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ゲンブ
牡馬 黒鹿  2021/3/22生
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父:モーニン × 母:ホクセーメジャー(母の父:ダイワメジャー)

生産:新冠・北星村田牧場  所属:美浦・高木登厩舎

 

総口数 400口 募集総額 1,960万円
募集状況 満口 1口出資額 49,000円

近況

詳細

2024/4/26 (美浦トレセン)
「今朝は坂路コースを普通キャンターで2本登板。前走後まだ速いところはやっていないものの、この中間も変わりなく順調にメニューを消化できています。まだトモの緩さが解消されず、稽古でももうワンパンチ力強さが欲しい現状ですが、デビューの頃に比べるとだいぶ芯が入ってきた印象です。未勝利を突破できるだけのポテンシャルは持っている馬なので、なるべく早めに結果を出したいところ。来週は東京ダ1300、1400mの場合は明良、新潟ダ1200m戦に向かう場合は和生で鞍上を予定しています。想定メンバーが出てから展開面などもよく吟味して、より結果を求めやすい番組に投票するつもりです」(高木登調教師)
2024/4/19 (美浦トレセン)
★4/13(土)中山・3歳未勝利(ダ1200m)菅原明良騎手 結果5着

「いいスタートを決められましたが、内の馬の方がスピードに乗れていたのでハナを取られてしまいましたね。それでもいい感じで運べているように見えたのですが、終いが甘くなってしまいました。仕上がりは良かったと思うだけに、休み明けの分があったのか、出して行くと甘くなってしまう部分が影響したのか。何とか権利を取ったので次に繋げられますし、今度は前進させられればと思っています。今後しばらくは左回りの競馬場の開催が続きますが、私も明良も左回りがダメとは思わないところ。今回の感じを見ると1400mで少し抱える競馬が良さそうに思いますが、新潟・ダ1200mは前残りになるので行ければ押し切れそうですし悩ましいところ。相手関係なども見ながら最終的な判断をしたいと思っています。中2週での競馬を考えていて、新潟なら和生、東京は明良を押さえてあります」(高木登調教師)
2024/4/13 (中山競馬場)
馬体重:494kg
★4/13(土)中山・3歳未勝利(ダ1200m)菅原明良騎手 結果5着

「まだトモに緩さが残る中、うまくスタートを決めてくれ出していけました。今回は番手で運びましたが、スピードを活かしてハナを取り切ってしまっても良かったように思います。休み明けの分もあり最後は甘くなってしまったものの、ここを使って次はもっと踏ん張れるようになると思います」(菅原明良騎手)
2024/4/11 (美浦トレセン)
☆4/13(土)中山・3歳未勝利(ダ1200m)菅原明良騎手

7日(日)に坂路コースで4ハロン56.7-41.2-27.0-12.9を単走で馬ナリに追われ、10日(水)にはWコースで6ハロンから0.3秒追走して併せ、84.7-67.9-53.1-38.5-12.0を馬ナリに追い切りました。「今週はコース長目から併せ馬の追い切りを実施しています。以前よりだいぶトモの緩さが解消されて、重心が後ろにある走りに変わってきている。スタンドから見るとそれほど時計は出ていないように感じられたものの、ハミを取る位置もいいですし、追えばもっと鋭く脚を伸ばせていたでしょう。併せた相手(マイネルモーント)が3勝クラスの古馬と考えれば内容も悪くありません。今朝の計測で494kg。乗り込み本数自体はやや少なく感じるかもしませんが、太め感のない体付きに仕上がりました。在厩期間が長く、気持ちの面でやや煮詰まってしまっていた前走は参考外の一戦。中身はしっかり整っているので、ゲンブ本来の力を発揮できさえすれば、ここでも十分勝負になると見ています」(高木登調教師)
2024/4/5 (美浦トレセン)
3月31日(日)に坂路コースで4ハロン58.0-41.6-27.0-13.0を単走で馬ナリに追われ、4月3日(水)にはWコースで5ハロンから0.5秒先行して併せ、68.3-52.6-37.5-11.3を強めに追い切りました。「帰厩してからここまでの調整過程としては順調のひと言。左前の蹄球についても一過性の打撲だったために全く気にしている様子はなく、毎日のように坂路をしっかりとした脚取りで駆け上がっています。水曜日にはWコースを長めから追い切り、全体の時計としてはそう目立つものではなくとも、尻上がりのラップを刻みながら終いまでしっかり動けていました。息遣いも悪くないですから、来週のレースには十分間に合うでしょう。リフレッシュ期間を設けたことが効果的に作用して、煮詰まった様子がない点も好感が持てます。自厩舎の菅原明良で来週のレースに向かいますが、土日のどちらに向かうかは相手関係をしっかり見極めて決めるつもりです」(高木登調教師)
2024/3/29 (美浦トレセン)
松風馬事センターで調整され、27日(水)に帰厩しました。

「今朝は坂路2本を普通キャンター(17~18秒ペース)で登板。放牧先で左の蹄をぶつけるアクシデントがあり、予定より少し帰厩時期は遅れてしまいましたが、この感じならすぐにでもピッチを上げていけそうです。前走はゲート試験からずっと在厩のまま調整していたため、精神的にやや煮詰まっているところがあったように思えます。稽古を見ている限りは、右回り左回りでそれほど走りのバランスが違う感じもしないのですが、出来ることなら中山・福島開催で使いたいですからね。週末からさっそくネジを巻いていきましょう」(高木登調教師)
2024/3/22 (松風馬事センター)
馬体重:529kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。蹄球の感じは悪くなっていませんし、しっかり積み重ねられています。段々送り出しに向けて態勢が整ってきていますし、高木調教師からは『そろそろトレセンに戻す準備をします』との話がありました」(担当者)
2024/3/15 (松風馬事センター)
馬体重:531kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。左前蹄の経過を見ながら軽めのメニューで進めていましたが、再度獣医師に診てもらったところ、蹄球の打撲との診断でした。歩様も違和感がなくなったので先週末から調教を再開。今週には通常メニューで進めています。その後も問題ないので、このままピッチを上げていくつもりです」(担当者)
2024/3/8 (松風馬事センター)
馬体重:525kg
「現在は30~40分の曳き運動のみにとどめています。火曜日にウォーキングマシンから出したら、左前を気にする仕草を見せたため、すぐに装蹄師、獣医師に診てもらいました。蹄球が気になるとの見解で、おそらくマシン内でぶつけたのだと思います。患部は少しブヨブヨしているので排膿があるかもしれません。歩様は徐々にナチュラルになってきましたし、もう少しこのまま様子を見ながら良化を待つつもりです。ご心配をお掛けして申し訳ありません」(担当者)
2024/3/1 (松風馬事センター)
馬体重:521kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。擦りむいてしまった膝はもう問題ないので、通常メニューに戻して進めています。ハミ受けの復習や体力強化を図りながら積み重ねていますが、順調にきていますよ。このまましっかり乗り込んでいく予定です」(担当者)
2024/2/23 (松風馬事センター)
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。水曜日に周回コースで躓いた際に右膝を軽く着き、500円玉より少し大きい擦り傷をつくってしまいました。ほんの僅かに血が滲む程度で歩様も問題はないのですが、このようなことになってしまい申し訳ありません。腫れなども出てこないので翌日から乗っていて、反動が出てくることもありません。まだトモは緩いものの、走りのバランスは徐々に良くなってきています」(担当者)
2024/2/16 (松風馬事センター)
馬体重:508kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。体付きは良くなってきましたが、まだ増えてきて良い体をしています。左トモが甘いというか緩さが残っていて、乗り越えるべき張り感も出てきたところ。体力強化を図るべく、このまま鍛えていきたいと思っています」(担当者)
2024/2/9 (松風馬事センター)
馬体重:500kg
「現在は20~30分の程度のロンジングの運動で調整中です。入場時は少しガス欠っぽかったですし、飼い葉の食べ方や、体重の増え方にレース後の疲れを感じさせていたので、先週いっぱいはウォーキングマシン運動にとどめました。火曜日から現状のメニューで進めてます。少し気の小さいところがあり馬が伸び気味なのですが、まとめにかかると苦しがるのか左回りでは反転して逃げたりするところがあります。ただ、徐々にバランス良くこなせるようにはなってきているので、今週末から騎乗運動に移行してみる予定。様子を見ながら進めていきたいと思っています」(担当者)
2024/2/2 (松風馬事センター)
★1/27(土)東京・3歳未勝利(ダ1400m・混)川田将雅騎手 結果10着
この後はトレセン近郊の松風馬事センターで調整することになり、1月31日(水)に移動しました。

「1200では少し忙しい印象から、東京開催まで待ってここを使いました。ただ、稽古ではそれほど変わりはなかったものの、当日競馬場に着いてから終始気負っており、返し馬の段階からもう抱える場面がなかったようです。テンから力みながら走ってタメがきかず、直線ではもう余力が残っていないといったレース内容。ジョッキーがコメントしていたように、外へ外へと逃げる場面もあったので、左回りは現状合っていなかったかもしれません。申し訳ないです。上がってきて馬体や脚元など特段大きなダメージは見られませんが、一旦近郊でリフレッシュさせて、また仕切り直したいと思います。3回中山開催(3/23~)を目標にしていくつもりです」(高木登調教師)
2024/1/27 (東京競馬場)
馬体重:488kg
★1/27(土)東京・3歳未勝利(ダ1400m・混)川田将雅騎手 結果10着

「今日はパドックから気負い過ぎてしまっていて、道中で抱えるところがありませんでした。まだトモが緩くて伸びて走っているため余計に脚が溜まらなかったですしね。外に逃げるところもあったので左回りは合わないかもしれません。背中の良い馬でいずれは走ってきそうですし、1400mくらいの距離も合っていると思います」(川田将雅騎手)
2024/1/25 (美浦トレセン)
☆1/27(土)東京・3歳未勝利(ダ1400m・混)川田将雅騎手

21日(日)に坂路コースで4ハロン56.5-41.4-26.2-12.1を単走で馬ナリに追われ、24日(水)にはWコースで5ハロンから0.3秒先行して併せ、69.2-54.5-39.4-12.2を強めに追い切りました。「左回りの追い切りでもコーナリングはスムーズで、物見などせずに真っすぐ推進できていました。トモが緩い分まだ伸びて走ってしまうところは見受けられるものの、フットワークは迫力満点。掻き込みも強く、デビューしたての頃に比べるとややダート色が濃くなってきた印象ですね。前走から中3週のローテーションとなりますが、疲れは抜けて引き続きいい状態をキープできていますよ。メンバーを見渡すと、この条件で2着を続けている手ごわい相手も出てきますが、未勝利クラスなら地力は断然上位のはず。加速に少し時間がかかる反面、長くいい脚を使えるタイプだけに、直線早めに抜け出して後続の追撃を凌げれば。ここでしっかり決められたらと思っています」(高木登調教師)
2024/1/19 (美浦トレセン)
14日(日)に坂路コースで4ハロン57.1-42.3-27.4-13.2を単走で馬ナリに追われ、17日(水)にはWコースで5ハロンから0.3秒追走して併せ、67.9-53.3-38.2-11.5を馬ナリに追い切りました。「追い切りは自厩舎の菅原明良が跨り、ゲンブが相手を追走する形から併せ馬で行いました。コーナーを回って並びかけてからも、こちらはおいでおいでという楽な手応えのままゴール。相変わらずしっかり動いてくれます。今朝も坂路2本を元気に登板しており、前走のいいコンディションを維持できていますよ。来週1/27(土)東京・3歳未勝利(ダ1400m・混)を川田騎手で予定。まだ掴みきれない部分も多々ありますが、調教の動きを見る限り、未勝利クラスはすぐに卒業できるはず。東京ダ1400mの条件もドンピシャで合っていると思いますし、さらに状態面を上げていけるよう頑張ります」(高木登調教師)
2024/1/12 (美浦トレセン)
「前走後まだ速いところは消化していませんが、疲れが抜けて雰囲気自体も落ち着いている。この中間も順調に調整を進められています。次走は1/27(土)東京・3歳未勝利(ダ1400m・混)を予定しており、今回鞍上は川田将雅騎手に依頼しました。トモが緩い分まだ踏ん張り切れないところはあるため、初めてのダートスタートがカギとなりそう。それでも距離はゲンブにとって1400mが一番合っていそうですし、走りも広い東京コース向きなので、なんとかそこで決められたら。ここからまたピッチを上げて態勢を整えていくつもりです」(高木登調教師)
2024/1/5 (美浦トレセン)
★12/28(木)中山・2歳未勝利(ダ1200m・混)大野拓弥騎手 結果4着

「スタートで少し後手を踏みましたが、行き脚が付いてからは手応えよく道中追走できていました。ただ、3コーナ付近で他馬に囲まれてしまって、勝負どころも内に閉じ込められたまま動くに動けず。直線は脚を伸ばしてラチ沿いをジリジリと伸びてきたものの、前を捉えきれずといった内容で、少々勿体ない競馬となってしまった印象です。キックバックを受けても怯むような場面は見受けられず、ダート自体も走りはフィットしているように感じられました。レース後も特に状態は変わりないので、問題ないようなら在厩のまま、東京開幕週の番組を目標に調整していくつもりです」(高木登調教師)
2023/12/28 (中山競馬場)
馬体重:488kg
★12/28(木)中山・2歳未勝利(ダ1200m・混)大野拓弥騎手 結果4着

「この中間は稽古でもやや煮詰まっている様子に映ったため、競馬場に着いてテンションが高くならないか懸念していたのですが、そこは思いのほか雰囲気も落ち着いて臨むことができています。偶数枠でゲート内の駐立でも我慢は利いていたものの、初戦と違って一完歩目が遅く、行き切ることができませんでした。隊列が決まって内に閉じ込められてしまいましたし、正直もう一列前から前半を運べていたらというのはあります。まだトモが緩い分スパンと反応できていませんが、最後はモタれながらもラチ沿いをジリジリ伸びてきている。本質的には中山よりも東京コース向き。距離も1ハロン延ばせばもっと前進できると思います」(高木登調教師)
2023/12/22 (美浦トレセン)
☆12/28(木)中山・2歳未勝利(ダ1200m・混)大野拓弥騎手

「この中間は坂路主体の調整。前走後まだ大きめの時計は乗っていませんが、疲れも抜けてデキは変わらずきていると思います。ただ、発走委員が確認するため水曜日にゲートの練習をおこなってみたところ、駐立で少しソワソワしてしまって、危ない場面も見られました。枠内で我慢が利いていませんでしたし、一度使ってややテンションが高くなっている。条件をガラッと変えて臨む今回、そういった点がどう影響してくるかですね。未勝利クラスではスピード上位と思うので、うまくスタートを決めて、押し切るような競馬をしてもらえれば。週末にビシッと強めの負荷を掛けて追い切り、最終調整する予定です」(高木登調教師)
2023/12/15 (美浦トレセン)
★12/09(土)中山・2歳新馬(芝1600m)大野拓弥騎手 結果3着

3日(日)に坂路コースで4ハロン56.9-41.9-27.0-12.7を単走で馬ナリに追われ、6日(水)にはWコースで5ハロンから0.2秒先行して併せ、67.4-51.8-36.9-11.6を馬ナリに追い切りました。「勝った馬は楽に先手を取って逃げられたので、枠による内外の差も大きかったように思えます。勝負どころからポジションを上げにいったものの、追ってから少し渋いところを見ると、距離もこれくらいまでが限度なのかもしれません。大野からも『芝も走れるだけのスピードはありますが、どちらかと言えば力のいる洋芝向き。血統面から考えれば、やはりダートの短いところが一番合っていそうですね』と報告を受けました。レース後も馬体や脚元に異常はなく、折り返しで12/28(木)中山・2歳未勝利(ダ1200m・混)に向かうことにしましょう。今回スタートの際に内へ切れ込んでしまい、発走委員から注意を受けましたので、次走に向けては何度かゲート練習して臨むつもりです」(高木登調教師)
2023/12/9 (中山競馬場)
馬体重:490kg
★12/09(土)中山・2歳新馬(芝1600m)大野拓弥騎手 結果3着

「大外枠からの発走でしたが、スタートを難なく決められたことで積極的に先団に取りついていけました。操縦性も悪くなく道中スムーズに運べましたし、最後は思ったより伸びなかったもののしっかり走れていて、新馬戦の内容としては及第点以上でしょう。今日はまだ馬体に余裕がある感じだったので、一度使ったことでまた良くなってくると思います」(大野拓弥騎手)
写真
2023/12/7 (美浦トレセン)
☆12/09(土)中山・2歳新馬(芝1600m)大野拓弥騎手

3日(日)に坂路コースで4ハロン56.9-41.9-27.0-12.7を単走で馬ナリに追われ、6日(水)にはWコースで5ハロンから0.2秒先行して併せ、67.4-51.8-36.9-11.6を馬ナリに追い切りました。「追い切りは3頭併せの真ん中。両サイドから古馬にプレッシャーをかけられながらも、力強い脚捌きが目に付きました。最後ゴール前でわずかに遅れをとる内容でしたが、こちらは半マイル52~53秒の時計指示でしたし、騎乗した大野もまったく手を動かしていません。手応えにはまだ余裕が感じられて、追えば差も詰まっていたと思います。ここは想定段階から除外馬が10頭出る状況で、さすがに少し覚悟していたのですが、強運の持ち主のゲンブは無事抽選を潜り抜けてくれました。単走だと物見したりフワフワする面が見られ、口向きにもまだ少し課題が残る現状。それでもここ目標にしっかり仕上げることができたので、初戦からいい競馬を期待したいと思います」(高木登調教師)
2023/12/1 (美浦トレセン)
26日(日)に坂路コースで4ハロン57.5-42.4-27.4-12.8を単走で末強めに追われ、29日(水)にはWコースで6ハロンから0.6秒追走して併せ、83.5-68.1-52.8-37.9-11.6をゴール前仕掛けて追い切りました。「この中間も順調に調整を進められています。先週からまた一段調教負荷を強めているので、ゲンブ自身しんどい時期に差しかかっているはずですが、飼い葉食いなど変わらず安定している。淡々とメニューをこなしてくれますし、変にテンションも上がらず、あまり態度には表さないタイプですね。息遣いもだいぶ良化が窺えて、動ける態勢に整ってきたと思います。来週12/09(土)中山・2歳新馬(芝1600m)から投票を予定しています」(高木登調教師)
2023/11/24 (美浦トレセン)
19日(日)に坂路コースで4ハロン56.9-41.5-26.7-12.9を単走で馬ナリに追われ、22日(水)にはWコースで6ハロンから0.9秒先行して併せ、84.0 -68.3-53.4-38.3-11.7を馬ナリに追い切りました。「今週もコース長目から併せ馬の追い切りを実施しています。モーニン産駒だけに、血統面だけ考えればダートから使うのがセオリーかもしれませんが、ゲンブはフットワークが軽く弾んだ走りをする。先週より一段負荷を強めた内容でも、なかなか推進力のある走りを披露していましたし、芝でもやれそうな感触なんですよね。変にテンションが上がることもありませんし、普段から扱いやすいところにも好感が持てます。5回中山開催(12/02~)でのデビューに向けて、ここから徐々にピッチを上げていきましょう」(高木登調教師)
2023/11/17 (美浦トレセン)
12日(日)に坂路コースで4ハロン56.8-41.8-26.9-13.1を単走で馬ナリに追われ、15日(水)にはWコースで6ハロンから0.9秒追走して併せ、85.1-69.3-54.1-39.3-12.0を馬ナリに追い切りました。「今週はコース長目から併せ馬で追い切りを消化しました。4馬身ほどゲンブが相手を追走する形でスタートし、乗り役が仕掛けつつ徐々にギアを上げていって、最後並び掛けたところがゴール。こちらはまだ手応えに余裕が感じられて、追えばもっと鋭く伸びていたはずです。コース追いは実質これが1本目となりますし、時計以上に評価できる内容だったと思います。血統面や馬体から自分が当初イメージしていたのは、ゴリゴリ力で押し切るようなダートタイプ。まだユルいですけど、実際はすごく軽い走りをするんですよね。乗っているスタッフや大野も『芝でキレる脚が使えそう』と口にしています。ポテンシャルの高さや可能性も感じられるので、デビュー戦は芝から使ってみることにしましょう。12/09(土)中山・2歳新馬(芝1600m)を目標にしていきます」(高木登調教師)
2023/11/10 (美浦トレセン)
8日(水)にWコースで6ハロンから併せ、86.8-69.7-54.7-39.6-12.6を馬ナリに追い切りました。「今週はコース長目から併せ馬での追い切りを消化しています。大野に跨ってもらったのですが、『入厩してからこれが1本目ということもあって、さすがに上がってきて息はフーフー荒かった。まだユルいはユルいけど、見た感じよりだいぶ安定感があって、しっかりした走りをしますよ』と口にしていました。トモが流れる走りでまだだいぶユルく映るのですが、普段乗っているスタッフたちも同意見なので、見た感じとはまた感覚が違うのでしょうね。体力的にもこのまま進めていけそうですし、しっかり仕上げてレースまで持っていければと思います。東京最終週か中山か、大型馬でまだ体を絞っていく必要がありますし、いずれにしても来週もう1本やってみてからそのあたりは相談させてください」(高木登調教師)
2023/11/3 (美浦トレセン)
本日3日(金)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。

「少し敏感で他馬を気にするような面は見受けられるものの、普段の稽古で特に手を焼くことはありません。今朝の試験もゲートへの寄り付きから駐立、発進にいたるまでスムーズでしたし、イメージしていたよりダッシュよく飛び出して一発合格を果たしています。まだ体をうまく使えていませんが、それでいて新設の坂路コースを2本登板するメニューでも、上体が浮いてくることはなく力強い走りができている。体力的にへこたれている様子もないので、このままデビューまで進めていければと思います」(高木登調教師)
2023/10/27 (美浦トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、26日(木)に美浦・高木登厩舎に入厩しました。

「今朝は角馬場で入念に体をほぐした後、坂路コースを1本登板(18秒ペース)させています。全体的にユルく、まだ稽古でも上が促しながらといった感じでやや前進気勢に欠ける印象。それでも行き出せばスーッとスピードに乗った走りができており、持っているモノは良さそうですね。いまのところ変にテンションが高くなるようなところも見受けられず、週末からまずはゲート練習主体でメニューを進めていくつもりです。シルエットだけみても馬力がありそうで、いかにもダート戦を得意としそうなタイプに思えます」(高木登調教師)
2023/10/20 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:507kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。トモをしっかり使うことをイメージしながらの運動を継続中です。ダクではどうしても頭が上がりがちになり、キャンターでは逆に低くなりすぎるあたりはまだまだ背腰がしっかりしていない証拠と捉えています。トモを鍛えるためにも、体勢に気をつけながら走らせていくことを継続していくつもりです。
2023/10/13 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:507kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。まだトモがしっかりしきれていないため、追い切りの時などは終いがきつくなっている現状です。体力面でももう少し頼もしさがほしいのはありますし、左から右への手前替えも不得手で課題を残しています。動きがバラけてしまうとつくべき力がついてこなくなるので、ここはしっかり我慢して積み重ねていくことほかありません。
2023/10/6 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:508kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。少し頭が高い走りでハミをきちんと取れないところがありましたが、乗り役の扶助に対しての反応を求めるなど基本的なことを要求することで改善されてきました。乗り込みを継続してきたことで着実に力もつけてきています。よりロスなく走れるような走行フォームを身につけられるよう、意識しながら乗り進めていく考えです。
2023/9/29 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:503kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。先週に引き続き追い切りを織り交ぜて乗り進めているところです。ペースが上がっていくなかで苦しくなると顎が上がってくる場面が見られるため、その辺りの我慢がきくようになってくればトモの蹴りももっと強くなってくるでしょう。この後も坂路主体に鍛えていく方針です。
2023/9/22 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:506kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。19日(火)に初めて15-15をおこなったところ、タイム的には問題なく駆け上がることができていました。ただ、トモを十分に使い切れていない印象を受けるため、フォームを改善していく必要はあるでしょう。周回コースよりも坂路で進める方がよさそな点に変わりはないので、15-15を織り交ぜながらこの後も坂路主体に乗り進めていきます。
2023/9/15 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:510kg
現在は馬場1周と坂路2本(16~18秒ペース)のメニューで調整しています。先週、馬場状態を考慮して坂路主体に切り替えましたが、騎乗者の感触としても現状のフォームだと坂路で背腰を鍛えてから周回コースへ行く方がいいだろうとのことで先週同様のメニューを継続中です。馬体に対しての筋肉量が不足していることもあって、フラットコースでのバランスを保ちきれないのが見て取れます。坂路では16秒あたりまでペースを上げていますが、問題なく走れているので、この後の馬体の成長を見つつ今後の予定を立てていくつもりです。
2023/9/8 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:511kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。まだ体幹がしっかりしていない分、雨馬場のフラットコースでのキャンタ―は危なっかしいところもあるため、今週は坂路の本数を増やして負荷を掛けました。馬格に対しての筋肉量がまだ足りていないため、全体的に動きに重たさを感じさせます。しっかり乗り込むことによって筋肉量が増えてくれば、自ずと動きにも変化が出てくるはずです。
2023/9/1 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:511kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。8月19日(土)から騎乗を開始し、まずは周回コースで軽めのキャンターからスタートしました。問題なく対応でき、現在は坂路も1本駆け上がっています。見た目にはこれからかなり筋肉量が増えてきそうなイメージで、坂路調教で馬体にしっかり身が入ってくれば、走り自体にも力強さが出てきそうです。
写真
2023/8/18 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:521kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。先週末に引き続き馬体回復を促しながら軽めの運動をおこなっていますが、輸送による疲労もだいぶ抜けてきました。先日の馬体重は北海道在厩時と同じくらいまで回復しているため、近日中には騎乗を開始できる見込みです。
2023/8/11 (ノルマンディーファーム小野町)
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、昨日10日(木)に移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく、本日11日(金)からマシンでの運動を開始しました。ひとまず今週いっぱいは現状メニューにとどめて馬体回復を優先し、タイミングを見て騎乗調教へ移行する予定です。
2023/7/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:524kg
現在は坂路2本を18秒ペース(週1~2回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「併走だといくらか他馬を気にする面が見受けられますが、追い切りでもリズムを崩さず走れているように、調教自体に影響はありません。他にこれといったクセなどもなく、ここまで順調にメニューをこなしており、小野町への移動に向けて週に2回は追い切る形へシフトしていこうと考えています」と話していました。
写真
2023/7/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。この中間もコンスタントにスピード調教をこなしていますが、追い切り後に大きな反動が出ることはありません。大型馬でも脚元に不安はないため、この後も現状メニューで乗り込んでいく予定です。調教時間帯もかなり気温が上がるようになってきたため、体調面には気を配っていきます。
2023/7/1 (ノルマンディーファーム)
馬体重:519kg
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「6月下旬以降は坂路の後半にかけて、ハロン13秒台のラップを刻む追い切りを織り交ぜています。ペースアップ後も順調ですし、速めを乗り込まれていることで、普段の調教から前進気勢が旺盛な走りに変わってきました。ハミから伝わってくる手応えも着実に力強くなっています」と話していました。
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2023/6/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。馬体重の増加もあり、騎乗者の感触としてはまだ動きが重いようですが、見ている側にとってはクビをしっかり使ったリズミカルな走りに好感が持てます。自分からハミを取ってグイグイ進んでいきますし、15-15では体力的にも余裕がありそうなので、この後は終い13秒ペースの追い切りも取り入れていく予定です。
2023/5/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:509kg
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「大型馬ですが、15-15開始後も脚元に特に不安はないため、今月下旬以降は週1回の頻度で取り入れています。それでいて馬体重が500kgを越してきたように、乗り込みながら成長曲線に弾みがついてきました。徐々に中身も詰まってきた印象を受けますし、これで更に力強さが増してくれば抑えるのにいい意味で苦労しそうです」と話していました。
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2023/5/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本を18秒ペース(不定期で15秒ペース)のメニューで調整しています。馬体重に目立った変化こそありませんが、乗り込みが進んで付くべきところに筋肉が付いて、締まるところは締まってきた印象。体つきを見ると順調な良化が窺えることから、今月上旬以降は不定期ながら追い切りを開始しています。基本的に大人しい本馬も、速いところを乗り出されるようになり、いい意味でピリッとした面を見せるようになってきています。
2023/5/1 (ノルマンディーファーム)
馬体重:495kg
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「冬毛が抜けてだいぶ見栄えする馬体に変わってきました。ここにきて気性面の成長も窺えますが、見るからに体調もいいのでこれから調教の負荷を上げていける手応えです。雄大な馬格を生かした力感ある走りを披露しており、スピード調教に移行するのが楽しみです」と話していました。
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2023/4/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。今月上旬以降は日によってハロン16秒までペースを上げていますが、体力面は特に心配はありません。馬体重の割に動きは重苦しく映らないため、やはりもう少し体を膨らませても良さそうです。放牧地で周囲の牡馬たちがヤンチャな仕草を見せているときでも本馬は冷静。良質な青草をたくさん摂取しているようなので、すぐに500kgは越えてきそうです。
2023/4/1 (ノルマンディーファーム)
馬体重:496kg
現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「これといったクセのないタイプとあって、騎乗再開後ここまで順調にペースを上げることが出来ています。ただ、冬毛が抜けてきた全身のシルエットからは、馬体重の割にお腹のラインがスッキリしていて、若干細く映ります。15-15開始前にもう少し余裕を持たせておきたいところなので、その辺りも見ながら進めていこうと考えています」と話していました。
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2023/3/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。今月上旬にウォーキングマシンでの運動を開始したのち、中旬から騎乗を再開しました。もともと落ち着いた気性とあって、再開初日から馬場入りでゴネたりバタついたりする素振りはなく、ダクをしっかり踏めていますし、キャンターへ移行してからも走りはスムーズ。リフレッシュ効果でもう疲れはなさそうなので、このまま順調なら以前よりもペースアップを図っていく予定です。
2023/2/28 (ノルマンディーファーム)
馬体重:493kg
現在は日中放牧をおこなっています。担当者は「夜間放牧を終了して順調に負荷を強めていましたが、ここにきて疲労の兆候が窺えたので、今月下旬以降は無理せず一旦調教を控えています。徐々に元気を取り戻している印象を受けるため、近日中にはウォーキングマシンでの運動を再開する予定です」と話していました。
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2023/2/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。今月上旬に夜間放牧から調教後の日中放牧のみに切り替え、その後はややペースを上げて乗られています。騎乗者の感触だけでなく、逞しい馬体から繰り出されるフットワークは見るからに力強いですし、いかにもダートが向きそう。気性も落ち着いているとあって、中距離も守備範囲となりそうなイメージです。
2023/1/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:503kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「今月上旬から騎乗を再開しました。最初の数日は蹄の状態も確認しながら軽めに乗っていましたが、特に気にする素振りは見られなかったため、その後は徐々にペースアップを図っています。数字は先月から横ばいとなっていますが、それでも十分な馬格がありますし、精神的にいいリフレッシュになったようで、馬に活気が感じられます」と話していました。
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2022/12/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:502kg
現在は夜間放牧をおこなっています。担当者は「ここまで休むことなく乗り込みを進めてきたとあって、やや疲れが窺えたことから、今月上旬以降は一旦リフレッシュ休養に充てています。来月上旬には騎乗を再開する予定ですが、寒さで地面が固くなっていることで、調教中は若干蹄を気にする素振りも見せていました。今は歩様も気になりませんが、念のためその辺りの状態も確認しながら進めていきます」と話していました。
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2022/11/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:513kg
現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この1ヶ月で馬体重がグンと増えただけでなく、順調に乗り込みが進んで少しずつ身も入ってきた印象。集団調教にもすっかり慣れた様子で物見することも少なくなり、精神的にもいい変化が窺えます。父モーニンの初年度産駒とあってまだ手探りのところはありますが、現状これといった課題は見当たりません。大型馬なだけに脚元に負担が掛からないよう、念のため注意しながらペースを上げていきます」と話していました。
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2022/10/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:485kg
現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本(ハッキング)のメニューで調整しています。担当者は「物覚えがいい方でしたので、馴致を難なくクリアし、今月下旬から本格的にトレーニングを開始しました。ただ、ちょっと臆病なところがあるようで、調教へ移行してからはコース周辺環境や集団調教になかなか慣れず、物見することが多いです。ジックリ乗りながらいろいろと経験を積ませていく考えですが、これだけの馬格があるので、気性面でドッシリしてくれば頼もしい馬に成長してくれそうです」と話していました。