「角馬場でしっかりと体をほぐしてから、坂路で普通キャンター(17~18秒ペース)1本のメニューを日々こなしています。それに加えてゲート練習ですね。まずは扉が開いている状態を通すところからスタートして、今は消音のゲートからの発進まで段階を進めています。特に癖もなく来週には試験に向かえそうな手応え。ここまでの過程は順調と言っていいでしょう。坂路での動きを見ても、まだ軽めのペースではあるものの、その中でも手応えに余裕がありますし引っ掛かったりということもありません。メンタル、体力面でへこたれていないので、このままデビューに向けて一直線でもいけるかなと思っています。とはいえゲートは心身ともに負担が掛かるものなので、この後の様子を見ながら判断させてください」(森一誠調教師)