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イモータルウインド
牡馬 鹿  2021/3/9生
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父:シニスターミニスター × 母:ウインドブラーハ(母の父:ヨハネスブルグ)

生産:新ひだか・神垣道弘  所属:栗東・羽月友彦厩舎

 

総口数 400口 募集総額 1,360万円
募集状況 満口 1口出資額 34,000円

近況

詳細

2024/4/26 (栗東トレセン)
宇治田原優駿ステーブルで調整され、23日(火)に帰厩しました。

「放牧に出て少しはガス抜きができたかと思っていたのですが、相変わらず元気いっぱいの様子ですね。ただ、煩いというより前進気勢が旺盛といった感じなので、この気性がちゃんと走る方に向くよう上手く調整していきたいと考えています。次走は1回新潟開催(4/27~)のダ1200m戦を目標にしつつ、交流競走への出走も視野に入れており、今週末は5/09(木)笠松・鵜沼宿特別(ダ1400m)に申し込む予定です」(羽月友彦調教師)
2024/4/19 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:452kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000~3000m、坂路コースを1本(18秒ペース、週1回は14秒ペース)のメニューで調整中です。今週から坂路調教もおこなっていて、水曜日には14-14を消化しています。体重も増加傾向にあって、いい感じで進められていますよ。羽月調教師からは『そう遠くないうちに戻す予定』と聞いているので、いつでも送り出せるように準備を進めておきます」(担当者)
2024/4/12 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:443kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000~3000mのメニューで調整中です。火曜日から乗り始める予定でしたが、大雨で馬場が悪かったたため水曜日から乗り出しています。まだ軽めのメニューですが、特に問題なくきています。初めての環境ですが、戸惑いはありませんし、週末から坂路に入れていこうと思っています。」(担当者)
2024/4/5 (宇治田原優駿ステーブル)
★3/30(土)阪神・3歳未勝利(ダ1200m・混)藤懸貴志騎手 結果14着
この後は京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、3日(水)に移動しました。

「ゲートを出て横の馬を気にしたり、キックバックを嫌がったりしてワタワタしているうちに肢を引っかけたようで、上がりの状態をよく確認すると右前を落鉄していました。スタートして思ったより後退してしまったのは、少なからずその影響もあったようです。騎乗した藤懸ジョッキーは『レース前日の調教に乗せてもらったときはそれほど感じなかったのですが、いざ競馬に行くと返し馬から左右差のバランスが気になりました。持っているものは良さそうですし、しっかりしてきたらパワーもありそうです』と話していました。かなりテンションが高くなっているため、一旦放牧に出させてもらいましたが、なるべく短期間で戻す予定です」(羽月友彦調教師)
2024/3/30 (阪神競馬場)
馬体重:440kg
★3/30(土)阪神・3歳未勝利(ダ1200m・混)藤懸貴志騎手 結果14着

「ゲートは出てくれたものの、内の馬に少し寄られると大きく下がってしまい、さらにはキックバックを嫌って頭を上げてしまいました。パトロールを見ても、そこまで大げさに反応しなくてもといった程度なのですが、初めての競馬で幼い面がモロに出てしまった印象です。それでも直線は詰めてきたように、能力はあると思います。経験を積んでいけば変わるでしょうし、距離はこれくらいか1400mが合っていそうです」(羽月友彦調教師)
写真
2024/3/28 (栗東トレセン)
☆3/30(土)阪神・3歳未勝利(ダ1200m・混)藤懸貴志騎手

24日(日)にCWコースで3ハロン37.5-12.0を単走で馬ナリに追われ、27日(水)には坂路コースで4ハロン54.7-39.7-26.0-13.2を単走で馬ナリに追い切りました。「昨日の坂路は不良のコンディションでしたし、この馬の性格的なものもあって気持ちが入りすぎる傾向にあることを踏まえ、本番直前は控える形にしました。坂路だとそこまでではないものの、先週末のようにコース追いだとテンから気合いが乗ってかなり飛ばしていってしまうため、鞍上は物怖じせずにしっかり乗ってくれる藤懸ジョッキーに依頼しています。レースは既走馬が相手というだけでなく、初めての競馬場で当日の雰囲気がどうかといった点もポイントになるかと思います。ただ、本数は足りていますし、先週までビッシリ攻めてきて、状態としてはいい仕上がりにもってくることができました。精神的な面を考慮するとレース慣れが必要かもしれませんが、相手関係は比較的落ち着いた印象なので、初戦から目処の立つ走りを見せてほしいところです」(羽月友彦調教師)
2024/3/22 (栗東トレセン)
21日(木)に坂路コースで4ハロン52.2-38.4-25.9-13.4を単走で一杯に追い切りました。「ここまで毎週のように脚色一杯の内容で追ってきているのですが、馬はへこたれることなくメニューをこなしてくれていますね。ジョッキーを乗せているにせよ、未出走馬にしてはよく動けていると思います。ただ、終いはどうしても甘くなるので、距離的には短いところから使ってみたいと考えていて、来週3/30(土)阪神・3歳未勝利(ダ1200m・混)でデビューさせる予定です」(羽月友彦調教師)
2024/3/15 (栗東トレセン)
9日(土)に坂路コースで4ハロン58.3-43.9-30.4-15.8を単走で馬ナリに追われ、14日(木)にはCWコースで7ハロンから0.5秒追走して併せ、97.6-80.6-66.5-52.4-38.2-12.6を一杯に追い切りました。「昨日は古川奈穂ジョッキーが騎乗したこともあるでしょうが、初めてのコース追いにしてはマズマズの時計が出ましたね。最後は苦しくなって併走相手に遅れはしたものの、体力的にまだ本数が足りていない段階ですから、今時点で気にする必要はないでしょう。普段の曳き馬ではそこまで煩くはありませんが、人が跨るとスイッチが入るようで、特に先週時計を出してからは気合乗りが良すぎる傾向にあります。シニスター産駒にありがちな気性の持ち主といった印象なので、そのあたりに注意しながら進めていきます」(羽月友彦調教師)
2024/3/8 (栗東トレセン)
7日(木)に坂路コースで4ハロン52.9-38.4-25.5-13.0を単走で一杯に追い切りました。「昨日がトレセンでの1本目ということもあり、全体で55秒くらいを予定していたのですが、思ったよりも速くなりました。それもあって最後はさすがに一杯という感じで、馬体や息遣いに良化の余地を残しているため、まだまだ本数をこなしていく必要がありそうです。右前裏に関しては念のため追い切り開始前にこちらでも検査しましたが、腱に異常はありませんでした。多少腫れは残るものの、調教後も特に問題はないため、適性などを探りながらデビューに向けて乗り込みを進めていきます」(羽月友彦調教師)
2024/3/1 (栗東トレセン)
本日1日(金)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。

「調教初日、2日目と大人しかったのですが、3日目あたりから騎乗していてチャカチャカした仕草を見せるようになってきましたね。それでもゲート練習は着々と進められて入り、駐立と問題なく、まだ発馬には多少の不安はあったものの、試しに今朝の試験を受けたところ、そのあたりも無事クリアしてくれました。この後はデビューに向けて時計消化を開始する予定ですが、集中力に課題を残していますし、念のため右前裏の状態にも注意しながら進めていこうと考えています」(羽月友彦調教師)
2024/2/23 (栗東トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、昨日22日(木)に栗東・羽月友彦厩舎に入厩しました。

「小野町から無事到着していて、今朝の馬房の様子からも目立った疲れなどはなさそうでしたので、早速調教を開始しています。まずはポリトラックコースを1周し、それからゲート練習をおこなって寄りつきまで進めてみたところ、馬場、ゲートともに敏感な一面は見られなかったですね。大人しいタイプというわけではなさそうですが、初日の調教を終えた段階ではそこまで注意が必要といった印象を受けなかったため、なるべく早めにゲート試験に合格させたいと考えています」(羽月友彦調教師)
2024/2/16 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:481kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。右前肢裏の状態も安定していることから、先週末より坂路入りも再開し調教の負荷を強めました。運動後は引き続きケアをおこなっていますが、肥厚していた部分もスッキリしてきたので、それほど心配する必要はないレベルまで回復しているように映ります。歩様も問題ないので、このままどんどん乗り進めていくつもりです。
2024/2/9 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:477kg
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。周回コースを主体としながら、先週に引き続いて舌を縛って調教をおこないました。やはり縛っている方が以前より集中して調教に取り組めているように映ります。脚元の状態もキープできているので、この調子で休むことなく乗り込んでいけそうです。
2024/2/2 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:477kg
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。先週同様に周回コースをメインに乗り込みを継続中です。調教への集中力を高める意味も込めて舌を縛って取り組んでいるところで、ある程度の効果は感じられます。脚元に関しても引き続きケアをおこなっていますが、悪化する様子は見られません。この調子で脚元に注意しながら進めていきます。
2024/1/26 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:476kg
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。先週からのメニューを継続していくなかでも、右前肢の肥厚部分は悪化することなく良化傾向です。周回コースでダクを長めに乗ってキャンターへ行っていますが、歩様に問題も見られないため、脚元のケアを継続しながらペースを上げていく時期を検討していきます。
2024/1/19 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:476kg
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。先週末以降も右前肢の腫れが大きくなることはありませんでしたが、念のためエコー検査をおこないました。腱の周囲に肥厚している部分はあったものの、腱自体の損傷はなく獣医師からも軽めに乗りながら経過を見ていく形で問題なさそうとの見解を示されています。今週は周回コースで軽めに運動し、このまま反動などがないようであれば、来週以降ペースを上げるタイミングを判断していくつもりです。
2024/1/12 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:475kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。今週より騎乗を再開する予定でいましたが、まだ右前肢に多少腫れが残っていたため、念のため騎乗を控えることにしました。一週間スライドし来週からの騎乗再開の段取りを組んではいるものの、変わらず腫れが残るようであればエコー検査もおこなう予定です。
2024/1/5 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:477kg
現在は舎飼されています。12月30日(土)にウォーキングマシン内で脚をぶつけたようで、右前肢裏が腫れたため一旦舎飼いで様子を見ることになりました。本日5日(金)の時点ではかなりスッキリしてきたので、今のところは来週からの騎乗再開を検討しています。
※右後肢裏→右前肢裏に訂正
2023/12/22 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:477kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。引き続き坂路をメインに乗り込んでいますが、進めていくなかで脚元に疲れが出たりということもありません。気性面の課題は残ってはいるものの、調教をこなしてきたことで体力、筋力が強化されていることは確かです。このまましっかり乗り込んでいくことで、心身のバランスを整えていきます。
2023/12/15 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:470kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週も坂路を主体とした調教を順調に積み重ねることができました。引き続き脚元に異常なく進められていますが、馬場入りからダク、キャンターの流れにもう少しスムーズさが欲しいのがあって、他馬の動きにも過敏に反応している現状です。坂路での動きそのものは決して悪くないので、そういった気性面を上手く成長させられればと考えています。
2023/12/8 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:475kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。先週との比較で大きな変化こそないものの、毎日坂路を駆け上がっていくなかでどこか痛い部分が出てくるようなこともありません。こちらにきてからここまでは順調に乗り込むことができているので、馬体面で心配する部分はそれほどないのではないかと感じています。まだドッシリしているとは言えないため、引き続き休まず乗り込みながら精神面の成長を促していく方針です。
2023/12/1 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:475kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週より坂路を主体とした内容に切り替えました。馬場入りからダクヘいく際にスムーズさを欠くことがあるものの、そこを除けば調教にもだいぶ慣れてきたように映ります。以前は騎乗者のちょっとした動きにも反応してしまうようなところもありましたが、その辺りも解消し、落ち着いて調教に臨めるようになってきました。まだ左右差はあるものの、順調に乗れていることで体つきも変わってきたので、馬体ができてくれば走りのバランスも良い方に変わっていくのではないかと考えます。
2023/11/24 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:472kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。まだ落ち着き切れていない現状ではありますが、キャンターの動きは決して悪くなく、むしろ良い感触の馬です。徐々にでも負荷を強めていくことに対応してくれればと考えています。今のところ周回メインで、後肢に負担を掛け過ぎないように乗っているので、運動後も歩様の乱れなどはありません。もうしばらく乗り進めて変わりない様子であれば、坂路の本数を増やしていくことになります。
2023/11/17 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:475kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週も休まず乗り込みを重ねることができていて、歩様も悪化していません。ただ、左半身に硬さが見られますし、跨った際の乗り手の足や、手で触れるにも過敏に反応するところがあります。調教への慣れ自体がもう少し必要な印象もあるため、引き続き乗り込んでいくことで解消を狙っていくつもりです。
2023/11/10 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:470kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。環境の変化もあるのかもしれませんが、まだ調教時の落ち着きがなく、ダク、キャンターの脚捌きもあまりスムーズとは言えません。体を真っ直ぐに保つのも体幹がしっかりしていない分苦しくなるようで、すぐに馬体を捻ってしまう現状です。そのため、もうしばらくはじっくり乗り込みを重ねて、体づくりということを意識して進めていく考えです。
2023/11/3 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:470kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。10月30日(月)から騎乗を開始しました。まずは歩様確認の意味で軽めに乗っていますが、今のところ問題なくこなせています。運動後の動きも特段気になるようなところはないものの、北海道では順調さを欠いたこともあるため、まずは現状のメニューで様子を見ていく方針です。
2023/10/27 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:464kg
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、25日(水)に移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく、昨日26日(木)からマシンでの運動を開始しました。ひとまず今週いっぱいは現状メニューにとどめて馬体回復を優先し、タイミングを見て騎乗調教へ移行する予定です。
2023/10/15 (ノルマンディーファーム)
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。この中間も右前の歩様は変わりないものの、両トモに疲労が溜まってきたようで浮腫みがちなことから、一旦マシンでの運動にとどめて楽をさせています。運動後もまだ完全にスッキリとはしないため、もう少し症状が落ち着くまでは現状メニューで様子見していく予定です。
2023/9/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:462kg
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「左トモの擦り傷は順調に回復したので、もう心配いりません。ただ、ここにきて右前の歩様に若干硬さが窺えます。脚元に外傷を負った形跡はなく、触診反応も見せてはいませんが、もしかしたら以前の影響が残っているのかもしれません。調教を休ませるほどではないものの、ややペースをセーブして様子を見ながら進めていきます」と話していました。
2023/9/16 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。10日(日)朝の馬体チェックで左トモに馬房で擦ったと思われる傷があったため、12日(火)は追い切りを控えました。調教自体は休まずに進めることが出来ており、来週からは追い切りを再開する予定です。夏場は減少傾向にあった馬体重も460kg台まで増えてきましたし、順調なら今月下旬を目処に本州の育成場へ送り出したいと考えています。
2023/8/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:447kg
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「今月中旬に一度15-15を試してみたところ、スムーズに対応してくれたため、それ以降は週1回の頻度で織り交ぜています。気性的に幼いところを残してはいるものの、スピード調教を課しても気持ちが入りすぎることはありません。フットワークも徐々に力強くなってきたので、来月以降は追い切り回数を増やすことも検討しています」と話していました。
写真
2023/8/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。もともと敏感な一面もあり、騎乗再開後はなかなか落ち着きが出てきませんでしたが、ようやくリラックスした雰囲気で取り組めるようになってきました。ここまで歩様も問題なく、調教ペースも通常と言えるところまで戻しており、近日中には一度15-15を試してみる予定です。
2023/7/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:454kg
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「騎乗を再開して間もなく1ヶ月が経つところですが、ここまで歩様に違和感はありません。ただ、テンションが上がりやすい状態で、なかなか落ち着いてきてくれず、クビを下げたまま走ったり、左にササッたりしながら走ったりしている現状です。休まずに乗れているのは何よりですが、しばらくはこれくらいのペースで進めて改善を促していきます」と話していました。
写真
2023/7/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限23秒ペース)のメニューで調整しています。今月初旬にロンギ場で試し乗りをおこない、歩様などに違和感がなかったことから、上旬以降は坂路入りして調教を再開しています。まだゆったりしたペースになりますが、ここまで脚元やキャンターの動きに気になるところはありません。13日(木)からは坂路を2本上がっており、もう少しの間は状態を確認しながらジックリと進めていきます。
2023/7/1 (ノルマンディーファーム)
馬体重:465kg
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。担当者は「先日もロンギ場で跨ってみましたが、まだ歩様に違和感があったため、引き続きマシン運動を継続しています。楽をさせていることで馬自身は元気いっぱいの様子ですが、この時期にしてはやや毛ヅヤが冴えないとあって、内臓面のケアもおこない良化を促していこうと考えています」と話していました。
写真
2023/6/15 (ノルマンディーファーム)
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。ここまで何度かロンギ場で跨って右前の状態を確認していますが、スタッフが騎乗するとまだ違和感があるようで、引き続きマシン運動のみにとどめて様子見しています。挫跖以外の可能性も考慮して、念のため獣医による球節周辺のレントゲン検査も実施しましたが、特に異常は見られませんでした。装蹄師にも意見を仰いだところ「もしかしたら左右で蹄のバランスが悪くなっていて、それが騎乗しての違和感に繋がっているのかもしれません」とのことでしたので、削蹄して調整もおこなう予定です。
2023/5/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:446kg
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。担当者は「右前の歩様が良化したため、今はマシン運動をおこなって様子見していますが、その後も特に気にする素振りはありません。常歩では跛行を見せていないため、近日中には跨って状態を確認する予定です。馬体はお腹回りに残っていた冬毛が抜けて張りが出ただけでなく、ここ最近は背丈が伸びて以前よりも随分と見栄えのする体つきに変わってきました」と話していました。
写真
2023/5/15 (ノルマンディーファーム)
現在はパドック放牧をおこなっています。今月中旬に右前の歩様を気にする素振りを見せたため、その後は一旦騎乗を控えて様子見しています。脚元に目立った外傷はなく、蹄を痛がっていることから、どうやら放牧中に挫跖を発症した様子。歩様が良化すればウォーキングマシンでの運動を再開する予定です。
2023/5/1 (ノルマンディーファーム)
馬体重:432kg
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「ようやく冬毛が抜け始めて、ほかの馬たちと比べても遜色ない馬体に変わってきました。怪我なく順調に進められていますし、レースでも使いながら良さを発揮してくれそうなタイプです。ハミ受けもだいぶ良くなってきましたが、まだフォームの改善までには至らず根気よく向き合っているところ。キャンターからおろす際など、基本的な動作をアップデートしていく予定です」と話していました。
写真
2023/4/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。調教にかなり前向きとあってハミをガッチリ噛んでしまうときがあるため、この中間もペースは上げずに同様のメニューで進められています。テンションが高いわけではなく、真面目すぎる性格ゆえに力んでしまうところがある様子。リラックスして走ることを覚えてくれるまでは、あまり詰め込まない方が良さそうです。
2023/4/1 (ノルマンディーファーム)
馬体重:443kg
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「顔からクビにかけてのラインはシャープに映りますが、この1ヶ月で馬体重が10kg以上増えているように、体つきには順調な成長ぶりが見て取れます。それに伴い、調教の動きも着実に良化してきました。ピッチ走法の馬ですが、以前よりも前脚の掻き込みが力強くなってきた点は好感が持てます」と話していました。
写真
2023/3/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限17~20秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗再開後ここまで順調とあって、調教のペースもスムーズに戻すことが出来ています。この様子なら更に負荷を強めていって良さそうですが、もっと馬体重が増えてしっかりしてこないことにはパワー不足な印象。まずはハロン16秒程度にとどめて、15-15開始に向けての下地づくりをおこなっていきます。
2023/2/28 (ノルマンディーファーム)
馬体重:431kg
現在は坂路2本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「今月中旬に放牧地で右前上腕から腕節にかけて軽度の外傷を負ったことから、一旦休養に充てました。範囲こそ広かったものの、傷自体は浅く腫れもすぐに引いたため、現在は騎乗を再開しています。休養前は日によってハロン18秒を切るくらいまでペースを上げていました。相変わらず敏感な一面はありますが、今のところ調教ではそれが走る方に作用しているようです」と話していました。
写真
2023/2/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。調教に対して前向きさが出てきたように、精神面での成長が窺えることから、今月上旬以降も徐々にペースを上げて進められています。ただ、馬体の成長曲線に弾みがついてくるのはもう少し暖かくなってからのようです。血統面だけでなく走りからもダートが主戦場になると思われるため、乗り込みを継続しながらひとまず450kg台には乗せていきたいところです。
2023/1/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:439kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「今月初旬に右前蹄を気にする素振りを見せたため、無理せず一旦休養に充てました。その後、数日で歩様は良化しましたが、リフレッシュも兼ねて少し楽をさせてから騎乗を再開しています。馬体は適度に緩んだ印象で、馬自身は元気いっぱい。牡馬にしては繊細なところがありますが、ここにきて自分からハミを取って進んでいく前向きな面が出てきたのはいい傾向だと思います」と話していました。
写真
2022/12/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:445kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「シニスターミニスター産駒にしてはシャープな体型ですし、調教ではまだ体を上手に使えていないとあって、フットワークもこじんまりしています。気性面ではやや敏感な一面があるように、心身ともに成長してくるのはもう少し先になりそうです。口向きに関して課題はなく、ここまで乗り込み自体は順調。馬体の皮膚感やバランスはいいとあって、これから良くなってきそうな雰囲気のある馬です」と話していました。