• 38.オリフラム カタログPDF

    年齢 3歳 生月日 5/27
    性別 毛色 鹿
    ワールドエース
    レンヌルシャトー
    母の父 アグネスタキオン
    一口 48,000円
    総額 1,920万円(400口)
    厩舎 美浦・池上昌和
    生産 浦河・フクオカファーム
    クラス
    戦績
    血統図 牝系図
    馬名 オリフラム
    綴り Oriflamme
    由来・意味 聖なる旗(仏)。中世フランス王国の王旗。母名より連想

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2024/5/5(新潟競馬場)馬体重:440
★5/05(日)新潟・3歳未勝利(芝1800m・混)▲小林勝太騎手 結果16着

「レース前はいい意味で気合が入っており、返し馬の感じも『自分からハミを取ってスムーズに推進できていた』とジョッキーはコメントしています。ただ、レースに行くと追走だけで手一杯の内容。道中スローな流れで付いていけているように見えても、向正面からかなり促して動かしています。馬自身は徐々に良くなっているのですが、現状は芝だとややスピード不足の印象な感が否めず、次またもう一度ダートに替えてみたいと思います」(池上昌和調教師)
2024/5/2(美浦トレセン)馬体重:
☆5/05(日)新潟・3歳未勝利(芝1800m・混)▲鷲頭虎太騎手

4月28日(日)にWコースで4ハロンから0.3秒先行して併せ、59.7-43.2-12.9を馬ナリに追われ、5月1日(水)にもWコースで5ハロンから0.5秒先行して併せ、69.9-53.6-38.5-11.9を馬ナリに追い切りました。「水曜日のウッドチップは雨で少し下が湿っていたため、比較的時計の出やすい馬場コンディション。オリフラムにとっても走りやすかったようで、窮屈な感じがなくノビノビしたフットワークが目に付きました。追い切り後の計測でも前走時から10kg以上数字を増やしていますが、それ以上に体を大きく見せており、状態面の良さが窺い知れる。近二走の内容からそれほど強気なコメントは出せないものの、ここまで一番順調な調整過程できていますので、なんとか頑張ってもらいたいですね。今回は芝に戻し、減量ジョッキー起用で前進を狙います」(池上昌和調教師)
2024/4/26(美浦トレセン)馬体重:
21日(日)にWコースで4ハロン60.0-43.7-13.5を単走で馬ナリに追われ、24日(水)にもWコースで5ハロンから0.8秒追走して併せ、70.3-55.0-40.2-12.6を馬ナリに追い切りました。「体質の弱さが残る現状なのでビッシリ攻められないのはありますが、その中でも稽古では相手をしっかり捕らえて動きは悪くありません。ここまで進めてきても左の飛節後腫が悪化するような感もなく、両前に出始めているソエも触診反応は見せてもそれ以上のことはなし。馬体重も先週の計測と同様の455kgで、本数を重ねてきても減らしていないのは好感が持てます。いいところはこのままに来週のレースから投票をしていくつもりです。実戦での経験を重ねながら、成長を促して体質の弱さ含めて中身が変わってきてほしいのがあります」(池上昌和調教師)
2024/4/19(美浦トレセン)馬体重:
松風馬事センターで調整され、13日(土)に帰厩しました。

17日(水)にWコースで5ハロンから0.6秒先行して併せ、70.3-54.7-40.2-12.8を馬ナリに追い切りました。「水曜に帰厩後一本目の追い切りを消化しています。時計は70-40を意識してのもので、そこまで負荷をかけてはいないものの、動きも素軽さが出ていて悪くありませんよ。体重は火曜の計測で455kgと、帰厩してすぐでそこまで減らしてはいませんが、体を減らしやすい馬のため気をつけていきたいところ。脚元は今のところ落ち着いているので、このまま新潟の2~3週目を目標に負荷を強めていければと思います」(池上昌和調教師)
2024/4/12(松風馬事センター)馬体重:458
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。脚元は引き続き落ち着いていますし、体力強化を主として積み重ねています。ネジを巻き始めた当初は少し空回りしていた感がありますが、大分馴染んできましたよ。及第点は付けられるくらいになっています。体重が減りやすいことを考えると、もう少し増やせればと思っていますが、順調な流れできています。明日、帰厩の予定です」(担当者)
2024/4/5(松風馬事センター)馬体重:458
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も体力強化を図りながら乗り進めていますが、左膝もスッキリとして問題なく乗り込めていますよ。安定した状態ですし、悪くない感じ。470kgあった時の体よりも締まっていますがまだ弱さを感じるので、このまま積み重ねていきます」(担当者)
2024/3/29(松風馬事センター)馬体重:458
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調に乗り込みを重ねられています。体重はあと10~20kg歩やしたいと思っていますが、ペースを上げても増加傾向なのは好感が持てるところ。引き続き飛節後腫に痛みもありませんし、いい流れの中進められています。5月の新潟開催が目標とのことで、あと3週間ほどはこちらで乗り込んでいくつもりです」(担当者)
2024/3/22(松風馬事センター)馬体重:453
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も体力強化を主として乗り込んでいますが、飛節後腫は落ち着いていますし、左前膝も大分スッキリとしてきましたよ。昨日池上調教師が来場され『もう少しの間はこの感じで乗り込んでいってください』と指示されて行きました」(担当者)
2024/3/15(松風馬事センター)馬体重:445
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。徐々に体重が増えてきましたが、まだ少し細いので先週いっぱいはウォーキングマシン運動にとどめ、12日(火)に騎乗運動に移行しました。飛節後腫や左前膝は問題ないですし、まだ全体的に物足りなさが残るので、このまま乗り込みつつ体力を付けていきたいと考えています」(担当者)
2024/3/8(松風馬事センター)馬体重:437
6日(水)に松風馬事センターに移動しました。

「現在は1時間のウォーキングマシンの運動をおこなっています。前回送り出し時が470kg台だったのですが、かなり細くなって帰ってきました。レースに使うとこれくらいになってしまうんですね。左飛節後種が出ていますが痛みは大丈夫そう。左前膝に熱感もあるのですが、歩様は問題ありませんし、治療などをおこなうほどではありません。右首に皮膚病が出ていますし、食欲もなくて内臓面にもダメージを負っている感じなので、まずは体を増やしていきたいと思っています」(担当者)
2024/3/1(美浦トレセン)馬体重:
★2/24(土)中山・3歳未勝利(ダ1800m)藤懸貴志騎手 結果16着
この後はトレセン近郊の松風馬事センターで調整することになり、近日中に移動予定です。

「ダート替りで前進を見込んでいたのですが、このような結果となり申し訳ありません。スタートが決まり、テンの行きっぷりは良かったものの、レースの途中からもう追走だけで手一杯の内容です。体力不足が否めない現状、最後は苦しくなってしまいましたし、気持ちだけまだ先走っているようにも見受けられました。ジョッキーのコメントからも、けっしてダートが走りづらいわけではないと思います。レース後に少し左後肢の歩様が乱れたため、飛節や球節など脚元のレントゲンを撮りましたが異常はありません。今回時計による制裁をもらってしまいましたので、馬体回復も兼ねて一旦近郊に出させていただき、1回福島あるいは新潟開催を目標にしていけたらと思っています」(池上昌和調教師)
2024/2/24(中山競馬場)馬体重:434
★2/24(土)中山・3歳未勝利(ダ1800m)藤懸貴志騎手 結果16着

「性格が真面目で気持ちもしっかり入っているのですが、今日は前半から追走だけで手一杯の内容です。前半もっと抱えられるようになればこの距離でも持ちますし、使いつつもっと体力面を強化していきたいですね。まだトモに力がない分、雨が残って重たい馬場コンディションもこの馬には堪えていたように思えます」(藤懸貴志騎手)

※「タイムオーバーによる出走制限」のため、2024年3月24日まで平地競走に出走できません。
2024/2/22(美浦トレセン)馬体重:
☆2/24(土)中山・3歳未勝利(ダ1800m)藤懸貴志騎手

18日(日)にWコースで5ハロン73.5-57.2-41.8-13.4を単走で馬ナリに追われ、21日(水)にもWコースで5ハロンから0.6秒先行して併せ、70.7-55.0-40.0-12.4を馬ナリに追い切りました。「追い切りはオリフラムが3馬身ほど先行する形から、直線で相手と併せて馬体を並べたままゴール。一度使ったことで気持ちの面はいくらかやる気になっているのですが、まだ心と体がアンバランスで動きのほうも噛み合ってきません。中間坂路入りの頻度を減らすことで飛節後腫の具合は悪化していないものの、その分まだ調教負荷が軽く、あまり攻め切れていない現状です。それでも走りに対して前向きさが窺える点は評価できますし、なるべくレース経験を重ねながら、中身が変わってくればと思います。週半ばから降り続ける雨の影響を受けて、馬場状態が重くなるのは避けられそうにないところ。キックバックを受けるのも今回初めてとなるだけに、道中揉まれずスムーズに競馬を運んでもらいたい。ダート替りで一変あっても良さそうですね」(池上昌和調教師)
2024/2/16(美浦トレセン)馬体重:
14日(水)にWコースで5ハロン74.6-58.1-42.3-14.0を単走で馬ナリに追い切りました。「水曜日に前走後初めてとなる時計消化を行いました。全体的にやや軽めの内容ではあるものの、軽快なフットワークを披露し、使ってだいぶ素軽さが出てきた印象です。飛節後腫もいまのところ安定していますので、このまま負荷を強めていくつもり。体質面が徐々にしっかりしてきており、ここからは上積みも大きいはずですよ。レースを使いつつ適性を探っていきたい考えもあるため、もう1本長めからやってみて問題がなければ、来週の投票も検討させてください」(池上昌和調教師)
2024/2/9(美浦トレセン)馬体重:
★2/03(土)東京・3歳新馬(芝1600m)田辺裕信騎手 結果12着

「競馬場に到着してからも必要以上にテンションが高くなることはなく、落ち着いた雰囲気のままレースに臨めています。ただ、スタートしてから行き脚が付かずに、道中は追走だけで手一杯の内容。ゴール前はしんどくなってしまって息が持たなかったですし、現状体力面で不足している点は否めません。まだ体質的に弱さを抱えており、デビューまでの調整過程もあまり強い負荷をかけてこられなかったので、そのあたりは使いながら変わり身を求めていければと思います。左の飛節後腫も安定していて、いまのところ痛みは見せておらず、このまま中山開催に続戦していくつもりです」(池上昌和調教師)
2024/2/3(東京競馬場)馬体重:444

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★2/03(土)東京・3歳新馬(芝1600m)田辺裕信騎手 結果12着

「何回か使ってからですね。他馬を気にするところがあると聞いていたので道中は少し距離を取って運びましたが、それを抜きにしても進んで行けず、まだ追走もいっぱいいっぱいといったところ。実戦経験を積んでもう少し体の動かし方がわかってくれば、適性も見えてくるかなと思います」(田辺裕信騎手)
2024/2/1(美浦トレセン)馬体重:
☆2/03(土)東京・3歳新馬(芝1600m)田辺裕信騎手

1月31日(水)にWコースで5ハロンから0.6秒先行して併せ、70.8-55.2-40.6-12.6を馬ナリに追い切りました。「除外で一週スライドしたことも考慮するなかで、追い切りはやや軽めの内容にとどめて70-40の時計指示。それでも先行したとはいえ既走馬相手に堂々先着を果たし、並ばれかけてからまたファイトする前進気勢も窺えました。併せに行くとまだ馬添えを気にするような素振りが見られるものの、いいフットワークで走れており、素質は秘めていそうですね。体質的に少し弱さが残っている現状、飛節後腫なども気にかけながらここまで進めてきましたが、仕上がり自体は悪くありません。芝、ダートに関してはやってみなければ適性も分かりかねますが、距離はマイル前後が合っているように思えます。芝の実戦で良さが出てくれれば。折り合いに苦労するタイプではないので、スタートを決めて前々からレースを運べたら理想でしょう」(池上昌和調教師)
2024/1/26(美浦トレセン)馬体重:
1/27(土)東京・3歳新馬(芝1600m・混)田辺裕信騎手 除外(非当選)

24日(水)にWコースで5ハロンから0.5秒先行して併せ、69.8-54.3-39.7-12.6を馬ナリに追い切りました。「追い切りはオリフラムが先行する形から、直線でビッシリ相手に馬体を並べて併せ、これまでより強い負荷をかけています。時計は70-40の指示で終いやや伸ばす程度の内容も、先々週より先週、先週より今週と追うごとに動きがシャープになってきている。非力感は窺え、まだまだ課題を残す現状ですが、もっと本数を重ねていけばその点も変わってくると思います。左の飛節後腫は悪化することなく落ち着いており、いまのところ歩様に痛みなど見せていません。今週だけで除外馬が7頭。除1だけでは心許ない出馬状況ではありますが、来週2/03(土)東京・3歳新馬(芝1600m)に向けて状態をさらに上向かせられればと思います」(池上昌和調教師)
2024/1/19(美浦トレセン)馬体重:
14日(日)にWコースで4ハロン59.1-43.1-13.9を単走で馬ナリに追われ、17日(水)にもWコースで5ハロンから1.0秒先行して併せ、71.0-55.6-40.7-12.5を馬ナリに追い切りました。「追い切りはオリフラムを5馬身ほど先行させてスタートし、直線を向いてビッシリ併せ馬の形で行いました。フラットコースでも、ウッドチップだとまだ走りに非力感が伝わってくるのが正直なところですが、それでも相手に併せてから必死に抵抗してファイトする場面が窺え、気持ちの面は走ることに前向きで好感が持てます。芝、ダートの適性はまだ掴みかねているものの、調教の感じから距離はマイル前後が合っていそうなタイプに映ります。懸念していた左の飛節後腫ですが、追い切り後も特に状態悪化は見られません。このまま進めていけそうですし、予定どおり来週1/27(土)東京・3歳新馬(芝1600m・混)から投票していくつもりです」(池上昌和調教師)
2024/1/12(美浦トレセン)馬体重:
松風馬事センターで調整され、先週6日(土)に帰厩しました。

11日(木)にWコースで5ハロンから0.7秒先行して併せ、72.4-56.4-41.6-13.6を馬ナリに追い切りました。「昨日、帰厩して1本目の追い切りを消化しています。時計は無理せず70-40を意識してのものですが、手応えにはまだ余裕が感じられましたし、ゲート試験の頃に比べると動きもだいぶ力強くなっていますね。ただ、運動した午後は四肢が浮腫んだり、飛節後腫も出ていて体質面の弱さは否めない現状です。まだ触診した際に熱感を帯びる程度で痛みは見せていないものの、そこはケアしながら慎重に進めていく必要があるでしょう。歩様などはそうしなやかでもないのに、走らせるとそう硬く映らないタイプ。芝、ダートどちらが合っているのかやってみなければ分かりませんが、まずは1/27(土)東京・3歳新馬(芝1600m・混)から投票していければと思います」(池上昌和調教師)
2024/1/5(松風馬事センター)馬体重:478
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。年末年始も積極的に進めてきましたが、体付きはかなりフックラとしてきました。これ以上は増えないように注意して進めています。明日6日(土)には帰厩の予定と聞いていますが、状態は着実に上向いてきていますよ」(担当者)
2023/12/22(松風馬事センター)馬体重:465
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。入場時は元気なく見えたのですが、こちらの環境に慣れたのか煩さを見せるようになってきたところ。体重も増加が確認できたので、19日(火)から騎乗運動をおこなっています。早めに強調教に移行した方が良いタイプですし、体重が減るのを覚悟でしっかり進めていきます」(担当者)
2023/12/15(松風馬事センター)馬体重:454
13日(水)に松風馬事センターに移動しました。

「現在はウォーキングマシン1時間の運動にとどめています。まだ体力的に物足りない感じですし、両飛節後腫が出ているように、全体的に幼さが目立ちますね。460kgで入場しましたが、今週は減らしてしまっています。牡馬の割に飼い葉を食べませんし、牝馬みたいな体付きなのも気になります。まずはしっかり楽をさせてから立ち上げていきたいと思っています」(担当者)
2023/12/8(美浦トレセン)馬体重:
昨日7日(木)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。
この後はトレセン近郊の松風馬事センターで調整することになり、近日中に移動予定です。

「今週も引き続きゲート練習をおこない、徐々に良化が見られてきたことから、昨日試験を受けてみました。練習通り、寄り付き、駐立は問題ありませんでしたが、やはり発馬が遅く”よっこらしょ”といった感じで出るんですよね。それでもこれまでよりは良い内容で、何とか合格してくれました。この後は週末に1本時計を出してみて今後のことを決めようと思っていたのですが、昨晩から今朝にかけて感冒を発症。午前中も38度の熱があったため治療をおこなっています。まだ体力不足の影響があるかと思うので、回復を待った後に一旦放牧に出して仕切り直す予定。しっかり強化を図ってからデビューを考えていくつもりです」(池上昌和調教師)
2023/12/1(美浦トレセン)馬体重:
「ゲートへの寄り付き、駐立は特に問題ありませんが、扉が開いてからの反応が鈍くてまだ自分から進んでいこうとしません。進捗状況からは来週試験が受けられればといったところでしょうか。それでも特に悪い癖はありませんし、入厩当初に比べれば稽古でもだいぶ動けるようになっている。速めを乗られていない分、週末は元気も有り余っている様子ですから、このまま進めていけるはずです。やっていくうちに煩さが出てきそうな気性をしているので、そこはメリハリを利かせて注意しながら調整していきましょう」(池上昌和調教師)
2023/11/24(美浦トレセン)馬体重:
「この中間もゲート練習主体のメニューで調整しています。手を焼くほどではないものの、時折急にスイッチが入って立ち上がる素振りなどが見られる。順調にきてはいるのですが、その点はよく注意しながら進めていくつもりです。ゲートに関してはまだ扉が開いてからの反応が鈍く、よっこらしょといった感じの発進に。もう少し練習を重ねていく必要がありますし、気持ちがネガティブな方向へ向かぬよう、急かさずに取り組んでいければと思っています」(池上昌和調教師)
2023/11/17(美浦トレセン)馬体重:
ノルマンディーファーム小野町で調整され、16日(木)に美浦・池上昌和厩舎に入厩しました。

「今朝は坂路を1本登板(17~18秒ペース)した後、ゲート練習まで行いました。口向きにやや難しさのあるタイプのようで、上がってきてスタッフからは『油断すると引っ掛かって行くところがあった』と報告を受けています。昨日入厩して、今日が初日の稽古ではあるものの、息遣いからは馬自身相当しんどそうな様子が窺える。体力的にまだ物足りない印象を受けますし、ひとまずはゲート試験合格を目標にじっくり進めていきましょう」(池上昌和調教師)
2023/11/10(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:463
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。まだ跨ると気持ちが入りすぎてしまうようで、調教が終わってからも気が抜けるまでに多少時間がかかっている印象です。飼い葉も食べないわけではないものの、現状のメニューでしっかり食べきれてはいないため、追い切りを織り交ぜていくまでにそうした課題もクリアしておきたいところです。脚元に異常はないので、引き続き坂路主体に入念に乗り込んでいきます。
2023/11/3(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:469
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。だんだんと走りにまとまりが出てきたこともあり、今週からは坂路主体のメニュー内容に切り替えました。ただ、人が跨るとまだ気負ってしまう面が見受けられ、気性的に幼い印象を受けるため、メンタルを上手くコントロールしていく必要がありそうです。坂路の方が調教に集中してくれる感じはありますが、この後もいろいろと試しながら騎乗者とのコンタクト強化、走ることへ対する意識を高めていければと考えています。
2023/10/27(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:465
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗開始後ここまで休まず乗れていますが、調教への集中力が不足気味で落ち着かない様子が見受けられます。まだ軽めといった段階ではあるものの、体力面ももう一つといった印象です。午後になると四肢ともに若干浮腫んでいたりもするため、この時期ではありますがまずは土台を固めていく必要がありそうです。
2023/10/20(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:470
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。16日(月)から騎乗を開始しました。まだ物見しながら走っていますし、音にも敏感な反応を示していて、いま一つ走りに集中しきれていません。今週いっぱいはこのまま周回コースメインにジックリ進めて、環境に慣れてきたタイミングで坂路も併用していこうと考えています。
2023/10/13(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:467
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、8日(日)に移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく、到着翌日からマシンでの運動を開始しました。まだ環境の変化に慣れていないものの、馬体回復は順調に進んでいるため、今のところ来週から騎乗を開始する予定です。念のため右トモを中心に脚元の状態を確認しながら進めていきます。
2023/9/30(ノルマンディーファーム)馬体重:458
現在は坂路2本(上限20~23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「無理なペースアップは避けているものの、この中間も休みなく乗り込んでいます。騎乗を再開する前までは馬体に緩みが感じられましたが、調教量の増加とともに引き締まってきた印象を受けます。引き続き中身の向上に努めていきます」と話していました。
2023/9/16(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本(上限20~23秒ペース)のメニューで調整しています。引き続きペースはセーブしていますが、登坂本数を増やしながらゆっくりと負荷を強めています。右トモ球節部の状態も平行線をキープしていますし、何より朝晩はめっきりと涼しくなってから、覇気が出てきた印象です。
2023/8/31(ノルマンディーファーム)馬体重:448

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現在は坂路1本(上限23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「ロンジングで全身を動かしていましたが、この中間にロンギ場にて試し乗りをおこないました。ブランクが長引いた分、一つ一つの動作を慎重にチェックし、下旬より坂路入りを再開しています。ここで焦らず、ジワジワと負荷を強めていこうと考えています」と話していました。
2023/8/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在はウォーキングマシン1時間と丸馬場にてロンジングをおこなっています。休養期間が長くなったため、一つ一つ段階を踏んで立ち上げることになり、この中間からはロンジングをメニューに取り入れています。調馬策を用いて左手前と右手前で周回させながら全身を動かしており、右トモ球節部はいい意味で平行線。このまま本格的な騎乗再開に向けて、態勢を整えていきます。
2023/7/31(ノルマンディーファーム)馬体重:455

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現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。担当者は「この中間もマシン運動にとどめていますが、右トモ球節部を触診すると浮腫みは少しずつ解消されてきている様子。歩様にもまったく影響はありません。このまま順調なら、来月上旬にロンギ場で跨って状態を確認する予定です」と話していました。
2023/7/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。この中間も1日も欠かさずマシン運動を継続しています。右トモ球節部の浮腫みには水冷とレーザーでケアをおこなっており、今月いっぱいは現状メニューにとどめるつもり。今のところ、来月からの騎乗再開を視野に入れています。
2023/7/1(ノルマンディーファーム)馬体重:453

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現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。担当者は「右トモ球節部の浮腫みは現状維持で、軽めの運動を継続しても悪化はしていません。歩様にはまったく見せていませんが、騎乗を再開するにはもう少し固まるのを待った方が良さそうです。マシン運動から戻ってきたあとは、水冷で入念にケアしています」と話していました。
2023/6/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。少しずつ良化はしているものの、右トモ球節部の浮腫みは完全に引いてはいないため、無理せずマシン運動にとどめています。幸い歩様には見せていませんが、もうしばらくは軽めのメニューを継続し、馬体を緩ませないようにしたいと考えています。
2023/5/31(ノルマンディーファーム)馬体重:438

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現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。担当者は「今月下旬からマシンでの運動を開始しました。ただ、まだ腫れが完全には引いていないですし、デリケートなポイントだけに大事を取って、騎乗再開はもう少し待った方が良さそうです」と話していました。
2023/5/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在はパドック放牧をおこなっています。今月上旬に右トモ球節部が腫れたため獣医の診察を受けたところ、フレグモーネとの診断でした。なかなか腫れが引かなかったものの、ようやくスッキリとしてきたことから今はパドック放牧をおこなっています。もう少し様子見したのち、ウォーキングマシンでの運動を再開する予定です。
2023/5/1(ノルマンディーファーム)馬体重:430

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現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「前向きな気性でスピード能力の高さを窺えるのが本馬のストロングポイント。ただ現状はテンションが上がってくるとツル首状態となり、背中やトモを使い切れていません。力を抜くところは抜き、オンとオフの切り替えがしっかり出来るよう教育していきます」と話していました。
2023/4/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間もメリハリのある走りをテーマに取り組んでいます。折り合いを欠いてしまうことはありませんが、前に馬を置き我慢させることを教育しており、溜めが利くようになれば持ち前のスピードに磨きが掛かってくるでしょう。
2023/4/1(ノルマンディーファーム)馬体重:432

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現在は坂路2本(上限17秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「サイズはややコンパクトながら、闘争心に長けたタイプで坂路をグイグイと駆け上がっています。やろうと思えばいくらでも動きそうですが、先々のことを考えるとメリハリが必要。前向きすぎる点をいい方向へ導いてあげたいと考えています」と話していました。
2023/3/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も緩めずに調教を進めており、飼い葉をしっかりと完食して健康状態はすこぶる良好です。来月になれば青草の新芽を摂取することが可能になるはずですし、特に小柄な馬にとって肌ツヤはもとより、精神面でのリラックス効果が期待できるでしょう。
2023/2/28(ノルマンディーファーム)馬体重:430

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現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間から徐々に時計を詰めていますが、やや気持ちの入りやすい点が現状の課題として挙げられます。ただ、小柄なりにも2本目の最後までしっかりとした脚取りで登坂していますし、動きも少しずつ力強くなってきた印象を受けます。これからもうワンランク上の負荷を掛けていく必要はありますが、体さえ維持できれば対応可能な雰囲気です」と話していました。
2023/2/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も飼い葉をしっかりと完食していますが、ペースを上げると気合いが乗りすぎてクビを沈めながら走るケースが見受けられます。力みが解消されて緩急の利いた走りが実現できれば、前向きさという本馬の武器を長所として伸ばしていくことが可能になるでしょう。
2023/1/31(ノルマンディーファーム)馬体重:437

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現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「年明けに小休止を挟み、ひと山乗り越えた様子。坂路2本のルーティンにも慣れてきたようですが、気持ちが入りやすい点が現状の課題でしょう。飼い葉食いの不安も解消し、馬体は徐々にしっかりとしてきたので、これからの変わり身に期待しています」と話していました。
2022/12/30(ノルマンディーファーム)馬体重:440
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「馴致を立ち上げてから休みなく乗り込んでいましたが、このところ飼い葉を完食するまで時間を要し、前へ進もうとする気が薄れています。疲労が表面化している様子で、場合によってはリフレッシュ休養を挟むことも検討しています。しんどい時期を乗り越えさせることが基礎体力の底上げにつながってきますから、調教メニューに強弱をつけながら進めていきます」と話していました。
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