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リトルアイドル
牝馬 青鹿  2021/5/15生
カタログPDF

父:ブリックスアンドモルタル × 母:ブラックオニキス(母の父:ブラックタイド)

生産:新ひだか・岡田スタッド  所属:美浦・加藤和宏厩舎

 

総口数 400口 募集総額 760万円
募集状況 満口 1口出資額 19,000円

近況

詳細

2024/4/26 (須藤ステーブル)
馬体重:370kg
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(18秒ペース)のメニューで調整中です。様子を見ながら乗り進めてきましたが、脚元、歩様に問題が出てくることはないので、今週からピッチを上げています。体重も戻ってきてはいますが、飼い葉食いが八割くらい。行きっぷりの良い馬で、テンションも高いところがあるのでもう少し落ち着いてほしいと思っています。このまま体重を増やしながら進めていきます」(担当者)
写真
2024/4/19 (須藤ステーブル)
馬体重:364kg
先週13日(土)に須藤ステーブルに移動しました。

「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。先週末にこちらに入場してきましたが、馬運車から降りてきた姿は『あれ?』と思うほど歩様がスムーズでした。動かしていくと反動が出てくるかもしれないと思い軽く乗ってみたのですが、違和感がないところ。進めていけそうな感じがするので、徐々に立ち上げていきたいと思っています。初めての環境で少し体重が減ってしまっているので、フックラさせつつ進めていくつもりです」(担当者)
2024/4/12 (美浦トレセン)
この後はトレセン近郊の須藤ステーブルで調整することになり、明日13日(土)に移動する予定です。

「順調に進められていたのですが、火曜日に軽く乗った後に左トモの歩様が悪くなったため、獣医師に診てもらいました。念のためレントゲン検査をおこないましたが、おそらく捻ったのではないかとの事。捻挫との診断でした。調教後の上がりの運動は問題なく、洗い場で洗っている際に気持ちおかしいなと思って歩様を見たら判明したところ。お尻から飛節あたりの筋肉を痛めている可能性があり、2日間ほど消炎剤を投与して様子を見ました。今日は薬を切っていても歩様はさほど違和感ないものの、まだ本格的に乗っていけない感じ。無理に進めて悪化させてはもっと時間が掛かってしまうため、まずは回復させたいと思います。このような事になってしまい、大変申し訳ありません」(加藤和宏調教師)
2024/4/5 (美浦トレセン)
4月3日(水)にPコースで5ハロン66.5-51.8-38.5-11.9を単走で馬ナリに追い切りました。「今週もポリトラックコースで追い切っていますが、先週から時計が詰まっているように、状態は上がってきていますよ。馬力のない馬なのでスピード重視の調教をおこなっているところ。大きくは変わっていませんが、休養の効果で体も多少フックラとしていて雰囲気は良いですよ。この感じなら来週には十分に仕上がるので、4/13(土)福島・3歳未勝利(芝2000m・牝)か同日の芝1800m・若手騎手限定戦に向かいたいと思っています。ただ、福島はかなり混み合っていて今週の芝1800m戦のボーダーは15節なので、来週12節のリトルアイドルがどうかといったところですね」(加藤和宏調教師)
2024/3/29 (美浦トレセン)
27日(水)にPコースで5ハロン69.9-55.0-41.0-12.6を単走で馬ナリに追い切りました。「福島開催での出走を目指して、先週末にこちらに戻しています。水曜日からポリトラックコースで時計を出し始めましたが、まだ1本目なので動きは物足りなかったところ。それでも悪いところはありませんし、リフレッシュの効果で体も幾分フックラとしていい感じ。このままレースに向けて仕上げていきましょう。来週は更に負荷を強めて追い切る予定で、問題なければ2週目の出走を考えています。体の小さい馬なので仕上げに関しては心配していませんし、このまま態勢を整えていきます」(加藤和宏調教師)
2024/3/22 (美浦トレセン)
馬体重:390kg
ノルマンディーファーム小野町で調整され、本日22日(金)に帰厩しました。

「19日(火)の追い切りはラスト1ハロン13秒を切るところまでペースアップしましたが、登坂後も疲れた様子は見せておらず、元気いっぱいと言える状態です。力むと頭を上げてトモの踏み込みが浅くなるところがあり、レースのスタートでもこのあたりは課題となりそうですが、こちらへ来てからも精神的な成長を感じさせてくれたので、この先改善されてくるのではないかと思います」(ノルマンディーファーム小野町担当者)
2024/3/15 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:385kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週も追い切りを順調にこなしており、状態に関しても特に気になるところはありません。速いところをやり始めてから、馬場入りや坂路のスタートでソワソワするような面は見せていますが、調教後の厩舎周りの運動では落ち着いて常歩を踏んでいます。煩くなってきたというより、段々と気合いが乗ってきていると捉えて良さそうです。
2024/3/8 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:386kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。5日(火)から追い切りを開始しましたが、テンからの加速を求めた際に頭が高くなるため、やや推進力に欠けるところがあります。18秒から15秒とペースアップしていくのはスムーズに出来ているものの、デビュー戦、2戦目とスタートがひと息だったように、背腰の強化はもう少し必要な印象です。この後も追い切りを交えつつ、トモを上手く使ってスタートを切れるイメージを持ちながら進めていく考えです。
2024/3/1 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:387kg
現在は馬場1周と坂路2本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。今週はじめに坂路の本数を増やしてからも問題なく乗れていて、このサイズ感の馬にしてはかなり体力があるように感じられます。予定より坂路のペースを詰めていますが、難なく対応できており、飼い葉食いも良好とあって先週から馬体重を増やすこともできています。今の状態なら、このまま15-15まで順調に進めていけそうです。
2024/2/23 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:381kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。小柄な牝馬でもデビューからコンスタントに3戦したように、馬体のサイズの割に体力はある印象。今週から登坂本数を増やし、ペースを上げても余裕があるのか、飼い葉もしっかりと食べています。この様子であれば、この後も順調に負荷を強めていけそうです。
2024/2/16 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:380kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。12日(月)から騎乗を開始しました。初日は少し背腰を気にしているような部分もありましたが、数日乗っていくなかで、だんだんと動きにスムーズさが見え始めています。騎乗開始後も飼い葉食いは安定しているので、このまま徐々に乗り進めていきます。
2024/2/9 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:383kg
現在はトレッドミルで調整しています。だいぶ馬体回復も進んだことから、本日9日(金)よりトレッドミルでの運動を開始しました。もともと体の小さい馬なので、ハードワークにならないようトレッドミルを挟みましたが、脚元に気になるところはないため、このまま順調なら近日中に騎乗へ移行する予定です。
2024/2/2 (ノルマンディーファーム小野町)
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。到着後も脚元などに気になるところはなく、翌日からはマシン運動をおこないながら馬体回復を促しています。ここまで飼い葉食いは良好ですし、デビュー前に滞在していたときよりも馬体に丸みが出た印象。精神面での余裕も感じられ、そのあたりが飼い葉食いの良さにもつながっているようです。今週いっぱいは現状のメニューを続けて馬体の回復具合を見て、来週中には騎乗を開始する予定です。
2024/1/26 (ノルマンディーファーム小野町)
★1/20(土)京都・3歳未勝利(芝2200m)今村聖奈騎手 結果10着
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、昨日25日(木)に移動しました。

「10頭立てということもあり、再度の関西遠征をしましたが、結果的にはかわいそうな競馬になってしまいました。馬格がないので輸送や悪化した馬場などが良くなかったですね。あそこまで前に行かなければ、これまでの競馬からもあんなに差が開くことはなかったように思います。経験を積ませるためにここまで3走させましたが、10月からずっと在厩させていますし、そろそろ疲れも溜まっていたのでしょう。まだまだ成長が必要ですが、あそこまで走れない馬ではないですし、一旦リセットさせることにします。馬の状態を見ながら次走を考えていくつもりです」(加藤和宏調教師)
2024/1/20 (京都競馬場)
馬体重:370kg
★1/20(土)京都・3歳未勝利(芝2200m)今村聖奈騎手 結果10着

「ゲート内では相変わらずチャカチャカしていたのですが、いいタイミングでゲートが開いたので、割と良いスタートが切れました。ジョッキーにはスタートが決まるようなら正攻法の競馬をしてほしい、と指示をしていたので、思った競馬はできました。ただ、いい感じで運べているように見えたのですが、最後はズルズルと下がっていってしまいましたね。この競馬をするには距離が長かったかもしれませんし、ジョッキーは『最後は苦しがっていた』と話していたので、ずっと在厩で進めてきた疲れもあったかもしれません。ここで一息入れて立て直したいと思います」(加藤和宏調教師)
2024/1/18 (美浦トレセン)
☆1/20(土)京都・3歳未勝利(芝2200m)今村聖奈騎手

17日(水)に坂路コースで4ハロン58.2-42.5-27.5-13.3を単走で強めに追い切りました。「コンスタントに使ってきているので今週も坂路コースで整える程度に追い切っていますが、この馬なりにしっかり動けていましたよ。当初は中山・芝2200m戦に向かうつもりでしたが、相手関係が揃った印象ですし、逆に京都であれば10頭前後の頭数だったため、投票締め切り直前まで相手関係や頭数を見た結果、こちらの番組に向かうことにしています。日曜日の京都・牝馬限定は上位陣が強そうでしたし、雨の影響も多分に残りそうだったため、馬格のないリトルアイドルには少し厳しいかなと思ったのも選択肢から外した要因の一つ。あとは再度の関西遠征となるので、しっかり輸送をこなしてほしいと思っています。明日ゲートの最終確認をしようと思っていたのですが、京都までの輸送があるため出来なさそうなので、レースに行ってちゃんと出てくれればと思っています。馬格の割に頑張って走る馬ですし、何とか前進してもらいたいところです」(加藤和宏調教師)
2024/1/12 (美浦トレセン)
11日(木)に坂路コースで4ハロン58.6-42.7-28.3-13.8を単走で馬ナリに追い切りました。「この中間も特に問題はなく、来週の出走に備えて調整しています。昨日は坂路コースで時計を出していますが、まだ非力さは残っているものの、この馬なりに少しずつ良化は窺えるところ。今週の中山・芝2000mも4節抽選だったので出走枠に入るチャンスはあったのですが、先のある馬なので大事にいくことにしました。1/20(土)中山・3歳未勝利(芝2000m)か翌日の中山・芝2200m戦に向かうつもり。ゲートは今週はさわりだけ確認しているので、来週最終確認をしてレースに向かえればと思っています」(加藤和宏調教師)
2024/1/5 (美浦トレセン)
1月3日(水)に坂路コースで4ハロンから1.5秒先行して併せ、59.6-43.7-27.9-13.1を一杯に追い切りました。「前走後も大きなダメージはなく、順調に乗り込みを重ねられています。一旦放牧させることも考えたのですが、元々小さな体ではあるものの馬体減りは見られませんし、テンションもそこまで高くなっていないので在厩で続戦を考えていくことにしました。課題のゲートですが、レース後すぐにおこなうと嫌気が差してしまいそうだったため、来週から確認していく予定。節的に再来週あたりで出走させられそうな感じなので、再度態勢を整えていきます」(加藤和宏調教師)
2023/12/22 (美浦トレセン)
★12/16(土)中京・2歳未勝利(芝2000m・混)藤田菜七子騎手 結果9着

「前走から着差は広がりましたが、それでもバテずに最後まで走れていましたし、この距離でも悪くない走りができたと思います。レースを経験していけば、どんどん良くなってきそうですよ。ただ、やっぱりスタートが良くないですし、それが結果に影響してしまっているので、少しゲート練習をしなければならないところ。ジョッキーのコメントにもあったように、レース後は少しイライラしてテンションが高くなっているので、ガス抜きが必要かもしれません。まずはリフレッシュを図った後にゲートの再確認をおこない、その後の様子次第で今後のことを考えていくつもりです」(加藤和宏調教師)
2023/12/16 (中京競馬場)
馬体重:372kg
★12/16(土)中京・2歳未勝利(芝2000m・混)藤田菜七子騎手 結果9着

「最後までバテることなく頑張ってくれていますし、距離はこれぐらいあっても大丈夫です。気になった点としては、今日初めて跨ったので普段との比較はできないのですが、テンションが高くて気持ちに余裕がなかったことです。もう少し落ち着いて臨めるといいと思います。使いながら、経験を積みながら徐々に良くなってくるはずです」(藤田菜七子騎手)
2023/12/14 (美浦トレセン)
☆12/16(土)中京・2歳未勝利(芝2000m・混)藤田菜七子騎手

13日(水)に坂路コースで4ハロンから1.0秒先行して併せ、57.7-41.7-27.0-13.0を馬ナリに追い切りました。「この中間も問題なくきていますが、中1週となるので追い切りは坂路コースでサッとおこなっています。相変わらず坂ではしっかり動き切れないのですが、それでもデビュー前よりはしっかりした感がありますし、実戦を経験した上積みはありますよ。想定の段階では芝1600m戦の方が頭数は少なかったためそちらも検討していたのですが、思いのほか頭数が増えてきてしまったため予定通りこちらに出走させることにしています。権利持ちを含めて何頭か強い馬がいますが、リトルアイドルも前走では脚を伸ばしてきていますし、今回は適性を確かめるための一戦にもしたいと思っています。前回はスタートで遅れてから馬群に取り付くまでに脚を使った中であの内容でしたし、今回はスタートを決めつつ、しっかり脚を溜める競馬をさせたいと考えています」(加藤和宏調教師)
2023/12/8 (美浦トレセン)
★12/03(日)阪神・2歳新馬(芝1600m・混)河原田菜々騎手 結果8着

「体が小さい馬ですが、いきなりの阪神遠征でしたし、距離適性も未知数な部分があったので、まずはいい競馬をしてきてほしいと思いながら見ていました。出遅れて最後方を追走したとはいえ、上がり2位タイの脚を使えたわけですから、悪くない内容だったと思います。スタートがまともだったらもう少し差は縮まっていたと思います。使いつつ良くしていきたいですね。レース後も異常はなく年内にもう1戦させたいところ。ただ、マイル前後は厳しそうなんですよね。折り合いに苦労している様子もなかったですし、ジョッキーも『距離は延びても良い』と話していたことから、そこまで節を必要としない中距離を使ってみることにします。中1週で12/16(土)中京・2歳未勝利(芝2000m・混)に向かえればと思っています。減量の恩恵は受けたいので、今回は藤田菜七子騎手にお願いしてあります」(加藤和宏調教師)
2023/12/3 (阪神競馬場)
馬体重:372kg
★12/03(日)阪神・2歳新馬(芝1600m・混)河原田菜々騎手 結果8着

「今日は他競馬場で見ていて、スタートで大きく出遅れてどうなることかと思っていましたが、その後は行き脚がついて流れに乗れていましたね。いろいろ手探り状態の中でしたが、収穫はありましたよ。輸送競馬のなか頑張ってくれましたし、ここを使って良くなってきそうです。ジョッキーは『脚を溜める競馬をさせてほしいという指示があったので後ろから行こうと思っていましたが、思いのほか発馬がスローでした。それでも、ゲートは出していけばもう少しまともに出ると思います。直線は脚を伸ばしていましたし、距離が延びても良さそうです』と話していました」(加藤和宏調教師)
写真
2023/11/30 (美浦トレセン)
☆12/03(日)阪神・2歳新馬(芝1600m・混)河原田菜々騎手

29日(水)にWコースで5ハロンから0.8秒追走して併せ、71.0-55.4-40.1-12.1を一杯に追い切りました。「今週もウッドコースで追い切りをおこなっています。時計自体は目立ったものではないですが、内目を回った先週よりもかなり外を回ってのものなので、負荷としては同程度のものだったと思っています。先週よりキツかったでしょうが、脚取りは最後までしっかりしていましたよ。先週の時点では3週目の芝1600、2000mあたりでのデビューを考えていたのですが、厩舎スタッフから『短い距離の方が良いのではないか』という進言があったところ。芝1200m戦は中山では今週しか組まれていないため、ここまで1ヵ月しっかりと乗り込めたことも鑑みて、このあたりでデビューを考えていくことに。ただ、フルゲートの中山に対して、想定の段階でこの番組は9頭立てと手頃。体重のない馬なので、いきなりの関西遠征は正直不安もあるのですが、気性的に問題はないのでチャレンジさせてみることにしました。輸送を除けば魅力的な番組であると思いますし、まずはマイルくらいからおろしてどれだけ走れるか見てみるつもりです。お母さんのブラックオニキスは小さくても常に一生懸命な馬でしたし、リトルアイドルにも頑張ってほしいと思っています」(加藤和宏調教師)
2023/11/24 (美浦トレセン)
22日(水)にWコースで6ハロン68.1-53.7-39.2-11.9を一杯に追い切りました。「ずっと坂路コースで時計を出してきましたが、あまり動きが変わってこないので今週はウッドコースで追い切っています。最初はついていけていたのですが、3、4コーナーでついてこられず一杯になったような感じになったのですが、直線に入って気合いをつけたらまた盛り返して動いてくれました。思っていた以上に動けましたし、これまでで一番感じが良かったですよ。小さい体なので坂路では少し厳しかったかもしれませんが、下だと動けることが分かって良かったです。もう少し乗り込めばもっと良くなりそうな雰囲気があるので、中山3週目あたりでデビューさせることを考えて進めていくことにします」(加藤和宏調教師)
2023/11/17 (美浦トレセン)
15日(水)に坂路コースで4ハロンから0.1秒先行して併せ、56.3-41.1-26.9-13.3を一杯に追い切りました。「この中間も坂路コースでしっかりとした乗り込みをおこなっていて、水曜日にはまたしっかり負荷を掛けています。体が小柄ですし、やはり坂路だと動き切れませんが、それでもここまで重ねてきた分は蓄積できていると思います。デビューを考えるにはもう少し時間が欲しい感じですが、結構乗り込んできたので1回ウッドコースで追い切ってみてみようと思っています。その感じを見て、このあたりでデビューを考えるか、もう少し乗り込むかを判断するつもりです」(加藤和宏調教師)
2023/11/10 (美浦トレセン)
8日(水)に坂路コースで4ハロン55.9-41.5-27.3-13.7を単走で強めに追い切りました。「この中間も坂路コースを中心に乗り込み、水曜日には追い切りをおこなっています。テンからある程度出して行き、全体時計こそ詰めてきたものの終いは少し時計を要したように、まだ物足りない内容。現状では一生懸命走って入るものの、推進力がもう一つといったところですね。それでも徐々にではありますが良化が窺えますし、このまま乗り込みを重ねていきましょう。小さい体ですが、乗り込んできてもへこたれないのは頼もしいですよ。デビュー時期はもっと良化が見られてから決めた方が良さそうなので、もう少しだけ時間をください」(加藤和宏調教師)
2023/11/3 (美浦トレセン)
11月1日(水)に坂路コースで4ハロンから0.4秒先行して併せ、59.5-42.6-27.8-13.8を馬ナリに追い切りました。「先週は結構一杯一杯だったので、今週の追い切りは少しゆったり目に入って、終い軽く促す程度で消化しています。入りが楽だったぶん最後までしっかりした手応えで上がってこられましたが、時計的にはまだまだデビューを考えられるところにはきていません。もう少しじっくりと進めた方が良さそうなので、このまましっかりと乗り込みを重ねていきます。それでも少しずつですが良化は窺えるので、もう何本か追い切ってみた感じを見て、具体的なスケジュールを決めたいと思っています」(加藤和宏調教師)
2023/10/27 (美浦トレセン)
22日(日)に坂路コースで4ハロン62.1-45.0-29.6-15.1を単走で馬ナリに追われ、25日(水)にも坂路コースで4ハロン57.3-41.9-27.7-13.7を単走で一杯に追い切りました。先週末から15-15くらいのところを始め、水曜日にはやや一杯に追ってみました。実質1本目の追い切りということもあり、まだ物足りない内容でしたし、もう少し力が付いてきてほしいところ。徐々にトレセンの雰囲気にも慣れてくるころだと思いますし、ここからステップアップしながら良くなっていてくれればいいですね。その後も反動はなく、今日も坂路入りできていますし、徐々に負荷を強めていきながらデビューのタイミングを探っていきましょう」(加藤和宏調教師)
2023/10/20 (美浦トレセン)
ケイツーステーブルで調整され、昨日19日(木)に帰厩しました。

「育成場で1ヵ月近く乗り込んでもらい、坂路で15-15を消化してもケロッとしているとの報告を受けていたので、このタイミングでトレセンに戻しています。体重も少し増えて376kg。見た目にも少しドッシリとした感じがします。放牧前のリトルアイドルとは少し違いますね。週末から少しずつ負荷を強めていき、来週から追い切りをおこなっていこうと考えています。何本かやった感じを見て、具体的なデビュー予定を決めるつもりです」(加藤和宏調教師)
2023/10/13 (ケイツーステーブル)
馬体重:374kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(18~20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この馬なりに力が付いて大分しっかりしてきたので、水曜日に1本目の15-15を消化してみました。しっかり動けていましたし、着実に体力も付いてきたところ。しっかり乗り込んできて体重が増加傾向なのも好感が持てます。入場当初と比べて落ち着いてきていましたよ」(担当者)
2023/10/6 (ケイツーステーブル)
馬体重:362kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。入場当初から比べると大分落ち着いてきましたし、調教も集中して臨めています。体が小さい割に乗っていてもドッシリとしていますし、このまま下地を作るべくじっくりと乗り進めていきたいところ。あと1~2週間はこの感じで進めてからピッチを上げるつもりです」(担当者)
2023/9/29 (ケイツーステーブル)
馬体重:360kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。まだ体が小さいので、体重を増やしながら乗っている段階。しっかり飼い葉は食べているんですけどね。なかなか身になりにくいのかもしれません。入場した当初はイレ込んでいましたし後ろもバラバラでしたが、ここ数日は落ち着いているのでじっくり乗りながら様子を見ていくつもりです」(担当者)
2023/9/22 (ケイツーステーブル)
この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、本日22日(金)に移動しました。

21日(木)にWコースで4ハロンから併せ、58.5-43.0-13.9を強めに追い切りました。「昨日ウッドコースで時計を出してみたのですが、トレセンに入ってから初めての負荷ということもあり、推進力に欠ける印象でした。乗っているスタッフからは『まだ全体的にしっかりしておらず、少し時間が掛かりそう。しっかり基礎を固めてから進めた方が良いと思います』という話があったため、このタイミングで一旦リセットすることにしました。体の小ささが影響している等感じはしませんが、まだいろいろと幼い感じ。育成場でしっかり鍛えてもらえればと思っています。状態を見ながらまたこちらに戻す予定で、いい形でのデビューを考えていきます」(加藤和宏調教師)
2023/9/15 (美浦トレセン)
13日(水)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。

「週が明けてからもゲート練習を続け、問題ないレベルまで達したかなと思ったため、水曜日に練習がてらに試験を受けたところ一発で合格してくれました。入り、駐立はやはり問題なく、ここまで練習してきた甲斐があったところ。ただ、発馬が少し遅く、試験官からも『もう少し練習したほうが良いね』と言われています。まだトモがしっかりしていないことも影響していると思うので、今後は乗り込みを重ねていく必要がありそうです。まずは第一関門を突破しましたし、週明けまで様子を見て今後のことを決めようと思っています」(加藤和宏調教師)
2023/9/8 (美浦トレセン)
「今週もゲート練習を中心に進めています。じっくりと進めてきた甲斐あって、入り、駐立はもうほぼ問題ないところ。出がまだ少し遅い感じなので、今は発馬を入念におこなっています。今日もしっかり練習しているので、うまくいけば来週には試験まで行けるかもしれません。体は小さいですがここまで進めてきてもへこたれてはいないですし、感じも悪くないですよ。体調面にも不安な点はありません」(加藤和宏調教師)
2023/9/1 (美浦トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、先週8月26日(土)に美浦・加藤和宏厩舎に入厩しました。

「牧場からいい状態との報告を受けていたので、先週末にトレセンに入れています。環境の変化に動じることもなく、まずはゲート試験合格に向けて進めているところ。テンションが高くなりやすいと聞いていたのですが、今のところ煩い面などはないので進めやすいですよ。体の小ささはありますが、お母さんのブラックオニキスも小さい馬だったので、そこはあまり気にしていません。引き続き、ゲート練習をおこなっていきます」(加藤和宏調教師)
2023/8/18 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:363kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週から時計消化を再開し、15日(火)には3ハロンから43.9-14.3のタイムを計測しています。しっかり対応できていましたし、負荷を掛けながらも体重が増加傾向にあるのは、体質がしっかりしてきた証拠。飼い葉も残さず食べているので、今週末も速いところをおこない、入厩に向けて仕上げていく予定です。
2023/8/11 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:359kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペースのメニューで調整しています。今週から騎乗運動を再開し、すぐに坂路入りもおこなっています。昨日から登坂本数を2本にしていますが、問題なくきているので来週より15-15も織り交ぜていく予定。ゲートの復習もおこないましたが、以前より落ち着いて臨めていて成長を感じたところ。引き続き入厩に向けて態勢を整えていきます。
2023/8/4 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:359kg
現在はトレッドミルで調整しています。先週までで続けて6本の追い切りを重ねていたので、今週はまた体を戻すために現状のメニューで回復を図っています。2回目なので馬自身も大分慣れた様子ですし、体付きも幾分フックラと見せています。時計を入れても大きく減らさず、徐々に身になってきている印象。現状、あまり詰め込み過ぎ過ぎては良くないタイプに見えますし、トレセンで進めていくには十分な態勢にあるので、来週はまた騎乗運動に移行し、送り出しに向けて準備をする予定です。
2023/7/28 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:354kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。今週も3ハロン43秒台の時計を消化しながら順調に進められています。体の小ささは相変わらずですが、自分より大きな馬に食らいついてしっかり頑張っているところ。ゲート練習も並行しておこなっていますが、中で少し落ち着かない以外は大きな問題はありません。8月の入厩に向けてこのまま積み重ねていきます。
写真
2023/7/21 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:354kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。18日(火)に3ハロンから43.4-13.7の時計を計測しています。一旦ペースを落としたことが功を奏し、活気のある動きを見せています。飼い葉はしっかり食べているのですが、気の強いところがあり、体重がなかなか増えてこないところ。それでも、体力が着実に付いてきており、この分であれば8月上旬には態勢が整いそうです。
2023/7/14 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:363kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週火曜日に1本目の15-15を消化してみたのですが、体が小さい割に頑張っていて感触は悪くありませんでした。その後もへこたれることはなかったので、本日も速いところをおこなっています。乗り込むごとに着実な前進が見られますし、このまま更なる良化を促していきたいところです。
2023/7/7 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:363kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペースのメニューで調整しています。いいリフレッシュが図れたので、予定通り今週から乗り出しています。昨日より通常メニューで進めていて、来週火曜日からは15-15も織り交ぜていくつもり。週2で速いところを乗りながら態勢を整えていきたいと考えています。引き続き体調面に不安はありません。
2023/6/30 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:363kg
現在はトレッドミルで調整しています。今週から現状のメニューに移行しており、ダク2000m、軽いハッキングキャンター1000mのメニューで進めています。今週はリラックスさせて進めたいことから、あまりスピードを上げていません。休ませたことで皮膚病も良くなってきましたし、この分であれば来週には坂路調教を再開したいと考えています。
写真
2023/6/23 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:358kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペースのメニューで調整しています。この中間も大きな問題もなく進めていますが、黒い馬で紫外線の影響を受けやすいためか皮膚病が出てきました。少し疲れの兆候もあるため、来週は一旦トレッドミルに移行する予定。気持ちが前向きですし、小さい体ながらも頑張る馬なので、無理はさせないように進めていくつもりです。
2023/6/16 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:358kg
現在は馬場1周と坂路2本を20秒ペースのメニューで調整しています。この中間も順調に乗り込みを重ねられていたことから、昨日より登坂本数を増やしています。まだ少しカリカリした面を見せていますが、環境に慣れて落ち着いてくれば体重も増えてきそうな雰囲気です。それ以外は特に問題もないので、引き続き基礎体力強化に努めていきます。
2023/6/9 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:360kg
現在は馬場2周と坂路1本を20秒ペースのメニューで調整しています。今週から徐々にピッチを上げて乗り込んでいますが、体力的にはもう一つといった印象。それでも、先に来ていた馬たちを追い掛けながらしっかりと登坂しています。来週からはもう少し調教進度を上げてみるつもり。その様子を見て今後の進め方を考えるつもりです。
2023/6/2 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:360kg
現在は馬場2周と坂路1本のメニューで調整しています。馬体には多少の輸送減りこそ見られますが、もともと小柄なため大きくは減らしていません。疲れもほとんど感じさず、今週から乗り出し、昨日坂路コースでの調教も開始しました。こちらの環境に慣れていないためかまだ脚捌きに余裕がない感じがしますが、徐々に負荷を強めていく予定。落ち着きがあって従順なので、進めていく上ではアドバンテージになると見ています。
2023/5/31 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:369kg
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、27日(土)に移動しました。

「調教でピリッとした一面はあったものの、コントロールは利きましたし、気性面が走りに影響することはありませんでした。小柄で大人しいよりかは、多少ヤンチャなくらいの方が競走馬として良さそうです。乗りながら体を増やして送り出すことが出来ましたし、今後の更なる成長に期待しています」(オカダスタッド担当者)
写真
2023/5/15 (オカダスタッド)
馬体重:362kg
現在はダート坂路2本もしくはウッドチップ坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。小柄ながらも調教開始後ここまでガタッとくることはないですし、どのスタッフが騎乗しても体力には定評のある馬。勾配のキツい新設坂路でも、最後までバテずに走りきることが出来ています。現時点で360kg台の馬体のように、遅生まれという点を考慮してもこの先の成長が大きなポイントとなるのは間違いありませんが、母は2歳のオープン戦に優勝した活躍馬。本馬も順調なら早めに始動することを視野に入れています。