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  • 31.イオリ カタログPDF

    年齢 3歳 生月日 2/27
    性別 毛色 鹿
    イスラボニータ
    ホノカ
    母の父 ロージズインメイ
    一口 33,000円
    総額 1,320万円(400口)
    厩舎 美浦・伊藤圭三
    生産 新ひだか・岡田スタッド
    クラス 未勝利
    戦績 0-0-0-5
    血統図 牝系図
    馬名 イオリ
    綴り Iori
    由来・意味 バラの品種名

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2025/5/15(美浦トレセン)馬体重:
☆5/17(土)新潟・3歳未勝利(芝1000m直・混)菊沢一樹騎手

14日(水)にWコースで5ハロンから併せ、68.5-51.8-36.2-11.4を馬ナリに追い切りました。「最終追いはコース長めから併せ馬で実施。今週も自厩舎の谷原柚希を跨らせての時計ですが、終いまでしっかり脚を伸ばせており、軽快なフットワークに映りました。上がってきて本人も『先週よりさらに素軽さが出てきましたし、推進力に溢れる走りでした。いいリフレッシュ期間になったようで、とにかく元気いっぱいです』と状態の良さを口にしています。想定段階では11節で無風と思っていた出馬状況が、最終的に3/5抽選となりヒヤヒヤさせられたものの、なんとか無事出走枠に入ってくれてホッとしているところ。あとはこの条件ですから、なるべく外枠が欲しいですね。優先持ちが2頭とメンバー的にもやや恵まれた印象で、ここは一変あっていいと期待しています」(伊藤圭三調教師)
2025/5/9(美浦トレセン)馬体重:
7日(水)にWコースで5ハロンから0.3秒先行して併せ、68.8-52.4-37.5-11.9を馬ナリに追い切りました。「追い切りはコース長めから3頭併せで実施。イオリが先行する形から、3頭の真ん中に入れて併せ、最後プレッシャーをかけています。体重の軽いジョッキーが跨りましたので、先着自体はそう強く推せることではないのですが、時計も優秀で動きは悪くありません。内から古馬が迫っても抜かせなかったあたり、メンタルの部分にも成長がうかがえますね。1000直は適性がはっきり出る条件ですし、正直やってみなければ分からないところが大きい。それでもコーナーリングをあまり得意としないイオリにとっては、スピードに乗りやすく、むしろプラスに働くのではないかと考えます。本番前どこかでタイミングをみつけて、一樹に馬の感触を掴んでもらうつもりです」(伊藤圭三調教師)
2025/5/2(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:448
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。体調はかなり上向いてきた印象を受けますし、動きも追い切りを重ねるごとに良化傾向にあります。コーナリングはあまり上手とは言えませんが、トモの踏み込みなど力強さを感じさせる部分はあるので、いい形で送り出せればと考えています。なお、明日3日(土)の検疫で帰厩する予定です。
2025/4/25(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:446
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。追い切りを重ねつつ状態も上向いてきたようで、馬体の張りや毛ヅヤなどからは心身ともにすこぶる良好といった印象を受けます。走行バランスに関してもだいぶ整ってきたようで、ハミに対しての推進力も増してきました。このまま15-15を交えていけば、さらに良くなりそうな気配です。
2025/4/18(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:441
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週から速いところも織り交ぜてくことにし、15日(火)に1本目の15-15を消化しました。体調面は良好で、走ることに対しても前向きなため、タイム自体は楽に出せるところ。ただ、ハミ受けと体の使い方にアンバランスな面があり、推進力が真っ直ぐ伝わっておらず、常に右にモタれているような走りになっています。このあたりに改善が見られれば変わり身がありそうです。
2025/4/11(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:439
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も体調は変わらず良さそうで、飼い葉食いも良好な状態。数字こそやや減ってはいるものの、見た目に細くなっている印象はありません。このまま15-15まで問題なく進めていけそうです。
2025/4/4(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:444
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週は馬場状態の悪化もあり、坂路主体に乗り込みを進めていますが、ここ最近は飼い葉食いがかなり良くなってきました。先週と比べて数字もしっかり増やすことができており、馬体面の良化とともに精神的にも落ち着いてきた様子です。調教での折り合いもスムーズになってきたため、この後も徐々に負荷を強めていきます。
2025/3/28(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:436
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。調教が進んで馬場入りなどでチャカつくようにもなってきましたが、馬体重を減らしていない点はポジティブに捉えています。理想としては450kg台には乗せていきたいところなので、引き続きしっかり乗り込みながら馬体重と筋肉量を増やしていければと考えています。
2025/3/21(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:434
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。17日(月)から騎乗を開始しました。こちらで調教をおこなうのは初めてになりますし、小柄な牝馬ということもあり煩い面を見せるかと思っていましたが、騎乗からコース入り、ダク、キャンターと一連の流れをスムーズにこなしてくれました。体を増やしていくことも大事なことなので、メンタル面が落ち着いていてひと安心といったところです。この後も馬の状態に合わせたメニューを組んでいきます。
2025/3/14(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:432
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。到着時と比べれば見た目も数字も馬体は回復傾向ですが、もうひと回りフックラしてきそうな印象を受けます。そのためもう少しの間は現状メニューを継続し、体つきにいい変化が表れてくるのを待つつもりです。
2025/3/7(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:
★3/02(日)小倉・3歳未勝利(ダ1700m)▲石神深道騎手 結果12着
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、6日(木)に移動しました。

「落ち着いていましたし、10kg増と腹袋に余裕のある馬体で臨むことができました。あまり促さずに好位を確保できて道中も抱えられながら追走する理想的な運び方でしたが、案外脚がなく、勝負所でゴーサインが出されても反応できず。今回は上位2頭の実力が抜けていたので、タイムオーバーという結果に終わってしまいましたが、適条件でこういった形の競馬ができれば着順、内容ともに一変するでしょう。レースでの疲れをとりながら節を稼いで、早ければ1回福島開催(4/12~)の後半から使いたいと考えています」(伊藤圭三調教師)
2025/3/2(小倉競馬場)馬体重:430
★3/02(日)小倉・3歳未勝利(ダ1700m)▲石神深道騎手 結果12着

「ゲートのなかは少しチャカつき気味で終始落ち着かない様子。それでもなにか悪さをする気配はなく、他馬を気にするなどまだ気性面に幼さが残っている印象です。スタート自体は良かったですし、道中それほど促すことなく、早いペースにも付いていけている。ただ、向正面あたりから徐々に手応えが怪しくなり、直線を向いて最後は脚が上がってしまいました。距離は1200m戦がベスト。坂のあるコースでは1400mまでこなすのは厳しいかもしれません。ダート自体は合っていると思うので、条件を替えて今日のようなポジションで競馬ができれば、変わってきて不思議ないですよ」(石神深道騎手)

※「タイムオーバーによる出走制限」のため、2025年4月2日まで平地競走に出走できません。
2025/2/27(小倉競馬場)馬体重:
☆3/02(日)小倉・3歳未勝利(ダ1700m)▲石神深道騎手

26日(水)に小倉競馬場のダートコースで5ハロンから1.6秒先行して併せ、71.0-55.5-40.5-12.4を馬ナリに追い切りました。「追い切りは先行する形から、最後2馬身ほど相手に遅れを取ってしまったものの、馬場の一番外目を回ってのものなので無理はさせていません。滞在効果で落ち着きがうかがえますし、しっかり負荷をかけられたと思います。ただ、希望していた短い距離の番組は、想定段階からどちらも節が足らずに除外対象。クラブ側とも意見交換していくなかで、小回りコースのダ1700mに適性がないか試してみようとなり、こちらの番組に投票させていただきました。実績的に人気を分ける2頭(タケルハーロック、トーケンサワー)はたしかに強いでしょうが、それ以外の馬たちとはそう差がないと思います。減量騎手起用で斤量に3kg恩恵がもらえますから、距離さえこなしてくれれば、これまでとはまた違った競馬をお見せできるはず。ここで前進できるよう頑張らせます」(伊藤圭三調教師)
2025/2/21(小倉競馬場)馬体重:
2/23(日)小倉・3歳未勝利(ダ1000m)△小林脩斗騎手 除外(非当選)

19日(水)に小倉競馬場のダートコースで5ハロンから1.0秒先行して併せ、71.5-55.6-40.7-12.2を馬ナリに追い切りました。「中間も小倉競馬場に滞在しての調整。追い切り後の計測で426kgありましたので、体はもうしっかり回復しています。疲れも残っておらず、いつでもレースに向かえる態勢ですが、今週も短い距離の番組は節が足らず除外となってしまいました。例年の感じだと最終週の出馬状況は4節で芝1200m、ダ1000m戦のどちらかには入る見通しなので、このまましっかり調整していきます」(伊藤圭三調教師)
2025/2/14(小倉競馬場)馬体重:
2/15(土)小倉・3歳未勝利(ダ1000m・混)▲石田拓郎騎手 除外(非抽選)

12日(水)に小倉競馬場のダートコースで5ハロンから0.1秒先行して併せ、71.3-56.5-42.0-13.0を馬ナリに追い切りました。「追い切りは古馬相手のものなので、遅れも心配要りません。今朝の計測で424kg。数字にさほど変わりはないものの、滞在効果で雰囲気は凄く落ち着いている。飼い葉もこの馬なりしっかり食べれていますし、調子落ちはないですね。今週でもレースを走れる態勢にあったのですが、芝もダートも短いところは3節以上必要(イオリは2節)な出馬状況。残念ながら抽選にもかからず除外となってしまいました。例年の感じですと、5週目はやや空く印象ですから、状態維持に努めてこのまましっかり調整していきます」(伊藤圭三調教師)
2025/2/7(小倉競馬場)馬体重:
★2/01(土)小倉・3歳未勝利(ダ1000m・混)▲石田拓郎騎手 結果10着

「状態も良かったですし、初めての環境に戸惑いやすいイオリの気性を考慮しての滞在競馬も合っていたはずです。我々としても期待して臨んだ一戦だっただけに、思うような結果をお届けできず申し訳ありません。ゲートで落ち着きを欠いて、スタートを切られた時には後手に回ってしまった感があります。挽回しようにも1000m戦だと追走で手一杯という状況。ダートの走りはやはり悪くないですし、外枠であればまた違っただろうとも思います。どこかを痛めるようなダメージは見られないため、このまま小倉でもう一戦の考えです」(伊藤圭三調教師)
2025/2/1(小倉競馬場)馬体重:420
★2/01(土)小倉・3歳未勝利(ダ1000m・混)▲石田拓郎騎手 結果10着

「練習もしていたのですが、ゲートがもう一つで枠内でジタバタしています。その分スタートが出れずに、前々でという形に持ち込めませんでした。ゲートを出てからは砂を被っても大丈夫ですし、気持ち切らさず頑張って走ってくれています。ダートはいいと思うのですが、1000mという距離は忙しい印象を受けました」(石田拓郎騎手)
2025/1/30(小倉競馬場)馬体重:
☆2/01(土)小倉・3歳未勝利(ダ1000m・混)▲石田拓郎騎手

29日(水)に小倉競馬場のダートコースで5ハロンから0.5秒追走して併せ、67.4-52.7-38.3-11.7を一杯に追い切りました。「当初は牝馬限定の芝1200m戦に向かうつもりでいたのですが、土曜日の小倉は降水確率90%の雨予報。馬場が渋って重たくなれば、非力なイオリにとってはプラスに働かないと考え、この条件に向かわせていただきました。水曜日の追い切りが、ダートコースで非常にいい動きができていたことも加味しての判断です。小倉に到着時の馬体重が420kg。滞在効果から馬の雰囲気は落ち着きを保てていますし、追い切り後の計測でも数字はさほど変わっていない。ここからレースまでにいくらかでも増やしたいですね。スピードはここでも見劣りしないでしょうから、前々で運ぶよう指示を出します」(伊藤圭三調教師)
2025/1/24(美浦トレセン)馬体重:
22日(水)に坂路コースで4ハロンから0.1秒追走して併せ、53.9-38.3-25.2-12.4を一杯に追い切りました。「今週は坂路での時計消化とし、デビュー前の馬を追いかける形でおこないました。全体を53秒台でまとめられていますし、最後まで勢いそのままに脚を伸ばせています。いい動きでしたよ。デビューの頃と比較しても落ち着きが出てきて、精神面での成長が感じられるこの頃です。あとは飼い葉を食べている分、見た目にも数字にも表れてくれれば言うことはありません。追い切り後の計測で420kg。この後は小倉に向けて明日こちらを出発し現地には26日(日)に到着する予定です。レースまで約一週間ある中で馬体を戻しながら環境に慣れて、と滞在効果を期待したいところ。鞍上は石田ジョッキーを予定しており、3kgという減量の恩恵だけでなく、日々の調教から跨ることでしっかりとコンタクトをとって本番に向かいたいと考えています」(伊藤圭三調教師)
2025/1/17(美浦トレセン)馬体重:
13日(月)に坂路コースで4ハロンから併せ、56.4-40.3-26.3-12.9を馬ナリに追われ、16日(木)にはWコースで4ハロンから併せ、54.3-38.5-12.4を馬ナリに追い切りました。「今週は半マイルから併せ馬で時計を消化しています。相手が目一杯に手を動かすなか、イオリはまだ余裕さえ感じさせる手応えで、脚色優勢のまま上がりもしっかりとまとめてきました。追えばグンと脚を伸ばせそうな勢いでしたし、お世辞抜きにいい動きだったと思います。ただ、今朝の計測で馬体重が418kg。牝馬の割に落ち着いて稽古できており、飼い葉は与えた分だけ食べれているものの、なかなか身になってこない現状です。帰厩時は430kgあったので、近い数字まで戻して競馬に向かうことができれば。来週末には小倉競馬場へ移動させる予定で、開催二週目の番組を目標にしていくつもりです」(伊藤圭三調教師)
2025/1/10(美浦トレセン)馬体重:436
石橋ステーブルで調整され、本日10日(金)に帰厩しました。

「今週は角馬場でダク1600mとキャンターを3000m(18~20秒ペース)のメニューで調整していました。レースを使っての疲労感が抜けてきたことで、気持ちにゆとりが出てきたのが感じられますし、馬体の作りもゆったり目に見えます。体に伸びやかさが出てきた印象で、イオリのペースで成長しているのを感じるこの頃です。馬体重も増やせていますし、いい流れに乗れているのが数字にも表れてきたタイミングでの帰厩となりました」(石橋ステーブル担当者)
2024/12/27(石橋ステーブル)馬体重:428
「現在は角馬場でダク1600mとハッキングを1600mのメニューで調整中です。入場して2日ほどはマシン運動のみに留めています。走ってガクっときている感は馬体には見られず、歩様がゴトゴトということもありません。馬体の疲労感からすると走り切っていないのかなとも受け取れます。今週は今のメニューのままで代謝を促していきながら、飼い葉を食べている分、数字にも表れてくれればというところです。次は小倉への長距離輸送もあるので、いつも以上に余裕を持った馬体で送り出したいのがあります」(担当者)
2024/12/20(石橋ステーブル)馬体重:
★12/15(日)中山・2歳未勝利(ダ1200m)△小林脩斗騎手 結果10着
この後はトレセン近郊の石橋ステーブルで調整することになり、18日(水)に移動しました。

「ゲートを開いてからの反応が抜群に速く、芝部分からダートコースに入るところではもう、押して二番手のポジションに収められました。そのまま流れに乗って運べていたら、結果もまた違っていたでしょうが、緑帽(12番ハナナラツボミ)に外から並び掛けられると怯んで自ら下がってしまいましたからね。一旦そこで集中力が途切れてしまい、あとは走りのリズムを崩している。ダート自体は問題なくこなせていたので、実戦慣れさせて経験値を増やしていければと思います。この後は節稼ぎも兼ねて一旦また近郊に出させてもらい、年明けの小倉開催を目標にしていきます。騎乗した脩斗から『距離は縮めるより延ばした方が』と話はあったのですが、競馬場滞在のままレースに臨める点は大きい。現状イオリにとってはそれがベターな選択肢だと思っています」(伊藤圭三調教師)
2024/12/15(中山競馬場)馬体重:424
★12/15(日)中山・2歳未勝利(ダ1200m)△小林脩斗騎手 結果10着

「やはりスタートは上手で、テンも速いですね。今日は溜める競馬をさせたいこともあり、番手より一列下げた位置から運んでいきました。道中もいい手応えで走れているのですが、終いが若干ワンペースになりがちで、最後は思ったより伸びてこない。ただダート自体の感触は悪くないですし、現状は芝よりもダートが合っていそうな印象です。初ダートでキックバックを気にしている素振りはあったものの、そこは使って慣れてくると思います」(小林脩斗騎手)
2024/12/12(美浦トレセン)馬体重:
☆12/15(日)中山・2歳未勝利(ダ1200m)△小林脩斗騎手

11日(水)にWコースで5ハロンから0.3秒追走して併せ、68.5-52.8-37.3-11.7を一杯に追い切りました。「追い切りはコース長めから3頭併せで実施。イオリが前2頭を追走する形から、最内を回ってゴール前で並び掛けました。追ってからの反応よく、ラスト1ハロンを11秒台で来れているように、内容も良かったと思います。お母さん(ホノカ)も現役時代、勝ち星はすべてダートでしたから、適性はやはりそこにあるかもしれません。一部専門紙の調教欄ではブリンカー着用と表記されていますが、実際はメンコのみで本番も臨むつもりです。イオリにとってこの条件は合っていそうですし、前走のように平常心でさえ競馬できれば、いいところがあると期待しています」(伊藤圭三調教師)
2024/12/6(美浦トレセン)馬体重:
石橋ステーブルで調整され、先週11月30日(土)に帰厩しました。

5日(木)にWコースで4ハロンから併せ、52.8-37.6-11.7を強めに追い切りました。「今週は半マイルから併せ馬で追い切りを実施しています。相手はジョッキー騎乗でしっかり追った分、37秒台の前半で上がってきており、ゴール前はやや遅れてしまう内容に。それでも時計だけ見てたらイオリもかなり速いですからね。来週の競馬で態勢は十分間に合うと思います。今朝の計測で430kg。小柄でも飼い葉をしっかり食べれていますし、少し休ませてフレッシュな状態に映りますからね。この雰囲気のままレースまで持っていけたら。当初は牝馬限定戦狙いの予定でいたものの、当該週の相手関係などよく見たうえで、使う番組を判断するつもりです」(伊藤圭三調教師)
2024/11/29(石橋ステーブル)馬体重:438
「現在は角馬場でダク1600mとハッキングを3000m(~20秒ペース)のメニューで調整中です。3000mのうち最後の1000mぐらいは17、18秒で走らせてと先週よりも一段階上げています。負荷を強めながらも馬体重にも大きな変動はありません。毛ヅヤも良好で体調は問題ないでしょう。飼い葉を食べてる分、もっと増えてくれればと思うところはありますので、近日中の帰厩に備えて1kgでも多く増やして送り出せるようやっていきます」(担当者)
2024/11/22(石橋ステーブル)馬体重:439
「現在は角馬場でダク1600mとハッキングを3000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。先週よりも乗る距離を延ばして、3000mをベースに進めています。反動が出るようなこともなく、毛ヅヤだけでなく雰囲気も良くなってきているのを感じているところです。もともとの骨が細いのはあるかもしれませんが、送り出しの際には440kg台に乗せたいのはありますよね。もうそろそろ帰厩となると思うので、引き続き馬体重も意識しながらやっていきます」(担当者)
2024/11/15(石橋ステーブル)馬体重:437
「現在は角馬場でダク1600mとハッキングを2400m(20秒ペース)のメニューで調整中です。2400mをベースにはしていますが、週に3日は3000mにして乗る距離を延ばしています。気が入って馬体重に影響している感はないので、ここからは3000mをベースにしていっても問題なさそうです。この中間には伊藤調教師も調教を見て『走りが軽くていいし、息遣い含めて問題なさそう。あとは馬体重だけ。これから先の内面の成長に期待だね』と話していました」(担当者)
2024/11/8(石橋ステーブル)馬体重:437
「現在は角馬場でダク1600mとハッキングを2400m(20秒ペース)のメニューで調整中です。先週のうちに坂路を取り止めてメニューを切り替えたことで馬体重はプラス4kg。調教師とも馬体重に関しては成長と共に乗ってくればいいのかなと話しているところです。調教はキビキビ動けていますし、獣医師に診せても悪いところもなく歩様に気になるようなところもありません。飼い葉も牡馬に負けないぐらいにガツガツ食べているほどです。中からのスタミナをつけていけるよう意識しながらやっていきます」(担当者)
2024/11/1(石橋ステーブル)馬体重:433
「現在は角馬場でダク1600mとハッキングを1600mのメニューで調整中です。週明けに今のメニューにプラスして坂路を入れてみたのですが、水曜日の計測で馬体重を減らしていたので坂路は止めて、これまでのメニューに戻しました。3kg減ではあるものの、この馬体重での3kgは大きく感じられます。飼い葉は食べているからこそ悔しいんですよね。ボロも大丈夫ですし虫下しもして、胃腸薬も与えたりとやれることはやっていきます。馬体重含めた様子を見ながら乗る距離を延ばしていくつもりです」(担当者)
2024/10/25(石橋ステーブル)馬体重:436
「現在は角馬場でダク1600mとハッキングを1600mのメニューで調整中です。こちらに来て一週間が経過していますが、まだほっそりしています。飼い葉もしっかり食べているはずなのに期待ほど増えてきません。デビュー戦のパドックで見せた姿を思うと、大人しいというよりも中で我慢しているのがあるのかもしれませんね。胃や腸にストレスを抱え込んでいる可能性もゼロではないので、胃腸薬と整腸剤を与えながら中身からケアしてあげたいと考えています。歩様がゴトゴトとか見た目にどこかにダメージがある感はありません。馬体重を見ながらメニューを都度変えていくつもりです」(担当者)
2024/10/18(石橋ステーブル)馬体重:
★10/14(月)東京・2歳未勝利(芝1400m)△小林脩斗騎手 結果12着
この後はトレセン近郊の石橋ステーブルで調整することになり、17日(木)に移動しました。

「パドックでも必要以上にテンションが上がるようなこともなく、返し馬も普通に走れていたようにデビュー戦からの気性面での成長が感じられる今回でした。レースを振り返ってみると、ジョッキーが言うように距離が長いのかなという印象で、次は一ハロン短くして福島の芝かダートに向かうつもりで考えています。その前に少しでも馬体を戻したいのがあるため、短期ではありますが放牧に出させてもらいました」(伊藤圭三調教師)
2024/10/14(東京競馬場)馬体重:430
★10/14(月)東京・2歳未勝利(芝1400m)△小林脩斗騎手 結果12着

「他の馬だったり環境だったりを気にすることなく集中して走れていました。最後止まったのは距離が影響しているように感じたので、もう一ハロン短くしてもいいのかもしれません。今回はデビュー戦とは違って平常心で臨めたことがまず何よりですし、馬自身がきちんと成長しているのは確かです。ここからだと思いますよ」(小林脩斗騎手)
2024/10/10(美浦トレセン)馬体重:
☆10/14(月)東京・2歳未勝利(芝1400m)△小林脩斗騎手

6日(日)に坂路コースで4ハロンから0.2秒追走して併せ、55.9-39.8-26.1-12.7を馬ナリに追われ、9日(水)にはWコースで5ハロンから0.1秒追走して併せ、68.4-53.6-39.4-13.2を馬ナリに追い切りました。「昨日は三頭併せの一番外を通って、内側の新馬が一杯のところをイオリは馬ナリでといった具合。雨によって馬場が重い中でしたので、いい負荷を掛けられています。今週でも動ける状態にありましたので、あとは想定の相手関係も見ながら向かう番組を選ぶことにしました。東京と新潟いずれも1400m戦が組まれていて、新潟だと輸送距離もあって現地に一泊する必要があります。火曜日の計測で424kgで、これ以上馬体を減らすのは避けたいですし、相手関係も考慮した上で東京を選ばせてもらいました。デビュー戦もそうでしたが、期待を持っていることには変わりありません。レースは二度目の経験となりますので、いくらか落ち着いて臨んでくれればと思いますし、こちらとしてもできる限りのことをして備えます。前走から間隔もあいているため、明日はパートナーと共にゲート発進の確認をしておくつもりです」(伊藤圭三調教師)
2024/10/4(美浦トレセン)馬体重:
ケイツーステーブルで調整され、先週9月28日(土)に帰厩しました。

3日(木)に坂路コースで4ハロンから0.2秒追走して併せ、55.8-41.0-26.8-13.2を馬ナリに追い切りました。「昨日はまだデビューしていない相手に対して胸を貸す形での時計消化。雨上がりの重い馬場の中でも楽に動けていましたし、動きに重さもなく、この様子であれば仕上がりにそこまで時間はかからないでしょう。場合によっては来週の新潟というのも考えてもいいかもしれません。いずれにしろまた来週の時計消化の動きを見ながら判断するつもりですが、来週の新潟かまたは再来週の東京に向かうつもりです。帰厩時は440kgで、火曜日の調教後の計測で430kg。環境が変わってすぐに順応とはいかないところはありますが、競馬場で見せるようなイレ込みとかはないですね」(伊藤圭三調教師)
2024/9/27(石橋ステーブル)馬体重:449
「現在は角馬場でダク1600mとキャンターを2400m、坂路1本(17、18秒ペースを一日おき)のメニューで調整中です。先週より段階を上げながら馬体重を3kg増やせていますし、飼い葉食いが細くなることもありません。欲をいえば450kg台に乗せたかったのはありますけどね。本格的に筋肉量が増えて、馬体重に表れてくるのはもう少し先なのかなというのも感じていて、今はセンスだけでここまできている印象です。稽古での動きや捌きに軽さもあって良さが感じられますし、扱いにも困らない優等生タイプ。見知った場所であれば問題はなく、新しい競馬場で落ち着いて臨めさえすればというところで、本当にそれだけだと思います。明日の帰厩に向けてしっかりと備えておくつもりです」(担当者)
2024/9/20(石橋ステーブル)馬体重:446
「現在は角馬場でダク1600mとハッキングを1600m、坂路1本(20秒ペース)のメニューで調整中です。長距離輸送と暑さもありましたので、到着して数日は様子見して、問題なさそうだったため先週の土曜日より乗り出しを開始しました。輸送を経てもそこまで体を減らさずに、乗ってみてもテンションが上がることもなく、いい具合にリラックスしてドッシリと構えられています。間隔を空けた割には案外スッキリしているような印象はあるので、こちらでは460kg近くまで増やしたいですね」(担当者)
2024/9/13(石橋ステーブル)馬体重:440
この後はトレセン近郊の石橋ステーブルで調整することになり、11日(水)に移動しました。

「熱発もなく無事に到着しています。長距離輸送による疲労もそこまで大きくはないようで、元気な様子ですよ。北海道と比べるとまだ暑さも厳しいでしょうから、念のため補液をしています。まずはウォーキングマシンから立ち上げて、ここから騎乗調教に移行していくことになりますが、問題なく対応してくれるでしょう」(担当者)
2024/8/31(ノルマンディーファーム)馬体重:444

写真

現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「一度レースを経験したとはいえ、まだ見た目にも幼さが残る現状。それに目標を秋競馬に変更したため、あまり詰めすぎずジックリ進めています。できれば馬体重を450kg台に乗せていきたいと考えているので、こちらにいる間は馬の成長を最優先に、これくらいのペースで乗り込んでいきます」と話していました。
2024/8/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も左前をはじめ脚元や馬体に異常はありませんが、体つきは若干寂しく映ります。当初は状態次第で札幌戦出走も視野に入れていましたが、この先の競走生活を考えるとここで無理をさせず、成長を促した方が良さそうです。秋競馬での出走を目標に、もうしばらくは北海道で乗り込みを進める予定です。
2024/8/9(ノルマンディーファーム)馬体重:
3日(土)に北海道・ノルマンディーファームへ移動しました。

現在は坂路2本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。入場後はウォーキングマシンでの運動をおこないながら左前の状態を確認していましたが、特に心配はなさそうでしたので、7日(水)から騎乗を開始しました。その後も脚元や体調面に気になるところはなく、このまま札幌開催での出走に向けて乗り込みを進める予定です。
2024/8/2(札幌競馬場)馬体重:
この後は北海道・ノルマンディーファームで調整することになり、明日3日(土)に移動予定です。

7月31日(水)に札幌競馬場の芝コースで5ハロンから併せ、66.9-52.6-37.7-12.1を強めに追い切りました。「水曜日午後の時点では白血球の数値が11,000と高く、左前の膝裏や球節付近に腫れと熱感が確認できる状態でした。抗生剤を投与したことで熱はすぐに治まり、白血球の数値も翌日には9,600とほぼ正常な数値まで下がっています。今朝はもう腫れなど完全に引きましたし、引き運動を30分行うところまで状態回復。外傷などは特に見つからないものの、やはり皮下における細菌感染による一過性のフレグモーネというのが獣医による診断です。このまま進めていくこともできそうですが、一旦牧場で様子を見てもらってまた今後のプランを相談させてください。あくまで状態最優先とさせていただきますが、特に問題がないようであれば、2回札幌の後半にレースを使うことも検討するつもりです。このたびはご心配をおかけして誠に申し訳ありませんでした」(伊藤圭三調教師)
2024/7/31(札幌競馬場)馬体重:
「今朝、札幌競馬場の本馬場に入れて、併せ馬で追い切りを実施しています。テンから終始物見が激しく、内へモタれ気味の走りに。それでも5ハロン66.9-52.6-37.7-12.1とまずまずの時計をマークするなど、状態自体は変わらずきていたのですが、午後になって左前の膝裏と球節付近に腫れと熱感を確認。熱発とまではいかなくても、体温が38.6度でいつもより若干高いことから、すぐさま抗生剤を投与させていただきました。獣医師によれば『感染症からくるフレグモーネが疑わしい』とのことで、今週の競馬は自重させていただき、数日様子を見てまた今後のことを考えていくつもりです。ご心配をおかけして申し訳ありません」(伊藤圭三調教師)
2024/7/26(札幌競馬場)馬体重:
「前走を振り返るとやはり普段と異なる環境に戸惑っていた様子が目立ちました。余裕を持って現地に移動して馴染ませたいと考え、昨日のうちに美浦を出発して、札幌競馬場には本日到着しています。最初はワタワタするでしょうが、賢い馬ですし自分の居場所と認識すればスムーズに馴染んでくれるはず。この後はまず8/03(土)札幌・2歳未勝利(芝1500m・混)を目標に進めていきます。前走の1200mですと前半は少しアワアワして、自分のリズムで運べていない感もありましたので、1500mでゆったり運ばせるのはどうだろうかと考えているところ。稽古の動きからもう一週必要と判断した場合には翌週の1200m戦に向かう予定です」(伊藤圭三調教師)
2024/7/19(美浦トレセン)馬体重:
★7/13(土)福島・2歳新馬(芝1200m・混)菅原明良騎手 結果5着

「美浦にいる時とまるで違って私も驚いています。パドックで電光掲示板側にいる時はいいのですが、観客の方になると跳ねてみたりと落ち着かない様子。途中から私も曳いて、パドックの内側で小さく回すことで何とか宥めています。返し馬にいくと今度は他馬に気を遣ってなのかハミを取らずといった具合で、レースでも全く稽古での良さを出せていません。我々としても非常に楽しみにしての送り出しだっただけに、申し訳なさと何よりも残念に思う気持ちが大きいです。レース後の状態としては大きなダメージは見られないため、角馬場での運動から立ち上げ始めているところ。今回力を発揮できなかった要因として初めての場所であったためと考えると、この後は滞在競馬が好ましいでしょう。なるべく早めに札幌に運んで、一週間かけて馴染ませてレースに向かうイメージです」(伊藤圭三調教師)
2024/7/13(福島競馬場)馬体重:428

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★7/13(土)福島・2歳新馬(芝1200m・混)菅原明良騎手 結果5着

「パドックでも観客を気にしていたようでしたし、返し馬にいってもビクビク恐る恐るといった具合。競馬でも終始何かを気にしていて、直線ではスタンドを見てそれを避けるように内に逃げています。稽古の際に隣で見ていた感じとしては、楽にビュンビュン行けるだろうと思っていましたし、スタートも速いと聞いていたので、何だか思っていたのとまるで違うというのが正直なところです。本来の力を全く発揮できていないんだと思います。慣れてくればというところで、次でまた変わってくるはずですよ」(菅原明良騎手)
2024/7/11(美浦トレセン)馬体重:
☆7/13(土)福島・2歳新馬(芝1200m・混)菅原明良騎手

10日(水)にWコースで6ハロンから併せ、80.9-66.8-53.1-38.7-12.3を馬ナリに追い切りました。「最終追いは年長馬に前を誘導させて、デビュー前の新馬たちがそれを追いかける形で3頭併せを実施しています。位置は最内を回ってのものではあっても、ゴール前でイオリが先着を果たし、手応えも他2頭より楽に映りました。テンから14.1秒で入っているように、全体的にも速い時計のなかで、しっかり動けていたのは評価できます。レース前になるべくスイッチを入れたくなかったため、相手の新馬の方に明良を騎乗させたのですが、上がってきて『息遣いも良かったですし、横で見ていても素軽い走りに好感が持てました』と話していましたよ。初入厩からゲート試験、追い切りを重ねてここまで順調に調整することができました。調教でいじめていない分、若干まだ余裕残しの状態ではありますが、しっかり態勢を整えられたと思います。スタートは速いタイプ。この条件でも稽古通りならまず恥ずかしい内容の競馬にはならないでしょうし、初戦から頑張ってほしいですね」(伊藤圭三調教師)
2024/7/5(美浦トレセン)馬体重:
3日(水)にWコースで5ハロンから0.3秒追走して併せ、67.5-52.0-37.5-11.8を強めに追い切りました。「今週は三頭併せの一番外を後ろから追いかけて、乗り役には終いだけ伸ばすように指示しています。こちらの期待が大きいこともあって、もう少し伸びてほしかったのはありますが、時計としてはまずまず悪くありません。負荷を強めた内容にも対応できていることが何よりですし、徐々に体力をつけてきている証拠。動きを見ても持ち前の前向きさが感じられ、軽い、軽快なフットワークは目を引きます。攻めすぎず、いじめすぎずにやってきたことで、本人の競馬に向かう気持ちも出来上がってきているところです。いきなりからでも力を出してくれるだろうし感触は十分。もう一本やって納得いく態勢での送り出しとなるでしょう」(伊藤圭三調教師)
2024/6/28(美浦トレセン)馬体重:
23日(日)に坂路コースで4ハロンから0.2秒追走して併せ、57.2-40.5-26.2-13.1を馬ナリに追われ、26日(水)にはWコースで5ハロンから併せ、69.0-53.2-38.5-12.2を馬ナリに追い切りました。「水曜日の追い切りは同じ2歳馬同士、併せ馬で実施しています。イオリにとっては初めてのコース追いとなりますが、臆することなく軽快なフットワークを披露。この時計でもまだ余裕が感じられましたし、やはりいいスピードを持っている馬だと思います。ここからまた詰めて負荷を強めた際に、どういった反応を示すのか、進めていって体力的にどうかというのも正直まだ掴めないところではあります。それでも飼い葉食いが落ちることなく、常に前向きな姿勢で稽古に臨めていますので、まずはこのままデビューまで持っていくことにしましょう。7/13(土)福島・2歳新馬(芝1200m・混)を菅原明良で予定しています」(伊藤圭三調教師)
2024/6/21(美浦トレセン)馬体重:
16日(日)に坂路コースで4ハロンから1.8秒先行して併せ、56.5-40.8-26.9-13.2を馬ナリに追われ、20日(木)にはWコースで5ハロンから0.2秒追走して併せ、70.7-54.7-39.6-12.5を馬ナリに追い切りました。「昨日は初めてWコースを使用して長めからの時計消化としました。最初ですのでそこまで無理させずに70-40程度という内容でしたが、これぐらいであれば馬ナリで走れますね。走りからも前向きさが感じられますし、余計なことをしない優等生タイプ。今のところ飼い葉も食べていて、追い切り後の計測で440kg。ここから負荷を強めた時に馬体に反動が出ないか、対応できる体力があるかをしっかり見ていきたいところ。基本的にはこのままデビューまでいきたく、福島の2、3週目あたりの芝1200m戦を舞台として考えています。来週ビシッとやってみて、そこでの反応によってさらに具体的に予定が見えてくるでしょう」(伊藤圭三調教師)
2024/6/14(美浦トレセン)馬体重:
本日14日(金)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。

「入厩翌日より毎日のように坂路に入れて、先週の日曜日には初時計を出しました。全体は60秒で終い重点の内容でしたが、なかなかいいスピードを持っていますね。並行してゲート練習も引き続きおこなっていて、順調のひと言ですね。イオリ自身は優秀なものの、これまで共に練習をしてきたパートナーが枠入りを拒んだりと難しいところを見せ始めました。そのため昨日からは他厩舎の2歳馬を相棒に進めたところ、相性も良かったようで今朝ゲート試験を一発でクリア。駐立も大人しいですし、ゲートからの飛び出しも速かったですよ。この後はひとまず手元で進めてみて、体力面含めて様子を見ながら今後のプランを決めていければと考えています」(伊藤圭三調教師)
2024/6/7(美浦トレセン)馬体重:
石橋ステーブルで調整され、5日(水)に美浦・伊藤圭三厩舎に入厩しました。

「入厩後、さっそく昨日今日と角馬場でのハッキングキャンターから坂路を1本登坂させ、ゲート練習にも臨んでいます。昨日はゲート内での駐立を確認し、前扉は手開けの状態で発進までの流れを理解させました。今朝の練習は機械式での開閉。こちらはまだ消音で行っているものの、昨日より敏感な反応を示せており、順調に進められています。こちらへ来てまだ日は経っていませんが、環境の変化に戸惑う様子もなく、飼い葉も残さずに食べれています。普段から大人しく扱いやすいですし、一緒に進めているパートナーの牝馬とも仲良くできています。現状これといって心配な点はありませんし、非常に雰囲気のいい馬という印象。2歳のまだこの時期なので、試験に向けては焦らずじっくりと進めていくつもりです」(伊藤圭三調教師)
2024/5/31(石橋ステーブル)馬体重:460
「現在は角馬場でダク1600mとハッキングを2400m、坂路1本(23~25秒ペース)のメニューで調整中です。この中間に分場から本場の方に移したのですが、移動して数日はいつもと比べて発汗の量が多かったですね。ただ、それ以上にイレこんだり暴れたりというのはありません。坂路に入れてみてもしっかり対応できていますが、もう少しの間は気をつけながら馴染ませることを優先させたいですね。賢いので、洗い場もそうですが怖いものではないとわかれば、そう時間をかけずに受け入れるでしょう」(担当者)
2024/5/24(石橋ステーブル)馬体重:458
「現在は角馬場でダク2000mとキャンターを3000mのメニューで調整中です。調教ではキビキビした動きを見せ、運動することに対しての前向きさが感じられます。汗をかくこともそうですが、運動後のシャワーを浴びている時は気持ち良さそうな表情。もともと利口で物覚えがいいタイプなのでしょう、洗い場にも慣れて、ビクビクするようなこともなくなりました。坂路コースの洗い場となるとまた他の牧場との共用となり、少しバタバタする環境なので、タイミングを見て坂路も取り入れていく予定です」(担当者)
2024/5/17(石橋ステーブル)馬体重:460
「現在は角馬場でダク2200mとキャンターを3000mのメニューで調整中です。すっかり環境に慣れたので騎乗運動に移行し、大きな問題もなく進められています。洗い場が少し苦手なようですが、慣らしていくしかありませんからね。今後は坂路調教も織り交ぜながら、乗り込みを重ねていく予定です」(担当者)
2024/5/10(石橋ステーブル)馬体重:466
この後は茨城県・石橋ステーブルで調整を進めることになり、7日(火)に移動しました。

「現在は20~30分の曳き運動をおこなっています。まだ環境の変化に動じているのか時折ビクビクしたところを見せています。馬のシルエットが良いですし、北海道から来たのに毛艶もかなりピカピカです。まだ乗っていないので何とも言えないものの、1200~1400mあたりに適性を感じますね。馬の雰囲気はすごく良いですよ。来週から軽めに乗り出そうと思っています」(担当者)
2024/4/30(ノルマンディーファーム)馬体重:466

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現在は坂路2本(上限15~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「今月下旬からは終い重点に15秒ペースも織り交ぜていますが、まだ自分から動いていくといった感じではないため、適度に気合いをつけながら登坂させています。スピードに乗ったときの動きは悪くありませんし、馬体重の増加とともに全体の筋肉量も増えてきたので、もっとトモを力強く踏み込めるようになれば前々へしっかり推進できる走りに変わってきそうです」と話していました。
2024/4/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。今月上旬以降も徐々にペースアップを図っていますが、鞍上の指示に従いスムーズに坂路を駆け上がっています。操縦性の高さを感じさせるので、これで気持ちや走りのリズムにメリハリを付けることを覚えてくれば、さらに負荷を強めていく予定です。
2024/3/31(ノルマンディーファーム)馬体重:456

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現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間は軽い傷腫れで数日調教を控えましたが、下旬より騎乗を再開しています。まだ全体的に頼りなく、前躯と後躯がしっかりと噛み合っていない印象を受けますが、前へ進もうとする気持ちは十分感じられます。時折順調さを欠いている影響で体力の向上も必須課題となりますから、もうしばらくはジックリと成長を促していきます」と話していました。
2024/3/16(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。この中間は順調に乗り込むことができているため、少しずつ負荷を強めています。飼い葉をしっかりと完食し、アバラ付近にもようやく張りが出てきた印象ですが、本当に良くなるのは暖かくなってからという見立て。青草の新芽も摂取できるようになれば、肌ツヤがガラリと変わってくるでしょう。
2024/2/29(ノルマンディーファーム)馬体重:429

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現在は坂路2本(上限23~25秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間に軽い疝痛を発症したため、無理せず一旦休養を挟みました。下旬より調教を再開していますが、口籠をはめて飼い葉を制限していた期間があった分、馬体がやや細化してしまいました。現在はペースをセーブして体を戻すことに主眼を置いており、当面は馬本位のメニューで対応していきます」と話していました。
2024/1/31(ノルマンディーファーム)馬体重:441

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現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「乗り込みを重ねつつ、こちらの指示に素早く反応できるようになってきました。無駄な部分に気を取られるケースが少なくなり、走り自体も徐々に安定感を増している印象。引き続き体力強化に努めながら、さらなる成長を促していきます」と話していました。
2023/12/30(ノルマンディーファーム)馬体重:443

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現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本もしくは坂路2本(上限23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間は順調に乗り込めていますが、進んでいるグループと比較すると体力不足な印象は否めません。まだ集中力の持続という点で波があり、集中したときにはブレずにいい手応えで駆け上がることができています。パワーも秘めているはずですし、基礎体力さえ向上すれば、もっと良さが全面に出て不思議ないでしょう」と話していました。
2023/11/30(ノルマンディーファーム)馬体重:446

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現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本もしくは坂路2本(ハッキング)のメニューで調整しています。担当者は「今月上旬から騎乗を再開しました。下旬になり挫跖した影響で右前の歩様にスムーズさを欠いたものの、数日ほどで再び騎乗開始。この時期とあってさすがに冬毛が伸び始めてきましたが、体調面は良好で飼葉もしっかりと平らげています」と話していました。
2023/10/31(ノルマンディーファーム)馬体重:424

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現在はパドック放牧をおこなっています。担当者は「ひと通りの馴致を終えて騎乗調教を進めていましたが、放牧地で軽度の外傷を負ったため、小休止を挟んでいます。やや悍性の強いファミリーですが、騎乗すると比較的立ち回りは冷静。イスラボニータ産駒らしく、馬体重から受ける印象以上にしっかりしていて、これから鍛錬を重ねていけば変わってきそうです」と話していました。


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