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ベルイストワール
牝馬 青鹿  2021/4/7生
カタログPDF

父:ミッキーグローリー × 母:マイスクエアワン(母の父:Giant's Causeway)

生産:浦河・王蔵牧場  所属:美浦・宮田敬介厩舎

 

総口数 400口 募集総額 1,520万円
募集状況 満口 1口出資額 38,000円

近況

詳細

2024/4/26 (岩城ステーブル)
馬体重:528kg
先週20日(土)に岩城ステーブルに移動しました。

「現在は馬場でハッキングキャンターを2000~2400m(18~22秒ペース)のメニューで調整中です。左の首肩を中心とした筋痛症状はまだ多少残ってはいますが、体は傷んでいないので軽めから乗り出しています。ケアをおこないながら進めていますが、反動などはなさそう。再来週くらいには15-14あたりを始められればと思っています」(担当者)
2024/4/19 (美浦トレセン)
この後はトレセン近郊の岩城ステーブルで調整することになり、明日20日(土)に移動予定です。

「先週から出てきた左首肩中心の筋痛症状も緩和してきたため、坂路で乗って問題なさそうであれば、週末にはコースで追い切る予定で進めていました。ただ、きのう18日(木)に15-14程度を入れてみたところ、また硬さが目立ってきている状態。少し休ませても同様の症状が出てくる可能性は高く、先々のことを考えてもあまり無理をさせたくはない。申し訳ありませんが、ここで放牧に出し、リフレッシュ後に立ち上げていければと思います。昨年に入厩してきてから一度も放牧に出ず、在厩のまま4戦使ってきている。負荷をかけすぎないよう調整を行ってきましたが、見えない疲れが溜まっていたのかと思われます。使いつつ徐々に成長が見えてきたところで残念ではあるものの、しっかり疲れを抜いてもらってから、また頑張ってもらいましょう」(宮田敬介調教師)
2024/4/11 (美浦トレセン)
「今週末の出走へ向け調整を進めていたところ、7日(日)の追い切り後から左前と右トモに筋痛症状が出てきました。すぐに復調するようであれば、11日(木)に追い切りを行う予定でいましたが、左の首肩中心に硬さが目立っており、歩様にもそれが表れている状態。ここで使うのは危険だと判断し、今週の出走は見送らせていただきました。すでに消炎剤は投与しており、様子を見ている段階です。この後しばらくは在厩させて、次走については立ち上げ後の状態を見つつ検討していきます。ようやく前走で権利を取るところまできましたし、今回はより良い結果をと考えていたさなか、順調にこれていただけに残念です。ご心配をおかけして申し訳ございません」(宮田敬介調教師)
2024/4/5 (美浦トレセン)
本日5日(金)に坂路コースで4ハロン55.3-39.1-25.8-12.8を単走で末強めに追い切りました。「苦しくなるとまだ左へ少し流れ気味の走りですが、それでも以前に比べれば坂路でもだいぶ真っすぐに推進できている。この中間も体調面は安定していますし、適度に間隔をあけながらメニューを消化させていることで、脚元がむしろスッキリしてきましたね。不安なく順調に調整を進められています。来週4/14(日)中山・3歳未勝利(ダ1800m・牝)に野中悠太郎で向かう予定です。ようやく前走掲示板内まで前進させられたので、なんとか次はそれ以上の結果を出したい。しっかり態勢を整えていきます」(宮田敬介調教師)
2024/3/29 (美浦トレセン)
★3/23(土)中山・3歳未勝利(ダ1800m)北村宏司騎手 結果5着

「レース後の状態としては脚元含めてダメージは見られません。疲労の度合いもそこまで濃くは映らず、このまま立ち上げていけそうなため、次は4/14(日)中山・3歳未勝利(ダ1800m・牝)に向かう予定です。ジョッキーにあらためて話を聞くと『まだそんなにいじめない方がいいだろう。今は100点を求めずに80、85点の内容でいいので、状態をキープしながら実戦を重ねていくのがいいのではないか』とのアドバイスをもらいました。ここまでを振り返ってみても、経験したことを着実に吸収してくれています。だからといって過度に詰め込むのではなく、日々成長している段階ということを忘れずに、ある程度本人が余裕を持ちながら経験を重ねていくのがいいのかもしれませんね」(宮田敬介調教師)
2024/3/23 (中山競馬場)
馬体重:534kg
★3/23(土)中山・3歳未勝利(ダ1800m)北村宏司騎手 結果5着

「ゲートに怪しいところがあったので、練習をして、その甲斐もあってスタートは出れています。出てからスムーズにピッチが上がるわけではなかったですが、それでも前にはつけられそうでしたよね。ただ、前の馬が引っ掛かっていたこともあって、思っていたより一列後ろでの競馬になっています。まだコーナーの入口では左に流れるようなところがあり、それを考慮してジョッキーも直線で動かすイメージで乗ってくれました。ベルイストワールもそれに応える形で最後までしっかり脚を使っています。ジョッキーは『まだ自在に動けるわけではないてすね。内から徐々に押し上げながら、最後まで渋太く頑張ってくれました』と話していました。着順だけでなく内容でも一段一段着実に階段を上っているのは確か。入厩してからここまで在厩で4戦、本当によく頑張っていて偉い馬ですよ」(宮田敬介調教師)
2024/3/21 (美浦トレセン)
☆3/23(土)中山・3歳未勝利(ダ1800m)北村宏司騎手

17日(日)に坂路コースで4ハロンから0.6秒先行して併せ、55.8-41.1-26.3-12.5を馬ナリに追われ、20日(水)にはWコースで6ハロンから0.5秒先行して併せ、85.5-68.5-53.1-37.7-11.6を一杯に追い切りました。「追い切りはコース長目から併せ馬で実施しています。ベルイストワールを3馬身ほど先行させて、相手の古馬がそれを執拗にマークしながら追走する形。後ろからのプレッシャーが強かったためか、ゴール前は苦しくなって外へ張り気味となり、脚色やや劣勢に映る内容でした。それでも以前とは比較できないくらい前進気勢が強く出ており、気を抜くことなく最後まで走れている。使いつつ徐々に体幹も鍛えられているので、崩れてもそれなりの格好は付けて時計もまとめられています。当初は日曜日の牝馬限定に投票を予定していましたが、最終想定でボーダー5節(ベルイストワールは4節)となり除外対象に。そのため抽選覚悟でこちらの番組に移動させたところ、1/5と分の悪い確率であったものの、運よく出走が叶っています。スタートでまた後手を踏むかもしれませんが、テンに焦らせてフォームがバラバラにならぬよう、今回もジョッキーにはリズム重視で運んでもらうつもり。状態はいい意味で変わりありませんし、内容前進させたいですね」(宮田敬介調教師)
2024/3/15 (美浦トレセン)
10日(日)に坂路コースで4ハロン57.3-41.9-27.7-13.6を単走で馬ナリに追われ、14日(木)にはWコースで6ハロンから1.0秒先行して併せ、85.8-68.9-53.6-38.2-11.6を馬ナリに追い切りました。「追い切りはベルイストワールが先行する形から、3頭併せの一番外を回って実施しています。脚力自体はもともと評価していた馬ですし、これくらいの時計で動けても何ら不思議ありません。ただ、レースを使うごとに馬がしっかりしてきたからか、古馬相手でも稽古でまったく見劣りしない。以前は張りがひと息で緩い感じのした体付きも、徐々に締まって筋肉量が増えてきており、より逞しく映りますね。口向きや操作性も段々良くなっていますので、うまくベースアップが図れていると思います。できれば牝馬限定に向かうのが一番望ましいのですが、権利がないので使えるかどうか見通しが立てづらい状況です。来週の中山はダ1800mが3つ組まれていますから、そのいずれかに投票するつもりで調整していきましょう」(宮田敬介調教師)
2024/3/8 (美浦トレセン)
7日(木)に坂路コースで4ハロンから0.2秒追走して併せ、56.0-41.0-26.7-12.9を強めに追い切りました。「タフな馬で疲れはもうすっかり抜けていますね。立ち上げ後も順調ですし、昨日の追い切りは先週、障害競走でデビューした坂口智康騎手に跨ってもらいました。走り自体は大雑把で変わりないものの、ここにきてだいぶ前進気勢が強く出てきたように思えます。レース経験を積むことで、フィジカル面はだいぶベースアップが図れているのではないでしょうか。優先がなく番組をなかなか決めづらいのですが、3/24(日)中山・3歳未勝利(ダ1800m・牝)あたりを目標にしていくつもり。そこで前走よりさらにいい内容の競馬をお見せできればと思っています」(宮田敬介調教師)
2024/3/1 (美浦トレセン)
★2/24(土)中山・3歳未勝利(ダ1800m)杉原誠人騎手 結果6着

「欲を言えばあと1つ上の着順が欲しかったですね。それでも少しずつ競馬の内容は前進しており、レースの形になってきている。ゲートにまだ課題を残す現状ではあるものの、大雑把な走りもあれくらいならば許容範囲。前半もう一列前めから運ぶことができれば、掲示板圏内はもう十分狙えるのではないでしょうか。レース後も馬体や脚元に異常はなく、前走時に比べてむしろ疲れも残っていない状態に映ります。ゲート試験からここまで在厩調整していますから、あまり無理させるつもりもないのですが、大型馬ゆえここで体を緩ませても良い方へは馬が変わらなそう。立ち上げていって問題がなければ、中2もしくは3週空けて続戦させたいと思います」(宮田敬介調教師)
2024/2/24 (中山競馬場)
馬体重:534kg
★2/24(土)中山・3歳未勝利(ダ1800m)杉原誠人騎手 結果6着

「少し怖がりなところがあって、ゲート内で駐立をジッと我慢できていませんね。後ろ扉に寄りかかってしまい、大型馬ゆえゲートが開いてからも、まだそれほどスッとは出て行けない現状です。そういったなか内々で激しいキックバックを受けながらも、反応はしっかり示してくれて、最後までよく脚を伸ばせていると思います。四角を回る際、前の馬が下がってきて追い出しづらい場面があったので、その不利さえなければ着順はもうひとつ上にこれていたかもしれません。背中のいい馬ですし、使いつつもっと良くなってきそうな雰囲気があります。せっかく乗せていただいたのに、権利確保できず申し訳ありません」(杉原誠人騎手)
2024/2/22 (美浦トレセン)
☆2/24(土)中山・3歳未勝利(ダ1800m)杉原誠人騎手

18日(日)に坂路コースで4ハロン60.1-43.9-29.0-14.5を単走で馬ナリに追われ、21日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.3秒先行して併せ、54.4-39.1-25.2-12.4を一杯に追い切りました。「以前は坂路だと時計を出しづらいタイプのベルイストワールでしたが、稽古でもだいぶ動けるようになって、ようやく常識に掛かってきた印象を受けます。バサバサした走りで少し大雑把に映るところはまだ解消できていないものの、普段から余計なことをあまりしなくなりましたし、気性面で成長が窺える点も大きい。デビュー戦、前走、今回と着実に状態面が上向いているので、なんとかここで着順を上げたいですね。この条件を使うのは二度目となりますし、リズムよく運んで前進させられたらと期待しています」(宮田敬介調教師)
2024/2/16 (美浦トレセン)
15日(木)に坂路コースで4ハロンから0.2秒先行して併せ、55.2-39.4-25.3-12.5を馬ナリに追い切りました。「レースの疲れが抜けてきたことから、中間また調教負荷を強めて調整しています。左トモの腫れも完全に引いて、脚元がだいぶスッキリしてきましたね。稽古でもまだバサバサした走りで大雑把には映るものの、使いつつ気性面の幼さも抜けてきている現状。脚力は評価できる馬なので、しっかり軌道に乗せていければと思っています。来週は中山でダ1800m戦が牝限も含めて5鞍。3節でもどこかは入りそうですね。内容前進できるように態勢を整えていきます」(宮田敬介調教師)
2024/2/9 (美浦トレセン)
★2/04(日)東京・3歳未勝利(ダ2100m)野中悠太郎騎手 結果7着

「調教再開後も順調に立ち上げられていたのですが、昨日になって左トモが少し腫れてしまい、一旦ペースを落としています。前走レース中に軽く外傷を負ってきて、その箇所が傷腫れしてのもので、明日また診療所で治療してもらう予定。来週しっかり時計を出せるようなら、もう一度ダ2100m戦を使いたいものの、長引くようなら中山開催にシフトするつもりでいます」(宮田敬介調教師)
2024/2/4 (東京競馬場)
馬体重:530kg
★2/04(日)東京・3歳未勝利(ダ2100m)野中悠太郎騎手 結果7着

「行ければ行くつもりではいたのですが、スタートがもう一つで…気の小ささが邪魔していますね。ゲートの中でもキョドキョド周りを気にしてといった具合で、2戦目であってもまだそこは変わってきていません。それでも何とか気合をつけて、リズムを崩さないようにしながら徐々にポジションを上げていきました。キックバックには慣れてきたようで、そこまで極端に嫌がる様子はありません。デビュー戦から前進しているように、一戦一戦重ねて、経験を積みながらまた良くなってくると思います」(野中悠太郎騎手)
2024/2/1 (美浦トレセン)
☆2/04(日)東京・3歳未勝利(ダ2100m)野中悠太郎騎手

1月28日(日)にWコースで5ハロンから1.2秒先行して併せ、68.9-53.9-39.1-12.1を馬ナリに追われ、31日(水)にもWコースで6ハロンから0.7秒追走して併せ、83.8-67.9-52.9-38.1-11.9を馬ナリに追い切りました。「中3週間隔を空けて、疲れもしっかり抜けましたので、この中間はそれなりに強い負荷をかけて調整しています。稽古でもまだ矯正馬具などは着用せずにメンコをしているくらいですが、一度使ってだいぶ集中力が増してきましたし、反応の面でも良くなっている。追い切りもこちらが内を回ったとはいえ、併せた相手とは手応えの差が歴然でしたし、脚力自体は未勝利でくすぶっているレベルの馬ではないとあらためて認識できました。直線長い東京ダ2100mの条件も、この距離への不安より、前半スムーズに流れに乗れるかがカギを握ると思っています。前走は期待を裏切る結果となってしまいましたが、自分のリズムで運べさえすれば十分巻き返せるはず。ここでどんな競馬ができるか楽しみにしています」(宮田敬介調教師)
2024/1/26 (美浦トレセン)
21日(日)に坂路コースで4ハロンから0.4秒先行して併せ、55.8-40.8-26.1-12.8を馬ナリに追われ、25日(木)にはWコースで6ハロンから0.2秒先行して併せ、83.8-68.3-53.8-39.5-12.4を馬ナリに追い切りました。「当初は今週の番組から検討していたのですが、腰周りにまだ疲れが残っていたため、投票を自重させていただきました。昨日の追い切りは野中悠太郎を背にして、コース長目から併せ馬で実施。時計が示すように、脚力自体はやはりある馬だと思います。ただ、上がってきて悠太郎も口にしていましたが、前後がまだつながってこないため、自分のリズムで走らせてやらないとフットワークがバラけてしまう。キックバックなど懸念材料はあっても、今はレースを経験させることが重要かと思います。使いつつ徐々に体も絞れてくるはずですし、来週2/04(日)東京・3歳未勝利(ダ2100m)に向かうつもりでいます。左前の深管は押せば多少チクチクするものの、いまのところ特に変わらずといった状態。週末またしっかりケアを施していきます」(宮田敬介調教師)
2024/1/19 (美浦トレセン)
「この中間は坂路コースも織り交ぜながらメニューを組み立てていますが、腰周りに若干疲れが感じられる程度で、特にへこたれている様子はなく順調に調整できています。状態悪化を懸念していた左前深管部も、触診して押せばやや反応は示すものの、いまのところ歩様に痛みなど見せていません。ただ、今週の出馬状況からは、よほど節があるか権利を所持していないと、芝の番組は当分使えそうにない。稽古でもまだキックバックを克服できていない現状ですが、なるべく早いうちに経験を積ませていきたい考えもあるため、来週1/27(土)東京・3歳未勝利(ダ2100m)から投票を検討していくつもりです」(宮田敬介調教師)
2024/1/12 (美浦トレセン)
★1/08(月)中山・3歳新馬(ダ1800m・牝)菅原明良騎手 結果15着

「スタート直後からキックバックに怯んでしまい、この馬本来のフォームで走ることができませんでした。もともと大雑把なところは見受けられたものの、稽古であそこまで走り方がバラバラになることもなかったですし、気性面の幼さも露呈する内容に。途中からはもう左右にフラつきながらゴールしており、今回はまったく競馬に参加できていません。脚力はある馬なので、初戦からでも十分勝負になると見ていたのですが、不甲斐ない結果となり申し訳ない気持ちです。ひとまずはレース後の状態など確認しながら、立ち上げていって問題がなければ、このまま続戦させていく方針です。パワータイプでダートが合う走りには映るものの、前走内容だけ踏まえると、まずは芝で競馬に慣れさせていく方がいいかもしれませんね」(宮田敬介調教師)
2024/1/8 (中山競馬場)
馬体重:534kg
★1/08(月)中山・3歳新馬(ダ1800m・牝)菅原明良騎手 結果15着

「すごく臆病で、身体つきや走りなんかもまだまだ子供っぽいですね。スタートから砂を嫌って全く進んで行かず、終始他馬を気にして集中して走れていません。外へ出してみても、内にいる馬を気にしてまた外に外にと張っていってしまう。今日はハミも全く取れていなかったので、まずは競馬を覚えてもらうところからになると思います。走法からはダートが合いそうですが、キックバックの少ない芝を使ってレースに慣れさせていくのもいいかもしれません。距離はもう少し長くてもいいくらいの印象です」(菅原明良騎手)
写真
2024/1/4 (美浦トレセン)
☆1/08(月)中山・3歳新馬(ダ1800m・牝)菅原明良騎手

12月31日(日)にWコースで6ハロンから0.6秒追走して併せ、84.9-68.3-53.3-38.2-11.9を馬ナリに追われ、1月4日(木)にもWコースで5ハロンから0.2秒追走して併せ、68.3-52.7-37.7-11.8を馬ナリに追い切りました。「今朝はコース長目から併せ馬の形で追い切りを実施しています。本番でも騎乗予定の菅原明良ジョッキーが跨り、格上古馬を相手に胸を借りる内容でしたが、『トビが大きく綺麗なフットワークで走る馬ですね。まだハミの位置が遠いですし、器用なタイプではないので、競馬のペースで前後がバラバラにならぬよう自分のリズムで運ばせたい。スタートを決めて前半ある程度ポジションを取りに行きたいと思います』とコメントしていました。ベルイストワールは牝馬ながら500kgを優に超える大型馬。その分ゲート内にあまりスペースが残っておらず、練習ではそれほどスタートダッシュも速くありません。逆にそこがうまく立ち回れさえすれば、脚力は十分評価できるので、初戦から良い競馬を期待できると思います。乗り込んで仕上がりも上々ですし、楽しみを持ってデビュー戦に臨むことができますね」(宮田敬介調教師)
2023/12/22 (美浦トレセン)
17日(日)にWコースで6ハロンから0.7秒追走して併せ、88.4-72.1-56.5-40.9-12.1をゴール前仕掛けて追われ、21日(木)にもWコースで5ハロンから0.3秒追走して併せ、69.6-53.9-38.8-11.9を馬ナリに追い切りました。「まだ走りが大雑把に映り、フォームも綺麗でなくハミにモタれがち。ハミの位置が遠い分、加速にやや時間もかかりますが、勢いが付いてからはビューンと伸びてきますからね。脚力十分。この時期の牝馬にしては皮膚感や毛ヅヤもいいですし、気性面の幼さやそういった未完成の部分が変わってくれば、将来的に期待できる馬だと思います。左前深管がチクチクしており、触診して若干反応は示すものの、進めていけないレベルではありません。反動で痛みが出ないよう注意しながら、まずはレースに向けて仕上げていきましょう。デビュー戦は1/08(月)中山・3歳新馬(ダ1800m・牝)を菅原明良騎手で予定しています」(宮田敬介調教師)
2023/12/15 (美浦トレセン)
10日(日)に坂路コースで4ハロン60.5-43.6-29.0-14.3を単走で馬ナリに追い切りました。「この中間は坂路コースで15-15を少し切るくらいのところまで乗っています。まだバサバサした走りで楽に推進していける感じではありませんが、トレセンの環境にもしっかり慣れて、ここまでは稽古でへこたれる様子もありません。それでも乗った後の午後に獣医がチェックすると、左前と対角線上にある右トモの運びにややぎこちなさが感じられ、左前深管部はやや触診反応を示している状態。全体的に四肢が浮腫みがちでまだ固まり切っていませんが、これくらいならストップせず進めていけるレベルなので、まずは来週70-40あたりの時計から追い切りを消化していきましょう。年明けの中山に牝馬限定のダ1800mがありますし、うまくそこでデビューさせることができたらなと思います」(宮田敬介調教師)
2023/12/8 (美浦トレセン)
本日8日(金)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。

「駐立の際に練習では少し背中を丸める素振りが目に付き、出てからもいくらかバサバサした走りに映りました。ただ、今朝は他厩舎の馬をパートナーに、2頭で試験を受けられたのも良かったのか、駐立も我慢が利いていい感じに発進できましたね。ゲート試験を無事一発で合格しています。坂路コースを普通キャンターで登板しても、大型馬でパワーがあります。体力面にまだ物足りなさは感じられるものの、ひとまずは速めを1本やってからデビューまで進めていけるか判断させてください。芝、ダートどちらにより適性があるかはまだ掴みかねますが、1800m以上の距離で走らせたいですね」(宮田敬介調教師)
2023/12/1 (美浦トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、11月30日(木)に美浦・宮田敬介厩舎に入厩しました。

「今朝は普通キャンターで坂路コースを1本登板(4ハロン66.1秒)した後、軽めにゲート練習まで行っています。環境に慣れていないためか、最初のうちは他馬の挙動にいちいちビクビクしていたのですが、メンコを付けてからだいぶ落ち着いた姿勢で稽古に臨めていました。大型馬の分まだ不器用に走っているところは見受けられるものの、性格が素直で扱いやすいですね。まずはゲート試験合格が目標。フォーム修正など課題をひとつひとつ精査しながら進めていきましょう」(宮田敬介調教師)
2023/11/24 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:546kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。引き続き順調に本数を積み重ねることができ、15-15でもしっかりとした脚取りで坂路を駆け上がることができています。馬体がスッキリしてきたことで確実に動きも良化してきました。宮田調教師からは早ければ来週の入厩を予定していると聞いているので、出発日までしっかりと乗り込んでおきます。
2023/11/17 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:538kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。大型馬ですが馬体も以前よりスッキリと見せるようになってきて、この馬体重であっても重苦しさを感じさせません。このままじっくり乗り込むことにより中身も詰まってくると思いますので、この後も15-15の本数を積み重ねていきます。
2023/11/10 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:541kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。7日(火)の追い切りは馬場状態の悪いなかでおこなうことになりましたが、馬格に見合ったパワーを持っているようで、問題なくこなせていました。午後の馬体検査でも脚元に疲れが出てくることもなかったので、週末、来週とこの後も時計消化を織り交ぜたメニューを消化していく予定です。
2023/11/3 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:541kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。コンスタントに時計を消化できていて、脚元の不安というのも今のところ見られません。追い切り本数を重ねても、牝馬特有のピリピリした面が出てくることもなく、馬格に見合ったドッシリとした精神面の強さを見せています。この後も坂路主体にしっかり乗り込んでいく考えです。
2023/10/27 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:541kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。先週来場した宮田調教師からは、もうしばらくじっくり乗り込んで欲しいとの話でした。現状、体力的に徐々に余裕が出てきている段階ではありますが、引き続き15秒あたりの本数を重ねながら、馬体の芯を固めていくイメージで乗り進めていこうと考えています。大型馬ということもあるので、脚元にも気を配りながら乗り込んでいくつもりです。
2023/10/20 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:544kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。先週同様のメニューを引き続き順調にこなすことができています。脚元への負担もあるかと心配していましたが、今のところ追い切り後の脚元もスッキリしていて、この後もコンスタントに時計消化を重ねていけそうです。18日(水)には宮田調教師が来場し、馬体、歩様の確認をおこなっています。
2023/10/13 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:545kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。10日(火)から15-15を開始しました。順調にペースを上げることができ、馬自身も問題なく対応できています。大きな馬体をまだ持て余している感は否めず、追い切りを重ねていくなかで馬体が引き締まってくれば、もっと動きに鋭さが出てくるはずです。脚元に気になるような点はないため、このまま今週末、来週と時計消化をおこなっていきます。
2023/10/6 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:546kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。引き続きペースを落とすことなく乗り込みを継続できていて、脚元含めてどこかに疲労感が出ることもありません。ここまで重ねてきた分、馬体にも変化が出てきてほしい頃合いではありますが、まだ時間を要しそうな印象を受けます。来週からは15-15も取り入れて、負荷を強めていくことで変化を促していく考えです。
2023/9/29 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:550kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。坂路を2本に増やしてからもへこたれているような様子は一切見せず、飼い葉食いも良好です。ある程度ペースを上げると真っ直ぐ走れているものの、伸縮を求めていくとまだ馬体をねじってしまうあたりはトモの強化が必要なポイントに感じます。来週辺りからは追り切りも織り交ぜていく予定ですが、体が大きいので脚元にも注意しながら進めていくつもりです。
2023/9/22 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:539kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。こちらに移動してきてからここまで休まず乗れていて、疲れた様子も見せません。大きな馬体ということもあり、まだ体を持て余している感は拭えず、特にフラットコースでのキャンターは体幹がしっかりしていない分、左にモタれる場面が見られます。トモ、背腰の強化が今後の課題ではありますが、坂路主体に乗り込むことで強化されてくれば、馬体に見合った大きなフットワークで走れるようになりそうです。
2023/9/15 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:533kg
現在は馬場2周と坂路1本を18秒ペースのメニューで調整しています。騎乗開始後も問題なく積み重ねることができ、脚元を含めて気になるような点はありません。こちらの環境にもだいぶ馴染んだようで、調教で暴れたり落ち着かないような面は見せなくなってきました。体が大きく、動きに関してはまだ持て余し気味でモッサリしていますが、乗り込んでいくなかで改善を狙っていくつもりです。まずは基礎体力、筋力強化を図っていきます。
2023/9/8 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:533kg
現在は馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。内臓面の具合が良くなってきたこともあって、4日(月)から騎乗を開始しました。まずは周回コースで体をほぐしてから、坂路を1本駆け上がるという流れです。環境が変わってソワソワしているところもありますが、それ以上の煩さを見せたりすることなくメニューをこなせています。この様子であれば来週から徐々にペースを上げていける見込みです。
2023/9/1 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:535kg
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、8月27日(日)に移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。輸送熱なども見られないことから、翌日よりマシンでの運動を開始しました。大きな馬で輸送で馬体を減らしている様子もありませんが、少しボロが緩くなっているので、内臓面の状態の回復を待ってから騎乗を開始する予定です。
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2023/8/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本を18秒ペース(週1~2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。以前は頭の位置がやや高い走りに映りましたが、ここ最近はクビを沈めて前々へ推進するフォームに変わってきました。それに一度ジョッキーに乗られたこともあってか、気持ちの面ではいい意味でピリッとしたところが出てきたようです。この後もコンスタントに15-15を乗り込み、さらなる良化を促していきます。
2023/7/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:551kg
現在は坂路2本を18秒ペース(週1~2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。この中間に国分優作騎手が来場し、本馬の調教に騎乗しました。騎乗後、優作ジョッキーは「軽くポンポンと地面を蹴って走るというよりも、一歩一歩をしっかりと踏みしめたフットワークで、見た目の印象どおり力強さを感じました。距離に関しては急かしていく短いところより、長めの方が合うかもしれません」と話していました。
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2023/7/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。ここまで15-15を進めてきても、テンションが上がってくる気配は窺えません。牝馬にとってプラス材料なのは間違いありませんが、調教ではまだ前向きさに欠けるため、上手く気持ちを引き出してピリッとさせたいところです。騎乗者がステッキなどで促しながら、精神面での良化を図っていきます。
2023/7/1 (ノルマンディーファーム)
馬体重:540kg
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「大型馬特有の緩さがあり、まだ追い切りの際の反応ももう一つですが、週に1回15-15を乗るようになってからは少しずつ良化が窺えます。気温の上昇とともに汗を掻く量も増えていて、ここからは体も絞れてきそうですが、念のため夏バテに留意しながらシェイプアップを図っていきます」と話していました。
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2023/6/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。この中間からは定期的に15-15を進められていますが、追い出されてからトップスピードに乗るまでやや時間を必要とする様子。もう少しスッと反応して欲しいところではありますが、先に抜け出した相手に食らいつけて動けており、後半はしっかりと差を縮めることが出来ています。もっと汗を掻く時期になれば体も絞れて、ゴーサインが出てからの反応も良くなってきそうです。
2023/5/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:530kg
現在は坂路2本を18秒ペース(不定期で15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「今月下旬からは不定期ながら15-15を取り入れつつ、メリハリが利いた走りに変わってくるよう、通常ペースでは意図的に顎を引かせてトモにしっかりと負荷が掛かるように乗り進めています。速いところのフットワークからは長くいい脚を使えそうで、距離が延びて持ち味を発揮しそうなタイプ。まだ動きに物足りなさは残るものの、徐々に力を付けていますし、この先の変わり身が期待できそうです」と話していました。
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2023/5/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限15~18秒ペース)のメニューで調整しています。坂路の後半にかけてペースが上がるとフォームが安定しないため、この中間も同様のメニューで進められています。前半は比較的上体を起こして走れているものの、体力的にキツくなってくると顎が下がり、どうしてもハミに頼ってしまうところがある様子。大型馬とあって馬が本当に良くなってくるのは、夏を迎えてからになりそうです。
2023/5/1 (ノルマンディーファーム)
馬体重:521kg
現在は坂路2本(上限15~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「ハミ受けにやや課題があり、顎を下げて抵抗するところがあるので起こして走らせるようにしていますが、トモに頼りなさが残っているので見た目よりも力強さが物足りない感じです。それでも大きなフットワークでいいキャンターをしますし、力が付いてくればグッと良くなりそう。まだまだこれからの馬ですし、このまましっかりと体力を付けていきます」と話していました
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2023/4/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限15~18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も徐々にペースアップして乗り込まれており、坂路2本目は後半にかけて15秒程度で上がる日も設けています。まだスッと反応しきれてはいないものの、近日中には3ハロン15-15のメニューを試してみるつもり。調教のピッチが上がっても変わらず落ち着きがありますし、だいぶ冬毛が抜けて馬体のシルエットも良くなってきています。
2023/4/1 (ノルマンディーファーム)
馬体重:536kg
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間からは更にペースを上げて、日によっては坂路2本目をハロン16秒くらいで登坂しています。その後もテンションは変わりなく、飼い葉食いもすこぶる良好。まだ目に見える変化こそありませんが、中身は徐々にしっかりとしてきた印象を受けるため、そろそろ15-15を試してみても良さそうです」と話していました。
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2023/3/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限17~20秒ペース)のメニューで調整しています。今月上旬以降も徐々にペースアップを図っており、暖かくなってきたことで汗を掻く量も増えてきています。以前は周りを気にする一面があったものの、集団調教にも慣れた今ではそういった素振りは見受けられません。ここまで進めてきた様子からは、ペースが上がってテンションが高くなる心配もなさそうなので、この後は更に負荷を強めていく予定です。
2023/2/28 (ノルマンディーファーム)
馬体重:531kg
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「乗り込みが進んで先月よりも体は絞れてきましたが、この時期とあって見た目に大きな変化はありません。まだ冬毛が多くぼんやりとしたシルエットに映るように、馬が本当に良くなってくるのは春を迎えてからのようです。ハロン18秒ペースにはスムーズに対応できているので、このまま徐々にシフトしていきます」と話していました。
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2023/2/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。今月上旬で夜間放牧を終了しました。今は調教後に日中放牧のみおこなっていますが、ここまで順調な成長曲線を描いているとあって、牝馬ながら逞しい馬体の持ち主。ここからは更に負荷を強めて筋肉量を増やし、メリハリのある体つきに変わってくるよう乗り込みを進める予定です。念のため脚元への負担も考慮しつつ、シェイプアップを図っていきます。
2023/1/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:539kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「集団調教で気の小さいところは見受けられますが、走ることに対して前向きで影響を及ぼすことはありません。ただ、大型馬ということもあって、ここまでの乗り込み量の割に良化はスローの印象です。現状ペースだとまだ雄大な馬格に見合うだけの力感は伝わってきませんが、キャンターの動き自体はいいので、中身が伴ってくるよう鍛錬を重ねていきます」と話していました。
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2022/12/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:525kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「今月初旬にウォーキングマシンでの運動を開始し、上旬から騎乗再開。今は連日坂路メインの内容で調教を進めています。ダクからキャンターへ移行する際にダッシュよく走り出してしまうため、その辺りに注意を払っていますが、動き自体はダイナミック。気性面では馬体の割に気の小さいところがあるようなので、念のため慎重に進めていきます」と話していました。
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2022/11/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:511kg
現在はパドック放牧をおこなっています。担当者は「馬場と坂路を併用しながら調教を進めていましたが、右トモにケイクン(繋部皮膚炎)の症状が見られたため、今月上旬以降は一旦騎乗を控えて治療に専念しています。最初のうちはかなり腫れてもいたのですが、しっかりとケアした効果で徐々に引いてきましたし、症状自体も緩和されてきました。もう少し綺麗な状態になれば、ウォーキングマシンでの運動から再開する予定です」と話していました。
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2022/10/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:486kg
現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本(ハッキング)のメニューで調整しています。担当者は「先月下旬でえりも分場での昼夜放牧を終えて、こちらに移動してきました。すでにひと通りの馴致をクリアし、今は馬場と坂路を併用しながら徐々に調教を進めています。騎乗するとまだ敏感な一面も見せますが、いざ馬場に出ると前向きさがありますし、見た目の印象どおり力強さもあります。ただ、今のところは前脚に頼った感じの走りなので、トモもしっかり使えるように鍛えていきます」と話していました。