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  • 17.グランアルティスタ カタログPDF

    年齢 4歳 生月日 3/5
    性別 毛色 鹿
    ミッキーロケット
    レイナソフィア
    母の父 スペシャルウィーク
    一口 43,000円
    総額 1,720万円(400口)
    厩舎 栗東・寺島良
    生産 新ひだか・岡田スタッド
    クラス 3勝
    戦績 3-4-0-7
    血統図 牝系図
    馬名 グランアルティスタ
    綴り Gran Artista
    由来・意味 偉大な芸術家(西)

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2025/5/9(栗東トレセン)馬体重:
4日(日)に坂路コースで4ハロン56.7-41.2-26.6-12.9を単走で馬ナリに追われ、7日(水)にはCWコースで6ハロン86.0-70.1-54.5-38.6-11.4を単走で強めに追い切りました。「先週は併せ馬でしっかりと負荷を掛けて、今週は単走でという内容。動きを見ても使える態勢にはあるのですが、予定通りに今週向かうかあらためて検討させてもらいました。ハンデ戦とはいえG1の裏でメンバーが薄くなっていいはずなんですけどね。思っていた以上に揃った印象ですし、55kgを背負ってのこの相手は決して有利ではありません。加えて思うように鞍上を手配できていないのもあり、それであれば好走歴のある平坦の新潟で勝負にいきたい。近走ではブリンカー着用により妙に大人しく、闘争心も行きっぷりももう一つの現状なので、ピリッとさせる意味でも外して臨む予定です。稽古の中では悪くない感触ですし、本番でも期待していいでしょう」(寺島調教師)
2025/5/2(栗東トレセン)馬体重:
30日(水)にCWコースで6ハロンから1.2秒先行して併せ、82.7-67.4-52.9-37.6-11.1を馬ナリに追い切りました。「昨日はCWコースを長めからの時計消化でラストは11.1とキレのある動き。いい内容だったと思いますし、放牧を挟んだことでリフレッシュされて元気いっぱいですよ。ここ数戦はブリンカーが上手く作用していない印象で、空回りして行きっぷりもひと息。そのため馬具に関してあらためるつもりで、稽古からブリンカーなしでおこなっています。調教の感触としては悪くないので、レースにいっても同様の走りができればというところ。予定している5/11(日)京都・烏丸ステークス(芝2400m・混ハンデ)はハンデ戦ということもあって狙っている陣営も少なくなく、そのためジョッキーもけっこう埋まっている状況です。もう少しお時間いただければと思います」(寺島調教師)
2025/4/25(栗東トレセン)馬体重:548
宇治田原優駿ステーブルで調整され、本日25日(金)に帰厩しました。

「先週末にビッシリと負荷を掛けられましたし、この中間も特に問題なく進められました。昨日も1本13-13の追い切りを消化しましたが、いい反応を見せていましたよ。状態も良さそうですし、いい雰囲気で送り出せました。次も頑張ってくれると思います」(宇治田原優駿ステーブル担当者)
2025/4/18(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:548
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(17~18秒ペース、週2回は13~14秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調に進められ、水曜日には14-14を消化しています。しっかりと積み重ねられていますし、週末もビシッと追い切るつもり。寺島調教師からは『来週トレセンに戻します』と言われています」(担当者)
2025/4/11(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:550
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。元気がまずまず出てきたためペースを上げながら乗り進めています。その後も問題なくきているので週末から14-14を消化してみようと思っているところ。しっかり対応できるようなら来週から2本の追い切りを課していく予定です」な問題もなく進められているので、週末までに普通キャンターに上げようと思っています。来週には速いところもおこなえそうなので、寺島調教師とも相談して決めるつもりです」(担当者)
2025/4/4(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:551
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。火曜日から乗り出したのですが、少し長めに休ませたせいかテンションが高めだったところ。それでも大きな問題もなく進められているので、週末までに普通キャンターに上げようと思っています。来週には速いところもおこなえそうなので、寺島調教師とも相談して決めるつもりです」(担当者)
2025/3/28(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:554
「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。緩みやすい馬なのでこれまでは入場してすぐ乗り出していましたが、コンスタントに使ってきましたし、いつもよりも元気がないため、寺島調教師とも相談のうえ今回は少し楽をさせてから立ち上げることにしています。今週もまだお休み中ですが、大分雰囲気が上向いてきたので、来週から乗り出そうと思っています」(担当者)
2025/3/21(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:
3/16(日)阪神・甲南ステークス(ダ2000m・混ハンデ)幸英明騎手 結果12着
この後は京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、19日(水)に移動しました。

「以前は稽古でもレースでもテンから引っかかって抑えるのも一苦労という感じでしたが、近2走はゲートでも大人しく、この馬らしさが鳴りを潜めている状況。スタートしてからも引っ掛かるような行きっぷりもなく、道中は促しても追走するので精一杯でした。今回は久しぶりのダート戦で戸惑う部分はあったにせよ、もう少し前に行けるイメージだったので…そのあたり原因を探っている段階です。レース後の状態としては、脚元を痛めるような大きなダメージは見られません。この後は一旦仕切り直して5/11(日)京都・烏丸ステークス(芝2400m・混ハンデ)に向かうつもりです」(寺島良調教師)
2025/3/16(阪神競馬場)馬体重:526
★3/16(日)阪神・甲南ステークス(ダ2000m・混ハンデ)幸英明騎手 結果12着

「気合乗りが不足していたこともあってか、ゲートの出が悪く、中団やや後方からの競馬に。ブリンカーがあまり効いていないのか、道中は自分から進んでいく感じがありませんでしたが、3、4コーナー中間あたりから追い出すとしっかり反応してくれました。直線に入ってからも脚を使ってくれましたが、外々を回る展開だったので、最後はスタミナ自慢のこの馬もさすがに息切れしてしまいました。それでも、久しぶりのダートを上手にこなしてくれた方だと思います。ダートでのフットワーク自体は悪くなく、キックバックは若干気にしていましたが許容範囲内。本質的には芝のステイヤーでしょうけど、合う番組が回ってくるまではダート戦も選択肢に入れていいのではないでしょうか」(幸英明騎手)
2025/3/13(栗東トレセン)馬体重:
☆3/16(日)阪神・甲南ステークス(ダ2000m・混ハンデ)幸英明騎手

12日(水)にCWコースで6ハロンから1.3秒先行して併せ、82.1-66.8-52.2-37.3-11.6を馬ナリに追い切りました。「追い切りはグランアルティスタが先行する形。3頭の真ん中に入れて道中我慢させ、直線びっしり内の馬と併走する内容で行いました。体重の軽い聖奈を乗せていたため、時計だけ鵜呑みにはできませんが、タフな馬場コンデイションのなか最後までしっかり動けている。中一週でも状態面に不安はありません。以前に一度ダートを使った際は、キックバックなど気にしてか、道中フワフワしながら走っていましたからね。ブリンカー着用で今回どういった競馬ができるか。週末は雨予報で先行有利な馬場傾向となりそうですし、ジョッキーには前々から積極的に運んでもらうよう指示を出すつもりです」(寺島良調教師)
2025/3/7(栗東トレセン)馬体重:
★3/01(土)阪神・阪神競馬場リニューアル記念(芝3000m・混ハンデ)武豊騎手 結果8着

「上がってきてジョッキーからも同じコメントをもらいましたが、返し馬から両前とも突っ張ったような走りで、硬い馬場を気にしているように映りました。レースでも今回まったくハミを取らず、ポジションを上げられぬまま消化不良の競馬。不甲斐ない結果となり申し訳ありません。敗因がどこにあるのか、いまひとつまだ掴めていないものの、脚元含め特にダメージは残っていない様子です。直近でグランアルティスタに合っていそうな芝の長いところが組まれておらず、節的に入るかどうか分かりませんが、来週3/16(日)阪神・甲南ステークス(ダ2000m・混ハンデ)への投票を検討させてください。以前に使った頃とは馬の中身が違いますし、ブリンカーを着用して、このタイミングでもう一度ダート戦を試せればと思っています」(寺島良調教師)
2025/3/1(阪神競馬場)馬体重:526
★3/01(土)阪神・阪神競馬場リニューアル記念(芝3000m・混ハンデ)武豊騎手 結果8着

「以前乗せてもらったときより気合乗りが物足りなく感じましたし、終始行きっぷりがいまひとつ。この距離での折り合いがどうかも、むしろ今日はこの馬にしては大人しすぎるくらいで、道中自分からハミを取って走ろうとしていません。ゲートで立ち遅れたのも、そうした部分の影響が大きいのかなと思います。できれば2周目の3コーナーあたりでポジションを上げていきたかったのですが、そこでの反応もひと息で思ったように動いていけず…消化不良の競馬になってしまいました。また今日は返し馬の段階から硬い馬場を気にしており、前の出が窮屈な走りになっていたので、馬場も合わなかったのかもしれません」(武豊騎手)
2025/2/27(栗東トレセン)馬体重:
☆3/01(土)阪神・阪神競馬場リニューアル記念(芝3000m・混ハンデ)武豊騎手

23日(日)に坂路コースで4ハロン55.6-40.5-26.1-12.7を単走で馬ナリに追われ、26日(水)にはCWコースで6ハロンから0.7秒追走して併せ、80.8-64.8-50.7-36.7-12.1を馬ナリに追い切りました。「追い切りはコース長めから併せ馬で実施。格上のOP馬相手にグランアルティスタが追走する形で進め、直線は内に入れて最後ゴール前で馬体を並べる内容でした。余力を持ってこの全体時計ですから、ケチつけるところはありません。馬体もいい感じに仕上がりましたし、状態面良好でレースに臨むことができます。多少気難しいところのある馬ですが、ブリンカーを着けてからはそれもだいぶ解消され、集中して走れている。良い意味でまだ緩さが残っており、折り合いにも特に不安はないので、3000mの距離もこなしてくれると思います。ゆくゆくはステイヤーとして活躍できると見込んでいるだけに、ここでどういった競馬ができるか楽しみにしています」(寺島良調教師)
2025/2/21(栗東トレセン)馬体重:
宇治田原優駿ステーブルで調整され、先週15日(土)に帰厩しています。

20日(木)にCWコースで6ハロン87.7-72.3-56.8-40.6-12.6を単走で馬ナリに追い切りました。「今週はCWにて単走で追い切っています。帰厩して間もないのでサラッとやっただけですが、動きを見た感じでは特に気になるところはありませんでした。この様子ですと来週一本追い切ればきっちり仕上がりそうですね。予定通りに来週の3/01(土)阪神・阪神競馬場リニューアル記念(芝3000m・混ハンデ)に武豊騎手で向かいます」(寺島良調教師)
2025/2/14(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:545
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで3000m、坂路コースを1本(18~20秒ペース、週1回は14秒ペース)のメニューで調整中です。先週末から速いところをおこなおうと思っていたのですが、大雪の影響で坂路コースが使えなかったところ。火曜日からダートコースで乗り出し、水曜日に坂路で14-14を消化しています。問題なく進められ、明日15日(土)にトレセンに帰厩する予定です」(担当者)
2025/2/7(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:535
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで3000m、坂路コースを1本(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。先週末から乗り出し、今週火曜日には坂路にも入れ始めています。週末は14-14も消化し、帰厩に向けて態勢を整えていくつもり。寺島調教師からは『来週後半、もしくは再来週前半には戻す予定です』と言われています」(担当者)
2025/1/31(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:
★1/26(日)小倉・海の中道特別(芝2600m・混)佐々木大輔騎手 結果:優勝
この後は京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、29日(水)に移動しました。

「前走で馬がその気になっているところがあり、今回も道中引っ掛かりそうな雰囲気はあったんですよね。そんな中で出負け気味のスタートで、ポジションも収まって脚がためられて、直線では狭いところを上手く抜けてきてくれたと思います。それにやはり小倉の芝が合っているんでしょうね。今回の2600mがベストな条件には映りますが、もしかしたら距離はもっとあってもいいかもしれないと考え、次は3/01(土)阪神・阪神競馬場リニューアル記念(芝3000m・混ハンデ)に照準を合わせて進めていくことにしました。いくらか両前ソエがチクチクしていますが、いつものことなので大きな問題はなく、必要なケアをしながら2週程度で戻す予定です」(寺島良調教師)
2025/1/26(小倉競馬場)馬体重:524

写真

★1/26(日)小倉・海の中道特別(芝2600m・混)佐々木大輔騎手 結果:優勝

「今日はありがとうございました。スタートで少し出遅れてしまったのですが、その中ではリズム良く走れたと思います。逆にインで脚を溜められたのが良かったかもしれません。決して上手く乗れたとは言えない内容だったものの、よく差してくれましたよ。少し力むところがありましたし、そのあたりが良くなっていけば、上でも十分にやれる力はあると思います」(佐々木大輔騎手)
2025/1/23(栗東トレセン)馬体重:
☆1/26(日)小倉・海の中道特別(芝2600m・混)佐々木大輔騎手

19日(日)に坂路コースで4ハロン57.3-41.3-26.2-12.7を単走で馬ナリに追われ、22日(水)にはCWコースで6ハロン84.5-68.5-53.5-38.3-11.6を単走で強めに追い切りました。「併せる予定でいた馬が前へどんどん行ってしまい、結果的に単走の形で最終追いを行っています。そのためこちらが指示していたより全体時計は少し遅くなったものの、ラスト1Fは11秒台をマーク。タフな馬で疲れはもう残っておらず、高いレベルで状態維持できていると思います。このクラスで入着を果たしているのはグランアルティスタを含め12頭。出走馬の大半を占めているように、なかなかメンバーは揃った印象です。それでも持ち時計や近走内容からは上位を狙えるはずですし、開幕週の綺麗な馬場もこの馬にとってプラスでしょう。好勝負を期待しています」(寺島良調教師)
2025/1/17(栗東トレセン)馬体重:
13日(月)に坂路コースで4ハロンから、60.8-45.3-29.7-14.4を単走で馬ナリに追われ、16日(木)にCWコースで6ハロンから0.9秒先行して併せ、84.9-69.4-54.6-39.2-11.9を馬ナリに追い切りました。「昨日の追い切りは新馬を誘導する形で終いだけしっかり動かすという内容。手応えも良好で、順調に仕上がってきていると感じています。前走は在厩のまま続けて2戦使うという臨戦過程だったこともあってか少しテンションが高くなっていたため、今回は短期放牧を挟んで調整したところ、疲れもなく非常に良い状態でレースに向かえそうです。初勝利を阪神で挙げているように、坂があるコースも苦にはしません。ただ、小倉での格上挑戦の際に2着に来ているように、どちらかというと平坦なコースが得意なイメージがあります。メンバー次第では十分にチャンスがあるでしょうから楽しみな一戦ですよ」(寺島良調教師)
2025/1/10(栗東トレセン)馬体重:542
宇治田原優駿ステーブルで調整され、本日1月10日(金)に帰厩しました。

「年末年始も休むことなく乗れていて、今週は火曜日に13-13を消化しています。水曜日はウォーキングマシン運動にとどめ、昨日は18秒ぺースで乗っていますが、体調、動きともに問題はありませんよ。いい状態で次走に向かえると思いますし、また頑張ってほしいですね」(宇治田原優駿ステーブル・担当者)
2024/12/27(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:
★12/22(日)中山・グッドラックハンデキャップ(芝2500m・混ハンデ)菅原明良騎手 結果11着
この後は京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、25日(水)に移動しました。

「内枠から押し出されるような形でハナに立ち、向正面では捲られてしまったりとチグハグな競馬になりました。同日の有馬記念とコンマ0.4秒しか違わない決着タイム(2.32.2)でしたので、結果的に先行した組たちにとっても厳しい流れだったと思います。今回は中一週で臨んだローテーションに加え、急な手替わりも影響したかもしれませんし、あまり悲観すべき内容とは捉えていません。馬自身はケロッとした様子で無事上がってきています。一旦近郊に出させていただいて、回復が早いようなら1/26(日)小倉・海の中道特別(芝2600m・混)に向かうつもりでいます」(寺島良調教師)
2024/12/22(中山競馬場)馬体重:520
★12/22(日)中山・グッドラックハンデキャップ(芝2500m・混ハンデ)菅原明良騎手 結果11着

「逃げるつもりはなかったのですが、ブリンカー効果もあってスタートがかなり良く、半ば押し出されるような形で行くことに。道中は番手からプレッシャーをかけられ、向正面で捲られるなど、他馬の動きに巻き込まれていいリズムで運べなかったのが痛かったですね。坂に入る前には脚が止まっていましたし、この距離は若干長いかもしれません。ただ、今日は距離以前にちぐはぐな競馬になってしまったのが大きかったと思います。上手く乗れずに申し訳ありません」(菅原明良騎手)

※武豊騎手(55kg)が病気のため、菅原明良騎手(55kg)に変更となりました
2024/12/19(栗東トレセン)馬体重:
☆12/22(日)中山・グッドラックハンデキャップ(芝2500m・混ハンデ)武豊騎手

18日(水)にCWコースで6ハロンから0.3秒先行して併せ、85.9-70.3-55.0-38.8-11.5を強めに追い切りました。「中一週で臨む競馬となりますが、この中間も長めからしっかり時計を出せているように、状態面に関しては特に変わりありません。飼い葉食い良好で体も細くなっておらず、輸送さえ無事こなしてくれれば、力を発揮できる状態です。4走前に苦杯を喫したスティンガーグラスとは今回ハンデ差が1kgある。その頃に比べたら体幹などがしっかりし、だいぶこちらも成長していますからね。豊さんが継続騎乗してくれるのも頼もしく、ここでどれだけやれるか楽しみにしています」(寺島良調教師)
2024/12/13(栗東トレセン)馬体重:
★12/07(土)京都・3歳上2勝クラス(芝2400m・混)武豊騎手 結果2着

「ゲートを出たなりに中団から運ぶ形。勝ち馬を終始マークしながら進めたものの、4角で相手の反応の方が良かったため、そこで少し離されてしまいました。それでも着差ほど負けている感はありませんし、これが昇級緒戦と考えれば上々の内容でしょう。レース後も馬体や脚元に異常はなく、昨日からまた乗り始めたところ。中一週での競馬とはなりますが、12/22(日)中山・グッドラックハンデキャップ(芝2500m・混ハンデ)に豊さんで向かう予定です」(寺島良調教師)
2024/12/7(京都競馬場)馬体重:522
★12/07(土)京都・3歳上2勝クラス(芝2400m・混)武豊騎手 結果2着

「昇級緒戦としてはなかなか良かったのではないでしょうか。勝ち馬をマークしながらで、4コーナーでゴチャゴチャしたのはあって、その時に離された差かなと。ジョッキーも『前走に引き続き状態は良かったですね。道中の行きっぷりもいい。4角で離されてしまったけど、また最後脚を伸ばしている。このクラスでも、今日の馬場でもやれますね』と話しています。私としても今日のような馬場でもしっかり走れたのは大きかったですね」(寺島良調教師)
2024/12/5(栗東トレセン)馬体重:
☆12/07(土)京都・3歳上2勝クラス(芝2400m・混)武豊騎手

1日(日)に坂路コースで4ハロン56.8-42.5-27.5-12.5を単走で馬ナリに追われ、4日(水)にはCWコースで6ハロンから0.8秒追走して併せ、83.8-67.1-52.1-37.0-11.5を馬ナリに追い切りました。「前走後はまた短期で宇治に一旦放牧。多少の緩さは出たものの、疲れが抜けてフレッシュな状態で帰厩させることができました。最終追いはコース長目から追走する形で併せ馬を実施。楽な手応えのまま相手に並び掛けて、最後グイッともうひと伸びを見せています。休み明けでもしっかり動ける態勢で、気配の良さが伝わってくる。ただ、今回は昇級緒戦で、少頭数でも一筋縄ではいかないメンバー構成ですからね。現状どれだけやれるものか、グランアルティスタの力を測るうえでも注目しています」(寺島良調教師)
2024/11/29(栗東トレセン)馬体重:
24日(日)に坂路コースで4ハロン59.2-44.3-28.7-13.6を単走で馬ナリに追われ、28日(木)にはCWコースで6ハロンから0.8秒先行して併せ、84.2-68.9-53.8-38.3-11.7を馬ナリに追い切りました。「もともと稽古から動くタイプ。帰厩して実質一本目の追い切りでしたので、控え目にしたのはあるにせよ楽々動けていましたし、申し分ない内容と言えます。やれば時計を詰められる感触は十分。週末、来週と強めに負荷を掛ければキッチリ態勢は整うでしょう。今の時計のかかる馬場はグランアルティスタ向きですし、昇級初戦ではあっても勝ち上がった舞台と同じ条件ですから、大きくは崩れないでしょう。夏の頃は暑さもあってか息苦しいような息遣いでしたが、それも前走からは解消。本当に充実しているんだなというのを肌で感じますよ」(寺島良調教師)
2024/11/22(栗東トレセン)馬体重:
宇治田原優駿ステーブルで調整され、20日(水)に帰厩しました。

「火曜日に放牧先で13-13を消化してもらったので、帰厩してまだこちらでは軽めを乗り始めたところ。脚元含め特に変わりありませんし、馬房のなかでもうまくリラックスできている様子です。週末から徐々にピッチを上げていき、予定どおり12/07(土)京都・3歳上2勝クラス(芝2400m・混)を目標にしていきましょう。鞍上は前走に続いて武豊騎手に依頼しています」(寺島良調教師)
2024/11/15(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:544
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18秒ペース、週2回は13~14秒ペース)のメニューで調整中です。先週末も14-14を消化し、今週から更に調教負荷を強めて進めています。火曜日に13-13をおこなったのですが、問題なく対応できていましたよ。来週か再来週に帰厩予定とのことなので、このまま乗り込みを重ねていきます」(担当者)
2024/11/8(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:532
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18秒ペース、週1回は14秒ペース)のメニューで調整中です。今週から坂路調教も織り交ぜ始めていて、水曜日には14-14もおこなっています。その後も問題はないことから、週末も速いところをおこなうつもり。再来週には帰厩予定と聞いているので、来週には13-13までピッチを上げて態勢を整えていくつもりです」(担当者)
2024/11/1(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:533
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで3000mのメニューで調整中です。入場後も元気がある状態ですが、1週間はウォーキングマシン運動にとどめてリフレッシュを図りました。先週末の獣医チェックで問題ないことを確認し、火曜日から乗り出しています。今週は軽めのペースで長めに乗っていますが、来週からペースを上げていこうと思っています」(担当者)
2024/10/25(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:
★10/19(土)京都・3歳上1勝クラス(芝2400m・混)武豊騎手 結果:優勝
この後は京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、23日(水)に移動しました。

「先週はありがとうございました。前走の着順内容が不甲斐なく、こちらとしても腑に落ちなかったので、今回は馬に刺激を与えて稽古からブリンカーを着用しました。その効果もあってかしっかり前めのポジションから競馬を運べて、イメージしていた通り、下り坂で勢いよく加速できています。豊さんも『完勝の内容だった』と褒めてくれていましたし、条件的にもグランアルティスタに合っていましたね。少頭数の割にメンバーレベルは高かったので、あの勝ちっぷりなら上のクラスでも十分やっていけると思います。レース後は両前とも若干ソエを気にしていたものの、馬自身は元気いっぱいで特に問題ありません。一旦近郊に出してケアを施してもらい、年内もう一戦使うつもりで調整していきましょう。12/07(土)京都・3歳上2勝クラス(芝2400m・混)を予定します」(寺島良調教師)
2024/10/19(京都競馬場)馬体重:520

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★10/19(土)京都・3歳上1勝クラス(芝2400m・混)武豊騎手 結果:優勝

「ブリンカー着用の効果からか、行きっぷりが良かったですし、終始集中して走れていました。こういう馬場も合っている感じがしましたよ。完勝ですね」(武豊騎手)
2024/10/17(栗東トレセン)馬体重:
☆10/19(土)京都・3歳上1勝クラス(芝2400m・混)武豊騎手

13日(日)に坂路コースで4ハロン55.5-40.7-25.7-12.8を単走で馬ナリに追われ、16日(水)にはCWコースで6ハロンから0.6秒追走して併せ、81.2-66.3-51.9-37.1-11.5を馬ナリに追い切りました。「前を行く馬が飛ばし気味で、その分だけ少し全体時計は速くなってしまったものの、それでもこちらは終始持ったままの手応えで上がってきました。先週同様、ブリンカーを着用して追い切りを消化しましたが、特に邪魔になっている様子はなく、むしろ馬の雰囲気からも本番に行って良い効果が期待できそう。京都コースは下り坂で加速も付きやすく、綺麗な馬場で走れれば前走のようなことはないはず。先着を許した相手にきっちりリベンジしたいですし、ここで巻き返せたらと思っています」(寺島良調教師)
2024/10/11(栗東トレセン)馬体重:
10日(木)にCWコースで6ハロンから0.3秒先行して併せ、83.3-68.4-53.3-37.2-11.2を馬ナリに追い切りました。「以前に馬具着用を検討していたように、昨日はブリンカーを試して追い切りを消化。毎回動く馬ではあるので、効果が大きいか何とも言えない部分はありますが、かなりいい時計で回ってきてくれました。ラスト1ハロンも余力を残したなかで好タイムをマークしてくれましたし、競馬に行ってブリンカーが逆効果になる感じはなく、これまでより反応が良くなってくれればと考えています。今のところ特別戦となる新潟芝2200mより、京都芝2400mを本線に出走を検討しています」(寺島良調教師)
2024/10/4(栗東トレセン)馬体重:
★9/28(土)中京・3歳上1勝クラス(芝2200m・混)松山弘平騎手 結果7着

「馬格のわりにトモが非力で本質的には平坦が合うのはあると思います。今回に関してはスタートで両サイドから挟まれて、そこでリズムが狂ってしまうだけでなく、ボコボコな馬場で外を回ったことにより振るわない結果となりました。本来はもっとやれるはずで、期待を持って送り出しただけに残念に思う気持ちがあります。レース後の状態としては大きなダメージはなく、疲労の度合いについても少し楽をすれば次に向かえる程度のもの。この後は中二週で京都か新潟いずれかを予定しています。馬場のことを考えると開催の間隔が空いている京都の方が好ましいように映りますが、いずれにしろ当該週に判断するつもり。想定のメンバーや馬場傾向をもとにどちらに向かうか決めさせてください」(寺島良調教師)
2024/9/28(中京競馬場)馬体重:512
★9/28(土)中京・3歳上1勝クラス(芝2200m・混)松山弘平騎手 結果7着

「スタート直後に内から寄られて挟まれてしまい、後方からの競馬になってしまいました。それでも馬場を考えれば道中ペースも流れていましたし、3角過ぎは自分からハミを取って、外めをグイグイと推進していけたんですけどね。坂を上がったところで脚色が一杯になっている。馬格があってパワータイプと思いきや、まだトモがパンとしていないため、今日のようなタフな馬場コンディションはあまり得意としない印象を受けました」(松山弘平騎手)
2024/9/26(栗東トレセン)馬体重:
☆9/28(土)中京・3歳上1勝クラス(芝2200m・混)松山弘平騎手

22日(日)に坂路コースで4ハロン57.8-41.9-27.1-12.7を単走で馬ナリに追われ、25日(水)にはCWコースで6ハロンから0.3秒追走して併せ、83.6-67.1-52.0-37.1-11.7を馬ナリに追い切りました。「もともと稽古駆けするタイプではあるものの、この全体時計でも最後まで余力が残っていましたし、動きは間違いなく先週より良くなっています。今週あたりは気候もようやく涼しくなってきたので、暑さに敏感なグランアルティスタにとってはだいぶ過ごしやすいのでしょう。中山と両睨みで番組を検討させていただきましたが、今の馬場傾向を考えると、広い中京コースの方がより力を発揮できると思います。スパッとは切れずともジリジリ脚を伸ばせるので、パワーとスタミナが要求されるタフな条件も合っているはず。好勝負を期待しています」(寺島良調教師)
2024/9/20(栗東トレセン)馬体重:
16日(月)に坂路コースで4ハロンから0.6秒追走して併せ、55.9-40.0-25.6-12.7を馬ナリに追われ、19日(木)にはCWコースで6ハロンから0.7秒追走して併せ、82.2-67.3-52.5-37.4-11.8を強めに追い切りました。「ゴール前で併せた相手に遅れを取ってしまったものの、無理せず追走して最後並び掛けるくらいのイメージをスタッフにも伝えていたので、そこはまったく心配要りませんよ。相変わらず動きや反応はシャープで、追い切りの内容も良かったです。ただ、昨日の栗東は朝方から気温が高く、とても蒸し暑かったのですが、やっぱり上りは息の入りがしんどそうでした。運動後は馬房内でグタッとしていましたので、やはり暑さには少々敏感なタイプなのかもしれません。しっかり状態面など確認しながら、来週の番組に向けてピッチを上げていきましょう」(寺島良調教師)
2024/9/13(栗東トレセン)馬体重:
宇治田原優駿ステーブルで調整され、11日(水)に帰厩しました。

「前走2着で権利を取れたのですが、夏場にあまり詰めて使うのは避けて、一旦近郊に出させてもらいました。幸いレースのダメージも残っていませんし、この中間も馬自身は元気いっぱいの様子。ごく短期の放牧期間ではあったものの、問題なくピッチを上げていける状態と判断して、このタイミングで帰厩させる運びとなっています。トレセン在厩時はレースが近づくのを察するためか、自分で体を作れるタイプのグランアルティスタ。大型馬でも仕上がりやすく、それほど本数を必要としません。週末からある程度の負荷をかけていけば、再来週の開催には十分態勢が整うと思います。中京、中山といずれも最終週に芝2200m戦が組まれているので、そのどちらかに向かえるよう調整していきましょう」(寺島良調教師)
2024/9/6(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:525
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000~3000m、坂路コースを1本(18秒ペース、週2回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。先週末は台風の影響も懸念してウォーキングマシンの運動にとどめ、週明けからまた通常メニューに戻しています。水曜日には14-14を消化していて、今週末は13-13をおこなうつもり。問題なくきているので、このまま良化を目指して乗り込んでいきます」(担当者)
2024/8/30(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:521
この後は京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、20日(火)に移動しました。

「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000~3000m、坂路コースを1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。大きな疲れは見られなかったですし、緩めるとすぐに体重が増えてしまうので、継続的に乗り込んでいます。台風次第にはなりますが、大丈夫そうなら週末に14-14程度のところを消化する予定。負荷を強めながら乗り込みを重ねていきます」(担当者)
2024/8/17(新潟競馬場)馬体重:510
★8/17(土)新潟・3歳上1勝クラス(芝2400m・混)戸崎圭太騎手 結果2着

「上がってきてジョッキーからは『硬い馬場を気にしてか、道中は少し促しながらの追走でした。折り合いが付いてこの距離でも問題ありませんし、もう少し手応えが良くなってくれば』と話されています。たしかにもう少しスッとポジションが取れて、楽な感じで追走できるイメージはあったものの、今日に関しては相手の瞬発力が上回っていましたからね。グランアルティスタ自身も直線よく脚を伸ばして頑張っていると思います。この後は一息入れてやり、秋競馬でまた使うつもりでいます」(寺島良調教師)
2024/8/15(栗東トレセン)馬体重:
☆8/17(土)新潟・3歳上1勝クラス(芝2400m・混)戸崎圭太騎手

11日(日)に坂路コースで4ハロンから0.5秒追走して併せ、55.1-40.2-25.6-12.3を馬ナリに追われ、14日(水)にはCWコースで6ハロンから0.7秒追走して併せ、82.2-67.6-53.1-37.8-11.3を馬ナリに追い切りました。「追い切りは2勝クラスの古馬と併せて、ゴール前は脚色優勢の内容。相手が長期休養明けとはいえ、もともと稽古掛けするタイプですからね。ラストも軽く促した程度で楽々と11.3秒にまとめられるのだから、大したものだと思いますよ。帰厩してからここまで、夏負けの兆候など見せず、順調に乗り込むことができました。想定段階では中京も視野に入れていたものの、最終的に戸崎さんを確保して新潟の番組に向かう判断をしています。どちらにも同じ3歳馬で1頭強い馬が出走を予定していますが、長くいい脚を使うグランアルティスタにとっては、この条件により魅力を感じさせる。折り合いは付くタイプで、初めてのコースにも不安はありませんし、輸送さえ無事こなしてくれればチャンス十分でしょう。ここを突破できれば、またこの先の選択肢が広がってくるので、なんとか決めてほしいと期待しています」(寺島良調教師)
2024/8/9(栗東トレセン)馬体重:
8日(木)にCWコースで6ハロン90.9-74.3-58.0-40.9-12.0を単走で馬ナリに追い切りました。「帰厩してこれが一本目の時計消化。暑さも考慮するなか、あまりテンからビッシリとはやりたくなかったため、折り合い重視で終いだけ伸ばす内容の追い切りを行いました。放牧先で若干バテ気味な日もあったようですが、一過性のもので夏負けの兆候などは見られません。乗り手からも『促せばもっとグングン加速できそうな勢いだった』と感触を伝えられており、このままペースを上げて進めていけると思います。週末、来週とある程度強めの負荷をかけてやれば、態勢は十分整えられそう。自ブロックの中京・御在所特別(芝2000m)とまだ両睨みしている段階ではあるものの、もし頭数割れして上位のジョッキーが確保できるようなら、新潟の芝2400m戦に向かいたいと考えています」(寺島良調教師)
2024/8/2(栗東トレセン)馬体重:530
宇治田原優駿ステーブルで調整され、本日8月2日(金)に帰厩しました。

「先週の金曜日までウォーキングマシン運動で様子を見たのですが、夏負けの症状は思ったよりも軽かったため、土曜日に騎乗運動を再開しています。その後も問題がなかった事から寺島調教師とも相談し、今月中旬のレースに向かう事に。帰厩に向けて水曜日には14-14も消化しています。食欲がありますし、体調面も良さそうなので、次も頑張ってくれそうですよ」(宇治田原優駿ステーブル担当者)
2024/7/26(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:526
「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。今週帰厩予定だったのですが、少し夏負け気味だったため寺島調教師と相談し、ここで無理はさせないことになっています。水曜日からは平熱となって状態も安定しているので、寺島調教師に再度確認し、目標が決まるようだったら週明けから騎乗運動を再開するつもりです」(担当者)
2024/7/19(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:528
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。レース直後はいつも両前、特に右前脚がソエっぽいのですが、今回も大きな問題はなさそう。先週末から乗り出して、順調に進められています。状態を見た寺島調教師からは『そう遠くなく帰厩させる予定です』と言われているので、週末には14-14も消化しようと思っています」(担当者)
2024/7/12(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:
★7/06(土)小倉・西部スポニチ賞(芝2600m・混ハンデ)坂井瑠星騎手 結果2着
この後は京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、9日(火)に移動しました。

「装鞍所ではいつもエキサイトするのに、いざパドックに出すと大丈夫かと思うくらいボーッとしながら周回している。オンオフのスイッチがなかなか分かりづらいタイプですが、レースでは軽ハンデも味方したとはいえ、格上挑戦の特別戦で2着。ジョッキーも注文どおりの乗り方をしてくれましたし、馬も褒められていい内容の競馬をしてくれたと思います。勝負どころからの反応、上がっていく脚なんかも勝ち馬は別格。ただ、現状でもあれだけ差が付くようには思えないんですよね。グランアルティスタも稽古の動きからはそれだけ素晴らしい馬だと見込んでいるので、今後もっと飛躍できるように馬具や調整など工夫していくつもりです。毛ヅヤや皮膚のパサつき感を見ても、夏場はそんなに無理して間隔を詰めて使わない方が良さそう。8.9月と中京開催が続くため、状態のいいところでまた帰厩させて競馬に向かうことにしましょう」(寺島良調教師)
2024/7/6(小倉競馬場)馬体重:508
★7/06(土)小倉・西部スポニチ賞(芝2600m・混ハンデ)坂井瑠星騎手 結果2着

「格上挑戦でしたが、52kgとハンデも軽かったため、勝ち馬(メリオーレム)より前の位置で競馬しようと思っていました。いいタイミングで仕掛けられたので、あとは抜け出してから凌げるかどうかでしたが、今日は相手が強かったです。この馬自身は乗り味良く、しっかり折り合いも付くタイプ。ただ、この条件だと少し長いかもしれませんね。本質的には、2200や2400mあたりの距離が合っていそうな印象を受けました」(坂井瑠星騎手)
2024/7/4(栗東トレセン)馬体重:
☆7/06(土)小倉・西部スポニチ賞(芝2600m・混ハンデ)坂井瑠星騎手

6月30日(日)に坂路コースで4ハロン57.8-42.3-26.9-12.7を単走で馬ナリに追われ、7月3日(水)にはCWコースで6ハロンから0.4秒追走して併せ、85.8-68.9-53.7-37.9-11.0を一杯に追い切りました。「最終追いは古馬相手にグランアルティスタが追走する形からの併せ馬を実施。仕掛けてからの反応よく、終い2ハロンは11.9-11.0と好内容の時計でまとめています。相変わらず調教はよく動けていますし、実際こちらが見ていても、下級条件で脚踏みするような馬ではありません。小倉、福島と計3つ登録させていただいた特別競走のなかから、相手関係なども吟味して、最終的にこちらの番組を選択しています。2勝クラスの馬相手に格上挑戦とはなるものの、ハンデ戦で52kgの斤量で出走できる点は大きく、今後の路線を再確認するうえでもここが最適であろうとの判断からです。じつは以前、稽古で跨った聖奈から『マイルくらいでも十分対応できそうなスピードがある』と話されたことがあるのですが、この条件でもし結果が出ないようであれば、使うところを見直す必要があるかもしれない。それくらい状態はいいので、期待を持ってここはレースに臨みたいと思います」(寺島良調教師)
2024/6/28(栗東トレセン)馬体重:
宇治田原優駿ステーブルで調整され、先週22日(土)に帰厩しました。

27日(木)にCWコースで6ハロンから0.8秒追走して併せ、87.6-70.6-55.4-39.1-11.6を馬ナリに追い切りました。「当初は函館に運んで今村ジョッキーに稽古をつけてもらいながら、最終週のレースに向かうプランで考えていました。ただ、ジョッキーが負傷したために一度見直すことに。函館のメリットとしてはいくらか暑さがマシというのがありますが、牡馬でありながらも今のところそこまで苦にする様子は見せません。それであれば函館にこだわる必要はなく、むしろ好走歴のある小倉を本線にした方がいいのではないか。この時期は1つ上の2勝クラスも頭数も相手関係も手薄になる傾向にあります。来週は小倉で2600m戦、福島では2000m戦が組まれているので、念のためそちらにも登録をしておいてもいいかもしれません。といった具合にこちらにいれば柔軟に動けることもあって、函館のプランから切り替えることにしました。昨日は相手を後ろから追いかけて先着という内容で、悪くない動きを見せてくれました。多少緩さは感じましたが、今週末も坂路でビッシリやる予定なので、来週の出走には十分間に合う見込み。いい状態で向かえそうですよ」(寺島良調教師)
2024/6/21(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:528
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで1000~2000m、坂路コースを1本(18秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。寺島調教師からは『そう遠くないうちに帰厩させる予定』と聞いていたので、水曜日にしっかり強めに追い切っています。入らないようなら今週末も馬ナリで14-14を消化するつもりでしたが、先ほど明日22日(土)の帰厩と連絡が来ました」(担当者)
2024/6/14(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:530
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで1000~2000m、坂路コースを1本(18秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調にきていて、火曜日に再度13-13を消化しています。週末にも少し速めのところをおこなうつもり。負荷を掛けながらも体重が増加傾向なように、筋肉が付いてきていると思います」(担当者)
2024/6/7(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:525
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで1000~2000m、坂路コースを1本(18秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間より13-13も織り交ぜながら進めています。ペースを上げて体が絞れてきたところ。元気がある状態ですし、明日は休ませて土曜日には15-15をおこなうつもりです」(担当者)
2024/5/31(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:530
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで1000~2000m、坂路コースを1本(14~18秒ペース)のメニューで調整中です。先週末は普通キャンターくらいのペースにとどめ、今週から本格的なメニューで進めています。先週のショックウェーブで右前のソエはかなり良くなってきました。週末は14-14、問題なければ来週には13-13まで上げたいと思っています」(担当者)
2024/5/24(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:530
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000mのメニューで調整中です。右前にソエが出掛かっていて少し痛みもあるのでショックウェーブ治療を施しています。歩様には出ていなかったため、今週から騎乗をおこなっています。509kgで入場した体は、20kg以上増えてリラックスできている様子。様子を見ながら徐々にピッチを上げていこうと思っています」(担当者)
2024/5/17(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:
★5/12(日)京都・3歳1勝クラス(ダ1800m・混)▲高杉吏麒騎手 結果11着
この後は京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、14日(火)に移動しました。

「前半いい位置には付けられたのですが、直線早々と手応えがなくなってしまい失速。初めてのダート戦でキックバックに戸惑う場面が見られ、道中も終始フワフワしながら走っていたように映ります。参考外の一戦ではあるものの、競馬の内容を見る限り、ダートはこなせても現状あまり向いていない印象を受けました。レース後もとりわけ大きなダメージは残っていませんが、ここで一息入れさせてもらい、状態次第でまた小倉開催の番組を目標にしていくつもりです」(寺島良調教師)
2024/5/12(京都競馬場)馬体重:510
★5/12(日)京都・3歳1勝クラス(ダ1800m・混)▲高杉吏麒騎手 結果11着

「ゲートの事は聞いていたので気をつけていましたが、まだ少し危ないところがありました。それでも良いタイミングでゲートが開いてくれて、外枠から砂を被らない絶好の位置で運べて、終始手応えは良かったです。向正面で外から来られた時も張っていけるくらいの余力があったのですが、4コーナー前から急に手応えが悪くなり、最後の直線では砂を被って戸惑っていました。ダートは問題なさそうですが、芝で長い距離を走れていた割に、今日はスタミナが切れるのが早かったように思います。いい走りをさせられず、申し訳ありませんでした」(高杉吏麒騎手)
2024/5/9(栗東トレセン)馬体重:
☆5/12(日)京都・3歳1勝クラス(ダ1800m・混)▲高杉吏麒騎手

8日(水)にCWコースで6ハロン85.3-69.1-53.8-38.0-11.7を単走で馬ナリに追い切りました。「中一週での競馬となるため、追い切りはサラッと単走で実施しました。キビキビとよく動けていましたし、疲れはまったく感じられません。むしろ馬体の張りなどは前走以上の状態に映るので、ここでも力をしっかり出し切れると思います。特別登録の段階では芝、ダート両睨みではいたものの、今週は除外される可能性もなかったため、最終的にこちらの番組を選択しています。相手関係をよく吟味したところ、芝は思いのほかメンバーが揃っている印象でしたし、3歳馬同士でやれるうちに一度ダートを試したかったのが結論に至る大きな理由です。当初は自厩舎の聖奈でというプランもあったのですが、先週の競馬で負傷したため、同じ3kg減の高杉くんに依頼させていただきました。ルーキーながらここまで4勝を挙げており、騎乗センスがいいと最近トレセンでも評判になっている。私自身どこかで依頼してみたいと考えていたところ、今回このタイミングで彼が空いていたこともあり、グランアルティスタを任せる経緯となっています。康太が可愛がっていた後輩なので、この馬とはそういった縁も少なからずあるはず。初ダートでどれだけやれるものか、適性を確認するうえでも期待しています」(寺島良調教師)
2024/4/27(東京競馬場)馬体重:502

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★4/27(土)東京・青葉賞(G2・芝2400m)原優介騎手 結果12着

「課題だったゲートについては練習してくださったこともあって、何とか我慢できています。発馬も五分に出ていますし、そのままいいポジションは取れました。道中は空いているスペースが狭まりそうになるのを主張しながらスペースを確保して、といった具合に小脚を使いつつという感じです。溜めれば終いしっかり脚を使えますが、感触のわりに最後そこまで伸びなかったのは道中に小出しにしたことによるものだと思います。まだ緩さを残しているように今まさに成長しているところ。現時点でもバランスが良く、ポテンシャルの高さを感じますので、成長した先が楽しみです。これぐらいの距離で活躍してくると思いますよ」(原優介騎手)
2024/4/25(栗東トレセン)馬体重:
☆4/27(土)東京・青葉賞(G2・芝2400m)原優介騎手

21日(日)に坂路コースで4ハロン57.3-40.8-26.2-12.7を単走で馬ナリに追われ、24日(水)にはCWコースで6ハロンから0.9秒追走して併せ、83.4-66.8-52.2-37.8-11.8を馬ナリに追い切りました。「最終追いは古馬OPゴールドプリンセス(天皇賞・春出走)と併せ馬で実施しています。グランアルティスタが追走する形から、内を回ってゴール前で相手に併入する内容。重く走りづらい馬場コンディションも難なくこなしてくれて、まだまだ手応えには余裕が感じられました。ゲートに不安が残る現状、今回もギリギリまでメンコを着けてレースに臨みます。ダービーTRの重賞ともなれば、さすがにメンバーが揃うのは仕方ありません。長い距離は合っていますし、広い東京コースでどれだけやれるか。ポテンシャルはここでも十分足りると思っているので、ワンチャン狙っていきましょう。期待しています」(寺島良調教師)
2024/4/19(栗東トレセン)馬体重:
18日(木)にCWコースで6ハロンから0.9秒先行して併せ、84.1-68.8-53.8-37.9-11.7を馬ナリに追い切りました。「昨日の追い切りはキングズソード(2023年JBCクラシック優勝馬)に胸を借りる形でおこないました。格上馬相手に、併走となってからも馬ナリで食らいついていけましたし、やればいくらでも動けるといった感じの内容で、4/27(土)東京・青葉賞(G2・芝2400m)に向けて順調に1週前追い切りを済ませることができました。当初は抽選対象になるかと見ていましたが、もしかしたらフルゲート18頭以内に収まりそうなので、このまま無事出走枠にこぎ着けられればと考えています」(寺島良調教師)
2024/4/12(栗東トレセン)馬体重:
宇治田原優駿ステーブルで調整され、先週6日(土)に帰厩しました。

11日(木)に坂路コースで4ハロン59.3-43.5-28.7-14.0を単走で馬ナリに追い切りました。「帰厩してまず1本目の時計を消化。15-15を少し切るくらいのところですが、手前替えもスムーズでしたし、まとまりのある走りができていました。若干まだパワーを持て余している感はあるものの、それでも以前に比べればだいぶ体を使って走れるようになってきており、少しずつ集中力も増している印象を受けますね。苦手なゲートさえ克服してくれば、もっと自在に競馬を運べるようになると思います。次走はダービー出走へワンチャン狙って、4/27(土)東京・青葉賞(G2・芝2400m)に向かわせてもらいます。大きなハナ差で前走ジョッキーが勝利に導いてくれました。次も結果につなげられるようしっかり仕上げていくつもりです」(寺島良調教師)
2024/4/5(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:
★3/31(日)阪神・3歳未勝利(芝2400m)藤岡康太騎手 結果:優勝
レース後は4月2日(火)に京都府・宇治田原優駿ステーブルへ一旦移動しており、明日6日(土)の検疫でまた帰厩予定です。

「今回は最後入れの大外枠で、立ち上がったり潜ろうとする間はなかったものの、頭を下げたタイミングでゲートが開いてしまいました。結果的にまたスタートで出遅れる形となりましたが、ジョッキーがうまくリカバリーしてくれて、スッと好位の外に付けて競馬を運ぶことができています。3コーナー手前からジワジワとポジションを上げていったのも好判断でしたし、最後ゴール前で2着馬との接戦を制してくれましたが、着差が着差だけにここで勝ち上がれたのは大きい。抜け出してからまだフワッと気を抜くところも見せて、気性面の幼さをのぞかせる反面、レース内容自体は一戦ごとに良化している。エンジンの掛かりが遅い分、距離は長くなっても対応できますから、先々もっと楽しめそうですね。レース後も馬体や脚元など特に異常はありません。馬房の都合で一旦近郊に出させてもらいましたが、明日の検疫でまた帰厩させる予定。1勝馬は抽選となりそうですが、4/27(土)東京・青葉賞(G2・芝2400m)を目標にしていくつもりです」(寺島良調教師)
2024/3/31(阪神競馬場)馬体重:516

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★3/31(日)阪神・3歳未勝利(芝2400m)藤岡康太騎手 結果:優勝

「ゲートはボコッと出てしまいましたが、中位の外めからいいリズムで走ることができました。道中は2着馬を終始マークしながら、ペースがややスローだったこともあり、外回りのコースに入って早めに位置を上げています。直線は併せ馬の形で一旦抜け出してはいるものの、フワッと気を抜く場面がありましたし、まだ調教の良さを出し切れていません。それでも今日勝ち切れたことは大きいですし、まだまだ良化の余地を残している馬です。しっかり折り合いも付くので、こういった長い距離は合っていますね」(藤岡康太騎手)
2024/3/28(栗東トレセン)馬体重:
☆3/31(日)阪神・3歳未勝利(芝2400m)藤岡康太騎手

24日(日)に坂路コースで4ハロン57.2-41.2-25.7-12.0を単走で馬ナリに追われ、27日(水)にはCWコースで6ハロンから0.7秒先行して併せ、84.3-68.2-53.4-37.5-11.0を直線強めに追い切りました。「水曜日はコース長目から併せ馬の追い切りを実施。先週同様に自厩舎の聖奈が騎乗し、グランアルティスタが3馬身ほど先行する形で追い切りをスタートさせています。全身を使ったフットワークでリズムよく走れていましたし、3コーナーの手前から相手が馬体を併せてきても、こちらはゴールまで余裕のある手応えで同入。終い1Fは11.0秒と抜群の伸び脚を披露しています。全体時計もさることながら、古馬OPセラフィックコール を相手にしての内容ですから、相当中身の濃い稽古が消化できたと思います。未勝利クラスでこれだけの動きができる馬はそういないはずですし、一息入れてやったことで体もひと回り大きくなり精神面の成長もうかがえるところ。まだ少しゲートに課題は残りますが、距離延長の今回ここで決めてほしいですね 」(寺島良調教師)
2024/3/22(栗東トレセン)馬体重:
17日(日)に坂路コースで4ハロン57.7-42.6-27.8-13.5を単走で馬ナリに追われ、21日(木)にはCWコースで6ハロン84.2-68.6-53.8-38.3-11.1を単走で稍一杯に追い切りました。「今週は自厩舎の聖奈が騎乗し、コース長目から単走で追い切りを実施しています。全体時計はそれほど速くなかったものの、ラスト2Fを12.2-11.1でまとめてきたのは秀逸。以前は稽古でも周りにほかの馬がいないと前進気勢に欠けるところが見受けられましたが、いまはもうそういったことがなく、だいぶ集中力も増してきました。使うごとにどんどん良くなっていますね。来週3/31(日)阪神・3歳未勝利(芝2400m)に藤岡康太ジョッキーで向かう予定。昨日ある程度びっしり負荷をかけることができたので、当該週はさほど強い内容でやらなくても十分動ける態勢が整うと思います」(寺島良調教師)
2024/3/15(栗東トレセン)馬体重:
宇治田原優駿ステーブルで調整され、12日(火)に帰厩しました。

14日(木)にCWコースで6ハロン88.1-72.6-57.1-40.9-12.4を単走で馬ナリに追い切りました。「帰厩後さっそく時計消化を行いましたが、1本目から鋭い反応を示して、いい感じに動けています。初めて入厩してきた頃のようなモサモサッとした感はだいぶ薄れてきましたし、いい意味でどこか雰囲気もピリッとしてきましたね。ゲートも前走後の退厩前に一度枠内で縛り、納得させているので、おそらく次はもう大丈夫だと思います。次走は3/31(日)阪神・3歳未勝利(芝2400m)を予定。鞍上は引き続き藤岡康太ジョッキーに依頼しています。距離延長がカギとなりますが、折り合いに関しては心配しておらず、むしろエンジンの掛かりが少し遅いだけに歓迎材料とも捉えている。しっかり決められるように調整していきます」(寺島良調教師)
2024/3/8(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:530
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000~3000m、坂路コースを1本(18秒ペース、週2回は13~14秒ペース)のメニューで調整中です。帰厩が近いので今週は更にピッチを上げ、火曜日に13-13をおこなっています。動きは凄く良かったですし、もう勝ち上がり直前まできていますが、次こそ決められるのではないでしょうか。早く初勝利を挙げて、更に上を目指していってほしいですね」(担当者)
2024/3/1(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000~3000m、坂路コースを1本(18秒ペース、週2回は14秒ペース)のメニューで調整中です。乗ってきたなりの硬さが出てきたので、この中間にケアをおこなっています。順調に進められていますよ。3月末の阪神か中山を目標にすると聞いたので、逆算しながら進めていこうと思っています」(担当者)
2024/2/23(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:515
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000~3000m、坂路コースを1本(18秒ペース、週2回は14秒ペース)のメニューで調整中です。先週末から速いところを織り交ぜていて、今週は更に負荷を強めています。順調にきていますし、週末にも14-14をおこなう予定。来週からは13-13までピッチを上げて乗り込んでいこうと思っています」(担当者)
2024/2/16(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:515
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000~3000m、坂路コースを1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。先週いっぱいは楽をさせて、今週から乗り出しました。大きな問題はなかったものの左トモにいくらか疲れが感じられたため、ケアの一環として少し治療をおこなっています。今週末には15-15も織り交ぜていこうと思っています」(担当者)
2024/2/9(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:
★2/04(日)小倉・3歳未勝利(芝2000m・混)藤岡康太騎手 結果2着
この後は京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、8日(木)に移動しました。

「前回はタイミングよくゲートを出ることができましたが、駐立時に我慢が利かず立ち上がるような格好で出遅れてしまいました。ただ、あらかじめジョッキーに指示していたわけではないものの、集中力がまだあまり持続できない現状ですので、無理に押しては行かず後半に賭ける競馬の進め方は悪くなかったと思います。3~4角で前を射程圏に、直線は馬場の一番外へ持ち出し、ゴール前際どいところまで差を詰めている。僅差だけにスタートのミスが悔やまれますが、二戦目で大きく内容前進できたのではないでしょうか。レース後も馬体や脚元に異常はありませんが、初入厩からここまで在厩のままノンストップで進めてきましたので、馬自身も少し苦しがっている様子が窺えます。騎乗した康太からも『パンパンの馬場ならばもっといい脚が使えそう』とコメントがありましたので、ここで一息入れてやって、1回中京開催(3/09~)を目指せれば。次走に向けては一度ゲート確認の際に縛ることも検討していきます」(寺島良調教師)
2024/2/4(小倉競馬場)馬体重:506
★2/04(日)小倉・3歳未勝利(芝2000m・混)藤岡康太騎手 結果2着

「今日も駐立が良くなくて、タイミング悪く伸びあがる格好でゲートを出てしまいました。道中は馬場のいいところを運べており、終いにしっかり脚が使えたことは収穫でしたが、スタートで2馬身のロスがありましたからね…。勝ち馬との着差を考えても非常に勿体ない内容です。ゲートに課題を残す現状、これがエスカレートすると厄介なので、一度縛るなどして改善策を練っていきます」(寺島良調教師)
2024/2/1(栗東トレセン)馬体重:
☆2/04(日)小倉・3歳未勝利(芝2000m・混)藤岡康太騎手

1月28日(日)に坂路コースで4ハロン56.6-40.7-25.7-12.2を単走で強めに追われ、31日(水)にはCWコースで6ハロンから0.6秒追走して併せ、83.6-67.6-52.4-37.4-11.9を馬ナリに追い切りました。「最終追いはコースで古馬を追走する形から、全体83.6-ラスト1F11.9の好時計でまとめ、自己ベストをマークしました。道中は外々を回りながらも最後までしっかり動けており、手応え通りといった伸び脚で、操縦性の高さも評価できる内容です。一度使って体が引き締まってきましたし、反応の面でもだいぶ良化が窺える。ようやく自分から進んで行こうとする前向きさが出てきましたね。ここは人気するであろうペンナヴェローチェをはじめ、予想していたよりメンバーレベルの高い一戦となりましたが、こちらも上積みを加味すればけっしてヒケは取らないはず。デビュー戦の前走と同じ舞台となるだけに、どれだけ内容前進させられるか。引き続き状態もいいので、好勝負を期待したいところです」(寺島良調教師)
2024/1/26(栗東トレセン)馬体重:
25日(木)にCWコースで4ハロン60.3-42.8-12.3を単走で馬ナリに追い切りました。「追い切りは相変わらず単走だと動きませんが、レースを使って体が絞れてきましたし、いくらかピリッとした面も出てきた印象です。反動より大きな上積みを期待できそう。疲れのあった腰周りはしっかりケアしながら、もう一段階状態を上げていければと思っているところ。前走は動きたいタイミングで反応できなかったので、そのあたりがもう少しスムーズにいくよう調整していきましょう。来週2/04(日)小倉・3歳未勝利(芝2000m・混)に藤岡康太ジョッキーで向かう予定です」(寺島良調教師)
2024/1/19(栗東トレセン)馬体重:
★1/14(日)小倉・3歳新馬(芝2000m・混)藤岡康太騎手 結果4着

「仕上がり自体も良かったですし、内心は新馬からでもと期待していたんですけどね。向正面で後続が差を詰めてきた際に、ジョッキーのゴーサインに少し戸惑ったようで、思いのほか反応できませんでした。また、3コーナーを過ぎたあたりで逃げ馬(2番タンタルイーズ)が外へ張り出してきて、踏んで行きたいタイミングで完全に一度ブレーキをかけてしまっている。もう少しスムーズに運べていたら、結果もまた違っていたでしょうが、ちょっと残念な結果となりました。レース後も馬体や脚元に異常はなく、昨日からまた馬場入りを再開したところ。権利は確保できたので、中2週空けて同じ条件に向かえればと思っています」(寺島良調教師)
2024/1/14(小倉競馬場)馬体重:510

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★1/14(日)小倉・3歳新馬(芝2000m・混)藤岡康太騎手 結果4着

「スタート直前にゲートの中で上体を激しく揺さぶりだし危なかったのですが、なんとかタイミングよく出ることができました。ダッシュを付けて好位からの追走も、1コーナーを過ぎてからは終始促しステッキを入れてといった感じで、なかなか自分から推進して行けません。3角で後続が一気に来た際も反応ができず、直線でようやくエンジンがかかって脚を伸ばしています。残り600を切ったところで逃げ馬が外へ張りだして不利を受けましたし、馬自身まだ競馬を分かっていませんが、使ってこれから良くなってくると思います」(藤岡康太騎手)
2024/1/11(栗東トレセン)馬体重:
☆1/14(日)小倉・3歳新馬(芝2000m・混)藤岡康太騎手

7日(日)に坂路コースで4ハロン56.2-40.5-26.0-12.2を単走で末強めに追われ、10日(水)には芝コースで6ハロンから0.7秒追走して併せ、84.5-66.7-50.8-36.8-11.7を馬ナリに追い切りました。「水曜日は藤岡康太ジョッキーを背に、本馬場に入れて最終追い切りを実施しています。道中は併走馬を外側から追走し、鞍上が仕掛けると反応良く脚を伸ばしてくれました。本人も『なかなか軽い走りをしますよね。瞬発力を生かすよりも長くいい脚を使うタイプ。小倉芝2000mの条件も合いそうです』と好感触を掴んでくれたよう。トモに緩さが残っているため、まだシュッとは動けないかもしれませんが、入厩当初に比べて走りのバランスはだいぶ良くなっている。オンオフの切り替えが上手で基礎体力も足りており、全体的にもう少し芯が入ってくれば走ってくる馬だと思います。ここ目標に上々の仕上がりで臨めますし、初戦からいい競馬を期待しています」(寺島良調教師)
2024/1/5(栗東トレセン)馬体重:
12月31日(日)に坂路コースで4ハロン57.2-41.8-26.6-12.8を単走で馬ナリに追われ、1月4日(木)にはPコースで5ハロンから1.0秒先行して併せ、67.2-51.8-38.6-11.2を強めに追い切りました。「当初はCWコースでの併せ馬を予定していましたが、雨で馬場状態が悪く、急遽ポリトラックに変更して追い切りを消化しています。この時計でもまだ楽々といった感じで余力十分に走れていましたし、ジョッキーもだいぶ手応えを掴んでくれた様子です。だいぶ背腰に疲れは溜まってきましたが、そこはしっかりケアしながらの調整。来週1/14(日)小倉・3歳新馬(芝2000m・混)でデビューさせましょう。体幹が強く、稽古での動きも徐々に良くなっているので、条件さえ合っていれば初戦からやれて不思議ありません。週末に坂路、最終追いは本馬場に入れて負荷をかけるつもりです」(寺島良調教師)
2023/12/22(栗東トレセン)馬体重:
21日(木)にCWコースで6ハロンから1.1秒追走して併せ、86.6-69.9-54.3-38.9-12.4を馬ナリに追い切りました。「今週はグランアルティスタが前を追いかける形から、3頭併せで追い切りを実施しています。入厩してコース長目からやるのはこれが1本目となりますが、終いはこちらがイメージしていたよりも動けていましたし、反応や操作性など全体的に上々の内容で俄然評価が高まりましたね。単走ではまだ行きっぷりがいまひとつに映るものの、実戦に行けばそこは変わってくるはず。小野町、宇治田原でもしっかり乗り込んでもらったので、基礎体力は十分足りていると思います。デビュー戦は1/14(日)小倉・3歳新馬(芝2000m・混)を予定しており、来週は一段負荷を強めて時計ももっと詰めていくつもりです」(寺島良調教師)
2023/12/15(栗東トレセン)馬体重:
宇治田原優駿ステーブルで調整され、先週9日(土)に栗東・寺島良厩舎に入厩しました。
本日15日(金)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。

「今朝は2頭で受験して、グランアルティスタが相手に付いていくような内容でしたが、扉が開いてからの反応なども悪くありません。ゲートに関しては特に癖もなく、練習から試験までスムーズに進めることができましたね。馬格があってそれなりに体幹もしっかりしている。芝、ダートどちらに適性があるかはまだ分かりかねますが、いずれにせよ長い距離に向いていそうで楽しみです。稽古では前を追っかけている際はハミを取っていい感じに走れているのに、前へ出た途端にフワッとしてしまうところが目に付く現状。そのあたりをしっかり解消させつつ、デビューに向けて調整していきましょう。ひとまずは1/14(日)小倉・2歳新馬(芝2000m・混)を目標とします」(寺島良調教師)
2023/12/8(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:518
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。先週同様、両トモに多少の疲労感かあるので、ケアをおこないながら進めています。しっかり攻めてのものなので心配する必要はないですよ。体も少しずつ締まってきて、いい具合です。明日9日(土)の入厩が決まっています」(担当者)
2023/12/1(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:522
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も大きく変わりはないのですが、攻めている分両トモに少し疲れが出てきたため、ケアをおこなっています。おそらく来週には入厩となる予定なので、復習という意味合いでゲート練習をしておくつもりです」(担当者)
2023/11/24(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:511
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き週2回は速いところをおこないながら進めていますが、問題なくきていますよ。寺島調教師からは『今週は入れられませんが、そう遠くないうちに入厩させるつもりです』と言われています。声が掛かるまではこのまましっかりと乗り込みを重ねていきます」(担当者)
2023/11/17(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:529
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から15-15を織り交ぜていますが順調にきていますよ。今週末には13-13も行ってみようかと思っています。今日ゲート練習をおこなったのですが、大人し過ぎるせいか発馬がモサッとしているんですよね。もう少しピリッとしてほしいので、このまま積み重ねていくつもりです」(担当者)
2023/11/10(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:529
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。先週いっぱいは楽をさせて、今週から乗り出しています。大人しいですし、素直な馬で進めやすいですよ。明日から15-15も織り交ぜていくつもり。昨日ゲート練習もおこないましたが、素直に枠に入ってポコッと出たように、大きな問題はありません。寺島調教師からは『ゲート試験を受けるために、再来週あたりに1回トレセンに入れるつもりです』と言われています」(担当者)
2023/11/3(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:
この後は京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、本日11月3日(金)に移動しています。

「現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。引き続き淡々と時計を消化していますが、脚元に不安も見られませんし体調面も良好です。十分に送り出しの態勢を整えることができましたので、あとはこの後の新しい環境でもきちんと適応しながら吸収していってもらいましょう。昨日こちらを出発して、本日、宇治田原優駿ステーブルに到着しています」(ノルマンディーファーム小野町担当者)
2023/10/27(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:522
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。変わらず順調にメニューをこなせていて、脚元に気になるような点もなく、飼い葉食いも良好です。体つきも程よく余裕があり、今後トレセンで鍛えていくなかで引き締まってくるでしょうし、動きに関してももっと鋭さが出てくるのではないかと感じています。この後は来週にも栗東近郊の育成場に移動し、そこではゲートの確認をしながら入厩への最終態勢を整えていく予定です。
2023/10/20(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:525
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。単走だと少しボケたような走りをするところがありますが、相手がいる時は自ら食らいついていく走りはとても好感が持てます。単走の感触からすると、他の馬が加速した時に置かれても不思議ではないのですが、当然のようについてくるので、レースでも強みになってきそうです。引き続き追い切りを消化しながら乗り込んでいきます。
2023/10/13(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:529
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。10日(火)の追い切りは3頭併せでおこない、かなりプレッシャーの掛かるシチュエーションだったこともあって、ここ最近のなかでは一番集中していたように映りました。休養日をはさんで12日(木)の運動も、出だしからピリッとしたところがあり、週はじめの追い切りがいい刺激になっているようです。今週末にも時計消化を予定しているので、本数をこなしていくなかで、さらに馬体面の強化が図れると考えます。
2023/10/6(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:528
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。本数を重ねてきているなかで体つきも徐々にいい形に変わってきました。汗を掻きにくい時期になってきた分、馬体重は増えていますが、以前のような重苦しさはなく、坂路での動きも良くなっています。まだ伸び代もかなりありそうですし、引き続き追い切りを重ねていくことで、さらに動けるようになってくるはずです。
2023/9/29(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:514
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。追い切りを順調に消化して馬自身動けるようになってきたことにより、明らかに前向きさが出てきました。まだ出だしはフワッとした感じが抜けていないところはあるので、さらにピリっとしてきてもいいぐらいです。時計的には及第点ですので、より中身の濃いものにしていけるよう、引き続き意識しながら乗り進めていきます。
2023/9/22(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:511
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。気が入ってきていないため、反応が乏しくハミを取って走れない状態が続いていましたが、徐々に前向きさが出てきました。まだ背腰やトモは緩さを残し、鍛錬が必要ではあるものの、気のいい馬なので継続することで良化してくるはずです。かなりきつく動かされて馬体重を減らしているので、まだ足りてない中身を充実させるよう積み重ねていきます。
2023/9/15(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:518
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。こちらが思っているようには気合が乗ってこないところはまだあって、坂路の1本目は促していってもぼんやりとした感じで、推進力に欠けている現状です。2本目になると多少気持ちが入ってきますが、ここまで十分に本数を重ねていることを考えると、もっと煩くなってきてもいいぐらい。性格的なものなのか変に落ち着いている印象です。引き続き強めの調教を織り交ぜながら乗り込んでいきます。
2023/9/8(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:515
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。以前と比較して動くようになってきてはいるものの、気を抜く場面が完全になくなったわけではありません。気持ちの面でスイッチが入りきっていないため、この後も意識して動かすことに重点を置いて乗り込みを重ねていく方針です。飼い葉食いや脚元には気になる点はありませんので、淡々と積み重ねて課題克服を狙っていきます。
2023/9/1(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:507

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現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。先週より15-15の時計消化を開始し、今週も8月29日(火)に追い切りました。徐々に前向きさが出て、坂路で乗り込んできたことにより筋力も強化されてきたようです。もともと飼い葉食いなどに不安はなく、走ることに対しての前向きさもあります。必要な筋力さえついてくれば、もっと楽に動けるはずなので、引き続き追い切りを消化しながら上のレベルの動きを求めていくつもりです。
2023/8/18(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:511
現在は馬場1周と坂路2本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。気持ちの前向きさを求めて、ハロン16秒あたりまでペースを上げました。併せていけば動けるようになっているので、この後も気を抜かさず動かしていくことを意識して進めていきます。馬自身の気持ちを乗せないことには体も変わってきません。引き続き坂路主体に乗り込みながら、心身の成長を促していく考えです。
2023/8/11(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:513
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。先週と同様に坂路2本を主体としながら、課題に向き合っている段階です。単走だと一気に推進力が弱くなってしまいます。ある程度動ける相手に食らいつかせるイメージで動かしていく方が集中できるようです。今はとにかく動かして動かして馬体を使えるようにしていくことにより、筋力強化につなげていきます。
2023/8/4(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:519
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週からは坂路を2本に増やしたメニューに移行しました。まだ緩さが目立ち、前向きさにも欠けるため、前へ前へと促しながら乗っています。大きな馬体を持て余し気味なのもまだ変わってくる段階まではきていないので、引き続き坂路主体に乗り込みながら解消を狙っていく方針です。
2023/7/28(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:515

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現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。坂路の本数は先週同様ですが、通常のキャンターのペースまで上げました。体の使い方は馬格の割に動きが小さく映りますし、背腰、首をまだ上手く使えていない印象です。触った感触としても全体的に筋肉がブニブニとしているので、これから乗り込んでいくなかで張りが出てくれば、動きも大きく変わってくるのではないかと考えています。
2023/7/21(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:518
現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。こちらに移動後も異常はなく、17日(月)から騎乗を開始しました。馬体重も518kgと北海道時とそれほど変わらず、見た目に細さも感じさせません。早速、馬場に出て現在は坂路も1本駆け上がっています。今週は馬場見せ程度に軽めのキャンターまでですが、来週以降は徐々にペースを上げていける見込みです。
2023/7/14(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、昨日13日(木)に移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく、本日14日(金)からマシンでの運動を開始しました。ひとまず今週いっぱいは現状メニューにとどめて馬体回復を優先し、タイミングを見て騎乗調教へ移行する予定です。
2023/7/1(ノルマンディーファーム)馬体重:524

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現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「継続的に負荷を強めていますが、トモの蹴り出しが強くなり、力が付いてきた印象を受けます。馬体重も更に増えて、徐々に身が入ってきた様子。この先も順調なら、もうひと皮もふた皮も剥けて不思議ないでしょう」と話していました。
2023/6/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。引き続き週1回の頻度でハロン15秒ペースを試みていますが、集中力があり、反応も徐々に良化しています。多少ハミにモタれる面はありますが、掛け直してあげれば特に問題はなさそう。更なる変わり身を求めて、ビシビシ鍛えていきます。
2023/5/31(ノルマンディーファーム)馬体重:509

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現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間から週1回の頻度でスピード調教を開始しました。小脚を使えるタイプではないため、ゴーサインを出してから瞬時に反応しきれてはいませんが、スピードに乗ってしまえば長くいい脚を使えそうです。回数を重ねていけば、徐々に反応も変わってくるでしょう」と話していました。
2023/5/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間もあまり急かさず、体全体を使わせることを意識した調整をおこなっています。いかにも長いところが向きそうな無駄肉の少ないつくりで、これからもう少し幅が伴ってくればパワフルさが全面に出てくるはず。毛ヅヤの良さがひと際目立つのは、代謝が活発な証拠と言えるでしょう。
2023/5/1(ノルマンディーファーム)馬体重:495

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現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「大型馬らしい完歩の大きな走りで登坂しています。その反面まだ身のこなしがモタついており、もっと体にメリハリも出していきたいところ。豊富なスタミナを感じさせるので、筋力面の強化に主眼を置きビシビシ鍛えていこうと考えています」と話していました。
2023/4/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。左トモの外傷は完治したため、この中間より騎乗を再開しました。穏やかな性格で周囲に感化されにくいタイプですが、今回調教を控えていたことで立ち上げ初日は意外とピリッとしていました。馬体には少しずつメリハリが出てきましたし、負荷を強めていい汗を掻くようになれば、筋肉の輪郭がシャープになってくるでしょう。
2023/4/1(ノルマンディーファーム)馬体重:492

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現在はパドック放牧をおこなっています。担当者は「この中間からは終い重点にハロン16秒を切るくらいまで進めていましたが、昨日3月31日(金)朝に放牧地で左トモを外傷したため、一旦休養に充ててケアを優先しています。傷の回復具合を見て騎乗を再開する予定ですが、まだおっとりしすぎて気持ちが目覚めていない様子。本格的に追い切りを開始するようになれば、スイッチが入ってくるのではないでしょうか」と話していました。
2023/3/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本(上限17~20秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も休みなく乗り込むことが出来ており、普通キャンターでは動きがややモタモタしているものの、ペースアップを試みる日には少しずつ気が入ってきた印象を受けます。飼い葉食いに不安のないタイプで、馬体減りに苦慮しない点が本馬の強み。引き続き15-15のメニューへ移行する準備を進めていきます。
2023/2/28(ノルマンディーファーム)馬体重:487

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現在は坂路2本(上限17~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「準備運動と上がり運動ではキビキビと歩けているのですが、キャンターだと気合乗りが不足している印象。それでもペースアップしたときには、前へ追いつこうという姿勢を見せてくれています。スピード調教を開始するころまでには、徐々に気持ちがピリッとしてくるでしょう」と話していました。
2023/2/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。胴部がやや長めで完歩の大きい走り。本馬のようなタイプは、総じて夏を境にメキメキと力を付けていく傾向にあります。今は現状の完成度に見合ったメニューで対応していますが、大事に育てていけば自ずと中身が伴ってくるでしょう。
2023/1/31(ノルマンディーファーム)馬体重:474

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現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「左トモの浮腫みが解消したため、この中間より騎乗を再開しました。しなやかさを感じさせる一方で、もう少し芯が入ってきて欲しい現状。長い目で仕上げていけば、瞬発力に磨きがかかってくるタイプかもしれません」と話していました。
2022/12/30(ノルマンディーファーム)馬体重:474

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現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。担当者は「今月中旬に左トモが浮腫んだため、大事を取って一旦調教を控えています。歩様自体に影響はないのでマシン運動は継続中ですが、浮腫みが解消されるまでもう少し時間を要しそうです。全身に皮膚炎も出ているところを見ると、コンディションが下降気味なようですから、今はしっかりと立て直しに専念したいと思います」と話していました。
2022/11/30(ノルマンディーファーム)馬体重:493

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現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この時期の1歳馬は緩さがあって当然。ましてや雄大な馬体の持ち主ですから、より緩さが強調されています。ただ、これからみっちりと鍛えていけば、先々は筋骨隆々になる姿が想像できます。今はしっかりと土台を固めて、将来の大成に繋げていきます」と話していました。
2022/10/31(ノルマンディーファーム)馬体重:506
現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本(ハッキング)のメニューで調整しています。担当者は「馴致はすでに終了しており、緩いペースながら馬場と坂路を併用して走り方を教育しています。雄大な馬体が示すとおり一完歩一完歩が伸びやか。ハミ受けが安定してパワーも身についてくれば、ダイナミックな走りを繰り出せるようになると思います。距離が延びて能力を発揮しそうなタイプでしょう」と話していました。


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