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ヴァズレーヌ
牝馬 栗  2021/4/21生
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父:フリオーソ × 母:ルヴェソンヴェール(母の父:クロフネ)

生産:新冠・ハシモトファーム  所属:美浦・嘉藤貴行厩舎

 

総口数 400口 募集総額 1,600万円
募集状況 満口 1口出資額 40,000円

近況

詳細

2024/5/4 (東京競馬場)
馬体重:452kg
★5/04(土)東京・3歳未勝利(ダ2100m)☆永野猛蔵騎手 結果3着

「2着にきた時の競馬を見ると大味なのかな、進んでいかないのかなと思いましたが、そんなことはなかったですね。普通に競馬ができて、形になっています。馬群も平気ですし、砂を被ってもそこまで気にする様子はありません。ワンペースですけど、直線もジリジリ伸びています。乗りやすいですし、性格もいいですよね。緩い分、トモがハマってくるまで時間が掛かるのはあるので、その辺りがカチッとしてくればもっと良くなりそうです」(永野猛蔵騎手)
2024/5/2 (美浦トレセン)
☆5/04(土)東京・3歳未勝利(ダ2100m)☆永野猛蔵騎手

5月1日(水)にWコースで5ハロン69.4-53.3-38.7-12.5を単走で馬ナリに追い切りました。「追い切りは70-40の時計指示。馬なりで調整程度の内容でしたが、弾むようなフットワークでよく動けていたと思います。前走は故障馬のあおりを受けてしまい、大きな不利があってのもので参考外の一戦。まともに競馬を走れていませんし、疲れも残っていない状態です。芝部分からのスタートがお世辞にも上手とは言い難かったため、今回は条件を変えてレースに臨むことにしましょう。距離を延ばす分これまでより手綱を持って運べるでしょうし、ジョッキーには直線まで最大限エネルギーをため込んでほしいとイメージを伝えるつもりです。未勝利クラスでは断然上位の決め手を秘めているだけに、なんとかここで良い結果を出せればと期待しています」(嘉藤貴行調教師)
2024/4/26 (美浦トレセン)
★4/20(土)東京・3歳未勝利(ダ1600m・牝)横山和生騎手 結果13着

「レースを終えてのダメージというのはやはり大きくありませんね。ほとんど競馬をしていないため疲れも残っていません。跨ってみると、今回のレース前よりも良くなっているのが感じられます。右トモがウィークポイントとしてありますが、これまでと比較して左右差はない印象で、今朝の普通キャンターでも非常に動きがスムーズでした。この後は東京の2100m戦か新潟の1800m戦に向かう予定です。権利がないため節との兼ね合いとなりますが、その中でも状態と相手関係とを見ながら番組の選択ができればと考えています」(嘉藤貴行調教師)
2024/4/20 (東京競馬場)
馬体重:452kg
★4/20(土)東京・3歳未勝利(ダ1600m・牝)横山和生騎手 結果13着

「芝スタートは得意そうではないなというのは事前の感触としてありましたが、やはりヨタヨタしながら出ていってます。前走を見ても今日のようなシチュエーションになることは頭にあったので、慌てずに運びました。トモがしっかり踏み込めるようになって、いよいよ準備は整った。いい雰囲気で直線に向かえるぞと思ったのですが、前を行く馬が故障して避けるのが精一杯。行くぞ行くぞとなっていた勢いを一気に殺した形になったので、その後は必要以上に痛めつけないように意識しています。人気を背負っていたので大変申し訳ない気持ちはあるのですが、結果としてこれ以上のアクシデントに巻き込まれることなく、無事に上がってこれたことを良かったとも思います。次に向けてのダメージもそう大きくないはずです。距離はもう少しあっても大丈夫そうなので2100mも良さそうですし、今日の1600mでももちろん問題ないので、メンバーを見ながら選択する形でいいのではないでしょうか」(横山和生騎手)
2024/4/18 (美浦トレセン)
☆4/20(土)東京・3歳未勝利(ダ1600m・牝)横山和生騎手

14日(日)にWコースで6ハロン84.8-69.0-53.4-38.6-11.8を単走で馬ナリに追われ、17日(水)にもWコースで6ハロンから1.1秒追走して併せ、81.7-66.2-51.5-37.4-11.6を馬ナリに追い切りました。「昨日は普段から跨っている担当者を背にしての時計消化。『道中は問題ないが並ぶとズブい』と感触を伝えられていますが、レースでブリンカーをつけるぐらいの馬ですので気にする必要はありません。それにジョッキーも事前に跨って、その特徴を掴んでくれていますし、『乗りやすい』といい意味で捉えるようにしています。時計としても十分で、レースでも力を発揮できる状態に持ってくることができました。あとは本番でどんなレースになるか。舞台を東京に移して、距離も短くなってと前走から変わっていますからね。ペースが落ち着く傾向にある東京ということを考えると、意外とついていきやすいかもしれません。その辺りはジョッキーが上手く導いてくれるはずですし、直線をいい位置で迎えられれば、力はあるので楽しみだと思いますよ」(嘉藤貴行調教師)
2024/4/12 (美浦トレセン)
ケイツーステーブルで調整され、9日(火)に帰厩しました。

11日(木)にWコースで5ハロン71.8-56.6-42.0-13.7を単走で馬ナリに追い切りました。「ケアをしたいこともあって放牧に出させてもらいましたが、立ち上げも後も順調な様子だったためこちらに戻しました。10日競馬とはなるものの、権利を行使して出走を目指せればと考えています。昨日はまず脚ならし程度で十分と考えて、70-40をイメージしての時計消化。ジョッキーからは『スタートしてすぐにはトモが入らない。前進気勢に欠けて、まだ幼さが目立つ』となかなか厳しい意見ではありましたが、事前に特徴を掴んだ上で競馬に向かえることはプラスなはずです。正直に言うと、どういうポジションで、どんな競馬になるかわからないのはあります。ただ、同時に楽しみに思う気持ちもあるんですよね。いずれにしろ納得いく態勢での送り出しとなってこそですので、来週に向けてしっかりやっていきます」(嘉藤貴行調教師)
2024/4/5 (ケイツーステーブル)
馬体重:464kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。まだ軽めのメニューですが、苦しいところがなくなって飼い葉もしっかりと食べるようになってきました。少しずつ状態は上向いてきているので、週末から徐々にピッチを上げていきたいと思っています」(担当者)
2024/3/29 (ケイツーステーブル)
★3/23(土)中京・3歳未勝利(ダ1800m・牝)菱田裕二騎手 結果2着
この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、27日(水)に移動しました。

「直線を向いてエンジンが掛かってからは物凄い伸び脚。ゴール前あと僅かのところまで差を詰めてきたのですが、本当に惜しかったですね。勢いでは勝ち馬を完全に上回っていただけに、ここで決めておきたかった。それでも左回りのコースに替えて、コーナーリングや走りが一変する内容でしたし、菱田ジョッキーからは『ブリンカー着用の効果も大きかった』と話されています。ようやくこの馬の資質の高さを示すことができました。まだ体質面に弱さを抱えているため、一旦近郊でケアしてもらって、状態を見ながらまた次走を考えていきましょう。いずれにしても東京、新潟と左回りのコースを選択していくつもりです」(嘉藤貴行調教師)
2024/3/23 (中京競馬場)
馬体重:454kg
★3/23(土)中京・3歳未勝利(ダ1800m・牝)菱田裕二騎手 結果2着

「内外離れていたのでゴールの瞬間は分かりませんでしたが、あの差だったら勝ちたかったですね。前半はキックバックなどを気にして進んでいかなかったものの、直線で外に出してからはいい伸び脚でした。今日はブリンカーの効果もあったように感じました。勝ち切れなかったのは残念ですが、こういう走りができるならまたチャンスは来ると思います」(菱田裕二騎手)
2024/3/21 (美浦トレセン)
☆3/23(土)中京・3歳未勝利(ダ1800m・牝)菱田裕二騎手

17日(日)にWコースで6ハロン87.6-71.3-55.7-39.9-11.8を単走で馬ナリに追われ、20日(水)にもWコースで6ハロンから0.6秒先行して併せ、84.2-67.9-53.1-38.8-11.9をゴール前仕掛けて追い切りました。「追い切りは格上の古馬を相手にヴァズレーヌが先行する形で実施しています。ガラッと変わった感じこそしないものの、相変わらずいいフットワークで、ポテンシャルの高さは感じられる。慣れてしまわぬよう稽古ではブリンカーの着用を控えていますが、以前より前進気勢が増して、行きっぷりも良くなってきましたね。手前の替え方がぎこちなく、左トモにまだ少しウィークポイントを抱えているため、左回りのコースで走れるのは歓迎材料。キッカケさえつかめば未勝利クラスはすぐになんとかなるはずですし、ここで結果に結び付けられればと思います」(嘉藤貴行調教師)
2024/3/15 (美浦トレセン)
10日(日)にWコースで5ハロン74.9-58.8-43.8-14.4を単走で馬ナリに追われ、14日(木)にもWコースで5ハロンから0.5秒追走して併せ、67.7-52.6-38.4-11.8を馬ナリに追い切りました。「昨日の稽古で初めてブリンカーを着用して追い切ったのですが、こちらが期待していた以上に馬具の効果も窺えました。北村宏司ジョッキーに跨ってもらって意見を求めたところ、『前進気勢に欠けることもなく、最後まで集中して走れていた。トモの甘さは気にならない程度で反応もいい。こんな成績の馬じゃないよね』とのコメントです。概ね自分たちのヴァズレーヌに対する評価とも一致している。予定どおり来週3/23(土)中京・3歳未勝利(ダ1800m・牝)に菱田ジョッキーで向かわせてください。未勝利クラスで追走に苦労する感じはしないので、左回りへの条件替りで一変を期待したいですね」(嘉藤貴行調教師)
2024/3/8 (美浦トレセン)
ケイツーステーブルで調整され、6日(水)に帰厩しました。

「昨日、今朝と坂路コースを1本登板しています。普通キャンター(16秒ペース)での調整ですが、まだトモに甘さが感じられて、前後がうまく連動してこない。それでも乗った感触からこんな成績の馬ではありませんし、うまく噛み合ってくれば変わってくると思います。次走は3/23(土)中京・3歳未勝利(ダ1800m・牝)を菱田ジョッキーで予定。これまで右回りのコースで2度使って結果が出せていないため、今回は左回りの中京で競馬を試させてもらいます。なんとかキッカケがつかめるよう稽古から取り組んでいくつもりです」(嘉藤貴行調教師)
2024/3/1 (ケイツーステーブル)
馬体重:474kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。先週末から速いところを織り交ぜていますが、入場してきた当初の硬さが取れて順調に乗り込めています。乗り込みながらも体重が増加傾向なように、体調面も上向いてきましたよ。このまま積み重ねていく予定です」(担当者)
写真
2024/2/23 (ケイツーステーブル)
馬体重:466kg
「現在は屋外ダートコースでハッキングキャンター3000m(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。使ったなりのダメージが残っていたため先週末にショックウェーブ治療を施しています。その甲斐あってか疲れは大分抜けてきて、ピッチを上げながら乗り込めていますよ。嘉藤調教師からは問題なければ短期予定と聞いているので、週末には15-15も織り交ぜようと思っています」(担当者)
2024/2/16 (ケイツーステーブル)
★2/10(土)京都・3歳未勝利(ダ1800m・牝)岩田望来騎手 結果10着
この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、14日(水)に移動しました。

「予定になかった輸送の影響もあったためか、レース当日は大きく数字を減らしての出走となりました。それでも装鞍所の雰囲気は落ち着いており、パドックでもキビキビ周回できていて、けっして悪い状態には映りません。それだけにあそこまで見せ場ない内容の走りとなったことが正直、腑に落ちないところです。上がってきて望来ジョッキーからは『行きっぷり一息なのは、もしかすると右左の回りに関係しているかもしれない』と指摘があったため、次は左回りの番組にこだわって投票していくつもり。一旦近郊に出させていただき、1回中京開催(3/09~)目標で進めていきましょう。前進気勢を欠く現状でもあるため、次はブリンカー着用でレースに臨みます」(嘉藤貴行調教師)
2024/2/10 (京都競馬場)
馬体重:460kg
★2/10(土)京都・3歳未勝利(ダ1800m・牝)岩田望来騎手 結果10着

「まだ馬自身が競馬に慣れていないですね。キックバックが激しくなってくるとどうしてもそれを気にしてしまいますし、勝負所でもややズブさを見せるというか、反応しきれていない部分があります。それでも最後止まっている感じはないので、自分からハミをグッと取って走るようになればまた変わってくるかなと思います」(岩田望来騎手)
2024/2/8 (美浦トレセン)
☆2/10(土)京都・3歳未勝利(ダ1800m・牝)岩田望来騎手

4日(日)にWコースで5ハロン73.2-56.8-41.5-12.3を単走で馬ナリに追われ、7日(水)にもWコースで6ハロン82.5-67.0-52.2-38.0-12.1を単走で馬ナリに追い切りました。「単走での追い切りも終始余裕のある手応えのまま好時計でフィニッシュ。走り出しはまだ左トモの嵌りがいまひとつの感はありますが、どこか調子が悪かったり、苦しがっている様子も見受けられません。まだしっかり体力が付ききっていない中でも、やればいくらでも動けそうな雰囲気がありますね。期待していた前走がああいった結果になったので、あまり強気なことは言えませんが、状態面は間違いなく上向いていると思います。目標にしてきた東京の番組が想定段階から抽選対象に。万が一外れた場合の対応策として岩田望来騎手を確保し、京都への再投票を検討していたものの、新馬戦からも回避馬が流れてしまったため結局こちらへ投票させていただきました。輸送も特に心配はしていませんので、道中揉まれずスムーズに運べさえすれば、頑張ってくれると思います」(嘉藤貴行調教師)
2024/2/2 (美浦トレセン)
1月28日(日)にWコースで5ハロン72.7-56.8-42.0-13.6を単走で馬ナリに追われ、2月1日(木)にもWコースで5ハロンから0.6秒追走して併せ、65.4-50.6-37.2-12.0を馬ナリに追い切りました。「追い切りは菅原明良ジョッキーに跨ってもらい、反応や感触を確かめてもらいました。3頭併せの真ん中に入れる形で、違う馬で自分が誘導役を務めたのですが、目標にしていた全体66~67秒よりやや全体で1秒ほど速くなってしまいました。ただ、ヴァズレーヌにも無理はさせておらず、とても走りやすい馬場コンディションだったと解釈してください。上がってきて『手前を上手に替えることができたし、左トモ云々も違和感はまったくありませんでした。気性的にまだ隠された部分があるのかもしれないけど、キビキビした動きでいいですね』とジョッキーも好感触を掴んでくれたよう。嫌なイメージなく本番に向かうことができそうなので、こちらとしても期待が高まります。来週2/11(日)東京・3歳未勝利(ダ1600m・牝)を予定しています」(嘉藤貴行調教師)
2024/1/26 (美浦トレセン)
20日(土)にWコースで5ハロン75.7-60.0-43.4-13.9を単走で馬ナリに追われ、24日(水)にもWコースで6ハロンから1.1秒追走して併せ、82.9-67.6-53.3-39.2-12.8を馬ナリに追い切りました。「追い切りはヴァズレーヌが相手を大きく追走する形から、直線で馬体を並べて併入。自分が跨らせてもらったのですが、動きはやっぱりいいですね。前走の内容があまり褒められたものではないので、そこは注意しながら進めているところですが、少なくとも稽古ではラチに飛び込もうとしたり外へ張るようなこともありません。左トモがまだ弱く、若干そこにウィークポイントを抱えているため、しっかりケアしながら仕上げていくつもり。来週の追い切りで菅原明良ジョッキーにも感触をつかんでもらう予定です」(嘉藤貴行調教師)
2024/1/19 (美浦トレセン)
ケイツーステーブルで調整され、18日(木)に帰厩しました。

「今朝は角馬場長めでウォーミングアップした後、普通キャンターで坂路コースを1本登板(16秒ペース)するメニュー。前走後は肉体だけでなく精神的にも尾を引いて、ややこじけた様子に映りましたが、ようやく立ち直ってきましたね。放牧先でうまくケアしてくれたおかげで、目つきなんかもだいぶ以前のヴァズレーヌに戻っている。この感じであれば問題なく進めていけそうですし、予定どおり2/11(日)東京・3歳未勝利(ダ1600m・牝)を目標にしていきましょう。デビュー戦では期待を裏切る結果となりましたが、あれがこの馬の実力ではないはずです。何とか次で巻き返せるように、しっかり調整していきたいと思います」(嘉藤貴行調教師)
2024/1/12 (ケイツーステーブル)
馬体重:479kg
「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。ペースを上げつつ進め、先週末にサッと速いところをおこなったのですが、右トモから背中にかけて張りが出てきたため、9日(火)にショックウェーブ治療を施しています。これで良くなってくるはずですし、週末には騎乗を再開する予定です」(担当者)
2024/1/5 (ケイツーステーブル)
馬体重:460kg
12月23日(土)にケイツーステーブルに移動しました。

「現在は屋外ダートコースをダクとキャンター3000m(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。入場後は心身ともに疲れている感じで、メンタル面もクタッときている様子。年が明けて、体は数字以上に戻った感じなのですが、内面からの元気がないんですよね。デビュー前のいい頃の感じにないというか、精神的に前向きでない様子です。もう少し時間を掛けながら進めていきたいと思っています」(担当者)
2023/12/22 (美浦トレセン)
★12/17(日)中山・2歳新馬(ダ1800m・牝)戸崎圭太騎手 結果10着
この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、明日23日(土)に移動予定です。

「レースを上がってきて、戸崎騎手からは『内ラチへ飛び込みそうになったり、4角でも外側へ逃避したりと気性面に幼さを残しており、競馬していてまだ危ないね』と話されました。周りの雰囲気に少し呑まれるようなところはありますが、稽古ではそういったところを見せていなかったので、こちらとしても正直ショックを隠し切れません。人気していたにもかかわらず、期待を裏切る結果となってしまい申し訳ありません。問題がなければそのまま続戦していくつもりだったのですが、昨日今朝と角馬場で跨ってみたところ、左トモの送りがスムーズでなくややダメージが残っていそうです。ここで無理させると後々まで響いてくるので、一旦近郊でケアを施し、1回東京開催(1/27~)を目標とさせてください。ポテンシャルの高さは疑いようありませんので、次は結果が出せるようにしっかりやっていきます」(嘉藤貴行調教師)
2023/12/17 (中山競馬場)
馬体重:468kg
★12/17(日)中山・2歳新馬(ダ1800m・牝)戸崎圭太騎手 結果10着

「内枠でキックバックを嫌がったのもありますが、最初から進んでいかず促しながらの競馬でした。3~4コーナーでは内を気にしたり、直線に入る直前には逃げたというか、ばかついてしまいました。終始浮ついた感じでしたし、精神的にまだ幼さが目立ちますね。まずはそういった部分が解消してきてほしいところです」(戸崎圭太騎手)
写真
2023/12/14 (美浦トレセン)
☆12/17(日)中山・2歳新馬(ダ1800m・牝)戸崎圭太騎手

10日(日)にWコースで5ハロン74.1-57.4-41.5-13.4を単走で馬ナリに追われ、13日(水)にもWコースで6ハロン84.9-67.9-53.3-38.6-11.7を単走で馬ナリに追い切りました。「先週の時点でもう中身は粗方できていたため、直前の追い切りは走るフォームやバランス面を重視した内容で実施しています。跨ったスタッフからは『左トモがまだ弱いためか、その対角線となる右手前を替えるのにやや手こずる場面があった』と報告を受けましたが、体を揺すればきちんと反応はでき、右回りのコースならそれほど心配しなくていいはずです。なにより想定段階から頭数が増えていたので、無事出走枠に入ることができて良かった。操縦性が高く、折り合い面に不安はありませんし、スピードに乗るといいアクションで走る馬。スタートも速い部類なので、好位から競馬を運べれば理想でしょう。初戦から好勝負を期待しています」(嘉藤貴行調教師)
2023/12/8 (美浦トレセン)
3日(日)に坂路コースで4ハロン56.9-41.1-27.1-13.4を単走で馬ナリに追われ、7日(木)にはWコースで6ハロンから0.5秒追走して併せ、84.2-67.2-51.8-37.7-11.9をゴール前仕掛けて追い切りました。「今週の追い切りはたまたま空いていた横山和生ジョッキー(レース本番は戸崎騎手)に声をかけて跨ってもらったのですが、『まだ左トモが弱いためか、手前をコロコロ替えてしまいますね。物見したりまだフワフワするところも見受けられるので、揉まれた際にどうかの懸念はあります。ただ、新馬は十分勝てるレベルにある馬ですよ』とヴァズレーヌに対して高い評価を口にしています。自分だけの感覚では少々不安だったのですが、期待がさらに膨らみましたね。乗りやすいタイプで折り合いも付きますし、とにかく背中のいい馬。来週12/17(日)中山・2歳新馬(ダ1800m・牝)でのデビューを予定しており、初戦から力が発揮できるようにしっかり態勢を整えていくつもりです」(嘉藤貴行調教師)
2023/12/1 (美浦トレセン)
26日(日)に坂路コースで4ハロンから0.5秒追走して併せ、55.5-41.1-26.2-13.0を馬ナリに追われ、30日(木)にはWコースで5ハロン67.4-52.5-38.1-12.2を単走で馬ナリに追い切りました。「この馬の追い切りに自分が跨るのは初めてでしたが、非常にいい内容の稽古が消化できたと思います。他のスタッフたちも褒めていたように、背中や乗り味がいいですし、なにより操縦性が高い。走りそうですよ。素直な気性で折り合いも付くので、距離は1800くらいまでなら十分持ちそうなイメージです。12/17(日)中山・2歳新馬(ダ1800m・牝)でのデビューに向けて、来週はもう一段調教負荷を強めて中身を整えていくつもりです」(嘉藤貴行調教師)
2023/11/24 (美浦トレセン)
ケイツーステーブルで調整され、23日(木)に帰厩しました。

「ゲート試験の後に少し硬さが出たため、一旦仕切り直してもらっての再入厩。馬自身もだいぶリフレッシュできた様子で、体に柔らかみが戻ってきました。稽古はやれば動きますし、1200でもスピード負けすることはなさそうですが、デビュー戦は12/17(日)中山・2歳新馬(ダ1800m・牝)とさせてください。折り合いも付くタイプなので、この距離をこなせるようなら先々選択肢が広がりますからね。鞍上は戸崎騎手に依頼しています」(嘉藤貴行調教師)
2023/11/17 (ケイツーステーブル)
馬体重:480kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター4000m(18~20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週からまた負荷を掛け始めていて、15日(水)に15-15を消化しています。先週治療した効果で馬は良くなっていて、来週には帰厩となる予定。週末にも再度負荷を掛け、送り出しに備えて態勢を整えておくつもりです」(担当者)
写真
2023/11/10 (ケイツーステーブル)
馬体重:470kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。乗り進めてきて全体的に硬さが出てきたため、先週末にショックウェーブ治療を施しています。週明けから再び調教をおこなっていて、その後も問題ないことから今週末には15-15を再開する予定。嘉藤師からは『中山3週目あたりを考えたい』と言われていますが、あと2~3週間ほどで態勢が整うので大丈夫だと思います」(担当者)
2023/11/3 (ケイツーステーブル)
馬体重:470kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。徐々にピッチを上げながら乗り込んできましたが、反動がなさそうだったため今週より速いところを織り交ぜています。先週よりも感触が良いですし、このまま乗り込んでいけば良くなってきそう。しっかり積み重ねていきたいと思っています」(担当者)
2023/10/27 (ケイツーステーブル)
馬体重:467kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。入場後は白血球の数値が少し高めだったことから様子を見ながら進めていましたが、異常はなさそうなので今週より調教量を増やしています。動きが良いですし、走りそうな馬ですね。動かそうと思えば今でも動いてしまうと思うのですが、まだ走りに安定感がないので、じっくりと進めていった方が良いかもしれません。来週の感じを見て、今後の方針を決める予定です」(担当者)
2023/10/20 (ケイツーステーブル)
この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、19日(木)に移動しました。

15日(日)に坂路コースで4ハロン57.4-42.0-27.7-13.6を単走で馬ナリに追われ、18日(水)にはWコースで6ハロンから1.2秒先行して併せ、84.7-68.1-52.9-38.8-12.1を馬ナリに追い切りました。「水曜日は杉原誠人ジョッキーに依頼して併せ馬の追い切りを行いました。ヴァズレーヌが先行する形ではあったものの、最後まで余力十分といった感じで楽々と好時計をマーク。既走馬相手にこれが実質1本目となる追い切りと考えれば、上々の内容だったと思います。相手の馬に跨っていたスタッフも『直線を向いてジョッキーが後ろを振り返る余裕がありました。時計はまだまだ詰められそうですね』とコメントしている。折り合いが付くタイプなので悩ましいところですが、スピードは1200、1400の距離でも十分対応できるように思えます。ひとつ気課題を挙げるならば、まだ飼い葉食いが安定せずに体も少しガレ気味な点でしょうか。このタイミングで一息入れて回復を図り、暮れの中山開催でデビューさせるつもりです」(嘉藤貴行調教師)
2023/10/13 (美浦トレセン)
12日(木)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。

「練習の1本目では少し寄り付きを嫌がる場面も見られましたが、本数を重ねるうちにそういったところはなくなりました。ゲートからの発進はなかなか速く、試験でもスムーズに一発合格できています。とにかくヴァズレーヌは従順な性格で扱いやすい。厩舎でスタッフ皆に可愛がられており、調整していくうえで不安な点は今のところ特にありません。強いて挙げるならば体がまだ細く映るため、飼い葉をしっかり食べさせながら、乗り込んでいくつもりです。ひとまずは週末、来週と時計を消化してみてから、デビュー戦のプランを立てていきましょう」(嘉藤貴行調教師)
2023/10/6 (美浦トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、4日(水)に美浦・嘉藤貴行厩舎に入厩しました。

「今朝は坂路コースを1本登板した後、さっそくゲート練習に臨んでみました。いきなり機械式で扉を開けたところ、音に敏感になることはなく、スッと反応して出も速かったですね。物覚えがいいので、この感じであれば来週には試験が受けられそうです。馬房でも大人しくて、とにかく従順な性格のヴァズレーヌ。検疫馬房の際に470kgあった馬体重が、今朝は450kg台まで数字が減ってしまいましたので、トレセンの環境に慣れさせながらそこはしっかり回復させていこうと思います」(嘉藤貴行調教師)
2023/9/29 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:461kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。引き続き順調に乗れていることから、26日(火)より坂路を2本に増やしました。少し馬体重が減りはしましたが、負荷を強めた直後ということもあり、現状のメニューこなしながら飼い葉食いが落ちなければ、来週にはまた盛り返してくるのではないかと見ています。この後も馬体面の状態を見ながら坂路主体に乗り進めていく考えです。
2023/9/22 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:464kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。馬体面に急激な変化こそありませんが、今週の測定でも馬体重を減らさなかったのは何よりで、この調子で調教強度を緩めることなく継続していけそうです。毛ヅヤも良く内臓面の気になる点も見られないため、この後はタイミングを見ながら坂路の本数を増やすことも検討していくつもりです。心身ともに成長を促していければと考えています。
2023/9/15 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:464kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。先週と変わらないメニューをこなしながら、微増とはいえ馬体重が増えてきたのはいい傾向です。馬体のポイントごとに見ていくと細めに映る部分もありますが、しっかり食べている飼い葉が身になっていると捉えていいでしょう。この後も馬体の回復、成長とともにメニューの強化を図っていきます。
2023/9/8 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:462kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週も休むことなく調教をおこなっていますが、軽めの運動でも馬体重が一気に減り、体力不足の面が表に出てきた印象です。到着後に蕁麻疹のような症状が見られましたし、現状体質の弱さが残っているように感じます。飼い葉は食べているので、内臓面のケアなどもおこないながら体質面の安定を促していくつもりです。
2023/9/1 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:476kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間、蕁麻疹のような症状が見られたため、回復を待った後、心身ともにスッキリした状態で8月29日(火)から騎乗を開始しました。緊張しているのもあって、初日は落ち着かない様子でしたが、2日目からは坂路も駆け上がっています。ヴァズレーヌよりも数日先に馬場入りした馬たちと一緒に調教できていますので、この後も状態に合わせて進めていく考えです。
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2023/8/18 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:471kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。到着翌日よりマシンでの運動を開始しましたが、先週末に右前管が腫れたため、一旦運動を控え腫れが引くのを待ち、本日18日(金)からマシン運動を再開しました。早い段階で腫れが引いたため軽度の感染症と考えられ、今の段階で腱やその周辺にも触診反応などはありません。様子を見ながら騎乗開始のタイミングを図っていきます。
2023/8/11 (ノルマンディーファーム小野町)
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、本日11日(金)に移動しました。

輸送熱なども見られないことから、明日よりウォーキングマシンの運動で調整していく予定。問題ないようならタイミングを見て騎乗調教へ移行させるつもりです。
2023/7/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:471kg
現在は坂路2本を18秒ペース(週1~2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「徐々に追い切りの頻度を増やしているように、この中間も乗り込み自体は順調。ただ、欲を言えば体つきにもっと変化が出てきてほしいところです。少しずつ力強いフットワークに変わってきて、動けることは動けるので、来月中には小野町へ移動させて、あちらでさらなる良化を促していく予定です」と話していました。
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2023/7/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。定期的に15-15を乗られるようになってからも順調そのもの。坂路での走りを見ると、現状メニューにも余裕を持って取り組んでいる様子が窺えます。今のところ暑さによる影響はなさそうですし、飼い葉食いも変わらず良好。体調面に不安はないため、このまま馬体重の数値をキープしながら進めていくことが出来れば理想的と考えています。
2023/7/1 (ノルマンディーファーム)
馬体重:465kg
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この1ヶ月で馬体重が10kg以上増えていますが、全体のフォルムからすれば太いといった印象は受けません。馬体が良化してきたことから、このタイミングで追い切りの頻度を週1回に増やしており、その後も乗り込みは順調。クラブと厩舎との相性もいいようなので、この馬にも期待しています」と話していました。
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2023/6/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本を18秒ペース(不定期で15秒ペース)のメニューで調整しています。15-15開始以降も反動などが出ることはなく、飼い葉食いも良好。ここまでテンションも特に変わりありません。これで馬体重さえ増えてくればコンスタントに速めを乗り込んでいって問題はなさそうです。以前はフォームが安定せずに力が上に抜けてしまうような感じもありましたが、ここ最近は前々へ推進する走りに変わってきています。
2023/5/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:452kg
現在は坂路2本を18秒ペース(不定期で15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間に一度15-15を試してみたところ、スムーズに対応してくれました。普段から無駄なことはしませんし、調教でも走る方に気持ちが向いている点はプラス材料だと思います。ここまで休まずに乗り込めてはいるものの、先月よりも馬体重を減らしているのは多少気になるところ。まだしっかりしていない部分もありそうなので、状態を見ながら徐々に15-15の回数を増やしていきます」と話していました。
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2023/5/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限15~18秒ペース)のメニューで調整しています。今月上旬以降は徐々にペースアップを図り、日によっては坂路の後半2ハロンを15秒程度まで伸ばしています。鞍上が軽く促しただけでスッと加速していくように、問題なく対応できていますし、15-15開始に向けての下準備は整ったとみて良さそう。一度テンから速いところを試してみて反動などが出なければ、定期的に乗り込んでいく予定です。
2023/5/1 (ノルマンディーファーム)
馬体重:456kg
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「まだ線が細く頼りないところはあるものの、以前に比べて前向きさが出てきましたし、走りは着実に良化してきた印象を受けます。少し上に抜けるようなところは見られるので、推進しながらハミをとって、力がしっかりと走る方に向いてくればグッと良くなりそうです。食わし込みながら体力強化に努めつつ、つくべきところに力がついてくるように意識して調教していきたいと考えています」と話していました。
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2023/4/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。冬場はコロンとした体型で幼く映りましたが、そのときとは見た目の印象が随分と変わってきました。坂路主体にジックリと鍛えられた効果でトモの筋肉量が増えてきましたし、乗り込みを進めながらも馬体は適度にフックラとした状態をキープすることが出来ています。顔つきも大人びてきたように、心身ともに春を迎えての良化が著しいようです。
2023/4/1 (ノルマンディーファーム)
馬体重:460kg
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「まだお腹回りに冬毛は残るものの、全体のシルエットはだいぶ良く映るようになってきました。馬体重も460kg台に戻ってきたことから徐々にペースを上げていますが、馬に活気が感じられますし、上がり運動の際のシャキシャキとした歩様にも好感が持てます。暖かくなってきて体調もグンと上向いてきた印象を受けるため、このまましっかりと負荷を掛けて乗り込んでいけそうです」と話していました。
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2023/3/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。だいぶ体力強化が図れたようで、ハロン18秒ペースでも楽に坂路を上がれるようになってきました。欲を言えば、もっとトモを使えるようになるのが理想的でしょうが、動きには着実な良化が窺えるため、そろそろペースアップを試みても良さそうです。引き続き馬体の成長も促しながら進めていきます。
2023/2/28 (ノルマンディーファーム)
馬体重:455kg
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間も日によっては坂路2本目をハロン18秒ペースで上がっています。まだ体力面での課題が残るため、もうしばらくは現状メニューで乗り込んでいくつもりですが、ペースアップしてからも気性面で気になるところはありません。相変わらず乗り手に従順とあって、しっかりと負荷を掛けることが出来ており、動きには着実な良化が窺えます」と話していました。
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2023/2/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。今月上旬で夜間放牧を終了しました。その後は徐々にハロン18秒ペースで登坂する日を設けて、調教の強度を上げつつ更なる体力強化を図っています。馬体はまだこの先も変わりそうですが、現時点のコロンとした体型からは母父クロフネの特徴が出ている印象。いずれにしても、本馬はダートが活躍の舞台となりそうです。
2023/1/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:467kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間も基礎体力の向上を目標に取り組んでいますいが、普段から手が掛からずに素直な性格とあって、ここまで乗り込みは順調。現状メニューに移行してからも飼い葉食いは良好ですし、特にこれといった注文はありません。体力の底上げさえ進めば、この先も順調にトレーニングを重ねていけそうです」と話していました。
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2022/12/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:455kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「今月上旬から一旦休養を挟み、下旬に調教再開後は坂路主体のメニューで徐々にペースアップしながら乗り込んでいます。負荷が強まったことで汗を掻く量は増えていますが、リフレッシュ効果もあって特にこたえた様子は見受けられません。このまま更なる体力強化を目指していきます」と話していました。
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2022/11/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:465kg
現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本(上限23~25秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「本格的に乗り出してそろそろ疲れが出てくる頃かと思っていましたが、この中間もへこたれることなく日々のトレーニングに励んでいます。元気が良くて放牧地でも活発に動いていますし、飼い葉食いも旺盛とあって馬体重も順調に増えてきました。460kg台なので決して小さくはありませんが、数字以上に体を大きく見せている点は好感が持てます」と話していました。
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2022/10/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:453kg
現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本(ハッキング)のメニューで調整しています。担当者は「馴致がトントン拍子に進んだように、今月下旬からスタートした調教もここまで順調。今のところこれといったクセもありませんし、指示にも従順で扱いやすいタイプです。父フリオーソ、母父クロフネといった血統面だけではなく、脚捌きからもダート馬特有のいい意味での硬さが感じられ、この馬の良さと捉えています」と話していました。