• 8.シュヴァルノワール カタログPDF

    年齢 3歳 生月日 3/29
    性別 毛色 黒鹿
    スワーヴリチャード
    ブラックカシミール
    母の父 バブルガムフェロー
    一口 105,000円
    総額 4,200万円(400口)
    厩舎 美浦・嘉藤貴行
    生産 浦河・バンブー牧場
    クラス
    戦績
    血統図 牝系図
    馬名 シュヴァルノワール
    綴り Cheval Noir
    由来・意味 黒い馬(仏)。本馬の毛色と母名より連想

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2025/4/25(美浦トレセン)馬体重:
ヒモリファームで調整され、24日(木)に帰厩しました。

「前回詰めて使ったことで、思いのほか回復に時間を要してしまいました。ようやく体調も上向いて、見た目からもコンディションが良くなってきているのが感じられるタイミングで戻しています。今朝は坂路を普通キャンター(16秒ペース)で動かしてみたとこり、、感触としてはそう悪くはありませね。また週末からもう一段階上げて来週の時計消化へとつなげていければ。今回は新潟での出走を考えていて、具体的には3週目を狙っています。この週はダ1800m戦が牝馬限定戦含めて4鞍組まれているため、相手関係がいくらか薄くなっていいはずです。態勢が整ってこそですので、キッチリやっていきます」(嘉藤貴行調教師)
2025/4/18(ヒモリファーム)馬体重:512
「現在はウッドコースでダクとハッキングを2000~2400m、坂路1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。疲れが順調に抜けてきて、徐々に雰囲気もよくなってきましたね。まだ速いところは入れていないものの、ベースの負荷を上げても問題ありません。ここからもう一段階状態を上げていきたく、しっかりケアを行いながら乗っていきます。今週末にも15-15を開始する予定です」(担当者)
2025/4/11(ヒモリファーム)馬体重:508
「現在はウッドコースでダクとハッキングを2000~2400m、坂路1本(20秒ペース)のメニューで調整中です。カイバはしっかり食べれており、獣医のチェックでも特に悪いところはないものの、まだ気配はいまひとつかなと感じるところ。補液や馬体のケアなど行いつつ、徐々にペースを上げていければと思います」(担当者)
2025/4/4(ヒモリファーム)馬体重:500
「現在はウッドコースでダクとハッキングを2000~2400mのメニューで調整中です。若干疲労の色が濃く以前お預かりしたときより元気がないように映るため、今週は坂路に入れず調整を行っています。体重自体は戻ってきているものの、気配の面が今ひとつではあるので、しばらくはリフレッシュに重点をおいて進めていこうと思います」(担当者)
2025/3/28(ヒモリファーム)馬体重:
★3/22(土)中京・3歳未勝利(ダ1800m)小崎綾也騎手 結果2着
この後は千葉県・ヒモリファームで調整することになり、27日(木)に移動しました。

「マイナス12kgというのは輸送が絡んでのもの。細くは映りませんでしたし、むしろ絞れたと捉えていいと思います。レースを終えて目立つダメージはなく、使ったなりの疲労感。この後は中山を挟むかどうかを検討したのですが、今回の中京と同じ左回りがいいのではないかと考え、東京、新潟に備えることになりました。権利を持っていてもここは焦らずに適した条件を狙っていきましょう。次は勝ちが求められますから、それに見合う状態での送り出しとなるようやっていくつもりです」(嘉藤貴行調教師)
2025/3/22(中京競馬場)馬体重:494
★3/22(土)中京・3歳未勝利(ダ1800m)小崎綾也騎手 結果2着

「返し馬の雰囲気からも具合は良さそうでしたし、いいタイミングで乗せていただけました。テンションがそこそこ高く、ゲート内でソワソワするところもあれど、高いなりに普通に出ています。これまで先行することを意識した競馬をしてもらったぶん、今日は無理なく先行集団に取りついていけて、道中も集中して走れていましたよ。今日のように、前半は無理せずリズムよく走れる形が合っていそうですね。左回りも問題なく、今日の条件は良かったと思います。ブリンカーの効果が出ているかは若干わかりにくいものの、邪魔はしてないのであってよさそうです。メンバー的にも今日は勝ち負けだと思っていたのですが、勝たせてあげられず申し訳ありません」(小崎綾也騎手)
2025/3/20(美浦トレセン)馬体重:
☆3/22(土)中京・3歳未勝利(ダ1800m)小崎綾也騎手

16日(日)にWコースで5ハロン72.7-56.4-40.2-12.6を単走で馬ナリに追われ、19日(水)にもWコースで5ハロンから0.6秒先行して併せ、66.8-51.9-38.1-12.3をゴール前仕掛けて追い切りました。「先週同様、年長馬に後ろから煽ってもらう形で併せ馬の追い切りを消化しています。OP馬相手にさすがに最後苦しくなってしまったものの、集中力を持続できていましたし、ブリンカーの効き目は十分。実戦に行けばより行きっぷりも増してくると思います。母系が短いところで活躍していることから、当初はワンターンの1400m戦を今回予定していたのですが、想定段階から節がまったく足りず除外対象に。今週は2鞍組まれていてその状況ですから、来週にスライドしてもおそらく使える可能性は低いでしょう。そのためメンバーを吟味するなかで、こちらの番組に投票させていただきました。未勝利はすぐに勝てるレベルのポテンシャルを持っている馬ですし、ブリンカー着用で内容一変してもおかしくはありません。逆にここで走れないようなら、やはり距離が合っていないとみるべきなので、シュヴァルノワールにとって重要な一戦になってくる。先行して前々から運ぶ競馬でどれだけ粘れるか。押し切りを期待しています」(嘉藤貴行調教師)
2025/3/14(美浦トレセン)馬体重:
12日(水)にWコースで6ハロンから0.8秒先行して併せ、82.8-66.7-52.4-38.4-12.4を馬ナリに追い切りました。「今週はブリンカー着用で時計消化をおこないました。効果のほどを確かめたく、格上の馬に後ろから煽ってもらう形。馬場の外目を通りながらのこの時計で動けていれば悪くないのではないでしょうか。乗り手の感触としても『行きっぷりも良く、効き目はありそう』とのことでした。今回は距離短縮を考えているのですが、現実問題として今週の出馬状況を見ると節的に厳しいのは否めません。それでも来週は1400戦が2鞍組まれているので、何とか出走にこぎつけたいところ。1800mもこなせないわけではないですが、短縮することでより良さが出るのではないかと見ていますからね」(嘉藤貴行調教師)
2025/3/7(美浦トレセン)馬体重:
★3/01(土)中山・3歳未勝利(ダ1800m)北村宏司騎手 結果7着

「レース後の状態としてはどこか痛めるようなダメージは見られません。昨日から坂路に入れて動かしてみての違和感もないため、このまま続戦を考えていいでしょう。勝ちに行くと頼りなく、終いが甘くなってしまう現状。普段の所作や雰囲気だったりは未勝利馬らしくなく垢ぬけていると感じるように、素質は十分でここからまた良くなってくるはずです。ジョッキーとレースを振り返る中で、もしかしたら1800mは長いのかもしれないという話が出ました。このタイミングでワンターンの1400mを試してみるのはどうか。兄弟や母親自身の戦績を見てみても短いところでの勝ち星がありますからね。シュヴァルノワールは500kgを超すボリューミーな馬体から距離が持ちそうな印象ですが、もしかすると違うのかもしれない。この先、夏以降も小回りの1700mという条件はいつでも使えても、1400mとなると限られてきます。ここで距離を短縮して挑戦してみる価値は大いにあるでしょう。それとブリンカー着用も検討するつもりです。中二週でと考えていますが、ダメージは大きくないため、相手関係が魅力的であれば来週の番組も視野に入れてもいいかもしれません」(嘉藤貴行調教師)
2025/3/1(中山競馬場)馬体重:506
★3/01(土)中山・3歳未勝利(ダ1800m)北村宏司騎手 結果7着

「活気もあって、いい雰囲気ですね。枠内では出されることがわかっているのでソワソワしていましたが、タイミングを合わせて上手く出ることができています。今日は力をきちんと出しながらの言い訳なしのレースで、現状はあそこまででした。悲観的になる必要はなく、ここまでも一歩ずつ前進しているように、またここから一段一段階段を上っていけばいいだけです」(北村宏司騎手)
2025/2/27(美浦トレセン)馬体重:
☆3/01(土)中山・3歳未勝利(ダ1800m)北村宏司騎手

23日(日)にWコースで6ハロン88.9-72.2-55.3-39.3-12.0を単走で馬ナリに追われ、26日(水)にもWコースで6ハロンから0.6秒追走して併せ、82.8-66.1-50.7-37.0-11.9を馬ナリに追い切りました。「最終追いはコース長めから併せ馬で行いました。シュヴァルノワールが相手を3馬身ほど追走する形でスタートし、直線は内に入れて最後並び掛ける内容。余裕を持っての併入でしたし、ジョッキー騎乗とはいえ、全体時計もマズマズ悪くありません。その時間帯たまたま空いていた横山和生に声掛けして跨ってもらい、左の後膝が抜けやすい特徴についても伝えたところ、上がってきて本人から『今日はそういった感覚やトモを落とす場面もなかった』と話をされています。馬格に見合うだけの筋肉量はまだ付き切っていないものの、それでもデビューの頃に比べれば、だいぶしっかりして見違えている。雰囲気的にもう一段二段、馬は伸びしろもありそうに映るので、今回ここでどういった競馬ができるか楽しみですね。直前で1頭強い馬(シウダーエヴィータ)がこちらの番組に移動してきましたが、今の未勝利ならの気持ちですし、好勝負を期待しています」(嘉藤貴行調教師)
2025/2/21(美浦トレセン)馬体重:
16日(日)にWコースで6ハロン86.1-69.3-53.9-39.9-13.0を単走で馬ナリに追われ、20日(木)にもWコースで6ハロンから0.9秒先行して併せ、82.9-66.9-51.6-37.4-12.0を一杯に追い切りました。「追い切りはスタンド前からコース長めで実施。3頭併せの真ん中にシュヴァルノワールを入れて、左右からプレッシャーをかけるなかで、終いどれだけ脚を伸ばせるかジョッキーに確認してもらいました。最後ゴール前で半馬身ほど遅れを取ってしまったものの、『それ自体はまったく気にする必要ない。休み明けでもしっかり動けていた』と宏司さんから話されています。それなりの時計を出せているように、レースの一週前追いと考えても、悪くない内容の稽古が消化できたと思います。ただ、火曜日に自分が跨って馬場入りした際、トモが外れるというか、左の後膝がまた少し抜けるような感覚もあったんですよね。こればかりは筋肉量を増やしつつ、成長を待つほかないのですが、追い切りでも若干トモを落とす場面が見受けられたので。その点は慎重にケアしながら進めていくつもりです」(嘉藤貴行調教師)
2025/2/14(美浦トレセン)馬体重:
9日(日)にWコースで5ハロン71.0-55.3-40.1-12.0を単走で馬ナリに追われ、13日(木)にもWコースで6ハロンから0.6秒先行して併せ、84.4-68.3-53.9-39.6-12.4を馬ナリに追い切りました。「今週の追い切りは助手が跨り、2頭併せの外をシュヴァルノワールが先行する形で実施。帰厩後一本目の時計消化ということもあり少しモタつく部分はあったものの、もともとシュッと動いていけるタイプではないですからね。来週は北村騎手を背にビシッと負荷をかけて追い切るつもりで、その一本で反応の面も変わってくるでしょう。これまで気性面の幼さが目立っていましたが、最近は精神的に少し大人びてきて、誘導馬の役割も果たせるようになってきました。ポテンシャル自体はこのクラスでは上位の存在ですし、心身の成長とともに良化の一途を辿っているのは確かなので、あとはいい結果に繋げたいところ。このまま中山開幕週に向け、しっかり乗り込んでいきたいと思います」(嘉藤貴行調教師)
2025/2/7(美浦トレセン)馬体重:
ヒモリファームで調整され、5日(水)に帰厩しました。

「今朝は坂路で普通キャンターで動かしています。緩いことは緩いですし、体を持て余し気味なのはありますが、それでも前回、前々回と比較して良くなっているのは確かです。もともとポテンシャルを評価していますし、レース内容からも前進が感じられますので、あとは何とか結果につなげたいところ。今回は意識して強めに負荷をかけていじめてみようと考えていて、じっくり時間をかけながら2回中山開催(3/01~)の開幕週のダ1800m戦に向かう予定です」(嘉藤貴行調教師)
2025/1/31(ヒモリファーム)馬体重:512
「現在はウッドコースでダクとハッキングを1600~2400m、坂路1本(18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。25日(土)、29日(水)に15-15の時計を消化しています。引き続きいい状態をキープできており、調教でもよく動けていますよ。ただどうしても集中力に欠ける部分があり、併せ馬でも他馬を気にしがち。気性面の幼さが解消され、集中して走れるようになれば、実戦でももっと安定してくるのではないでしょうか。来週の帰厩を予定しているとのことなので、送り出しに向けて態勢を整えていきます」(担当者)
2025/1/24(ヒモリファーム)馬体重:506

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「現在はウッドコースでダクとハッキングを1600~2400mのメニューで調整中です。特に使った疲れは感じられず、カイバもしっかり食べれています。今週は坂路に入れていませんが、疲労回復も早く、状態は問題ないので徐々に負荷を上げていくつもり。スタミナ面がしっかりしてくれば実戦でももうひと踏ん張りできそうなので、そこの強化をしっかり行いたいですね」(担当者)
2025/1/17(ヒモリファーム)馬体重:
★1/12(日)中山・3歳未勝利(ダ1800m)北村宏司騎手 結果7着同
この後は千葉県・ヒモリファームで調整することになり、16日(木)に移動しました。

「勝ったサムシャインについては各陣営がその動向に注目しており、それを避けるだろうというのが予想できました。それならあえてこの馬と同じレースに投票すれば、ライバルが少なくてむしろやりやすいと考えて番組を選択。勝ち馬をマークして真っ向勝負を挑みましたが、現状では今回の時計では少し厳しかったのはあります。この3日間開催の同条件の中では別格の走破時計でしたからね。着順や権利を逃したことは残念ではあっても、目標とする馬をマークしてレースを運ぶという次につながる内容だったのでそこまで悲観はしていません。目一杯走ってくれたことで疲れも見られますので、放牧に出して立て直しを図ります」(嘉藤貴行調教師)
2025/1/12(中山競馬場)馬体重:506
★1/12(日)中山・3歳未勝利(ダ1800m)北村宏司騎手 結果7着同

「まずまずのスタートが切れて道中はいい感じで流れに乗れましたし、ちゃんと競馬をしてきてくれたと思います。ただ、3~4コーナーあたりでは一瞬”オッ”と思うところがあったものの、結果的に勝ち馬が強かったですね。宏司ジョッキーは『きれいに乗り過ぎてしましました。ガチンコ勝負しなければもう少し上に着順に来られたと思います。それでも、馬は着実に良くなっていますよ』と話していました。ちゃんと勝負に行ったぶん最後はキツくなって離されてしまいましたが、ジョッキーのコメント通り馬の感じは上向いてきていますし、体力アップすればもっとやれるようになるはずです」(嘉藤貴行調教師)
2025/1/9(美浦トレセン)馬体重:
☆1/12(日)中山・3歳未勝利(ダ1800m)北村宏司騎手

6日(月)にWコースで6ハロン87.5-70.9-54.9-39.7-12.3を単走で馬ナリに追われ、9日(木)にもWコースで6ハロンから0.6秒追走して併せ、83.4-67.0-52.3-38.1-12.6を一杯に追い切りました。「今朝はコース長めから3頭併せで追い切りを実施。一番後ろからシュヴァルノワールが追走する形で、終いしっかりと強めの負荷を掛けています。以前に比べるとだいぶ前進気勢が出てきましたし、道中の感じはとてもいいのですが、馬沿えを気にする面がまだ見受けられる。相手に並び掛けると耳を絞って怒ってしまい、隣の馬を蹴りに行きそうな雰囲気さえ感じられました。そのあたりはまだ気性面の幼さが邪魔をしている印象ですから、初戦のようにメンコを着けるか、チークピーシズなどの馬具も本番までに検討するつもりです。初戦より二戦目、今回の方がさらに稽古でもハミの取り方など良い方へ変わってきているので、前進を期待しています」(嘉藤貴行調教師)
2024/12/27(美浦トレセン)馬体重:
★12/21(土)中山・2歳未勝利(ダ1800m)北村宏司騎手 結果5着

「中団の内めで包まれていましたが、前走と違い手応えそのものは余裕があるように感じられました。勝負どころから直線の入り口まで前が塞がってしまい、スペースが空くのに少々時間を要している。前半の行きっぷりからもダート替りはプラスでしたし、あの場面もう少しスムーズに捌けていれば、上位との差ももっと詰まっていたはず。まだ安心はできませんが、次に向けて明るい兆しが見える内容だったのではないでしょうか。レース後も馬体や脚元に大きなダメージは見られず、昨日からまた坂路入りを再開しています。使ったなりに背腰に疲れは残っているものの、ほぐしていけば特に問題ないレベル。在厩のまま調整し、年明け三日間開催の番組に続戦していく予定です」(嘉藤貴行調教師)
2024/12/22(中山競馬場)馬体重:506
★12/22(日)中山・2歳未勝利(ダ1800m)北村宏司騎手 結果5着

「まだ調教でも楽な手応えで上がって来れるような感じはないけれど、普段の所作が大人びてきて、ゲートに向かう時に集中できるようになってきた。今日はうまくスタートを出して行けたように、精神面の成長がレースにも繋がってきたのかなと思います。あえて馬の後ろに置きキックバックを受けさせるなどしましたが、最後まで根気よく頑張ってくれましたよ。前が詰まって一瞬フワッとした後も気持ちを切り替えて走れており、競馬の内容は良くなってきたので、ここを使ってまた前進が見られるのではないでしょうか」(北村宏司騎手)
2024/12/19(美浦トレセン)馬体重:
☆12/22(日)中山・2歳未勝利(ダ1800m)北村宏司騎手

15日(日)にWコースで6ハロンから0.6秒追走して併せ、86.7-70.2-54.5-39.6-12.4を馬ナリに追われ、18日(水)にもWコースで6ハロンから0.5秒追走して併せ、83.4-67.1-52.0-37.6-12.5を強めに追い切りました。「追い切りは3頭併せの真ん中、前を追いかけつつ、後ろから他馬に煽ってもらう形で消化しています。今週も宏司ジョッキーが跨り、促してプレッシャーをかけてもらったのですが、最後またゴールまで前に並びきれずという内容に。それでも馬場が凍って時計の掛かる馬場状態を考えれば、時計自体はけっして悪くありません。まだ馬体を若干持て余し気味な点は否めないものの、トレーニングを積んだ分、初戦よりだいぶ馬はしっかりしてきている。まだ多分に成長の余地が見込めるだけに、ダート替りのここでどんな走りができるか前進を期待しています」(嘉藤貴行調教師)
2024/12/13(美浦トレセン)馬体重:
8日(日)にWコースで6ハロン88.4-71.6-55.5-40.3-12.6を単走で馬ナリに追われ、12日(木)にもWコースで6ハロンから0.8秒追走して併せ、83.4-66.9-52.7-38.1-12.1を一杯に追い切りました。「昨日は外から追走する形で、相手が稽古から動くタイプということもあって並びかけることはできなかったものの、狙い通りにしっかりと負荷を掛けられています。以前あった左へのモタれも見られず、跨った宏司ジョッキーの評価も上々。前回はイレ込んだり、立ち上がったりと余裕がないように映りましたが、今はマナー良く落ち着いています。体力がついた証拠ですし、本人に余裕が生まれたのでしょうね。成長が感じられる分、レースにいっても変わり身を見せられるようやっていきます。切れ味があるタイプではないため、芝から替えて番組を選ばせてもらいました。ダートで光が見えればと期待しています」(嘉藤貴行調教師)
2024/12/6(美浦トレセン)馬体重:
1日(日)にWコースで4ハロン55.5-39.6-12.4を単走で馬ナリに追われ、5日(木)にもWコースで6ハロンから0.8秒追走して併せ、84.1-67.2-51.8-38.0-12.0を馬ナリに追い切りました。「昨日は宏司ジョッキーが跨っての時計消化。デビュー前の稽古でも乗ってもらっていましたので、その頃と比べてどうかと尋ねたところ、『だいぶ体幹がしっかりしてきた。以前よりも左へのモタれがマシになっている。気性面含めて成長が感じられるし、ここからまだ良くなってくるんじゃないかな』と悪くない感触を伝えられています。芝かダートか適性を掴みにくいのはあるものの、シュっと切れるタイプではないというのはジョッキーとも見解が一致。そのため今回はダート戦に向かうことにしました。あと2本消化すれば態勢は整いますので、中山開催4週目のいずれかのダ1800m戦でと考えています」(嘉藤貴行調教師)
2024/11/29(美浦トレセン)馬体重:
28日(木)にWコースで6ハロン84.6-68.1-53.5-39.0-12.1を単走で馬ナリに追い切りました。「帰厩してこれが1本目の追い切りとなるため、時計は70-40を目安に指示。動き自体はけっして悪く映らないものの、『少し左へモタれながら走っていた』とスタッフから報告を受けています。前走騎乗した北村宏司ジョッキーからも同じコメントがあったように、まだトモに力が付き切っておらず、しっかり身体を使わせようとするとフォームが崩れがちに。それが競馬でも顕著に出て苦しがっていましたから、次はハミなども工夫してみるつもりです。攻めていくと少しカリカリしてくる気性ですが、いまのところ雰囲気は落ち着いていますね。体が立派でやはり潜在能力も相当高いと見込んでいるので、どこかで変わってくるはず。来週から徐々に負荷を強めて、中山開催の3~4週目の番組を目標にしていきましょう」(嘉藤貴行調教師)
2024/11/22(ヒモリファーム)馬体重:520
「現在はウッドコースでダクとハッキングを1600~2000m、坂路1本(18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。20日(水)に18-17-16-15の時計を消化しました。動き、息の入りともに良かったですよ。トモに甘さはあるものの、それでも十分動けている方でしょう。今は注意散漫で、走りに集中できていないことが気になります。こちらが促せばできそうな雰囲気はあるんですけどね。そういう子供っぽさが抜けてくれば走りはもっと良くなってきそうなので、乗り手側もそこを意識して進めていきたいと思います」(担当者)
2024/11/15(ヒモリファーム)馬体重:526
「現在はウッドコースでダクとハッキングを1600~2000m、坂路1本(18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。13日(水)に19-16-15-14の時計を消化しました。3頭併せの真ん中で動かしていって、最後は外の馬より若干遅れています。動けてはいるものの、やはり反応の鈍さが課題となりそうですね。気は多少入ってきたので、追い切りでも反応面を上げていくよう意識して乗っていくつもり。左トモの甘さは今のところそこまで気になるレベルではないので、進めて行ってどうか様子を見ていこうと思います」(担当者)
2024/11/8(ヒモリファーム)馬体重:524
「現在はウッドコースでダクとハッキングを1600~2000m、坂路1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。2日(土)に18-15を消化しました。終い15秒ペースでも動き自体は問題ないのですが、反応が少し鈍いですね。体力的なものか、疲れのせいかはまだ掴めていないものの、もう少し反応を上げていきたいところです。馬体は順調に戻ってきており、体調自体はよく見えるのでもう少し攻めていっても問題なさそうですね」(担当者)
2024/11/1(ヒモリファーム)馬体重:504
「現在はウッドコースでダクとハッキングを1600~2000m、坂路1本(20秒ペース)のメニューで調整中です。キャンターの動きなどは雰囲気よく映りますし、乗り手の評価も高いものの、まだ乗っていて怖さが感じられないんですよね。優等生なばかりに目立たないといった感じでしょうか。もう少し速いところまで動かしていって、少しずつウィークポイントなど探っていきたいですね」(担当者)
2024/10/25(ヒモリファーム)馬体重:
★10/20(日)東京・2歳新馬(芝1800m・混)北村宏司騎手 結果13着
この後は千葉県・ヒモリファームで調整することになり、24日(木)に移動しました。

「初めてのレースで雰囲気に飲まれてしまったのが大きいですね。他馬に気を遣いながらで、直線でも反応せずにモタれながらといった具合。ジョッキーも緩さが残っているということで無理をさせていません。厩舎に戻ってきて状態確認のために跨ってみましたが、どう考えてもこんな負ける馬じゃないんですよね。ポテンシャルはありますし、ガラッと変わっていいはず。この後はウィークポイントである左トモを意識しながら、坂路を使って鍛えていく時間を設けます。思いの外テンションが高くなってしまったのもあるので、ガス抜きをしつつ鍛錬の期間とし、その後は年内のレースを目指すイメージです。ダート向きな血統ではあるにせよ、芝でももっといい走りができるはず」(嘉藤貴行調教師)
2024/10/20(東京競馬場)馬体重:502

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★10/20(日)東京・2歳新馬(芝1800m・混)北村宏司騎手 13着

「ゲートを出て、他馬に囲まれるような形になるとフワフワと恐がって位置を下げる形に。道中ハミをとって進んで行くところもありますが、周りに影響されやすいよう。加えて苦しくなると左にモタれるところを見せました。この辺りはもともと左トモがウィークポイントとしてあって、ペースアップした時にトモが踏ん張りきれないためですので、解消していく必要はあります。とにかく今日は雰囲気に飲まれてしまったので、この一戦でどうこうは言えませんし、全くポテンシャルを発揮できなかったという認識はジョッキーとも一致しています」(嘉藤貴行調教師)
2024/10/17(美浦トレセン)馬体重:
☆10/20(日)東京・2歳新馬(芝1800m・混)北村宏司騎手

13日(日)にWコースで5ハロン71.0-54.9-40.0-12.9を単走で馬ナリに追われ、16日(水)にもWコースで6ハロンから0.7秒追走して併せ、82.2-66.1-51.3-37.5-12.1を馬ナリに追い切りました。「先週に引き続き宏司ジョッキーが跨っての時計消化。先導した馬が終い動かずにそれに併せる形で12秒台にはなったが、この馬自身は引っ張りっぱなし。先週は馬場が影響して脚をとられた感はあったものの、昨日は3、4コーナーもだいぶスムーズにこなせて、いい追い切りができたと思います。1回目のハロー明けの少しモコモコしている馬場で66秒台を出せていますしね。ジョッキーも言っていましたが、ピリピリし始めているのはあります。ただ、もともとのほほんとし過ぎていたぐらいなので、2週続けてジョッキーが跨ったことにより気持ちが入ってきた表れです。そのピリピリ感も考慮して1800mと2000mの中から1800m戦をデビューの舞台に選びました。まずは落ち着いて臨んで、きちんと自身の力を出してくれれば」(嘉藤貴行調教師)
2024/10/11(美浦トレセン)馬体重:
6日(日)にWコースで5ハロン72.9-56.2-41.0-13.3を単走で馬ナリに追われ、9日(水)にもWコースで6ハロンから0.9秒追走して併せ、83.8-67.8-52.9-38.3-12.5を強めに追い切りました。「今週から左の後膝が抜けるような場面が見受けられるようになりました。獣医師に診てもらうと『若馬によく見られがちな、筋肉の不足により起こるもの。成長を待つほかない』とのことでした。自分で跨っても気にせずやっていこうと思える程度のものですし、左トモの甘さはもともとありましたからね。水曜日には宏司ジョッキーが跨って、トモのことを伝えた上で追い切りを消化。併せた馬たちの後ろから追走する形で行かせています。この日は雨の影響でとても重く悪い馬場でした。それもあって3、4コーナーで手前を替える時にはトモが外れたような感覚があり、最後は無理をさせていません。ジョッキーは『背中の感触がいいですし、ポテンシャルを感じさせます。あとはトモの具合との兼ね合いですね』と口にしていました。来週も基本はWコースで追い切りと考えてはいますが、馬場が悪くないコースを選びたいのはあります。本番も天気は気になるところです。ジョッキーもフットワークが乱れないよう馬場のいいところを選んで走らせるでしょう」(嘉藤貴行調教師)
2024/10/4(美浦トレセン)馬体重:
9月29日(日)にWコースで5ハロン73.1-57.1-41.3-13.1を単走で馬ナリに追われ、10月3日(木)にもWコースで6ハロンから1.3秒先行して併せ、83.1-66.1-51.6-37.9-12.2をゴール前仕掛けて追い切りました。「昨日は自分が跨り併せ馬で追い切りを実施。66秒くらいのイメージだったので、馬場の悪い時間帯を考えても時計的には十分動けていると思います。ただ、最後はまだ苦しくなって頭を上げて、体も浮かせてしまうので、そのあたりは乗り込んでいって走りの質なども高めていきたいところ。本質的にあまり短い距離からというタイプではないので、まずは1800m、2000mからと考えていて、東京の3週目あたりを目指していくつもりです。来週また同じくらい負荷をかけてみて、その感触をもとに番組を相談させてください」(嘉藤貴行調教師)
2024/9/27(美浦トレセン)馬体重:

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ケイツーステーブルで調整され、25日(水)に帰厩しました。

「昨日は坂路で普通キャンター(16秒程度)で動かすところからスタート。自分で跨って感触を確かめましたが、最初に入厩してきた時よりもだいぶしっかりして大人びた印象。気性面での成長が感じられますね。週末か来週から速いところを消化し始める予定で、その時にどれだけ俊敏に動けるかどうか。中距離のイメージを持っていますが、実際に時計を出してみて、どのあたりに適性があるのかを見極めていければと考えています。いずれにしろ東京開催でのデビューを目指すつもりです」(嘉藤貴行調教師)
2024/9/20(ケイツーステーブル)馬体重:530
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。一番量を乗っている組なのですが、微増ではあっても体重が増えています。順調ですし体調面の良好さの表れともとれますが、何となくメニューをこなしてしまっているようにも受け取れるんですよね。変化を求めて乗るコース、乗り方などを変えて刺激を与えてみても、なかなか目に見えるほどの変化とまではいきません。早ければ来週にも帰厩予定ですので、トレセンでの調教や実戦がいいキッカケとなってくれればと考えています」(担当者)
2024/9/13(ケイツーステーブル)馬体重:524

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「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き淡々と積み重ねていますが、良くも悪くもガラッと大きな変化は見られません。毎週来場する嘉藤調教師とも変わり身を狙って実戦を経験させようと話を進めているところです。そう遠くない送り出しとなる見込みなので、このまま重ねながら体力をつけていければと考えています」(担当者)
2024/9/6(ケイツーステーブル)馬体重:514
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(18~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。15秒ペースを順調に積み重ねることができています。疲労感が出たり、跨っていて気になるようなところもありません。嘉藤調教師からも東京あたりでデビューと聞いていますので、この調子で乗り込みながら送り出しの態勢を整えていくつもりです」(担当者)
2024/8/30(ケイツーステーブル)馬体重:517
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(18~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週より15秒ペースを週2回に増やして進めていますが、どこかに反動が出たりということもありません。乗り重ねてきた分、もう少し目に見える変化があるといいのですが、期待ほど変わってこないところがあります。もしかすると実戦を経験しながら変わってくるタイプかもしれませんね」(担当者)
2024/8/16(ケイツーステーブル)馬体重:514
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(18~20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。暑さにも馴染んできて、内面の疲れも徐々にとれてきました。段階を上げて水曜日には15秒ペースをこなし、午後の様子としても反動は見られません。この調子で速いところを織り交ぜていければと考えています。ここから締まってきて、軽さが出てくれば楽しみですよ」(担当者)
2024/8/9(ケイツーステーブル)馬体重:500
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。どこかが痛いとかはありませんが、トレセンでのゲート練習で攻めた分の疲労感はあり、心臓からも見て取れます。まずは疲れを抜いて、それからペースを上げていければと考えているところです。個人的にセリでも見ていた馬で、バランスの良さを感じていました。その頃と比べて筋肉もついて、雰囲気が良くなっていますよね。いい感じの緩さがありますので、ここから締めていければ」(担当者)
2024/8/2(ケイツーステーブル)馬体重:
この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、本日2日(金)に移動しました。

28日(日)にPコースで5ハロンから併せ、71.2-54.6-40.3-13.4を馬ナリに追われ、31日(水)にはWコースで5ハロンから1.4秒先行して併せ、69.7-54.0-38.8-11.8をゴール前仕掛けて追い切りました。「当初は先週末に放牧に出す予定でしたが、ちょうど土曜日にヴァズレーヌが帰厩することになり、もう1本こちらで追い切りを消化したい旨クラブサイドに申し出ました。水曜日はその年長馬をパートナーに、誘導してもらいながら併せ馬を実施。こちらはジョッキーに騎乗してもらったのですが、道中フワフワしてしまって反応もひと息に映る。やはりまだ全体的に集中して走れていません。それでもハミが掛かってくればラストの伸びは秀逸で、11秒台をマークできるように能力自体は高いと思います。まだまだ良くなってくるはずですし、もう少し体力強化を図るなかで秋のデビュー予定とさせてください」(嘉藤貴行調教師)
2024/7/26(美浦トレセン)馬体重:
この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、近日中に移動する予定です。

21日(日)にPコースで4ハロン56.4-41.5-13.2を単走で強めに追われ、25日(木)にはWコースで6ハロンから0.1秒先行して併せ、86.3-69.3-54.1-39.6-12.5を強めに追い切りました。「昨日は同じ2歳馬同士で3頭併せの一番外側を走らせての時計消化。物見が激しく集中力に欠ける走りではあったものの、促し促しつつ、ようやくハミを取ってからの反応、伸びは上々の内容でした。背中もいいですし、ここから変わってきそうな気配はあります。ただ、ここからデビューまで持っていくことを考えると、体力的にはまだ物足りない感があるのは否めません。このタイミングでしっかりと体力強化に励んで、もう一段階上げてから秋の中山、東京デビューを目指せればと考えています」(嘉藤貴行調教師)
2024/7/19(美浦トレセン)馬体重:
18日(木)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。

「体の割にまだトモが非力で、ダッシュよくとまではいかないまでも、ゲートは入りから駐立、発進に至るまで特に問題ありません。大人しくて扱いやすいですし、調整していくうえでこちらの手を煩わせることもない。いまのところ本当に優等生ですよ。普通キャンターの稽古では手応えもまだ楽。暑さが堪えている様子もなく淡々とメニューをこなせているので、来週1本追い切りを消化してみようと思います。その感じを見てまた今後の方針など相談させてください」(嘉藤貴行調教師)
2024/7/12(美浦トレセン)馬体重:
ノルマンディーファーム小野町で調整され、10日(水)に美浦・嘉藤貴行厩舎に入厩しました。

「昨日、今朝と普通キャンター(17秒ペース)で坂路を1本登板。稽古初日に自分で跨らせてもらいましたが、背中が柔らかくて乗り味のいい馬です。トモが非力な分まだ推進力には欠けるものの、心身ともに鍛えていけば、走ってきそうな馬ですよ。なにより個性が強く、独特な雰囲気を醸し出している。大型馬の割に体付きなんかはまだ幼いので、これからどんどん変わってきそうですね。ゲートもまだ軽めに練習を始めたばかりですが、いまのところ特に問題なく進められています。あまり暑くなる前に一度抜いてやりたい気持ちもあるので、来週、再来週あたりには試験が受けられるよう、どんどんピッチを上げていくつもりです」(嘉藤貴行調教師)
2024/7/5(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:503
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。来週中の入厩を予定しており、追い切りの動きは素軽く、集中して走っている点にも好感が持てます。ただ、普段の調教全般を通しての集中力はもっとほしいところです。もう少しハミを力強く取ってくれるのが理想的なので、そのあたりの良化を促しながら送り出しに備えていきます。
2024/6/28(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:506

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現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。ここまで追い切り本数を重ねても疲れた様子はなく、調子は良さそうです。まだ少しモタれ気味に走っていますが、力は着実についてきています。精神的な幼さも残っているので、心身ともにもうひと回り成長させて送り出せるよう進めていきます。
2024/6/21(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:502
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。追い切り後の動きからも疲れた様子などは窺えず、本数を重ねながら気持ちの面でもピリッとしたところを見せはじめています。求めるところはもっと上にある馬なので、引き続き速いペースを織り交ぜたメニューでしっかり負荷を掛けていくつもりです。今月中の入厩目標に向けて、動きにいい変化を出していければと考えています。
2024/6/14(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:502
現在は馬場1周と坂路2本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。まだトモの踏み込みがもう一つといったところなので、坂路主体にしっかり負荷を掛けて鍛えています。16秒あたりだと少ししんどいとは思いますが、大人しい性格とあって強めの調教を織り交ぜていくことでピリッとした面が出てくれば、体の使い方も変わってくるはず。それに伴い筋肉量も増えてくるのではないかと思います。
2024/6/7(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:518
現在は馬場1周と坂路2本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。坂路の2本目はハロン16秒あたりまで伸ばしていますが、問題なくこなせており、調教後に疲れが出ることもありません。ただ、歩様を見みるとまだトモの踏み込みが浅く、力が付ききっていない印象を受けるため、15-15開始はもう少ししっかりしてからと考えています。
2024/5/31(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:509

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現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。調教を継続していくなかで疲労の兆候は窺えませんが、まだ動きが重たく乗り込みが必要です。馬格の割に頼りない部分があり、さらなる筋力強化も図りたいところなので、引き続き坂路主体にしっかり鍛えていきます。
2024/5/24(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:513
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。休まず乗れていて疲れている様子もありませんが、緩さが残ることもあってか現状では動きにキレが感じられません。前向きさといった点でも、もう少し上のレベルに持っていきたいので、しっかり促しながら走ることへの意識を高めていこうと考えています。
2024/5/17(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:515
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も順調に乗れており、15日(水)からは坂路を2本に増やしています。まだ全体的に緩さが残り、走りもドッシリとはしていませんが、背中の感触は悪くなく、筋肉がついてくれば変わってきそうな感触です。物見も完全になくなってはおらず、集中しきれていない部分もあるため、引き続き休まず乗っていくなかで馬体、精神面がしっかりしてくれればと思います。
2024/5/10(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:510

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現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗開始後ここまで休まず乗れていますが、馬体には緩さが残る現状で、動きもモッサリしています。物見も多く特に脚元を気にしがちなため、そのあたりも乗り込んでいくなかで慣れてきてほしいところです。左トモに比べて右トモの嵌りがもう一つに感じられるので、もうしばらくは現状メニューで乗り込み、全体的な筋力強化に努めていきます。
2024/4/26(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:510
現在は馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。23日(火)から騎乗を開始しました。到着してからは落ち着かないところがあったため、馬装なども煩いかと思っていたものの、腹帯などを嫌がることもなく受け入れてくれています。ただ、初めての環境ということもあり、洗い場から外へ出ると物見して立ち止まったり、立ち上がったりしています。調教に関しては、まだ幼さもあり他馬を頼りながら走っており、前に出ると止まるような仕草を見せるので、まずはジックリ乗り込みながら慣れてもらおうと思います。
2024/4/19(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:501
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、17日(水)に移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく、18日(木)からマシンでの運動を開始しました。環境の変化もあってまだ落ち着かない様子が見受けられるため、今週いっぱいは現状メニューにとどめて、来週から騎乗を開始する予定です。
2024/4/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本を18秒ペース(不定期で15秒ペース)のメニューで調整しています。現状メニューでも疲れた様子はなく、今月中旬の計量で馬体重は522kg。体が増えた分とまだ自分から動いていくという感じではないため、フットワークは重苦しく映りますが、ここまで順調なことから明日16日(火)に北海道を出発し、明後日17日(水)に小野町へ移動することになりました。走り自体は柔軟で筋肉の質もいいので、しっかり鍛えていけば変わり身が期待できそうです。
2024/3/31(ノルマンディーファーム)馬体重:513

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現在は坂路2本を18秒ペース(不定期で15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「坂路2本目の時計を徐々に詰めて、今月下旬から15-15を開始しました。まだ始めて間もないですし、体つきに余裕があるとあって動きは重たいですが、現時点でも力強さは感じられます。このまま鍛えていけば良くなってきそうな雰囲気です」と話していました。
2024/3/16(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。月を追うごとに馬体重が増えてきているのは体調がいい証拠。今では500kgを越す雄大な馬格に成長しましたが、脚元にも特に不安はありません。そろそろ汗をかく時期になり、冬毛の抜ける量も多くなってきたので、このまま順調に乗り込んでいけば体つきにメリハリも出てきそうです。
2024/2/29(ノルマンディーファーム)馬体重:511

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現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「課題だったハミ受けが改善されてきたので、この中間からは坂路2本目をハロン18秒まで上げて乗り込みを進めています。気性的にピリッとした一面はあるものの、調教では馬に我慢が利きますし、以前よりも操縦性が良くなったことで、ペースアップにもスムーズに対応してくれました。脚元に気になるところもないため、この後もしっかりと負荷を掛けていけそうです」と話していました。
2024/1/31(ノルマンディーファーム)馬体重:504

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現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「まだ心身ともに成長途上の段階のようで、相変わらずハミ受けなどに課題は残りますが、この中間に坂路主体のメニューに切り替えてからも疲労の兆候は窺えません。夜間放牧を終了したこともあり、普段から元気が有り余っている印象です。牡馬らしく多少ヤンチャな一面を見せるようにもなってきたため、あまりワガママになり過ぎないよう教育していきます」と話していました。
2023/12/30(ノルマンディーファーム)馬体重:499

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現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本もしくは坂路2本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「まだハミ受けが安定しないとあって、走行バランスにも影響が窺えるため、今はそのあたりを教育しながらジックリ進めている段階になります。ただ、ここまでの乗り込み量の割に基礎体力はしっかりしているようで、進んでいるグループの1歳馬たちと比較しても大きな差は感じられません。体力面からくる余裕もあり、調教にいま一つ集中しきれていない点も課題の要因と考えられるので、馬とのコンタクト強化も図っていきます」と話していました。
2023/11/30(ノルマンディーファーム)馬体重:471

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現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本もしくは坂路2本(ハッキング)のメニューで調整しています。担当者は「皮膚炎の症状が落ち着いたタイミングで馴致を再開しました。以前に進めていたところまではしっかり覚えていましたし、その後の過程もスムーズに終了したように、割と賢い性格のようです」とのことで、この中間に来場した嘉藤貴行調教師は「2歳戦から活躍しているスワーヴリチャード産駒とあって、この馬も順調にいけば早期始動を視野に入れていいかもしれません」と話していました。
2023/10/31(ノルマンディーファーム)馬体重:463

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現在は夜間放牧をおこなっています。担当者は「7日(土)におこなわれた募集馬見学ツアー終了後、展示会場から直接移動してきました。オカダスタッドでも馴致を進めていたとのことで、こちらでも環境に慣らしたのちに再開したのですが、全身に皮膚炎が出てしまいました。馬自身は元気いっぱいの様子を見せているものの、症状が落ち着くまでは夜間放牧のみにとどめてケアを優先していきます」と話していました。
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