• 7.ヴァナルガンド カタログPDF

    年齢 4歳 生月日 5/4
    性別 毛色 青鹿
    シビルウォー
    ニホンピロルピナス
    母の父 アドマイヤベガ
    一口 33,000円
    総額 1,320万円(400口)
    厩舎 美浦・稲垣幸雄
    生産 新ひだか・友田牧場
    クラス
    戦績
    血統図 牝系図
    馬名 ヴァナルガンド
    綴り Vanargand
    由来・意味 北欧神話の狼、フェンリルの別名。ルピナスの語源「狼」より連想

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2024/4/19(美浦トレセン)馬体重:
★4/14(日)中山・利根川特別(ダ1800m・混)戸崎圭太騎手 結果2着

「レースを終えて脚元を痛めたりというようなこともなく、歩様からも目立った疲労感は見られません。状態面としては問題なく次に向けて立ち上げられます。あとはどこに向かうかというところ。東京の1600m戦というのはこれまでも使ってきて成績も出ていますが、リズム、流れに乗れていないことから、中山1800m戦を選んだ経緯もありますので、選択肢として外しています。東京の2100m戦が気になる条件ではあるものの、ただ距離が延びてどうかというのと中一週のスケジュールが気になるところです。新潟の1800m戦が手堅いというか、王道のような気もします。ただ、3、4コーナーの流れが速くなりそうな感もある。といった具合でまだ決めきれていないのが正直なところで、もう少しお時間いただければと思います」(稲垣幸雄調教師)
2024/4/14(中山競馬場)馬体重:468
★4/14(日)中山・利根川特別(ダ1800m・混)戸崎圭太騎手 結果2着

「道中は内で揉まれた分もあり、やや忙しない競馬となったものの、よく我慢してくれました。四角の手ごたえのわりに、最後までじりじりと脚を使ってくれていますが、今日のところは勝ち馬が強かったですね。それでもこのペースの中でしぶとく粘っていますし、この馬の力は発揮できたと思います」(戸崎圭太騎手)
2024/4/11(美浦トレセン)馬体重:
☆4/14(日)中山・利根川特別(ダ1800m・混)戸崎圭太騎手

10日(水)にBコースで5ハロン67.6-52.1-37.7-11.5を単走で一杯に追い切りました。「今週も実際に自分で跨って、先週ほどではないですが強めの負荷を掛けさせてもらいました。やはり当初の予定から2週延ばしたのは正解だったなと感じられる動き。時間をかけた分の良化具合は顕著で、着実にトモのブレも解消されて踏ん張れるようになってきました。良い頃の状態に近づいているのは確かですし、久々のレースであっても力を出せるデキにありますよ。前走では大きく前進した姿を見せてくれたように、コーナー4つの条件の方が走りやすい印象。再び同じ条件で、この馬の良さをわかっている戸崎騎手とのコンビでの好走を期待します」(稲垣幸雄調教師)
2024/4/5(美浦トレセン)馬体重:
3日(水)にBコースで5ハロン63.2-49.3-36.1-11.4を単走で一杯に追い切りました。「スライドさせてもらったのは正解だったようで、状態が見違えるほど良くなっていますね。先週あたりまでは体が前へ乗っかかり気味で、ハミに頼った走りをしていたのですが、そういったところが解消されている。トモもだいぶ踏ん張れるようになってきましたし、全体のバランスが良化して、直線はしっかり地面を捉えた走りでグングン加速。ゴールまでしっかり脚を伸ばせています。これならばレースを使えると判断できますので、来週4/14(日)中山・利根川特別(ダ1800m・混)に向かうことにしましょう。鞍上は戸崎ジョッキーに声をかけて調整しています」(稲垣幸雄調教師)
2024/3/29(美浦トレセン)馬体重:
「この中間は角馬場長めにウォーミングアップした後、ダートコースに入れて普通キャンターの調整を行っています。思いのほか状態が上がってこないため、今週は追い切りを自重させてもらったのですが、先週に比べると体の使い方などだいぶ柔らかみが出てきましたね。それでもまだ左手前になった際はトモが踏ん張り切れず、ハミを頼ってモタれながら走っているのが見受けられる。体調自体は悪くありませんし、やれば時計は出てしまうはず。トモの状態も少しずつ良化傾向にはあるので、当面は4/14(日)中山・利根川特別(ダ1800m・混)予定のままでいきましょう。しっかりケアしながら進めていくつもりです」(稲垣幸雄調教師)
2024/3/22(美浦トレセン)馬体重:
20日(水)にWコースで6ハロンから0.6秒先行して併せ、85.1-68.9-53.6-38.5-11.6を一杯に追い切りました。「追い切りはコース長目から併せ馬で実施。ヴァナルガンドが3馬身ほどリードする形でスタートし、直線は馬場の一番外を回って、相手とびっしり馬体を並べたままゴールまで併入する内容でした。先週、今週と自分で追い切りに跨らせてもらったのですが、思いのほか状態面が上がってこないというのが正直なところ。もともとのウィークポイントである左トモに疲れがたまっているのか、動かそうとしても遅れてくる感じで、なかなか付いてきてくれません。時計自体はそれなりに出せているものの、まだ良い頃に比べるとデキは程遠いように感じられます。大変申し訳ありませんが、予定していた千葉日報杯への登録は見送らせていただき、目標を4/14(日)中山・利根川特別(ダ1800m・混)に切り替えて調整していくつもりです」(稲垣幸雄調教師)
2024/3/15(美浦トレセン)馬体重:
14日(木)にWコースで5ハロンから0.5秒先行して併せ、69.6-54.1-39.0-12.1を馬ナリに追い切りました。「帰厩してまず一本目の時計消化を実施。相手に並びかけるタイミングを待ってしまった分、予定よりやや遅めの全体時計となっています。それでもヴァナルガンド自身はしっかり反応を示せていましたし、動かせばラストも楽に11秒台でフィニッシュできたと思います。先週に比べればトモのブレもだいぶ解消されてきましたし、もう少し乗り込んでいけば、腰周りの筋肉や息遣いなどもガラッと変わってくるでしょう。ペースアップを図りつつ、少しダラッと伸びてしまいがちなフォームも修正していけたらと思います。3/30(土)中山・千葉日報杯(ダ1800m・混)に戸崎圭太騎手で向かう予定です」(稲垣幸雄調教師)
2024/3/8(美浦トレセン)馬体重:
2日(土)に坂路コースで4ハロン55.3-39.7-25.4-12.4を単走で馬ナリに追われ、6日(水)にはWコースで5ハロン69.8-53.6-38.6-12.3を単走で馬ナリに追い切りました。「追ってからフラついてしまい、腰の甘さが目に付きましたが、帰厩してこれが一本目と考えればマズマズ動けていますね。懸念していた左前の張りはだいぶ解消してきましたし、休ませた分まだ腰周りや全体的に筋肉が緩んでいるので、ここからしっかり乗り込んで仕上げていければと思います。3/30(土)中山・千葉日報杯(ダ1800m・混)を戸崎ジョッキーで予定しています」(稲垣幸雄調教師)
2024/3/1(美浦トレセン)馬体重:
須藤ステーブルで調整され、2月28日(水)に帰厩しました。

「昨年末にトレセンで一時体調を崩し熱が下がらず、一旦放牧に出して立て直させてもらいました。休ませた分、さすがに体や腰周りの筋肉などだいぶ緩んではいますが、バランス自体は特に歪みなく走れている。帰厩直前に左前を捻挫するアクシデントがあったことから、繋靭帯内側あたりに多少熱感や張りは残っているものの、そこはあまり心配しなくて良さそう。明日から坂路コース主体で時計出していくつもりです。具体的なスケジュールはまだ先となりますが、ここから順調に乗り込んでいければ、3/30(土)中山・千葉日報杯(ダ1800・混)には十分間に合うと思います」(稲垣幸雄調教師)
2024/2/23(須藤ステーブル)馬体重:490

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「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。週明けに左前繋の内側に腫れが見られたことから念のため検査をおこないましたが、腱や骨などに異常は見られず、おそらく馬房内でぶつけたのではないかとのこと。調教を2日ほど休ませましたが、徐々に腫れは引いてきたので水曜日には乗り運動を再開しています。もう問題なさそうですし、このままペースを戻していきます」(担当者)
2024/2/16(須藤ステーブル)馬体重:490
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。 この中間も順調に乗り込みを重ねられていますが、ボディコンディションや体調が戻って、いい感じになってきました。状態も上向いてきたので、帰厩に向けてこのまま乗り進めていきます」(担当者)
2024/2/9(須藤ステーブル)馬体重:485
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。引き続きしっかりと乗り込みを重ねられていますが、徐々に具合が良くなってきた様子が窺えます。体には幅が出てきて張りも戻ってきたところ。元気も少しずつ出てきた感じがするので、このまましっかり積み重ねていければと思っています」(担当者)
2024/2/2(須藤ステーブル)馬体重:484
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も変わりなく進められていて、状態も悪くないのですが、もう少し体に張りが出てきてほしいところ。馬が細く見えるというか、しょんぼりしているようにも感じるんですよね。今でも大きな問題はないのですが、もっと良くなる馬なので、引き続き良化を促していきます」(担当者)
2024/1/26(須藤ステーブル)馬体重:484

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「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。乗り込みを重ねるごとに状態が上がってきました。入場当初は咳をすることもありましたが、今はもう大丈夫ですし、息遣いも良くなったところ。更なる良化を目指してこのまましっかりと積み重ねていくつもりです」(担当者)
2024/1/19(須藤ステーブル)馬体重:482
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。この中間よりペースを上げて乗り込んでいます。楽をさせた分少し緩さが出ましたが、体調面などは問題なく、このまま進めていけそうですよ。しっかりと負荷を掛けつつ、態勢を整えていきたいと思っています」(担当者)
2024/1/12(須藤ステーブル)馬体重:
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(18秒ペース)のメニューで調整中です。楽をさせた影響か、少し緩んでしまっていますが大きな問題はありません。疲れやダメージなどは見受けられないのでもう通常メニューで乗り出していますが、反動などが出てくることもありませんよ。このままどんどん乗り進めていくつもりです」(担当者)
2024/1/5(須藤ステーブル)馬体重:
昨日4日(木)にトレセン近郊の須藤ステーブルに移動しています。

「体温が安定し、血液検査でも安全圏まで数値が下がったため、昨年末12月31日(日)から角馬場で軽く乗り始めました。年明けに自分でも跨ってみて状態を確認したところ、さすがに少し緩んだ感じはあったものの、本来の活気を取り戻して食欲もあります。ひとまずは様子を見ながら進めていく方針で、一旦近郊で仕切り直しさせてもらい、2回中山開催(2/24~)からまた競馬を使っていければと思います」(稲垣幸雄調教師)
2023/12/22(美浦トレセン)馬体重:
この後はトレセン近郊の須藤ステーブルで調整することになり、近日中に移動予定です。

「20日(水)の早朝に熱発。抗生剤投与で一旦熱は下がったものの、午後になってまた39℃まで上がってしまったため、翌日も追い切りは自重させていただきました。現在は平熱近くまで下がり、飼い葉もしっかり食べれているので快方に向かいつつありますが、白血球や炎症を表す数値などがまだ安定してこない状況です。大変申し訳ありませんが、予定していた12/28(木)中山・立志賞(ダ1800m・混)への投票は見送らせてください。ここは無理させずに一旦仕切り直しましょう。さきほど血液検査の結果を受け、獣医からは『安全圏まで数値が下がらないと肺炎を引き起こす可能性も否めない』とアドバイスされたため、もう少し様子を見てから移動の時期を判断します」(稲垣幸雄調教師)
2023/12/15(美浦トレセン)馬体重:
「先週末までは疲労を抜くことに専念させ、この中間からまた普通キャンターでの調整をおこない、15-15程度までピッチを上げて乗り込んでいます。前走時に比べるとメンタルの部分に落ち着きが感じられますし、体に張りも出てきた印象。腰回りからトモにかけても、むしろ使った後の方がしっかりしてきましたし、良い雰囲気に映ります。来週は水曜日に15-15の時計を消化して、最終追いはコース長目から日曜日に実施する予定。12/28(木)中山・立志賞(ダ1800m・混)に戸崎圭太騎手で向かいます。現時点でどういったメンバー構成になるか分かりませんが、ようやく状態面も上向いてきたので、次で決められたらと思っています」(稲垣幸雄調教師)
2023/12/8(美浦トレセン)馬体重:
★12/02(土)中山・鹿島特別(ダ1800m)戸崎圭太騎手 結果3着

「今回は出脚もスムーズで好位3番手からレースを運ぶことができました。人気のフラッパールックをうまく内に閉じ込めて、道中もリズム良く進められたのですが、仕掛けてからやや反応がモタつき気味に。その分、直線で上位2頭に差を付けられてしまった形です。クラス二走目で大きく内容前進できましたし、やはりコーナー4つの条件の方がヴァナルガンドも走りやすそう。メンバーも強いなか、よく頑張ってくれたと思います。競馬の後も状態面は特に変わらず、使って変にテンションが高くなるようなこともありませんし、それほど疲労も残っていない様子です。3着とはいえ、せっかく今回キッカケを掴んでくれたので、権利行使して12/28(木)中山・立志賞(ダ1800m・混)に向かえたらと考えています」(稲垣幸雄調教師)
2023/12/2(中山競馬場)馬体重:460
★12/02(土)中山・鹿島特別(ダ1800m)戸崎圭太騎手 結果3着

「今日はしっかり自分の形に持ち込めて、リズム良く運べました。コーナーでいくらかもっていかれるのはありますが、直線でハマるとしっかり脚を使って伸びてくれます。ただ、今日は相手も強かった。コーナーの部分が課題ではあるので、その辺りがクリアできれば」(戸崎圭太騎手)
2023/11/30(美浦トレセン)馬体重:
☆12/02(土)中山・鹿島特別(ダ1800m)戸崎圭太騎手

29日(水)に坂路コースで4ハロン54.4-40.2-26.2-13.0を単走で一杯に追い切りました。「先週末から週明けにかけて若干右トモに疲れが窺えたため、この中間はケアに努めて調整し、最終追いも坂路コースで実施しました。動き自体は特に問題ありませんが、前走時に比べると気持ちが入り過ぎていて、ハミ掛かりも良過ぎる面が見受けられる。その点がレースに行ってどう影響するかですね。中山への条件替りはプラスに働くはずですし、当日落ち着いたテンションで臨めさえすれば、ここでも好勝負可能なはず。ジョッキーには前々から積極的に運んでもらうよう指示を出します」(稲垣幸雄調教師)
2023/11/24(美浦トレセン)馬体重:
22日(水)にPコースで5ハロン71.1-55.2-40.2-11.5を単走で馬ナリに追い切りました。「レースを使った後も今回あまりダメージは残っていなかったため、中間もそれなりに運動量を課して調整しています。追い切りは自分が跨って、終い1Fだけ伸ばすイメージで行いました。前進気勢が強く、抑えきれないくらいの手応えで、反応自体も鋭かったですよ。デキ落ちはまったく感じられません。むしろ使ってまた馬がピリッとしてきたので、次は前進があっていいと思います。来週12/02(土)中山・鹿島特別(ダ1800m)に引き続き戸崎圭太騎手とのコンビで向かう予定です」(稲垣幸雄調教師)
2023/11/17(美浦トレセン)馬体重:
★11/11(土)東京・3歳上2勝クラス(ダ1600m)戸崎圭太騎手 結果5着

「枠入り後の駐立で我慢が利かずにトモを落としたタイミングでスタートが切られてしまいました。春にレーン騎手で4着だった時の競馬もそうでしたが、タメて終いに切れる脚を使うタイプではないので、ああいった展開になってしまうと力をフルに発揮できません。ワンターンの東京ではこれまで掲示板を外したことがなく、その実績から当日は一番人気に支持されたのでしょうが、どちらかと言えばコーナー4つの条件の方がヴァナルガンドには向いているように思えます。レース後も馬体や脚元に異常は見られず、今回はそれほど疲労感なく上がってきている。中二週で12/02(土)中山・鹿島特別(ダ1800m)に向かう予定とさせてください」(稲垣幸雄調教師)
2023/11/11(東京競馬場)馬体重:462

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★11/11(土)東京・3歳上2勝クラス(ダ1600m)戸崎圭太騎手 結果5着

「上がりに脚を使って自分の持ち時計分は走れていますし、昇級初戦と考えれば、そこほど悲観しなくていいのでは。ジョッキーは『ゲートの中でガタガタ動いてジッとせずに、腰を落としたりでスタートを決められなかった。それが敗因かと思います』と話すように、切れるタイプではないので、今日のような競馬になると厳しいのは確かです。以前跨ったジョッキーからも提案がありましたが、コーナー4つのコースで距離を延ばした方が競馬しやすいのではないかとは思います」(稲垣幸雄調教師)
2023/11/9(美浦トレセン)馬体重:
☆11/11(土)東京・3歳上2勝クラス(ダ1600m)戸崎圭太騎手

8日(水)にPコースで5ハロンから0.6秒追走して併せ、67.9-53.1-39.1-11.6を馬ナリに追い切りました。「最終追いは終いだけ少し伸ばして反応面を確かめています。追い切りを重ねるごとに息遣いが良くなっており、トモもしっかり踏ん張れるようになってきました。前走より一段状態を上げてレースに臨むことができますね。当初は福島の特別戦に向かう予定でいたのですが、登録の段階から除外対象であったため、こちらに回って投票することに。決め手勝負になるようだといささか分は悪いものの、この条件は未勝利を勝った舞台ですし、成績もこれまで安定しています。レースセンスのいい馬ですし、昇級戦でもスピード負けせず流れに乗った競馬ができるはず。好勝負を期待しています」(稲垣幸雄調教師)
2023/11/3(美浦トレセン)馬体重:
1日(水)にPコースで5ハロン68.1-52.1-38.0-11.1を単走で一杯に追い切りました。「速い時計にも対応できるよう、先週、今週とポリトラックでしっかり負荷を掛けて追い切っています。前走時は少し夏負けの名残みたいなものが感じられましたが、一度使って中身はグンと上向いている。腰回りやトモの運びにも緩慢さが解消され、動きがだいぶシャープになってきました。僅差でも前走を勝ち切れたのは地力のある証拠。心肺機能が高まり、息遣いにも良化が窺えるので、次はもっといいパフォーマンスが発揮できると思います。予定どおり来週11/12(日)福島・福島放送賞(ダ1700m・混)にH.ドイル騎手で向かいます」(稲垣幸雄調教師)
2023/10/27(美浦トレセン)馬体重:
25日(水)にPコースで5ハロン63.2-50.2-37.6-11.8を単走で一杯に追い切りました。「先週に比べると動きが一段鋭くなってきており、気合い乗りも上々です。前走時はいくらかまだ夏負けの状態が尾を引いていたので、一度使って中身もだいぶ上向いている。あとは以前から課題に挙げている腰周りがもっとしっかりしてくれば、終いの踏ん張りも違ってくるはずです。11/12(日)福島・福島放送賞(ダ1700m・混)をH.ドイル騎手で予定。条件的に福島ダ1700m戦はヴァナルガンドに合っている印象を受けますし、状態さえ整えて送り出してやれば、昇級緒戦から十分勝負になっていいでしょう」(稲垣幸雄調教師)
2023/10/20(美浦トレセン)馬体重:
18日(水)にPコースで5ハロン72.1-56.2-41.6-11.9を単走で馬ナリに追い切りました。「帰厩してこれが1本目の時計消化となります。やや夏負けした影響からか、前走時は息の入りが浅く、呼吸のリズムも割と速い印象でした。それに比べればだいぶ深い呼吸ができるようになってきましたし、一度使って心臓も良化が窺えるところ。ただ、ヴァナルガンドは本来もっと心拍数が低い馬で、トモの踏ん張りにも物足りなさを感じる現状です。予定している11/12(日)福島・福島放送賞(ダ1700m・混)には時間もまだありますので、レースまでに少しでも状態を上向かせられたらと思います」(稲垣幸雄調教師)
2023/10/13(美浦トレセン)馬体重:
須藤ステーブルで調整され、12日(木)に帰厩しました。

「休み明け初戦からしっかり結果を出してくれましたが、前走はいまひとつまだ本来の調子に戻り切っていなかったように思えます。放牧先でヴァナルガンドを見ていても、ここにきてだいぶ体調面は上がっていますので、トモの踏ん張りや息遣いが今回どう変わってくるか。11/12(日)福島・福島放送賞(ダ1700m・混)を目標に進めていくつもりで、鞍上は短期免許で来日予定のホリードイル騎手に声をかけています。使っての上積みも見込めますし、クラスが上がっても能力的にヒケを取ることはないはずですよ」(稲垣幸雄調教師)
2023/10/6(須藤ステーブル)馬体重:477
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(18秒ペース)のメニューで調整中です。トモを中心に全身にあった張り感は大分取れてきたため、今週よりピッチを上げています。疲れは抜けてきましたが、息遣いがまだ本調子でないため、このまま良化を促しながら進めていきたいところ。体調面は問題ありませんよ」(担当者)
2023/9/29(須藤ステーブル)馬体重:470
先週23日(土)に須藤ステーブルに移動しました。

「現在は馬場でダクとハッキングを4000mのメニューで調整中です。トモには使ったなりの疲れが感じられるため、まだ軽めのペースで乗っています。出掛けが一番疲れを感じるのですが、乗っていくとほぐれますし、大きな問題はなさそう。息遣いはレースを使う前より良いのですが、もっと良くなってきそうですし、まだ上積みがありそうな感じですよ」(担当者)
2023/9/22(美浦トレセン)馬体重:
★9/17(日)中山・3歳上1勝クラス(ダ1800m)戸崎圭太騎手 結果:優勝
この後はトレセン近郊の須藤ステーブルで調整することになり、明日23日(土)に移動予定です。

「今回は仕上がり八分の状態でしたが、これまで戦ってきた相手も違うので、恥ずかしい内容の競馬はさせられないというプレッシャーがありました。前半から主導権を握り、この馬のリズムで走れていたものの、途中から様相一変してペースが速くなりましたからね。瞬発力を生かすというよりも、長くいい脚が使えるのがヴァナルガンドの持ち味ですので、ああいった途中から急に前を追いかけていくような競馬はあまり得意としません。ここをしっかり勝ち切れたことが大きいですし、休み明けでもよく頑張ってくれたと思います。ただ、レース後はその反動からか、背腰からトモにかけてが強く張っており、顕著に疲れも出ている状態。一息入れて、次走は11/12(日)福島・福島放送賞(ダ1700m・混)を目標とさせてください」(稲垣幸雄調教師)
2023/9/17(中山競馬場)馬体重:462

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★9/17(日)中山・3歳上1勝クラス(ダ1800m)戸崎圭太騎手 結果:優勝

「休み明けで+8kg。数字だけ見ても体はこれくらいでちょうどいいところですが、今週の追い切りでようやく中身が間に合った感じ。勝負どころで反応鋭く動けるか、その点だけ少し気にしながらレースを見守りました。前半主張する馬も居らず、途中までは自分のリズムで運ぶ形。ただ、向正面から丹内騎手が捲り気味に動いて行ったことで、レースの流れがガラッと変わっています。最後ゴール前は一瞬ヒヤッとさせられたものの、地力の差で押し切ってくれました。勝ち時計も優秀ですし、今日に関しては久々の競馬で、この特殊なペースを勝ち切れたことが大きい。能力的に上でも十分やれる馬だと思うので、今後が楽しみですね」(稲垣幸雄調教師)
2023/9/14(美浦トレセン)馬体重:
☆9/17(日)中山・3歳上1勝クラス(ダ1800m)戸崎圭太騎手

13日(水)にPコースで5ハロン66.5-51.5-37.8-11.8を単走で馬ナリに追い切りました。「腰回りからトモにかけてまだしっかり踏ん張り切れないためか、稽古でもコーナーリングの際、やや外へ逃げる格好の走りになってしまいます。それでも先週に比べればだいぶ素軽さが出てきましたし、ようやく良い頃の状態に戻りつつある。仕上がりも及第点と判断できますので、今週の競馬に投票させていただきました。先手を奪うだけのスピードがあり、控える形となっても競馬できるのがこの馬の強み。多分に良化の余地を残すなかでも、実績からすれば1勝クラスでは断然上位の存在です。あとは久々の実戦でどれだけ鋭い反応を示せるかがカギとなるでしょう」(稲垣幸雄調教師)
2023/9/8(美浦トレセン)馬体重:
6日(水)にPコースで5ハロンから0.9秒追走して併せ、68.8-53.3-39.0-11.2を強めに追い切りました。「時計だけ見ればしっかり走れていますし、跨っての感触も悪くはありません。ただ、あまり暑い時期を得意としないタイプなのか、休養前に比べると息遣いや反応の面で少し物足りなさが残る現状です。デビュー当時からヴァナルガンドの稽古を付けさせてもらっているので、余計にそう感じてしまいますね。もう1、2本やればそのあたりも解消されてくるかもしれませんが、ちょっとまだ出走に向けてゴーサインを出すところまでは至っていない。もう少し状態を見極めたうえで、どこから使っていくか判断させてください」(稲垣幸雄調教師)
2023/9/1(美浦トレセン)馬体重:
31日(木)にWコースで5ハロン68.8-53.4-38.7-12.1を単走で馬ナリに追い切りました。「一本目の追い切りを消化してから、馬にピリッとしたところが出てきて、良い意味で雰囲気も変わってきましたね。まだ走りのバランスや手前の替え方などはぎこちなく映るものの、だいぶ体の緩さも締まってきている。この感じであれば、中山開催の二週目(9/16~18)から競馬を使っていけると思います。三日間開催でダ1800m戦が計3つ組まれていますし、そこに照準を合わせてしっかり仕上げていくつもり。鞍上は戸崎圭太騎手に声をかけています」(稲垣幸雄調教師)
2023/8/18(美浦トレセン)馬体重:471
須藤ステーブルで調整され、本日18日(金)に帰厩しました。

「この中間も同様のメニューで進めていましたが、乗り込みを重ねるごとに馬が良くなってくるのが分かりました。ダートを走る牡馬と考えると、入場当初は線の細い部分がありましたからね。ここまで待った甲斐はあったと思いますよ。4回中山開催(9/09~)が目標とのことですが、トレセンでしっかり上げていける状態にあると思います」(須藤ステーブル・担当者)
2023/8/11(須藤ステーブル)馬体重:472

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「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(18秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調に乗り込みを重ねていますが、大分元気が出てきて、いい流れの中で進められています。トモの緩さは若干あるものの、それ以外は全く問題ないところ。暑さが続いているので、体調の変化には気をつけながら進めていきたいと思っています」(担当者)
2023/8/4(須藤ステーブル)馬体重:470
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(18秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調にきていて、しっかりと積み重ねられています。相変わらず厳しい暑さが続きますが、夏バテの兆候は見られません。むしろ、元気が出てきて、体調も上向いてきましたよ。トモの感じももう問題はありませんし、このまま乗り込みを重ねていきます」(担当者)
2023/7/28(須藤ステーブル)馬体重:468
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(18秒ペース)のメニューで調整中です。今週も長めからしっかりと負荷を掛けていますが、トモの感じが良くなって、それに伴い力強さも出てきました。息遣いにも良化が見られますし、状態は着実に上がっていますよ。厳しい暑さが続いているので、体調面に気をつけながら調教を進めていきます」(担当者)
2023/7/21(須藤ステーブル)馬体重:468

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「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(18秒ペース)のメニューで調整中です。トモの状態に少しずつ良化が見られるため、この中間よりピッチを上げて進めています。その後も問題はなく、息の感じも良くなってきました。体調面に不安はありませんし、このまま負荷を掛けながら状態を上げていきたいと考えています」(担当者)
2023/7/14(須藤ステーブル)馬体重:468
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。乗り込みを重ねてきて、息遣いやトモの感じが大分良くなってきました。徐々にピッチを上げながら進めていますが、問題なく対応できていまし、反動が出てくることもありません。このまま様子を見つつ、負荷を強めていきたいと思っています」(担当者)
2023/7/7(須藤ステーブル)馬体重:465
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。肉体的には問題がなくなったので、調教量を増やしているのですが、乗った感じがまだ今ひとつなんですよね。息が少し荒いというか、入りが悪いというか。汗を掻く量も多いですし、まだ本調子に戻っていない感じですね。飼い葉食いは良く、体重も増加傾向にあるので、様子を見ながら進めていきます」(担当者)
2023/6/30(須藤ステーブル)馬体重:
先週24日(土)に須藤ステーブルに移動しました。

「現在は馬場でダクとハッキングを3000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。連戦の影響か、まだトモに疲れが感じられるため、ペースアップをせずに進めています。大きな反動が出てくることはありませんし、体調面にも不安な点がないので、疲れが取れ次第ピッチを上げていくつもり。体も少し寂しいので、もう少しフックラさせたいと思っています」(担当者)
2023/6/23(美浦トレセン)馬体重:
★6/17(土)東京・3歳上1勝クラス(ダ1600m・混)C.ルメール騎手 結果2着
この後はトレセン近郊の須藤ステーブルで調整することになり、明日24日(土)に移動予定です。

「ルメールさんも勝ち馬をマークしながら余裕をもって仕掛けてくれたのですが、相手を捉えることができませんでした。ただ、ヴァナルガンドも上り3ハロンは35.8の脚を使ってしっかり伸びており、自身の時計を大幅に詰めている。けっして悲観する内容の競馬ではありませんし、古馬相手でも1勝クラスはいつでも勝てると思います。レース後はさすがに今回走り切った様子で、腰回りに若干疲れが感じられる状態です。脚元などは特に異常ありませんが、ここで一息入れてやりましょう。この期間にもうひと成長促して、馬体重も増やしていければと思います」(稲垣幸雄調教師)
2023/6/17(東京競馬場)馬体重:454

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★6/17(土)東京・3歳上1勝クラス(ダ1600m・混)C.ルメール騎手 結果2着

「今日は前の馬がね…。前目の位置で運べて、道中の手応えも良かった。最後の直線でもいい脚を使って伸びてくれてます。だけど、前の馬も止まらなかった」(C.ルメール騎手)
2023/6/15(美浦トレセン)馬体重:
☆6/17(土)東京・3歳上1勝クラス(ダ1600m・混)C.ルメール騎手

14日(水)にWコースで6ハロンから1.0秒追走して併せ、83.5-67.2-51.9-36.8-11.5を馬ナリに追い切りました。「今週はコース長目から3頭併せの追い切りを実施しています。前を行く2頭を見ながらヴァナルガンドを最内に入れて、直線は終いだけ軽く気合を付けてといった内容。前走後は慎重に状態を見極めながら調整してきましたが、全体的な硬さは出ていませんし、脚元も変わらずスッキリしている。力を発揮できる状態に仕上がったと思います。ここ二走はスタートで後手を踏んだり、キックバックを受けて怯んでしまったりと、経験の浅さから前半あまり行きっぷりが良くなかったですからね。そういった課題を中間しっかり修正してきたつもりなので、今回は相手次第で勝ち負けの競馬ができるはず。期待しています」(稲垣幸雄調教師)
2023/6/9(美浦トレセン)馬体重:
7日(水)にWコースで5ハロン71.7-55.0-39.4-11.7を単走でゴール前仕掛けて追い切りました。「あまりスムーズに推進できなかった近走の内容を踏まえ、この中間は微調整しながら乗り進めているところです。短期間で劇的に変わってくるものではありませんが、トモの感じなんかは前走以上。使いつつ体幹が強くなってきているので、あとは腰回りにもっと筋肉が付いてくれば。体調自体はいいですし、脚元に関しても落ち着いていますよ。来週6/17(土)東京・3歳上1勝クラス(ダ1600m・混)をC.ルメール騎手で予定しています」(稲垣幸雄調教師)
2023/6/2(美浦トレセン)馬体重:
★5/28(日)東京・3歳1勝クラス(ダ1600m・混)C.ルメール 結果2着

「イメージしていたよりも少し後ろのポジションからとなりましたが、直線で外へ持ち出してからはしっかり脚を使って伸びてきている。結果は2着でも評価できる時計で走れていますので、それほど悲観しなくていいと思います。レース後も馬体や脚元に異常は見られず、昨日からまた軽めに乗り運動を再開しています。腰回りを中心に使ったなりの疲れは窺えるものの、それも許容範囲で続戦していいレベルのもの。進めていって問題がなければ、東京の同じ条件でもう一度勝負しに行きたいと考えています」(稲垣幸雄調教師)
2023/5/28(東京競馬場)馬体重:454
★5/28(日)東京・3歳1勝クラス(ダ1600m・混)C.ルメール 結果2着

「今日は偶数番の後入れ。ゲート内の駐立も我慢できて、うまくスタートが決められたものの、3角まで肩ムチを入れながらの追走で行きっぷりが悪かったですね。直線外へ持ち出してからはしっかり脚を使って伸びていますし、勝ち時計を考えても悲観する内容ではありませんが、人気に支持していただいたのに決められず申し訳ありません。ジョッキーは『キックバックに慣れていないのもありますが、クラスが上がって思いのほかペースに苦労している。コーナー4つの条件の方がいいかもしれませんね。距離は1800mまでなら大丈夫です』とコメントしていました。権利行使して東京の番組にもう一度向かうか、一旦休みを挟んで福島・新潟開催を目標にしていくか、週明けの状態を見てまた相談させてください」(稲垣幸雄調教師)
2023/5/25(美浦トレセン)馬体重:
☆5/28(日)東京・3歳1勝クラス(ダ1600m・混)C.ルメール騎手

24日(水)にWコースで5ハロンから1.1秒先行して併せ、71.0-55.6-40.4-12.2を馬ナリに追い切りました。「俊敏な反応は示せているものの、腰回りに力が付き切っていない分、加速するまでがまだスムーズではありません。それでも追い切りは併せた2頭を圧倒するくらいの勢いで、先週に比べて動きも一段シャープさが増している印象を受けます。前回からの間隔が詰まっている分、速い時計は出していませんが、柔らかみも出てきて状態面良好。上積みも十分感じられますし、いいデキでレースに臨むことができますね。前走はスタートで遅れて流れに乗れず、レースに行って経験の浅さがもろに出てしまう内容でした。けっして力負けとは思っていないので、ここでまたいい競馬をしてくれると期待しています」(稲垣幸雄調教師)
2023/5/19(美浦トレセン)馬体重:
18日(木)にWコースで5ハロン70.9-55.1-40.1-12.1を単走で馬ナリに追い切りました。「腰回りにまだ若干疲れは残っているものの、先週よりだいぶ回復しており、問題なくレースに向かっていける状態だと思います。馬も少し大人びてきて、必要以上にテンションが高くなることはありませんし、ここからまた上向いてきそうな雰囲気も感じ取っているところ。前走は参考外の競馬と捉えているので、しっかり巻き返したいですね。来週5/28(日)東京・3歳1勝クラス(ダ1600m・混)をC.ルメール騎手で予定しています」(稲垣幸雄調教師)
2023/5/12(美浦トレセン)馬体重:
★5/06(土)東京・3歳1勝クラス(ダ1600m)D.レーン騎手 結果4着

「ウィークポイントである左トモに若干疲れは感じられるものの、レース後もとりわけ大きなダメージは見られません。昨日からまた角馬場で立ち上げ始めており、このまま続戦していく予定です。今後の方向性についてクラブサイドとも話し合いをしたところ、芝を試すのはもう少し先でもいいのではという結論に至りました。前走が完敗の内容であれば、それも選択肢に入れていいのかもしれませんが、スタートで出遅れて持ち味をまったく発揮できなかったですからね。正直、参考外の競馬と思っています。状態的には中二週あれば理想なので、次走は5/28(日)東京・3歳1勝クラス(ダ1600m・混)を予定させてください」(稲垣幸雄調教師)
2023/5/6(東京競馬場)馬体重:460
★5/06(土)東京 3歳1勝クラス(ダ1600m)D.レーン騎手 結果4着

「ゲートのなかで少しソワソワしてしまい、後扉にもたれかかったタイミングでスタートが切られてしまいました。これまで揉まれた経験がなく、ヴァナルガンドにとってはまともにキックバックを受けるのも今日が初めての経験だったため、道中思いのほか進みが悪かったです。直線最後は外へ持ち出して脚を使っているものの、四角あの位置からでは万事休す。苦い結果となってしまい申し訳ありません。ジョッキーは『今日はスミマセンでした。このクラスを勝てる能力は持っているし、一度芝を試してみてもいい』とコメントしていました。週明けの状態など見て、また今後の方針など相談させてください」(稲垣幸雄調教師)
2023/5/4(美浦トレセン)馬体重:
☆5/06(土)東京・3歳1勝クラス(ダ1600m)D.レーン騎手

4月29日(土)に坂路コースで4ハロン54.2-39.3-25.7-12.7を単走で馬ナリに追われ、今月3日(水)にはWコースで5ハロン69.2-54.1-39.3-11.9を単走で馬ナリに追い切りました。「先週びっしり負荷を掛けているため、当該週は動きの確認とフォームの微修正にとどめた内容で追い切っています。前肢を地面に叩きつけるような走法でパワフルな動きをしていますが、相変わらず追ってから加速するまでに少々時間がかかっている。腰回りにまだ力が付き切っていないため致し方ないものの、しっかり反応はしているだけにもどかしいですね。それでも追い切りを重ねるごとに中身が上向いてきていますし、一旦休みを挟んで馬のテンションにも落ち着きが見られます。ここを突破できるようなら重賞へという話も出てくるはず。今回も好勝負を期待しています」(稲垣幸雄調教師)
2023/4/28(美浦トレセン)馬体重:
23日(日)に坂路コースで4ハロン61.7-45.1-29.9-14.7を単走で馬ナリに追われ、26日(水)にはWコースで6ハロンから2.0秒追走して併せ、81.5-65.2-51.7-37.3-11.7を馬ナリに追い切りました。「レースの一週前となるため、水曜日はある程度強い負荷を掛けて追い切りを消化しています。10馬身近く前を走る僚馬を目標に進めていき、少し内目を回ったとはいえ、あっという間に相手に並びかける内容。もう少しシュッと反応できれば尚のこといいですが、加速してからは鋭い伸び脚でグングン前へ推進できました。求めるものが高いがゆえ、どうしてもまだ物足りなさを感じてしまいますが、競馬に行けばしっかり動けるタイプですからね。仕上がりは悪くありませんし、次もまた良いパフォーマンスをレースで発揮してくれると思います。来週5/06(土)東京・3歳1勝クラス(ダ1600m)をD.レーン騎手で予定しています」(稲垣幸雄調教師)
2023/4/21(美浦トレセン)馬体重:
19日(水)にWコースで5ハロンから0.9秒追走して併せ、67.2-52.4-38.2-11.5を馬ナリに追い切りました。「先週より一段負荷を強めて調整していますが、中間も順調そのもの。緩んでいたトモがだいぶカチッとしてきましたし、ようやく前後がつながって走りのバランスも良くなっている。息の入りから心肺機能が向上しているのも分かります。ひとつ課題を挙げるならばまだ反応の割にシュッと動けていない点なので、もっとスムーズにギアを上げられるよう、後ろを重点的に強化させていきたい。予定している5/06(土)東京・3歳1勝クラス(ダ1600m)に向けて、ここから徐々にピッチを上げていきます」(稲垣幸雄調教師)
2023/4/14(美浦トレセン)馬体重:
12日(水)に坂路コースで4ハロン55.3-40.3-26.3-13.1を単走で馬ナリに追い切りました。「一息入った分まだ前後のバランスがぎこちなく、腰回りの硬さなどをほぐす意味合いから、今週は坂路主体で調整を行いました。終いを伸ばそうとした際、まだ体をうまく使い切れずに走っていましたし、ここからじっくりゆっくり長目を乗りながら上げていくつもりです。テンションに関しても、休ませていくらか落ち着いてきてはいるものの、普段から発汗が目立ち力んでいるのは目につく状況。今回はあまり精神的に追い込まず、中身だけ整えてレースまで持っていきましょう。ヴァナルガンドの場合、脚元がまだ枯れ切っておらず、追い切った後などは球節周りがモヤつくことも少なくありません。パンとしてくればもっとパフォーマンスを発揮できるようになるはずですし、その素質を摘まぬよう慎重にやっていきます」(稲垣幸雄調教師)
2023/4/7(美浦トレセン)馬体重:
須藤ステーブルで調整され、6日(木)に帰厩しています

「帰厩してまだ角馬場を軽めに乗ったばかりですが、いい具合に雰囲気は落ち着いていますね。競馬に行って前走ややテンションが危なっかしく感じられたので、程よくガス抜きできた点は良かった。今朝の段階では腰回りの疲れなんかも抜けている印象を受けましたし、ここから一ヶ月かけてじっくり乗り込んでいくつもりです。次走は5/06(土)東京・3歳1勝クラス(ダ1600m)をD.レーン騎手で予定しています」(稲垣幸雄調教師)
2023/3/31(須藤ステーブル)馬体重:476
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。トモの緩さがいくらか解消されてきた感じがあります。順調に進められており、こちらの環境にも慣れてきたのでしょう。東京開催が目標とのことで、どんな状態で送り出せるか、今から非常に楽しみです」(担当者)
2023/3/24(須藤ステーブル)馬体重:470
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。少しトモに緩さを感じますが、大きな問題はなく乗り運動ができています。現状のパフォーマンスでも十分に上のクラスでやっていけそうですが、トモから腰回りがしっかりしてきたら、更に期待が膨らみますね。このまま馬の状態を見ながらペースを上げていきます」(担当者)
2023/3/17(美浦トレセン)馬体重:
★3/12(日)中山・3歳1勝クラス(ダ1800m)戸崎圭太騎手 結果2着
この後はトレセン近郊の須藤ステーブルで調整することになり、明日18日(土)に移動予定です。

「スタートからルメールさんに徹底マークされてしまいましたが、速い流れをしっかり折り合って、正攻法の競馬で一旦は抜け出している。時計的にもよく頑張って走れていますし、このクラスでも十分やっていける力は示してくれました。昨日、今朝と軽く跨ってみたのですが、レース後も脚元含め特に異常はありません。それでもさすがに今回は腰に疲れが残っている状態で、雰囲気も多少ピリピリしている。ゲート試験からここまでノンストップで使わせてもらいましたので、一息入れてまた東京開催を目標にしていきたいと思います」(稲垣幸雄調教師)
2023/3/12(中山競馬場)馬体重:460
★3/12(日)中山・3歳1勝クラス(ダ1800m)戸崎圭太騎手 結果2着

「道中ある程度ペースも流れているなかで、こういった控える形でしっかり折り合いが付いていた点は収穫です。距離も1800mまでなら問題なくこなせることが分かりました。まだ腰回りに力が付き切っていない分、直線加速するまでに少し時間を要しましたね。あの場面もこれから体がしっかりしてくれば、もう少しシュッと反応できるようになると思います。ゴールの瞬間はジョッキーも前へ出ているのですが、勝ち馬にサイズの差だけ負けてしまった。着差が着差だけに残したかったですし、この2着は悔しすぎる。時計も速く、昇級初戦から悪くない内容の競馬をしてくれたと思います」(稲垣幸雄調教師)
2023/3/9(美浦トレセン)馬体重:
☆3/12(日)中山・3歳1勝クラス(ダ1800m)戸崎圭太騎手

8日(水)にWコースで6ハロン85.0-68.6-53.7-38.3-11.6を単走で馬ナリに追い切りました。「追い切りは単走でも、前に馬を置いてそれを追いかける形。併せるつもりはなかったのですが、楽々と前に追いついてしまう内容でした。ペースを上げてからやや腰の回転が小さかったものの、折り合い面は凄くスムーズでしたし、全体的に動きがシャープ。終いまでしっかり反応できていましたから、今回もいい状態でレースに臨めます。レースを使いながら、脚元の状態もだいぶスッキリしてきました。中山ダ1800mの条件もそう苦にするイメージはありません。昇級してメンバーが格段に強くなるので、あとはどれだけやれるかですね」(稲垣幸雄調教師)
2023/3/3(美浦トレセン)馬体重:
3月1日(水)に坂路コースで4ハロン58.7-42.4-27.4-13.1を単走で馬ナリに追い切りました。「昨日軽めに時計を出しましたが、状態は良い意味で前走時と変わりありません。脚元に関しても落ち着いているので、このまま続戦予定とし、来週3/12(日)中山・3歳1勝クラス(ダ1800m)に戸崎騎手で向かわせてください。デビュー戦で跨った瑠星、前走のルメールともに『距離は1800mまでなら持ちそう』と口にしている。この距離をこなせれば3歳ダートの重賞戦線でも目標が立てやすくなり、今後に向けて視野も広がってきますからね。引き続きしっかり態勢を整えてレースに臨みます」(稲垣幸雄調教師)
2023/2/24(美浦トレセン)馬体重:
★2/18(土)東京・3歳未勝利(ダ1600m・混)C.ルメール騎手 結果:優勝

「先週はありがとうございました。レース後も馬体や脚元に大きなダメージは見られません。まだ追い切りを実施した後など、午後に右前球節がモヤつくこともあるヴァナルガンドですが、今回は週明けむしろ脚元の状態がスッキリしています。昨日から跨ってみてもまったく問題はないので、続戦していくかここで一息入れるか検討しているところです。無理してまで競馬を使うつもりはありませんが、もう少し在厩のまま様子を見させてください」(稲垣幸雄調教師)
2023/2/18(東京競馬場)馬体重:456

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★2/18(土)東京・3歳未勝利(ダ1600m・混)C.ルメール騎手 結果:優勝

「好スタートから先手を奪い、自分のペースで運んで押し切る内容。強い競馬でしたね。4Rの古馬1勝クラスの勝ち時計と0.2秒差ですから、時計も優秀です。ルメール騎手は『距離は1800mまでは大丈夫そう。上でも通用する』と話していました。最後は流すくらいの余裕がありましたし、今日は100点満点の走りをしてくれたと思います」(稲垣幸雄調教師)
2023/2/16(美浦トレセン)馬体重:
☆2/18(土)東京・3歳未勝利(ダ1600m・混)C.ルメール騎手

15日(水)に坂路コースで4ハロン52.8-38.9-25.4-12.7を単走で馬ナリに追い切りました。「追い切りは予定よりも少し速めの時計になりましたが、引っ掛かったりなどせず馬のペースに合わせてのもの。最後までしっかりハミを取って走れていました。坂路ではまだ腰の甘さが顕著に出てしまって、トモの踏ん張りにも欠ける印象ですが、それでも楽々とこの時計で走れるのだから能力は高いと思います。競馬を一度使って多少気は入っているものの、疲れももう残っておらず、力を出せる状態がキープできている。デビュー戦の前走も内容は良かったですし、スムーズな競馬ができればチャンスはあるでしょう」稲垣幸雄調教師)
2023/2/10(美浦トレセン)馬体重:
★2/05(日)東京・3歳新馬(ダ1600m・混)坂井瑠星騎手 結果2着

「デビュー勝ちとはなりませんでしたが、初戦から力を示す内容の競馬をしてくれました。緩急のあるラップにも今回対応できましたし、距離は1400~1800mであれば十分こなせそう。チャンスは近いと思います。レース後は使ったなりに両前球節が張っており、左の腰回りに少し疲れは感じられる。それでも昨日から跨った感じ大きなダメージは残っていないので、このまま続戦していきましょう。状態次第にはなりますが、来週2/18(土)東京・3歳未勝利(芝1600m・混)をC.ルメール騎手で予定しています」(稲垣幸雄調教師)
2023/2/5(東京競馬場)馬体重:458

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★2/05(日)東京・3歳新馬(ダ1600m・混)坂井瑠星騎手 結果2着

「内枠からダッシュを利かせて先手を奪い、1000m通過が63.0秒と理想的なペースで運ぶことができました。ジョッキーは『操縦性も良かった』と話していましたし、結果以外は納得のいく競馬ができたのですが…。レースの上がり2Fのタイム11.7-12.1は新馬レベルではかなり速い。交わされてからヴァナルガンドも必死に抵抗したのですが、今日は相手が悪かったと思います」(稲垣幸雄調教師)
2023/2/2(美浦トレセン)馬体重:
☆2/05(日)東京・3歳新馬(ダ1600m・混)坂井瑠星騎手

2月1日(水)にWコースで6ハロンから0.7秒先行して併せ、85.2-69.4-55.2-39.7-12.3を馬ナリに追い切りました。「先週やや軽めの内容にとどめた分、今週はある程度終いまでしっかり負荷をかけて追い切りました。ボコボコして馬場の荒れた時間帯ではあったものの、力強い脚捌きで上々の伸び脚。デキ落ちは感じられず、スライドした影響もないと思います。腰回りに力が付き切っていないため、見た目よりもまだワンテンポ反応が鈍い。それでも水準以上に稽古では動けていますので、デビュー戦からいい走りを期待したいですね」(稲垣幸雄調教師)
2023/1/27(美浦トレセン)馬体重:
26日(木)に坂路コースで4ハロン55.6-40.7-26.4-12.8を単走で馬ナリに追い切りました。「先週の時点でもう中身は十分整っていたため、今週の追い切りはやや控えめに。気持ちが入りすぎて、前へ前へという姿勢に変わってきており、この中間は宥めながら折り合い重視の内容で調整しているところ。反応自体はいいですし、腰回りの筋肉量さえ増えてくれば、もっと動きに力強さが増してキレも出てきそうですよ。脚元に関しても落ち着いているので、あとはこの状態をしっかり維持してレースまで持っていきたい。デビュー戦は2/05(日)東京・3歳新馬(ダ1600m・混)を坂井瑠星騎手で予定しています。出馬状況が大変混み合っていますが、なんとか除2は避けたいところです」(稲垣幸雄調教師)
2023/1/20(美浦トレセン)馬体重:
1/21(土)中山・3歳新馬(ダ1800m)戸崎圭太騎手 除外(非当選)

18日(水)にWコースで5ハロン67.7-52.4-37.8-11.7を単走で強めに追い切りました。「追い切りは単走でも前に馬を置く形で実施しています。自分で跨らせてもらいましたが、腰が甘い分まだ仕掛けてからの反応がワンテンポ遅く、ビュッとは動けていません。ただ、スピードさえ乗ってくれば流れには乗れますし、持続性もあるタイプ。ゴールまでしっかりハミを取って走れている点にも好感が持てます。先週から大きく変わったとまではいかないまでも、一段また状態面が上向いているのではないでしょうか。態勢自体は整ったので、本音を言えば今週レースを使いたかったですね。ここで無理に芝を選択する必要はないですし、ダートも来週だと1400m戦であまり適鞍とは思えませんから。二週スライドさせて、2/05(日)東京・3歳新馬(ダ1600m・混)に向かいましょう。鞍上は現在調整中です。状態維持できるよう引き続きしっかり管理していきます」(稲垣幸雄調教師)
2023/1/13(美浦トレセン)馬体重:
12日(木)にWコースで6ハロンを単走で一杯に追い切りました。「自動計測機がうまく作動せずに不確かな時計ではありますが、6ハロン全体を83秒台。終いも12.4でまとめています。まだ瞬時には反応できず安定感に欠けるものの、ブレずに真っすぐ推進できている。後肢に力が付いてくれば、もっと踏ん張れるようになるはずですし、前後のつながりも良くなってきそうですね。ゲート試験の頃に比べると、自分からしっかりハミを取って走れており、背中が良くて長く脚も使えるタイプ。もう一段レベルアップしてくればと期待しているのですが、現段階でも水準以上によく動けています。デビュー戦は来週1/21(土)中山・3歳新馬(ダ1800m)を戸崎圭太騎手で予定しています」(稲垣幸雄調教師)
2023/1/6(美浦トレセン)馬体重:
4日(水)にWコースで6ハロンから併せ、85.2-68.5-53.4-38.8-12.0を強めに追い切りました。「まだ非力で腰周りの筋肉も物足らないため、脚を馬場に取られてしまいがちで踏ん張りきれない。それでも追い切り本数の割に息の入りは悪くありませんし、その状態で時計もだいぶ詰めてきている。馬の素質や心肺機能は高そうですね。体がしっかりしてさえくれば、もっとパワフルな走りができると思います。先入観なく血統的なイメージを除けば、芝からでも面白そうなタイプ。ただ、運動後は右前の腱が張りやすく、午後になると球節周りが熱を持つこともしばし。脚元がまだ水っぽい現状ですから、デビュー戦に関してはダートからと考えています。出馬状況次第で来週からの投票も検討しますが、本線は1/21(土)中山・3歳新馬(ダ1800m)目標としましょう」(稲垣幸雄調教師)
2022/12/23(美浦トレセン)馬体重:
18日(日)に坂路コースで4ハロン62.6-46.1-30.2-14.1を単走で馬ナリに追われ、21日(水)にはWコースで6ハロン89.3-72.6-57.4-42.6-13.8を単走で馬ナリに追い切りました。「予定通りに時計消化を開始しました。こちらが思っていた以上に一本目から悪くない動きを見せてくれました。無理もしていませんし、まだ余力があります。この感じであればこのままデビューに向けて進めていっても問題ないと感じました。浮腫んだりと脚元に弱いところはありますし、トモもまだ足りないところはあるので、バランスを整えていくことで解消を狙っていきましょう」(稲垣幸雄調教師)
2022/12/16(美浦トレセン)馬体重:
本日12月16日(金)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。

「課題だったゲートからの出についても徐々に形になってきて、これであればと試験を受けたところ無事に合格しています。水準レベルと言えるでしょう。駐立については時々ソワソワすることもありますが、ジット構えていられることの方が多いですね。何かやりそうな怪しい雰囲気というのもありません。ここまでゲートに専念してきたため、調教という調教ができていませんので、この後は少し動かしてみた感触をもとにプランを立てていくイメージです」(稲垣幸雄調教師)
2022/12/9(美浦トレセン)馬体重:
「引き続きゲート練習をメインにおこなっています。駐立については割と上手くこなせるようになりましたが、ゲートの出がまだまだですね。これぐらいの反応だと合格をもらえるレベルではないので、この後も練習を継続していきます。本人としても体を上手く使えていないもどかしさがあると思いますが、メンタル面で苦しくなっているような様子が見えないのは頼もしいですね」(稲垣幸雄調教師)
2022/12/2(美浦トレセン)馬体重:
「先週から段階を進めてゲート練習を継続中なのですが、水曜の練習では駐立に課題が見られました。力が入っていて、立ち上がるまではいかないものの、後ろ扉にモタれているような状態です。ただ、昨日になると解消されて枠内でジッとできています。それではと次の段階に進め、前扉を開けたのですが、上手く反応できません。まだわかっていないだけですので、これから一つ一つ覚えていきましょう。少し時間はかかるかもしれませんが、本人に納得して習得してもらうのが最善と考えます」(稲垣幸雄調教師)
2022/11/25(美浦トレセン)馬体重:
ノルマンディーファーム小野町で調整され、24日(木)に美浦・稲垣幸雄厩舎に入厩しました。

「早速ではありますが、今朝からゲート練習をスタートさせています。まずは扉が開いているゲートを通してみて、次に扉を閉めてというところからで、特段戸惑っているような感もなく普通にこなしてくれています。来週からより具体的に進めていく予定です。環境の変化に動じてチャカチャカしたり、神経質になっている様子は今のところ見られません」(稲垣幸雄調教師)
2022/11/18(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:493
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週も追い切りを織り交ぜながら順調に乗れており、左前球節部も変わりありません。チャカチャカして多少煩い面も見せていますが、それも許容範囲内ですし、そろそろ厩舎から声も掛かるかと思うので、入厩に備えてこの後もしっかりと乗り込んでいきます。
2022/11/11(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:500
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も脚元に異常はなく、8日(火)に15-15を試みた後も特に変わりはありません。これならコンスタントに追い切りを重ねていけそうですし、入厩の目処も立ってくるのではないかと思います。少し煩いところも見え始めていますが、抑えはきちんと利くので、引き続きしっかりと乗り込んでいきます。
2022/11/4(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:495
現在は馬場1周と坂路2本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。今週も順調に乗れており、脚元も特に問題ありません。球節に熱感を持つようなこともなく、ハロン16秒ペースの調教にもスムーズに対応できています。今週末か来週辺りからは追い切りも開始しようと考えていますが、それで問題がなければ入厩時期を検討していけそうです。
2022/10/28(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:492
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週も問題なく進めることが出来ていますし、念のため騎乗後には水冷によるケアを続けていますが、馬自身も左前球節を気にしている様子はなく、触診反応もありません。これなら次のステップへ進めていくことも可能だと思うので、来週からはもう一段階負荷を強めていくイメージで乗っていきます。
2022/10/21(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:492
現在は馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。騎乗開始後も左前球節に異常はないため、今は坂路も1本上がっています。見た目にはもちろん、触診反応や熱感もなく、このまま進めていけるレベルまで良化しているようです。来週以降は登坂本数を2本に増やし、坂路主体の調教メニューに切り替えていく予定で、その後も問題がなければ通常ペースまで上げていこうと考えています。
2022/10/14(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:491
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。先週末にレントゲン検査をおこなったところ、獣医からは「調教を再開しても問題はなさそうです」とのことでしたので、10日(月)からトレッドミル、そして12日以降は周回コースでの騎乗へと移行しています。念のためしばらくは軽めの内容にとどめて、脚元の状態を確認しながら今後の予定を立てていこうと考えています。
2022/10/7(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:484
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。引き続きマシンでの運動をおこなっていますが、左前球節にはもう触診反応などはなく、見た目にもまったく違和感がないところまで回復しました。近日中にレントゲン検査を実施して特に問題がなければ、来週から騎乗を再開する予定です。
2022/9/30(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:491

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現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。今週もマシンでの運動を継続していますが、左前球節はだいぶ腫れも引いて良化が窺えます。今週末か来週初めには再度レントゲン検査をおこなって経過を確認し、騎乗再開が可能か獣医の診断も仰ぐ予定です。
2022/9/23(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:477
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。引き続きマシンでの運動をおこなっていますが、この程度のメニューなら左前球節付近の腫れが大きくなることはなく、触診反応が出ることもありません。しばらくは患部の良化を待つほかないので、脚元が固まってくるまでは無理せず進めていく予定です。
2022/9/16(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:473
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。10日(土)午後の馬体チェック時に左前球節に腫れを確認しました。跛行や触診反応はなかったものの、すぐにレントゲン検査をおこなったところ、獣医からは「軽度ですが、種子骨炎の兆候が見られます」との診断でした。今は腫れが引いてきたため、経過を見ながら調教を再開する予定です。
2022/9/9(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:460
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。先週の馬体重の減り方にも表れていますが、まだ体力面で課題が残る現状。環境にも慣れていないのか、コースに出ると緊張するところがあり、その辺りも馬体減に影響しているように思います。もうしばらくは現状のメニューで進めながら、土台づくりをおこなっていきます。
2022/9/2(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:462
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。環境にも慣れてきた様子でしたので、今週からは坂路も併用しながら調教をおこなっています。こちらはまだ暑さが厳しいとあって汗を掻く量も多く、馬体は減少傾向にありますし、更に体力が付いてくるまではジックリ進めた方が良さそうです。来週も現状メニューで乗り込んでいきます。
2022/8/27(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:473

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この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、21日(日)に移動しました。

現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく、到着翌日からウォーキングマシンでの運動を開始しました。その後も体調などに気になるところはなかったため、25日(木)からは周回コースで軽めに乗り出しています。輸送で体は減ったかと思いますが、この1ヶ月で馬体重が大幅に増えたようですし、環境の変化に慣れてくれば坂路も併用していく予定です。
2022/8/15(オカダスタッド)馬体重:
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。引き続き順調に乗り込めていますし、現状メニューにも余裕が出てきたのか、ここ最近は追い切りでも気持ちが入りすぎることはありません。併走でもしっかり折り合い、坂路のゴールまで走りきることが出来ています。なお、近日中に小野町へ移動する予定です。
2022/7/31(オカダスタッド)馬体重:456

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現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「見た目からは暑さに弱そうな印象を受けますが、この中間も体調面は特に変わりないことから、15-15もセーブすることなく進めています。多少行きたがる素振りは見せるものの、許容範囲内といったところですし、来月中旬の移動目標に向けて現状メニューで乗り込んでいきます」と話していました。
2022/7/16(オカダスタッド)馬体重:
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。定期的に15-15を乗られるようになり、多少気が入りやすくなっている様子が窺えますが、騎乗者の指示には従っていて折り合いを欠くことはありません。乗り込みが進んで馬体は中身がしっかりしてきただけではなく、見た目にもメリハリが出てきています。このまま順調ならあと1ヶ月ほどで本州へ送り出したいと考えているので、夏バテすることのないよう体調の変化にも留意していきます。
2022/6/30(オカダスタッド)馬体重:451

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現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「先月から馬体重に大きな変化はありませんが、乗り込みが進んで中身は徐々にしっかりしてきた印象を受けるため、今月下旬から15-15を開始しました。まだ出だしはモッサリしていて、スムーズに加速していく感じではありませんが、伸びのあるフットワークからは中距離くらいが向きそうです。もしかしたら、芝でも面白いかもしれません」と話していました。
2022/6/15(オカダスタッド)馬体重:
現在は坂路2本(上限15~16秒ペース)のメニューで調整しています。ここにきて調子が上向いてきたようなので、この中間はどんどんペースも上げて乗り込んでいます。日によっては終い重点にハロン15秒台まで脚を伸ばしており、その後も左前球節部や歩様に気になるところはありません。近日中には本格的な追い切りを開始する予定です。
2022/5/31(オカダスタッド)馬体重:453

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現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間も徐々にペースアップを図って、今は休養前と同じメニューで進めています。調教後も左前球節部の状態は変わりないですし、歩様に気になるところもありません。アクシデントでひと息入れることになりましたが、体がフックラしただけではなく、背腰にうっすらと銭形が浮き出ているように、体調面もすこぶる良好そうです」と話していました。
2022/5/15(オカダスタッド)馬体重:
現在は坂路2本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。今月上旬にロンギ場で試し乗りをおこなったのち、坂路入りを再開しました。念のため左前球節部には水冷によるケアを継続していますが、調教後もスッキリしていてもう心配はなさそうです。徐々に元のペースへと戻しつつ、スピード調教開始に向けて進めてきます。
2022/4/30(オカダスタッド)馬体重:445

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現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。担当者は「左前球節部は腫れが引いて歩様も良化したため、今月下旬にパドック放牧を開始したのち、マシン運動へ移行しています。運動後も患部に腫れや熱感はありませんが、念のため水冷によるケアをおこなっており、このまま順調なら来月上旬からは騎乗調教を再開する予定です」と話していました。
2022/4/15(オカダスタッド)馬体重:
現在は舎飼されています。今月中旬の調教中に左前を捻挫したようで、球節周辺がやや腫れたため、今は一旦騎乗を控えて休養に充てています。まだ熱感があって歩様にも見せてはいるものの、腫れは徐々に引いてきました。歩様がスムーズになればパドック放牧へ移行する予定です。
2022/3/31(オカダスタッド)馬体重:442

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現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「今月下旬以降は馬場状態も安定していますし、体力的にも問題はなさそうなので、日によっては坂路2本目をハロン18秒ペースで登坂しています。負荷が強まって馬体重こそ減っていますが、ここを乗り越えてくれれば一段階成長が見込めるはず。緩めずに進めていこうと思います」と話していました。
2022/3/15(オカダスタッド)馬体重:
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。まだジックリとしたペースで乗られている段階ですが、坂路では自分からハミを取ってグイグイ引っ張っていくように、調教に前向きな姿勢で取り組んでいます。半兄にニホンピロアワーズを持つ良血とあって、背中の感触がいいようですし、馬場コンディションが思わしくない日でも安定したフットワークを見せています。
2022/2/28(オカダスタッド)馬体重:451

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現在は坂路2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「大雪の影響もあって、21日(月)以降はトレッドミルで調整する日も交えていましたが、25日(土)からは坂路主体に順調に乗り込めています。馬体重が450kg台まで増えてきましたし、成長に伴って少しずつ力も付けている印象を受けるので、この後はペースアップも検討しながら進めていきます」と話していました。
2022/2/15(オカダスタッド)馬体重:
現在は坂路2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。寒い日が続いたこともあって、以前よりも冬毛が伸びていますが、体型が大きく崩れることはありません。まだ成長途上の段階でも均整が取れていますし、一面の銀世界に漆黒の馬体がよく映えます。ここから更に鍛錬を重ねて良質な筋肉が付いてくれば、牡馬らしく逞しい好馬体に変わってきそうです。
2022/1/31(オカダスタッド)馬体重:442

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現在は坂路2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「昨年末から今月上旬まで、一旦リフレッシュ休養に充てました。その後は降雪の影響も考慮して、トレッドミルで調整をおこなったのちに騎乗調教を再開しています。楽をさせたことで馬体はフックラしましたが、遅生まれとあってこの先も成長が見込めると思うので、暖かくなるまではジワジワとペースを上げていく感じで進めていきます」と話していました。
2021/12/29(オカダスタッド)馬体重:432

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現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「ここまで順調ですし、騎乗開始当初と比べると動きも良化してきたことから、今月中旬以降は登坂本数を増やして乗り込みを進めています。その後も目立った疲れなどは窺えませんが、心身のリフレッシュを図る目的で、近日中にひと息入れる予定。少し馬体が膨らんだタイミングで騎乗を再開しようと考えています」と話していました。
2021/11/30(オカダスタッド)馬体重:434

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現在は夜間放牧と並行して坂路1本(ハッキング)のメニューで調整しています。担当者は「今月上旬から坂路入りして脚慣らしをおこなった後、本格的な騎乗調教へ移行しました。馬体重こそ先月とあまり変わりないものの、トモの容量は大きいですし、これからトレーニングを重ねてパンとしてくれば力強いフットワークに変わってきそうです。冬場は基礎体力の向上に重点に置いて、ジックリと鍛えていきます」と話していました。
2021/10/31(オカダスタッド)馬体重:438

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現在は夜間放牧と並行して馴致をおこなっています。担当者は「今月中旬にえりも分場から移動してきた後、すぐに馴致を開始しました。順調にステップアップすることが出来ていて、今はロンギ場にて乗り慣らしをおこなっている段階。間もなく坂路入りする予定です。ボリューム感ある体つきで数字以上に大きく見せますし、5月生まれとあってまだまだ成長の余地が大きそう。良血と漆黒の青鹿毛の馬体も相まって、ひと際目を引く1頭です」と話していました。
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