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  • 38.シュヴァルツリーベ カタログPDF

    年齢 5歳 生月日 2/29
    性別 毛色 黒鹿
    ドレフォン
    クロエチャン
    母の父 スパイキュール
    一口 39,000円
    総額 1,560万円(400口)
    厩舎 美浦・林徹
    生産 清水・リトルブルーファーム
    クラス 2勝
    戦績 2-1-2-14
    血統図 牝系図
    馬名 シュヴァルツリーベ
    綴り Schwarz Liebe
    由来・意味 黒(独)+愛(独)。母名より連想

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2025/4/25(ヒモリファーム)馬体重:464
「現在はウッドコースでダクとハッキングを2000~2400m、坂路1本(18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。22日(火)に3ハロン15-13-13の時計を消化しています。引き続きコンディションがとても良いので追い切りの負荷を上げてみたのですが、よく動けていました。首、肩周りにインディバを当ててケアしているのが効いているようで、強い調教を行いながらもここまで疲労を溜めずに来れています。近いうちの帰厩を予定しているとのことで、送り出しに向け体調面など整えていきます」(担当者)
2025/4/18(ヒモリファーム)馬体重:468
「現在はウッドコースでダクとハッキングを2000~2400m、坂路1本(18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今まさに絶好調といったところで、調教でのフットワークは相変わらずよく見えますし、毛の抜けもいいですよ。ここまで追い切りを重ねてきましたが、いい意味で馬体の柔らかさをキープできています。ある程度強めに攻めていっても問題ない状態にあるので、帰厩の声がかかるまでしっかり乗り込んでいくつもりです」(担当者)
2025/4/11(ヒモリファーム)馬体重:461
「現在はウッドコースでダクとハッキングを2000~2400m、坂路1本(18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。8日(火)に併せ馬で18-15の時計を消化しています。相変わらず調教ではよく動けており、暖かくなってコンディション自体も上向いてきた印象です。以前は蹄がボロボロになりやすいところがありましたが綺麗になってきましたし、冬毛も徐々に抜けてきていますよ。状態は上向いてきているので、この後もしっかり調教量が積めれば問題なさそう。今週林調教師が来場され、状態を確認していきました」(担当者)
2025/4/4(ヒモリファーム)馬体重:460
「現在はウッドコースでダクとハッキングを2000~2400m、坂路1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。1日(火)に18-15くらいの時計で追い切っています。基本的にしっかり動ける馬なので、気分を害さないよう、体調を整える程度に乗っていくのがよさそうですね。まだ毛足が長く、コンディションはここからもっと上がってきそうな雰囲気がありますよ」(担当者)
2025/3/28(ヒモリファーム)馬体重:454
「現在はウッドコースでダクとハッキングを2000~2400mのメニューで調整中です。入場直後は若干疲れが窺えましたが、すぐカイバを食べられるようになり、こちらの環境にもすぐ馴染んでいます。気が入りやすい部分のある馬なので、坂路入りは様子を見ながら検討するつもり。激走の反動もなく来れているのはいいですし、徐々にペースアップしていきたいですね」(担当者)
2025/3/21(美浦トレセン)馬体重:
3/15(土)中京・4歳上1勝クラス(ダ1400m・牝)伊藤工真騎手 結果:優勝
この後は千葉県・ヒモリファームで調整することになり、21日(金)に移動しました。

「中間にゲート練習をやった効果でスタートは五分に出れました。道中は引っかかったわけでも無理に押して行ったわけでもなく、余裕を持って好位に。抱えたまま自然とあのポジションに収まっています。初ブリンカーだった2着馬に思いのほか粘られたものの、楽に追走できた分タメも利かせられたので、最後は見た目以上に楽な感じのまま捉えきってゴール。脚をタメる形がようやく板についてきましたし、こういった競馬ができるなら、上のクラスでも十分戦えそうな手応えを感じています。レース後はさすがに背腰起点に疲労が見られますので、ここは一旦リフレッシュさせた方がいいでしょう。良い状態でまた番組を使えるように調整していきます」(林徹調教師)
2025/3/15(中京競馬場)馬体重:444

写真

★3/15(土)中京・4歳上1勝クラス(ダ1400m・牝)伊藤工真騎手 結果:優勝

「本日はありがとうございました。前走同様終いを活かす競馬をイメージしていましたが、思った以上の好スタート。気持ちよく行ってしまうと終いが甘くなってしまうので、道中は我慢させて脚を溜める競馬を意識しました。好位に収まって、自分のリズムで運ぶことができましたし、その分最後はしっかりと脚を伸ばして勝ち切ってくれました」(伊藤工真騎手)
2025/3/13(美浦トレセン)馬体重:
☆3/15(土)中京・4歳上1勝クラス(ダ1400m・牝)伊藤工真騎手

9日(日)に坂路コースで4ハロン56.3-41.1-26.4-12.5を単走で馬ナリに追われ、12日(水)にはWコースで6ハロンから1.1秒先行して併せ、84.3-68.0-53.4-38.2-11.4を馬ナリに追い切りました。「最終追いはコース長めから3頭併せで実施。シュヴァルツリーベを先行させて誘導する形から、直線は一番外に併せて終いを伸ばす内容でした。今週も工真に反応を確かめてもらいましたが、楽な感じのまま動けており、調子落ちは感じられません。週末の予報が少し下り坂で、馬場が渋ってどうかという点が懸念材料とはなるものの、限定戦のここは決め手も上位で十分通用すると思います。ジョッキーには前走のように道中しっかり我慢させて、終いを生かす競馬を指示するつもり。なんとかここで結果を出せるよう頑張ります」(林徹調教師)
2025/3/7(美浦トレセン)馬体重:
5日(水)にWコースで5ハロンから0.3秒先行して併せ、70.5-54.5-39.2-11.8を馬ナリに追い切りました。「先週は使ったなりの硬さが見られましたが徐々にほぐれてきて、もうほとんど感じられないくらいに落ち着いています。この中間も順調にメニューを消化しており、水曜には工真が跨って3頭併せでの追い切りを実施しました。今回は番手からスタートさせ、無理せず最後に脚を伸ばすイメージで運んでいきましたが、引っ張り切りの手応えでラスト1ハロンは11.8秒をマーク。併せたうちの1頭(ミアネーロ)がOP馬だけあってよく動きましたし、こちらは無理させなかったぶん置いて行かれはしたものの、もう1頭には先着を許していませんからね。内容は決して悪くありませんよ。一回叩いたことで気合い乗りも上々と順調に良化しているのが感じられますし、来週の出走にも期待が持てるところ。3/15(土)中京・4歳上1勝クラス(ダ1400m・牝)を伊藤工真で投票予定です」(林徹調教師)
2025/2/28(美浦トレセン)馬体重:
★2/22(土)東京・4歳上1勝クラス(ダ1400m・混)伊藤工真騎手 結果3着

「今回は元々脚を溜める競馬をしてもらう予定でした。ゲートを突っかけてしまい出遅れたのは想定外も、工真も腹を括ってすぐラチ沿いにつけており、そこでうまく収まって自分のリズムで走れたのが功を奏したのかなと思います。最後の直線では上がり3位タイの脚を使って追い込んできていますし、こういったスタイルが形になってくれば、どこかでチャンスはありそうですよ。レース中に右前球節部分をぶつけてきたようで外傷を負っていましたが、心配するほどではなく、腫れや熱感などもすぐに引いています。レース後は若干硬さが出たものの許容範囲に収まっており、背腰へのダメージもさほど感じられません。昨日から立ち上げを開始しており、このまま進めて問題がなければ中二週で3/15(土)中京・4歳上1勝クラス(ダ1400m・牝)に向かうつもりです」(林徹調教師)
2025/2/22(東京競馬場)馬体重:450
★2/22(土)東京・4歳上1勝クラス(ダ1400m・混)伊藤工真騎手 結果3着

「スタートで若干つんのめるような形になり出遅れたものの、溜める競馬をするつもりだったのでそのまま急かさず運んでいきました。道中内々を回ってリズムよく運べたのは良かったですし、最後もいい脚を使って伸びています。展開待ちの部分はあるものの、この形が安定してくればどこかでチャンスはありそうですよ」(伊藤工真騎手)
2025/2/20(美浦トレセン)馬体重:
☆2/22(土)東京・4歳上1勝クラス(ダ1400m・混)伊藤工真騎手

16日(日)にWコースで6ハロン86.4-69.5-53.9-39.1-11.5を単走で馬ナリに追われ、19日(水)にもWコースで6ハロンから0.6秒先行して併せ、86.4-69.8-54.1-38.8-12.1を馬ナリに追い切りました。「追い切りはシュヴァルツリーベが先行する形から、馬場の一番外目を回り、最後までびっしり相手と併せてゴールする内容でした。毛ヅヤや馬体の張りなどはまだまだひと息で、見栄え自体はさほどよく映りませんが、先週に比べて動きは一段上向いてきた印象を受けます。騎乗した工真も『向かい風が強いなかでもしっかり動けていましたし、力を出せる状態です』と話していたので、今週は無事出走枠に入ることができて良かった。今回は前半なるべく脚をタメるようにと指示を出しており、終いを伸ばすイメージで競馬してもらいます」(林徹調教師)
2025/2/14(美浦トレセン)馬体重:
2/16(日)東京・4歳上1勝クラス(ダ1400m)伊藤工真騎手 除外(非当選)

9日(日)に坂路コースで4ハロン53.8-39.0-24.8-11.8を単走で馬ナリに追われ、12日(水)にはWコースで6ハロンから0.4秒先行して併せ、85.2-69.1-53.5-38.2-11.6をゴール前仕掛けて追い切りました。「追い切りはシュヴァルツリーベを先行させる形から、早め早めにエンジンをかけることを意識して促し、終いの脚を伸ばしています。格上相手だけにゴール前はやや遅れを取ってしまう内容も、仕掛けてからの半マイルはしっかり反応できていましたし、時計の面でも先週よりだいぶ詰められている。順調に態勢を整えられて、あとは出走枠に入るだけだったのですが、今週は残念ながら2/3の確率で抽選除外となってしまいました。申し訳ありません。一週スライドして、2/22(土)東京・4歳上1勝クラス(ダ1400m・混)に工真で向かわせていただきます。毛ヅヤや馬体の張りなんかはもうあと一段階上げられそうですし、このまましっかり負荷を掛けて調整していくつもりです」(林徹調教師)
2025/2/7(美浦トレセン)馬体重:
1日(土)に坂路コースで4ハロン54.2-38.7-24.7-12.1を単走で馬ナリに追われ、5日(水)にはWコースで6ハロンから0.9秒先行して併せ、87.2-70.3-54.2-39.1-12.1を強めに追い切りました。「水曜日の時計消化は3歳未勝利馬相手に先行する形。ウッドコースが力のいる馬場だったこともあって動ききれず、最後は若干遅れを取っています。ただ、馬格のないこの馬に向かない状態だったのは明らかで、そこは馬場の得手不得手の問題でしょう。伸びきったフォームで走りがちなシュヴァルツリーベですが、追い切りではまとまった姿勢でしっかり走れており、稽古の内容自体は決して悪くありませんよ。先週末の坂路ではしっかり動けていましたし、外厩で乗り込んでもらって中身はできていますからね。あと一本で十分態勢が整えられそうなので、予定通り2/16(日)東京・4歳上1勝クラス(ダ1400m)に向かう予定です」(林徹調教師)
2025/1/31(美浦トレセン)馬体重:
ヒモリファームで調整され、30日(木)に帰厩しました。

「左前に若干骨瘤が出ているものの、レントゲン検査や獣医チェックでも問題なく、放牧先でコンスタントに15-15を消化してもらいました。冬毛はまだ残っているものの、体を細く見せずにコンディション自体は良さそう。結果は伴っていませんが、前走にしても稽古でよく動けていたので、キッカケひとつだと思います。予定している2/16(日)東京・4歳上1勝クラス(ダ1400m)に向けて、ここからしっかり乗り込んでいきましょう」(林徹調教師)
2025/1/24(ヒモリファーム)馬体重:455

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「現在はウッドコースでダクとハッキングを1600~2400mのメニューで調整中です。18日に坂路で15-15の時計を消化しています。動く馬と併せてもしっかり食らいついており、動きもいいですね。まさに良化の一途を辿っているといったところ。若干体重を減らしていることもあり、仕上がりすぎないように今週はウッドコースでのキャンターのみに留めています。来週には帰厩の声がかかるでしょうし、ここからは体調面など送り出しの態勢を整えていきます」(担当者)
2025/1/17(ヒモリファーム)馬体重:460
「現在はウッドコースでダクとハッキングを1600~2400m、坂路1本(18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。11日(土)に15-14、14日(火)に15-15の時計を消化しています。この中間も変わりなく来れており、追い切りでの動きはやはり良くなってきていますね。相変わらず冬毛が残っており見映えこそしませんが、体調は落ち着いているので、帰厩の声がかかるまで今の状態をキープしていきたいと思います」(担当者)
2025/1/10(ヒモリファーム)馬体重:458
「現在はウッドコースでダクとハッキングを1600~2400m、坂路1本(18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。7日(火)に15-15の時計を消化しています。年末に3ハロン(14-13)の追い切りを実施した時から、動きがぐっと良くなってきたんですよね。ここへ来て調子が上がってきたようで、動ける体になってきたという印象です。牝馬らしくまだ冬毛を残すなど毛ヅヤはもう一つですが、乗った時の感じはすごくいい。テンションも落ち着いているので、いつでも送り出せる態勢にありますよ」(担当者)
2024/12/27(ヒモリファーム)馬体重:468

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「現在はウッドコースでダクとハッキングを1600~2400m、坂路1本(18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。反応を確かめるために終いのみ15秒まで伸ばしていますが、今のところ乗っていて問題はありません。調教での行きっぷりがよく、坂路でもウッドチップでもいい動きで走れています。過去の在厩時に比べテンションは落ち着いていますが、決して元気がないわけではなく、好感が持てるくらいです。順調に乗り進められているので、このまま調教の負荷を上げていくつもりです」(担当者)
2024/12/20(ヒモリファーム)馬体重:461
「現在はウッドコースでダクとハッキングを1600~2400m、坂路1本(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。特に痛いところなどはなく、馬体もある程度回復してきました。相変わらずテンションは高いものの、許容範囲に収まるレベルですね。次走は中山か東京とのことなので、逆算して少しずつペースアップしていく予定です」(担当者)
2024/12/13(ヒモリファーム)馬体重:
★12/08(日)中京・3歳上1勝クラス(ダ1200m・牝)伊藤工真騎手 結果10着
この後はトレセン近郊のヒモリファームで調整することになり、本日13日(金)に移動しました。

「テンに行きたい馬がおらず、外枠からでもハナを主張する競馬。道中やや力みがちな走りには映ったものの、いい感じのペースで走れていたので、ゴール前もう少し粘ってほしかったというのは正直なところです。ただ、前々走の新潟でもそうだったように、あまり積極的に行かせるとどうしても最後甘くなってしまう。次は直線までなるべく脚をタメる形で、一瞬の脚を生かす乗り方をジョッキーに指示するつもりです。レース後も馬体や脚元に異常は見られませんが、例年の感じだと二場開催の期間内は出馬状況が混み合う見込みです。節稼ぎのイメージで一旦近郊に出させてもらい、年明けの中山または東京開催を目標にしていきましょう」(林徹調教師)
2024/12/8(中京競馬場)馬体重:448
★12/08(日)中京・3歳上1勝クラス(ダ1200m・牝)伊藤工真騎手 結果10着

「大外枠を引いたため、先生とも相談して当初のプランを変更して、なるべく前々に付けて距離ロスなく運ぶプランで臨んでいます。枠の並びで自分より内の2頭がもっと主張するとイメージしていたものの、スタートして積極的に行こうとする馬がおらず、それであればと自分から動いてポジションを取りに行きました。ややハイペースな流れも道中は楽な感じのまま、坂を上がるまではこれであればといった手応えだったのですが…。結果的に控える競馬のほうが持ち味を発揮できたかもしれません」(伊藤工真騎手)
2024/12/5(美浦トレセン)馬体重:
☆12/08(日)中京・3歳上1勝クラス(ダ1200m・牝)伊藤工真騎手

1日(日)に坂路コースで4ハロン55.7-39.9-25.7-12.5を単走で馬ナリに追われ、4日(水)にはWコースで6ハロンから0.6秒先行して併せ、84.6-68.4-52.6-37.8-11.4を強めに追い切りました。「最終追いはコース長目から併せ馬で実施しています。シュヴァルツリーベを先行させて、後ろから相手が追走する形の内容でしたが、馬場の一番外目を回って最後までよく踏ん張れている。もともと攻め駆けしないタイプだけに、先週同様、稽古の動きに関しては申し分ありません。冬毛は多少伸びてきたものの、状態面も特に不安なく、ここまで順調に調整を進めてこれました。これならば今回もうひと押しが利くはずですから、中団やや前めのポジションに付けて、終いを生かす競馬でいいと思います。本番も楽しみにしています」(林徹調教師)
2024/11/29(美浦トレセン)馬体重:
24日(日)にWコースで5ハロン69.1-53.1-38.2-11.6を単走で馬ナリに追われ、27日(水)にもWコースで5ハロンから0.3秒追走して併せ、69.0-53.1-38.6-11.5を強めに追い切りました。「工真が跨ってコース長めからの時計消化。稽古から動くタイプではないですが、今週は格上馬を相手に重たい馬場の中で堂々と先着して、いい伸び脚を見せてくれました。この感じであれば脚を溜める競馬がいいのではないかと感じているところです。状態から見ても今週でも使える態勢にはありますが、中山は5節では入らず。中京に目を向けてみると入ることは入るものの、メンバーを見ると勝ち切るのは難しそうな印象があったのが正直なところです。それであれば一週後ろにずらして牝馬限定戦にするのはどうだろうかとクラブ側に話をさせてもらいました。来週の12/08(日)中京・3歳上1勝クラス(ダ1200m・牝)に工真騎手で向かう予定です」(林徹調教師)
2024/11/22(美浦トレセン)馬体重:
16日(土)に坂路コースで4ハロンから0.1秒追走して併せ、55.6-40.2-26.3-12.8を馬ナリに追われ、20日(水)にはWコースで5ハロンから0.5秒先行して併せ、69.9-53.9-38.8-11.5をゴール前仕掛けて追い切りました。「水曜日の時計消化では相手に遅れはしたものの、シュヴァルツリーベ自身反応良く動けていて悪くありませんよ。今週の感触からすると、来週の番組から検討しても良さそうです。東京開催に合わせて今の時期は左回りでの調教になっていますが、左回り、右回りでの左右差は感じさせません。右回りだから中山と選択肢を狭めることなく、中山と中京両方の番組を検討していいでしょう。来週は工真を乗せて、その感触を交えて、それと想定での相手関係を見ながら最終的な判断をするつもりです」(林徹調教師)
2024/11/15(美浦トレセン)馬体重:
ヒモリファームで調整され、14日(木)に帰厩しました。

「レースを使った後は少し硬さが出ていたものの、放牧先で割とすぐに立ち上げを開始できて、順調に乗り込んでもらいました。疲れはもう残っていない状態と報告を受けており、体も回復して細く映りません。これならば厩舎でも乗り進めていけそうです。次走は12/08(日)中京・3歳上1勝クラス(ダ1200m・牝)を予定していますが、出馬状況やメンバー次第では一週前倒しして中山の番組も視野に入れていくつもり。前走も勝ちに行っての競馬で、着順ほど内容自体は悪くありませんでしたし、今は状態もいいですからね。前進できるようにしっかり調整していきます」(林徹調教師)
2024/11/8(ヒモリファーム)馬体重:462
「現在はウッドコースでダクとハッキングを1600~2000mのメニューで調整中です。入場直後はマシン運動に留め、週明けから乗り出しを開始しました。以前お預かりしたときは飼い葉を食べたり食べなかったりしていましたが、体も一気に戻ってきたようにしっかり食べれていますよ。乗っていて特に問題は見られないため、今週末から坂路コースでの調教も開始する予定です」(担当者)
2024/11/1(美浦トレセン)馬体重:
★10/26(土)新潟・3歳上1勝クラス(ダ1200m・牝)伊藤工真騎手 結果7着
この後は千葉県・ヒモリファームで調整することになり、明日2日(土)に移動予定です。 

「シュヴァルツリーベにとって願ったり叶ったりの外枠が引けて、スタート良く2番手から競馬を運べたものの、残り100mのあたりで手応えがなくなってしまいました。今回のようにテンから出して勝ちに行くと、最後は末が甘くなる印象です。展開待ちなところはあっても、もう一呼吸待つ競馬のほうが結果につながりやすいかもしれません。レース後は使ったなりに少し硬さが見受けられるため、一旦短期で出させてもらい、12月の番組を目標にしていきましょう。右回り左回りで特にコースによる得手不得手はないタイプでも、この馬の場合なるべく牝馬限定を使いたい。12/08(日)中京・3歳上1勝クラス(ダ1200m・牝)を本線とします」(林徹調教師)
2024/10/26(新潟競馬場)馬体重:450
★10/26(土)新潟・3歳上1勝クラス(ダ1200m・牝)伊藤工真騎手 結果7着

「スムーズにゲートを出て、今までにないぐらい楽に二番手につけられて、その後もリズム良く運べています。コーナーでやや右に張る格好にはなりましたが、ひどいものではなく修正できる範囲のものです。直線では一度反応してくれているんですけどね…残り100mぐらいで脚が上がってしまった印象。新潟で勝つための乗り方はできたと思いますが、スムーズに行けすぎてしまうと最後甘くなってといった具合で、中山で中団から運んだ時の方が最後まで頑張れていました」(伊藤工真騎手)
2024/10/24(美浦トレセン)馬体重:
☆10/26(土)新潟・3歳上1勝クラス(ダ1200m・牝)伊藤工真騎手

20日(日)に坂路コースで4ハロン55.9-40.2-26.4-12.9を単走で馬ナリに追われ、23日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.3秒追走して併せ、54.3-39.2-25.3-12.3を末強めに追い切りました。「進めていって硬くなるようなこともなく、この中間いたって順調に調整することができました。最終追いは工真を背に、2馬身ほど相手を追走する形から併せ馬で実施。普段あまり攻め掛けするタイプではないシュヴァルツリーベですが、坂路コースで軽快な動きを披露しています。一息入れたことでだいぶ馬に活気が戻ってきたからか、今回は強く前進気勢を感じさせ、走りの感触も悪くありません。これなら存分にパフォーマンスを発揮できるはずですし、前走時と比べても、状態面はだいぶ上がってきているように映ります。あとはメンバーであったり、スピードが優先される新潟コースに替わってどうか。この馬の場合、これまで牝馬限定戦に好走歴が偏っていますからね。持久力を生かせる展開になれば期待できると思います」(林徹調教師)
2024/10/18(美浦トレセン)馬体重:
13日(日)に坂路コースで4ハロン54.5-39.8-25.5-12.3を単走で馬ナリに追われ、17日(木)にも坂路コースで4ハロンから0.6秒先行して併せ、53.9-39.2-25.0-12.1を末強めに追い切りました。「昨日の追い切りは10時台でもハロー掛け直後、割と頭数が少ない時間帯に行いました。シュヴァルツリーベが先行する形から、後半はビッシリ馬体を並べて併せ馬を実施。先週より一段負荷を強めてといった内容ですが、ゴール前で半馬身先着を許したとはいえ、3勝クラスの格上相手に最後までよく食らい付いていた。馬の雰囲気は今回凄く良く映りますね。もう1本やれば十分態勢が整いそうですし、予定どおり来週10/26(土)新潟・3歳上1勝クラス(ダ1200m・牝)に工真で向かわせてもらいます」(林徹調教師)
2024/10/11(美浦トレセン)馬体重:460
ヒモリファームで調整され、本日11日(金)に帰厩しました。

「こちらでの最後の追い切りは17秒から入って終い15秒程度の時計を消化しています。単走でサラッと動かす程度の内容でしたが、すごくいい動きで走れていましたよ。その後の獣医のチェックなども特に問題ありませんでした。入場直後は若干疲れが見られたのでオーバーワークにならないよう進めてきましたが、状態面の不安はなく送り出せたかと思います」(ヒモリファーム担当者)
2024/10/4(ヒモリファーム)馬体重:466
「現在はウッドコースでダクとハッキングを1600~2000m、坂路1本(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。入場直後は若干疲れが見られたものの、すぐに回復したため乗り出しを開始しています。乗っていて特に動きなどで気になる点はありませんね。気が勝っているタイプで頭が高いフォームで走りがちなため、ハミ受けには気をつけて進めていきます」(担当者)
2024/9/27(ヒモリファーム)馬体重:
この後は千葉県・ヒモリファームで調整することになり、25日(水)に移動しています。

「この後は在厩のまま進めていくつもりでしたが、飼い葉食いがいまひとつ落ちており、数字も思いのほか増えてきません。前走が遠征後の競馬で、馬自身さすがに疲れている様子に映りますし、このタイミングで一息入れさせてください。左前蹄踵は傷もだいぶ乾いてきたので、状態面の回復次第で新潟後半、福島開催を目標にしていきましょう」(林徹調教師)
2024/9/20(美浦トレセン)馬体重:
★9/14(土)中山・3歳上1勝クラス(ダ1200m・牝)伊藤工真騎手 結果4着

「また内枠を引いてしまいましたが、1ハロンでも距離が延びたことで、追走が楽になってリズムよく運ぶことができました。展開がバラけて、今回も少しキックバックに怯む場面は見られたものの、ジョッキーからは『前と接近している際は、それほど嫌がらずに集中して走れていた』とも伝えられている。メンタルの部分でも成長がうかがえますし、こういった競馬を続けていけば、このクラスを勝つチャンスは近いと思います。レース中に接触または交突があっての外傷と思われますが、上がってきて左前蹄踵(蹄の後の部分)を少し痛がっており、今週いっぱいは様子をみるつもりです。前走比-8kgと体も減らしていますので、一旦仕切り直してから新潟開催に向かうプランも検討していきます」(林徹調教師)
2024/9/14(中山競馬場)馬体重:440
★9/14(土)中山・3歳上1勝クラス(ダ1200m・牝)伊藤工真騎手 結果4着

「内枠だったのがどうかなと思っていましたが、1ハロン距離が延びたことで前回よりも追走は楽でした。勝負処でペースが速くなり、前を追い掛けていく際にキックバックを嫌がるところはありましたが、4コーナーでうまく馬群がバラけてくれたので最後まで頑張ることが出来ました。今日はこの枠からでもちゃんと走れましたし、こういう競馬を続けていけば安定して結果を出せるようになると思います」(伊藤工真騎手)
2024/9/12(美浦トレセン)馬体重:
☆9/14(土)中山・3歳上1勝クラス(ダ1200m・牝)伊藤工真騎手

8日(日)に坂路コースで4ハロン57.3-41.1-26.4-12.6を単走で馬ナリに追われ、11日(水)にはWコースで5ハロンから0.3秒先行して併せ、68.6-52.5-37.3-11.5を馬ナリに追い切りました。「最終追いはデビュー前の2歳を誘導する形から、馬場の一番外めを回ってしっかり負荷をかけました。相手に並ばれてからの手応えにもまだだいぶ余裕が感じられ、シュヴァルツリーベが年長馬の貫録を示す走りっぷり。少しズブさを見せて、加速するまでにやや時間を要したものの、ゴール前の伸び脚は目立つものだったと思います。状態はいい意味で前走時と変わりありませんし、おそらく今回は数字を増やしてレースに臨めるはずです。牝馬限定で力の入る一戦だけに、あとはなるべく真ん中から外めの枠を引ければ。揉まれずスムーズに運ぶことができれば、結果につなげられると期待しています」(林徹調教師)
2024/9/6(美浦トレセン)馬体重:
1日(日)にWコースで6ハロン85.8-68.9-52.8-37.5-11.6を単走で馬ナリに追われ、4日(水)にもWコースで5ハロンから0.5秒先行して併せ、69.4-53.1-38.3-11.5を一杯に追い切りました。「今週の追い切りはオープンクラスの相手と併せたこともあり、さすがに最後は置いていかれる形になっています。稽古での動きは併せた相手と比較すれば見劣る部分もあるものの、シュヴァルツリーベ自身の状態としては悪くなく、しっかり調教量を重ねてある程度の仕上がりにはなっています。ただ水曜の想定段階で一般戦は除外、牝馬限定戦はちょうど4節が抽選対象という状況。未勝利戦が終わってすぐの時期が一番メンバーレベルも落ち着く傾向にあるのですが、牝馬限定戦には抜けた馬が2頭おり、この馬の持ち時計からすると勝ち切るには若干分が悪いかなと感じたところ。来週も中山ダート1200mが3鞍組まれるため、よりレベルは落ち着くと見て今週の投票は見送ることにいたしました。この選択が吉と出るといいのですが、来週9/14(土)中山・3歳上1勝クラス(ダ1200m・牝)にむけ改めて態勢を整えていきます」(林徹調教師)
2024/8/30(美浦トレセン)馬体重:
28日(水)に坂路コースで4ハロンから0.5秒追走して併せ、53.4-38.8-25.4-12.8を馬ナリに追い切りました。「札幌での2戦に加えて長距離輸送もありましたが、疲れた様子を見せることなく順調な調整過程を歩めていますよ。今週は工真が跨っての時計消化。全体時計が速くなると終いが甘くなり、反対に全体をゆっくり目に入るといい具合に加速ラップを刻めるのですが、今週は力の要る馬場だった分、その傾向が顕著に表れています。こういった点を踏まえて、本番でどういう競馬をしていくか検討していくつもりです。状態面は良好ですし、週末、来週としっかりと負荷を掛けて整えて、あとは3つ組まれている1200m戦の中からいい番組を選べればと考えています」(林徹調教師)
2024/8/16(美浦トレセン)馬体重:
★8/10(土)札幌・3歳上1勝クラス(ダ1000m)★古川奈穂騎手 結果8着

「ブリンカーを着用して今回が2度目となる競馬。滞在効果で体も増えて、状態良くレースに臨めたと思います。ただ、今回は最内枠がアダとなって、テンからの行きっぷりひと息。キックバックにも怯んでしまって、終始ジョッキーが促しながら追走する展開に。それでも3~4角あたりで一瞬伸びてきそうな感じはあったのですが、後手に回った分、直線外から勢いある馬に被されて進路を塞がれましたからね。あの場面完全にブレーキがかかっていますし、もっと前めに付けて競馬できていたら、結果もまた違っていたと思います。減量ジョッキー起用で勝負に行ったつもりが、結果を出せずに申し訳ありません。水曜日に一旦美浦へ戻して、今朝から軽めを乗り始めたところ、思いのほか馬は疲れていない様子です。週明けまでよく状態を確認し、もし行けそうな感じであれば、このまま続戦も検討していきましょう」(林徹調教師)
2024/8/10(札幌競馬場)馬体重:448
★8/10(土)札幌・3歳上1勝クラス(ダ1000m)★古川奈穂騎手 結果8着

「内枠を懸念していたのですが、やはりスタートして寄られると走りが上ずってしまい、出の割に後ろからの競馬になりました。それもあって直線は外に持ち出したのですが、今度はスペースが狭くなってしまいました。スムーズなレース運びができず、申し訳ありません。馬は最後までやめずに反応してくれるところがあったので、ブリンカー効果はあると思います」(古川奈穂騎手)
2024/8/8(札幌競馬場)馬体重:
☆8/10(土)札幌・3歳上1勝クラス(ダ1000m)★古川奈穂騎手

7日(水)に札幌競馬場のダートコースで5ハロンから0.6秒追走して併せ、68.7-52.9-38.0-12.6を馬ナリに追い切りました。「今週はレースでも騎乗予定の古川奈穂ジョッキーに跨ってもらい、併せ馬で追い切りを実施しています。頭の高い走りをする馬なので、テンにややもたつく場面は見られたものの、『相手に並びかけてからは反応よく脚を伸ばしてくれた』と感触も悪くありません。休み明けを一度使って状態はいくらか上向いていますし、滞在効果で雰囲気が落ち着いている点にも好感が持てる。スタートして前半どれだけ追走できるか、内枠だった際にうまく捌けるかなど不安要素を抱えていますが、前々から流れに乗って運べさえすればこのメンバーに入ってもそれほど差はないでしょう。今回は斤量面で4kg恩恵があるので、その点も加味して大いに期待したいと思います」(林徹調教師)
2024/8/2(札幌競馬場)馬体重:
★7/27(土)札幌・3歳上1勝クラス(ダ1000m・牝)伊藤工真騎手 結果5着

「今回初めて着用したブリンカーが効果的に作用して、集中して走れていましたよね。外枠の分、距離ロスはあったものの、直線では内の馬に併せてジリジリと脚を伸ばせています。芝では思うような結果を出せていないことと、ジョッキーからもダート向きという話が出ていることからも、次も再びダート戦に向かうつもりです。今回のレースの勝ち時計を見ると、そう全体のレベルが高かったわけではなく、その中での5着というとそう強気になれるものではありません。前進を狙うためにも減量の恩恵を味方につけたく、次は4kg減の古川奈穂騎手に依頼しました。どれだけスンナリと前に行けるかが鍵となるでしょう」(林徹調教師)
2024/7/27(札幌競馬場)馬体重:444
★7/27(土)札幌・3歳上1勝クラス(ダ1000m・牝)伊藤工真騎手 結果5着

「先行主張する馬たちの後ろに付けられればと思っていたのですが、この条件だとテンはあの位置で手一杯。外枠を引いたこともあり、道中少しペースが落ち着いた際にポジションを上げ、あとはなるべくロスのないようにと回ってきています。テンに少し促した分はあったにせよ、ゴール前はまた伸び脚がジリジリに。それでもダートなら堅実に走ってくれますし、次はもっと良くなってきそうです」(伊藤工真騎手)
2024/7/25(札幌競馬場)馬体重:
☆7/27(土)札幌・3歳上1勝クラス(ダ1000m・牝)伊藤工真騎手

21日(日)に札幌競馬場のダートコースで4ハロン56.0 -40.8-12.5を単走で馬ナリに追われ、24日(水)にもダートコースで6ハロンから0.4秒先行して併せ、83.2-66.5-51.7-38.4-12.6を馬ナリに追い切りました。「先週土曜日に函館から札幌競馬場へ移動済み。環境の変化にもすぐ対応してくれて、至って順調に調整を進められています。当該週は気持ちの面でもピリッとさせる狙いから、ブリンカーを着用して併せ馬で追い切りを実施しました。先行する形ではあったものの、馬具の効果はテキメンで好時計をマーク。輸送などで数字が減り、体はまた430kg台での出走となるでしょうが、先週からグンと中身は上向いてきましたね。この条件を試すのは今回が初めて。ダートでも1000m戦だと若干距離は短い印象を受けますが、前半追走に戸惑わなければ、勝負になっていいと思います」(林徹調教師)
2024/7/19(函館競馬場)馬体重:
石橋ステーブルで調整され、先週14日(日)に函館競馬場に入厩しました。

17日(水)に函館競馬場のWコースで5ハロンから0.6秒先行して併せ、68.9-53.3-39.0-13.0を一杯に追い切りました。「当初は新潟に向かう予定でしたが、福島の出走状況を見る限りは節も必要で、なかなか見通しが立てにくいため札幌に切り替えることにしました。放牧先からそのまま函館競馬場に入厩させ、水曜日には早速一本目の時計消化。函館の重い馬場も影響して、動ききれなかったのはあります。ただ、もともと本数を必要とするタイプではないので、来週からの出走を意識して進めていくつもりです。せっかくの北海道ですし洋芝で見てみたい気持ちもありますが、芝で結果を出せていないこともあって、なかなか踏ん切りがつきません。まずはダートで、しかもいいタイミングで牝馬限定戦が組まれていますので、そちらに向かう予定です。そこでの内容を見て、あらためてその後の選択肢を考えていければ」(林徹調教師)
2024/7/12(石橋ステーブル)馬体重:470
「現在は角馬場でダク1600mとハッキング3000m、坂路1本(20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間に分場から本場に移動しています。ゆったりと落ち着いた雰囲気で、それ自体はいいことなのですが、ボヤっとしすぎるのは困るので、今週からは坂路も取り入れながらのメニューに移行しました。14日(日)に函館競馬場に入厩予定と聞いていますので、それまでは坂路で強度を上げながら重ねておくつもりです」(担当者)
2024/7/5(石橋ステーブル)馬体重:474
「現在は角馬場でダク2000mとキャンターを3000mのメニューで調整中です。先週に引き続いて、全体の終い1000mぐらいは17~18秒ペースで動かしている段階です。体調面は良好で、食欲旺盛で食べるのも早く、トモにも肉がついて見栄えのするいいシルエットになってきました。追い込む必要こそないものの、場合によっては引き締めていく必要も出てくるでしょう。ここから進めていく中で検討していきますが、送り出しの際の仕上げに坂路を使ってみてもいいかもしれません」(担当者)
2024/6/28(石橋ステーブル)馬体重:468
「現在は角馬場でダク2000mとキャンターを3000mのメニューで調整中です。先週より乗る距離を延ばしながらも馬体重を増やせています。もう少しお尻が丸みを帯びるとさらにいいですね。調教ではスヴァローグの先導役を務めて、終いピリッとペースを上げる形で乗っているところ。トレセンでビッシリと必要な負荷を掛けられるように、なるたけこちらでは馬体重含めて余裕を持って送り出せるように仕上げていきたいと考えています」(担当者)
2024/6/21(石橋ステーブル)馬体重:458
「現在は角馬場でダク2000mとキャンターを2400mのメニューで調整中です。先週末、全身にショックウェーブを施したのですが、効果的に作用している印象を受けます。こちらの環境もマッチしているのか、ゲッソリすることなく、リラックスできているからか馬体をフックラと見せて、レース後の回復ぶりとしては順調です。そのため今週からは乗る距離を増やしたメニューに切り替えています」(担当者)
2024/6/14(石橋ステーブル)馬体重:452
「水曜日までは厩舎周りの乗り運動60分に留めて、昨日からは角馬場でダク2000mとハッキングを2000mと一段階上げたメニューに移行して調整中です。こちらでは我が家のようにリラックスして過ごせていますし、レース後からの回復のスピードも以前より早くなっている印象です。それでもまだ右の背腰に張りがありますし、今回はいつもと比べて次のレースまでいくらか余裕がありますので、ここでしっかりメンテナンスしておきます」(担当者)
2024/6/7(石橋ステーブル)馬体重:
★6/01(土)東京・3歳上1勝クラス(芝1400m・混)伊藤工真騎手 結果16着
この後はトレセン近郊の石橋ステーブルで調整することになり、本日7日(金)に移動しました。

「追い切りでは自己ベストを更新できましたし、体重も前走からプラスで出せたように、状態面は決して悪くありませんでした。それだけに、ここまで結果が伴ってこないのは心苦しいばかりです。3歳の割と早い段階で勝ち上がってくれたシュヴァルツリーベですが、当時はまだ脚元が固まっていなかったために、芝を使うのもリスクが大きかった。そのあたりの不安も古馬になってだいぶ解消され、満を持してとここ数戦は芝を試させてもらったにも関わらず、結果を残せず申し訳ない気持ちです。ジョッキーもこちらの指示の通り、内で脚を溜めて終いの脚を使うイメージで運んでくれたものの、最後思ったより伸びて来ないんですよね。工真からは『返し馬の段階から、硬い馬場を気にしてかやや突っ張ったような走りになっています。直線ゴーサインを出してからも、伸びてはいても弾けるまでの感じはなく、ギアが上がって来ませんでした。芝自体はこなせても、33~34秒台の上がり勝負の決着では分が悪く、ダートの方が持ち味を活かせそうです』と伝えられました。今回の内容次第では北海道開催も視野にと考えていたものの、ジョッキーのコメントからも、現状やはりダートの短距離に向かうのがベターだと思われます。ここは一息入れて立て直し、3回新潟開催(8/10~)を目標に進めていきましょう」(林徹調教師)
2024/6/1(東京競馬場)馬体重:442
★6/01(土)東京・3歳上1勝クラス(芝1400m・混)伊藤工真騎手 結果16着

「2週に渡って追い切りに乗せてもらって芝でもやれそうな感触を持っていたのですが、いざ返し馬に行ってみると前捌きに硬さを感じました。レースでは、スタートしてからすぐに寄られ、コーナー手前でも窮屈になってポジションを下げさせられてしまったのが痛かったです。その分溜めは利いていたので直線では一瞬伸びそうなところを見せましたし、最後まで一生懸命走っていましたが、こういう切れ味勝負は分が悪いですね。芝のスピード勝負は向かなそうで、ダートの方が持ち味が生きると思います」(伊藤工真騎手)
2024/5/30(美浦トレセン)馬体重:
☆6/01(土)東京・3歳上1勝クラス(芝1400m・混)伊藤工真騎手

29日(水)にWコースで5ハロン66.9-51.3-36.4-11.7を単走で一杯に追い切りました。「追い切りは当初併せ馬の形で実施するつもりでしたが、前を行く馬が早めに動いてしまって単走の内容に。そういったチグハグな状況のなかでも、この馬自身はゴールまで集中力が途切れることはなく、キビキビよく動けていたと思います。ハロー掛け直後の比較的走りやすい馬場状態ではあったものの、半マイル51.3秒はこれまでの自己ベストを更新している。近走の成績こそ振るいませんが、状態自体はけっして悪く映りませんし、しっかり力を出し切れる状態です。芝、ダートどちらを今後使っていくべきか、ここでの結果次第のところもあるので、この条件でガラッと変わってほしい。前半はなるべく急かさずに脚をタメる形で、直線弾けてきてくれればと期待しています」(林徹調教師)
2024/5/24(美浦トレセン)馬体重:
石橋ステーブルで調整され、21日(火)に帰厩しました。

本日24日(金)にWコースで5ハロン70.2-53.5-37.5-11.5を単走で強めに追い切りました。「今朝の追い切りは馬場の一番外めを回る形。伊藤工真ジョッキーに騎乗を依頼し、ゴール前はややしっかりめに負荷をかけて実施しています。単走でも反応自体は上々。軽快なフットワークでよく動けており、全体を通して合格点を与えられるレベルだったと思います。前走からそう日も空いていないので、特に緩んでいる感じはありませんし、減っていた馬体もしっかり回復出来ていますね。状態面良好に映り、これならば来週の競馬から投票を検討していいでしょう。当初次走は函館への遠征を視野に入れていたのですが、そうなるとシュヴァルツリーベにとっては、芝1200またはダ1000m戦しか選択肢がありません。であれば、東京コースの1400mの条件を一度試してみてはどうか。来週から3歳馬との混合戦となってくるため、なかなか出馬状況は読みづらいものの、例年の実績からはそう混み合わない見込みです。そこでの内容次第でまた芝、ダートどちらを使うべきなのか精査していくつもり。稽古の動きは依然絶好と言えるほどなので、前半うまくタメられれば、終い鋭い脚が使えるのではないかと期待しているんです」(林徹調教師)
2024/5/17(石橋ステーブル)馬体重:446
「現在は角馬場でダク2200mとキャンターを2400mのメニューで調整中です。もう少し体重が減っているかと思いましたが、そこまで減ってはおらず、入場後もテンションは落ち着いています。飼い葉食いも良いですし、体重の戻りも早いところ。右の背腰に若干の張りがありますが、大きな問題はありません。今は2歳馬のスヴァローグの先導をしてもらっていますが、週末から調教量を増やそうと思っています」(担当者)
2024/5/10(石橋ステーブル)馬体重:
★5/05(日)新潟・4歳上1勝クラス(芝1400m)津村明秀騎手 結果8着
この後はトレセン近郊の石橋ステーブルで調整することになり、本日10日(金)に移動しました。

「当日の馬体重が438kg。休み明けで前走比-6kgの出走となりましたが、輸送で体を減らしたというよりは、中間かなり攻め込んできての数字と捉えています。状態面も良かったですし、それだけに結果が出せず、非常に申し訳ない気持ちでいっぱい。津村ジョッキーからは『パサパサの乾いたダートよりも、むしろ芝の方がこの馬の走りに合っている感触でした』とのコメントを伝えられています。稽古の良さがなかなか実戦に結び付いてこない現状ですが、体つきからもまだ成長途上の感は否めず、いろいろと条件を模索していければ。一戦一戦の消耗が激しく、ちょっと続戦するには心許ない状態のため、一旦短期放牧を挟んで1回函館開催(6/08~)を目標にしていきましょう。美浦から輸送するリスクは伴うものの、滞在競馬で臨める点はシュヴァルツリーベにとってプラスに働くはずです。なんとかそこで巻き返せるようにしっかり調整していきます」(林徹調教師)
2024/5/5(新潟競馬場)馬体重:438
★5/05(日)新潟・4歳上1勝クラス(芝1400m)津村明秀騎手 結果8着

「ジョッキーには出たなりの位置で脚をタメて、直線なるべく外めへ持ち出す競馬をしてほしいとリクエストしていました。内めの枠でしたので、そこは道中ゴチャつかないよう意識して乗ってくれましたが、勝負どころでまた進路が少し窮屈になる場面も見受けられました。とはいえ脚があればスッと抜け出してこれるだけのスペースはあったので、稽古の動きを考えればちょっと物足りない内容の競馬に感じてしまいます。芝よりもやはりダート適性の方が高いのか…。状態が良かっただけに、今回期待して送り出したのですが、結果を出せず申し訳ありません」(林徹調教師)
2024/5/2(美浦トレセン)馬体重:
☆5/05(日)新潟・4歳上1勝クラス(芝1400m)津村明秀騎手

4月28日(日)に坂路コースで4ハロン55.8-39.8-25.6-12.4を単走で馬ナリに追われ、5月1日(水)にはWコースで6ハロンから0.5秒追走して併せ、84.2-67.4-51.7-36.5-11.5を強めに追い切りました。「追い切りはシュヴァルツリーベが前2頭を大きく追走する形でスタートし、直線は最内を回って仕掛けて反応面を確かめました。それほど走りにくい馬場コンディションではなかったはずですが、雨の影響で下がぬかるんでいたためか、思いのほか追ってから伸び一息だったというのが正直なところです。ただ、それでも時計的にこの馬の自己ベストは更新する内容でしたし、しっかり負荷もかけられて、態勢は整ったと思います。初めて芝を使った前走が勝ち馬から0.4秒差。直線では前が壁になって進路が塞がる場面もあったので、それほど悲観する内容ではなかったと見ています。デキに関しては前走以上の状態で送り出せますし、なによりこの馬のことを一番よく分かっている津村ジョッキーが騎乗できるのも心強い。レース当日は良馬場で走れそうなのもプラスに働くはずです。なるべく脚をタメる形で直線を迎えられたら。ここでの変わり身に期待しています」(林徹調教師)
2024/4/26(美浦トレセン)馬体重:
21日(日)にWコースで4ハロン56.0-40.3-12.2を単走で馬ナリに追われ、24日(水)にもWコースで5ハロンから0.7秒先行して併せ、69.0-52.8-37.9-11.4を馬ナリに追い切りました。「こちらが先行する形でスタートしたとはいえ、格上相手にゴールまで一歩も引かぬ追い切り内容。この馬がどうして1勝クラスを勝てていないのか、正直分からないほど動きはいいです。着順こそ振るわなかったものの、初めて芝を使った前走でも、勝ち馬からそう差はなかった。前半急かさずにタメを利かせて運べば、終いは必ず伸びてくるはずですし、もう一回芝の番組にチャレンジさせてください。相手関係などよく吟味して、来週の新潟もしくは東京の1400m戦どちらかに向かうつもりです」(林徹調教師)
2024/4/19(美浦トレセン)馬体重:470
石橋ステーブルで調整され、本日19日(金)に帰厩しました。

「調教量は先週と変わりありませんでしたが少しピッチを上げ、20秒か少し切るくらいのペースで乗り進めていました。目が真剣そのものといった感じで、気持ちに抜けがないので、周回コースのみでバランスを意識しながら進めてきたところ。もう少しトモに肉を付けてあげたかったところですが、及第点以上の状態では送り出せたと思います」(石橋ステーブル・担当者)
2024/4/12(石橋ステーブル)馬体重:472
「現在は角馬場でダク2000mとハッキングを2400mのメニューで調整中です。今週は雨が多かったので無理はさせていません。体重はぐっと増えてきましたし、見た目もフックラしたところ。食べたものが身になっていますし、馬は良くなっていますよ。腰にもう少し肉をつけたいので、工夫しながら進めていきたいと思っています」(担当者)
2024/4/5(石橋ステーブル)馬体重:461
「現在は角馬場でダク2000mとハッキングを2400mのメニューで調整中です。今週は馬場の悪い日が多かったので、メニューは変えずに進めています。随分力みが抜けてきてリラックして走れるようになってきたところ。ただ、状態は悪くないのですが、もう少し体がフックラしてほしいですし、毛艶の感じも上がってきてほしいですね。少しでも体重を増やせるよう進めていきます」(担当者)
2024/3/29(石橋ステーブル)馬体重:458
「現在は角馬場でダク2000mとハッキングを2400mのメニューで調整中です。まだフラットコースでリラックスさせながら乗っているところですが、馬が真面目過ぎますし、頭が高くて背腰に疲れが出やすいんですよね。大分ガス抜きができましたし、少しずつ毛艶も良くなってきたのでまだ良化の余地があるところ。ハミも抜けるようになりましたし、もう少しトモの肉付きを良くしたいので、このペースで乗り進めていきます」(担当者)
2024/3/22(石橋ステーブル)馬体重:452
「現在は角馬場でダク2000mとハッキングを2000mのメニューで調整中です。初めてお預かりする馬ですが、林調教師からは『食べてもなかなか身にならないですし、トモに力がないのですが、このクラスを勝てる力はある馬。いろいろ試してみて、何かいい方法があったら教えてください』と言われています。骨格の割に肉付きが足りませんし、腰も硬くて伸びやかさがないですね。やや力が足りませんが、乗って悪いところはありません。気持ちに前向き過ぎるところがあり、これくらいのペースだとガーっと行きたがるので、このまま進めながら修正していきたいと思っています」(担当者)
2024/3/15(石橋ステーブル)馬体重:
★3/09(土)中京・4歳上1勝クラス(芝1400m・牝)★河原田菜々騎手 結果10着
この後はトレセン近郊の石橋ステーブルで調整することになり、本日15日(金)に移動しました。

「初めての芝挑戦も着順ほど悪くない内容のレースだったと思います。ただ、ダートでも同じことですが、ピュッと脚を使えるタイプではないので、直線は距離ロス覚悟で外へ持ち出してほしかった。スペースが空かずにゴール前もジリジリとしか脚を伸ばせていないので、あの場面スムーズな進路取りができていれば、結果もまた違っていたかもしれません。若馬の頃に比べるとようやく脚元も固まってきましたし、状態を見ながらまた番組選択していければと思います。節稼ぎのイメージで一旦放牧に出させていただき、新潟もしくは東京開催を目標にしていきます」(林徹調教師)
2024/3/9(中京競馬場)馬体重:444
★3/09(土)中京・4歳上1勝クラス(芝1400m・牝)★河原田菜々騎手 結果10着

「初めての芝ということを考えると、走りは悪くなかったと思います。それだけに、もっとうまくエスコートしてあげられれば良かったです。まだ後ろに力がないので上擦ったような走りになりますし、トモのバランスも整ってこない印象。そのあたりが改善してくれば、もっと走れるようになると思います」(河原田菜々騎手)
2024/3/7(美浦トレセン)馬体重:
☆3/09(土)中京・4歳上1勝クラス(芝1400m・牝)★河原田菜々騎手

2日(土)に坂路コースで4ハロンから0.7秒先行して併せ、53.9-38.5-24.8-12.0を末強めに追われ、6日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.4秒先行して併せ、54.9-39.3-25.2-12.2を強めに追い切りました。「当該週の追い切りは輸送も考慮に入れてサラッと終い重点の内容に。終始楽な手応えのままスイスイと坂路を駆け上がっていましたし、ゴーサインを出してからの反応も鋭かった。想定段階では多少除外される可能性もあったのですが、結果的に8節ボーダーのフルゲートで収まり、ここへの投票を決めています。前走の敗因がいまひとつ掴めていないものの、この中間は軽快な動きを披露し、気配も先週に比べてだいぶ上向いてきたように映ります。どこかのタイミングで一度芝を試せたらと思っていただけに、牝馬限定のこの条件で走れるのは大いに魅力を感じます。減量ジョッキー起用で斤量4kg減も有利に働くはずですし、なんとかここで好走させたいですね」(林徹調教師)
2024/3/1(美浦トレセン)馬体重:
2月24日(土)にWコースで5ハロンから0.7秒追走して併せ、68.9-53.0-37.6-11.7を強めに追われ、28日(水)にもWコースで5ハロンから0.6秒先行して併せ、68.1-52.3-37.6-11.5を強めに追い切りました。「もともと攻め駆けしないタイプのシュヴァルツリーベだけに、時計や追い切り内容は十分合格点を与えられるものだと思います。動きも息遣いもけっして悪くありませんし、今は蹄の状態も安定しており、特に脚元を気にせず調整が進められている。ただ、この馬なりに飼い葉はよく食べれているものの、なかなか身になってこない現状で、休み明けでも前走時に比べて体が少し寂しく映ります。昨夏もそういった状態であまり結果が出なかったので、その点は少し気がかりでしょうか。ひとまずは来週から始まる中京の番組を本線に考えていくつもり。節的に入るようなら、このタイミングで一度芝を試すことも検討していきます」(林徹調教師)
2024/2/23(美浦トレセン)馬体重:
ノルマンディーファーム小野町で調整され、21日(水)に帰厩しました。

「帰厩してさっそく昨日、今朝と坂路コースに入れて普通キャンターの調整を行っています。小野町に在厩している際、少し左右のバランスが悪いと報告を受けていたため、走りのフォームも確認しながら進めているところ。前回凡走した敗因もいまひとつ腑に落ちないのですが、体調自体は良好に映りますし、能力的にもっと走れていい馬だと思います。次走は1回中京開催(3/09~)を目標にしており、出馬状況次第では一度芝の番組を試すことも検討しています」(林徹調教師)
2024/2/16(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:475
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。少しずつ力みは抜けてきていますが、体を大きく使う動きができていないためか、トモの嵌りが良くない印象を受けます。動きにもう少し力強さがほしいものの、ここのところは頭が高く力みが目立つ走りだったので、今のバランスを維持しつつ状態を上げていきたいところです。
2024/2/9(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:482
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。左右のキャンターで体の使い方に若干の差があるのは気になるところですが、前回の滞在時に比べて動きにまとまりが出てきました。一度レースに使われたことで馬がしっかりしてきた部分もあるようで、以前は残しがちだった朝の飼い葉もしっかり食べることができています。この様子であれば、どんどん進めていって良さそうです。
2024/2/2(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:483
現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。今週から周回コースでの騎乗を開始しました。初日こそかなり力みが目立ったものの、翌日以降は落ち着いた様子で取り組んでおり、今は坂路も1本上がっています。坂路になるとどうしても前進気勢が強くなりすぎるので、どれだけ体を気持ちよく使わせてあげられるかを意識しながら進めていこうと考えています。
2024/1/26(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:472
20日(土)に福島県・ノルマンディーファーム小野町へ移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。レース後は右前膝に熱感があるとのことでしたが、そこまで大きなダメージではなさそうでしたので、週明け22日(月)よりマシンでの運動を開始しました。運動後も歩様に気になるところはなく、馬自身は食欲もあって元気な様子を見せています。心身ともにフレッシュな状態で次走に臨めるよう、しっかりと調整を進めていきます。
2024/1/19(美浦トレセン)馬体重:
★1/14(日)中山・4歳上1勝クラス(ダ1200m・混)津村明秀騎手 結果11着
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、明日20日(土)に移動予定です。

「最終追いでこの馬自身のベストタイムが出せたように、状態の良さには自信を持って臨めたのですが、直線思いのほか脚を伸ばせず止まってしまいました。数字は12kg増でもやや細く映るぐらいの仕上がり具合。ハイペースも無理なく先団に付けて追走できており、道中は外々を回らされたと言っても許容範囲ではあるので…。正直、今回凡走した理由がどこにあるのかまだ掴みきれていません。結果を出せず申し訳ない気持ちです。このまま在厩で続戦させることも考えましたが、レース後は少し右ヒザに熱感がありましたし、走ったなりのダメージは残っている状態。節稼ぎのイメージで一度気持ちの面もリセットしてやりたいと思います。次走は芝の番組も候補に加え、1回中京開催(3/09~)を目標にしていくつもりです」(林徹調教師)
2024/1/14(中山競馬場)馬体重:448
★1/14(日)中山・4歳上1勝クラス(ダ1200m・混)津村明秀騎手 結果11着

「休み明けの分うまく息が入らなかったのかもしれませんが、4コーナーのあの手ごたえから急に止まってしまったのはこちらとしてもショックが大きいです。スタートはポンと出てくれて、難なく先行集団に取りつけてジョッキーもうまく運んでくれています。外枠から前に行った分道中はやや外を回ることになったものの、あそこまで脚がもたないとは思えず…。津村ジョッキーも『攻め馬の良さがまったく出ていない』と話していました。とても良い状態で送り出してもらったにも関わらずこのような結果となり、申し訳ありません」(林徹調教師)
2024/1/11(美浦トレセン)馬体重:
☆1/14(日)中山・4歳上1勝クラス(ダ1200m・混)津村明秀騎手

7日(日)に坂路コースで4ハロン54.5-39.3-25.0-12.2を単走で馬ナリに追われ、11日(木)にも坂路コースで4ハロン52.3-37.8-24.6-12.2を単走で強めに追い切りました。「最終追いは本番でも騎乗予定の津村ジョッキーが跨り、折り合いや反応面などを確かめてもらいました。普段それほど稽古駆けするタイプではありませんが、全体時計も速かったですし、終いは鋭く脚を伸ばす内容。本人も『随分と馬が良くなっている。やはりこのクラスで勝ち負けできるだけの力は持っていると思います』と好感触をつかんだ様子で、動きの良さを褒めていましたね。ここは比較的メンバーレベルが揃った印象も、昨年この時期の中山ダートで結果を残しているだけに、前進させたいところ。除外で予定が一週スライドとなりましたが、むしろ状態自体はだいぶ上向いているので期待しています」(林徹調教師)
2024/1/5(美浦トレセン)馬体重:
1/08(月)中山・4歳上1勝クラス(ダ1200m)津村明秀騎手 除外(非抽選)

12月31日(日)に坂路コースで4ハロン56.0-40.2-25.5-12.6を単走で馬ナリに追われ、1月3日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.4秒追走して併せ、56.0-39.7-25.3-12.1を一杯に追い切りました。「追い切りは先行した相手がもう少し引っ張るイメージを伝えていたため、全体時計はやや遅くなってしまいました。それでもラスト1Fを12.1でまとめているように、追われて鋭い反応を示し、上々の内容だったと思います。仕上がりや状態も良く、これならば今週の競馬からでもと投票する予定でいたのですが、ボーダー17節(シュヴァルツリーベは12節)で想定段階から除外対象に。大変申し訳ありませんが、一週スライドさせてもらい、1/14(日)中山・4歳上1勝クラス(ダ1200m・混)に津村ジョッキーで向かう予定です」(林徹調教師)
2023/12/22(美浦トレセン)馬体重:
17日(日)に坂路コースで4ハロン55.4-40.3-26.2-12.7を単走で馬ナリに追われ、20日(水)にも坂路コースで4ハロン53.6-38.2-26.0-13.3を単走で一杯に追い切りました。「左前脚に骨瘤が出かかっており、触診すると若干反応も見られるため、今回は坂路主体で調整していくつもりです。歩様には見せていないので、今のところ進めていくうえで問題はなさそうに映ります。水曜日の追い切りではテンの入りこそスムーズでしたが、道中少しハミを噛んで折り合いを欠いてしまい、綺麗なラップ(加速)にならなかったのはあるので、その辺りの修正は必要ですね。次走は年明け1/08(月)中山・4歳上1勝クラス(ダ1200m)を津村明秀騎手で予定。初勝利を挙げた同じ舞台に、シュヴァルツリーベの特徴を掴んでいる鞍上で向かうことになるので、期待も自然と大きくなります。いい状態でレースに臨めるようしっかり乗り込んでいきましょう」(林徹調教師)
2023/12/15(美浦トレセン)馬体重:476
ノルマンディーファーム小野町で調整され、本日15日(金)に帰厩しました。

「こちらで追い切りを開始してからは、グッと気合いが乗った走りに変わってきました。以前は負荷を強めたタイミングで飼い葉食いも落ち気味でしたが、今回は桶を振り回すくらいに催促したりと、心身ともにいい頃の状態に戻りつつあります。ここ最近はこの馬らしい走りが出来ていませんでしたが、今回はいい状態で送り出せたと思いますし、帰厩後も順調に進めていけそうです」(ノルマンディーファーム小野町担当者)
2023/12/8(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:469
現在は馬場1周と坂路2本(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。先週はまだ力みが先行していましたが、追い切りを重ねるごとにスムーズさが出てきて、今は終始ハミを取ってバランスよく走れています。調子は上向きといった印象を受けますし、気持ちも前向きすぎるぐらいで、抑えきれないほどの手ごたえに変わってきました。以前のように気が散ってしまうところもないため、このまましっかり乗り込んでいけそうです。
2023/12/1(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:471
現在は馬場1周と坂路2本(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。先週末に15-15までペースを上げてみたこともあり、馬体重は若干減らしたものの、見た目のフックラ感はキープすることができています。我の強いところがあるので、追い切りで動けていてもまだ力みが先行してしまい、背中の感触が硬くなるところがありました。少しでも伸び伸び走れるように意識して乗っていきます。
2023/11/24(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:476
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。ようやく食べたものが身になってきたようで、体つきはだいぶフックラとしてきました。今週から坂路を2本に増やし、いい汗を掻くようにもなってきたことで、少しずつではあるものの毛ヅヤも良化傾向にあります。入場当初に比べるとハミもグッと取るようになってきたあたりからも、全体的に調子が上がってきてきた印象です。
2023/11/17(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:475
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。馬体の回復具合もそうですが、まだこちらが思ったほど毛ヅヤが良化してきません。飼い葉食い自体は悪くないので、もう少し全体的に張りツヤが出てきてほしいところです。飼い葉食いを維持しつつ、ペースアップを図っていけるよう進めていきます。
2023/11/10(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:476
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。相変わらず飼い葉食いは良好とあって馬体重は増えてきているものの、毛ヅヤが冴えてくるのはまだ先といった印象。調教に関しては力が溜まるフォームで走れるよう意識して乗っていますが、坂路では特に力みが目立ちますし、トモの入りももう一つに感じられます。もっとハミを取っていい手応えで走れる馬のはずなので、引き続きバランスの改善に努めていきます。
2023/11/3(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:470
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週からは坂路も併用しながら進めていますが、相変わらず食欲は旺盛で体調面も悪くはなさそう。ただ、まだ体つきは細く見えますし、毛ヅヤに関してもいま一つといった状態で、馬体を戻すためにも飼い葉食いは維持させたいところです。トモの甘さからか、走りは前後が連動せずにバラけ気味なので、この馬本来の力が溜まるフォームで走れるように立て直していきます。
2023/10/27(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:465
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。入場後はレースによる疲労回復を優先し、昨日26日(木)から調教を開始しました。今のところ特に気になる点はありませんが、まだ見た目にも細く映るため、馬体をもう少し回復させていきたいところです。馬自身は落ち着いていて状態もそこまで悪くはなさそうですが、若干ハミの取り方が軽くトモの踏ん張りがいま一つ。ここから徐々に状態を上げていけるよう、しっかり乗り込んでいきます。
2023/10/20(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:
★10/15(日)東京・3歳上1勝クラス(ダ1300m・混)戸崎圭太騎手 結果7着
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、本日20日(金)に移動しました。

「ひと叩きされて中身もガラッと変わっていたので、今回はメンバー的にもかなり期待を持って臨んだ一戦です。いい感じの手応えで直線を迎えたものの、追い出してから上体が浮く走りになってしまってゴール前で失速。トモが緩くもともと以前からそういったところは見受けられましたが、馬自身まだ本調子には及ばないように思えます。休養前だけ走ればこのクラスでモタつく馬ではありませんし、一息入れて状態を立て直したい。暮れの開催を目標にしていくつもりです」(林徹調教師)
2023/10/15(東京競馬場)馬体重:436
★10/15(日)東京・3歳上1勝クラス(ダ1300m・混)戸崎圭太騎手 結果7着

「今日はゲートもうまく出てくれて、戸崎騎手も控えすぎず行かせすぎずといい形で運んでくれただけに、終いがやや甘くなってしまったのが惜しいですね。この馬場では後ろから行っても出番がないので、勝ちを意識するならあの位置がベストだったと思います。とはいえ、近走の内容を見る限りは、前々走で4着に来たときのように後ろで控える形の方が良さを引き出せる印象。後ろからの形を取るにしても終いの甘さは課題となってくるところですが、しっかりトモを作っていくことで改善されてくるはずで、変わり身を求めるのであれば坂路でじっくり鍛えていく方針に切り替えるのも手だと思います。ただ、飼い葉食いは悪くなくてもいまひとつ身になりにくい馬。体を減らしすぎないよう、慎重に進めていくのが良さそうです」(林徹調教師)
2023/10/12(美浦トレセン)馬体重:
☆10/15(日)東京・3歳上1勝クラス(ダ1300m・混)戸崎圭太騎手

8日(日)にWコースで4ハロン54.4-39.2-11.8を単走で馬ナリに追われ、12日(木)にもWコースで5ハロンから1.9秒先行して併せ、70.3-54.3-39.2-12.1を強めに追い切りました。「今朝の追い切りは3頭併せの一番外を回る形で負荷を掛けています。先行する形から、ゴール前は2頭に遅れを取ってしまいましたので、字面だけ見ればパッとしない内容に映るかもしれません。しかしながら、これまでもあまり稽古駆けしないタイプのシュヴァルツリーベです。単純比較しても、ウッドチップでの自己ベストと同等のタイムで動けている。中二週空けたとはいえ、飼い葉食いが落ちることもなく、前走後これだけハードに攻められている点は評価できるのではないでしょうか。少なくとも前走時に比べて中身が上向いていることは間違いありませんので、あとは当日輸送でイレ込まなければ。頼りになる鞍上も確保できましたし、ここはしっかり走ってきてもらいたいですね」(林徹調教師)
2023/10/6(美浦トレセン)馬体重:
5日(木)にWコースで5ハロンから1.1秒先行して併せ、71.5-55.7-40.5-12.0を馬ナリに追い切りました。「あまり稽古駆けしないタイプだけに、良い頃との比較はしづらいのですが、前走を使ってからだいぶこの馬らしさが出てきた印象です。なにより攻めていっても飼い葉が落ちず、しっかり食べられている点は好感が持てます。状態面では間違いなく前走時よりも上がっているはず。来週は変則開催明けで木曜日に最終追い切りを実施する予定なので、なるべく日曜日の競馬に向かうつもり。新潟ダ1200mもしくは東京ダ1300m戦のどちらかで選択させてください」(林徹調教師)
2023/9/29(美浦トレセン)馬体重:
★9/24(日)中山・3歳上1勝クラス(ダ1200m)佐々木大輔騎手 結果11着

「不甲斐ない競馬をさせてしまい申し訳ありません。ジョッキーは上がってきて『1200mだと押っつけ気味で、息を入れるところがなかった』と話していました。ただ、これまでの競馬でもスピード負けはしておらず、けっして距離云々が原因ではなかったように思えます。休み明けの今回はいくらか仕上がり途上だった感も否めず、使って気合い乗りが一変している。体もむしろ増えていますので、在厩のまま続戦するつもりです。新潟1200あるいは東京の1300、1400mの番組に向かう予定。いずれにしても次は巻き返せるようにしっかり調整していきましょう」(林徹調教師)
2023/9/24(中山競馬場)馬体重:432
★9/24(日)中山・3歳上1勝クラス(ダ1200m)佐々木大輔騎手 結果11着

「本質的に1200ではやや距離が短いのかもしれませんが、今日はスタートがひと息で、促しても追走だけで手一杯の内容です。蹄を気にしてはいなかったものの、久々でまだ馬が本調子にない感じがしますし、返し馬から雰囲気も妙に大人しすぎる印象でした。力は持っている馬なので、ここを使ってピリッとしたところが出てくればと思います」(佐々木大輔騎手)
2023/9/21(美浦トレセン)馬体重:
☆9/24(日)中山・3歳上1勝クラス(ダ1200m)佐々木大輔騎手

「今朝はコース長めから3頭併せの追い切りを実施しています。シュヴァルツリーベが先行する形ではあったものの、ゴール前でやや苦しくなってしまい、併せた2頭に遅れを取ってしまう内容。正直なところまだ仕上がり途上の状態で、今週出走させるのは少々早いかもしれません。ただ、蹄の状態が思いのほか良くなく、少しずつ飼い葉食いも細くなってきている現状です。先延ばししてもリスクの方が大きいと考え、ここでゴーサインを出させていただきました。動きや身のこなしは1勝クラスにいる馬ではありませんし、実戦に行けばまたスイッチも入ってくるはず。休み明けでも地力の高さでカバーしてくれればと期待しています」(林徹調教師)
2023/9/15(美浦トレセン)馬体重:
10日(日)にWコースで6ハロン88.6-71.8-55.3-40.6-12.4を単走で馬ナリに追われ、13日(水)にもWコースで5ハロンから0.5秒先行して併せ、70.4-54.2-39.4-12.3を一杯に追い切りました。「もともとの形状からきているものですが、シュヴァルツリーベは蹄が薄いため、春先もあまり満足な回数は競馬を使うことができませんでした。そういった理由もあって成長放牧を促したのですが、まだ劇的な良化傾向にはないというのが正直なところ。先週、小野町でも蹄の状態を確認させていただき、中山もしくは東京開催を目標にしていくなか、急遽こちらで進めていく方針としています。以前からネックになっていた左前に関しては、まだ釘を打てる状態になく、今回もエクイロックスで固めて対処するほかありません。仕上がり早であまり本数は必要としないタイプだけに、なるべくいいタイミングでレースが使えるように調整していきましょう」(林徹調教師)
2023/9/8(ノルマンディーファーム)馬体重:
9月1日(金)に福島県・ノルマンディーファーム小野町に移動し、本日8日(金)に帰厩しました。

「林調教師からは『早めに帰厩させる予定』と聞いていたので、今週から15-15を織り交ぜながら進めていました。これくらいのペースには対応はできていたものの、本調子にはまだ遠い感じで、あとは厩舎でじっくり進めていくとのこと。大きな問題もなく送り出せました」(ノルマンディーファーム小野町担当者)
2023/8/31(ノルマンディーファーム)馬体重:477
現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「単走ながら調教に集中して取り組めていますし、乗り込みが進んで太めだった体が徐々に締まってきました。想定外の暑さが続きましたが、体調面も良好そのもので、いい状態で本州へ送り出せそうです。なお、この後は小野町で調整を進めることになり、明日9月1日(金)にこちらを出発する予定です」と話していました。
2023/8/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。今月上旬より騎乗を再開しました。挫跖した右トモ蹄を気にする素振りは見られなかったですし、今回は馬場入りの際もチャカつかず、スムーズに乗り出すことが出来ています。このまま順調なら徐々にペースアップを図り、本州への移動に向けて進めていきます。
2023/7/31(ノルマンディーファーム)馬体重:493

写真

現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。担当者は「今月下旬の調教中に右トモ蹄を挫跖したため、一旦調教を控えて様子見しました。ただ、その後数日で歩様は良化したことから、すぐに運動を再開しています。来月上旬からは騎乗へ移行する予定ですが、念のため脚元の状態を確認しながら進めていきます」と話していました。
2023/7/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本(ハッキング)のメニューで調整しています。今月上旬にウォーキングマシンでの運動を開始してからも歩様や蹄に気になるところはなかったため、昨日14日(金)より騎乗調教へ移行しました。今朝でまだ2日目とあって、1本目の馬場入りの際はチャカチャカした素振りを見せていましたが、2本目のときは比較的スムーズ。引き続き蹄の状態を確認しながら徐々に乗り込みを進めていきます。
2023/7/1(ノルマンディーファーム)馬体重:467
現在はパドック放牧をおこなっています。担当者は「こちらに到着した翌日から1ヶ月続けた夜間放牧は、6月27日(火)で終了しました。飼い葉食いも旺盛で、体調の良さが見て取れます。心身ともにいい休養期間となったのは間違いないでしょう。蹄の状態をしっかりと見極めながら、ウォーキングマシンでの運動を開始できればと考えています」と話していました。
2023/6/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は夜間放牧をおこなっています。広い放牧地に1頭で放していますが、隣の放牧地ではデアリングタクトが夜間放牧を続けていることもあり、寂しがる様子はありません。日々リラックスして過ごしているように、精神面でもいい休養になっているようです。
2023/5/31(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は夜間放牧をおこなっています。担当者は「到着翌日の27日(土)から夜間放牧を開始しました。早速、良質な青草をたくさん摂取しているようで、到着当初と比べると体つきにもいい変化が窺えます。蹄を気にする素振りもないため、もうしばらくの間はこのまま心身のリフレッシュに充てていきます」と話していました。
2023/5/26(ノルマンディーファーム)馬体重:
本日26日(金)に北海道・ノルマンディーファームへ移動しました。

輸送熱などの異常もなく、無事到着しています。レース後と長距離輸送の影響で馬体は見た目にも細く映るため、この後は夜間放牧をおこなって更なる成長を促す予定です。
2023/5/19(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:
★5/13(土)東京・3歳1勝クラス(ダ1400m・牝)津村明秀騎手 結果4着
17日(水)に福島県・ノルマンディーファーム小野町へ移動しており、近日中には北海道・ノルマンディーファームへ向けて出発する予定です。

「勝負どころでも津村ジョッキーの手は動かず、抑えきれないくらいの手応えに映りました。ゴール前でやや苦しくなってしまったものの、左へモタれながらも直線は目立つ伸び脚を披露している。今回これまでとはまた違った形で控える競馬を試み、それに応えて新味を見せてくれましたね。レース後も馬体や脚元に大きなダメージは残っていません。シュヴァルツリーベはこの先もっと上まで行けると期待している馬だけに、このタイミングで少し成長を促す期間が設けられればとクラブ側に相談させていただきました。デビュー当時446kgだった馬体重は今もほぼ変わらずで数字が増えてきません。蹄も薄くエクイロックスで固めている状態ですし、一旦休養を挟むことが有意義な期間となってくるはず。パワーアップした姿でまた夏の新潟開催後半あたりを復帰戦に見据えられたらと思います」(林徹調教師)
2023/5/13(東京競馬場)馬体重:438
★5/13(土)東京・3歳1勝クラス(ダ1400m・牝)津村明秀騎手 結果4着

「今日は前半なるべく我慢させて、終いを生かす競馬をしてみようと津村ジョッキーには指示を出していました。今後を見据えてのことですが、大外枠からでもうまく折り合いが付き、こちらがイメージしていた以上にいい内容の競馬をしてくれたと思います。上がってきてジョッキーも『まだ線が細く体幹に頼りないところがあるので、今日も直線は左へモタれながら走っていました。それでもこの馬の凄いところはセンスの良さです。こういった控える競馬も一発で対応してくれましたし、スピード一辺倒のタイプではありません。パンとしてきたらどれだけ走れるか楽しみですね』と大絶賛でコメントしています。中山ダ1200mだけでなく、東京コースでも通用することが証明できましたし、シュヴァルツリーベにとってはターニングポイントとなる一戦になったと思います」(林徹調教師)
2023/5/11(美浦トレセン)馬体重:
☆5/13(土)東京・3歳1勝クラス(ダ1400m・牝)津村明秀騎手

ノルマンディーファーム小野町で調整され、4月29日(土)に帰厩しています。
7日(日)に坂路コースで4ハロン56.3-40.6-26.5-13.2を単走で馬ナリに追われ、10日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.6秒追走して併せ、54.2-39.4-25.5-13.0を一杯に追い切りました。「水曜日は津村ジョッキーが跨り、併せ馬で追い切りを実施しました。もともと坂路コースではあまり動かないタイプですし、比較的時計の掛かる馬場コンディションだったため、遅れ自体は気にかけていません。大きな上積みこそないものの、馬体重も変わらず前走時のデキはしっかりキープできている。シュヴァルツリーベは現級でも1200mの条件ならば、前へ行って展開次第ですぐに勝ち負けできるスピードは持ち合わせていると思います。それでもただ単に行くだけの馬にしたくない考えから、今回また距離を延ばす判断とさせていただきました。東京のマイル戦でも折り合いが付いていたように、操縦性で苦労するタイプではなく、慣れてしまえば馬混みやキックバックもさほど苦にしないはず。できれば馬の後ろで我慢させる競馬を覚えさせていきたいですね。体幹だったりはしっかりしてくるまでまだまだ時間はかかりそうですが、津村ジョッキーもこの馬の素質、将来性を高く評価してくれている。結果はもちろんのこと、今後につながる競馬ができれば期待しています」(林徹調教師)
2023/4/28(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:444
現在は馬場1周と坂路2本(18秒ペース、週2回は14~15秒ペース)のメニューで調整しています。21日(金)から乗り出し、問題ないことを確認して翌日より坂路に入れています。短期で帰厩の予定と聞いていたので、25日(火)には3ハロン42.3秒まで脚を伸ばしているところ。今日も15-15を切るくらいのところを消化しています。馬にまだ若さを感じるように、ここから成長してきそうな馬です。明日29日(土)の帰厩が決まっています。
2023/4/21(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:
★4/16(日)中山・3歳1勝クラス(ダ1200m・混)津村明秀騎手 結果7着
一旦この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、19日(水)に移動しました。

「外枠のスタートから前半やや手を動かし気味に押し上げて行きましたが、ジョッキーは『それほど無理させずにあのポジションが取れた』とコメントしています。ゴール前はさすがに苦しくなってしまったものの、昇級初戦から見せ場十分の内容でしたし、強いメンバー相手にもスピード負けしていません。このクラスでも十分やっていけるメドは立てられたと思います。上がってきて馬体や脚元に異常は見られませんが、背腰起点に今回もレースを使ったなりのダメージは残っている状態です。一旦牧場さんでケアを施してもらい、来週後半にまた帰厩させるつもりでスケジュールを考えましょう。順調に立ち上げが進められるようなら、5/13(土)東京・3歳1勝クラス(ダ1400m・牝)から投票していく予定です」(林徹調教師)
2023/4/16(中山競馬場)馬体重:442
★4/16(日)中山・3歳1勝クラス(ダ1200m・混)津村明秀騎手 結果7着

「芝部分のスタートでいくらかダッシュが付きづらかったものの、脚元がダートに替わってからは追走も楽になり、流れに乗って競馬できていたと思います。四角での手応えも十分に映り、直線を迎えこれならばと思ったのですが、速い流れのなか外々を回らされた分ゴール前で最後は苦しくなってしまいました。今回休み明けでも体をあまり増やせなかったですし、この馬自身まだ成長途上の感は否めません。それでも素質だけで走っている現状でこれだけの高いパフォーマンスを示せているので、パンとしてくればもっといい競馬をしてくれるでしょう。上がってきて津村ジョッキーは『距離は1ハロン伸ばしても持ちそうなので、一度もう少し緩い流れを経験させてみるのもいいかもしれません』とコメントしていました」(林徹調教師)
2023/4/13(美浦トレセン)馬体重:
☆4/16(日)中山・3歳1勝クラス(ダ1200m・混)津村明秀騎手

9日(日)に坂路コースで4ハロン58.3-42.7-27.9-13.7を単走で馬ナリに追われ、12日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.2秒追走して併せ、54.0-39.2-25.6-12.9を強めに追い切りました。「最終追いは年長馬のパンテレリアに引っ張ってもらう形。当該週でもある程度強めの負荷をかけて、しっかり追い切らせてもらいました。ただ、どこが悪いというわけではないのですが、前走時に比べて動きがやや迫力不足の感は否めません。毛ヅヤや馬体の張りもひと息に映りますし、この時期まだ本調子にはないように映ります。そのあたりは津村ジョッキーも実際に跨って感じ取っているようですが、それでも実戦に行けばちゃんと走ってくれるのがシュヴァルツリーベですからね。昇級初戦からどれだけ走ることができるか楽しみの方が大きいです。体もなんとか前走くらいの数字をキープできていますので、当日必要以上にテンションが高まらぬよう工夫して臨みます」(林徹調教師)
2023/4/7(美浦トレセン)馬体重:
4月2日(日)に坂路コースで4ハロン59.1-42.8-27.9-14.1を単走で馬ナリに追われ、5日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.7秒追走して併せ、53.7-38.3-25.0-12.7を一杯に追い切りました。「馬場が重かったのも影響はあったでしょうが、一週前だけにもう少し動いてほしかったというのが本音のところでしょうか。それでももともとあまり稽古駆けするタイプではありませんし、この感じでも実戦に行けば違うのがシュヴァルツリーベ。中身だけしっかり整えてやれば、本番で力を発揮できると思います。今朝の計測で447kg。前走と同じくらいの数字で競馬に向かえそうですね。来週4/16(日)中山・3歳1勝クラス(ダ1200m・混)を津村騎手で予定しています」(林徹調教師)
2023/3/31(美浦トレセン)馬体重:
26日(日)に坂路コースで4ハロン57.3-42.3-27.6-13.5を単走で馬ナリに追われ、29日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.7秒先行して併せ、55.3-40.3-26.0-13.1を強めに追い切りました。「今週の坂路コースは時計がかなり掛かっていた傾向です。それでも苦手とする重い馬場の割に、シュヴァルツリーベ自身よく踏ん張って動けており、同世代の稽古駆けする馬とも互角に渡り合う内容でした。ただ、脚元が枯れてだいぶ水っぽさは抜けてきたものの、攻めるとまだ背腰に疲れが残ってしまって、飼い葉もやや落ち気味に。バンバン時計を消化するのは難しい現状ですし、この時期は頭数が混み合うため、除外によるスライドも考慮しなければなりません。今回もさじ加減を考えながら、レースまで慎重にメニューを決めていきましょう。次走は4/16(日)中山・3歳1勝クラス(ダ1200m・混)を津村騎手で予定しています」(林徹調教師)
2023/3/24(美浦トレセン)馬体重:
19日(日)に坂路コースで4ハロン58.9-42.7-27.5-13.7を単走で馬ナリに追われ、22日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.8秒先行して併せ、55.8-40.8-26.1-12.6を馬ナリに追い切りました。「帰厩してこれが1本めの時計消化と考えれば、マズマズ悪くない内容です。求めるとまだ背中を丸めて苦しがる場面が見受けられるものの、以前のようにフットワークがバラつくことはないですし、走りもだいぶまとまってきました。毛ヅヤや馬体の張りがまだ本物ではありませんから、これからどんどん良くなってきそうですよね。ゆくゆくは上まで行けると見込んでいる馬。今はあまり攻め過ぎずにレースまで持っていきましょう。4/16(日)中山・3歳1勝クラス(ダ1200m・混)を津村騎手で予定しています」(林徹調教師)
2023/3/17(美浦トレセン)馬体重:472
ノルマンディーファーム小野町で調整され、本日17日(金)に帰厩しました。

「当初の予定よりやや帰厩が早まりましたが、今週14日(火)には15-15を消化しています。その後の計量でも馬体重はほぼ変わりなかったように、適度にフックラした状態で送り出すことが出来ました。次走目標に向けて、トレセンでも順調に進めていけると思います」(ノルマンディーファーム小野町担当者)
2023/3/10(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:474
現在は馬場1周と坂路2本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。背腰の張りが取れたようで、気にする素振りもないため、この中間からは坂路を2本上がっています。まだ少し飼い葉を残す点は気になりますが、今週も数字は増えており、見た目に余裕がないわけでもありません。調教の負荷を強めることが出来ていますし、再来週あたりには帰厩の予定と聞いているので、この後は毛ヅヤなどまだ良化の余地を残している部分の状態アップも図りながら出発に備えていきます。
2023/3/3(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:469
現在は馬場2周と坂路1本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。今週からはややペースを上げていますが、治療の効果もあって背腰の状態は異常なく進めることが出来ています。まだ幼さや緩さの残る体つきながらもいい変化が感じ取れますし、春になればもっと成長してきそうな雰囲気です。飼い葉食いも良くなって催促するくらいなので、引き続きしっかりと乗り込み、帰厩に向けて態勢を整えていきます。
2023/2/24(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:467
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週も一度ショックウェーブ治療をおこないましたが、背中の状態は日に日に良くなっている印象で、かなりの効果が窺えます。脚元に関しては特に問題ありませんが、飼い葉食いはいま一つといったところなので、しっかり食べられるようになるまでは現状メニューで進めていきます。
2023/2/17(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:466
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。以前と比較すると体の使い方は随分と良くなっており、馬体面とともに成長を感じます。ただ、背中の張りがなかなか取れてこないため、15日(水)にショックウェーブ治療をおこないました。翌16日(木)以降に跨った感じだと効果が窺えるので、この後の経過も見ながらもう一度実施するかを考えるつもりです。
2023/2/10(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:462
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。落鉄した左前蹄の状態は問題ないことから、予定通り騎乗を開始しました。念のため歩様を見ながら進めていますが、特に気にしている様子や痛みなどもなさそうで、スムーズに動けています。走るフォームの影響もあってか、背腰に張りが出やすいところはあるので、レーザーなどでケアをおこないながら進めていきます。
2023/2/3(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:463
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。今週初めに馬房内で左前が落鉄しており、その際に少し脚元を気にしていましたが、すぐに回復したため今はマシンでの運動を再開しています。蹄や繋ぎ、球節と痛みや熱感もなく、来週からは騎乗を開始する予定です。
2023/1/27(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:455
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。到着後は飼い葉もよく食べていて元気がありますが、その反面まだ馬自身に緊張感も残っているように感じられます。馬体もレース仕様といった印象で、いくらか緩めてあげた方が良さそうですし、もう少しの間は状態を見ながら進めていきます。
2023/1/20(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:
★1/14(土)中山・3歳未勝利(ダ1200m・牝)津村明秀騎手 結果:優勝
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、19日(木)に移動しました。

「先週はありがとうございました。体質面などまだ弱いところがあるなかで、一戦ごとにきちんとパフォーマンスを上げてくれている。とにかくセンスのいい馬ですし、上のクラスでも十分やっていけそうですね。パンとしてくればいずれ芝も試してみたいと考えています。レース後は左前球節が若干腫れており、両トモに筋疲労も残っている状態。このタイミングで少し休ませてやって、成長も促せればと思います」(林徹調教師)
2023/1/14(中山競馬場)馬体重:440

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★1/14(土)中山・3歳未勝利(ダ1200m・牝)津村明秀騎手 結果:優勝

「-4kgと数字を減らし、馬のシルエットや気配を見ても前走時の方が断然良かったと思います。その点は津村ジョッキーも返し馬の際から感じ取っていたようですが、手応えのまま抜け出して後続を完封する圧巻の内容。トモが緩い分まだ前後のつながりはひと息で、今日も直線でスムーズに手前替えできていない。それなのにこれだけの競馬をして勝ち切ってくれて、シュヴァルツリーベ号には本当に頭の下がる思いです。秘めたポテンシャルの高さは相当でしょう。脚元の不安が解消してくれば、いずれ芝を試してみたいと思っています。本日は誠にありがとうございました」(林徹調教師)
2023/1/12(美浦トレセン)馬体重:
☆1/14(土)中山・3歳未勝利(ダ1200m・牝)津村明秀騎手

9日(月)に坂路コースで4ハロン55.0-39.4-25.6-12.3を単走で馬ナリに追い切りました。「今週はトレセンも変則的なスケジュールとなっており、実質的な最終追いを月曜日に済ませています。単走ではあるものの、終いまでしっかり負荷を掛ける内容で、中身の濃い追い切りが消化できました。数字は思いのほか増えてきませんが、飼い葉をしっかり食べてくれていて、体調面に問題はありません。脚元も変わらずで前走同様、力を出せる状態にあると思います。少し非力なタイプのシュヴァルツリーベにとって、あまり時計の掛かる馬場は好ましくありません。スピードを生かす競馬が理想ですし、先週の傾向どおり1分12秒台の決着となれば。なんとかここで待望の初勝利を挙げられればと期待しています」(林徹調教師)
2023/1/6(美浦トレセン)馬体重:
5日(木)に坂路コースで4ハロン56.6-40.8-26.8-13.5を単走で馬ナリに追い切りました。「脚元など特に不安なところはなく、中間も順調に調整できています。ただ、今朝の計測で444kg。前走後少し楽をさせた割に、思いのほか体付きがフックラしてきません。与えた飼い葉も7升ほどは食べれているので、もっと数字が増えていいはずですが、なかなか身になってこない現状です。そのため、今回もコンディション重視で態勢を整えてレースに臨むつもり。週明け月曜日に本追い切りを実施し、1/14(土)中山・3歳未勝利(ダ1200m・牝)を津村騎手で予定したいと思います」(林徹調教師)
2022/12/24(中山競馬場)馬体重:444
★12/24(土)中山・2歳未勝利(ダ1200m)津村明秀騎手 結果2着

「今日は捌きに硬さなど感じられず素晴らしい返し馬ができ、これまでで一番いいスタートを決めてくれました。道中も津村ジョッキーが丁寧にインをロスなく運び、絶妙なタイミングで直線外へ持ち出してゴーサイン。シュヴァルツリーベも反応良くその指示に堪えて脚を伸ばしたのですが…。勝ち馬とは僅かの差だっただけに本当に悔しいですね。上がってきてジョッキーは『坂路と違ってフラットコースだとグイグイ推進できる。キックバックを苦にせず、不凍液を撒いても、今日のようなある程度時計の速い馬場なら大丈夫。チャンスは近いと思います』とコメントしています。会員の皆様に良いご報告ができず大変申し訳ありません。状態に問題なければ、このまま年明けの開催に続戦していくつもりです」(林徹調教師)
2022/12/22(美浦トレセン)馬体重:
☆12/24(土)中山・2歳未勝利(ダ1200m)津村明秀騎手

18日(日)に坂路コースで4ハロン57.8-41.9-27.6-13.7を単走で馬ナリに追われ、21日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.4秒追走して併せ、54.0-39.3-25.2-12.4を強めに追い切りました。「最終追いでも津村騎手が跨り、相手を追いかける形から反応面など確認しています。やや頭の高い走りではあったものの、直線で軽く仕掛けられるとスムーズに加速して上々の伸び脚を披露。もう少しフックラした体付きが理想ではありますが、中身は整い仕上がり十分。非常にいい状態で出走させられると思います。デビュー戦の内容からもこの条件は合っていますので、先週の馬場傾向のまま時計の速い決着となれば出番がありそう。楽しみにしています」(林徹調教師)
2022/12/16(美浦トレセン)馬体重:
11日(日)に坂路コースで4ハロン59.0-42.2-27.3-13.5を単走で馬ナリに追われ、14日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.1秒追走して併せ、54.3-39.4-25.2-12.6を馬ナリに追い切りました。「この中間さらにピッチを上げて乗り進めており、今週も津村騎手が跨って追い切りを消化しました。古馬相手に追走する形から楽な手応えのまま併入。捌き自体は硬く映るのですが、キビキビと動けており、この感じならば来週の競馬に向けて十分態勢は整うと思います。本質的に1200mだと若干距離は短い印象。それでも新馬戦で3着したように、けっしてシュヴァルツリーベに合わない条件ではありません。その頃に比べるとだいぶ芯が入ってきた印象を受けますし、牡馬相手でもメンバー次第で期待が持てると思います。引き続きしっかり調整して仕上げていきます」(林徹調教師)
2022/12/9(美浦トレセン)馬体重:
4日(日)に坂路コースで4ハロン58.7-42.9-27.7-13.8を単走で馬ナリに追われ、7日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.5秒追走して併せ、56.5-40.6-26.0-12.6を末強めに追い切りました。「追い切りはテンにゆっくり入って、徐々にペースを上げていく指示。津村騎手に跨ってもらい、中身の確認と適性についてもコメントを求めました。『1400mがベターかもしれませんが、1200mでも全然対応できるスピードを持っている。状態もこの感じならば、年内には十分使えそうです』と話してくれています。脚元がまだ固まりきっていないため、無理にペースを上げることはしませんが、ひとまずは4週目(12/24.25)のダ1200m戦が目標。しっかり本数を重ねながら仕上げていくつもりです」(林徹調教師)
2022/12/2(美浦トレセン)馬体重:471
ノルマンディーファーム小野町で調整され、本日2日(金)に帰厩しました。

「今週からは登坂本数を2本に増やして乗り込みを進めていました。その後も背腰に気になるところはなく、トモの硬さもだいぶ解消されてきたようで、傾斜のキツくなる坂路後半にかけてもスムーズに動けていました。馬体も適度にフックラとした状態をキープして送り出せたと思います」(ノルマンディーファーム小野町担当者)
2022/11/25(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:473
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。馬に落ち着きも出てきたので、この中間から坂路調教も開始しました。まだトモの動きに硬さはあるものの、それ以外では特に気になるところもなく、順調に進めることが出来ています。今週は蹄鉄の改装をおこないましたが、まだ蹄の伸びが十分でないため、今回も左前蹄には接着装蹄を施しています。
2022/11/18(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:477
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。今週から騎乗を開始しました。まだ少しテンションは高めのようですが、他にこれといって気になるところはなさそうです。馬が落ち着いてくれば坂路も併用していく予定です。
2022/11/11(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:475
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。今週もマシンでの運動のみにとどめて楽をさせていることで、体つきはどんどん戻ってきてくれています。馬も変わらず元気ですし、飼い葉食いも良好とあって順調な回復ぶりが見て取れます。
2022/11/4(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:459
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。馬自身は元気がありますが、まだ体つきは寂しく映りますし、左前蹄の蹄壁が傷んでいたため、接着装蹄を施しました。徐々に調教を進めつつ、できる限り蹄も綺麗な状態に戻して帰厩させたいと考えています。
2022/10/28(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:
★10/22(土)東京・2歳未勝利(ダ1600m・牝)松山弘平騎手 結果4着
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、27日(木)に移動しました。

「レース序盤から好位に付けて勝ち馬を徹底マーク。四角では前を射程圏に捉え、勝ちパターンの競馬をしてくれているのですが、最後に脚が上がってしまいました。上がってきて松山ジョッキーも『距離が少し長かった』とコメントしていましたし、マイルまで持てばと調教師が欲張りすぎた結果です。大変申し訳ありません。レース後は一旦また小野町へ放牧に出させていただきました。使ったなりにまだ背腰からトモにかけて疲れは残っているものの、今朝現地で確認してみても球節など脚元の状態は落ち着いている。硬さがほぐれ疲れさえ抜けてくれば、そう時間もかからずに帰厩させられると思います。ひとまず次走は5回中山開催(12/03~)を目標とさせてください」(林徹調教師)
2022/10/22(東京競馬場)馬体重:444

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★10/22(土)東京・2歳未勝利(ダ1600m・牝)松山弘平騎手 結果4着

「前走時に比べるといくらかイライラした様子は窺えたものの、ジョッキーが丁寧に返し馬を行ってくれて、ゲート内でも落ち着いた雰囲気で駐立できていました。五分のスタートでトモを入れながらダッシュを付け、前を射程圏に好位で競馬を運んでいます。直線早めに仕掛けて勝ちに行き、最後は脚が甘くなってしまって4着。松山ジョッキーは『芝部分での走りも悪くありませんが、まだ前捌きに硬さがあって、まだ上体を起こそうとすると躓きそうになります。ダートコースに入ってからの走りはスムーズでしたし、結果的に今日は距離が1ハロン長かっただけで、すぐにチャンスがあると思います』とコメントしていました。この距離が持てばと臨んだのですが、結果を出せずに申し訳ありません」(林徹調教師)
2022/10/20(美浦トレセン)馬体重:
☆10/22(土)東京・2歳未勝利(ダ1600m・牝)松山弘平騎手

16日(日)に坂路コースで4ハロン58.6-42.9-27.9-14.2を単走で馬ナリに追われ、19日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.6秒先行して併せ、55.0-40.7-26.3-13.0を一杯に追い切りました。「トモがまだ非力で、重い馬場コンディションだと内へ内へモタれてしまって動き切れません。そのため時計や追い切り内容は平凡に映るかもしれませんが、中間も順調に調整が進められて、前走時の状態をキープできていると思います。今回こちらの番組を選択した理由はいくつかあって、ひとつは先行馬有利の流れになりがちなダ1400m戦よりも、東京コースでは1600mの方が差しが決まりやすい点。まだトモが甘く、前半それほどいいポジションに付けられないと思うので、距離延長に対応できればこの条件はシュヴァルツリーベの脚質に向くはずです。踏ん張りが利かない分、前走と同じ芝部分からのスタートというのもプラスに働くことでしょう。体付きの割にフットワークが大きいので、脚元さえ固まってくれば、ゆくゆくは芝を試してみたいと思っているんです。二戦目の今回どう内容前進できるか、楽しみにしています」(林徹調教師)
2022/10/14(美浦トレセン)馬体重:
13日(木)に坂路コースで4ハロン56.2-40.9-26.3-13.1を単走で末強めに追い切りました。「先週が変則開催だったことにより、時計消化は木曜追いで実施しています。脚元含め前走のダメージはもう残っていませんし、キビキビと動けていて状態面も変わらず。そのため最終想定までメンバーをよく吟味して投票も検討したのですが、この時期まだ無理に間隔を詰めて使うこともないですからね。中二週で来週の競馬に向かう予定とさせていただきました。前走1200m戦では少々忙しく感じられましたので、次は1F距離を伸ばして1400mにというのが正直セオリーかもしれません。しかしながら、血統面から受けるイメージやシュヴァルツリーベの操縦性などを考慮に入れれば、1600mまでは十分持つ可能性もある。来週は牝馬限定戦も組まれていますから、メンバーレベルにあまり差がないようであれば、そちらも選択肢として番組検討させてください」(林徹調教師)
2022/10/7(美浦トレセン)馬体重:
★10/01(土)中山・2歳新馬(ダ1200m)佐々木大輔騎手 結果3着

「スタート直後に他馬から寄られる不利があり、レース序盤はキックバックを受け続けて、消耗の激しい競馬だったと思います。それでも直線よく脚を伸ばして3着。走破時計(1.13.1)も今時期の2歳戦ならば悪くありません。今朝から乗り出し始めてみて、レースを使ったなりに疲れは窺えるものの、この感じであれば続戦できそう。次は距離を延ばして、東京ダ1400m戦に向かうことにしましょう。上積みが見込めるはずですし、前進できるようにしっかりと態勢を整えていきます」(林徹調教師)
2022/10/1(中山競馬場)馬体重:446
★10/01(土)中山・2歳新馬(ダ1200m)佐々木大輔騎手 結果3着

「パドック周回時から落ち着きを欠く様子なく、初めての競馬に臨めていたと思います。スタートで外の馬(キョウエイジョイ)にぶつけられる不利があり、またトモもまだ緩いのでポジションはやや後からに。それでも距離ロスを防ぐようインベタで促し促しリカバリーしてくれた点は、ジョッキーを評価してやってください。道中キックバックに怯む面は少し見られたものの、今後を考えればシュヴァルツリーベにとっては非常に良い経験になったと思います。ゴール入線後も止まることなくスーッと走れていましたから、こちらが思っていた以上に心肺機能も出来ていたように感じられました。これであれば少し距離を延ばしてみても良さそうですね」(林徹調教師)
2022/9/29(美浦トレセン)馬体重:
☆10/01(土)中山・2歳新馬(ダ1200m)佐々木大輔騎手

25日(日)に坂路コースで4ハロン61.5-44.9-29.7-14.2を単走で馬ナリに追われ、28日(水)にも坂路コースで4ハロン54.8-40.1-25.8-12.8を単走で末強めに追い切りました。「稽古ではだいぶ格好良く走れるようになってきており、今週の追い切り内容からも、時計的に水準級までは十分達していると判断できます。ゲートの出はそれほど速くありませんが、広い東京コースよりも中山向き。距離もシュヴァルツリーベには現状これくらいが合っていると判断して、3kg減のジョッキー起用で今週からの投票を決めています。脚元は変わらず落ち着いているものの、まだ固まりきらずに坂路主体でここまで調整してきました。使いつつ良くなってきそうなタイプですし、まずはここでどういった競馬ができるのか楽しみにしています」(林徹調教師)
2022/9/23(美浦トレセン)馬体重:
19日(月)に坂路コースで4ハロン58.5-43.0-27.9-13.8を単走で馬ナリに追われ、22日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.1秒先行して併せ、55.8-40.5-25.8-13.0を一杯に追い切りました。「先週同様に坂路コースは重い馬場コンディション。ただ、それにしてもラスト1Fは粘りを欠く内容で、併せた相手に対してもう少し抵抗してほしかったというのが正直なところです。もう少し乗り込んでいった方が良さそうですし、来週の動き次第では番組をスライドさせることも検討させてください」(林徹調教師)
2022/9/16(美浦トレセン)馬体重:
14日(水)に坂路コースで4ハロン56.0-40.7-26.2-12.9を単走で馬ナリに追い切りました。「帰厩してこれが1本目となる時計消化。比較的重たい馬場コンディションのなか、マズマズ動けていたと思います。しっかり追ってくれば時計はまだ詰まるでしょうが、まだ非力で後肢を蹴りきれないため、スピードの乗りがいまひとつという印象。脚元が固まっていない現状、あまり前へは負担がかからぬよう、これくらいの負荷継続させて心肺能力を高めていければと考えています。間に合うようならば、10/01(土)中山・2歳新馬(ダ1200m)から投票していくつもりで進めていきましょう」(林徹調教師)
2022/9/9(美浦トレセン)馬体重:
ノルマンディーファーム小野町で調整され、6日(火)に帰厩。
本日9日(金)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。

「脚元には引き続き注意が必要ですが、前回よりもスムーズに進められることができ、ゲート試験も無事一発で合格してくれました。ひとまず週末までは歩様や球節の張りなどよくチェックして、進められるようならこのまま在厩で調整していきましょう。ダート1200m戦が合っていそうなタイプですし、タイミング的にも中山開催でデビューさせられればと考えています」(林徹調教師)
2022/9/2(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:465
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。だんだんと走りの窮屈さが抜けてきましたし、追い切りでも自分からハミを取って動けるようになってきました。それに伴い、坂路でのフットワークや行きっぷりにも良化が窺えます。早ければ来週中にも帰厩予定とのことなので、この調子で進めていければと考えています。
2022/8/27(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:466

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現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週から週に2回の追い切りを開始しました。その後も脚元などに気になるところはありませんし、飼い葉もしっかりと食べていて体力が付いてきたのが感じられます。まだ少し窮屈な走りをしているので、もっと体を柔らかく使えるようになればトレセンでも問題なく進めていけると思います。
2022/8/19(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:477
現在は馬場1周と坂路2本を15~18秒ペースのメニューで調整しています。今週からは日によって坂路の終いをハロン15秒ペースまで伸ばし、速いところの感触を確かめています。ペースが上がったときの体の使い方はまだこれからといったところ。それでもまずまず動いていますし、以前よりも力が付いてきている印象は受けるので、今の調子で乗り込んでいければと考えています。
2022/8/12(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:489
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。先週同様のメニューで進めており、相変わらず体は重く感じられるものの、徐々に推進力が出てきました。まだトモが甘く前輪駆動といった走りですが、バランスは起きてきつつあります。そろそろ15-15程度の時計消化を試してみてもいいかもしれません。
2022/8/5(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:490
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。ジックリと体をほぐすことを心掛けて乗っていることもあって、時間とともに動きには活発さが出てきました。まだ調教後はかなり息が上がる状態ですが、飼い葉は残さずきれいに食べていて、夏負けの兆候はまったく見られません。馬体重は増えているものの、乗り込みが進んで体つきは徐々に締まってきています。
2022/7/29(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:487

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現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。ようやく調教で動かしていくに従って、硬さがほぐれてくるようになってきました。ただ、まだ息遣いはもう一つといったところですし、馬体には緩さも残る現状です。暑いなかでも体調はすこぶる良さそうなので、このままどんどん乗り込んで体力を戻していこうと考えています。
2022/7/22(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:492
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。まだ硬さがありますし、騎乗者の指示に体がしっかりと反応できていないのが気になります。それに、いま一つ集中力にも欠ける印象なので、状態が上がってくるのはまだ先になりそうです。まずは馬体が絞れてくるようジックリと調整していきます。
2022/7/15(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:490
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。まだトモが甘く重心が前にかかりすぎていますし、動きに硬さも残る状態とあって前脚の出があまりスムーズではないため、坂路中心に乗っています。しっかり動けるようになるにはもう少し時間がかかりそうなので、焦らずにジックリと進めていきます。
2022/7/8(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:494
現在は馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。しばらく楽をさせたことで馬体が緩んでいるため、まずはジックリと乗りながら体力を戻していくことに注力しています。脚元の状態は安定していますし、相変わらず食欲旺盛で体調面は良好そのもの。緩みが解消されてくればペースアップを図る予定です。
2022/7/1(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:500

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現在は馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。両前ともに球節はだいぶスッキリして、熱感や触診反応などの異常もないため、今週から騎乗を開始しました。脚捌きの硬さ、頭の高さはありますが、痛い部分などはなさそうです。このまま帰厩に向けて、順調に進めていければと考えています。
2022/6/24(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:492
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。右トモにはまだ傷痕は残っているものの、腫れがぶり返すことはありません。両前球節部の状態も落ち着いていますし、馬自身は相変わらず元気いっぱいの様子で、走りたくてウズウズしているような感じです。このまま順調なら、近日中には騎乗調教を再開できる見込みです。
2022/6/17(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:493
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。先週末に馬房内でバタついた際に、右トモに軽度の外傷を負いました。いくらか腫れたりもしましたが、15日(水)には引いたため、マシンでの運動を再開しています。相変わらず食欲旺盛ですし、両前球節部の状態も落ち着いているので、徐々に運動強度を上げていこうと考えています。
2022/6/10(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:490
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。両前球節部は軽めに運動をおこなっている現状では腫れてくるようなこともなく、見た目にもほとんど違和感はありません。触診反応もないため、このまま順調なら騎乗開始の時期も見えてくると思います。
2022/6/3(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:473
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。両前球節部にはまだ若干腫れが残っていますが、触診で痛がる素振りはありません。歩様にも見せていませんし、腫れが引いてくれば騎乗調教を立ち上げていけそうです。
2022/5/27(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、本日27日(金)に移動しました。

「この中間は日曜日に1本(20秒ペース)、火曜日にも2本(17~18秒ペース)坂路コースを登板。水曜日はゲート練習主体のメニューで調整しました。枠入りや駐立で特に問題はないものの、体を使えずにまだ出が遅い状況。もう1~2週やればダッシュ力も付いてくるはずですが、先週お伝えした左前球節の付着部は触診反応を示しており、それを庇ってか右前も若干浮腫んでモヤつく症状を見せ始めました。厩舎でお願いしている開業獣医、装蹄師の見解などからクラブ側に状況説明させてもらい、今回はここまでで一旦牧場へ戻す判断をしています。ゲート試験まで進められずに大変申し訳ありません。歩様に痛みは出ておらず、少しだけ楽をさせてやればまたすぐに腫れなど引いて、騎乗再開ができる見込みです。この時期に無理をさせれば後々ダメージが残り、かえってデビューを遅らせてしまう懸念もある。仕切り直しとなりますが、何卒ご理解いただければ幸いです」(林徹調教師)
2022/5/20(美浦トレセン)馬体重:
「初日は環境の変化に戸惑い、馬房でもギャーギャービービーと鳴いている様子でした。それでも今は持ち直して落ち着いた状態で稽古に臨めており、ゲートも枠入りまではスムーズで問題ありません。あとはダッシュ良く飛び出せれば試験まで意識できるのですが、今朝の練習後から左前の球節が強く張ってしまっているため、これ以上進めさせるかどうか判断に迷っているところ。念のためさきほど実施したレントゲン検査で、骨などに異常がないことは確認しています。若馬らしい脚元の疲れからくるものなので、無理はさせたくないですし、明日は引き運動のみにとどめて様子を見ましょう。場合によっては一旦仕切り直しすることも検討します」(林徹調教師)
2022/5/13(美浦トレセン)馬体重:
ノルマンディーファーム小野町で調整され、本日13日(金)に美浦・林徹厩舎に入厩しました。

「今週10日(火)には前半から出していって、15-15程度のところを消化しています。まだ息遣いなどに良化の余地はありますが、ここまで順調にペースを上げてくることが出来たように、早期デビューを視野に入れて進めていけると思います」(ノルマンディーファーム小野町担当者)
2022/5/6(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:465
現在は馬場1周と坂路2本を15~18秒ペースのメニューで調整しています。この中間は終い重点にハロン15ペースも取り入れていますが、まだ息遣いは出来ていないものの、脚取りは最後までしっかりしています。相変わらず飼い葉食いは旺盛ですし、この調子であれば本格的に追い切りを始めて良さそうなので、タイミングを見て開始する予定です。
2022/4/29(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:461

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現在は馬場1周と坂路2本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。坂路主体に徐々にペースを上げていますが、3ハロン48秒程度のところになるとまだ息が持たない感じです。毛ヅヤは良くなってきたものの、部分的に冬毛が残っており、皮膚もまだ厚ぼったい印象。もう少し代謝が上がってくればといったところですが、キツい調教後も飼い葉食いは変わりありません。内臓面はしっかりしていそうなので、この後も定期的に強めの負荷を掛けながら進めていきます。
2022/4/22(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:460
現在は馬場2周と坂路1本もしくは馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。坂路2本を中心に乗っていますが、まだ体力的にもう一つとあって右トモを落とすことも多く、疲れが見受けられます。調教を休ませるほどではありませんが、馬の状態によっては周回コースのみで調整するなどして、ある程度の余裕を持たせたメニューで進めていった方が良さそうです。
2022/4/15(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:458
現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。先週末に厩舎周りでの乗り運動をおこなっていた際、物音に驚いた拍子に脚を滑らせて右前の膝をつき、軽い擦過傷を作りました。わずかながら熱感と浮腫があったので、3日ほど調教を控えましたが、今は再開して問題なく乗れています。まだ前躯に頼った動き方なので、体力強化とともにバランスの向上にも努めていきます。
2022/4/8(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:452
現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。やや疲れがあるのか、体を使いきれてはいませんし、走りに集中してくるまでも少し時間がかかっています。コンスタントに調教を続けていて、体力的にはキツいかもしれませんが、それでもこの馬なりに頑張ってくれていると思います。まだ冬毛が残る状態ですが、飼い葉はしっかり食べていますし、これから体調が上向くとともに体力も調教に追いついてきてくれそうです。
2022/4/1(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:446

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現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。今週からは坂路も併用しながら調教をおこなっています。少し硬さのあるタイプで、体をしっかり使えてはいないですし、体力的にもまだこれから。乗り込みを進めていくうちに、動きに柔らかさは出てくると思います。体がほぐれてきた時のハミの取り方などはいいですし、基本的に真面目で前向きな性格です。
2022/3/25(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:449
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。今週から周回コースでの騎乗を開始しました。初日から調教に集中できていて、真面目な性格といった印象を受けます。体力的にはまだこれからで前脚の力だけで走っている感じなので、トモや背中の強化を図っていきます。
2022/3/18(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:451
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。飼い葉食いは特に問題ないですし、見た目にコロンとして映るものの、北海道在厩時との比較ではまだ体が戻りきっていない印象です。そのため、もう少し体調面の安定を待ってから騎乗を開始する予定です。
2022/3/11(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、昨日10日(木)に移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく、無事到着しています。長距離輸送で減った体が戻れば、騎乗を開始する予定です。
2022/2/28(ノルマンディーファーム)馬体重:460

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現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「まだ大きく変わってくる時期でもありませんし、体つきに幼さも残りますが、この中間も疲れた様子はなく、順調に乗り込むことが出来ています。今のところ気性面での心配もありませんが、ペースが上がれば少しピリッとした面が出てくるかもしれないので、念のため気を配りながら進めていきます」と話していました。
2022/2/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。このタイミングでもう少し体力強化を図りたいことから、引き続きジックリとしたペースで乗り込まれています。相変わらず飼い葉をよく食べますし、寒さが厳しい時期で冬毛は長いものの、体調面は良好そのもの。ややコロンと映る馬体も春になればグッと良化してきそうです。
2022/1/31(ノルマンディーファーム)馬体重:469

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現在は馬場1周と坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「短距離~マイルくらいが向きそうな胴の詰まった体型とあって、写真ではコンパクトに映りますが、実際には470kg近くある馬。幅がありますし、跨っていても走りに安定感があります。まだ余計なことに気を取られるケースもありますが、騎乗開始当初と比べると周辺環境やグループ調教にも慣れてきたようなので、この後も徐々に乗り込みを進めていきます」と話していました。
2021/12/29(ノルマンディーファーム)馬体重:461
現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「10月下旬にえりも分場から移動してきたのち、11月上旬に馴致を立ち上げ、同月下旬からグループ調教をスタートさせています。物見するため、まだ調教に集中しきれてはいませんが、基本的に大人しく、現状で他に課題は見当たりません。その辺りが改善されて力も付いてくれば、グッと良くなりそうな雰囲気を感じさせます」と話していました。


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