• 43.ヴェルミセル カタログPDF

    年齢 4歳 生月日 4/4
    性別 毛色
    ゴールドシップ
    マルーンドロップ
    母の父 コンデュイット
    一口 24,000円
    総額 960万円(400口)
    厩舎 栗東・吉村圭司
    生産 新ひだか・岡田スタッド
    クラス
    戦績
    血統図 牝系図
    馬名 ヴェルミセル
    綴り Vermicelles
    由来・意味 栗ペーストと生クリームを合わせたスイスのお菓子。母名より連想

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2024/4/26(キャニオンファーム土山)馬体重:470
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3200~4000m(上限20秒ペース)、坂路1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。メニューは先週と変わらないものの、状態は少しずつ上がってきていますよ。飼い葉もしっかり食べているので体重の戻りが早いところ。吉村調教師からは『函館開催を目指そうと思います』と言われているので、なるべくフックラさせて送り出せればと思っています」(担当者)
2024/4/19(キャニオンファーム土山)馬体重:465
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3200~4000m(上限20秒ペース)、坂路1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。体が大分戻ってきたことから、今週より調教進度を上げて進めています。飼い葉食いは良いですし、引き続き疲れを取りながら進めていく予定です」(担当者)
2024/4/12(キャニオンファーム土山)馬体重:
★4/06(土)阪神・白鷺特別(芝2400m・混)B.ムルザバエフ騎手 結果8着
この後はトレセン近郊のキャニオンファーム土山で調整することになり、6日(土)に移動しました。

「状態は良かったですし、これまでの走りから楽しみを持って送り出したのですが、いい結果とならず申し訳ありませんでした。道中で手前を結構替えていたようなので、脚元を心配しましたが、レース後異常がないことを確認して、そのまま放牧に出しています。育成場では眼が少しショボショボしたとのことですが、昨日見た感じそれも大きな問題ではなさそうです。ジョッキーからは硬い馬場を気にしていたとのコメントがありましたし、前走も豊さんに言われましたが、適性云々はあるかもしれないものの、今の阪神の馬場を走れるだけの力も付いていないのかもしれません。しっかりとリフレッシュを図り、少し成長させた後に次走を考えていきたいと思っています」(吉村圭司調教師)

「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3200m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。入場後は右眼が腫れていて充血と涙も出ている状態。日曜日には腫れが少し引いていたので点眼をしながら様子を見ていました。2日後にはスッキリし、昨日から乗り出したところ。飼い葉食いは良く、徐々に体重も戻ってきています。吉村調教師も来場し見ていかれましたが『少しリフレッシュさせてください』と言われています」(キャニオンファーム土山・担当者)
2024/4/6(阪神競馬場)馬体重:450
★4/06(土)阪神・白鷺特別(芝2400m・混)B.ムルザバエフ騎手 結果8着

「長い距離が得意なのは間違いありませんが、今日のような硬い馬場はこの馬に合っていません。スタートから終始走りのバランスが悪かったですし、直線ももっと脚を伸ばせそうなのにコロコロと手前を替えている。もっと柔らかい馬場であれば、まったく違う走りができると思います」(B.ムルザバエフ騎手)
2024/4/4(栗東トレセン)馬体重:
☆4/06(土)阪神・白鷺特別(芝2400m・混)B.ムルザバエフ騎手

4月3日(水)に坂路コースで4ハロン54.7-40.1-25.8-12.6を単走で馬ナリに追い切りました。「この中間も順調に乗り込まれ、昨日坂路コースにて追い切りをおこなっています。育成場でもしっかり進められていてほぼ出来上がっているので、単走で息を整える程度でしたが軽快なフットワークで駆け上がってきたとの報告を受けています。私はいま海外に来ているので直接見られてはいないのですが、スタッフも『自信を持って送り出せる状態』と話していましたよ。前走はあの位置から良く伸びてきて勝ち馬と0.4秒差。最後までしっかり伸びていましたし、今回も位置取り一つだと思います。この距離は安定して走れるのは分かっているので、スタートを決めて前の馬を見ながら競馬をさせたいですね。今回ムルザバエフ騎手に乗ってもらってどういう競馬ができるか楽しみにしています」(吉村圭司調教師)
2024/3/29(栗東トレセン)馬体重:
キャニオンファーム土山で調整され、26日(火)に帰厩しました。

「先週末に育成場へ状態を確認しに行きましたが、問題なさそうだったことから4/06(土)阪神・白鷺特別(芝2400m・混)に向かうことに決め、今週トレセンに戻しています。体は462kgまで回復していますし、いい雰囲気をキープしていますよ。前走で本場でも走れることが分かりましたし、もう少しいいポジションで運べていればもっと差は詰まったはずですからね。ここまで一番手綱を取ってくれている豊さんは乗れないとのことでしたが、ムルザバエフ騎手が空いていたので依頼してあります。今週末から負荷を強めていき、来週サッと整えてレースに臨みたいと思っています。次は勝ち負けさせたいですね」(吉村圭司調教師)
2024/3/22(キャニオンファーム土山)馬体重:
★3/16(土)阪神・淡路特別(芝2600m・混ハンデ)武豊騎手 結果5着
この後はトレセン近郊のキャニオンファーム土山で調整することになり、16日(土)に移動しました。

「豊さんが言うようにスタートですよね。まだ緩さの残る馬体なので、肝心なところで踏ん張りが利かないのだと思います。それもあって道中は無理をせずに追走させて、直線に賭けるという競馬。結果は残念でしたが、教育という意味ではちゃんと内容のあるレースでしたね。直線で一番外にまで出すロスがありながらもメンバー中最速タイの脚で追い込んできて、クラスに目処を立ててくれたのも良かったところ。次に繋がる競馬ができたと思いますよ。レース後は脚元などに問題がないことを確認してすぐに放牧に出しています。週が明けてからは、体重が10kgほど減っている以外は異常がないとの報告を受けていますし、短期で戻して4/14(日)福島・奥の細道特別(芝2600m・混)を目指したいと思っています。本場で走れることも分かったので、馬体の回復が早いようなら4/06(土)阪神・白鷺特別(芝2400m・混)も視野に入れるつもりです」(吉村圭司調教師)

「入場後も大きな問題はなく、昨日から乗り出す予定でしたが雪が凄かったため、今日から乗り出しました。脚元を含めて馬体に何も異常はないのでこのまま進めていけそう。飼い葉もしっかり食べていますよ。昨日吉村調教師が来場し『来週戻す予定にしているのでちゃんと乗っておいてください』と言われています」(キャニオンファーム土山・担当者)
2024/3/16(阪神競馬場)馬体重:454
★3/16(土)阪神・淡路特別(芝2600m・混ハンデ)武豊騎手 結果5着

「スタートがもったいなかったですね。まだ緩さが残っていて、前後の嵌りも良くないので、どうしてもモサっと出てしまいます。ただ、ゲート内で何か悪さをしたりすることはなかったです。今日は少し馬場が硬めだったので、この馬にはもう少し柔らかい馬場の方が合いそう。それでも最後はいい脚を使っていますし、このクラスでも十分にやれますよ」(武豊騎手)
2024/3/14(栗東トレセン)馬体重:
☆3/16(土)阪神・淡路特別(芝2600m・混ハンデ)武豊騎手

13日(水)に坂路コースで4ハロン53.9-39.5-25.7-12.8を単走で末強めに追い切りました。「先週長めからしっかりやっているので、今週は坂路コースでサッと追い切っています。しっかりした脚取りで駆け上がってきましたし、フットワークも軽快。このひと追いで態勢が整った印象です。頭数も落ち着いたので競馬はしやすいでしょうし、あとはこのクラスでどれだけやれるかといったところ。前走は強い競馬でしたが、阪神競馬場のこのメンバーである程度やれるようなら今後の展望が開けますし、いい走りをしてきてもらいたいですね。ハンデが53kgにおさまったので豊さんが騎乗できるのは心強いですし、いきなりから好勝負を期待しています」(吉村圭司調教師)
2024/3/8(栗東トレセン)馬体重:
6日(水)にCWコースで7ハロンから0.5秒先行して併せ、99.8-83.0-68.1-52.8-37.4-11.9を強めに追い切りました。「レース1週前になるので今週はしっかり負荷を掛けています。今週出走を予定している3歳未出走馬を先行する形で進め、最後は相手に遅れてしまったのですが、向こうはジョッキー騎乗でしたし、思いのほか動いたという感じ。ヴェルミセル自身もまだ余裕がありましたし、いつも通りの時計で走れているので問題はありませんよ。来週にはきっちり態勢が整うと思います。今回は動き、状態ともに良いのでレースが楽しみ。ハンデが53kgまでなら豊さんで向かう予定ですが、万が一それ以下になるようなら乗れないとのことなので、違う騎手に頼むつもりです」(吉村圭司調教師)
2024/3/1(栗東トレセン)馬体重:
キャニオンファーム土山で調整され、先週2月24日(土)に帰厩しました。

2月29日(木)に坂路コースで4ハロン53.8-39.7-26.0-12.5を単走で馬ナリに追い切りました。「3/16(土)阪神・淡路特別(芝2600m・混ハンデ)に向けて、先週末にトレセンに戻しています。育成場から『いい状態です』との報告を受けていましたが、確かにいい雰囲気ですね。しっかり乗り込まれていたのですぐに仕上がりそうですし、昨日坂路コースにて馬ナリで時計を出しています。全体時計は53秒台で終いも12秒台と、1本目にしてはいい時計が出ましたし、あと2本追えばきっちりと態勢が整うと思います。今回は豊さんが乗れるという事だったので依頼しました。北海道以来となるので成長を感じてもらえたら良いですね」(吉村圭司調教師)
2024/2/23(キャニオンファーム土山)馬体重:470
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで4000m(20秒ペース)、坂路1本(16~18秒ペース)のメニューで調整中です。水曜日にラスト1ハロンだけ15秒台に伸ばしています。速いところをやろうと思って出たわけでなく、自然と動けた感じ。体調面は高いレベルで安定していますよ。先ほど吉村調教師から『明日24日(土)の検疫で帰厩させます』と連絡を受けています」(担当者)
2024/2/16(キャニオンファーム土山)馬体重:466
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで4000m(上限20秒ペース)、坂路1本(16~18秒ペース)のメニューで調整中です。大きなダメージもなかったことから入場翌日から乗り出し、今週は調教量を増やしています。特に気になるところはありませんし、一度レースを使って更に良くなっています。昨日吉村調教師が来場して状態を確認していきました。あと2週間ほどの滞在となる予定です」(担当者)
2024/2/9(キャニオンファーム土山)馬体重:
★2/03(土)小倉・4歳上1勝クラス(芝2600m)☆佐々木大輔騎手 結果:優勝
この後はトレセン近郊のキャニオンファーム土山で調整することになり、7日(水)に移動しました。

「先週はありがとうございました。長い距離で力を発揮できるのは分かっていましたし、立て直した今回どんな競馬ができるか楽しみにしていましたが、展開が嵌ったとはいえ強い内容でしたね。ここは減量の恩恵もそんなになかったですし、やっぱりこの条件に高い適性があるが分かったのは収穫でした。ジョッキーが言うように、この内容なら上のクラスでも楽しみですね。レース後も大きな異常はなくこのまま次戦を考えていける状態。中1週で小倉の同条件戦も視野に入れたのですが、マイナス6kgと案外体重を減らしてしまったので、再度小倉への輸送はいささかかわいそうなところ。初勝利を挙げた後も中1週で臨み、上がり最速の脚を使ったものの結果を出せませんでしたからね。それであれば少し間隔を取ってあげるのが良いでしょうし、本場でもやれるか見てみたいので、3/16(土)阪神・淡路特別(芝2600m・混ハンデ)を目標にすることにしました。3週間ほどリフレッシュをさせ、再度態勢を整えていこうと思っています」(吉村圭司調教師)
2024/2/3(小倉競馬場)馬体重:452

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★2/03(土)小倉・4歳上1勝クラス(芝2600m)☆佐々木大輔騎手 結果:優勝

「ありがとうございました。枠が枠だったので、ジョッキーには『そこまで下げ過ぎず、出たら出たところでジッとしていればトモが嵌って前後がじっくり噛み合ってくる馬』と使えたのですが、彼も『何度も一緒のレースに乗ってずっと見ていました』と言っていたように、ヴェルミセルの持ち味を生かしたレースをしてきてくれました。しっかり脚が溜まっていましたし、最後も強かったですね。レース後は『道中はずっと内々で折り合って運べましたし、直線では内が開いてすべてがうまく嵌まってくれましたね。それでも強かったと思いますし、上のクラスでも十分通用しそうです』とコメントしてくれています」(吉村圭司調教師)
2024/2/1(栗東トレセン)馬体重:
☆2/03(土)小倉・4歳上1勝クラス(芝2600m)☆佐々木大輔騎手

1月31日(水)に坂路コースで4ハロン54.2-39.1-25.9-12.8を単走で馬ナリに追い切りました。「先週ウッドコースで長めから負荷を掛けていましたし、今週は小倉までの輸送があるので、坂路でサッと追い切っています。単走でしたが最後までしっかりとした脚取りでしたし、このひと追いで態勢が整った印象です。しっかり立て直して良化が図れましたし、11月に福島で初勝利を挙げた頃よりもいい状態で出走させられそうです。状態が良くないときは背中や腰角などが角張ってくるのですが、体重は前走とそれほど変わらなくても体をフックラと見せているのは好感が持てますよ。前走は中1週で再度福島までの輸送でしたし、レースでは離れた最後方から大外を回ってくる展開でいろいろ厳しかったのですが、減量の恩恵がなくとも勝ち馬と0.7秒差。上がりもメンバー中最速とこの距離では本当に安定感があるので、今回は期待を持って送り出します。骨っぽい相手もいないここは勝ち負けしてきてほしいですね」(吉村圭司調教師)
2024/1/26(栗東トレセン)馬体重:
24日(水)にCWコースで6ハロン82.8-68.2-52.8-38.1-12.1を単走で一杯に追い切りました。「今週はレース1週前となるので、ウッドコースで長めから負荷を掛けています。単走でしたが動き、時計ともに上々でしたし、いい感じになってきましたよ。来週もう1本追い切れば態勢は整うと思います。体ですがフックラとした状態をしっかりキープできていますし、ボディコンディションも上々といった感じ。楽しみを持って送り出せるよう、このまま抜かりなく進めていきたいと思っています。小倉までの輸送があるので、来週はサッと整える程度にする予定です」(吉村圭司調教師)
2024/1/19(栗東トレセン)馬体重:
キャニオンファーム土山で調整され、16日(火)に帰厩しました。

19日(金)に坂路コースで4ハロン54.1-39.2-25.6-12.7を単走で強めに追い切りました。「2/03(土)小倉・4歳上1勝クラス(芝2600m)に向けて今週トレセンに戻しています。先週育成場に見に行って状態の良さを確認していましたし、体重も10kg以上増えてフックラと見せていますよ。早速坂路コースで強めに時計を出しましたが、動きに活気があっていい感じです。仕上げやすい馬なのでここからピッチを上げていき、再来週に向けて態勢を整えていきましょう。ここ2戦で手綱を取ってくれていた永島まなみが別の競馬場に行くため乗れないとのことだったので、佐々木大輔に頼んであります」(吉村圭司調教師)
2024/1/12(キャニオンファーム土山)馬体重:471
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(18~20秒ペース)、坂路1本(17~18秒ペース、週1~2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。帰厩が近いので、今週は水曜日に4ハロンから15-13-13-13を消化しています。体重が思ったより増えてきませんが、今週見に来られた吉村調教師は『体はこれくらいで大丈夫』と話していました。来週トレセンに移動する予定です」(担当者)
2024/1/5(キャニオンファーム土山)馬体重:474
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(18~20秒ペース)、坂路1本(17~18秒ペース、週1~2回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。3ハロン15秒ペースで問題なかった事から、終い1ハロンだけ14秒にしてみました。その後も問題はなく、着実に動きが良くなってきたので、このままピッチを上げていくつもりです」(担当者)
2023/12/22(キャニオンファーム土山)馬体重:466
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(18~20秒ペース)、坂路1本(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。今週から通常量で乗り込みを重ねていますが、飼い葉はしっかり食べているものの体重の戻りが良くないところ。走りのバランスも前に行ってしまっているので、修正しながら進めていきます。吉村調教師からは『小倉4週目に行くつもり』と言われていますが、そこには十分間に合いそうです」(担当者)
2023/12/15(キャニオンファーム土山)馬体重:461
この後は滋賀県・キャニオンファーム土山で調整することになり、13日(水)に移動しました。

「現在は角馬場でダクとのメニューで調整中です。到着後も大きな問題はないことから、昨日より乗り出しています。まだ軽めに乗っているところですが、このまま進めていけそうな感じですよ。吉村調教師からは『小倉開催を目標にしたいと思います』と言われているので、ここからピッチを上げていきます」(担当者)
2023/12/8(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:468
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。まだ跨ってしばらくは多少力みが感じられるものの、騎乗開始後ここまで順調に乗り込むことができており、動き自体は良化傾向にあります。近日中に栗東近郊の育成場へ移動予定と聞いているので、心身の疲労を残さず送り出せるよう進めていきます。
2023/12/1(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:471
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。11月27日(月)から騎乗を開始しました。跨って馬場に向かう際、コースが近づいてくるに連れて体全体に力みが感じられますが、何日か乗っていくなかでそのあたりが落ち着いてくれば、体の回復も進んでくるのではないかと思います。今週いっぱいは軽めに乗って、飼い葉食いなども見ながらペースを調整していく予定です。
2023/11/24(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:462
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。レース後ではありましたが、福島競馬場から1時間ほどの移動だったこともあり、輸送でのトラブルなどもありません。翌20日(月)からマシン運動をおこなっており、まずは疲労回復を優先しています。乗り出してからも特に気になるところがなければ、早めに栗東近郊の育成場へ送り出すことも検討しながら進める予定です。
2023/11/19(福島競馬場)馬体重:458
★11/19(日)福島・磐梯山特別(芝2600m)永島まなみ騎手 結果7着
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、本日19日(日)に移動しました。

「最内枠でしたし、前走も後ろから運んだので、今回もあそこから運ぶのは想定内でした。ただ、思いのほか前が流れてくれませんでしたし、私もゆったり構え過ぎてしまいました。力を引き出してあげられず、申し訳ありませんでした。タフなローテーションの中でも最後はしっかり脚を使っていますし、長い距離も本当に合いますよ」(永島まなみ騎手)
2023/11/16(栗東トレセン)馬体重:
☆11/19(日)福島・磐梯山特別(芝2600m)永島まなみ騎手

15日(水)に坂路コースで4ハロン59.6-44.6-30.1-14.9を単走で馬ナリに追い切りました。「中1週になりますし、再度福島への輸送となるので、昨日の追い切りは15-15程度にとどめています。出来落ちはありませんし、状態はいい意味で平行線ですよ。ただ、飼い葉をしっかり食べているものの、体の戻りが少し遅いところ。当日は少しマイナス体重となるかもしれません。叩き2戦目の今回の方が走れるでしょうし、あとは減量が利かない特別戦でどれだけやれるかどうか。最終週でまずまずのメンバーになったと思いますし、前走でこのクラスを勝ってはいるものの、改めて現状の力を測れるいい機会でしょう。夏は連戦でしたし、一息入れた後は短期間で長距離戦を2戦させるので、レース後は福島で休養させる予定。もうひと踏ん張りして頑張ってほしいと思っています」(吉村圭司調教師)
2023/11/10(栗東トレセン)馬体重:
★11/05(日)福島・3歳上1勝クラス(芝2600m)永島まなみ騎手 結果:優勝

「先週はおめでとうございました。未勝利戦を勝ち上がる事はできませんでしたが、ここで決めてくれて本当に良かったです。何よりもヴェルミセルが頑張ってくれましたね。育成場でしっかり乗り込んでくれていたので、こちらでは実質の追い切り2本だったものの、いい仕上がりで臨むことができました。レースは海外からリアルタイムで見ていたのですが、本当に嬉しかったですよ。前走後に『長い距離なら1勝クラスでも面白いと思いますよ』と進言してくれた豊さんの目もさすがですね。レース後も異常はなく、このまま続戦させられそうな状態なんですが、2200m以上のレースは意外と少ないため選択肢が限られてしまうところ。再来週の東京・芝2400m戦も候補に挙がったのですが、もう一度同条件戦を走らせることにしました。次は特別戦になるので減量が利きませんが、その条件でどこまでやれるか見てみるのも今後の参考になると考え、再度永島まなみで向かうことにしました。中1週となるので、しっかりケアをしてレースに臨むつもりです」(吉村圭司調教師)
2023/11/5(福島競馬場)馬体重:456

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★11/05(日)福島・3歳上1勝クラス(芝2600m)永島まなみ騎手 結果:優勝

「これまでのレースを見ても力があるのは感じられましたし、未勝利馬であってもこのクラスで通用するのはわかっていました。ハマりが悪い馬なので、前半は無理せずに後方から運ぶことにして、向正面から仕掛けていくような、イメージ通りに運べたと思います。長距離も合っていますね。もう一度このクラスで走れるので、この後も楽しみです」(永島まなみ騎手)
2023/11/2(栗東トレセン)馬体重:
☆11/05(日)福島・3歳上1勝クラス(芝2600m)永島まなみ騎手

11月1日(水)にCWコースで6ハロンから0.5秒先行して併せ、84.2-67.9-52.9-38.0-12.3を馬ナリに追い切りました。「先週の金曜日に時計を出してからも順調に乗り込みを重ねてきて、昨日は長めから時計を出しています。併せ馬でしっかりした追い切りを消化できましたし、追い切り本数こそ少ないものの、いい状態に仕上がったと思います。未勝利馬なので出走枠に入るかどうか心配していましたが、問題なく入ってくれましたね。長距離適性は2走前で示していますし、未勝利戦の走りを見ても1勝クラスで通用しておかしくないはず。鞍上については未勝利馬ゆえにあまり選択肢がなかったものの、今年乗れている3kg減の永島まなみを押さえられたので、何とか頑張ってほしいところです。この馬の力や、メンバー構成的にもチャンスはあるはずなので、結果に繋げてくれることを願っています」(吉村圭司調教師)
2023/10/27(栗東トレセン)馬体重:
キャニオンファーム土山で調整され、24日(火)に帰厩しました。

27日(金)に坂路コースで4ハロン53.2-38.6-25.4-12.6を単走で馬ナリに追い切りました。「11/05(日)福島・3歳上1勝クラス(芝2600m)に向けて火曜日にトレセンに戻しています。今週の新潟・芝2400m戦なんかを見ていても未勝利馬に枠がありそうなので、ここからしっかりと進めていきたいところ。今日坂路コースで時計を出していますが、いい具合に走れていました。向こうでも速いところを消化してもらっていたので、十分に動けますね。リフレッシュの効果も感じられましたよ。今週末も少し負荷を掛けて、来週追い切ってレースに臨みたいと思っています。万が一出られない場合は翌週以降にスライドする予定です」(吉村圭司調教師)
2023/10/20(キャニオンファーム土山)馬体重:475
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1600~1800m(上限20秒ペース)、坂路1本(17秒ペース、週1回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。先週末に13-13を消化し、水曜日に3ハロン15-15-14をおこなっています。入場当初は大分傷んでいましたが、すっかり回復して、見た目にも体をフックラと見せていますよ。吉村調教師からは今週末か来週頭に帰厩と聞いているので、この状態をキープして送り出したいと思っています」(担当者)
2023/10/13(キャニオンファーム土山)馬体重:471
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1600~1800m(上限20秒ペース)、坂路1本(17秒ペース、週1回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。乗り進めながらも体重は徐々に増えてきています。もう少し増えてきてほしいところではあるので、引き続き意識しながら乗り進めていきます。今週は15-15-14を消化していますし、帰厩に向けて週末には13-13も消化しようと考えています」(担当者)
2023/10/6(キャニオンファーム土山)馬体重:464
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1600~1800m(上限20秒ペース)、坂路1本(17秒ペース、週1回は15~16秒ペース)のメニューで調整中です。今週は3ハロン15-15を消化しましたが、問題なく対応できていました。普段はリラックスした感じなのですが、調教に行くとピリッとするように、オンオフの切り替えがしっかりできていますよ。この感じを継続しながら進めていきます」(担当者)
2023/9/29(キャニオンファーム土山)馬体重:459
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1600~1800m(上限20秒ペース)、坂路1本(17秒ペース、週1回は15~16秒ペース)のメニューで調整中です。変わりなく順調にきています。飼い葉をしっかり完食してくれているので、もう少しフックラしてくれば良いなと思っているのですが、それ以外は特に気になるところはありません。先週末に3ハロン16-16-15というところを消化し、今週は15秒ペースで行くつもり。このままピッチを上げていきます」(担当者)
2023/9/22(キャニオンファーム土山)馬体重:451
この後はトレセン近郊のキャニオンファーム土山で調整することになり、17日(日)に移動しました。

「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1600~1800m(上限20秒ペース)、坂路1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。トレセンでも乗っていたと報告を受けていたので、入場翌日から動かしています。体付きを見ると疲れがありそうな感じでしたが、内面はそこまでダメージはなさそう。それでも連戦続きだったので、ケアをおこないながら進めていくつもりです。元気があるので、このまま次の目標に向けて乗り込んでいきます」(担当者)
2023/9/15(栗東トレセン)馬体重:
「連戦続きだったので、すぐに育成場に出すよりは少し手元で状態を確認した方が良いと思い、今週はこちらで軽めに乗りつつ様子を見ています。水曜日から坂路入りして3日間18-15くらいのところを乗っていますが、そこまで疲れを感じさせませんし、大きな問題はなさそう。次戦に向けて、17日(日)に一旦放牧に出させていただきます」(吉村圭司調教師)
2023/9/8(栗東トレセン)馬体重:
★9/02(土)札幌・3歳未勝利(芝2000m・混)武豊騎手 結果9着

「ジョッキーは疲れを敗因として挙げていたものの、レース後も見た目で確認できるほどのダメージはなく、昨日無事にトレセンに戻ってきています。現状では2000m戦でも少し短かったかもしれませんし、今回の勝ち馬は2走前の2600m戦で先着しているので、ヴェルミセル自身も未勝利戦を勝ち上がれるだけのポテンシャルはあるはず。長い距離であれば1勝クラスでもやれるかもしれないというのはジョッキーと同じ意見ですし、クラブ側とも協議して、このまま中央に在籍して1勝クラスで出走させていくことになりました。連戦できているのでリフレッシュのため一旦週明けに放牧に出し、1ヵ月くらいしたら戻して新潟開催の最後か11月の福島開催を目指すつもり。何とか少ないチャンスを生かせればと思っています」(吉村圭司調教師)
2023/9/2(札幌競馬場)馬体重:458
★9/02(土)札幌・3歳未勝利(芝2000m・混)武豊騎手 結果9着

「状態は前走から何とかキープできていましたが、今日は行きたいところで馬が進んでいかず、連戦の疲れがある感じがしました。それでも、まともならこんなに負ける馬ではないですし、前走の走りからも長い距離なら1勝クラスでも面白いと思いますよ」(武豊騎手)
2023/8/31(札幌競馬場)馬体重:
☆9/02(土)札幌・3歳未勝利(芝2000m・混)武豊騎手

30日(水)に札幌競馬場のダートコースで5ハロン74.1-56.6-41.1-13.1を単走で馬ナリに追い切りました。「間隔が詰まっているので、今週は体調を整える程度に単走で追い切りをおこないました。前走後も順調にきていますし、最後の最後の未勝利戦となりますが、引き続きいい状態をキープできていますよ。最終週なのでさすがに権利持ちの馬がかなりいますが、ヴェルミセル自身も力はあるので何とかしたいところ。ローテーションが押せ押せできている馬も多く消耗戦となっているなか、この馬は一旦一息入れている分フレッシュな状態ですし、前走からの連闘も避けているのでその分のアドバンテージはありそう。あとは豊さんに託したいと思っています。何とかここで勝ち上がらせたいですね」(吉村圭司調教師)
2023/8/20(札幌競馬場)馬体重:458
★8/20(日)札幌・3歳未勝利(芝2600m・混)武豊騎手 結果2着

「ジョッキーは上手く乗ってくれましたし、ヴェルミセルも頑張っているのですが、何か1頭強いのがいるんですよね。レース後は『長い距離は合うと思っていました。スタミナも十分にありますし、それ以上に今日は状態も良かったですね』と話していました。この距離でも折り合いはスムーズでしたし、4着以下を離しているように、勝てる可能性は十分あったのですが...。2戦目の重馬場の時に上がり最速の脚を使っていますが、ベタ蹄なので今日の馬場を心配していましたが、苦にはしていなかったよう。着実に馬は良くなっているので、最後のチャンスで何とかしないと、と思っています。長い距離を走った後なので、基本的には中1週を本線に考えていますが、状態や相手関係次第では連闘も検討するかもしれません。ここまできてしまったので、最善の策を考えていきます」(吉村圭司調教師)
2023/8/17(札幌競馬場)馬体重:
☆8/20(日)札幌・3歳未勝利(芝2600m・混)武豊騎手

16日(水)に札幌競馬場のダートコースで5ハロンから1.2秒先行して併せ、70.2-53.9-39.5-12.7を馬ナリに追い切りました。「最終追い切りは古馬を相手に併せ馬をおこなっています。先行する形で最後までしぶとく粘り同入に持ち込んだところ。動きは良く、ここまで順調に進められていい状態に仕上がったと思います。数字はそこまで変わりはないのですが、馬体もフックラと見せていますよ。今回は前走から一気の距離延長となり、適性に関しては未知数ですが、折り合いに苦労するタイプではないので問題ないと見ています。この条件で好成績を残している馬たちを含めてメンバー的には楽ではありませんが、ヴェルミセルは短期間でも一息入れているので、割とフレッシュな状態というのもプラスに働くはず。何とかここで結果を出してもらいたいと思っています」(吉村圭司調教師)
2023/8/11(札幌競馬場)馬体重:
ファンタストクラブで調整され、先週5日(土)に札幌競馬場に入厩しました。

10日(木)に札幌競馬場のダートコースで5ハロン69.7-53.3-39.0-12.6を単走で馬ナリに追い切りました。「先週末に札幌競馬場に入れて調整を進めています。短期間でしたがリフレッシュの効果が感じられ、少しでも息抜きをさせて良かったなという感じ。昨日長めから時計を出していますが、緩ませないように進めてもらったので、いきなりからしっかり動けていましたよ。出来落ちは全くありません。来週もう1本しっかり追い切れば態勢は整うと思います。1800~2000mの距離では決め手のある馬にやられる可能性がありますし、権利を取れなければラストの1戦になる可能性が高いので、今回は距離を延ばしてみるつもり。豊さんも距離延長には好印象を持ってくれているので、8/20(日)札幌・3歳未勝利(芝2600m・混)に向かう予定です」(吉村圭司調教師)
2023/8/4(ファンタストクラブ)馬体重:462
「現在はダートコースでダクとキャンターを2400m(18~20秒ペース)、週2回は坂路2本(14~15秒ペース)のメニューで調整中です。坂路で速いところも織り交ぜながら進めていますがしっかり対応できています。負荷が掛かっていますが、飼い葉をしっかり食べているので体重を減らすことはないです。テンションが上がることもなくいい雰囲気にありますし、状態面は良好ですよ。明日8月5日(土)に札幌競馬場に入厩する予定です」(担当者)
2023/7/28(ファンタストクラブ)馬体重:460
「現在はダートコースでダクとキャンターを2400m(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。しっかりと乗り込めているので、坂路調教も織り交ぜる日も設けています。週に2回ほどは17秒ペースで登坂していて、問題なく積み重ねられていますよ。昨日吉村調教師が来場し『変わりありませんね。来週末に帰厩させる予定です』と話していました。少しでも体重にアドバンテージを作って送り出したいと思っています」(担当者)
2023/7/21(ファンタストクラブ)馬体重:460
先週14日(土)にファンタストクラブに移動しました。

「現在はダートコースでダクとキャンターを2400m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。先週末にこちらに入場し、問題ないことを確認して今週より軽めに乗り出しています。厩舎からも報告があったように、どこも悪いところはないですし、少しずつピッチを上げていきたいところ。吉村調教師からは『2週間ほどで戻す予定です』と言われています。少しでもいい状態に戻して送り出したいと思っています」(担当者)
2023/7/14(函館競馬場)馬体重:
★7/08(土)函館・3歳未勝利(芝2000m・牝)武豊騎手 結果6着
この後は馬の状態を見ながら札幌競馬場に入厩する予定で、一旦明日14日(土)にファンタストクラブに移動する予定です。

「この距離で安定して走れていますし、悪くない競馬が続いているのですが、もうワンパンチ足りないですね。展開や相手関係次第で何とかなりそうなのですが、残り少ない期間でそうそうそんなレースはないですし、運任せにもなってしまいますしね。何かキッカケが欲しいところで、豊さんに2600mはどうかと聞いたのですが『折り合いに難のある馬ではないから面白いかもしれない』との返答がありました。そういう意見も参考にしながら次走を考えたいと思います。レース後は使ったなりの疲れは感じられるものの、大きく傷んでいる様子はありません。レース後にもお伝えしたように、もう残り時間は少ないのですが、この後のことを考えるとここで一息入れるのがベター。短期でリフレッシュを図り、良いところでまた戻して、勝利を目指していくつもりです」(吉村圭司調教師)
2023/7/8(函館競馬場)馬体重:462
★7/08(土)函館・3歳未勝利(芝2000m・牝)武豊騎手 結果6着

「最内枠だったのに加えてゲートの出が良くなかったですし、ペースが速くてついていけずにあの位置からとなったそうです。ただ、切れるタイプではありませんし、前走の走りを見るともう少し出していっても良かったように思うんですけどね...。最後も伸びてはいるものの、前にいた馬の方が上がりは速かったですし、5戦目で目に見えない疲れがあったのかもしれません。いい結果とならず申し訳ありません。この先のことを考えると、ここで一旦短期放牧を挟む方が良さそう。距離なども再度検討して次に備えるつもりです」(吉村圭司調教師)
2023/7/6(函館競馬場)馬体重:
☆7/08(土)函館・3歳未勝利(芝2000m・牝)武豊騎手

5日(水)に函館競馬場のWコースで4ハロン58.8-42.7-13.0を単走で馬ナリに追い切りました。「この中間も順調にきていますが、間隔が詰まっているので今週は4ハロンからサッと息を整える程度に追い切っています。コンスタントに出走してきていますが出来落ちなどはなく、良い状態をキープしています。テンションが上がることもなく落ち着いていますし、いい感じできていますよ。牝馬限定戦と一般戦のメンバーをよく見て検討した結果、やはり牝馬同士の方が良さそうだったことから、こちらの番組に投票しています。前走の内容を見ても勝ち上がりまであと少しのところですし、休養明け5戦目となるのでそろそろ決めたいところ。豊さんもこの馬の特徴などは掴んでくれているので、あとは任せるつもりです。今回こその気持ちです」(吉村圭司調教師)
2023/6/30(函館競馬場)馬体重:
★6/24(土)函館・3歳未勝利(芝2000m)武豊騎手 結果2着

「やはり2000mという距離が合っているのでしょうが、レースを重ねるごとに内容が良くなってきていますし、初勝利までもう少しのところですね。今回が一番勝ち馬との着差がなかったですし、あとは展開や相手関係次第だと思います。レース後も大きなダメージはなく、このまま続戦を考えていくつもりですが、4月に短期放牧を挟んだものの次で5戦目となるので、次戦で何とか決めたいところ。来週は2000m戦が2鞍組まれているので、中1週での出走を予定しています。基本的には牝馬限定戦を考えていますが、相手関係などを見て最終判断をするつもりです。今のところ、どちらも豊さんに声を掛けてあります」(吉村圭司調教師)
2023/6/24(函館競馬場)馬体重:458
★6/24(土)函館・3歳未勝利(芝2000m)武豊騎手 結果2着

「惜しかったですね。スタートしてあの位置につけられたので、よしよしと思っていたのですが。あまり馬場が悪くなると良くないのですが、ジョッキーは『今日くらいなら苦にはならなかった。前走で乗った時より馬が良くなっていたし、ゲートも出てくれたよ。切れないけど、2000mくらいが良いし、最後まで渋太く脚を使ってくれた。目処は立ったと思うよ』と話していました。まだ緩さが残っているので、ゴール前になってエンジン掛かった感じでしたが、現状ではあまり持続させられないので、脚の使いどころが難しいですね。馬の状態を見つつ、何とか勝ち上がらせられるようまた考えていきます」(吉村圭司調教師)
2023/6/22(函館競馬場)馬体重:
☆6/24(土)函館・3歳未勝利(芝2000m)武豊騎手

21日(水)に函館競馬場のWコースで5ハロン71.4-55.5-40.9-13.2を単走で馬ナリに追い切りました。「間隔が詰まっているので最終追い切りはサッと整える程度にとどめていますが、動きは悪くありませんでしたし、状態はいい意味でキープできています。これなら力を発揮できる状態ですし、豊さんが再度騎乗できるという事だったので、こちらの番組に投票しました。まだ緩さが残る現状で、スッと動き切れないところものある馬ですが、前走である程度の間隔を掴んでもらえているはずなので、当日の乗り方は任せるつもりです。前走の最後の脚や、これまでの走りっぷりを見ると1ハロンの距離延長は間違いなくプラスだと思うので、うまくエンジンを掛けて直線で差し切ってもらいたいですね」(吉村圭司調教師)
2023/6/16(函館競馬場)馬体重:
★6/11(日)函館・3歳未勝利(芝1800m・牝)武豊騎手 結果6着

「6着という結果は残念でしたが、最後の伸び脚を見ると全然悲観する内容ではなかったと思います。豊さんが話していたようにエンジンの掛かりが遅かったですし、もう一列前目の位置で運べていたら結果ももう少し違ったでしょうしね。そういう意味では2000m戦の方がチャンスはあるかもしれません。レース後も大きな問題は見られませんでしたし、今日から乗り出しているところ。今週の想定を見ると中距離戦はフルゲートに満たないですし、そんなに節を必要とせずとも出走が叶いそうですが、悠長にも構えてられない現状。このまま問題ないようなら、来週からでも投票していくことを考えています。相手関係などを見て最終的な判断をしようと思っています」(吉村圭司調教師)
2023/6/11(函館競馬場)馬体重:454
★6/11(日)函館・3歳未勝利(芝1800m・牝)武豊騎手 結果6着

「思惑通り洋芝コースにしっかり対応して、最後もしっかり伸びてきてくれましたね。最低限権利は取りたかったところですが、北海道でも目処の立つ走りだったと思います。ジョッキーは『馬体に緩さが残っていてパッと転換が利かないところがあるので、最後ジリジリになるね。でも、未勝利は何とかなる馬だよ』と話していました。まだ非力な面があるので馬場が悪化したらどうかというところは心配ですが、使いつつ良くなってきているので、早く勝たせてあげたいですね。距離は2000mの方が良いかもしれないとも言われたので、次走の参考にするつもりです」(吉村圭司調教師)
2023/6/8(函館競馬場)馬体重:
☆6/11(日)函館・3歳未勝利(芝1800m・牝)武豊騎手

7日(水)に函館競馬場のWコースで5ハロンから併せ、71.6-54.9-40.2-12.8を一杯に追い切りました。「10日(土)に無事函館競馬場に到着し、輸送の疲れもなかったことからすぐに乗り出しています。コンスタントに競馬をしてきているので、最終追い切りは単走でサッとおこないました。途中で他厩舎の馬が内から抜いていきましたが、感化されることもなくマイペースで走れていましたよ。向こうの環境にも慣れて順調にきていますし、状態はいい意味で変わりありません。ゴールドシップ産駒ですし、これまでの走りから洋芝コースは合うのではないかと思っているところ。ある程度の位置で前を見ながら運び、直線で抜け出してきてほしいですね。変な癖などはありませんが、豊さんにはこの馬の特徴を伝えておきます。しっかりエスコートしてもらい、勝利を掴み取ってきてくれたら最高です」(吉村圭司調教師)
2023/6/2(栗東トレセン)馬体重:
5月31日(水)に坂路コースで4ハロン57.0-41.5-27.1-13.2を単走で馬ナリに追い切りました。「レース後に見られたスクミの症状はあれからぶり返すこともないですし、順調に調整が進められています。当初からの目標であった来週の函館開催に向けて昨日坂路コースでサッと追い切りましたが、いい感じできていますよ。本日の正午にトレセンを出発していて、明日函館競馬場に到着する予定。ほぼ態勢は整っているので週末は輸送の疲れを取り、来週はウッドコースでしっかり追い切ってレースに臨むつもりです。6/11(日)函館・3歳未勝利(芝1800m・牝)に武豊騎手で向かいます」(吉村圭司調教師)
2023/5/26(栗東トレセン)馬体重:
「レース後も大きな問題は見られなかったので、19日(金)に乗り出したのですが、翌日になってスクミのような症状が出ました。先週いっぱいは様子を見て、今週も治まらないようなら予定をスライドすることも考えていましたが、良化が見られたため全休日明けの23日(火)から坂路入りさせています。レース後にそのまま厩舎で調整するのが初めてなので、そういう影響もあったかもしれません。今週は坂路中心で乗り込んでいて、その後は不安が出てくることはありません。これなら問題ないと思うので、今週末か来週から時計を出し、予定通り函館の開幕週に向かう予定です。来週末に函館競馬場に移動させるつもりです」(吉村圭司調教師)
2023/5/19(栗東トレセン)馬体重:
★5/13(土)京都・3歳未勝利(芝2000m・牝)和田竜二騎手 結果5着

「和田騎手は『テンで少し遅れてしまいましたが、狙ったポジションを取ることができました。ラストも止まってはいないものの、ビュッと切れる感じではなかったです。惰性をつけて走らせた方がいいタイプかもしれません』と話していました。スタート後に接触があったので馬体をよく確認しましたが、大きな問題もなく今日から乗り出しています。次走についてはいろいろ検討し、函館に連れていくことにしました。ジョッキーの話や、ゴールドシップ産駒ということも踏まえて、洋芝コースでもうひと押しが利けばと思っています。権利内ギリギリに1800mの牝馬限定戦が組まれているので、そこを目標にするつもり。重賞が組まれていてジョッキーも揃っている中、豊さんに声を掛けました。6月初旬に函館競馬場に移動する予定です」(吉村圭司調教師)
2023/5/13(京都競馬場)馬体重:448
★5/13(土)京都・3歳未勝利(芝2000m・牝)和田竜二騎手 結果5着

「スタートで8番の馬がかなり内に切れ込んできて、両サイドから挟まれる形となってしまいました。ただ、ジョッキーが上手くリカバリーして道中は良いポジションで運べましたよ。あとは直線で脚を伸ばすだけというところでしたが、伸びずバテずといった感じで、切れる脚を持った馬には及びませんでした。この馬なりに脚を使っているんですけどね。3戦目で一番まともな競馬ができたのは収穫でしたが、切れ味勝負だと分が悪いので、次走は条件などをよく考えるつもりです。スタート後に接触していますし、週明けの状態などを確認して今後のことを判断するつもりです」(吉村圭司調教師)
2023/5/11(栗東トレセン)馬体重:
☆5/13(土)京都・3歳未勝利(芝2000m・牝)和田竜二騎手

7日(日)に坂路コースで4ハロン56.4-40.5-25.6-12.8を単走で馬ナリに追われ、10日(水)にはCWコースで6ハロン84.0-67.9-53.0-38.1-12.0を単走で一杯に追い切りました。「2日(火)にこちらに戻し、先週末から時計を出しています。ここに向けて育成場でもしっかり乗ってもらっていたので、今週の追い切りで態勢が整った印象。単走でしたがしっかりしたフットワークで、上々の内容でしたよ。前走は直線でいい脚を使ったように内容が一変しましたし、調教通りならあれくらいやれておかしくない馬。新馬戦でササった事を気にしてか、前回はジョッキーが意図的に出していかなかったような感じもするので、もう一度メンコを着けて臨もうと考えています。調教でも着用していますが普通に真っ直ぐに走ってきますし、経験を重ねたことで安定感が出てくれば、好勝負が可能と見ています。経験豊富な和田騎手が鞍上なのは心強いですし、前半からうまく流れに乗せてもらいたいですね」(吉村圭司調教師)
2023/4/28(グリーンウッドトレーニング)馬体重:462
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで3000m、坂路1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。脚元を含めて馬体に全く問題はありません。むしろ一度使われて、送り出したときよりも良い状態に感じます。以前、可愛らしい馬と表現しましたが、今はピリッとして競走馬らしくなった印象。吉村調教師からは『来週には戻します』と聞いているので、このまま緩めないように進めていきます」(担当者)
2023/4/21(グリーンウッドトレーニング)馬体重:
★4/15(土)阪神・3歳未勝利(芝2000m・牝)西村淳也騎手 結果5着
この後はトレセン近郊のグリーンウッドトレーニングで調整することになり、16日(日)に移動しました。

「先週は最低限の目標であった権利を取ってきてくれましたし、何よりも直線でしっかり脚を使ってくれて良かったと思います。次走については、権利内ギリギリのところで京都に牝馬限定戦が組まれているので、そこを目標にすることにしました。しっかりケアをしてレースに向かいたいと思っているので、短期放牧に出しています。育成場の担当者からは『レース体重より増えて入場してきました。多少の疲れが感じられたため、ショックウェーブ治療を施し、今日から乗り出しています。足元などには問題はありませんよ。飼い葉もしっかり食べていますし、帰厩まではケアをメインに進めていきます』と報告を受けています。5/13(土)京都・3歳未勝利(芝2000m・牝)では更に前進させたいと思っています」(吉村圭司調教師)
2023/4/15(阪神競馬場)馬体重:448
★4/15(土)阪神・3歳未勝利(芝2000m・牝)西村淳也騎手 結果5着

「スタートで寄られたぶん位置取りが後ろになってしまいましたし、前半は落ち着き過ぎていて全然進んでいきませんでした。前走は外に張る部分があったのでメンコを着用してみましたが、それが逆効果だったよう。西村は『ゲート内でも落ち着き過ぎていましたし、メンコはいらないと思います。それでも直線はいい伸び脚でしたし、距離はもっとあっても良いように思います』と話していました。ジョッキーは馬群をうまく捌いてきてくれましたし、馬も頑張ってくました。調教の内容からもっとやれておかしくないと思っていただけに、ここで一変してくれて良かったです。次も同じくらいの条件に出走させようと考えています」(吉村圭司調教師)
2023/4/13(栗東トレセン)馬体重:
☆4/15(土)阪神・3歳未勝利(芝2000m・牝)西村淳也騎手

12日(水)にCWコースで6ハロンから0.5秒追走して併せ、84.1-68.0-52.9-38.1-12.3を馬ナリに追い切りました。「今週は3頭併せの一番後ろから運び、最後に少し気合いをつけられるとシャープな伸び脚で同入に持ち込んでいます。行く気満々で押さえなければならないほどでしたし、他の2頭よりも手応えに余裕があり、いい動きでしたよ。しっかり態勢は整いましたし、力を発揮できる状態に仕上がったと思います。最終追い切りでも真っ直ぐに走れていたように、相変わらず変な挙動を見せることはないですし、前走はやはり参考外ではないでしょうか。大きな変わり身こそないものの、内面はしっかりした感じがありますし、一回使った上積みもあるはずです。調教の動きを見てもあんなに走れないような馬ではないですし、仕切り直した今回は改めて期待したいところです」(吉村圭司調教師)
2023/4/7(栗東トレセン)馬体重:
4月5日(水)にCWコースで6ハロンから0.2秒追走して併せ、83.9-68.7-53.8-38.9-12.2を馬ナリに追い切りました。「1週前追い切りは、ウッドコースで長めから負荷を掛けています。ジョッキー騎乗の相手を追走する形で、同入に持ち込んでいます。もうひと追い欲しい感じですが、この様子であれば来週にはしっかり態勢が整いそうです。新馬戦後から大きく変わった感じはありませんが、調教だとやはり変な癖を見せないですし、真っ直ぐ走っていますよ。飼い葉食いも落ちていませんし、馬体をキープしているので、いい状態で来週を迎えられそうです」(吉村圭司調教師)
2023/3/31(栗東トレセン)馬体重:
26日(日)に坂路コースで4ハロン56.6-40.8-26.6-12.9を単走で馬ナリに追われ、30日(木)にも坂路コースで4ハロン53.8-39.2-25.6-12.6を単走で馬ナリに追い切りました。「帰厩後も順調にきていて、今週は坂路コースで追い切っています。速いところに行ってもモタれたり、ささったりするようなところはなく、真っ直ぐ走れていましたよ。レースに行けば他の馬もいるので分からないところですが、前走の経験は無駄にはなっていないと思います。この感じであれば再来週には十分態勢が整うでしょう。来週は1週前なのでしっかり追い切ろうと思っています。福島だと輸送が長いので、阪神を目標にしました。4/15(土)阪神・3歳未勝利(芝2000m・牝)に西村淳也騎手で向かう予定です」(吉村圭司調教師)
2023/3/24(栗東トレセン)馬体重:
グリーンウッドトレーニングで調整され、22日(水)に帰厩しました。

「4/15(土)の阪神か福島での出走に向けて、当初は来週の帰厩を考えていたのですが、今週入れられそうだったため水曜日に戻しています。今日から坂路入りしていますが、前走で見せたようなモタれるようなところはありませんでした。一応注意しながら進めていきますが、次走では大丈夫ではないかと思っています。予定していたレースまではまだ3週間もあるので十分に間に合いそうな感じ。栗東からだと少し遠いので、今のところ阪神の方をメインで考えています」(吉村圭司調教師)
2023/3/17(グリーンウッドトレーニング)馬体重:459
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで3000m、坂路1本(18秒ペース、週2回は13秒ペース)のメニューで調整中です。右前の骨瘤は落ち着いていますし、相変わらず歩様にも見せることはありません。この中間に見に来られた吉村調教師は『早ければ来週ぐらいに帰厩させたい』と話していました。帰厩に向けて13-13までペースアップしてきていて、送り出しに備えているところです」(担当者)
2023/3/10(グリーンウッドトレーニング)馬体重:455
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで3000m、坂路1本(18秒ペース、週2回は14秒ペース)のメニューで調整中です。右前に骨瘤が出てきていて、少し熱感と触診反応があったので7日(火)に獣医師の治療を受けました。元々、歩様に出るようなものではなく他には問題がないため、乗り込みは順調におこなえています。週末に吉村調教師が来場予定なので、脚元の件を含めて帰厩タイミングの相談をしておきます。飼い食いは良く、いつも完食しているのでもう少し身になってくれると良いですね」(担当者)
2023/3/3(グリーンウッドトレーニング)馬体重:456
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで3000m、坂路1本(18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間は14-14になる手前までペースアップしてみました。やはり飼い馬食い自体は良いですし、速いところをこなしながらも今週は体重が微増しています。吉村調教師は先週はタイミングが合わずに来場できませんでしたが、電話で引き続き状態に問題がないことは伝えてあります。近々来場されると思うので、その際に馬を見てもらって今後の方針を決めるつもりです。可愛らしい馬ですし、勝ち上がらせられるよう最善の努力をしていきます」(担当者)
2023/2/24(グリーンウッドトレーニング)馬体重:451
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで3000m、坂路1本(18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。飼い食いは良くても身になってきませんね。もうちょっと増えてほしいところです。ペースアップしても元気に過ごしていて調教は順調に進められています。吉村調教師の来場予定があるので、帰厩のタイミングを含め、どのレースに向かうのか相談して調整メニューを考えていきます」(担当者)
2023/2/17(グリーンウッドトレーニング)馬体重:446
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで3000m、坂路1本(18秒ペース、週1回は16~17秒ペース)のメニューで調整中です。問題なさそうだったのですぐに乗り出したのですが、時間が経ってから背腰、トモに疲れが出てきたので、ケアをおこないながら進めています。飼い葉をしっかり食べているものの、身にもなってきませんし、まだ本調子ではなさそう。元気はあるので、ここから増えてくるでしょう。厩舎から聞いていたように、左のハミを取ろうとしますが、ゆったりペースなのでそこまで気にならないところ。修正しながら進めていきます」(担当者)
2023/2/10(グリーンウッドトレーニング)馬体重:
★2/05(日)小倉・3歳新馬(芝2000m・混)浜中俊騎手 結果12着
この後はトレセン近郊のグリーンウッドトレーニングで調整することになり、7日(火)に移動しました。

「調教などの感じから楽しみを持って送り出したのですが、あんな結果になるとは思いもしませんでした。道中はいいポジションにつけられて運べていたのですが、普段の調教とは勝手が違うでしょうし、初めての実戦だったからなのか、スムーズに走れなくなってしまいました。まともならもっといい勝負ができたでしょうし、今回は参考外だと思います。左に張ったものの、現状では右回り、左回りとかそういった問題ではなさそうですし、レースを経験させていくのが良いかなと考えています。次はしっかり走らせられるように調整していきたいところ。ゲート試験合格からここまで在厩で進めてきましたし、ここで一息入れてあげることにします。週明けの状態を見てもそんなに長い期間は必要なさそうですし、この条件なら節を気にしなくても普通に使っていけそう。タイミングを見てトレセンに戻すつもりです」(吉村圭司調教師)
2023/2/5(小倉競馬場)馬体重:442

写真

★2/05(日)小倉・3歳新馬(芝2000m・混)浜中俊騎手 結果12着

「追い切りや普段の調教では全然見せたことがないのですが、ジョッキーは左に張っていくと話していました。1コーナーの入り口からそういう感じだったものの修正が効くレベルだったのですが、向正面から3~4コーナーに掛けて酷くなり、他の馬に迷惑をかけてはいけないと思い、手綱を引いたようです。返し馬なんかを見ていてもスムーズでしたし、あんなになるとは思いもしませんでした。うまく走らせられずに申し訳ありません」(吉村圭司調教師)
2023/2/2(栗東トレセン)馬体重:
☆2/05(日)小倉・3歳新馬(芝2000m・混)浜中俊騎手

2月1日(水)に坂路コースで4ハロンから0.6秒追走して併せ、54.0-39.1-25.2-12.7を末強めに追い切りました。「2週続けて長めから追い切っていたので、当該週ということもあり坂路コースにて最終追い切りを消化しました。今週はレースで騎乗予定の浜中騎手に乗ってもらっています。まずまずの時計で走ってきたのですが、ジョッキーは『坂路だからなのか上へ上へと行くような走りでした』と話していたように、馬場の方が走りのアクションが良かったように感じます。ただ、このひと追いでほぼ態勢は整った印象ですし、力を発揮できる状態に持ってこられましたよ。これまでも水準の時計を出せているので十分楽しみを持て送り出せますし、初戦からいい走りを期待しています」(吉村圭司調教師)
2023/1/27(栗東トレセン)馬体重:
27日(金)にCWコースで6Fから0.5秒追走して併せ、83.5-69.1-54.2-38.9-12.1を強めに追い切りました。「今週は雪の影響で、一昨日、昨日とCWコースやPコースなど一部が閉鎖され、追い切りがここまで延びてしまいました。今日は馬場が悪かったもののしっかり消化できています。既走馬を追走する形を取り、直線では強めに追っています。手応え的にはまだ少しお釣りがある状態でしたし、動きも悪くありませんでしたよ。時計も先週より詰めてまずまずでしたし、来週追えば十分に仕上がりそう。当該週は浜中騎手を乗せて、感触を掴んでもらおうと思っています」(吉村圭司調教師)
2023/1/20(栗東トレセン)馬体重:
19日(木)にCWコースで6ハロンから0.2秒先行して併せ、84.3-69.5-55.0-39.2-12.0を一杯に追い切りました。「今週は初めてCWコースで長めから追い切っています。3頭併せの大外に位置する形で運び、ずっと併せている2歳新馬とは同入、年上の馬には先着しています。1本目と考えればまずまずの内容だったと思いますし、あと2本追えば態勢が整いそうなので、2/05(日)小倉・3歳新馬(芝2000m・混)をデビュー戦にしたいと考えています。トビが大きくて、やはり芝の中距離が合いそうなタイプです。その分現状では加速に時間が掛かりますし、小脚も使えなさそうですが、気性はおっとりしていて折り合いに苦労はしなさそうです。鞍上は浜中騎手に頼んであり、どこかで追い切りに乗ってもらおうと思っています」(吉村圭司調教師)
2023/1/13(栗東トレセン)馬体重:
7日(土)に坂路コースで4ハロンから併せ、54.8-40.0-26.4-13.5を一杯に追われ、13日(金)にも坂路コースで4ハロンから併せ、54.1-39.7-26.1-13.0を一杯に追い切りました。「先週末に坂路コースで1本目の追い切りを消化。初めてという事で、あまり動き切れませんでしたし、馬ナリの相手にも少し遅れてしまいました。今日また同じ相手と併せ馬をおこなったのですが、1本目より時計を詰めてきましたし、今週は相手にも先着したところ。少しずつ良くなっている感じがありますね。何とか新馬戦に間に合わせたいと思っていますし、この感じなら態勢は整うのではないかと見ているので、このまま負荷を掛けつつデビューに向けて進めていきます」(吉村圭司調教師)
2023/1/6(栗東トレセン)馬体重:
本日1月6日(金)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。

「昨年末に入厩後から少しずつゲート練習をおこない、年明けもまた積み重ねていました。一昨日に確認をしたところいけそうな感じがしたので、今日受けてみたら一発で受かってくれました。試験でも、入り、駐立、発馬と何も問題はありませんでしたし、以前にもお伝えしているように何も癖などなく手の掛かるとこがない馬。12/31(土)に坂路コースで4ハロン57.6-41.2-26.4-13.2をおこなっていますが、週末に少し速いところを消化してみて今後のことを決める予定です。フットワークを見ると芝2000mくらいが良さそうに思えますが、そのまま進めていけそうなら適性も含めて探っていきます」(吉村圭司調教師)
2022/12/23(栗東トレセン)馬体重:
吉澤ステーブルWESTで調整され、昨日22日(木)に栗東・吉村圭司厩舎に入厩しました。

「昨日こちらに入ってきましたが、今のところ落ち着いていますし変な癖なども見せていません。環境の変化にも戸惑うことなく飼い葉をしっかり食べていますし、何も注文を付けるところはありません。とは言っても2歳の牝馬ですし、今週いっぱいはしっかりいろいろなものを見せたりして、来週からゲート練習を始めようと思っています」(吉村圭司調教師)
2022/12/16(吉澤ステーブルWEST)馬体重:474
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(17秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も変わりなく進めていて至って順調なんですが、強いて言えば体重が少しずつ減っているのが気になるところ。細く見せるわけではありませんし、むしろ引き締まってシルエットが良くなってきているなという印があります。来週入厩の予定となりましたので、いい状態で送り出せるよう進めていきます」(担当者)
2022/12/9(吉澤ステーブルWEST)馬体重:480
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(17秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もいい意味で変わりなくきていて、引き続き健康状態も良いですよ。吉村調教師からは『来週末か再来週には入厩させる予定』と聞いているので、状態を落とさないように進めていきます」(担当者)
2022/12/2(吉澤ステーブルWEST)馬体重:480
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(17秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も変わりなくきています。強めをやってきても体重は減ることなく、むしろ微増。メニューはしっかりこなせていますし、徐々にしっかりしてきています。このまま乗り込みを重ねていきます」(担当者)
2022/11/25(吉澤ステーブルWEST)馬体重:478
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(17秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。いい意味で変わらずにきています。大きな変化こそないものの、この1週間疲れが出ることもなく過ごせていますよ。週1回は13-13も消化できていますし、いい積み重ねがおこなえています」(担当者)
2022/11/18(吉澤ステーブルWEST)馬体重:476
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(17秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調に乗り込めていて、動きに硬さが出てくることもありません。体調面は安定しています。ただ、体重の割に線を細く見せていて、体にもう少し張りが出てきてほしいところ。全体的にパワーアップもさせたいので、このまま継続的に負荷を掛けていきます」(担当者)
2022/11/11(吉澤ステーブルWEST)馬体重:472
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(17秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。水曜日に初めて13-13を消化しましたが、結構動けます。パワータイプという感じはしませんが、出そうと思えば時計が出るくらいの動きをしますよ。欲を言えばもう少しドッシリしてほしいですが、体質は強くなってきていますし、現時点でも及第点は与えられます。トビの大きな馬で、ある程度の長い距離もこなせそうです」(担当者)
2022/11/4(吉澤ステーブルWEST)馬体重:482
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間から調教進度を上げて乗り込んでいます。いい意味で大分ピリッとしてきましたし、このままどんどん進めていきたいところ。負荷を強めても体重を減らしませんし、来週からは13-13を織り交ぜていきます」(担当者)
2022/10/28(吉澤ステーブルWEST)馬体重:480
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。大分元気が戻ってきたので、この中間から15-15を始めています。段々とチャチャカし出していますが、本質的にはもう少し煩くなってきそうな感じがあります。飼い葉をしっかり食べていて体重が増加傾向にあるのは心強いところなので、このまま乗り込みを重ねていきます」(担当者)
2022/10/21(吉澤ステーブルWEST)馬体重:474
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(17秒ペース)のメニューで調整中です。この中間からピッチを上げて乗り込んでいます。体調面は問題ないのですが、もう少し元気が出てきてほしいところ。度重なった輸送の疲れがまだ完全に回復していない感じもするので、様子を見ながら乗り込みを重ねていきます」(担当者)
2022/10/14(吉澤ステーブルWEST)馬体重:472
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(20秒ペース)のメニューで調整中です。先週末に便が少し緩くなったため、先週いっぱいはウォーキングマシンの運動で様子を見ましたが、体調が上向いてきたため今週より乗り出しています。もう心配はなさそうなので、今後は少しずつピッチを上げていく予定です」(担当者)
2022/10/7(吉澤ステーブルWEST)馬体重:
5日(水)に滋賀県・吉澤ステーブルWESTに移動しました。

「今週無事に到着しています。熱発などもありませんし、飼い葉をしっかり食べているので、ここから調教を進めていけそう。今週いっぱいは様子を見て、問題ないようなら週明けから本格的に乗り込んでいくつもりです」(担当者)
2022/9/30(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:

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現在はトレッドミルで調整しています。栗東近郊への移動が来週となったため、今週から現状のメニューに切り替えて負荷を掛けています。いい意味で変わりはありませんが、まだ体にメリハリがなく、乗り込んでいった方が良さそう。10月5日(水)に滋賀県・吉澤ステーブルWESTへ移動する予定です。
2022/9/23(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:
この後は栗東近郊の育成場で調整することになり、本日23日(金)にワンクッションで福島県・ノルマンディーファーム小野町に移動しています。

輸送熱なども見られないことから、明日よりウォーキングマシンの運動で調整していく予定。問題ないようなら来週には栗東近郊に移動予定なので、タイミングを見てトレッドミルの運動に移行させるつもりです。
2022/9/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。左前膝の腫れはすっかり引いたため、今月上旬より騎乗を再開しました。休ませていた期間があった分、多少緩んではいますが、乗り込みを継続していけば徐々に引き締まってくるでしょう。ゴールドシップ産駒らしく追って味のありそうなタイプ。バテない強みを生かしてくれそうなイメージです。
2022/8/31(ノルマンディーファーム)馬体重:495

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現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。担当者は「この中間に左前膝に外傷を負って腫れたため、一旦パドック放牧にとどめて水冷によるケアをおこなっていましたが、徐々に腫れが引いてきたことから軽めの運動を再開しました。本州への移動候補として名前が挙がっていただけに残念ですが、仕切り直せばそう時間はかからないでしょう」と話していました。
2022/8/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も定期的に追い切りを消化しながら、順調に乗り込むことが出来ています。スラリとしたイメージが先行していた馬体もここにきてドッシリと見せており、徐々にではありますが身が入ってきた印象。疲労が表面化してくる頃でもあるため、さじ加減に留意しながら適切なメニューで対応していきます。
2022/7/31(ノルマンディーファーム)馬体重:472

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現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「いい汗を掻いているように、こちらが意図した調教を積むことが出来ているため、先月に比べると体が絞れてきました。無駄な脂肪が抜けてここからいい筋力が備わってくれば、もっとメリハリの利いた体つきへ変わってくると思います」と話していました。
2022/7/16(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。この中間から再度スピード調教を試みています。まずまずの動きを示していますが、もう少しパンプアップさせることが当面の課題。飼い葉を食わしこみつつスピード調教の回数を増やしながら、みっちりと鍛えていきます。
2022/6/30(ノルマンディーファーム)馬体重:483

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現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「右トモの外傷でひと息入れていましたが、今月中旬より騎乗を再開しました。休養を挟んだ分、多少緩みが感じられますが、精神面はすっかりリフレッシュされて元気いっぱいの様子。夏を境に筋肉量が更に増えてくれば、いいパフォーマンスを発揮できるようになるでしょう」と話していました。
2022/6/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在はパドック放牧をおこなっています。今月初旬に放牧地で右トモに外傷を負ったため、一旦トレーニングを控えています。定期的にスピード調教を消化しながらいい流れできていただけに、小休止は誤算でしたが、ひと息入れたことが成長促進につながるはず。傷口が乾き次第、騎乗を再開する予定ですが、もう少し時間がかかりそうです。
2022/5/31(ノルマンディーファーム)馬体重:477

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現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間も週1回の頻度で15-15をおこなっています。体を減らすことなく、むしろ増えてきている点に好印象を受けますが、もう少し筋肉の輪郭にメリハリが出て欲しいというのが本音。今後も丹念に乗り込んでいけば、馬体が研ぎ澄まされてくるでしょう」と話していました。
2022/5/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今月上旬より週1回はハロン15秒ペースで坂路を駆け上がっていますが、ビジュアルから受ける印象以上にパワーがあり、芝・ダート不問のタイプに映ります。スピード調教の滑り出しとしては合格点ですが、これから回数や距離に変化をつけながら、更なるレベルアップを目指していきます。
2022/4/30(ノルマンディーファーム)馬体重:474

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現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「順当に力を付けてきている様子が窺えるため、今月下旬より週1回は終い16秒台まで脚を伸ばしています。パワーを全面に押し出した走りですし、これからもう一段階負荷を強めても無理なく対応できるでしょう。まだまだ良くなりそうな雰囲気です」と話していました。
2022/4/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。まだ力感はひと息ですが、日課としているメニューは難なく対応しています。冬毛が抜け落ち、くすんで見えた毛ヅヤも次第に冴えてきており、春から初夏へと季節が進めば輝きが増してくることでしょう。もう少し胴部が膨らんでくると理想形に近づくはずです。
2022/3/31(ノルマンディーファーム)馬体重:464

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現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「比較的ドッシリと構えている馬で、現状ペースであれば涼しげな表情で坂路を駆け上がっています。ややハミに頼っている点とトモの力が不足している点に課題を残していますが、時間の経過とともに解消されてくる手応えはあります」と話していました。
2022/3/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も同様のペースにとどめて無理のないメニューで対応しています。洗い場での手入れの際はブラシに絡まる冬毛の量が増えてきており、来月には光沢のある皮膚が表面化してくると思います。ゴールドシップ産駒だけに春本番を迎えると、徐々に幅が伴ってきそうです。
2022/2/28(ノルマンディーファーム)馬体重:460

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現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「緩やかな右肩上がりで馬体重が増え、成長過程としては理想的ですが、まだ前と後ろがしっかりと連動していないフォームに映ります。付くべきところに力が付いてくれば、滑らかなフォームに変わってくるはずですし、当面は体力と筋力強化がテーマになるでしょう」と話していました。
2022/2/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も意図した調教を積むことが出来ており、操縦性は着実に向上。あとは基礎体力が伴ってくれば、ゴール前でしっかりとした脚取りをキープできるようになると思います。春が訪れるまでは「焦らずジックリ」を合言葉に調整していきます。
2022/1/31(ノルマンディーファーム)馬体重:457

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現在は馬場1周と坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「年明けからメニューアップを図っています。ハミ受けに課題を残していましたが、正しい位置でハミを受けられるようになり、自分からスイスイと進んでいく走りに変わってきました。この様子であれば徐々にフォームも安定し、体の使い方も向上していくでしょう」と話していました。
2021/12/29(ノルマンディーファーム)馬体重:450
現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この時期のお姉さん(スイートフェンネル)と同じくらいの体つきですが、馬はしっかりしていますし、トレーニングを重ねつつ動きが変わってきました。ハミ受けやトモの甘さなど課題はあるものの、まだ粗削りな若駒なので、まったく心配はしていません。まずは地道に乗り込んでいこうと思います」と話していました。
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