★8/24(日)札幌・ルスツ特別(芝2000m・混)黛弘人騎手 結果8着
今後の出走方針(障害転向も視野に入れつつ、1勝クラスの番組への出走を目指す)について西田雄一郎調教師と協議した結果、中央所属のまま他厩舎に環境を変えて再出発を図ることになりました。
美浦・小西一男(コニシカズオ)厩舎への転厩が決定しており、4回新潟開催(10/18~)を目標に調整を進める予定です。
この後はトレセン近郊の松風馬事センターで調整することになり、本日29日(金)に移動しました。
「現実的にはなかなか難しいところでしたが、ここで権利を取って未勝利戦で最後のチャンスに懸けたいと思っていました。勝ち馬こそ強かったものの、2着馬とは0.8秒差でしたし、格上挑戦の特別戦でもまずまず走れていましたからね。北海道に来てから馬がどんどん良くなってきていただけに、何とか最低限の結果でもと考えていたのですが。力及ばずに申し訳ありませんでした。今回のレースを見ても相手なりに走れるタイプなのは分かりましたし、1勝クラスのペースに慣れてくれば通用しそうな感じはありますよ。ただ、ここから格上挑戦させていくとなると、いくら出走枠に入りやすい中長距離戦とはいえ確実に出られる保証もないですからね。調整も難しくなってきますし、他の馬との兼ね合いもあってこれまでのようには管理出来なさそうなため、クラブ側と協議した結果ここで転厩ということになっています。馬自身は着実に良くなっているだけに未練は残るものの、お母さんが最後に勝利を挙げた小西先生の元に行けるとのことなので、そちらで飛躍していってもらえればと思っています。最後まで自分で手掛けられれば良かったのですが、シュエットアムールの活躍を今後も期待しています」(西田雄一郎調教師)