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  • 11.ファルギュラント カタログPDF

    年齢 3歳 生月日 3/8
    性別 毛色 鹿
    キズナ
    ブレイズガール
    母の父 ローレルゲレイロ
    一口 58,000円
    総額 2,320万円(400口)
    厩舎 美浦・林徹
    生産 新ひだか・岡田スタッド
    クラス 未勝利
    戦績 0-0-0-8
    血統図 牝系図
    馬名 ファルギュラント
    綴り Fulgurant
    由来・意味 驚くほどに印象的な。稲妻の閃光を思わせる

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2024/4/26(石橋ステーブル)馬体重:437
「現在は角馬場でダク2000mとハッキングを3000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もペースこそ速めていませんが、長めをじっくりと乗って体幹を鍛えているところです。まだしっかりしていませんし、その影響でどうしても背腰に張りが出てしまうところ。トモも踏み込み切れていませんし、ここを乗り越えさせていきたいと思っています」(担当者)
2024/4/19(石橋ステーブル)馬体重:436
「現在は角馬場でダク2000mとハッキングを3000mのメニューで調整中です。今月こちらに入場してきた、同じクラブの2歳馬のゴールドジャケットを先導する形で調教をおこなっています。まだ後ろに力がなく、トモをペタペタさせながら走っているところ。トップラインに肉や力を付けたいと思っているので、刺激を与えながら進めていくつもりです」(担当者)
2024/4/12(石橋ステーブル)馬体重:430
先週6日(土)に石橋ステーブルに移動しました。

「現在は角馬場でダク2000mとハッキングを2000mのメニューで調整中です。厩舎の先輩のシュヴァルツリーベと似ているところがあり、頭が高くてトモの踏み込みが甘い感じ。手先だけで走っていてハミをなかなか取りませんし、促さないと進んでいかないところがあります。飼葉食いがが細く、牡馬にしては体が頼りないですね。気が入りやすいところもあるので、注意しながら進めていく予定です」(担当者)
2024/4/5(美浦トレセン)馬体重:
★3/31(日)中山・3歳未勝利(芝2200m・混)石橋脩騎手 結果11着
この後はトレセン近郊の石橋ステーブルで調整することになり、明日6日(土)に移動予定です。

「気性的にややムラのあるファルギュラントだけに、テン乗りとなった今回はジョッキーも『その特徴をつかむまで少々時間がかかった』とコメントしています。あまり抱えていくと気を抜く面がありますし、いくらか手応えが怪しくなっても、促しつつ押して前々から頑張らせる形でないと良さを引き出すことができません。決め手勝負になってしまっては、どうしても分が悪い。ここにきて体も少しずつ増えているように、ようやく芯が入ってきた印象を受けるので、あとは地力アップさせられればもっと前進できると思います。今年に入ってからここまで在厩のまま4戦使わせてもらいましたが、今回は上がってきて馬もさすがに堪えている様子に映ります。まずはしっかりレースの疲れを抜いてやり、次走に向けてまた準備していきましょう」(林徹調教師)
2024/3/31(中山競馬場)馬体重:422
★3/31(日)中山・3歳未勝利(芝2200m・混)石橋脩騎手 11着

「色んなものに気を取られてフワフワ、フラフラするような気性面の幼さが目立ちます。返し馬からそんな感じで、なかなかコンタクトが取りにくいタイプ。スタミナ、持久力がこの馬の持ち味というのは理解しています。ただ、ずっとプッシュして、追っつけ通しで、それだと勝てるイメージがわかなかったのが率直な感想としてあります。せっかく騎乗の機会が自分にきたのだから、ハミをしっかりとって、抱えて運んで、ゴーサインを出すような競馬をしたいと思って乗りました。押せば三番手は取れたかと思いますが、自分のイメージをもとにフワフワしそうになるのを、ジッと我慢させてペースを守らせて走らせています。ただ、遅いところからギュッと速くなった時に対応できず、徐々に前との差が広がってしまって…。自分なりに考えて乗ったつもりでしたが、この馬にとっていいレースにならなかったのは明らかで、非常に申し訳なく感じています。最後まで本人は止めてはいないですし、周りに気を取られずに気力の部分がずっとキープできればまた違うはずです」(石橋脩騎手)
2024/3/28(美浦トレセン)馬体重:
☆3/31(日)中山・3歳未勝利(芝2200m・混)石橋脩騎手

23日(土)に坂路コースで4ハロン56.7-41.6-26.5-12.9を単走で末強めに追われ、27日(水)にも坂路コースで4ハロン56.0-40.8-26.8-13.4を単走で一杯に追い切りました。「時計自体はやや平凡に映るかもしれませんが、もともとあまり稽古駆けするタイプではないので、これだけ動けていれば心配いりません。だいぶ走りに力みがなくなってきましたし、レースを使うごとに脂肪感が抜けて、筋肉もより締まってきた印象を受けます。状態面も中間変わりなくきており、二度目となるこの条件でどれだけ前進させられるか。枠順次第のところはあっても、今回もなるべく前めのポジションから積極的に競馬を運んでもらうつもりです。なお、騎乗予定だった工真が病気のため、石橋脩ジョッキーに乗り替わりとなっています」(林徹調教師)
2024/3/22(美浦トレセン)馬体重:
20日(水)に坂路コースで4ハロン58.6-42.6-27.7-13.4を単走で末強めに追い切りました。「年明けに帰厩させてからここまで在厩のまま3戦。コンスタントにレースを使ってきているため、水曜日はやや軽めの時計消化にとどめています。それでも疲れはもうすっかり抜けており、馬自身は元気いっぱいの様子に映る。本当に精神面がタフですし、脚元も丈夫で調整しやすいですね。体つきもさらに引き締まってきた印象を受けます。決め手のあるタイプではないので、現状は前々から競馬してどこまで踏ん張れるかにかかっている。今週末の雨予報でコンディション悪化が予想でき、ここからは中山も比較的時計の掛かる馬場傾向へと変わってくるはずです。二場開催で出走間隔は3節。権利を保持しておらず、使えるかどうか微妙なところではありますが、来週の競馬に向けてしっかり態勢を整えていきます」(林徹調教師)
2024/3/15(美浦トレセン)馬体重:
★3/10(日)中京・3歳未勝利(芝2200m)伊藤工真騎手 結果6着

「強い向かい風が影響してか、先週の中京は開幕週でもやや時計の掛かる傾向にありました。そういった状況や展開面、少頭数での競馬もファルギュラントにとっては味方したと思います。最後またゴール前で苦しくなってしまったものの、少しずつ終いの粘りも増してレースの形になってきている。もうあと僅かのところで掲示板を外す結果となりましたが、一戦ごとに前進できていますからね。なんとかしたいところです。週明けまた伊藤工真とも話をしたところ、現状一番チャンスがありそうなのは中山コースではないかと意見が一致。決め手があるタイプではないので、前々から粘り込む形で勝機を見出したい。上りの状態も特に変わりありませんし、馬自身やる気に満ち溢れていて、もう一戦頑張れそうな雰囲気に映ります。節の関係で入る入らないはあると思いますが、ひとまずは在厩のまま3/31(日)中山・3歳未勝利(芝2200m・混)予定で調整していくつもりです」(林徹調教師)
2024/3/10(中京競馬場)馬体重:414
★3/10(日)中京・3歳未勝利(芝2200m)伊藤工真騎手 結果6着

「前走あたりからようやくテンのダッシュが付くようになってきました。ルメール騎手に主張されてもう少し譲ってほしい部分はあったものの、スタートして1コーナーまでの距離が長く、いいポジションから競馬を運ぶことができています。最後もうひと踏ん張りさせられなかったことが悔やまれますが、掲示板圏内も見えてきましたし、時計の掛かる馬場であればもっと前進できると思います。馬自身は本当にタフで脚元も丈夫。徐々に力を付けています」(伊藤工真騎手)
2024/3/7(美浦トレセン)馬体重:
☆3/10(日)中京・3歳未勝利(芝2200m)伊藤工真騎手

6日(水)に坂路コースで4ハロン54.8-40.2-26.6-13.0を単走で強めに追い切りました。「使ってきている馬なので、それほど大きく変わった印象はありませんが、この中間も順調に調整を進めることができました。実戦を積むことでファルギュラント自身だいぶ芯が入ってきましたし、稽古でも前進気勢であったり、最後までしっかり踏ん張ろうとする姿勢が窺える。芝、ダート両睨みで番組を検討するなか、最終的にメンバーや頭数など吟味したうえでここに投票させていただきました。それほど主張するタイプも見当たらないため、なるべく前めのポジションから積極的に競馬を運べたら。前走あと一歩のところで掲示板を外す結果となりましたので、今回はもっと前進させられればと期待しています」(林徹調教師)
2024/3/1(美浦トレセン)馬体重:
★2/25(日)中山・3歳未勝利(芝2200m)伊藤工真騎手 結果8着

「着順自体はまだ胸を張って前進したとは言い切れないものの、4着からは0.2秒差の競馬でようやく掲示板圏内が見えてきましたね。ゴール前よく踏ん張れていましたし、馬自身ここにきて力を付けていることは間違いないところです。レース後も馬体や脚元に異常はなく、とりわけ大きなダメージも残っていません。いまの出馬状況であれば、それほど節を必要とはしないので、このまま続戦させたいと思います。芝の中距離戦でこのような内容の競馬ができましたから、セオリー的にはそういった番組選択が正しいのかもしれません。ただ、レースを勝ち切ることだけ考えるなら、現状ではワンパンチ足らないのも否めないところ。このタイミングでメンバーレベルの薄いダ1800m戦などに、もう一度チャレンジしてみるのも手かと思います。馬の雰囲気や想定など吟味しながら、次走をまた相談させてください」(林徹調教師)
2024/2/25(中山競馬場)馬体重:416
★2/25(日)中山・3歳未勝利(芝2200m)伊藤工真騎手 結果8着

「枠が外めだったこともありスタート後は少し押して出していきましたが、道中は馬自身のペースでリズムよく運んでいけました。やはり芝だと自分から行く部分が見られますし、これくらいの距離も合っていそうです。最後脚が甘くなったのは馬場が影響した分もあるかもしれません。それでもギリギリまでしぶとく粘ってくれており、力を付けていると思います」(伊藤工真騎手)
2024/2/22(美浦トレセン)馬体重:
☆2/25(日)中山・3歳未勝利(芝2200m)伊藤工真騎手

18日(日)にWコースで5ハロン72.2-55.8-40.0-12.7を単走で馬ナリに追われ、21日(水)にもWコースで6ハロンから2.0秒先行して併せ、87.3-70.8-55.0-39.4-12.5を一杯に追い切りました。「水曜日はコース長目から強い負荷をかけて、併せ馬の追い切りを実施しています。中間坂路でだいぶ素軽さが出てきたため、どれだけ動けるか楽しみにしていたのですが、馬場が重かったせいもあってか正直あまり目立つ内容ではありませんでした。それでも実戦経験を積んできたことで、体力強化は図れていますし、調教の感触以上に力を付けているように思います。凍結防止剤を撒いている関係から、この時期のダートは非力なファルギュラントには馬場が合わない印象ですし、もう一度芝のレースに向かわせてください。雨予報が心配ではあるものの、開幕週の馬場ならこなせるはず。自分から動いていく競馬をさせたいので、なるべく外めの枠が引けたら理想でしょうか。前進を期待しています」(林徹調教師)
2024/2/16(美浦トレセン)馬体重:
14日(水)に坂路コースで4ハロンから0.3秒先行して併せ、54.7-39.7-25.2-12.2を一杯に追い切りました。「追い切りはラスト1Fが12.2秒の自己ベストをマーク。ファルギュラントを先行させてのものですが、終いまでしっかり脚を使えていい内容だったと思います。全体時計も悪くありませんし、週末しっかりコースで負荷をかけてみるつもりなので、そこで同じように動ければ兆しも見えてくるのではないでしょうか。思いのほか良化がスローではあるものの、使いつつ徐々に力を付けてきているところ。来週の中山は芝、ダートとも番組が豊富に組まれていますから、おそらく3節でも出走可能だと思います。状態万全でレースに臨めるように整えていきます」(林徹調教師)
2024/2/9(美浦トレセン)馬体重:
★2/03(土)東京・3歳未勝利(芝2400m)伊藤工真騎手 結果10着

「テンにジョッキーも出していきましたが、出鞭をくれて押してもあそこまでが精一杯。ポジション確保に切り替えて、内ラチ沿いに進路を求めて競馬を運んでいます。折り合いは付いていましたし、パトロールを確認しても距離ロスはほとんどありません。しかしながら直線思いのほか早く止まってしまいましたので、休み明けでやや旧仕上げであったか、この条件は合わないのか少々腑に落ちない内容です。レース後も馬体や脚元に大きなダメージはなく、今週ダ2100m戦が3節で入っていることを考えれば、そう間隔を空けずに投票できるはず。権利がないので番組をどことは決めきれませんが、使いながら変わり身を求める現状ですので、このまま続戦していくつもりです」(林徹調教師)
2024/2/3(東京競馬場)馬体重:418
★2/03(土)東京・3歳未勝利(芝2400m)伊藤工真騎手 結果10着

「二の脚がそこまで速くない分、スタートを上手く出てくれても前を取り切れないところがありますね。先生とは行けるなら出していこうと話していたものの、外からポジションを主張する馬がいたこともあって、あの位置からロスなく運ぶ方向へ切り替えました。道中リズムよく運べたわりに最後の直線ではさほど伸びずと、この距離は少し長かったかもしれません。これまでのレースより道中の進みは良かったので、芝のレース自体は合っているように思います」(伊藤工真騎手)
2024/2/1(美浦トレセン)馬体重:
☆2/03(土)東京・3歳未勝利(芝2400m)伊藤工真騎手

1月27日(土)にWコースで5ハロンから0.2秒追走して併せ、69.9-53.8-38.6-12.0をゴール前仕掛けて追われ、31日(水)にもWコースで5ハロンから0.4秒追走して併せ、68.9-53.0-38.4-12.2をゴール前仕掛けて追い切りました。「最終追いも伊藤工真ジョッキーが騎乗し、コース長目からびっしり併せ馬の形で実施しています。ただ、併せた相手には先着できたものの、ハロー掛け直後の整地された馬場で、一杯に追っての時計だけに内容はあまり評価できません。休みを挟んでもう少し変わってきてほしかったというのが、正直なところでしょうか。今回は直線長い東京コースで2400mの長丁場。ファルギュラントにとって経験したことがない条件だけに、なるべくリラックスさせながら走らせ、道中で息を入れてやることが重要となってきます。他メンバーたちも距離に多少不安を抱えながら、レースは淡々とした流れが予想できるだけに、なるべく前へ行って粘り込む形が理想でしょう。けっして引っ掛かる馬ではないですし、ロスなく折り合って運べたら。この距離で変わり身を見せられたらと期待しています」(林徹調教師)
2024/1/26(美浦トレセン)馬体重:
20日(土)にWコースで5ハロンから0.8秒先行して併せ、69.6-53.9-38.6-11.9をゴール前仕掛けて追われ、24日(水)にもWコースで5ハロンから1.0秒先行して併せ、72.1-55.5-40.2-12.7を一杯に追い切りました。「水曜日の追い切りはコース長目から3頭併せで実施。ファルギュラント号が先行する形から、直線は馬場の一番外を回り、ゴール前で一杯に追われています。時計だけ見ればやや平凡に映る内容ですが、騎乗した工真も最後までしっかり追ってくれましたし、非常に中身の濃い稽古が消化できたと思っています。気持ちの面では相手に負けまいと強い闘争心も窺えるので、あとはもう少しトモがパンとしてくれば。そのあたりがガチッと噛み合ってくれば、変わってきそうな雰囲気は持っている馬です。予定どおり来週2/03(土)東京・3歳未勝利(芝2400m)に向かわせていただきます」(林徹調教師)
2024/1/19(美浦トレセン)馬体重:
「先週末に坂路コースで普通キャンターの調教を行ったところ、左トモが若干強張ってしまい、軽い筋痛症状が見られました。そのため今週はまだ軽めのメニューにとどめて、ケアしながら進めています。今朝の角馬場でのハッキングの際はもうだいぶスムーズに走れていましたし、このまま問題なければ週末からまた通常メニューに戻す予定。目標としている2/03(土)東京・3歳未勝利(芝2400m)は流動的となりますが、いい状態でレースに臨めるようしっかり調整していきます」(林徹調教師)
2024/1/12(美浦トレセン)馬体重:442
ノルマンディーファーム小野町で調整され、本日12日(金)に帰厩しました。

「この中間も同様のメニューで進めていましたが、まだ気性面が幼いこともあり、どうしても調教で力んでしまう様子が見受けられました。次走目標が2/03(土)東京・3歳未勝利(芝2400m)とのことで、ペースアップ前のこのタイミングで帰厩することになりましたが、レースにも使いつつ心身ともに子供っぽさが抜けてくれば変わってくる馬だと思います」(ノルマンディーファーム小野町担当者)
2024/1/5(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:435
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。12月25日(月)から騎乗を開始しました。今は周回コースで体をジックリほぐしてから坂路を1本上がっていますが、コースに出ると気負うところがあり、ダクがバラけてしまいます。キャンターへ移行してからも安定したリズムで走れてはいないため、気性面での成長を促すとともに、もっと体幹も鍛えていく必要がありそうです。
2023/12/22(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:433
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。到着時の馬体チェックで特に気になるところはなかったことから、先週末よりマシンでの運動を開始しました。ここまでの1週間でかなり馬体重も戻ってきたため、来週から騎乗を開始する予定です。
2023/12/15(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:
★12/10(日)中京・2歳未勝利(ダ1800m)伊藤工真騎手 結果7着
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整されることになり、本日15日(金)に移動しました。

「スタート直後に躓くアクシデントはあったものの、思いのほかダッシュが付かず、勝負どころでポジションを上げていくができませんでした。上がってきてジョッキーからコメントを聞いてみても、グリップが利かなかったというのが第一声でしたし、やはりまだ芯が入っておらず全体的に非力な印象は否めません。距離に関しては最後までバテることなく、しっかり走れていましたので、次は芝でもっと長い距離を試してみたいと思います。一息入れてやって成長を促し、2月の東京開催を目標にしていきましょう」(林徹調教師)
2023/12/10(中京競馬場)馬体重:418
★12/10(日)中京・2歳未勝利(ダ1800m)伊藤工真騎手 結果7着

「ジョッキーとは人気馬の動向次第で、逃げる手に出てみてもと話していました。ただ、若干躓き気味のスタートでダッシュが付かず、割り切ってラチ沿いをロスなく運べているものの、直線を向くまでは追走で手一杯の内容です。初めてのダートで砂を被ってどうのはあっても、この条件でも現状スピード不足の感は否めません。最後は脚を使って、5着争いの際どいところまで差し込んできていますので、距離はもっと延ばしてもいいはず。芝、ダートどちらに適性があるかをもう一度精査したうえで、もっと長い距離の番組に活路を見出す方針に切り替えていきましょう」(林徹調教師)
2023/12/7(美浦トレセン)馬体重:
☆12/10(日)中京・2歳未勝利(ダ1800m)伊藤工真騎手

3日(日)にWコースで5ハロン70.5-54.3-39.2-11.9を単走で直線強めに追われ、6日(水)にもWコースで6ハロン87.2-70.2-54.2-39.1-11.9を単走で一杯に追い切りました。「先週末、今週とコース長目から馬場の一番外を回り、しっかり追い切ることができました。トモに力が付き切っておらず、まだ非力な印象は否めないものの、以前より体を起こして走れるようになってきている。今回はこれまでより一段調教負荷を上げて攻めてきましたが、その割に体も減っておらず、体質面も徐々に強くなっている印象です。頭数割れしてメンバー的にも戦いやすい番組に投票できましたし、あとは競馬でどれだけ走れるか。ダート替りもプラスに働くはずですから、前進に期待したいと思います」(林徹調教師)
2023/12/1(美浦トレセン)馬体重:
29日(水)にWコースで5ハロン70.0-53.6-39.1-12.8を単走で一杯に追い切りました。「水曜日は伊藤工真ジョッキーが跨り、コース長目から追い切りを実施しています。馬場の一番外を回る形で負荷を掛けましたが、内容的にいまひとつ動き切れなかったというのが正直なところ。当初は今週の競馬を予定していたのですが、一週スライドさせてください。申し訳ありません。あくまで中山本線ではあっても、三場開催の期間であれば、権利がなくても番組は選べるはず。メンバーレベルなど比較したうえで、場合によっては中京に遠征させるプランも検討していきましょう」(林徹調教師)
2023/11/24(美浦トレセン)馬体重:
22日(水)に坂路コースで4ハロン57.9-42.3-27.8-13.9を単走で強めに追い切りました。「トモを強化させる狙いから、この中間も坂路コースに入れて調整しているのですが、まだしっかりとは動き切れていない印象です。それでも仕掛けてからは踏ん張ってよく反応できていましたので、鍛えていけばその点もまだまだ変わってくると思います。一度使って中身はだいぶ上向いており、来週の競馬に向かえる状態。出馬状況次第にはなりますが、このタイミングで一度ダート戦を使ってみたいと考えています」(林徹調教師)
2023/11/17(美浦トレセン)馬体重:
★11/12(日)福島・2歳未勝利(芝2000m・混)小林美駒騎手 結果12着

「レース後も馬体や脚元に異常はなく、無事上がってきています。デビューから1200、1600、2000mとここまで3回芝の番組を使ってきましたが、レース内容からスピード不足の感は否めません。それでもバテてはいないですし、今回ジョッキーからも進言があったように、変わり身を求めるならばここで一度ダートを試してみてもいいように思えます。優先がないため、出馬状況を見ながらにはなりますが、G1週の裏開催にあたる番組であれば割と入りやすいはずです。在厩のまま5回中山開催(12/02~)を目標に調整していきましょう」(林徹調教師)
2023/11/12(福島競馬場)馬体重:418
★11/12(日)福島・2歳未勝利(芝2000m・混)小林美駒騎手 結果12着

「スタートはうまく出られたものの、道中スピード負けしてしまっていて、どちらかというと芝よりもダート向きなのかなと感じました。最後もバテてはいませんし、距離に関しては短いところよりこれくらいが合っていそうです。スタートのセンスはありますし、馬は最後まで一生懸命走っているので、もっと力がついてくればいい競馬ができるようになると思います」(小林美駒騎手)
2023/11/9(美浦トレセン)馬体重:
☆11/12(日)福島・2歳未勝利(芝2000m・混)小林美駒騎手

5日(日)に坂路コースで4ハロン58.8-43.7-28.6-14.3を単走で馬ナリに追われ、8日(水)にはWコースで6ハロンから1.0秒先行して併せ、87.2-70.3-53.7-38.5-11.7を強めに追い切りました。「今週はコース長目から併せ馬で追い切りを実施しています。この中間から新設の坂路コースも併用して負荷を掛けてきましたが、馬場の一番外を回る形でラスト1Fは11秒台をマーク。少なからずその効果が感じられる追い切り内容だったと思います。もともとあまり稽古駆けするタイプではないだけに、これだけ動ければ十分。2000m戦への対応はカギとなりますが、今はまだ出馬状況もそれほど混み合っていないので、試行錯誤しながらファルギュラントの適性を探っていきましょう。4kg減の減量ジョッキーを起用するので、無理に控えず流れに乗って競馬を運んでもらうよう指示を出すつもり。この条件で前進させられたらと期待して臨みます」(林徹調教師)
2023/11/3(美浦トレセン)馬体重:
ノルマンディーファーム小野町で調整され、先週10月28日(土)に帰厩しました。

1日(水)に坂路コースで4ハロンから0.5秒先行して併せ、55.7-40.5-26.5-13.0を一杯に追い切りました。「追い切りはデビューを控えた同じ2歳馬相手にファルギュラントが先行する形でスタート。ゴール前で早々手応えが一杯になり、2馬身ほど遅れを取る内容となっています。もともと稽古で動くタイプの馬ではありませんが、坂路だと非力さが目に付く現状。騎乗した伊藤工真も『フットワーク自体はいいのですが、トモに力が付き切っていない分まだ推進力に欠ける走りとなってしまう。引き続き坂路コース主体でしっかり鍛えていければ』と口にしていました。それでもデビュー前に比べればだいぶ体力面は強化されてきましたし、距離を延ばして次はどれだけ動けるものか。適した条件もまだ掴めていないため、血統面から受けるイメージは一度度外視してみようと思います。来週11/12(日)福島・2歳未勝利(芝2000m・混)を4kg減の小林美駒騎手で予定しています」(林徹調教師)
2023/10/27(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:438
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週から15-15を織り交ぜ始めていますが、問題なく対応できています。大きく変わったところはありませんが、レースを重ねて徐々にしっかりしてきた感があるところ。明日28日(土)に美浦トレセンへの帰厩が決まっています。
2023/10/20(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:438
現在は馬場2周と坂路1本のメニューで調整しています。引き続き順調にきています。来週から登坂本数を2本に増やし、問題ないようなら再来週には15-15を開始する予定にしています。体重が増加傾向にあるのは好感が持てますし、以前よりもしっかり動けています。林調教師からは福島最終週が目標と聞いているので、このまましっかりと積み重ねていきます。
2023/10/13(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:422
現在は馬場2周と坂路1本のメニューで調整しています。今週から馬場入りさせ、昨日は坂路調教も開始しました。体はレース体重より増えてきたもののまだ少し細く見せるので、このまま増やしていきたいところ。大きな問題はないので、このまま乗り進めていきます。来週からは登坂本数を2本にして積み重ねていく予定です。
2023/10/6(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:
★10/01(日)中山・2歳未勝利(芝1600m・混)小林勝太騎手 結果10着
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、本日6日(金)に移動しました。

「好スタートから前を見る形で道中運び、今回は理想的な形で競馬が出来たと思います。ただ、ストライドがまだ小さいため、ペースが上がるとやはり追走に手こずってしまう。直線もけっして坂でバテているわけではないのですが、背中が使えずフォームも伸縮しないため、推進力に欠ける現状。前走と同じ着順となり、結果を出すことができずに申し訳ありません。レースの内容自体は前進しているものの、本音を言えば少なくとも430kg台で出走させたいですし、競馬を覚えさせながらもっと体幹も鍛えていく必要があります。一旦小野町でまた体を膨らませてもらい、次走は3回福島開催の最終週あたりを目標にできたらと思います」(林徹調教師)
2023/10/1(中山競馬場)馬体重:414
★10/01(日)中山・2歳未勝利(芝1600m・混)小林勝太騎手 結果10着

「良発表でも多少湿った馬場状態でしたが、返し馬から気にするような場面はなく、トモの入りも前走時よりしっかりしてきた印象を受けました。レースは今回も好スタートを決めて前に付けることは出来たものの、ストライドが小さいため、ペースが上がるとまだ俊敏には対応できません。もう少し背中が使えるようになってくればと思いますし、そこは体幹を鍛えていくことでいずれ変わってくるはずです。坂を上がって最後もけっしてバテている感じはないので、距離はもう少し延ばしてみてもいいかもしれません」(小林勝太騎手)
2023/9/28(美浦トレセン)馬体重:
☆10/01(日)中山・2歳未勝利(芝1600m・混)小林勝太騎手

27日(水)にWコースで5ハロンから0.2秒先行して併せ、71.6-55.4-40.2-12.4を一杯に追い切りました。「追い切りはファルギュラントが先行する形からスタートさせ、70-40の時計で終いは目一杯伸ばすようにと指示を出しています。乗り手が抱えているうちは素軽いフットワークで走れているものの、いざ追い出すとフォームがバラけてしまい、今回もゴール前でやや伸びを欠いている。使った上積みは見込めるはずですが、前後がまだしっかり連動できておらず、期待していたほど時計も詰まってきません。経験を積ませながら徐々に良化が促せればと思うので、今回は距離を延長してマイル戦に挑戦させていただきます。この距離をこなせるようなら番組に幅が広がりますし、前走も着順ほど悪い内容のレースではなかったですからね。ジョッキーも継続騎乗となるだけに、ここで一変させられたらと期待は持っています」(林徹調教師)
2023/9/22(美浦トレセン)馬体重:
★9/17(日)中山・2歳新馬(芝1200m)小林勝太騎手 結果10着

「スタートして最初のコーナーを迎えるまで、かなり外を回らされてしまいました。枠順が違っていればまた別の進路取りもできたはずですが、外枠で馬もゲートを出てから少し外へ逃げるような格好で張ってしまっているので…あのロスさえなかったらと悔やまれますね。最後はゴール前しっかり脚を伸ばしてきたように、素質の片鱗は示せていますし、けっして悲観しなくていい内容の競馬です。レース後の状態も特に変わらずきていますので、予定どおりこのまま在厩で続戦していきましょう。中山、東京どちらのコースがファルギュラントに合うのか、もう少し検討してから番組を決めていけたらと思います」(林徹調教師)
2023/9/17(中山競馬場)馬体重:416

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★9/17(日)中山・2歳新馬(芝1200m)小林勝太騎手 結果10着

「追い切り後の計測で馬体重が420kg。そこからの過程や当日輸送も踏まえると、マズマズ思い描いていた数字では出走させられたと思います。装鞍所や返し馬に向かう際、嘶いたり馬っ気を出してみたりと少し幼さは覗かせていたものの、落ち着いた雰囲気のまま枠入りまでスムーズ。一番いいスタートが切れたのですが、外へ張って行ってしまって、前半は軌道修正しながらの追走となりました。あの隊列のまま大外を走らせていたら、最後までスタミナは持ちませんし、ある程度下げる格好となり収まらせている。終いエンジンが掛かってからはいい脚を見せていたので、内枠を引けていたらまた違う結果になっていたと思います。道中は終始フラフラしながら、苦しがって自分からコロコロと手前も替えており、いかにもデビュー戦といった競馬の内容。ジョッキーは『芝向きのバネを感じさせる走りで、稽古よりも実戦に行っていいタイプ。サイズ感は1200mでも、距離はもっとあった方が良さそうですね。トモがパンとしてくれば変わってくると思います』とコメントしていました。週明けの様子をよく確認するなかで、状態に問題なければ続戦していきましょう」(林徹調教師)
2023/9/14(美浦トレセン)馬体重:
☆9/17(日)中山・2歳新馬(芝1200m)小林勝太騎手

13日(水)にWコースで5ハロンから1.0秒先行して併せ、68.9-53.3-38.4-12.2を一杯に追い切りました。「本番でも騎乗予定の小林勝太ジョッキーを背に最終追い切りを敢行。3頭併せの真ん中に入れて、両サイドからプレッシャーを受けましたが、最後までしっかりした脚取りでゴールしています。全体的にまだ自分からハミを取らず、前進気勢に欠けるところが窺えるものの、トモの嵌りであったり体の使い方は一追いごとに良くなっている。ジョッキーも『後々距離を延ばしたほうが良さそうですが、1200m戦でも十分対応できるスピードは持っています』と、レースに向けてマズマズ悪くない感触を掴んでくれたよう。水準級の時計も出せており、なんとか格好の付く態勢は整えられたと思います。DDSPとまではいかないまでも、まだ上がってきた際に若馬特有の息の荒さが目に付くため、明日は舌を縛って稽古に臨むつもり。初めての競馬で揉まれた際にどうかの懸念もありますし、ポンとスタートを決めてなるべくいい位置から運んでもらいたいですね」(林徹調教師)
2023/9/8(美浦トレセン)馬体重:
3日(日)にWコースで4ハロン59.4-42.7-13.3を単走で馬ナリに追われ、6日(水)にもWコースで5ハロンから0.8秒先行して併せ、71.5-55.4-39.7-11.8を一杯に追い切りました。「先週ビシッと1本強い負荷を掛けたことで、今週は終い11秒台で動くことができました。ただ、追い切り後はいくらか右の背腰に疲れが残っている状態です。週末はもう少し様子を見ながら、慎重にメニューを決めていくことにしましょう。癖がなく操縦性の高い馬ですし、軽い芝ならばもっとスピードに乗った走りができると思います。デビュー戦は来週9/17(日)中山・2歳新馬(芝1200m)を3kg減の小林勝太騎手で予定しています」(林徹調教師)
2023/9/1(美浦トレセン)馬体重:
ノルマンディーファーム小野町で調整され、8月23日(水)に帰厩しました。

26日(土)にWコースで5ハロンから0.5秒先行して併せ、74.5-57.8-41.2-12.2を馬ナリに追われ、30日(水)にもWコースで5ハロン71.9-55.8-40.2-12.9を単走で一杯に追い切りました。「レース一週前となるので、今週は長目からある程度負荷を掛ける指示で追い切りを行いました。70-40を切るくらいの時計で、終いまで伸ばせていたら理想的ではあったものの、ゴール前はもう一杯一杯といった感じで逆に推進力を欠いてしまう内容です。この一追いで変わってきてくれればいいのですが、現状あまり強気になれる時計は出せていません。使いつつ芯が入ってくればしっかりしてくるはずですし、予定どおり再来週9/17(日)中山・2歳新馬(芝1200m)でデビュー予定とさせてください。鞍上は3kg減の小林勝太騎手に依頼しています」(林徹調教師)
2023/8/18(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:432
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。先週末も15-15を消化し、今週3本目の時計消化をおこなっています。ここまで順調に乗り込めていて、体重は増加傾向にあります。暑い日が続いていますが、体調面に不安が出てくることもありません。4回中山開催(9/09~)でのデビューを目標に、このまましっかり乗り込みを重ねていきます。
2023/8/11(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:420
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週から15-15を織り交ぜながら進めています。火曜日には3ハロンから48.7-15.7の時計を計測。ここから更に負荷を強めていきます。ここまで落ち着いて調教に臨めていますし、これ以上体を細くしないようにしていきたいところ。月曜日には林調教師が来場し馬体チェックをおこなっていきました。
2023/8/4(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:420
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペースのメニューで調整しています。今週から調教量、ピッチともに上げて調教をおこなっています。入場当初に見られたテンションの高さですが、進めてきても上がるようなことはないですし、来週火曜日には15-15を消化してみる予定。問題なければ更にピッチを上げて乗り込んでいく予定です。
2023/7/28(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:422
現在は馬場2周と坂路1本を20秒ペースのメニューで調整しています。大きな疲れが見られなかったことから今週より乗り出し、昨日坂路調教を開始しています。当初は馬場入りの際にテンションが高かったのですが、今は落ち着いて調教に取り組めています。まだ全体的にしっかりしていないので、このまま負荷を強めながらレベルアップを図っていきたいところです。
2023/7/21(美浦トレセン)馬体重:
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、明日24日(土)に移動予定です。

「この中間は角馬場でウォーミングアップした後、ダートコースにてハッキングキャンター3200mのメニューで調整しています。少し馬っ気のキツいところはまだ解消されてきませんが、ようやく馬場に出して運動ができるようになってきました。そのあたりは精神面での成長が窺えますし、トレセンの環境にもだいぶ慣れてきた部分はあると思います。時折ウッドチップに入れてみても、スピード感のあるフットワークでキビキビと動けている。素材の良さを感じています。ただ、それでもまだ背中に疲れが溜まりやすく、もう少し体力を付けてから攻めていった方が良さそう。一旦小野町にお返しして再度鍛えてもらい、9月の中山開催でデビューさせる予定としましょう」(林徹調教師)
2023/7/14(美浦トレセン)馬体重:
13日(木)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。

「トレセンの環境には少しづつ慣れてきた様子で、先週に比べると馬にだいぶ落ち着きが出てきました。まだ隣に馬がいる際など、馬っ気を出す場面が頻繁に見受けられるものの、練習がてらに昨日ゲート試験を受けてみたところ一発合格。そのあたりはセンスの良さが窺えますね。ただ、軽めのキャンターでもまだ走りに左右差が感じられますし、デビューに向けてはもう少し距離を乗って鍛錬していってからのほうがいいかもしれません。一旦出させてもらって仕切り直すかどうか、来週いっぱい様子を見てから判断するつもりです」(林徹調教師)
2023/7/7(美浦トレセン)馬体重:
「入厩してまずはゲート練習主体に調整を進めています。しなやかな筋肉の動きで、小気味良いキャンターをしていますし、キズナの産駒で独特な雰囲気も感じさせる。素質は高そうですね。ただ、トレセンの環境にまだ慣れていないためか、馬っ気がキツくて、他馬を見ると立ち上がったり乗りかかろうとする場面が目に付きます。早ければ来週中に一度試験を受けるかもしれませんが、精神的な幼さはまだ窺えるので、そういった気性面をうまくコントロールしながら慎重に進めていくつもりです」(林徹調教師)
2023/6/30(美浦トレセン)馬体重:416

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ノルマンディーファーム小野町で調整され、本日30日(金)に美浦・林徹厩舎に入厩しました。

「今週27日(火)の追い切りだけでなく、ここまでファルギュラントより体の大きな馬と併せることが多かったのですが、怯まずにメニューをこなしてくれました。馬体のつくりからはもう少し筋肉量が増えてきても良さそうに見えたので、トレセンで調教を進めながらもう一段階成長してくれればと思います」(ノルマンディーファーム小野町担当者)
2023/6/23(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:428
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。先週末は馬場状態を考慮して15-15程度にとどめましたが、今週20日(火)の追い切りは終い重点に13秒台までペースを上げています。シャープなつくりとあって坂路では力強さより素軽さが目立ちますが、フットワーク自体は2歳馬の中でも安定していて、だいぶ中身も詰まってきました。来週中には入厩とのことですが、馬体も纏まりがありますし、バランスも悪くないので、このままいい形で送り出すことが出来そうです。
2023/6/16(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:424
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。先週末より15-15を開始しました。13日(火)は馬場の悪化もあり、18秒程度にとどめていますが、ここからコンスタントに追い切りを織り交ぜていけると思います。数字に目立った変化こそありませんが、相変わらず飼い葉食いは良好で、体自体は大きく見せるようになってきました。速いところを順調にこなせるようになれば、入厩時期を検討していけると思います。
2023/6/9(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:425
現在は馬場1周と坂路2本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。今週も坂路主体に乗っており、6日(火)にはハロン16秒あたりまでペースアップしています。メンタル面の強さもあり、調教メニューを強化してもへこたれることはありませんし、今週もわずかながら馬体重が増加。体調面に不安はなく、脚元に気になるところもないため、今週末からは15-15を開始する予定です。
2023/6/2(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:422
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。まだ見た目に大きな変化こそありませんが、坂路主体のメニューに切り替えてからもこたえた様子はなく、少しずつでも馬体重が増えている点は好感が持てます。他馬との距離が近いと集中力を欠くことはあるものの、制御できなくなるようなことはないため、この後も徐々に負荷を強めていきます。
2023/5/26(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:418

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現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週から坂路主体のメニュー内容に切り替えました。負荷を強めていくなかでも飼い葉はしっかりと食べているので、それとともにもう少し馬体面にいい変化が出てきて欲しいところです。もっと筋肉が付いて馬体を大きく見せられるよう、この後もしっかりと鍛えていきます。
2023/5/19(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:416
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。シャープに映る体つきでもここまで頑張ってくれていて、飼い葉食いがまったく落ちないところにも好感が持てます。この後は坂路の本数を2本に増やして負荷を強めていく予定ですが、見た目以上に強い精神力を秘めていそうなので、しっかり対応してくれると思います。
2023/5/12(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:405
現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。今月初旬からは坂路も1本上がっていますが、まだ馬体に大きな変化は見られないとあって、ジックリとしたペースで乗り込んでいる段階です。それでも徐々に増えてはきていますし、現状の調教メニューには対応することが出来ているので、この馬なりに順調と言って良さそうです。引き続き馬体の成長を促しながら進めていきます。
2023/4/28(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:402

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現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。馬体が回復してきたので、24日(月)からエクラメテオールと一緒に騎乗へ移行しました。先週から微増の体重ではありますが、飼い葉食いは良く、体調が上向いてきたことが窺えます。見るからに俊敏に動きそうなタイプで、気持ちも入りやすいように映ります。軽く運動を始めた段階ですが、引き続き食欲などに気をつけながら進めていきます。
2023/4/21(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:402
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。予定通り16日(日)からマシンでの運動を開始しました。長距離輸送による疲れもだいぶ取れてきたようですが、まだ馬体は見た目にも寂しく映るため、もう少し回復するのを待って騎乗へ移行する予定です。
2023/4/15(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、本日15日(土)に移動しました。

輸送熱などの異常もなく、無事到着しています。この後も特に問題がなければ明日16日(日)からウォーキングマシンでの運動を開始して、馬体回復を優先に進める予定です。
2023/4/1(ノルマンディーファーム)馬体重:414

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現在は坂路2本(上限17~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「ひと頃はチャカチャカしていましたが、最近では随分と大人になり、落ち着いて調教に取り組めています。従順で鞍上の意のままに動くことが出来ていますし、早めに小野町へ移動させることを検討しているので、こちらではあまり詰めすぎず、なるべく体を増やして送り出したいと考えています」と話していました。
2023/3/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。右前膝の外傷箇所が完治したため、この中間より騎乗を再開しました。小休止を挟んでいたことで立ち上げ時はややイレ込んでいましたが、数日経過するとリラックスして調教に臨むことが出来ています。サイズ感以上に動きが機敏で、力さえ付いてくれば良くなってきそうな雰囲気。当面は適切なメニューで対応していきます。
2023/2/28(ノルマンディーファーム)馬体重:410

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現在はパドック放牧をおこなっています。担当者は「今月下旬に右前膝に外傷を負ったため、一旦騎乗を控えてケアを優先しています。傷の程度としては大したことはありませんが、ちょうど可動域にあたる部分のため、やや歩様に見せていました。傷口は徐々に乾いてきて歩様も良化傾向にあるので、そう時間はかからないでしょう」と話していました。
2023/2/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も順調に乗り込んでいますが、時折テンションが上がってしまうケースもあるため、もう少し精神面での成長も欲しいところです。馬体重はキープできていますが、もっと負荷を強めていくためにもスケールアップは必須課題。当面は無理のないメニューで対応していきます。
2023/1/31(ノルマンディーファーム)馬体重:415

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現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「馬体はコンパクトでもアグレッシブな点がこの馬のいいところ。背腰に力が付ききっていないせいか重心はやや高めですが、それでも乗り出した頃に比べれば少しずつ体を使えるようになってきています」と話していました。
2022/12/30(ノルマンディーファーム)馬体重:418

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現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限23~25秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「休ませたことで右前の歩様は良化し、この中間より騎乗を再開しました。馬体重が増えてきた点は歓迎材料ですが、まだトモの力が不足しているため、ハミを取ると重心がやや高くなる傾向にあります。前脚の捌きは軽快で悪くありませんから、後ろさえしっかりしてくれば推進力が増してくると思います」と話していました。
2022/11/30(ノルマンディーファーム)馬体重:415

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現在はパドックをおこなっています。担当者は「今月下旬に疲れからかやや右前を気にする素振りを見せたため、その後は一旦騎乗を控えて様子見しています。小柄な体つきでもハートが強く、一生懸命に走るところが本馬のストロングポイント。そういう特性も踏まえて、歩様に見せなくなるまでは無理をしない方針です」と話していました。
2022/10/31(ノルマンディーファーム)馬体重:410
現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本(ハッキング)のメニューで調整しています。担当者は「先日ひと通りの馴致を終えて同期生と合流し、本格的なトレーニングへ移行しています。お母さんは大きな馬でしたが、本馬が初仔ということもあってサイズはやや小ぶり。ただ、気のいいタイプですし、基礎体力さえ伴ってくれば早めに始動できそうな雰囲気です」と話していました。


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