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  • 42.ダンスベルレーヌ カタログPDF

    年齢 4歳 生月日 2/22
    性別 毛色 鹿
    リオンディーズ
    ヘレナモルフォ
    母の父 ジャングルポケット
    一口 29,000円
    総額 1,160万円(400口)
    厩舎 金沢・井樋一也
    生産 新ひだか・岡田スタッド
    クラス
    戦績 1-1-0-7
    血統図 牝系図
    馬名 ダンスベルレーヌ
    綴り Danse Belle Reine
    由来・意味 美しき女王の舞(仏)。父名、母名より連想

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2024/4/26(金沢競馬場)馬体重:
「今週も順調に調整を進められました。調教ではもともと大きなストライドで走るタイプですが、そこに力強さが伴ってきて踏み込みも以前よりかなり良くなり、走る雰囲気を出してきています。飼い葉食いは量が落ちることなく食べてくれてはいるものの、まだ量を増やすところまでは至っていません。その点は乾草やヘイキューブを活用し、飼い葉量を増やしても食べられる体作りに着手しています。こちらでの復帰戦は今のところ5/4(土)を予定していますが、馬体重の回復具合と競馬後の疲労が著しくでないだろう状態まで持っていった上で出走させたい考えです。慌てずに調整していきます」(柴田健登調教助手)
2024/4/19(金沢競馬場)馬体重:
「この中間も元気に走らせながら、馬体の回復と精神面のリフレッシュをメインに調整しています。火曜日には15-15を消化し、トビの良さは以前と変わりませんが、まだ力不足感があるのが正直なところです。時折、以前の元気さが顔をのぞかせ、気持ちの面ではかなり回復傾向にあると思います。馬体はもう少し時間がかかる印象ですが、この点も緩やかに回復していて、火曜日に15-15をおこなった後に計測した馬体重は424kg。ゆっくりと時間をかけて少しずつ飼い葉を食べていますし、乾草を完食するだけでなく、濃厚飼料の食べる量も増えてきました。最近少し便が緩くなり始めているものの、名古屋から金沢での飼料に変わった好転反応と捉え、整腸剤を引き続き与えています。次の開催から出走申込みをおこなう予定ですが、体調や馬体を考慮してじっくり出走時期を見定めるつもりです」(柴田健登調教助手)
2024/4/12(金沢競馬場)馬体重:
先週6日(土)に金沢競馬・井樋一也(イビカズヤ)厩舎に入厩しました。

「こちらに到着して一週間が経過し、既に環境には慣れた様子を見せます。以前中央から移籍してきた時はかなり様子見をしていましたが、金沢を覚えてくれていたようで嬉しいですね。調教も問題なく乗り出していて、競馬を走っている他馬同様の通常メニューをこなしてくれています。馬体は以前のまとまりはなく、キャンターもふらつきが目立ちますので、この辺りは注意して調整していくつもりです。飼い葉食いは来た当初は乾草を中心によく食べていましたが、配合飼料などの濃厚飼料は残すことがありました。ただ、これは内臓の疲れからくるものと判断し、駆虫薬を投薬した後に継続して整腸剤を与えています。その効果が早速表れて、昨日の飼い葉はほぼ完食してくれるようになりました。中央へ戻すことも考えて、金沢では少し高級な配合飼料に切り替えたことも良かったのかもしれません。一日でも早い中央復帰を目指すべく1つ1つ慎重に課題を克服したいと思います」(柴田健登調教助手)
2024/4/5(名古屋競馬場)馬体重:
「馬運車のスケジュールの都合で、この一週間は引き続きこちらで過ごしています。馬体回復を最優先事項として、ウォーキングマシンでの運動のように軽めの内容での調整にとどめました。なるべくリラックスして過ごせるようにとも意識しています。明日の午後の便でこちらを出発する予定ですので、少しでもいい形でバトンタッチできるよう努めます」(藤ケ崎一人調教師)
2024/3/29(名古屋競馬場)馬体重:
★3/28(木)名古屋・有賀記念C10組(ダ1500m)岡部誠騎手 結果6着

この後は名古屋競馬から金沢競馬へ移籍することになりました。
新たな預託先は金沢競馬・井樋一也(イビカズヤ)厩舎に決定しています。

「レース後のダメージとしてはそこまで大きなものは見られません。レース中に負った外傷によって、ほんの少しばかりトモにキズ腫れがある程度です。ジョッキーとは『馬体重のこともあって馬力が十分でないのでは』という話もしています。この馬がベストなパフォーマンスを見せるためには十分な間隔をとってやる必要はあるでしょう。それだけでなく適した環境でこそ力を発揮できるのではと感じますので、成績が出ている金沢競馬に戻してというのは現状での最善の選択かもしれません」(藤ケ崎一人調教師)
2024/3/28(名古屋競馬場)馬体重:419
★3/28(木)名古屋・有賀記念C10組(ダ1500m)岡部誠騎手 結果6着

「展開、道中の感じとしては申し分なく運べていたかと思いますが、直線のところでは止まってしまっています。馬場との相性もあったかもしれないですし、馬体を戻すのに苦労して毛ヅヤももう一つな現状を考えると、さらにもっと時間を掛けて待つべきだったかもしれません。これから春になり暖かくなることで全体的に上向いてくることが期待され、そうなるとまたレースぶりも変わってくるはずです」(藤ケ崎一人調教師)
2024/3/22(名古屋競馬場)馬体重:
「調教については引き続き順調に重ねることができています。馬体の戻り具合はなかなか変わってこないのはあるので、レースに向けてギュッと追い切りをかけるよりも、長めの距離でサッとやる形で態勢を整えた方がいい印象です。3/28(木)名古屋・有賀記念C10組(ダ1500m)に向かう予定ですので、引き続き馬体重も意識しながら仕上げていきましょう。鞍上は引き続き岡部騎手に声を掛けてあります」(藤ケ崎一人調教師)
2024/3/15(名古屋競馬場)馬体重:
「レースでの疲労感も抜けて、次に向けて通常のメニューに戻して進めています。調教での動きどうこうや、どこかを痛めてということはないのですが、やはり馬体の戻りが遅いですね。この中間の計測ではレース時の418kgからプラス4kgの422kgでした。月末のレースへの出走を目指していますので、それまでになるべく増やせるよう意識しながらやっていくつもりです」(藤ケ崎一人調教師)
2024/3/8(名古屋競馬場)馬体重:
★3/05(火)笠松・花桃賞(ダ1400m)岡部誠騎手 結果4着

「どこかを痛めたり、歩様がどうこういうダメージはありません。レースに加えて笠松への往復の輸送もあったために、さすがに飼い葉食いが細くなってはいるので、馬体を増やすのに少し時間をかけてあげたいですね。次の21回笠松開催(3/18~)は4日間開催であることにより、名古屋から使いにいける枠に制限があります。ダンスベルレーヌの賞金では出走させられませんので、次は27回名古屋開催(3/26~)での出走となる見込みです」(藤ケ崎一人調教師)
2024/3/5(笠松競馬場)馬体重:418
★3/05(火)笠松・花桃賞(ダ1400m)岡部誠騎手 結果4着

「前半はそこまで悪くなく運べていたかと思いますが、最後甘くなってしまったのは久々の実戦と、こちらにきて調教を休ませる期間があったことが影響している感は否めません。休みを補えるよう乗り込みを課してきたつもりでしたが、振るわない結果となり申し訳なく感じています。体質的にまだしっかりしきれていない部分を残すので、この後の反動がどれぐらいのものかが気掛かりです。岡部ジョッキーからは『変な癖もなくて乗りやすい』と伝えられています」(藤ケ崎一人調教師)
2024/3/1(名古屋競馬場)馬体重:
「レースがいよいよ具体的になってきましたので、今朝は時計消化をおこなっています。雨が降ってあまりいい馬場状態ではなかったために、その辺りを考慮してサッとやりました。動きそのものにどうこういうのはありませんが、まだ体質的に弱さを残している感は否めないので、ここを使っての反動は気になるところではあります。とはいえ、まずは3/05(火)笠松・花桃賞(ダ1400m)でしっかり力を出せるよう、残りの日々できちんと態勢を整えていきましょう」(藤ケ崎一人調教師)
2024/2/23(名古屋競馬場)馬体重:
「前回お伝えした両膝の外傷については腫れも時間経過に応じて徐々に引いてきて、傷口の状態も順調に治ってきています。調教の方もピッチこそ上げていませんが、距離を延ばしながら乗り込みを継続中です。数日は調教を休ませたこともあるので、まだ乗り込み量は十分といえず、来週からの名古屋開催は見送って、20回笠松開催(3/04~)を目指すことにしました。目標に向けてここから徐々にピッチを上げていきます」(藤ケ崎一人調教師)
2024/2/16(名古屋競馬場)馬体重:
「先週土曜日の調教中に躓き、その際に両膝に外傷を負ってしまいました。徐々に患部が熱を持って腫れも見られ、今の時期は不凍液が撒かれていることもあって、だいぶ腫れてしまったこともあり、数日は調教を休ませています。水曜日からは運動を開始して、これから徐々に段階を上げていくことになりますが、出走予定は一旦白紙としました。お待たせすることになり申し訳ありません」(藤ケ崎一人調教師)
2024/2/9(名古屋競馬場)馬体重:
「日々のメニューを淡々とこなしてくれていて、徐々に態勢も整いつつあります。来週の名古屋開催に申込みをかけていて、920m戦の番組に組まれました。そこを目指してサッと追い切ってとも思いましたが、先週お伝えしたように当初のプランよりも遅れての入厩となったため、やはりもう少し時間を掛けて態勢を整えたいですね。19回笠松開催(2/19~)を目指してやっていくことにします」(藤ケ崎一人調教師)
2024/2/2(名古屋競馬場)馬体重:
愛知ステーブル小松分場で調整され、1月30日(火)に名古屋・藤ケ崎一人厩舎に入厩しました

「こちらに到着してからもスムーズに調教を進められています。現状で気になるようなところはありませんね。レースに向けて進めていくことになりますが、まずは24回名古屋開催(2/12~)を目指すことにします。ただ、当初の予定より一週間遅れての入厩となりましたので、もしかするとそこだと急かもしれません。進めていく中でもう少し時間が必要と判断した場合には、その後の笠松開催または名古屋開催にスライドするつもりです」(藤ケ崎一人調教師)
2024/1/26(愛知ステーブル小松分場)馬体重:449
「現在は角馬場をダクとハッキングキャンターで10~15分、坂路コースを2本(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。24日(水)に入厩となる予定でしたが、大雪の影響で道路が通行止めとなってしまい、移動が延期となっています。馬の方は至って順調に進められていますし、元気いっぱい。相変わらず飼い葉食いが良くありませんが、体調面も問題ありません。来週には入厩となる見込みです」(担当者)
2024/1/19(愛知ステーブル小松分場)馬体重:446
「現在は角馬場をダクとハッキングキャンターで10~15分、坂路コースを2本(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。今週から調教量を増やして乗り込んでいますが、問題なくきていますよ。飼い葉食いがもう一つですが、動きには活気がありますし、状態面は良さそう。来週には名古屋競馬場に入厩予定なので、少しでも体重を増やして送り出したいと思っています」(担当者)
2024/1/12(愛知ステーブル小松分場)馬体重:448
この後は金沢競馬から名古屋競馬へ移籍することになりました。
新たな預託先は名古屋競馬・藤ケ崎一人(フジガサキカズヒト)厩舎に決定しています。

「現在は角馬場をダクとハッキングキャンターで10~15分、坂路コースを1本(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。あまり疲れが見られないことから、今週より騎乗運動をおこなっています。飼い葉食いがあまり良くないため、様子を見ながら進めていくつもり。体重が増えてこないので、そこらへんを意識しながら進めていきます」(担当者)
2024/1/5(愛知ステーブル小松分場)馬体重:448
この後は石川県・愛知ステーブル小松分場で調整することになり、12月25日(月)に移動しました。

「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。12月23日(土)の金沢開催が降雪の影響により取り止めとなり、しばらく開催がなくなったためこちらに移動してきています。馬体のダメージはほとんどないものの、飼い葉食いがあまり良くないところ。もうしばらくは現状のメニューで進め、体をフックラさせていきたいと思っています」(担当者)
2023/12/22(金沢競馬場)馬体重:
☆12/23(土)金沢・肥川彩愛ラストイベント記念(ダ1400m)平瀬城久騎手

「水曜の調教でいい具合に動けていて、何と言うか芯のある動きというのでしょうか。ハミのとり方も力強くなっていて成長を感じますし、これであれば中一週での出走にもしっかり対応してくれそうです。当然どこが悪いというのもないですが、それでもここまで2戦しての疲労というのはどこかに蓄積されていることも考えられますので、日々のケアはしっかり施しています。懸念していたようにアドラブリーズと同じレースに組まれましたが、いずれもしっかりと力を出して結果につなげたいところです」(柴田健登調教助手)
2023/12/15(金沢競馬場)馬体重:
★12/12(火)金沢 ・デンドロビウム賞(ダ1400m)平瀬城久騎手 結果2着

「レース後の状態として大きなダメージはない様子です。獣医師のチェックも受けて、疲労をとってあげながら年内最後の開催での出走を目指せればと考えています。上積みは感じられますし、線が細いのはあってもそれはそれとして捉えて状態を整えてさえあげれば、レースで力を出してくれるはずです。賞金からするともしかするとアドラブリーズと同じレースに組まれる可能性があることを事前にお伝えしておきます」(柴田健登調教助手)
2023/12/12(金沢競馬場)馬体重:441
★12/12(火)金沢 ・デンドロビウム賞(ダ1400m)平瀬城久騎手 結果2着

「ここで決めたかったのはあっただけに申し訳ありません。馬体重増で臨めたのはいい傾向ですし、太ったというわけではなく骨格がしっかりしてきたと捉えています。前走以上の走りを期待しての送り出しだったわけですが、走りにくい馬場だった印象です。ジョッキーは『馬格の割に背腰の弱さがあって、今日のような不良馬場だとロスのある走りになって進みが悪かったです。跨っていても本当はもっともっと動けるのだろうというのは感じられましたし、いい馬ですよね』と話しています。レース後の状態としてはケロっとしていますし、問題なければ中一週での出走を目指すつもりです」(柴田健登調教助手)
2023/12/8(金沢競馬場)馬体重:
「5日(火)に15-15程度の時計を消化していて、もともとトモが弱いところがあるものの、悪くない動きを見せてくれています。調教後の計測で438kg。飼い葉も食べてくれていますので、理想はプラス体重で臨むことですが、前走はそれでいい走りができていますし、数字にこだわるよりもきちんと馬体を整えてあげることを意識した方がいいでしょう。出走に向けて必要な時間を十分にとれましたので、次は来週12/12(火)金沢 ・デンドロビウム賞(ダ1400m)に出走する予定です。開催が残り少ないのもありますので、ここで決めてほしいのはあります」(柴田健登調教助手)
2023/12/1(金沢競馬場)馬体重:
「間隔をあけたことにより馬体も徐々に戻ってきました。こちらでの日々のリズムにも慣れてきたこともあって、落ち着いて調教に臨めていることにより無駄に消耗しなくなったのもあるかと思います。今は2勝目に向けて淡々と乗り込みを重ねているところで、順調に態勢が整いつつあるのは間違いないでしょう。これから馬場状態が悪くなる時期になりますが、それをしっかりこなしてくれるだろう感触は掴めています」(柴田健登調教助手)
2023/11/24(金沢競馬場)馬体重:
「その後も引き続き順調に調整を積み重ねることができています。ただ、馬体重がネックになっているのはあって、昨日の調教後の計測で430kgでした。前走に向かうまでも十分に必要な時間を掛けたからこその結果とも捉えています。間隔をつめて、中一週のリズムでレースというよりは、もう少しの間は馬体回復を意識しながら乗り込んでいく方がいいでしょう。次の開催を目標とさせてもらいました」(柴田健登調教助手)
2023/11/17(金沢競馬場)馬体重:
★11/14(火)金沢・アジアンタム賞(ダ1400m)松戸政也騎手 結果:優勝

「レースを終えて大きな反動はない様子です。飼い葉食いが落ちることを懸念していましたが、しっかり食べてくれていますよ。脚元にも問題はありませんし、この感じであれば順調に回復してくれるでしょう。明日より乗り出しを開始する予定で、使われたことで一段階上がっているのは感じられます。いい形で次につなげられるようやっていきましょう」(柴田健登調教助手)
2023/11/14(金沢競馬場)馬体重:437
★11/14(火)金沢・アジアンタム賞(ダ1400m)松戸政也騎手 結果:優勝

「最内枠で厳しい展開ではありましたが力が違かったですね。ジョッキーも『ギアがどんどん上がっていく感触がありました。正直なところイメージしていた理想とする競馬とは違ったのはあるものの、馬の能力だけで押し切れています』と話しています。この馬場とはいえ、最内の深い馬場で今日のような競馬ができたのは大きな収穫ですし、レース後の様子からはいい負荷が掛けられたのが感じられました。またしっかりと状態を見極めて次の予定を立てるつもりです」(柴田健登調教助手)
2023/11/10(金沢競馬場)馬体重:
「ここ金沢での初戦がいよいよ具体的になってきて、来週11/14(火)金沢・アジアンタム賞(ダ1400m)に松戸騎手で向かう予定です。今朝は追い切りをおこない、目一杯の力を出させたわけではないですが、レースでもギアを上げていけそうな感触を掴めました。相変わらずトビもいいですね。もしかすると背腰のあたりは少し寂しく映るかもしれませんが、それでも入厩当初と比較してだいぶいい方向にはきています。ここまで時間をかけさせてもらった分、一度使うことでの良化が見込める態勢まで持ってくることができました。本番までより状態を上げて臨めるようやっていきます」(柴田健登調教助手)
2023/11/3(金沢競馬場)馬体重:
「火曜日に併せ馬での時計消化をおこなっています。相手は本日JBCクラシックに出走したトランスナショナルなのですが、ダンスベルレーヌにとっていい刺激となったようで活気が出てきました。馬体面はまだ良化の余地を残すものの、心肺機能や体調面などはレースに向かえる態勢が整いつつあるのを感じます。次の開催を目標に引き続き乗り込んで仕上げていきましょう」(柴田健登調教助手)
2023/10/27(金沢競馬場)馬体重:
「先週に引き続き火曜日には時計消化をおこない、15-14の強めの調整としています。日頃からしっかり飼い葉を食べて、順調に身になりながら調教を進めることができていますが、ここ最近はトモを中心に少し疲労感が見られるようになってきました。これでは競馬の後に調子を落としてしまう恐れがあるため、今開催は見送ることとしています。これまでの戦績を考えると、いきなりからの結果を期待されているでしょうし、我々としましてもキッチリ納得いく状態で送り出したいですからね。もう一開催乗り込んで、万全の態勢で出走できるよう回復を促していくつもりです」(柴田健登調教助手)
2023/10/20(金沢競馬場)馬体重:
「火曜日に15-15を消化し、順調に乗り込みを進めています。背腰の弱さの影響かハッキングが苦手なようで、その点を克服できれば、終いまでしっかりと脚を使ってくれる素晴らしい走りになるはずです。飼い葉も完食できていますし、環境にも適応しつつあります。馬体はまだ細めには映るものの、徐々に増えてきている印象なので、引き続き馬体、筋肉増を図っていきましょう。少しでも良い状態で中央にお返しできるように、このままじっくりと乗り込みを進めていきます」(柴田健登調教助手)
2023/10/13(金沢競馬場)馬体重:
「入厩してから登録等も順調に完了したため、今開催からの出走も可能でしたが、もう少し時間を掛けて態勢を整えたいため、次開催での出走としています。前走時よりも馬体重は10kg程増やしてはいるものの、まだ身になっていない印象です。ここから負荷を強めていく中でどれだけ身にできるかでしょう。調教での動きは悪くなく、トビもいいですし、こちらの指示に素直に従ってスッと動けています。メンタル面の強化の意味合いもありますが、あえて乗り手は固定していません。誰の指示であってもリズムを崩さずに対応できるよう、乗り手をコロコロと替えながら積み重ねているところです」(柴田健登調教助手)
2023/10/6(金沢競馬場)馬体重:
「時間を掛けながらゆっくりとこちらの環境に慣れてきました。初めのうちは前進気勢があまりなく恐る恐るの調教でしたが、現在は元気に周回しています。背腰やトモ、肩回りと筋肉がつききっていない部分や精神的な幼さなど課題が多そうな印象です。同時に中央での実績を考えるとこれからの伸び代に期待が持てます。入厩当初は非常に馬体が寂しく映りましたが、飼い葉食いも良好でどんどん具合を上げてきているので、どこまで馬体を仕上げられるかとても楽しみです」(柴田健登調教助手)
2023/9/29(金沢競馬場)馬体重:
先週23日(土)にグリーンファーム甲南に移動。
本日29日(金)に金沢・井樋一也厩舎に入厩しました。

「入場当初は体が細かったためウォーキングマシン運動にとどめて馬体回復を図っていましたが、ここ2日ほどは軽めに乗っていました。飼い葉をしっかり食べさせて最低限の回復を図れたと思います。体調面に関しては問題ありません」(グリーンファーム甲南・担当者)
2023/9/22(栗東トレセン)馬体重:
★9/18(月)阪神・生田特別(芝2400m・混)横山典弘騎手 結果8着
この後は滋賀県・グリーンファーム甲南で調整することになり、明日23日(土)に移動予定です。

これまでの戦歴および現状を踏まえ、昆貢調教師と協議をおこなった結果、ここで中央競馬登録を抹消して地方競馬に移籍することとなりました。この後は一旦馬体回復を図った後に金沢競馬から始動し、採算性等を考慮した運用継続(規定の条件を満たした際のJRA再登録を含む)をおこないます。
なお、新しい預託先は金沢競馬・井樋一也(イビカズヤ)厩舎に決定しています。

「北海道から輸送してまた休みを挟まず競馬に向かいましたが、状態面を大きく崩さずに及第点のデキで臨めたと思います。今回は格上相手に挑戦することとし、現状ダンスベルレーヌがどれだけ通用するかを試す一戦。ジョッキーもなんとか勝ち上がりに賭けようと完璧に乗ってくれたのですが…。もちろん距離が少し長かったのは、坂を上がってからの脚色で見て取れました。ただ、最後は上位馬たちと地力の差がもろに出てしまったからね。このまま格上挑戦を試み、そこで勝ち切らせるのは相当ハードルが高いと思います。ウチに来た頃よりはだいぶ中身がしっかりしてきましたし、ここにきてようやく精神面での成長も窺えるものの、如何せんまだ全体的に幼く物足りない印象です。在厩のまま四ヶ月取り組んできましたので、なんとか結果を出したかったのですが、もう少し時間が欲しかったというのが本音でしょうか」(昆貢調教師)
2023/9/18(阪神競馬場)馬体重:426
★9/18(月)阪神・生田特別(芝2400m・混)横山典弘騎手 結果8着

「それほどペースは速くならないと思い、テンから積極的に出して行って前めで運ぶ競馬を選択しました。札幌からの強行スケジュールでも状態を崩すことはなかったし、馬もへこたれずによく頑張っている。ただ、距離云々ではなく、現時点だと1勝クラスの馬たちとは少し力の差がある印象です」(横山典弘騎手)
2023/9/14(栗東トレセン)馬体重:
☆9/18(月)阪神・生田特別(芝2400m・混)横山典弘騎手

13日(水)に坂路コースで4ハロン57.7-41.4-26.4-12.8を単走で馬ナリに追い切りました。「北海道からの輸送も挟むなかでの調整で、体がまた減ってしまいましたし、正直なところ万全とは言いがたい状態です。それでも馬自身には覇気が感じられ、体調面も特に変わりなくきているため、今週の出走にゴーサインを出しています。適性だけを考えれば、特別登録したここよりも、平場の2000m戦が合っているかもしれません。しかしながら未勝利クラスのまま格上挑戦していっても、次どこを使えるかはまったく読めませんので、よりチャンスが期待できるこちらの番組を選択させてもらいました。折り合いに苦労するタイプではなく、ノリさん継続のままレースに臨める点も心強い。この距離で新味を求めてみます」(昆貢調教師)
2023/9/8(栗東トレセン)馬体重:
「7日(木)に無事、栗東へ戻ってきています。未勝利戦は終了してしまったものの、今週の出馬状況を見る限り、阪神でも1勝クラスの番組にだいぶ空きがありましたからね。明日から乗り始めてみてどうかですが、問題がなければ格上挑戦でこのまま競馬を使っていきましょう。基本的には入るところへというスタンスでも、なるべく芝の中距離を狙っていくつもり。そこでメドが立てられれば、中央に残す選択肢も出てくるでしょう。まずは状態面をしっかり見極めさせてもらいます」(昆貢調教師)
2023/9/1(札幌競馬場)馬体重:
9/02(土)札幌・3歳上1勝クラス(芝2000m・混)横山典弘騎手 除外(非当選)

27日(日)に札幌競馬場のダートコースで4ハロン56.5-40.8-12.7を単走で馬ナリに追われ、30日(水)にもダートコースで4ハロンから0.2秒先行して併せ、52.7-37.4-12.1を馬ナリに追い切りました。「中間も状態面はいい意味で変わりありません。札幌に滞在させたまま調整を行い、競馬を使える態勢は十分整っていたのですが、残念ながら最終週の出走枠に入ることは叶いませんでした。ダートを使っても前進できる可能性は薄く、1勝クラスに格上挑戦するのならば、阪神ではなく新潟開催の軽い芝を待った方がいいかもしれません。来週一旦栗東へ戻してみて、到着後の状態など見てからまた決めることにしましょう」(昆貢調教師)
2023/8/25(札幌競馬場)馬体重:
8/27(日)札幌 3歳未勝利(芝2000m)横山典弘騎手 除外(非抽選)

23日(水)に札幌競馬場のダートコースで4ハロン58.9-43.5-13.7を単走で馬ナリに追い切りました。「この中間もいい意味で状態面は変わりありません。飼い葉もダンスベルレーヌなりに食べることができています。状態面からするとゴーサインは出せてもなかなか厳しい出馬状況で、水曜日の段階では3節も抽選対象だったものの、蓋を開けれてみれば抽選にもかからず。栗東に戻すことも検討したのですが、クラブとも意見を交わした結果、馬房の都合を付けられたこともあって札幌に滞在させることにしました。来週になって状況がどう転ぶかは非常に読みづらいのは事実。こちらとしてやれることはまず状態維持に努めて、送り出しに備えることです」(昆貢調教師)
2023/8/18(札幌競馬場)馬体重:
16日(水)に札幌競馬場のダートコースで5ハロン77.5-61.7-45.9-14.0を単走で馬ナリに追い切りました。「前走後は札幌競馬場に滞在させていますが、思いのほか体の戻りが遅く、シルエットもまだ細く映ります。この馬なりに飼い葉は食べれているものの、なかなか身になってきません。体だけでなく、顔付きや精神面にも幼さを残している現状ですし、典型的な晩成タイプのように思えます。未勝利の出馬状況も混み合っていて、この感じだと芝はもう使えそうになく、来週どこかダ1700m戦に入るかどうかではないでしょうか。自分の見立てでは、この馬がダートを走れるイメージは想像しがたい。であれば、どこでもいいので無理な番組へ突っ込むといったスタイルではなく、この後の阪神または新潟開催まで見据えていくのが、この馬の将来を考えればベターのように思えます。格上でも芝の長いところならという可能性は秘めていますし、例年の傾向からその時期は1勝クラスでもフルゲート割れする番組が出てきますからね。ひとまず来週の想定段階まではこのまま様子を見ながら、今後の方針を決めていくことにしましょう」(昆貢調教師)
2023/8/11(札幌競馬場)馬体重:
★8/06(日)札幌・3歳未勝利(芝2000m・牝)横山典弘騎手 結果6着

「最内枠を引いたため、前半ある程度出して行ったのは作戦通り。向正面あたりまではうまくレースの流れに乗って運べていたと思います。ただ、前走と違って途中から一気にペースが上がり、この馬が望むようなシチュエーションの競馬にならなかった。けっしてバテてはいないものの、瞬発力勝負では分が悪く、最後もジリジリとしか脚が伸ばせていません。競馬の内容自体は着実に良くなっているのですが、勝ち切るのにもうワンパンチ足らない内容ですね。体付きが幼く、ここにきてようやく芯が入ってきた段階ですので、あとは残り時間でどれだけ上増しすることができるか。おそらく次がラストチャンスとなりますし、まずはしっかり体を回復させるつもり。札幌に滞在のまま出走機会を狙っていきましょう」(昆貢調教師)
2023/8/6(札幌競馬場)馬体重:424
★8/06(日)札幌・3歳未勝利(芝2000m・牝)横山典弘騎手 結果6着

「今日は掲示板には載れなかったけど、レース経験を重ねて内容自体は良くなってきているし、馬も頑張って走っている。あとは数字の増減はそんなに気にしなくていいと思っていたけど、前走からマイナス8kgだったように、この後の飼い葉食いだよね。ちゃんと食べて体が戻ってくれば前進が見込めるはずだよ」(横山典弘騎手)
2023/8/3(函館競馬場)馬体重:
☆8/06(日)札幌・3歳未勝利(芝2000m・牝)横山典弘騎手

8月2日(水)に函館競馬場のWコースで5ハロンから併せ、68.1-53.0-38.5-12.6を馬ナリに追い切りました。「函館までの輸送で少し体を減らしましたが、状態は高いレベルで安定しています。栗東でも十分乗り込んできましたから、仕上がりに関しても特に不安はありません。未勝利戦終了まであまり時間が残されていない状況ですし、筋力面など含め、正直まだまだ足りない部分は目に付く現状。それでも自厩舎でやれることはしっかりやってきたつもりなので、あとは本番をノリさんに託します。本人も『気で走るタイプだから、数字での増減で一喜一憂はしなくていい。洋芝適性がどうかだけ』と話していましたよ。明日の昼過ぎから天気が崩れる予報ですが、なるべくいい馬場コンディションで走らせられたら。なんとかここで決めてもらいたい」(昆貢調教師)
2023/7/28(函館競馬場)馬体重:
26日(水)に函館競馬場のWコースで5ハロン72.9-56.3-41.2-13.0を単走で馬ナリに追い切りました。「函館到着後も順調に調整が進められています。追い切りの動きも悪くありませんし、状態面に関しては前走以上。ただ、飼い葉はしっかり食べれているものの、どうにも身になってこない現状です。函館からまた札幌へ運ぶことを考えれば、おそらく馬体重は現状維持で精一杯でしょうか。来週8/06(日)札幌・3歳未勝利(芝2000m・牝)にノリさんで向かう予定。残るチャンスはあと1、2回となりますし、目一杯仕上げて、なんとかそこで決められたらと思います」(昆貢調教師)
2023/7/21(函館競馬場)馬体重:
「18日(火)にトレセンを出発し、翌日の昼過ぎに函館競馬場に無事到着しました。今回、栗東からの輸送時間なども考慮に入れて、函館で一旦調整させる方針としています。レースを使った後から飼い葉食いがあまり良くなく、こちらでもタイミングを図りつつまた札幌へ移動させるつもり。もう1回ないし2回のチャンスで決めなければならないので、最短でも使うのは8/06(日)札幌・3歳未勝利(芝2000m・牝)からになると思います。体の回復状況など見ながら慎重に進めていきましょう」(昆貢調教師)
2023/7/14(栗東トレセン)馬体重:
「先週の木曜日から乗り出していますが、中間も順調に立ち上げられており、状態面は特に変わりありません。ただ、飼い葉はしっかり食べているのに、なかなか数字が増えてこない。まだレース体重まで戻せていない現状ですから、次走に向けてはやはり体の維持が問題になってくるでしょう。ひとまず来週18日(火)に函館競馬場へ移動させる予定です。栗東と比べて涼しい環境で調整できる点はプラスに働くでしょうし、裏函なら競馬開催もないので、落ち着いた雰囲気のなか稽古に臨めるはず。1回札幌の二週目以降、体の感じも見ながら番組を選択していくつもりです」(昆貢調教師)
2023/7/7(栗東トレセン)馬体重:
★7/01(土)中京・3歳未勝利(芝2000m・混)横山典弘騎手 結果4着

「コーナーへの入りで馬群の切れ目から好位のインへ。あとは内々を回って距離損なく運んでの直線勝負。テンから出して行ったので、こちらもノリさんがどう乗るのか注目していましたが、開幕週の馬場で最初からあの形を狙っていたようです。正直まだ勝ち馬との5馬身差を逆転できるかは疑問でも、条件さえ合えばもっと前進させることができるでしょう。この後は裏函(札幌開催中の函館馬房)を使いながら、札幌の番組を狙っていく予定。遅くても再来週の前半には運べると思うので、1回札幌開催二週目か三週目にはレースが使えるはずです。この馬のポテンシャルを考えれば、あれくらいやれて全然驚きはない。まだまだ成長途上で半年後もっと力を付けている姿が目に浮かびますし、なんとか北海道で1つ勝たせたいですね」(昆貢調教師)
2023/7/1(中京競馬場)馬体重:432

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★7/01(土)中京・3歳未勝利(芝2000m・混)横山典弘騎手 結果4着

「今までの成績を見てよ。今日はよく走ってくれたと思うよ。精神的にまだ危うさのある馬だけど、走ってしまえば問題ない。要は、レースに臨むまでの過程が大事なんだよ。パトロールを見てもらえば分かるように、道中も普通に走れているしね。追い切りは時計が出ていたけど、レースでは初めて乗るからこちらも手探りだった分、もう一歩だったかな。これくらいは動ける馬だし、この後飼い葉が上がらなければ次はもっと走れるはず。距離は短くなるよりは、これくらいが良いでしょう」(横山典弘騎手)
2023/6/29(栗東トレセン)馬体重:
☆7/01(土)中京・3歳未勝利(芝2000m・混)横山典弘騎手

28日(水)に坂路コースで4ハロン55.1-40.4-26.4-13.4を単走で馬ナリに追い切りました。「昨日の計測で445kg。華奢な体付きでまだ走りも非力に映るものの、背中の使い方はじつに柔らかい。今週は追い切りからノリさんに跨ってもらいましたが、やはりこの成績の馬ではないという意見で評価が一致している。本質的には軽い芝コースで1800mあたりの距離に適性が感じられますが、この条件から一度競馬を使ってみましょう。こちらでお預かりしてからは順調に乗り込みが進められましたし、仕上がりや状態面に不安はありません。週末の雨予報も開幕週の馬場だけに、多少渋るくらいは許容範囲。どんな競馬をしてくれるか楽しみにしています」(昆貢調教師)
2023/6/23(栗東トレセン)馬体重:
18日(日)に坂路コースで4ハロンから併せ、57.6-41.5-25.6-12.2を一杯に追われ、21日(水)にはCWコースで6ハロンから1.5秒先行して併せ、82.3-67.1-51.9-37.2-11.5を馬ナリに追い切りました。「今週はコース長目から併せ馬の追い切りを実施。ダンスベルレーヌが先行する形から、3頭併せの最内を回らせています。先行したとはいえ、ラスト1ハロンを11秒台で楽々と走れてきましたし、乗り役の手応えにもまだ余裕が感じられました。ウッドチップで強い負荷をかけるのは初めてでも、これだけ動けるのならば及第点が与えられる。もう1~2本やればレースを使える態勢が整ってくるでしょう。本質的には軽い芝向き。本当に良くなってくるまでもう少し時間も必要でしょうから、小倉の条件が一番合いそうですけどね。待てば走ってきそうな雰囲気のある馬。なんとか未勝利を勝たせられるように番組は慎重に決めさせてください」(昆貢調教師)
2023/6/16(栗東トレセン)馬体重:
11日(日)に坂路コースで4ハロンから併せ、58.4-41.5-26.3-12.7を馬ナリに追われ、14日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.4秒追走して併せ、55.9-40.3-26.2-12.9を強めに追い切りました。「この馬なりに飼い葉はしっかり食べれているものの、思いのほか体が増えてこない現状です。それでも徐々に調教負荷を強めており、それにへこたれている様子はありません。基礎体力や筋肉のメリハリなど、全体的にまだまだ物足りなく映りますが、これから良くなってきそうなタイプですからね。なんとか期間内に1つ勝たせることができれば。中京開催で使えるようにしっかり中身を作っていきます」(昆貢調教師)
2023/6/9(栗東トレセン)馬体重:
4日(日)に坂路コースで4ハロンから0.1秒追走して併せ、58.6-42.0-26.8-12.8を末強めに追われ、7日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.1秒追走して併せ、55.5-40.0-25.8-12.7を一杯に追い切りました。「背中の良さはスタッフから伝えられていましたが、進めていくなかで徐々に特徴も掴めてきたところ。華奢で体型もまだ幼いですけど、なかなか見どころのある馬ですね。軽い芝向きのフットワークで、距離は1800m以上あった方がよさそう。本質的には小回り平坦コースの小倉が一番合っているように思えます。ただ、そこから使うのはあまりにも先の番組となりますし、阪神または中京で使ってから向かうのが現実的でしょう。栗東に来てからは馬場入りをゴネるような面も見せてはいない。いまのところ順調に調整できています」(昆貢調教師)
2023/6/2(栗東トレセン)馬体重:
5月31日(水)に坂路コースで4ハロン57.6-41.8-27.1-12.9を単走で馬ナリに追い切りました。「自厩舎に来てから初めての時計を消化しました。良く言えばフットワークが軽いですし、逆に表現するならばまだ非力に映ります。スピードタイプではありませんから、現状だと芝の中距離戦を目標にしていくのが良さそう。飼い葉食いなんかはようやく安定してきたところなので、体をグンとパンプアップさせていきたいですね。レースは早ければ阪神開催の最終週(6/24.25)でと考えています」(昆貢調教師)
2023/5/26(栗東トレセン)馬体重:
「この中間も坂路主体で調整しています。時計はまだ出せていないものの、先週に比べてだいぶ活気が出てきた様子。こちらでは馬場入りをゴネるようなところも見せていませんし、いまのところは概ね順調に進められていますね。飼い葉もこの馬なりに食べてくれてはいるのですが、如何せん華奢というか体付きが幼い。正直、変化を求めるならば、レースまで少しお時間を頂戴できれば。乗っているスタッフの評価からも、素材自体は悪くなさそうですね」(昆貢調教師)
2023/5/19(栗東トレセン)馬体重:
チャンピオンヒルズで調整され、17日(水)に栗東・昆貢厩舎に入厩しました。

「入厩して初日、二日目と普通キャンター(坂路17~18秒ペース)で調整させてもらいました。転厩馬で以前との比較は付きませんが、印象としては体が幼すぎますね。馬房の中でも端っこにたたずんでいて元気がなく、これまで競馬を二度使っているようには思えないのが正直なところ。未勝利戦終了までの期間を考えれば焦る気持ちはあるものの、レースまで持っていくのに少々時間がかかるかもしれません。なんとか期待に応えられるよう精一杯やっていきます」(昆貢調教師)
2023/5/12(チャンピオンヒルズ)馬体重:453
2日(火)に滋賀県・チャンピオンヒルズに移動しました。

「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000~2000m、坂路コースを1本(14~15秒ペース)のメニューで調整中です。体を戻しながら負荷を掛けたいのですが、フックラした感じが物足りなく、飼い食いに良化の余地がある現状です。近日中に入厩することも視野に入っているため、少しでもコンディションを上げて送り出せるように努めます」(担当者)
2023/4/28(松風馬事センター)馬体重:458
「現在は20~30分の程度のロンジングの運動で調整中です。順調に体重が増えてきたことから、火曜日より現状のメニューで進めています。コトコトしていた歩様は大分良く見せるようになってきたので、ここからはピッチを上げていけそう。来週5/2(火)に滋賀県・チャンピオンヒルズに移動する予定なので、体重はもう少し増やしておきたいと思っています」(担当者)
2023/4/21(松風馬事センター)馬体重:445
「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。以前にこちらにいた時は460kg台までのキャパシティーがあったので、まだ全然細く映ります。ダメージはそこまでなさそうなので、あとは膨らんできてほしいところ。まだ軽く動かしているいる程度なので、この機会にグンと体重が乗ってきてくれればと思っています。数字の裏付けが取れ次第、乗り出す予定です」(担当者)
2023/4/14(松風馬事センター)馬体重:
★4/09(日)中山・3歳未勝利(芝1600m・混)北村宏司騎手 結果13着
この後はトレセン近郊の松風馬事センターで調整することになり、13日(木)に移動しました。
また、このタイミングで環境を変えてみることになり、栗東・昆貢(コンミツグ)厩舎への転厩が決定しています。
一旦馬体回復を図った後、栗東近郊の育成場に移動する予定です。

「マイル戦の条件がまったくダメとは思えませんが、稽古でもテンに急かすとフォームがバラバラになってしまう現状です。今回のレース内容からも、距離はもう少し延ばしてやったほうが競馬しやすい印象を受けました。ただ、それよりも今回の調整過程で大きな課題として残ったのは、トレセンに入れるとすぐに体のお釣りがなくなってしまう点でしょうか。まだ基礎体力が不足しているため、精神的に苦しがってしまって稽古でなかなか攻め切ることができません。トラウマというほどではないにしても、ダンスベルレーヌにとってトレセン=苦しくて嫌な場所というイメージがすぐには払拭できないように思えます。レース後はさらに数字を減らしてしまいましたし、同じ調整を繰り返していては未勝利戦終了の時期もすぐにきてしてしまうので。今後の方針について、成長を促しながらタイミングを見てレースに向かう、あるいは環境を変えてみるといった選択肢のなかでクラブ側と話をさせていただきました。自厩舎で結果を出すことができず申し訳ありません」(宮田敬介調教師)
2023/4/9(中山競馬場)馬体重:438
★4/09(日)中山・3歳未勝利(芝1600m・混)北村宏司騎手 結果13着

「トレセンだと馬場入りをゴネてしまっている現状で、今回も調整の三週間で約20kg数字を減らしてしまいました。前走比-10kgで体付きはギリギリの状態。それでも今日はジョッキーが丁寧に返し馬からエスコートしてくれて、余計なエネルギーを使わず、落ち着いた雰囲気のままレースに臨めていたと思います。中山のマイルは特殊なコース形態だけに、外枠も多少影響はあったでしょうが、この距離だとやはりポジションを取りに行くことができません。ジョッキーも『脅かして行けばもっと出せたとは思うけど、あの位置でも促し促しといったハミの取り方なので、抱えながら追走できる感触まではなかった。3~4角の馬場が悪いところでノメッていたし、非力でまだ体力面も不足していますね』とコメントしています。トレセンでも苦しがって余裕がないのは体力面によるものが大きいですし、今日の結果を踏まえるとまだまだ成長待ちなのかなとも思えます」(宮田敬介調教師)
2023/4/6(美浦トレセン)馬体重:
☆4/09(日)中山・3歳未勝利(芝1600m・混)北村宏司騎手

4月2日(日)に坂路コースで4ハロンから0.4秒追走して併せ、57.9-42.0-27.3-13.1を馬ナリに追われ、5日(水)にはWコースで5ハロンから0.5秒先行して併せ、67.4-52.1-38.0-11.9をゴール前仕掛けて追い切りました。「今週は古馬相手に併せ馬の追い切りを実施しています。ダンスベルレーヌが先行する形から、直線で相手を迎えてプレッシャーをかける内容。コロコロと手前を替える場面は見られたものの、最後までよく踏ん張って食らい付いていましたし、体と首をうまく使えるようになってきましたね。走りの質であったり推進力は、デビュー前に比べてだいぶ向上しているように思えます。ただ、メンタルの部分ではやはりまだキャパ不足の感が否めず、この中間も人が引っ張ってようやく馬場入りできる状況が続いている。追い切り前の計測で436kgと数字が減少傾向にありますし、ポイントポイントで苦しがっている様子も窺えて、ここからスライドとなるのはプラスに働かないと思います。そのため除外の可能性もあった福島芝1800戦への投票は見送り、こちらの番組に矛先を変えさせていただきました。輸送で大きく減らすことがなければ、当日は440kg台の馬体重で出走できるはず。芝での変わり身に期待しています」(宮田敬介調教師)
2023/3/31(美浦トレセン)馬体重:
26日(日)にWコースで5ハロンから併せ、72.3-56.2-40.9-12.2を馬ナリに追われ、30日(木)にもWコースで6ハロンから0.3秒追走して併せ、84.7-67.7-52.4-37.4-11.7を馬ナリに追い切りました。「一度使って中身はだいぶしっかりしてきましたし、それなりにリフレッシュ効果も感じられる。追い切りの動きだけ見ても、ポテンシャルは間違いなく秘めている馬だと思います。ただ、時期が今じゃないと言うか、メンタルの部分で苦しがってしまって、なかなか思うように攻め込んでいけません。この中間も馬場入りのたびにゴネてきびすを返してしまい、坂路でもスタッフが引っ張って、ようやくコースに入ることができる状況です。馬体重も中間438kgまで減ってしまいましたし、そういった根本的なところがまだだいぶ幼いですね。ダンスベルレーヌの場合には、ゆっくり時間をかけながら成長を促していく方針がいいように思えます。とはいえ未勝利戦終了までの期間を考えれば、早めにひとつ勝たせておきたい。使えるタイミングでサッとレースに向かうのが現状はベターでしょう。来週4/09(日)福島・3歳未勝利(芝1800m)に3kg減の佐々木で向かわせてください。今週の追い切りにも跨っており、馬の特徴などは掴んでくれています。なるべくこれくらいの数字でレースに臨めるよう、引き続き慎重に調整を進めていきます」(宮田敬介調教師)
2023/3/24(美浦トレセン)馬体重:
松風馬事センターで調整され、先週18日(土)に帰厩しました。

23日(木)に坂路コースで4ハロン56.6-41.5-26.8-13.0を単走で追い切りました。「帰厩してまず1本目の追い切りは坂路コースで実施しました。時計はマズマズ出せていても、まだ乗り役が促し促しながらといった内容です。速めに行くとフットワークがバラけてしまって、抱えながらは進めることができていません。デビュー前に比べれば明らかに元気が良く、リフレッシュ効果も窺えるのですが、体力的にまだ不足している印象。体も成長途上に映りますし、本当に良くなってくるのはもっと先のように思えます。数字は450kgで前走時と大きく変わりありませんが、冬毛が抜けて体調面は徐々に上向いている。来週はコース長目からしっかり負荷をかけるつもり。福島開催の芝1800m戦を目標に乗り込んでいきます」(宮田敬介調教師)
2023/3/17(松風馬事センター)馬体重:464
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース、週2回は16~17秒ペース)のメニューで調整中です。結構攻めていますが体重は増加傾向にあります。欲を言えばもう少し増えてくると芯が通りそうですね。宮田調教師からは『悪くない感じで進んでいるので、近日中に帰厩させて、トレセンで仕上げていこうと思っています』と話がありました」(担当者)
2023/3/10(松風馬事センター)馬体重:459
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース、週2回は16~17秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もしっかり負荷を掛けながら積み重ねていますが、体重は微減程度で踏ん張ってくれています。少しずつ体力強化が図れている印象で、徐々にしっかりしてきた感がありますよ。先週宮田調教師が来場し『そろそろ帰厩を考えるつもりです』と話していました」(担当者)
2023/3/3(松風馬事センター)馬体重:460
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース、週2回は16~17秒ペース)のメニューで調整中です。調教を積み重ねてきましたが筋肉痛を訴えるほどではなく、まだ体全体を使えてないように感じます。ここから成長してくるはずだと考えているので、暖かくなり気候の助けなどあってほしいところです」(担当者)
2023/2/24(松風馬事センター)馬体重:462
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース、週2回は16~17秒ペース)のメニューで調整中です。しっかり負荷を掛けながら順調に乗り込めているのですが、体幹がまだしっかりしていないからか、乗り手が抱えていないとすぐに伸びた走りになってしまいます。1回競馬を使ったにしては上積みが薄い感じで、もう少し成長が欲しいですね。特にどこが悪いというわけではないのですが、活力も乏しいところ。成長途上だと思うので、変わってきてくれることに期待しながら進めていきます」(担当者)
2023/2/17(松風馬事センター)馬体重:458
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース、週2回は16~17秒ペース)のメニューで調整中です。レースを1回使った割に馬がしっかりしてこないので、この中間よりネジを巻きつつハードに調教をおこなっています。トモがパンとしてこないからか、ハミ受けが伸びてしまうんですよね。フットワークは軽いものの前後が繋がっておらず、バラバラな走りになってしまっていて、乗り手が意識しないと溜めができません。シルエット的にも細く見えますし、体の戻りが遅いところ。良化を目指してこのまま乗り込んでいきます」(担当者)
2023/2/10(松風馬事センター)馬体重:458
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。体重がもう少し増えてきてほしいところですが、それ以外は問題ないので、通常メニューで乗り進めています。引き続き脚元に問題が出てくることはありませんし、ボディコンディションも良好。体重を見つつ、徐々にピッチを上げながら進めていくつもりです」(担当者)
2023/2/3(松風馬事センター)馬体重:456
「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。入場時は体がかなり細かったですし、少しガス欠気味でした。ボロも緩かったですし、内臓面にも負担が掛かっていた様子でしたが、1週間で体重を10kg戻しましたし、思いのほか早く良化してきました。前回の在厩時に不安のあった左前も今は安定していますし、更に体を増やしながら進めていきたいと思っています」(担当者)
2023/1/27(松風馬事センター)馬体重:
★1/21(土)中山・3歳新馬(ダ1800m)杉原誠人騎手 結果12着
この後はトレセン近郊の松風馬事センターで調整することになり、25日(水)に移動しました。

「スタートして行きっぷりは良く、思いのほか楽に先行できたものの、勝負どころからペースアップした際に抵抗できませんでした。今回ゲート試験合格までだいぶ時間を要したので、体力的にも相当しんどかった印象はありますね。それでもレースセンスには見どころがあり、バテずに長く脚を使えていた競馬の内容も評価できる。まだまだ良くなる余地は大きい馬だと思います。週明け火曜日の計測で443kg。まだレース体重まで戻せておらず、完全にガレてしまって気持ちの面でもお釣りがありません。ひとまずは心身ともにリフレッシュさせて回復を図り、1回福島開催(4/8~)を目標にしていきましょう。次走は芝の番組を使う予定でいます」(宮田敬介調教師)
2023/1/21(中山競馬場)馬体重:448

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★1/21(土)中山・3歳新馬(ダ1800m)杉原誠人騎手 結果12着

「今日は大外枠で最後入れ。まだゲートに課題を残すダンスベルレーヌにとって、どちらに転ぶか不安もあったのですが、その点は行儀よくポンとスタートできて良かったと思います。中団やや外目からレースの流れに乗り、道中はキックバックを受けずにスムーズに運べていました。ただ、向正面から2着馬が捲り気味に仕掛け、ペースが上がると抵抗できず。直線も伸びそうな格好はしていたものの、ステッキを入れると尾っぽを振ってしまって思うように推進できません。非力なタイプですから、もちろんダートへの適性云々や体力面の影響もあったでしょうし、ちょっと体が減り過ぎて相当しんどかったんだと思います。それでも着順ほど負けておらず、実戦での前向きさやセンスは十分窺える内容でした。パンとしてくれば変わってきそうですね」(宮田敬介調教師)
2023/1/19(美浦トレセン)馬体重:
☆1/21(土)中山・3歳新馬(ダ1800m)杉原誠人騎手

15日(日)に坂路コースで4ハロン56.2-41.0-26.8-13.5を馬ナリに追われ、18日(水)にはWコースで6ハロンから0.4秒追走して併せ、83.7-67.5-52.3-38.0-12.1をゴール前仕掛けて追い切りました。「最終追いはコース長目からの3頭併せ。追い出すタイミングで少し気難しさは見せていたものの、左右からプレッシャーを受けながらもしっかり我慢して、手応えの割によく動けていたと思います。ただ、稽古を進めるごとに体が細くなってきており、ここ3週で20kg近く数字を減らしている。それほど確率の良くない抽選だっただけに、除外されず今週無事入ってくれてホッとしているところ。馬自身苦しいところもあってこれだけやれているので、まだまだ良化の余地は大きいはずですよ。まずはゆったり運べるこの条件でどんな競馬ができるか楽しみにしています」(宮田敬介調教師)
2023/1/13(美浦トレセン)馬体重:
9日(月)にWコースで5ハロンから0.4秒追走して併せ、70.3-54.4-39.4-12.4を馬ナリに追われ、12日(木)にもWコースで6ハロンから0.9秒追走して併せ、84.6-69.2-54.1-39.5-12.9を馬ナリに追い切りました。「今週は杉原騎手に跨ってもらい、コース長目から追走する形で3頭併せの追い切りを実施しています。内容的にはマズマズといった感じで時計も悪くないのですが、鞍上が仕掛けた場面で急に外へ張り出したりと、気性的にまだ危ういところは見受けられる。今朝の計測で456kg。入厩時は470kg台でしたから、体力的に苦しくなってきているためか、ここにきてだいぶ体も減らしてしまいました。もう少し乗り込んでからデビューさせたいのは本音ですが、今回はあまり詰まらないうちにレースまで持っていく方がいいかもしれません。状態次第では来週の番組から投票を考えていきます」(宮田敬介調教師)
2023/1/6(美浦トレセン)馬体重:
3日(火)に坂路コースで4ハロンから0.2秒追走して併せ、58.7-43.3-28.4-14.0を馬ナリに追われ、5日(木)にも坂路コースで4ハロンから0.1秒追走して併せ、54.7-39.7-25.8-12.7を強めに追い切りました。「右飛節の腫れがぶり返すことなく、中間も順調に調整が進められています。追い切りも徐々に時計が詰まってきているように、だいぶ心肺機能は高まってきているのを実感できる。ただ、こちらが支えてやらないとまだバランスが前へ崩れがちに。前後のつながり、連動性に乏しいため、求めればフォームもバラバラになってしまいます。ゲートで少し時間を要しましたし、メンタルの部分にまだ弱さを抱えている現状。今回はあまり攻め過ぎずにレースまで持っていく方針としましょう。番組はまだ未定ですが、1回東京の開幕週(1/28.29)でデビューできるよう態勢を整えていきます」(宮田敬介調教師)
2022/12/23(美浦トレセン)馬体重:
本日23日(金)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。

「まだゲート内でバタつき、後ろ扉を蹴る素振りなど見せますが、他に馬がいなければ駐立時もスムーズ。そのため試験は2本ともゲート裏で落ち着かせてから、単騎で枠入りを行いました。一度縛って練習させた効果はありましたし、駐立時もじっと我慢できてポンと発馬を決めています。まずは無事に合格まで持っていけて良かったです。右飛節の腫れが治まり、中間ぶり返すこともないので、ひとまず在厩のまま進めていきたいと思います」(宮田敬介調教師)
2022/12/16(美浦トレセン)馬体重:
「右飛節の腫れもすっかり治まって、この中間はゲート練習主体に調整を進めています。我が強いタイプというか稽古から少し気難しいところを覗かせていて、ゲートも進入まではスムーズなのですが、駐立時にじっと我慢できず立ち上がろうとする素振りが目に付く現状です。癖になると後々厄介ですから、一度縛って練習に臨んだほうがいいかもしれませんね。年内は来週までの期間しか試験が実施されないため、なんとかそこに間に合えばと思っています」(宮田敬介調教師)
2022/12/9(美浦トレセン)馬体重:
「中間少し疲れが出てしまったためか、右飛節に腫れを確認しました。歩様に見せてはいないものの、念のため患部に消炎剤を投与し、一旦ペースを落として調整しています。幸い大事には至らず、昨日からまた乗り出し始めて、今朝はゲート練習も軽めに行ったところ。精神面でやや敏感なところはありますが、入りや駐立もスムーズですし、順調に進められれば来週には試験が受けられると思います」(宮田敬介調教師)
2022/12/2(美浦トレセン)馬体重:
松風馬事センターで調整され、11月30日(水)に美浦・宮田敬介厩舎に入厩しました。

「今朝は坂路コースを1本登板(65.4-47.1-30.7-15.4)するメニュー。大人しく扱いやすいタイプですが、少し神経質なところは見受けられ、馬場入りの際に少しゴネてみたり慣れない環境にまだ戸惑っている様子ですね。ゲートは扉の開いている状態だとまったく問題がないですし、自動式の開閉音にも練習を重ねていけば慣れてくるはず。再来週あたりに試験を受けるイメージで、慌てずじっくりと進めていきましょう」(宮田敬介調教師)
2022/11/25(松風馬事センター)馬体重:467
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も左前脚は安定していることから、しっかり乗り込めています。ゲートはもうほぼ合格レベルにきましたよ。もう少し発馬の俊敏性が高まれば良いのですが、体力強化もしっかり図れています。宮田調教師からは『来週あたりに入厩を考えています』と言われています」(担当者)
2022/11/18(松風馬事センター)馬体重:465
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(20秒ペース)のメニューで調整中です。本格的な調教を始めたら体重を減らしてしまいました。まだ体力不足といったところですが、しっかりしてくればいろいろと改善してきそうです。左前脚は安定しているので、乗り込んで強くしていこうと思っています。ゲート練習もおこなっていますが、発馬はまだ鈍いものの、後半に動かそうとすると反応はするので、このまま続けていきます」(担当者)
2022/11/11(松風馬事センター)馬体重:473
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。先週末に改装をおこない、蹄の角度を調整しています。特に左の角度を落としています。月曜日からロンジング運動をおこない、水曜日には騎乗運動に移行しています。今週から飼い葉をよく食べ始めたことでボリュームが出てきましたし、シルエットも良くなってきたところ。ゲート練習もおこなっていますが、入り、駐立ともに問題なく、発馬もまずまずですよ。素直な性格ですし、このまま順調に進めていけそうです」(担当者)
2022/11/4(松風馬事センター)馬体重:460
先週10月29日(土)に松風馬事センターに移動しました。

「現在は1時間のウォーキングマシンの運動をおこなっています。左前を中心に脚元にまだ若さが残っているため、様子を見ながら進めています。体付きも幼児体型といった感じで、ここから伸びしろがありそうな感じ。環境に慣れていないからか飼い葉を食べ切れず、体も寂しいですね。470~480kgはあっても良い骨格をしていますし、もう少ししてから調教を開始したいと考えています」(担当者)
2022/10/28(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:453
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週も休まずに乗れていますが、少し疲れも見え始めました。ただ、ある程度のところを乗り越えてくれればまたいい方向に変わってくると思います。なお、この後はトレセン近郊の茨城県・松風馬事センターで調整を進めることになりました。明日29日(土)に移動する予定です。
2022/10/21(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:452
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。馬体重こそ減っていますが、先週同様のメニューで進めながら飼い葉食いが良化してきました。これなら調教を休まずに回復してくれそうです。引き続きペースも落とさずに乗り進めていく予定です。
2022/10/14(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:461
現在は馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。こちらの調教にも徐々に慣れてきたようで、飼い葉を食べる量も少しずつ増えてきました。それに比例して馬体重も増加傾向にあります。まだ大幅なペースアップは考えていませんが、調教を休むことなく体質がしっかりしてくるようであれば、メニューに変化をつけても良さそうです。
2022/10/7(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:458
現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。今週からは坂路でも調教を開始したものの、相変わらず飼い葉食いがもう一つとあって、馬体は減少傾向にあります。体調面は特に問題なさそうですし、環境や調教内容の変化に慣れてくれば心配ないかと思いますが、しばらくの間は現状メニューで様子を見ながら進めていきます。
2022/9/30(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:469

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現在は馬場2~3周(ハッキング)のメニューで調整しています。今週から騎乗を開始しました。乗り出した翌日から飼い葉食いが落ち気味で、環境や調教内容の変化にやや戸惑っている印象です。馬体重の割に線の細さも感じられるので、まずは軽めに乗りながら慣れてくるのを待ちたいと思います。
2022/9/23(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:473
18日(日)に福島県・ノルマンディーファーム小野町へ移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく、到着翌日の19日(月)からマシンでの運動をおこなっています。環境が変わって嘶いたりしていますが、慣れてくれば問題ないと思いますし、体調面が整えば騎乗を開始する予定です。
2022/9/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本を18秒ペース(不定期で15秒ペース)のメニューで調整しています。過ごしやすい気候になり、強弱をつけたメニューで対応していたことでひと山乗り越えた様子。目つきにも覇気が戻り、飼い葉も躊躇せず完食するようになりました。まだ後躯がパンとしてはいませんが、広い周回コースを備えた施設でトレーニングを継続していけば、体全体を使えるようになるでしょう。なお、この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになりました。明後日17日(土)に北海道を出発し、翌18日(日)に到着する予定です。
2022/8/31(ノルマンディーファーム)馬体重:454

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現在は坂路2本を18秒ペース(不定期で15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間は疲労の兆候が垣間見え、馬房内での所作や飼い葉を完食するまでの時間もやや要しています。ちょうど体力的に乗り越えなければならない時期にさしかかっているため、小休止は挟まずややペースを落としてトレーニングを継続中です。ここからひと皮剥けてくれることを期待しています」と話していました。
2022/8/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。引き続きハロン15秒台のメニューを織り交ぜながら、順調にトレーニングをおこなっています。いい意味で気持ちがピリッとしてきましたし、身のこなしとしっかり噛み合うようになれば、ひと皮むけてくるはず。夏を乗りきれば中身が充実してくるでしょう。
2022/7/31(ノルマンディーファーム)馬体重:481

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現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間から定期的にスピード調教を試みています。坂路でそう目立つ動きをする馬ではありませんが、本州へ移動して広い周回コースも併用できるようになれば、フォームもよりダイナミックになってくると思います。スピード調教を重ねていけば、気持ちの面でもピリッとしてくるでしょう」と話していました。
2022/7/16(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本(上限15~16秒ペース)のメニューで調整しています。この中間は体調面の不安もなく順調に乗り込んでおり、所々でスピード調教も織り交ぜながら一段階負荷を強めています。自分からビュンビュン進んでいく短距離型とは異なり、ジワジワと加速いくタイプ。もう少し体幹がしっかりしてくれば、坂路を力強く駆け上がることが可能になるでしょう。
2022/6/30(ノルマンディーファーム)馬体重:486

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現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「6月中旬に熱発し、左前にも浮腫みが出たため、一旦小休止を挟みました。コンディションは回復し、すでに騎乗を再開していますが、立ち上げたばかりなので徐々にメニューアップを図っている段階です。負荷を強めていくとどこかで山が訪れますから、しんどい時期を乗りきれば心身ともに更に逞しくなるはずです」と話していました。
2022/6/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本(上限16秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も週1回は15-15の一歩手前までペースを上げています。やや舌を越すクセがあるため、舌を縛って対応しており、ハミ受けがスムーズになってきました。秋を目標にした方がいい馬ですから、更なる変わり身を求めてトレーニングを継続していきます。
2022/5/31(ノルマンディーファーム)馬体重:473

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現在は坂路2本(上限16秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「まだトモからグッと力が伝わってこないため、筋力強化をテーマに取り組んでいます。完成途上で課題を残していることは事実ですが、逆に緩さを残している方が伸びシロがあると個人的には思っています。もちろんペースアップはしていますが、力を付けてくるまで大事に育てたい1頭です」と話していました。
2022/5/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。週1回は終い重点にハロン16秒ペースで登坂していますが、反応はマズマズ。しなやかな動きをする馬ですが、立派な前躯に見合った筋力が後躯にも備わってくれば、推進力が増してくるでしょう。これから軌道に乗ってくるはずです。
2022/4/30(ノルマンディーファーム)馬体重:468

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現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「徐々に時計を詰めながらステップアップしていますが、気持ちが随分と前向きになってきました。まだパワーが不足気味なために筋力強化は必須課題となりますが、背中の感触からいいモノを持っているはずです。素質を引き出せるように取り組んでいきます」と話していました。
2022/4/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。この中間は順調に乗り込めており、徐々に体力も向上している様子が伝わってきます。そろそろスピード調教の開始も視野に入れる予定ですが、気持ちと体の動きがしっかりと噛み合うのか反応を確かめてみたいところ。夏を越せば良くなる馬でしょうから、状態を見極めつつ負荷を強めていきます。
2022/3/31(ノルマンディーファーム)馬体重:458

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現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「今月中旬より騎乗調教を再開し、そこから担当になりましたが、第一印象は背中の感触がいい馬。前任者が指摘していたとおり、まだ緩さが先行しているために動ききれてはいないようですが、しっかりとしてくれば走ってくると思います」と話していました。
2022/3/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在はパドック放牧をおこなっています。この中間は熱発の影響により飼い葉食いがやや落ちたため、一旦小休止を挟みましたが、食欲はほぼ回復。間もなく騎乗調教を再開する予定です。じんわりと力が付いてきた様子が窺えましたし、適度な休養を挟みながら調整していけば、初夏を迎える頃にはひと回り成長した姿をお見せできるでしょう。
2022/2/28(ノルマンディーファーム)馬体重:456

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現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間もハミ受けのバランスに主眼を置いていますが、まだパーフェクトではないものの、徐々に進展が見られます。ドッシリ構えている馬にしては、時折ピリッとした面を見せ始めており、じんわりと力が付き始めているサインかもしれません」と話していました。
2022/2/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も適正な位置でハミを銜えさせ、リズム良く走らせることを心掛けています。ゴール地点を過ぎた後の息遣いを見ても、まだ余裕があるとは言えないため、基礎体力アップが今後の課題。更なる良化を目指し、入念に乗り込んでいきます。
2022/1/31(ノルマンディーファーム)馬体重:457

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現在は馬場1周と坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「まだ後躯が緩く、ハミ受けのバランスにも課題を残していますが、気性面での不安はありません。動き自体はしなやかで、緩さがいいアクセントになっている様子。ジックリと鍛えていけば、力感も備わってくるでしょう」と話していました。
2021/12/29(ノルマンディーファーム)馬体重:455
現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「このファミリーに共通する緩さはありますが、突発的な動きをすることもなく、折り合いのつけやすい馬。現時点でもサイズは理想的ですが、将来的には先日の未勝利戦を勝ち上がったお兄さんのルークスヘリオスと同じ480kg前後でレースを迎えられるのではないでしょうか。まずは基礎体力づくりに重点を置いて調教を進めていきます」と話していました。


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