

2025/4/25
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:446kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週からは坂路のペースを上げていますが、後方で2歳馬がチャカついてもドッシリと構えており、いいリズムのキャンターで駆け上がることができています。馬体も回復傾向とあって、見た目にもフックラとしてきました。体つきに余裕のある状態で厩舎へ戻せるのがベストなので、この後も馬体重の数値を意識しながら負荷を強めていきます。
2025/4/18
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:439kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間より坂路でのペースを上げていますが問題なく対応できていますし、脚元にも異常はありません。引き続き2歳馬の集団の前を走らせているものの、後方の馬が少しチャカついてもドッシリと構えて、リズムよく走れています。飼い葉食いも良好なので、この様子なら徐々にペースアップを図っていけそうです。
2025/4/11
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:431kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗開始後もここまで体調面に気になるところはありません。まだジックリ乗っている段階でメニューは2歳馬たちと同じとあって、ディアイライザがリードする形でそれらの先頭を走らせています。すぐ後ろに馬がいてもしっかりハミを取って我慢することができており、現状ペースではいいフォームで走れている点にも好感が持てます。飼い葉食いも変わらず良好で体を細くは見せていないため、この後も徐々に負荷を強めていけそうです。
2025/4/4
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:436kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。今週から騎乗を開始しました。特に煩い仕草や折り合いを欠くような面もなく、スムーズに立ち上げることができています。今回の休養で体を大きく増やしていきたいと考えているので、しっかり食べてもらうことはもちろん、調教での筋肉量の増加も意識しながら進めていきます。
2025/3/28
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:432kg
現在はトレッドミルで調整しています。馬体重はもう少し増えてほしいところですが、飼い葉は変わらずよく食べているので、近日中には騎乗調教へ移行する予定です。次走目標の1回新潟開催(5/03~)での出走に向けて、体つきなども見ながら徐々に乗り込みを進めていきます。
2025/3/21
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:431kg
現在はトレッドミルで調整しています。飼い葉食いも良くなってきたため、昨日20日(木)よりトレッドミルでの運動へ移行しました。馬体重はもう少し増えてくるでしょうが、乗り出してからはピリピリとしたところも出てくると思うので、今の段階でなるべく体を膨らましておきたい考えです。
2025/3/14
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:427kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。小倉から美浦、そして小野町と輸送が続いたこともあり、体つきはかなり細く映ります。もう少しの間はこのまま楽をさせて、馬体回復を優先していきます。
2025/3/7
(ノルマンディーファーム小野町)
★3/01(土)小倉・3歳未勝利(ダ1700m)▲水沼元輝騎手 結果12着
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、本日7日(金)に移動しました。
「ダートの適性を確かめる意味合いもあってここを使うことにしたのですが、連闘で態勢が万全ではなかったのを差し引いても案外な走りでした。芝だったらあの位置から伸びてきますからね。結果的に3アウトとなってしまい、申し訳なく思っています。ただ、今回制裁を食らってしまったことで、変な迷いなども生じずにしっかりと休ませることが出来ますし、これをいい機会にしたいところ。小倉でコンスタントに3戦したので、心身ともにいい充電期間にしたいですね。復帰後は芝の1800m前後を使いつつ、前進させていければと思っています。終いは必ず伸びてきますし、展開次第では上の着順に来てもおかしくない馬。問題ないようなら5月の新潟開催から使い出すことを考えています」(加藤和宏調教師)
2025/3/1
(小倉競馬場)
馬体重:416kg
★3/01(土)小倉・3歳未勝利(ダ1700m)▲水沼元輝騎手 結果12着
先生からは『可能であれば中団から運んでほしいけど、前半で無理はさせないように』という指示を受けていました。スタートから馬ナリで行ったものの、ダートで進みが悪いというよりは、いつものこの馬のペースで走っているように思ったところ。ただ、勝負処から上げていったものの最後まで同じペースで、伸びもしないけどバテもしないという感じでした。競馬では初めて乗ったのですが、これまでのレースを見る限りは芝の方が良いと思います」(水沼元輝騎手)
※「3走成績による出走制限」のため、2025年5月1日まで平地競走に出走できません。
★2/22(土)小倉・3歳未勝利(芝2000m・牝)▲石神深道騎手 結果10着
☆3/01(土)小倉・3歳未勝利(ダ1700m)▲水沼元輝騎手
「小回り平坦コースなら2000mでも問題なかったのですが、どうしてもワンパンチ足りない競馬になってしまいます。勝ち馬とはいつも1秒ちょっとのところで走ってくるんですけどね。ただ、もう少し上の着順に来てもおかしくないので、あとは展開や相手関係次第だと思います。そういうことからも、もう一度芝の中距離を使いたかったのですが、今回権利を取れなかったため連闘では入らなかったところ。このまま美浦に戻しても、輸送疲れや節の関係などもあってすぐには競馬に使えないでしょうし、現在2アウトという状況からも、2ヵ月空けて3アウトを一旦スキップしたとしても、どこかでは自力で8着以内を確保しなければなりません。中途半端な時期に3アウトの制裁を食らって使えなくなってしまうのは嫌ですし、万が一ここで9着以下になってしまったとしても新潟開催あたりからはまた出走できるので、このタイミングでダートを試してみることにしました。体の疲れなどはそこまで感じられないので、ワンパンチ足りない部分をダートで補なえれば良いなと思っています。ジリっぽいところがあるのでダートは合うかもしれませんし、アウトを消しつつ今後に目途の立つような競馬をしてきてもらいたいところです」(加藤和宏調教師)
2025/2/22
(小倉競馬場)
馬体重:420kg
★2/22(土)小倉・3歳未勝利(芝2000m・牝)▲石神深道騎手 結果10着
「今日はスタートから少し促しましたが出たなりの位置で運べて道中もいい感じだったので、直線ではもっと伸びてくるかと思ったんですけどね。最後まで脚を使っていますし、決して脚色が同じになったわけではないのですが、結果的に着順を落としてしまいました。それでも勝ち馬とは1.1秒差でしたし、ジョッキーも『平坦コースならこの距離でも問題ありませんでした』と話していたので、またいろいろ考えていきます」(加藤和宏調教師)
☆2/22(土)小倉・3歳未勝利(芝2000m・牝)▲石神深道騎手
19日(水)に小倉競馬場のダートコースで4ハロン60.3-44.5-13.5を単走で馬ナリに追い切りました。「この中間も順調にきていて、今週末の出走に向けて昨日追い切りをおこなっています。中1週と間隔が詰まっているので、半マイルからサッと整える程度に走らせたところ。前走も騎乗してくれた石神君は『いい意味で変わりはありません。一度使って上向いてきている感じがします。前走休み明けでも脚を使えているので、今回も末脚を活かせるような競馬をしたいと思っています』と話していました。今回は再度距離を2000mにしますが、前走の競馬を見ると平坦コースならこなせてもおかしくないですからね。脚を溜めた方が良いタイプですが、距離延長で追走が少しは楽になるはずなので出たなりの位置で運んでもらおうと思っています。牝馬同士の戦いとなるので、前進を期待しています」(加藤和宏調教師)
★2/08(土)小倉・3歳未勝利(芝1800m・牝)▲石神深道騎手 結果9着
「直線はメンバーの中でも上位の脚を繰り出せていましたし、最後は1秒差まで詰めてきたので前進は感じられました。ジョッキーも『前半の進みは良くなかったものの乗り難しくはなかったですし、あの感じであれば距離はもう少しあっても良いかもしれません』と話していました。レース後も大きなダメージは感じられませんし、やはり平坦コースであれば2000mまではこなせそうなので、来週2/22(土)小倉・3歳未勝利(芝2000m・牝)に向かおうと思っています。入らないようなら、一般戦や再度1800mも視野に入れるつもり。今後馬場が荒れてきて差しも決まるようになってくると思うので、今回と同じような形でどこまで脚を伸ばしてこられるかでしょう。一度使っての上積みもありそうなので、前進させられるようしっかり調整していきます」(加藤和宏調教師)
2025/2/8
(小倉競馬場)
馬体重:426kg
★2/08(土)小倉・3歳未勝利(芝1800m・牝)▲石神深道騎手 結果9着
「スタートをうまく切れたのですが、ジョッキーが押して行ってもなかなか前へ行けずにあの位置からに。それでも3コーナーからスーッと上がって行く脚はありましたし、あの感じなら直線ではもう少し伸びてくるかと思ったんですけどね。最後は脚色が同じになってしまいました。4コーナーで先行馬に詰まって外に出さざるを得なかった影響もありそうです。パドックではチャカチャカしていましたが、返し馬に行ったら問題なくレースでも逆に落ち着き過ぎていたよう。休み明けだったのでここを使って変わってくるでしょうし、あの行きっぷりなら平坦コースであれば2000mもこなせそうな感じに見えました。今日は他競馬場で見ていたので、後でジョッキーにも詳しく聞いてみるつもりです」(加藤和宏調教師)
☆2/08(土)小倉・3歳未勝利(芝1800m・牝)▲石神深道騎手
5日(水)に小倉競馬場のダートコースで5ハロン72.6-57.4-42.2-12.4を単走でゴール前仕掛けて追い切りました。「小倉競馬場に到着後も順調で、昨日レースで騎乗予定の石神騎手を乗せて追い切りをおこなっています。先週末の雨や、今週の雪の影響で脚抜きが良かったものの、小柄なこの馬にとってはパワーも必要な馬場でしたが、問題なくこなせて良い負荷がかけられたとの報告を受けています。ジョッキーからは『この馬場状況でも動きは悪くなく、状態は良いと思います。まだ幼さが残っているのでそこがレースに行ってどうかですね』と連絡をもらいましたし、あとはレースでうまく乗ってもらうだけ。開催3週目、雨雪により荒れ気味の馬場となるでしょうが、多少時計が掛かって差しが決まる馬場の方がこの馬の持ち味が生きそうですからね。体重も424kgとキープできているところ。次に繋げるためにもそろそろ目途を立てたいところですし、いい走りを期待しています」(加藤和宏調教師)
29日(水)に坂路コースで4ハロン54.9-39.8-26.0-12.7を単走で馬ナリに追い切りました。「水曜日に坂路で追い切りをおこないましたが、いい動きでしたよ。この後の輸送を見据えて今週はサッと追う程度にしましたが、元気良く駆け上がってきたところ。昨日美浦を出発し、本日無事に小倉競馬場に到着しています。美浦ではフックラとした体付きだったので、輸送でどれくらい減るか心配していましたが、今のところ大きなダメージはなさそうとの報告を受けています。今週末から乗り出し、来週追い切って2/08(土)小倉・3歳未勝利(芝1800m・牝)に向かおうと思っています。レースは3kgの減量が利く石神深道騎手に依頼してあります」(加藤和宏調教師)
22日(水)に坂路コースで4ハロンから0.2秒追走して併せ、54.6-40.2-26.6-13.3を末強めに追い切りました。「帰厩後は角馬場、坂路コースでじっくりと乗り込みを重ね、今週から時計を出し始めています。精神的にフレッシュな状態ですし、体もフックラと見せているように、いい雰囲気をキープしていますよ。この感じでいけば再来週くらいには態勢が整いそうなので、小倉の3週目を目標にしたいところ。小回り平坦コースはこの馬にとって間違いなく合う条件だと思うので、いい走りをさせられるようにしっかり仕上げていきたいと思っています」(加藤和宏調教師)
ケイツーステーブルで調整され、昨日16日(木)に帰厩しました。
「育成場からリフレッシュが図れて動きも良くなってきたとの報告を受けていたので、今週こちらに戻しています。体重が20㎏以上増えて、以前よりも逞しく見せていますね。今日から軽めに乗っていますが、動きなども問題なさそう。少しずつピッチを上げながら進めていく予定です。この後は小倉での競馬を予定していて、タイミングを見て向こうに移動させようと思っています」(加藤和宏調教師)
2025/1/10
(ケイツーステーブル)
馬体重:436kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(17~20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。年末年始も変わりなく乗り重ねながら、それでいて馬体重を増やせているのはいい流れに乗れている表れでしょう。進めていっての反動というのも以前と比べて少なくなっているのを感じますし、積み重ねてきたことで徐々に馬がしっかりとしてきた証拠ですね」(担当者)
2024/12/27
(ケイツーステーブル)
馬体重:430kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(17~20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。飼い葉食いも安定してきて、少しずつではあっても馬体重を増やせているのはいい傾向でしょう。この後は小倉を目指すと聞いていますし、長距離輸送のことを考えると大きめに作って送り出したいのがあります。現状の15秒ペースを週1本のメニューを積み重ねていって送り出しの態勢を整えていく形でいいでしょう」(担当者)
2024/12/20
(ケイツーステーブル)
馬体重:424kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000~4000m(17~20秒)のメニューで調整中です。もともと飼い葉食いが旺盛な方ではありませんが、先週は食いが悪かったために胃潰瘍の薬を投与しました。そのおかげで今週に入ってからはよく食べていますし、馬体も回復傾向にあります。乗り込みを重ねながらもフックラさせて送り出せるようにやっていくつもりです」(担当者)
★12/07(土)中山・2歳未勝利(芝2000m)▲長浜鴻緒騎手 結果9着
この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、11日(水)に移動しました。
「いい感じで運べていましたし、あとは直線で伸びてくるだけだなと思って見ていたのですが、直線はジリジリとしか脚が使えませんでした。距離が若干長かった印象ですし、坂も響いた印象。それでも大きくは負けていないので、小回りの平坦コースであれば2000mまではこなせそうですね。上位争い以上となると、現状では1800mがベストな印象。コンスタントに使ってきているので、年明けの小倉開催を目指しここで充電を図ることにします。小倉は間違いなく合うコースでしょうし、そこで力を発揮できるように調整していきたいと思っています。いい休養期間にしてもらいたいですね」(加藤和宏調教師)
2024/12/7
(中山競馬場)
馬体重:418kg
★12/07(土)中山・2歳未勝利(芝2000m)▲長浜鴻緒騎手 結果9着
「体重は減らしていたものの細くは見せず、跨った感触も良かったです。向正面での息の入りが悪くなく、3,4コーナーでの手応えも十分だったので、そのまま上がっていけるかと思ったのですが…。直線の坂でトモが苦しくなってしまい伸びきれなかったですね。距離に関しても、2000mだと若干長いかなという印象。ベストは1800mで、うまく息を入れてあげられれば最後もうひと伸び脚を使えると思います」(長浜鴻緒騎手)
☆12/07(土)中山・2歳未勝利(芝2000m)▲長浜鴻緒騎手
12月1日(日)に坂路コースで4ハロン60.6-44.7-29.6-14.8を単走で馬ナリに追われ、4日(水)にはWコースで6ハロンから2.1秒追走して併せ、81.2-65.0-50.8-37.1-11.9を強めに追い切りました。「この中間も問題はなく、来週の出走に向けて今週ある程度の負荷を掛けておこうと思い、ウッドコースにて古馬を大きく追いかける形で追い切りを消化しています。強めに追われて最後は同入できましたし、内目を回ったとはいえ優秀な全体時計で、終いもしっかりしていましたよ。レースを重ねるごとに馬が良くなってきているのがよく分かります。想定を見ると来週で十分に節が足りそうでしたが、この番組も頭数などが手頃で、2000mを試すならここでも良さそうだったことから急遽出走を決めています。今週が思った以上に動けたので仕上がりに関しては全く問題ありませんし、前走でテンから出していったことが刺激になってくれていれば、面白いのではないでしょうか。また、この距離にも対応できれば今後の選択肢が広がるので頑張ってほしいところです。前進を期待しています」(加藤和宏調教師)
「前走後も問題はなく、次走に向けて進めています。とは言っても、緩めないようにまだ軽く乗っている程度ですよ。今のところ再来週の予定で考えているので、まだ少し時間に余裕はあるところ。今週は時計消化をパスして、来週あたりから負荷を強めていければと考えています。12/14(土)中山・2歳未勝利(芝1800m・牝)を本線に、同日の中京か翌日の中山の芝2000m戦まで視野に入れて進めていくつもりです」(加藤和宏調教師)
★11/17(日)東京・2歳未勝利(芝1800m・牝)藤懸貴志騎手 結果10着
「着順だけ見ると振るわない結果ですが、内容は悪くありませんでしたし、初戦から比べると前進していますよ。レース後にジョッキーが話していた通りだと思いますし、今回はスタートから出して行ってもらったことで、いい経験ができました。収穫のあるレースでしたよ。前2走は新潟、福島とローカル競馬場でしたが、今回は東京コースでメンバーもまずまずのところが揃っていた中、勝ち馬はともかくとして2着馬とは0.6秒差ですからね。まだ心身ともに幼いですが、もう少し経験を詰んでいけば上位争い出来そうなところに来つつあります。レース後も大きな問題は見られないことから、このまま続戦させていきましょう。中山3週目の芝1800m・牝馬限定を本線に進めていくつもりです」(加藤和宏調教師)
2024/11/17
(東京競馬場)
馬体重:422kg
★11/17(日)東京・2歳未勝利(芝1800m・牝)藤懸貴志騎手 結果10着
「ゲート内でソワソワしたり頭を下げるところはあったものの、今日は今までの中で一番スタートが良かったと思います。先生からは『発馬が決まるようなら中団あたりでの競馬を』と指示を受けていましたが、ゲートを五分に出られていい位置で運べました。そのまま内々をロスなく行けたのですが、まだ馬がしっかりしていないからかその位置で楽におさまることは出来ず、下がりそうになっては少し促してということを何回か繰り返してポジションをキープしていたので、ちょこちょこと脚を使わざるを得ませんでした。ただ、道中はお利口で、馬込みなども気にすることはなかったですね。今回出していった事で次は無理なく中団くらいで運べそうですし、現状はもう一団くらい後ろから運んで脚を使わせる形の方が良さそう。まだ体などが幼いですし、経験を積みながら良くなってきそうな馬ですよ。今日はタフな東京コースでしたし、メンバーもまずまず揃っていた中で、勝ち馬以外とはさほど差はなく3着馬もすぐそこにいたくらい。距離はこれくらい、もしくは2000mあたりでも良さそうです」(藤懸貴志騎手)
☆11/17(日)東京・2歳未勝利(芝1800m・牝)藤懸貴志騎手
13日(水)にWコースで6ハロン86.7-70.0-54.7-38.9-11.6を単走で一杯に追い切りました。「この中間はプール調教も併用して調整し、今週のレースに向けて昨日ウッドコースで長めから追い切っています。外目を回って終い重点で追い切ったのですが、ラスト1ハロン11秒台を出せたように、動きは良かったですよ。一度レースを使って状態は良くなってきていて、馬の感じも着実に上向いてきていますよ。今回は初めての東京コースですし、この相手でもある程度走れるようなら今後期待が持てるところ。いくら直線が長いとは言っても前半であまり離されるようだと厳しいので、なるべく馬群の中で運んで脚を伸ばしてきてもらいたいですね。レース慣れもしてきているでしょうし、スムーズな競馬を期待しています」(加藤和宏調教師)
★11/02(土)福島・2歳未勝利(芝1800m・混)△高杉吏麒騎手 結果9着
「結果はあまり良くありませんでしたが、新馬戦と比べると内容には前進があったと思います。ジョッキーも話していたように気性面が幼く、依然として追走に課題があったりしますが、終いはしっかり脚を使ってきますからね。これくらいの距離で良さそうですが、もう少し長い距離でもこなしてくれそうな感触があるので、レースを重ねながら良くしていければと思っています。レース後も大きな異常はなくこのまま続戦させるつもりで考えているところ。中1週ですが東京で芝1800mの牝馬限定戦が組まれているので、このまま問題なければそこを目指そうと思います。相手関係次第では再度福島開催も視野に入れるつもり。次は更に前進させたいですね」(加藤和宏調教師)
2024/11/2
(福島競馬場)
馬体重:420kg
★11/02(土)福島・2歳未勝利(芝1800m・混)△高杉吏麒騎手 結果9着
「それほど他馬を気にしているわけではないのですが、気性的にまだ幼いところがあって、コーナーリングの際に外々へと張りがちに。それでも操縦性は高いですし、今日のような馬場も苦にしない走りで道中まだ手応えに余裕はありました。最後追ってからもしっかり脚を使ってくれており、この距離でも問題ありません。小柄でまだトモが非力な印象でしたし、平坦コースのこういった条件は合っているように思えます」(高杉吏麒騎手)
☆11/02(土)福島・2歳未勝利(芝1800m・混)△高杉吏麒騎手
27日(日)に坂路コースで4ハロン60.8-44.6-29.4-14.2を単走で馬ナリに追われ、30日(水)にはWコースで6ハロン84.4-67.8-53.3-38.9-12.2を単走で馬ナリに追い切りました。「この中間もプール調教をおこないながら調整を進めています。しっかり乗り込み量を確保しているのですが、プールにも入れていることで馬はフレッシュな状態をキープしていますよ。昨日も先週に引き続きウッドコースで長めから追い切りましたが、いい動きでした。馬場が重かったぶん時計は掛かってしまいましたが、積み重ねるごとに状態が上がってきていますね。この感じであれば今週の出走で問題なさそう。東京の1600m・牝馬限定戦や1800m、2000mは頭数が少なかったもののメンバー的には濃かったため、予定通り福島のこの番組に投票しています。前走から1ハロンの距離延長となりますが、この前の感じだとむしろ長いほうが良いのではないかと見ています。上がりの脚はしっかりしているので、追走に手間取らなければいい競馬ができると思っています。1回使っての上積みが期待できますし、2kg減の恩恵もあるので、前進してきてもらいたいですね」(加藤和宏調教師)
23日(水)にWコースで6ハロンから2.3秒追走して併せ、82.3-65.8-51.7-37.3-11.5を馬ナリに追い切りました。「プール調教も併用しながら進めていますが、本調子にはもう少しという感じ。今週の追い切りでは年上の馬を大きく追走して、最後は先着しています。大分フットワークが軽くなってきましたし、デビュー前の感じになってきましたよ。1回レースを経験しての上積みが感じられますし、あと1~2本追えば態勢が整いそうです。今週は権利持ちも含めてまずまずメンバーが揃いそうだったことから自重しましたが、来週の追い切りが問題ないようなら福島・芝1800m戦を目指そうと思っています。相手関係次第では東京の牝馬限定戦も視野に入れるつもりです」(加藤和宏調教師)
14日(月)に坂路コースで4ハロンから0.1秒追走して併せ、58.2-42.3-27.6-13.7を馬ナリに追われ、17日(木)にも坂路コースで4ハロン54.9-39.4-25.2-12.6を単走で馬ナリに追い切りました。「乗り込みを重ねながら大分態勢が整ってきた印象で、昨日も坂路コースで追い切りをおこなっています。馬ナリのまま全体時計は54秒台、終いも12秒台で纏められていますし、1回使った事で全体的に良くなっていますよ。今週末、来週と追い切った感じを見て、来週の新潟にするか、もう1週スライドして福島に行くかを決めたいと思います。次は前進させたいですね」(加藤和宏調教師)
6日(日)に坂路コースで4ハロン60.8-43.3-27.6-13.9を単走で馬ナリに追われ、9日(水)にも坂路コースで4ハロン54.1-39.4-25.6-12.9を単走で馬ナリに追い切りました。「この中間も問題なくきていて、水曜日に坂路コースで追い切りを消化しています。雨の影響で馬場が重い中でも先週と同等の時計を出せていますし、乗り込みを重ねるごとに息遣いを含めて良化が見られますよ。ただ、先週の時点で考えていたよりは時間が掛かりそう、と言いますか時間を掛けた方がもっと良くなりそうなので、早くても再来週の新潟・芝1600m・牝になると思います。もう少し追い切りを課したいとなったら、福島1週目の芝1800mまで視野に入れるつもり。前走の感じから、距離延長も問題なさそうなので、馬優先で次走を決めるつもりです」(加藤和宏調教師)
10月2日(水)に坂路コースで4ハロン54.0-39.4-26.0-13.0を単走で馬ナリに追い切りました。「帰厩後も順調に進められていて、水曜日から時計を出し始めています。前走後は結構疲れが出たのですが、それもすっかり回復してリフレッシュした状態。1本目から軽快な動きを見せていましたよ。この感じであれば再来週あたりで態勢が整いそうな感じ。3週目、4週目で東京と新潟に牝馬限定の芝1600m戦が組まれているので、どちらかを目指したいと思っています。来週は更に負荷を強めて追い切るつもりです」(加藤和宏調教師)
2024/9/27
(美浦トレセン)
馬体重:440kg
ケイツーステーブルで調整され、本日27日(金)に帰厩しました。
「今週は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(18~20秒ペース)のメニューで調整していました。すでにレースを経験していますし、変にこちらで速いところをやるよりもトレセンでやった方がいいだろうと判断して、あえて淡々と乗り込むだけにしました。欲をいえばもっと体を増やしたかったのはありますが、トレセンでの調教にも問題なく対応できる態勢にありますし、放牧時よりも着実に良くなって送り出せています」(ケイツーステーブル担当者)
2024/9/20
(ケイツーステーブル)
馬体重:436kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。右トモ、背腰の硬さも治療によってとれて、順調に上がってきています。微増でも乗り込みを重ねながら馬体重を増やせているのはいい傾向です。数字以上に筋肉はついていますが、それでももう少しフックラさせたいのはありますね」(担当者)
2024/9/13
(ケイツーステーブル)
馬体重:433kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター2000~3000m(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。初期の段階で治療を施せたこともあって、徐々に硬さもとれて良化傾向にありますね。飼い葉食いも良くなっていますし、この感じでもっとフックラさせながら、筋肉をつけ直すようなイメージでやっていくつもりです。暑さに特別弱い感じはなく、疲労を大きくは引きずっていないのは何より」(担当者)
2024/9/6
(ケイツーステーブル)
馬体重:428kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター2000mのメニューで調整中です。到着してすぐには右トモを中心に硬さが見られたため、週末にショックウェーブ治療をおこないました。初日、2日目は飼い葉食いも遅くて残していたように、馬体重の戻りも遅いですね。全体的に薄手の作りなので、もう少しフックラさせてからペースを上げていこうと考えています」(担当者)
★8/25(日)新潟・2歳新馬(芝1600m・牝)◇永島まなみ騎手 結果12着
この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、本日30日(金)に移動しました。
「スタート直後にヨレて外の馬にぶつかっていますし、ジョッキーは言っていませんでしたが、まだ非力なので内の荒れた馬場も気にしていたように見えます。道中はあんなに離されてしまったのに、直線で外に持ち出してからは伸びていましたからね。あれだけ後ろから行ったというのはありますが、上がり3ハロンは33秒台で来ていますし、着順ほど悲観する内容ではなかったですよ。私は能力があるとみていますし、ここから更に良くなってくると思っています。レース後も大きな問題はなくこのまま続戦も可能な状態なんですが、ゲート試験合格後もずっと在厩していますし、10月からの新潟、福島と続くローカル戦で出走させていきたいため、ここで一旦一息入れることにします。この距離はもちろん、もう少し延びても対応できそうなので、馬の状態を見ながらまた今後のことを考えていきます」(加藤和宏調教師)
2024/8/25
(新潟競馬場)
馬体重:424kg
★8/25(日)新潟・2歳新馬(芝1600m・牝)◇永島まなみ騎手 結果12着
「ゲート自体は普通に出てくれたものの、一完歩目からフワッとしてしまって、前半は進みがあまり良くありませんでした。そのあたりは初めての競馬ですし、良馬場でも今日のような少しノメった馬場状態も影響したかもしれません。凄く素直な性格で操縦性も高く、直線はしっかり脚を伸ばしてくれている。芝のマイル戦は合っている印象です。この経験が生きて、次は競馬の内容も変わってくると思います」(永島まなみ騎手)
☆8/25(日)新潟・2歳新馬(芝1600m・牝)◇永島まなみ騎手
18日(日)に坂路コースで4ハロン59.0-42.7-27.3-12.7を単走で馬ナリに追われ、21日(水)にも坂路コースで4ハロンから併せ、56.3-40.6-26.2-12.9を強めに追い切りました。「新潟までの輸送があるので、最終追い切りは坂路コースで終いを少し伸ばすような形で消化しています。年長馬を相手に、気合いをつけて同入に持ち込んだところ。スピード感のあるいい走りでしたし、気合い乗りも良いですよ。いい雰囲気でレースに臨めると思います。血統馬も結構いますがみんな初出走なので力関係は分かりませんし、ディアイライザ自身どんな走りが出来るか楽しみですよ。まずはここでどれだけやれるか見てみたいですし、先が楽しみになるような内容ならなお良いですね。次に繋がるような結果を持ち帰ってきてもらいたいところです」(加藤和宏調教師)
14日(水)にWコースで5ハロン69.0-53.6-38.8-12.1を単走で馬ナリに追い切りました。「今週はウッドコースで追い切りをおこなっています。単走でしたが前半からいいリズムで走れていましたし、終いも馬ナリのまま先週のポリトラックコースよりも時計が出ましたよ。今回は目一杯に追っていませんし、まだ余力がありそうな感じ。この様子なら予定通り来週のレースに向かえそうなので、8/25(日)新潟・2歳新馬(芝1600m・牝)でデビューさせたいと思います。当日は重賞も組まれていて、メンバーもなかなか揃いそうですが、減量の利く永島騎手を確保できました。特に癖のない馬ですが、牝馬なので当たりの柔らかい女性騎手も合うと思います。しっかり仕上げてレースに送り出したいですね」(加藤和宏調教師)
4日(日)に坂路コースで4ハロン60.5-44.6-30.4-14.9を単走で馬ナリに追われ、7日(水)にはPコースで5ハロンから併せ、65.5-50.6-37.7-12.6を一杯に追い切りました。「今週はポリトラックコースで追い切りをおこなっています。全体時計はまずまずだったものの終いは少し掛かってしまいましたが、これは相手に合わせたためで、ディアイライザはまだ余裕がありましたよ。いい流れの中で進められていますし、この感じであれば再来週には態勢が整いそうなので、8/25(日)新潟・2歳新馬(芝1600m・牝)を目標にすることにしました。調教の感じだと芝のこれくらいの条件に適性がありそうですよ。まだ2週あるのでもう少しじっくりと乗り込み、徐々に態勢を整えていこうと思っています」(加藤和宏調教師)
7月28日(日)に坂路コースで4ハロン60.2-44.7-29.8-14.5を単走で馬ナリに追われ、31日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.1秒追走して併せ、55.0-39.6-25.7-12.6を馬ナリに追い切りました。「この中間も順調に調整が進められ、今週は年上馬との併せ馬をおこなっています。相手を追い掛ける形で、軽く仕掛けられて同入に持ち込みました。まだ目一杯に追っていませんが、余裕のある動きで走りも軽快。いい雰囲気ですし、ここまでは順調にきていますよ。この感じであればあと2~3週くらいで仕上がりそうなので、今のところ新潟開催でデビューさせたいと思っています。来週はコース追いをしようと考えているところ。その動き次第で具体的な事を決めるつもりです」(加藤和宏調教師)
21日(日)に坂路コースで4ハロン59.6-43.0-28.5-13.8を単走で馬ナリに追われ、24日(水)にも坂路コースで4ハロン54.4-39.5-25.8-13.0を単走で馬ナリに追い切りました。「先週末から時計を出し始め、水曜日にはもう一段レベルを上げて追い切りをおこなっています。全体が54.4秒という時計で、実質1本目と考えるとなかなか良かったですよ。まだ無理もしていませんし、時計はもっと詰められそうな感じがします。このまま進めていけそうなので、来週は更に負荷を強めていこうと思っています。適性やどのあたりでデビューさせられるかは、もう少し様子を見させてください」(加藤和宏調教師)
昨日18日(木)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。
「この中間もゲート練習を中心に進めてきて、そろそろ試験を受けても良いかなと思えるレベルになってきたことから、昨日練習がてらに受験してみました。発馬でもう少しポンと出てくれれば良いなというところはあるものの、入りと駐立は大人しくて全く問題なかったですし、全体的に無難にこなせていましたよ。今の時期なので試験官もそこまで厳しくないですしね。まずは競走馬としての第一歩を踏み出せました。ここまで根詰めて進めてきたので週末くらいまでは様子を見て、その後の状態次第で1本時計を出してみるつもり。その感じを見て今後の方針など相談させていただければと思っています」(加藤和宏調教師)
「先週末に入厩してきて、その後は環境に慣らしながら進めています。入ってきてからも変なところを見せることはありませんし、大人しくて扱いやすい馬ですよ。早速今週からゲート練習をおこなっていますが、入り、駐立は問題ないものの、出がまだまだといった感じ。ただ、これは慣らしていけば大丈夫そうですし、来週もしっかり練習していくつもりです。昨日までは暑い日が続いていましたがバテる様子はありませんし、そういう点は頼もしいですね」(加藤和宏調教師)
2024/7/5
(美浦トレセン)
馬体重:444kg
ノルマンディーファーム小野町で調整され、本日5日(金)に美浦・加藤和宏厩舎に入厩しました。
「2日(火)の追い切りは15-14-13と加速ラップを刻む形でおこない、こちらが促さなくても楽にタイムを出してくれました。ここ最近は馬体重もキープしながら乗り込みを重ねることができましたが、今より飼い葉を食べてくれるようになれば、もうひと回り成長が見込めそうです」(ノルマンディーファーム小野町担当者)
2024/6/28
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:442kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。やろうと思えばもっとタイムは出せますが、テンションが上がり体が減ってくるのは良くないため、15-15で我慢させるイメージで追い切りをおこなっています。馬自身もそれを理解してきたようで、調教中のメンタルが安定してきた印象を受けます。毛ヅヤの良さから体調もすこぶる良好そうなので、しっかり攻め込んでいくなかで筋肉量が増えてくるよう進めていきます。
2024/6/21
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:440kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。先週末にも15-15をおこない、時計どおり問題なく走ってくることができましたし、その後も飼い葉食いは安定していたため、今週18日(火)にも追い切りを消化しています。時折スイッチが入りそうなこともあり、現状では15秒あたりのペースをきっちり走ってくることが今後の成長につながってきそうな印象です。
2024/6/14
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:436kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。先週末に15-15を試してみたところ、上がり運動も含めて気になるところはなく、今週11日(火)にも追い切りをおこなっています。その日は予定よりも時計が速くなったこともあって、息の戻りにやや時間がかかっていました。翌12日(水)は完全休養に充てており、馬体の回復具合なども見ながら今週末に追い切るか決めるつもりです。
2024/6/7
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:440kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週の計量でもやや数字を減らすことになりましたが、極端な疲れなどは見受けられないため、今週末に一度15-15を乗ってみる予定です。その後の状態や馬体重を見て来週から2本追い切るか、週末の1本のみにとどめるか判断しようと考えています。
2024/5/31
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:443kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。体つきに余裕が出てきたタイミングで坂路の本数を増やしたので、今週くらいの体重減では細くなった印象はありません。調教量の増加だけでなく、気温が上がり発汗量が増えたことで数字が減ったものと思われますが、飼い葉は問題なく食べているので、ここから再度盛り返してくるのではないかと思います。近日中には15-15も開始する予定です。
2024/5/24
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:455kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。徐々に体力が付いてきた印象を受けるため、このタイミングで坂路を2本に増やしました。毛ヅヤの良化とともに状態が上がってきそうなので体調面を見ながら負荷を強め、この後もうまく成長させられるような形で進めていければ理想的と考えています。
2024/5/17
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:455kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。体力的にまだ物足りなくて動きがモッサリしていますが、調教後も疲れた様子はなく、飼い葉食いも問題ありません。体つきもこちらへ来た当初と比べるとフックラとしてきて、毛ヅヤも良くなってきたので、ここからいい変化が出始めるのではないかと思います。引き続き休まず乗り込んでいきます。
2024/5/10
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:444kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。4月29日(月)から騎乗を開始しました。ここまで休まずに乗れてはいるものの、現状メニューだとまだ体力的にはもう一つといったところで、周回コースでは左右にフラつく場面が見受けられます。そのためもうしばらくはジックリ乗り込み、体力や筋力面の強化を図っていきます。
2024/4/26
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:441kg
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、24日(水)に移動しました。
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく、翌25日(木)からマシンでの運動を開始しました。いまは環境の変化から馬房内でも落ち着かず、飼い葉食いもゆっくりの様子なので、精神的にリラックスしてから騎乗調教へ移行する予定です。
現在は坂路2本(上限15~18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間は不定期ながらハロン15秒台までペースアップする日を設けており、併走パートナーとリズムよく駆け上がることが出来ています。ここまで長めの休養を挟むことなくトレーニングを継続できていることは、体質が丈夫な証拠。定期的にスピード調教を課しても難なく対応してくれそうな雰囲気で、早めに小野町へ移動させることも検討しています。
2024/3/31
(ノルマンディーファーム)
馬体重:453kg
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間も怪我や熱発ひとつせず、すこぶる順調にトレーニングを消化しています。飼い葉食いも旺盛で、小柄だった馬が450kg台まで増えてきたことは頼もしいかぎり。このままスピード調教開始に向けて、態勢を整えていきます」と話していました。
現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も日課としているメニューには無難に対応しており、飼い葉食いも安定しています。闘争心の強さが本馬のセールスポイントではありますが、パワーが付いてきたときにベクトルがマイナスの方へ向かぬよう、用心しながら進めていこうと考えています。
2024/2/29
(ノルマンディーファーム)
馬体重:443kg
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「休みなく乗り込みながら、馬体に少しずつボリュームが出てきました。実際に数字の増え幅にも表れていますし、暖かくなればもっと成長曲線に弾みがつきそうな雰囲気です。闘争心に長けた馬と併走すると、相手を上回る前進気勢で男馬顔負け。あとは必要以上に力まないよう心掛けていきたいところです」と話していました。
2024/1/31
(ノルマンディーファーム)
馬体重:429kg
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「馬格に恵まれているタイプではありませんが、自分より大きな併走相手にも必死に食らいついていきます。普段は手の掛からない優等生でいながら、調教で勝負根性のありそうなところを見せているのは頼もしいところ。競走馬としてお手本のような馬ではないでしょうか」と話していました。
2023/12/30
(ノルマンディーファーム)
馬体重:427kg
現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本もしくは坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「馬体のボリュームという点ではまだひと息なものの、メニューアップをしてもへこたれた様子は見せませんし、飼い葉をしっかりと完食しています。気性がピリッとしているタイプですが、乗り手に反抗することもなく、むしろいい根性をしています。今のところそれがプラスの方向に働いていますし、体さえ増えてくれば変わり身が期待できるでしょう」と話していました。