22日(土)にCWコースで7ハロンから1.0秒追走して併せ、97.7-81.5-66.3-51.8-36.9-11.6を馬ナリに追われ、26日(水)には坂路コースで4ハロンから2.2秒追走して併せ、54.7-41.1-26.8-13.2を馬ナリに追い切りました。「この中間はいい意味で前進気勢の強さが出てきたように感じられ、調教での行きっぷりも上々と、総じて順調に調整を進められています。先週末にコース長目からジックリ負荷をかけて追い切ってみたのですが、そこでの動きも素晴らしく良かったですね。帰厩後からここまで右飛節の軟腫も落ちついており、状態面の不安なく来れているのもいい傾向といえるでしょう。この後はいつものルーティンとして、今週末にコース長目からしっかり負荷をかけて追い切るつもりです。前走の敗因についてはまだはっきりと掴めていないものの、やはり間隔を詰めて使ったことで、トモに見えない疲れが残っていた影響が大きいように思われる。ひと息いれてしっかりリフレッシュが図れたことで状態は確実に上向いていますし、いい雰囲気で来週のレースに臨めそうですよ。番組について、専門誌の読みでは4/05(土)阪神・ポラリスステークス(ダ1400m・ハンデ)はハンデは4~5番目に落ち着き、出走決定順も除外対象となる見込み。除外となった場合に福島、中山のどちらへ向かうかクラブとも相談した結果、4/05(土)中山・ダービー卿チャレンジトロフィー(G3・芝1600m・ハンデ)との両にらみで進めることにいたしました。理由として、福島のダ1700mはオールダートコースで、加えて前半の流れが速くなる傾向にあるため、初ダートのノーブルロジャーがうまく流れに乗るには難しい条件かなと感じたのが一つ。また福島の場合はおそらくトップハンデ扱いとなる可能性があり、であれば状態がいい時に再度芝のレースを使いたいというクラブの意向を汲んだ次第です。状態は着実に上がっているので、どちらへ結果が出せるよう、来週まで気を抜かずに進めていきます」(吉岡辰弥調教師)