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2025/4/25(美浦トレセン)馬体重: |
先週19日(土)に帰厩しました。 20日(日)に坂路コースで4ハロン58.0-42.0-27.5-13.6を単走で馬ナリに追われ、23日(水)にも坂路コースで4ハロン58.7-43.3-28.5-14.0を単走で馬ナリに追い切りました。「戻ってきて、腰の張りってこんな感じだったかなと思ったのですが、担当の厩務員に聞いたところ問題ないとのこと。ただ、背腰の筋肉が多少落ちてそんな風に見えたのかなと思っています。乗っている感じは全然問題ないようですし、普通に乗りながら戻していけそうですよ。金曜日にはゲートの復習をしようと思っていて今日も琉人を乗せて行ってみたのですが、至って大人しかったとのこと。少しズルをしようみたいな感じはあり、本当に諦めたわけではないと思うのですが、『今日はピリピリ感は全くなく、フニャフニャしていましたよ』と話していました。ゲートまで引っ張っていった担当者も『穏やかだった』と言っていたので、納得とまではいかないでしょうが、少しずつ元のカーマンラインに戻ってきているのかなという感じはしますね。後は少しずつ締めながら進めていきたいですし、自分でも乗って確かめたいと思っています。今回は得意の新潟なので、いい競馬をできるよう態勢を整えていきます」(小島茂之調教師) |
2025/4/18(チェスナットファーム阿見TC)馬体重: |
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。入場後も何も問題はなく、翌日から乗り出しています。小島調教師からは『短期予定』と聞いていましたし、緩めないように進めていますよ。体のダメージやテンションが上がることもなかったですし、明日19日(土)に帰厩となる予定です」(担当者) |
2025/4/11(チェスナットファーム阿見TC)馬体重: |
★4/05(土)中山・4歳上1勝クラス(ダ1800m)☆横山琉人騎手 結果6着 この後はトレセン近郊のチェスナットファーム阿見TCで調整することになり、昨日10日(木)に移動しました。 「ゲートは馬のポジションをここら辺に置いておけばということがある程度分かっていたので、琉人も練習通り大事に大事におこなっていました。奇数の真ん中の枠だったのでそこが心配でしたがうまくこなしてくれましたし、上がってきたジョッキーも『この感じならほぼ大丈夫だと思います』と話していたところ。競馬に関しては、道中の感じも凄く良く”勝っちゃうかな”なんて思うくらいの手応えだったのですが、いざ追い出してみると案外な感じでしたね。今回はまずゲートにクリアしないことには始まらなかったので、そこに力を入れていた分いくらか仕上げ切れなかったのかもしれません。走り方そのものも本来のあの馬のグッと繋がった走りではなく、少し高足に見えたんですよね。そういう部分が直線で伸び切れなかった要因とみています。レース後はいくらか硬さが感じられるものの、飼い葉もちゃんと食べられていますし大きな問題はありません。この感じであれば得意の新潟に向かえそうですし、一度使った上積みもあると思いますよ。ここまでゲートをじっくり進めてきましたし、一度短期でリフレッシュさせるつもり。今回競馬も上手に出来ていたので中山が駄目とかは全くないでしょうし、背中のいい馬なのでこのクラスは勝たせなければいけないと思っています。またうまく調整していきます」(小島茂之調教師) |
2025/4/5(中山競馬場)馬体重:502 |
★4/05(土)中山・4歳上1勝クラス(ダ1800m)☆横山琉人騎手 結果6着 「一番最初の枠入りでしたが、練習のように顔を右に向けて固定することで立ち上がるような素振りも見せず、課題のゲートは無事クリアしてくれました。スタートして少し促す程度で好位三番手のポジション。前半スローな流れもラチ沿いでしっかり折り合えて、理想的な運びで直線まで持っていけたんですけどね。最後は久々の分、反応しきれなかった印象です。返し馬でも少し浮ついた走りをしていましたし、直線狭くなる場面はあったものの、良い頃のカーマンラインならあそこを割って前へ出ている。今回はゲート主体に調整も難しかったので、ここを使って中身がガラッと変わってくるのではないでしょうか」(横山琉人騎手) |
2025/4/3(美浦トレセン)馬体重: |
☆4/05(土)中山・4歳上1勝クラス(ダ1800m)☆横山琉人騎手 3月29日(土)にWコースで6ハロンから1.0秒追走して併せ、85.5-69.4-54.1-39.1-12.2を馬ナリに追われ、4月2日(水)には坂路コースで4ハロンから0.8秒先行して併せ、55.7-41.2-27.5-14.0を馬ナリに追い切りました。「レース当該週に疲れを残したくなかったので、先週の土曜日に長めのところから追い切って負荷を掛けています。ゲート練習と並行してですがここまでじっくりと乗り進めてきましたし、ほぼ態勢が整っていたので、昨日はもう無理はさせずに併せ馬だけしっかりとおこないました。叩いたりすればもう少し動けたのですが、先週もお伝えしたようにメンタル面を追い込みたくなかったですし、最後までちゃんと併せる形を取って調教を終えていますよ。昨日は早い馬でも大体が54秒台だったようにかなり重めの馬場でしたし、今日確認をしたらカーマン自身も追い切りのダメージがあったので、ちゃんとケアをおこなっています。明日はゲートの最終確認をしてレースに臨もうと思っています。メンバー、頭数的にも比較的良いところに入ったと思いますし、あとはゲートだけですね。悪さをさせないコツは大体掴めたと思うので、本番は琉人に任せて馬の我慢とジョッキーがどれだけ上手にやってくれるかです。あとは初めてとなる右回りがどうなるかといったところ。右回りはとか、中山は不得手だねと言われないような出来にしたつもりなので、これでよほど走れないようなら今後は考えなければならないと思いますが、ゲートを出てくれればやれるのではないかとみています。前走があんなことになってしまいましたし、且つ久々でいろいろとクリアしなければならないハードルがありますが、何とか頑張ってほしいですね」(小島茂之調教師) |
2025/3/28(美浦トレセン)馬体重: |
22日(土)にWコースで6ハロンから0.4秒追走して併せ、85.4-69.9-54.8-40.3-12.3を馬ナリに追われ、26日(水)には坂路コースで4ハロンから1.5秒先行して併せ、53.6-40.8-28.1-14.7を馬ナリに追い切りました。「この中間は順調にきていて、毎週金曜日にゲートの確認をおこなっています。琉人も大分やっている内容を飲み込めてきて、人も馬もここの位置にいれば我慢できるっていうのがある程度見えてきていますね。今の感じで万が一競馬で立ち上がってしまう時にはまた別の方法を考えなければならないでしょうが、現時点ではいい感じで進められていると思います。来週、再来週あたりにはレースに行かなければと思っているので、そのつもりでこの後も乗り込んでいきます。今週水曜日の追い切りは前半を飛ばし過ぎてしまったところ。この日は全体的に時計が早かったので走りやすかったのかもしれませんが、それに馬がピューっと行ってしまったんでしょうね。あまり無理はしないようにと話していたので、最後は無理をさせなかったようです。私も引っ掛かりやすい馬で後ろから追いかけていたのですが、カーマンと今週使う馬2頭で気持ち良さそうにピュンピュン飛ばしていて”今日は自分の馬は妙に折り合いがつくな”なんて思っていたんですよね。そのままバチバチ叩いて追っていれば終いまでしっかりと時計が出たのでしょうが、それをやってしまうとまたイライラしてきてしまうので、こういう時計になってしまいました。次走はいい意味で甘い仕上げで臨みたいと思っているので予定通りにきていますよ。口向きやバランスは良いとの報告を受けているので、その点は心配ないですよ。出来る範囲で整えてレースに向かえればと思っています」(小島茂之調教師) |
2025/3/21(美浦トレセン)馬体重: |
16日(日)に坂路コースで4ハロン57.4-42.2-27.7-13.8を単走で馬ナリに追われ、19日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.5秒追走して併せ、60.8-44.8-29.1-14.3を馬ナリに追い切りました。「水曜日は馬場が悪かったこともあり、無理はしないようにという指示のもと時計を出しています。琉人が乗ったのに15-15程度で心配されている方もいるかと思いますが、予定通りと言えば予定通りですし雰囲気も悪くありませんよ。ただ、やはりゲートはまだ気を付けた方が良いので、毎週金曜日にはしっかり確認をおこなっているところ。そんな感じなので、今のところあと2週間ほどでレースまで行けるかなといた雰囲気です。今週があんな内容の追い切りだったので、また進めながら相談させてください。もうそこまで時間は掛けないつもりです」(小島茂之調教師) |
2025/3/14(美浦トレセン)馬体重: |
8日(土)に坂路コースで4ハロン54.1-40.5-27.1-13.8を単走で馬ナリに追われ、12日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.1秒追走して併せ、56.3-41.0-27.0-13.7を馬ナリに追い切りました。「水曜日にこれまでの復習を兼ねながら一通り練習をおこない、発走委員の人も『もうこれだったら大丈夫じゃないかな』と言ってくれたので、昨日試験を受けに行ったのですが、結論から言うとまた立ち上がって不合格となってしまいました。やはりジョッキーが乗るだけでドキドキしてしまうのか、いつもおこなっている紐づけした部分が生かせませんでしたし、乗り手が替わるだけで態度が変わるような部分が影響しているんですよね。角馬場の途中で琉人に替わってそのまま行ったのですが、ゲートの裏でもう態度が変わっていましたからね。ゲートの中でも嫌がる素振りを見せたので”あ~まずいな”と思っていたら、1回目は何とか普通に出たものの、駐立が悪い馬だと2回目はかなりゲート内で待たされるのを我慢できなくなり、立ち上がって左前脚を引っ掛けてしまいました。もうそのまましっかり練習をさせ、いろいろ復習をした後に発走委員の人に『明日もう一度チャレンジさせてもらえますか?』と聞いたら『良いですよ』とのことだったので今日再度受験しています。改めて琉人を乗せて行ったのですが、ここまで立ち上がっているのは全部左側なので”右を向けてロックをさせるように”という指示を出して臨ませたところ、うまくいって今日はスムーズに合格をもらえています。ただ、私が思うに何かキッカケがあったらまたやるような要素は残っている感じがしますね。ここからは出走に向けて進めていきますが、ゲートの復習や、違う悪さの仕方などを見つけられないように注意していかなければならないと思っています。我の強い馬で本質的なものが開花しつつあるので、ジョッキーにも気を強く持って乗ってもらわなければなりませんし、厩舎も一丸となって細心の注意を払っていくつもりです」(小島茂之調教師) |
2025/3/7(美浦トレセン)馬体重: |
1日(土)に坂路コースで4ハロン56.0-41.0-26.7-12.9を単走で馬ナリに追われ、5日(水)にも坂路コースで4ハロン56.1-41.2-27.2-13.8を単走で馬ナリに追い切りました。「今週も水曜日からゲート練習をおこなっているのですが、”大分落ち着いたな”なんて思っていてもまだガタガタッとしたりするのでもう少し丁寧にやっていこうと考えています。また、飼い葉が一回上がってしまって、何かいつもと違う感じなんです。大人しくなってしまったなと思っていたら、また元気になったり、かと思ったらやっぱり元気がなくなったりというのを繰り返しているんですよね。いつもは飼い葉をつけたらあっという間にガーっと食べてしまうのですが、乾草がある方に行ってボソボソと食べていたりと、ゲートをしっかりやっていることでそれなりにショックを受けているみたいです。でもカーマンにとっていい経験になっていると思いますし、こういう子なので本当に芯から良くなってくれた方が今後のためなので、もう少しこの感じで進めていき、いち早くゲートをクリアさせてあげたいですね。ゲートはいろいろ試していて、首を横のこの角度に向けていれば悪さをしないとか、そういうところを細かく教えています。また再発しないように入念にやっていますよ。ゲートが受かったらすぐにレースに向けて進めていきたいので、並行して乗り込みもおこなっているところ。水曜日に坂路コースで少し強めのところを行っていて、ダメージにならない程度のところで乗っていきます。大分良くなってきているので、もう少しだけお時間をください」(小島茂之調教師) |
2025/2/28(美浦トレセン)馬体重: |
22日(土)に坂路コースで4ハロンから0.4秒先行して併せ、56.3-41.2-27.0-13.0を馬ナリに追われ、26日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.7秒先行して併せ、53.3-39.6-26.4-13.2を馬ナリに追い切りました。「先週しっかりやったからかゲートの入りは良くなったのですが、ゲートの中が駄目ですね。水曜日は練習だけと思い行ったのですが、他の馬がほとんどいなく空いていましたし、引っ張らないで声だけで反応してスッと入っていって”1日練習しただけで随分良くなったな”なんて思っていたのですが、中で辛抱できないんですよ。凄く力がありますし、体も柔らかいので、中京の時のゲートと全く一緒でしたね。脚を引っ掛けて体が全部はみ出るくらいに立ち上がってしまいました。ここまでになってしまったら縛って観念させる方が良さそうでしたし、ゲート内の恐怖心を取り除いてあげようと思い、昨日から取り組んでいます。でもやっぱり力はあるんだなと思ったところ。立ち方とか脚の引っ掛け方とかが生半可ではないですね。人間に例えると、窓からひじを掛けて外を眺めるような感じになっていました。ゲートの左側に両前脚、それも肘まで掛けてしまったので、そこから出すために引き手を掛けて、下手したらひっくり返らせて出すしかないなと思ったのですが、自分でポーンと普通の態勢に戻って出られたあたりは、やっぱり身体能力が高いんだなと改めて感じました。話が脱線しましたが、昨日から縛ってみて、1回怒ってからはもう悪さはしないんですよね。本当に全然何もやらないんですよ。ただ、どこか不安定な面はあって、ゲートはもう大丈夫なんですが洗い場の中で汗を掻いて落ち着かなかったりと、何か不安なんでしょう。今まで我慢していたけど溜まっていたものが、ここにきて出てきたのかもしれません。一番懸念されるのは、トレセンでは大丈夫になってもレースに行ったときに、競馬場ではカーマンからすると違うゲートになると思うので、洗い場で汗を掻いてしまうのと同じで不安定な面を出すのではないかと危惧しているところ。今の感じだとそれが想像できるんですよね。今日は発走委員の人と話をして、頭に紐を通し、その紐で頭を譲ること、暴れても無理な中で”こういう体勢にしていれば楽でしょ?”などを教えました。あとは踏み直しをしないのも特徴。ゲートに入ってからずっと自分の四肢で踏ん張ってしまって、最後に苦しくなって立ち上がってしまうんですよ。踏み直しをして足場を整えることも教えています。前に向いていたらスンナリ立ち上がれてしまうのですが、よく横を向かせて暴れられないようにするように、今はそこを紐づけしている段階。今日は縛りから、縛りではないゲートにも入っていろいろ練習、反復作業をおこなっています。もともと臆病というか、その一言で片付けてはいけない気もするのですが、以前に馬房内ではしゃいでいたという話をしたように子供っぽさとかいろいろなものを持っていて、これまではちゃんと整っていたのが前走で崩れてしまったようなので慎重に進めていきます。本当は今週で終わるかなと思っていたのですが、そういう危うさがあるので根本から直さないといけないですし、来週水曜、木曜でやって、金曜日に再審査に行ければ良いなと思っています。頭の良い馬で、乗り手がソワソワすると馬が感じ取って何かしようとするんですよね。この中間自分で乗ってみましたが、たぶん誰しもが気持ち悪さを感じていて、私自身もそう思うところがあるものの、堂々としていれば何もしません。馬場の入り口でグンと行こうとしましたが抑えて問題ありませんでしたよ。乗ってのバランスもまだ今一つで、水曜日に角馬場で乗ったスタッフも『確かにバランスが...』と話していたので、ゲートのこともありますしもう少し時間を掛けさせてください」(小島茂之調教師) |
2025/2/21(美浦トレセン)馬体重: |
15日(土)に坂路コースで4ハロンから0.1秒先行して併せ、55.1-41.7-28.8-14.9を馬ナリに追われ、19日(水)にも坂路コースで4ハロンから1.2秒先行して併せ、55.0-40.5-26.6-13.1を馬ナリに追い切りました。「戻ってきてからも変わりなくきています。この馬も同厩のフェミナフォルテと同様にバランスを気にしつつ調教をおこなっているのですが、先週末、今週水曜日とラチと馬の間に挟んで追い切りました。帰ってくるといつも『右のハミが強い』とか『左の方が強くなった』とか言われるのですが、いま時点でそんなところは見せていませんね。比較的乗りやすい感じで戻ってきている、との報告を受けています。先週はスタッフが身構えて乗ったことで少し不安定な調教となりましたが、しっかりバランスを整えてから追い切るとちゃんと安定して走れるんですよね。あんまり乗りづらくなるようなら一度自分で乗ってみようとは思っていますが、しばらく様子を見つつ、このままうまくいってくれたら良いなと思っています。現時点では無理はするなと言って走らせているところ。トレセンに帰ってきたばかりは馬が絶対負けたくないと思っていて、そこで無理をすると苦しくて動けなくなってしまうんです。そうすると悪い馬が出来上がってしまうと思っているので、そういう苦しくなりそうなところで無理をさせずにいくと自然と馬がまた良くなりますからね。先週フェミナフォルテがおこなったように、ここぞという時にしっかり負荷を掛ける、要するに切り売りしてあげた方が良いんです。全部早い時計を出して、ましてや上がりをしっかり出してしまうと馬は段々苦しくなってしまうので、1ハロンだけやる日だったり、全体をやる日とか、肺を膨らますために全体時計が早くても13~14秒くらいで長い距離を走らせる日など、ちゃんとメリハリをつけてやるのが良いと思っています。人間も『やれ!やれ!』と言われ続けたら嫌になりますものね。『走れ』と言って叩かれたりしたら走りたくなくなりますし、カーマンみたく気が強いタイプは余計にそうでしょうから。1本強いところをやれば絶対変わってくる馬なので、今はそこに向けての下地を作っているところです。今週はカーマン自身は走りたくて頑張ろうとしていましたが”今日はこれくらいで良いよ”という追い切りにしたので、遅れは全く心配しなくて良いですよ。また、ゲートに関しては戻ってきてからの調教を見ていると時々ずるそうな格好をする時があるので、あまり時間を置くと悪くなっていく可能性もあったため、簡単な練習のみで行ってみようということになり、今日琉人を乗せて試験を受けてみました。練習に行って悪いことをするかもしれませんし、しないかもしれないんだったらそのまま1回目で受からせた方が良いと思ったところ。ただ、行ってみたら結構ワガママをやりましたね。ゲートに入るのを嫌がるところから始めたので、そこでがっつり怒って、誰も引っ張らないで琉人がポッと声を掛けてあげればゲートに入るようになるくらいまで何度も練習をして、今日は終わりにしています。おそらく根本的には気というか、我の強い馬で、これがカーマン本来の姿なんだと思います。エンパイアメーカーの肌にネオユニヴァースですからね。今までは我慢していたのがここにきて本性が出てきて、ずるいことが出来るということが分かると、そこに突っ込んでいくような感じになっているんでしょう。今回言うことを聞くところまでやったのですが、たぶんもう1回やってやろうみたいなところが残っていると思うので、水曜日に再度練習をして、木曜か金曜日に試験を受けるつもりです。今日の感じだったらちゃんと練習すれば受かるはずですよ」(小島茂之調教師) |
2025/2/14(美浦トレセン)馬体重: |
チェスナットファーム阿見TCで調整され、昨日13日(木)に帰厩しました。 「中山開催での出走に向けて昨日こちらに戻しています。今日は助手を乗せたのですが、概ね普段通りかなという感じ。そんなに長い休みではなかったので早速坂路に入れたのですが、見ていたら乗り手が身構えていましたね。元々少し強いところのある馬なんですが、以前は琉人なんかも結構馬場の入り口で泣きが入るというか、注意しなきゃとか、1頭で行かないとどうのこうの...とか言うことがあったので、前走でああいう面を出したこともあり、余計に不安になったのでしょう。確かにバタバタするというか気の強いところを出す時があるのですが、私は『でも、そんなに煩くないぞ』と話をしています。最近はそういうところも見せなくなったのですが、初日だったのと乗り慣れていない助手が乗ったせいか、馬場の入り口近くになって人間の方が先にソワソワしてしまって、案の定馬にも伝わってバタバタしていましたが、今日はそれくらいでした。スタッフには『気を使い過ぎなので、もっと自信を持って乗るように』とは伝えてあります。もともと右のハミ掛かりが良い馬なので、バランスが整うまではそういうところを注意ながら進めていくつもりですよ。ゲートはどこかでやらなければと思っているのですが、うまくガス抜き出来たタイミングで様子を見てトライするつもりです」(小島茂之調教師) |
2025/2/7(チェスナットファーム阿見TC)馬体重:521 |
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで3000m(20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もいい意味で変わりなくきています。問題なく乗り込めていますよ。もともと右腰が少し弱いので、そこを修正しながら進めているところ。しっかり積み重ねられていますし、声が掛かればすぐにでも送り出せる状態です」(担当者) |
2025/1/31(チェスナットファーム阿見TC)馬体重:515 |
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで3000m(20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き順調な乗り込みをおこなえています。毎週しっかり負荷を掛けていることで、今本当に調子が良さそうですね。もういつでも送り出せそうな状態なので、声が掛かるまではこの感じをキープしながら進めていきたいと思っています」(担当者) |
2025/1/24(チェスナットファーム阿見TC)馬体重:510 |
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで3000m(20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も15-15を重ねながら乗り込んでいます。脚元はもう問題ないですし、体の張り、毛艶ともにいい感じ。調子も良いですよ。テンションが高ぶることもなしですし、順調な調整過程です。小島調教師からは『3月の中山に向けて、2月に入ったら帰厩させるつもり』と言われています」(担当者) |
2025/1/17(チェスナットファーム阿見TC)馬体重: |
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで3000m(15~20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。外傷部を含めて引き続き脚元の問題はなく、今週から週1で15-15を織り交ぜながら進めています。速いところを行ってもテンションは落ち着いていますし、状態も徐々に上がってきているところ。そろそろ次走を考えていっても良さそうな感じにありますよ」(担当者) |
2025/1/10(チェスナットファーム阿見TC)馬体重:507 |
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで3000m(16~20秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き様子を見ながら進めていましたが、外傷部は問題ないことから、通常メニューに移行しています。週1回は終いだけ16秒ペースまで伸ばしているところ。テンションが高ぶることもありませんし、いつものカーマンラインといった感じですよ。このまま乗り込みを重ねていきます」(担当者) |
2024/12/27(チェスナットファーム阿見TC)馬体重:505 |
「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。外傷を負ってしまった患部を含めて脚元は問題ないのですが、まだ結構気が立っている感じがします。今は落ち着かせることに重点を置いて進めていますが、問題ないようなら週末あたりから乗り出そうと思っているところ。様子を見ながら進めていくつもりです」(担当者) |
2024/12/20(チェスナットファーム阿見TC)馬体重: |
★12/15(日)中京・3歳上1勝クラス(ダ1800m)☆横山琉人騎手 競走除外 この後はトレセン近郊のチェスナットファーム阿見TCで調整することになり、19日(木)に移動しました。 「かなり長い時間ゲート内で脚が掛かった状態でしたので、当日は問題なくても後から何か出てくることもあると思い慎重に様子を見ていたのですが、何も出てきません。擦過傷はあるものの、腫れも痛みもなく大きな問題はありませんし、ここからあの一件が起因してのトラブルは考えづらいので、そこの部分は本当にホッとしています。状態がかなり良かっただけにもったいなかったですし、馬にもかわいそうなことをしました。また、楽しみにされていた会員の皆様にも申し訳ない気持ちでいっぱいです。幸いと言っては何ですが、しっかりリフレッシュさせればまたいい走りをさせられそうな状態ですし、来年こそはカーマンの良いところを引き出してあげたいと思っています。ちゃんと立て直した後は、まずは発走調教再審査に臨む予定。これまでそういったところを全く見せたことのない馬なので、変なトラウマなどがなければここはすんなりパスしてくれると思います」(小島茂之調教師) |
2024/12/15(中京競馬場)馬体重: |
★12/15(日)中京・3歳上1勝クラス(ダ1800m)☆横山琉人騎手 競走除外 「状態良く送り出せたと感じていただけに、このような形となり申し訳ありません。今まで立ち上がったりという姿を見たことなかったんですけどね。輸送して普段と違うことを感じ取ったのでしょう。あとであらためてジョッキーにもその時の状況を詳しく聞いてみますが、ガタガタしていたならもちろんですが、大人しくしていてもしっかりと注意しておくべきタイミングです。バンテージを巻いておらず、脚が引っ掛かっている時間が長かったため、左前の内側を中心に擦ったような傷を作っています。上がってきて本人も自分でビックリしているようでしたが、今はケロッとして落ち着きを取り戻した様子。先ほど獣医師の立ち会いのもと歩様チェックをおこない、今のところ問題ないことを確認できています。腫れやすい傷ではあるのでしっかりケアしながら、来年2勝目を挙げられるよう仕切り直しさせてください」(小島茂之調教師) ※2024年12月16日から2025年1月14日まで出走停止。停止期間の満了後に発走調教再審査。 |
2024/12/12(美浦トレセン)馬体重: |
☆12/15(日)中京・3歳上1勝クラス(ダ1800m)☆横山琉人騎手 7日(土)に坂路コースで4ハロンから0.9秒先行して併せ、55.9-41.4-27.3-13.2を末強目に追われ、11日(水)にはWコースで4ハロンから0.8秒先行して併せ、55.6-40.1-12.3を馬ナリに追い切りました。「昨日琉人が乗って最終追い切りを消化しています。外々のラチ沿いを走らせる感じで行ったのですが、いい走りだったよう。雰囲気も良いとのことで、カーマンの力は十分に発揮できる状態とも言っていましたよ。前走はまずまずのメンバーが揃った中でもそこそこ走れていましたし、あの距離では抱えるところがなかったとのことなので、左回りの1800mという条件で改めて見てみるつもり。得意の新潟と違って坂がある分がどうかですが、先行馬の脚が鈍るようならこの馬の末脚が生きてくるはずです。力を付けてきた今ならここでも恥ずかしくない競馬ができると思っていますし、好勝負をしてきてもらいたいですね」(小島茂之調教師) |
2024/12/6(美浦トレセン)馬体重: |
12月4日(水)に坂路コースで4ハロンから1.2秒先行して併せ、54.1-40.3-27.0-13.4を馬ナリに追い切りました。「前走の疲れを取りつつ体をほぐしながら進めてきて、水曜日に坂路コースで時計を出しています。2歳馬2頭を先行する形で運び、最後は両脇から挟んでもらって走らせましたよ。乗っていたスタッフからは『バランスなど気にするところはないです』とのコメントがありましたし、引き続きいい雰囲気ですね。来週は私か、乗れるスタッフが跨り、最終調整をおこなおうと思っています。来週で1ヵ月の騎乗停止が明ける琉人もやる気に満ちていますし、人馬ともにいい競馬をしてきてもらいたいところです。そうなるよう、しっかり態勢を整えておきます。15日(日)の中京・ダ1800m、または1900mを予定していて、相手関係などを見ながら最終的な判断をするつもりです」(小島茂之調教師) |
2024/11/29(美浦トレセン)馬体重: |
★11/23(土)東京・3歳上1勝クラス(ダ1600m)戸崎圭太騎手 結果8着 「そこそこメンバーも揃っていましたし、東京・ダ1600mであのペースでは抱えるところがなかったように思います。それでもジリジリとは脚を使っていますし、そこまで差がついたわけでもないので、新馬勝ち直後と比べると着実に力を付けていますよ。ただ、今のいい状態のなか、戸崎騎手が乗ってこの結果というのは受け止めなければならないところ。1800m前後が現状の適性だろうなと感じました。レース後は大きなダメージや目立った硬さなどは感じられないので昨日軽めに乗ったところ、バランスこそ少し崩れているものの、少し微調整をおこなえばまたレースに向かえそうな感じ。このまま中京のダ1800かダ1900m戦を目指していくことにしました。3週目だと琉人も復帰するので、その週での出走を考えています」(小島茂之調教師) |
2024/11/23(東京競馬場)馬体重:506 |
★11/23(土)東京・3歳上1勝クラス(ダ1600m)戸崎圭太騎手 結果8着 「ジョッキーは『いい感じで運べていましたし、ハマりも良かったです。あとは伸びるだけかと思いましたが、期待ほどは伸びずで…時計が速かったのもあるかもしれませんね』と話しています。ジョッキーは明確なことは言っていないものの、私としては見ていて距離かなと思いました。前半は気持ち促しながらといった具合で、脚が溜まりきってないですよね。かといって東京の2100mというのは厳しいでしょう。現状は結果を出している条件、1800mがいいのだと考えます」(小島茂之調教師) |
2024/11/21(美浦トレセン)馬体重: |
☆11/23(土)東京・3歳上1勝クラス(ダ1600m)戸崎圭太騎手 16日(土)にWコースで4ハロンから1.1秒先行して併せ、57.4-40.6-12.5を馬ナリに追われ、20日(水)にもWコースで5ハロンから0.2秒追走して併せ、70.2-54.5-38.9-11.6を馬ナリに追い切りました。「少し乗り難しいところがある馬ですし、事前に乗ってもらえたらなと思っていたところ、タイミングが合ったので戸崎騎手に最終追い切りに騎乗してもらっています。3頭併せの真ん中に位置し、最後の直線は両脇から挟んでバランス良く走らせたいと考えていて、私が乗った馬が少しだけ遅れてしまったものの概ね予定通りの追い切りを消化できました。カーマンは終始馬ナリのままいい伸び脚でしたし、ジョッキーも『いいですね、この馬』と言っていましたよ。追い切り前にハミ受けやバランスのことなども伝えてあったのですが、そういった違和感はなく乗れたよう。いい感触を持ってレースに臨んでくれそうです。デビュー戦を勝った後にこの条件を使った時には案外な走りでしたが、今のいい状態の中で、かつ戸崎騎手が乗っての変わり身に期待したいところ。東京最終週ということもありメンバーは揃った印象なので、まずはこのコースでも問題なく走れるということを証明するのが最低限の課題ですが、プラスでどれくらい良いレースができるかを楽しみにしたいですね」(小島茂之調教師) |
2024/11/15(美浦トレセン)馬体重: |
先週9日(土)に帰厩しました。 13日(水)にWコースで6ハロンから1.8秒先行して併せ、86.6-70.7-55.4-40.1-12.2をゴール前仕掛けて追い切りました。「先週末にトレセンに戻しています。短期放牧だったのでバランスはそこまで崩れておらず、まずはいろいろと整えて水曜日に1本目の追い切りを消化。馬とラチに挟んで走らせたおかげで、真っ直ぐに走れていたようですよ。帰ってきてからはまだ自分で乗れていませんが、スタッフの話では『バランスは問題なく、右の口が少し硬い』とのこと。そこは乗り込んでいく中で修正できる範囲なので、心配はしていません。どこかのタイミングで跨ってみるつもりです。予定通り、来週11/23(土)東京・3歳上1勝クラス(ダ1600m)に向かうつもり。横山琉人で予定していたのですが騎乗停止となってしまったので、今回は戸崎騎手に頼んであります」(小島茂之調教師) |
2024/11/8(チェスナットファーム阿見TC)馬体重: |
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。少し硬さが出ていた以外は大きな問題もなく、先週末から乗り出しています。すぐに使う予定と聞いていたので緩めないように進めているところ。明日9日(土)に帰厩が決まりましたが、状態をキープして送り出せますよ」(担当者) |
2024/11/1(チェスナットファーム阿見TC)馬体重: |
★10/26(土)新潟・3歳上1勝クラス(ダ1800m・若手)☆横山琉人騎手 結果2着 この後はトレセン近郊のチェスナットファーム阿見TCで調整することになり、29日(火)に移動しました。 「ここまで時間を掛けさせてもらえたおかげで大分バランスが良くなりましたし、それに伴って走りもいい頃の感じに戻ってきました。怖いなと思っていた相手が予想以上の強さでしたが、いい脚でよく迫ったので今後もいい走りをさせたいところです。新潟コースで走るのは分かっているので、今後は違う競馬場でも好走させることが新たな課題です。レース後は琉人や厩舎スタッフと次走のことを話したのですが、最終的にはもう一度東京コースで走らせてみたいということで意見が一致しています。2戦目で凡走してしまったのですが、あの時とは感じも違いますし、今のこの状態でどれだけやれるか見てみるつもり。ここでも好走できるようなら選択肢も広がりますからね。短期でリフレッシュを図った後に、11/23(土)東京・3歳上1勝クラス(ダ1600m)に向けて進めていこうと思っています」(小島茂之調教師) |
2024/10/26(新潟競馬場)馬体重:498 |
★10/26(土)新潟・3歳上1勝クラス(ダ1800m・若手)☆横山琉人騎手 結果2着 「新馬勝ちを決めた舞台で前走も終いを生かす形でいい走りができましたが、今回も同様に持ち味を出せたと思います。調教での良さがレースにも繋がってきているのを感じますし、ずいぶんと安定してきました。思うようにいかない時期もありましたが、ようやく立ち直ってきたのではないでしょうか」(横山琉人騎手) |
2024/10/24(美浦トレセン)馬体重: |
☆10/26(土)新潟・3歳上1勝クラス(ダ1800m・若手)☆横山琉人騎手 20日(日)に坂路コースで4ハロンから併せ、55.8-41.0-26.9-13.4を馬ナリに追われ、23日(水)にも坂路コースで4ハロンから1.2秒追走して併せ、54.5-39.9-26.4-13.5を馬ナリに追い切りました。「帰厩後も順調にきています。今回は10日競馬になるのが少し心配で、先週末に自分で乗ってみましたがしっかりバランスをキープできていると思いました。今週は他の馬にも乗らなければならなかったので、追い切りはカーマンによく乗っているスタッフにお願いしています。坂路コースで前の馬を追いかける形を取り、最後は両脇から挟んで進めようと思っていたところ。私も片側から並びかけるつもりだったのですが、予定外の馬が来てしまって4頭併せになりそうだったことから少し引き気味にし、カーマンの乗り役も私の動きに気付いて最後は馬体を合わせるような形でゴールを迎えています。少しイレギュラーな形にはなりましたが、概ね思っていた通りの追い切りで消化できたところ。乗っていたスタッフも『いいバランスで走れていました』と話していました。前回は脚を使いたいところで何となくモタモタとして行き切れず、少し不完全燃焼な競馬となってしまいましたが、1回使った効果があると思うので、今度はスムーズに脚を伸ばしてきてほしいですね。前進を期待しています」(小島茂之調教師) |
2024/10/18(美浦トレセン)馬体重: |
チェスナットファーム阿見TCで調整され、16日(水)に帰厩しました。 「来週の競馬に向けて水曜日にこちらに戻しています。短期放牧だったものの10日競馬になるのでどう整えていくかが課題ですが、前走からそう間隔は空いていないので大丈夫そう。早速昨日乗ってみましたが、右の硬さや張りはあるもののいつもの感じなので、前回同様に併せてバランスを取っていくような調教をおこなっていくつもりです。週末から負荷を強めていく予定です」(小島茂之調教師) |
2024/10/11(チェスナットファーム阿見TC)馬体重: |
★10/05(土)新潟・3歳上1勝クラス(ダ1800m・若手)☆横山琉人騎手 結果5着 この後はトレセン近郊のチェスナットファーム阿見TCで調整することになり、昨日10日(木)に移動しました。 「もう少し上の着順も期待していたのですが、それでもここ数戦より内容が良くなりましたし、新馬戦の時に近い走りが出来ましたからね。現状は新潟コースが走りやすいのでしょうし、まずは前進させられて良かったです。週が明けてすぐに自分で跨ってみたのですが少し疲れがあるかなという印象。スタッフは1回使って良くなっていると言っていたので、私ももう一回乗ってみたところ、本当に良くなっているなと思いました。一度短期で放牧に出させていただきますが、来週すぐに戻して新潟の最終週に向かうつもり。次は更に前進させたいと思っています」(小島茂之調教師) |
2024/10/6(新潟競馬場)馬体重:494 |
★10/05(土)新潟・3歳上1勝クラス(ダ1800m・若手)☆横山琉人騎手 結果5着 「スタートがあまり良くありませんでしたが、新馬戦の時ほどではなくあれくらいの位置からに。さすがにこの馬のことを知っているだけあって、琉人は落ち着いて乗ってきてくれたと思います。レース後は『前半から急かすと良くないのであのポジションからになりました。勝負処で置かれてしまいましたが最後は良い反応でした。しっかりと調教が出来たことが活きたと思います』と話していました。権利が取れましたし、上がりの状態に問題がなければもう一度新潟で出走させたいと思っています」(小島茂之調教師) |
2024/10/3(美浦トレセン)馬体重: |
☆10/05(土)新潟・3歳上1勝クラス(ダ1800m・若手)☆横山琉人騎手 9月28日(土)にWコースで6ハロンから1.2秒先行して併せ、87.6-71.2-55.5-39.7-12.2を馬ナリに追われ、10月2日(水)にもWコースで6ハロンから1.0秒先行して併せ、86.9-70.4-55.1-39.9-11.9を馬ナリに追い切りました。「先週末に自分で乗って、3頭併せの真ん中に入れて追い切りをおこないました。今回は若干うまく乗ってあげられなかったのですが、右の口が硬いというか、強く感じましたね。まだ少し物足りない感じはあり、100点満点の状態というわけではないのですが、それでも着実に感じは良くなっていますよ。昨日の最終追い切りも格上馬を先行して最後まで抜かせなかったように、バランスが安定したことで粘りも増してきています。ここまでじっくりと時間を掛けさせていただけましたし、この感じであれば前走までよりもいい競馬をさせてあげられそうですよ。直前で未勝利馬が何頭か入れてきましたが、メンバー的にも頭数も落ち着きましたし、何よりも新馬戦以来の新潟コース。前進させるだけでなく、いい結果も出せればと思っています」(小島茂之調教師) |
2024/9/27(美浦トレセン)馬体重: |
22日(日)にWコースで6ハロンから1.0秒追走して併せ、88.2-73.3-58.1-42.1-12.8を馬ナリに追われ、25日(水)にもWコースで6ハロンから1.3秒先行して併せ、84.9-69.1-54.3-39.5-12.0を馬ナリに追い切りました。「時間を掛けさせてもらったおかげで大分良くなってきました。先週末に私が乗って確認。そんなに早い時計は出していませんが、いい格好で走れるようになっていますよ。今週の追い切りは琉人に乗ってもらって消化。今回は馬と馬の間に入れて走らせましたが、最後まで遅れることなくしっかり走れていました。調教後は『随分良くなってきました』とコメントしてくれています。最近は二桁着順が続いているので『この状態なら一桁はあるだろ?』と聞いたところ、『一桁でも良い一桁までいける気がします』とのことでした。今週末も何とか自分で乗って、もう一段階上げられればと思っています。来週には間に合いそうな感じなので、10/05(土)新潟・3歳上1勝クラス(ダ1800m・若手)を琉人で予定しています」(小島茂之調教師) |
2024/9/20(美浦トレセン)馬体重: |
14日(土)に坂路コースで4ハロンから0.2秒先行して併せ、55.9-41.0-26.6-13.1を馬ナリに追われ、19日(木)にはWコースで6ハロンから0.7秒先行して併せ、84.6-68.9-53.9-38.6-12.3を馬ナリに追い切りました。「この中間もちょっと忙しくてなかなか自分で乗れていないのですが、うちで一番この馬のことを分かってくれているスタッフに乗ってもらって調整をおこなっています。昨日は琉人を乗せて追い切りを消化しています。2勝クラスの馬2頭を先行する形でおこなったところ。馬の間に置いて挟まれるか、ラチと馬の間に入るかを考え、後者でバランスを取りながら走らせることを意識しました。速い時計を出すとかいうよりは、せっかく挟んで行って真っ直ぐ走るしかなかったので、前に向かわせることを第一に考えて乗ってもらいました。叩いて目一杯に追ったわけでもないので、遅れは全く心配しなくて良いですよ。直線で後ろの馬がグーっと来た時に右ハミを強く噛むところがあったものの、大分バランスは良かったよう。琉人も『ここ最近の感じと比べれば良くなっていると思いますよ』と話していました。自分もどこかで乗って確認したいと思っています。今のところ新潟開幕週か、2週目あたりでの出走を考えています」(小島茂之調教師) |
2024/9/13(美浦トレセン)馬体重: |
8日(日)に坂路コースで4ハロン58.5-43.3-28.3-13.8を単走で馬ナリに追われ、11日(水)にはWコースで6ハロンから1.4秒先行して併せ、88.0-71.4-56.4-40.9-12.7を馬ナリに追い切りました。「先週末も自分で乗ってみて坂路コースで走らせましたが、まだバランスが良くないのか右の口をガーっと噛むようなところがありました。水曜日は私が手一杯だったため、スタッフにこれまでのことを伝えて乗ってもらっています。『あまり速いところはいらないから、筋肉のバランスを意識して、良くするようなイメージで乗ってきてほしい』という指示のもとで走らせました。やはり右のハミ受けは強かったものの、地面をしっかり踏みしめながら走ってきたとのこと。これを続けていけば変わってきそうという見解でした。ただ、普通に調教をおこなっているだけだとグッと踏ん張りが利かずに走ってしまうので、今は踏ん張り方も教えながら進めているところ。当初は中山開催での出走を目指していましたが、デビュー戦以降は新潟コースで走らせていませんし、ここまできたらしっかりした状態で競馬に向かいたいことから、予定をスライドすることにしました。よほど急激に状態が上がってくるようなら相談させていただきますが、ここからじっくりと上向かせていくイメージで進めていくつもりです」(小島茂之調教師) |
2024/9/6(美浦トレセン)馬体重: |
8月31日(土)に坂路コースで4ハロン59.8-44.2-29.1-14.2を単走で馬ナリに追われ、9月5日(木)にはWコースで6ハロンから1.1秒追走して併せ、84.2-69.3-55.2-40.4-12.4を強めに追い切りました。「帰厩して進めていくうちに少し違和感があったようなので、スタッフに確認をしながら進めてきたのですが『大丈夫です。右が少し気になるものの良くなっています』と聞いていたので、そのまま乗り込んでいました。ただ、元々乗り手を選ばないとバランス良く走れない難しいところのある馬なので、一度自分で確認したいなと思っていて、やっと昨日の追い切りに騎乗できています。結論から言いますと、まずまず酷い状態だったんですよね。ギャロップに下ろして最初に感じたのは、背の高い馬なのでもっと高い位置で走るイメージだったのですが、ポーンと下ろしたら良い意味でなく、悪い意味で重心が低かったんです。そういう走りの馬がいないわけでもないので”今はこういう走りになっているんだ”と思って追い切りに臨んだところ。2歳馬2頭を追い掛けて、余力があったら最後面倒を見て横に並んで終わろうと思っていたのですが、コーナーを走ってくるくらいまでは余裕があったものの、直線になってから手応えがなくなり出しましたし、途中で手前を替えるのもポンポンといかなかったんです。直線も手前を替えませんでしたし、無理に替えさせるのも嫌だなと思い、見せ鞭をおこなってやっと替えてくれました。だからといって、替えてからもう一回グンと伸びるわけではなく、逆にしんどい、しんどいみたいな感じになってしまいました。今週は馬場が少し悪くて、前の日に追い切った馬も手応えがある割にグーっと伸びなかったので、カーマンのコンディションだけでなくそういった影響も少なからずあるとは思うのですが、良い頃の感じにはないですね。この様子なら早めに治療をおこなっておけば良かったなと思いつつもすぐに獣医師に診てもらい、右半身が全般的に張っているとの診断を受けたので、ショックウェーブ治療を施しています。もっと早くに対処できず申し訳ありません。最近はかわいそうな内容の競馬ばかり続いているのでそろそろ良いところを見せたいと思っていますし、上手く調整していかないとこうやって崩れてきてしまうので、今後は乗れるときは自分で乗りながら仕上げていくつもりです」(小島茂之調教師) |
2024/8/30(美浦トレセン)馬体重: |
25日(日)に坂路コースで4ハロン59.9-44.5-29.4-14.7を単走で馬ナリに追われ、28日(水)にはWコースで4ハロンから0.7秒先行して併せ、57.8-41.8-13.0を馬ナリに追い切りました。「挫跖が落ち着いたとの報告を受けていたので、先週末にトレセンに戻しています。早速翌日から乗り出し、脚元の状態を確認。こちらでも問題なさそうだったので、日曜日に坂路コースで15-15程度のところを消化し、今週はウッドコースで少し負荷を強めて時計を出しています。翌日に獣医師に馬体チェックをしてもらいましたが、特に問題はないとのこと。ここから徐々にピッチを上げていくつもりです。体重は498kgと大きく変わっていないものの、精神面は少し成長した感じがありますよ。もう少し乗り込んでから具体的な目標を決めるつもりです」(小島茂之調教師) |
2024/8/16(チェスナットファーム阿見TC)馬体重:506 |
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで3000m(18秒ペース)のメニューで調整中です。右前の挫跖は軽度だったため、通常メニューに戻して乗り込みを進めています。その後も反動などはなく、このまま進度を上げていけそう。様子を見て速いところも再開しようと思っています。今週小島調教師が見て行かれ『新潟開催は難しそうですが、次の中山開催で行けるよう調整しておいてください』と話していました」(担当者) |
2024/8/9(チェスナットファーム阿見TC)馬体重:505 |
「現在は角馬場をダクのメニューで調整中です。週明けから首を使って歩いていたので獣医師に診てもらったところ、右前挫跖という診断が下りています。ただ、そこまで重いものではなく乗りながら良化を待った方が良いとのことだったため、軽めの騎乗運動で様子を見ているところ。現状の感じならこのまま上げていけそうなので、脚元の状態を見つつペースを戻していくつもりです。ご心配をお掛けして申し訳ありません」(担当者) |
2024/8/2(チェスナットファーム阿見TC)馬体重:503 |
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで3000m(18秒ペース、週1~2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も大きな問題もなく乗り込みをおこなえていますが、乗り込みを重ねてきた事で若干肩周りの硬さが出てきたところ。歩様に見せたりすることはないのでそのまま乗っていますが、週末には楽になっているのでこのまま乗り越えさせようと思っています」(担当者) |
2024/7/26(チェスナットファーム阿見TC)馬体重:505 |
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで3000m(18秒ペース、週1~2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。トモの感じが良くなってきたことから、今週より速いところを再開しています。かなり暑くなる日が多くなってきましたが、今のところ夏負けの兆候はなさそう。この感じで積み重ねていこうと思っています」(担当者) |
2024/7/19(チェスナットファーム阿見TC)馬体重:501 |
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで3000m(18秒ペース)のメニューで調整中です。速いところを織り交ぜながら乗り進めてきた事で、先週末にトモに疲れが感じられたため、治療をおこなっています。その甲斐あって状態が上がってきたので、またメニューを戻しているところ。また15-15も入れていこうと思っています」(担当者) |
2024/7/12(チェスナットファーム阿見TC)馬体重:500 |
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで3000m(18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調に乗り込みが進められていて、しっかり積み重ねられています。引き続き体調面は良好ですし、元気いっぱいな状態。小島調教師からは『新潟開催を予定しているので、そろそろ戻すつもりです』と言われています」(担当者) |
2024/7/5(チェスナットファーム阿見TC)馬体重:498 |
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで3000m(18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から負荷を強めて進めていますが、体重が増加傾向なようにへこたれるような様子はありません。暑さが厳しくなってきましたが、夏バテなどの兆候もありませんよ。いい意味で変わりなくきていますし、この感じをキープしながら乗り込んでいきます」(担当者) |
2024/6/28(チェスナットファーム阿見TC)馬体重:492 |
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで3000m(18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。メニューこそ変わりはありませんが、この中間も順調に乗り込めています。少しずつですが良くなってきていますし、この感じをキープして進めていきたいところ。今回はあまり攻めずに送り出したいと思っています」(担当者) |
2024/6/21(チェスナットファーム阿見TC)馬体重:493 |
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで3000m(18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調に乗り込みを重ねられていることで、トモの緩さが抜けて、それに伴いハミ受けも良くなってきました。徐々に良い方に変わってきていますよ。次は条件を変えても良いかもしれないと思っていますが、距離も縮めた方が良いかもしれません」(担当者) |
2024/6/14(チェスナットファーム阿見TC)馬体重:508 |
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで3000m(18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もしっかり乗り込めていて、いい意味で変わりなくきています。小島調教師からは『新潟くらいでの出走を目指すつもりです』と言われていて、今回はやり過ぎないようにして送り出す予定。操縦性が良くなりましたし、この感じをキープしながら進めていきます」(担当者) |
2024/6/7(チェスナットファーム阿見TC)馬体重:508 |
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで3000m(18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今日から15-15を始めています。雰囲気はいつも通りなんですが、少し違うアプローチでやっているので、不安定だったハミ受けが両方同じような力で取れるようになってきています。弱いところが徐々にカバーされてきたのかなと感じているところ。この感じをキープしながら進めていきます」(担当者) |
2024/5/31(チェスナットファーム阿見TC)馬体重:502 |
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで3000m(18秒ペース、週1回は16~17秒ペース)のメニューで調整中です。今週も少しずつピッチを上げていますが、問題なく対応できています。腰の感じも良くなって、真っ直ぐ走れていますよ。まだまだ良化の余地があるので、この感じで乗り進めていきたいと思っています」(担当者) |
2024/5/24(チェスナットファーム阿見TC)馬体重:489 |
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで3000m(20秒ペース、週1回は17秒ペース)のメニューで調整中です。右腰に多少の疲れが感じられますが、乗りながら取れるレベルのものなので、先週からピッチを上げて進めています。馬自体は悪くないのですが、もう少し筋肉質になってきてほしいですし、なかなかいい方に変わってこないところ。思い切って条件をガラッと変えてみても良いかもしれません」(担当者) |
2024/5/17(チェスナットファーム阿見TC)馬体重:482 |
「現在は角馬場をダクとハッキングのメニューで調整中です。入場後も疲れはさほどないのですが、メンタル面と体とがマッチしていない感じがしたため、現状のメニューでじっくりと進めています。距離にすると大体2000mくらい乗っていて、問題なく進められているところ。来週から馬場で長めのところも乗っていこうと思っています」(担当者) |
2024/5/10(チェスナットファーム阿見TC)馬体重: |
★5/05(日)東京・3歳1勝クラス(ダ2100m・混)☆原優介騎手 結果13着 この後はトレセン近郊のチェスナットファーム阿見TCで調整することになり、本日10日(金)に移動しました。 「当日は私は京都にいて話には加われなかったものの、レース前はうちのスタッフも優介も口を揃えて『5着は外さないだろう』と話していたようなんですが、結果が伴わずに申し訳ありませんでした。ただ、それくらい今回は期待というか、走りを楽しみにしていたのですが、いざ終わってみると2100mを走り切る体力がなかった感じ。ゆくゆくはこなせるかもしれませんが、現状では1600mの条件で道中ジッとさせる競馬をするか、その形を取ると馬が変に変わってきてしまいそうな可能性もあるため、1700m、1800mくらいの条件で走らせるのが無難なのかもしれません。週が明けて改めて優介に話を聞くと『前半少しゴチャゴチャしたことで、ファイトというか、掛かってしまい、その悪いリズムのままでしばらく走ってしまいました。いい走り方が出来なかったので、うまく脚が溜められずに終わってしまいました。でもやっぱり良い馬ですよ。今のところは秘めたポテンシャルを出せていませんが、それはレースを経験させていろいろ教えていくしかないと思います』と話していました。あまりに良くないレースで、内容も、着順も悪いので皆さんをガッカリさせてしまったと思いますが、新馬勝ちをしたように良いものを持っていますし変わってくるはずなので、またいろいろと考えてみます。レース後も大きな問題はなく元気いっぱいですが、まだ心身ともに幼いですし、このまま在厩で続けて使っていくのは良くなさそうなので、一旦一息入れたいと思います。そう長くは空けないつもりで、帰厩後は相手関係などを見ながらレース選択をしていこうと思っています」(小島茂之調教師) |
2024/5/5(東京競馬場)馬体重:490 |
★5/05(日)東京・3歳1勝クラス(ダ2100m・混)☆原優介騎手 結果13着 「ある程度コントロール下に置いてまとまって運べればと思っていたものの、1コーナー時点でかなり気が入っており、前向きすぎるあまりにこちらの指示に反するような状態に。前半で消耗してしまった分、最後は脚が上がってしまいました。現状では2100mよりも、初勝利を挙げた1800mくらいが合っているように感じます。今日はあまりいい形で進められませんでしたが、スタート後左にヨレてしまったように、心身ともにまだまだこれからの馬といった印象。ある程度しっかりしてきたら、また競馬の形も安定してくると思います」(原優介騎手) |
2024/5/2(美浦トレセン)馬体重: |
☆5/05(日)東京・3歳1勝クラス(ダ2100m・混)☆原優介騎手 4月27日(土)にWコースで6ハロンから1.4秒追走して併せ、85.6-70.1-54.7-39.3-11.9を馬ナリに追われ、5月1日(水)にもWコースで6ハロンから0.1秒先行して併せ、85.3-69.2-53.7-38.8-11.7を一杯に追い切りました。「昨日はレースで騎乗予定の原優介に乗ってもらって追い切りをおこなっています。本人にどういうシチュエーションで乗ってみたいか聞いたところ、『脚質的にも前に馬を置いた感じで乗ってみたいです』とのことだったので、前をフェミナフォルテに行ってもらい、2番手で運んでいます。今週のNHKマイルカップに登録していたスパークリシャールに私が乗って、3番手につけてカーマンを見ながら運ぼうと思っていたのですが、オシェア騎手に騎乗してもらっていたディープリッチが3番手に入ってきてしまったため、結局その馬達との3頭併せになっています。道中はそれぞれマイペースで運び、直線で後ろにいたディープリッチがカーマンに並びかけスッと加速。私が予定通りに併せていたら、そのままカーマンとピッタリくっついて併入させたかったのですが、3勝クラスの馬ということもあって少し抜け出されてしまい、半馬身ほど遅れてゴールしています。手応え的には見劣りましたが、フェミナとはほぼほぼ同じタイミングでゴールしていますし、上がってきた優介も『力のある馬に早めにサーっと抜け出されてしまい一瞬ついていけなかったですが、全然大丈夫でしたよ。まだまだ良くなるのは先な印象ですが、やっぱりいい馬ですね。2100mも合いそうな条件だと思いました』と話してくれましたし、ジョッキーがいい感触を得られたのなら実りのある追い切りだったと思います。それなりの競馬をしてくるように、とは伝えてありますよ。過去2戦乗っている琉人にもアドバイスを受けているようでしたし、彼なりにしっかりとイメージを持ってくれたはずです。今回はここで絶対好勝負できるというまでの自信はなく、このメンバーを相手に今の能力、この条件でどこまでやれるかを判断するのが一番の目的ですが、テンから急かして最後の良い脚を生かせなくなるよりも、長い直線ならやっぱりこれだけの脚が使えるんだというところを見せてもらいたいですね。だからと言ってポツンと1頭離れて、という競馬をさせるつもりはありませんし、ゲートを出たら出たところで勝負してもらう予定。あんまり促さずに道中の嵌まり具合を見ながら、周りの馬が頑張ろう、頑張ろうとしているところを、纏めて交わしてこられたら良いなと思っています。また、ここまでは大丈夫ですが、エンパイアメーカーの血が入っている血統構成ですし、ゲートは今回だけでなく、長い目で気をつけていくつもりです。結果的に2頭の除外馬が出たので少しヒヤッとしましたが、ここまで時間を掛けさせてもらいましたし、東京・ダ2100mまで待って良かったと思えるような結果、内容をお見せできるよう頑張ります」(小島茂之調教師) |
2024/4/26(美浦トレセン)馬体重: |
20日(土)にWコースで4ハロン57.8-41.9-13.4を単走で馬ナリに追われ、24日(水)には坂路コースで4ハロンから0.5秒先行して併せ、55.6-41.0-27.1-13.5を馬ナリに追い切りました。「候補に挙がっていた新潟・ダ1800mは、先週末の調教の感じから使うだけになってしまいそうだったため、特別登録はおこないませんでした。今週は水曜日に追い切りをおこない、この感じであれば来週は何とか間に合いそうといったところ。ここ最近は私が跨れていないのですが、騎乗しているスタッフは『凄い良いというわけではないものの、使いに行く分には問題ない状態』と話しています。具体的にどこが悪いとかそういったところはないのですが、今までは馬体にいい意味での遊びがあって、そのジョイントの部分がいわゆる緩さというか嵌まりの悪さなんかも含めてプラスに作用していたんですよね。元々バランスの良い馬ではなかったのですが、そういうところがマッチして上手くいっていました。それが消えてしまったと言うか、よじれて固まってきてしまったような感じ。上手く体を使えていないと言った方が良いのか、走っていてもぎこちない感覚があり、何ともしっくりいかなかったのでここまで時間が掛かってしまいました。遊びがあったおかげでハミの掛け方とか、バランスの取り方がうまく調整できていましたし、今はよじって走っているので、おそらくこれまでよりも疲れやすいと思います。また、走りがギクシャクしているので、これでは競馬に行ってもジョッキーがしっかり追ってこないだろうとも思ったところ。結果は出ませんでしたが、少なくとも前回まではそんなことはありませんでしたし、まだ何が原因かは分かりません。ただ、カーマン自身は相変わらず元気が良いですし、馬房内で飼い葉を『よこせ、よこせ』と煩いように、本人は調子が悪いとはこれっぽっちも思っていないんでしょうけどね。私も気になるので、騎乗スタッフには角馬場で乗っている際も『大丈夫か、大丈夫か』と確認をしています。うちではベテランの部類に入るしっかり乗れるスタッフ2人に交互に騎乗、意見交換をしてもらっていますが、ようやく概ねこれだったら大丈夫だろうという話になりました。新馬勝ちをした馬で求めるものが高くなってしまったため、皆様にはご心配をお掛けしてしまい申し訳ございません。来週追い切って、5/05(日)東京・3歳1勝クラス(ダ2100m・混)に向かうつもりです。ここ2戦乗っている琉人は新潟ですし、こういったところがある馬なので、最後まで一生懸命追ってきてくれるようなジョッキーに依頼しようと思っています」(小島茂之調教師) |
2024/4/19(美浦トレセン)馬体重: |
13日(土)にWコースで5ハロンから併せ、73.2-57.2-41.1-11.8を馬ナリに追われ、17日(水)にもWコースで6ハロンから0.8秒先行して併せ、83.5-67.8-52.8-38.0-12.0を馬ナリに追い切りました。「この中間も問題なく進められているのですが、まだ新馬を勝った頃の本当にいい時の状態に戻り切ってきていない感じがします。どこかが特別悪いとかそういうのではなく、細かく言うと関節のいい意味での緩さというか隙間がなく、よじれていると言いますか、関節がスッと動いてくれないような硬さがあるんですよね。それでも、ちゃんと動かせてきていますし、このまま進めていっても大丈夫かなという感じにはなってきているので、このままレースに向けて態勢を整えていきたいと思っています。ある意味順調にはきていますし、欲を出さなければ新潟、東京どちらでも使える状態にはなってきているので、少しでもいい具合になる方に向かいたいと思っています。まだ成長過程の馬ですし、本当に良くなってくるのはもう少し先になりそうな馬ですよ」(小島茂之調教師) |
2024/4/12(美浦トレセン)馬体重: |
6日(土)にWコースで6ハロンから1.6秒追走して併せ、86.0-70.9-56.2-41.1-12.4を馬ナリに追われ、10日(水)には坂路コースで4ハロンから0.4秒先行して併せ、56.8-41.6-27.2-13.6を強めに追い切りました。「水曜日の追い切りは私が乗ったのですが、ちょっと体の張りが強くなってきているかなという感じがしました。スタッフからも聞いていたのですが、乗ってみて"こういうことか"と思ったところ。ハミをグッとかけたときに、もうちょっと譲ってくるというか、入ってくるというか、嵌りがあったのが嵌り切らないで走っているところがあるので、少しケアをしながら上げていくような感じでやっていった方が良いかなと思っています。このままサクサク進めていってもしんどくなってきそうな感じがあるので、適度に処置をして新潟に間に合うか、東京に向かうかを判断しようと思います。坂路に行くと終いが甘くなるということなので今週は坂で3頭併せをして、真ん中に格上とはいえ9歳馬を入れ、これくらいの時計だったら一緒にくっついていてきてほしかったところなんですが、スッと追い出したときに嵌らないというか、今ひとつ動き切れませんでした。少し走りがバラバラになるような感じでしたが、帰厩後は休まずに調教してきているので、少し疲れがきているのかもしれませんね。一回ショックウェーブ治療をやった方が良いのか、整体の先生に診てもらった方が良いのか、週末の様子を見て考えたいと思います。いずれにしましても、この状態で新馬勝ちしているので、まだ伸びしろがある馬。心配しなくて大丈夫ですよ」(小島茂之調教師) |
2024/4/5(美浦トレセン)馬体重: |
3月30日(土)にWコースで4ハロンから0.3秒追走して併せ、53.4-38.5-12.4を馬ナリに追われ、4月3日(水)にもWコースで5ハロンから0.6秒先行して併せ、70.9-55.5-40.2-12.2を馬ナリに追い切りました。「この中間も大きな問題もなく進められていますが、3月からうちに入った攻め専は『悪くはないですが、もっと良くなってきそう。追い切りはいい感じですし、いい馬だなという印象なので、もう少し手を掛けてあげた方が良いのではないでしょうか』と話していたので、今日久しぶりに乗ってみました。昨日整体をおこない今日は軽めにしなければならず、角馬場で確認。スタッフの言う通り、嵌まりが今ひとつでしたし、確かにそうだなと思うところがありました。悪くはないのですが、もう少し良くしないとただ使うだけになってしまうところ。1戦叩いておきたかったのですが、4/27(土)新潟・わらび賞(ダ1800m・混)か5/05(日)東京・3歳1勝クラス(ダ2100m・混)に直接向かうことにさせてください。東京のこの条件も試してみたい条件なので、状態なども踏まえてどちらに向かうか決めるつもりです」(小島茂之調教師) |
2024/3/29(美浦トレセン)馬体重: |
24日(日)にWコースで4ハロン57.3-40.9-12.9を単走で馬ナリに追われ、27日(水)には坂路コースで4ハロンから併せ、55.8-41.9-28.1-14.4を馬ナリに追い切りました。「帰厩後も順調にきています。急にスイッチが入ることもある馬ですが、今回はそんなにひどく興奮するわけでもなく、落ち着いた感じで調教を重ねられています。徐々に負荷を強めながら進めていますよ。ただ、当初予定していた中山に行くには少し物足りなさそうな感じで、使うだけになってしまいそうなことから、ここからよほど急激に状態が上がってこない限りはパスしようと思っています。新潟で勝っているので4/27(土)新潟・わらび賞(ダ1800m・混)は使いたいと考えていますが、そこまでにはまだ間隔があるので、東京、もしくは京都を挟むのか、直行で新潟に行った方がいいのか、状態を確認しながらご相談させてください。今後の進み具合を見て予定を立てていくつもりです」(小島茂之調教師) |
2024/3/22(美浦トレセン)馬体重: |
チェスナットファーム阿見TCで調整され、昨日21日(木)に帰厩しました。 「昨日こちらに戻し、今日から軽めに乗り出しています。今日はスタッフが跨ったのですが『特別良くも悪くもなく、変わりない状態です』と話していました。まだ初日ですし、乗り込みながら変わってくる馬。脚元にも不安はありませんし、このままどんどん乗り込んでいきましょう。今日は大人しく調教に臨めていましたし、今のところ何も問題はありません。間に合うようなら中山開催の最後あたりでの出走を考えています」(小島茂之調教師) |
2024/3/15(チェスナットファーム阿見TC)馬体重:512 |
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで3000m(18~20秒ペース、週1回は16~17秒ペース)のメニューで調整中です。今週も同様のメニューで進めていますが、何も問題なくきています。体の張りが良くなってきましたし、状態は着実に上向いてきています。来週から15-15を織り交ぜていこうと思っています」(担当者) |
2024/3/8(チェスナットファーム阿見TC)馬体重:508 |
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで3000m(18~20秒ペース、週1回は16~17秒ペース)のメニューで調整中です。大分疲れが抜けてきたので、週1回は速めのところを織り交ぜ始めました。このままピッチを上げていけそうですし、いつ声が掛かっても良いように進めていきます。小島調教師からは『中山の最後くらいで使おうと思っています』と言われています」(担当者) |
2024/3/1(チェスナットファーム阿見TC)馬体重:498 |
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで3000m(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。ようやく背腰の疲れが取れてきたので、今週から少しずつピッチを上げて乗り進めています。体重も増加傾向にありますし、このまま調教進度を上げていけそう。このまま帰厩に向けて態勢を整えていきたいと思っています」(担当者) |
2024/2/24(チェスナットファーム阿見TC)馬体重: |
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。入場後も大きく傷んでいる様子はなかったのですが、少し動かしていくと多少背腰に疲れを見せるようになりました。軽めの運動から立ち上げていますが、乗りながら調子が上がってきそうな感触があるので、このまま様子を見ながら進めていこうと思っています」(担当者) |
2024/2/16(チェスナットファーム阿見TC)馬体重: |
★2/11(日)東京・3歳1勝クラス(ダ1600m・混)☆横山琉人騎手 結果10着 この後はトレセン近郊のチェスナットファーム阿見TCで調整することになり、13日(火)に移動しました。 「促しながらというほどではありませんでしたが追走が少し厳しそうでしたし、1600mという距離は短かったですね。申し訳ありませんでした。ただ、琉人はあれ以上離されるのは厳しいと判断したようで3コーナー過ぎから仕掛けていきましたが、もう少し抱えられれば着順はそう変わらずとも使える脚は違っただろうと思います。最後はバテた馬を交わすので精一杯でしたが、上がりはメンバー中4位タイの脚でしたし、10着という結果ほど悲観はしていませんよ。琉人は『距離は2100mとか、極端ことを言えば2400m以上でも良いかもしれません』なんて話していましたが、その条件はローカルまで待たなければ組まれませんし、現実的には東京・ダ2100m戦が本線になってくると思います。そこまではデビュー戦を勝利した1800mという距離で経験を積んでいく予定。レース後も大きなダメージはないので、短期放牧を挟んで左回りの1800m戦を試そうと思っています。3/09(土)中京・3歳1勝クラス(ダ1800m・混)を本線に、間に合わなそうであれば2回中山開催(2/24~)も視野に入れながら進めていくつもりです」(小島茂之調教師) |
2024/2/11(東京競馬場)馬体重:494 |
★2/11(日)東京・3歳1勝クラス(ダ1600m・混)☆横山琉人騎手 結果10着 「外枠の馬がゲート内でガチャガチャしていて、それを気にしてかずっと嘶いていましたね。デビュー戦の前走よりはスタートを出てくれたものの、マイル戦はこの馬にとって距離が短いと思います。道中抱えられる場面がなかったですし、直線を向くまで今日は追走だけで手一杯の内容。もし次に東京を使うようなら、2100m戦がいいかもしれません。最後はしっかり脚を使えているように、適距離を走れればもっと着順も上げられると思います」(横山琉人騎手) |
2024/2/8(美浦トレセン)馬体重: |
☆2/11(日)東京・3歳1勝クラス(ダ1600m・混)☆横山琉人騎手 3日(土)にWコースで5ハロン74.3-58.3-42.3-12.6を単走でゴール前仕掛けて追われ、7日(水)にもWコースで6ハロンから0.7秒追走して併せ、86.9-70.3-55.2-39.9-12.3を馬ナリに追い切りました。「この中間も順調な乗り込みをおこなえていて、最終追い切りは琉人を背におこなっています。『いい感じで動けていましたよ』と好感触を持ったようですし、ここまでじっくりと進めてきていい状態で出走させられそうです。再帰厩後は飛節後腫の影響は感じさせずにこられましたし、脚元も何も問題はありません。正直なところ、まだまだ成長途上にあると思いますし、もっと良くなってきそうな馬ですが、現状のこの馬の力は発揮できるでしょう。あとはレースに行ってどうかですが、新馬戦のようなスタートでは今回は全頭を交わしてくるのは難しいでしょうし、ゲートは気をつけたいところ。初の芝スタートや、ワンターンの競馬など初めて尽くしですが、このメンバーを相手に現時点でどれだけやれるか楽しみも持っていますよ。新馬戦の内容から先々は期待を持てる馬だと思いますし、いい走りをしてきてもらいたいと思っています」(小島茂之調教師) |
2024/2/2(美浦トレセン)馬体重: |
1月27日(土)にWコースで6ハロン84.6-68.4-53.9-39.7-12.2を単走で馬ナリに追われ、31日(水)にもWコースで6ハロンから1.2秒先行して併せ、87.5-71.4-55.9-40.3-12.2をゴール前仕掛けて追い切りました。「先週末、今週とウッドコースで長めから追い切っています。水曜日には私が乗ったのですが、3頭併せの大外を回ってしっかり負荷を掛けています。時計的にはさほど目立つところではありませんが、馬場のかなり外を回ってのものだけに十分走れていますよ。ただ、走っているとトモの安定感がなく、グラグラッとするんですよね。それで新馬を勝てているのですから、まだ良化の余地を残していると言えますね。来週に向けて順調にきていますし、今のこの感じでどれだけ走れるか楽しみにしています。右の口が強いところは徐々に改善してきたので、更に状態を上げていきたいと思っています」(小島茂之調教師) |
2024/1/26(美浦トレセン)馬体重: |
21日(日)にWコースで4ハロンから1.3秒先行して併せ、57.6-41.7-12.6を馬ナリに追われ、24日(水)にもWコースで4ハロンから1.4秒追走して併せ、55.4-40.9-12.7を馬ナリに追われました。「今週出走させるかどうかを見極めるため、先週末、今週と自分で乗って状態を確かめています。先週見せた悪さは、今週は見せることなく、集中して調教に臨めていましたよ。追い切りは4ハロン表記となっていますが、インターバルを挟みながら馬場を1周半させていて、乗り込み量としては十分ですし、しっかり負荷を掛けられています。水曜日の追い切りが終わった直後の状態としては”いい意味で普通”という感じ。あとは相手関係を見てと思っていましたが、決して弱くはなさそうだったので、今週の出走は見合わせることにしました。未勝利馬だったら出走させているレベルなので、決して状態が上がってこないとかそういったわけではないのですが、ここまできたら少しでもいい状態で出走させたいところ。あと2週間あるので、しっかり仕上げていきたいと思っています」(小島茂之調教師) |
2024/1/19(美浦トレセン)馬体重: |
14日(日)に坂路コースで4ハロン60.2-44.2-29.2-14.4を単走で馬ナリに追われ、18日(木)にも坂路コースで4ハロンから0.5秒先行して併せ、54.7-40.5-27.0-13.5を強めに追い切りました。「この中間も順調に進められていたのですが、水曜日に結構我の強いところを出してきました。最初は前にいる馬に乗り掛かりに行こうとしてそれを2度繰り返し、その後諦めたかと思ったら今度は近くにいた牝馬を蹴りにいったんですよね。少なくとも私はそんなところは見たことがありませんでしたし、今までそんな報告を受けたこともなかったのでビックリしましたが、大事には至っていません。それを踏まえて厩舎内で木曜日の追い切りは誰が乗るか話し合い、久々に私が騎乗して確かめることにしました。坂路コースで追い切ることにしたのですが、馬は良くなっていますよ。以前はグラつきというか、軸の悪さを感じることがありましたが、ドシッとしてきましたし、全体的に厚みが出てきた感じです。我が強くなるのだけは気をつけましたが、注意していたこともあり何事もなかったところ。唯一気になったのは、移動中の常歩やダクで右の口というかハミ受けが強くなるんですよね。キャンターでは気にならないので問題はないと思いますが、引き続き注意していきます。追い切りに関しては、右手前で出て、コーナーで左手前に替え、最後にもう1回右に替えてほしいところでしたが、馬自身がムズムズしたのか結局替えられませんでした。他の馬なら強引に替えているところですが、カーマンは飛節の事があるので今回はこのままにしようと思い、無理をさせずに調教を終えています。この感じだと来週のレースは少し早いかなと思っていますが、今週末にウッドコースで攻めて、来週も坂路かウッドコースで追う予定。その動きと、あまりにもメンバーが手薄なようなら急遽参戦させる可能性も残しつつ、調整をおこなっていきます」(小島茂之調教師) |
2024/1/12(美浦トレセン)馬体重: |
7日(日)にWコースで5ハロン75.7-59.9-44.4-14.7を単走で馬ナリに追われ、11日(木)には坂路コースで4ハロン56.2-42.0-28.1-14.0を単走で馬ナリに追い切りました。「育成場から『かなり良くなってきた』との報告を受けていたので、次の東京開催での出走を目指してトレセンに戻しています。先週末に自分で乗ってみたのですが、確かにいい感じだなと思わせるものがあります。ただ、少しスピードが上がると、四肢がバラバラになるというか不安定な感じになるんですよね。元々綺麗なフォームで走る馬ではないのですが、良いなと思って調子に乗って進めていくとまた反動が出てしまうかもしれないので、慎重に調整していこうと思っています。今週は坂路コース中心で乗っていますが元気いっぱいで、はしゃぎながら走っていますよ。間に合えば1/27(土)東京・3歳1勝クラス(ダ1600m・混)、もう少し時間が必要そうなら無理をせずに2/11(土)の同条件戦に向かいたいと思っています」(小島茂之調教師) |
2024/1/5(美浦トレセン)馬体重:508 |
チェスナットファーム阿見TCで調整され、本日1月5日(金)に帰厩しました。 「飛節の状態は全くと言って良いほど問題ありませんでしたし、かなり追い込んでいましたが、馬はどんどん良くなってきましたよ。すごく調子が良いですし、次は楽しみを持てると思います。いい状態で送り出せたので、あとは厩舎で仕上げていってもらいましょう」(チェスナットファーム阿見TC・担当者) |
2023/12/22(チェスナットファーム阿見TC)馬体重:508 |
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで3000m(20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も同様のメニューで乗り進めていますが、馬はどんどん良くなっていますよ。飛節の状態も変わりありませんし、この感じであれば1月の帰厩を考えていけそう。更に上向かせられるよう、このまましっかりと乗り込みを重ねていきます」(担当者) |
2023/12/15(チェスナットファーム阿見TC)馬体重:501 |
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで3000m(20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。飛節の状態は問題ないので、今週から速いところを織り交ぜながら進めています。どんどん体に張りが出てきていますし、非常にいい状態ですよ。ここで休養させたのは良かったと思いますし、この感じならそんなに時間は掛からなさそう。このまま負荷を強めていきます」(担当者) |
2023/12/8(チェスナットファーム阿見TC)馬体重:503 |
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。こちらに入場後は左飛節後腫の状態はそこまで悪そうではなかったので、週明けから騎乗運動をおこなっています。乗り出し初日は少し気が張っている様子でしたが、2日目からは落ち着いて運動ができています。その後も脚元に反動などはなさそうなので、このままどんどん進めていければと思っています」(担当者) |
2023/12/1(チェスナットファーム阿見TC)馬体重: |
この後はトレセン近郊のチェスナットファーム阿見TCで調整することになり、本日12月1日(金)に移動しました。 「この中間もずっと角馬場で乗ってきましたが、飛節後腫が治まってきたため、先週末にコースで1000mほど軽めに走らせてみました。ただ、調教中は問題なかったものの、厩舎に戻る途中からトモを気にし出し、腫れ、熱感がぶり返したところ。冷やすとそう時間を置かずに治まるので、28日(火)に最終確認の意味合いも含めて角馬場で乗ってみたのですが、午後になると蹄踵を浮かしている状態でした。大きく悪化はしないのですが調教をしながらだと治り切らないため、クラブ側とも相談してここで一息入れさせていただくことにしました。それでも、患部に塗っている湿布剤が以前より乾かなくなってきたので、段々と熱が取れてきている証拠。18日(土)追い切った後に異常が出てから1週間ほどで乗り出せていることを考えても、回復にはそんなに時間は掛からないと見ています。まだまだ楽しみを持てる馬なので、ここで無理をさせたくないというのが正直なところ。今度は完全に治した後、もう一呼吸おいてから乗り出せば問題ないと見ています。出走を楽しみにされていた皆様には大変申し訳ありませんが、万全の状態で競馬場に送り出したいと思っているので、何卒ご了承ください」(小島茂之調教師) |
2023/11/24(美浦トレセン)馬体重: |
18日(土)にウッドコースで6ハロンから0.6秒追走して併せ、87.7-71.1-55.5-40.3-12.7を馬ナリに追い切りました。「18日(土)にウッドコースで時計を出したのですが、翌日になって左の飛節に腫れが出たため獣医師に診てもらったところ飛節後腫との診断。痛がる素振りも見せていたため、今週末の東京・カトレアステークス(ダ1600m)への登録は見送っています。ただ、まだ出掛かっているという段階でしたし、大きな問題にはならなそうだったため、新たな目標を2週間後の中山の自己条件に切り替えて進めていこうと考えました。それでも、後肢に負担の掛かりやすい坂路ではなく、ウッドコースで異常が出てきたというのは注意していかなければならいかなと思い、じっくりと様子を見ていたところ。火曜日の時点ではまだ多少の痛みが残っていましたが、水曜日にはそれも引いたためプール調教で立ち上げ始めました。昨日はプール3周とトレッドミルで動かし、今日は角馬場で騎乗運動を再開しています。引き続きプールにも入れていて、明日はもう少し調教量を増やす予定。問題なければ年内の出走を考えていきますし、難しいようなら先のある馬なので一旦仕切り直そうと思っています。ご心配をおかけし、申し訳ございません」(小島茂之調教師) |
2023/11/17(美浦トレセン)馬体重: |
12日(日)にWコースで4ハロンから0.3秒先行して併せ、55.5-39.8-12.3を馬ナリに追われ、15日(水)にもWコースで5ハロンから0.8秒先行して併せ、69.3-54.6-39.6-12.1を馬ナリに追い切りました。「今週はタイミングが合ったため琉人に乗ってもらって1週前追い切りを消化しています。3頭併せの一番外目を先行し、終始楽な手応えで同入に持ち込んでいます。ジョッキーは『いい感じできていて順調ですよ』と話していました。ただ、馬場の入り口で煩くなってバタバタし始めましたし、逸るところも出てきたので注意していかなければと思っています。来週は琉人が騎乗停止になってしまったため正式に鞍上を探していたのですが、かなり良いメンバーが揃う予定で短期免許のジョッキーを含めてなかなか押さえられなかったところ。それでも、この条件の成績が良い皇成(三浦皇成騎手)が乗れるとのことだったので、依頼してあります。今週末、来週としっかり負荷を掛けてレースに臨めればと思っています」(小島茂之調教師) |
2023/11/10(美浦トレセン)馬体重: |
5日(日)に坂路コースで4ハロンから0.9秒追走して併せ、55.7-41.1-27.2-13.5を馬ナリに追われ、9日(木)にも坂路コースで4ハロン55.7-40.9-26.7-13.4を単走で馬ナリに追い切りました。「先週末、今週と坂路コースで追い切っています。昨日はたまたま琉人が空いていたため乗ってもらったのですが『順調そうですね。ただ、坂路コースは少し走りづらそうで、現状ではウッドコースの方が上手に走れますよ』と話していました。そういう面があるように、まだ完成されておらずいろいろと課題のある馬。走りづらい坂路コースでの追い切りも、カーマンにとっては良い調教になっていると思います。このまま再来週の11/25(土)東京・カトレアステークス(ダ1600m)に向けて進めていく予定です。琉人は乗りたいとは言っているものの、もしかしたら所属厩舎の馬が同じレースに行くかもしれないとのことで、鞍上については流動的な状態。ジャパンカップ週でもありジョッキーは他にもいるはずなので、早めに探すことも検討しています」(小島茂之調教師) |
2023/11/3(美浦トレセン)馬体重: |
チェスナットファーム阿見TCで調整され、本日11月3日(金)に帰厩しました。 「入場してきてからも大きな疲れを見せていなかったため、すぐに乗り出しました。まだピッチこそ上げていませんでしたが、続戦させられる状態にあると思います。小島調教師からは『11/25(土)東京・カトレアステークス(ダ1600m)を目標とすることにし、このタイミングで戻すことにしました。トモに若干の筋肉痛があったくらいでしたし、それももう回復しています。ダートの番組はなかなかないので、使える時に使って、休ませるときは休ませてといったように、メリハリを付けて使っていきたいと思っています。東京は紛れの少ないコースですし、オープンなので相手は強くなると思いますが、現状の力でどれだけ通用するか見てみようと思います。使った上積みはあるでしょうし、しっかり態勢を整えていきます』との話がありました」(チェスナットファーム阿見TC・担当者) |
2023/10/27(チェスナットファーム阿見TC)馬体重: |
★10/22(日)新潟・2歳新馬(ダ1800m・混)横山琉人騎手 結果:優勝 この後はトレセン近郊のチェスナットファーム阿見TCで調整することになり、本日27日(金)に移動しました。 「先週はありがとうございました。ある程度やれるかなという手応えはあったのですが、あのスタートからあんな競馬をするとは思ってもいませんでした。使いつつ良くなってくるだろうと見ていただけに、新馬勝ちはいい意味で予想を裏切られました。時計は平凡でしたが、前残りの展開をまくっていって勝つんですからね。まだ伸びそうな感じもありましたし、今後が楽しみになるような勝ち方でした。レース後はさすがに反動があって疲れた様子だったのですが、昨日乗ってみたら『あれ?』と思うくらいケロッとしていたところ。ゲート試験合格からここまで在厩で進めてきたので一度放牧予定ではありましたが、この感じであれば短期放牧でも大丈夫そうな感じですね。向こうに移動した感じを見て今後のことを決めようと思っていますが、問題ないようなら11/25(土)東京・カトレアステークス(ダ1600m)、12/10(日)中山・2歳1勝クラス(ダ1800m・混)あたりを候補として考えるつもりです」(小島茂之調教師) |
2023/10/22(新潟競馬場)馬体重:488 |
★10/22(日)新潟・2歳新馬(ダ1800m・混)横山琉人騎手 結果:優勝 「ありがとうございました。稽古に乗らせてもらって良化の余地を残していたので、先生には好勝負が出来そうだと話していましたが、初戦から勝ち負けするまではどうかと思っていました。想定外のゲートの遅さにビックリしましたが、急かさずマイペースで進めました。前半は遅い流れだったものの、リズム良く運べたのは良かったですね。勝負どころから少しずつ動けるようになり、直線ではいい脚を使ってくれました。砂を被っても問題ありませんでしたし、初戦からこれだけ動けるのですから、この先もっと良くなってきますよ」(横山琉人騎手) |
2023/10/19(美浦トレセン)馬体重: |
☆10/22(日)新潟・2歳新馬(ダ1800m・混)横山琉人騎手 15日(日)に坂路コースで4ハロン55.8-41.0-27.1-13.8を単走で馬ナリに追われ、18日(水)にはWコースで6ハロンから0.7秒追走して併せ、86.1-70.5-54.9-39.6-12.4を馬ナリに追い切りました。「当初は芝からでも良いかなと思っていたのですが、先週自分でダクで乗ってみて、ダートも悪くないかという感じでした。また、東京・ダ1600mか新潟・ダ1800m、どちらが合いそうかスタッフに聞いてみたところ、どちらでも対応できるのではないかとのこと。今週も琉人を乗せて追い切りをおこない、その後感想を聞いてみたのですが『新潟の1800もこなせそうですし、自分が上手く乗れば上位争いできるような馬だと思います』とのコメントがあったことも受けて、こちらに向かうことにしました。追い切りではまだ自分からグッとハミを噛んで行くほどの感じはないのですが、それでも古馬に食らいついているように、先々良くなってきそうな雰囲気があります。以前見られた馬房でふざけるようなところは落ち着いてきて、少しずつ大人になってきたところ。入厩時から乗って悪いといった事感じさせない馬ですよ。右半身の力の入り方が弱いところがあるので、そういう面が競馬に行ってどうかというところはありますが、まずは現状でどんな走りができるか見てみたいと思います」(小島茂之調教師) |
2023/10/13(美浦トレセン)馬体重: |
8日(日)に坂路コースで4ハロンから0.2秒先行して併せ、54.9-41.6-28.6-15.0を馬ナリに追われ、12日(木)にはWコースで6ハロンから0.9秒追走して併せ、86.1-70.6-55.5-39.9-12.6を馬ナリに追い切りました。「先週の追い切りを終えた後にスタッフたちとも話したのですが、さすがに翌週のデビューはやめた方が良いということになり、8日(日)の追い切りは無理をさせていません。終いが15.0秒と掛かっているのは決してバテたりしたわけではなく、最後を流した結果。改めて今週は琉人を乗せてウッドコースで追い切りを消化していますが、年長馬を相手にしっかりと同入に持ち込めたよう。私は栗東にいたため調教を見られていないのですが、ジョッキー、スタッフともにいい報告でしたし、大分良くなってきた印象ですよ。脚元も問題ないですし、この分であれば来週あたりのデビューを考えられそう。最初はダートからおろそうという話にもなっています。琉人からは『1800mでも問題なさそうですし、もし新潟に行くなら乗せてください』と言われていますが、東京・ダ1600mも視野に入れているところ。1600と1800とでは全く別物の競馬となるので、来週の追い切りの動きや相手関係なども見ながら最終判断をしたいと思っています」(小島茂之調教師) |
2023/10/6(美浦トレセン)馬体重: |
9月30日(土)に坂路コースで4ハロン56.2-41.9-27.9-14.1を単走で馬ナリに追われ、10月5日(木)にはWコースで6ハロンから0.9秒先行して併せ、88.1-72.3-56.8-41.3-12.8をゴール前仕掛けて追い切りました。「今週は私が跨って追い切りをおこなっています。1歳上のフェミナフォルテを先行する形で走り始め、相手がなかなか追いついてこなかったこともありますが同入に持ち込んでいます。こちらも仕掛けてからもう少し反応するかと思っていたのですが、ジリっぽいというか、ワンペース気味なところがありましたね。このひと追いで変わってくると思いますし、週末はテンからジワジワと上げていくようなイメージで乗ってみて、どれだけの動きができるか見てみたいと思います。ここまで1ヵ月近く乗り込んできているので来週あたりのデビューも見据えていたのですが、今週乗ってみた印象としてはもう1~2本やっても良いかなという感じ。ただ、1~2週延ばして追い切りを重ねていっても、そんなに劇的に変わってくるかと言うと微妙なところなんですよね。良いものを持っていると思いますし、レースを使っていった方が良さそうな気もするので、今週末の動き次第で具体的なデビューの予定を立てるつもりです。意外と素軽い動きをするので芝からおろしても良さそうな感じがしますが、姉はダートで好走しているので、そこも少し考えたいと思います」(小島茂之調教師) |
2023/9/29(美浦トレセン)馬体重: |
23日(土)にWコースで4ハロン58.4-42.0-13.3を単走で強めに追われ、27日(水)にもWコースで4ハロンから1.0秒追走して併せ、57.1-41.6-13.0を馬ナリに追い切りました。「先週末から軽めに時計を出し始め、水曜日には一段負荷を強めて追い切っています。この中間はタイミングが合わずに乗れていないのですが、順調そうですよ。まだ具体的な事を考えられるところにはきていませんが、着実な良化が窺えるのでこのまま進めていきましょう。ただ、馬体面に関しては毛艶がパッとしないですし、張りももうひとつな感じがするので、成長途上なんでしょうね。馬房内で大騒ぎするのは少しずつおさまってきましたが、前掻きをして飼い葉桶に脚を突っ込んでしまうことがありますし、口に含んだ飼い葉をあっち向いたりこっち向いてりしてこぼしてしまい、それをまた拾って食べたりと、幼い面が見られますね。スタッフが飼い葉桶にフチを着けてこぼれないように工夫したりしているので、徐々に遊ばなくなってきましたが、ネオユニヴァース産駒でいつ悪くなってもおかしくない血統なので、悪い方に向かわないよう普段からしっかり見ていくつもりです」(小島茂之調教師) |
2023/9/22(美浦トレセン)馬体重: |
「この中間も順調にきています。歩きとか雰囲気を見ていて良さそうだなと思っていたのですがなかなかタイミングが合わず、20日(水)に初めて乗ってみました。跨ってみて、まだ非力さはありますし、バランス面もドシッとしておらず、ところどころに弱さとかリズムの悪さはあるものの、いかにもネオユニヴァース産駒といった感じ。これで力が付いてくれば良いかなと思っていて、現時点ではいい感触を持っていますよ。1回目のゲート試験や、馬沿いなどでたまにピリッとする事はありますが、基本的には悪いことをしないですし手が掛からない馬。前半はワーッと行こうとするので、そこを無理に抑えないで気持ちいいリズムに早く持っていってあげればおさまりも良いですし、水曜日に乗った感じは、ちゃんと力を付けていくような組み立て方をしていけばモノになってきそうです。そういう意味では、厩舎の先輩のフェミナフォルテが入厩してきた時と近い感じがありますね。昨日は新坂路の試走会があり、そちらに参加させ今週の追い切りとさせていただきました。傾斜がキツく、馬場も深かったため、時計は66.3-16.2というものでしたが、この時計でも結構負荷が掛かったと思いますし、来週からしっかり追い切りを重ねていきます。このままデビューに向けてじっくりと進めていくつもりです」(小島茂之調教師) |
2023/9/15(美浦トレセン)馬体重: |
13日(水)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。 「この中間も乗り込みながら、ゲート練習をおこなっていました。先週の不合格はアクシデント的な感じと捉えていたので、仕切り直しで水曜日に再度受験しています。今週は栗東に出張中で乗れる助手に任せていたのですが、入りから発馬まで完璧だったよう。今回はパートナーがおらず1頭で臨んだものの、逆に他馬がいない方が現状ではスムーズなのかもしれません。ネオの仔にそういうタイプもいますからね。ただ、普段は大人しいので、慣れてくれば馬込みなども大丈夫だと思っていますよ。また、出張から帰って夜厩舎を見に行ったら、馬房内で1頭ではしゃいでいたんですよ。物静かなタイプに見せて、まだ仮面を被っている面があるのかもしれません。人間に対して悪さをしたり、ちょっかいを出してきたりすることはないので、進めやすい馬なんですけどね。問題なければこのままデビューに向けて進めていきたいと思っています。馬体重は水曜計測で492kgでした」(小島茂之調教師) |
2023/9/8(美浦トレセン)馬体重: |
「2日(土)にウッドコースで15-15くらいのところを乗っていますがその後も問題はなく、今週から本格的なゲート練習を始めています。水、木と確認をおこない、入り、駐立はやはり問題なかったものの、発馬後の前進気勢に欠ける印象でダッシュがもう一つといった感じ。ただ、経験も必要かなと思い、本日練習がてらにゲート試験を受けてみたのですが、スタートが良くなく不合格となってしまいました。また、ゲート内でモゾモゾとしたので、修正してあげようとしたらその弾みで一回立ち上がってしまいました。乗っているスタッフの話だと『普段は立ち上がるような馬ではないですし、たまたまモゾモゾとした時のあたりが悪かっただけなので、来週には受かるのではないでしょうか』とのことでした。今日は出る馬に連れていってもらい、その馬たちより遅れてしまった事もあって合格できませんでしたが、もう少し練習したらちゃんと出ると思いますよ。普段から手が掛かりませんし、馬房でも大人しく、飼い葉もしっかり食べてくれています。脚付きが少し良くないのでそこは気をつけた方が良いと思いますが、今のところは何も問題ありません」(小島茂之調教師) |
2023/9/1(美浦トレセン)馬体重: |
ノルマンディーファーム小野町で調整され、昨日8月31日(木)に美浦・小島茂之厩舎に入厩しました。 「昨日トレセンに入厩させています。最初は検疫から解放された何頭かで一緒に歩いていて、段々と他の馬と別れていき、寂しくなってくるかなと思っていたのですが、案外大人しくしていました。牧場サイドからはテンションが上がってきたと聞いていたので慎重に接したのですが、何も問題なかったところ。今日から角馬場でダク、ウッドコースで1000mほどの軽めの運動をおこなっていますが、馬場入り前は少しソワソワしていたものの、やっぱり終始大人しい感じ。まだ緩さなどはありますが、新馬の割にしっかりしているな、というのが第一印象です。ゲート練習も軽くおこないましたが、入り、駐立は問題なく、発馬もお尻が少し残る程度。何かゲートを出る馬と一緒ならスンナリついて行きそうな感じで、案外早く受かりそうですよ。来週からしっかり乗っていく予定ですが、今のところ水、木曜日に詰めて練習して、金曜日にゲート試験を受けられればと考えています」(小島茂之調教師) |
2023/8/18(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:485 |
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週1回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。入厩へ向けてピッチを上げていますが、順調にメニューをこなせており、飼い葉食いも良好です。馬体重はもっと増えてきても良さそうですが、トレセンでのさらに負荷を強めた調教や、レースを経験していくなかで筋肉量も増加してくるでしょうし、将来的には今くらいの馬体重で走れるようになってくれればと思います。この後も声が掛かるまでしっかりと乗り込んでいきます。 |
2023/8/11(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:480 |
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週1回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。今週も坂路2本を主体に乗っており、入厩も近づいているためペースも上げています。さらに負荷を強めていることもあって調教中のテンションは上がってきましたが、馬房内や洗い場では落ち着いて過ごせていますし、走ることに対しての前向きさが増してきていると考えて良さそうです。近日中に声が掛かるかと思うので、引き続きしっかり乗り込み態勢を整えておきます。 |
2023/8/4(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:483 |
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週も追い切りを織り交ぜながら乗っていますが、ここにきて馬体面の成長が進み、見た目にはかなり逞しさも出てきました。ただ、調教に関してはハミに対して敏感な部分が残っているため、今月中旬に予定している入厩目標までの期間にもう少し調整していければと考えています。入厩後の試験に向けてゲートの枠入り練習などもおこなっていますが、このあたりは問題なくこなせています。 |
2023/7/28(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:485 |
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週1回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。今週25日(火)にハロン13秒あたりまでペースを上げた追い切りをおこないました。これまでの15-15程度では真っすぐに走れていたものの、ペースが上がるにつれてフォームが少し伸びてしまうところがあったので、速いペースでも上手く溜めの利いた走りが出来るようになってくるかが課題となりそうです。脚元や体調面に変わりはないため、引き続き追い切りを織り交ぜながら乗り込んでいきます。 |
2023/7/21(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:485 |
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週も坂路主体に15-15を消化していますが、コンスタントに取り入れていることで体つきが変わってきており、筋力強化も進んでいるようです。普段の常歩でも一歩一歩にしっかりと体重が乗るようになり、歩様のバランスも整ってきました。まだ良化の余地を残しているため、引き続き15-15を交えながら乗り込んでいく予定です。 |
2023/7/14(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:486 |
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週も坂路2本を主体に15秒ペースを消化できています。背腰のラインを見ても、もっと成長があっていいように感じられる部分はありますが、坂路での15-15は難なくこなしており、飼い葉食いも良好と、ここまで順調。この後も坂路主体に乗り込みを継続していきます。 |
2023/7/7(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:482 |
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。坂路主体に追い切りもコンスタントに消化できており、タイムもまだ詰めていけそうですが、現段階では15秒あたりをしっかり走ることに重点を置いた調教をおこなっています。体つきからもまだ成長の余地を感じますし、馬体の成長を促しながら、調教の負荷を強めていく予定です。 |
2023/7/3(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:484 |
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。4月25日(火)にJRAブリーズアップセールが開催された中山競馬場からこちらへは、同月29日(土)に移動してきました。昨年11月と今年2月に右前に深管骨瘤が出て、騎乗を控えた時期があったとのことですが、こちらで調教を立ち上げてからここまで順調に乗り込むことが出来ており、いまは毎週末に追い入りも消化しています。気性的にやや落ち着きのないところはありますが、飼い葉食いは良好とあって負荷を強めながらも馬体重は増えていますし、今のところ不安な点はありません。 |