着実に良くなっています。これがレースにいっても同じようにできればというところです。もともとの性格として走ることに対してあまり積極的ではないので、その辺りは変わってきてほしいのはありますよね。ここからの時計消化だったり稽古のなかで気持ちを引き出していけるよう意識しながらやっていくつもりです。進めた感触で頃合いを具体的にしていきますが、今回はデビュー戦から条件を替えてダートでと考えています」(田島俊明調教師)
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34.ラーシャローム
2025/4/27(福島競馬場)馬体重:480 |
★4/27(日)福島・3歳未勝利(芝2000m・混)泉谷楓真騎手 6着
「今日は全体的に忙しかったのはありますね。追走で一杯という感じで、ただ長くいい脚を使えるので、促しながらもバテることなく終いまで脚を使ってくれました。本当は緩急のある流れのなかでの競馬が理想で、展開がハマればというところだと思います。あとはブリンカーを試してみるのはどうかと提案させてもらいました。落ち着き過ぎというか大人しところがありますし、それと怖がりな面を補う意味で着用してみてもいいかもしれません」(泉谷楓真騎手)
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35.ブルンツヴィーク
2025/4/25(須藤ステーブル)馬体重:470 |
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。まだ全体的に硬さがあって、前だけで走ろうとするようなところがありますが、張りが取れてくればそのあたりは改善されてきそう。体力的にもこれからの馬といった印象で、少しずつペースを上げていければと思います」(担当者)
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36.ブライトノヴァ
2025/4/25(吉澤ステーブルWEST)馬体重:490 |
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1800m、600mの坂路を2本(17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間より更に進度を上げて進めています。しっかり本数を重ねてきたことで馬は良くなっていますよ。感触的にもっとやれておかしくない馬ですし、このまま良化を図っていくつもりです」(担当者)
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37.スヴァローグ
2025/4/25(ヒモリファーム)馬体重:498 |
「現在はウッドコースでダクとハッキングを1600~2000m、坂路1本(18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。22日(火)に15-15の時計を消化しています。相変わらず追い出すとトモがバラけそうにはなるものの、動きは良かったですし、騎乗者の感覚としても『やればもっと動けそうな雰囲気があった』とのこと。気持ちや体はできているので、このまま追い切りを重ねていければ、バラけがちな面も改善されてくるのではないでしょうか」(担当者)
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38.ジーヴル
2025/4/25(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:486 |
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000mのメニューで調整中です。右腕の上の方だけまだジュクジュクしていますが、それ以外の部分はほぼ瘡蓋になりましたし、歩様も問題なかったため今週から軽めの調教を始めました。今日キャンターに移行してみましたが、今のところソエを含めて問題は見られないところ。まずはこのペースで乗り込んでいって、何か変化があるかを見ていくつもりです」(担当者)
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39.ゴールドエンペラー
2025/4/25(栗東トレセン)馬体重: |
20日(日)に坂路コースで4ハロンから0.3秒先行して併せ、56.5-40.6-25.7-12.7を一杯に追われ、23日(水)にはCWコースで6ハロンから0.6秒追走して併せ、84.8-68.9-53.7-38.3-11.8を一杯に追い切りました。「水曜日はCWコースにて3頭併せの内容。本番に向けてピリッとした面を引き出す意味合いもあり、真ん中に入れてビッシリ追いましたが、内外2頭からはやや離される形になりました。ただ、このひと追いで少しは前向きさが出てきましたし、来週であれば新潟に出走可能なダ1200mが2鞍組まれていて、番組を選ぶことが可能です。まずは短い距離から徐々に延ばしていった方が良さそうなので、5/03(土)新潟・3歳未勝利(ダ1200m・若手)または5/04(日)新潟・3歳未勝利(ダ1200m・混)のどちらかでデビューさせる予定です」(羽月友彦調教師)
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40.マンダレーヒル
2025/4/15(オカダスタッド)馬体重: |
現在は舎飼されています。術後2ヶ月が経過しましたが、右前患部の経過は良好のようで、腫れは徐々に引いてきました。念のため次のステップには近日中に定期検査をおこなってから移行する予定ですが、入場当初より変わらず落ち着いて過ごしており、現状の生活を継続してもストレスが溜まることはなさそうです。
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41.フォルテム
2025/4/25(ヒモリファーム)馬体重:485 |
「現在はウッドコースでダクとハッキングを2000~2400m、坂路1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。23日(水)に18-15の時計を消化しています。サラッと動かす程度の追い切りでしたが、動き、息遣いともに良かったですよ。入場当初と比較して毛ヅヤも良化傾向にあり、筋肉のハリも上々と、この馬はコンディションを長くキープできるのがいいところですね。元気いっぱいですし、このままレースに向けてしっかり体を作っていけそうです」(担当者)
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42.ロイヤルテール
2025/4/25(ジョージステーブル)馬体重: |
「現在はトラックコースでダク600mとハッキングキャンターで1800m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。左前の内側に熱感があると聞いていましたが、右前の裏を含めて今のところ大きな問題はなさそうなので、軽めに乗り出しています。そう長くは置かない予定と聞いているので、このまま緩ませないように進めていくつもりです」(担当者)
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43.ルジュウェール
2025/4/25(須藤ステーブル)馬体重:511 |
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(18秒ペース)のメニューで調整中です。右前のソエは触診反応こそ残りますが、徐々に感度が下がってきており、引き続き乗っているぶんには特段問題ありません。トモの感じも、まだ緩さはあれど着実に良化してきた印象です。近いうちの帰厩を予定していると聞いていますが、体の感じも全体的に楽になっているので、帰厩の声がかかるまでしっかり調教量を重ねていければと思います」(担当者)
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44.パルジファル
2025/4/27(京都競馬場)馬体重:464 |
★4/27(日)京都・3歳未勝利(ダ1800m)岩田望来騎手 結果11着
「いかにもデビュー戦という内容で、ゲートをポンっと出ず、道中もペースアップしたところでついていけませんでした。ただ、促すと一生懸命走ってくれましたし、今日使ったことで馬自身が学習してくれたら変わってきそうな感じはありますよ。キックバックも気にしていませんでしたし、馬群にも怯む様子はありませんでした。距離も1800mぐらいが合っていそうです」(岩田望来騎手)
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45.アストロマーチ
2025/4/25(松風馬事センター)馬体重:467 |
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も休まず調教を続けているのですが、ペースを上げるとやはり左前、トモにゴツゴツ感が出てコズむんですよね。ロンジングの後に騎乗運動をおこなったりして、ウォーミングアップの時間を増やしているところ。引き続き状態をよく見ながら進めていくつもりです」(担当者)
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46.フェデルミエール
2025/4/27(福島競馬場)馬体重:486 |
★4/27(日)福島・3歳未勝利(ダ1150m・牝)斎藤新騎手 結果:優勝
「前走を見ていてハナに行けそうなスピードがあるのはわかっていて、渋太く頑張ってはいても最後は距離が長かったのだろうと見ていました。今日はそこまでハナにこだわるつもりはなく、ただスタートも出ていい二の脚で楽にハナに立てています。まずはここが大きかったです。道中も息を入れながら自分のペースで、3、4コーナーもこの馬のリズムで動くことができています。最後も着差以上に余裕のある勝ちでしたよ」(斎藤新騎手)
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47.ディアイライザ
2025/4/25(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:446 |
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週からは坂路のペースを上げていますが、後方で2歳馬がチャカついてもドッシリと構えており、いいリズムのキャンターで駆け上がることができています。馬体も回復傾向とあって、見た目にもフックラとしてきました。体つきに余裕のある状態で厩舎へ戻せるのがベストなので、この後も馬体重の数値を意識しながら負荷を強めていきます。
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48.ライラ
2025/4/15(オカダスタッド)馬体重: |
現在は舎飼されています。右前患部には熱感こそありますが、骨折箇所の腫れ自体は目立つものではなく経過は良好。初めての環境にも慣れたようで、馬房では落ち着いた様子で過ごしています。このまま患部の早期回復に努めていきます。
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49.シャイニーセーラー
2025/4/25(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:494 |
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。しっかり折り合った状態で15-15のラップを刻むことができており、今はゴール付近での挙動についても特に気になるところはありません。飼い葉をしっかり食べていますし、左前骨瘤にも変化はないため、このまま帰厩に向けて順調に本数を重ねていけそうです。
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51.ヴァルムリート
2025/4/23(引退)馬体重: |
入院馬房への移動後に一時的な熱発がありましたがすぐに回復し、獣医から検査の許可も下りたため、昨日22日(火)にMRI検査を実施しています。 検査の結果、左前の種子骨間靭帯に炎症を起こしていることが判明しました。またレントゲン検査で確認されたように左前の種子骨が一部変形している状況で、靭帯炎症の影響により骨の一部が融解したと考えられます。
種子骨の融解というのは非常に稀な症例であり、国内で明確な治療法は確立されていません。外科手術または自然治癒で様子を見るという選択肢もありますが、どちらも完治に至る可能性は限りなく低く、おそらく慢性的な跛行が残るというのが獣医の見解です。
検査結果や獣医の見解を踏まえ小椋研介調教師と協議をおこなった結果、誠に残念ではございますが、ここで匿名組合契約を終了することといたしました。今後はJRA競走馬診療所に寄贈し、加療に努める予定です。 また今回は種子骨骨折という形で見舞金6号が適用となり、抹消給付金が支給されます。
「まずは未出走のまま引退となったこと、出資会員の皆さまにお詫び申し上げます。なかなか快復の兆しが見られず、痛みの原因もはっきりと掴めない状況が続きましたが、短期間で骨が融解してしまうというのは予想だにしなかった出来事でした。もっと早く何かできることがなかったかと自分としても悔しい気持ちでいっぱいです。JRAの獣医もほとんど見たことがない症例で、治療法として挙げられる手術も、どこまでこの馬に適用されるか実際に行ってみないことにはわからない。今後の見通しがほとんど立てられないなか、何がこの子にとってベストかをクラブとも協議し、この選択に至りました。競走馬としてデビューさせてあげられなかったことは残念ですが、JRAの施設でより詳しい検査を行ってもらえるでしょうし、この先の医療の発展に繋がれば何よりです」(小椋研介調教師)
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52.サーフギャラクシー
2025/4/25(NSR)馬体重:479 |
「現在は馬場でダクとキャンターを4000m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。先週末より15秒ペースを取り入れて、今週は水曜日にも消化しています。このまま問題なさそうならまた週末にもやる予定です。順調に段階を上げられていますし、進めながらも疲労感が出るようなこともなく気になる点もありません。馬体にハリがあって状態は良く映ります。中間に松山調教師も来場されて、そう遠くない帰厩をイメージしているようでした」(担当者)
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53.オンサイト
2025/4/25(美浦トレセン)馬体重: |
★4/20(日)中山・3歳未勝利(ダ1200m)小林凌大騎手 結果9着
「スタートを出てから道中の感じを見ると、オッと思うところがありましたし、少し色気も持ったんですけどね。あの手応えで来たら直線で伸びてくれれば面白いななんて思っていたのですが、そこからが案外でしたね。結構乗り込みを重ねてきましたが、まだ中身が伴っていない印象でしたし、こちらが思った以上に走れたなというのが正直なところ。これで身が入ってくればもっとやれるでしょうし、6月生まれということを考えるとまだ上積みがありそうなので、この後が楽しみですよ。レース後も異常はなく、もう乗り出しているところ。問題なさそうなので、可能であればまた来週から投票していければと思っています。そこまで節を空けなくても出走できそうな若手騎手限定戦なども視野に入れつつ次走を考えていくつもりです」(小西一男調教師)
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54.インターステラ
2025/4/25(美浦トレセン)馬体重: |
「レースでの疲労感が見られたため先週は楽をさせました。それにより時間経過に応じて徐々に疲れも抜けてきているよう。今週は坂路を1本駆け上がらせてからダートコースというメニューで調整していて、この週末から少し速いところを坂路でおこなう予定です。そのまま来週のレースをイメージしていますが、まずは以前から案のあった東京のダ2100mから考えていきたいところ。去年は頭数割れしていたほどなので大丈夫かとは思いますが、仮にあぶれそうな場合には新潟もあらためて検討するつもりです」(中舘英二調教師)
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55.オラリオン
2025/4/25(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:474 |
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。入場当初はそこまで感じなかったのですが、先週末の獣医チェックで右トモに筋痛症状が出ていたため筋注処置をおこなっています。すぐに回復し、月曜日から乗り出したところ。昨日より坂路入りさせていますが、問題ないのでこのまま乗り込んでいきます。今週高橋調教師が来場され『来週には帰厩させる予定です』と話していました」(担当者)
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56.カリスティア
2025/4/15(オカダスタッド)馬体重: |
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。今月上旬よりマシンでの運動を立ち上げました。舎飼明けでややテンションが高いとあって、まずは軽めに動かしながら右トモの状態を確認していった方が良さそう。落ち着きが出てきたところで、運動時間を延ばす予定です。
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57.モンドエトワール
2025/4/4(引退)馬体重: |
★4/03(木)船橋・ナイスハルター特別(ダ1600m)本田正重騎手 結果11着 これまでの戦歴およびレース内容と現状を踏まえて和田雄二調教師と協議をおこなった結果、誠に残念ではございますが、ここで匿名組合契約を終了することといたしました。 なお、本馬は4月6日(日)に開催されるサラブレッドオークションに出品する予定です。 モンドエトワール号にお送りいただいたこれまでの温かいご声援、誠にありがとうございました。
「前走を使ってから調教の動きは良くなっていたのですが、それが実戦に結びつかずこのような不甲斐ない結果となり、大変申し訳ありませんでした。ゲートを出てから行き脚がつかなかったですし、最後方に控えたからといって脚が溜まる感じでもなかったので、現状では距離を短縮しても延長しても厳しいのではないかと思い、このタイミングで判断させていただきました。わずか3戦で中央登録を抹消となりましたこと、出資会員の皆様には重ねてお詫び申し上げます」(和田雄二調教師)
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58.メイブロッサム
2025/4/25(須藤ステーブル)馬体重:452 |
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(18秒ペース)のメニューで調整中です。少しずつ体がしっかりしてきて、体重も少しずつ増やせています。状態も良化傾向にあるので、このあとも帰厩の声がかかるまでしっかり乗り込んでいこうと思います」(担当者)
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59.トリディマイト
2025/4/25(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:482 |
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。トレッドミルで運動を続けても特に異常はなかったため、23日(水)より騎乗調教へ移行しました。まずは軽めのキャンターで周回コースをジックリ乗っており、このまま順調なら来週からは坂路も併用していく予定です。
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60.アメージングビュー
2025/4/25(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:476 |
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。調教中もだんだんと落ち着きが出てきて、コース上でバタつくような仕草は見せなくなってきました。この様子であれば、シャープに映る体つきにもいい変化が期待できそうです。引き続き乗り込みを重ねて、馬体、筋力面でのさらなる良化を促していきます。
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61.ジークヴァルツァー
2025/4/25(宇治田原優駿ステーブル)馬体重: |
★4/20(日)阪神・3歳未勝利(ダ1800m)小崎綾也騎手 結果15着 この後は京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、昨日24日(木)に移動しました。
「心配していた喉の影響が出て、3コーナー付近で手応えが一気に怪しくなりましたし、最後はバタバタになってしまうという結果でした。それでも道中はしっかり追走できましたし、途中までは競馬の形になっていたので、今後はここからどうやって前進させていくかを考えていかなければですね。レース後にジョッキーとも相談し『喉の影響はあったものの、距離ももう少し短くしても』という話があったことから、1400mあたりへの距離短縮も検討してみることにします。ただ、距離を詰める上ではもっと前進気勢が欲しいところなので、次走はブリンカーを着用させてみることも考えています。レース後も状態面に大きな変化はありませんが、ゲート試験合格から在厩のままデビューまで行きましたし、短い距離に使うには少し節が必要となってくるので、短期でリフレッシュ放牧に出すことにしました」(高橋一哉調教師)
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62.スピアッジャローザ
2025/4/25(美浦トレセン)馬体重: |
20日(日)にWコースで5ハロン75.3-59.9-44.0-13.9を単走で馬ナリに追われ、23日(水)にもWコースで5ハロン68.1-53.2-39.1-11.7を単走で強めに追い切りました。「今週の時計消化ではイメージしていたよりも時計が速くなったのはあります。それはそれとして動きに関してはなかなか良かったですよ。当初は新潟の2週目辺りになるだろうと見ていましたが、この感じであれば開幕週から考えてもいいでしょう。次は前走よりも距離を延ばして2000m戦に向かいたく、5/04(日)新潟・3歳未勝利(芝2000m)を目標にさせてもらいました。同じ日に1800mの牝馬限定戦も組まれていますので、そちらも視野に入れておくつもりです。前回のように乗っていて気になるようなところもなく体調面も良好ですので、淡々と必要な負荷を掛けて仕上げていきましょう」(蛯名利弘調教師)
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63.サヤヒメ
2025/4/25(美浦トレセン)馬体重: |
★4/20(日)福島・3歳未勝利(ダ1700m)菊沢一樹騎手 結果8着
「一歩一歩ではあっても前進している姿を見せてくれていますよね。レースを終えての状態としては脚元含めてどこかに大きなダメージは見られません。週半ばの計測で464kg。ここから飼い葉食いが落ちなければというところではありますが、基本的にはこのままもう一戦と考えています。新潟では牝馬限定戦が毎週組まれていますし、例年の傾向としては少ない節での出走が叶っているんですよね。来週の5/03(土)新潟・3歳未勝利(ダ1800m・牝)から意識できるように調整していきます」(青木孝文調教師)
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64.ジェバーダ
2025/4/26(京都競馬場)馬体重:490 |
★4/26(土)京都・3歳未勝利(ダ1400m・混)北村友一騎手 結果5着
「跨った時から注意力散漫で、返し馬では何か気になることがあったのか飛び跳ねるようなところも。レースに行っても上の空といった感じで、どうも走ることに集中し切れていませんでした。ゲートはスッと出ましたし、芝スタートも問題なかったのですが、気持ちが走ることに向けばもっと良いスタートを切れそうですし、もう少し前で運べそうな感触があります。直線で外に持ち出してからは脚を使ってくれたものの、道中溜めた割には思ったより弾けてくれなかったという印象。集中して走れるようになれば、もう一段階上のギアを使ってくれそうです」(北村友一騎手)
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65.ファムエレガンテ
2025/4/25(宇治田原優駿ステーブル)馬体重: |
★4/20(日)福島・3歳未勝利(ダ1150m・混)◇永島まなみ騎手 結果:優勝 この後は京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、22日(火)に移動しました。
「強い内容でしたね。外枠でしたしスタートが決まればハナに行ってもとは思っていましたが、他に速い馬もいたので控える形に。外からそれらを見ながらの2列目で運んでいます。4角での手応えが随分と楽で思っていた以上のポテンシャルの高さ。外々を回りながら後続を突き放して時計も優秀でと上々の内容でした。今後キックバックだったり、揉まれた時にどうかというのはあるものの、まずはこの先に期待を持てる走りができたのは大きいですよね。当日はそこまで細く見せませんでしたが、こちらに戻ってくる輸送もありましたし、いくらか馬体が寂しく映ります。直近でいい番組もないのでここは無理する必要はないでしょう。3歳馬同士のうちに一度という気持ちもありつつ、斤量差が出てからでいいだろうとも考えます。状態優先で判断させてください」(中村直也調教師)
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