2024/11/29
(ジョイナスファーム)
馬体重:503kg
「現在はダートコースでダクとキャンターを2800m(20秒ペース、週1回は15~18秒ペース)のメニューで調整中です。今日併せ馬で速いところを消化しています。半マイル54.6秒で、ラスト2ハロンは12.9-12.9で走ってきました。まだ自ら行くというところは足りないので、促しつつ最後は一杯に追いながらといった感じ。もっと最後の余裕が生まれれば良いのですが、それでも先週より時計が早い割に手応えは良いですし、やる度に上向いてきていますよ。脚元も変わりはなく、中身がしっかりしてきたように感じます。来週も1本やる予定で考えています」(担当者)
2024/11/22
(ジョイナスファーム)
馬体重:507kg
「現在はダートコースでダクとキャンターを2800m(20秒ペース、週1回は15~18秒ペース)のメニューで調整中です。順調に乗り込みを重ねられていて、トモを含めて全体的にしっかりしてきました。ただ、まだ自分からという感じはないので、もう少し前進気勢は出てきてほしいところです。今週見に来られた奥村調教師は『いい走りをするようになりました。パワーもありそうですね』と話していました。今週末は半マイル56~57秒くらいのところをおこなう予定です」(担当者)
2024/11/15
(ジョイナスファーム)
馬体重:514kg
「現在はダートコースでダクとキャンターを2800m(20秒ペース、週1回は15~18秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も脚元に変わりなくきています。今まではかなり大人しかったのですが、速いところをやり始めてから少し気合いも乗るようになってきましたよ。今日は半マイル15-15をおこなってみたのですが、いい感じに動けていました。この調子で乗り進めていきます」(担当者)
2024/11/8
(ジョイナスファーム)
馬体重:512kg
「現在はダートコースでダクとキャンターを2800m(20秒ペース、週1回は15~18秒ペース)のメニューで調整中です。先週末に2ハロンだけ15-15を消化したのですが、脚元に反動が出ることはなく、むしろ少し締まってきたところ。徐々に緩さも解消してきているので、週末に3ハロンから15-15を消化してみるつもりです。まだ前進気勢が足りないので、速いところをおこないながら気合いを入れていきたいと思っています」(担当者)
2024/11/1
(ジョイナスファーム)
馬体重:505kg
「現在はダートコースでダクとキャンターを2800m(20秒ペース)のメニューで調整中です。脚元はもう少し枯れてきてほしいものの、この感じであれば進めていっても大丈夫そうかなといったところなので、今週末に2ハロンだけ15-15を消化してみるつもりです。体重が増えてきたように、元気が良くて活気も出てきたところ。引き続き脚元に注意しながら進めていきます」(担当者)
2024/10/25
(ジョイナスファーム)
馬体重:495kg
「現在はダートコースでダクとキャンターを2800m(20秒ペース)のメニューで調整中です。今週はじめの段階ではもう少しかなという印象でしたが、水曜日あたりから脚元が大分落ち着いてきたので、奥村調教師にもその旨を報告。『それならば進めていってほしい』とのことだったので、来週から速いところも織り交ぜていこうと思っています。脚元に変化が出ないようなら、そのまま積み重ねていく予定です」(担当者)
2024/10/18
(ジョイナスファーム)
馬体重:493kg
「現在はダートコースでダクとキャンターを2800m(20秒ペース)のメニューで調整中です。乗り込みを重ねるごとにそれなりにしっかりしてきましたが、もう少し自ら行く気を見せてほしいところ。ただ、全体的に脚元はまだ浮腫み気味ですし、枯れてきてから負荷を強めていきたいですね。馬自身には柔らかみがあって、先々良くなってきそうですよ。早ければ来週末から速いところを行きたいのですが、脚元の様子を見ながら考えるつもりです」(担当者)
2024/10/11
(ジョイナスファーム)
馬体重:495kg
「現在はダートコースでダクとキャンターを2800m(20秒ペース)のメニューで調整中です。福島開催でのデビューを目指すならそろそろ負荷を強めていかないとと思い、今週少し強めのところを消化したのですが、緩さがありしっかりしていない感じ。脚元もまだ枯れていないので、もう少しじっくりと乗っていきたいですね。再来週あたりから速いところをおこなえそうなので、その感じを見て具体的な事が決められそうです」(担当者)
2024/10/4
(ジョイナスファーム)
馬体重:493kg
「現在はダートコースでダクとキャンターを2800m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。先週と変わらないメニューで進めていますが、明日からは外馬場にも出して進めていくつもりです。まだ緩さとか、体力面、手応えなどがしっかりしていないので、ここから段々と上げていくつもり。徐々に負荷を強めながら良化を図っていきたいと思っています」(担当者)
2024/9/27
(ジョイナスファーム)
馬体重:490kg
「現在はダートコースでダクとキャンターを2800m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。先週末に乗り出し、軽めのペースで進めています。乗った感じは悪くありませんが、まだスタミナ不足というか体力不足ですし、トモも寂しいですね。緩さがあるので乗り込んでいけば良くなってきそうですよ。落ち着きがあって、調整自体はしやすい馬です」(担当者)
18日(水)にジョイナスファームに移動しました。
「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。脚元を含めて疲れなどは感じられませんし、特に気になるところもありませんよ。今日までは現状のメニューで進め、明日から乗り出そうと思っているところ。体付きに幼さが残っていますし、乗り込みを重ねつつ良化を促していければと思っています」(担当者)
昨日12日(木)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。
この後は千葉県・ジョイナスファームで調整することになり、近日中に移動する予定です。
「本当に性格がいいというか、煩わせるようなこともなく優等生タイプ。ゲートに関しても練習の度にしっかり上達した姿を見せて、合格まで非常にスムーズでした。あとは本当に体力だけ。ペースが上がると前が浮いてくるような走りになっていますし、十分ではない体力のため苦しい部分もあるのだと思います。それでも乗り手が促すと反応しようとしますし、持ち前の性格から折り合い面で苦労することもなさそう。馬体を見ても血統面からも芝の中距離あたりが良さそうな印象です。11月にある福島開催でのデビューを目指して、ここで課題である体力の部分に集中的に取り組んでもらいます」(奥村武調教師)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、9月4日(水)に美浦・奥村武厩舎に入厩しました。
「新しい環境に大きく戸惑う様子は見られず、手の掛からない扱いやすいタイプのよう。まずはゲート試験合格を目指して進めているところで、今朝は枠内への入りを渋るようなところを見せましたが、一度後ろに下げて仕切り直したらスムーズに入ってくれました。駐立に関しては問題なさそう。ここからは手動で開け閉めするゲートから自動のものへ移行したりと段階を一つ一つクリアしていくことになり、ここまでの様子を見る限りは来週の受験も考えて良さそうです。ゲート練習だけでなく坂路にも入れていますが、息遣いや体力面はまだまだの感は否めず、乗り込みが必要となってくるでしょう」(奥村武調教師)
2024/8/30
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:494kg
現在は馬場1周と坂路2本(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。追い切りを開始してからも、体を減らすことなく進めることができており、飼い葉食いも良好です。もう少し馬体にメリハリが出てくれば理想的ですが、気性面に課題はなく、トレセンでの強い負荷にも十分対応できると思います。来週の検疫で入厩を予定しています。
2024/8/16
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:484kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。ここまで乗り込まれてきたことで体つきが随分と良くなり、骨格に見合った筋肉量になってきたことから、先週末より15-15を開始しました。今週13日(火)にもおこないましたが、ハミにモタれながら走っていたころとは違い、最後までしっかりと重心をキープできるようになっています。この後もコンスタントに追い切りをこなしていけば、まだまだ良くなってきそうです。
2024/8/9
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:490kg
現在は馬場1周と坂路2本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。今週6日(火)は坂路の2本目を16秒くらいまで伸ばしており、この先の追い切り開始も見据えながら負荷を強めています。少しずつではありますが、馬体も成長している様子が窺えるので、しっかりしてきたところでスムーズに反応できるような状態にしておきたいと考えています。
2024/8/2
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:491kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も休まず乗れていて、特に疲れなども見せていません。体つきに関しては先週から大きな変化はありませんが、暑い中でも飼い葉食いは良好で数字は増えてきているので、ここからもう一段階成長してくれればといったところです。引き続き現状ペースで乗り込み、追い切り開始に向けての下準備を進めていきます。
2024/7/26
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:486kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週から坂路の本数を増やして負荷を強めていますが、まだ全体的に頼りない印象でフォームに安定感がなく、筋力の強化が課題となっています。疲れて飼い葉が食べられないとかではないので、引き続き坂路主体のメニューで乗り込み、しっかり鍛えていきます。
2024/7/19
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:486kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。暑さの影響や疲労などもなさそうで、飼い葉食いはすこぶる良好。しっかり乗られていることで、体つきもどんどん良くなってきています。素直で前向きな性格なので行きっぷりもいいですが、まだ力が付ききっていない分、クビを巻き込んだフォームで走ることがあるため、トモの強化が課題になりそうです。
2024/7/12
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:485kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。馬体重の数字は増加傾向にあるものの、まだ見た目には頼りなく映るように、もう少しボリュームを持たせたいところです。調教に関しては前のめり気味のフォームで走っているので、さらなる体力強化は必要でしょうが、現状メニューがキツいという感じではありません。このままどんどん鍛えていけそうです。
2024/7/5
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:481kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。1日(月)から騎乗を開始し、今は坂路も1本上がっています。比較的落ち着いて調教に取り組んでいますが、まだ馬体が緩く芯がしっかりしていないようで、時折バランスを崩すところがあります。安定したフットワークで走れるよう、さらなる体力強化を図っていきます。
2024/6/28
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:479kg
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、24日(月)に移動しました。
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。熱発というほどではないものの、到着時の体温がやや高めでしたし、体つきからも長旅の疲れが残っているように見受けられました。ただ、翌日には体温が落ち着いたため、一緒に移動してきた2歳馬たちとマシン運動をおこなっています。馬体の回復と体調面の安定を待って騎乗へ移行する予定です。
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。この中間からは定期的に15-15を取り入れながらトレーニングが進められています。追い切りのフォームも若干窮屈に映るものの、騎乗スタッフの感触からはトモの踏み込みも及第点に近づいているよう。このまま速いペースを交えていって良化が窺えるようであれば、本州への移動時期も具体的になりそうです。
2024/5/31
(ノルマンディーファーム)
馬体重:475kg
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間も馬体や体調面に気になるところはなく、順調に乗り込みを進めていますが、ペースをセーブする前の走りと比べるとまだフォームが窮屈な印象を受けます。伸び伸びとしたフットワークに変えていくには、小野町の広い周回コースを使用した方がいいかもしれません。1~2回ほど15-15を試して状態に問題がなければ、移動を検討したいと思います」と話していました。
現在は馬場1周と坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間はフットワークに硬さも見られないことから調教量を増やし、順調にペースも上げています。16秒ペースで鞍上が気合いを付けた際の反応が素早く、この馬本来のバネの利いた走りが戻ってきた印象。この状態を維持できるようであれば、15-15開始も検討していけそうです。
2024/4/30
(ノルマンディーファーム)
馬体重:465kg
現在は坂路2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「左眼の治療で小休止を挟んだものの、馬体の疲労回復も図れたようで、調教再開後はフットワークに硬さもありません。休養に充てた分、体力的にはもう一つといったところですが、以前の素軽さが戻ってきて登坂後の上がり運動でもキビキビとした歩様を見せています。気温の上昇とともに調子も上向きといった印象なので、ここからは馬場も併用して乗り込み量を増やし、坂路ではペースアップを図っていきます」と話していました。
現在は坂路2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。点眼治療を継続して左眼の状態が良化したため、ひとまずマシン運動から立ち上げ、この中間より騎乗を再開しました。始動初日はややエキサイトしていましたが、ガス抜きが完了した様子で冷静に調教に取り組むことができています。もうしばらくの間は無理にペースを上げず、ジックリと乗り込んでいきます。
2024/3/31
(ノルマンディーファーム)
馬体重:470kg
現在は舎飼されています。担当者は「20日(水)に馬房で左眼の瞼付近をぶつけてしまったため、その後は舎飼にとどめて様子見しています。左眼がしょぼしょぼしており、治療用メンコ眼帯(片側だけプラスチック製の半球体がついたもの)を着用し、点眼治療を継続しています。もともと調教中や馬房内での所作にピリピリとしたところは見られませんでしたが、向かい合わせの馬が興奮した際に感化された可能性があります。獣医の指示を仰ぎながら経過を見ていく方針です」と話していました。
現在は坂路2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も日課としているメニューはきちんと消化しており、無理にペースを上げず丹念に乗り込んでいます。気温が上がり代謝が活発になる頃から状態面がアップしていくタイプと睨んでおり、いまは耐え時でしょう。飼い葉食いの不安はありませんし、春から初夏にかけて徐々に身になっていくでしょう。
2024/2/29
(ノルマンディーファーム)
馬体重:450kg
現在は坂路2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「引き続きペースをセーブしてコンスタントに乗り込んでいますが、思いのほか歩様やフットワークに伸びやかさを欠いています。調教を立ち上げたときの背中の感触やバネの利いた走りから、こんな馬ではないはずですし、状態面さえ戻ってくればパフォーマンスが上がってくると思います。暖かくなれば自ずと変わり身が期待できるでしょう」と話していました。
2024/1/31
(ノルマンディーファーム)
馬体重:461kg
現在は坂路2本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間も休むことなく乗り込んでいますが、このところ歩様やフットワークに硬さが感じられ、疲労の兆しが垣間見えます。リフレッシュ休養を挟むほどではありませんが、一旦ペースをセーブし、馬本位に進めていく方針です。夜間放牧を並行していた影響もあるため、すでに日中放牧へ切り替えています」と話していました。
2023/12/30
(ノルマンディーファーム)
馬体重:460kg
現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本もしくは坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「背中の感触が良くてバネの利いた走りを披露しており、前任の馴致チームも好評価を与えていた1頭です。まだトモに甘さはありますが、この時期でパンとしている馬はそういないですし、課題イコール伸びしろと捉えていいでしょう。焦らずにジックリと成長を促していけば、楽しみな馬だと思います」と話していました。