25日（土）にWコースで4ハロン56.7-39.9-11.6を単走でゴール前仕掛けて追われ、29日（水）にはPコースで5ハロン67.2-52.3-38.7-12.5を単走で直線強めに追い切りました。「左前に関しては時計消化を再開した後も変わりなく、歩様含めて問題ありません。今週はポリトラックコースで時計消化をおこなったところ、軽い馬場でも体を上手く使い切れていない印象で、走りも溜めがきかずにワンペース。それと右へ右へと張りがちですね。苦しくなる最後の一ハロンは左手綱を引っ張りきりといった具合で、その傾向が顕著に見られました。東京開催に合わせて今の時期は左回りで調教するしかないですが、この様子だとレースは右回りの方がいいでしょうね。ここのところの出馬状況を見ると来週の福島は除外の可能性もありますし、あまり負荷を掛け過ぎると体力的にキツくなってきます。その辺りを考慮してメリハリをつけるべく今週末は速いところはやらないつもりです」（稲垣幸雄調教師）