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アレナパラシオ
牡馬 鹿  2021/3/5生
カタログPDF

父:シニスターミニスター × 母:ルスナイプリンセス(母の父:ファスリエフ)

生産:浦河・高昭牧場  所属:栗東・四位洋文厩舎

 

総口数 400口 募集総額 1,920万円
募集状況 満口 1口出資額 48,000円

近況

詳細

2024/12/6 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:484kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(18秒ペース、週1回15秒ペース)のメニューで調整中です。体重が増加傾向にあるので、今週から15-15を織り交ぜながら進めています。状態も戻ってきましたし、この感じであればどんどん進めていけそう。ペースアップを図りながら態勢を整えていくつもりです」(担当者)
2024/11/29 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:476kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(19秒ペース)のメニューで調整中です。入場時の体重は454kgとかなり減ってしまっている状態だったので今週頭まで楽をさせ、水曜日から乗り出しています。リフレッシュ効果で体はかなりフックラしましたし、ピッチを上げながら進めていきたいと思っています」(担当者)
2024/11/22 (チャンピオンヒルズ)
★11/17(日)福島・3歳上1勝クラス(ダ1700m・混)▲川端海翼騎手 結果9着
この後はトレセン近郊のチャンピオンヒルズで調整することになり、20日(水)に移動しました。

「輸送で体が減ってしまったのも少なからず影響はあったと思いますが、いつもに比べるとパドック周回時もどこか元気なく映りました。満を持して中2週空けての調整ではあったものの、結果的にガス欠。だらしない競馬をさせてしまいました。いい結果をお届けすることができず申し訳ありません。スタートで両サイドからプレッシャーをかけられてしまい、前々から運ぶ自分のスタイルで競馬をさせてもらえなかった。馬混みで揉まれてキックバックに怯み、ロスの多い競馬で早々と手応えを失っている。ただ、長い目で見ればこれもいい経験となり、つながってくるはずです。一旦仕切り直して年明けの小倉開催を目標にします」(四位洋文調教師)
2024/11/17 (福島競馬場)
馬体重:462kg
★11/17(日)福島・3歳上1勝クラス(ダ1700m・混)▲川端海翼騎手 結果9着

「ゲートでいくらかソワソワするところはありましたが、しっかり反応して一歩目は出れています。ただ、そこから両サイドから挟まれてダッシュがつかず、加えて砂を被ってという状況。勝負どころでも一番砂がかかる位置にいて、これまであまりこういう経験がなかったこともあって、反応が鈍くなってしまっています。前行ってハナきった方がやはり競馬がしやすいのはあるなかで、思うような形に持ち込めずすみません」(川端海翼騎手)
2024/11/14 (栗東トレセン)
☆11/17(日)福島・3歳上1勝クラス(ダ1700m・混)▲川端海翼騎手

10日(日)にCWコースで4ハロン60.2-44.1-14.1を単走で馬ナリに追われ、13日(水)にもCWコースで6ハロンから0.7秒先行して併せ、85.4-68.6-53.5-38.0-12.0を直線強めに追い切りました。「最終追いは2歳馬相手に併せて最後遅れを取る内容でしたが、アレナは稽古だといつもこんな感じだからね。けっしてズルをしているわけではないものの、賢い馬だから自身でうまくセーブしているように思えます。一度使って気合が乗ってきましたし、体調面は変わらず良好。今回もしっかり力を発揮できる状態に仕上げられました。土日どちらに向かうか想定段階からメンバーを吟味したところ、若手限定戦はやはり出入りの激しい競馬になりそう。ここは現級で2、3着している馬も出てきますが、ある程度落ち着いた流れで競馬が運べるのではと見ています。逃げにこだわるわけではないけど、今回もスタートを決めて道中リズムよく走らせたい。鞍上も癖を掴んでくれていますし、好勝負を期待しています」(四位洋文調教師)
2024/11/8 (栗東トレセン)
6日(水)にCWコースで5ハロンから0.1秒追走して併せ、71.1-55.1-39.1-12.3を馬ナリに追い切りました。「前走後初めての時計消化となるため、追い切りはサラッと70-40で指示しています。見た目に好不調を掴みづらいタイプではあるものの、乗り役は『一度使って体幹がしっかりし、気持ちの面でもシャキッとしている』と褒めていました。アレナの場合、もともと使いつつ状態が上向いてくる傾向にありますし、次はもっと動けるんじゃないかと思います。来週の福島ダ1700m戦に前走と同じ3kg減の川端で向かわせてください。若手限定だと出入りの激しい展開になりがちなので、メンバーが偏らなければ、一般の番組の方を本線にするつもりです」(四位洋文調教師)
2024/11/1 (栗東トレセン)
★10/27(日)新潟・3歳上1勝クラス(ダ1800m・混)▲川端海翼騎手 結果3着

「ダッシュよく先手を奪って運べたのですが、前半にペースを落とし過ぎたのもあって、途中で捲られてしまいましたからね。それでも勝ち馬のマークがキツいなか、直線最後まで抵抗して粘れている。さすがにゴール前では息切れしてしまったものの、休み明け昇級緒戦を考えれば上々の内容。厳しい展開になっても集中力が途切れることはなかったし、アレナ自身成長がうかがえ、力を付けていると思います。今朝からまた乗り出していますが、坂路で普通キャンターを乗り出していますが、レース後もダメージは特に残っていません。中二週で福島開催最終週の番組に向かう予定です」(四位洋文調教師)
2024/10/27 (新潟競馬場)
馬体重:476kg
★10/27(日)新潟・3歳上1勝クラス(ダ1800m・混)▲川端海翼騎手 結果3着

「上手く逃げられてると思ったんですけど…。ゲートセンスがありますし、楽にハナに立てています。ただ、もしかしたらペースを落とし過ぎたのかもと感じるところで、捲られてピッチが上がった時に忙しくなってしまいました。それでも3着に粘れているように力はありますし、クラスが上がっても十分にやっていける感触は掴めています」(川端海翼騎手)
2024/10/24 (栗東トレセン)
☆10/27(日)新潟・3歳上1勝クラス(ダ1800m・混)▲川端海翼騎手

23日(水)にCWコースで5ハロンから0.4秒先行して併せ、71.1-55.3-39.6-12.0を馬ナリに追い切りました。「レース当該週は新潟への輸送も考慮に入れるなかで、サラッと70-40の時計をイメージ。3頭併せの一番外をアレナが先行する形から、併せた2頭に最後ゴール前で置かれてしまいましたからね。字面だけ見るといまひとつパッとしない内容に思われるかもしれませんが、動き自体は悪くありません。追えばもっと踏ん張れていたでしょうし、ここにきて明らかに状態面は上がってきていますよ。当初は若手限定戦に向かう予定だったものの、同型との対戦をなるべく避けたいと、ギリギリまで投票を待ってもらいここに向かう判断をしています。このクラスで勝ち負けしている強い相手も出てきますが、行き切ってしまえば渋太いタイプで、そうヒケは取らないはず。今回は3kg斤量が軽い点も後押しするでしょう。好勝負してくれればと期待しています」(四位洋文調教師)
2024/10/18 (栗東トレセン)
14日(月)に坂路コースで4ハロン58.9-43.8-28.9-14.0を単走で馬ナリに追われ、17日(木)にはCWコースで6ハロンから1.7秒先行して併せ、87.0-71.2-55.8-39.8-11.5を一杯に追い切りました。「もともと稽古掛けしないタイプではあるものの、未勝利を勝った頃に比べると雰囲気もまだピリッとしたところに欠けている。それでも帰厩してここまで順調に時計を消化し、昨日の追い切りでは終いまでしっかり脚を伸ばせていました。息はもう出来ているので、あと1本ビッシリ追って気持ちの部分を乗せてやりましょう。来週10/26(土)新潟・3歳上1勝クラス(ダ1800m・若手)を3kg減の川端海翼で予定。淡々とした流れになりがちな新潟コースはアレナパラシオに向いているし、昇級戦でも自身の気持ちと展開ひとつで勝負になると思いますよ」(四位洋文調教師)
2024/10/11 (栗東トレセン)
6日(日)にCWコースで5ハロン75.8-58.9-43.3-13.7を単走で馬ナリに追われ、9日(水)にもCWコースで6ハロンから0.5秒先行して併せ、84.0-69.1-54.2-38.4-11.7を一杯に追い切りました。「今週の出走も視野に入れながら、水曜日に追い切りをおこなっています。今回も川端海翼が騎乗して2歳馬を先行する形で進めたのですが、一杯に追われても馬ナリの相手に遅れてしまったところ。稽古駆けしないにしても動けていないよね。時計的には合格点をあげても良いのでしょうが、本音を言うともう少しピリッとしてほしいかな。今週行けないこともないけど、もう1、2本追い切りを重ねてレースに向かおうと思っています。一応来週の新潟・若手限定戦を予定していますが、まだ物足りないようなら再来週まで視野に入れています」(四位洋文調教師)
2024/10/4 (栗東トレセン)
9月29日(日)に坂路コースで4ハロン56.7-41.4-26.8-13.5を単走で馬ナリに追われ、10月2日(水)にはCWコースで6ハロンから1.0秒先行して併せ、84.1-68.5-53.0-37.3-12.0を一杯に追い切りました。「アレナパラシオが先行して、後ろからソレソレと突いてもらう形での時計消化。ゴール前では抵抗する間もなく置かれたものの、跨った川端海翼も『追い切りはいつもこんな感じなので気にする必要はありません』と全く心配していないよう。真面目に走っていないわけではないのですが、稽古駆けしない実戦タイプだからね。先週と比較して息遣いの重さもいくらか解消されてきてはいても、休み明けでまだ体が立派なのもあるので、あと1、2本追いたいのはあります。追い切りの感触をみて来週か再来週の新潟の若手限定戦に向かう予定です」(四位洋文調教師)
2024/9/27 (栗東トレセン)
25日(水)にCWコースで6ハロンから0.3秒追走して併せ、85.7-68.8-52.8-37.4-11.7を強めに追い切りました。「間隔を詰めてレースを使ってきたので、夏場は休養に充てて成長を促しました。前走後は四肢が浮腫んで繋靭帯も強く張っていたから、いいタイミングで未勝利を脱出できて良かったです。休み明けの分、トレセンでもエネルギーがあり余っている感じで元気いっぱいですが、相変わらず稽古ではさほど動けない。まだ体や息遣いもだいぶ重い印象を受けますし、ここからしっかり量を乗って仕上げていきたいと思います。順調に進められれば、新潟もしくは京都開催の二週目あたりが目標となるでしょうか」(四位洋文調教師)
2024/9/20 (栗東トレセン)
馬体重:494kg
キャニオンファーム土山で調整され、本日20日(金)に帰厩しました。

「この中間も順調に進められ、水曜日に15-13-13を消化しています。しっかり動けていましたし、暑さが厳しい中でも元気いっぱいに調教に臨めていましたよ。体重も増加傾向にありますし、いい状態で送り出せたと思います」(キャニオンファーム土山担当者)
2024/9/13 (キャニオンファーム土山)
馬体重:490kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400m(上限20秒ペース)、坂路1本(16~17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。飼い葉食いが良くて元気もあるのですが、ここ最近は調教中に鳴く面が出てきています。以前にもそういうところはあったものの、割と落ち着いていたんですけどね。集中させたいですし、変な方に行かないよう注意しながら進めていきます。この中間に四位調教師が確認されていきました」(担当者)
2024/9/6 (キャニオンファーム土山)
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400m(上限20秒ペース)、坂路1本(16~17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。引き続きしっかり負荷を掛けていますが、順調に進められています。今週四位調教師から連絡があり『帰厩に向けてビシバシ進めておいてください』と言われています。脚元を含めて気になるところはないですし、このまま態勢を整えていくつもりです」(担当者)
2024/8/30 (キャニオンファーム土山)
馬体重:484kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400m(上限20秒ペース)、坂路1本(16~17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間よりピッチを上げて進めています。終い2ハロンだけ脚を伸ばす日も設けていますが、変わらず元気いっぱいですし、食欲もある状態。この感じをキープしながらどんどん負荷を掛けていこうと思っています」(担当者)
2024/8/16 (キャニオンファーム土山)
馬体重:482kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400m(上限20秒ペース)、坂路1本(18秒ペース、週2~3回は16秒ペース)のメニューで調整中です。脚元を含めて体にダメージがないことから、今週より負荷を強めています。夏負けの兆候はなく元気いっぱいといった感じですし、来週には15-15も織り交ぜていきたいと思っています」(担当者)
2024/8/9 (キャニオンファーム土山)
馬体重:483kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400m(上限20秒ペース)、坂路1本(18秒ペース、週1回は16~17秒ペース)のメニューで調整中です。乗り進めてきても反動などはないことから、速いところも織り交ぜ始めています。その後も大きく変わったところはありませんし、このまま進めていきたいところ。あまり無理はさせたくないので、なるべく涼しい時間に調教をおこなうようにしています」(担当者)
2024/8/2 (キャニオンファーム土山)
馬体重:478kg
先週7月27日(土)にキャニオンファーム土山に移動しました。

「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400m(上限20秒ペース)、坂路1本(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。先週いっぱいは楽をさせて、今週から乗り出しています。今のところ脚元を含めて気になるところはありませんが、暑さには強くなさそうなタイプなので、じっくりと乗り進めていくつもりです」(担当者)
2024/7/26 (栗東トレセン)
★7/20(土)小倉・3歳未勝利(ダ1700m)☆田口貫太騎手 結果:優勝
この後はトレセン近郊のキャニオンファーム土山で調整することになり、近日中に移動予定です。

「同型(2番メイショウアラセツ)の馬があまりいいスタートではなかったので、1コーナーへ向かうまでにスンナリ隊列が決まりました。それでも自分のリズムでは運べていたものの、前半からずっと二番手に絡まれていたし、けっして楽な競馬ではなかったと思います。前半から自分でペースを作って、ラスト3ハロンは最速の上がりをマーク。直線を向いてなかなか左手前に替えられないなか、最後は相手を突き放す強い内容でしたから、着差以上に完勝でしょう。在厩のまま3戦目となれば、さすがに硬さが出てきて、中間は脚元の浮腫みもなかなか解消されてこなかったからね。暑さを考えても、ここで決められて本当に良かったと思います。レース後も馬体や脚元に異常はありませんが、このタイミングで一息入れさせてもらいます。レースを使いつつ馬体重が増えているように、これからまだまだ成長してくるはずですよ」(四位洋文調教師)
2024/7/20 (小倉競馬場)
馬体重:480kg
★7/20(土)小倉・3歳未勝利(ダ1700m)☆田口貫太騎手 結果:優勝

「いい状態に仕上げてくださった厩舎のスタッフの皆さんのおかげです。中1週、中2週と競馬が続いていましたが、これまでと変わりない状態であることが感じられました。稽古でもレースでも跨って良さはわかっていたつもりなので、スタートの良さを活かしてスムーズに運ぶようにして、アレナパラシオもマークされている中でもしっかり凌いでくれています。この馬自身、前向きさの点でいうともう一つなのですが、こちらが追ったら追った分だけキッチリ反応できるんです。上のクラスでも楽しみだと思いますよ」(田口貫太騎手)
写真
2024/7/18 (栗東トレセン)
☆7/20(土)小倉・3歳未勝利(ダ1700m)☆田口貫太騎手

17日(水)にCWコースで4ハロン55.2-39.7-12.4を単走でゴール前気合を付けて追い切りました。「前走後は中二週と決めていたので、疲れを抜きながらゆっくり立ち上げさせてもらいました。いくらか歩様は硬く映りますが、もともとそういったタイプの馬ですし、調子落ちなどは特に感じられません。最終追いでも貫太がゴール前で気合を付けて、しっかり動かしてくれたので、ピリッとなって十分走れる態勢にあると思います。土日の想定メンバーを確認したところ、実績面からはアレナパラシオが頭一つ抜けている。稽古では動かなかったりと、まだ少々アテにできない部分は残しているものの、今回もチャンスが大きいはず。展開次第なところはありますが、前々から押し切る競馬を期待しています」(四位洋文調教師)
2024/7/12 (栗東トレセン)
10日(水)に坂路コースで4ハロン56.6-40.7-26.3-13.1を単走で馬ナリに追い切りました。「それほど暑さに強いタイプではないため、中間はメリハリを付けながら調整を行っています。調教メニューであったりもそうですし、なるべく早めの涼しい時間帯に馬場入りさせている。まだ許容範囲に映るものの、少し歩様もゴトゴトしてきたため、運動後はサプリなども与えながらしっかりケアを施しています。時計的には前走くらい走れれば十分勝ち切れるはずですから、是が非でも次は決めたいですね。来週土日で組まれている小倉ダ1700m戦のどちらか、鞍上は引き続き貫太で向かわせてもらいます」(四位洋文調教師)
2024/7/5 (栗東トレセン)
★6/29(土)小倉・3歳未勝利(ダ1700m)☆田口貫太騎手 結果2着

「ゴール板があと20m先にあったら。着差が着差だけに悔しくて、正直まだ気持ちが切り替えられないよね。こちらが内枠だったらというのはあるけど、それも結果論なので仕方ありません。なんとか次で決められるように、またしっかり調整していきましょう。レース後も馬体や脚元に異常はなく、無事上がってきています。アレナパラシオは消耗が激しく、使った後はいつもどおりゴトゴトした歩様ですが、まだ許容範囲には映ります。小倉の最終週でまた使えるように、うまくケアしながら仕上げていくつもりです」(四位洋文調教師)
2024/6/29 (小倉競馬場)
馬体重:472kg
★6/29(土)小倉・3歳未勝利(ダ1700m)☆田口貫太騎手 結果2着

「輸送で体を減らさずに、今日はパドックでも周回時から前向きさを感じさせて、非常にいい雰囲気のまま競馬に臨むことができました。勝ち馬がハナに立つと渋太いタイプなのは分かっていましたが、内外で枠の違いもあっただけに、あれ以上は主張していればとジョッキーを責められないところ。アレナパラシオ自身も道中リズムよく運べていましたし、ゴール前はもうあと僅かの差だったんですけどね…決められずに申し訳ありません。馬はよく頑張っていると思います」(四位洋文調教師)
2024/6/27 (栗東トレセン)
☆6/29(土)小倉・3歳未勝利(ダ1700m)☆田口貫太騎手 

26日(水)に坂路コースで4ハロン59.8-44.0-28.4-13.6を単走で末強めに追い切りました。「前走から中1週での競馬となるため、小倉への輸送も考慮して、追い切りはごく軽めの内容にとどめて行っています。それでも終いは少しビシッと気合を入れたつもりですが、利口なのか稽古だとあまり動いてくれません。硬さなどは許容範囲で、貫太もこの馬が競馬に行ったらガラッと雰囲気が変わるのは分かっていますし、レースではしっかり力を発揮できると思います。土日どちらに入れるべきか、ギリギリまでメンバーを吟味させてもらって、最終的にこちらの番組を選択しました。同型(テイエムデンセツ)との兼ね合いがカギとなるでしょうが、主張してくるようなら、こちらは番手に控えても競馬を進められるタイプですからね。なんとかここで決めたい気持ちです」(四位洋文調教師)
2024/6/21 (栗東トレセン)
★6/16(日)京都・3歳未勝利(ダ1800m)☆田口貫太騎手 結果4着

「好スタートからそのまま先手が奪えていたら、結果もまた違っていたでしょうね。外のブレイブハートマンも出脚が良かったので仕方ありませんが、今回はテンに競り合わず控える形で二番手からの競馬に。勝負どころでは勝ち馬から被されながらもよく踏ん張れていたし、内容は着実に前進していると思います。今日からまた乗り始めたところ、馬はまったく疲れていない様子。硬さも許容範囲に映るので、来週の小倉ダ1700m戦に向かうことにしましょう。鞍上は引き続き田口貫太に依頼しています」(四位洋文調教師)
2024/6/16 (京都競馬場)
馬体重:466kg
★6/16(日)京都・3歳未勝利(ダ1800m)☆田口貫太騎手 結果4着

「体が絞れて素軽さがあり、馬の雰囲気は良かったです。ゲートをうまく出てくれたものの、外から主張してきた馬がいたので道中は二番手につけて運んでいます。仕掛けどころで勝ち馬に被せられたのは痛かったですが、その後も気持ちを切らすことなく最後まで頑張ってくれました。乗りやすい馬ですし、競馬でも自分からハミを取って進んでいけるタイプですね。すぐ順番は回ってくると思います」(田口貫太騎手)
2024/6/13 (栗東トレセン)
☆6/16(日)京都・3歳未勝利(ダ1800m)☆田口貫太騎手

9日(日)にCWコースで5ハロン71.2-55.5-40.4-12.5を単走で馬ナリに追われ、12日(水)にもCWコースで5ハロンから0.7秒先行して併せ、69.2-53.7-38.4-11.8を一杯に追い切りました。「ここ2週はジョッキーが騎乗して併せ馬の追い切りを消化しました。テンからしっかりめに強い負荷をかける内容でしたが、以前に比べると反動が少なく、今回は追い切り後もあまり歩様に硬さは感じられません。稽古でもだいぶ動けるようになってきましたし、馬は着実に良くなっていると思います。1頭になった際の前進気勢はまだもうひと息に映るものの、後ろから他馬に突かれると渋太く踏ん張りながら走ってくれるタイプ。けっしてハナにはこだわりませんが、今回もなるべく前々から積極的に競馬を運ぶことができればと思っています」(四位洋文調教師)
2024/6/7 (栗東トレセン)
2日(日)に坂路コースで4ハロン60.2-43.0-27.2-13.4を単走で馬ナリに追われ、5日(水)にはCWコースで6ハロンから0.6秒先行して併せ、86.1-70.0-54.3-38.9-11.7を末強めに追い切りました。「追い切りは併せた相手に遅れをとってしまう内容でしたが、もともと稽古で目立つタイプではありませんからね。この馬なりに動けていたと思うし、むしろ離されずに最後までよく踏ん張れていた印象。騎乗した貫太の感触も悪くなかったですよ。近走着順はフロックではなく、中身が段々しっかりしてきています。体質的にまだ使い込むとどうかも、今のところは硬さも許容範囲で収まっており、力を出し切れる状態です。メンバーに偏りがなければ、アレナパラシオにとっては1900mのほうが競馬しやすいと思いますが、そこはギリギリまで吟味したうえで投票させてください」(四位洋文調教師)
2024/5/31 (栗東トレセン)
キャニオンファーム土山で調整され、先週25日(土)に帰厩しました。

29日(水)に坂路コースで4ハロンから0.6秒先行して併せ、55.4-39.9-25.6-13.1を一杯に追い切りました。「やや相手関係がバラける傾向にある三場開催の時期に使いたいこともあって、それに合わせてこのタイミングで戻しました。2週間半ほどの短い時間ではありましたが、いいリフレッシュ期間になったよう。前走後にはスクミの症状を見せ、全体的にゴトゴト。もともと乗り進めると硬さが出てくるタイプですが、放牧先で上手くケアしてくれたこともあって、今は硬さがだいぶ抜けた状態で進められていますよ。以前は調教からブリンカーを着用するぐらい前進気勢に欠けていたものも、随分と前向きさも出てきて内容のある稽古ができている最近。この調子で態勢を整えながら、あとはどこに向かうか。小回りの1700m戦だとスピード、速い流れに対応できるかどうかという懸念がある。それであればある程度距離もあって、ゆったり目なペースになる京都がベターではないかという結論に落ち着いています。3週目に1900m戦と1800m戦が組まれていますので、相手関係を見ながらどちらに向かうか決めるつもりです。両方とも田口騎手を抑えています」(四位洋文調教師)
2024/5/24 (キャニオンファーム土山)
馬体重:476kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3200~4000m(18~20秒ペース)、坂路1本(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。今週から調教量を増やして進めています。しっかり走れていますし、順調にきていますよ。四位調教師からは『そろそろ戻そうと思っています』と言われていますが、もういつでも送り出せる態勢になっています」(担当者)
2024/5/17 (キャニオンファーム土山)
馬体重:475kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(18~20秒ペース)、坂路1本(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。厩舎でビッシリやられた分、以前より前進気勢が出てきていい感じになってきました。昨日四位調教師から『硬さはどうですか』と連絡があったので、大分ほぐれて良くなってきました、と伝えてあります。この感じで更なる良化を促していきます」(担当者)
2024/5/10 (キャニオンファーム土山)
★5/04(土)新潟・3歳未勝利(ダ1800m・若手)▲川端海翼騎手 結果2着
この後はトレセン近郊のキャニオンファーム土山で調整することになり、8日(水)に移動しました。

「好スタートからダッシュよく前へ行き切れて、自分のリズムで競馬を運ぶことができました。序盤に多少突かれはしたものの、それほど苦しい展開ではなかったですし、勝ち馬の力が一枚上の内容。アレナパラシオ自身だいぶ力を付けてきていると思いますよ。今回は競馬場に着いてからの雰囲気が良く、懸念していた歩様の硬さもレース前はさほど気になりませんでした。ただ、上がってきてすぐにスクミの症状が出てしまったので、体質的にはまだまだ弱いんでしょうね。権利は取れただけに中一週で同条件をと考えていましたが、ダメージで凝り固まった筋繊維を回復させる時間が必要なため、一旦近郊に出してケアを施すつもりです。とはいえ未勝利戦終了までの期間を考えれば、そう長々と節を空けてはいられません。京都ならまた1800m以上の距離の番組が使えますから、なるべく早いうちに帰厩させられたらと思っています」(四位洋文調教師)
2024/5/4 (新潟競馬場)
馬体重:478kg
★5/04(土)新潟・3歳未勝利(ダ1800m・若手)▲川端海翼騎手 結果2着

「前回はゲートがあまり速くなかったので少し懸念していましたが、今日は中で少しピリピリしていた分、ゲートをうまく出てくれています。テンから主張して行ったのはプラン通り。道中自分のリズムで走らせることができたものの、4角で勝ち馬に早めにこられてしまい、ゴール前で最後苦しくなってしまいました。1F距離を縮めてもしっかり対応してくれたように、この馬自身はだいぶ力を付けています。一戦ごとに内容も良くなっており、よく頑張っていると思います」(川端海翼騎手)
2024/5/2 (栗東トレセン)
☆5/04(土)新潟・3歳未勝利(ダ1800m・若手)▲川端海翼騎手

4月28日(日)に坂路コースで4ハロン60.3-42.4-26.2-13.0を単走で馬ナリに追われ、5月1日(水)にはCWコースで4ハロンから0.2秒先行して併せ、52.8-37.5-11.6を一杯に追い切りました。「以前は周りに馬がいないとなかなかハミを取って進んで行かなかったのですが、最近は促さずとも自分からよく動けている。稽古でもだいぶ前進気勢が出てきましたし、もうブリンカーは必要ないでしょう。一生懸命走ってきたからか、前走後は少し硬さが目に付いたものの、中間それもだいぶほぐれてきた様子。今回ポイントとなる左回りと1800mの距離がどう出るかですね。若手限定戦だけに、ペースが速くなるのはある程度仕方のないところですが、好位からうまく流れに乗って競馬を運ぶことができれば。使っての上積みは見込め、メンバーや展開次第で、十分チャンスがあるのではと期待しています」(四位洋文調教師)
2024/4/26 (栗東トレセン)
24日(水)に坂路コースで4ハロンから0.3秒追走して併せ、58.7-42.3-26.7-13.3を強めに追い切りました。「休養前に比べてだいぶ前進気勢は出てきましたが、追い切りでも相手を追走する形になると、あまり動けないね。自身は気を抜くことなく頑張ってはいるものの、どうしても瞬発力というか速い脚に欠けている。その反面、しっかり乗り込んでスタミナは付いてきているので、前走のように積極的にポジションを取りに行っても、そう簡単にはバテないと思います。来週の新潟で組まれているダ1800m戦どちらかを川端海翼で予定。若手限定戦を本線に考えていますが、想定メンバーなど見て、与しやすい方の番組を選択するつもりです」(四位洋文調教師)
2024/4/19 (栗東トレセン)
★4/13(土)阪神・3歳未勝利(ダ2000m)▲川端海翼騎手 結果5着

「2戦目で前進した姿を見せてくれたし、ジョッキーもしっかり特徴を捉えながら乗ってくれたと思う。レース後の状態としてはさすがにちょっと疲れている様子。といっても脚元を痛めたりということもないし、飼い葉食いも落ちてはいない。少し楽をさせてあげれば問題ない程度のものなので、このまま中二週で新潟のダ1800m戦に向かう予定です。その週は若手と一般戦と2鞍組まれていて、いずれかに向かうことになりますが、現時点では若手騎手競走を本線に考えています」(四位洋文調教師)
2024/4/13 (阪神競馬場)
馬体重:472kg
★4/13(土)阪神・3歳未勝利(ダ2000m)▲川端海翼騎手 結果5着

「成長してるね。距離を詰めた際にどこまで主張できるか分からないけど、少なくともこういった条件なら前々で運べるスピードは持っている。ブリンカーを外しても集中して走れていたし、ジョッキーも毎日稽古を付けてるだけあって、道中気を抜かせないようにうまく頑張らせていた。もともとポテンシャルは持っている馬なので、使いつつもっと良くなると思います。週明けの状態を見てまた番組を決めるつもりですが、前有利に運べる新潟ダ1800mが条件的に合いそうなイメージですね」(四位洋文調教師)
2024/4/11 (栗東トレセン)
☆4/13(土)阪神・3歳未勝利(ダ2000m)▲川端海翼騎手

7日(日)に坂路コースで4ハロン58.5-42.5-27.5-13.3を単走で末強めに追われ、10日(水)にはCWコースで6ハロンから0.9秒先行して併せ、87.1-70.9-55.0-39.0-11.9を一杯に追い切りました。「最終追いも川端海翼ジョッキーが騎乗し、コース長目からびっしり併せ馬の形で実施しています。アレナパラシオが3~4馬身ほど先行する形でスタートしましたが、直線は相手と馬体を並べたままゴール。ブリンカーなしでも真っ直ぐ走れていましたし、動きも問題ありませんでした。以前に比べるとだいぶ集中力が増してきたのは評価できる点。終い重点の内容とはいえ、ラスト1Fを11秒台で走ってこれたように、この期間で心身ともに成長しているのが実感できます。ジョッキーも毎日稽古に跨って、この馬のことをよく理解してくれていますし、前進するキッカケを掴んでくれたら。切れる脚はなくても追ってバテないタイプ。斤量面の恩恵を生かし、なるべく前々で勝負してもらいます」(四位洋文調教師)
2024/4/5 (栗東トレセン)
3月31日(日)に坂路コースで4ハロンから0.5秒先行して併せ、56.1-40.3-26.3-13.4を馬ナリに追われ、4月3日(水)にはCWコースで6ハロンから0.7秒先行して併せ、87.0-70.5-55.0-39.0-12.7を一杯に追い切りました。「まだ少し気難しさを抱えており、乗り手を選ぶようなところがあるので、この中間も川端海翼が毎日付きっきりで稽古に跨っています。この時計でも相手に遅れてしまっているように、スピードの絶対値や瞬発力で勝負するのは現状厳しい印象を受ける。それでもデビュー戦の頃はあまりテンから行く気が感じられなかったのに、ここにきてだいぶ前進気勢が強く出てきましたからね。ジョッキーからも『いまの感じならブリンカーはもう必要ありません』と進言されています。いずれにしてももう一度長い距離の番組を使わせてください。併せ馬でもけっして最後バテてはいないので、前々から運んでどれだけ粘れるかがカギになると思います」(四位洋文調教師)
2024/3/29 (栗東トレセン)
24日(日)に坂路コースで4ハロン58.1-42.8-27.9-14.6を単走で馬ナリに追われ、27日(水)にも坂路コースで4ハロンから1.2秒先行して併せ、55.2-40.4-26.2-12.9を馬ナリに追い切りました。「追い切りは3kg減の川端海翼が騎乗し、格上相手にビッシリ併せ馬で実施しています。いくらか動けるようにはなってきたものの、どうにもまだピリッとしてこない現状。垢抜けた馬体でポテンシャルも秘めているはずですが、如何せん追ってからの反応が鈍いよね。終いはそこそこきているだけに、テンからもっと強く前進気勢を出してほしいところ。稽古の感じからはやはり1400あたりだとスピード不足。距離がやや短い印象を受けます。阪神1800あるいは福島1700m戦を目標にしっかり乗り込んで仕上げていくつもりです」(四位洋文調教師)
2024/3/22 (栗東トレセン)
馬体重:480kg
キャニオンファーム土山で調整され、本日22日(金)に帰厩しました。

「この中間も13-13を織り交ぜながら乗り進めてきましたが、しっかり対応できていましたし、元気良く調教に臨めていました。見た目は本当に良い馬なので、もっと走れると思うんですけどね。こちらにいた間も成長が見られましたし、次のレースを楽しみにしています」(キャニオンファーム土山・担当者)
2024/3/15 (キャニオンファーム土山)
馬体重:479kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3200~4000m(20秒ペース)、坂路1本(18~20秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間から更にピッチを上げながら進めています。どこも悪いところはありませんし、あとは帰厩の声が掛かるのを待つだけ。この感じをキープしながら調整を進めていきます」(担当者)
2024/3/8 (キャニオンファーム土山)
馬体重:479kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3200~4000m(20秒ペース)、坂路1本(18~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から調教量、ペースともに上げて乗り込んでいます。相変わらず飼い葉食いが良いですし、体調面も良さそう。悪いところはありませんし、そろそろ送り出せる状態になってきましたよ。そう遠くなく帰厩になると思います」(担当者)
2024/3/1 (キャニオンファーム土山)
馬体重:476kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3200m(20秒ペース)、坂路1本(16秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も同様のペースで進めていますが、もう少し自分から行く気になってほしいですね。すぐに止まろうとしたりするので、併せ馬をおこなうようにしています。ポテンシャルを出せてない印象ですし、もっと走れていい馬。やる気がないわけではないのでしょうが、もう少し元気があっても良いように思います」(担当者)
2024/2/23 (キャニオンファーム土山)
馬体重:476kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3200m(20秒ペース)、坂路1本(16秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もピッチを上げて乗り進めていて、水曜日に3ハロンから15-15を消化しています。脚元は問題ないですし、順調にきています。大分立て直せましたよ。いつ声が掛かっても良いように進めていきます」(担当者)
2024/2/16 (キャニオンファーム土山)
馬体重:474kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3200~4000m(上限20秒ペース)、坂路1本(16秒ペース)のメニューで調整中です。この中間3ハロンから15-15を消化してみました。その後も反動はありませんし、硬さが取れてきたところ。しばらくはこの感じで進めながら、良化を促していきます」(担当者)
2024/2/9 (キャニオンファーム土山)
馬体重:472kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3200~4000m(上限20秒ペース)、坂路1本(16秒ペース)のメニューで調整中です。思ったほどガタッときていないので、この中間より調教進度を上げて乗り進めています。その後も反動などは出てきませんし、来週から15-15を織り交ぜながら進めていこうと思っています」(担当者)
2024/2/2 (キャニオンファーム土山)
馬体重:468kg
先週27日(土)にキャニオンファーム土山に移動しました。

「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、坂路1本(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。さすがにレース後の硬さは見られるものの、疲れはそこまで酷くありません。歩様、飼い葉食いともに悪いところはないですし、今後は徐々にピッチを上げながら乗り込んでいこうと思っています」(担当者)
2024/1/26 (栗東トレセン)
★1/20(土)京都・3歳未勝利(ダ1800m・混)国分優作騎手 結果11着
この後はトレセン近郊のキャニオンファーム土山で調整することになり、近日中に移動予定です。

「レース後も馬体や脚元に異常はありません。ただ、このまま続戦させようと昨日から騎乗を再開しているのですが、だいぶ頑張った様子で全身ガチガチ。一度ここで抜いてやり、筋痛症状が回復してからまた立ち上げていったほうが早そうですね。今回既走馬を相手にしても前半の進みは良かったように、けっしてダメな内容ではなかったと思います。距離適性に関しては思いのほか短そうですが、こういったタイプは一度使えば気持ちも乗ってガラッと変わってくるはず。ここからだと思いますよ」(四位洋文調教師)
2024/1/20 (京都競馬場)
馬体重:462kg
★1/20(土)京都・3歳未勝利(ダ1800m・混)国分優作騎手 結果11着

「スタートして上がそれほど促すことなく、いいポジションを取ることができました。そこはブリンカー着用で刺激を与えたのも効いていただろうし、調教を積んで馬もだいぶやる気になってのものと思います。道中は馬の後ろで折り合い重視。ペースが上がるまではジッと馬混みで我慢しながら競馬を覚えさせてもらいましたが、やはり追い切りと同じで一気にペースアップした際、追走するのがやや苦しくなってしまう。今日に関しては経験馬相手でしんどかったでしょうし、本質的に1800の距離も少し長いとジョッキーはコメントしています。実戦を経験したことで、もっとピリッとした面が出てくるはずですよ」(四位洋文調教師)
写真
2024/1/18 (栗東トレセン)
 1/21(日)京都・3歳新馬(ダ1800m・混)国分優作 除外(非当選)
☆1/20(土)京都・3歳未勝利(ダ1800m・混)国分優作騎手

14日(日)に坂路コースで4ハロン57.6-42.6-28.5-14.2を単走で馬ナリに追われ、17日(水)にはCWコースで4ハロンから0.1秒追走して併せ、53.3-37.9-11.9を強めに追い切りました。「最終追いはアレナパラシオが相手を追走する形から、見せムチだけで直線どれだけ反応できるか確認しています。横に並びかけてからも歯を食いしばって頑張れていましたし、ようやく稽古で動けるようになってきた印象を受ける。デビューに向けて着実に力を付けていると思います。ただ、目標としていた新馬戦は除外1の優先持ちが3頭いたとはいえ、それほど分の悪くない抽選に外れて除外となってしまいました。来週は同じ条件の新馬戦が組まれていないこともあり、今週この番組に再投票させていただく運びに。馬自身まだスイッチが入りきっていないので、ここで予定を延ばすよりも、一度実戦を使ってやったほうが良化してくるのも早いはずです。経験馬相手に楽な競馬はできないでしょうが、とにかく全力を出し切りたい。ブリンカー着用で集中力を持続させられればと思います」(四位洋文調教師)
2024/1/12 (栗東トレセン)
7日(日)にCWコースで5ハロンから1.2秒先行して併せ、72.0-55.8-39.6-11.9をゴール前一杯に追われ、11日(木)にはPコースで5ハロンから0.3秒先行して併せ、65.2-50.1-36.8-11.2を馬ナリに追い切りました。「なるべくスピードに乗せて走らすことを目的に、今週はポリトラックで併せ馬の追い切りを実施しています。軽い騎乗者だったので時計はあまり鵜呑みにできませんが、動きは徐々に良くなっている。先週末にもビッシリやっているし、態勢は整いつつあります。自厩舎では普段の稽古からかなり時間をかけて距離を歩かせるのですが、アレナパラシオは真面目でいつもキビキビした姿勢。本当に健気だよね。現状はまだレースを使いつつのタイプかもしれないけど、変わってきそうな雰囲気を持っています。来週1/21(日)京都・3歳新馬(ダ1800m・混)に国分優作騎手で向かう予定です」(四位洋文調教師)
2024/1/5 (栗東トレセン)
3日(水)にCWコースで5ハロンから0.8秒追走して併せ、73.2-57.5-41.8-13.9を一杯に追い切りました。「初入厩だった前回とはこちらもだいぶ方針を変えており、今回はなるべくメンタル面でこじけないよう、それほどハードに調教量を消化させていません。まだ気持ちの面でおっとりしすぎているためか、追ってからの反応が鈍い。ストライドが伸びずに可動域も狭く映りますし、まだ全身をしっかり伸縮させて走れていない。ただ、やみくもに追い切りを重ねるよりも、実戦を使えばスイッチが入るタイプの馬はこれまで何頭も見てきていますし、中身を整えてまずは一度レースに向かうことにしましょう。デビュー戦は1/21(日)京都・3歳新馬(ダ1800m・混)を国分優作騎手で予定しています」(四位洋文調教師)
2023/12/22 (栗東トレセン)
キャニオンファーム土山で調整され、19日(火)に帰厩しました。

「放牧先でもケアしてもらい、ソエの方はだいぶ落ち着いていましたので、年内このタイミングでと急遽帰厩させています。初日から馬っ気を出して元気がいいですし、稽古の動きにもいくらか活気が出てきた印象を受ける。初入厩からゲート試験、デビューまでと欲張ってしまいましたが、前回は馬も相当堪えていたのだと思います。年明けの京都開催でデビュー予定としますが、まだどこと目標は決めず、今回はアレナパラシオのペースに合わせて調整を進めていきましょう」(四位洋文調教師)
2023/12/15 (キャニオンファーム土山)
馬体重:486kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3000~4000m、坂路1本(16~17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から15-15を織り交ぜなら進めていますが、背腰、トモに少し疲れが出てきたためケアをおこなっています。四位調教師から状態を確認され『そのまま良化を促していってください』と言われています」(担当者)
2023/12/8 (キャニオンファーム土山)
馬体重:484kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3000~4000m、坂路1本(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。順調に進められていることから、少しずつピッチを上げて乗り進めています。ラスト1ハロンは15秒台まで脚を伸ばしていますよ。動きは悪くありませんし、このままどんどんピッチを上げていこうと思っています」(担当者)
2023/12/1 (キャニオンファーム土山)
馬体重:476kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000~3000m、坂路1本(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も同様のメニューで進めていますが、入場当初より硬さが抜けてきました。ただ、体の使い方が小さい感じなので、速いところはそこそこにして、体をしっかり使えるように乗っていくつもり。時折15-15も混ぜながら、背中、トモを使えるようにしていきたいと思っています」(担当者)
2023/11/24 (キャニオンファーム土山)
馬体重:472kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000~3000m、坂路1本(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。ソエよりも馬が全体的に硬いため、角馬場でしっかりと乗り込んでからじっくりとほぐしつつ進めています。このままトモを使わせながら進めていきたいと考えていて、良化が窺え次第ピッチを上げていくつもりです」(担当者)
2023/11/17 (キャニオンファーム土山)
この後はトレセン近郊のキャニオンファーム土山で調整することになり、16日(木)に移動しました。

15日(水)にCWコースで6ハロンから0.6秒先行して併せ、85.6-68.6-53.8-38.7-12.0を一杯に追い切りました。「この中間もあまりピリッとしてこなかったので、来週の競馬に向けて一段負荷を強めてみたところ、右前ソエを頻繁に気にしている様子が見受けられます。飼い葉はしっかり食べれているものの、入厩当初と違って馬っ気を出すこともなくなりましたし、見方を変えればどこか覇気に欠けている。ここでさらに競馬で刺激を与えて、気持ちがこじけてしまうのは得策ではありませんし、一旦リセットしてやることにしましょう。年明けにはデビューできればと考えているので、ソエの症状など確認しながら、なるべく早く帰厩させるつもりです」(四位洋文調教師)
2023/11/10 (栗東トレセン)
5日(日)にCWコースで5ハロンから併せ、72.9-56.1-40.4-12.6を馬ナリに追われ、8日(水)にもCWコースで5ハロンから0.3秒先行して併せ、68.3-52.9-37.8-12.1を一杯に追い切りました。「追い切りはまだ上が促しつつ懸命に動かしているといった内容です。けっして不真面目ではないし、ようやく気持ちの面に少し前向きさも出てきたところですが、正直もうちょっとやる気を出してほしいところ。それでも運動量は稼いでいて息はある程度出来ていますから、一度競馬に行って刺激を与えてみましょう。デビュー戦は11/26(日)京都・2歳新馬(ダ1800m・混)を予定します」(四位洋文調教師)
2023/11/3 (栗東トレセン)
10月29日(日)にCWコースで4ハロンから0.1秒追走して併せ、58.1-42.6-12.6を馬ナリに追われ、11月1日(水)にはPコースで4ハロンから1.2秒先行して併せ、56.7-40.0-11.2を一杯に追い切りました。「この中間からポリトラック主体で時計を出し始めています。促して出さないとまだ自分からはスッと動くことができない。なるべくスピードに乗せた走りの感覚を掴ませたい考えから、こういった形の調整で進めているところ。運動量を稼ぐことで体のほうは徐々に絞れてきましたから、あとはもう少し体力面が伴ってくれば競馬を意識できると思います。週末、来週とまた速めをやってみてから、デビュー戦の目標を立てることにしましょう」(四位洋文調教師)
2023/10/27 (栗東トレセン)
「速い時計はまだ消化していませんが、その分この中間もコースを長めに乗ったり歩かせたりで、しっかり運動量を稼いでいます。その割には思いのほか体が絞れてこないものの、心肺機能はだいぶ高まってきているんじゃないのかな。先週、自厩舎でキャストロペペって馬がデビュー勝ちしてくれたけど、その馬も同じような調整過程で、あまり強いところは本数をやっていない。数字としてはウッドチップで半マイル53秒台の時計だけだったから、目立った人気にならなかったのでしょう。2歳馬の場合まずは下地を作ってから、中身を整えていく方針です。アレナパラシオの場合はとにかくよく食べるので、その点にも注意しながら進めているところ。脚元などは特に問題ありませんが、仕上げるのに少し時間がかかるかもしれません」(四位洋文調教師)
2023/10/20 (栗東トレセン)
18日(水)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。

「ゲートへの寄り付きから駐立まで至ってスムーズに行えて、発進もマズマズ加速して出ていくことができました。試験自体は合格を貰えたものの、反応がまだ鈍いのでレースに向けてはもう少し練習させていく必要があるかな。この中間もよく食べるし、いまのところ元気いっぱいといった感じ。体力的には正直物足りなさを感じますが、アレナパラシオの場合は外厩に出しても、なかなか絞りづらいタイプに思える。トレセンで運動量を稼ぎながらダイエットさせていく方針です。ここから徐々にピッチを上げて乗り込んでいきましょう」(四位洋文調教師)
2023/10/13 (栗東トレセン)
「まだ洗い場などで牝馬が近くにいる際は、ヒンヒン嘶いている姿は目に付くものの、先週に比べるとだいぶ馬っ気を出さずに落ち着いてきましたね。もちろんトレセンの環境に慣れてきたのもあると思うけど、普段から自厩舎では2歳も年長馬も関係なく集団調教を行っているのですが、人間で言う年功序列みたいなものを馬も感じているんじゃないかな。ゲート練習のほうは順調に進められており、来週には試験が受けられると思います。普通キャンターの動きも悪くはありませんが、如何せんまだ腹周りに余裕があっておデブちゃん。寒くなると余計に体が絞りづらくなるため、今は乗り運動のほかにしっかり時間をかけて歩かせながら、鋭意ダイエットさせているところです」(四位洋文調教師)
2023/10/6 (栗東トレセン)
チャンピオンヒルズで調整され、5日(木)に栗東・四位洋文厩舎に入厩しました。

「育成場からの申し送りにもありましたが、とにかく馬っ気が強い。牡牝に区別なく目の前を馬が通ると嘶きますし、一緒についていこうともする。気性面がまだ幼く、寂しがり屋さんなのかもしれないね。こちらもチャンピオンホースにと期待をかけてしまうほど、はち切れんばかりの迫力ある体付き。まずはゲート試験合格を目指しますが、これから進めていくのがとても楽しみですよ」(四位洋文調教師)
2023/9/29 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:510kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(18~20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。触診反応はないものの両前に骨瘤が出ていることから、15-15程度にとどめています。煩いところは乗り込んできたことで徐々に落ち着いてきましたよ。お腹がボテッとして馬体にはまだ余裕があるので、このままじっくりと乗り進めていきます」(担当者)
写真
2023/9/22 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:502kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(18~20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から15-15も入れ始めて進めています。馬房では相変わらずギャーギャーと煩いのですが、乗ったら手に負えないということはないんですよね。このまま本数を重ねながら良化を促していきたいところです」(担当者)
2023/9/15 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:490kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。引き継ぎで聞いていましたが、馬房内では煩いですね。乗ってしまうとそうでもないのですが、まだ余裕がある証拠なので、しっかり乗って疲れさせようと思います。このまま乗り込んで、体力を付けていきます」(担当者)
2023/9/8 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:496kg
この後は滋賀県・チャンピオンヒルズで調整することになり、昨日7日(木)に移動しました。

「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。輸送熱などもなく無事に到着しています。少し気の強いところがあると聞いていましたが、環境の変化に動じることもなく、今のところ落ち着いていますよ。問題なければ週末から乗り出す予定です」(担当者)
2023/9/1 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:510kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。8月中旬に負った左トモの外傷も完治していて、触診反応や走りに影響しているところもなさそうです。坂路主体に乗り込みを重ねてきたことにより、徐々にトモがしっかりしてきたようで、走ること自体への集中力も増してきました。まだ15-15をおこなうには全体的な筋力強化が必要ですが、暑さに参っている様子もないので、しっかりと負荷を掛けていきます。なお、来週中に栗東近郊のチャンピオンヒルズへ移動する予定です。
写真
2023/8/18 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:515kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。先週末に左トモに外傷を負い、3日ほど運動を控えましたが現在は騎乗を再開し、通常メニューに戻しました。まだ牡牝関係なく他馬に対しての反応はありますが、調教中に立ち上がったり集中力を欠いたりするようなことはありません。走りに関してはもう少し前向きさや力強さが出てきて欲しいため、坂路をこなしていくなかでの変化を狙っていきます。
2023/8/11 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:512kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。予定通りに今週より坂路の本数を2本に増やしました。相変わらず他馬に対しての反応が過敏ですが、その他に気になるようなところはありませんし、調教内容に関しては順調に進めることができています。坂路を2本に増やしてからも疲れている様子は見られず、飼い葉食いも良好。この様子であれば、さらにペースを上げていけそうです。
2023/8/4 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:502kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。まだ気性的な課題はありますが、暑いなかでの調教後も飼い葉食いは良く、夏バテしている様子もなく元気いっぱいです。調教中は徐々に集中力も増してきているように映るので、乗り込みを重ねて馬体面が成長してくることにより、普段の仕草なども大人びてくるのではないかと思います。来週以降は坂路の本数を増やし、調教の負荷を強めていく予定です。
2023/7/28 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:499kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗開始後も休まずに乗り込みを継続できてはいるものの、調教中の集中力がもう一つな印象です。馬房内でもそうなのですが、牡牝関係なく近くを通る馬に反応して嘶いています。脚元や体調面に不安な点はないので、引き続き乗り込みながら心身の成長を促していく考えです。
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2023/7/21 (ノルマンディーファーム小野町)
現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。こちらに移動後も異常はなく、17日(月)から騎乗を開始しました。見た目からはかなりのパワータイプに成長していきそうな印象ですが、現状はうるささが目立ちます。幼さからくるものとは思うものの、我が強く、馬っ気も強くなりそうなため、そういった性格を上手くコントロールしていけるよう調教していく方針です。
2023/7/14 (ノルマンディーファーム小野町)
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、昨日13日(木)に移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく、本日14日(金)からマシンでの運動を開始しました。ひとまず今週いっぱいは現状メニューにとどめて馬体回復を優先し、タイミングを見て騎乗調教へ移行する予定です。
2023/7/1 (ノルマンディーファーム)
馬体重:503kg
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「基本的には素直な馬ですが、ここ最近は併走馬に対しても気にするところを見せていて、ややムキになる面があります。そうなると走りにも力みが生じるため、もう少しリラックスして調教に取り組んで欲しいところです。集中しているときは見た目の印象とは異なり、軽快なフットワークで登坂することが出来ています」と話していました。
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2023/6/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。速いところだと走りに集中できているようですが、通常ペースだと余裕もあってか余計なことに気を取られてしまいがち。併走相手よりも目に入る牝馬を意識してしまうようなので、念のため急な動きをしないよう注意した方が良さそうです。この後はタイミングを見て、終い13秒台のスピード調教も交えていく予定です。
2023/5/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:503kg
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「15-15でもフットワークに重苦しさはなく、こちらが思っていた以上にスピード感ある走りを披露。以前に比べると背中の感触もかなり良くなってきました。ただ、普段は相変わらず大人しいものの、ここ最近は牝馬を意識することが多く、調教で集中力に欠くことがあるため、その辺りが課題になってきそうです」と話していました。
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2023/5/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今月上旬に3ハロン15-15のメニューを試してみたところ、ペースアップにしっかり対応。体力的にも問題はなさそうなので、その後は定期的に取り入れて乗り込みを進めています。まだ緩さが残る現状とあって本州への移動は先になる予定ですが、馬格がありますし、脚元に特に不安もないため、このままどんどん負荷を掛けていけそうです。
2023/5/1 (ノルマンディーファーム)
馬体重:490kg
現在は坂路2本(上限15~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「体調面含め、特に大きなトラブルなくここまで進めてこれました。ほかの馬たちと比べても乗り込み量は豊富。今後は15-15など速いところも織り交ぜていくつもりなので、垢抜けた馬体に身が入ってさらに磨きがかることでしょう。まだ粗削りな面は見受けられるものの、徐々に前向きさが出て走りの質も向上しています」と話していました。
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2023/4/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限15~18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間から週に2回程度はラスト1ハロンを15秒まで伸ばしており、回数も重ねてスムーズに加速できるようになってきました。馬体に関してはまだ成長途上といった印象を受けるものの、この様子であれば3ハロン15-15のメニューを開始して良さそうです。速いところで体をしっかり使えるか、まずは一度試して動きを確認する予定です。
2023/4/1 (ノルマンディーファーム)
馬体重:488kg
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間からは日によって坂路の終いを伸ばし、ハロン16秒を切るところまでペースアップしています。基本的に大人しく扱いやすいタイプの本馬も、雪がなくなった放牧地では活発に動くようになってきました。調教でもいい意味でピリッとしてきて、前向きな面が出てきたのはプラス材料だと思います」と話していました。
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2023/3/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。今月上旬以降も順調にトレーニングが進められており、日によっては坂路2本目をハロン16秒までペースアップしています。まだ雄大な馬体をしっかりと使いきれてはおらず、走行バランスに課題は残りますが、体力的にはこのまま進めていって問題はなさそう。15-15開始に向けた下準備もおこないつつ、走りの質の向上を目指していきます。
2023/2/28 (ノルマンディーファーム)
馬体重:497kg
現在は坂路2本(上限17~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間も馬体重に大きな変化こそありませんが、負荷を強めてからも数字をキープしている点は好感が持てます。それにまだ腰高な体型とあって、この先の伸びしろが大きそうです。現状では走りに頼りないところはあるものの、キ甲が抜けて前躯と後躯のバランスが整ってくれば、フットワークにも安定感が増してくると思います」と話していました。
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2023/2/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。大型馬とあってまだ緩さが残る現状ですが、ここまで乗り込み自体は順調。今月上旬以降も徐々にペースアップを図ることが出来ています。右前管内側に見られる骨瘤は調教開始当初からあったもので、すでに固まっていますが、ここから春にかけては馬体ももう一段階成長していきそうなので、念のため脚元への負担も考慮しながら進めていきます。
2023/1/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:498kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間も徐々にペースアップを図っていますが、トモにも緩さが残るため、後躯に負荷を掛けることを意識しながら乗っています。体つきは逞しいものの、まだあどけない顔つきですし、精神的に大人びてくるのはこれからになりそうです。ピリッとした前向きな一面が出てくるまではこちらがしっかり促して、いい方向に導いてあげたいと考えています」と話していました。
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2022/12/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:499kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「先月にリフレッシュを挟んだ効果で馬は元気いっぱいの様子ですし、乗り込みながら馬体重も増加。まだ全体的に緩さは残りますが、今月下旬に坂路主体のメニューに切り替えてからも順調に進めることが出来ています。血統だけでなく、走りからもダートの中距離が向きそうなタイプのように思います」と話していました。
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2022/11/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:481kg
現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本(上限23~25秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「馴致、調教と休まずに進めてきて疲れが窺えたため、今月上旬より一旦リフレッシュ休養を挟み、下旬から騎乗を再開しています。久々に馬場入りしてもテンションが上がることはなかったですし、父シニスターミニスターの産駒にしては落ち着きもあって扱いやすいタイプ。まだまだ腰高な体型とあって、ゆくゆくは500kgを越える雄大な馬体に成長してくれそうです」と話していました。
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2022/10/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:474kg
現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本(ハッキング)のメニューで調整しています。担当者は「昨年のセレクトセール(当歳)購買馬になり、今年3月に引き取ったあとは生産馬と一緒にえりも分場へ移動。昼夜放牧でみっちりと鍛えられた後にこちらへ入場しています。早くに馴致をスタートし、先月上旬からは本格的に乗り出していましたが、ここまで休まずに進めてきたとあってやや疲れが窺えることから、近日中に一度リフレッシュ休養を挟む予定です」と話していました。