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ブリッツクリーク
牡馬 鹿  2021/3/30生
カタログPDF

父:デクラレーションオブウォー × 母:デンコウブルー(母の父:キングカメハメハ)

生産:熊本・本田土寿  所属:栗東・北出成人厩舎

 

総口数 400口 募集総額 1,320万円
募集状況 満口 1口出資額 33,000円

近況

詳細

2025/4/26 (福島競馬場)
馬体重:516kg
★4/26(土)福島・4歳上1勝クラス(ダ1700m)秋山稔樹騎手 結果10着

「力はあるのにそれを活かす競馬ができずに申し訳ありません。そんなにペースを緩めたつもりはないんですが…。今の福島は特に出入りの激しい競馬が多くて、そういった形が苦手なこの馬にはしんどかったのはあります。状態としては前走と同程度でしたが、前回も今回も能力を出し切れていません。もっともっと走れていいはずです。今の福島の競馬が合わなかったことが敗因と捉えています」(秋山稔樹騎手)
2025/4/24 (栗東トレセン)
☆4/26(土)福島・4歳上1勝クラス(ダ1700m)秋山稔樹騎手

23日(水)に坂路コースで4ハロン53.5-38.6-24.8-12.5を単走で一杯に追い切りました。「追い切りは終いだけ伸ばすように指示を出しましたが、反応鋭くシャープな脚捌きが目に付きました。中一週でもヒザや脚元に反動なくきており、状態は明らかに上向いている。雰囲気自体は良かったものの、前走時はこちらの見立てよりやや急仕上げだったかもしれません。今回また乗り慣れた鞍上に戻すので、あらためてブリッツクリークの力を示せたらと思います。同型との兼ね合いがカギも、前々から自分のリズムで運べればチャンスは十分あるでしょう」(北出成人調教師)
2025/4/18 (栗東トレセン)
★4/13(日)福島・4歳上1勝クラス(ダ1700m)亀田温心騎手 結果15着

「ジョッキーからは『前に行った馬にとっては厳しい展開になってしまいました』とのコメントがあり、実際敗因の一つでしょう。ただ、時計自体は早くないので、外枠からのポジション争いで前半のペースが上がり、自分のリズムで走れなかったところが大きいように感じます。休み明けの分もあったかもしれませんが、そのあたり、まだ競馬の仕方によって力を出し切れない面があるようです。レース後、ここまで脚元に気になるところはなく、状態面も維持できています。このまま来週の福島に向かう予定で、あとは2節で出走できるかどうかといったところです」(北出成人調教師)
2025/4/13 (福島競馬場)
馬体重:522kg
★4/13(日)福島・4歳上1勝クラス(ダ1700m)亀田温心騎手 結果15着

「できればハナを取りたかったのですが、内の馬も速かったため番手から運んでいく形に。ただ向正面に入ってからは全くハミを取ろうとしていませんし、最後も自分から止めるような感じで…。これまでのレースぶりからもズブそうだなとは思っていたものの、今日はとにかく進みが悪かったですね。若干重かった影響もあるかもしれません」(亀田温心騎手)
2025/4/10 (栗東トレセン)
☆4/13(日)福島・4歳上1勝クラス(ダ1700m)亀田温心騎手

6日(日)に坂路コースで4ハロン53.7-39.2-25.5-12.3を単走で一杯に追われ、9日(水)にも坂路コースで4ハロン55.6-40.7-26.0-12.5を単走で馬ナリに追い切りました。ヒザに負担が掛からぬようこの中間も坂路主体の調整に。最終追いでは亀田が跨り、癖や反応などを確認させましたが、最後ビュンと加速できて動きも良かったですよ。乗った後は両前とも球節がやや浮腫みがちにはなるものの、今回少し間隔を空けたことで、そのあたりも許容範囲に収まっています。トレセンに帰厩してからの本数は少ないですけど、放牧先のキャニオンファームでも、レースから逆算して時計消化を行ってもらいましたからね。仕上がり、状態面に関しては申し分ありません。ここは権利持ちが3頭。他にも現級で勝ち負けしている馬もいてメンバーレベルは高そうですが、自分の形、いいリズムで走らせて競馬ができるかどうかだけ。スムーズに運べさえすれば好勝負になると思っています」(北出成人調教師)
2025/4/4 (栗東トレセン)
キャニオンファーム土山で調整され、3日(木)に帰厩しました。

「今朝は角馬場で長めにウォーミングアップした後、普通キャンター(17秒ペース)で坂路を1本登板。放牧先でも速めを本数乗ってもらっていたので、体が緩んでいる感じには映りませんし、動きも良かったですよ。この馬の場合はヒザや脚元に負担が掛かりやすく、あまり追い切りを重ねてレースに向かうのは得策ではないですから、状態次第で来週の番組から投票を検討していくつもり。前走の勝ち馬(ルフトクス)は昇級緒戦でも僅差2着していたように、相手が悪かっただけ。次でしっかり決めたいと思っています」(北出成人調教師)
2025/3/28 (キャニオンファーム土山)
馬体重:525kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、坂路1本(18秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き脚元に注意しながら進めていますが問題なさそうなので、今週から週2で追い切りを織り交ぜています。暖かくなって毛艶が良くなってきましたし、体調も上向いているのですが、体重が一気に増えてきたので太らせないように進めていきます」(担当者)
2025/3/21 (キャニオンファーム土山)
馬体重:510kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、坂路1本(13~19秒ペース)のメニューで調整中です。順調にきているのですが、太りやすいところがあるので飼い葉量をセーブしたら逆に絞れ過ぎてしまったため、体重の調整を図っていきます。乗り進めてきても脚元は問題ありませんし、今後は週2で追い切っていくつもりです」(担当者)
2025/3/14 (キャニオンファーム土山)
馬体重:521kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、坂路1本(13~19秒ペース)のメニューで調整中です。先週末から15-13も織り交ぜながら進めています。追い切った後は脚元に少し熱っぽいところがありますが、アイシングなどのケアをおこなっていることもあり歩様は問題ありません。このまま様子を見ながら乗り進めていきます」(担当者)
2025/3/7 (キャニオンファーム土山)
馬体重:519kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、坂路1本(15~19秒ペース)のメニューで調整中です。乗り進めてきても脚元に問題がないことから、週2で追い切りを織り交ぜています。心臓の感じ問題ありませんし、週末は15-13を消化しようと思っているところ。いつ声が掛かっても良いようにしていきます」(担当者)
2025/2/28 (キャニオンファーム土山)
馬体重:517kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、坂路1本(17~19秒ペース)のメニューで調整中です。北出調教師からは『状態次第で次を考える』と言われているので、背腰だけケアをおこない緩ませないように進めています。来週くらいから週1の追い切りも考えていて、徐々に調教量を増やしていくつもりです」(担当者)
2025/2/21 (キャニオンファーム土山)
★2/16(日)小倉・4歳上1勝クラス(ダ1700m)秋山稔樹騎手 結果2着
この後はトレセン近郊のキャニオンファーム土山で調整することになり、19日(水)に移動しました。

「今回はペースを落とさずに淡々と逃げる形が取れましたし、直線も一旦はリードを広げて、セーフティリードを保てたと思ったのですが…。勝ち馬の決め手に最後やられてしまいましたね。それでも3着以下には二馬身差をつけているように、こういった競馬を続けていけば、すぐにチャンスが来ると思います。レース後も脚元など特に異常なく上がってきましたが、使ったなりに硬さは目に付く状態。前肢の可動域がいくらか狭く映ります。けっして脚元が丈夫な馬ではないですから、ここは無理せず一息入れてやることにしましょう。1回福島開催(4/12~)を目標にまた帰厩させるつもりです」(北出成人調教師)
2025/2/16 (小倉競馬場)
馬体重:516kg
★2/16(日)小倉・4歳上1勝クラス(ダ1700m)秋山稔樹騎手 結果2着

「前走はペースを落として捲りきられてしまったため、今回はその反省を生かした競馬をしたいと考えていました。ゲートは速く、予定通りハナへ。所々で肩ムチを入れながらではあれど、狙い通りペースを落とさず淡々と行けたのは良かったですね。そのぶん最後は少し脚色が鈍ったものの、馬は頑張ってくれました。勝ちたかったですね」(秋山稔樹騎手)
2025/2/13 (栗東トレセン)
☆2/16(日)小倉・4歳上1勝クラス(ダ1700m)秋山稔樹騎手

12日(水)に坂路コースで4ハロンから0.1秒先行して併せ、55.7-39.8-25.4-12.5を馬ナリに追い切りました。「脚元への負担を考慮するなかで、この中間も坂路主体の調教を行っています。けっして無理させずとも、楽にこの時計がマークできているように、ポテンシャルは1勝クラスで通用するだけのものを持っている。前走は少し消極的に運んでしまい、消化不良の競馬も、やはりコーナーを4つ回る条件がブリッツクリークには合っている印象ですしね。このクラスで勝ち負けしている馬も出てきますが、今度はさらにやれそうな雰囲気。使った上積みも見込めますから、ここでもそう差はないでしょう。ジョッキーには今回もっと早めに踏んで行くよう指示を出すつもり。前々に付けて押し切る競馬を期待しています」(北出成人調教師)
2025/2/7 (栗東トレセン)
★2/01(土)小倉・4歳上1勝クラス(ダ1700m)秋山稔樹騎手 結果5着

「見立て通りコーナー4つのコースだと息が入りやすいのか、良い走りを見せてくれましたね。ワンターンのコースよりも道中に余裕があり、直線入り口では後続に飲み込まれてしまいそうなところから二枚腰で踏ん張ってくれました。やはりこのクラスでは上位の地力を持っている馬です。ただ、スローに落としすぎたことで後ろから捲られたり、直線ヨーイドンの苦しい展開になってしまったのは少々勿体なかった。ワンペースなところがありますので、少し後続を離して直線を迎えることができていれば、結果もまた違っていたでしょう。レース後も馬体や脚元に異常はなく、中一週で同じ条件の番組に向かう予定です」(北出成人調教師)
2025/2/1 (小倉競馬場)
馬体重:520kg
★2/01(土)小倉・4歳上1勝クラス(ダ1700m)秋山稔樹騎手 結果5着

「ゲートも速いですし、行き脚もついて楽に先手を奪えています。折り合いもつくんですよね。ただ、そこに僕が甘えてしまって、馬のペースで行かせてしまったのがあります。ちょっとスロー過ぎました。終いワンペースなことをわかっているのに、そこまでの呼吸、リズムを乱して一気にギアを上げなければいけない流れにしてしまったことを反省するばかりです。多少促しながらでも、ミドル、ハイペースで運べば後ろはバテるでしょうからね。力があるのは確かですよ」(秋山稔樹騎手)
2025/1/30 (栗東トレセン)
☆2/01(土)小倉・4歳上1勝クラス(ダ1700m)秋山稔樹騎手

26日(日)に坂路コースで4ハロン59.2-43.1-28.2-13.8を単走で馬ナリに追われ、29日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.1秒追走して併せ、53.5-38.9-25.5-12.8を一杯に追い切りました。「脚付きの関係でどうしても右前を庇うためか、運動後は左前のヒザや球節にやや熱感が残ります。そういった理由もあって、この中間も坂路主体で調整を進めているものの、再転入初戦となる前走に比べればデキは今回の方がいい。一度使って心肺機能が高まっており、素軽さも増して走れる態勢にあると思います。ワンターンの1400m戦は思いのほか距離が忙しく、追走に苦労する内容でしたが、4つコーナーを回るこの条件なら道中も余裕が出てくるはず。平坦コースも合っているでしょうし、ここで巻き返しを狙っています」(北出成人調教師)
2025/1/24 (栗東トレセン)
キャニオンファーム土山で調整され、先週18日(土)に帰厩しています。

22日(水)に坂路コースで4ハロンから併せ、53.8-39.2-25.6-12.7を末強めに追い切りました。「今週の追い切りは2頭併せで終い重点。トレセンへ戻ってきてから日は浅いのですが、放牧先でしっかり乗り込んでもらっていたので、良い感じの状態に仕上がってきています。競馬を一度使って身体も引き締まっている印象を受けますね。来週2/01(土)小倉 4歳上1勝クラス(ダ1700m)に秋山稔樹で向かう予定。前走後ジョッキーから『ワンターンよりもコース1周する競馬の方が合いそう』と進言がありましたし、門別で強い勝ち方をした時もコーナー4つのコースでしたから、舞台が変わって前進を期待できると思います」(北出成人調教師)
2025/1/17 (キャニオンファーム土山)
馬体重:535kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、週2回は坂路2本(17~18秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き週2で追い切りをおこなっています。左前は注意して見ていますが、水冷でケアしていますよ。元々体に硬さが感じられますが、変わらずといったところ。フラットワークでほぐしながら進めています」(担当者)
2025/1/10 (キャニオンファーム土山)
馬体重:533kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、週2回は坂路2本(17~18秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調に進められています。週2で追い切りを重ねていますが、脚元には気を付けながら乗っていて、ウォーキングマシン運動や、角馬場のみにしたりとメリハリをつけているところ。今日北出調教師が来場し、状態を確認していきましたよ」(担当者)
2024/12/27 (キャニオンファーム土山)
馬体重:530kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、週2回は坂路2本(17~18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から追い切りを織り交ぜながら進めています。2本目は終いが足りなくなりますが、まだ目一杯追っているわけではないので、徐々に上げていきたいところ。膝に注意しながら進めていきます」(担当者)
2024/12/20 (キャニオンファーム土山)
馬体重:525kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで4000~4800m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。入場後は左前の腕節に痛みと関節液が増量したとのことだったので、馬に合わせて軽めから乗り出しています。いい意味で状態はキープできているので、このまま乗り進めていきたいところ。様子を見ながら徐々にピッチを上げていく予定です」(担当者)
2024/12/13 (キャニオンファーム土山)
★12/08(日)中京・3歳上1勝クラス(ダ1400m)秋山稔樹騎手 結果7着
この後はトレセン近郊のキャニオンファーム土山で調整することになり、11日(水)に移動しました。

「中京ダ1400m戦はブリッツクリークが2歳時に好走した舞台。今後短い距離は出馬状況が混み合う見込みで使いにくくなるため、この条件から使わせていただきました。レースは外枠からスタートよく好位に取り付けたものの、やはり前半は手綱を抱えられる場面がなく、追走だけで手一杯の内容に。それでも最後までバテてはいませんし、ワンターンで急かすよりもコースを一周回る条件のほうが、競馬もより運びやすいのではないかと思います。ジョッキーもこのクラスで通用するだけの感触は掴めたようですし、休み明けで中央再転入初戦と考えれば、悲観しなくていい内容でしょう。レース後も馬体や脚元に異常はなく、無事上がってきています。一旦近郊に出させてもらい、年明けの小倉開催を目指すことにしましょう」(北出成人調教師)
2024/12/8 (中京競馬場)
馬体重:510kg
★12/08(日)中京・3歳上1勝クラス(ダ1400m)秋山稔樹騎手 結果7着

「外枠でしたし、前で運ぼうというイメージでレースに臨み、テンに出していって概ねその通りに乗ることができました。調教で乗せていただいた際の感触と、今日実際にレースで跨っての印象を勘案すると、ワンターンの1400mは忙しすぎる気がします。ワンターンのコースよりも、コーナー4つの1700、1800mといったレースの方が合うのではないでしょうか。最後もバテてはいませんし、能力自体はこのクラスでも十分通用すると思います」(秋山稔樹騎手)
2024/12/5 (栗東トレセン)
☆12/08(日)中京・3歳上1勝クラス(ダ1400m)秋山稔樹騎手

1日(日)に坂路コースで4ハロンから0.5秒追走して併せ、53.9-39.2-25.4-12.6を一杯に追われ、4日(水)にも坂路コースで4ハロン52.9-38.2-24.1-12.0を単走で一杯に追い切りました。「先週末、水曜とある程度強めの負荷を掛ける内容で追い切りを消化しています。厩舎に来てまだそれほど日数は経過していませんが、もともと放牧先でもしっかり乗り込んでもらってからの入厩だったため、仕上がりに不安はありません。ただ、休み明けの分かまだ反応の面では鈍く、稽古も付けている秋山ジョッキーからは『スッとギアが上がらないので、距離はもっとあって良さそう。1400m戦のスピードに対応できるかどうか』と話がありました。それでも以前ブリッツクリークを管理していた頃のイメージとはまるで別馬。体幹なんかはしっかりしてきましたし、気性面もだいぶ成長を感じさせます。未勝利戦時代とはいえ、テイエムリステット(現OP)とそれほど差のない競馬を演じている舞台ですからね。中央の1勝クラス相手にどれだけやれるものか、まずはこの条件から使ってみることにしましょう」(北出成人調教師)
2024/11/29 (栗東トレセン)
「水曜日には転入馬に課されるゲート試験を受けています。ゲートを出た後、そのままキャンターという流れでしたが、息遣い含めて休み明け感はないですね。放牧先でも時計を消化しながら、しっかり乗ってもらっていたのが感じられます。どうしても脚付きの関係から右前、左トモに疲れが出やすいのはあるので、この辺りは引き続き気を配りながら進めていくつもり。来週しっかり目に動かしてみて、その感触次第ではそのまま投票というのも考えていいでしょう。足りないと考えれば翌週にずらして、もう少し本数を消化する予定。相手関係から考えると、一週目で権利をとった馬たちが最終週にくるでしょうから、二週目である来週の方がいくらか落ち着く傾向にはあると思います。いずれにしろ追い切りの内容で決めさせてください」(北出成人調教師)
2024/11/22 (栗東トレセン)
キャニオンファーム土山で調整され、20日(水)に栗東・北出成人厩舎に入厩しました。

「今朝は角馬場で長めにウォーミングアップした後、坂路コースを普通キャンター(67.6-50.6-33.7-17.0)で登坂。前肢の出はややスムーズさを欠く歩様ですが、硬さからくるものではなく、もともとそう映るタイプですからね。後肢の踏み込みは以前うちにいた頃よりも格段に力強くなっていますし、気性面でもだいぶ大人びて成長してきたなという印象です。運動後は両膝とも少し熱感が残っているため、そこは入念にケアを施しながら進めていきましょう。再転入馬に課せられるゲート試験を来週受ける予定で、4回中京開催(11/30~)の番組に間に合わせられたらと思っています」(北出成人調教師)
2024/11/15 (キャニオンファーム土山)
馬体重:514kg
「現在は馬場をダクで1600~2400m、ハッキングキャンターで2400~4000m(17~18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も速いところを織り交ぜながら乗り込みを重ねています。今週も体重が減少傾向にありますが、細くは見せません。もう少しフックラとさせたいところなので、引き続き飼い葉量を調整しながら進めていきます」(担当者)
2024/11/8 (キャニオンファーム土山)
馬体重:520kg
「現在は馬場をダクで1600~2400m、ハッキングキャンターで2400~4000m(17~18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も硬さをほぐすためにフラットワーク長めのメニューで進めています。ペースアップを図ったことで体が少し減ってしまったので、飼い葉を調整しながら進めていくつもりです。今週北出調教師が見に来られています」(担当者)
2024/11/1 (キャニオンファーム土山)
馬体重:522kg
「現在は馬場をダクで1600~2400m、ハッキングキャンターで2400~4000m(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。水曜日に初めて15-15をおこなってみたのですが、脚元を含めて特に問題はなさそう。歩様がまだ硬いので角馬場で長めにフラットワークもおこなっていく予定です。このままどんどん進めていくつもりです」(担当者)
2024/10/25 (キャニオンファーム土山)
馬体重:517kg
「現在は馬場をダクで1600~2400m、ハッキングキャンターで2400~4000m(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。今週から調教量を増やしながら進めています。飼い葉食いは良いのですが、なかなか身になってきませんね。冬毛体質なところがあるのか、少しずつ毛が長くなってきています。体調が伴っていない感じもしますよ。骨折した膝は問題ないのですが球節に張りが出やすいですし、動きに硬さもある馬なので、来週からは角馬場での調教も取り入れるつもりです」(担当者)
2024/10/18 (キャニオンファーム土山)
馬体重:520kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで4000~4800m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。先週いっぱいは楽をさせ、今週から乗り出しています。骨折歴があるので角馬場のような小さなコースでうねうねと乗りたくないので、広いコースで進めているところ。まだ右トモ、左前に硬さが感じられるものの、乗り進めていくとほぐれてきますよ。週末はもう少し距離を延ばすか、坂路入りさせようと思っています」(担当者)
2024/10/11 (キャニオンファーム土山)
馬体重:510kg
この後は滋賀県・キャニオンファーム土山で調整することになり、昨日10日(木)に移動しました。

「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。入場後も輸送熱などが出ることはなく、飼い葉もしっかり食べています。週末から軽めに動かしていき、本格的な調教は来週と考えています。以前こちらにいた際は、少し背腰に傷みやすいところがあったので、気をつけながら進めていきます」(担当者)
2024/9/27 (門別競馬場)
★9/25(水)門別・3歳以上C3~C4-1(ダ1600m)阿岸潤一郎騎手 結果:優勝
2勝目を挙げ、JRAへの再登録の要件を満たしました。
このレースを最後にNARの登録を抹消し、JRAへの再登録をおこないます。
預託先は栗東・北出成人(キタデヨシヒト)厩舎に決定しており、明日28日(土)に北海道・オカダスタッドへ移動する予定です。

「2着馬を7馬身離しての快勝でしたし、門別では2戦2勝と底を見せておらず、正直このタイミングで送り出すのは名残惜しい気持ちですが、こちらの役目をきちんと果たせて良かったです。中央となるとまた別かもしれませんが、今回1600mをこなしてくれたことで距離の選択肢も少しは広がったのではないでしょうか。まだ3歳ですから、競走馬として息長く活躍してくれることを期待しています」(佐々木国明調教師)
2024/9/25 (門別競馬場)
馬体重:510kg
★9/25(水)門別・3歳以上C3~C4-1(ダ1600m)阿岸潤一朗騎手 結果:優勝

「予定していた1200m戦は頭数が多く抽選で漏れてしまったため、こちらに回りました。一度使ってややテンションが高くなってきていて、ゲートの駐立、道中の口向きといった課題も見られましたが、走りに影響するほどではなかったようですね。初めての1600m戦にも対応してくれましたし、ここでは力が一枚上でした」(佐々木国明調教師)
2024/9/20 (門別競馬場)
「来週26日(木)の1200m戦に出走を予定していて、昨日19日(木)に坂路で3ハロン44.8-29.1-14.4を計時。レースに向けての本追い切りは、22日(日)におこなうつもりです。前走後も状態面に変わりはありませんし、久々を一度叩いて調教では前進気勢が見られるようになってきました。気持ちの面でも良化が窺えるので、このまま連勝を飾れるよう調整していきます」(佐々木国明調教師)
2024/9/13 (門別競馬場)
★9/10(火)門別・3歳以上C3~C4-1(ダ1200m)阿岸潤一朗騎手 結果:優勝

「レース後も左前をはじめ脚元に気になるところはありませんし、馬体に大きなダメージもなさそうですね。少し涼しくなってきたタイミングで復帰戦を迎えられたことは、体調面にとってもプラスだったようです。今週末から調教を再開して状態面に問題がなければ、中1週で12回門別開催後半(9/24~)に組まれている1200m戦に向かう予定です」(佐々木国明調教師)
2024/9/10 (門別競馬場)
馬体重:508kg
★9/10(火)門別・3歳以上C3~C4-1(ダ1200m)阿岸潤一朗騎手 結果:優勝

「長期休養明けでも能検がいい叩き台になったようで、転入初戦から結果を出してくれましたね。パドックでジョッキーが騎乗するとテンションが上がったので少し心配したのですが、レースでは特に問題なくスタートもポンと出てくれました。最後は2着馬に3/4馬身まで詰め寄られたものの、減量も利いたかもしれません」(佐々木国明調教師)
写真
2024/9/6 (門別競馬場)
「この中間は2日(月)に坂路で3ハロン39.7-25.7-12.4を計時しており、昨日5日(木)は15-15程度。来週の出走に向けての本追い切りは、明日7日(土)におこなう予定です。中央で1200~1400mを使っていた馬なので、転入初戦は1200m戦に向かうつもり。入着を重ねていただけに、長期休養明けでも最後まで息が持てばこのクラスは通用すると思います」(佐々木国明調教師)
2024/8/30 (門別競馬場)
「26日(月)の能力検査を受験し、1.02.4のタイムで無事合格しています。試験は1頭取り消したために3頭立てでおこなわれましたが、ウチの阿岸ジョッキーが騎乗して1着入線してくれました。入厩後ここまで脚元の状態に気になるところもなく、順調なら再来週の11回門別開催後半(9/10~)で転入初戦を迎える予定です」(佐々木国明調教師)
2024/8/16 (門別競馬場)
「昨日15日(木)に本馬場でのゲート練習に臨み、5ハロン66.2-52.0-38.0-13.0のタイムをマークしています。普段はおっとりした馬とあって、スタートが速いか多少不安な部分もあったのですが、いざゲートから出してみるとハミをしっかり取ってスッと飛び出してくれました。調教で乗り出した際の硬さもなく、このまま順調なら再来週26日(月)の能力検査を受ける予定です」(佐々木国明調教師)
2024/8/9 (門別競馬場)
オカダスタッドで調整され、3日(土)に門別競馬場・佐々木国明厩舎に入厩しました。

「入厩後ここまで順調に乗れていて、昨日8日(木)には坂路を15-15程度で上げています。牧場でしっかり乗り込んでいたみたいで、ブランクを感じさせませんし、動きには素軽さがありますね。来週中には本馬場でのゲート練習に臨めると思います」(佐々木国明調教師)
2024/7/31 (オカダスタッド)
馬体重:505kg
今後については、ホッカイドウ競馬から再始動することになりました。
転入先は門別・佐々木国明(ササキクニアキ)厩舎に決定しており、8月3日(土)に入厩する予定です。

現在はウッドチップ坂路2本を18秒ペース(週1~2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「ホッカイドウ競馬への入厩も見据えて、今月中旬から15-15を開始しています。馬体にはまだ多少緩さが残るものの、フットワークに力強さが感じられるようになり、息遣いも順調に良化してきました。ここまで左前患部の状態に気になるところもないため、入厩日の前日にも15-15を1本消化し、しっかり負荷を掛けて送り出そうと考えています」と話していました。
写真
2024/7/15 (オカダスタッド)
現在はウッドチップ坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。今月上旬からウッドチップ坂路主体のメニューへ切り替えました。ダート坂路と同様に、こちらの坂路を使用するのも初めてになりますが、集中して取り組んでいる様子ですし、長い馬道も落ち着いて往来しています。まだ上がりの息遣いに良化の余地を残すものの、患部の状態に不安はないため、このまま徐々に乗り込みを進めていきます。
2024/6/30 (オカダスタッド)
馬体重:527kg
現在はダート坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「患部の状態に変化はなく、歩様にも良化が窺えることから、今月下旬以降は登坂本数を2本に増やしています。単走ということもあり、騎乗開始当初はソワソワする面がありましたが、最近はそういった素振りも見せなくなってきました。これなら長い馬道の往来も問題なさそうなので、来月上旬からはウッドチップ坂路主体のメニューにシフトしていく予定です」と話していました。
2024/6/16 (オカダスタッド)
現在はダート坂路1本(上限23~25秒ペース)のメニューで調整しています。まだ乗り出して間もないため、ロンギ場で体をしっかりほぐしてから坂路へ向かっています。ウォーミングアップに時間をかけていることで、キャンターの動き出しがスムーズになり、フットワークも順調に良化してきました。脚元の状態も特に変わりないため、この後も徐々に負荷を強めていく予定です。
2024/5/31 (オカダスタッド)
馬体重:524kg
現在はダート坂路1本(ハッキング)のメニューで調整しています。担当者は「今月下旬におこなったレントゲン検査で左前患部に異常は見られなかったことから、29日(水)より坂路調教を開始しました。ロンギ場での騎乗では歩様に硬さが残る状態でしたが、坂路入りして常歩からダク、キャンターへと移行するうちにほぐれてくるようで、そこまで気にはなりません。引き続き脚元の状態を確認しながら徐々にペースを上げていきます」と話していました。
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2024/5/15 (オカダスタッド)
現在はウォーキングマシン1時間とロンギ場で騎乗運動をおこなっています。騎乗運動を開始してからも左前患部に熱感はなく、腫れも見られません。経過は良好ですが、術後に診断された休養期間を考えるとジックリ立ち上げた方が良さそうなので、坂路調教開始はもう少し先になる見込みです。
2024/5/1 (オカダスタッド)
馬体重:517kg
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。担当者は「ここまで運動を進めてきても、左前患部の状態に気になるところはありません。冬毛が抜けて馬体に張りが出てきたように、体調も上向きといった印象です。このまま順調なら、近日中にロンギ場での騎乗運動を立ち上げる予定です」と話していました。
2024/4/15 (オカダスタッド)
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。この中間も連日マシンに入れて運動をおこなっており、運動後は短時間ながらパドックに放して自由にさせています。もうしばらくは現状メニューを続ける予定ですが、ガス抜きが完了したようでスタッフの手を焼かせることはありませんし、放牧中もリラックスした様子で過ごしています。
2024/3/31 (オカダスタッド)
馬体重:522kg
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。担当者は「引き続き同様のメニューで進めていますが、運動後も患部に熱感を持つことはなく、経過は変わらず良好のようです。舎飼明けのときはチャカチャカした素振りを見せていたものの、だいぶストレスが発散されたようで、落ち着きが出てきています」と話していました。
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2024/3/16 (オカダスタッド)
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。予定どおり今月からマシンでの運動を立ち上げ、その後も患部や歩様に気なるところはないことから、いまは運動時間を30分から1時間に延長しています。しばらくは現状メニューを継続し、次の段階へ移行するタイミングを探っていきます。
2024/2/29 (オカダスタッド)
現在は舎飼されています。担当者は「23日(金)に左前患部の定期検査をおこないました。診察した獣医からは『レントゲン画像にうっすらと骨膜が映るものの、そろそろ運動を立ち上げて問題ないでしょう』とのことでしたので、来月初旬からウォーキングマシンでの運動を開始する予定です」と話していました。
2024/2/15 (オカダスタッド)
現在は舎飼されています。引き続き患部にはレーザー治療をおこない、早期回復に努めています。もうしばらくは安静にさせる必要がありますが、休養中でも飼い葉食いは旺盛のように体調面は良さそうです。
2024/1/31 (オカダスタッド)
現在は舎飼されています。担当者は「左前患部には熱感こそ残るものの、腫れは確認できないように、ここまでの経過は良好。歩様にも違和感はないため、この中間からは洗い場まで移動させてレーザー治療を施しています。しばらくはケアを継続しながら状態を見ていく予定です」と話していました。
2024/1/15 (オカダスタッド)
現在は舎飼されています。寒い時期ではありますが、到着後も体調面に変化はなさそうで、飼い葉食いなども特に問題ありません。引き続き舎飼で安静にさせて、患部の早期回復に努めていきます。
2023/12/30 (オカダスタッド)
24日(日)に北海道・オカダスタッドへ移動しました。

現在は舎飼されています。担当者は「小野町でワンクッション挟んだこともあり、こちらへは輸送熱などの異常もなく無事到着しています。今後しばらくは舎飼にとどめて、患部の回復を促していきます」と話していました。
2023/12/22 (ノルマンディーファーム小野町)
この後は北海道・オカダスタッドで調整を進めることになり、20日(水)にワンクションで福島県・ノルマンディーファーム小野町に移動しました。

現在は舎飼で様子を見ています。この中間も脚元の状態に変わりは見られず、体調面も良好です。当初はもう少しこちらで経過を見てからの移動のつもりでしたが、歩様や状態面も安定しているため近日中の移動を予定しています。
2023/12/15 (栗東トレセン)
左前橈側手根骨の剥離骨折が判明し、13日(水)に関節鏡手術で骨片除去およびクリーニング処置を行いました。
摘出した骨片は思いのほか大きく、またごく小さな遊離軟骨片が関節内に付着して術後の炎症反応も強いことから、競走復帰できるまでの目安については9ヶ月(7号受給)と診断されています。未勝利戦が終了する8月に復帰が間に合うかは微妙な状況でもあるため、管理する北出成人調教師とも協議した結果、ここで中央登録を抹消して地方競馬から再出発を図ることになりました。なお、移籍先は佐賀競馬(規定の条件を満たした際のJRA再登録を目的とする)を予定しており、調教立ち上げ後に正式決定するつもりです。
一旦小野町でワンクッションを挟んだ後、北海道・オカダスタッドで調整することになり、近日中に移動する予定です。
2023/12/8 (栗東トレセン)
★12/02(土)中京・2歳未勝利(ダ1400m・混)小林勝太騎手 結果4着

昨日診療所でレントゲン検査を実施したところ、左前橈側手根骨の剥離骨折が判明。来週13日(水)に膝関節鏡手術で骨片除去およびクリーニング処置を行う予定です。
競走復帰できるまでの目安については、術後経過からあらためて判断を仰ぐことになっています。

「レースを終えて週明け火曜日までは特に目立ったダメージも感じられず、木曜日からまた運動を再開する予定でいました。ところが翌朝の馬体チェックで左前の膝が腫れているのを確認し、ひと晩たっても引いてこなかっためレントゲン検査を実施した次第です。現在も歩様に痛みは見せていないものの、左ヒザはまだ腫れている状態。見どころ十分の内容で今回好走できましたし、権利を行使して次は阪神ダ1400m戦に向かうつもりでいたのですが、このようなことになってしまい大変申し訳なく思っています。まずは来週手術する運びとなりましたので、術後あらためてまた状況をご報告させていただきます」(北出成人調教師)
2023/12/2 (中京競馬場)
馬体重:504kg
★12/02(土)中京・2歳未勝利(ダ1400m・混)小林勝太騎手 結果4着

「初めて乗せてもらったので以前との比較はできませんが、プラス体重でも太くは感じられませんでした。ゲートもスッと出てくれましたし、外枠で砂を被らずに好位を運べたのも良かったと思います。最後は後続に交わされてしまったのですが、ダートは合っていますね」(小林勝太騎手)
2023/11/30 (栗東トレセン)
☆12/02(土)中京・2歳未勝利(ダ1400m・混)小林勝太騎手

26日(日)に坂路コースで4ハロン59.8-44.7-29.2-14.2を単走で馬ナリに追われ、29日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.3秒先行して併せ、53.8-39.1-25.3-12.3を一杯に追い切りました。「脚付きの関係から、あまり稽古で攻めすぎると右前、左トモに疲れが溜まりやすいブリッツクリーク。そのためこの中間も坂路コース主体で調整を行ってきました。古馬相手の最終追いはさすがに遅れを取ってしまったものの、時計面だけ見ても十分合格点を与えられる内容。ここ目標にしっかり態勢を整えることができたと思います。今回は減量ジョッキー起用で斤量も3kg恩恵がありますからね。初めてのダート戦でどれだけやれるものか期待しています」(北出成人調教師)
2023/11/24 (栗東トレセン)
19日(日)に坂路コースで4ハロンから0.1秒先行して併せ、59.8-43.8-28.8-14.3を馬ナリに追われ、23日(木)にも坂路コースで4ハロンから0.5秒追走して併せ、53.2-38.3-25.2-12.7を強めに追い切りました。「追い切りは体重の軽いジョッキーが騎乗していたとはいえ、一般馬相手においでおいでする内容でしたからね。よく動けていたと思います。ただ、けっしてズブいわけではないものの、トモがまだカチッとしてこない分、追ってから瞬時に反応できません。走り方もどちらかといえば両前を叩きつける感じで、芝よりダートに向いている印象を受けます。先週に比べてだいぶ息遣いに良化が窺えますし、この感じならあと1本強めをやれば態勢は整ってくるでしょう。来週12/02(土)中京・2歳未勝利(ダ1400m・混)を3kg減の小林勝太で予定しています」(北出成人調教師)
2023/11/17 (栗東トレセン)
12日(日)に坂路コースで4ハロンから0.2秒追走して併せ、61.8-44.7-28.8-14.1を馬ナリに追われ、15日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.1秒先行して併せ、54.5-40.7-26.4-13.0を強めに追い切りました。「今週はまだ相手に合わせる程度の追い切り内容。楽々と動けていましたし、やればもっと時計は詰まると思います。ブリッツクリークの場合は右前がウィークポイントとなるため、今回も脚元に注意しながら坂路主体で調整していくつもり。適性は掴みかねますが、ダートなら1400mの距離でも、一般馬相手にスピード負けすることはないはずです。ひとまずは12/02(土)中京・2歳未勝利(ダ1400m・混)を目標にしていきましょう」(北出成人調教師)
2023/11/10 (栗東トレセン)
キャニオンファーム土山で調整され、8日(水)に帰厩しました。

「帰厩のタイミングが遅れてしまい申し訳ありません。一息入れたことで体がだいぶ立派になっており、稽古での動きも以前に増して力強さが感じられます。今夏は九州産限定のカテゴリーで芝短距離を2戦使ってきましたが、パワータイプでやはりダートのマイル前後が合いそうに映りますね。どうしても脚付きの関係から右前、左トモに疲れが出やすいタイプですから、そこは坂路主体のメニューで注意しながら進めていくつもりです」(北出成人調教師)
2023/11/3 (キャニオンファーム土山)
馬体重:514kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、週1~2回は坂路1本(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。楽をさせたことで回復が図れたため、今週から長めをじっくりと乗っています。動きにフレッシュ感がありますし、一息入れた子は良かった様子。今日から坂路にも入れ始めていて、週末には少しピッチを上げ、来週は追い切りも再開しようと考えています。再度態勢を整えていきます」(担当者)
2023/10/27 (キャニオンファーム土山)
馬体重:505kg
「現在は角馬場でダクのメニューで調整中です。乗り進めてきて右トモに疲れが出たことから、火曜日より少し楽をさせています。フラットワークでほぐす感じで乗っていますが、大きな問題はなさそうなので、週末からトラック、坂路入りさせようと思っているところ。問題が出るようなら治療をおこなうことも考えています」(担当者)
2023/10/20 (キャニオンファーム土山)
馬体重:495kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、週1~2回は坂路1本(17~18秒ペース、週1~2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間少し疲れが出てきた感じがするので、登坂本数を減らして進めています。今週坂路2本の乗った後に乳酸値が高かったところ。脚元は問題ありませんし、オーバーワークに気をつけながら、強弱をつけたメニューで乗り込みを重ねていきます」(担当者)
2023/10/13 (キャニオンファーム土山)
馬体重:498kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、週1~2回は坂路2本(17~18秒ペース、週1~2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調にきていて大分仕上がってきたので、あとは上げ過ぎないように距離だけ乗って下地を積み重ねていくつもり。水曜日に北出調教師が来場され『かなり良くなったね』と話していました」(担当者)
2023/10/6 (キャニオンファーム土山)
馬体重:489kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、週1~2回は坂路2本(17~18秒ペース、週1~2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間からペースアップを図りながら乗り込んでいますが、しっかり対応できていますし、先日おこなった13-13では持ったまま走れていました。仕上がってきた印象ですし、今月中に帰厩させられそう。脚元もケアをおこなっていて問題ありませんよ」(担当者)
2023/9/29 (キャニオンファーム土山)
馬体重:491kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、週1~2回は坂路2本(16~17秒ペース、週1~2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間から登坂本数を増やし、坂路に入れる日を追い切り日にしています。メリハリを付けたメニューで進めていることで、徐々に体力が付いてきています。追い切り後の乳酸値も段々と許容レベルに近付いてきました。もうしばらくはこの感じで進めていくつもりです」(担当者)
2023/9/22 (キャニオンファーム土山)
馬体重:491kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、週2~3回は坂路1本(16~17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。変わらず順調に進められています。状態的には週に2回の追い切りができそうなんですが、北出調教師から具体的な目標を聞いていないので、現状は距離を乗るイメージで消化しています。もう少し体力も付けていきたいですしね。雰囲気は悪くなく、大分いい感じにはなってきているので、先生から指示がきたらすぐに仕上げに入れるよう下地をつくっていきます」(担当者)
2023/9/15 (キャニオンファーム土山)
馬体重:490kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、週2~3回は坂路1本(16~17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から速いところも織り交ぜながら進めています。少し体重が減りましたが、順調に乗り込めていますよ。水曜日に北出調教師が来場し『そんなに慌ててつくっていかなくても大丈夫です』と言われています。今のところ問題ありませんが、右前だけ注意していくつもりです」(担当者)
2023/9/8 (キャニオンファーム土山)
馬体重:496kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、週2~3回は坂路1本(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。レースの疲れを取りつつ、体力を戻す感じで乗り進めています。体重は増加傾向にありますし、現状でも状態は悪くありません。緩さがあるので筋肉を緩めないように進めていくつもり。この後も歩様に注意しながら乗り込んでいきます」(担当者)
2023/9/1 (キャニオンファーム土山)
馬体重:485kg
この後はトレセン近郊のキャニオンファーム土山で調整することになり、先週8月26日(土)に移動しました。

「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1600~2400m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。ひまわり賞への出走も考えていたようなんですが、3連闘になってしまいますし、結構疲れも溜まっていたようなので、先週末にこちらに移動してきています。入場後は2~3日楽をさせましたが徐々に回復してきたことから、今は軽めに動かしているところ。まだペース上げていないので何とも言えませんが、トモが緩く、全身を目一杯使えていない印象で、背腰にも繋がりない感じ。そういう面を矯正しつつ、状態を見ながらピッチを上げていくつもりです」(担当者)
2023/8/19 (小倉競馬場)
馬体重:484kg
★8/19(土)小倉・2歳未勝利(芝1200m・九州産)幸英明騎手 結果4着

「連闘でも滞在で状態面に変わりはなく、落ち着きある雰囲気のままレースに臨めたと思います。ジョッキーは『スタートがやはりいいですし、2戦目で上積みも感じられたのですが、全体的にまだ緩いですからね。速い時計の勝負になると、前半はあそこまで突っ張るのが精一杯でした』とコメントしていました。九州産限定のカテゴリーはこの条件しかないので仕方ないところですが、競馬っぷりが前回と同じ印象です。結果を求めるなら距離を延ばすなり、ダートを使ってみた方が早いのかもしれません。ひとまずは来週のひまわり賞にも特別登録するなかで、馬の様子を見ながら今後の方針を決めていきましょう」(北出成人調教師)
2023/8/17 (小倉競馬場)
★8/13(日)小倉・2歳新馬(芝1200m・九州産)幸英明騎手 結果4着
☆8/19(土)小倉・2歳未勝利(芝1200m・九州産)幸英明騎手

「レース後も特に異常はなく、火曜日からまた運動再開しています。今朝は角馬場で軽くほぐした後、ダートコースに入れて普通キャンターを一周のメニュー。週明け当初は若干右前に硬さが残っていたものの、それもだいぶ抜けてきており、落ち着きがあって良い雰囲気に映ります。九州産限定の番組編成上、ここは連闘策になってしまいますが、問題なく対応できるコンディションと判断しました。スタートのいい馬ですし、使った上積みも見込めるはず。二戦目でもっと行き脚が付くようなら、十分チャンスはあると思っています」(北出成人調教師)
2023/8/13 (小倉競馬場)
馬体重:488kg
★8/13(日)小倉・2歳新馬(芝1200m・九州産)幸英明騎手 結果4着

「パドックで他厩舎の馬たちが転倒するアクシデントもありましたが、そういった状況下でもしっかり落ち着きが見られて、雰囲気良くレースに臨めたと思います。ただ、スタート速く飛び出して、テンにジョッキーもけっこう押してはいるのですが、まだ緩い分スピードに乗り切れません。上がってきて本人も『バテてはいないけど切れる感じのタイプでなく、距離はもっとあった方がいい』とコメントしていました。本来はもっと違う条件に適性はあるのでしょうが、九州産で限定レースを使わない手はないのでね。このまま小倉に滞在させて様子を見ることにします」(北出成人調教師)
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2023/8/10 (栗東トレセン)
☆8/13(日)小倉・2歳新馬(芝1200m・九州産)幸英明騎手

9日(水)に坂路コースで4ハロンから0.1秒先行して併せ、55.6-40.6-26.2-12.7を一杯に追い切りました。「最終追いは開門直後の時間帯に併せ馬の形で行いました。先週目一杯のところをやっていますので、輸送も考慮に入れて少しお釣りを残した内容で終えています。キビキビと動けていましたし、仕上がりに関しても順調で悪くありません。先週の稽古で幸騎手が口にしていたように、全体的にまだ緩さは感じられるものの、飛節のブレが少なく早めから動けるタイプだと思います。時計の比較から考えれば、ここでも十分勝負になるはずですが、あとは相手もあることですからね。スタートを決めて、前々からスムーズな競馬ができればと期待しています」(北出成人調教師)
2023/8/4 (栗東トレセン)
7月30日(日)に坂路コースで4ハロン59.8-43.4-28.0-13.7を単走で馬ナリに追われ、8月2日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.2秒先行して併せ、51.9-37.4-24.7-12.8を一杯に追い切りました。「半マイル51.9秒はこの日の坂路で2歳の一番時計。しかも開門直後の時間帯ではなく、少し馬場が荒れてきたあたりでの追い切りですから、評価してやっていい内容でしょう。跨った幸ジョッキーも『大型馬でまだ緩いけど、先々良くなってきそうなタイプ。キャンターに行ってからバネを感じさせます。スピード負けせずにうまく先行できれば』とコメントしています。ここまで順調に調整してこれましたし、仕上がり上々。あとは万全の態勢に整えて、レース本番へ送り出すことができれば。幸がもう1頭依頼されているアイタカとの兼ね合いにはなりますが、いまのところ日曜日の番組に向かう予定としています」(北出成人調教師)
2023/7/28 (栗東トレセン)
23日(日)に坂路コースで4ハロンから0.5秒先行して併せ、61.4-44.6-29.5-14.9を馬ナリに追われ、26日(水)にも坂路コースで4ハロンから併せ、54.1-38.9-25.4-12.4を一杯に追い切りました。「今週は坂路コースでびっしり併せ馬の追い切りを行っています。終い重点ではあっても、鋭い反応が示せており、時計もだいぶ詰めてきている。相手に少し遅れたのは乗り手の体重差もありますし、十分及第点を与えられる内容でしょう。来週、再来週ともう2本強めをやれば態勢が整うはずですから、予定どおり3回小倉開幕週(8/12.13)でデビューさせましょう。土日で組まれている九州産限定の芝1200m戦。どちらに向かう場合でも、幸ジョッキーに声を掛けています」(北出成人調教師)
2023/7/21 (栗東トレセン)
16日(日)にCWコースで4ハロンから併せ、56.7-41.8-13.3を馬ナリに追われ、19日(水)にもCWコースで6ハロンから併せ、86.7-70.1-55.3-39.9-12.7を馬ナリに追い切りました。「今週はコース長めから併せ馬で追い切りを行っています。行きっぷりは前半から良かったですし、それでいて終いも余力十分の内容で、ゴールを過ぎても手応えに余裕が感じられました。ただ、これまで乗ったスタッフたちは『あまり短い距離のタイプではなさそう』と感触を口にしているため、ここからもう少し時計を詰めていった際にどう対応できるか。ややワンペース気味の走りではあるものの、折り合いが付いて、促せばしっかり反応できます。レースまでまだ時間は十分ありますからね。色々と探りながら中身を整えていくつもりです」(北出成人調教師)
2023/7/14 (栗東トレセン)
9日(日)に坂路コースで4ハロンから0.1秒先行して併せ、59.6-42.6-27.9-14.2を馬ナリに追われ、12日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.1秒先行して併せ、55.1-40.8-26.8-13.3を一杯に追い切りました。「今週は併せた相手の気性が前向きすぎて、それに終始翻弄される内容の追い切りとなりました。ブリッツクリーク自身もまだ走り方が分かっていない印象ですが、暑さにへこたれている様子も見られませんし、時計は徐々に詰められるはず。目標としているレースまであと一ヶ月ありますからね。追い切りを重ねていくうちに、どんどん変わってくると思います」(北出成人調教師)
2023/7/7 (栗東トレセン)
6日(木)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。

「自厩舎の4頭で試験を受けましたが、ゲートの出はブリッツクリークが一番速かった。いまのところ稽古でも大人しくて手がかからないし、飼い葉食いも安定している。とにかく優秀ですわ。特にへこたれている様子もありませんので、在厩のまま3回小倉開催の開幕週(8/12~)を目標に調整していきましょう。九州産限定の番組は限られていますし、デビュー戦を勝利で飾れるように、ここからしっかり乗り込んでいきます」(北出成人調教師)
2023/6/30 (栗東トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、28日(水)に栗東・北出成人厩舎に入厩しました。

「入厩して昨日、今朝と無事に稽古を終えています。角馬場長めのウォーキングアップから軽めで坂路を1本登板。同時にゲート練習も行っていますが、物覚えが良さそうですね。特に癖も見られませんし、来週には試験が受けられると思います。馬格があって力強い走りをする反面、まだ水っぽさも残っているため脚元には負担がきやすい。運動後は両前とも裏が強く張っているだけに、ケアしながら慎重に進めていく必要があるでしょう。九州産で目標となるレースは決まっていますので、万全の態勢でデビュー戦を迎えられるようしっかり仕上げていきます」(北出成人調教師)
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2023/6/23 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:502kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。先週末は雨こそ止んでいたものの、ウッドチップコースでも所々深くなっている部分が残っている状態で、無理しない方が良さそうだったため、通常ペースでの調教にとどめて今週から追い切りを再開しています。ブリッツクリークより1ヶ月ほど後にこちらへ来た2歳馬と併せて追い切りましたが、手応えは終始優勢。なお、来週の検疫で入厩の予定です。
2023/6/16 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:503kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。雨で馬場状態が悪く、13日(火)の追い切りは控えましたが、この中間も順調に乗れています。ハミ受けや気性面の前向きさなどは、乗り込むにつれて良化。今週末に予定している追い切りも馬場状態次第で控えることを考えていますが、心身ともに成長しているのは明らかで、このまま入厩に向けて進めていきます。
2023/6/9 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:499kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。ここにきて大分動きが良くなってきて、前後のバランスにも良化が窺えるようになってきました。馬体重も増加傾向にありますが、見た目に太め感はなく、全体的に馬がひと回り大きくなった印象です。それでもまだトモ高な体型のように、更なる成長の余地を残しているため、その過程でバランスを崩さないよう意識しながら乗り込んでいきます。
2023/6/2 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:493kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。ここまでコンスタントに15-15を重ねてきても、脚元や歩様に気になるところもなく、順調に乗り込むことが出来ています。ただ、短距離となる九州産馬限定戦のことを考えると、もう少しムキになって走るくらいの方がいいように思います。体型的にまだ前後躯が噛み合っていない部分もあるので、引き続き馬体の成長具合も見ながら進めていきます。
2023/5/26 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:495kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も休むことなく調教を進めていますが、動きには少し硬さが出てきたように感じられます。まだキ甲が抜けきっておらず、成長の過程で筋肉量が増えてきたことも影響しているのかもしれませんが、乗り進めていくなかで嵌まってきてほしい部分が噛み合わず、体を使いきれていない印象です。どこかを痛めているわけではないので、ペースは落とさずに乗っていきます。
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2023/5/19 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:490kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。先週末に終いを13秒まで伸ばしてみた後も、脚元に疲れが出ることはありません。ここまで休まず乗れており、息の感じも着実に良くなってきています。引き続き入厩までしっかり追い切りを重ねながら進めていけそうです。
2023/5/12 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:490kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。追い切り開始当初と比べると動きは着実にしっかりしてきましたし、相変わらず15-15くらいのところは楽にこなせています。今週末には終いを13秒まで伸ばしてみるつもりですが、それも問題なくクリアしてくれると思うので、この後は入厩に向けて更に負荷を掛けたメニューで進めていこうと考えています。
2023/4/28 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:491kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週も追い切りを織り交ぜながら進めており、一度ビッシリ動かしたことで、気持ちの面でも前向きさが出てきました。15-15くらいのところは楽に出せていますが、常歩やダクではまだ体幹の弱さを感じさせるので、引き続き乗り込みを重ねて鍛えていくつもりです。
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2023/4/21 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:490kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も順調に乗れており、18日(火)はリルフロストと併せ、坂路で17-15-13-13の時計を出しました。こちらに来て初めてスタートから出していく調教で、若干戸惑いやステッキに反応し、ヨレてしまうところもありました。ただ、バランスを崩すことなくゴール地点まで走れていましたし、今回強めに追い切ったことがいい刺激になったはず。追い切り後の歩様や脚元に異常はないので、引き続き強めを交えながら進めていきます。
2023/4/14 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:487kg
現在は馬場1周と坂路2本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。11日(火)にはテンから16秒で入って終いを14秒で乗ってみましたが、上がり運動を含め異常はありません。ただ、体つきや走っているときの体幹はまだ物足りなさを感じます。今後は15-15を交えていくことも検討しながらペースを上げ、それに対応できる体づくりをおこなっていきます。
2023/4/7 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:479kg
現在は馬場1周と坂路2本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。出だしの動きの硬さは特に左前に感じられますが、まだまだ成長中の体なので、上手く使い切れていない部分もあるように思います。坂路主体のメニューに切り替えたことで前脚への負担も軽減されるでしょうし、調教後も脚回りはスッキリしていて気になるところはありません。この後も乗り込んでいくなかでフォームが固まってくれば、前捌きもスムーズになってきそうです。
2023/3/31 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:476kg
現在は馬場2周と坂路1本もしくは馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。跨ってすぐは前捌きにやや硬さが感じられますが、コースに向かうまでの常歩でほぐれてくるので、一歩一歩しっかり歩かせることを意識して騎乗しています。まだ脚を入れても反応の薄いところがあるため、ステッキも使いながらいろいろと教えていますが、性格は真面目。乗り込みを進めながらそれぞれの課題をきちんとクリアしてくれそうです。
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2023/3/24 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:475kg
現在は馬場2周と坂路1本もしくは馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。周回コースと坂路コースを併用し、筋力と体力強化を図っています。真面目な性格で悪いこともしませんが、体力的にはまだまだで、芯が入ってくるのもこれからといった印象。調教後すぐは疲れた様子も見受けられますが、飼い葉はきちんと食べて翌日には回復しているようなので、引き続きしっかり乗り込んで体力を付けていきます。
2023/3/17 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:469kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週も周回コースで長めをジックリ乗ってから坂路を1本上がっています。もっと体力を付けていく必要はありますが、性格が穏やかで調教には前向きに取り組めています。キャンターは左手前だけで走りきろうとしてしまうところがあるので、左右バランス良く使えるように教えながら進めていきます。
2023/3/10 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:467kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。先週末から騎乗を開始しました。軽めのキャンターで運動をおこなっていますが、まだ馬体が幼く体力的にもこれからといったところなので、調教を終えてからの馬房内では疲れた様子が窺えます。冬毛も長くこれから見た目も大きく変わってきそうなので、まずは基礎体力を付けていきます。
2023/3/3 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:474kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。先週より微増ではあるものの、馬体重の数値にいい変化が見られますし、体調面は良好そうです。ただ、まだ冬毛がかなり伸びているので、一見フォルムはわかりづらいのですが、馬体を触ってみると寂しく感じられます。飼い葉はしっかりと食べていて、馬自身に覇気も出てきてはいるため、近日中には騎乗を開始して様子を見ながら進めていく予定です。
2023/2/24 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:471kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。到着して1週間ほど経過し、環境の変化への慣れや洗い場での落ち着きも出てきました。飼い葉食いなども安定してきて、馬体重は回復傾向にあります。ただ、北海道在厩時と比較すると数字は戻りきっておらず、実際の体つきも寂しく映るため、もう少し回復を待ってから騎乗を開始する予定です。
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2023/2/17 (ノルマンディーファーム小野町)
昨日16日(木)に福島県・ノルマンディーファーム小野町へ移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく、本日17日(金)朝からは早速マシンでの運動をおこなっています。この後は馬の状態を見ながら騎乗開始のタイミングを探っていきます。
2023/2/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今月上旬で夜間放牧を終了し、そのタイミングで調教の負荷を一段階強めて乗られています。ここまでこれといった怪我や病気もなく、馬体も順調に良化してきたため、この後は予定通り夏競馬でのデビューに向けて福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになりました。本日15日(水)朝に北海道を出発しており、明日16日(木)に到着する予定です。
2023/1/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:489kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間も徐々に負荷を強めていますが、特に疲れなどは窺えません。馬体も減ったというよりは、順調に乗り込みが進んで引き締まってきた印象です。幼さを残した体型から競走馬らしい体つきに変わりつつありますし、脚元に不安もないため、このまま早期始動を視野に入れていきます」と話していました。
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2022/12/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:501kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「馬場コンディションを考慮して、今月下旬以降は坂路主体の調教内容に切り替えました。少しずつペースアップも図り、負荷を強めているとあって、登坂後はこの時期でもいい汗を掻いています。体力的にはこのまま進めていって問題はなさそうが、馬体重の増加が著しいため、あまり脚元に負担が掛からないよう注意しながら乗り込んでいきます」と話していました。
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2022/11/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:487kg
現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間もこれといって気になるところはなく、徐々にペースアップしながら調教を進めることが出来ています。時折テンションが高くなることはありますが、それも許容範囲内ですし、基本的には大人しくてこちらの指示にも従順。馬体重もグンと増えて逞しくなってきたように、やはりパワータイプの競走馬に成長していきそうなイメージを抱いています」と話していました。
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2022/10/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:468kg
現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本(ハッキング)のメニューで調整しています。担当者は「先月下旬に入場後、今月初旬から馴致を開始しました。スムーズに終了したため、今は馬場と坂路を併用しながらグループで調教をおこなっています。九州産馬とあって2歳夏の小倉戦が目標とのことなので、順調ならどんどん進めていくつもり。立派なトモは見るからに鍛え甲斐がありそうで、パンとしてくれば力強いフットワークに変わってきそうです」と話していました。