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  • 15.アレナパラシオ カタログPDF

    年齢 3歳 生月日 3/5
    性別 毛色 鹿
    シニスターミニスター
    ルスナイプリンセス
    母の父 ファスリエフ
    一口 48,000円
    総額 1,920万円(400口)
    厩舎 栗東・四位洋文
    生産 浦河・高昭牧場
    クラス 未勝利
    戦績 0-0-0-2
    血統図 牝系図
    馬名 アレナパラシオ
    綴り Arena Palacio
    由来・意味 砂の宮殿(西)。父名と母名より連想

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2024/4/26(栗東トレセン)馬体重:
24日(水)に坂路コースで4ハロンから0.3秒追走して併せ、58.7-42.3-26.7-13.3を強めに追い切りました。「休養前に比べてだいぶ前進気勢は出てきましたが、追い切りでも相手を追走する形になると、あまり動けないね。自身は気を抜くことなく頑張ってはいるものの、どうしても瞬発力というか速い脚に欠けている。その反面、しっかり乗り込んでスタミナは付いてきているので、前走のように積極的にポジションを取りに行っても、そう簡単にはバテないと思います。来週の新潟で組まれているダ1800m戦どちらかを川端海翼で予定。若手限定戦を本線に考えていますが、想定メンバーなど見て、与しやすい方の番組を選択するつもりです」(四位洋文調教師)
2024/4/19(栗東トレセン)馬体重:
★4/13(土)阪神・3歳未勝利(ダ2000m)▲川端海翼騎手 結果5着

「2戦目で前進した姿を見せてくれたし、ジョッキーもしっかり特徴を捉えながら乗ってくれたと思う。レース後の状態としてはさすがにちょっと疲れている様子。といっても脚元を痛めたりということもないし、飼い葉食いも落ちてはいない。少し楽をさせてあげれば問題ない程度のものなので、このまま中二週で新潟のダ1800m戦に向かう予定です。その週は若手と一般戦と2鞍組まれていて、いずれかに向かうことになりますが、現時点では若手騎手競走を本線に考えています」(四位洋文調教師)
2024/4/13(阪神競馬場)馬体重:472
★4/13(土)阪神・3歳未勝利(ダ2000m)▲川端海翼騎手 結果5着

「成長してるね。距離を詰めた際にどこまで主張できるか分からないけど、少なくともこういった条件なら前々で運べるスピードは持っている。ブリンカーを外しても集中して走れていたし、ジョッキーも毎日稽古を付けてるだけあって、道中気を抜かせないようにうまく頑張らせていた。もともとポテンシャルは持っている馬なので、使いつつもっと良くなると思います。週明けの状態を見てまた番組を決めるつもりですが、前有利に運べる新潟ダ1800mが条件的に合いそうなイメージですね」(四位洋文調教師)
2024/4/11(栗東トレセン)馬体重:
☆4/13(土)阪神・3歳未勝利(ダ2000m)▲川端海翼騎手

7日(日)に坂路コースで4ハロン58.5-42.5-27.5-13.3を単走で末強めに追われ、10日(水)にはCWコースで6ハロンから0.9秒先行して併せ、87.1-70.9-55.0-39.0-11.9を一杯に追い切りました。「最終追いも川端海翼ジョッキーが騎乗し、コース長目からびっしり併せ馬の形で実施しています。アレナパラシオが3~4馬身ほど先行する形でスタートしましたが、直線は相手と馬体を並べたままゴール。ブリンカーなしでも真っ直ぐ走れていましたし、動きも問題ありませんでした。以前に比べるとだいぶ集中力が増してきたのは評価できる点。終い重点の内容とはいえ、ラスト1Fを11秒台で走ってこれたように、この期間で心身ともに成長しているのが実感できます。ジョッキーも毎日稽古に跨って、この馬のことをよく理解してくれていますし、前進するキッカケを掴んでくれたら。切れる脚はなくても追ってバテないタイプ。斤量面の恩恵を生かし、なるべく前々で勝負してもらいます」(四位洋文調教師)
2024/4/5(栗東トレセン)馬体重:
3月31日(日)に坂路コースで4ハロンから0.5秒先行して併せ、56.1-40.3-26.3-13.4を馬ナリに追われ、4月3日(水)にはCWコースで6ハロンから0.7秒先行して併せ、87.0-70.5-55.0-39.0-12.7を一杯に追い切りました。「まだ少し気難しさを抱えており、乗り手を選ぶようなところがあるので、この中間も川端海翼が毎日付きっきりで稽古に跨っています。この時計でも相手に遅れてしまっているように、スピードの絶対値や瞬発力で勝負するのは現状厳しい印象を受ける。それでもデビュー戦の頃はあまりテンから行く気が感じられなかったのに、ここにきてだいぶ前進気勢が強く出てきましたからね。ジョッキーからも『いまの感じならブリンカーはもう必要ありません』と進言されています。いずれにしてももう一度長い距離の番組を使わせてください。併せ馬でもけっして最後バテてはいないので、前々から運んでどれだけ粘れるかがカギになると思います」(四位洋文調教師)
2024/3/29(栗東トレセン)馬体重:
24日(日)に坂路コースで4ハロン58.1-42.8-27.9-14.6を単走で馬ナリに追われ、27日(水)にも坂路コースで4ハロンから1.2秒先行して併せ、55.2-40.4-26.2-12.9を馬ナリに追い切りました。「追い切りは3kg減の川端海翼が騎乗し、格上相手にビッシリ併せ馬で実施しています。いくらか動けるようにはなってきたものの、どうにもまだピリッとしてこない現状。垢抜けた馬体でポテンシャルも秘めているはずですが、如何せん追ってからの反応が鈍いよね。終いはそこそこきているだけに、テンからもっと強く前進気勢を出してほしいところ。稽古の感じからはやはり1400あたりだとスピード不足。距離がやや短い印象を受けます。阪神1800あるいは福島1700m戦を目標にしっかり乗り込んで仕上げていくつもりです」(四位洋文調教師)
2024/3/22(栗東トレセン)馬体重:480
キャニオンファーム土山で調整され、本日22日(金)に帰厩しました。

「この中間も13-13を織り交ぜながら乗り進めてきましたが、しっかり対応できていましたし、元気良く調教に臨めていました。見た目は本当に良い馬なので、もっと走れると思うんですけどね。こちらにいた間も成長が見られましたし、次のレースを楽しみにしています」(キャニオンファーム土山・担当者)
2024/3/15(キャニオンファーム土山)馬体重:479
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3200~4000m(20秒ペース)、坂路1本(18~20秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間から更にピッチを上げながら進めています。どこも悪いところはありませんし、あとは帰厩の声が掛かるのを待つだけ。この感じをキープしながら調整を進めていきます」(担当者)
2024/3/8(キャニオンファーム土山)馬体重:479
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3200~4000m(20秒ペース)、坂路1本(18~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から調教量、ペースともに上げて乗り込んでいます。相変わらず飼い葉食いが良いですし、体調面も良さそう。悪いところはありませんし、そろそろ送り出せる状態になってきましたよ。そう遠くなく帰厩になると思います」(担当者)
2024/3/1(キャニオンファーム土山)馬体重:476
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3200m(20秒ペース)、坂路1本(16秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も同様のペースで進めていますが、もう少し自分から行く気になってほしいですね。すぐに止まろうとしたりするので、併せ馬をおこなうようにしています。ポテンシャルを出せてない印象ですし、もっと走れていい馬。やる気がないわけではないのでしょうが、もう少し元気があっても良いように思います」(担当者)
2024/2/23(キャニオンファーム土山)馬体重:476
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3200m(20秒ペース)、坂路1本(16秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もピッチを上げて乗り進めていて、水曜日に3ハロンから15-15を消化しています。脚元は問題ないですし、順調にきています。大分立て直せましたよ。いつ声が掛かっても良いように進めていきます」(担当者)
2024/2/16(キャニオンファーム土山)馬体重:474
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3200~4000m(上限20秒ペース)、坂路1本(16秒ペース)のメニューで調整中です。この中間3ハロンから15-15を消化してみました。その後も反動はありませんし、硬さが取れてきたところ。しばらくはこの感じで進めながら、良化を促していきます」(担当者)
2024/2/9(キャニオンファーム土山)馬体重:472
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3200~4000m(上限20秒ペース)、坂路1本(16秒ペース)のメニューで調整中です。思ったほどガタッときていないので、この中間より調教進度を上げて乗り進めています。その後も反動などは出てきませんし、来週から15-15を織り交ぜながら進めていこうと思っています」(担当者)
2024/2/2(キャニオンファーム土山)馬体重:468
先週27日(土)にキャニオンファーム土山に移動しました。

「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、坂路1本(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。さすがにレース後の硬さは見られるものの、疲れはそこまで酷くありません。歩様、飼い葉食いともに悪いところはないですし、今後は徐々にピッチを上げながら乗り込んでいこうと思っています」(担当者)
2024/1/26(栗東トレセン)馬体重:
★1/20(土)京都・3歳未勝利(ダ1800m・混)国分優作騎手 結果11着
この後はトレセン近郊のキャニオンファーム土山で調整することになり、近日中に移動予定です。

「レース後も馬体や脚元に異常はありません。ただ、このまま続戦させようと昨日から騎乗を再開しているのですが、だいぶ頑張った様子で全身ガチガチ。一度ここで抜いてやり、筋痛症状が回復してからまた立ち上げていったほうが早そうですね。今回既走馬を相手にしても前半の進みは良かったように、けっしてダメな内容ではなかったと思います。距離適性に関しては思いのほか短そうですが、こういったタイプは一度使えば気持ちも乗ってガラッと変わってくるはず。ここからだと思いますよ」(四位洋文調教師)
2024/1/20(京都競馬場)馬体重:462

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★1/20(土)京都・3歳未勝利(ダ1800m・混)国分優作騎手 結果11着

「スタートして上がそれほど促すことなく、いいポジションを取ることができました。そこはブリンカー着用で刺激を与えたのも効いていただろうし、調教を積んで馬もだいぶやる気になってのものと思います。道中は馬の後ろで折り合い重視。ペースが上がるまではジッと馬混みで我慢しながら競馬を覚えさせてもらいましたが、やはり追い切りと同じで一気にペースアップした際、追走するのがやや苦しくなってしまう。今日に関しては経験馬相手でしんどかったでしょうし、本質的に1800の距離も少し長いとジョッキーはコメントしています。実戦を経験したことで、もっとピリッとした面が出てくるはずですよ」(四位洋文調教師)
2024/1/18(栗東トレセン)馬体重:
 1/21(日)京都・3歳新馬(ダ1800m・混)国分優作 除外(非当選)
☆1/20(土)京都・3歳未勝利(ダ1800m・混)国分優作騎手

14日(日)に坂路コースで4ハロン57.6-42.6-28.5-14.2を単走で馬ナリに追われ、17日(水)にはCWコースで4ハロンから0.1秒追走して併せ、53.3-37.9-11.9を強めに追い切りました。「最終追いはアレナパラシオが相手を追走する形から、見せムチだけで直線どれだけ反応できるか確認しています。横に並びかけてからも歯を食いしばって頑張れていましたし、ようやく稽古で動けるようになってきた印象を受ける。デビューに向けて着実に力を付けていると思います。ただ、目標としていた新馬戦は除外1の優先持ちが3頭いたとはいえ、それほど分の悪くない抽選に外れて除外となってしまいました。来週は同じ条件の新馬戦が組まれていないこともあり、今週この番組に再投票させていただく運びに。馬自身まだスイッチが入りきっていないので、ここで予定を延ばすよりも、一度実戦を使ってやったほうが良化してくるのも早いはずです。経験馬相手に楽な競馬はできないでしょうが、とにかく全力を出し切りたい。ブリンカー着用で集中力を持続させられればと思います」(四位洋文調教師)
2024/1/12(栗東トレセン)馬体重:
7日(日)にCWコースで5ハロンから1.2秒先行して併せ、72.0-55.8-39.6-11.9をゴール前一杯に追われ、11日(木)にはPコースで5ハロンから0.3秒先行して併せ、65.2-50.1-36.8-11.2を馬ナリに追い切りました。「なるべくスピードに乗せて走らすことを目的に、今週はポリトラックで併せ馬の追い切りを実施しています。軽い騎乗者だったので時計はあまり鵜呑みにできませんが、動きは徐々に良くなっている。先週末にもビッシリやっているし、態勢は整いつつあります。自厩舎では普段の稽古からかなり時間をかけて距離を歩かせるのですが、アレナパラシオは真面目でいつもキビキビした姿勢。本当に健気だよね。現状はまだレースを使いつつのタイプかもしれないけど、変わってきそうな雰囲気を持っています。来週1/21(日)京都・3歳新馬(ダ1800m・混)に国分優作騎手で向かう予定です」(四位洋文調教師)
2024/1/5(栗東トレセン)馬体重:
3日(水)にCWコースで5ハロンから0.8秒追走して併せ、73.2-57.5-41.8-13.9を一杯に追い切りました。「初入厩だった前回とはこちらもだいぶ方針を変えており、今回はなるべくメンタル面でこじけないよう、それほどハードに調教量を消化させていません。まだ気持ちの面でおっとりしすぎているためか、追ってからの反応が鈍い。ストライドが伸びずに可動域も狭く映りますし、まだ全身をしっかり伸縮させて走れていない。ただ、やみくもに追い切りを重ねるよりも、実戦を使えばスイッチが入るタイプの馬はこれまで何頭も見てきていますし、中身を整えてまずは一度レースに向かうことにしましょう。デビュー戦は1/21(日)京都・3歳新馬(ダ1800m・混)を国分優作騎手で予定しています」(四位洋文調教師)
2023/12/22(栗東トレセン)馬体重:
キャニオンファーム土山で調整され、19日(火)に帰厩しました。

「放牧先でもケアしてもらい、ソエの方はだいぶ落ち着いていましたので、年内このタイミングでと急遽帰厩させています。初日から馬っ気を出して元気がいいですし、稽古の動きにもいくらか活気が出てきた印象を受ける。初入厩からゲート試験、デビューまでと欲張ってしまいましたが、前回は馬も相当堪えていたのだと思います。年明けの京都開催でデビュー予定としますが、まだどこと目標は決めず、今回はアレナパラシオのペースに合わせて調整を進めていきましょう」(四位洋文調教師)
2023/12/15(キャニオンファーム土山)馬体重:486
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3000~4000m、坂路1本(16~17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から15-15を織り交ぜなら進めていますが、背腰、トモに少し疲れが出てきたためケアをおこなっています。四位調教師から状態を確認され『そのまま良化を促していってください』と言われています」(担当者)
2023/12/8(キャニオンファーム土山)馬体重:484
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3000~4000m、坂路1本(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。順調に進められていることから、少しずつピッチを上げて乗り進めています。ラスト1ハロンは15秒台まで脚を伸ばしていますよ。動きは悪くありませんし、このままどんどんピッチを上げていこうと思っています」(担当者)
2023/12/1(キャニオンファーム土山)馬体重:476
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000~3000m、坂路1本(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も同様のメニューで進めていますが、入場当初より硬さが抜けてきました。ただ、体の使い方が小さい感じなので、速いところはそこそこにして、体をしっかり使えるように乗っていくつもり。時折15-15も混ぜながら、背中、トモを使えるようにしていきたいと思っています」(担当者)
2023/11/24(キャニオンファーム土山)馬体重:472
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000~3000m、坂路1本(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。ソエよりも馬が全体的に硬いため、角馬場でしっかりと乗り込んでからじっくりとほぐしつつ進めています。このままトモを使わせながら進めていきたいと考えていて、良化が窺え次第ピッチを上げていくつもりです」(担当者)
2023/11/17(キャニオンファーム土山)馬体重:
この後はトレセン近郊のキャニオンファーム土山で調整することになり、16日(木)に移動しました。

15日(水)にCWコースで6ハロンから0.6秒先行して併せ、85.6-68.6-53.8-38.7-12.0を一杯に追い切りました。「この中間もあまりピリッとしてこなかったので、来週の競馬に向けて一段負荷を強めてみたところ、右前ソエを頻繁に気にしている様子が見受けられます。飼い葉はしっかり食べれているものの、入厩当初と違って馬っ気を出すこともなくなりましたし、見方を変えればどこか覇気に欠けている。ここでさらに競馬で刺激を与えて、気持ちがこじけてしまうのは得策ではありませんし、一旦リセットしてやることにしましょう。年明けにはデビューできればと考えているので、ソエの症状など確認しながら、なるべく早く帰厩させるつもりです」(四位洋文調教師)
2023/11/10(栗東トレセン)馬体重:
5日(日)にCWコースで5ハロンから併せ、72.9-56.1-40.4-12.6を馬ナリに追われ、8日(水)にもCWコースで5ハロンから0.3秒先行して併せ、68.3-52.9-37.8-12.1を一杯に追い切りました。「追い切りはまだ上が促しつつ懸命に動かしているといった内容です。けっして不真面目ではないし、ようやく気持ちの面に少し前向きさも出てきたところですが、正直もうちょっとやる気を出してほしいところ。それでも運動量は稼いでいて息はある程度出来ていますから、一度競馬に行って刺激を与えてみましょう。デビュー戦は11/26(日)京都・2歳新馬(ダ1800m・混)を予定します」(四位洋文調教師)
2023/11/3(栗東トレセン)馬体重:
10月29日(日)にCWコースで4ハロンから0.1秒追走して併せ、58.1-42.6-12.6を馬ナリに追われ、11月1日(水)にはPコースで4ハロンから1.2秒先行して併せ、56.7-40.0-11.2を一杯に追い切りました。「この中間からポリトラック主体で時計を出し始めています。促して出さないとまだ自分からはスッと動くことができない。なるべくスピードに乗せた走りの感覚を掴ませたい考えから、こういった形の調整で進めているところ。運動量を稼ぐことで体のほうは徐々に絞れてきましたから、あとはもう少し体力面が伴ってくれば競馬を意識できると思います。週末、来週とまた速めをやってみてから、デビュー戦の目標を立てることにしましょう」(四位洋文調教師)
2023/10/27(栗東トレセン)馬体重:
「速い時計はまだ消化していませんが、その分この中間もコースを長めに乗ったり歩かせたりで、しっかり運動量を稼いでいます。その割には思いのほか体が絞れてこないものの、心肺機能はだいぶ高まってきているんじゃないのかな。先週、自厩舎でキャストロペペって馬がデビュー勝ちしてくれたけど、その馬も同じような調整過程で、あまり強いところは本数をやっていない。数字としてはウッドチップで半マイル53秒台の時計だけだったから、目立った人気にならなかったのでしょう。2歳馬の場合まずは下地を作ってから、中身を整えていく方針です。アレナパラシオの場合はとにかくよく食べるので、その点にも注意しながら進めているところ。脚元などは特に問題ありませんが、仕上げるのに少し時間がかかるかもしれません」(四位洋文調教師)
2023/10/20(栗東トレセン)馬体重:
18日(水)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。

「ゲートへの寄り付きから駐立まで至ってスムーズに行えて、発進もマズマズ加速して出ていくことができました。試験自体は合格を貰えたものの、反応がまだ鈍いのでレースに向けてはもう少し練習させていく必要があるかな。この中間もよく食べるし、いまのところ元気いっぱいといった感じ。体力的には正直物足りなさを感じますが、アレナパラシオの場合は外厩に出しても、なかなか絞りづらいタイプに思える。トレセンで運動量を稼ぎながらダイエットさせていく方針です。ここから徐々にピッチを上げて乗り込んでいきましょう」(四位洋文調教師)
2023/10/13(栗東トレセン)馬体重:
「まだ洗い場などで牝馬が近くにいる際は、ヒンヒン嘶いている姿は目に付くものの、先週に比べるとだいぶ馬っ気を出さずに落ち着いてきましたね。もちろんトレセンの環境に慣れてきたのもあると思うけど、普段から自厩舎では2歳も年長馬も関係なく集団調教を行っているのですが、人間で言う年功序列みたいなものを馬も感じているんじゃないかな。ゲート練習のほうは順調に進められており、来週には試験が受けられると思います。普通キャンターの動きも悪くはありませんが、如何せんまだ腹周りに余裕があっておデブちゃん。寒くなると余計に体が絞りづらくなるため、今は乗り運動のほかにしっかり時間をかけて歩かせながら、鋭意ダイエットさせているところです」(四位洋文調教師)
2023/10/6(栗東トレセン)馬体重:
チャンピオンヒルズで調整され、5日(木)に栗東・四位洋文厩舎に入厩しました。

「育成場からの申し送りにもありましたが、とにかく馬っ気が強い。牡牝に区別なく目の前を馬が通ると嘶きますし、一緒についていこうともする。気性面がまだ幼く、寂しがり屋さんなのかもしれないね。こちらもチャンピオンホースにと期待をかけてしまうほど、はち切れんばかりの迫力ある体付き。まずはゲート試験合格を目指しますが、これから進めていくのがとても楽しみですよ」(四位洋文調教師)
2023/9/29(チャンピオンヒルズ)馬体重:510

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「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(18~20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。触診反応はないものの両前に骨瘤が出ていることから、15-15程度にとどめています。煩いところは乗り込んできたことで徐々に落ち着いてきましたよ。お腹がボテッとして馬体にはまだ余裕があるので、このままじっくりと乗り進めていきます」(担当者)
2023/9/22(チャンピオンヒルズ)馬体重:502
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(18~20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から15-15も入れ始めて進めています。馬房では相変わらずギャーギャーと煩いのですが、乗ったら手に負えないということはないんですよね。このまま本数を重ねながら良化を促していきたいところです」(担当者)
2023/9/15(チャンピオンヒルズ)馬体重:490
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。引き継ぎで聞いていましたが、馬房内では煩いですね。乗ってしまうとそうでもないのですが、まだ余裕がある証拠なので、しっかり乗って疲れさせようと思います。このまま乗り込んで、体力を付けていきます」(担当者)
2023/9/8(チャンピオンヒルズ)馬体重:496
この後は滋賀県・チャンピオンヒルズで調整することになり、昨日7日(木)に移動しました。

「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。輸送熱などもなく無事に到着しています。少し気の強いところがあると聞いていましたが、環境の変化に動じることもなく、今のところ落ち着いていますよ。問題なければ週末から乗り出す予定です」(担当者)
2023/9/1(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:510

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現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。8月中旬に負った左トモの外傷も完治していて、触診反応や走りに影響しているところもなさそうです。坂路主体に乗り込みを重ねてきたことにより、徐々にトモがしっかりしてきたようで、走ること自体への集中力も増してきました。まだ15-15をおこなうには全体的な筋力強化が必要ですが、暑さに参っている様子もないので、しっかりと負荷を掛けていきます。なお、来週中に栗東近郊のチャンピオンヒルズへ移動する予定です。
2023/8/18(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:515
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。先週末に左トモに外傷を負い、3日ほど運動を控えましたが現在は騎乗を再開し、通常メニューに戻しました。まだ牡牝関係なく他馬に対しての反応はありますが、調教中に立ち上がったり集中力を欠いたりするようなことはありません。走りに関してはもう少し前向きさや力強さが出てきて欲しいため、坂路をこなしていくなかでの変化を狙っていきます。
2023/8/11(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:512
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。予定通りに今週より坂路の本数を2本に増やしました。相変わらず他馬に対しての反応が過敏ですが、その他に気になるようなところはありませんし、調教内容に関しては順調に進めることができています。坂路を2本に増やしてからも疲れている様子は見られず、飼い葉食いも良好。この様子であれば、さらにペースを上げていけそうです。
2023/8/4(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:502
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。まだ気性的な課題はありますが、暑いなかでの調教後も飼い葉食いは良く、夏バテしている様子もなく元気いっぱいです。調教中は徐々に集中力も増してきているように映るので、乗り込みを重ねて馬体面が成長してくることにより、普段の仕草なども大人びてくるのではないかと思います。来週以降は坂路の本数を増やし、調教の負荷を強めていく予定です。
2023/7/28(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:499

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現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗開始後も休まずに乗り込みを継続できてはいるものの、調教中の集中力がもう一つな印象です。馬房内でもそうなのですが、牡牝関係なく近くを通る馬に反応して嘶いています。脚元や体調面に不安な点はないので、引き続き乗り込みながら心身の成長を促していく考えです。
2023/7/21(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:
現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。こちらに移動後も異常はなく、17日(月)から騎乗を開始しました。見た目からはかなりのパワータイプに成長していきそうな印象ですが、現状はうるささが目立ちます。幼さからくるものとは思うものの、我が強く、馬っ気も強くなりそうなため、そういった性格を上手くコントロールしていけるよう調教していく方針です。
2023/7/14(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、昨日13日(木)に移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく、本日14日(金)からマシンでの運動を開始しました。ひとまず今週いっぱいは現状メニューにとどめて馬体回復を優先し、タイミングを見て騎乗調教へ移行する予定です。
2023/7/1(ノルマンディーファーム)馬体重:503

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現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「基本的には素直な馬ですが、ここ最近は併走馬に対しても気にするところを見せていて、ややムキになる面があります。そうなると走りにも力みが生じるため、もう少しリラックスして調教に取り組んで欲しいところです。集中しているときは見た目の印象とは異なり、軽快なフットワークで登坂することが出来ています」と話していました。
2023/6/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。速いところだと走りに集中できているようですが、通常ペースだと余裕もあってか余計なことに気を取られてしまいがち。併走相手よりも目に入る牝馬を意識してしまうようなので、念のため急な動きをしないよう注意した方が良さそうです。この後はタイミングを見て、終い13秒台のスピード調教も交えていく予定です。
2023/5/31(ノルマンディーファーム)馬体重:503

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現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「15-15でもフットワークに重苦しさはなく、こちらが思っていた以上にスピード感ある走りを披露。以前に比べると背中の感触もかなり良くなってきました。ただ、普段は相変わらず大人しいものの、ここ最近は牝馬を意識することが多く、調教で集中力に欠くことがあるため、その辺りが課題になってきそうです」と話していました。
2023/5/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今月上旬に3ハロン15-15のメニューを試してみたところ、ペースアップにしっかり対応。体力的にも問題はなさそうなので、その後は定期的に取り入れて乗り込みを進めています。まだ緩さが残る現状とあって本州への移動は先になる予定ですが、馬格がありますし、脚元に特に不安もないため、このままどんどん負荷を掛けていけそうです。
2023/5/1(ノルマンディーファーム)馬体重:490

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現在は坂路2本(上限15~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「体調面含め、特に大きなトラブルなくここまで進めてこれました。ほかの馬たちと比べても乗り込み量は豊富。今後は15-15など速いところも織り交ぜていくつもりなので、垢抜けた馬体に身が入ってさらに磨きがかることでしょう。まだ粗削りな面は見受けられるものの、徐々に前向きさが出て走りの質も向上しています」と話していました。
2023/4/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本(上限15~18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間から週に2回程度はラスト1ハロンを15秒まで伸ばしており、回数も重ねてスムーズに加速できるようになってきました。馬体に関してはまだ成長途上といった印象を受けるものの、この様子であれば3ハロン15-15のメニューを開始して良さそうです。速いところで体をしっかり使えるか、まずは一度試して動きを確認する予定です。
2023/4/1(ノルマンディーファーム)馬体重:488

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現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間からは日によって坂路の終いを伸ばし、ハロン16秒を切るところまでペースアップしています。基本的に大人しく扱いやすいタイプの本馬も、雪がなくなった放牧地では活発に動くようになってきました。調教でもいい意味でピリッとしてきて、前向きな面が出てきたのはプラス材料だと思います」と話していました。
2023/3/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。今月上旬以降も順調にトレーニングが進められており、日によっては坂路2本目をハロン16秒までペースアップしています。まだ雄大な馬体をしっかりと使いきれてはおらず、走行バランスに課題は残りますが、体力的にはこのまま進めていって問題はなさそう。15-15開始に向けた下準備もおこないつつ、走りの質の向上を目指していきます。
2023/2/28(ノルマンディーファーム)馬体重:497

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現在は坂路2本(上限17~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間も馬体重に大きな変化こそありませんが、負荷を強めてからも数字をキープしている点は好感が持てます。それにまだ腰高な体型とあって、この先の伸びしろが大きそうです。現状では走りに頼りないところはあるものの、キ甲が抜けて前躯と後躯のバランスが整ってくれば、フットワークにも安定感が増してくると思います」と話していました。
2023/2/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。大型馬とあってまだ緩さが残る現状ですが、ここまで乗り込み自体は順調。今月上旬以降も徐々にペースアップを図ることが出来ています。右前管内側に見られる骨瘤は調教開始当初からあったもので、すでに固まっていますが、ここから春にかけては馬体ももう一段階成長していきそうなので、念のため脚元への負担も考慮しながら進めていきます。
2023/1/31(ノルマンディーファーム)馬体重:498

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現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間も徐々にペースアップを図っていますが、トモにも緩さが残るため、後躯に負荷を掛けることを意識しながら乗っています。体つきは逞しいものの、まだあどけない顔つきですし、精神的に大人びてくるのはこれからになりそうです。ピリッとした前向きな一面が出てくるまではこちらがしっかり促して、いい方向に導いてあげたいと考えています」と話していました。
2022/12/30(ノルマンディーファーム)馬体重:499

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現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「先月にリフレッシュを挟んだ効果で馬は元気いっぱいの様子ですし、乗り込みながら馬体重も増加。まだ全体的に緩さは残りますが、今月下旬に坂路主体のメニューに切り替えてからも順調に進めることが出来ています。血統だけでなく、走りからもダートの中距離が向きそうなタイプのように思います」と話していました。
2022/11/30(ノルマンディーファーム)馬体重:481

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現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本(上限23~25秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「馴致、調教と休まずに進めてきて疲れが窺えたため、今月上旬より一旦リフレッシュ休養を挟み、下旬から騎乗を再開しています。久々に馬場入りしてもテンションが上がることはなかったですし、父シニスターミニスターの産駒にしては落ち着きもあって扱いやすいタイプ。まだまだ腰高な体型とあって、ゆくゆくは500kgを越える雄大な馬体に成長してくれそうです」と話していました。
2022/10/31(ノルマンディーファーム)馬体重:474
現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本(ハッキング)のメニューで調整しています。担当者は「昨年のセレクトセール(当歳)購買馬になり、今年3月に引き取ったあとは生産馬と一緒にえりも分場へ移動。昼夜放牧でみっちりと鍛えられた後にこちらへ入場しています。早くに馴致をスタートし、先月上旬からは本格的に乗り出していましたが、ここまで休まずに進めてきたとあってやや疲れが窺えることから、近日中に一度リフレッシュ休養を挟む予定です」と話していました。


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