2025/1/10
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:500kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。年明けに登坂本数を増やして以降も問題なく進められており、だんだんと気合い乗りも良くなってきました。現状ペースでも手綱をグイグイと引っ張っていく前向きさを見せています。もう少しバランスが起きてくればさらに背腰に筋力が付いてくると思うので、フォームも意識しながら乗っていきます。
2024/12/27
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:495kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。ここまで左トモの動きに違和感はなく、馬自身も特に気にする素振りはありません。周回コース、坂路コースともにしっかりとした脚取りで走れており、少しずつ力強さも感じられるようになっています。ペースアップは年明けになると思いますが、この様子なら問題なく対応してくれそうな気配です。
2024/12/20
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:492kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。予定どおり今週からは坂路でも調教を開始しました。その後もトモの動きに違和感はなく、外傷した箇所もまったく気にしていない様子ですし、現状ペースでも行きっぷりが良くてかなりの力強さを感じさせます。脚元さえ問題なければペースもどんどん上げていけそうなので、この後も遠慮なく攻めていこうと考えています。
2024/12/13
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:500kg
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。昨日12日(木)から騎乗を開始しました。今週は軽めの内容にとどめて左トモの動きなど確認し、特に問題がなければ来週からは坂路も併用していく予定です。
2024/12/6
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:481kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。引き続きマシンでの運動をおこなっていますが、到着時と比べても歩様にスムーズさが出てきました。左トモの外傷箇所も気にならなくなっている様子なので、来週から騎乗を開始する予定です。
2024/11/29
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:475kg
26日(火)に福島県・ノルマンディーファーム小野町へ移動しました。
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。左トモの外傷はマシンに入れて歩かせる分には特に問題ないため、到着後は軽めの運動をおこなっています。まずはケアを優先し、回復具合を見て騎乗を立ち上げる予定です。
★11/17(日)福島・3歳上1勝クラス(ダ1700m・混)H.ドイル騎手 結果8着
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、近日中に移動する予定です。
「今回はスタートからハミの取り方が悪く終始追いながらの追走となり、また道中は狭いところでぶつかったりなどもあり、全く自分の競馬ができませんでしたが、その割に最後まで諦めることなく走ってきたと思います。それだけに、スタートから何であそこまで行けなかったのかが不可解ですし、詰めて使った事による影響なのか何なのか...。また、道中でぶつけられたのか左後肢管の外側に外傷を負っていたことも、少なからず影響はあったはずです。割と深い傷だったものの腱に近い場所で縫うことは出来ないため、包帯を巻いて対処しているところ。もう少し厩舎で様子を見させてもらう予定です。傷のこともあるのでここで一旦リセットをさせてもらいますが、問題なく回復するようなら年明けの小倉開催で使えればと考えています。次は良い走りをさせられるよう調整していきます」(鈴木慎太郎調教師)
2024/11/17
(福島競馬場)
馬体重:466kg
★11/17(日)福島・3歳上1勝クラス(ダ1700m・混)H.ドイル騎手 結果8着
「怯んでるのか怠けているのか。ついていけないというわけではなくブレーキかけてるような感じ。ぶつけられたりもありましたからね。ジョッキーからはブリンカーの提案もあって、『スタートなかなか出でいかずで、その後も馬群に怯んでいる様子です。このクラスではブリンカーを試してみてもいいかもしれません。ハナに立って逃げ粘るような競馬がいいでしょうし、馬群の中よりも1頭でポツンとの方がレースがしやすそうですね』と話しています。中1週でネガティブなところが出てしまったのかもしれません。楽に前目につけて4角を先頭で回ってくるイメージだったのですが、我々としましても残念に感じます」(鈴木慎太郎調教師)
☆11/17(日)福島・3歳上1勝クラス(ダ1700m・混)H.ドイル騎手
13日(水)にWコースで6ハロン85.1-68.6-53.8-39.2-12.3を単走で馬ナリに追い切りました。「中1週での出走を予定しているため中間は疲労回復と状態維持を目的とした調整で進めています。最終追い切りはウッドコースで6ハロンから消化しています。間隔が詰まっているので息を整える程度にサッと流した程度ですが、いい動きでしたよ。前走を消化しての上積みが感じられますし、今回も力を発揮できる状態にあると思います。現級に目処は立っているので、前走以上の走りを期待しています。なお、予定していた横山琉人が乗れなくなってしまったため、短期免許で来日しているH.ドイル騎手にお願いしてあります。エイブラムスに合いそうなタイプの騎手ですし、こんな感じで乗ってほしいという指示はしっかり伝えておくつもりです」(鈴木慎太郎調教師)
★11/03(日)福島・3歳上1勝クラス(ダ1700m・若手)☆横山琉人騎手 結果4着
「先週の競馬では好位からいい形で競馬を進められたものの、道中で仕掛けてきた馬に動かされてしまい、最後は伸び切れずという結果でした。外から被されないよう、かつ脚を使いすぎないようにジョッキーはギリギリのところでうまく乗ってくれたと思いますが、あそこが痛かったですね。ただ、平坦の1700mという条件であればこのクラスでも目途の立つ走りができたことは収穫だと考えていますよ。レース後も大きな疲れはありませんし、権利も取れたので中1週で同条件戦への出走を予定しています。11/17(日)福島・3歳上1勝クラス(ダ1700m・混)に引き続き横山琉人騎手で向かうつもりです」(鈴木慎太郎調教師)
2024/11/3
(福島競馬場)
馬体重:470kg
★11/03(日)福島・3歳上1勝クラス(ダ1700m・若手)☆横山琉人騎手 結果4着
「大外から主張してくるのは予想していた通りで、陣営からも今日は無理に競り合わず逃げ馬を見ながら競馬を進めてみようと指示をもらっていました。道中折り合いも付いて二番手から楽な感じで運べていたものの、向正面で捲り気味に外へ馬体を並べてきたことで、ポジションを確保すべく少し脚を使わされています。あの場面引いていたら被されてリズムが悪くなってたかもしれませんし、仕方のないところですが、もう少し動き出しを我慢したかったですね。ゴール前は差し馬が強襲する厳しい展開のなかでも最後までよく踏ん張って粘れており、このクラスで十分やっていけるだけのポテンシャルは感じられました。こういった小回りの条件が合っていると思います」(横山琉人騎手)
☆11/03(日)福島・3歳上1勝クラス(ダ1700m・若手)☆横山琉人騎手
27日(日)に坂路コースで4ハロン59.1-43.3-28.6-14.4を単走で馬ナリに追われ、30日(水)にはWコースで6ハロンから0.6秒追走して併せ、85.3-68.3-53.4-38.4-11.9を強めに追い切りました。「今週の出走に向けて予定通りの調教を消化でき、順調な仕上がりを見せています。体重が今週計測で474kgと前走と比較してもプラス4kgなように、馬体面の成長に関してはまだ物足りなさが残るものの、動きの面では前向きな気持がしっかりと出てきて、以前よりも体を使った走りができるようになってきています。今週の追い切りも2歳馬を追いかけ、最後はしっかり追われて同入に持ち込んでいます。このひと追いで仕上がった感じですし、この馬の力は十分に発揮できるでしょう。前走は今回と同じ距離でいい競馬ができましたし、ここも好走を期待したいところ。ある程度前目の位置からしぶとさを生かせればと思っています」(鈴木慎太郎調教師)
24日(木)にWコースで5ハロンから1.4秒先行して併せ、69.6-53.6-38.8-11.8をゴール前仕掛けて追い切りました。「来週の競馬に向けて順調に調整が進められています。1週前の今週は3頭併せの一番外を回って追い切りを消化。他の2頭を先行する形を取り、直線に入る前に一旦は前に出られながらも、最後に仕掛けられるとしっかり自分からハミを取って同入に持ち込んでいます。いい走りでしたし、来週追い切れば態勢が整いそうですよ。欲を言えば休み明けなのでもう少し馬体面での成長が欲しかったところですが、見た目上はそこまで大きな変化はなく、体重も前走と同じ470kg。距離には目処を立てたと思いますし、あとは力を発揮できる状態に持っていくだけです」(鈴木慎太郎調教師)
NSRで調整され、16日(水)に帰厩しました。
18日(金)に坂路コースで4ハロン58.0-42.0-27.1-13.6を単走で馬ナリに追い切りました。「福島1週目の出走に向けて今週こちらに戻しています。本当はダ1700m・若手騎手戦に前走で良い騎乗をしてくれた小林勝太で行くつもりだったのですが叶わなくなってしまったため、一般戦や東京・ダ1600m戦も視野に入れながら進めていくことに。今日坂路コースで15-13くらいのところを消化しましたが、問題なく動けていましたよ。前走後は休養に充てましたが、いいリフレッシュが図れた様子ですし、ここからピッチを上げつつ態勢を整えていきたいと思っています」(鈴木慎太郎調教師)
2024/10/11
(NSR)
馬体重:482kg
「現在は馬場でダクとキャンターを4000m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から15秒ペースを週2回に増やしてもいい感触はあったのですが、水曜日は雨により馬場状態が悪かったためおこなわずに、今週も週末にやる予定です。馬体重をグッと増やせているように体調が上向いているのを肌で感じます。近々の帰厩となる見込みですので、いつでも送り出せるようにしておくつもりです」(担当者)
2024/10/4
(NSR)
馬体重:472kg
「現在は馬場でダクとキャンターを4000m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。予定通りに15秒ペースを織り交ぜ始めました。馬体重に大きな変動はなく、細く映ることもありません。何よりも飼い葉をよく食べていますし、毛ヅヤも良くて状態が上がってきているのは確かです。目標とするレースから逆算すると、そう遠くないうちの帰厩となると思うので、声が掛かるまでしっかり積み重ねておきます」(担当者)
2024/9/27
(NSR)
馬体重:473kg
「現在は馬場でダクとキャンターを4000m(17秒ペース)のメニューで調整中です。先週よりも段階を上げながら、微増ではあっても馬体重を増やせているのはいい傾向でしょう。エイブラムスに限らずですが、涼しくなったことで元気を取り戻している様子で、ここからペースを上げていく上での心配はありません。来週には15秒ペースを織り交ぜ始める予定です。10月中旬頃の送り出しをイメージしてやっていきます」(担当者)
2024/9/20
(NSR)
馬体重:470kg
「現在は馬場でダクとキャンターを4000m(17~20秒ペース)のメニューで調整中です。レース体重までは戻せていますが、個人的にはもっとあってもいいぐらいに感じているところです。飼い葉も食べていますし、体調は良さそうに映りますので、ここから増えてきてもおかしくはありません。送り出しのタイミングについては、もう少し進めてから具体的にしていければと考えています」(担当者)
2024/9/13
(NSR)
馬体重:468kg
この後はトレセン近郊のNSRで調整することになり、10日(火)に移動しました。
「長距離輸送の分もあって馬体重を減らしてはいますが、熱発することなく無事に到着しています。今はまだ軽めの運動に留めて、今週末までには馬場でダクとキャンターを4000m(20秒ペース)のメニューに移行する予定です。体調は良さそうに映りますので、乗り込みながら馬体重を増やしていければと考えています」(担当者)
2024/8/31
(オカダスタッド)
馬体重:480kg
現在はダート坂路1本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「今月下旬にロンギ場で騎乗運動を立ち上げ、数日動きを確認したのち坂路入りを開始しました。跨るとテンションが高くなる傾向にあり、ダクやキャンターの出始めの際には少し力みを感じるときがあります。リラックスした状態で調教に臨めるよう、気持ちを上手くコントロールしていきたいと考えています」と話していました。
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。こちらに入場後、馬体や歩様に気になるところはなく、夏バテしている様子も見受けられないことから、12日(月)よりマシン運動を開始しています。もう1週間程度は現状メニューを継続し、しっかりリフレッシュを図ってから騎乗を立ち上げる予定です。
★8/03(土)札幌・3歳上1勝クラス(ダ1700m)△小林勝太騎手 結果5着
この後は北海道・オカダスタッドで調整することになり、6日(火)に移動しました。
「レース当日は他場で見ていて、直線の感じを見るとやはり距離が少し長かったかなと思っていたのですが、ジョッキーは距離に関しては問題ないと話していました。確かに最後までバテてはいませんし、この馬なりにジリジリと脚を伸ばしているので、やはり4コーナーである程度の位置にいる方が良いのでしょう。今回は距離の不安が少なからずあったので大事に乗り過ぎた感がありますし、ジョッキーも”少し失敗した”というような事も言っていましたからね。それでも、交流競走勝ち後すぐに1勝クラスに目処を立てられたのは良かったですし、収穫もしっかりあったレースでしたよ。権利も取れたので、続戦や短期放牧を挟んでの出走も考えたのですが、ここまでコンスタントに使ってきたので、今後を見据えてここで一息入れてあげることにしました。今後は涼しい北海道でリフレッシュをさせ、秋の東京開催や福島開催などを目指していければと思っています」(鈴木慎太郎調教師)
2024/8/3
(札幌競馬場)
馬体重:470kg
★8/03(土)札幌・3歳上1勝クラス(ダ1700m)△小林勝太騎手 結果5着
「もう少し前の位置取りを考えていたのですが、3~4頭が横並びで前へ行ってペースが速くなりそうでしたので、無理せず控えました。ただ、思っていた展開にならず、結果的に前2頭で決まってしまいました。馬自身は昇級戦でもいいリズムで走ってくれて、狭いスペースに入れても怯むことはなく、直線もジリジリと脚を伸ばしてくれました。このクラスで勝負できる目処は立ったと思いますし、これくらいの距離でも問題なさそうです」(小林勝太騎手)
☆8/03(土)札幌・3歳上1勝クラス(ダ1700m)△小林勝太騎手
7月28日(日)に札幌競馬場のダートコースで5ハロン75.4-58.7-43.9-14.6を単走で馬ナリに追われ、31日(水)にもダートコースで5ハロン68.9-54.7-40.4-12.5を単走で馬ナリに追い切りました。「この中間も順調に進められ、今週末の出走に向けてしっかりと仕上がってきました。輸送で減った体重は昨日の計測で464kgと戻ってきていて、いい状態を保てていますよ。昨日の追い切りも小林勝太が乗ってくれていますが、『すごくいい感じできたので、この馬の力を発揮できると思います』と話していました。時おり馬場が悪化する日などもありましたが、札幌コースでもしっかり乗り込むことができて、脚元の不安が出ることもなく進められました。昇級緒戦となりますが、2kgの減量が利くので積極的な競馬をしてきてもらいたいですね。この距離をこなせるようなら今後の選択肢も広がりますし、目処の立つ競馬を期待しています」(鈴木慎太郎調教師)
21日(日)に札幌競馬場のダートコースで5ハロン73.5-56.2-41.4-12.7を単走で馬ナリに追われ、24日(水)にもダートコースで5ハロン70.4-54.9-40.3-12.4を単走で馬ナリに追い切りました。「札幌への輸送も無事にこなし、到着後も順調に乗り込みが進められています。水曜日も小林勝太に乗ってもらいましたが『日曜日に乗せてもらった時よりも大分良化しています。レース間隔が空いていないので息遣いも問題ありません』と言われています。当初見られていた動きの緩さも乗り込むにつれて解消してきていて、来週の追い切りで態勢は整いそうですね。来週はしっかり追い切ってレースに臨むつもり。ダートのみでの調教が続くため、脚元には注意しながら負荷の強さも考えて身体づくりを進めていきます。今週の体重は462kgです」(鈴木慎太郎調教師)
先週13日(土)に帰厩しました。
「前走後の疲れもさほど感じられませんでしたが、今夏はなかなか適鞍がありませんし、秋まで放牧させるのももったいなかったのでクラブ側とも相談した結果、ダ1700mを一度使ってみようという話になったため先週帰厩させています。火曜日の馬運車を確保できたので、水曜日には札幌競馬場に移動させました。輸送熱なども見られず、元気いっぱいとのこと。涼しい北海道で過ごせるというのも、馬にとっては良いと思います。今週末から乗り込んでいく予定で、今のところ8/03(土)札幌・3歳上1勝クラス(ダ1700m)を予定しています。現地では3kg減の小林勝太が毎日乗ってくれるということなので、レースも彼にお願いするつもりです」(鈴木慎太郎調教師)
2024/7/12
(NSR)
馬体重:461kg
「現在は馬場でダクとハッキングを2400mのメニューで調整中です。先週いっぱいは楽をさせて、今週から乗り出しを開始して、徐々に段階を上げています。どこかが痛いということもありませんし、到着時よりも馬体重を増やせているので、レース後の経過としては順調です。もともと短期の予定と聞いていましたし、鈴木調教師からのリクエストにそった内容まで進められました。明日の帰厩を予定しています」(担当者)
★7/03(水)川崎・ジュライフラワー賞(ダ1500m)笹川翼騎手 結果:優勝
この後はトレセン近郊のNSRで調整することになり、本日5日(金)に移動しました。
「先日はおめでとうございました。成績的には中央で勝ち上がらせたかったのですが、夏の開催は適距離がなくて困っていたところ。運良くこのレースに選出されたので、是が非でもこのチャンスをものにしたいと思っていましたし、その通りとなって良かったですよ。本当にホッとした気持ちです。今までの物足りなさが嘘のように強い内容でしたし、エイブラムスもよく頑張ってくれました。ジョッキーがコメントしていたように、強い中にもまだ物足りなさがあり、でもそれは期待の裏返しでまだ伸びしろと捉えられるんですよね。フリオーソ産駒で今がピークというわけでもないでしょうから、更に良くしていきたいと思っています。レース後も大きな問題はありませんが適鞍がない状況ですし、交流競走勝ちでは優先権も発生しないため、ここで一息入れさせてもらうことにします。そう長くは休ませないつもりで、馬の状態を見ながら次走を考えていくつもりです」(鈴木慎太郎調教師)
2024/7/3
(川崎競馬場)
馬体重:464kg
★7/03(水)川崎・ジュライフラワー賞(ダ1500m)笹川翼騎手 結果:優勝
「スタートして隣の枠の馬が少しヨレてぶつかるアクシデントはありましたが、すぐに行き脚がついて外々をいい感じで回ってくることができました。先生からは『なるべく4角先頭で』という指示がありましたが、持ったまま上がってこられましたし、これなら楽に勝てそうと思っていたんです。ただ、道中の手応えからしたらもう少し伸びても良そうなところが、中央で物足りない競馬をしていた要因なのかなとも感じました。いずれにしましても今日は強い内容でしたし、まだまだ成長が見込めそうな馬なので、ここで勝つことができて良かったです。本当におめでとうございました」(笹川翼騎手)
☆7/03(水)川崎・ジュライフラワー賞(ダ1500m)笹川翼騎手
23日(日)にWコースで5ハロン73.2-57.2-42.4-13.8を単走で馬ナリに追われ、26日(水)には坂路コースで4ハロン57.1-41.8-27.4-13.8を単走で馬ナリに追い切りました。「目標の一つとしていた交流競走に無事に選出されたため、そちらに照準を絞って調整を続けています。水曜日に坂路コースで馬ナリで時計を出していますが、タイム的には目立たずとも動きはスムーズでしたよ。いい状態になってきたので、あとは日曜日に最終追い切りをおこないレースに臨む予定です。前回在厩時と大きく変わったところはありませんが、メンタル的にはリフレッシュできているので、何とか未勝利を脱出させるためにいい状態でレースに臨みたいところ。体重も458kgと、前走くらいの感じをキープできています。鞍上には笹川騎手を確保できていますし、いい走りをさせてもらいたいですね。4角先頭のイメージを持ってもらうよう、ジョッキーにも話をしておきます」(鈴木慎太郎調教師)
NSRで調整され、18日(火)に帰厩しました。
20日(木)にWコースで5ハロンから0.1秒追走して併せ、70.3-53.4-38.6-12.1を馬ナリに追い切りました。「福島、もしくは交流競走での出走を目指して、今週こちらに戻しています。短期放牧だったため馬体面では大きな変化はありませんが、気持ちはしっかりリフレッシュできていて、ここからレースに向けて負荷を掛けながら仕上げていくことができそうです。昨日同クラブのダイヤモンドビーチを追走する形で運び、いい動きを見せていました。この感じであればそう遠くないうちにレースに送り出せそう。まずは今週末締め切りの交流競走に申し込みを入れるつもりです。残り時間も少ないので、出来るだけ良い状態でレースに臨めるよう進めていきます」(鈴木慎太郎調教師)
2024/6/14
(NSR)
馬体重:464kg
「現在は馬場でダクとキャンターを4000m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。15秒ペースを織り交ぜ始めてからの過程も順調で、厩舎からのリクエストとしてあった緩めずというものにもしっかりと応えられていると思います。そろそろ帰厩の声も掛かる見込みですが、この調子であればいい形で送り出せるはずです」(担当者)
「現在は馬場でダクとキャンターを4000m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。予定通りに先週末より15-15を織り交ぜ始めていますが、疲労が見られるようなこともなくイメージ通りに緩めずに進められています。体調の良さも目につき、状態も上向いていますので、来週の帰厩に向けてこのまま淡々と積み重ねていくつもりです」(担当者)
2024/5/31
(NSR)
馬体重:473kg
「現在は馬場でダクとキャンターを4000m(17秒ペース)のメニューで調整中です。先週よりも段階を上げながら、引き続き緩めることなく進められています。レースでのダメージそのものはそれほど大きくなかったこともあって、こちらで立ち上げてからは順調ですし、どこが痛いとかもありません。週末からは15-15も織り交ぜていこうと考えていて、このまま再来週の帰厩に向けての態勢を整えていきます」(担当者)
2024/5/24
(NSR)
馬体重:464kg
「現在は馬場でダクとキャンターを4000m(17~20秒ペース)のメニューで調整中です。鈴木調教師からは『2~3週で戻すイメージで進めてください』と言われているので、緩めないようにすぐに乗り出しています。肉体的なダメージはあまり感じられませんし、脚元も問題ないので、このまま徐々にピッチを上げながら進めていく予定です」(担当者)
★5/11(土)東京・3歳未勝利(ダ1400m)三浦皇成騎手 結果7着
この後はトレセン近郊のNSRで調整することになり、14日(火)に移動しました。
「当日は他場でレースを見ていたのですが、ジョッキーのアクションほど進んでいかず外の馬の方が速かったですからね。行けないと分かって前半で脚を使うよりはと思ったようですが、結果的には更に外の馬にもいかれてポジションを下げてしまったので、もう少し主張していっても良かったように思います。今回も道中の位置取りのままゴールしているように最後までバテてはいないのですが...。同じようなレースをしてしまい、申し訳ありません。前回は外枠、今回は最内枠も悪い方に影響したと思いますし、3戦目ということもあって目に見えない疲れもあったかもしれません。少し節を溜めなければならないですし、ここで一度短期でリフレッシュを図りたいと思います。ジョッキーからはダ1700を進言されたので福島開催の開幕週か、再度の東京開催、交流競走への申し込みも含めて改めて検討し、良いところで出走させたいと思っています」(鈴木慎太郎調教師)
2024/5/11
(東京競馬場)
馬体重:462kg
★5/11(土)東京・3歳未勝利(ダ1400m)三浦皇成騎手 結果7着
最内枠を引いたので、なるべく楽な感じでハナを主張したかったのですが、スタートからだいぶ押していってもなかなかスピードに乗り切れませんでした。道中も抱える場面がなく、あの位置でも追走するのに手間取っていたので、もう少し距離を延ばしてみていいかもしれません。たしかに切れる脚を使えるタイプではありませんが、最後離されてからもバテずににズルズルっと下がってはいない。乗っていて能力は感じさせる馬です。自分が持った印象からは、コーナー4つの1700mが一番合う条件なんじゃないかと思います」(三浦皇成騎手)
☆5/11(土)東京・3歳未勝利(ダ1400m)三浦皇成騎手
5日(日)にWコースで5ハロン75.5-58.5-43.2-14.5を単走で馬ナリに追われ、8日(水)にもWコースで5ハロンから0.4秒先行して併せ、68.4-53.2-38.0-11.6を強めに追い切りました。「今週の出走に向けてこの中間もしっかりと乗り込めています。コンスタントにレースに出走していますが大きな疲れを見せることなく調整を続けることができていますよ。飼い葉に関しても落ちることはありませんし、馬体も460kgとキープできているので前走と同程度の状態でレースに向かえそう。追い切りでは先行して手応え十分に相手が来るのを待っていたのですが、仕掛けてもすぐに反応はせずに少し置かれてしまって、そこからじりじりと盛り返した感じ。動きは良いのですが、この感じを見ると競馬ではやはり早めに踏み始めて4角先頭という形に持ち込みたいですね。当初は日曜日のダ1300m戦を予定していたのですが、想定を見ると前に行きたい有力馬が何頭かいたため、クラブ側とも再度協議してこちらの番組に向かうことに。1400m戦の方が前に行けそうですし、あとは極端な枠にならないことを願うばかりです。前々から運んで押し切りたいところです」(鈴木慎太郎調教師)
★4/20(土)東京・3歳未勝利(ダ1300m)坂井瑠星騎手 結果5着
「先週は良いスタートが切れたものの、内枠の馬達と横並びになって、引かざるを得ない展開となってしまいました。1頭でもズバッと行ってハナを切ってくれていたらまた違ったと思うんですけどね。そこで引いた分の差が最後までそのままという競馬になってしまったところ。枠がもう少し内だったらとも思いますが、タラレバを言っても仕方ありませんからね。最低限権利を取ってきてくれたので次に繋げることができたのは良かったところ。連戦できていますがレース後も大きな疲れはないので、いつでも出走させられるよう再び態勢を整えていきます。安定して走ることはできているので、あとはメンバーと展開一つだと思います。頭数や相手関係、鞍上なども含めてベストなタイミングで出走させるつもりです」(鈴木慎太郎調教師)
2024/4/20
(東京競馬場)
馬体重:460kg
★4/20(土)東京・3歳未勝利(ダ1300m)坂井瑠星騎手 結果5着
「横並びで4頭前に行ったため、一番外だったぶん引かざるを得ないのはありました。その後は勝ち馬をマークしながら運んで、スムーズなレースはできたと思います。切れる脚があるタイプではないですが、最後までバテることもありません。距離は1300、1400mくらいがマッチしている印象で、1200mだとスタートを失敗した時に終わってしまいそう。メンバーや展開次第では十分チャンスはあるはずです」(坂井瑠星騎手)
☆4/20(土)東京・3歳未勝利(ダ1300m)坂井瑠星騎手
14日(日)に坂路コースで4ハロン57.7-42.7-28.9-14.2を単走で馬ナリに追われ、17日(水)にはWコースで6ハロンから0.7秒先行して併せ、85.0-68.0-53.7-38.9-11.7を馬ナリに追い切りました。「この中間も順調に進められていて、前走の疲れを残すことなく、いい状態で今週出走させられそうです。昨日の追い切りは、デビュー戦で3着に来ている馬を先行する形で運びましたが、直線で一旦前に出られながらもしぶとく伸びて同入に持ち込んでいます。先週から強度を上げた調教で負荷を掛けていますが、動き、息ともに前走前と同程度で反応することができていますよ。1400m戦は節が足りずに出走枠に入れなそうだったため、ここを目標とすることに。坂井瑠星騎手が乗れるとのことだったため、頼んであります。今回の追い切りでもそうでしたが、瞬発力のある動きは苦手としているので、レースでは前々から押し切る形で運べればと考えています」(鈴木慎太郎調教師)
7日(日)に坂路コースで4ハロン64.3-46.4-30.2-14.8を単走で馬ナリに追われ、11日(木)にも坂路コースで4ハロンから0.2秒先行して併せ、55.4-40.2-26.1-12.8を馬ナリに追い切りました。「東京での出走へ目標を定めて調整を続けています。馬体面、精神面ともに特に気になるところはなく、レースの疲労も抜けてきたので、今週からまた負荷を強めて仕上げていく予定です。昨日坂路コースで追い切っていますが、しっかりした脚取りで登ってきましたよ。レース直後は少し食欲が落ちた期間もありましたが現在は戻っていて問題なく進めていけそうです。今週の中山・ダ1200mでも出走させられそうでしたが、ここまできたら東京に行きたいところ。来週のダ1400か1300m戦を考えています」(鈴木慎太郎調教師)
4月5日(金)に坂路コースで4ハロン57.2-42.2-27.4-13.5を単走で馬ナリに追い切りました。「先週までは馬体の疲労を取るメニューで進めていましたが、元気いっぱいだったので週末から通常のメニューに戻しています。出られるようなら中山・ダ1200m戦での出走も視野に入れていたのですが、エイブラムスの適性や過去の結果を見ても、次走は東京に絞っていった方が良さそう。今後は馬体とメンタルの両面をコントロールしつつ、リフレッシュを図りながら進めていこうと思っています。本日坂路コースで15-15を切るところをおこなっていますが、動きを含めて何も問題ありません。ダ1400、もしくはダ1300m戦での出走を考えています」(鈴木慎太郎調教師)
★3/23(土)中京・3歳未勝利(ダ1400m)▲永島まなみ騎手 結果7着
「先週の競馬は好位で進めることができましたが、仕掛けたいところで前が壁になって仕掛けられず、切れ味のないエイブラムスにとっては苦しい展開となってしまいました。ジョッキーも勝負処のロスを悔やんでいましたし、少しもったいない競馬でしたね。それでも勝ち馬とは0.4秒差と、そう差はなかったところ。レース後は力を余した分か、それほど疲労を見せずに元気いっぱいなので、引き続き在厩で次のチャンスを狙っていきたいと思います。体重も水曜日計測で460kgとレース体重を超えてきましたし、次走に向けてしっかり仕上げていきます。入るようなら中山・ダ1200mを考えていますが、1800mよりは対応可能と見ています。東京・ダ1400まで視野に入れながら進めていこうと思っています」(鈴木慎太郎調教師)
2024/3/23
(中京競馬場)
馬体重:454kg
★3/23(土)中京・3歳未勝利(ダ1400m)▲永島まなみ騎手 結果7着
「スタートが決まっていい形でハナに行けたのですが外から張られてしまい、あれ以上行くわけにはいかずに2番手で運ぶ事に。ただ、逃げた馬の後ろにつけたことで4コーナーでは外から来られ、勝負処で踏み遅れてしまいました。直線でもじわじわと脚を使っていましたし、最後までしぶとく粘っていただけにもったいなかったです。うまく乗れずに申し訳ありませんでした」(永島まなみ騎手)
☆3/23(土)中京・3歳未勝利(ダ1400m)▲永島まなみ騎手
17日(日)に坂路コースで4ハロン57.9-42.4-28.0-14.0を単走で馬ナリに追われ、20日(水)にはWコースで6ハロン83.5-66.5-51.4-36.8-11.8を単走で一杯に追い切りました。「今週の出走に向けて大きな問題もなく、予定通りのメニューで進めることができました。想定の段階では厳しそうだったのですが、蓋を開けてみると何とか無事に出走枠に入れましたね。現状でベストな条件だと思うので良かったです。昨日の追い切りは、大きく先行する2勝クラスの馬を追い掛ける形でしたが、かなり離れすぎてしまっていたため最後まで追い付けませんでした。ただ、時計は結構出ていますし、動きもこの馬なりにしっかりしていましたよ。溜めて切れるというよりは前々で粘り込む形の方が良さそうなので、減量を活かして勝負をしたいところ。普段の様子ではまだまだ幼いところを出すこともありますが、調教時は集中して走れているので、本馬の長所である真面目さを生かしつつ乗ってきてもらえればと思っています」(鈴木慎太郎調教師)
10日(日)に坂路コースで4ハロン57.8-42.7-28.5-14.0を単走で馬ナリに追われ、13日(水)にはWコースで5ハロンから0.7秒先行して併せ、69.6-54.5-39.4-11.4を馬ナリに追い切りました。「来週の出走に向けて強度を高めた調教を課していますが、順調にメニューを消化することができています。水曜日にウッドコースで併せ馬をおこなっていますが、追い切りはもともと動く馬ですし、今回もいい走りでしたよ。調教負荷を強めても放牧前に見せていたイライラした感じを出しことはありませんし、良い精神状態を保ったまま進められています。今週末、来週とあと2本追い切ってレースに臨みたいと思っています。体重は先週より少し減って、456kgです」(鈴木慎太郎調教師)
3日(日)に坂路コースで4ハロン57.6-42.7-28.1-14.2を単走で馬ナリに追われ、7日(木)にはWコースで5ハロンから0.1秒先行して併せ、69.2-53.7-38.6-12.1を馬ナリに追い切りました。「休養の効果でしっかりとリフレッシュが図れたので、改めて態勢を整えて初勝利を目指していきたいと思っています。昨日ウッドコースで長めから追い切っていますが、実質1本目という事もありまだ動き、反応ともに鈍い感じでした。ただ中京3週目予定であと2週間ありますし、十分間に合いそうですよ。育成場から骨瘤の報告がありましたが、ここまで進めてきても問題はありませんし、このまま負荷を強めていけそうですよ。前回入厩時は体重を増やしながら調教を進めることができましたが、ある程度成長してきたので今回は馬体をつくる方向で進めていけたらと考えています。6日(水)計測で462kgです」(鈴木慎太郎調教師)
NSRで調整され、昨日2月29日(木)に帰厩しました。
「中京開催での出走を目指して、昨日こちらに戻しています。470kgとフックラした体付きですし、リフレッシュさせた甲斐がありましたね。育成場からは『水曜日の朝から左前の内側に骨瘤が出始めましたが、そのまま乗っていっても歩様は問題ありませんでした』と報告を受けていたので、このまま様子を見ながら厩舎で進めていくことにしました。今日から坂路入りさせていますが今のところ問題なさそう。行けるようなら3/23(土)中京・3歳未勝利(ダ1400m)に向かいたいと思っています」(鈴木慎太郎調教師)
2024/2/23
(NSR)
馬体重:463kg
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(17秒ペース)のメニューで調整中です。気持ちの面は大分落ち着いてきて、順調に乗り込みをおこなえています。体は増えてこないのですが、何も問題はありませんよ、この感じであれば週末から時計を出していっても良さそうなので、状態を見て消化するかどうかを決めるつもりです」(担当者)
2024/2/16
(NSR)
馬体重:463kg
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(17秒ペース)のメニューで調整中です。入場後は、厩舎から聞いていたように気持ちがやや煮詰まっていました。ただ、体や脚は問題なかったですし、中京開催も視野に入っていると聞いていたので、緩ませないようすぐに乗り出しています。まずは精神面をリフレッシュさせながら進めていきたいと思っています」(担当者)
★2/04(日)東京・3歳未勝利(ダ1400m)木幡巧也騎手 結果2着
この後はトレセン近郊のNSRで調整することになり、7日(水)に移動しました。
「今回は相手が強過ぎたというしかないです。やはりこのくらいの条件だとしっかり走ってきますし、この馬自身もいい競馬を見せてくれたと思います。うしろは離していますしね。スタートからある程度促しながらの競馬となりましたが、今週の追い切りでもそうだったように、馬に少し反応が鈍いところが出てきていました。ジョッキーにも強めに促すと反応するというのは伝えてあって、レース後は『確かにそういうところはありましたが、無理して出して行ったわけではないですし、最後までしっかり脚を使ってくれました。そこまで気になるほどではなかったですよ』というコメントでした。レース後は肉体的に大きなダメージも見られず本当にタフな馬だなと思うのですが、やはり少し後ろ向きなメンタルになってきていますし、10月に初入厩をしてから3戦させてきているので、権利は取ったもののここで一息入れてあげたいですね。体調さえ整っていればすぐに勝てる馬だと思うので、ここは大事にいかせてください。ジョッキーには中山だとどうか聞いたところ『1200mは確かに忙しいかもしれませんが、1800mは長い印象。東京の1600mは守備範囲ですが、1400mの方がベストですね』とう返答があったので、問題ないようなら3月の中京・ダ1400m戦を目指そうと思いますし、難しいようならまた違う案を考えたいと思います」(鈴木慎太郎調教師)
2024/2/4
(東京競馬場)
馬体重:456kg
★2/04(日)東京・3歳未勝利(ダ1400m)木幡巧也騎手 結果2着
「競馬が上手ですし、センスがありますよね。それに気持ちの強さもあって、前の馬を追い掛けながら最後まで諦めていません。今日は相手が悪かっただけです。この条件もマッチして能力があることを見せてくれていますし、早く勝たせてあげたいなという気持ちがあります。東京だと1600mはギリギリこなせるかなという感触で、現状は1300、1400mがいいでしょう」(木幡巧也騎手)
☆2/04(日)東京・3歳未勝利(ダ1400m)木幡巧也騎手
1月31日(水)にWコースで5ハロンから0.6秒先行して併せ、68.1-52.9-38.2-11.8を一杯に追い切りました。「先週は残念ながら除外となってしまったため、スライドで行けるようにこの中間は軽めの調整をおこなっています。もともと精神的にタフな馬なので、出走が延びることに対して影響はほとんどありませんでしたよ。馬体面では引き続き体重もキープできていて、こちらも良い状態で安定しています。昨日の最終追い切りでは格上馬を先行する形で進め、直線で一旦並び掛けられてから仕掛けられるとしぶとく脚を伸ばして同入に持ち込んでいます。体重は今週計測で460kgといい体付きですし、力を発揮できる状態にありますね。3/4という割と分の良い抽選でしたが、この条件での走りを見てみたかったので無事に入ってくれて良かったです。初戦の内容からもいい走りを期待しています」(鈴木慎太郎調教師)
1/28(日)東京・3歳未勝利(ダ1600m)木幡巧也騎手 除外(非当選)
24日(水)にWコースで6ハロンから0.5秒先行して併せ、86.4-70.5-55.7-40.3-12.6を馬ナリに追い切りました。「川崎の交流競走は20頭近く申し込みがあったため、抽選にも掛からず。そこで土曜日のダ1400mも視野に入れながら今週の出走を考えていましたが、そちらは節のボーダーが高かったため、この番組に目標を切り替えて投票をおこないました。最初は出走枠に入りそうな感じだったのですが、他から回ってくる馬がいて結局4/6の抽選に負けてしまいました。今週の追い切りでは向かい風が強くて直線は厳しかったと思いますが、いい手応えで走ってきましたし、まだ余裕があったようにいい雰囲気。それだけに出走させたかったところですが、気持ちを切り替えて来週の番組を目標としましょう。来週は1300m、1400m、1600mという条件があるので、出走枠には入れると見ています」(鈴木慎太郎調教師)
17日(水)に坂路コースで4ハロン55.7-40.9-26.9-13.2を単走で馬ナリに追い切りました。「一応先週末締め切りの笠松の交流競走に申し込みを入れようとしたのですが20頭以上の頭数がいて4節以上の馬で抽選だったため、結果的にノーチャンスでした。この中間も問題はなく、水曜日に坂路コースでサッと追い切っています。状態自体はいい意味で平行線といった感じですし、いつでも出走させられそうと思っていたのですが、午後になって軽い疝痛を発症したため様子を見ました。ただ、その後はすぐに治まりましたし、ぶり返す様子もないのでこのまま進めていけそうです。継続して在厩しているので、時折イライラしたところを見せるので、注意しながら来週以降の東京開催を目指したいと思います。食欲や馬体の張りは維持できていて、調子もキープできています。節はまだ足りませんが、今週末締め切りの川崎・ダ1500mの交流競走にも申し込みを入れるつもりです」(鈴木慎太郎調教師)
★1/07(日)中山・3歳未勝利(ダ1800m)佐々木大輔騎手 結果7着
「勝利を期待した先週の競馬でしたが、積極的にレースを進めるも最後は脚が上がってしまいました。無理のない展開ながら脚が上がってしまったところを見ると、距離が長かったとしか言えません。申し訳ありませんでした。ここで一旦放牧させることも考えたのですが、一開催あってまた中山開催が続くことを考えると、短期放牧から東京開催の後半あたりを目指すというのが一番いい感じ。ただ、思いのほかダメージがないですし、どこで出られるかも読みづらいため、在厩のまま次走を目指していくことにしました。東京開催の1300~1600mあたりを目指そうと思っていますが、無駄に間隔を空けたくもないので、状況によっては交流競走への申し込みもおこなっていくつもりです」(鈴木慎太郎調教師)
2024/1/7
(中山競馬場)
馬体重:458kg
★1/07(日)中山・3歳未勝利(ダ1800m)佐々木大輔騎手 結果7着
「距離が長い印象です。二番手の武史さんに競られることもなく、だいぶ楽に行かせてもらっていたのですが…。重馬場だったらもう少し踏ん張れていたかなとも感じるものの、やはり距離なのは明らかです。中山だともう一つの選択肢は1200になりますが、1800と1200は全く別の競技ぐらいの差があるので難しい選択だとは思います。まだ時間があることを考えたら、一度試してみてもいいかもしれません」(佐々木大輔騎手)
☆1/07(日)中山・3歳未勝利(ダ1800m)佐々木大輔騎手
12月31日(日)に坂路コースで4ハロン60.0-44.2-29.3-14.7を単走で馬ナリに追われ、1月3日(水)にはWコースで5ハロンから0.5秒先行して併せ、69.5-54.0-39.0-12.4を馬ナリに追い切りました。「この中間も順調に進められていますが、前走の疲れは抜け力強い動きが出てきて、一度使った上積みが感じられます。昨日の追い切りは併走馬から遅れてしまったのですが、外目を回して相手が来るのを待って、待ってしていたぶん仕掛けが遅れてしまっただけなので、心配する必要は全くありませんよ。むしろ、この中間もしっかり動けていますし、飼い葉も食べられているので、いい状態で送り出せそうです。あとは1800mという距離がどうかといったところですが、そう馬格があるわけではない割にストライドが大きくコントロール性も高いので、こなしてくれるのではないかと思っています。そういう意味でも楽しみな一戦ですし、何とかいい結果を掴んできてほしいと願っています」(鈴木慎太郎調教師)
「年明けの出走を目指してこの中間はプール調教なども織り交ぜ、リフレッシュを中心としたメニューで進めています。それ以外の日は坂路コースで軽めに乗っているところ。レース後も大きく疲れを見せたり、テンションが上がったりすることもなく、落ち着いた様子で過ごせています。体重もレース体重まで戻ってきていますし、現在の状態であれば、次走に向けて問題なく乗り込みを進めていけそうですよ。年明け3日間開催のメンバーの薄そうなところを狙って投票していきたいと考えています」(鈴木慎太郎調教師)
★12/10(日)中京・2歳新馬(ダ1400m・混)吉田隼人騎手 結果3着
「スタートで出遅れてしまいましたが、その後はジョッキーがうまくリカバリーしてくれて、いい位置を追走できていました。それだけに直線はもう少し弾けるかと思いましたが、最後は脚色が同じになってしまいました。そういう意味では、この距離はちょっと忙しかったのかどうか悩ましいところです。隼人は『1200mでも対応は可能だと思う』と話していましたが、ゲート試験の時からスタートが速い方ではなかったですし、中山・ダ1200mは芝スタートなのが引っ掛かります。レース後も使ったなりの疲れが感じられるくらいなので、このまま在厩で続戦させる方向でいますが、今後のことを見据えて1回ダ1800mを試してみようと考えています。年明け早々の3日間開催であれば、この条件は牝馬限定戦を含めて5鞍組まれているので、メンバーがバラけそうというのも決め手の一つ。初戦から目処の立つ競馬ができたのは良かったので、何とか前進させたいと思っています」(鈴木慎太郎調教師)
2023/12/10
(中京競馬場)
馬体重:454kg
★12/10(日)中京・2歳新馬(ダ1400m・混)吉田隼人騎手 結果3着
「1歩目は周りが速かったのですが、内のいいところで嵌まって行けました。たた、スタートから道中促しながらだったので、直線では2着馬に交わされてしました。それでも内容は悪くなかったですし、今後競馬を覚えてハミを取っていけるようになれば変わってきますよ。先々に繋がる内容だったと思います」(吉田隼人騎手)
☆12/10(日)中京・2歳新馬(ダ1400m・混)吉田隼人騎手
3日(日)に坂路コースで4ハロン57.4-42.5-28.6-14.1を単走で馬ナリに追われ、6日(水)にはWコースで5ハロンから0.3秒追走して併せ、67.5-52.7-38.3-11.9を馬ナリに追い切りました。「今週のデビューに向けて、昨日は古馬を追走して追い切りを消化しています。最後までしっかり集中して走れていましたし、終いは少し仕掛けたのですが、”行け”と指示を出せば行きますし、新馬としては上々の感じにあると思います。ゲート試験からここまで特にこちらが注文を付ける必要がないですし、2歳のこの時期の馬としては本当に利口ですよ。また、追い切りを重ねても食欲が落ちず、体重は今週計測で454kgと、しっかり馬体を増やしながら進めることができました。除外の可能性もあったので何とか出走枠に入ってほしいと思っていましたが、無事に出走することができましたし、いきなりから期待して送り出したいと思います」(鈴木慎太郎調教師)
11月30日(木)にWコースで5ハロンから1.0秒先行して併せ、69.7-54.4-39.3-11.9をゴール前仕掛けて追い切りました。「引き続き順調に進められています。今週もウッドコースで長めから追い切っていますが、先週しっかりやった分、これくらいの時計だと楽に動けますね。追い切りを重ねてきて大分気が入ってきたので、3頭併せの先頭で行ってどのくらい気を保ったまま走れるかを見てみたのですが前々でも気持ちを失いませんでしたし、後ろから来られてもイレ込んだりすることはなく、最後まで集中して走れていました。最後の反応も十分に残っていましたよ。来週に向けて、そこまでプレッシャーを掛けずにいい追い切りが消化できたと思います。先週はレースに向けてゲート練習中心のメニューで調教をおこないましたが枠入り、駐立、発馬ともに大きな問題はなく、デビューの準備が着々と整ってきました。まだ馬体には幼さが多く残っていて、本当に良くなるのはまだ先の印象ですが、体の使い方が上手く、現時点でも能力を出せる仕上がりにありますよ。あとは多くなりそうな頭数だけが心配ですが、無事に入ることを願って調整していきます。鞍上は隼人(吉田隼人騎手)に頼んであります」(鈴木慎太郎調教師)
19日(日)に坂路コースで4ハロン56.1-41.1-27.0-13.6を単走で馬ナリに追われ、22日(水)にはWコースで6ハロンから0.4秒先行して併せ、84.8-67.8-53.1-38.5-12.0を強めに追い切りました。「デビューに向けて順調に追い切りを強化することができています。負荷としては実戦に近いレベルまで進めていますが、食欲が落ちたりイレ込んだりすることなく、落ち着いて調教をおこなえています。水曜日には菊沢君に乗ってもらいましたが『いい馬ですね。手応え的にもまだ余裕がありますよ』と話していました。馬体はまだ小さめですが精神的には随分ゆとりを感じます。追い切りを重ねてきて前向きな面も出てきましたし、この感じであれば1400m戦あたりからおろすのが良さそう。12/10(日)中京・2歳新馬(ダ1400m・混)に向けて進めていこうと思っています」(鈴木慎太郎調教師)
12日(日)にWコースで5ハロン74.9-58.3-43.0-14.1を単走で馬ナリに追われ、16日(木)にもWコースで5ハロンから0.2秒追走して併せ、71.3-56.2-41.1-13.4を馬ナリに追い切りました。「引き続き順調に乗り込みが進められています。今週はウッドコースで追い切ったのですが、しっかり動けていてまだ余裕がありましたし、息の戻りも良かったですよ。体は大きくないのですが、背中を使ってダイナミックな走りをしますし、まだ伸びていきそう。その馬体も徐々に負荷を強めながらも成長してきていて、入厩後すぐで432kgだった体重は今週の計測で20kg以上も増え、454kgとなっています。精神的にもタフでイレ込むこともなく調教ができているので、このままデビューまでしっかりと乗り進めていけそうです」(鈴木慎太郎調教師)
9日(木)に坂路コースで4ハロンから併せ、56.6-41.2-26.8-13.5を馬ナリに追い切りました。「先週無事にゲート試験に合格してからも、反動などなく順調にきています。発馬の反応が鈍く、合格までにやや時間を要しましたが、練習を重ねてもゲートを嫌がることなく、また食欲も変わらずと、精神的にタフなところを見せてくれています。脚元にも不安はありませんし、今週の追い切り次第でそのままデビューか一旦放牧かを決めようと思っていたところ。昨日坂路コースで併せ馬をおこなっています。時計的には14-14を少し切るくらいで目立ったものではありませんが、手応えにはまだ余裕がありましたし、このまま進めていけそうでした。ここからしっかりと負荷を掛けて態勢を整えていきます。少しピッチ走法気味なところがありますが、あまり短いところからはどうかという気持ちがありますし、1800mでは少し長い感じもします。2週目の中京にダ1400m戦が組まれているので、そのあたりを目指して進めていくつもりです」(鈴木慎太郎調教師)
11月2日(木)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。
「この中間も引き続き合格を目指して練習を重ねてきましたが、すぐに良くなるかと思っていた発馬が思ったよりも時間が掛かってしまったところ。それでも、水曜日に練習した際には、まずまずダッシュが利きましたし、この馬なりに良化していることが窺えました。昨日はどんなものか受験してみたところ、今回が一番いい感じで、合格してくれました。特に2本目がしっかり出てくれたので、ここまでしっかり進めてきて良かったです。枠入りや駐立は相変わらず問題ありませんでしたし、ピリピリしてくることもなかったので、そこがじっくりと進められた要因。性格的にも落ち着いていて、いい感じですよ。この後疲れが出てくることもありますし、週明けまで様子を見た後に問題なければ1本時計を出してみて、その様子次第でデビューまで行くかどうかを決めるつもりです」(鈴木慎太郎調教師)
「引き続きゲート試験に向けて調整をおこなっています。入厩直後から落ち着きを見せていて、こちらの要求する調教をしっかりこなすことができていますよ。ゲートも入り、駐立に関しては問題なく、発馬もまだ理解不足で反応は鈍いのですが、すぐに覚えてくれそうです。今日も試験を合格した馬と一緒に練習に行ったのですが、まだ相手に2、3馬身くらい遅れてしまうんですよね。問題なければ今週の受験を検討していましたが、来週以降に受けられればと思っています。だからと言って、入り、駐立も悪くなるようなところはないのは安心できるところです」(鈴木慎太郎調教師)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、昨日19日(木)に美浦・鈴木慎太郎厩舎に入厩しました。
「育成場で13秒台も織り交ぜているとの報告を受けていたことから、昨日こちらに入れています。環境の変化に動じることもなく、今日は坂路を1本登らせたのですが、落ち着いて走れていましたよ。ゲートもスムーズで、入り、駐立はほぼ問題なく、発馬が少し鈍いくらいです。そこらへんは練習していけば問題ないと思いますし、来週からしっかり練習していくつもりです。今のところ不安な点はありませんよ」(鈴木慎太郎調教師)
2023/10/13
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:433kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。追い切りを織り交ぜたメニューをしっかりとこなしながら、飼い葉食い、体調面ともに良好です。細かい部分を言うとまだ課題はあるものの、入厩へ向けての態勢は着実に整ってきたように感じます。週2回の追い切りもメリハリをつけておこなっていますが、難なくこなせていますし、上がりの歩様もスムーズです。引き続き声が掛かるまでしっかり負荷を掛けて積み重ねていきます。
2023/10/6
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:433kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。引き続き速いところを織り交ぜながら、休むことなく乗り込むことができています。ペースを上げてきたこともあってか、今週は少し馬体重を減らしました。理想としては筋肉量と並行して数字を増やしていきたいところですが、中身が詰まってくる段階まではもう少し時間を要するかもしれません。飼い葉はしっかり食べているので、追い切りのペース等を調整しながら進めていこうと考えています。
2023/9/29
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:441kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。先週同様にメリハリをつけた追い切りをおこなっていますが、しっかりとした脚取りで登坂する姿を見せてくれました。理想としてはもう少し馬体に中身が詰まってほしいのがあり、筋肉量で体重が増えてくれれば言うことはありません。馬体面の成長余地も残していますので、こちらでは現状のメニューをこなしながら、入厩へ向け進めていきます。
2023/9/22
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:442kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。入厩を意識して、追い切りもかなりメリハリを利かせた形に移行させました。ハロン13秒あたりでもしっかり動けていて、15秒あたりでの我慢も効くようになっています。ここまで坂路で乗り込んできたことで、背腰もだいぶしっかりしてきた表れと言っていいでしょう。この後も緩急つけた時計消化を織り交ぜながら積み重ねていきます。
2023/9/15
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:441kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。12日(火)の追い切りはハロン13秒あたりまで伸ばしましたが問題なくこなせて、以前はもたれ気味だったフォームも背腰がしっかりしてきたことで整ってきました。それだけでなくトモの踏み込みも力強くなっています。気性面でまだ課題もありますが、しっかり動けるようになることで走りに対する集中力も増して改善されてくるでしょう。引き続きしっかり負荷を掛けて入厩に向けて備えていきます。
2023/9/8
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:443kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。ここまで順調にメニューを消化できていて、積み重ねながら脚元に気になるような点もありません。雨で重たくなっている馬場でもしっかりと走れていますし、もう一段階ペースを上げていくことにも対応できそうです。来週以降はさらに負荷を強めながら鍛えていきます。
2023/9/1
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:448kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。少しうるさい面を見せ始め、曳き馬でも立ち上がったりする場面も見られました。ただ、調教中はそこまで危ない面は見せずに、こちらの指示に従って周回、坂路ともに走ることができています。体つきはまだ余裕を残しているので、この後も引き続き追い切りを織り交ぜながら鍛えていく考えです。
2023/8/18
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:455kg
現在は馬場1周と坂路2本(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週より坂路主体に15-15も開始しました。タイムは出せていますが、息遣い、体の使い方などにはまだ緩さや重たさを感じさせます。本数をこなしていくなかで徐々に変化が表れてくるはずです。脚元や飼い葉食いは変わりなく問題ありませんので、来週以降も追い切りを織り交ぜながら負荷を強めていこうと考えています。
2023/8/11
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:459kg
現在は馬場1周と坂路2本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。引き続き坂路2本を主体に乗っていて、先週よりもペースを上げることで負荷を強めました。まだハミを取って自らグイグイ引っ張っていくような走りではありませんが、徐々にタイムを詰めていくことはできています。馬体の成長が追いついてくれば、体の使い方ももっと上手になってくるでしょう。まだまだ鍛えていく必要はあるため、坂路主体に乗り込みながら馬体の強化を図っていきます。
2023/8/4
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:461kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。ここまで徐々にではあっても順調にペースを上げることができていますが、今は先週同様のメニューをきちんと定着させる段階です。まだ馬体に対して筋肉量が少ないので、しっかりと走りきれるようになるまではもう少し鍛えていく必要があります。前向きさといった点でも物足りなく映るため、前へ前へと促しながら乗り込んでいくつもりです。
2023/7/28
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:461kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。先週よりも負荷を強めて、坂路2本を主体としたメニューに移行しました。いろいろと覚えていくなかで少しイライラしているような場面も見受けられます。ただ、これからさらに負荷を強化していくことを考えると、この辺りはクリアしなければなりません。今後のためにも、エイブラムス自身が納得するまでは引き続き強めの扶助も交えながら進めていく方針です。
2023/7/21
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:459kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週からは坂路2本の日も織り交ぜながら進めているところです。暑い中でも参っている様子はなく、飼い葉食いも良好。調教中の幼さも徐々に見せなくなってきましたが、馬自身がまだ調教に関しての扶助などを理解していない部分も多くあります。コース上だけでなく、厩舎周りの常歩なども騎乗者の指示でしっかり常歩を踏んでいけるような調教をおこなっていく考えです。
2023/7/14
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:464kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。飼い葉については問題なく食べていますし、こちらの調教にもだいぶ慣れてきた様子です。日を追うごとにスムーズにメニューをこなせるようになり、嘶くことも少なくなってきたように、一つ一つ課題をクリアできています。引き続き体力強化を狙って乗り込んでいく考えです。
2023/7/7
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:462kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。時間経過に応じてこちらの環境にも随分と適応してきたこともあり、今週からは坂路を取り入れたメニューに移行しました。たまに嘶いたりする場面はあるものの、落ち着かないというほどではなく、上手く対応できていると思います。来週にはさらにスムーズに調教をおこなうことができそうです。
2023/6/30
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:464kg
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、24日(土)に移動しました。
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく、到着翌日からウォーキングマシンでの運動を開始しました。その後も特に気になるところはないため、昨日29日(木)からは騎乗調教へ移行してコースに出ています。初めての場所ということもあり、今朝もまだ落ち着かない様子を見せていたため、慣れてくるまではジックリ進めていくつもりです。
現在はウッドチップ坂路1~2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も常歩にジックリと時間をかけ、日替わりで2本登坂させるなど、豊富な運動量を消化しています。トモの蹴り出しも徐々に力強さが感じられるようになり、着実にパワーアップしている様子。もともとキリッとしているタイプが多いフリオーソ産駒ではありますが、もう少し横幅が出て欲しいところです。なお、このまま順調なら、今月下旬に小野町へ移動させる予定です。
2023/5/31
(オカダスタッド)
馬体重:443kg
現在はウッドチップ坂路1~2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「体力が向上して馬がしっかりしてきたため、この中間からは連日ウッドチップ坂路主体に調教を進めています。週に2日は2本登坂させるなど、見た目以上に負荷の掛かるメニューを消化していますが、へこたれている様子は見受けられません。このまま継続していけば、自ずと良質な筋肉が増えてくるでしょう」と話していました。
現在はダート坂路2本もしくはウッドチップ坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。徐々に地力が付いて、負荷の掛かるメニューにも余裕を持って対応できるようになってきたため、自ずと体が増えてきました。毛ヅヤもガラリと変わったのは、内面がしっかりとしてきた証拠でもあるでしょう。スピードもありそうで、これから更なる良化が期待できそうな雰囲気です。
2023/5/1
(オカダスタッド)
馬体重:441kg
現在はダート坂路2本もしくはウッドチップ坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間は乗り込み量をグンと増やしたため、馬体がやや萎んでしまいました。それでも動き自体は徐々に力強くなっているので、一旦無駄肉を落とし、鍛えていくことでここから本物の筋肉が付いてくるはず。飼い葉も工夫しながらボリュームアップに励んでいきます」と話していました。
現在はダート坂路2本もしくはウッドチップ坂路1本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。あまりビシビシと攻めている馬ではありませんでしたが、ここにきて新設坂路でもいい動きを示すようになってきました。徐々に体力が備わり、集中力がアップしている点は何より。季節が進めばまだまだ変わってきそうな雰囲気です。
2023/4/1
(オカダスタッド)
馬体重:438kg
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「ペースはハロン20秒程度でも、距離を長めに乗り込んでいます。まだ幼さが抜けきれてはいませんが、集中力は徐々に高まってきている様子。育成馬も放牧地で自由運動をさせる方針ですから、青草の新芽を摂取できるようになれば、馬体面やメンタル面にもいい作用をもたらしてくれるはずです」と話していました。
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も休むことなく乗り込まれていますが、新設坂路だとゴールを過ぎてから息遣いに余裕が感じられません。長い馬道も地面が緩み、脚元に粘りつくコンディションになっているため、見た目以上に負荷が掛かっているようです。引き続き疲労の蓄積には留意しながら、みっちりと鍛えていく方針です。
2023/2/28
(オカダスタッド)
馬体重:454kg
現在は坂路2本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「旧坂路の路盤がダート、新坂路の路盤がウッドチップと、グリップ力が異なるせいかやや走りづらそうにしていましたが、慣れてしまえば特に問題はなさそうです。今はペースよりも距離重視でスタミナ強化に努めていて、気温が緩み始めるころから徐々にペースアップを図れる態勢を整えていきます」と話していました。
現在は坂路2本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。この中間より新設坂路コースも併用しています。不慣れな環境で多少なりとも緊張感があるのかもしれませんが、グループ調教を試み始めてから冷静さを取り戻してきました。まだまだ完成途上の若駒ですから、ジックリと鍛えていく方針です。
2023/1/31
(オカダスタッド)
馬体重:451kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「非常に冷静な馬だったのですが、このところ牡馬らしい一面を見せるようになってきました。時折、走行時に首を巻き込もうとしたり、集中力が散漫になったりするケースも見られるので、念のためもうしばらくは慎重に接していきます」と話していました。
2022/12/30
(オカダスタッド)
馬体重:455kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「馴致はすでにクリアしており、坂路をゆったりとしたキャンターで駆け上がっています。まだ体高が低めでコンパクトに映りますが、お尻の高さを基準にしてもこれからの成長が望めそうなつくりをしています。立ち振る舞いもドッシリとしていますし、先々は同期生のリードホース的存在になりそうです」と話していました。