★11/23（日）京都・レジェンドトレーナーカップ（ダ1400m・混）藤懸貴志騎手 結果13着
この後はトレセン近郊のキャニオンファーム土山で調整することになり、昨日27日（木）に移動しました。

「先週はいい結果とならずに申し訳ありませんでした。最内枠だったこともあり、前々での競馬を指示しましたが、抱える場面がなく、この競馬は忙しかったよう。週明けにまたジョッキーとも話しましたが『急かしたらなかなか嵌ってこなかったんですよね。2列目のポジションは取れたものの、結構忙しかったです。進路を選ぶ余裕もなく、ついていくのでいっぱいいっぱいでした。また、ガツンとハミを取るところもなく、そうこうしているうちに右へのモタれがキツくなってしまいましたからね。3コーナー手前で鞭を右に持ち替えたのですが、そうしないといけないくらいモタれが酷かったです。抱えているうちはそういうモタれはないと思うので、嵌ってくるのを待ったらいい脚を使ってくれそうだなとは思いました。乗った感じとしては、この距離を出たなりで進めて、終いに脚を使わせるイメージで乗った方が良さそう。展開が向かないと届かないかもしれませんが、そういう競馬をしているうちにクラス慣れしてくると思います。しばらく番組がありませんが、東京のマイルも面白いと思いますよ。1800mだと本場がメインでコースも大きくなり、しっかり1800というイメージなので向かなそう。体が結構ギュッと詰まった馬ですし、伸びやかに走る馬でもないですからね。1700mだったらテンはゆっくり運べますし、1400m色が強くなるので、こちらの方が合うかもしれません』とアドバイスをくれたので、参考にしながら次走を検討していきます。脚元を含めて特に問題はないものの使ったなりの疲れはありますし、また節も溜めなければならないので、一旦放牧に出させていただきました。育成場での様子や、番組を見てまた今後のことを決めるつもりです」（千田輝彦調教師）

★11/29（土）東京・3歳上2勝クラス（ダ2100m）C.ルメール騎手 結果: 優勝

「初めての2100mで逃げる形で、いい流れではありました。直線はどうかと見ていたのですが、上手く凌いでくれています。前回からのチークが効果的に作用して気持ちが切れなかったのもありますし、ジョッキーの絶妙な流れ、ペース判断によるところも大きかった。ゲートの駐立はやはり怪しいところがあるので課題を残しながらではあるものの、今日のところは勝利を素直に喜びましょう」（稲垣幸雄調教師）

★11/29（土）京都・3歳上2勝クラス（芝1200m・混）田口貫太騎手 結果3着

「序盤は無理に急かさず、道中は脚を溜めることに徹しました。直線で追い出すと凄い勢いで弾けてくれた。狙い通りのレース運びができ、内容も非常に良かったです。今日のような外差しの馬場も向いており、厩舎がここを狙ってしっかり仕上げてくれたのも大きいと感じています」（田口貫太騎手）

「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット（18～20秒ペース）のメニューで調整中です。この中間より18秒ペースを上限として乗り込みを重ねています。水野調教師からは『2月頃の復帰予定』と言われていますし、このくらいのペースで積み重ねていくつもり。状態は落ち着いているので、安心感を持って進めていけそうです」（担当者）

★11/24（月）福島・五色沼特別（芝1800m・牝）松本大輝騎手 結果5着
この後はトレセン近郊のチャンピオンヒルズで調整することになり、24日（月）のレース後に一旦、島上牧場へ移動しています。

「並びや枠の関係で外を回らされた分、最後やや甘くなってしまいました。それでもオルノア本来の粘り強い競馬が見せられましたし、このクラスでも十分やっていけるだけのメドの立つ内容を示せたと思う。状態面も夏場に比べるとだいぶ上向いてきているだけに、暑さがダメなタイプなのか、函館の水もこの馬には合わなかったのかもしれません。一旦短期で近郊に出させてもらいますが、権利も無事確保できたので、12/21（日）中山・チバテレ杯（芝2000m・牝）に向かうつもりです」（新谷功一調教師）

27日（木）にCWコースで5ハロンから0.1秒先行して併せ、69.3-53.6-37.9-11.5を馬ナリに追い切りました。「今週の追い切りは自分で跨らせてもらって、状態面を確認したのですが、帰厩後これが1本目と考えればよく動けていましたよ。当初は阪神2週目からの投票を予定していたものの、割と仕上がりも早いタイプだけに、来週12/06（土）阪神・3歳上1勝クラス（ダ1800m）目標にスケジュールを前倒ししましょう。最低でも権利が確保できれば、また3週目に組まれている同条件に中1週で使えますからね。稽古を進めていって特にテンションが上がるようなことはなく、このまましっかり調教負荷を強めていけると思います」（秋山真一郎調教師）

☆11/30（日）東京・オリエンタル賞（芝2000m・混ハンデ）横山琉人騎手

24日（月）にWコースで4ハロンから0.7秒追走して併せ、56.4-40.8-12.1を馬ナリに追われ、27日（木）にもWコースで6ハロンから1.3秒先行して併せ、84.2-67.5-52.3-38.3-12.6を一杯に追い切りました。「特別登録の段階から10頭と少なく、ハンデも51㎏と恵まれたことから本線として考えることに。土曜日の芝1600m戦と両睨みをしていましたが、想定の段階から1頭減って9頭立てになったことや、軽ハンデも含めて検討した結果、こちらに出走させることにしています。24日（月）に半マイルからサッと時計を出していて、今日は3頭併せの真ん中で追い切っています。年齢を重ねたこともあってか追い切りであまり動かなくなってきているので、これくらいでも十分。力を発揮できる状態にありますよ。あとは東京・2000mという条件をどう上手くこなすかですね。依然として東京の時計は早いですが、今週は雨の心配はなさそうですし、最終週でパンパンの馬場というわけでもないので、何とか前進させられれば。ここ最近は馬場に泣かされることも多かったので、久々の好条件でいい走りを期待しています」（相沢郁調教師）

★11/28（金）浦和・霜月特別 B3(三)（ダ1400m）御神本訓史騎手 結果5着

「終始まったり、まったりとした競馬になってしまいました。浦和の競馬らしくない誰も動かずに馬群が詰まった形。このクラスで1分30秒台の決着ですからね。御神本ジョッキーは『1400mでも悪くないですが、1500mの方が良いですかね。スローになってしまい、まだ内枠なら良かったのですが、外々を回らされる形に。今日こそ内枠が欲しかったな～。馬群がギュッと詰まって動くに動けませんでしたし、こういう展開は向かないですね』と話していました。この馬1頭のために乗りに来てくれただけに、今日は何とかしたかったですよ。なかなか勝たせられずに申し訳ありませんが、大崩れはなく走ってきてくれるので、次また頑張ります」（宇野木博徳調教師）

本日14日（金）朝も調教をおこないましたが、午後の馬体チェックで右前に腫れと熱感があったことからエコー検査を実施した結果、右前脚浅屈腱炎を再発していることが判明しました。コア型で損傷率は18～30%との診断で復帰までには相応の時間を要するため、誠に残念ではございますが、ここで匿名組合契約を終了することといたしました。
今後は加療の後、乗馬となる予定です。
競走復帰させることができず、出資会員様には心よりお詫び申し上げます。
ヴァンドゥラン号にお送りいただいたこれまでの温かいご声援、誠にありがとうございました。

現在は馬場3周（ハッキング）のメニューで調整しています。先週末よりトレッドミルを開始し、昨日27日（木）から騎乗へ移行しました。馬場が硬いところでも動きは変わらないように、蹄の痛みは抜けたようですが、しばらくはフラットな周回コース主体に乗っていくつもり。脚捌きなどに違和感が出てこないか確かめながら進めていきます。

ヒモリファームで調整され、先週23日（日）に帰厩しています。

27日（木）に坂路コースで4ハロンから0.9秒追走して併せ、56.3-41.8-27.1-13.3を馬ナリに追い切りました。「先週末にこちらに戻し、昨日から時計を出し始めています。まだ入ってきたばかりなのでまずは坂路コースでサッと流した程度ですが、いつも通り若干頭が高いくらいで、それ以外は特に問題なかったようです。2歳馬に胸を貸す形でしたが、余裕を持って先着しています。見た感じのコンディションも悪くありませんし、メンタル面も落ち着いていますよ。12/14（日）阪神・オリオンステークス（芝2200m・混）を目標に、ここからしっかりと乗り込みを重ねていくつもりです」（小島茂之調教師）

「G1出走後なので、反動がないかどうか慎重に見ながら進めてきていますが、全く問題なさそうですね。毎日のように坂路コースに入って調整をおこなっているように、来週のレースに向けて順調にきていますよ。前走からの間隔がそこまでないですし、短期放牧を挟んだとはいえ京都大賞典からコンスタントに使ってきているので、追い切りは1本でも良いかと思っているところ。今回は距離が長くなりますからね。状態面に関しては高いレベルで安定しているので、十分に仕上りますよ。週末に坂路コースで15-15程度のところをおこなうかもしれませんが、そのままいけそうであれば来週水曜日にサッと追ってレースに臨む予定です」（吉村圭司調教師）

★11/29（土）京都・3歳上2勝クラス（ダ1200m）荻野極騎手 結果16着

「以前乗せてもらった時よりも腰回りが緩くて、終始ぎこちない走りでした。そのため向正面と3コーナー付近でフラつくところがあり、追い出してからもなかなかギアが切り替わらず。今回はハミを替えての競馬でしたが、ノーマルのハミでも乗っかってくるところはありましたね。大きく負けてしまったものの、ダート自体は問題なかったです」（荻野極騎手）

★11/22（土）京都・3歳上2勝クラス（ダ1400m・混）菱田裕二騎手 結果6着
この後はトレセン近郊の吉澤ステーブルWESTで調整することになり、24日（月）に移動しました。

「休み明けのぶん最後動ききれなかったのはあるようですが、これだけやれれば十分でしょう。レース後も馬体、脚元ともに大きなダメージは見られず、一度使っての上積みもありそうで、年内もう一戦できればと考えているところ。とはいえ権利を逃しましたし、一旦短期で放牧に出させてください。例年の実績をみても5節あれば問題なく入りそうなため、最終週の12/27（土）阪神・3歳上2勝クラス（ダ1400m･混）目標で進めていければと考えています。菱田がその日は中山かもしれないとのことで、鞍上については調整中です」（小椋研介調教師）