「現在はダートコースでダクとキャンターを2800m(20秒ペース)のメニューで調整中です。入場当初は疲れが感じられましたが、今はそれも取れて順調に乗れています。体付きは悪くありませんし、以前よりもパワーアップした感じ。地方で揉まれた効果があると思いますよ。煩いところもあまり見せないので、精神的に成長したかもしれません。奥村調教師からは『今月中に入れる予定』と聞いています」(担当者)
★12/24(火)浦和 ポインセチア特別 C1(四)C2(一)(ダ1400m)矢野貴之騎手 結果:優勝
2勝目を挙げ、JRAへの再登録の要件を満たしました。
このレースを最後にNARの登録を抹消し、JRAへの再登録をおこないます。
預託先は美浦・奥村武(オクムラタケシ)厩舎に決定しており、今後は1回東京開催(2/01~)後半を目標に進めていく予定です。
昨日26日(木)に一旦千葉県・ジョイナスファームへ移動しました。
「先日はおめでとうございました。ギリギリでしたが中央再転入の資格を得ることができ、正直ホッとしています。強い内容だったと思いますし、やはりここでは力が違いましたね。この勝ち方が出来るのですから、中央の1勝クラスでも楽しみだと思いますよ。レース後も脚元を含めて大きな異常は見られないところ。昨日ジョイナスファームさんに送り出しています。1つ取りこぼしてしまいましたが、無事に2勝を挙げられて良かったです。いい馬を預けていただきありがとうございました。今後のアルヴァレスの活躍も願っています」(小澤宏次調教師)
2024/12/24
(浦和競馬場)
馬体重:466kg
★12/24(火)浦和 ポインセチア特別 C1(四)C2(一)(ダ1400m)矢野貴之騎手 結果:優勝
「前走の1400m戦では前を捕まえ切れなかったので、矢野騎手とは前を射程圏に入れながら運ぼうという話をしていて意識的にテンからある程度出していってもらいましたが、掛かることもなくレースが出来ましたね。今日は安心して見ていられましたし、ようやく勝たせられて良かったです。ジョッキーは『完勝でしたね。普段少し煩いところがある馬だと聞いていたので、返し馬で跨る際やゲート内などは慎重に注意していました。それでも競馬に行けばレースが上手ですし、キックバックも苦にしていませんでしたよ。今日のように馬混みに入れて運んだほうが、より集中して走れる印象です』と話していました」(小澤宏次調教師)
2024/12/20
(野田トレーニングセンター)
「この中間も順調にきていて、本日レース前最終追い切りをおこなっています。併せ馬で半マイルから54.9-39.0の時計を出していて、相手にも先着しました。状態は変わらず良さそうですよ。今回は1500m戦を使いたかったのですが、C1、C2の混合戦に組まれたため、1400m戦での出走になります。前走は惜しくも敗れてしまいましたが、3着とは6馬身差でしたし、1分29秒台で走れているので今回も力は上でしょう。12/24(火)浦和・ポインセチア特別 C1(四)C2(一)(ダ1400m)に矢野貴之騎手で向かう予定です」(小澤宏次調教師)
2024/12/13
(野田トレーニングセンター)
「先週、中間追い切りで3ハロン39秒台を出しています。今週も順調に進められていて、明日は15-15程度の強め調教をおこなう予定。9回浦和開催(12/23~)に向けて徐々に負荷を強めていこうと思っています。浦和の1400mは逃げ馬が有利なので、次走は初勝利を挙げた時と同じ1500mを使う予定で考えています。何とか年内に2勝目を手にしたいところです」(小澤宏次調教師)
「この中間も順調に進められ、12/09(月)川崎・猩々木賞 C1(六)(七)(ダ1500m)への出走も考え、12/04(水)に半マイルから55.5-39.9をしっかり目に追い切っています。状態は前走よりも上がっている感じがしましたが、同クラブからも勝ち負けの期待が懸かる馬達の出走馬があるということもありましたし、他場なので入るかどうかも不透明だったため、回避することにしました。川崎は一発で決められない時の保険だったのですが、9回浦和開催(12/23~)で何とか勝てるように調整していきます」(小澤宏次調教師)
2024/11/29
(野田トレーニングセンター)
「前走後も問題なくきていて、順調に乗り込みをおこなえています。テンションもそこまで上がることなく、この馬なりのところでキープできていますよ。9回浦和開催(12/23~)までは少し間隔が空きますし、いま本当に状態が良いので10回川崎開催(12/09~)で出走させられないか考えているところ。他場なので抽選漏れの可能性はありますが、そちらも視野に入れながら進めていきたいと思っています」(小澤宏次調教師)
2024/11/22
(野田トレーニングセンター)
★11/20(水)浦和・埼玉県養鶏協会長賞特別 C2(二)(ダ1400m)森泰斗 結果2着
「戦前に、勝ち馬に負けるとしたらこういう形かなと考えていたのですが、一番最悪なパターンでした。確かに向こうの方が持ち時計はあったものの、渋った馬場にめっぽう強い馬なので、当日の馬場だったらまだアルヴァレスに分があると思っていたんですけどね...。あれだけの支持を受けながらの敗戦は堪えますが、気持ちを切り替えて次走で勝てるように調整していきます。9回浦和開催(12/23~)が目標なのでまだ時間はありますし、じっくりと仕上げていくつもりです」(小澤宏次調教師)
2024/11/20
(浦和競馬場)
馬体重:469kg
★11/20(水)浦和・埼玉県養鶏協会長賞特別 C2(二)(ダ1400m)森泰斗 結果2着
「ここで決めるつもりだっただけに、結果を出せず本当に申し訳ありません。スタートから少しモタついたようで、逃げ馬に楽に行かれてしまいました。もう少し早くからプレッシャーを掛けたかったんですけどね…。1400mだと前が止まらないこともありますし、森騎手も『この距離よりも1500mの方が展開的に向きそう』とのコメントでした。個人的にもお世話になったジョッキーで引退に花を添えたかっただけに、本当に悔しい限りです」(小澤宏次調教師)
2024/11/15
(野田トレーニングセンター)
☆11/20(水)浦和・埼玉県養鶏協会長賞特別 C2(二)(ダ1400m)森泰斗騎手
「この中間も順調に乗り込みを重ねられていて、昨日追い切りをおこない、半マイルから強めで54.1-39.5という時計を計測。一杯に追われる相手に対して3馬身先着しています。一度使ってからの気合い乗りが良く、走りにも集中できていますよ。再度森騎手を手配できましたし、アルヴァレスに乗るのも最後となってしまうので、ここで中央再転入の切符を手にできればと思っています」(小澤宏次調教師)
「再来週からの地元開催に向けてこの中間も順調にきています。相変わらず飼い葉食いが良く、元気いっぱいですよ。テンションが上がり過ぎることはないですし、今では活気に満ちていると言っても良いかもしれません。1度使って状態は上がっていますし、次走の走りが楽しみ。明日併せ馬で強めのところ消化しようと思っています。また良いパフォーマンスをお見せできるよう、しっかり進めていきます」(小澤宏次調教師)
「前走後も大きな疲れはなく、既に馬場入りをおこなっています。先週末の状態が良かったので、10/30(水)の船橋開催に連闘で向かう事も考えていたのですが、残念ながら抽選漏れとなってしまったため、8回浦和開催(11/18~)に向けて進めていくことに。飼い葉をしっかり食べられていて、好調をキープしていますよ。次も良いパフォーマンスを発揮させられるようしっかり調整していきます」(小澤宏次調教師)
2024/10/25
(野田トレーニングセンター)
★10/22(火)浦和・緑と清流のまち ときがわ賞 C2(五)(六)(ダ1500m)森泰斗騎手 結果:優勝
「改めて、先日はありがとうございました。強い勝ち方でしたし、今後が楽しみになる内容だったと思います。ずっと見てくれていた育成場の担当者の方から『ここにきて本当に馬が良くなってきている』と言われていましたが、本当にその通りでしたね。次も良い走りをさせられるよう頑張ります。レース後も大きな疲れなどは見られず状態も変わりはありません。次走は来月の浦和開催になると思いますが、馬場入りをして具合を見てから決めたいと持っています」(小澤宏次調教師)
2024/10/22
(浦和競馬場)
馬体重:465kg
★10/22(火)浦和・緑と清流のまち ときがわ賞 C2(五)(六)(ダ1500m)森泰斗騎手 結果:優勝
「ありがとうございました。前走の勝ち時計からも、相手は1番人気の馬と思っていましたが、予想以上の完勝劇でしたね。大外枠は良かったですが、もう少し楽に前を追いかけられるだろうと思っていて、森騎手も開口一番『手応えが渋いですね』とのこと。『それでいてこの勝ち方ですし、次はもっと良くなると思いますよ』とも話していました。ジョッキーのコメント通りまだ上積みがありそうなので、次も頑張ります」(小澤宏次調教師)
2024/10/18
(野田トレーニングセンター)
☆10/22(火)浦和・緑と清流のまち ときがわ賞 C2(五)(六)(ダ1500m)森泰斗騎手
「相変わらずテンションは高いものの、状態面に関してはしっかり上がってきていますし、レースに向けて着実に態勢が整ってきた印象。レースに行ってのテンションがどうかですが、スムーズなら十分に力を発揮できるでしょう。以前に交流競走で負けた相手は、その後南関東のオープンクラスで好走している実力馬。その馬と半馬身差ですし、このクラスならいきなりから結果を求めたいところ。数頭強い馬もいそうなんですが、スパッと決めて幸先良い出だしとなることを期待しています」(小澤宏次調教師)
2024/10/11
(野田トレーニングセンター)
「この中間も大きな問題もなく進められていて、先週土曜日には3ハロン42秒台の時計を出しています。いい動きでしたし、状態は着実に上がっていますよ。テンションが高いのがネックでしたが、入厩当初と比べると大分マシになってきました。依然として落ち着いてはいないですが、良く捉えるといい気合い乗りとも言えるので、この感じをキープしながら進めていきます」(小澤宏次調教師)
「入厩後も順調に進められていて、次開催での出走に向けて乗り込みを重ねています。大きな問題はないのですが、かなりテンションの高い馬ですね。鞍を着けていざ調教に行くとなると、スイッチが入ってしまって煩いです。まだ環境にも慣れていない部分があるかもしれないので、調教は強弱をつけながら進めていくつもり。飼い葉はしっかり食べてくれているので、結構体重を増やしての出走になると思います」(小澤宏次調教師)
ジョイナスファームで調整され、24日(火)に浦和競馬・野田トレーニングセンター内の小澤宏次厩舎に入厩しました。
「今回このようなお話をいただきありがとうございます。中央で入着がありますし、浦和競馬場の交流競走では勝ち負け出来ていた期待馬なので、頑張りたいと思っています。入厩後も問題ないことを確認し、昨日から乗り出しています。問題なく進められていますし、7回浦和開催(10/21~)を目標に徐々にピッチを上げていく予定。まだ時間がありますし、いい状態に仕上げていきます」(小澤宏次調教師)
2024/9/20
(ジョイナスファーム)
馬体重:462kg
「現在はダートコースでダクとキャンターを2800m(20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間よりペースアップを図りながら進めています。これまで乗ってきたスタッフは『今までの中で一番良い感じです。実戦を積み重ねて変わってきたのだと思います』と話しています。柔らかみがあり、バランスも良いですし、これからもっと良くなりそうですよ。小澤調教師から連絡があり、来週には入厩させる予定と言われています」(担当者)
「現在はダートコースでダクとキャンターを2400m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。連闘で使いましたが、良くも悪くも変わりない状態です。まだペースは軽めですが緩めないように乗っているところ。ボディコンディションも悪くないですよ。小澤調教師からは『来週の浦和開催が終わったら入厩させるつもりです』と言われています」(担当者)
★9/01(日)新潟・3歳未勝利(ダ1200m・混)☆原優介騎手 結果4着
これまでの戦歴および現状を踏まえ、奥村武調教師と協議をおこなった結果、ここで中央競馬登録を抹消して地方競馬に移籍することとなりました。
今後については一旦、ジョイナスファームで馬体および疲労回復を図った後に、南関東競馬から始動し、今年度の開催期間中を一つの目処として、採算性等を考慮した運用継続(規定の条件を満たした際のJRA再登録を含む)をおこないます。
なお、新しい預託先は浦和競馬・小澤宏次(オザワヒロツグ)厩舎に決定しています。
「今回連闘でも体を維持したまま、いい状態でレースに臨むことができたと思います。それだけに是が非でも決めなければならない一戦だったのですが、勝つことが出来ずに申し訳ありません。1200mでは手綱を抱えて追走できないので、本質的に距離はもう1ハロン伸ばした方がアルヴァレスに合っているように思えます。トモが非力でまだワンパンチ足らない印象も、デビュー戦の頃と比較すれば、格段に力を付けている。レース後も馬体や脚元に異常はなく、無事上がってきています。交流戦で2着と好走歴もある浦和への移籍ですし、要件を満たしてすぐにJRA再転入を果たしてくれるはずです」(奥村武調教師)
2024/9/1
(新潟競馬場)
馬体重:444kg
★9/01(日)新潟・3歳未勝利(ダ1200m・混)☆原優介騎手 結果4着
「完璧な立ち回りだったと思います。レースも上手ですよね。ただ、結果を出すにはギアがもう一つ足りていない。ジョッキーは『連闘でもいい状態を維持できていましたし、内容は良くなってると思います。ポジションをとっても脚を使えたように、前走が今回につながった形。ようやく競馬を覚えてここからなんですよね』と話しています。ここまで形になってきただけに残念です」(奥村武調教師)
★8/25(日)新潟・3歳未勝利(ダ1200m)☆原優介騎手 結果4着
☆9/01(日)新潟・3歳未勝利(ダ1200m・混)☆原優介騎手
「レース後も馬体や脚元に異常はなく、予定どおり今週連闘で競馬に向かわせてもらいます。相手関係を比較すると、若干土曜日の方がメンバーは薄い印象でしたが、滞在とはいえ一日でも長く回復に時間をかけてやりたいところですからね。当日までしっかりケアを施し、調整していくつもりです。結果は4着でも、控える形となった前走の内容はけっして悲観するものではありません。今後のことを考えれば、むしろああいった競馬を試せたのはプラスですし、なんとかラストチャンスをモノにしたいところ。ジョッキーもリベンジに燃えているので、良い結果を会員の皆様にご報告できたと思っています」(奥村武調教師)
2024/8/25
(新潟競馬場)
馬体重:448kg
★8/25(日)新潟・3歳未勝利(ダ1200m)☆原優介騎手 結果4着
「ゲートのなかも落ち着いていて、しっかり駐立できてはいたものの、今日は思いのほかテンにダッシュが利かず控える形での競馬となりました。それでもブリンカーがしっかり利いているためか、集中力が途切れることはなく、凄く前向きな姿勢で走れている。追ってからの反応、感触も悪くありませんし、こういった形も合っていそうです。先生からはこのまま新潟競馬場に滞在させて連闘する予定と聞いているので、もし乗せていただけるようなら、来週リベンジできればと思っています」(原優介騎手)
☆8/25(日)新潟・3歳未勝利(ダ1200m)☆原優介騎手
18日(日)にWコースで5ハロン71.0-55.6-40.5-12.0を単走で馬ナリに追われ、21日(水)にもWコースで6ハロンから1.2秒先行して併せ、85.1-68.2-53.3-38.8-12.6を馬ナリに追い切りました。「本当に調子がいいんですよね。6月末からと在厩期間がけっこう長くなっていますが、メニューにメリハリをつけていることもあって、疲労感を見せることなく元気いっぱいで好調維持。先週、今週としっかりと負荷を掛けられて、納得の動きを見せてくれています。1kgとはいえ減量の恩恵も味方につけて、持ち前のスピードがさらに活きてくればというところ。相手関係を見てもここは是が非でも決めたいのがあります」(奥村武調教師)
11日(日)に坂路コースで4ハロン55.6-39.8-25.9-12.9を単走で馬ナリに追われ、14日(水)にはWコースで6ハロンから0.7秒先行して併せ、86.0-69.0-54.1-39.4-11.9を馬ナリに追い切りました。「そこまでギッチリは攻めていませんが、いい緊張感を持ちながら進められています。その甲斐もあって今のところ夏バテの兆候は見られず、このいい状態を維持しながらいければ。スピードは通用するはずですし、加えてここ最近は前向きさも出て、全体的な底上げが感じられます。あとは結果がついてくればというところです。この後は8/25(日)新潟・3歳未勝利(ダ1200m)を本線にしていますが、今週末締切の8/29(木)笠松・細久手宿特別(ダ1400m)にも申込をかけておく予定です。どちらの出走となっても、結果を出せる状態に仕上げていくことに変わりはありません」(奥村武調教師)
「次走は中3週空けて、8/25(日)新潟・3歳未勝利(ダ1200m)を予定しており、この中間はまだ速めの時計を消化させていません。在厩調整のまま馬に緊張感を与えつつも、メリハリを利かせたメニューを組んでやることで、なるべく暑さが堪えないように注意しているところ。いまのところ特に夏負けしてる様子は見られず、いつでもペースを上げていける状態。2走前の内容から原ジョッキーがいいイメージを持ってくれていますし、1kgとはいえ斤量が軽くなる点も大きいと思います。なんとかそこで決められるようにしっかり態勢を整えていきます」(奥村武調教師)
★7/28(日)新潟・3歳未勝利(ダ1200m・混)団野大成騎手 結果5着
「アルヴァレスにとって初めての1200m戦ということもあり、前半から手綱を抱える場面がありませんでした。それでも速い流れにしっかり対応できたことは収穫。団野くんがコメントしていたように、減量ジョッキー起用で内めの枠を引くことができたら、もう一歩内容を前進させられるかもしれません。レース前にパドックで左後肢の膝蓋を他馬に蹴られるアクシデントがありましたが、特に異常はなく無事上がってきています。ただ、大きなダメージこそ見受けられないものの、馬体の戻りがスローなため、今週いっぱいは少し楽させるつもり。この暑さもあるので、次走に向けてはしっかりと間隔を空けて臨ませてください。ひとまずは中3週で、8/25(日)新潟・3歳未勝利(ダ1200m)を予定しています」(奥村武調教師)
2024/7/28
(新潟競馬場)
馬体重:444kg
★7/28(日)新潟・3歳未勝利(ダ1200m・混)団野大成騎手 結果5着
「ブリンカーの効果はあり、スタート良く行きっぷり抜群で、未勝利クラスを卒業できるだけのスピードは持っている馬だと思います。ただ、けっして集中力が途切れたわけではないものの、直線で前2頭に差を広げられると、終いの脚が少しダラしなくなってしまいましたからね。内枠で行き切れていたらまた内容も違ってくるとは思うのですが、この条件をしっかり勝ち切るとなれば、やはり斤量の恩恵はあった方がいいかもしれません」(団野大成騎手)
☆7/28(日)新潟・3歳未勝利(ダ1200m・混)団野大成騎手
21日(日)に坂路コースで4ハロン56.9-41.4-26.9-13.0を単走で馬ナリに追われ、24日(水)にはWコースで5ハロンから2.0秒先行して併せ、70.3-54.4-39.0-11.8を馬ナリに追い切りました。「先週の時点でもう競馬を使える態勢は整っていたため、水曜日は70-40の時計で終いだけ少し反応を確かめるようにと指示を出しました。キビキビとよく動けていましたし、とにかく前向きな姿勢で、ハミを自分からグイグイ取っていく。行きっぷりが以前とは別馬のよう。前回騎乗した原ジョッキーからも『交流競走でなくても十分やれるスピードがある』と話されましたが、芝部分からのスタートで先行有利なコース形態の新潟ダ1200m戦は、アルヴァレスにとってピッタリくる条件に思えます。なんとかここで結果を出したいですね」(奥村武調教師)
14日(日)に坂路コースで4ハロン56.2-40.9-27.0-13.3を単走で馬ナリに追われ、17日(水)にはWコースで5ハロン69.2-53.8-38.7-12.0を単走で馬ナリに追い切りました。「本当に具合がいいですよ。稽古の動きでも前向きさを見せて、まるで別馬のよう。いいタイミングで使ってあげたいのはあるのですが、2週連続で申込みをかけていた交流戦には選出されず。今週の福島も11節がボーダーと6節のアルヴァレスはなかなか厳しい現状です。来週からの2週は二場開催となり混み合うことが予想されますが、それ故にそこを避ける陣営もいるでしょうから、上手いこといけば入り込む余地があるかもしれません。いつでも出走できるよう、かつ夏バテしないように、やり過ぎず緩めすぎずメリハリをつけたメニューで調整していくつもりです。ここまではしっかり状態を維持できていますよ」(奥村武調教師)
7日(日)にWコースで5ハロン72.2-56.4-40.8-12.1を単走で馬ナリに追われ、10日(水)にもWコースで5ハロン66.2-50.9-37.2-11.5を単走で馬ナリに追い切りました。「以前は促し促しだったものが、今は前進気勢が出てきて行きっぷりからまるで違います。今までは1600m~1800mを中心に使っていましたが、もしかしたら適性を見誤っていたかもしれません。稽古での動きからすると1200mに対応できるスピードは十分ですし、長くても1600mまでという印象です。今週末には金沢の交流戦に申し込む予定。相手関係が薄くなる傾向にあることや、輸送さえクリアできればスピードを活かせる舞台であると考えての選択です。ただ、仮に選出されなかった場合には福島へ切り替えることになりますが、そこでも通用するだろう手応えは掴めています」(奥村武調教師)
ジョイナスファームで調整され、先週6月29日(土)に帰厩しました。
3日(水)にWコースで5ハロン70.4-55.0-40.4-12.7を単走で馬ナリに追い切りました。「先週末にトレセン帰厩してからも順調に調整を進められています。短期放牧でしたので、特に大きく変わっていませんが、いまのところ暑さが堪えている様子もありません。むしろ煩いくらいに元気いっぱいですし、問題なくこのままペースを上げていけると思います。稽古や実戦でも、ここにきて見違えるほど前進気勢が強く出てきている。今なら福島ダ1150mや新潟ダ1200m戦であっても、十分勝負になるのではと、正直自分のなかではイメージもあります。ただ、この時期は結果が求められますし、勝つチャンスが大きいのはやはり交流競走ですからね。選出されなければどこかで中央の番組に切り替えるとし、ひとまず今週末から申し込みだけは入れていきます」(奥村武調教師)
2024/6/28
(ジョイナスファーム)
馬体重:454kg
「現在はダートコースでダクとキャンターを2800m(20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。先週まであった疲労感は取れてきたので、今週からピッチを上げ始めています。今日は3ハロン15-15を消化したところ。奥村調教師からは『近々帰厩予定』と言われているので、少しでもいい状態で送り出せるように進めていきます」(担当者)
「現在はダートコースでダクとキャンターを2800m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。間隔を詰めて使った事もあって、今回が一番疲れています。全体的に疲労感がありますし、特に腰が疲れているので、どこかで一回治療が必要そう。奥村調教師からは『時期も時期なので短期予定で考えています』と言われているので、このまま回復重点のメニューで進めていくつもりです」(担当者)
★6/08(土)東京・3歳未勝利(ダ1600m・混)☆原優介騎手 結果10着
この後は千葉県・ジョイナスファームで調整することになり、11日(火)に移動しました。
「ブリンカーを着けてから、実戦でも見違えるほど行きっぷりが良くなってきましたね。テンからハイペースで飛ばしていたため、さすがに最後は止まってしまったものの、あの内容ならもう少し距離を詰めてみても対応できそう。レース後も馬体や脚元に異常はなく、一旦ここで少し節を稼がせてもらって、次は福島開催の後半あたりに向かえたらと思っています。まだけっしてダート馬と決めつけているわけではなく、芝も再度挑戦したい気持ちは山々ですが、未勝利の身だけになんとしても勝たなきゃいけない時期ですからね。地方との交流競走にもまた申し込みつつ、番組選択していきましょう」(奥村武調教師)
2024/6/8
(東京競馬場)
馬体重:440kg
★6/08(土)東京・3歳未勝利(ダ1600m・混)☆原優介騎手 結果10着
「ブリンカーがかなり効いていて、返し馬からもうすっ飛んでいきそうなくらいの勢いがありましたね。スタートも上手に決められたのでそのまま出していったのですが、最後はちょっと苦しくなってしまった感じ。いいスピードがありますし、こういった形でレースをするなら距離はもう1、2ハロン短くてもよさそうです」(原優介騎手)
☆6/08(土)東京・3歳未勝利(ダ1600m・混)☆原優介騎手
5日(水)にWコースで5ハロン71.2-55.3-40.1-12.4を単走で馬ナリに追い切りました。「前走から実質、中一週での競馬となるため、追い切りはサラッと軽めの内容にとどめています。特に疲れはうかがえず、精神的にも落ち着いている状態。稽古でも前向きな姿勢で走れていますから、今回もしっかり力を出し切れると思います。投票所では終始フルゲートでピッタリ収まっていたものの、締め切りの直前になって同じ3節の馬が日曜の番組からこちらへ移ってくる事態に。結果5分の4で抽選となりましたが、なんとか出走枠に入ることができたのはホッとしているところ。来週だとダ1600mの一般戦が1鞍しか組まれていないため、また除外される可能性もあっただけに良かったです。持ち時計上位の権利持ちもいるメンバー構成で、前走とは勝手も違うでしょうが、ここでやれれば本物だと思います。ブリンカーを着けてからはレース内容が変わってきましたし、アルヴァレス自身、だいぶ力を付けているので期待しています」(奥村武調教師)
「今朝は坂路1本。普通キャンターのメニューで調整を行いました。前走後まだ速い時計は出していないものの、疲れはもう残っておらず、中間順調に乗り進められています。稽古でも自分からグイグイとハミを取って、乗り手が引っ張りきりの手応えで、以前とは前進気勢の強さがまるで違っている。もともと性格自体は真面目で前向きさのあったアルヴァレスですが、体力面が伴ってきたことで気持ちに余裕も出てきて、着実に力を付けているのが実感できますね。物見するケースなども極端に減って、精神面がだいぶ大人びてきましたし、そこはいい成長を遂げていると思います。前走は交流戦で僅差の2着。中央場所に戻って通用するかはカギとなるものの、ここにきての充実度から考えれば、能力的にも十分やれていいはず。優先権はありませんが、来週の番組から投票していくつもりです」(奥村武調教師)
★5/23(木)浦和・ツイントップ特別(ダ1400m)▲小林勝太騎手 結果2着
「向正面を過ぎたあたりで、一瞬外へ持ち出す隙はできたようですが、タイミング悪く勝ち馬(シンメルーブス)に蓋をされてしまっている。ジョッキーは検量前に上がってきて、『あそこで外に進路を持ち出せていれば、ゴール前もっと際どい勝負に持ち込めていたと思う』としきりに悔しがっていましたよ。ただ、結果2着で今回勝ちを得ることはできませんでしたが、ここにきてようやくレースでも集中して走れるようになってきましたからね。デビュー戦の頃から考えれば、心身ともに見違えるほど成長していると思います。今朝はまだ引き運動にとどめており、週明けの状態次第とはなるものの、問題ないようならこのまま続戦していくつもり。ペースは違えど、ワンターンの競馬なら追走に苦労することもなさそうですし、次は東京のマイル戦を使う予定としましょう」(奥村武調教師)
2024/5/23
(浦和競馬場)
馬体重:443kg
★5/23(木)浦和・ツイントップ特別(ダ1400m)▲小林勝太騎手 結果2着
「スタートで鐙が外れてしまう場面があったものの、すぐにリカバリーできて好位につけられましたし、スピードに乗っていけました。道中も前に壁を作れて、うまく運べましたが、4コーナーではピンク帽に蓋をされる形に。ジョッキーは『どこかで外に出そうと思っていたが、なかなか出せなかった。うまく外に出せていれば』と言っていましたが、外を回して勝てていたかというと疑問ですし、逆に内でジッと我慢できた分、最後まで脚を使えたのではないでしょうか。馬はだいぶ良くなってきているので、中央でもどこかで勝負になるはずです」(奥村武調教師)
☆5/23(木)浦和・ツイントップ特別(ダ1400m)▲小林勝太騎手
12日(日)にWコースで5ハロン71.9-56.3-41.1-12.8を単走で馬ナリに追われ、15日(水)にもWコースで5ハロンから0.8秒追走して併せ、66.3-51.5-36.7-11.2を一杯に追い切りました。「当初は3回東京開催(6/01~)の番組を目標にしていくつもりでしたが、ダメもとで入れておいた地方交流競走に無事選出が叶いました。そのため水曜日の追い切りは伴ジョッキーに依頼し、しっかり負荷をかける内容で実施。帰厩してまだ1本目の時計消化ではあるものの、古馬相手によく動けていたと思います。これであればもう1本速めをやれば、十分態勢が整ってきそう。体付きや数字自体はそう変わっていなくても、中身の部分で着実に良化がうかがえますね。走るフォームも良くなっていますし、だいぶ地力を付けている。小回りコースの浦和で前半流れに対応できさえすれば、メンバー次第でチャンスはあると思っています。鞍上は2k減の小林勝太ジョッキーに継続して依頼。アルヴァレスの特徴をよく分かっているので、しっかり乗ってきてくれるはずですよ」(奥村武調教師)
2024/5/10
(美浦トレセン)
馬体重:461kg
ジョイナスファームで調整され、本日10日(金)に帰厩しました。
「奥村調教師から、そう長くは置かないと言われていたので入場後はすぐに乗り出し、通常メニューで乗り進めていました。今回は疲れはさほどなく、トモの治療も必要ありませんでしたよ。今週末から速いところも織り交ぜようと思っていましたが、今日の帰厩が決まり退厩していきました。体重が増加傾向だったように具合は悪くありませんし、最低限のことはできたと思います」(ジョイナスファーム・担当者)
★4/21(日)福島・3歳未勝利(ダ1700m・若手)▲小林勝太騎手 結果8着
この後は千葉県・ジョイナスファームで調整することになり、25日(木)に移動しました。
「小回りコースに替わるとテンのペースも速く流れるので、前半はどうしても追走だけで手一杯の内容になってしまいます。それでも向正面から徐々にポジションを押し上げて、直線はそれなりの脚が使えているように、この馬自身が力を付けてきていることは間違いありません。レース後は歩様が少しゴトゴトしているため、馬体回復も兼ねて一旦短期で出させてもらい、3回東京開催前半(6/1~)の番組を目指すことにしましょう。4節以上空けることで選出される可能性が増しますから、この後は地方交流競走への申し込みも視野に入れるつもり。まだピタリと嵌る条件がどこなのか掴みきれていませんが、なんとか早いうちに未勝利を脱出できるように取り組んでいきたいと思います」(奥村武調教師)
2024/4/21
(福島競馬場)
馬体重:446kg
★4/21(日)福島・3歳未勝利(ダ1700m・若手)▲小林勝太騎手 結果8着
「福島だとテンから流れ厳しくて、前走の中山みたいにはいきませんでした。全体の流れが速かったこともありますが、頑張って出して行ってもあの位置ですからね。ただ、道中のハミの取り方は前回とは全然違ってしっかり走ってきていますよ。問題なのは勝負処でギアが上がっていかないところ。あそこでひと脚使えると良いのですが、伸びずバテずといった感じでした。ジョッキーも『こういう小回りコースで前半から速くなってしまうと厳しいですね』と話していました。輸送で体重を10kg減らしてしまいましたし、週明けの馬の状態を見ながら今後のことを考えていきます」(奥村武調教師)
☆4/21(日)福島・3歳未勝利(ダ1700m・若手)▲小林勝太騎手
14日(日)にWコースで5ハロン71.7-54.9-39.4-11.8を単走で馬ナリに追われ、17日(水)にもWコースで5ハロン67.6-51.1-36.7-11.7を単走で馬ナリに追い切りました。「今回は帰ってきてからの雰囲気が良く、昨日の追い切りもいい感じで動けていました。今週は単走でおこなっていますが、先週よりも外目の位置を回ってきて、馬ナリのまま余裕を持ってゴールできていますよ。前走が良いキッカケになったのか全体的にピリッとしてきましたし、今のこの感じでどれだけやれるか見てみたいところ。若手騎手限定戦とはいえ、最終週なので権利持ちを含めてまずまずのメンバーが揃いましたが、徐々に力をつけているので前進できるのではないかと思っています。継続騎乗の小林勝太騎手も、この馬のことを把握してくれているのは心強い限り。いい走りをさせてもらえればと思っています」(奥村武調教師)
7日(日)にWコースで5ハロン72.2-56.0-40.4-12.1を単走で馬ナリに追われ、10日(水)にもWコースで5ハロンから0.8秒追走して併せ、66.8-51.6-37.1-11.6を一杯に追い切りました。「今週は丸田騎手に跨ってもらい、併せ馬で追い切りを実施ました。アルヴァレスが前を追走する形から、軽くゴーサインを出して仕掛けただけでグングン加速。ゴール前では相手を突き離してしまう内容で、見ているこちらもオーッと少し声が出るほどの勢いでした。成長曲線が緩やかではあるものの、着実に力を付けてきており、フィジカル面でもメンタルの部分にも良化がうかがえます。まだエンジンをふかしきれず、自分から走るのをセーブしてしまう面も見受けられるので、そういったところを稽古でも修正していけたらと思います。来週4/21(日)福島・3歳未勝利(ダ1700m・若手)を前走と同じ小林勝太騎手に依頼してあります」(奥村武調教師)
2024/4/5
(美浦トレセン)
馬体重:466kg
ジョイナスファームで調整され、本日4月5日(金)に帰厩しました。
「昨日、半マイル52.0秒を計測しましたが、動きは良かったですよ。徐々に馬がしっかりしてきましたし、全体的に良くなってきています。トモがもう少しパンとしてきてほしいなどはありますが、それでも最初の頃に比べると良いと思います。次はもっと頑張れるのではないでしょうか」(ジョイナスファーム・担当者)
2024/3/29
(ジョイナスファーム)
馬体重:469kg
「現在はダートコースでダクとキャンターを2800m(20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。昨日3ハロンだけ15-15を消化してみましたが、馬は全体的にパワーアップしている感があります。緩さや力のなさも解消してきていますよ。来週からはビッシリ負荷を掛けていく予定です」(担当者)
★3/16(土)中山・3歳未勝利(ダ1800m)▲小林勝太騎手 結果9着
この後は千葉県・ジョイナスファームで調整することになり、19日(火)に移動しました。
「前半からジョッキーがあれだけギシギシ動かしても、最後までへこたれずにバテてはいません。結果的にアウトをひとつもらってしまいましたが、体力面もだいぶ付いてきた印象で、二戦目で大きく内容前進させられたと見ています。距離も1700、1800あたりがちょうどいいイメージですね。ただ、ポテンシャルは持っているのに、生ズルさがまだ抜けきらず、ふとしたタイミングですぐ走るのをやめようとする。そこは競馬を覚えてくれば変わってくるはずですし、使いつつ気性面の幼さを解消させていきましょう。一旦近郊に出して少し節を稼ぎ、次走は福島最終週(4/20.21)の番組に向かう予定です」(奥村武調教師)
2024/3/16
(中山競馬場)
馬体重:456kg
★3/16(土)中山・3歳未勝利(ダ1800m)▲小林勝太騎手 結果9着
「前走を見ていて、スタートをどれだけ出れるかと思っていましたが、反応良く出てくれましたね。気の悪さを意識しながら跨り、ポジションは楽にとれましたし、この感じで進められればと思っていたら向正面ではブレーキをかけるような雰囲気を出してくるんです。ここは止めちゃ駄目でちゃんと走るんだよ!というのを教えながら乗りました。3、4角のあたりでも下がりそうな感覚はある中で、確かに手応えもあまり良くなかったのですが、促しながら何とか進んでくれています。最後はさすがに止まってはいるものの、この次に生きてくるような競馬はできたはずです」(小林勝太騎手)
☆3/16(土)中山・3歳未勝利(ダ1800m)▲小林勝太騎手
10日(日)にWコースで6ハロン89.3-72.4-56.4-39.9-11.8を単走で馬ナリに追われ、13日(水)にもWコースで6ハロン83.8-67.5-52.6-37.9-11.9を単走で強めに追い切りました。「前日の雨もあってか、水曜日のウッドチップは一番鞍から概ね時計が出やすい馬場コンディションでした。そういった状況のなか追い切りを実施しているため、それなりの内容では動けているものの、時計だけをあまり鵜呑みにできないのが正直なところです。トモが非力でまだ前後をうまく連動させられず、追い出してから上へ抜けてしまったり、伸びたような格好で走っているのが見受けられる。それでもデビュー戦の頃に比べるとだいぶ前進気勢が出てきており、馬自身が着実に力を付けているのはありません。ダート替りでの前進、変わり身に期待したいですね」(奥村武調教師)
3日(日)にWコースで5ハロン72.6-56.0-39.7-11.8を単走で馬ナリに追われ、6日(水)にもWコースで5ハロン66.2-51.2-37.5-12.0を単走で馬ナリに追い切りました。「水曜日のウッドチップは雨が降っている割に時計の出やすい馬場コンディションでした。そのため時計だけを鵜呑みにはできないものの、ラストまでよく踏ん張れていて、前走時より間違いなく力を付けていると思います。放牧先でも乗り込んでもらって、息遣いは悪くありませんし、ひと息入れて立て直したことで状態面もだいぶ上向いてきましたね。来週3/16(土)中山・ 3歳未勝利(ダ1800m)から投票していくつもりです。フットワークからはどうしてもまだ非力な印象を受けるので、ダートをこなせるかがひとつカギとなりそう。週末、当該週と追い切りの内容を濃くする予定で、レースに向けてしっかり仕上げていきます」(奥村武調教師)
2月25日(日)にWコースで5ハロン73.0-56.7-41.1-12.5を単走で馬ナリに追われ、28日(水)にもWコースで5ハロン67.1-51.7-37.9-11.7を単走で馬ナリに追い切りました。「抱えながら進めている際はフットワークも大きく、ノビノビと走れているのですが、いざゴーサインを出して追ってみると手応えの割に余力が残っていません。実戦を一度使っていくらか中身はしっかりしてきたものの、正直まだ体力不足の感が否めず、成長待ちといった印象を受けました。芝、ダートどちらに適性があるのか、前走内容だけではまだハッキリと見極められていませんし、次はダートを一度試してみたいと思います。早ければ再来週の番組から投票を検討していきます」(奥村武調教師)
2024/2/23
(美浦トレセン)
馬体重:470kg
ジョイナスファームで調整され、本日23日(金)に帰厩しました。
「この中間も順調に進められ、水曜日に半マイルで55秒台を消化。新馬戦を使う前よりも柔らかみが出てきましたし、馬はしっかりしてきましたよ。トモがもう少し力強くなってきたらもっと良くなってきそうなんですが、成長が感じられますし、頑張ってほしいですね」(ジョイナスファーム・担当者)
2024/2/16
(ジョイナスファーム)
馬体重:476kg
「現在はダートコースでダクとキャンターを2800m(20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。先週末に3ハロン15-15、本日は半マイルから速めのところを消化しています。もう少し後肢に力強さが出てきてほしいところですが、落ち着きがありますし、体にも柔らかみが出てきました。状態は着実に良くなっていますし、そう遠くないうちに帰厩となりそうです」(担当者)
2024/2/9
(ジョイナスファーム)
馬体重:473kg
「現在はダートコースでダクとキャンターを2800m(20秒ペース)のメニューで調整中です。先週と大きく変わったところはないのですが、悪いところはないですし、順調にきていますよ。雪の影響でいま馬場が良くないので、速いところはまだ控えているところ。ただ、今週中に3ハロン15-15を消化する予定。心身ともにまだ幼い部分があるので良化の余地は十分ありますし、緩さの残るトモを含めてしっかり鍛えていこうと思っています」(担当者)
2024/2/2
(ジョイナスファーム)
馬体重:468kg
「現在はダートコースでダクとキャンターを2800m(20秒ペース)のメニューで調整中です。まだ右手前だけで走っているようにバランスが良くないのですが、1回競馬を使って走りには前向きさが出てきました。それでいて落ち着きがありますし、感じは悪くないですよ。体も戻ってきましたし、来週からは15-15をおこなうことも考えています」(担当者)
2024/1/26
(ジョイナスファーム)
馬体重:462kg
「現在はダートコースでダクとキャンターを2800m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。メニュー、状態は先週と比べて大きく変わりはありませんが、体重は戻ってきましたし、元気も出てきたところ。疲れは大分取れてきました。昨日奥村調教師が来場し『3回中山開催(3/23~)を目指す予定です』と話していました。もう少ししっかりしてきてほしいですし、来週からペースアップを図っていきます」(担当者)
2024/1/19
(ジョイナスファーム)
馬体重:459kg
「現在はダートコースでダクとキャンターを2800m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。入場後は結構イレ込んでいたので見せなかったのですが、落ち着いてきたら疲れを見せるようになってきました。体が細いですし、以前にこちらにいた時と比べると結構萎んでしまったように思います。このままじっくりと乗り進めて、良化を図っていきます」(担当者)
★1/08(月)京都・3歳新馬(芝1800m・混)岩田康誠騎手 結果17着
この後は千葉県・ジョイナスファームで調整することになり、10日(水)に移動しました。
「ゲートを出て最初の2ハロンめまではいい感じで走れていたのに、そこからもうハミを取らずフォームも前後バラバラになってしまっている。今回だけで芝、ダートの適性云々は掴みかねますが、レース後ジョッキーからは『体力面の強化が急務』と課題の指摘を受けました。稽古の感じからはもっと動けていいはずの馬なので、使い出しが少し早かったのかもしれません。一旦また鍛え直して、2回中山開催(2/24~)を目標にしていきましょう」(奥村武調教師)
2024/1/8
(京都競馬場)
馬体重:446kg
★1/08(月)京都・3歳新馬(芝1800m・混)岩田康誠騎手 結果17着
「ゲートを出てから若干左へ張り気味でしたが、スタート自体はポンと決められています。そのままダッシュよく前に付けられれば良かったんですけどね。最初の2ハロンを過ぎたあたりから、急にハミを取らなくなってしまいました。そのあとは促しても反応がなく、終始ハミを取らず前進気勢の欠けた走りに。精神面というよりも、非力で全体的にまだまだこれからの馬といった印象です。体力面もそうですし、成長途上の感は否めないので、使いつつ変わってくると思います」(岩田康誠騎手)
☆1/08(月)京都・3歳新馬(芝1800m・混)岩田康誠騎手
12月31日(日)にWコースで5ハロン72.2-56.2-40.3-12.1を単走で馬ナリに追われ、1月4日(木)にもWコースで5ハロンから0.7秒先行して併せ、68.9-52.6-37.7-11.5を一杯に追い切りました。「今朝はアルヴァレスが先行する形から併せ馬での追い切りを実施しています。直線では相手に一旦突き離されそうになりましたが、ゴール前でまた必死に喰らいついて盛り返している。最終追いの内容がこれまでで一番良かったですね。まだ頭の高い走りで全体的に非力な印象を受けるものの、稽古の動きは段々と良くなってきました。芝の適性に関しては競馬で走ってみなければ分かりませんが、マイルから1800mあたりまでは距離持ちしそうなタイプ。牡馬にしてはまだ体付きが華奢に映るため、直線が平坦の京都コースにも魅力を感じているところです。坂を下る勢いのまま、スピードを落とさずに最後の直線が迎えられたら。あとは輸送で体が減らぬよう細心の注意を払って準備するつもりです」(奥村武調教師)
ジョイナスファームで調整され、先週16日(土)に帰厩しました。
20日(水)にWコースで5ハロンから0.4秒先行して併せ、70.1-54.4-39.8-12.4を馬ナリに追い切りました。「三頭併せの先頭を走らせての時計消化でしたが、一番外を回りながらでも70-40くらいでは引っ張りきりの手応えで動きも悪くありません。一本目としてはマズマズの内容なので、ここからもう少し時計を詰めていった際に対応できるかでしょう。抱えられている時はいいフットワークで走れていますし、前半から急かして行くよりは抱えて乗っていく方が合いそうなイメージ。現状はまだ芝、ダートの適性は掴みきれていませんが、距離はマイル以上あってもいいかもしれません。来週はもう一段負荷を強めて追い切る予定なので、そこでの感触次第では年明けの三日間開催でのデビューを考えてもいいでしょう」(奥村武調教師)
2023/12/15
(ジョイナスファーム)
馬体重:472kg
「現在はダートコースでダクとキャンターを2800m(20秒ペース、週1回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。先週末に半マイル53.8秒という時計を計測しています。まだ右トモは緩さが残っているものの、大分バランスが良くなってきて、そろそろ帰厩させられる状態。まだ良化の余地はあるものの、息の感じも良くなってきていますし、全体的にレベルアップしたと思います。明日16日(土)の帰厩が決まっています」(担当者)
2023/12/8
(ジョイナスファーム)
馬体重:475kg
「現在はダートコースでダクとキャンターを2800m(20秒ペース、週1回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。先週末に4ハロン53秒台をおこなおうと思っていたのですが、乗り手のミスで55~56秒台になってしまいました。ただ、馬は着実に良くなっていますし、良くなかった右トモが大分落ち着いてきて左右のバランスが良くなってきたところ。まだ緩さは残っていますし、息も荒いので良化の余地がありますよ。今週末は53~54秒台を消化してみる予定です」(担当者)
2023/12/1
(ジョイナスファーム)
馬体重:475kg
「現在はダートコースでダクとキャンターを2800m(20秒ペース、週1回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。今週は4ハロン55秒くらいを予定していましたが、57秒台になってしまいました。ただ、息、動きが大分しっかりしてきましたし、今週末は53秒くらいのところを行ってみようと思います。もう少し乗り込んでいった方が良さそうですが、追い切りの内容次第で奥村調教師と帰厩の相談をしようと思っています」(担当者)
2023/11/24
(ジョイナスファーム)
馬体重:464kg
「現在はダートコースでダクとキャンターを2800m(20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。良くも悪くも先週と変わりなくきていますが、まだ息遣いは調教の後半になるにつれて荒くなりますね。今日は半マイル55秒くらいのところを消化したように、負荷を強められてはいます。トモが緩いですし、全体的にもっと良くなってきてほしいので、このまま積み重ねていきます」(担当者)
2023/11/17
(ジョイナスファーム)
馬体重:464kg
「現在はダートコースでダクとキャンターを2800m(20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。昨日半マイルから15-15を消化していますが、まだ息が重い感じですね。走りのバランスは少しずつ良くなっていますが、中身ができていないところ。これくらいのメニューが現状ではこの馬にベストな感じなので、このまま負荷を掛けながら鍛えていきたいと思っています」(担当者)
2023/11/10
(ジョイナスファーム)
馬体重:470kg
「現在はダートコースでダクとキャンターを2800m(20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。昨日3ハロン15-15を消化しています。さすがに1本目ということもあり、後半は息が気になりました。また、速いところを行くとトモの緩さも目立ち、コーナーリングなどのバランスも悪いですね。まだ出来上がっていませんし、これを重ねながら中身をつくっていきたいと思っています。気性は素直で真面目なので、進めやすいですよ」(担当者)
2023/11/3
(ジョイナスファーム)
馬体重:455kg
「現在はダートコースでダクとキャンターを2800m(20秒ペース)のメニューで調整中です。そこまで長くトレセンにいたわけではないので、いい意味で大きく変わったところはありません。入厩前は17秒ペースまで行こうとしていたので、来週から15-15を織り交ぜていくつもり。すぐに試験に受かったようにトレセンでも優等生タイプだったようですが、こちらでも落ち着いていますよ。このまま態勢を整えていきます」(担当者)
26日(木)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。
「とにかく大人しい性格で、入厩初日からこれといってスタッフの手を煩わせるようなことはありませんでした。飲み込みも早く、先週からまだゲート練習を始めたばかりなのに試験は一発合格。それくらい性格的に優等生のアルヴァレスですが、体力面に課題を残す現状です。新設された坂路コースで終い2ハロンを15秒台まで伸ばして登板してみたところ、さすがに上がってきてからバテて飼い葉もかなり残してしまいました。もう少し体幹も鍛えていく必要がありますし、一ヶ月ほどまた外厩で乗り込んでもらい、こちらで追い切りを重ねていきましょう。なんとか暮れの中山開催でデビューさせられたらと考えています」(奥村武調教師)
2023/10/20
(美浦トレセン)
馬体重:463kg
ジョイナスファームで調整され、本日20日(金)に美浦・奥村武厩舎に入厩しました。
「この中間も順調にきていて今週末からペースを上げる予定にしていましたが、まずはゲート試験を通すために、今日一旦トレセンに入厩となりました。レースまで行くのはまだ難しそうですが、徐々に体力が付いてきましたし、調教を見ている感じは良化が窺えるんですよね。乗っているスタッフはまだ結構課題を上げていますが、水曜日に来場した奥村調教師も『大分良くなってきましたね』と話していました」(ジョイナスファーム・担当者)
2023/10/13
(ジョイナスファーム)
馬体重:463kg
「現在はダートコースでダクとキャンターを2800m(20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も同様のメニューで乗り込んでいますが、大分体力が付いてきて、見た目にもしっかりしてきましたよ。来週からも少しペースを上げてみようと思っていますが、奥村調教師からは『そう遠くないうちに1回入厩させて、ゲートだけやることも考えています』と言われています。このまま態勢を整えていきます」(担当者)
2023/10/6
(ジョイナスファーム)
馬体重:460kg
「現在はダートコースでダクとキャンターを2800m(20秒ペース)のメニューで調整中です。今週から少しピッチを上げてみましたが、更に体力が付いてしっかりしてきた感じがあります。これくらいのペースなら終いまで体力続きますし、余裕を持って調教をこなせていますよ。再来週から3ハロン17-17くらいの速いところを消化してみる予定。ゲートもしっかりやっていて、入り、駐立は問題なく、発馬がまだ鈍い感じなので、併せて練習をおこなっていきます」(担当者)
2023/9/29
(ジョイナスファーム)
馬体重:450kg
「現在はダートコースでダクとキャンターを2800m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。普通に乗れていたのですが、先週末に熱発してしまいました。飼い葉を食べられなかった分、体重も減らしてしまい、体力的にキツかったんだと思います。週明けから調教を再開していますが、もう少し時間を掛けていった方が良さそうなため、当面はじっくりと乗って基礎体力を付けていくつもりです」(担当者)
2023/9/22
(ジョイナスファーム)
馬体重:457kg
「現在はダートコースでダクとキャンターを2800m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も同様のペースで進めていますが、全体的に良くなって、大分しっかりしてきました。来週からはペースアップして積み重ねていく予定。ゲート練習も並行しておこなっていくつもりで、週2回ほど実施して慣らしていきたいと考えています」(担当者)
2023/9/15
(ジョイナスファーム)
馬体重:457kg
「現在はダートコースでダクとキャンターを2800m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。今日から本格的な調教に入るべく、本馬場での乗り込みをおこなっています。入場当初に比べたらしっかりしてきた感じですが、まだまだ体力不足といった感じ。急かすとフォームがバラバラになってしまいますし、焦らずにじっくりと進めていった方が良さそうです」(担当者)
2023/9/8
(ジョイナスファーム)
馬体重:455kg
「現在は内馬場でダクとキャンターを2400m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。まだ本格的なメニューで進めていないのですが、トモの緩さがあり、体力的にも物足りない感じです。ただ、素直で大人しい馬ですし、頑張って調教に取り組めていますよ。来週から本馬場での調教に向かえそうで、様子を見ながら徐々にピッチを上げていくつもりです」(担当者)
この後は千葉県・ジョイナスファームで調整することになり、ノルマンディーファーム小野町を経由して、8月29日(火)に移動しました。
「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。輸送熱などなく無事に到着しています。まだ様子を見ているところですが、初めての環境の中でも落ち着きを保っていますよ。問題なさそうなので、週末から軽く乗り出そうと思っています。その後は状態などを見ながらピッチを上げていく予定です」(担当者)
現在は坂路2本を18秒ペース(週1~2回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。馬体の成長とともに中身も着実に伴ってきたようで、調教の負荷を強めてからも順調にメニューを消化。暑さで汗を掻く量は増えているものの、ラストを13秒ペースまで伸ばした翌日も目立った反動が出ることはありません。このまま馬体重をキープしながら進めていければ理想的と考えています。
2023/7/31
(ノルマンディーファーム)
馬体重:470kg
現在は坂路2本を18秒ペース(週1~2回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「もともとピリッとした雰囲気の馬ですが、ここまで調教が進んでも乗り難しいといったこともなく、操縦性に課題はありません。今月下旬以降は終い重点に13秒ペースまで時計を詰めており、フットワークからはいいバネがありそうに感じられます。このまま小野町への移動に向けて、さらに乗り込みを進めていきます」と話していました。
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も15-15を織り交ぜながら、順調に乗り込みが進められています。春先まではまだ頼りなく映った馬体も、その時から比べるとひと回り大きくなった印象。ここにきて胴伸びも出てきました。父ビーチパトロールの産駒はなかなか適性を把握しづらいところがありますが、距離の融通は利きそうです。
2023/7/1
(ノルマンディーファーム)
馬体重:464kg
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「コンスタントに15-15を交えながら、馬体重が460kg台に乗ってきました。追い切り回数を重ねて馬自身に行く気も出てきていますが、普段は落ち着きがあってオンとオフの切り替えが上手く出来ているあたり、気性面での成長が窺えます。ただ、芯が入ってしっかりしてくるのはもう少し先になりそうなので、引き続きこちらで鍛えていきます」と話していました。
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。調教の負荷を強めてからも反動などが出ることはなく、この中間も順調に調教が進められています。馬体重の数値だけでなく、見た目にも筋肉量が増えていて、体つきは着実に良化してきました。このまま緩めることなく15-15も継続し、460kg台に乗せていきたい考えです。
2023/5/31
(ノルマンディーファーム)
馬体重:452kg
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「今月下旬から15-15を開始しました。やや進んでいる馬がパートナーだったために初回は若干遅れたものの、フットワーク自体は素軽く好感が持てる内容。一度速いところを経験したことでハミをしっかり取るようになり、集中して走れるようにもなってきています。ここから徐々にネジを巻いていきます」と話していました。
現在は坂路2本(上限17~20秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗再開後ここまで順調に乗り込むことが出来ており、ペースも以前と同じところまで戻しています。調教で我慢が利くようになり、精神面での成長が窺えますし、ピリッとした気性が走る方へ向くよう、上手く長所として伸ばしていきたいと考えています。
2023/5/1
(ノルマンディーファーム)
馬体重:432kg
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「以前ほど乗り手を気にする面がなくなりました。後ろから他馬に追走されてもムキにならず、集中して走れています。体が柔らかくキャンターの力強さも目を引く1頭で、これから強度を高めて体を作り込んでいきます」と話していました。
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。8日(土)に放牧地で左前を外傷しましたが、ごく軽度のものですぐに傷口も塞がったことから、本日15日(土)よりマシンでの運動を再開しました。完治までにもそう時間はかからない見込みなので、早ければ近日中に騎乗へ移行する予定です。
2023/4/1
(ノルマンディーファーム)
馬体重:432kg
現在は坂路2本(上限17~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「右前の外傷箇所は完治するのも早かったので、調教再開後ここまで順調にペースアップを図ることが出来ています。少しずつ動きも良くなってきて、全身を使った走りに変わってきました。ただ、ここ最近はいくらかテンションが高いときがあり、気が入ってくるとヨレてしまうこともあるため、その辺りに注意しながら進めていきます」と話していました。
現在は坂路2本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。10日(金)に放牧地で右前に外傷を負いましたが、傷の程度としては浅く、調教に支障はないため、14日(火)から騎乗を再開しています。初日の昨日に比べれば、今朝はこの馬なりに落ち着いて坂路入りしていましたし、調教中も外傷箇所を気にする素振りはありません。このまま順調なら、ひと息入れる前と同じハロン18秒ペースを主体に乗り込みを進める予定です。
2023/2/28
(ノルマンディーファーム)
馬体重:429kg
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「調教に前向きな反面、他馬に後ろから来られるとムキになるところがありましたが、ここ最近は以前ほど気にする素振りを見せなくなってきました。全休日明けの月曜日だけはまだ気持ちが先行してしまいがちですが、それも許容範囲内といったところです。これなら少しずつペースを上げていって良さそうです」と話していました。
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。この中間もグループの先頭を走らせる日を多く設けて、追走してくる馬に慣れさせる訓練をおこなっています。併走馬に関しては気にする素振りはなく、パートナーを替えても問題はありません。他馬を怖がっているというより、後ろからこられるとムキになって走っていこうとする面が見受けられるため、騎乗者がリラックスしながら走ることをしっかりと教えていきます。
2023/1/31
(ノルマンディーファーム)
馬体重:436kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「グループの最後列を走らせている分には問題ありませんが、まだ後ろに馬を置くといくらか気にする素振りが見受けられます。それにもっと体力強化も図りたいところなので、この後も隊列に慣らしつつジックリと進める予定です。毎月少しずつ馬体重が増えていて成長が窺えますし、柔らか味のあるフットワークには好感が持てます」と話していました。
2022/12/30
(ノルマンディーファーム)
馬体重:432kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限23~25秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「右トモ球節部の腫れが引いたため、今月上旬から馴致を再開し、下旬以降は本格的な調教メニューへ移行しています。グループ調教をこなしながら気性面も少しずつ成長している印象を受けますし、馬体も小柄の割にしっかりしているように感じられます。乗り出したばかりにしては坂路でもトモを使えているので、このまま順調なら進んでいるグループとの差も徐々に詰まってくると思います」と話していました。
2022/11/30
(ノルマンディーファーム)
馬体重:428kg
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。担当者は「今月初旬に馴致を立ち上げ、スムーズに進めていましたが、中間に右トモ球節部が腫れたため一旦休養に充てました。念のため獣医にも診てもらい『特に心配する必要はなさそうです』とのことでしたので、今はマシンでの運動をおこなっており、腫れが引けば馴致を再開する予定です。気性的にピリッとした一面はあるものの、人に対しては素直な性格で普段から扱いに困ることはありません」と話していました。
2022/10/31
(ノルマンディーファーム)
馬体重:422kg
現在は夜間放牧をおこなっています。担当者は「セール購買後にえりも分場へ移動して昼夜放牧で1ヶ月ほど鍛えられた後、27日(木)に入場してきました。こちらの環境にも慣れてきた様子なので、間もなく馴致を立ち上げる予定です。ビーチパトロール産駒は現2歳世代も多数手掛けてきましたが、まだこの馬の性格を掴みきれてはいませんし、母父がマツリダゴッホということもあって、念のため慎重に進めていこうと考えています」と話していました。