

2025/4/25
(須藤ステーブル)
馬体重:494kg
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。入場直後は若干トモに疲れが見られましたが、徐々に良化傾向にありますよ。次走まで日があるので、ジックリ進めていくつもりです」(担当者)
★4/13(日)福島・やまびこステークス(ダ1150m・混)秋山稔樹騎手 結果7着
この後はトレセン近郊の須藤ステーブルで調整することになり、16日(水)に移動しました。
「キックバックに戸惑う部分はあれど、道中しっかり我慢が利いて、最後はこの馬なりにしっかり脚を伸ばせている。直線スムーズでなかったのが惜しかったですが、終いを活かす競馬ができたことは収穫でしょう。直線もう少し伸びてほしいとは思ったものの、いい頃と比べてひと息のデキではあったので、そこは状態次第で変わり身がありそうですよね。レース後も馬体、脚元ともに異常などありません。ただ左トモに使ったなりの疲れが見られるため、ここで節稼ぎも含めひと息入れることにいたしました。この後は同条件の7/05(土)福島・TUF杯(ダ1150m・混)を目標に進めていく予定です」(稲垣幸雄調教師)
2025/4/13
(福島競馬場)
馬体重:464kg
★4/13(日)福島・やまびこステークス(ダ1150m・混)秋山稔樹騎手 結果7着
「先生からは『終いを活かす競馬を』との指示があったため、道中は中団でジッと脚を溜める形。外を回したくないなと思って内に入れたのですが、序盤はキックバックに戸惑っており、前も速かったぶん位置取りが少し後ろからになりました。それでも内でしっかり我慢が利いて、徐々にポジションを上げていけましたよ。4コーナーでの手応えが凄く良かったので、直線は外に出したのですが…。一瞬前が詰まってしまったのも勿体なく、勝ち馬がうまく内から差してきたことを考えても、内を選択するべきでした。最後キレるタイプではなくてもこの馬なりに脚を使っていますし、今回差す競馬ができたのは今後に繋がってくると思います」(秋山稔樹騎手)
☆4/13(日)福島・やまびこステークス(ダ1150m・混)秋山稔樹騎手
9日(水)にWコースで6ハロン83.4-66.8-52.2-38.2-12.2を単走で一杯に追い切りました。「昨日の最終追い切りはコース長目からある程度時計を出すイメージで、しっかり負荷をかけて乗っています。最後は少ししんどそうにも映ったものの、全体時計は悪くありませんし、加速ラップを刻めている点は好印象。引き続き自分が跨って状態をチェックしたのですが、先週からまた一段動きの面が上がってきて、全身を使って走れているように感じますね。正直なことを言えば、フットワークのキレなどは昨夏連勝したころと比べるとまだ物足りなさは感じるものの、左トモの弱さは少しずつ解消されてきている。帰厩後からここまで追うごとに良化を示しており、前走より状態が上向いているのは確かですよ。あとは今のデキでどれだけやれるかといったところも、鞍上もこの馬の特徴は掴んでいますからね。改めて期待したいと思います」(稲垣幸雄調教師)
3日(木)にWコースで5ハロン72.0-55.6-39.7-11.9を単走で強めに追い切りました。「先週よりも今週と着実な良化ぶり。昨日の追い切りでも終いまでしっかり反応できています。追い出してから体全体を使いながら脚を伸ばすといった内容。左トモに関しても日に日に良くなっていますし、現時点でも前走使う前よりもいいのではないかというところまで持ってくることができました。だからといってここで欲は出さずに、上昇度に合わせて整えていくスタンスがいいと考えます。4/13(日)福島・やまびこステークス(ダ1150m)には秋山ジョッキーで向かう予定です。彼もいいイメージを持って乗ってくれるでしょうし特徴も掴んでいますからね」(稲垣幸雄調教師)
本日28日(金)にWコースで5ハロン70.7-54.0-38.6-12.0を単走で馬ナリに追い切りました。「腰の具合は前回よりもいいですし、テンションも落ち着いています。この感じであれば進めていきながら良くなってきそうな兆しはあるのですが、まずは今日1本やったことでどういった変化が出てくるかですね。レアグリフォンに適した条件としては坂のないローカルの1000~1200と考えています。そうなると春先は4/13(日)福島・やまびこステークス(ダ1150m)しかありませんから、ここで何とか目処を立てたい」(稲垣幸雄調教師)
2025/3/21
(美浦トレセン)
馬体重:505kg
須藤ステーブルで調整され、本日21日(金)に帰厩しました。
「今週は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(上限20秒ペース)のメニューで調整を進めました。先週あたりからだいぶ落ち着きが増してきましたね。もう少し周りを気にせずにできればと感じる部分もあるものの、比較的いい精神状態で調整を進められています。いい頃に比べてまだワンパンチ弱いところはありますが、体の雰囲気などは良くなっているので、中でも問題なく進めていけると思います」(須藤ステーブル担当者)
2025/3/14
(須藤ステーブル)
馬体重:506kg
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。状態は大きく変わりありませんが、この中間は比較的テンションが落ち着いており、穏やかに調整が進められました。体は問題ないので、この後もしっかり乗り込んで良化を促していきます」(担当者)
2025/3/7
(須藤ステーブル)
馬体重:502kg
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も大きく状態は変わりなく、順調に乗り込めています。ただテンションが上がりやすいのは相変わらずですね。気が入るのはいいことではあれど、この馬の場合は周りの環境に左右されてしまうぶん、マイナスになってしまうところはあります。体は楽になってきているので、乗っていきながらメンタル面のケアを行っていこうと思います」(担当者)
2025/2/28
(須藤ステーブル)
馬体重:502kg
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。少しずつ落ち着きが出てきましたが、一度スイッチが入るとバタバタしてしまいますね。体はだいぶ楽になってきているので、メンタル面にもう少し余裕を持たせてあげたいです」(担当者)
2025/2/21
(須藤ステーブル)
馬体重:496kg
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。どうしても周囲に馬がいるとバタバタして、テンションも上がってしまいがち。それでもいい頃はもう少し心身ともに楽に走れていた印象で、今は若干張りつめている感じがあります。メンタル面の成長を促しつつ、体の方も楽にしていきたいですね」(担当者)
2025/2/14
(須藤ステーブル)
馬体重:494kg
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調に乗り込めていますが、やはりテンションが上がりやすく、イレギュラーなことが発生するとバタバタしがち。そういうことが起きると体も若干硬くなりやすく、もう少し柔らかみがほしいところ。メンタルの部分をできるだけ改善していきたいですね」(担当者)
2025/2/7
(須藤ステーブル)
馬体重:488kg
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。入場直後はトモに疲れがあったものの、徐々に抜けてきています。カーッとなりやすい馬なので、狭い馬場で一頭で乗るようにしていますが、今のところテンションは落ち着いていますよ。乗っていて特に問題は見られないので、このまま乗り込んでいきます」(担当者)
★1/26(日)中山・江戸川ステークス(ダ1200m・混)横山琉人騎手 結果15着
この後はトレセン近郊の須藤ステーブルで調整することになり、30日(木)に移動しました。
「ここまで時間をかけさせてもらったにもかかわらず、思うようなレースとならなかったこと申し訳なく感じています。中山の適性という面もあるとは思いますが、何よりもトモが大きな要因です。未勝利戦を勝ち上がる前の、トモの踏ん張りがきかずに苦しがってモタれてというのがネックになっていた部分がぶり返してきてしまったよう。じっくり時間をかけて立て直しを図りたい気持ちはあります。ただ、ここからの番組を見ると4/13(日)福島・やまびこステークス(ダ1150m)を逃してしまうと、なかなか適したレースがないという現実。悩ましいところではありますが、治療をしながらもう一度福島に向かう方向で進めさせてください」(稲垣幸雄調教師)
2025/1/26
(中山競馬場)
馬体重:472kg
★1/26(日)中山・江戸川ステークス(ダ1200m・混)横山琉人騎手 結果15着
「いい頃と比べてもう一つというのはあって、特に左トモの部分ですが、それが思っていたよりも顕著に出てしまったレースとなり申し訳ありません。ゲートを出てから左に張っていって、隣の二番の馬に迷惑をかけてしまっています。そこから真っすぐ走れているのですが、コーナーに入るとまた外に流れながらといった具合です。ロスが多かった分、直線では手応えがありません。テンションもいい頃の落ち着きはなく、返し馬もちゃんとできていない状況。悪い流れを断ち切るためにも一度きちんと立て直す時間を設けた方が良さそうです」(稲垣幸雄調教師)
☆1/26(日)中山・江戸川ステークス(ダ1200m・混)横山琉人騎手
22日(水)にPコースで5ハロン65.5-50.8-37.3-11.5を単走で強めに追い切りました。「今週はウッドチップでなくポリトラックを選択し、その分少し時計も求める内容で追い切りを消化しています。ラストの伸び脚は上々でしたし、自分が跨っていても徐々に良化しているのは感じられるところ。そういった意味では、二週スライドさせていただいたのが間違いではなかったと思います。ただ、やはりトモの踏ん張りが物足りなく、昨夏連勝したころに比べると、正直まだ馬の雰囲気もひと息に映る。状態が本調子に戻るのは、もう少し暖かくなってからかもしれませんね。現状3勝クラスのこの条件でどこまでやれるものか。今回継続騎乗となりますし、ジョッキーには前走のように前々を主張して運ぶよう指示を出します」(稲垣幸雄調教師)
16日(木)にWコースで5ハロン69.6-54.5-39.9-12.8を単走で強めに追い切りました。「今週の追い切りでも自分が跨らせてもらい、感触を確かめさせてもらいました。先々週、先週に比べると、やるごとに良化を示しているものの、昨夏連勝した時のような唸るような勢いや迫力にはまだ欠ける印象ですね。左トモの甘さがネックになっており、ペースが上がると踏ん張り切れず、どうしても緩慢な動きに感じてしまいます。それでもだいぶ形にはなってきたので、来週1/26(日)中山・江戸川ステークス(ダ1200m・混)を横山琉人騎手で予定させてください。本番までにもう一段上げられるよう最善を尽くします」(稲垣幸雄調教師)
9日(木)にWコースで5ハロン71.2-55.0-39.4-12.2を単走で一杯に追い切りました。「年明け一本目の追い切りは反応がもう一つで、終いにかけての伸びも物足りないと感じたのが正直なところです。ただ、ここを動かしてみての上昇も期待できましたし、中間にショックウェーブ治療を施したことで背腰の感じもいくらか良くなっている。昨日の時計消化の内容で最終判断をさせてもらうことにしたところ、先週と比較して確実に良くなってはいても、もうあと2段階は上げたいのがあります。ハンデも許容範囲内ですし相手関係も魅力ではあっても、自身のパフォーマンスができる態勢になければ意味がありません。お待たせすることになりますが、もう2週間かけて納得いく状態に仕上げさせてください」(稲垣幸雄調教師)
26日(木)にWコースで4ハロン55.2-40.1-12.6を単走で直線強めに追い切りました。「帰厩して一本目の時計消化は自分で跨って感触を確かめました。正直なところを申しますと腰の力が足りなく、踏ん張りが利いていないような印象です。左トモの弱さが顕著に出ています。いい頃は力強さがあったのに、それと比べるとどうも物足りません。もう一本やってどこまで変われるか。変わり身が乏しいと感じるようであれば、1/13(月)中山・初春ステークス(ダ1200m・混ハンデ)は避けて、もう少し時間をかけて中山開催の最終週に切り替えるつもりです」(稲垣幸雄調教師)
2024/12/20
(美浦トレセン)
馬体重:500kg
須藤ステーブルで調整され、本日20日(金)に帰厩しました。
「この中間は広いコースに入れてみたのですが、やはりガツンとハミを噛んで暴走気味に走っていました。そうした難しさは依然としてあるものの、体が楽になってきたこともあり普段の調教では力むようなこともないですね。馬はフレッシュで元気いっぱいですし、いい状態で送り出せたかなと思います」(須藤ステーブル担当者)
2024/12/13
(須藤ステーブル)
馬体重:496kg
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを3000~4000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。順調に調教量を積めており、体の雰囲気などもいい意味でキープできています。そう遠くないうちに帰厩となりそうですし、しっかり乗り込みながら、コンディションを整えていきたいと思います」(担当者)
2024/12/6
(須藤ステーブル)
馬体重:496kg
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを3000~4000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。この馬なりにある程度テンションが落ち着いてきましたね。状態は大きく変わりないものの、体も楽になってきたことで力むような面も見られません。年明けの中山開催を目標にしているとのことなので、この調子で乗り込んでいきたいと思います」(担当者)
2024/11/29
(須藤ステーブル)
馬体重:492kg
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを3000~4000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。相変わらずテンションは高めですね。もう少し落ち着きが出てきてもいいかなと思いますが、体調面等は問題ありません。硬さもほとんどなく、いい状態をキープできています」(担当者)
2024/11/22
(須藤ステーブル)
馬体重:494kg
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを3000~4000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。使った硬さもだいぶ取れてきて、いつものレアグリフォンといった感じですね。カイバ食いなども問題なく、体調面は安定していますよ。引き続きこのペースで乗り込みを継続していきます」(担当者)
2024/11/15
(須藤ステーブル)
馬体重:488kg
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを3000~4000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。使ったあとだけあって入場直後はさすがにスイッチが入っていたものの、少しずつテンションは落ち着いてきました。硬さも取れてきたので、このまま楽なペースでの乗り込みを継続していきます」(担当者)
★11/02(土)福島・フルーツラインカップ(ダ1150m・混)秋山稔樹騎手 結果5着
この後はトレセン近郊の須藤ステーブルで調整することになり、本日8日(金)に移動しました。
「勝ち馬のダッシュが速くて、楽に先手を奪われてしまいました。もう少し自分のリズムで運びたかったというのはありますが、それでも以前に比べると、力む面など見せずに道中うまく立ち回れていた印象です。コーナーリングの際も、苦しがってトモが流れることはなかったですし、着実に力を付けてきている。これまでのパフォーマンスからも、おそらく1000mダートが一番適性は高いのでしょうが、そこだけ狙っても年間いくつも番組はありませんからね。もっと全身が使えるようになってくれば、1200mまでなら距離も対応できるはずですから、課題としてそのあたりを改善させていきたいと思います。例年の感じだと、この時期の3勝クラスは5節あれば出走枠に入れているため、次走は12/22(日)中山・フェアウェルステークス(ダ1200m・混)を目標にしていきます」(稲垣幸雄調教師)
2024/11/2
(福島競馬場)
馬体重:466kg
★11/02(土)福島・フルーツラインカップ(ダ1150m・混)横山琉人騎手 結果5着
「スタート良くダッシュも付いて、勝ち馬を見ながら二番手で競馬を運ぶことができました。道中ハミを噛んだり、それほど力む面も見られなかったものの、残り200mあたりから徐々に手応えが怪しくなっています。ただ、今日はメンバーに速い馬が揃っていましたし、外などに馬がおらず単独で二番手追走といった感じであったなら、もっと粘れていたように思えます。いいスピードを持っている馬で、乗り方ひとつでこの条件や距離も1200mまでなら十分対応できるはず。以前はコーナーを回る際に、トモが流れて外へ張っていたと聞きましたが、そんなところもなかったですね」(横山琉人騎手)
※秋山稔樹騎手が落馬負傷により、横山琉人騎手に乗り替わっています
☆11/02(土)福島・フルーツラインカップ(ダ1150m・混)秋山稔樹騎手
30日(水)にPコースで4ハロン54.4-39.2-11.2を単走で馬ナリに追い切りました。「最終追いも単走で走りのバランスや折り合い面を重視して行いました。ギアを上げた際、右トモが踏ん張れずに最後ハミを頼る形にはなったものの、ゴール板を過ぎてからもまだ勢いは鈍らず、しっかり脚を伸ばすことができました。走りのバランスや柔らかみという点でまだ物足りなく感じられますが、それでもだいぶ馬の雰囲気は夏の良い頃に近づいてきましたからね。この中間は稽古でもペースを落として上げてと緩急を付けながら、折り合いが付くよう重点的に調整してきたので、実戦に行ってそれがつながってくれば距離も十分こなせるはずです。このクラスにメドの立つ走りを期待しています」(稲垣幸雄調教師)
23日(水)にPコースで5ハロン66.1-49.7-36.5-11.4を単走で強めに追い切りました。「今週もポリトラックコースを使用しての時計消化。全体の時計を先週よりも縮めながらで決して悪くありません。悪くはないのですが物足りなく、スムーズさに欠ける動きに感じたのが正直なところです。もともと硬さはあって、ただいつも以上に弾むようなところがないというか、もっと動きの柔らかみがほしい。息遣いだったりの中身は出来上がっていますので、あとはどれだけこの辺りを解消できるかどうか。3勝クラスともなると当然相手も強くなるわけですから、そこで勝負していくにはもう1つ上げていきたい。来週に向けてしっかりやっていきます」(稲垣幸雄調教師)
14日(月)にWコースで5ハロン70.4-53.9-38.4-11.7を単走で馬ナリに追われ、17日(木)にはPコースで5ハロン68.6-52.3-38.0-11.2を単走で馬ナリに追い切りました。「先週、今週と追い切りを重ねて、だいぶ形が出来てきた印象です。帰厩当初は若干左トモにぎこちなさも感じましたが、乗り込むにつれそれも解消されている。体も硬くならずに全身を使って走れているので、状態は上がってきていると思います。馬場入りの際に相変わらずテンションの高さが目に付くものの、ピリピリしているだけで落ち着き自体は保てていますからね。息遣いも良くなっており、もう1~2本しっかり負荷をかけてやれば、態勢も十分整ってくるでしょう。11/02(土)福島・フルーツラインカップ(ダ1150m・混)を秋山稔樹騎手で予定しています」(稲垣幸雄調教師)
須藤ステーブルで調整され、5日(土)に帰厩しました。
10日(木)にWコースで5ハロン70.9-54.3-39.1-12.2を単走で強めに追い切りました。「木曜の追い切りは単走でさらっと行かせています。帰厩後一本目ということもあり、まだ動きが小さく感じられますし、全体的にモサッとしていますね。息の入りもそこまででしたが走りのバランスなどはそう悪くないので、ここから少しずつ調子を上げていければいいでしょう。ある程度休ませたことでテンションに関しては夏前の状態と特に変わりないですし、乗っていて喧嘩するようなこともありません。このまま11/02(土)福島・フルーツラインカップ(ダ1150m・混)に向け進めていく予定です。なお、鞍上は秋山稔樹騎手に声をかけています」(稲垣幸雄調教師)
2024/10/4
(須藤ステーブル)
馬体重:496kg
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き落ち着かせるような感じで乗り進めています。しっかりリフレッシュして体も楽そうで、雰囲気はよく見えますね。明日帰厩の予定と聞いていますが、いい状態で送り出せそうですよ」(担当者)
2024/9/27
(須藤ステーブル)
馬体重:500kg
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き楽な感じで乗っています。ペースを上げようとするとハミを取りすぎる部分があり、その点はもう少し落ち着いてほしいものの、元気があるのはいいことでしょう。背腰の感じも悪くないので、引き続きしっかり乗り込んでいこうと思います」(担当者)
2024/9/20
(須藤ステーブル)
馬体重:498kg
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。疲れはすっかり抜けたようで、落ち着きも出てきました。11月の3回福島開催(11/2~)に向かうとのことなので、あと2~3週ほどこちらでしっかり乗り込みを重ねていきたいと思います」(担当者)
2024/9/13
(須藤ステーブル)
馬体重:490kg
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き単走でジックリ乗り進めています。他の馬を見るとどうしてもテンションが上がりがちで、もう少し落ち着きは欲しいところ。ただボーっとするよりはいいですし、馬房ではおとなしいように、オンオフの切り替えがはっきりしているのは好感が持てます。引き続き、現状のペースで乗り込みを継続していきます」(担当者)
2024/9/6
(須藤ステーブル)
馬体重:484kg
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを3000~4000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。使った疲れはすっかり抜けた模様。単走で乗っていますが、今のところテンションも落ち着いていて問題なく調教できています。ペースを上げるとスイッチが入ってしまう部分があるので、稲垣師とも相談の上、しばらくはゆったりとしたペースで乗り込んでいく予定です」(担当者)
2024/8/30
(須藤ステーブル)
馬体重:484kg
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを3000~4000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。入場直後は全体的に使った疲れが感じられたものの、だいぶ疲れは抜けてきて、筋肉の張りなども取れてきました。イレ込みやすい部分がある馬ですが、そこも今は落ち着いていますよ。カイバ食いも良すぎるくらい食べれており、体調面の不安はないのでここからしっかり進めていきたいですね」(担当者)
★8/11(日)新潟・稲妻ステークス(芝1000m直・混)永野猛蔵騎手 結果15着
この後はトレセン近郊の須藤ステーブルで調整することになり、本日16日(金)に移動しました。
「この条件でもテンに行けるだけのスピードは持っている馬ですが、ギアをトップまで上げるとやはりトモの踏ん張りが利かず、左へ左へとモタれてしまいます。3勝クラスともなれば適性が顕著に出ますので、やはりダートの短距離戦に狙いを定めて使っていったほうが良さそうですね。レース後も馬体や脚元に異常は見られず、無事上がってきています。それでも背腰からトモにかけて使ったなりの疲れはうかがえるので、このタイミングで一息入れてやることにしましょう。少し節を稼いで、11/02(土)福島・フルーツラインカップ(ダ1150m・混)あたりを目標にしていくつもりです」(稲垣幸雄調教師)
2024/8/11
(新潟競馬場)
馬体重:458kg
★8/11(日)新潟・稲妻ステークス(芝1000m直・混)永野猛蔵騎手 結果15着
「内枠からでもある程度のポジションが取れたように、芝のスピードにも対応できていました。前に行けるスピードはあれ以上あるのですが、行ってしまうと抱えるところがなくなってしまうため、あの位置から運んだところ。ただ、最後は左にモタれる面がありましたし、このクラスのこの条件は少し厳しいかもしれません。芝なら脚を溜める形の方が良いと思いますが、現状はダートの方が走れそうです」(永野猛蔵騎手)
☆8/11(日)新潟・稲妻ステークス(芝1000m直・混)永野猛蔵騎手
7日(水)にWコースで5ハロン67.2-51.2-36.7-11.5を単走で馬ナリに追い切りました。「今日の14:00に予備登録のメンバーが発表されたのですが、その時点で回避馬はおらず、正式に北海道スプリントカップ(Jpn3・門別ダ1200m)への投票を断念しています。来週の自己条件に賭ける選択肢もあったなかで、状態の良さと確実に出走できる条件へという観点から判断し、この番組を使うことに。ポテンシャルの高さにようやくフィジカル面が追い付いてきて、稽古でもしっかり我慢が利くように変わってきている。ダート戦とは勝手もだいぶ違うでしょうが、小倉での一戦だけで芝がけっしてダメとは決めつけておらず、スピードはこのメンバー相手でも十分通用すると思っています。外ラチ沿いが有利な条件だけに、あとはなるべく外めのいい枠を引くことができれば。ここ3戦のように前半スッと流れに乗れるかがカギとなるでしょう」(稲垣幸雄調教師)
1日(木)にWコースで4ハロン54.8-38.3-11.3を単走で馬ナリに追い切りました。「追い切りは終い重点の内容も、四肢の回転が速く、最後まで力強いフットワークで駆け抜けました。在厩調整でいくらか精神的にピリピリした面は見受けられるものの、いつでもピッチを上げていける状態。デキ落ちも感じられません。ただ、申込していた門別・北海道スプリントカップ(Jpn3・ダ1200m)は補欠の発表で、JRA調べでは一番手らしいのですが、主催者側から正式な回答が得られずにまだ不透明な状況。除外された場合に予定していた新潟の上越ステークス(ダ1200m・混)も5節では出走が厳しい見通しです。あくまで北海道スプリントカップを本線に調整していくつもりですが、予定が流動的となることから、来週8/11(日)新潟・稲妻ステークス(芝1000m直・混)にも特別登録をさせていただきます」(稲垣幸雄調教師)
26日(金)にWコースで3ハロン38.0-11.0を単走でゴール前仕掛けて追い切りました。「今週も半マイルからの時計消化で、本番はもう少し先ということを考えても十分な動きはできています。暑さでグッタリするようなこともなく、いい具合に調子をキープ。左トモの弱さは残しますが、今に始まったことではありませんし、個性と捉えて今後も上手く付き合っていけばいいだけです。今週末には8/15(木)門別 ・北海道スプリントカップ(Jpn3・ダ1200m)に登録。3歳馬同士という魅力的な条件ですし、その中でどういった走りができるかと期待しているだけに、何とか出走枠に入りたいですね」(稲垣幸雄調教師)
19日(金)にWコースで3ハロン39.8-11.1を単走でゴール前仕掛けて追い切りました。「日の経過に応じて前走での疲労も徐々にとれてきたため、このまま在厩で進めることにしました。今朝はWコースで終いだけ少し動かして、無理せずにという内容で時計を出しています。競馬前と変わらぬ動きを見せて、いい意味で変化がないと捉えていいでしょう。予定通りにまずは8/15(木)門別・北海道スプリントカップ(Jpn3・ダ1200m)に登録をして出走のチャンスを狙っていくつもりです」(稲垣幸雄調教師)
★7/07(日)函館・噴火湾特別(ダ1000m・混)▲小林勝太騎手 結果:優勝
「馬場に入場してからゲート裏まで少し落ち着きを欠いていたものの、ポンと一番速いスタートを決めてくれて、外枠からそのままレースの流れに乗ることができました。今回は昇級緒戦で斤量も3kg増でしたが、まったく危なげのない内容で逃げ切り勝ち。勝ち時計が優秀なのもさることながら、三連勝は並大抵の馬にできるものではありませんし、ようやく高いポテンシャルにフィジカル面が追い付いてきた印象を受けます。レース後は背腰からトモにかけて少し疲れが残っており、左トモの踏み込みも少し浅めに映るところ。そういったウィークポイントをしっかりケアしながら、なるべくトレセンで調整していった方がいいタイプのため、今回も一旦美浦に戻させてもらいました。ようやく馬がしっかりして、抑えが利くようになってきたので、今なら1200m戦でも大丈夫とジョッキーはコメントしています。出走枠が4つしかないため、選出されるかどうかは分かりませんが、この後は8/15(木)門別・北海道スプリントカップ(Jpn3・ダ1200m)に登録させてください。今年から3歳限定とはなったものの、エートラックスやチカッパといった賞金上位の馬たちも参戦を表明しているため、現状は当落線上ギリギリといった状況。もし選出が叶わなかった場合には、8/17(土)新潟・上越ステークス(ダ1200m・混)に向かうつもりです。いずれにしてももう数日様子を見させていただくなかで、そのまま在厩で調整していくか、一旦短期で放牧を挟むか判断していきます」(稲垣幸雄調教師)
2024/7/7
(函館競馬場)
馬体重:464kg
★7/07(日)函館・噴火湾特別(ダ1000m・混)小林勝太騎手 結果:優勝
「今日はありがとうございました。一度美浦に戻したこともあって馬の出来はすごく良かったです。中間の調整では落ち着きがあったものの、実戦へ向かうと気持ちが入りやすいのか返し馬では若干テンションが高くなりました。ただゲート裏で集団から外れさせたら落ち着きましたし、今日くらいなら許容範囲でしょう。この面子なら番手で控えるよりもとことん行かせる競馬をしたく、スタートの勢いのまま出していきました。この斤量でも最後までしっかり踏ん張ってくれたように、馬自身の能力に身体が追いついてきたのかなと思います。今は張るような面もないので、距離延長も対応できそうですよ」(小林勝太騎手)
☆7/07(日)函館・噴火湾特別(ダ1000m・混)小林勝太騎手
3日(水)に函館競馬場のダートコースで5ハロン70.9-54.9-39.7-12.1を単走で馬ナリに追い切りました。「函館到着後も状態面は安定しており、水曜日は終いを伸ばすイメージで追い切りを消化しています。前走時の最終調整と比べても、今回はやや強めに負荷を掛ける内容でしたが、それだけ馬の調子がいい証拠。滞在効果で落ち着きも感じられますし、身体をうまく使っていいフォームで走れていましたよ。跨った小林勝太騎手からも『動きはとても良かった。休み明けの前走を使って、さらに上向いている感じがします』と報告を受けていますので、昇級緒戦でも期待の方が大きいですね。前々で流れに乗って競馬ができれば、十分通用すると思っています」(稲垣幸雄調教師)
26日(水)にWコースで4ハロン53.0-37.7-11.4を単走で直線強めに追い切りました。「追い切りは終いだけサッと伸ばすイメージで、外に張る面も意識しながら行いました。今週も自分で跨らせてもらいましたが、馬に柔らかみが出てきましたし、背中を収縮させながらタメの利くいい走りができていたと思います。疲れはもうまったく残っておらず、いつでもレースに向かえる状態。7/07(日)函館・噴火湾特別(ダ1000m・混)を目標に、今週末には再度函館競馬場へ移動させるつもりです。現地では前走同様、小林勝太騎手に最終調整を依頼しています」(稲垣幸雄調教師)
19日(水)にWコースで5ハロン67.5-51.3-36.8-11.9を単走で直線強めに追い切りました。「美浦に戻ってきてからも状態面は特に変わらず。先週いっぱいは楽をさせて、左トモの疲れが抜けてきましたし、今朝の調教でもしっかり身体を使って動けていました。テンションの高さは相変わらずですが、以前に比べると背中の収縮が抜群に良くなっている。トモ周りの筋肉量もだいぶ増えていることから、ここにきてまた一段パワーアップしているのが実感できます。レースを使った後、まだ張りの残っている部分などは、今週末にショックウェーブ治療を施してよくケアするつもり。来週後半のどこかでまた函館競馬場へ運び、7/07(日)函館・噴火湾特別(ダ1000m・混)に向かう予定です。特別競走なので斤量面で恩恵はないものの、この馬の場合、左へ張っていく癖などを理解しているジョッキーが望ましい。そのため鞍上は次も小林勝太に継続依頼させていただきました」(稲垣幸雄調教師)
★6/9(日)函館・3歳上1勝クラス(ダ1000m・混)▲小林勝太騎手 結果:優勝
「1勝クラスの勝ち時計として相当速いわけではないですが、斤量の差はあったとはいえ2着以下とあれだけの差があるわけですからね。力があるのは明らかですし、内容としても完勝です。スタートを決めて前につけられれば押し切れるとは感じていましたが、予想以上に強い勝ち方でした。前走後からの馬自身の成長ぶりと、美浦でしっかり乗り込んでから送り出せたことも結果に結びついた要因かと思います。しっかりしてきたとはいえ、もともとの課題としてあるのが背腰、トモを中心に疲れが溜まりやすい点。その辺りはやはり手元できちんとケアしたいですし、美浦の方が獣医師の数や設備が充実しているため、昨日こちらに戻しました。到着後の状態としては大きなダメージは見られず、テンションも維持できています。この調子であれば週末から乗り出しを開始しても問題ないでしょう。万が一疲れが感じられるようなら、短期で放牧に出すつもりです。いずれにしろ次走は中三週で7/07(日)函館・噴火湾特別(ダ1000m)を予定しています」(稲垣幸雄調教師)
2024/6/9
(函館競馬場)
馬体重:464kg
★6/9(日)函館・3歳上1勝クラス(ダ1000m・混)▲小林勝太騎手 結果:優勝
「普段の調教から乗せてもらっていますが、少しずつハミ受けが良くなって角馬場でもリズムよく走れるようになったなかで、今日の課題は3~4コーナーをいかにスムーズに回るかでした。そこをクリアできていい手応えのまま直線に向いて、先頭に立つと最後まで押しきってくれました。中間の稽古にも跨った稲垣師はじめ、厩舎スタッフともしっかり意見交換ができていましたし、函館入りしてからも安定した状態でレースを迎えられた結果だと思います。ありがとうございました」(小林勝太騎手)
☆6/9(日)函館・3歳上1勝クラス(ダ1000m・混)▲小林勝太騎手
5日(水)に函館競馬場のダートコースで5ハロン72.1-55.4-40.7-11.8を単走で馬ナリに追い切りました。「函館に到着して初日はソワソワして落ち着かない様子でしたが、だいぶ環境慣れしてきて、この馬にしてはテンションもあまり高くなっていません。そういった状況からも、やはり滞在競馬が合うタイプに思えます。追い切りは本番でもコンビを組む小林勝太が騎乗し、ダートコースで実施。単走とはいえスッと反応できており、休み明けを感じさせぬ動きの良さを披露している。ジョッキーも好感触を口にしていましたし、ここを目標にしっかり態勢を整えることができました。フルゲート割れの10頭立て。当然力の入る一戦ですが、今回は昇級緒戦となるだけに、古馬相手にどれだけスピードが通用するかがカギとなってくるでしょう。斤量面での恩恵がありますし、前々から自分のリズムで運べさえすれば、ここでも十分勝負できると思っています」(稲垣幸雄調教師)
29日(水)にWコースで5ハロン70.5-53.9-38.2-11.4を単走で馬ナリに追い切りました。「先週はそれなりに負荷を掛けて追い切りを実施したため、その反動で左トモに若干ダメージが感じられました。週末にショックウェーブ治療を施し、中間また状態は持ち直してきたところ。ペースが上がっていくなかで、掛かって行くほどではないにしても、まだがむしゃらにハミを強く噛んでしまう点が修正できていません。前後がうまく連動せずに、表現するならば脚先だけで走っている感じでしょうか。ここ二週はコース左回りでの追い切りだったこともあり、加速した際もブレずに真っすぐ走れていましたが、本番は右回りですからね。左に張る面を見せなければと思います。土曜日に美浦を出発して函館競馬場に移動する予定。現地でも小林勝太ジョッキーに跨ってもらうつもりですが、当該週はなるべく負荷をかけないよう軽めのメニューにとどめて、走りのバランスや修正点などを確認していきたいと思います」(稲垣幸雄調教師)
22日(水)にWコースで6ハロン81.1-64.1-50.0-36.4-12.0を単走で一杯に追い切りました。「水曜日の追い切りは自分で跨らせてもらって、動きや状態面を確認しています。テンから飛ばした分、ゴール前で少し甘くはなってしまったものの、全体を81秒台でまとめられている。自己ベスト更新で水準以上の時計をマーク。テンションの高さは相変わらずですが、腰周りの付くべきところに筋肉が付いて、非常にいいバランスで走れていたと思います。開幕週のダ1000m戦から使う予定としており、ある程度こちらでしっかり仕上げて、来週末に函館競馬場へ移動させるつもりです」(稲垣幸雄調教師)
15日(水)にWコースで4ハロン52.2-38.2-11.8を単走で馬ナリに追い切りました。「小倉遠征の疲れはもう完全に抜けて、フレッシュな状態に映ります。動きにも躍動感があっていいですね。ただ、自厩舎でお預かりしているタキザクラと比べても、普段からスイッチが入りやすいのはこちらのほう。休み明けでエネルギーが有り余っていることもあり、乗り手も抑えるのに苦労しています。なるべくテンションを高めないようにうまく調整していきたい。次走は6/09(日)函館・3歳上1勝クラス(ダ1000m・混)を3kg減の小林勝太騎手で予定しており、レースの一週前には函館競馬場に運ぶつもりでいます」(稲垣幸雄調教師)
須藤ステーブルで調整され、9日(木)に帰厩しました。
「3歳馬同士で戦えるうちに一度使っておきたかったのですが、思いのほか回復に時間がかかってしまい、帰厩のタイミングが遅れています。小倉遠征の後はテンションが高く、放牧先でもなるべくペースを抑えて、スイッチが入らないように調整してもらいました。今朝跨ってみても、いまのところ進めていくうえで不安なところは特に感じられず、ここから徐々にペースアップを図っていくつもり。ある程度こちらで中身を整えてから、函館競馬場に運ぶ予定とします。前走は速いペースを番手から進めて押し切る強い内容の競馬。やはりレアグリフォンにはダートの短い距離が合っていますし、その条件なら古馬相手でもヒケを取ることはないでしょう。順調にいけば、開幕週の6/09(日)函館・3歳上1勝クラス(ダ1000m・混)を目指したいと思います」(稲垣幸雄調教師)
2024/4/26
(須藤ステーブル)
馬体重:492kg
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き長めをじっくりと乗り込んでいますが、状態はまずまずといった感じ。テンションも何とかキープできていますよ。稲垣調教師からは『函館開催を目標にすることにしました』と言われたので、もう少しこちらでの調整になりそうです。更なる良化を目指して進めていきます」(担当者)
2024/4/19
(須藤ステーブル)
馬体重:492kg
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調に乗り込みを重ねられていて、状態はどんどん良くなってきています。相変わらずスイッチが入りそうな危うさはあるものの、今のところ上手くコントロールができていますよ。声が掛かるまではこの感じをキープしながら乗り込んでいきます」(担当者)
2024/4/12
(須藤ステーブル)
馬体重:492kg
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。脚元はもう全く問題はなく、引き続き同様のメニューで乗り込んでいますが、これ以上ペースを上げるとガツンと行ってしまいそう。スイッチを入れないようじっくりと乗り込んでいます。稲垣調教師からは、5月の新潟開催を目標にすると聞いているので、このまま積み重ねていく予定です」(担当者)
2024/4/5
(須藤ステーブル)
馬体重:488kg
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。先週見られた左前脚の違和感はすっかり解消し、問題なく進められています。引き続きスイッチを入れないように注意していますが、今のところそういった部分は出てきていません。このまま乗り込みを重ねつつ、更なる良化を図っていくつもりです」(担当者)
2024/3/29
(須藤ステーブル)
馬体重:490kg
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。27日(水)の調教後に左前脚を気にする素振りを見せたため、消炎剤を投与しました。午後になって良化が窺えたので、昨日軽く乗って問題ないことを確認し、本日は通常メニューで進めています。おそらく交突をしたんだと思います。もう大丈夫だとは思いますが、今週は気をつけながら進めていくつもりです」(担当者)
2024/3/22
(須藤ステーブル)
馬体重:490kg
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。少しずつペースを上げながら乗り込んでいますが、行きたがってしまって喧嘩になったり、ならなかったりと安定しません。状態は凄く良いんですけどね。いい意味での前向きさもあるので、このまま変な方向に行かないよう修正しながら進めていくつもりです」(担当者)
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。ペースを上げたり併せ馬をしたりすると一気にテンションが上がってしまうので、この中間も単走でじっくりと乗っています。普通に乗る分には落ち着いて臨めているんですけどね。体などは問題ないですし、もう少しこのペースで慣らしていきつつ、ペースアップのタイミングを探っていきます」(担当者)
2024/3/8
(須藤ステーブル)
馬体重:483kg
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。今週もゆったりとしたペースで乗り進めています。16~17秒ペースで乗っていけるくらいの状態にあるのですが、スイッチが入ってバーッと行ってしまいそうな感じにあるため、まだ抑えているところ。硬さは抜けてきましたし、疲れも抜けてきて問題ない状態なので、様子を見ながら負荷を強めていきたいと思っています」(担当者)
先週2月24日(土)に須藤ステーブルに移動しました。
「現在は馬場でダクとハッキングを3000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。小倉からの輸送もあって疲れが残っている状態だったので、入場後はショックウェーブ治療を施しています。今週から乗り出していますが、まだ軽めのところにとどめています。様子を見ながら徐々に調教進度を上げていければと考えています」(担当者)
★2/17(土)小倉・3歳未勝利(ダ1000m・混)☆秋山稔樹騎手 結果:優勝
この後はトレセン近郊の須藤ステーブルで調整することになり、明日24日(土)に移動予定です。
「先週はありがとうございました。前々走、前走と違った条件を試すことで遠回りさせてしまいましたが、ここで勝ち上がることができてホッとしています。実戦に行ってまた左へ張る場面は見られたものの、勝ち時計(58.9秒)も優秀。ジョッキーがうまく御してくれて、馬の力を引き出してくれましたね。今回調教から乗ってもらっていたことも大きかったと思います。週明け火曜日に小倉を出発して、翌朝美浦に無事到着。さすがに使ったなりの疲れはうかがえますが、脚元含めダメージはそれほど残っていません。一旦近郊に出させてもらい、問題なく立ち上げられるようなら、3回中山開催(3/23~)の番組も視野に入れていきましょう」(稲垣幸雄調教師)
2024/2/17
(小倉競馬場)
馬体重:464kg
★2/17(土)小倉・3歳未勝利(ダ1000m・混)☆秋山稔樹騎手 結果:優勝
「好スタートからハナを切るつもりでいたものの、内の馬が主張してきたため二番手に。道中は楽な感じで追走でき、直線並んでからもゴールまでしっかり脚を使ってくれています。栗東滞在している馬なので、今回は調教から跨らせてもらいました。追い切りの際は左へ張る面などまったく見せなかったのに、レースに行くと苦しがるのか左へ左へ行こうとしてしまう。そのあたりが今後の課題になると思いますが、それでいてスピードで押し切れるのだから力はありますね。この距離も合っていると思います」(秋山稔樹騎手)
☆2/17(土)小倉・3歳未勝利(ダ1000m・混)☆秋山稔樹騎手
14日(水)にCWコースで6ハロン84.0-68.4-53.2-37.4-11.5を単走でゴール前一杯に追い切りました。「追い切りは単走でも馬場の外めを回って、長目からしっかり強い負荷をかけています。本番でも依頼している秋山稔樹騎手に反応を確かめてもらったのですが、『追い出してからスーッと加速することができた』と好感触を掴んでくれたよう。左へ張って行く面も見せることはなかったですし、息遣いなど使った上積みも感じられるところ。状態は良い意味で安定しています。想定の段階では芝1200、ダート1000m戦を両睨みで検討していましたが、節的にもダートの番組が入りやすい出馬状況だったため、こちらに投票させていただきました。デビューから2戦、ダート短距離の条件では崩れていないので、ここで巻き返しを狙いたい。好位に付けて前々から押し切るような競馬を指示するつもりです」(稲垣幸雄調教師)
8日(木)にCWコースで6ハロン79.7-65.5-51.7-37.9-12.6を単走で強めに追い切りました。「前走後も栗東に滞在させたまま調整をおこなっていますが、だいぶ環境慣れしてきた様子で、落ち着きが出てきましたね。昨日の追い切りは乗り手が軽く仕掛けただけで、終い弾けてきましたし、一度使って状態面も上向いている。まだトモに甘さは感じられるものの、稽古では左へ張って行くようなこともありません。疲れももう残っておらず、来週の競馬で準備できると思います。番組に関しては権利がないので、想定を見てから決めることになりますが、芝、ダート両睨みで検討していくつもり。どちらの場合も騎乗できるよう秋山稔樹ジョッキーに声をかけています」(稲垣幸雄調教師)
★1/27(土)小倉・3歳未勝利(芝1200m・混)佐々木大輔騎手 結果11着
「装鞍所ではまだ気配も落ち着いていたのですが、パドックに出てからやや落ち着きを欠きはじめ、待機所での輪乗りの際も終始チャカついている様子が目に付きました。それがどれだけ本番に影響したかは分かりませんが、好位に付けてあれだけいい感じで運べていたのに、スピードの一番乗る場面で左へ張って行ってしまう。もともと口向きに少し難しさを抱えているタイプとはいえ、同じ右回りの中山で新馬戦の時はスムーズにコーナーを回れていましたし、現状やはりトモの弱さが一段ギアを上げる際ネックになっていると思います。レース後も馬体や脚元に異常はなく、翌28日(日)にまた栗東トレセンへ移動させました。京都開催の番組を視野に入れる場合でも、自ブロックではないため選択肢が限られてはきますが、引き続き栗東滞在のまま次走に向けて調整していくつもりです」(稲垣幸雄調教師)
2024/1/27
(小倉競馬場)
馬体重:460kg
★1/27(土)小倉・3歳未勝利(芝1200m・混)佐々木大輔騎手 結果11着
「スタートを決めて、内の主張する馬を見ながら二番手で運ぶ競馬。前半34.4秒とややハイペースの流れではありましたが、初芝でもそこはしっかり対応できていたと思います。ただ、3~4角の一番スピードに乗せていきたい勝負どころで、左へ左へと張って行く場面が見られました。左トモの弱さが現状ウィークポイントになっているだけに、ペースアップした際に踏ん張り切れなかったのではないかと思います。これまでも左へ張ることは競馬であったのですが、右回りで芝の条件となると余計にしんどかったようです。ジョッキーは『レース前のテンションがだいぶ高かったですが、直線はそれほどモタれたりしていないし、芝の走り自体はそれほど悪くなかったです』と話していました。一旦また栗東へ移動させて次のプランを考えていきます」(稲垣幸雄調教師)
☆1/27(土)小倉・3歳未勝利(芝1200m・混)佐々木大輔騎手
24日(水)に坂路コースで4ハロン55.9-39.8-25.9-12.6を単走で馬ナリに追い切りました。「栗東へ移動してからも順調そのもの。テンションの高さは許容範囲に収まっており、飼い葉食い良好でしっかり負荷をかけた調整ができています。相変わらずハミがかりが良すぎて、テンにやや行きたがる素振りは見られるものの、上が促さずともスッとスピードに乗れる推進力は秀逸。今回は芝への対応がカギとなりますが、小回りコースでもうまく立ち回れる機動力のある馬ですし、程よく荒れてきた今の馬場状態はマッチしていそうです。鞍上もレアグリフォンの特徴をつかんでくれているので、なんとかここで巻き返したいですね。小倉競馬場へは前日輸送を予定しています」(稲垣幸雄調教師)
17日(水)にWコースで5ハロン69.8-54.3-39.0-12.7を単走で強めに追い切りました。「ピッチ走法で可動域が狭く映る分、全体的にやや硬さも感じられますが、それでもトモの感じは以前よりだいぶ力が付いてきた印象を受けます。テンションも許容範囲で収まっており、状態自体はけっして悪くありませんので、芝への条件替りで今回巻き返せたらと思っているところ。自厩舎の割り当てられた小倉馬房が2つしかない関係もあり、昨日一旦栗東トレセンへ移動させていただきました。今朝スタッフからは『いまのところ環境の変化に戸惑っている様子はない』と報告を受けていますので、一緒に運んだ僚馬たちと現地で調整を進めて、再来週の小倉芝1200m戦に使う予定でいます」(稲垣幸雄調教師)
須藤ステーブルで調整され、11日(木)に帰厩しました。
「帰厩して今朝が初日の稽古とあって、いくらかテンションの高さは目に付きました。それでも前走後の疲れは抜けて硬さも感じられず、状態自体は良さそうですね。今週の小倉芝1200m戦がボーダー4節(レアグリフォンは3節)、5~6節あれば入る見込みですので、再来週あたりに現地へ運ぶスケジュールを立てていきましょう。こちらでもある程度しっかり量を乗り込んでいくつもりです」(稲垣幸雄調教師)
2024/1/5
(須藤ステーブル)
馬体重:464kg
12月26日(火)に須藤ステーブルに移動しました。
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。まだテンションが高いため、落ち着かせるためにじっくりと乗り進めています。体に傷みが出ていないように、疲れはほとんど感じられません。稲垣調教師からは『すぐに戻す予定です』と聞いているので、このまま緩めないように進めていきます」(担当者)
2023/12/24
(中山競馬場)
馬体重:460kg
★12/24(日)中山・2歳未勝利(ダ1800m)佐々木大輔騎手 結果14着
この後はトレセン近郊の須藤ステーブルで調整することになり、明後日26日(火)に移動予定です。
「さすがにこの距離は長すぎる印象です。もう1、2ハロン短くしても脚を溜めてという形になるでしょうが、抑えると引っかかる面もあるので、気持ちよく行かせるならベストは1200かなと。いずれにしても今回で距離の適性はハッキリしました。先手を取って行けるいいスピードがありますし、芝を試してみるのも手だと思います」(佐々木大輔騎手)
「+8kgの馬体重はほぼ成長分。前走時に比べて走りのバランスが良くなっていましたし、仕上がり上々でレースに臨めたと思います。今日は1番枠だったこともあり、好きなタイミングで馬場入りができ、返し馬の雰囲気も落ち着いていました。レースでもそれほどハミを噛んで行くとこはなかったのですが、4角で他馬に交わされてからは抵抗できずといった内容。けっして馬の集中力が途切れたりはしていないので、ジョッキーもコメントしているように、この距離だと限界があったと思います。申し訳ありません。この後は一旦近郊に出させてもらって節を稼ぎ、年明けの小倉開催を目標にしていくつもりです」(稲垣幸雄調教師)
☆12/24(日)中山・2歳未勝利(ダ1800m)佐々木大輔騎手
20日(水)にPコースで5ハロン68.7-52.5-38.1-11.1を単走で馬ナリに追い切りました。「昨日の最終追いでは70-40を切るくらいのイメージで行い、自分で跨って感触を確かめています。まだ背中を伸ばしきれてはいないものの、左右のトモのバランスは以前と比べてもだいぶ良くなっていますし、踏ん張りも利くようになってきた印象。腰回りの弱さが解消されてくれば、さらに高いパフォーマンスが発揮できそうですね。ハミ掛かりはいい馬ですが、ムキになっていくタイプでもないですし、折り合いさえつけば距離持ちするのではと考えて、今回は1800m戦に矛先を向けています。ジョッキーにはスタート次第で、早めにリズム良く運べるポジションを確保するようにと伝えるつもり。うまくコンタクトを取って、この距離をこなしてくれることを期待しています」(稲垣幸雄調教師)
13日(水)にWコースで6ハロン85.9-69.9-54.2-38.6-12.5を単走で直線強めに追い切りました。「追い切りはハミの取り方や走りのバランスを確認しながら、折り合い重視で行いました。多少まだハミを噛んでムキになる面は見られるものの、これまでよりだいぶゆったりした姿勢で走れるようになっている。もう少し気持ちに余裕が出てくれば、距離の融通も利くのではないかと思います。来週12/24(日)中山・2歳未勝利(ダ1800m)を佐々木大輔騎手で予定。休み明けの分まだ体が少し萎んで映りますし、そういった足りない部分を補いながら仕上げていくつもりです」(稲垣幸雄調教師)
6日(水)にWコースで6ハロン86.8-70.2-55.0-40.2-12.5を単走で馬ナリに追い切りました。「今週はコース長目から単走での追い切りを実施しています。一息入れたことで馬の雰囲気が落ち着いていますし、必要以上にテンションも上がってはいない。その点はリフレッシュさせた効果が十分窺えますね。ただ、放牧先でもそこはしっかりケアしてもらったのですが、左トモがまだ使い切れていないためか、反応の割に終いの伸びがもうひとつ弾けてきません。走りのバランスの問題なのかもしれませんが、芝に行っていきなり一変するイメージは湧かないのが正直なところ。その反面折り合いさえつけば、意外と距離も持つのではないかというのが、自分が今週跨ってみての率直な印象です。そういった理由からクラブサイドとも意見交換して、次走は方針を変更し、ダ1800m戦に矛先を向けさせていただくことになりました。今回はトモに疲れが蓄積されぬよう、なるべくソフトに仕上げていくつもりです」(稲垣幸雄調教師)
須藤ステーブルで調整され、11月30日(木)に帰厩しました。
「現状は左トモにウィークポイントを抱えていて疲れが溜まりやすいため、放牧先でもそこは重点的にケアしながら進めてもらいました。その甲斐あってダクでも前走時に比べるとだいぶスムーズにトモが運べていますし、馬自身もしっかりリフレッシュできた様子に映ります。この週末から徐々にネジを巻いていくつもり。次走は12/24(日)中山・2歳未勝利(芝1200m・混)を予定しています」(稲垣幸雄調教師)
2023/11/24
(須藤ステーブル)
馬体重:479kg
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き長めからコンスタントに乗っていますが、硬さが出てくることもなく順調に進められていますよ。稲垣調教師からは『暮れの中山に向けて、もう少しそちらで乗り込んでおいてください』と言われているので、このまましっかり負荷を掛けていくつもり。いい流れの中で進められていますよ」(担当者)
2023/11/17
(須藤ステーブル)
馬体重:480kg
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。この中間からピッチを上げて乗り込んでいますが、引き続き硬さも出ることなくきていますよ。積み重ねてきても体重は増加傾向ですし、しっかり筋肉に変わってきている感じがします。帰厩の声が掛かるまでこの感じをキープしながら進めていきます」(担当者)
2023/11/10
(須藤ステーブル)
馬体重:470kg
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(18秒ペース)のメニューで調整中です。先週見られた疝痛の症状ですが、今週はぶり返したりすることもなく順調に乗り込めています。体に硬さが出てくることもありませんよ。この感じであればどんどん進めていけそうなので、しっかりと乗り込みを重ねていきます」(担当者)
2023/11/3
(須藤ステーブル)
馬体重:470kg
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(18秒ペース)のメニューで調整中です。先週末に軽い疝痛を起こしたものの、1時間くらいで治まりました。獣医師からは『ストレス的なものではないか』と言われていますが、その後は発症することもないので問題なく乗れています。硬さはほぐれてきましたし、この感じをキープしながら乗り進めていきます」(担当者)
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(18秒ペース)のメニューで調整中です。入場後は少し硬さが感じられたのですが、週が明けてからは大分ほぐれてきました。疲れも抜けてきたので少しずつ調教量を増やしながら進めています。暮れの中山開催が目標と聞いているので、このまま緩めないように乗り込んでいきます」(担当者)
★10/15(日)新潟・2歳未勝利(ダ1200m・混)佐々木大輔騎手 結果4着
この後はトレセン近郊の須藤ステーブルで調整することになり、19日(木)に移動しました。
「逃げ馬がテンからハイペースで飛ばす展開。深追いせずとも、それをマークしながら運ぶ形も結果的に少々キツかったとは思います。ただ、ゴール前は息切れしてしまって、前に届かず後ろからも差されてしまいました。前が残りやすい馬場を考えても、本当に力があれば押し切れていたはずの競馬ですし、現状はまだそこまで力が付き切っていないのかもしれません。レース後は背腰に強い張りが感じられ、さすがに疲れも窺える状態。一旦ここで抜いてやり、暮れの中山開催を目標にしていければ。ダートの2戦がいまひとつしっくりこない内容だったため、次は芝も選択肢に入れていくつもりです」(稲垣幸雄調教師)
2023/10/15
(新潟競馬場)
馬体重:452kg
★10/15(日)新潟・2歳未勝利(ダ1200m・混)佐々木大輔騎手 結果4着
「いいところで競馬できていると思ったのですが、後ろからもこられて、前も捕まえられずで…。返し馬からカッカしていたので、それを踏まえて乗ったつもりでしたが、その辺りはいくらか影響しているかもしれません。慣れていけば解消されてくるとは思いますので、経験を積みながらまた変わってきてもいいでしょう」 (佐々木大輔騎手)
☆10/15(日)新潟・2歳未勝利(ダ1200m・混)佐々木大輔騎手
12日(木)にPコースで5ハロン69.1-53.2-39.4-12.6を単走で馬ナリに追い切りました。「今朝の最終追いには佐々木ジョッキーが跨り、ハミ受けや動きの確認を行ってもらいました。『ハミがかりが良すぎて、抱えながら手綱を引きしぼって持っていても、やや行きたがる面が見受けられる。それでも終い伸ばしてやった時の走りのバランスがいいですね』と好感触を口にしています。押し切れるだけの力は持っている馬なので、あとはゲートの出であったり、枠順がカギとなるでしょう。使った上積みも十分見込めますし、前半それなりに自分のペースで行くことができれば、デビュー戦よりも終いの粘りは増してくるはず。期待しています」(稲垣幸雄調教師)
5日(木)にPコースで4ハロン54.3-40.3-11.7を単走で馬ナリに追い切りました。「昨日は前走後初めて大きめのところを乗りました。自分からしっかりハミを取って走れており、促せばスッと動けて素軽さも増してきている。懸念していた硬さがだいぶほぐれて、トモの疲れも解消されていますので、来週10/15(日)新潟・2歳未勝利(ダ1200m・混)に佐々木大輔騎手で向かう予定です。手応えの割に、追ってからいまひとつまだ弾けてこないので、もっと全身を使って走ることを覚えてくれば。スピードはいいモノを持っていますし、まだまだ伸びしろも大きい馬だと思います」(稲垣幸雄調教師)
★9/24(日)中山・2歳新馬(ダ1200m・混)戸崎圭太騎手 結果4着
「内枠を生かして逃げ馬のすぐ後ろに付け、インのポケットからうまく競馬を運べていたと思います。キックバックを苦にしなかった点も収穫で、4角で勝ち馬の外へ持ち出せたのですが、追ってからジリジリとしか脚を伸ばせていません。そのあたりは稽古とまったく同じ内容で、もう少し体をうまく使えるようになってきてほしい。前後の連動もまだまだといった感じでしたから、使いつつ鍛えていく必要があるでしょう。レース後は背腰起点に使ったなりの疲れが見られるものの、ケアしながら進めていけば続戦させられる状態。スピードはいいモノを持っている馬ですし、次走は新潟ダ1200m戦に向かうことにしましょう。1、2週目ともに鞍上は佐々木大輔に声を掛けています」(稲垣幸雄調教師)
2023/9/24
(中山競馬場)
馬体重:454kg
★9/24(日)中山・2歳新馬(ダ1200m・混)戸崎圭太騎手 結果4着
「返し馬を終えてからもテンションは落ち着いたまま。枠入りも行儀よく、好スタートを切ることができました。レースは前を見ながらインの三番手。キックバックに怯むこともなかったですし、四角での手応えの良さから、あとは外へ持ち出すだけと思っていたのですが…。陣営から聞いていた通りで、まだ背中から後ろが上手く使えていません。いいスピードを持っているのは確かなので、現状では追ってどうこうよりもそのスピードを生かした競馬が良さそうですね。しっかり折り合いが付くし、デビュー戦としては及第点を与えられる内容です。トモの強化が図れれば、いずれ1400mくらいまでは距離もこなせるようになると思います」(戸崎圭太騎手)
☆9/24(日)中山・2歳新馬(ダ1200m・混)戸崎圭太騎手
17日(日)にWコースで4ハロン56.3-39.8-11.5を単走で強めに追われ、21日(木)にはPコースで5ハロン66.5-51.5-37.4-11.5を単走で馬ナリに追い切りました。「腰回りにもう少し力が付いてきてほしいのですが、先々週あたりに比べると追ってからの反応はだいぶ良くなってきましたね。日曜日にもウッドチップで時計を消化しており、息ももうしっかり作れている状態。頭数も多く除外を覚悟しなければならない出馬状況だったため、今週から投票させていただきました。完成度という点ではまだまだですし、距離も含めてこの条件が合っているどうかは、正直やってみなければ分かりません。それでもデビュー戦と考えればマズマズいい状態で送り出せるので、まずはどんな走りを見せてくれるのか楽しみですね。スムーズに運べさえすれば、恥ずかしい内容の競馬にはならないと思います」(稲垣幸雄調教師)
13日(水)にPコースで5ハロン67.4-52.5-39.3-11.4を単走で馬ナリに追い切りました。「ポリトラックでは初めての追い切りとなりますが、脚抜きいい馬場でもバネを感じさせる動きは好感が持てました。ただ、それなりの時計は出せているものの、背中からトモにかけてまだしっかり動かし切れておらず、終いの伸びももう一息というのが正直なところ。テンからハミに頼りっぱなしで、ペースが上がると体もブレてしまい、最後は甘くなってしまう内容です。腰回りの弱さが原因と見ていますので、こういったタイプは坂路主体で鍛えていけば、ガラッと変わる可能性があります。現状は体力、筋力面での強化も急務となりますので、まずは一度競馬を使ってみることにしましょう。来週もしくは再来週の番組でデビューさせたいと考えています」(稲垣幸雄調教師)
6日(水)にWコースで5ハロン69.8-53.9-39.2-12.8を単走で強めに追い切りました。「追い切りは馬場が少し悪かったせいもあってか、脚を取られてしまって、走りにバラつきが見られました。体が上手く使えていませんし、後ろを支えきれず終始ハミに頼っている。体力面でもまだ物足りなさが感じられるので、もう少しまとまってきてほしいのが正直なところでしょうか。早ければ中山最終週。もっと乗り込む必要があるならば、4回東京開催(10/07~)でのデビューを目標にしていきます」(稲垣幸雄調教師)
26日(土)にWコースで3ハロンから併せ、43.7-12.1を馬ナリに追われ、31日(木)にもWコースで5ハロン67.8-52.2-37.9-12.5を単走で馬ナリに追い切りました。「やればある程度の時計では動けるものの、まだ可動域が小さく、体全体をうまく使えていません。そのため距離に関してはどうしても短めのところをイメージしてしまいます。自分で乗っていても折り合いなんかは苦労しないタイプだけに、その点が非常に勿体なく感じてしまう。体を絞りつつ徐々にピッチを上げていく予定で、中山後半から東京開催でのデビューを目標に仕上げていければと考えています」(稲垣幸雄調教師)
2023/8/18
(美浦トレセン)
馬体重:484kg
須藤ステーブルで調整され、本日18日(金)に帰厩しました。
「しっかりとした乗り込みを重ねながらも体重が増加してきたように、大分筋肉に変わってきた感じがします。依然として緩さは残っていますが、走りには影響していませんし、入場当初と比べると着実に良くなっていますよ。そろそろ帰厩の声が掛かっても問題なさそうと思っていたので、ちょうどいいタイミングでした。あとはトレセンでしっかり鍛えていってもらえればと思っています」(須藤ステーブル・担当者)
2023/8/11
(須藤ステーブル)
馬体重:475kg
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(18秒ペース)のメニューで調整中です。まだトモに緩さは感じさせるものの、それ以外は特に問題もなく、この馬なりに順調に乗り込めています。多分に成長の余地を残していますが、着実に良化が見られますし、いい流れの中で進められていますよ。今のところ夏バテの心配もありません」(担当者)
2023/8/4
(須藤ステーブル)
馬体重:478kg
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(18秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調に進められています。体付きはまだ幼いですし、トモにも若干の緩さが感じられますが、気持ちが前向きな馬なのでどんどん鍛えていくつもり。脚元は引き続き問題ないので、安定した乗り込みを継続的に重ねていきます」(担当者)
2023/7/28
(須藤ステーブル)
馬体重:476kg
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(18秒ペース)のメニューで調整中です。相変わらずトモの弱さや緩さは見受けられますが、少しずつしっかりしてきていますよ。このまましっかり乗り込みつつ力を付けていきたいと考えています。暑い日が続いているので、夏バテには気をつけながら進めていくつもりです」(担当者)
2023/7/21
(須藤ステーブル)
馬体重:475kg
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(18秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き同様のペースで乗り込みを重ねていますが、まだトモの嵌りに多少の緩さが感じられますね。トモが悪いというよりは、まだ弱さがあるといった感じ。このまましっかりと負荷を掛けつつ乗り固めていきたいと思っています」(担当者)
2023/7/14
(須藤ステーブル)
馬体重:475kg
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(18秒ペース)のメニューで調整中です。先週末にこちらに入場してきましたが、大きなダメージは見られなかったためすぐに乗り出しています。まだ緩さが目立ちますし、トモの嵌りも良くない感じがしますが、調教を進める上で何か支障になる事はないのでどんどん乗っていきたいところ。成長もまだこれからといった感じがする馬です」(担当者)
この後はトレセン近郊の須藤ステーブルで調整することになり、本日7日(金)に移動しました。
5日(水)にWコースで5ハロン74.6-57.8-42.2-13.5を単走で馬ナリに追い切りました。「これが実質一本目の追い切りとなりますので、無理はさせずにどれだけ反応できるかを確かめました。まだ動き切れていないというのが正直な印象で、脚元なんかも運動後は浮腫みがちですし、一旦仕切り直した方が良さそうに思えます。それなりに基礎体力は付いているので、背中や腰回りの疲れが抜けてくれば、もっと攻めていけるはず。3回新潟の後半もしくは中山開催でのデビューを目標にしていきましょう」(稲垣幸雄調教師)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、先週24日(土)に美浦・稲垣幸雄厩舎に入厩しました。
本日30日(金)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。
「トレセンの環境にもすぐに慣れてくれて、落ち着いた雰囲気で稽古に臨めています。自厩舎の2歳馬のなかでも扱いやすい部類。こちらが手を焼くようなことは、いまのところ特にありません。ゲート練習は音に対して抵抗がなく、初日からだいぶ反応の俊敏性も増してきたため、試しに今朝試験を受けたところ一発で合格してくれました。最初は後ろ扉にもたれかかったり、背中を丸める素振りが見られたものの、練習3日目にして長い時間の駐立でも我慢が利くようになりましたからね。なかなか優秀だと思います。それでもまだ調教では腰の甘さ、右トモの弱さが目に付きますし、体力面でも物足りなさを感じているところ。来週まで様子を見てから今後の方針を決めることにしましょう」(稲垣幸雄調教師)
2023/6/23
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:473kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週も追い切りでしっかりと負荷を掛けていて、まだ見た目に余裕はあるものの、シェイプアップを図ることが出来ています。相変わらず前にモタれ気味に走るところはありますが、馬体がスッキリしてくるとともに動きには素軽さが出てきて、この1週間で雰囲気はいい方に変わってきました。なお、明日24日(土)の検疫でトレセンに入厩することが決まりました。
2023/6/16
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:481kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。左トモの腫れも落ち着いたので、先週末より追い切りを再開しました。3ハロンからだと最後までしっかり動けても、4ハロンからとなるとまだしんどそうですが、走りのバランスは随分と良くなってきています。なかなかお腹回りが締まってこないため、長めに乗って負荷を掛けていって、シェイプアップを図ろうと考えています。
2023/6/9
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:493kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。まだ体が太いのもあって息遣いは重いものの、前がかりだったバランスは徐々に改善されてきて、フラットな周回コースでもしっかり走れるようになってきました。普段はのんびりとした動きでも促せばしっかり力を込めた走りに変わりますし、もう少し馬体が絞れてくれば更にいいフットワークを見せてくれそうです。
2023/6/2
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:500kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。左後肢の腫れがあった箇所は完全にスッキリしているとまではいかないものの、調教に影響することはありません。ただ、まだトモに頼りなさは残るように、しっかりしてくるにはもう少し時間がかかりそうです。走りのバランス自体はだいぶ良くなってきて、着実な前進が見られます。
2023/5/26
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:499kg
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。24日(水)から騎乗を再開しました。かなり元気で乗り手が抑えるのに一苦労でしたが、馬体が立派になった分、さすがにへばっていた様子。脚元は特に問題ないため、しっかり乗り込んで体を絞っていこうと考えています。
2023/5/19
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:500kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。左トモの腫れはだいぶ引いてきたため、短めの時間ですがマシンでの運動を始めました。完全にスッキリするにはもう少し時間がかかりそうなので、引き続き状態を見ながら進める予定です。
2023/5/12
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:487kg
現在は舎飼されています。調教再開後も右前の歩様に気になるところはなく、順調に進めていましたが、10日(水)朝の馬体チェックで左トモが腫れているのを確認したため、その後は一旦騎乗を控えて様子見しています。もしかしたら右前を庇って走っていた可能性もあり、その影響で対角線上にある左トモに負担が掛かったのかもしれません。ひとまず腫れが引くまでは舎飼にとどめて状態を確認していきます。
2023/4/28
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:491kg
現在は馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。右前肢の状態が良化してきたので、今週から運動を再開しています。馬体は少し緩んだ感じがしますが、問題なく進めていけそうです。ちょうど疲れが溜まってきたところでいいリフレッシュになったようですし、元気が戻ってきました。
2023/4/21
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:487kg
現在は舎飼されています。今週初めに右前の歩様が乱れたため、舎飼にとどめて様子見していますが、肩の破行で程度としては特に心配するほどではありません。ここまで休むことなく乗り込んできたなかでの疲れが溜まっていたようです。このタイミングでしっかりとリフレッシュさせて、それから騎乗を再開しようと考えています。
2023/4/14
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:479kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。先週やや速いところを乗り、今週は初めて追い切りと言える強めのところを乗ってみました。きちんとギアチェンジができ、動きの変化も感じ取れた内容で、初回としては合格点。追い切った後も反動は見られないため、今後もコンスタントに負荷を掛けていけそうです。まだ動きが重く息遣いに良化の余地を残すので、この後もしっかり乗り込んでいきます。
2023/4/7
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:475kg
現在は馬場1周と坂路2本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。ハロン16秒をやや切るようなところまで進めていますが、しっかりと対応してくれています。ハミを前で取ってもモタれずに持っていけるようになりつつありますし、徐々に力が付いてきたといった印象。バランスはまだ前にかかっているため、更なる成長を求めていきたいと考えています。
2023/3/31
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:476kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。多少の疲れは窺えるものの、冬毛が抜けて体調自体は上がってきているようで、調教では頑張って動いてくれています。まだトモが甘く、バランスが起きてくるには時間がかかりそうなので、引き続きしっかり乗り込んで力をつけていきたいと考えています。
2023/3/24
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:477kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。環境にすっかり慣れたこともあり、疲れも相まって多少馬に中弛みのような雰囲気が見受けられます。走りのバランスも変わってきて、負荷の掛かり方も強くなってきていると思いますが、ひと踏ん張りして乗り越えてもらいたいところです。
2023/3/17
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:470kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。走行バランスに課題はあるものの、調教に集中して取り組めている点は好感が持てます。馬体に関してはお腹回りに余裕があり、トップラインの筋肉量が足りていないように映るので、現状の馬体重を維持しながら脂肪と筋肉を入れ替えていければと考えています。
2023/3/10
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:469kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。今週から騎乗を開始しました。周回コース主体に坂路も1本上がっていますが、口を突っ張って動いているのでトモが入ってこず、苦しくなるとトモを振って逃げてしまいます。まずは自分でバランスを取ることを教えつつ、体力を付けていきます。
2023/3/3
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:468kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。先週よりも馬体重は増えてきていますが、まだ460kg台のように北海道在厩時と比べると寂しく映ります。ただ、飼い葉はしっかりと食べることが出来ているので、近日中には騎乗を開始する予定です。しばらくは軽めに乗りながら肉づきを良くしていこうと考えています。
2023/2/24
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:461kg
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、21日(火)に移動しました。
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく、到着翌日の22日(水)からマシンでの運動を開始しました。この後は馬体の回復具合を見ながら騎乗開始時期を検討していきます。
現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。調教へ向かうと力みが見られる点に課題を残していますが、ひと頃に比べると落ち着きが出てきました。ペースアップ後も折り合いを欠いてしまうレベルではなく、乗り込み自体は順調。そのため、この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で早期デビューを視野に調整を進めていくことになりました。早ければ今月下旬にもあちらへ移動する予定です。
2023/1/31
(ノルマンディーファーム)
馬体重:477kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「厳寒期でも馬体重の減り幅は懸念材料ではなく、むしろ馬体が締まってきたことで身のこなしが軽快になってきました。豊かなスピードを継承している母系の血が主張し始めてきたようですから、馬の気持ちをなだめながら日々のメニューに取り組んでいきます」と話していました。
2022/12/30
(ノルマンディーファーム)
馬体重:490kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「以前は余計な部分に気を取られていましたが、ここ最近は徐々に走る方へ気持ちが向いてきた印象を受けます。腹構えが立派になり、ポテッとした体型に映りますが、これから背肉が付いて体高も伸びてくれば大人びた雰囲気に変わってくるでしょう。やや右にモタれる面があるため、日々のトレーニングで修正していこうと考えています」と話していました。
2022/11/30
(ノルマンディーファーム)
馬体重:498kg
現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「入場時はややイレ込む面も見られましたが、最近は落ち着いて調教に臨めるようになりました。まだ体の使い方がひと息でトモの蹴り出しも浅めですが、この時期でもパワーは十分伝わってきます。いかにもダートの短距離馬といった雰囲気がありますし、引き続きみっちりと基礎体力を養っていきます」と話していました。
2022/10/31
(ノルマンディーファーム)
馬体重:492kg
現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本(ハッキング)のメニューで調整しています。担当者は「馴致は早めにクリアしていましたが、この中間に帯径に皮膚炎を発症したため、一旦小休止を挟んで治療を優先していました。ひと息入れたことで元気がみなぎっていますし、ムチムチとした立派な馬体の持ち主。先々はスピードとパワーが全面に出てくるでしょう」と話していました。