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  • 36.ヴァンドゥラン カタログPDF

    年齢 4歳 生月日 5/13
    性別 毛色
    フリオーソ
    ロイヤルクリッパー
    母の父 アグネスタキオン
    一口 50,000円
    総額 2,000万円(400口)
    厩舎 栗東・高柳大輔
    生産 新冠・村上牧場
    クラス 3勝
    戦績 3-0-2-9
    血統図 牝系図
    馬名 ヴァンドゥラン
    綴り Vent de Lin
    由来・意味 亜麻色の風(仏)。本馬の容姿より連想

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2024/4/26(吉澤ステーブルWEST)馬体重:514
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を1本(17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。コンスタントに速いところを織り交ぜながら積み重ねていますが、体重をしっかりキープできていますし、体の張りもかなり良くなってきましたよ。いま具合が本当に良いと思います。今週見に来られた高柳調教師からは『この感じであれば来週の帰厩を考えたいと思います』と言われたので、週末には13-13を消化する予定です」(担当者)
2024/4/19(吉澤ステーブルWEST)馬体重:514
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を1本(17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。順調に速いところを重ねながら乗り込めていることで、体の張りが良くなってきました。体重も増加傾向にありますし、いい流れに入ってきましたよ。あとは本数を重ねていくだけなので、このままどんどん良くしていきたいと思っています」(担当者)
2024/4/12(吉澤ステーブルWEST)馬体重:508
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を1本(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。少しずつ体重が増えてきていますし、体に張りも出てきました。体が一回り大きくなっていい感じ。昨日高柳調教師とは、もう一回り大きくなってくれれば、という話をしています。もう少し充電期間にあてるつもりですが、毛艶は良く、コンディションも上がってきています」(担当者)
2024/4/5(吉澤ステーブルWEST)馬体重:504
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。順調に17秒ペースで乗り込みを重ねられています。今週は体重こそ減らしてしまいましたが、体の張りは徐々に出てきていますし、来週からペースを上げて速いところも織り交ぜていくつもり。昨日高柳調教師が来場して状態を確認して行っています」(担当者)
2024/3/29(吉澤ステーブルWEST)馬体重:510
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。この中間よりペースを上げて乗り込んでいますが、体重は増加傾向にあります。ただ、アバラがまだ浮いていて体の張りが今ひとつなところ。本調子にはもう一歩という感じですね。毛艶は良く、元気もあるので、もう少し現状のメニューで乗り込みながら様子を見ていきます」(担当者)
2024/3/22(吉澤ステーブルWEST)馬体重:500
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を1本(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。体重は大きく変わっていませんが、ゆったり乗っていった方が馬体も緩まないため、今週から軽めに乗り出しています。飼い葉をしっかり食べているので数字を減らすことはないですし、体に張りもあるところ。この感じをキープしながら乗り進めていきます」(担当者)
2024/3/15(吉澤ステーブルWEST)馬体重:500
先週9日(土)に吉澤ステーブルWESTに移動しました。

「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。入場後は軽めに乗っていたのですが、体の張りが今ひとつで萎んでいる感じがするところ。今週来場した高柳調教師とも相談し、今週いっぱいは現状のメニューで進めていくことにしました。体重は500kgまで戻っているものの、本来の感じにありません。先生からも『体を回復させてから調教をおこなってください』と言われています。可能であれば来週より立ち上げていく予定です」(担当者)
2024/3/8(栗東トレセン)馬体重:
★3/02(土)中山・上総ステークス(ダ1800m・混ハンデ)津村明秀騎手 結果5着
この後はトレセン近郊の吉澤ステーブルWESTで調整することになり、明日9日(土)に移動する予定です。

「今回もまともに走れましたし、レース内容も良く、いきなりから目処を立てられたような感じですね。このクラスにしてはペースが遅く、結果的に流れが向きませんでしたが、道中しっかり追走できましたし、昇級緒戦だったので良かった面もあります。56kgを背負っていた中であの内容なので、収穫を得られました。津村騎手も自信を持って上手く乗ってきてくれと思います。ただ、体重が前走と比べて8kg減っていましたが、栗東出発よりは10kg減らしているんですよね。中1週で使った事もあると思いますが、やっぱり現状では輸送はあまり強くないのかもしれません。間隔が詰まっていたこともあり一概にはそうとも言い切れないので、今後は考えながらレース選択をしようと思います。ここで一旦一息入れますが、次をどことは決めずにまずは体を戻してから予定を立てるつもりです」(高柳大輔調教師)
2024/3/2(中山競馬場)馬体重:486
★3/02(土)中山・上総ステークス(ダ1800m・混ハンデ)津村明秀騎手 結果5着

「中一週での出走ということもあり、トモには若干疲れがあるかなという感じ。それ以外は特に大きく変わった部分はなかったです。前回と同じような形の競馬をできたらと思っていて、その点は良かったのですが…。前残りの結果が示す通り、今回はちょっとペースが遅すぎました。それでも、最後しっかり脚を使って掲示板まで来ているあたり、このクラスでも戦っていける力があるのは間違いないですよ。いい馬ですね」(津村明秀騎手)
2024/2/29(栗東トレセン)馬体重:
☆3/02(土)中山・上総ステークス(ダ1800m・混ハンデ)津村明秀騎手

28日(水)に坂路コースで4ハロン55.3-40.3-25.7-12.3を単走で一杯に追い切りました。「ハンデを見る意味合いもあり、この番組に特別登録をおこないました。同じ昇級馬が55kgに対してこの馬が56kgと、思った以上にハンデを課された印象ですが、前回の勝ち方が良かったからでしょうし、来週の阪神でも同斤量になりそう。メンバーを見ると一番強そうな牝馬が56kgでしたし、それであればここを使っても良さそうに思えたところ。今週追い切った感じを見て決めることにし、昨日坂路コースで消化しています。動きは前走同様に良いですし、毛艶、心臓ともにいい感じ。体のボリュームは少し落ちた感がありますが、特に問題ないと思っています。勝つには勝ったのですが前々走のスムーズでない走りや、2歳時の東京でのタイムオーバーを見ると、もしかしたら輸送が苦手なのかもしれません。そこらへんを確認しておきたいですし、ネガティブな面も含めていろいろ得るものが多いのではないかと考え、最終的にこの番組への出走を決めています。前走でスムーズなエスコートをしてくれた津村騎手が乗れるというのも決め手の一つ。今でなくてもいずれは力が足りるようになってくるはずなので、収穫のある走りをしてきてもらいたいと思っています」(高柳大輔調教師)
2024/2/23(栗東トレセン)馬体重:
★2/18(日)京都・天ケ瀬特別(ダ1800m・混)津村明秀騎手 結果:優勝

「先週はありがとうございました。津村騎手には『今回は中団あたりからレースを進めてほしい』と指示を出していましたが、その通りに乗ってきてくれましたし、レース自体も非常にスムーズでしたね。この中間は状態の良さを感じていましたし、馬も着実に良くなっているのは分かっていたのですが、2勝クラスで一発回答を出してくれたのにはビックリしました。前走から体に身が入り始めた感がありましたし、短期放牧の効果もあってプラス4kg以上のボディコンディションだったのも、この勝ち方ができた要因でしょう。ブリンカーを着用しているように、まだ心身ともに成長が必要ですし、裏を返せば伸びしろがあるという事。これまで通り大事に使っていった方が良さそうなので、レース直後は一旦放牧も考えていたのですが、週が明けても元気が有り余っている様子。上積みが感じられますし、来週の中山、再来週の阪神でハンデ戦が組まれているので、そこを目標に進めていこうと思います。本線は少しでも間隔の空く3/10(日)阪神・オークランドサラブレッドレーシングトロフィー(ダ2000m・混ハンデ)ですが、ハンデを見る意味合いで来週の中山・上総ステークスにも登録をおこなうつもりです」(高柳大輔調教師)
2024/2/18(京都競馬場)馬体重:494

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★2/18(日)京都・天ケ瀬特別(ダ1800m・混)津村明秀騎手 結果:優勝

「返し馬の時点でとても雰囲気が良く、これはという感触を掴めていました。先生からは3列目あたりの中団で運んでほしいと指示されていて、その通りに上手く流れに乗ってリズム良く運べています。間を割ってくる時も怯むこともありませんでしたし、抜けてからもまだ余裕があるほどでした。クラスが上がっていきなりから結果を出せているように、今日のような競馬ができるなら上にいっても楽しみだと思いますよ」(津村明秀騎手)
2024/2/15(栗東トレセン)馬体重:
☆2/18(日)京都・天ケ瀬特別(ダ1800m・混)津村明秀騎手

11日(日)に坂路コースで4ハロン59.7-44.8-30.3-15.6を単走で馬ナリに追われ、14日(水)にも坂路コースで4ハロン52.6-37.9-24.8-12.3を単走で一杯に追い切りました。「最終追い切りも坂路コースでおこなっています。全体時計は54秒くらいを想定して、終いを伸ばすようなメリハリを付けた形の追い切りを予定していたのですが、テンから速くなってしまって、結果52.6秒となってしまいました。それでも終いまでしっかりした脚取りでしたし、今の状態の良さが現れた追い切りだったと思います。昇級緒戦ですが、この馬の力は十分に発揮できるはずですよ、前走はあんな形の競馬でしたし、勝ち時計も遅かったので半信半疑な面もありますが、まともに走れていればもう少し違った内容だったはず。あとは今回の相手との力関係だけですが、ヴァンドゥラン自身まだ伸びしろがあると思っていますし、いいレースを期待したいところ。スムーズに競馬をして、最低でもクラスに目処を立ててきてほしいですね」(高柳大輔調教師)
2024/2/9(栗東トレセン)馬体重:
吉澤ステーブルWESTで調整され、先週3日(土)に帰厩しました。

4日(日)に坂路コースで4ハロン59.9-43.6-28.4-14.3を単走で馬ナリに追われ、7日(水)にも坂路コースで4ハロン53.5-39.8-25.8-12.4を単走で一杯に追い切りました。「先週末にトレセンに戻していて、早速翌日には坂路コースで15-15くらいのところを消化。水曜日には1週前ということでビシッと追い切りをおこなっています。いい動きでしたし、短期放牧を挟んだことで馬体もフックラと見せていて、状態面に関しても申し分ありません。来週サッと追い切れば態勢がしっかり整いますよ。前走あたりから先を細く見せていた体付きが変わってきましたし、勝利という結果に結び付けられたところ。目論見通りここにきて良化してきた印象ですし、昇級緒戦でも楽しみを持って送り出せそうですよ。今回は津村騎手に騎乗を依頼してあります」(高柳大輔調教師)
2024/2/2(吉澤ステーブルWEST)馬体重:512
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(17秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から負荷を強めて乗り込んでいますが、それでいて体重が増加傾向にあるのは好感が持てるところ。今回はかなり状態が良く、気持ちが前向き過ぎてパワフルな動きを見せていますよ。高柳調教師からは『具合の良さを鑑みて、今回は10日競馬で行くかもしれません』と言われていましたが、明日3日(土)の帰厩が決まっています。昇級緒戦になりますが、次走が楽しみです」(担当者)
2024/1/26(吉澤ステーブルWEST)馬体重:
先週20日(土)に吉澤ステーブルWESTに移動しました。

「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。短期放牧予定と聞いているので、緩ませないように進めています。体は減っていないですし、筋肉量も増えていますよ。行きっぷりが良いですし、今週末から15-15も織り交ぜていこうと思っています」(担当者)
2024/1/19(栗東トレセン)馬体重:
★1/13(土)小倉・4歳上1勝クラス(ダ1700m)鮫島克駿騎手 結果:優勝
この後はトレセン近郊の吉澤ステーブルWESTで調整することになり、明日20日(土)に移動する予定です。

「先週はありがとうございました。スタートがあまり良くなく、前半の位置取りも思ったより後ろだったのでどうなるかと思っていましたが『以前に比べて全然ハミを取っていかなかったので、切り替えてああいう競馬をしました』と克駿は話していました。もし周りが速いようなら亀田が乗った福島の時のような競馬をしようとも打ち合わせていたのですが、想定していた競馬ができずとも勝てたことは本当に良かったです。鞭を使ったら反抗して外に行こうとしたようなので、真っ直ぐ走れればもう少しいい時計で楽に勝てたと思います。ジョッキーはこの条件が合いそうと話していましたが、時計的に見てもこの条件が本当に合うかは分からないところ。中2週で小倉のハンデ戦があるのでそこも考えたのですが、もう少し時計が良いレースを勝ってきた馬と比べても斤量はそこまで軽くならなさそうなので、今ハンデ戦を使うメリットはあまりないと見ています。今回マイナス2kgでしたが、以前の線の細さが消えて徐々にダート馬っぽい体付きに変わってきたように、まだ成長途上の馬。現状はこれまでのように1800mくらいの距離を使っていった方が良いようにも思うので、一旦短期で放牧に出し、フェブラリーステークスの裏の2/18(日)京都・天ケ瀬特別(ダ1800m・混)に向かう事を考えています」(高柳大輔調教師)
2024/1/13(小倉競馬場)馬体重:490

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★1/13(土)小倉・4歳上1勝クラス(ダ1700m)鮫島克駿騎手 結果:優勝

「最初のコーナーまでは急かさず折り合いを大事にし、ペースが落ち着いたタイミングで前へ動いて行きました。二番手のポジションに付けてからは、逃げ馬をなるべく可愛がりながら、あとは仕掛けをはかるのみ。自分がイメージしていた競馬は出来たのですが、追い出してからやや反抗して両前とも突っ張るような場面がありましたね。それでも今日は着差以上に完勝の内容だったと思いますし、以前よりも馬が良くなっている。距離やこのコースも合っている印象です」(鮫島克駿騎手)
2024/1/11(栗東トレセン)馬体重:
☆1/13(土)小倉・4歳上1勝クラス(ダ1700m)鮫島克駿騎手

7日(日)に坂路コースで4ハロン58.5-42.9-27.6-13.8を単走で馬ナリに追われ、10日(水)にも坂路コースで4ハロン54.3-40.1-25.6-12.8を単走で馬ナリに追い切りました。「長期休養明けはウッドコースを併用しますが、コンスタントに使ってきているので最終追い切りも坂路コースでサッとおこなっています。体重を減らさないように意識しながら進めていることもあり、いいボディコンディションをキープできていますよ。今週もいい動きでしたし、状態は凄く良いと思います。当初から予定していた小倉、京都に加え、中山・ダ1800mも含めて出走させる番組を検討したのですが、相手関係などを考慮してこちらに向かうことに決めています。鞍上は過去に乗ってもらった鮫島克駿に依頼することに。以前はちぐはぐな競馬になってしまいましたが、小回りコースの小倉であればある程度のポジションが求められるので、ああいう形は悪くないはず。経験を生かしていい競馬をしてきてもらえればと思っています。楽しみを持って送り出せる状態ですし、期待しています」(高柳大輔調教師)
2024/1/5(栗東トレセン)馬体重:
12月31日(日)に坂路コースで4ハロン58.8-43.1-28.5-14.2を単走で馬ナリに追われ、1月3日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.7秒追走して併せ、54.5-39.4-25.4-12.7を末強めに追い切りました。「この中間も順調に乗り込みを重ねられていて、追い切るごとに状態が上向いてきています。今週水曜日には亀田を背に3歳馬を追走する形で追い切っています。終い重点でしたが手応え優勢に先着したように、いい動きでしたよ。この感じであれば来週はいい状態でレースに臨めると思います。相手関係や頭数を見ながら、小倉か京都での出走を考えるつもりです」(高柳大輔調教師)
2023/12/22(栗東トレセン)馬体重:
吉澤ステーブルWESTで調整され、昨日21日(木)に帰厩しました。

「育成場から『体重の戻りが早いし、緩めないようにスムーズにペースを上げながら進められた』との報告を受けていたので、このタイミングでこちらに戻しています。前走も2戦目であったのに体重を増やせて臨めましたし、徐々にではありますが馬体面に関して安定感が窺えるところ。あとは結果に結び付けていければと思っています。今のところ1/13(土)小倉・4歳上1勝クラス(ダ1700m)か1/14(日)京都・4歳上1勝クラス(ダ1800m・混)を目標にしたいと考えています」(高柳大輔調教師)
2023/12/15(吉澤ステーブルWEST)馬体重:502
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。入場後も大きなダメージはなかったので角馬場で乗り出し、今週からペースを上げています。攻めながらも体重の戻りは早いですし、いつもよりも感じが良いところ。来週から速いところも織り交ぜながら乗り込んでいく予定です」(担当者)
2023/12/8(吉澤ステーブルWEST)馬体重:492
★12/02(土)中京・3歳上1勝クラス(ダ1800m・若手)亀田温心騎手 結果4着
この後はトレセン近郊の吉澤ステーブルWESTで調整することになり、2日(土)に移動しました。

「今回も”終いを生かすような競馬を”という指示は出していましたが、いいスタートを切れたので、あんなに下げずにもう少し馬の気に任せて前目で運んでも良かったように思います。勝った馬はここでは抜けて強かったと思いますが、直線の感じからは2着には来るだろうと見ていたんですけどね。外々を回りましたし、最後は2、3着馬は減量の恩恵があったので、その差もあったように思います。歯痒い競馬が続きますが、1回使った後でも体重を10kg増やせていたことは収穫でしたよ。ここで一旦放牧に出させていただきますが、この分であればそう間隔を空けずに使っていけそうです。本当は勝ってお休みさせたかったのですが、もう少しパワーアップさせながら次走を狙っていきたいと思います」(高柳大輔調教師)

「入場後も大きなダメージはありません。まだ角馬場で軽めの騎乗運動をおこなっているのみですが、今週計測で492kgと体重を大きく減らしていませんし、このままスムーズにペースを上げていけそうです。来週から負荷を強めていきます」(吉澤ステーブルWEST・担当者)
2023/12/2(中京競馬場)馬体重:492
★12/02(土)中京・3歳上1勝クラス(ダ1800m・若手)亀田温心騎手 結果4着

「あまり道中のペースが流れなかったですし、直線に向いてスムーズにいかない場面もありました。この展開なら早めに捲っていくか、スタートしてからもだいぶポジションを取れるようになってきたので、前半もう少し前目の位置につけて運んでもいいかもしれません。春先に比べて、馬は着実に良くなってきていると思います」(亀田温心騎手)
2023/11/30(栗東トレセン)馬体重:
☆12/02(土)中京・3歳上1勝クラス(ダ1800m・若手)亀田温心騎手

29日(水)に坂路コースで4ハロン54.3-39.0-24.9-12.0を単走で馬ナリに追い切りました。「状態はしっかりキープできているので、今週出走させるならあとは体重と相談と思って、この中間も様子を見ていました。先週無理をさせなかったこともあり、体をキープできていたので、昨日坂路コースで終い重点の追い切りをおこなっています。1度レースを使って動きが良くなっていますし、これであれば中1週でも全く問題なさそう。よほど相手が強くなければ今週使おうと思っていたのですが、2頭ほどはいるもののそこまで抜けた相手が見当たらなかったため、この番組に出走を決めています。前走の内容は良かったと思いますし、ああいう競馬を続けていけばチャンスは来るはずなので、ここもいい競馬を期待しています」(高柳大輔調教師)
2023/11/24(栗東トレセン)馬体重:
★11/18(土)福島・3歳上1勝クラス(ダ1700m・若手)亀田温心騎手 結果3着

「前が止まらないあの馬場の中で、最後までよく頑張っていたと思いますし、内容自体は良かったと思います。亀田もうまく乗ってきたと思いますし、この形を続けていけば常識に掛かったレース運びができそうですね。この経験を次戦に生かせればと思っています。レース後も大きな疲れなどなく、状態も落ちてはいないのですが、やはり体重が減ってしまっているところ。前走後もそうでしたが、今週に入っても470kgそこそこと、レースを使ったらガクッと減らしてしまうんですよね。それでも、使える状態はあるので体重の回復を図り、次を考えていくつもりです。中1週も視野に入れていますが、体の回復が遅いようならもう少し間隔を空ける予定。中京での出走を本線に考えています」(高柳大輔調教師)
2023/11/18(福島競馬場)馬体重:482
★11/18(土)福島・3歳上1勝クラス(ダ1700m・若手)亀田温心騎手 結果3着

「今日の馬場だとある程度前目の位置で勝負しなければいけなかったと思いますが、スタートがモッサリでしたし、他に速い馬がいたので行きたい馬を行かせてこの馬のリズムで運びました。ただ、今日は時計が速くて3、4コーナーでモタついてしまいました。最後はジリジリ伸びてるので時計が掛かった方が良いと思います。それでも、こういう形で競馬ができたのは次に繋がるはずです」(亀田温心騎手)
2023/11/16(栗東トレセン)馬体重:
☆11/18(土)福島・3歳上1勝クラス(ダ1700m・若手)亀田温心騎手

11日(土)に坂路コースで4ハロン53.7-38.5-24.7-12.1を単走で一杯に追われ、15日(水)にはCWコースで6ハロンから0.2秒追走して併せ、84.1-68.2-53.1-38.2-11.9を一杯に追い切りました。「昨日の追い切りは、馬場の状態があまり良くなく全体時計は掛かりましたが、終いに掛けてどんどん良くなり、最後はいい感じでゴールしています。このひと追いで仕上がりましたし、今週の福島に向かうことに。減ってしまった体もフックラしていますし、いい状態でレースを迎えられそうですよ。あとは輸送をうまくこなしてほしいと思っています。若手騎手限定戦で減量が利く馬はテンからある程度出して行くでしょうし、道中の流れも速くなりそう。先行有利の小回りコースなのでヴァンドゥランもゲートは出して行きますが、出たなりの位置をキープして運ぶつもり。今回は初勝利を挙げていて手の合っている亀田が鞍上なので、上手く回ってきてほしいですね。出入りの激しい競馬になるかもしれませんが、この馬の走りをさせられればと思っています」(高柳大輔調教師)
2023/11/10(栗東トレセン)馬体重:
吉澤ステーブルWESTで調整され、8日(水)に帰厩しました。

「可能であれば来週の福島最終週で出走させようと思い、水曜日にこちらに戻しています。体がフックラとしていい雰囲気ですし、最低限のリフレッシュが図れた様子。今日から坂路入りし、18-16-15-15くらいのところを乗っています。明日か明後日に強めのところを行ってみて、来週しっかり追い切った感じで出走させるかどうか判断しようと思っています。このクラスで足踏みさせるわけにいきませんし、いい状態で送り出せるよう調整していきます」(高柳大輔調教師)
2023/11/3(吉澤ステーブルWEST)馬体重:504
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調にきていて、コンディション、動きともに良くなってきました。高柳調教師から『福島最終週を目標に来週戻す予定です』と言われているので、速いところを消化し態勢を整えておきます」(担当者)
2023/10/27(吉澤ステーブルWEST)馬体重:502
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(17秒ペース)のメニューで調整中です。体重が大分乗ってきて毛艶も良くなってきたことから、この中間から騎乗運動をおこなっています。徐々にピッチを上げてきていますが、数字を減らすこともなく順調といった感じ。この感じをキープしながら積み重ねていきます」(担当者)
2023/10/20(吉澤ステーブルWEST)馬体重:500
「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。入場時は結構絞れてしまっていて、レース体重しかなく体も寂しく映ったことから、まずは馬体回復に努めています。その甲斐あって徐々に飼い食いが良くなっていますし、何とか500kgまでは増えてきました。来週から乗り出すことを考えていますが、そこでガクッとこないよう、今週いっぱいはアドバンテージづくりに専念する予定です」(担当者)
2023/10/13(吉澤ステーブルWEST)馬体重:
★10/08(日)京都・3歳上1勝クラス(ダ1800m)鮫島克駿騎手 結果6着
この後はトレセン近郊の吉澤ステーブルWESTで調整することになり、11日(水)に移動しました。

「ジョッキーには出たなりで競馬をするよう伝えてありましたが、スッと前につけられたのであの位置から競馬をさせたよう。逃げた馬が勝っていますし、難なく前に行けて悪い競馬ではなかったと思いますが、まだ成長途上なためか正攻法で行って勝ち切る力はないように感じました。また、比較的近い京都への輸送だったにも関わらず体重を6kg減らしてしまったことも腑に落ちないんですよね。ここを使って新潟での出走も考えていましたが、次を詰めて使ってしまうと、その後の休養が長くなりそうだったことからここで一息入れることに。レース後も大きな問題はなく体調も良さそうですが、体重が戻ってこずレース体重と全く変わりがありません。育成場で少しでも戻してもらい、3回福島開催(11/04~)を目指していければと思っています」(高柳大輔調教師)
2023/10/8(京都競馬場)馬体重:476
★10/08(日)京都・3歳上1勝クラス(ダ1800m)鮫島克駿騎手 結果6着

「前走で出して行った分、今日はスタートからスッと好位置を取ることができました。向正面から他馬が上がって行って、一気にペースが速くなったものの、4角でもそれほど離されない位置でよく粘れていたとは思います。ただ、現状はこの条件を1分51秒台で勝ち上がるのは少々厳しい。今日のような少し湿った馬場もこの馬に合わなかったように思えますし、時計の掛かるダートで浮上するタイプではないでしょうか。ワンターンもしくはコーナー4つの競馬ならば、ローカルコースの1700m戦が条件的にピタリくる印象です」(鮫島克駿騎手)
2023/10/5(栗東トレセン)馬体重:
☆10/08(日)京都・3歳上1勝クラス(ダ1800m)鮫島克駿騎手

10月1日(日)に坂路コースで4ハロンから0.1秒追走して併せ、55.3-39.7-25.0-12.5を馬ナリに追われ、5日(木)にも坂路コースで4ハロン53.7-39.1-25.5-12.5を単走で馬ナリに追い切りました。「先週末に格上の馬と併せ、今週の出走を見据えて本日坂路コースで追い切りをおこなっています。一度レースを使った事で動きがグンと良くなってきましたし、状態も上向いています。前走よりもいい状態で送り出せそうですよ。この前はメンバー的にもチャンスがあると思い、強引にでも勝ちに行く競馬をしましたが、まだそういう力が付き切っていなかったところ。今回はそこそこメンバーも揃っていますし、ある程度しっかり構えてレースをさせるつもりです。鞍上は、前回の経験を踏まえてもう一度乗ってもらいたかったことから、今回も鮫島克駿に依頼してあります。着実に力を付けてきているので、何とか前進させたいと思っています」(高柳大輔調教師)
2023/9/29(栗東トレセン)馬体重:
「この中間も順調で、メンバー次第では今週日曜の阪神・ダ1800m戦での出走も考えていたのですが、思っていたより強そうだったため今週は回避しています。もうある程度は仕上がっているので、あと1本追えば問題ないと思っているところ。来週サッと追い切りをおこない、10/8(日)京都・3歳上1勝クラス(ダ1800m)か10/9(月)京都・3歳上1勝クラス(ダ1900m)に向かおうと思っています。状況によっては新潟開催での出走も視野に入れています」(高柳大輔調教師)
2023/9/22(栗東トレセン)馬体重:
★9/17(日)阪神・3歳上1勝クラス(ダ1800m・混)鮫島克駿騎手 結果4着

「結果的に勝ちに行かなければ2着はあったでしょうが、メンバー的にも勝ち負けできると思っていましたし、前がマイペースで行っていたので捉まえに行かないとでしたからね。少し強引な競馬となり、最後は脚が上がってしまいましたが、行きたいところでスッと動けたのは収穫でした。1回使った事で次は良くなるでしょうし、このまま続戦を考えていきます。今回はさほどダメージが感じられないので、このまま問題ないようなら中2週で京都のダ1800mか1900mを予定するつもり。相手関係次第では来週の阪神も視野に入れるつもりです」(高柳大輔調教師)
2023/9/17(阪神競馬場)馬体重:482
★9/17(日)阪神・3歳上1勝クラス(ダ1800m・混)鮫島克駿騎手 結果4着

「道中はコースロスもなくスムーズに運べたのですが、勝ち馬が止まらないと見てこちらも勝ちに動いていったぶん、後ろからの馬より終いが甘くなってしまいました。馬自身は最後まで頑張って食らいついていますし、このクラスでも力負けはしていません」(鮫島克駿騎手)
2023/9/14(栗東トレセン)馬体重:
☆9/17(日)阪神・3歳上1勝クラス(ダ1800m・混)鮫島克駿騎手

10日(日)に坂路コースで4ハロンから0.1秒追走して併せ、58.6-41.8-26.4-12.5を馬ナリに追われ、13日(水)にはCWコースで7ハロンから2.8秒先行して併せ、96.8-81.4-67.4-53.4-38.2-12.0を一杯に追い切りました。「先週までの動きが案外だったので、今週はブリンカーを着用して調教に臨んだのですが、行きっぷりが変わって最後まで手応え良く走れていました。追走してきた2歳新馬にもしっかり先着。ようやく状態が上がってきましたし、いい頃の状態に戻ってきましたよ。使いつつのタイプですが、ここでもいい走りができる状態にあるため、ギリギリまで頭数や他馬の動向を見て一番チャンスがありそうなこの番組に投票しています。まだ上を目指せる馬だと思っているので、現状の馬体面を含めて物足りなさも感じてしまうのですが、それでも少しずつ良くなっているのは感じているところ。成長した姿を見せてほしいですし、それがいい結果に結び付いてくれればなお良いですね」(高柳大輔調教師)
2023/9/8(栗東トレセン)馬体重:
3日(日)に坂路コースで4ハロンから併せ、59.6-43.7-28.9-14.5を馬ナリに追われ、6日(水)にはCWコースで7ハロンから0.3秒先行して併せ、99.0-83.4-69.1-54.7-39.3-12.3を一杯に追い切りました。「今週はウッドコースで長めから先行する形で運んだのですが、3コーナーから集中が切れてしまい、相手に遅れてしまいました。後ろから突いてもらうような感じだったのですが、全然馬には反応せず、乗り役のアクションに何とか反応する程度でした。身体面でももう少し体重が欲しいですし、精神面もまだ幼さが残っている感じですね。ただ、このひと追いで変わりそうな雰囲気はありますし、状態自体は問題ないので、来週出走させることを考えています。一番頭数が少なそうなのはダ2000m戦かなと思っていますが、相手関係なども見て判断するつもりです」(高柳大輔調教師)
2023/9/1(栗東トレセン)馬体重:
吉澤ステーブルWESTで調整され、8月29日(火)に帰厩しました。

8月31日(木)に坂路コースで4ハロンから0.2秒先行して併せ、52.4-38.2-24.8-12.3を一杯に追い切りました。「来週からの阪神開催での出走を目指して今週トレセンに戻しています。体重が500kgくらいで止まってしまうように、良くなってくるのはもう少し先な印象ですが、状態は悪くないので出走を考えていくことに。昨日は坂路コースで1本目の時計を消化。ビッシリと追い切り、併せた新馬には遅れてしまったものの、こちらが思っていたよりも動いてくれましたよ。時計もなかなかのところでしたし、この感じであれば当初考えていた予定よりも早められるかもしれません。来週追い切った感じを見て具体的なところを検討するつもりですが、3日間開催からでいけそうな気もしています」(高柳大輔調教師)
2023/8/18(吉澤ステーブルWEST)馬体重:504
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(17秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。暑い日が続いていますが、夏バテなどもなく順調に乗り込めています。コンスタントに速いところを消化していますが体重減はなく、何とかキープできている状態。欲を言えば増やしてきてほしいのですが、コンディションは安定していますし、この感じをキープしながら整えていきます」(担当者)
2023/8/11(吉澤ステーブルWEST)馬体重:500
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(17秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。水曜日に13-13を消化しましたが、問題なく対応できていました。特に悪いところもないですし、体に張りが出ていいコンディションを保っています。減りはしないものの、このくらいの数字で止まってしまうのが課題と言えば課題ですが、体調面は良好なので帰厩に向けてこのまま態勢を整えていきます」(担当者)
2023/8/4(吉澤ステーブルWEST)馬体重:502
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から速いところも織り交ぜながら進めていますが、体はしっかりとキープできています。欲を言えばもっと増えてきてほしいところですが、体には張りが出てきていい感じ。来週からは更に負荷を強めて進めていこうと思っています」(担当者)
2023/7/28(吉澤ステーブルWEST)馬体重:502
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(17秒ペース)のメニューで調整中です。今週からピッチを上げて進めていますが、体重は僅かながらも増加傾向にあります。今週も見に来られた高柳調教師が『体重はそんなに変わっていませんが、大分フックラと見せるようになってきましたね。この数字でレースに向かえたら良いのですが』と話していたように、腹袋やトップラインのシルエットは戻ってきましたよ。どこかで速いところも織り交ぜつつ秋に備えていきます」(担当者)
2023/7/21(吉澤ステーブルWEST)馬体重:498
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(20秒ペース)のメニューで調整中です。体重が増えてきたことから、今週より騎乗運動を始めています。ただ、まだあばらがうっすら見えますし、腹袋、トップラインも寂しい感じ。今週見に来られた高柳調教師は『体重が増えたのは良いのですが、見た目にもう少しフックラさせてほしいですね』と話していました。ただ、体調は良く、元気もあって夏バテの兆候などはありません。秋にいい状態で復帰させるためにも、このままじっくりと進めていきます」(担当者)
2023/7/14(吉澤ステーブルWEST)馬体重:492
「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。入場時は470kg台しかなかった体重が、この1週間で大きく戻ってきました。まだ本格的な調教をおこなっていないのですが、この感じなら来週から騎乗運動を始めたいところ。疲れももう問題ないので、馬体のパンプアップを意識しながら進めていくつもりです」(担当者)
2023/7/7(吉澤ステーブルWEST)馬体重:
★7/01(土)中京・3歳上1勝クラス(ダ1900m・混)北村宏司騎手 結果5着
この後はトレセン近郊の吉澤ステーブルWESTで調整することになり、4日(火)に移動しました。

「前々走より着順は落してしまったものの、勝ち馬との着差は0.8秒差と詰めてきました。道中もこれまでの中で一番スムーズでしたし、レースを重ねるごとに着実な前進が見られますね、とは言っても、馬体を見てもまだまだ良化途上といった感じですし、しっかり成長できればレース内容もグンと良くなりそうなんですけどね。ジョッキーが話していたように、現状はワンペースなので相手関係や展開が向けばといったところですが、今回は上がりの脚は最速でしたし、メンバーもなかなか揃っていた中でのものなので価値はあると思います。レース後は脚元を含めて大きな問題はないものの、体重がまだ470kgと回復してこないですし、ダメージが感じられる状態。権利はありますが、まだ馬がしっかりしていないため、ここで一息入れてあげることにします。まずは馬体回復に専念してもらい、良いところで立ち上げていってもらう予定です」(高柳大輔調教師)
2023/7/1(中京競馬場)馬体重:474
★7/01(土)中京・3歳上1勝クラス(ダ1900m・混)北村宏司騎手 結果5着

「馬場が悪かったのでついていけるか心配していたのですが、普通に流れに乗れていましたし、ペースが速くて結果的に良いところにつけられたと思います。前走がそうでしたが、今ひとつ集中出来ない部分があるので、ブリンカーの下にメンコを着け、今回はシャドーロールも着用して臨みました。体が伸びて走るところがあり、集中力がなくなると更に伸びてしまうので解消したいことも要因の一つ。その甲斐あって、前回より集中力がありましたよ。それでも向正面の途中くらいから集中力が切れ掛けた感じもしましたが、今回もジョッキーが最後まで追ってくれたのでしっかり走り切れました。直線ではじわじわ脚を使って、これまでより着差も詰めてきてくれましたしね。ジョッキーは『集中力がないと聞いていましたが、今日はそこまでひどくありませんでした。コーナーで左右にブレるところがあり、まだ体幹がしっかりしていない感じがしましたが、成長と共に解消してくると思います。現状は前半から促さずに、ある程度終いに賭ける競馬をした方が良さそうです』と話していました」(高柳大輔調教師)
2023/6/29(栗東トレセン)馬体重:
☆7/01(土)中京・3歳上1勝クラス(ダ1900m・混)北村宏司騎手

25日(日)に坂路コースで4ハロン57.6-41.5-26.4-12.9を単走で馬ナリに追われ、28日(水)にも坂路コースで4ハロンから併せ、52.5-38.9-25.5-12.8を一杯に追い切りました。「予定通り、先週末から時計を出し始め、昨日は坂路コースでビッシリと負荷を掛けています。同じクラスの古馬と併せる形でしたが、一杯に追われるなか最後までしっかりと脚を伸ばしていましたよ。このひと追いで態勢が整った感じです。ここのところ坂路でも時計が出るようになってきましたし、昇級後のレースぶりを見ても、当初の見立て通り馬が良くなってきた感じがします。ただ、毛艶なども良好ですし、状態は申し分ないのですが、体重が増えてこないのは気になるところです。今週の時点で前走を同じ体重だったので、もしかしたらレースではマイナス体重になるかもしれません。体重を含めてまだ安定しない面はありますが、そこはまだ伸びしろだと思いますし、レースを重ねていく毎に上向いていくでしょう。今年初めのレースから、中京コースは合うのではないかと見ているので、前進を期待しています」(高柳大輔調教師)
2023/6/23(栗東トレセン)馬体重:
「この中間もいい意味で変わらずにきていて、まだ時計こそ出していませんが、緩めないように長めをじっくりと乗り込んでいます。やはり1回競馬を使った事で、馬は大分良くなっています。毛艶が良好ですし、馬体にも張りがあって雰囲気は上々ですよ。今週末から時計を出し始め、来週ビシッと追ってレースに行きたいと思っています。前走でうまく乗ってくれた松若騎手が、権利を持っている先約馬がいるとのことだったので、北村宏司騎手にお願いしてあります」(高柳大輔調教師)
2023/6/16(栗東トレセン)馬体重:
★6/11(日)阪神・3歳上1勝クラス(ダ2000m)松若風馬騎手 結果3着

「ここにきてようやくまともに競馬をできるようになってきましたが、それでも集中力が続かなかったりとまだまだ課題が残っています。そんな中でも3着に残してくれたように、力が付いてきたのを確認できて良かったです。帰厩から減っていた体重を気にしたため、実質の追い切り本数が2本と仕上がりに関しても完調というわけではありませんでしたが、それでもあの内容。次は楽しみですよ。そんな状態で使ったので少し反動を心配していましたが、週が明けてからも大きなダメージなどは見せておらずホッとしています。体重も480kgとレースよりも増えていましたし、このまま膨らましながら次走に向けて態勢を整えていきます。順調であれば7/1(土)中京・3歳上1勝クラス(ダ1900m・混)を目標にしたいところ。中京は今年の1月に1200m戦を走り、最後の脚が際立っていたコース。この距離に変わって良い競馬をさせたいと思っています」(高柳大輔調教師)
2023/6/11(阪神競馬場)馬体重:476
★6/11(日)阪神・3歳上1勝クラス(ダ2000m)松若風馬騎手 結果3着

「スタートは思ったよりもスッと行けましたし、この距離ということもあってこれまでより追走は楽でしたが、向正面に入ったら馬がフワーっとして集中力が切れたようになって止まりそうだったため、鞭を入れられながら走っていました。それでも最後まで集中を切らさずに頑張り、ジワジワと脚を使いながら3着でゴール。ジョッキーも諦めずによく乗ってくれましたし、レース後は『向正面から押っつけ通しでしたが、その割に渋太かったです。勝負どころでもう少しうまくついていければ、前進できそうですよ』とコメントしてくれています。体重はプラスか、最悪でも前走と同じくらいと見ていたのですが、蓋を開けたらマイナス体重でビックリしたところ。放牧空けの10日競馬でしたし、まだ筋肉が付き切っていない中で、贅肉を減らしてしまったのかもしれません。そんな中、これだけ走れるんですからまだまだ上積みがありますよ。馬体にもう少し身が入ってくると良いんですけどね。ここを使ったことで筋肉が付いてくるでしょうし、基本は続戦の方向で考えています。週明けの馬の状態を見ながら今後のことを決めるつもりです」(高柳大輔調教師)
2023/6/8(栗東トレセン)馬体重:
☆6/11(日)阪神・3歳上1勝クラス(ダ2000m)松若風馬騎手

7日(水)にCWコースで6ハロンから0.6秒先行して併せ、85.8-69.4-53.9-38.2-11.5を一杯に追い切りました。「先週末から時計を出し始め、今週はウッドコースにて3頭併せで追い切りをおこなっています。古馬2勝クラスの馬には若干遅れたものの、同じ3歳馬に対しては追走して先着したように、いい動きでした。上がり重点でしたが馬場の悪い時間ということを考慮すると、しっかりした脚取りでしたよ。当初は来週の阪神・ダ1800m戦を考えていましたが、今週の想定を見るとこの番組が手頃な頭数となりそうだったため、出走を考えることに。育成場でもしっかり乗り込んでもらっていたので、仕上がり自体は問題ありません。この距離は初めてとなるので何とも言えませんが、ここ数戦の走りや体型的なものを考えると、こなせておかしくないはずです。集中力が続くかどうかも鍵となりますが、ゆったりとしたペースになるはずなので、しっかり追走して終いの脚を伸ばすような形になってほしいと思っています。今後に繋がる走りを期待しています」(高柳大輔調教師)
2023/6/2(栗東トレセン)馬体重:
吉澤ステーブルWESTで調整され、5月31日(水)に帰厩しました。

「体が成長してくるようならもう少し育成場で進めてもらうことも考えたのですが、500kgからはなかなか増えてこなかったため、レースを使っていってみることにしました。水曜日にトレセンに戻し、早速今日坂路コースで追い切りを消化しています。2歳新馬を相手を追走する形で上がり一杯でしたが、最後抜け出して1頭になってしまったので、集中力が欠けてしまいました。それでもいい動きでしたよ。帰厩当初はこの阪神開催の3週目あたりを考えていましたが、この感じであれば来週も視野に入れられそう。来週の追い切り内容や、頭数、相手関係なども見ながら検討したいと思っています」(高柳大輔調教師)
2023/5/26(吉澤ステーブルWEST)馬体重:500
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週も高柳調教師が来場し『体重も見た目も思ったより変わってこないので、一度進めていきましょう』と話していました。今週末に13-13を入れてみることにしています。調教を強めても体重がキープできれば、レース目標を決めてペースを上げていく予定です。馬には元気があって脚元など馬体に異常はありません」(担当者)
2023/5/19(吉澤ステーブルWEST)馬体重:500
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。心身ともにコンディションは良好です。高柳調教師が見にきて『先週の状態で止まっている感じがするので、もう一回りフックラさせたい』と話していました。お釣りのある状態で帰厩させる意向で、どのレースに向かうかをまだ決めかねているようです」(担当者)
2023/5/12(吉澤ステーブルWEST)馬体重:500
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(17秒ペース)のメニューで調整中です。体をフックラと見せるようになり、先週に比べてガラッと雰囲気が変わってきました。高柳調教師が昨日来場し『想像以上に体が良くなって驚きました。夏競馬に向かえるよう強めを入れながら乗ってください』と話していました」(担当者)
2023/4/28(吉澤ステーブルWEST)馬体重:
★4/22(土)東京・3歳1勝クラス(ダ1600m・混)石橋脩騎手 結果6着
この後はトレセン近郊の吉澤ステーブルWESTで調整することになり、昨日27日(木)に移動しました。

「強い内容だったとはいえ前走は交流競走でしたし、今回はこの条件でどれだけやれるかといったところでしたが、悪くない内容で少しホッとしています。まともならこれくらいは走れる馬だと見ていましたし、これでもまだ全力で走り切っていない感じ。しっかり走れるようになれば、もっと差は詰まると思っていますよ。今の馬ではないのは確かで、飼い葉は食べているのですが、身にならずに肉付きが良くないんですよね、ただ、減らしもしないのは成長してきている証拠。いずれにしましても、まだ本格化していないので、長い目で見ていきたいと思っています。ここで無理に使っていってもあまりプラスにならなさそうなことから、このタイミングで一息入れてあげることにします。次は具体的にどこと決めてはいませんが、馬の状態を見てまた考えていくつもり。次はもっといいパフォーマンスを発揮させたいですね」(高柳大輔調教師)
2023/4/22(東京競馬場)馬体重:482

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★4/22(土)東京・3歳1勝クラス(ダ1600m・混)石橋脩騎手 結果6着

「今日はレースに参加させたかったので、ある程度最初から出していってもらいました。ただ、その後は詰まってしまったのと、折り合ったら周りを気にしてポジションを下げていってしまいました。最後はいい脚を使えているので、まだ全力で走っていない感じがします。石橋騎手は『以前の競馬などを見て、変に無理をさせないで終いにかけた方が良いと思い、あの位置からに。この距離でも最後は脚を伸ばしてきてくれましたし、距離はもっとあった方が良さそうです。ただ、ゲート裏でもかなり悪さをしていたように精神的に子供過ぎる馬なので、競馬を教えていった方が良いですね。いい雰囲気を持っていますし、真面目に走れるようになれば楽しみですよ』と話していました。以前と比べると大分マシになってきたとはいえレースぶりはまだチグハグですし、しっかり競馬ができるよう教え込んでいきます」(高柳大輔調教師)
2023/4/20(栗東トレセン)馬体重:
☆4/22(土)東京・3歳1勝クラス(ダ1600m・混)石橋脩騎手

16日(日)に坂路コースで4ハロンから0.4秒先行して併せ、53.1-38.2-24.8-12.6を馬ナリに追われ、19日(水)にも坂路コースで4ハロン55.1-40.0-26.2-13.1を単走で馬ナリに追い切りました。「先週末に2勝クラスの馬を相手にしっかりと追い切りをおこない、全体時計は53.1秒を計測しています。馬場が悪かったなかでも終いまでしっかりと走れていましたよ。当該週追い切りは昨日おこなっていますが、もうほぼ整っているので持ったままで息を整える程度にしています。ここまで速い時計こそ出していませんが、毎日15-15くらいのところをコンスタントに乗っていましたし、力を発揮できる状態に仕上がったと思います。もう1つの選択肢であった京都・ダ1800mは、新馬戦を4秒以上離して勝った馬が出走するとのことでしたし、ここまでの感じを見ると、距離適性はそんなに長くない可能性もあることから、1600mで走らせることにしました。タイムオーバーとなった2戦目の同条件戦までは度外視していいですし、その後は着実に内容が良くなっているので、中央場所のここでどのような走りができるか楽しみにしています」(高柳大輔調教師)
2023/4/14(栗東トレセン)馬体重:
「変わりなくきています。毎日坂路コースで終い15秒くらいのところを順調に乗れていますが、体が減りはしませんが増えもしないんですよね。追い切った時にガクッと減らさないか心配ですし、マイナス10kg以上になったりするのは嫌なので、じっくりと乗り進めています。毛艶が良いように、体調面も良好。週末から少し負荷を強めて、来週1本しっかり追えば十分に態勢は整うと見ています。東京の方が頭数が少なくなるかもしれませんし、相手関係などを見てから出走させる番組を決めるつもり。想定を見てから最終判断をする予定です」(高柳大輔調教師)
2023/4/7(栗東トレセン)馬体重:
「予定しているレースまではまだ時間があるので、軽めのところを乗りながら下地をつくっています。仕上がり途上の状態で使った反動は出てきませんし、レース後は1週間しっかり休ませたのでリフレッシュした状態です。体調も良さそうで、前走から上積みがありそうですよ。1回レースを使っているので仕上がりは早いでしょうし、来週から負荷を強めていこうと思っています。追い切りの感じをみて、東京に行くか、京都で出走させるかを決めるつもりです」(高柳大輔調教師)
2023/3/31(栗東トレセン)馬体重:
「今週日本に戻ってきて、1週間ぶりにヴァンドゥランを見たのですが、そこまでダメージはなさそうですね。もともと叩きのつもりで使った事もあるので、上積みの方が大きい感じです。このまま、もう一度競馬に行きたいと思っています。ここ最近は1200、1400mと使ってきていますが、本質的には1800mくらいを走れておかしくない体付きの馬。ジョッキーに聞くと、前走でも向正面でフワッとしたようですし、まだ集中力に欠ける面があるそう。そういう意味ではワンターンの競馬の方が良さそうな感じもします。今のところ候補は、4/22(土)東京・3歳1勝クラス(ダ1600m・混)か4/23(日)京都・3歳1勝クラス(ダ1800m・混)。東京のこの条件はタイムオーバーになってしまっていますが、あの時とは馬が変わっているので再度チャレンジしても良いと思っていますし、地元で長距離輸送なく使うかどうか迷うところ。追い切りの動きなども見ながら考えていきます」(高柳大輔調教師)
2023/3/24(栗東トレセン)馬体重:
★3/22(水)笠松・嘉月特別(ダ1400m)亀田温心騎手 結果:優勝

「一昨日はありがとうございました。モニター越しでの観戦となりましたが、まだしっかり走り切ってなさそうながらも強い内容でしたし、交流競走とはいえ今後に楽しみが持てる内容だったと思います。本日、調教助手から『再度ソエが出てくることもなく、脚元は問題ありません。心臓もいい感じです。トモに少し疲れが感じられますが、一段階良くなりそうな疲れなので心配しなくて良いでしょう。飼い葉をしっかり食べているように元気いっぱいです。ここからもっと良くなってきそうです』と報告がありました。日本に帰って馬の状態を確認してから今後のことを考えていきたいと思います」(高柳大輔調教師)
2023/3/22(笠松競馬場)馬体重:489

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★3/22(水)笠松・嘉月特別(ダ1400m)亀田温心騎手 結果:優勝

「おめでとうございます。帰厩して間もなかったのですが、ここを使って良かったです。今週は海外に来ているので、現地は調教助手に任せたのですが『物見をしていてまだ余裕がありそうな感じだったので、今後が楽しみです』と話していました。亀田も『物見があったので前を行かせる形を取ったのですが、それが良かったと思います。コーナーで早めに先頭に立ったら外に逃げるような感じになりましたし、そこからハミを取らなくなったので最後まで一生懸命追いました。もう少し前向きさが出てきてくれれば良いですし、裏を返せばまだそれだけ馬に余裕があるという事なので、使いながら力を付けていってほしいですね』とコメントしていたようです」(高柳大輔調教師)
2023/3/17(栗東トレセン)馬体重:
☆3/22(水)笠松・嘉月特別(ダ1400m)亀田温心騎手

15日(水)にCWコースで7ハロンから0.5秒先行して併せ、97.7-81.5-66.7-51.9-37.2-11.9を一杯に追い切りました。「ソエの状態が良くなってきて順調に乗り込めていたことから、先週11日(土)にこちらに戻しています。当初は厩舎でじっくり進めていく方向で考えていましたが、以前は牡馬の割に巻き上がっていた馬体がひと回り大きくなっていて、良くなっていることが窺えました。急ではありますが、メンバー的にも比較的楽になりそうなこの番組に一応申し込みをおこなったところ、30頭以上の中から選出されました。相手関係を精査し、来週レースに向こう事に。水曜日に追い切りをおこなっていますが、さすがに重たそうだが動けていましたし、時計も上々でしたよ。以前より動きも良くなっています。帰厩から10日余りとなるので本数は足りないですし、完調ではありませんが、この馬の場合はレース経験を積ませたいですし、まともに走れればいい内容が期待できるのではないかと思っています。この馬の感触を分かっている亀田に引き続き手綱を取ってもらうので、スムーズに競馬をしてきてもらいたいですね」(高柳大輔調教師)
2023/3/10(チャンピオンヒルズ)馬体重:509
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(16~18秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。今週は4ハロン56秒台までペースアップを図っています。終いは13秒台にも入れていますが、ソエの痛みが出てくることはありません。まだビシッと動けはしないのですが、高柳調教師はトレセンで進めていく考えなのでしょう。明日11日(土)に帰厩の予定です。『本当はもう少し成長を促したいところなのですが、未勝利馬で悠長なことも言っていられないので、このタイミングで戻すことにしました。手元で見ながらしっかりやっていきます』と話していました」(担当者)
2023/3/3(チャンピオンヒルズ)馬体重:512
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(16~18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。先週末に15-15を消化し、脚元に反動が出なかった事から、今週も速いところを行っています。体重を減らさないので、筋肉に変わってきていますね。ここからペースを上げていき、馬体に逞しさも出したいところ。このまま帰厩に向けて態勢を整えていきます」(担当者)
2023/2/24(チャンピオンヒルズ)馬体重:510

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「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(16~18秒ペース)のメニューで調整中です。右前ソエの痛みがぶり返してこないので、今週末より15-15を織り交ぜていこうと考えています。その後の様子を見て、この後のことを考えていくつもり。もともと飼い葉食いは良いですし、乗りながら体重が増えていますが、速いところを続けていっても減らないようなら筋肉に変わっている証拠。線を細く見せていましたが、ここにきてようやく身が入ってきた感じです」(担当者)
2023/2/17(チャンピオンヒルズ)馬体重:505
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(16~18秒ペース)のメニューで調整中です。乗り進めてきて右前のソエに再度痛みが出てきたので、ショックウェーブ治療をおこなっています。調教を休むほど痛がっているわけではないのですが、完全に痛みがなくなってから強い追い切りをかけていく予定。もう少し現状のメニューで進めていきます」(担当者)
2023/2/10(チャンピオンヒルズ)馬体重:503
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(16~18秒ペース)のメニューで調整中です。ソエを痛がる素振りが無いのでペースアップしました。乗ってみても反動はなく、もう少しこの感じで進めていきたいと思っています。体力が戻ってきたら、脚元の様子を見つつ追い切りを入れていく予定です」(担当者)
2023/2/3(チャンピオンヒルズ)馬体重:514
「現在は角馬場でダクのメニューで調整中です。ソエがまだくすぶっている感じだったのでショックウェーブ治療をおこなったところ、痛みがスッと引いていき、効果てき面でした。昨日から乗り出していますが、さすがに体は緩んでいて、かなり元気のある状態だったので、まずはガス抜き程度に乗っています。脚元の様子を見ながらピッチを上げていきます」(担当者)
2023/1/27(チャンピオンヒルズ)馬体重:500

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「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。ソエの状態は大分良くなってきたようなので、来週から乗り出したいと思っています。痛みを覚えているのか、人間が脚元にしゃがむと脚を上げてしまいますが、反応ほどの痛みはないはず。歩様は問題ありません。この学習能力の高さが競馬にも生きてくると良いですね」(担当者)
2023/1/20(チャンピオンヒルズ)馬体重:480
「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。両前のソエは触ると痛がるのですが、歩様には出ていません。高柳調教師から『今が成長期で、パンとすれば絶対に走ってくるはず』というお墨付きがあるので、今は無理をさせずに我慢の時期と考えています。馬の状態を見ながら進めていきます」(担当者)
2023/1/13(チャンピオンヒルズ)馬体重:
★1/09(月)中京・3歳未勝利(ダ1200m)亀田温心騎手 結果9着
この後はトレセン近郊のチャンピオンヒルズで調整することになり、11日(水)に移動しました。

「ゲートを出てから周りを気にしていたようですし、最後の直線もバラけて馬がいなくなってから伸びていたので、やはり精神的に幼い面があり、かつレース慣れもしていない現状。そういう面もあり、今回ブリンカーの効果が本当にあったかどうかは判断しかねます。ただ、粗削りではあるものの内容に進歩が見られたので、次回も着用してみようとは思っています。もともと体や心臓は良いものを持っているのですが、馬自身がまだ子供ですし、筋肉自体が成長し切っていない部分もあり、競馬に行って噛み合わないのではないかと見ているところ。それでも、直前の追い切りでは坂路コースで終い12.2秒まで伸ばせていたように、着実に成長はしてきています。体型などを見ると、今でも本質的には1800m前後の距離が合っているのではないかと思っているのですが、デビューから2戦の走りを見ると、その距離を使って集中力が続かずに元に戻ってしまうのは怖いところ。次は1400mを本線に考えていますが、うまく前目につけられれば良い走りができるのではないでしょうか」(高柳大輔調教師)
2023/1/9(中京競馬場)馬体重:482
★1/09(月)中京・3歳未勝利(ダ1200m)亀田温心騎手 結果9着

「ゲートは出たのですが、最初は高足っぽく上に上に飛ぶような走りになってしまって、前に進んでいきませんでした。1ハロンを過ぎてからようやく前に走るようになりましたし、初めての1200m戦のスピードに戸惑った部分もあったと思います。それでも残り1ハロンまで最後方にいたのに最後はすごい脚で伸びてきましたし、次は良くなりそうですよ。距離はもう少しあった方が良さそうですが、この馬自身は徐々に成長してきていますし、少し手応えを掴めたレースでした。馬っぷりは良いですし、成績を見なければ厩舎でも評価の高い1頭なんですが、ここにきてようやく良化してきた感じがします」(高柳大輔調教師)
2023/1/5(栗東トレセン)馬体重:
☆1/09(月)中京・3歳未勝利(ダ1200m)亀田温心騎手

1月2日(月)に坂路コースで4ハロン54.9-40.2-26.4-13.0を単走で馬ナリに追い切りました。「今日の中京・ダ1200m戦に向かう事も考えていたのですが、年明け早々の番組ということもあってまずまずメンバーが揃いそうな感じだったことから、こちらの番組に投票しています。昨年末に坂路コースで追い切った際の動きが良くて、これなら変わり身が期待できそうと思ったところ。2日(月)の追い切りは単走だったためか、今ひとつ集中できていない感じでしたが、両前にソエが出てきましたし、このタイミングで出走させた方が良いと踏んで、今週実戦に向かうことにしています。調教の感じからあんなに走れない馬ではないはずですし、距離短縮で目処を立ててほしいところ。集中力を高めるために今回はブリンカーを着けてみるつもりです」(高柳大輔調教師)
2022/12/23(栗東トレセン)馬体重:
18日(日)にPコースで5ハロン68.9-52.9-38.4-12.8を単走で強めに追われ、21日(水)にもPコースで6ハロンから0.4秒先行して5ハロンから併せ、78.7-63.9-51.0-38.7-12.7を強めに追い切りました。「なかなか時計が詰まってこないので、今週はポリトラックコースで追い切りを消化しています。全体時計が良いように道中は凄くいい感じで来るのですが、いざギアを上げようとすると全く変わらないところ。体も心臓も良いのですが、成長期なのか気持ちの面なのか、ピリッとしてきませんね。調教で何か悪さをするとかそういったことはないのですが、今レースに行ってもいい結果は期待できなさそう。もう少し時間を掛けたいと思います。今回は集中力を保つためにも、ダ1200かダ1400m戦を考えています」(高柳大輔調教師)
2022/12/16(栗東トレセン)馬体重:
グリーンウッドトレーニングで調整され、13日(火)に帰厩しました。

15日(木)に坂路コースで4ハロンから併せ、56.7-40.8-26.1-13.1を一杯に追い切りました。「早ければ年内の出走に向けて、火曜日にこちらに戻しています。育成場でもしっかり乗ってもらっていたので、昨日は坂路コースで同じ2歳馬と併せたのですが、置いていかれてしまいました。相手はジョッキー騎乗とはいえ、大分物足りない内容。まだ成長途上なのか、芯が入っていないのか、以前と比べてもあまりピリッとしてきませんね。この感じだとただ使うだけになってしまいそうなことから年内の出走は諦め、目標を年明けにシフトしたいと思います。来週追い切った感じを見て、この後のことを考えていくつもりです」(高柳大輔調教師)
2022/12/9(グリーンウッドトレーニング)馬体重:499
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで3000m、坂路1本(17秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もしっかり乗り込めているのですが、体付きは良くなっているものの、全体的な緩さは変わってきません・高柳調教師からは『タイミングを見て帰厩を考えるので、バンバンやっていってください』と言われています」(担当者)
2022/12/2(グリーンウッドトレーニング)馬体重:490
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで3000m、坂路1本(17秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から負荷を強めていますが、反動など何もなく順調に乗り込めています。この中間も変な癖などを見せることはありませんし、扱いやすい馬で進めやすいですよ。昨日高柳調教師が来場され、状態を確認していっています」(担当者)
2022/11/25(グリーンウッドトレーニング)馬体重:
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで3000m、坂路1本(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週は馬場の良くない日があったため、速いところは明日1本のみおこなう予定。こちらでは今のところ変な癖などを見せることはありません。体付きも大きく変わったところはないので、このまま乗り固めていくつもりです」(担当者)
2022/11/18(グリーンウッドトレーニング)馬体重:
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで2500m、坂路1本(17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。入場後は多少の疲れこそあったものの、大きく傷んだところはなかったためすぐに乗り出しています。その後も問題ないことから、どんどんピッチを上げて乗り進めています。レースとは違うのかもしれませんが、調教では変な癖を見せることもありません。このまま注意しながら進めていきます」(担当者)
2022/11/11(グリーンウッドトレーニング)馬体重:
★11/06(日)東京・2歳未勝利(ダ1600m)坂井瑠星騎手 結果11着
この後はトレセン近郊のグリーンウッドトレーニングで調整することになり、8日(火)に移動しました。

「先週はあのような結果となり、申し訳ありませんでした。タイムオーバーとなってしまいましたが、馬体を痛めている様子はなく、どこにも問題は見受けられませんでした。息もすぐに戻りましたし、今回はしっかり走り切っていないですね。ただ、普段の調教はもとより、育成場でもこんなことはありませんでしたし、何が原因かよく分からないところ。精神的にもまだ幼さが残っているのかもしれません。また、初めての環境に弱い可能性も考えられるので、今回は放牧先を変えてみることにします。問題なければ、年内にもう1回使いたいと考えていますが、育成場での様子も見ながら判断していきます。アプローチを変えてみたことが少しでもいい結果に結び付いてほしいところです」(高柳大輔調教師)
2022/11/6(東京競馬場)馬体重:478
★11/06(日)東京・2歳未勝利(ダ1600m)坂井瑠星騎手 結果11着

「今回も良い走りをさせられずに申し訳ありませんでした。『パドックではそこまでではなかったのですが、返し馬から煩くなり出し、ゲート裏ではパニックになってしまいました。レースでも制御不能で全然ハミが利かなかったです』と坂井騎手は話していました。調教では全くそういったところを見せないのですが、集中力がなく途中でやめてしようとしたり、前走で左に張ったりしたことなどを考えると、気持ちの面で何か悪影響を及ぼしているのかもしれません。まだ全体的に幼さがあって良くなるのはこれからと見ていましたが、まともなら現時点でもこんなに走れない馬ではないと思いますし、いろいろ対策を考えていきます」(高柳大輔調教師)

※「タイムオーバーによる出走制限」のため、2022年12月6日まで平地競走に出走できません。
2022/11/3(栗東トレセン)馬体重:
☆11/06(日)東京・2歳未勝利(ダ1600m)坂井瑠星騎手

10月30日(日)に坂路コースで4ハロンから0.1秒先行して併せ、56.6-40.9-26.9-12.8を馬ナリに追われ、11月2日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.1秒先行して併せ、55.2-40.1-25.4-12.5を一杯に追い切りました。「今週の出走も視野に入れて、昨日坂路コースにて上がり重点で追い切っています。全体時計はそこまで速くないものの、終いにかけてしっかりと脚を伸ばせていますし、一度レースを経験して良くなってきた感じがあります。ただ、もっと走れそうな雰囲気はあり、手綱を持っている時は手応えがあるのですが、放したときの反応がもっと欲しいところ。そのあたりは、レースを経験させながらレベルアップさせていきたいと思っています。出走させたいと考えていた東京・ダ1600m戦の枠に入ることができましたし、何とか頑張ってもらいたいですね。乗れている坂井瑠星騎手で前進を期待しています」(高柳大輔調教師)
2022/10/28(栗東トレセン)馬体重:
23日(日)に坂路コースで4ハロンから併せ、57.8-42.0-26.4-12.6を馬ナリに追われ、26日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.2秒先行して併せ、53.7-39.7-25.9-12.7を一杯に追い切りました。「育成場から『問題なく乗り込めている』との報告を受けていたことから、予定していたよりも早くこちらに戻しています。早速、先週末より時計を出し始め、水曜日には坂路コースにて併せ馬で一杯の追い切りを消化しています。時計的にはまずまずですし、水準のところで動けているのですが、道中ではあまり持ったところがなく、まだ余裕がない感じ。トモも緩いので手応えが悪く感じてしまいます。また両前脚にソエが出掛かっているように馬が若く、やはり成長途上でもありますね。パンとしてきたらガラッと変わってきそうなので、今は我慢の時だと思います。前走を見ると、成長や体力不足というのはあるのでしょうが、集中力にも欠けていたと思うので、今回はワンターンの競馬を試してみるつもり。東京・ダ1600mか阪神・ダ1400mを考えています。早ければ来週から競馬を予定していきます」(高柳大輔調教師)
2022/10/21(栗東トレセン)馬体重:483
チャンピオンヒルズで調整され、本日21日(金)に帰厩しました。

「大きな疲れも見られなかったので入場後はすぐに乗り出し、今週は4F56秒くらいのところを消化しました。新馬戦では走り切っていない印象。左に張るような面はこちらでも見られませんでしたが、まだ緩くて軸もしっかりしていないので、体がブレてしっかり走れなかったのかもしれません。思っていたよりも早い帰厩となりましたが、レースを使っていった方が良さそうですし、いろいろ経験しながら良化していってくれればと思っています」(チャンピオンヒルズ・担当者)
2022/10/14(チャンピオンヒルズ)馬体重:
★10/08(土)阪神・2歳新馬(ダ1800m)幸英明騎手 結果7着
この後はトレセン近郊のチャンピオンヒルズで調整することになり、9日(日)に移動しました。

「先週はいいレースをさせられずに申し訳ありませんでした。帰厩後はしっかり乗り込んだつもりでしたし、期待を持って臨んだのですが、結果や内容を見ると馬自身にもまだ幼い面や、足りない部分があったんだと思います。レース後は大きなダメージこそ見られないものの、中間に寄生虫の影響で体重を減らしてしまった経緯がありますし、もう少し体力面を強化した方が良いことから、一度育成場に出させてもらいました。週初めには470kgだったのですが、レースでは480kgまで回復していたので、もう虫の影響はないはず。現地ではすぐに乗っているとの報告を受けていますし、このまましっかり乗り込んでもらいたいと思っています。左に張る面があったので、次は左回りを試しても良いかもしれません。馬の状態を見ながらまた今後のとこを考えていきます」(高柳大輔調教師)
2022/10/8(阪神競馬場)馬体重:480

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★10/08(土)阪神・2歳新馬(ダ1800m)幸英明騎手 結果7着

「スタートがまずまず決まっていい位置で競馬ができていたのですが、3コーナーから外に張り出しポジションを下げてしまいました。調教ではそんなことはなかったのですが...。直線はまた伸びてきていましたし、バテてはいませんよ。幸さんは『コーナーでずっと左に行こうとして追いづらくなってしまいました。使いながら良くなってきそうな馬ですね』と話していました。1回レースを経験できた事は大きいですし、ここから変わり身があると思います。次はスムーズな競馬をさせられるよう、しっかり調整していきます」(高柳大輔調教師)
2022/10/6(栗東トレセン)馬体重:
☆10/08(土)阪神・2歳新馬(ダ1800m)幸英明騎手

2日(日)に坂路コースで4ハロン58.1-41.6-27.0-13.2を単走で馬ナリに追われ、5日(水)にはCWコースで5ハロンから0.4秒先行して併せ、71.1-54.9-38.8-11.9を一杯に追い切りました。「当初は日曜日の東京・ダ1600m戦でのデビューを予定していましたが、想定を見てみるとフルゲートを超える頭数がいて抽選対象となってしまいそうでした。当日は重賞もあって相手関係も少し濃い感じがしたので、頭数が少なくなりそうなこの番組も再度視野に入れることに。ちょうど幸さんが空いていたこともあり、こちらに向かう事としました。もともと距離は長くても良いと考えていただけに、この条件でも全く問題ないところ。今週はレース当該週という事もあり、追い切りは70秒くらいのところを考えていたため、この時計は予定通りという感じです。併せた馬には遅れてしまいましたが、相手は調教で動きますし、心配はないですよ。また、中間の馬場の重い時間だったので動きは幾分鈍く見えましたが、中間の調整過程は順調ですし、しっかり態勢が整ったと思います。11頭立てでレースはしやすいでしょうし、初戦からいい競馬を見せてほしいと思っています」(高柳大輔調教師)
2022/9/30(栗東トレセン)馬体重:
25日(日)に坂路コースで4ハロン59.2-43.1-28.5-14.4を単走で馬ナリに追われ、29日(木)にも坂路コースで4ハロンから0.2秒先行して併せ、54.6-39.3-25.5-12.8を一杯に追い切りました。「先週のコース追いでは重め残りの中でもいい感じだったのですが、今週の坂路コースでは思ったほど動けませんでした。体型の割に迫力に欠けるというか、ダート馬っぽい自らグイグイ行くような感じが乏しいんですよね。そんな中でも悪くないタイムで走っていますし、今週デビュー予定の馬にも先着したので、これからもっと良くなってきそうな感じはしています。また、入厩時からお腹に寄生虫がいて薬を使って駆除をしているのですが、今週もまだ少し残っていたので、そういう影響もあるかもしれません。来週追えば態勢は整いそうなので、予定通りでデビューを考えています。10/09(日)東京・2歳新馬(ダ1600m)に幸さんで向かうつもりです」(高柳大輔調教師)
2022/9/23(栗東トレセン)馬体重:
19日(月)に坂路コースで4ハロン56.9-40.4-26.0-13.0を単走で馬ナリに追われ、22日(木)にはCWコースで6ハロンから併せ、84.0-68.5-53.3-37.9-11.8を一杯に追い切りました。「今週はCWコースで同じ2歳新馬と併せ馬をおこなっています。終始ずっと馬体を併せて、ゴールまでしっかりと走り切りましたよ。先週の見立て通りこれくらいは動けますし、まだ重め残りという感じはありますが、走りは良かったですよ。今週の動きを見る限り、あと2週間くらいで態勢は整いそうな感じ。次の開催(10/08~)の1週目をデビュー目標とすることにしましょう。今のところ10/09(日)東京・2歳新馬(ダ1600m)に向かいと思っているのですが、そこに出走を予定している馬やどのあたりのジョッキーが乗ってくれるかによっては、10/08(土)阪神・2歳新馬(ダ1800m)にすることも考えています」(高柳大輔調教師)
2022/9/16(栗東トレセン)馬体重:
チャンピオンヒルズで調整され、10日(土)に帰厩しました。

11日(日)に坂路コースで4ハロン62.3-45.2-29.5-14.4を単走で馬ナリに追われ、15日(木)にも坂路コースで4ハロンから0.1秒先行して併せ、58.2-42.3-26.8-13.0を馬ナリに追い切りました。「帰厩翌日は15-15に毛が生えた程度の内容でしたので、昨日が実質1本目。同じ2歳新馬と併せて、終始持ったままで坂路を上げています。入厩当初と比べれば順調に体力強化が進んだようですし、騎乗した助手の話ではやればまだまだ動けそうな感触だったようですね。来週はもう少し負荷を強めて、おおよそのデビュー時期を検討していきましょう」(高柳大輔調教師)
2022/9/9(チャンピオンヒルズ)馬体重:502
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(16~18秒ペース、週2回は14秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調に進められていて、4ハロン54秒台も消化しています。しっかり対応できていましたが、まだ重たさがあるので、本当に良くなるにはもう少し本数が必要なところ。高柳調教師から『あとはトレセンで乗り込んでいきます』との話があり、明日10日(土)の検疫で帰厩が決まっています。負荷を掛けてもへこたれることはなく、飼い葉もしっかり食べているので体重は増加傾向です」(担当者)
2022/9/2(チャンピオンヒルズ)馬体重:486

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「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(16~18秒ペース、週2回は14秒ペース)のメニューで調整中です。今週から4ハロン56秒をおこなっているように、順調にペースアップが図れています。高柳調教師からは『帰厩に向けてどんどん進めていってください』と言われていますし、負荷を掛けてもへこたれないのは心強いところ。来週は54秒台に入れていくつもりです」(担当者)
2022/8/27(チャンピオンヒルズ)馬体重:482
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(16~18秒ペース、週2回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調で、4ハロン58秒くらいのところを織り交ぜながら進めていましたが、問題なく対応できているので、今日14-14も消化しています。先週もお伝えした通り、見た目がしっかりしてきましたし、帰厩に向けてこのままどんどん乗り込んでいきます」(担当者)
2022/8/19(チャンピオンヒルズ)馬体重:480
先週13日(土)にチャンピオンヒルズに移動しました。

「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(16~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。先週末にこちらに戻ってきましたが、トレセンでゲートをやって馬がグンと良くなった感じがします。以前は体力的な不安がありましたが、そういう面も解消してきて雰囲気が良いですよ。来週からは14-14までペースを上げる予定です」(担当者)
2022/8/12(栗東トレセン)馬体重:
10日(水)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。

7日(日)に坂路コースで4ハロンから0.2秒先行して併せ、61.6-44.6-28.7-14.1を馬ナリに追い切りました。「先週から始めたゲートは、スムーズに対応していたので心配していなかったのですが、今週問題なく受かってくれました。入り、駐立、発馬とどれもしっかりこなせていて、現時点では注文を付けるところはありません。ただ、体力的には物足りない感じがしますし、おそらくダートが主戦場となりそうなので、ここで無理をする必要はなさそう。良いものを感じる馬なので、大事に育てていきたいと思っています。明日チャンピオンヒルズに一旦放牧に出す予定です」(高柳大輔調教師)
2022/8/5(栗東トレセン)馬体重:
「先週末にトレセンに入厩させ、翌日から毎日坂路コースで乗り込んでいます。こちらの環境にもすぐに慣れて問題なくきていますし、まだ体力面で物足りなさは残りますが、この馬なりに順調にきていますよ。気性面も素直で、こちらが手を焼くなんてことも全くありません。いろいろなものを見させて、3日(水)からゲート練習を始めました。育成場での報告通り最初から順調ですし、昨日は音を出して発馬もおこなっていますが、スムーズにこなしてくれています。この感じであれば来週にはゲート試験を受けられそうです。今週末も乗り込みを重ねておき、試験合格後に今後の方針を決めたいと思っています」(高柳大輔調教師)
2022/7/29(栗東トレセン)馬体重:488

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チャンピオンヒルズで調整され、本日29日(金)に栗東・高柳大輔厩舎に入厩しました。

「この中間は、終いを14~15秒ペースまで伸ばして乗り込んでいました。体力的にはまだ物足りない感じがしますが、ゲート試験を受ける分には問題なさそうなので、このタイミングでの入厩が決まりました。高柳調教師からは『まずはゲートだけ受からせて、その後の状態次第で今後のことを考えたいと思います』と言われています」(チャンピオンヒルズ・担当者)
2022/7/22(チャンピオンヒルズ)馬体重:480
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。順調にきていることから、今週より少しピッチを上げています。そのせいか、体重が結構減りましたが、また増えてきそうな感じ。体力面ではまだ物足りなさが残りますが、飼い葉食いは問題ありません。癖のない馬で、ゲートも大丈夫そうですよ」(担当者)
2022/7/15(チャンピオンヒルズ)馬体重:492
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。まだ脚元が水っぽい感じがしたので、先週末に念のためレントゲン、エコー検査をおこない、問題ないことを確認して今週より乗り出しています。最初は無理をさせないよう、じんわりと立ち上げていく予定です。今のところ大人しいですし、騎乗者の指示に対しても従順ですよ」(担当者)
2022/7/8(チャンピオンヒルズ)馬体重:
この後は滋賀県・チャンピオンヒルズで調整することになり、6日(水)に移動しました。

「現在はウォーキングマシン1時間の運動をおこなっています。今週こちらに移動してきましたが、熱発はありませんでしたし、飼い葉もしっかり食べています。問題なさそうだったので週末から乗り出そうと思っていたのですが、高柳調教師から『しっかり馬体チェックをおこなってから乗り出してほしい』との指示があったため、今週いっぱいは楽をさせる予定。異常がなければ来週から本格的なメニューに移行するつもりです」(担当者)
2022/6/30(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:479

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この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、本日30日(木)に移動しました。

輸送熱などの異常もなく無事到着しており、明日7月1日(金)からはウォーキングマシンでの運動を開始する予定です。まずは長距離輸送で減った馬体の回復を促していきます。
2022/6/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も日々の調教パターンに変化をつけながら進められており、その甲斐もあって気持ちを切らさず走ることに集中している様子が窺えます。負荷をしっかり掛けられることで全体的に筋肉量が多くなってきたようですし、張りも増してきました。体調面もすこぶる良好そうなので、近日中には15-15を試してみる予定です。
2022/5/31(ノルマンディーファーム)馬体重:482

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現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間も3頭併せで登坂したり、日によってはハロン16秒台までペースアップしたりと、メリハリをつけた調教メニューを組んでいます。走ることに集中できているときはフォームが崩れることもなく、跳びの綺麗なキャンターで坂路を上がっており、この形を継続できるよう上手く調整を進めていきたいと考えています」と話していました。
2022/5/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。調教に集中して取り組めるよう、今月上旬以降は両隣に馬を置いて3頭併せで登坂する日を設けています。調教方法を変えたことで、以前よりもしっかり走れているようですし、これならもう少しペースを上げても良さそう。冬毛も完全に抜けて、栗毛の馬体が映えるようにもなってきています。
2022/4/30(ノルマンディーファーム)馬体重:472

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現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「調教再開後ここまで順調に負荷を強めているとあって、先月よりも馬体重は減っていますが、特に疲れた様子はありません。ただ、まだお腹回りに冬毛が残っているように、体調が上向いてくるのはもう少し先になりそうです。やや集中力に欠けるところもあるため、引き続きジックリと進めていきます」と話していました。
2022/4/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。アクシデントの影響で休養を挟んだものの、それが精神的にはいいリフレッシュになったようで、騎乗再開後はリラックスした雰囲気で調教に取り組んでいます。まだまだこれから乗り込んでいかなければならない段階ですが、馬体重の割に見た目はシャープに映りますし、5月生まれとあってこの先の成長も見込めるため、あまり焦らずに進めていきます。
2022/3/31(ノルマンディーファーム)馬体重:485

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現在は坂路2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「右前球節部の腫れが引いたため、今月下旬より騎乗調教を再開しました。調教後もスッキリしていて問題はありませんし、このまま順調に進めていけそうです。個人的にフリオーソ産駒の乗り味が好きというのもありますが、この馬もいい背中をしていると思います。これから力が付いてくれば、頼もしい馬に成長してくれそうです」と話していました。
2022/3/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。右前球節部はまだ完全にスッキリとはしていませんが、ここからは動かしながら様子を見ていくことになりました。本日15日(火)からマシンでの運動を開始しており、午後になっても悪化することはありません。もう少し現状メニューを続けて変わりがなければ、騎乗調教を再開する予定です。
2022/2/28(ノルマンディーファーム)馬体重:478

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現在はパドック放牧をおこなっています。担当者は「今月中旬に右前球節部が腫れたため、その後はパドック放牧のみにとどめて様子見しています。何かの拍子にぶつけたと思われ、腫れが引くまではケアを優先し、運動を控えるつもりです。ここまで休むことなく乗り込んできて、少しストレスが溜まっていたところもあったようなので、この機会に精神面でのリフレッシュも図る予定です」と話していました。
2022/2/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。調教開始が遅いグループではありましたが、馬体にはもう少しメリハリが出て欲しいところ。体型的な特徴はこれまで育成を手掛けてきたフリオーソ産駒たちと似ていますし、付くべきところに良質な筋肉が付いてくれば、逞しい好馬体に成長してくれそうです。春を迎えるころには変わり身が見られるよう、入念に鍛えていきます。
2022/1/31(ノルマンディーファーム)馬体重:481

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現在は馬場1周と坂路2本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「今月上旬からは連日坂路を2本上げて、乗り込みを強化しています。背中に関してはまだ緩さは残るものの、トモの踏み込みは割としっかりしているので、鍛えてパンとしてくれば楽しみ。今のところ体質的に弱い部分もありませんし、遅生まれとあってこの先の伸びしろも期待できると思います」と話していました。
2021/12/29(ノルマンディーファーム)馬体重:475
現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本(上限25秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「11月上旬にえりも分場から一旦オカダスタッドへ移動したのち、同月中旬にこちらへ入場してきました。人懐っこくて扱いやすく、馴致もすぐに終了したので、12月に入ってからは馬場と坂路を併用しながら本格的に乗り出しています。セール購買馬になり、母自身は芝で勝ち上がっていますが、きょうだいの戦績を見るとダートでも結果を残しています。本馬は父がフリオーソですし、走りからも例に漏れず、砂が主戦場になると思います」と話していました。


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