★4/28（日）東京・3歳未勝利（ダ1600m・混）内田博幸騎手 結果16着

「返し馬の雰囲気は良かったのですが、競馬に行って他馬に囲まれるとそれらを気にして前へ進んでいきませんでした。レース後すぐに息も入ったように、全然走っていないと思います。使いつつ馬群などに慣らしていけば変わってきそうで、今日もゴール前までしっかり走らせてほしいとリクエストされてはいましたが、ここでビシビシやると反っていじけそうな感じがあったので、初戦からはあまり無理をさせませんでした」（内田博幸騎手）

☆4/28（日）東京・3歳未勝利（ダ1600m・混）内田博幸騎手

24日（水）にWコースで6ハロンから0.4秒追走して併せ、84.3-67.5-52.1-37.5-11.4をゴール前仕掛けて追い切りました。「1週前に目一杯に追ってある程度態勢を整えているので、今週は併せ馬で最後まで気を抜かせないことを重視した内容。黛ジョッキーに稽古をつけてもらい、ゴールでは先行した併走パートナーと同入する形に持ち込んでいます。ここまで何度かゲートも復習し、しっかり出してはいるものの、先行させるよりは中団につけたり馬群に入れたりして、長い直線でも集中力を持続させたいところ。既走馬が相手でピリッとしてくるのも一度使ってからでしょうが、初戦から目処の立つ走りを見せてくれればと考えています」（堀内岳志調教師）

14日（日）に坂路コースで4ハロン57.8-41.5-27.2-13.2を単走で馬ナリに追われ、17日（水）にはWコースで5ハロン63.9-48.8-35.6-12.0を単走で一杯に追い切りました。「だいぶ体が絞れて動けるようになってきましたが、先週末の感じだとまだ速いペースで全身を使って走ることができていなかったため、水曜日は西村太一騎手に目一杯に追ってもらっています。もう少し首を上手に使ってほしいところと、集中力の持続といった点に課題は残るものの、時計的にはこれで十分といった内容だったと思います。ワンターンで広いコースの方が良さそうな印象を受けるため、デビュー戦は来週4/27（土）東京・3歳未勝利（ダ1600m）か、4/28（日）東京・3歳未勝利（ダ1600m・混）のどちらかを予定しています」（堀内岳志調教師）

7日（日）に坂路コースで4ハロン60.8-43.7-28.1-13.3を単走で馬ナリに追われ、10日（水）にはWコースで6ハロンから0.5秒先行して併せ、84.1-67.-53.3-38.6-11.9を直線強めに追い切りました。「予定どおり水曜日はWコースで追い切りを消化。ジョッキーが跨ったにせよ、本数を重ねてきて動きには順調な良化が窺えますが、もうひと絞りほしい体つきではありますね。今週の計量で504kgと数字だけ見ればだいぶスッキリしてきましたし、来週でも使えなくはなさそうですが、ここまで待ったのならもう少し乗り込んでしっかり態勢を整えたいと思います。デビュー戦は再来週4/27（土）東京・3歳未勝利（ダ1600m）もしくは4/28（日）新潟・3歳未勝利（ダ1800m）あたりを検討しています」（堀内岳志調教師）

3月31日（日）にWコースで4ハロンから0.3秒先行して併せ、58.1-41.6-12.1を馬ナリに追われ、4月3日（水）には坂路コースで4ハロンから1.1秒先行して併せ、55.3-40.4-26.4-13.3を一杯に追い切りました。「水曜日の坂路はハロー明けの割には馬場が重く、時計的にも55秒くらいで上がってきましたが、徐々に体が絞れてきたように順調に仕上りつつありますね。来週半ばはWコースでしっかり追ってみようを考えており、その予行演習といった感じで先週末にもコースに入れて3頭で併走させています。そこでの動き次第でデビュー目標を具体的にできるかと思いますが、今のところ2回東京開催（4/20～）もしくは1回新潟開催（4/27～）での出走を予定しています」（堀内岳志調教師）

24日（日）に坂路コースで4ハロンから0.5秒追走して併せ、55.1-39.8-26.0-12.8を末強めに追われ、27日（水）にも坂路コースで4ハロンから0.6秒追走して併せ、56.6-40.8-26.8-13.3を強めに追い切りました。「水曜日は馬場コンディションがあまり良くなかったですし、先週末にも55秒くらいで坂路を上げているので無理はさせていません。それでも格上馬を追いかけて同入に持ち込めているように、本数を重ねて動きには着実な良化が窺えます。今のところ、中山競馬の開催期間中にはデビューさせたいと考えていますが、まだ体つきを見ると余裕があるため、坂路を2本入れるなどしてスッキリさせてからWコースでの時計消化を開始する予定です」（堀内岳志調教師）

17日（日）に坂路コースで4ハロン57.2-40.9-26.3-12.7を単走で馬ナリに追われ、20日（水）にも坂路コースで4ハロンから0.2秒先行して併せ、57.4-41.4-27.8-13.2を強めに追い切りました。「今週はもう少し時計を詰めるつもりでいたのですが、追いかけてくる相手のペースに合わせたところもあり、予定していたよりも遅くなりました。その分、ゴールしてからも手応えには余裕があったようですが、まだ緩さがあってビシッと追っていかないと体を使ってこれないような感じなので、引き続き坂路で本数を重ねていった方が良さそうです。脚元はじめ馬体に気になるところはないため、このままデビューに向けてさらに乗り込みを進めていきます」（堀内岳志調教師）

10日（日）に坂路コースで4ハロン67.4-48.2-31.3-14.9を単走で馬ナリに追われ、14日（木）にも坂路コースで4ハロンから0.2秒追走して併せ、56.7-41.0-27.1-13.1を馬ナリに追い切りました。「ここまで坂路で時計消化をおこなっており、昨日は松岡ジョッキーに稽古をつけてもらっています。『どちらかというと、芝よりもダート向きの走りですね』とのことで、距離的には1800mあたりというのが今のところの見立てです。まだ緩さはあるものの、デビューまではこのまま在厩で進めていく予定で、あと2～3本坂路で本数を重ねてからWコースでの追い切りに移行しようと考えています」（堀内岳志調教師）

本日8日（金）にゲート試験を受験し、無事に合格しました。

「ゲートに関しては寄りつきから入り、駐立とスムーズにこなせるようになり、発馬も受かるだろうというレベルにはあったので、昨日7日（金）の試験に臨んだところ、やや出が遅く不合格。ただ、今朝また受けて問題なく合格しています。来週からは本格的に追い切りを開始して動きなど確認していく予定ですが、この時期でもありますし、このままデビューを目指して乗り込みを進めていければと考えています」（堀内岳志調教師）

ノルマンディーファーム小野町で調整され、2月28日（水）に美浦・堀内岳志厩舎へ入厩しました。

「入厩翌日から早速坂路に入れて、ゲート練習も開始していますが、初めての環境でも落ち着いていますね。昨年暮れに小野町で見せていただいたときより馬体重は増えているものの、順調に乗り込まれてきて体つきが引き締まりましたし、成長分と捉えて良さそうです。第一関門のゲート試験に合格し、そのままいけるようであればデビューまで進めたいと考えています」（堀内岳志調教師）

現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース（週2回は15秒ペース）のメニューで調整しています。今週も坂路2本を主体に乗りながら追い切りも消化しています。理想としてはもう少しハミをしっかり持っていって欲しい部分があり、タイムは出ているものの、後肢の力が伝わり切っていない印象も否めません。前後が上手く嵌ればもっとストライドも伸びてタイムも詰めてこれそうです。来週には入厩の予定と聞いていますので、それまでは引き続き坂路で鍛えていこうと考えています。

現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース（週2回は15秒ペース）のメニューで調整しています。先週同様にしっかりと負荷の掛かるメニューをこなせました。馬体面にも張りが出てきて、体質面はかなり強化されてきたように映ります。瞬発力があるタイプではなさそうですが、ここまで乗り込めたことで力がついてきましたし、坂路を駆け上がってくる姿も以前とは別馬のようです。引き続き坂路で鍛えながら入厩の声が掛かるのを待ちたいと思います。

現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース（週2回は15秒ペース）のメニューで調整しています。予定通りに今週より時計消化も織り交ぜ始めました。順調にメニューをこなせていることから、さらに負荷も強めていけそうなイメージです。気性面も落ち着いていますし、このまま引き続きしっかり乗り込んでいきます。

現在は馬場1周と坂路2本（上限18秒ペース）のメニューで調整しています。引き続き坂路2本をメインに進めていますが、先週の時点でも余裕があるように感じられたように、その後も順調に乗り込みを重ねられています。馬体面も張りが出てきましたし、以前のようなひ弱さも感じなくなってきました。来週からは15-15も織り交ぜて、入厩を意識できるところまで進めていければと考えています。

現在は馬場1周と坂路2本（上限18秒ペース）のメニューで調整しています。今週は坂路2本を主体として乗り込みました。馬場状態が悪いなかでの調教後も脚元は安定していて、熱感などもありません。現状のメニューだと馬自身余裕もあるようで、馬場に出るまでや帰りの馬道でもチャカチャカしている面を見せ始めました。この様子であれば、そろそろメニューの強化を検討していけるタイミングではないかと考えています

現在は馬場1周と坂路1～2本（上限18秒ペース）のメニューで調整しています。先週同様に坂路と周回コースを含めた3000mほどの運動を継続中です。両前ともに繋ぎから腱にかけての部分の状態は安定していて、順調にメニューを消化できています。もう少し負荷を強めていきたいところではありますが、脚元の状態を見ながら慎重に進めていく考えです。

現在は馬場1周と坂路1～2本（上限18秒ペース）のメニューで調整しています。今週は坂路1本、もしくは2本のメニューで調教し、周回コースを含めトータル3000mほどの運動をおこなっています。脚元に異常は見られず、凍結防止剤の影響による前肢の繋ぎの荒れていた箇所も良化傾向です。触診反応などもありませんので、この後もしっかり乗り込んでいきます。

現在は馬場1周と坂路2本（上限18秒ペース）のメニューで調整しています。前肢の繋ぎの荒れに関しては運動後のケアは続けながら良化傾向で、このまま緩めることなく進めていけそうです。坂路2本を主体に順調に積み重ねてはいますが、汗を掻きにくい時期ということもあって馬体が太めに映り始めているので、しっかり動かして馬体も引き締めていこうと考えています。

現在は馬場2周と坂路1本（上限18秒ペース）のメニューで調整しています。前肢の繋ぎの荒れはまだ完治とまではいかず、ケアをしながら調教を継続中です。凍結防止剤に反応して若干周囲に腫れも見られますが、この後も患部のケアと調教中は馬具で保護しながら進めていきます。しっかりとした脚取りで駆け上がれていますし、このまま積み重ねることで動きの良化を図っていくつもりです。

現在は馬場1周と坂路2本（上限18秒ペース）のメニューで調整しています。凍結防止剤の影響による前肢の繋ぎの荒れは時期的に治りにくい部分でもありますが、今週も坂路主体に休まず乗り込むことができました。ここまで着実に本数を重ねてきたことで逞しさが目につくようになり、馬場状態が悪いなかでも馬体面に疲労が出ることもありません。引き続き脚元のケアをおこないながら乗り進めていきます。

現在は馬場1周と坂路2本（上限18秒ペース）のメニューで調整しています。先週同様に坂路を主体に調教を進めていて、全体的な動きで言えば徐々に力がついてきたこともあり、坂路2本も難なくこなせている印象です。コースに撒いている凍結防止剤の影響により、前肢の繋ぎが荒れ、その部分を気にしているので、保護具をつけてケアをおこなっています。この後も脚元のケアと並行しながら調教を進めていく考えです。

現在は馬場1周と坂路2本（上限18～20秒ペース）のメニューで調整しています。今週より坂路の本数を2本に増やしました。ここまで約1か月乗り進めてきましたが、馬体重もかなり増えて全体的にボリュームアップしているあたり、ようやく馬体面がしっかりしてきたのではないかと感じています。坂路を増やしても以前のようなトモの疲れも見せませんし、歩様もスムーズで立ち姿も四肢共にしっかり踏めるようになってきました。ここから坂路のペースを上げていくのでまだ注意は必要ですが、成長しているのは確かなので、このまま上手く進められればと思います。

現在は馬場2周と坂路1本（上限18秒ペース）のメニューで調整しています。先週同様のメニューで、ここまでは順調に乗り重ねることができていて、トモも以前よりはしっかりしてきました。馬場の悪いなかで走ってきた後も、歩様が乱れるようなことはありません。来週からは坂路の本数を増やすことも検討していて、徐々に負荷を強めていく考えです。

現在は馬場2周と坂路1本（上限18秒ペース）のメニューで調整しています。脚運びがあまり良くないのか運動中に前肢、後肢ともにぶつけているようなので、対策として保護具を付けて調教をおこなうことにしました。どちらかというとやはりトモに課題を抱えているのも感じるため、この後も周回コースを主体に乗っていった方がいいと考えます。

現在は馬場2周と坂路1本（上限18～20秒ペース）のメニューで調整しています。休まず乗り込みを重ねることができ、トモの非力さは感じるなかでも、以前ほどガタっときていない印象です。騎乗者の感触としてもそう悪くはなく、現状のメニューなら坂路の後半までしっかり走り切れてもいいと感じられるほどで、徐々にペースを上げていけるのではないかとの見解。もうしばらくは現状のメニューで進めていくことにはなりますが、問題がなければペースを上げていこうと考えています。

現在は馬場2周と坂路1本（上限18～20秒ペース）のメニューで調整しています。10月30日（月）から騎乗を開始しました。まずは歩様確認で軽めにキャンターをおこなっていますが、以前と比較してそこまでガラッと大きな変わりはなく、歩きからトモがフラフラとしています。坂路を駆け上がる姿を見ても、推進力ももう一つな印象です。運動後に歩様が悪化することはないので、このまま現状のメニューで乗り重ねて解消を狙っていこうと考えています。

この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、25日（水）に移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく、昨日26日（木）からマシンでの運動を開始しました。ひとまず今週いっぱいは現状メニューにとどめて馬体回復を優先し、仕切り直しとなるだけに慎重にタイミングを見極めて騎乗調教へ移行する予定です。

現在はパドック放牧をおこなっています。今月中旬の調教後、坂路から下ってくる際に右トモを滑らせて地面に着き擦過傷をつくったため、数日ほど舎飼にとどめてケアを優先した後、パドック放牧へ切り替えています。砂上ではありましたが、傷口が完全に塞がるまでもう少し時間がかかりそうですし、このタイミングで浮腫みがちな両前のケアもしっかりおこなって良化を促していく考えです。

現在は坂路2本（上限22～23秒ペース）のメニューで調整しています。担当者は「騎乗再開後ここまで両トモに疲労の兆候はなく、徐々に負荷を強めることが出来ています。どちらかというと、久々の調教とあって前脚には疲れからくる浮腫みの症状が出てきたので、水冷によるケアをおこない念のため注意しながら進めていきます」と話していました。

現在は坂路1本（ハッキング）のメニューで調整しています。13日（水）よりロンギ場にてロンジング運動と試し乗りをおこない、昨日15日（金）から坂路入りを開始しました。今朝でまだ2日目とあって馬場入りの際に煩い素振りを見せていましたが、キャンターへ移行すると初日よりかは落ち着いた雰囲気で登坂することが出来ています。しばらくはトモを中心に状態を確認しながら進める予定です。

現在は夜間放牧をおこなっています。この中間も夜間放牧を継続していますが、以前と比較すると走りもだいぶスムーズになってきました。もう少しの間はこのまま休養に充てて、タイミングを見てウォーキングマシンでの運動を開始する予定です。

現在はパドック放牧をおこなっています。定期的に曳き馬で歩様を確認していますが、常歩だと特に問題ないものの、速歩だとややスムーズさに欠けることから、この中間も無理せず休養に充てています。両トモに腫れや熱感はなく、触診で馬自身も気にする素振りはないため、近日中に夜間放牧を開始し、自発的に運動をさせながら様子見していく予定です。

現在はパドック放牧をおこなっています。輸送熱などの異常もなく、無事到着しています。10日（土）からはサンシャインパドックに放して休養に充てており、まずはトモの疲労回復を優先していく予定です。

この後は北海道・ノルマンディーファームで調整することになり、本日9日（金）に移動しました。

「この中間も同様のメニューで進めていましたが、数日続けていくうちにトモに再度疲労が窺えたため、一度仕切り直すことになりました。ゆくゆくは良くなってきそうな馬だと感じていますが、現状では全体的に緩さが残るように、しっかりしてくるのはもう少し先のようです」（ノルマンディーファーム小野町担当者）

現在は馬場2周と坂路1本（上限18秒ペース）のメニューで調整しています。騎乗再開後ここまで休まずに乗れていますが、なかなかトモの疲れが解消されてこない様子。調教中はハミにモタれながら走っていますし、帰り道での歩様もあまりスムーズとは言えません。もうしばらくは基礎的な部分をきちんと固めていく必要がありそうです。

現在は馬場2周と坂路1本（上限18秒ペース）のメニューで調整しています。調教開始後ここまで休まず乗れていますが、体力、筋力ともに更なる強化が必要。まだその辺りが不足していることもあって、走ることや騎乗者とのコンタクトに対しての集中力にも欠ける印象です。引き続きしっかり乗り込み、体づくりを進めていきます。

現在は馬場2周と坂路1本（上限20秒ペース）のメニューで調整しています。5月初旬より騎乗を開始しました。今は坂路も併用していますが、まだこちらの環境に慣れていないこともあって、チャカチャカしながら登坂していますし、厩舎周りの運動でも立ち上がろうとするなど、ヤンチャな素振りを見せています。馬体重は北海道在厩時よりも増えてきましたが、毛ヅヤに関してはもう一つ。精神面での成長を促しつつ、体調も上げていければと考えています。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。予定通り16日（日）からマシンでの運動を開始しました。到着時に比べて馬体重も回復傾向にありますが、もう少し輸送の疲れが取れるのを待ってから騎乗へ移行する予定です。

この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、本日15日（土）に移動しました。

輸送熱などの異常もなく、無事到着しています。この後も特に問題がなければ明日16日（日）からウォーキングマシンでの運動を開始して、馬体回復を優先に進める予定です。

現在は坂路2本（上限17～20秒ペース）のメニューで調整しています。まだ馬体には冬毛が目立つように、もっとメリハリが出てきて欲しいところですが、この中間も体調面は特に変わりありません。調教が進んでも飼い葉をしっかり食べていますし、雪解けが進んだ放牧地では活発に動き回る様子が見受けられます。調教の動きに関して課題の残る現状ではありますが、早めに本州への移動を検討して良さそうなので、タイミングを見て小野町へ送り出す予定です。

現在は坂路2本（上限20秒ペース）のメニューで調整しています。この中間からは坂路2本目をハロン20秒程度で乗られていますが、まだ体が伸びた走りになってしまうように、全身を上手く使いきれてはいないように見受けられます。それに相変わらず他馬の動きに敏感な面もあるため、その辺りにも慣らしつつジックリと進めた方が良さそうです。動きの良化、精神面での幼さの解消を目標に取り組んでいきます。

現在は夜間放牧と並行してウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。担当者は「馴致を秋口には終了し、調教開始も早いグループ。その後も順調に進めていましたが、先月下旬に右前管内側に外傷を負ったことから一旦休養に充て、今はマシンでの運動を再開しています。来月上旬には乗り出せるかと思いますが、まだ精神的に幼い面があって周りの動きに反応しすぎるところがあるので、念のため慎重に進めていくつもりです。馬体に関しては同時期の全兄アーテルナイトと比較して遜色ないですし、ここにきて父エイシンフラッシュの産駒がブレイクしだしたので、この馬にも期待したいです」と話していました。