現在はダート坂路2本(上限20~22秒)のメニューで調整しています。担当者は「OBSスプリングセールでの購買馬になり、こちらにはアズアイプリーズの23と一緒に移動してきました。その後はウォーキングマシンでの運動と日中放牧のみにとどめて馬体回復を促し、6月下旬より騎乗を開始。調教も2頭で併走する形で進めています。セールの公開調教でラスト1ハロン10秒ちょうどのタイムをマークしているように、行きっぷりが良くてパワーとスピードを兼ね備えた1頭という印象。日本で数が少ない父の産駒にはダート中距離で勝ち上がっている馬がおり、本馬は前向きな気性から徐々に延ばしていく形がいいかもしれません」と話していました。