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クルシファー
牝馬 芦  2021/3/6生
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父:レッドファルクス × 母:クリヤマキアート(母の父:クロフネ)

生産:平取・船越伸也  所属:美浦・矢野英一厩舎

 

総口数 400口 募集総額 800万円
募集状況 申込受付終了 1口出資額 20,000円

近況

詳細

2024/4/26 (松風馬事センター)
馬体重:481kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。先週末に改装をおこなっています。捌きの硬さがある馬ですし、進めてきて右前がウィークポイントだなと感じます、左回りでも右手前で走ろうとしますし、その影響か右前の硬さも感じるところ。背腰の疲れもありますし、ほぐしながら進めていこうと思っています」(担当者)
2024/4/19 (松風馬事センター)
馬体重:476kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。厩舎から聞いていたように、歩様がコトコトしていたため先週いっぱいは治療やリフレッシュに努め、今週から軽めに乗り出しています。まだ少しコトコト気味ですが大きな問題はなさそう。週末か週明けに改装予定なので、蹄のチェックをおこない、歩様の改善が図れればと思っています」(担当者)
2024/4/12 (松風馬事センター)
★4/07(日)中山・3歳未勝利(ダ1200m・牝)☆原優介騎手 結果13着
この後はトレセン近郊の松風馬事センターで調整することになり、11日(木)に移動しました。

「キックバックを嫌ってダッシュが付かず、また後方からの競馬になってしまいました。経験不足を敗因に挙げればそれまでですが、ああなってしまってはこの馬の良さが発揮できません。同レースに自厩舎で人気している馬も出走していましたが、追い切りに乗ってジョッキーがこちらを選択したように、ポテンシャルは持っているはずなんです。レース後の歩様が少しコツコツしているのもあり、ここで一息入れさせてください。出馬状況を見ながら次は芝も検討していくつもりですし、距離もマイルあたりまで伸ばしたいと思っています」(矢野英一調教師)
2024/4/7 (中山競馬場)
馬体重:460kg
★4/07(日)中山・3歳未勝利(ダ1200m・牝)☆原優介騎手 結果13着

「攻め馬がとても良かったので、砂を被らなければいい競馬ができそうな感触はあったのですが…すみません。スタートでビックリ驚いて横に飛ぶような格好になり、その後は砂を被ると新馬の時と同じようになってしまっています。パシュファイヤーが効果的に作用しそうなので、その点は厩舎サイドにも提案してみるつもりです。加えて距離についても短いところではないような印象で、最低でも1600mは欲しく、コーナー4つでもいいと思います。跨っての感触は良かったですし、条件や砂への対応でまた変わってきていいはずです」(原優介騎手)
写真
2024/4/4 (美浦トレセン)
☆4/07(日)中山・3歳未勝利(ダ1200m・牝)原優介騎手

3日(水)にWコースで5ハロンから1.3秒追走して併せ、67.0-52.2-37.2-11.9を馬ナリに追い切りました。「今週の追い切りに跨った原ジョッキーからは『まだ気性面がだいぶ幼く、揉まれたりキックバックを受けると進みが悪くなってしまう。その反面促しながらでも行き切ってしまえば、我慢できるので、今はどちらと言えばワンターンの競馬の方が合っていそう』とコメントがありました。当初は福島ダ1700mに投票するつもりで準備していたものの、想定段階から除外が濃厚だったこともあり、こちらに矛先を変えて投票しています。中間も変わらずいい状態を維持できていますし、2戦目の上積みもあるはず。1200mだとさすがに少し距離は短いかもしれませんが、このメンバーなら何とかしてほしいですね。ジョッキーには今回テンからガンガン出して行くように指示するつもりです」(矢野英一調教師)
2024/3/29 (美浦トレセン)
28日(木)にWコースで5ハロンから0.6秒先行して併せ、68.3-52.8-38.3-12.3を馬ナリに追い切りました。「馬体の戻りはスローなもののレースでの疲労感も抜けてきたことから、今週より時計消化を再開。昨日は相手を先行する形でおこない、動きそのものはまずまずで悪くありません。次にどこに向かうか考えるなかで、前走を踏まえて距離は1600mぐらいでダートも合っているのは間違いなさそう。集中力を考えるとワンターンが好ましいのはあります。ただ、この先ワンターンの条件も少なくなってきますし、今のうちから速い流れだったり、コーナー4つに対応できるようにしておきたい。そういった考えもあって今回は福島のダ1700m戦に向かうつもりです。牝馬限定戦も毎週組まれていますからね。来週から投票できるよう態勢を整えておきます」(矢野英一調教師)
2024/3/22 (美浦トレセン)
★3/17(日)中京・3歳未勝利(ダ1400m・混)菊沢一樹騎手 結果16着

「これがデビュー戦とはいえ、まさかこんな着順になるとは…。それが正直な気持ちですし、稽古と同じだけ走れれば、既走馬相手でも十分やれていたと思います。それだけのポテンシャルは秘めている馬で、けっしてダート適性がないわけでもなさそう。ただ、今回は前半から行き脚付かずに、キックバックを受けて戦意喪失と経験の浅さを露呈する内容の競馬になってしまいました。物覚えがよく、走りに対しても前向きな姿勢を示せているので、経験を積ませていくことで変わってくれば。レース後も馬体や脚元に異常は見られませんが、背中からトモにかけて少し張りが感じられる状態。使ったなりに疲れはまだ残っているため、ケアを施しながらじっくり立ち上げていくつもりです」(矢野英一調教師)
2024/3/17 (中京競馬場)
馬体重:456kg
★3/17(日)中京・3歳未勝利(ダ1400m・混)菊沢一樹騎手 結果16着

「攻め馬の感じから素質はあると感じていて、あとは本番で怖がらないかどうかだと思っていたのですが、いかにもデビュー戦といった走りになってしまいましたね。スタートは上手く出てくれたものの、キックバックや他馬を嫌って全然自分からついていこうとしていない。競馬に慣れさえすればもっと走れる馬だと思いますし、まずは経験あるのみです。今日乗った感触としては芝も合いそうですよ」(菊沢一樹騎手)
写真
2024/3/14 (美浦トレセン)
☆3/17(日)中京・3歳未勝利(ダ1400m・混)菊沢一樹騎手

10日(日)にWコースで4ハロンから1.0秒追走して併せ、54.6-39.1-11.7を強めに追われ、13日(水)にもWコースで4ハロンから0.3秒追走して併せ、53.1-37.9-11.5を馬ナリに追い切りました。「先週、今週と二週続けて菊沢ジョッキーを背に追い切りを行っています。相手を追走する形でスタートさせ、仕掛けると楽な感じで並びかけて、ゴール前は馬ナリのまま先着する内容。いい感じに仕上がりましたね。本人も『背中も動きも良くて、ポテンシャルの高さを感じさせる馬ですね』と好感触を口にしている。チップを被ると少し嫌がる素振りを見せているため、あとは本番でキックバックを受けた際や、ペースへの対応力がカギを握ると思います。経験馬相手のデビュー戦だけに、あまり強気なことは言えませんが、初戦から十分走れるデキにありますよ」(矢野英一調教師)
2024/3/8 (美浦トレセン)
3日(日)にWコースで4ハロンから併せ、53.0-37.9-12.0を馬ナリに追われ、7日(木)にもWコースで5ハロンから1.5秒追走して併せ、66.6-51.9-36.8-11.7を強めに追い切りました。「追い切りはコース長目から3頭併せで実施。クルシファーが一番後ろから追走する形で、ゴール前は目一杯に追ってもらっています。キビキビとよく動けており、ジョッキーがゴーサインを出してからの反応も上々。時計的にも悪くなく、十分合格点を与えられる内容だったと思います。来週3/17(日)中京・3歳未勝利(ダ1400m・混)から投票を検討させてください。今週ビシッとやったことで、息遣いももっと良化してくるでしょうし、ギアをもう一段上げられそうな雰囲気ですよ」(矢野英一調教師)
2024/3/1 (美浦トレセン)
2月25日(日)にWコースで4ハロンから0.4秒追走して併せ、54.8-39.2-12.1を馬ナリに追われ、29日(木)にもWコースで5ハロンから0.1秒先行して併せ、68.2-53.1-38.7-12.6を馬ナリに追い切りました。「追い切りは3頭併せの真ん中に入れる形。終い少しだけ動かして反応を確かめています。まだ頭の高い走りが目に付くものの、これくらいの時計であれば余力は十分残っており、ゴーサインを出してからの反応も悪くありません。稽古ではいまのところ合格点を与えられる動きをしていますね。前の出が少し硬く、ダート戦から使っていくつもりですが、マイルあたりの距離が一番合っていそうなので番組選択は難しいところ。ひとまずは中京開催の2週目から投票できるように進めていきましょう。まだ非力で体力面にも物足りなさは感じるものの、なかなかポテンシャルの高い馬だと思いますよ」(矢野英一調教師)
2024/2/23 (美浦トレセン)
18日(日)に坂路コースで4ハロン61.0-41.0-26.1-12.6を単走で馬ナリに追われ、22日(木)にはWコースで4ハロンから併せ、54.1-38.4-12.2を馬ナリに追い切りました。「この中間から少し負荷を強めて調整しています。併せ馬の形でもしっかり動けていますし、自分で跨ってみても背中の感触はいいですね。普通キャンターでも若干まだ右へ張って行く面は見受けられますが、先週に比べると反応自体はだいぶ鋭くなってきている。それでも上がってきて息ゼーゼーといった感じで、体力的にもう少し付いてくればといった状況ですので、現状そこが一番の課題となるでしょうか。左の下腿骨上部に骨膜が出かかっているものの、いまのところコースでやっている分には問題なさそう。坂路でそうバリバリと乗れないのはネックとなりますが、うまく仕上げていければと思います」(矢野英一調教師)
2024/2/16 (美浦トレセン)
本日16日(金)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。

「物覚えがいいですね。それほど根詰めて練習はしていないのですが、今朝試験を一発クリアしてくれました。性格が大人しくて扱いやすく、ゲートからの出も水準より速いくらい。進めていくなかでひとつ気になる点を挙げるなら、左の下腿骨上部に骨膜が出かかっているため、そこは慎重に進めていくつもりです。普通キャンターで15-15あたりまでは反応よく、4~5速もスッとギアを入れることができているので、あとはスムーズにトップギアまで加速することができるかでしょう。息遣いなんかはまだ苦しそうで、体力的に物足りなさを感じる現状ですし、デビューに向けてここからしっかり乗り込んでいきます」(矢野英一調教師)
2024/2/9 (美浦トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、8日(木)に美浦・矢野英一厩舎に入厩しました。

「今朝は角馬場で体をほぐした後、ダートコースに入れて普通キャンターの調整を行いました。歩様に硬さが感じられるものの、綺麗なフットワークで走れる馬ですね。どちらかと言えばスピードタイプに映り、距離は1400、1600あたりに適性がありそう。大人しくて扱いやすいですし、ゲートもまだ機械開けで反応を確かめた程度ですが、苦戦するようなことはないと思います。早ければ来週試験が受けられるように、どんどん進めていくつもりです」(矢野英一調教師)
2024/2/2 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:496kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。順調に追い切りを消化できていますし、脚元に不安な点も見られません。現状の課題として挙げるとすれば、他馬の動きに敏感なところはあります。クリアさせる、慣れさせるためにも、送り出すまでの間は併せなども積極的に取り入れることで解消を狙っていくつもりです。
2024/1/26 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:494kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。ここ最近は以前と比べても手応えが良くなってきていて、物見していた部分も徐々に解消されてきました。15秒のペースで進めてもバテることなく坂路を駆け上がってくることができているので、このまま緩めずに乗り進めていくつもりです。あと数週で入厩となる見込みのため、しっかり送り出しの態勢を整えておきます。
2024/1/19 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:495kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週も週2回の追い切りを織り交ぜて積み重ねることができました。まだ非力なところを残してはいるものの、順調にメニューを消化できています。この様子であれば、これから負荷を強めた際にも対応できるのではないかと見ています。
2024/1/12 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:496kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。先週末から15-15を開始し、タイム的な面でいえば問題なく走れています。ただ、まだ体の芯がしっかりしていなかったり、気性的な幼さも残っていたりと、課題も残しながらの走りです。ここから本数を重ねていくなかで馬体面の強化が図れればと考えています。
2024/1/5 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:507kg
現在は馬場1周と坂路2本(16~18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も坂路2本を主体とした内容を順調に重ねることができました。筋力、体力ともに強化されてきたように映りますし、体質面の弱さもあまり見せなくなってきましたので、これであれば今後さらにペースを上げた時も対応してくれるでしょう。この後も15-15を視野に入れながら進めていきます。
2023/12/22 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:495kg
現在は馬場1周と坂路2本(16~18秒ペース)のメニューで調整しています。先週に引き続いての内容を積み重ねていますが、疲労の色が見えることはありません。ダクやキャンターの際に物見をすることはあるものの、坂路に入ると真面目に真っ直ぐ走ることができています。現状まだトモの筋肉が足りていないので、休まず乗り進めていくことで筋力強化を図っていく考えです。
2023/12/15 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:492kg
現在は馬場1周と坂路2本(16~18秒ペース)のメニューで調整しています。馬場状態が悪かったため追い切りはおこなっていませんが、16秒ペースまで上げて乗り進めていくなかでもトモに疲れが出ることもありません。着実に成長してくれていても馬体自体はまだ華奢に映るところもあるので、この位のペースでしっかり乗り込んでいくことも決して悪いことではないでしょう。この後も休まず積み重ねていくことで、さらなる良化を促していくつもりです。
2023/12/8 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:504kg
現在は馬場1周と坂路2本(16~18秒ペース)のメニューで調整しています。引き続き今週も坂路2本をメインに調教をおこなっていますが、だいぶ走りにまとまりも出てきたので、16秒ペースで走る日も織り交ぜて混ぜて負荷を強めました。ここにきてようやく馬体面もしっかりしてきたようで、この調子で調教の強度を上げていけそうです。この後はさらなるペースアップも視野に進めていきます。
2023/12/1 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:496kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。先週末には時計消化の再開も検討していましたが、まだ走りのバランスがもう一つな印象。ここで焦ってペースを上げるよりも、もう少し土台を固めていく方が良いのではないかと判断しました。左前の骨瘤は落ち着いていて痛みなどもないため、前肢後肢のバランスが整ってくれば、そのタイミングでペースアップを図っていこうと考えています。
2023/11/24 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:502kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週も坂路2本を主体に乗り込みを継続中です。引き続きペースは18秒あたりでとどめてはいますが、先週と比べてもトモの嵌りが悪くなっている様子はありません。この様子であれば週末には15-15も再開できるのではないかと見ています。
2023/11/17 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:494kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。当初の予定では先週末に追い切ることも検討するつもりでしたが、トモの嵌まりが物足りなく感じられたため、引き続き18秒あたりのペースで乗り込むことにしました。左前の骨瘤は落ち着いているので、トモの入りが良くなってきたタイミングで時計消化へ移行していきます。
2023/11/10 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:493kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。先週の感触も悪くなかったことと、脚元についても変わりないことから7日(火)より追い切りを開始する予定でした。ただ、雨の影響もあって馬場状態が悪かったため見送ることにし、週末は馬場が回復しているようであれば追い切りをおこなう予定です。左前の骨瘤のこともありますので、無理のない形で調教していこうと考えています。
2023/11/3 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:492kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週より坂路の本数を2本に増やしました。右トモの腫れは全く問題ないレベルまで回復しています。左前骨瘤についても痛みを見せないところまできていますし、坂路を2本に増やしてからも痛みがぶり返したりする様子も見られず熱感などもありません。ここからはどんどんネジを巻いていけるのではないかと見ています。
2023/10/27 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:494kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。右トモの腫れもすっかり良くなり、左前骨瘤も痛みはなく、歩様も問題ないことから騎乗運動を再開しました。まだ幼さが抜けていませんが、素直に調教に取り組めている姿には好感が持てます。左前骨瘤についてはケアを継続しながら運動を続けていき、心身ともに成長を促していく考えです。
2023/10/20 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:495kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。脚元もだいぶスッキリしてきたので、18日(水)からマシンでの運動を開始しました。後肢は比較的早く良くなりましたが、左前骨瘤はもうしばらく痛みが抜けてくるのを待つ方がいいように映ります。固まってしまえば特に気にしなくてもいいのですが、北海道在厩時からの痛みがまだ続いている状況です。マシン運動、水冷、レーザーで良化を促し、完全に痛みが抜けてから騎乗していく方が結果的に早く次のステージに進めるのではないかと考えます。
2023/10/13 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:484kg
現在は舎飼されています。11日(水)の朝に右トモに腫れが見られたため、一旦騎乗を控えて様子見することにしました。左前骨瘤の痛みが出始めていたので、そのあたりの痛みから他の肢に負担を掛けていたのかもしれません。まずは症状の改善を促し、回復後騎乗を再開する考えです。
2023/10/6 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:496kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週より騎乗調教を開始しました。初日からスムーズに走れていて、4日(水)からは坂路も1本駆け上がっています。周回コースで脚慣らしをしてから坂路入りといった形で進めていますが、動きからは筋力不足が感じられフォームが安定していません。まずは基礎的な部分を固めていくイメージで乗り込んでいきます。
2023/9/29 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:510kg
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、24日(日)に移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。輸送熱なども見られないことから到着翌日からマシンでの運動を開始しました。輸送での疲労感が抜けてから、タイミングを見て騎乗調教へ移行させるつもりです。
2023/9/16 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。左前骨瘤には調教後にレーザー治療を継続していますが、落ち着いた状態を保っており、徐々にペースを戻すことが出来ています。このまま順調なら終い重点に15秒ペースも再開し、3ハロン15-15のメニューへ移行予定。小野町への移動も見据えつつ負荷を強めていく考えです。
2023/8/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:498kg
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間に左前骨瘤の痛みがぶり返し、調教中もいくらか気にする素振りを見せたため、一旦騎乗を控えて様子見しました。ウォーキングマシンでの運動と並行してレーザー治療をおこない、1週間ほどで触診反応を見せなくなったことから今は調教を再開しており、このまましっかりと乗り固めていく方針です」と話していました。
写真
2023/8/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限15~18秒ペース)のメニューで調整しています。暑い日が続いているものの、ここまで夏バテの兆候は窺えないことから、今月中旬以降は坂路の後半をハロン15秒ペースで上がる日を設けています。体力的には特に問題なさそうですが、成長に伴い馬体重が右肩上がりに増えている馬。骨瘤の症状がぶり返したりすることのないよう、念のため脚元の状態をしっかり確認しながら本格的な15-15のメニューへ移行する予定です。
2023/7/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:485kg
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「左前骨瘤は落ち着いた状態を保っていることから、この中間は順調にペースアップを図っており、以前に近いメニュー内容まで戻すことが出来ています。まだフォームこそ安定していないものの、体を起こした状態で走れているときは綺麗な跳びで坂路を駆け上がっていますし、調教には前向き。このまま乗り込みを継続していけば、徐々に変わってくると思います」と話していました。
写真
2023/7/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限23秒ペース)のメニューで調整しています。左前骨瘤は落ち着いたようで、触診反応も見せなくなったことから、今月上旬より騎乗を再開しました。念のため調教後にはケアを継続していますが、ここまで症状がぶり返すことはありません。このまま順調なら、スムーズに元のペースへ戻していけそうです。
2023/7/1 (ノルマンディーファーム)
馬体重:474kg
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。担当者は「この中間も左前骨瘤には水冷とレーザー治療を継続していますが、まだ触診反応を示すように、症状が落ち着くにはもう少し時間がかかりそうです。痛みさえ取れれば乗り固めていくことも検討していますが、楽をさせていることもあって体がかなり増えているため、騎乗再開のタイミングについては慎重に判断したいと思います」と話していました。
写真
2023/6/15 (ノルマンディーファーム)
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。この中間も同様のメニューで進められていましたが、左前管内側に骨瘤の症状が出たため、今は一旦騎乗を控えてケアを優先しています。患部にはマシン運動後に水冷とレーザーによる治療をおこなっており、症状が落ち着くまでは無理せず現状メニューで様子見していく予定です。
2023/5/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:445kg
現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「だいぶ冬毛が抜けて全体の輪郭をハッキリと見せるようになってきましたが、体調がグッと上向いてくるのはもう少し先のようなので、この中間も同様のメニューで進めています。調教を休ませるほどではありませんが、体力的にもちょうど今がしんどい時期に差しかかっている様子。坂路2本目の後半で苦しくなると、やや前のめりのフォームになるため、トモをしっかり使わせることを意識して乗っていきます」と話していました。
写真
2023/5/15 (ノルマンディーファーム)
馬体重:442kg
現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。調教開始が遅いグループだったので、あまりペースは上げていませんが、ここまで順調に乗り込むことが出来ています。まだ推進力に欠けるところはあるものの、以前に比べると徐々に全身を使えるようになってきて、フットワークが良くなってきました。父のレッドファルクス同様、産駒は芝とダートで勝ち上がっていますし、本馬も調教の動きなどからダートもこなせそうな印象です。