20日（日）にWコースで5ハロン72.1-55.8-40.8-12.6を単走で馬ナリに追われ、23日（水）にもWコースで6ハロンから0.9秒追走して併せ、84.0-67.6-53.1-38.6-11.7をゴール前仕掛けて追い切りました。「今週は丸田騎手を背にコース長目からの併せ馬を実施しています。5馬身ほど前を行くラーシャロームにしっかりプレッシャーをかけ、最後はこちらが2馬身ほど先着といった内容で、時計もそう悪くはないでしょう。丸田騎手からは『調教で見ていたときの印象よりも、左半身の可動域が狭く感じた』と若干辛口な感想を貰いましたが、確かに実戦でも押していかないと出ていけないのは、そうした可動域の狭さが影響しているのかもしれません。とはいえ一息入れたことで前走よりも確実に状態は上向いており、馬はフレッシュでよく見えますよ。以前のように落ち着きなく立ち上がったりするような面も解消され、精神面での成長も窺えるところ。総じて順調に来れているのは間違いないので、もう一段階ギアを上げていきたいですね。来週5/03（土）東京・4歳上1勝クラス（ダ1400m・混）石川裕紀人騎手で予定しています」（奥村武調教師）