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エイブラムス
牡馬 鹿  2021/3/30生
カタログPDF

父:フリオーソ × 母:エグジビッツ(母の父:サウスヴィグラス)

生産:新ひだか・築紫洋  所属:美浦・鈴木慎太郎厩舎

 

総口数 400口 募集総額 1,040万円
募集状況 満口 1口出資額 26,000円

近況

詳細

2024/4/26 (美浦トレセン)
★4/20(土)東京・3歳未勝利(ダ1300m)坂井瑠星騎手 結果5着

「先週は良いスタートが切れたものの、内枠の馬達と横並びになって、引かざるを得ない展開となってしまいました。1頭でもズバッと行ってハナを切ってくれていたらまた違ったと思うんですけどね。そこで引いた分の差が最後までそのままという競馬になってしまったところ。枠がもう少し内だったらとも思いますが、タラレバを言っても仕方ありませんからね。最低限権利を取ってきてくれたので次に繋げることができたのは良かったところ。連戦できていますがレース後も大きな疲れはないので、いつでも出走させられるよう再び態勢を整えていきます。安定して走ることはできているので、あとはメンバーと展開一つだと思います。頭数や相手関係、鞍上なども含めてベストなタイミングで出走させるつもりです」(鈴木慎太郎調教師)
2024/4/20 (東京競馬場)
馬体重:460kg
★4/20(土)東京・3歳未勝利(ダ1300m)坂井瑠星騎手 結果5着

「横並びで4頭前に行ったため、一番外だったぶん引かざるを得ないのはありました。その後は勝ち馬をマークしながら運んで、スムーズなレースはできたと思います。切れる脚があるタイプではないですが、最後までバテることもありません。距離は1300、1400mくらいがマッチしている印象で、1200mだとスタートを失敗した時に終わってしまいそう。メンバーや展開次第では十分チャンスはあるはずです」(坂井瑠星騎手)
2024/4/18 (美浦トレセン)
☆4/20(土)東京・3歳未勝利(ダ1300m)坂井瑠星騎手

14日(日)に坂路コースで4ハロン57.7-42.7-28.9-14.2を単走で馬ナリに追われ、17日(水)にはWコースで6ハロンから0.7秒先行して併せ、85.0-68.0-53.7-38.9-11.7を馬ナリに追い切りました。「この中間も順調に進められていて、前走の疲れを残すことなく、いい状態で今週出走させられそうです。昨日の追い切りは、デビュー戦で3着に来ている馬を先行する形で運びましたが、直線で一旦前に出られながらもしぶとく伸びて同入に持ち込んでいます。先週から強度を上げた調教で負荷を掛けていますが、動き、息ともに前走前と同程度で反応することができていますよ。1400m戦は節が足りずに出走枠に入れなそうだったため、ここを目標とすることに。坂井瑠星騎手が乗れるとのことだったため、頼んであります。今回の追い切りでもそうでしたが、瞬発力のある動きは苦手としているので、レースでは前々から押し切る形で運べればと考えています」(鈴木慎太郎調教師)
2024/4/12 (美浦トレセン)
7日(日)に坂路コースで4ハロン64.3-46.4-30.2-14.8を単走で馬ナリに追われ、11日(木)にも坂路コースで4ハロンから0.2秒先行して併せ、55.4-40.2-26.1-12.8を馬ナリに追い切りました。「東京での出走へ目標を定めて調整を続けています。馬体面、精神面ともに特に気になるところはなく、レースの疲労も抜けてきたので、今週からまた負荷を強めて仕上げていく予定です。昨日坂路コースで追い切っていますが、しっかりした脚取りで登ってきましたよ。レース直後は少し食欲が落ちた期間もありましたが現在は戻っていて問題なく進めていけそうです。今週の中山・ダ1200mでも出走させられそうでしたが、ここまできたら東京に行きたいところ。来週のダ1400か1300m戦を考えています」(鈴木慎太郎調教師)
2024/4/5 (美浦トレセン)
4月5日(金)に坂路コースで4ハロン57.2-42.2-27.4-13.5を単走で馬ナリに追い切りました。「先週までは馬体の疲労を取るメニューで進めていましたが、元気いっぱいだったので週末から通常のメニューに戻しています。出られるようなら中山・ダ1200m戦での出走も視野に入れていたのですが、エイブラムスの適性や過去の結果を見ても、次走は東京に絞っていった方が良さそう。今後は馬体とメンタルの両面をコントロールしつつ、リフレッシュを図りながら進めていこうと思っています。本日坂路コースで15-15を切るところをおこなっていますが、動きを含めて何も問題ありません。ダ1400、もしくはダ1300m戦での出走を考えています」(鈴木慎太郎調教師)
2024/3/29 (美浦トレセン)
★3/23(土)中京・3歳未勝利(ダ1400m)▲永島まなみ騎手 結果7着

「先週の競馬は好位で進めることができましたが、仕掛けたいところで前が壁になって仕掛けられず、切れ味のないエイブラムスにとっては苦しい展開となってしまいました。ジョッキーも勝負処のロスを悔やんでいましたし、少しもったいない競馬でしたね。それでも勝ち馬とは0.4秒差と、そう差はなかったところ。レース後は力を余した分か、それほど疲労を見せずに元気いっぱいなので、引き続き在厩で次のチャンスを狙っていきたいと思います。体重も水曜日計測で460kgとレース体重を超えてきましたし、次走に向けてしっかり仕上げていきます。入るようなら中山・ダ1200mを考えていますが、1800mよりは対応可能と見ています。東京・ダ1400まで視野に入れながら進めていこうと思っています」(鈴木慎太郎調教師)
2024/3/23 (中京競馬場)
馬体重:454kg
★3/23(土)中京・3歳未勝利(ダ1400m)▲永島まなみ騎手 結果7着

「スタートが決まっていい形でハナに行けたのですが外から張られてしまい、あれ以上行くわけにはいかずに2番手で運ぶ事に。ただ、逃げた馬の後ろにつけたことで4コーナーでは外から来られ、勝負処で踏み遅れてしまいました。直線でもじわじわと脚を使っていましたし、最後までしぶとく粘っていただけにもったいなかったです。うまく乗れずに申し訳ありませんでした」(永島まなみ騎手)
2024/3/21 (美浦トレセン)
☆3/23(土)中京・3歳未勝利(ダ1400m)▲永島まなみ騎手

17日(日)に坂路コースで4ハロン57.9-42.4-28.0-14.0を単走で馬ナリに追われ、20日(水)にはWコースで6ハロン83.5-66.5-51.4-36.8-11.8を単走で一杯に追い切りました。「今週の出走に向けて大きな問題もなく、予定通りのメニューで進めることができました。想定の段階では厳しそうだったのですが、蓋を開けてみると何とか無事に出走枠に入れましたね。現状でベストな条件だと思うので良かったです。昨日の追い切りは、大きく先行する2勝クラスの馬を追い掛ける形でしたが、かなり離れすぎてしまっていたため最後まで追い付けませんでした。ただ、時計は結構出ていますし、動きもこの馬なりにしっかりしていましたよ。溜めて切れるというよりは前々で粘り込む形の方が良さそうなので、減量を活かして勝負をしたいところ。普段の様子ではまだまだ幼いところを出すこともありますが、調教時は集中して走れているので、本馬の長所である真面目さを生かしつつ乗ってきてもらえればと思っています」(鈴木慎太郎調教師)
2024/3/15 (美浦トレセン)
10日(日)に坂路コースで4ハロン57.8-42.7-28.5-14.0を単走で馬ナリに追われ、13日(水)にはWコースで5ハロンから0.7秒先行して併せ、69.6-54.5-39.4-11.4を馬ナリに追い切りました。「来週の出走に向けて強度を高めた調教を課していますが、順調にメニューを消化することができています。水曜日にウッドコースで併せ馬をおこなっていますが、追い切りはもともと動く馬ですし、今回もいい走りでしたよ。調教負荷を強めても放牧前に見せていたイライラした感じを出しことはありませんし、良い精神状態を保ったまま進められています。今週末、来週とあと2本追い切ってレースに臨みたいと思っています。体重は先週より少し減って、456kgです」(鈴木慎太郎調教師)
2024/3/8 (美浦トレセン)
3日(日)に坂路コースで4ハロン57.6-42.7-28.1-14.2を単走で馬ナリに追われ、7日(木)にはWコースで5ハロンから0.1秒先行して併せ、69.2-53.7-38.6-12.1を馬ナリに追い切りました。「休養の効果でしっかりとリフレッシュが図れたので、改めて態勢を整えて初勝利を目指していきたいと思っています。昨日ウッドコースで長めから追い切っていますが、実質1本目という事もありまだ動き、反応ともに鈍い感じでした。ただ中京3週目予定であと2週間ありますし、十分間に合いそうですよ。育成場から骨瘤の報告がありましたが、ここまで進めてきても問題はありませんし、このまま負荷を強めていけそうですよ。前回入厩時は体重を増やしながら調教を進めることができましたが、ある程度成長してきたので今回は馬体をつくる方向で進めていけたらと考えています。6日(水)計測で462kgです」(鈴木慎太郎調教師)
2024/3/1 (美浦トレセン)
NSRで調整され、昨日2月29日(木)に帰厩しました。

「中京開催での出走を目指して、昨日こちらに戻しています。470kgとフックラした体付きですし、リフレッシュさせた甲斐がありましたね。育成場からは『水曜日の朝から左前の内側に骨瘤が出始めましたが、そのまま乗っていっても歩様は問題ありませんでした』と報告を受けていたので、このまま様子を見ながら厩舎で進めていくことにしました。今日から坂路入りさせていますが今のところ問題なさそう。行けるようなら3/23(土)中京・3歳未勝利(ダ1400m)に向かいたいと思っています」(鈴木慎太郎調教師)
2024/2/23 (NSR)
馬体重:463kg
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(17秒ペース)のメニューで調整中です。気持ちの面は大分落ち着いてきて、順調に乗り込みをおこなえています。体は増えてこないのですが、何も問題はありませんよ、この感じであれば週末から時計を出していっても良さそうなので、状態を見て消化するかどうかを決めるつもりです」(担当者)
写真
2024/2/16 (NSR)
馬体重:463kg
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(17秒ペース)のメニューで調整中です。入場後は、厩舎から聞いていたように気持ちがやや煮詰まっていました。ただ、体や脚は問題なかったですし、中京開催も視野に入っていると聞いていたので、緩ませないようすぐに乗り出しています。まずは精神面をリフレッシュさせながら進めていきたいと思っています」(担当者)
2024/2/9 (NSR)
★2/04(日)東京・3歳未勝利(ダ1400m)木幡巧也騎手 結果2着
この後はトレセン近郊のNSRで調整することになり、7日(水)に移動しました。

「今回は相手が強過ぎたというしかないです。やはりこのくらいの条件だとしっかり走ってきますし、この馬自身もいい競馬を見せてくれたと思います。うしろは離していますしね。スタートからある程度促しながらの競馬となりましたが、今週の追い切りでもそうだったように、馬に少し反応が鈍いところが出てきていました。ジョッキーにも強めに促すと反応するというのは伝えてあって、レース後は『確かにそういうところはありましたが、無理して出して行ったわけではないですし、最後までしっかり脚を使ってくれました。そこまで気になるほどではなかったですよ』というコメントでした。レース後は肉体的に大きなダメージも見られず本当にタフな馬だなと思うのですが、やはり少し後ろ向きなメンタルになってきていますし、10月に初入厩をしてから3戦させてきているので、権利は取ったもののここで一息入れてあげたいですね。体調さえ整っていればすぐに勝てる馬だと思うので、ここは大事にいかせてください。ジョッキーには中山だとどうか聞いたところ『1200mは確かに忙しいかもしれませんが、1800mは長い印象。東京の1600mは守備範囲ですが、1400mの方がベストですね』とう返答があったので、問題ないようなら3月の中京・ダ1400m戦を目指そうと思いますし、難しいようならまた違う案を考えたいと思います」(鈴木慎太郎調教師)
2024/2/4 (東京競馬場)
馬体重:456kg
★2/04(日)東京・3歳未勝利(ダ1400m)木幡巧也騎手 結果2着

「競馬が上手ですし、センスがありますよね。それに気持ちの強さもあって、前の馬を追い掛けながら最後まで諦めていません。今日は相手が悪かっただけです。この条件もマッチして能力があることを見せてくれていますし、早く勝たせてあげたいなという気持ちがあります。東京だと1600mはギリギリこなせるかなという感触で、現状は1300、1400mがいいでしょう」(木幡巧也騎手)
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2024/2/1 (美浦トレセン)
☆2/04(日)東京・3歳未勝利(ダ1400m)木幡巧也騎手

1月31日(水)にWコースで5ハロンから0.6秒先行して併せ、68.1-52.9-38.2-11.8を一杯に追い切りました。「先週は残念ながら除外となってしまったため、スライドで行けるようにこの中間は軽めの調整をおこなっています。もともと精神的にタフな馬なので、出走が延びることに対して影響はほとんどありませんでしたよ。馬体面では引き続き体重もキープできていて、こちらも良い状態で安定しています。昨日の最終追い切りでは格上馬を先行する形で進め、直線で一旦並び掛けられてから仕掛けられるとしぶとく脚を伸ばして同入に持ち込んでいます。体重は今週計測で460kgといい体付きですし、力を発揮できる状態にありますね。3/4という割と分の良い抽選でしたが、この条件での走りを見てみたかったので無事に入ってくれて良かったです。初戦の内容からもいい走りを期待しています」(鈴木慎太郎調教師)
2024/1/26 (美浦トレセン)
1/28(日)東京・3歳未勝利(ダ1600m)木幡巧也騎手 除外(非当選)

24日(水)にWコースで6ハロンから0.5秒先行して併せ、86.4-70.5-55.7-40.3-12.6を馬ナリに追い切りました。「川崎の交流競走は20頭近く申し込みがあったため、抽選にも掛からず。そこで土曜日のダ1400mも視野に入れながら今週の出走を考えていましたが、そちらは節のボーダーが高かったため、この番組に目標を切り替えて投票をおこないました。最初は出走枠に入りそうな感じだったのですが、他から回ってくる馬がいて結局4/6の抽選に負けてしまいました。今週の追い切りでは向かい風が強くて直線は厳しかったと思いますが、いい手応えで走ってきましたし、まだ余裕があったようにいい雰囲気。それだけに出走させたかったところですが、気持ちを切り替えて来週の番組を目標としましょう。来週は1300m、1400m、1600mという条件があるので、出走枠には入れると見ています」(鈴木慎太郎調教師)
2024/1/19 (美浦トレセン)
17日(水)に坂路コースで4ハロン55.7-40.9-26.9-13.2を単走で馬ナリに追い切りました。「一応先週末締め切りの笠松の交流競走に申し込みを入れようとしたのですが20頭以上の頭数がいて4節以上の馬で抽選だったため、結果的にノーチャンスでした。この中間も問題はなく、水曜日に坂路コースでサッと追い切っています。状態自体はいい意味で平行線といった感じですし、いつでも出走させられそうと思っていたのですが、午後になって軽い疝痛を発症したため様子を見ました。ただ、その後はすぐに治まりましたし、ぶり返す様子もないのでこのまま進めていけそうです。継続して在厩しているので、時折イライラしたところを見せるので、注意しながら来週以降の東京開催を目指したいと思います。食欲や馬体の張りは維持できていて、調子もキープできています。節はまだ足りませんが、今週末締め切りの川崎・ダ1500mの交流競走にも申し込みを入れるつもりです」(鈴木慎太郎調教師)
2024/1/12 (美浦トレセン)
★1/07(日)中山・3歳未勝利(ダ1800m)佐々木大輔騎手 結果7着

「勝利を期待した先週の競馬でしたが、積極的にレースを進めるも最後は脚が上がってしまいました。無理のない展開ながら脚が上がってしまったところを見ると、距離が長かったとしか言えません。申し訳ありませんでした。ここで一旦放牧させることも考えたのですが、一開催あってまた中山開催が続くことを考えると、短期放牧から東京開催の後半あたりを目指すというのが一番いい感じ。ただ、思いのほかダメージがないですし、どこで出られるかも読みづらいため、在厩のまま次走を目指していくことにしました。東京開催の1300~1600mあたりを目指そうと思っていますが、無駄に間隔を空けたくもないので、状況によっては交流競走への申し込みもおこなっていくつもりです」(鈴木慎太郎調教師)
2024/1/7 (中山競馬場)
馬体重:458kg
★1/07(日)中山・3歳未勝利(ダ1800m)佐々木大輔騎手 結果7着

「距離が長い印象です。二番手の武史さんに競られることもなく、だいぶ楽に行かせてもらっていたのですが…。重馬場だったらもう少し踏ん張れていたかなとも感じるものの、やはり距離なのは明らかです。中山だともう一つの選択肢は1200になりますが、1800と1200は全く別の競技ぐらいの差があるので難しい選択だとは思います。まだ時間があることを考えたら、一度試してみてもいいかもしれません」(佐々木大輔騎手)
2024/1/4 (美浦トレセン)
☆1/07(日)中山・3歳未勝利(ダ1800m)佐々木大輔騎手

12月31日(日)に坂路コースで4ハロン60.0-44.2-29.3-14.7を単走で馬ナリに追われ、1月3日(水)にはWコースで5ハロンから0.5秒先行して併せ、69.5-54.0-39.0-12.4を馬ナリに追い切りました。「この中間も順調に進められていますが、前走の疲れは抜け力強い動きが出てきて、一度使った上積みが感じられます。昨日の追い切りは併走馬から遅れてしまったのですが、外目を回して相手が来るのを待って、待ってしていたぶん仕掛けが遅れてしまっただけなので、心配する必要は全くありませんよ。むしろ、この中間もしっかり動けていますし、飼い葉も食べられているので、いい状態で送り出せそうです。あとは1800mという距離がどうかといったところですが、そう馬格があるわけではない割にストライドが大きくコントロール性も高いので、こなしてくれるのではないかと思っています。そういう意味でも楽しみな一戦ですし、何とかいい結果を掴んできてほしいと願っています」(鈴木慎太郎調教師)
2023/12/22 (美浦トレセン)
「年明けの出走を目指してこの中間はプール調教なども織り交ぜ、リフレッシュを中心としたメニューで進めています。それ以外の日は坂路コースで軽めに乗っているところ。レース後も大きく疲れを見せたり、テンションが上がったりすることもなく、落ち着いた様子で過ごせています。体重もレース体重まで戻ってきていますし、現在の状態であれば、次走に向けて問題なく乗り込みを進めていけそうですよ。年明け3日間開催のメンバーの薄そうなところを狙って投票していきたいと考えています」(鈴木慎太郎調教師)
2023/12/15 (美浦トレセン)
★12/10(日)中京・2歳新馬(ダ1400m・混)吉田隼人騎手 結果3着

「スタートで出遅れてしまいましたが、その後はジョッキーがうまくリカバリーしてくれて、いい位置を追走できていました。それだけに直線はもう少し弾けるかと思いましたが、最後は脚色が同じになってしまいました。そういう意味では、この距離はちょっと忙しかったのかどうか悩ましいところです。隼人は『1200mでも対応は可能だと思う』と話していましたが、ゲート試験の時からスタートが速い方ではなかったですし、中山・ダ1200mは芝スタートなのが引っ掛かります。レース後も使ったなりの疲れが感じられるくらいなので、このまま在厩で続戦させる方向でいますが、今後のことを見据えて1回ダ1800mを試してみようと考えています。年明け早々の3日間開催であれば、この条件は牝馬限定戦を含めて5鞍組まれているので、メンバーがバラけそうというのも決め手の一つ。初戦から目処の立つ競馬ができたのは良かったので、何とか前進させたいと思っています」(鈴木慎太郎調教師)
2023/12/10 (中京競馬場)
馬体重:454kg
★12/10(日)中京・2歳新馬(ダ1400m・混)吉田隼人騎手 結果3着

「1歩目は周りが速かったのですが、内のいいところで嵌まって行けました。たた、スタートから道中促しながらだったので、直線では2着馬に交わされてしました。それでも内容は悪くなかったですし、今後競馬を覚えてハミを取っていけるようになれば変わってきますよ。先々に繋がる内容だったと思います」(吉田隼人騎手)
写真
2023/12/7 (美浦トレセン)
☆12/10(日)中京・2歳新馬(ダ1400m・混)吉田隼人騎手

3日(日)に坂路コースで4ハロン57.4-42.5-28.6-14.1を単走で馬ナリに追われ、6日(水)にはWコースで5ハロンから0.3秒追走して併せ、67.5-52.7-38.3-11.9を馬ナリに追い切りました。「今週のデビューに向けて、昨日は古馬を追走して追い切りを消化しています。最後までしっかり集中して走れていましたし、終いは少し仕掛けたのですが、”行け”と指示を出せば行きますし、新馬としては上々の感じにあると思います。ゲート試験からここまで特にこちらが注文を付ける必要がないですし、2歳のこの時期の馬としては本当に利口ですよ。また、追い切りを重ねても食欲が落ちず、体重は今週計測で454kgと、しっかり馬体を増やしながら進めることができました。除外の可能性もあったので何とか出走枠に入ってほしいと思っていましたが、無事に出走することができましたし、いきなりから期待して送り出したいと思います」(鈴木慎太郎調教師)
2023/12/1 (美浦トレセン)
11月30日(木)にWコースで5ハロンから1.0秒先行して併せ、69.7-54.4-39.3-11.9をゴール前仕掛けて追い切りました。「引き続き順調に進められています。今週もウッドコースで長めから追い切っていますが、先週しっかりやった分、これくらいの時計だと楽に動けますね。追い切りを重ねてきて大分気が入ってきたので、3頭併せの先頭で行ってどのくらい気を保ったまま走れるかを見てみたのですが前々でも気持ちを失いませんでしたし、後ろから来られてもイレ込んだりすることはなく、最後まで集中して走れていました。最後の反応も十分に残っていましたよ。来週に向けて、そこまでプレッシャーを掛けずにいい追い切りが消化できたと思います。先週はレースに向けてゲート練習中心のメニューで調教をおこないましたが枠入り、駐立、発馬ともに大きな問題はなく、デビューの準備が着々と整ってきました。まだ馬体には幼さが多く残っていて、本当に良くなるのはまだ先の印象ですが、体の使い方が上手く、現時点でも能力を出せる仕上がりにありますよ。あとは多くなりそうな頭数だけが心配ですが、無事に入ることを願って調整していきます。鞍上は隼人(吉田隼人騎手)に頼んであります」(鈴木慎太郎調教師)
2023/11/24 (美浦トレセン)
19日(日)に坂路コースで4ハロン56.1-41.1-27.0-13.6を単走で馬ナリに追われ、22日(水)にはWコースで6ハロンから0.4秒先行して併せ、84.8-67.8-53.1-38.5-12.0を強めに追い切りました。「デビューに向けて順調に追い切りを強化することができています。負荷としては実戦に近いレベルまで進めていますが、食欲が落ちたりイレ込んだりすることなく、落ち着いて調教をおこなえています。水曜日には菊沢君に乗ってもらいましたが『いい馬ですね。手応え的にもまだ余裕がありますよ』と話していました。馬体はまだ小さめですが精神的には随分ゆとりを感じます。追い切りを重ねてきて前向きな面も出てきましたし、この感じであれば1400m戦あたりからおろすのが良さそう。12/10(日)中京・2歳新馬(ダ1400m・混)に向けて進めていこうと思っています」(鈴木慎太郎調教師)
2023/11/17 (美浦トレセン)
12日(日)にWコースで5ハロン74.9-58.3-43.0-14.1を単走で馬ナリに追われ、16日(木)にもWコースで5ハロンから0.2秒追走して併せ、71.3-56.2-41.1-13.4を馬ナリに追い切りました。「引き続き順調に乗り込みが進められています。今週はウッドコースで追い切ったのですが、しっかり動けていてまだ余裕がありましたし、息の戻りも良かったですよ。体は大きくないのですが、背中を使ってダイナミックな走りをしますし、まだ伸びていきそう。その馬体も徐々に負荷を強めながらも成長してきていて、入厩後すぐで432kgだった体重は今週の計測で20kg以上も増え、454kgとなっています。精神的にもタフでイレ込むこともなく調教ができているので、このままデビューまでしっかりと乗り進めていけそうです」(鈴木慎太郎調教師)
2023/11/10 (美浦トレセン)
9日(木)に坂路コースで4ハロンから併せ、56.6-41.2-26.8-13.5を馬ナリに追い切りました。「先週無事にゲート試験に合格してからも、反動などなく順調にきています。発馬の反応が鈍く、合格までにやや時間を要しましたが、練習を重ねてもゲートを嫌がることなく、また食欲も変わらずと、精神的にタフなところを見せてくれています。脚元にも不安はありませんし、今週の追い切り次第でそのままデビューか一旦放牧かを決めようと思っていたところ。昨日坂路コースで併せ馬をおこなっています。時計的には14-14を少し切るくらいで目立ったものではありませんが、手応えにはまだ余裕がありましたし、このまま進めていけそうでした。ここからしっかりと負荷を掛けて態勢を整えていきます。少しピッチ走法気味なところがありますが、あまり短いところからはどうかという気持ちがありますし、1800mでは少し長い感じもします。2週目の中京にダ1400m戦が組まれているので、そのあたりを目指して進めていくつもりです」(鈴木慎太郎調教師)
2023/11/3 (美浦トレセン)
11月2日(木)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。

「この中間も引き続き合格を目指して練習を重ねてきましたが、すぐに良くなるかと思っていた発馬が思ったよりも時間が掛かってしまったところ。それでも、水曜日に練習した際には、まずまずダッシュが利きましたし、この馬なりに良化していることが窺えました。昨日はどんなものか受験してみたところ、今回が一番いい感じで、合格してくれました。特に2本目がしっかり出てくれたので、ここまでしっかり進めてきて良かったです。枠入りや駐立は相変わらず問題ありませんでしたし、ピリピリしてくることもなかったので、そこがじっくりと進められた要因。性格的にも落ち着いていて、いい感じですよ。この後疲れが出てくることもありますし、週明けまで様子を見た後に問題なければ1本時計を出してみて、その様子次第でデビューまで行くかどうかを決めるつもりです」(鈴木慎太郎調教師)
2023/10/27 (美浦トレセン)
「引き続きゲート試験に向けて調整をおこなっています。入厩直後から落ち着きを見せていて、こちらの要求する調教をしっかりこなすことができていますよ。ゲートも入り、駐立に関しては問題なく、発馬もまだ理解不足で反応は鈍いのですが、すぐに覚えてくれそうです。今日も試験を合格した馬と一緒に練習に行ったのですが、まだ相手に2、3馬身くらい遅れてしまうんですよね。問題なければ今週の受験を検討していましたが、来週以降に受けられればと思っています。だからと言って、入り、駐立も悪くなるようなところはないのは安心できるところです」(鈴木慎太郎調教師)
2023/10/20 (美浦トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、昨日19日(木)に美浦・鈴木慎太郎厩舎に入厩しました。

「育成場で13秒台も織り交ぜているとの報告を受けていたことから、昨日こちらに入れています。環境の変化に動じることもなく、今日は坂路を1本登らせたのですが、落ち着いて走れていましたよ。ゲートもスムーズで、入り、駐立はほぼ問題なく、発馬が少し鈍いくらいです。そこらへんは練習していけば問題ないと思いますし、来週からしっかり練習していくつもりです。今のところ不安な点はありませんよ」(鈴木慎太郎調教師)
2023/10/13 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:433kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。追い切りを織り交ぜたメニューをしっかりとこなしながら、飼い葉食い、体調面ともに良好です。細かい部分を言うとまだ課題はあるものの、入厩へ向けての態勢は着実に整ってきたように感じます。週2回の追い切りもメリハリをつけておこなっていますが、難なくこなせていますし、上がりの歩様もスムーズです。引き続き声が掛かるまでしっかり負荷を掛けて積み重ねていきます。
2023/10/6 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:433kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。引き続き速いところを織り交ぜながら、休むことなく乗り込むことができています。ペースを上げてきたこともあってか、今週は少し馬体重を減らしました。理想としては筋肉量と並行して数字を増やしていきたいところですが、中身が詰まってくる段階まではもう少し時間を要するかもしれません。飼い葉はしっかり食べているので、追い切りのペース等を調整しながら進めていこうと考えています。
2023/9/29 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:441kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。先週同様にメリハリをつけた追い切りをおこなっていますが、しっかりとした脚取りで登坂する姿を見せてくれました。理想としてはもう少し馬体に中身が詰まってほしいのがあり、筋肉量で体重が増えてくれれば言うことはありません。馬体面の成長余地も残していますので、こちらでは現状のメニューをこなしながら、入厩へ向け進めていきます。
2023/9/22 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:442kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。入厩を意識して、追い切りもかなりメリハリを利かせた形に移行させました。ハロン13秒あたりでもしっかり動けていて、15秒あたりでの我慢も効くようになっています。ここまで坂路で乗り込んできたことで、背腰もだいぶしっかりしてきた表れと言っていいでしょう。この後も緩急つけた時計消化を織り交ぜながら積み重ねていきます。
2023/9/15 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:441kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。12日(火)の追い切りはハロン13秒あたりまで伸ばしましたが問題なくこなせて、以前はもたれ気味だったフォームも背腰がしっかりしてきたことで整ってきました。それだけでなくトモの踏み込みも力強くなっています。気性面でまだ課題もありますが、しっかり動けるようになることで走りに対する集中力も増して改善されてくるでしょう。引き続きしっかり負荷を掛けて入厩に向けて備えていきます。
2023/9/8 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:443kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。ここまで順調にメニューを消化できていて、積み重ねながら脚元に気になるような点もありません。雨で重たくなっている馬場でもしっかりと走れていますし、もう一段階ペースを上げていくことにも対応できそうです。来週以降はさらに負荷を強めながら鍛えていきます。
2023/9/1 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:448kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。少しうるさい面を見せ始め、曳き馬でも立ち上がったりする場面も見られました。ただ、調教中はそこまで危ない面は見せずに、こちらの指示に従って周回、坂路ともに走ることができています。体つきはまだ余裕を残しているので、この後も引き続き追い切りを織り交ぜながら鍛えていく考えです。
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2023/8/18 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:455kg
現在は馬場1周と坂路2本(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週より坂路主体に15-15も開始しました。タイムは出せていますが、息遣い、体の使い方などにはまだ緩さや重たさを感じさせます。本数をこなしていくなかで徐々に変化が表れてくるはずです。脚元や飼い葉食いは変わりなく問題ありませんので、来週以降も追い切りを織り交ぜながら負荷を強めていこうと考えています。
2023/8/11 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:459kg
現在は馬場1周と坂路2本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。引き続き坂路2本を主体に乗っていて、先週よりもペースを上げることで負荷を強めました。まだハミを取って自らグイグイ引っ張っていくような走りではありませんが、徐々にタイムを詰めていくことはできています。馬体の成長が追いついてくれば、体の使い方ももっと上手になってくるでしょう。まだまだ鍛えていく必要はあるため、坂路主体に乗り込みながら馬体の強化を図っていきます。
2023/8/4 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:461kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。ここまで徐々にではあっても順調にペースを上げることができていますが、今は先週同様のメニューをきちんと定着させる段階です。まだ馬体に対して筋肉量が少ないので、しっかりと走りきれるようになるまではもう少し鍛えていく必要があります。前向きさといった点でも物足りなく映るため、前へ前へと促しながら乗り込んでいくつもりです。
2023/7/28 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:461kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。先週よりも負荷を強めて、坂路2本を主体としたメニューに移行しました。いろいろと覚えていくなかで少しイライラしているような場面も見受けられます。ただ、これからさらに負荷を強化していくことを考えると、この辺りはクリアしなければなりません。今後のためにも、エイブラムス自身が納得するまでは引き続き強めの扶助も交えながら進めていく方針です。
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2023/7/21 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:459kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週からは坂路2本の日も織り交ぜながら進めているところです。暑い中でも参っている様子はなく、飼い葉食いも良好。調教中の幼さも徐々に見せなくなってきましたが、馬自身がまだ調教に関しての扶助などを理解していない部分も多くあります。コース上だけでなく、厩舎周りの常歩なども騎乗者の指示でしっかり常歩を踏んでいけるような調教をおこなっていく考えです。
2023/7/14 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:464kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。飼い葉については問題なく食べていますし、こちらの調教にもだいぶ慣れてきた様子です。日を追うごとにスムーズにメニューをこなせるようになり、嘶くことも少なくなってきたように、一つ一つ課題をクリアできています。引き続き体力強化を狙って乗り込んでいく考えです。
2023/7/7 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:462kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。時間経過に応じてこちらの環境にも随分と適応してきたこともあり、今週からは坂路を取り入れたメニューに移行しました。たまに嘶いたりする場面はあるものの、落ち着かないというほどではなく、上手く対応できていると思います。来週にはさらにスムーズに調教をおこなうことができそうです。
2023/6/30 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:464kg
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、24日(土)に移動しました。

現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく、到着翌日からウォーキングマシンでの運動を開始しました。その後も特に気になるところはないため、昨日29日(木)からは騎乗調教へ移行してコースに出ています。初めての場所ということもあり、今朝もまだ落ち着かない様子を見せていたため、慣れてくるまではジックリ進めていくつもりです。
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2023/6/15 (オカダスタッド)
現在はウッドチップ坂路1~2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も常歩にジックリと時間をかけ、日替わりで2本登坂させるなど、豊富な運動量を消化しています。トモの蹴り出しも徐々に力強さが感じられるようになり、着実にパワーアップしている様子。もともとキリッとしているタイプが多いフリオーソ産駒ではありますが、もう少し横幅が出て欲しいところです。なお、このまま順調なら、今月下旬に小野町へ移動させる予定です。
2023/5/31 (オカダスタッド)
馬体重:443kg
現在はウッドチップ坂路1~2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「体力が向上して馬がしっかりしてきたため、この中間からは連日ウッドチップ坂路主体に調教を進めています。週に2日は2本登坂させるなど、見た目以上に負荷の掛かるメニューを消化していますが、へこたれている様子は見受けられません。このまま継続していけば、自ずと良質な筋肉が増えてくるでしょう」と話していました。
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2023/5/15 (オカダスタッド)
現在はダート坂路2本もしくはウッドチップ坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。徐々に地力が付いて、負荷の掛かるメニューにも余裕を持って対応できるようになってきたため、自ずと体が増えてきました。毛ヅヤもガラリと変わったのは、内面がしっかりとしてきた証拠でもあるでしょう。スピードもありそうで、これから更なる良化が期待できそうな雰囲気です。
2023/5/1 (オカダスタッド)
馬体重:441kg
現在はダート坂路2本もしくはウッドチップ坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間は乗り込み量をグンと増やしたため、馬体がやや萎んでしまいました。それでも動き自体は徐々に力強くなっているので、一旦無駄肉を落とし、鍛えていくことでここから本物の筋肉が付いてくるはず。飼い葉も工夫しながらボリュームアップに励んでいきます」と話していました。
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2023/4/15 (オカダスタッド)
現在はダート坂路2本もしくはウッドチップ坂路1本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。あまりビシビシと攻めている馬ではありませんでしたが、ここにきて新設坂路でもいい動きを示すようになってきました。徐々に体力が備わり、集中力がアップしている点は何より。季節が進めばまだまだ変わってきそうな雰囲気です。
2023/4/1 (オカダスタッド)
馬体重:438kg
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「ペースはハロン20秒程度でも、距離を長めに乗り込んでいます。まだ幼さが抜けきれてはいませんが、集中力は徐々に高まってきている様子。育成馬も放牧地で自由運動をさせる方針ですから、青草の新芽を摂取できるようになれば、馬体面やメンタル面にもいい作用をもたらしてくれるはずです」と話していました。
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2023/3/15 (オカダスタッド)
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も休むことなく乗り込まれていますが、新設坂路だとゴールを過ぎてから息遣いに余裕が感じられません。長い馬道も地面が緩み、脚元に粘りつくコンディションになっているため、見た目以上に負荷が掛かっているようです。引き続き疲労の蓄積には留意しながら、みっちりと鍛えていく方針です。
2023/2/28 (オカダスタッド)
馬体重:454kg
現在は坂路2本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「旧坂路の路盤がダート、新坂路の路盤がウッドチップと、グリップ力が異なるせいかやや走りづらそうにしていましたが、慣れてしまえば特に問題はなさそうです。今はペースよりも距離重視でスタミナ強化に努めていて、気温が緩み始めるころから徐々にペースアップを図れる態勢を整えていきます」と話していました。
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2023/2/15 (オカダスタッド)
現在は坂路2本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。この中間より新設坂路コースも併用しています。不慣れな環境で多少なりとも緊張感があるのかもしれませんが、グループ調教を試み始めてから冷静さを取り戻してきました。まだまだ完成途上の若駒ですから、ジックリと鍛えていく方針です。
2023/1/31 (オカダスタッド)
馬体重:451kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「非常に冷静な馬だったのですが、このところ牡馬らしい一面を見せるようになってきました。時折、走行時に首を巻き込もうとしたり、集中力が散漫になったりするケースも見られるので、念のためもうしばらくは慎重に接していきます」と話していました。
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2022/12/30 (オカダスタッド)
馬体重:455kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「馴致はすでにクリアしており、坂路をゆったりとしたキャンターで駆け上がっています。まだ体高が低めでコンパクトに映りますが、お尻の高さを基準にしてもこれからの成長が望めそうなつくりをしています。立ち振る舞いもドッシリとしていますし、先々は同期生のリードホース的存在になりそうです」と話していました。