★11/24(月)福島・奥羽ステークス(ダ1700m・混)富田暁騎手 結果:競走中止
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、明日28日(金)に移動予定です。
「トレセンに戻ってきてからレントゲン検査を実施し、骨や腱に異常はありませんでした。その点はホッとしているところ。まずは心配されていた会員の皆様にご報告と深くお詫び申し上げます。3角付近で内柵に接触し、馬がバランスを崩してああいった形になりましたが、パトロールを確認しても今回は完全にジョッキーのボーンヘッド。アレナにもともと内へモタれる癖があるのを分かっていながら、あれだけ内ラチに寄せた進路取りするのは理解できません。ほかのジョッキーや馬たちにも迷惑をかけてしまい、ひとつ間違えば大事故につながる事象。なによりアレナを危険な目に遭わせてしまったのですから、富田には猛省を促し、今後このようなことが起こらぬようこちらも指導していきます。本当に申し訳ありません。馬の状態ですが、両後肢球節の裏側に細やかな傷が見られて、特に右前は砂の摩擦によって少々エグれてしまっています。縫うまではいかないまでも、騎乗再開には少し時間を要するため、メンタル面とともにまずは牧場でしっかりケアを施してもらえれば。アレナパラシオは明けてまだ5歳馬。今回も勝負どころの苦しい場面を凌げていれば、直線どれだけ粘れていたか楽しみはあった内容でしたから、あらためてまたこのクラスの適鞍で勝負にいきましょう」(四位洋文調教師)