

2025/4/25
(須藤ステーブル)
馬体重:511kg
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(18秒ペース)のメニューで調整中です。右前のソエは触診反応こそ残りますが、徐々に感度が下がってきており、引き続き乗っているぶんには特段問題ありません。トモの感じも、まだ緩さはあれど着実に良化してきた印象です。近いうちの帰厩を予定していると聞いていますが、体の感じも全体的に楽になっているので、帰厩の声がかかるまでしっかり調教量を重ねていければと思います」(担当者)
2025/4/18
(須藤ステーブル)
馬体重:511kg
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(18秒ペース)のメニューで調整中です。右前のソエは触診反応こそ見られるものの、騎乗している分には特に気になりません。雰囲気は良くなってきていまし、このまま次走に向け問題なく進めていけそうですね」(担当者)
2025/4/11
(須藤ステーブル)
馬体重:508kg
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(18秒ペース)のメニューで調整中です。申し送りがあった右前のソエについては、触ると少し反応するものの、乗っている分には気になりません。背腰の弱さというか緩さは感じますが、いつも通りくらいの状態ではあるのでこの後も進めていけそうです」(担当者)
★3/29(土)中山・3歳未勝利(ダ1200m)★小林美駒騎手 結果7着
この後はトレセン近郊の須藤ステーブルで調整することになり、4月1日(火)に移動しました。
「中央の舞台でちゃんと競馬になりましたし、一歩前進できたかなという感じです。プラス4㎏でしたがまだ線が細くてもっと増えても良いかなという体付きですし、パドックの雰囲気は良かったですし、返し馬なんかは気が入った感じでもっと良く見えたんですよね。小倉でブリンカーを着けて、1000mを最後まで走らせたことも良かったのではないかと思っています。5頭分くらい外を回るような結構負荷のかかる競馬をしていながらも、最後まで走れていますからね。直線で右にモタれたところですが、前回永島騎手が乗った3コーナーでも右にモタれているので、どこが悪いとかはないのですが、緩さというかまだもう1本芯が通っていないんでしょう。そういう部分は段々力が付いていってくれば解消してくるのではないかとみていますよ。稍重の馬場で1:13.3という走破時計なので、勝ち負けするにはもう一段階、二段階上がっていかなければなりませんが、着実な成長が見られますし、ここから何とか上げていければ。獣医師が体を触ったり心臓の音を聞いたりしても『奥手そうな馬ですね』と言うくらいですから、これから暖かくなってくれば変わったきそうな気がしています。帰厩直後に見られた右前のソエが、レース直後ということもあり歩様には出していないものの痛みが増してきているところ。今回の競馬を見ると新潟コースが合いそうなのでここで一息入れてあげて、いい状態でレースに向かえればと考えています」(小手川準調教師)
2025/3/29
(中山競馬場)
馬体重:500kg
★3/29(土)中山・3歳未勝利(ダ1200m)★小林美駒騎手 結果7着
「本当は内で脚を溜めたかったのですが外枠でしたし、スタートを出たこともありあの位置から運ぶことにしました。道中のペースが遅かったこともあり、うまく抱えながら手応え良く行けましたよ。外々を回って砂を被らない形だったのも良かったと思います。最後直線に入って右にモタれるところがありましたが、その後は真っすぐ走れていて、ジリジリとこの馬なりの脚は使ってくれました。緩さもあるのでここから良くなってきそうに感じましたし、また機会があったらお願いします」(小林美駒騎手)
☆3/29(土)中山・3歳未勝利(ダ1200m)★小林美駒騎手
23日(日)に坂路コースで4ハロン57.0-41.2-26.8-12.8を単走で馬ナリに追われ、26日(水)にはWコースで6ハロンから0.7秒先行して併せ、83.2-66.8-52.0-37.5-12.0を馬ナリに追い切りました。「この中間もしっかりと乗り込みを重ねられ、昨日ウッドコースで追い切りをおこなっています。先週よりも時計は出ていますし、最後ももうひと踏ん張り出来ていたので、状態は上がってきている感じです。積極的に飼い葉を食べさせた効果が出てきて、体も少し増えていくらか丸みを帯びてきたかなというところもあるので、ここから良くなってきそうな雰囲気を感じますよ。候補の一つだった中京はG1開催日でメンバーも揃いそうでしたし、せっかく増えた体を輸送で減らしてしまっては...と思い中山に照準を絞ったところ。土曜日は今のところ雨予報ですが、力が付き切っていなくてパワー不足な本馬にとっては脚抜きの良い馬場の方が走りやすそうですし、4kgの減量が利くジョッキーが確保できたことも踏まえてこちらの番組に投票しています。時計勝負にはまだ対応出来ないかもしれませんが、少しでも前進してほしいですし、次に繋がるような結果となってほしいところです」(小手川準調教師)
16日(日)に坂路コースで4ハロン55.8-41.0-26.2-12.8を単走で一杯に追われ、19日(水)にはWコースで5ハロンから0.6秒先行して併せ、69.4-53.9-39.0-11.9をゴール前仕掛けて追い切りました。「水曜日に雪が降る前に追い切りが出来ています。その前から降っていた雨の影響で馬場は良くなかったのですが、それなりのタイムで走れています。終いも11.9秒の時計が計測されたのですが、乗り手の感触だと『最後は伸びたような走りになってしまった』とのこと。相手が動いたこともありますが、時計の字面よりはもう一歩という感じでした。飼い葉量を増やしたり、胃潰瘍の薬なども飲ませていろいろ対処しているのですが、やはり身にならないところ。ただ、そこは急に変わってくるものではないので、競馬までにもう少し何とかパワーアップさせたいなと思っています。今週末まで交流競走に申し込んでみようと考えていて、4/03(木)笠松・太田宿特別(ダ1400m)か来週の中山、中京のダ1200m戦を両睨みしています」(小手川準調教師)
9日(日)に坂路コースで4ハロン56.9-41.8-28.3-14.1を単走で馬ナリに追われ、12日(水)にも坂路コースで4ハロン55.8-41.3-27.6-13.7を単走で馬ナリに追い切りました。「先週末にこちらに戻しています。帰厩して間もなかったのですが、笠松の交流競走への申し込みがあったので一応入れてみたものの選出されず。水曜日に坂路コースで追い切りをおこなっています。以前に腫れた左前球節はまだ若干名残があるものの、調教などに影響はありません。ただ、右前にソエが出始めていて、歩様は問題ないものの触診反応は少しあるので、坂路主体で乗り込んでいます。ここにきて背が伸び始めている印象で、500kgの体にしては線を細く見せています。牡馬と考えると華奢に見えなくもないので、飼い葉などを工夫して筋肉をつけていきたいところ。もう少しフックラさせながらつくり上げていくつもりです。今週末締め切りの金沢の交流に申し込みを入れておきます」(小手川準調教師)
2025/3/7
(美浦トレセン)
馬体重:511kg
須藤ステーブルで調整され、本日7日(金)に帰厩しました。
「今週は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(18秒ペース)のメニューで調整を行いました。使ったあと大きなダメージもなく、こちらへ入場して早々にトモの疲れは抜けたので、しっかり調教量を積めました。この中間も背腰の状態は安定していますし、いい雰囲気で送り出せたかなと思います」(須藤ステーブル担当者)
2025/2/28
(須藤ステーブル)
馬体重:512kg
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(18秒ペース)のメニューで調整中です。日に日にトモの疲れは抜けてきており、この中間も順調に乗り込めています。背腰の感じも悪くなく、このまま調教量を積んでいければ態勢は整えられそうですよ」(担当者)
2025/2/21
(須藤ステーブル)
馬体重:508kg
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(18秒ペース)のメニューで調整中です。入場直後は背腰に若干疲れが感じられましたが、一週間ほどでだいぶ抜けてきました。乗っていても特段問題は見られないので、このまましっかり乗り込んでいければと思います」(担当者)
★2/09(日)小倉・3歳未勝利(ダ1000m)◇永島まなみ騎手 結果11着同着
この後はトレセン近郊の須藤ステーブルで調整することになり、本日14日(金)に移動しました。
「レースを重ねながら徐々にではありますが良くなってきていますし、適さない条件の中でも最後まで一生懸命諦めないで走ってきたことは収穫だったと思います。まだ緩さが目立つため少しでも多くレースを経験させたかった中で、ここしか出走させる番組がありませんでしたからね。1000mは短すぎたと思いますが、コーナー4つの1700mを走り切れるかと言ったら難しかったでしょうし、現状は1200~1400mくらいの距離で使っていくのが良いかなとみています。レース後も脚元を含めて大きな問題はなく、12日(水)の朝にトレセンに戻りました。さすがに輸送の疲れは感じられるものの、それ以外のダメージはないところ。ここで一旦放牧に出しますが、状態などを見て次の目標を考えさせてください。力のいる地方の馬場は合うと思いますし、帰厩後はまた交流競走へ申し込んでいくつもりです」(小手川準調教師)
2025/2/9
(小倉競馬場)
馬体重:496kg
★2/09(日)小倉・3歳未勝利(ダ1000m)◇永島まなみ騎手 結果11着同着
「ジョッキーからは『この馬にとって1000mは短かったですが、ブリンカーの効果は感じられました。返し馬なんかでも後ろから馬が来るとグッとハミを取ったりしましたし、道中も効いている感じはありましたよ』と言われています。今まではビューっと行って苦しくなったら最後は伸び切ってしまうレースばかりでしたが、ついていけないなかでも最後はこの馬なりに脚を伸ばせていましたからね。そこらへんは今後に生きてくるのではないかと思います。少しずつですが前進はありますし、一度美浦へ戻して立て直してからまたレースに使っていくつもりです」(小手川準調教師)
☆2/09(日)小倉・3歳未勝利(ダ1000m)◇永島まなみ騎手
2日(日)に坂路コースで4ハロン58.4-42.9-28.4-13.8を単走で馬ナリに追われ、5日(水)にはWコースで6ハロンから0.7秒先行して併せ、83.0-66.8-52.4-38.0-11.8を強めに追い切りました。「先週末に坂路コース、昨日はウッドコースにて追い切りをおこなっています。前走後初めてしっかり追い切りましたが、まずまず動けていましたよ。1000m戦を試そうと思っているので、今回は気持ちが入るようにブリンカーを着用させています。正直、凄い効果があるようには感じられなかったのですが、悪影響を与えているというようには見えませんでしたし、何か変わり身を求めるためにも、レースでも着用してみようと思っているところ。想定では出走枠に入れそうでしたし、先ほど無事に出走が確定したので、本日夜にトレセンを出発して、明日小倉競馬場に到着する予定。土曜日に軽く乗ってレースに向かいたいと思っています。1000mという短距離戦なので、少しでも斤量の恩恵を受けたいと思い、2kg減が利く永島騎手に声をかけてあります。本質的にこの条件というタイプではないでしょうが、レース慣れをさせるためにもテンからガシガシ行くことは先のことを考えると良いはず。前進を期待しています」(小手川準調教師)
「先週の土曜日から坂路コースに入り始め、問題なく乗り込めています。前走後の疲れなどは抜けているものの、まだ1週間ちょっとなので大きく変わったところは見受けられません。今週の想定を見ると、小倉・ダ1000m戦がフルゲート割れしそうだったためレースに使うことも考えたのですが、中1週で再度小倉への長距離輸送となるので自重したところ。この感じであれば来週も入りそうなので、2/09(日)小倉・3歳未勝利(ダ1000m)を目標に進めていくことにしました。今週末に少し負荷を強め、来週の想定次第で小倉競馬場に移動させるつもりです」(小手川準調教師)
★1/22(水)笠松・中津川宿特別(ダ1400m)渡邊竜也騎手 結果4着
「スタートからいい感じで運べていたのですが、交流競走なのでみんな勝ちに来ますからね。早めに来られて少しきつい展開でした。あそこからもうひと足使えていれば勝ち負けに加われていたと思うのですが。初めて競馬になったのは収穫でしたが、中央で同じレースができるかは未知数なところ。4着とはいえ交流競走なので権利はないですし、この後レースに使っていくには節が必要となります。デビューの頃より良くなったとはいえ、1600m以上だった過去2戦ではタイムオーバーギリギリでしたし、少し短い距離を使いながら経験を積ませていった方が良さそう。レース後も大きな異常はなく、今日はプールに入っていて、明日から軽めに乗り出す予定。この後は小倉に連れていって経験値を積んでいくことにしました。スピード負けするかもしれませんが、ダ1000m戦で刺激を与えたいと考えています」(小手川準調教師)
2025/1/22
(笠松競馬場)
馬体重:499kg
★1/22(水)笠松・中津川宿特別(ダ1400m)渡邊竜也騎手 結果4着
「返し馬の感じは凄く良かったようで、渡邊ジョッキーも上がってきてすぐに『背中の感じが良く、乗り味も良い馬だなと思っていて、スタートも決まって良い位置で抱えながら運べたので”これなら”と思っていたんですけどね。いざ追い出すと、ハミにモタれて伸びたような走りになってしまいました。良いものは持っていそうなんですが、成長待ちといった感じがします』と話していました。直線で手応えがなくなってしまった前2走と比べると、しっかり終いまで競馬が出来たのは収穫だと思いますが、相手関係がだいぶ楽になった交流競走なので、ここは勝ちたかったです。中央に戻れば周りのスピードなどがまた違いますからね。また、現状ではダート短距離に一番適性がありそうですが、すぐには使えないのが悩ましいところ。美浦に戻ってきた状態などを見て、今後のことをご相談させてください」(小手川準調教師)
☆1/22(水)笠松・中津川宿特別(ダ1400m)渡邊竜也騎手
13日(月)に坂路コースで4ハロンから0.1秒先行して併せ、56.8-40.8-26.2-12.2を強めに追われ、16日(木)にはWコースで5ハロンから0.4秒先行して併せ、66.2-51.6-37.2-12.1をゴール前仕掛けて追い切りました。「先週末に申し込んだ笠松の交流競走に選出されたため、そちらに向けて進めていくことに。昨日は併せ馬にて追い切りをおこなっています。競馬学校の騎手過程の生徒が乗り、斤量が軽かったこともあってそれなりの時計は出ました。ただ、ゴールを過ぎてからもしっかり加速していたので、そういう意味でも前回在厩していた時よりは体力もついてきているのかなという感じはします。変わり身はあると思いますよ。週末もしっかりと追ってレースに臨む予定です。あとは小回りの笠松なので、前々につけて運びたいですね。そういう機動力がどこまであるかが鍵となりそうです。メンバー的にも抜けた馬はいない印象ですし、ここは格好をつけないとなと思っています。笠松のリーディングジョッキーを確保できたので、何とかしたいところです」(小手川準調教師)
須藤ステーブルで調整され、1月4日(土)に帰厩しました。
1月6日(月)に坂路コースで4ハロン59.1-43.8-28.8-14.7を単走で馬ナリに追われ、9日(木)にはWコースで3ハロンから0.1秒追走して併せ、40.3-11.8をゴール前仕掛けて追い切りました。「ヒモリファームで順調に乗り込めているとの報告を受けていたことから、中山最終週の出走を目指して年明け早々にトレセンに戻しています。以前は全体的に水っぽさがあったのですが、しっかり乗り込んでもらったおかげで見た目にはシュッとして垢抜けてきた感じはありますね。昨日ウッドコースで半マイルから時計を出していますが、動きに関してはもう少しといった印象。ここから積み重ねていき、レースに行ってどうかという感じですね。追い切りは新馬の誘導みたいなところもあったのですが、だからと言って引っ張りきりで抑え切れないかというとそういうわけでもなかったので、ここから更にピッチを強めて状態を上げていきたいですね。一応、今週末締め切りの笠松の交流競走にも申し込みを入れるつもりです」(小手川準調教師)
2024/12/27
(ヒモリファーム)
馬体重:494kg
「現在はウッドコースでダクとハッキングキャンターを1600~2000m、坂路1本(18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。ここへ来て追い切りの動きが良くなってきた印象ですね。力強さやスピード感が出てきて、もう一つかなと思っていた反応面も上がってきたように感じます。調教では追走から追い越しといった工夫も取り入れてみましたが、それも問題なくこなしてくれ、器用さも窺えるところ。現状では課題らしい課題がないので、実戦で走れないのが不思議なくらいです。今週小手川調教師が来場され、状態を確認していきました。年明けの帰厩を予定しているとのことなので、送り出しに向けて今の状態をキープしつつ、よりよい方に持っていければと思います」(担当者)
2024/12/20
(ヒモリファーム)
馬体重:494kg
「現在はウッドコースでダクとハッキングキャンターを1600~2000m、坂路1本(18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。18日(水)に15-15を消化しました。併せた相手から多少遅れたものの、最後まで動けていましたよ。追い切りを重ねてきたわりには反応面がもう少しかなと感じる部分はありますが、頑張って走ろうという気はあるので、帰厩までそのあたりを意識して乗っていこうと思います」(担当者)
2024/12/13
(ヒモリファーム)
馬体重:499kg
「現在はウッドコースでダクとハッキングキャンターを1600~2000m、坂路1本(18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。11日(水)に15-15を消化しています。入場当初と比較してもだいぶ動けるようになりましたし、息遣いなども良化傾向にあります。馬体はよく見せるものの、フレームの大きさのわりにまだボリュームが足りていないかなと感じるのが正直なところ。成長待ちの部分はあれど、乗っていて特に大きな問題はないので、そろそろ帰厩時期を検討してもいいでしょう」(担当者)
2024/12/6
(ヒモリファーム)
馬体重:494kg
「現在はウッドコースでダクとハッキングキャンターを1600~2000m、坂路1本(18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。11月30日(土)、3日(火)に15-15を消化しています。けっこう強めに乗っていても馬体を減らすことなく来れており、雰囲気はよく見えますね。辛い時期は乗り越えた印象です。ただ、まだ動けているだけで、もうひと踏ん張りぐっと来る感触がない。行きっぷりは良くなってきているので、このペースでの乗り込みを継続して力がついてくればと思います」(担当者)
2024/11/29
(ヒモリファーム)
馬体重:495kg
「現在はウッドコースでダクとハッキングキャンターを1600~2000m、坂路1本(18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。坂路入りを再開してからひと追いごとに動きが良化傾向にあり、安定感も増してきたように感じます。ただ、数字のわりに馬体に幅がないというか、まだ薄く見えるんですよね。体力面は着実に上がってきているものの乗っていてパワー不足だなと感じる部分もありますし、もう少しガッツリ攻めて弱い部分を克服していきたいですね」(担当者)
2024/11/22
(ヒモリファーム)
馬体重:495kg
「現在はウッドコースでダクとハッキングキャンターを1600~2000m、坂路1本(18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。19日(火)に坂路で18-16-15-14の時計を消化しました。先週楽をさせたので坂路入りを再開させたのですが、悪くない時計で動けていましたよ。入場当初は疲れもあって頼りない感じがあったものの、徐々に体力がついてきたかなという印象です。ただ、そこまでハードではない調教でも体を減らしてしまっているように、追い切りをしながら体重を増やしていけるほどではないのが正直なところ。この後進めていくにしても、もう少し体をフックラさせたいのはありますし、ここは乗り越えてもらいたいですね」(担当者)
2024/11/15
(ヒモリファーム)
馬体重:508kg
「現在はウッドコースでダクとハッキングキャンターを1600~2400m(週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。9日(土)にウッドコースで16-16-16-14の時計を消化しています。この中間からウッドコースでの追い切りを行っていますが、体力面の頼りなさを考えると今は坂路よりもウッドコースで動かす方が合っていそうですね。まだまだカイバ食いが安定しなかったり、もう少し強くなってほしいなと感じる部分もありますが、今は耐える時期なのかなと思います」(担当者)
2024/11/8
(ヒモリファーム)
馬体重:502kg
「現在はウッドコースでダクとハッキングを1600~2000m、坂路1本(20秒ペース)のメニューで調整中です。若干馬体の戻りが遅いため、ペースはそこまで変えずに上げても終い18秒ペース程度で乗っています。カイバ食い自体はそこまで悪くはないものの、リラックスしている馬はもっとぐんぐん体が戻ってくるので、若干疲れが残っているのかもしれませんね。まだ掴みきれない部分はありますが、しばらくはこのペースで無理させずに進めたいと思います」(担当者)
2024/11/1
(ヒモリファーム)
馬体重:489kg
「現在はウッドコースでダクとハッキングを1600~2000m、坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。動けそうな雰囲気はあるものの、体力面に関してはまだこれからかなと感じます。ガッツリ攻めていくと疲れてしまいそうですが、脚元は問題なさそうなので、コンタクトを取りつつ乗り込んでいこうと思います」(担当者)
★10/20(日)東京・2歳未勝利(ダ1600m)☆原優介騎手 結果9着
この後は千葉県・ヒモリファームで調整することになり、23日(水)に移動しました。
「ダート替わりで前進を期待したのですが、続けてこのような結果となってしまい申し訳ありません。条件を替えたのに、新馬戦と変わらない感じでしたからね。調教の雰囲気からこんなに走れない馬ではないはずですし、距離が長いのか体力的なものなのか...。優介は『縮めてもダ1400mくらいまで』と話していましたが、まだ走りに集中していない感じですし、刺激を与えたからといってスイッチが入るような馬でもないので、一回1200mくらいの距離でテンから出していくような競馬をさせても良いかもしれません。今回連闘で走らせましたし、レース後は左前の球節が少し腫れていておそらく捻ってしまったのではないかとのことなので、ここで一息入れることにします。脚元の状態などを見ながら、また次のことを考えていくつもりです」(小手川準調教師)
2024/10/20
(東京競馬場)
馬体重:496kg
★10/20(日)東京・2歳未勝利(ダ1600m)☆原優介騎手 結果9着
「ゲートはそれなりに出ましたし、序盤はいいリズムで走れていたと思います。ただ、中盤になると少し忙しくなり、加えて周りに気を遣いながらといった具合で、自分からハミをとっていくような感じではありません。最後は体力的に苦しくなって脚が上がっていますが、全体的に若さを見せたレースになってしまった気がします。短いところだと忙しくなってしまうでしょうから、体力をつけながら今日ぐらいの距離を使っていくのがいいかもしれません。縮めたとしても1400までかなと個人的には思います」(原優介騎手)
★10/14(月)東京・2歳新馬(芝1800m・混)岩田康誠騎手 結果10着
☆10/20(日)東京・2歳未勝利(ダ1600m)☆原優介騎手
「調教の素軽い走りから芝でもこなせるのではないかと見ていましたし、まだ緩さの残る現状やとぼけた感じの性格からは、距離もこのくらいの方が余裕を持って運べると思ったんですけどね。ジョッキーからは『ダートっぽい』というコメントが出ましたし、終いにバタッと手応えがなくなってしまったことを考えると、幾分長かったのかもしれません。いろいろとうまくいかずに申し訳ありませんでした。次走は条件をガラッと変えてみる予定にしていて、ダ1400mくらいが良さそうな気もしますが、距離に関しては体力不足という事も考えられるので、一気に縮めないでダ1600mでの出走を考えたところ。今回最後までしっかり走り切っておらず、週が明けてからも疲労が溜まっていませんでしたし、頭数的にも手頃だったことから今週連闘させることにしました。条件替わりで前進を期待しています」(小手川準調教師)
2024/10/14
(東京競馬場)
馬体重:496kg
★10/14(月)東京・2歳新馬(芝1800m・混)岩田康誠騎手 結果10着
「淡々といいところでは走れてるんだけどね。走れてたんだけど、いざ4コーナーでゴーサインを出してからはストライドが伸びないというか、体全体を使えていない。上手く走れていないんですよね。跨った感触としてはダートっぽいかなという印象を受けました」(岩田康誠騎手)
☆10/14(月)東京・2歳新馬(芝1800m・混)岩田康誠騎手
6日(日)に坂路コースで4ハロン55.6-40.6-25.8-12.7を単走で馬ナリに追われ、10日(木)にはWコースで5ハロンから0.5秒先行して併せ、71.0-54.6-39.1-11.7を一杯に追い切りました。「引き続き順調にきていて、最終追い切りもウッドコースでおこなっています。同じ2歳新馬を先行する形で進め、途中で馬体を併せるとお互い仕掛けて同入に持ち込んできました。反応が鈍くて少しモタつくところがありましたし、まだ若干体を持て余している現状。成長途上な感がありますね。それでも最後は脚を使えていて、ラスト1ハロンは11.7秒を計測しているように、動きは悪くありませんよ。これでパンとしてくれば切れ味も出てきそう。1回使ったらガラッと変わってきそうな馬ですが、初戦からどれだけ走れるか楽しみにしています。適性面に関しても未知数なところがありますし、まずは次に繋がるような内容を持って帰ってきてもらいたいですね」(小手川準調教師)
9月29日(日)に坂路コースで4ハロン56.5-41.2-27.4-13.5を単走で馬ナリに追われ、10月2日(水)にはWコースで6ハロンから1.0秒追走して併せ、84.2-68.3-53.3-38.9-12.2を強めに追い切りました。「今週も併せ馬で追い切る形にして、後ろから同じ2歳新馬を追い掛けました。悪くない走りでしたし、時計的にも動けているのですが、相変わらずとぼけているというか、鞍上が少し促さないと推進していかない感じ。促すと”じゃあ行くか”という感じで加速していくように、動けることをまだ隠しているようなところがありますね。動けないというよりは、気持ちの面が影響しているようです。普段もヤンチャというか、まだ子供子供していて、他の馬を見て馬っ気を出して立ち上がったりするなど、気持ちが散漫です。そういう部分はいろいろと経験させながら成長させていきたいと思っています。そろそろ具体的なデビュー予定を立てられそうな感じなので、今週の動きなども含めて改めてスタッフと相談したのですが、少し長めの距離からおろしていった方が良いのではないかという結論に至り、10/14(月)東京・2歳新馬(芝1800m・混)を目標にすることにしました。ここまでの感じからある程度動かしてくれるジョッキーの方が良さそうなので、永野猛蔵に声を掛けてあります」(小手川準調教師)
22日(日)に坂路コースで4ハロン57.6-42.2-27.8-13.5を単走で馬ナリに追われ、25日(水)にはWコースで5ハロンから0.4秒先行して併せ、68.5-52.8-38.3-11.8を強めに追い切りました。「先週は坂路でバタバタになっていましたが週末の感じは悪くなかったので、水曜日はウッドコースで古馬と併せ馬をおこなっています。今週はついていけるかなと少し心配していたのですが、意外と動けたんですよね。時計的にもマズマズのところでしたし、乗っていた助手は『動けないというよりは、とぼけた感じで動きが分かっていない』とのこと。最後に少しおどかしたらグッとした手応えがあって、まだギアを持っていそうな感じとも話していました。上がってきてからも息はゼーゼーしていませんし、思ったよりも良くなっていますよ。これならそろそろデビューを考えていけそう。来週追い切った感じを見て具体的なことを決めようと思っていますが、再来週あたりから投票していけそうです。体が締まってきて割と素軽い走りもするので、芝でのデビューも考えています」(小手川準調教師)
16日(月)に坂路コースで4ハロン58.8-43.1-28.1-13.8を単走で強めに追われ、19日(木)にも坂路コースで4ハロンから併せ、55.4-41.1-27.1-13.7で追い切りました。「先週金曜日に帰厩させ週末から乗っているのですが、正直まだ動き切れませんね。昨日は坂路コースで古馬と追い切りをおこない、何とかくっついて、くっついてという感じだったのですが、最後は気持ちはあるけどハミを取れなくなり、バランバランになってしまいました。まだしっかりしたところは1本目なので何とも言えませんが、調教でどこまで変わるかというよりは、実戦を使っていきながら体力を付けていく方が良いのかなと思っているところ。先々はダ1800mくらいに適性が出てきそうですが、現状ではそこを走り切る体力はないので、最初は短めのダートから始動するのが良さそうです。もう少し進めた感じを見て具体的な事を決めていきましょう」(小手川準調教師)
2024/9/13
(美浦トレセン)
馬体重:520kg
須藤ステーブルで調教され、13日(金)に帰厩しました。
「こちらでしっかり乗り込みを重ねながらも体重を増やせているように、着実に筋肉量が増えてきましたね。シルエット的にも太い感じはありませんよ。大型馬らしく若干緩い部分は残すものの、入場直後と比較しても良化が感じられ、トレセンでの調教でまた変わってくるでしょう。いい仕上がりで送り出せましたし、デビューへ向け問題なく進めていけると思います」(須藤ステーブル担当者)
2024/9/6
(須藤ステーブル)
馬体重:516kg
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(18秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も長めからじっくり乗る形で進め、順調にメニューを消化できています。こちらでの調教量もしっかり積めており、そろそろ送り出せそうな雰囲気。小手川師にもその旨連絡したところ『タイミングを見て戻そうと思います』とのことだったので、この状態をキープしつつ、声がかかるまでしっかり負荷をかけていこうと思います」(担当者)
2024/8/30
(須藤ステーブル)
馬体重:514kg
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(18秒ペース)のメニューで調整中です。この中間に大きく変わり身はないものの、順調にメニューをこなせていますよ。馬自身は元気いっぱいで、カイバ食いも旺盛なため、この後もしっかり乗り込みを重ねていきます」(担当者)
2024/8/16
(須藤ステーブル)
馬体重:514kg
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(18秒ペース)のメニューで調整中です。調子はいい意味で変わりなく、順調に乗り込めています。カイバ食いが良く体調面も安定しているので、この後もしっかり負荷をかけていけそうです」(担当者)
2024/8/9
(須藤ステーブル)
馬体重:512kg
この後はトレセン近郊の須藤ステーブルで調整を進めることになり、3日(土)に移動しました。
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(18秒ペース)のメニューで調整中です。そこまで疲れている感じもなかったので、すぐに乗り出しを開始しました。トレセンでゲート試験まで進めたことでいい意味で気持ちの面がピリッとしてきましたね。そうした変化もあって調教は進めやすいですし、体調面の問題もありませんよ。このまま乗り込んでいこうと思います」(担当者)
須藤ステーブルで調整され、先週7月27日(土)に美浦・小手川準厩舎に入厩しました。
本日8月2日(金)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。
「この中間もしっかりゲート練習をおこない、本日受験しています。発馬が遅い馬と一緒に受けたのですが、2頭とも同じような感じだったのでうまいこと合格となりました。一歩目が遅くて、加速も鈍くて鞍上が促さないと機敏に進んでいかないんですよね。この時期という事もあり、今後の伸びしろも期待してのものだと思うので、まだ練習が必要そうです。体が大きくてまだ全身をうまく使えておらず、重心も上ずったような走りになってしまうところ。もう一本芯が入ってきてほしいですよ。性格は素直でゴネたりすることもないので進めやすかったです。この後は一旦放牧に出し、乗り込みを重ねてもらうつもりです」(小手川準調教師)
2024/7/26
(須藤ステーブル)
馬体重:515kg
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。明日27日(土)の入厩が決まりましたが、体は若干ゆとりがあるので、トレセンでビシバシやってもらっても問題ないでしょう。ここまで順調に進められましたし、ゲートはすぐに乗り越えられそうですよ」(担当者)
2024/7/19
(須藤ステーブル)
馬体重:512kg
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もいい意味で変わりなく、順調に乗り込めています。早ければ来週には入厩と聞いていますが、この状態をキープしつつ更に積み重ねていければと思います」(担当者)
2024/7/12
(須藤ステーブル)
馬体重:512kg
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。大型馬ですがこの暑さにもへこたれず、体調面は良好です。ここまで乗り込んできた分体力面はかなりどっしりしてきましたし、動きも少しずつ良いほうに変わってきていますよ。このまま更なる良化を目指して進めていくつもりです」(担当者)
2024/7/5
(須藤ステーブル)
馬体重:510kg
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。大跳びで走る馬なのでまだフワッとした感じで走るものの、乗り込みを重ねる中で動きに力強さが増してきました。この中間もカイバ食いはよく体も増えてきていますが、太め感もなくいい仕上がりです。引き続きしっかり負荷をかけていきます」(担当者)
2024/6/28
(須藤ステーブル)
馬体重:506kg
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もいい意味で調子は変わりありません。暑さに負けずカイバ食いもいいですし、乗り込みを重ねても体重が安定していることは好感が持てます。火曜日に小手川師が来場され、『このまま順調であれば7月中には入れてよさそうですね』と話していました」(担当者)
2024/6/21
(須藤ステーブル)
馬体重:506kg
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。乗り込んでいく中で少しずつ動きに俊敏さが出てきましたし、体力面もだいぶ安定してきたように感じます。暑くなってきても体重を増やせているように体調面も良好なので、この状態をキープしつつ積み上げていきたいですね」(担当者)
2024/6/14
(須藤ステーブル)
馬体重:498kg
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調に乗り込めており、まずまず動けるようになってきました。骨格からは体重がもう少しあってもよさそうですが、カイバ食いは悪くないので、この調子をキープしたまま積み重ねていきたいです」(担当者)
2024/6/7
(須藤ステーブル)
馬体重:500kg
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。体力面は以前から安定していましたが、乗り続ける中で動きも少し機敏になってきました。順調に体重も増えてきてはいるものの、馬格のある馬なのでもう10kgぐらいはあってもいいように感じるところ。カイバ食いはいいので、このペースで更に体重を増やせればと思います」(担当者)
2024/5/31
(須藤ステーブル)
馬体重:490kg
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。ここまで順調に進められており、体力面もしっかりしてきた印象。このペースでもだいぶ楽に行けるようになってきました。飼い葉食いも悪くないので、引き続きじっくり乗り込んで良化を促していきます」(担当者)
2024/5/24
(須藤ステーブル)
馬体重:490kg
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もペースを上げて進めていますが、体重が増加傾向にあるように、大きな問題はなく進められています。相変わらずフワーっとした走りではあるものの、急に変わってくるものでもないので、そこは長い目で見ていくのがよさそう。引き続き休まず乗り込んでいきます」(担当者)
2024/5/17
(須藤ステーブル)
馬体重:480kg
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(18秒ペース)のメニューで調整中です。この中間からピッチを上げて進めていて体力面などは問題ないのですが、動きがまだまだ大跳びというか、もう少しコンパクトに動いてほしいところ。ボヨーンボヨーンと伸びて走りますし、機敏さが足りないですね。全然普通に動けるのですが、ゆくゆく速いところをおこなった時にシュッと動けなさそう。雰囲気は悪くないので、グッとハミを取らせながらビシバシ進めていきたいと思っています」(担当者)
この後は茨城県・須藤ステーブルで調整を進めることになり、7日(火)に移動しました。
「現在は馬場でダクとハッキングを1000~2000mのメニューで調整中です。入場後も輸送熱や疲れなどを見せることがなかったので、翌日から軽めに乗り出しています。元気があるのですが、初めての環境だからか少しソワソワしたところを見せています。このまま負荷を強めていけそうですし、様子を見ながら進めていこうと思っています」(担当者)
2024/4/30
(オカダスタッド)
馬体重:480kg
現在はウッドチップ坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「一度速いペースを経験した後の良化具合が著しく、精神的にもピリッとして反応も良くなってきたことから、今月下旬より15-15を開始しました。今朝で2回目になりますが、初回よりも手応えに余裕があり、勾配のキツい箇所でもグイグイと引っ張っていく感じで駆け上がってくれました。これならさらに時計を詰めていって良さそうですし、来月上旬の移動を見据えて乗り込みを進めていきます」と話していました。
現在はウッドチップ坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間はラスト1ハロンだけ気合いをつけて、現状でどれくらい動けるか確認してみましたが、鞍上にプッシュされてからの反応がまだピリッとしません。もともとアクションが大きく力強さが窺える一方で、ジワジワと加速していくタイプ。定期的にスピード調教を重ねる段階になれば、反応もガラッと変わってくるでしょう。
2024/3/31
(オカダスタッド)
馬体重:495kg
現在はウッドチップ坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「馬場コンディションも問題ないため、この中間は連日ウッドチップ坂路で負荷を掛けています。2本目をハロン18秒台までペースアップしても脚取りや手応えに余裕がありますし、ひと冬を越しての成長が感じられる1頭です」と話していました。
現在はウッドチップ坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。3月にしては想定外の風雪により、この中間はダート坂路でも調教を進めていました。精神面での成長が大きく、走りに集中できるようになったことで、馬格に見合ったパワーを体感できるようになりました。上昇気流に乗り始めていることは間違いなく、まだ変わって不思議ない馬でしょう。
2024/2/29
(オカダスタッド)
馬体重:497kg
現在はウッドチップ坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「立派なビジュアルとリンクするドッシリ感が欲しいところでしたが、ここ最近はだんだんと落ち着きが出てきた印象を受けます。厩舎からウッドチップ坂路へ移動中もチャカチャカせず、地面をしっかり捉えた常歩を踏めるようになってきましたから、有効的な負荷が掛かるようになるでしょう」と話していました。
2024/1/31
(オカダスタッド)
馬体重:507kg
現在はダート坂路2本もしくはウッドチップ坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「立派な馬体を有している割にまだ気性面が幼く、調教にいま一つ集中しきれていないように感じられましたが、集団の先頭を走らせたり、後方から追いかけたりと課題を与えながら取り組んできたことで、前向きさが出てきました。ただ、早い時期からバリバリ始動できるタイプではなさそうなので、この後もジックリと鍛えていく方針です。季節が進めば徐々に変わり身が見込めるでしょう」と話していました。
2023/12/30
(オカダスタッド)
馬体重:520kg
現在は夜間放牧と並行してダート坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「えりも分場からやや遅めに入場し、一次募集馬たちの次のグループで馴致を立ち上げました。やや気性が幼くジックリと向き合ってきましたが、物見の頻度は少ないものの時折尻っぱねをしたり、粗削りな面が見受けられます。恵まれた馬格を有し、来年の夏以降になれば目を惹く存在になりそうな雰囲気。今はコミュニケーションを密に取りながら、気性面の成長を促していきます」と話していました。