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ファセリア
牡馬 栗  2021/4/10生
カタログPDF

父:スクリーンヒーロー × 母:ビスカリア(母の父:ヴァーミリアン)

生産:新ひだか・岡田スタッド  所属:栗東・新谷功一厩舎

 

総口数 400口 募集総額 2,400万円
募集状況 満口 1口出資額 60,000円

近況

詳細

2024/5/1 (オカダスタッド)
馬体重:482kg
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。担当者は「両前ともにもう少し蹄が伸びるのを待つ必要はありますが、ともに良化が窺えることから当初の予定を早めて、今月下旬よりマシンでの運動を開始しました。落ち着いて取り組んでいる様子を見ると、精神面でのリフレッシュもしっかり図れたようです。この後は馬体を緩ませすぎないよう軽めに騎乗をおこないながら、蹄の状態を確認していきます」と話していました。
2024/4/15 (オカダスタッド)
現在はパドック放牧をおこなっています。到着後しばらくはカリカリした様子を見せていたため、少し落ち着くのを待ってパドック放牧を開始しています。ひとまず今月いっぱいは休養に充てて蹄の良化を促し、ある程度伸びてきたタイミングで運動を開始できればと考えています。
2024/4/5 (オカダスタッド)
この後は北海道・オカダスタッドで調整することになり、昨日4日(木)に移動しました。

現在は舎飼されています。レース中に裂蹄した右前に加え、もともと左前もエクイロックスで補強して固めていたため、両前とも蹄を伸ばす期間が必要なことから、こちらで調整することになりました。長距離輸送による熱発もなく無事到着しており、近日中にパドック放牧を開始する予定です。
2024/3/29 (ノルマンディーファーム小野町)
★3/24(日)阪神・3歳未勝利(ダ1200m)鮫島克駿騎手 結果12着
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、26日(火)に移動しました。

「前走はややメンバーレベルに恵まれた感もあったので、自身の持ち時計を今回どれだけ詰められるかがカギになると見ていました。テンから押して行ってハナを主張し、『脚抜きのいい馬場でも走り自体は悪くなかった』と克駿はコメントしています。ただ、直線を向いて急に手応えが怪しくなり、早々と脱落してしまったように、ゲート試験からここまでノンストップで使ってきた反動も少なからずあったかもしれません。翌朝の馬体チェックで歩様が乱れていたので確認したところ、右前外側の蹄冠部から蹄壁にかけて亀裂が生じ裂蹄を発症していました。さすがに痛がっていて完治するのに少し時間も要するため、一旦小野町に放牧に出させてください。蹄が伸びてくるまでは無理できませんが、体の成長を促す意味でもいい休養になればと思います」(新谷功一調教師)
2024/3/24 (阪神競馬場)
馬体重:466kg
★3/24(日)阪神・3歳未勝利(ダ1200m)鮫島克駿騎手 結果12着

「まだあまり揉まれる競馬の経験をしていないため、陣営からは行けるようならハナへと指示を受けていました。スタートが決まり、主張して行き切れたようにいいスピードのある馬です。ただ、今日は見た目以上にタフな馬場コンディションで、あのペースでも少々しんどかったですね。もっと乾いた馬場なら頑張れていたのではないでしょうか。最後はバテてしまいましたが、本質的に距離はもっとあってもと思います」(鮫島克駿騎手)
2024/3/21 (栗東トレセン)
☆3/24(日)阪神・3歳未勝利(ダ1200m)鮫島克駿騎手

20日(水)に坂路コースで4ハロン52.1-37.9-25.2-12.6を単走で一杯に追い切りました。「水曜の栗東坂路コースは雨の影響から不良まで馬場コンディションが悪化。そのため全体的にラスト1Fの時計が掛かっている状況でしたが、この馬なりによく踏ん張って粘れている。開門直後の時間帯ではあったものの、しっかり動けていた内容に思えます。まだ全体的に非力さを残す現状、それでもレースを使いながら徐々に体幹なんかも鍛えられていますね。デビュー前に比べると、トモ周りの筋肉、全体的なシルエットが随分逞しく変わってきている。前走後は思いのほか回復も早かったように、体力強化も図れており、馬自身だいぶ良くなっているのは間違いありません。主張してくる馬が他にいるのか、枠や展開次第なところはあっても、スピードを生かした競馬で押し切りを狙いたい。なんとかここで決めてくれたらと期待しています」(新谷功一調教師)
2024/3/15 (栗東トレセン)
13日(水)に坂路コースで4ハロンから0.4秒先行して併せ、55.5-39.3-25.5-12.3を馬ナリに追い切りました。「まだ砂を被った際に少し嫌がる素振りは見られるものの、稽古でだいぶスッと動けるようになってきましたね。ハードワークにもへこたれず、この中間も飼い葉をしっかり食べれていますし、疲れももう抜けているように映ります。今週でもけっして使えない状態ではなかったのですが、デビューから中一週の競馬が続くため、ここは当初の予定通り少しゆとりを持たせたローテで向かわせてください。来週3/24(日)阪神・3歳未勝利(ダ1200m)を鮫島克駿騎手で予定しています」(新谷功一調教師)
2024/3/8 (栗東トレセン)
★3/03(日)阪神・3歳未勝利(ダ1200m)岩田望来騎手 結果3着

「追い不足だった前走から、レースぶりが格段に良化しましたね。本質的に距離はもっとあったほうがいいタイプですが、1200でも十分対応できるスピードを持っている。追い比べになってもうひと踏ん張り欠いたものの、前半から強い勝ち馬を必死に追走していたので、最後は余力が残っていませんでした。入線後ヘロヘロになって上がってきましたし、なかなかいい勝負根性を持っている馬だと思います。使った後はさすがにひと息入れるつもりでいたのですが、思いのほか回復が早く、今朝普通キャンターで坂路を登板した感じも悪くなかったとスタッフから報告を受けている。権利も確保できたので、もう少し状態を見ていけるようなら、もう1回使う予定にしましょう。来週、再来週の阪神で同じ条件の番組が組まれているので、そのどちらかを目標にしていきたいですね」(新谷功一調教師)
2024/3/3 (阪神競馬場)
馬体重:472kg
★3/03(日)阪神・3歳未勝利(ダ1200m)岩田望来騎手 結果3着

「数字はさほど変わっていないものの、実戦を一度使ってだいぶトモ幅や筋肉に張りは出てきたと思います。前走同様スタートが速く、ダッシュよく飛び出して前へ。勝ち馬は道中マイペースで運べていましたが、ファセリアも直線を向いてまだ離されまいと喰らい付いていきましたからね。しっかり頑張っている。ビシバシ追われて馬もさすがに堪えたのか、入線後ヘロヘロになって上がってきましたわ。望来は『最後までよく踏ん張ってくれましたが、距離は1200だと少し忙しい印象です』とコメントしていました。本質的に距離はもっとあっていいタイプやと思います。ただ、スピードはあるけどまだスタミナが伴っていないので、そこは使いつつ強化して、距離も延ばしていけばいいでしょう。体型なんかもまだ幼いですし、晩成だった母の初仔でこれからもっと変わってくるはずですよ」(新谷功一調教師)
2024/2/29 (栗東トレセン)
☆3/03(日)阪神・3歳未勝利(ダ1200m)岩田望来騎手

28日(水)に坂路コースで4ハロン53.9-39.0-25.6-12.7を単走で一杯に追い切りました。「水曜日は坂路コース単走で、朝の一番早い時間帯に追い切りを実施しています。ハロー掛け直後の走りやすい馬場コンディションを考えれば、上が促さずにもう少し楽な感じで動けてほしかったのが本音でしょうか。前進気勢はあるのですが、坂路だとまだ力強さに欠ける印象を受けますね。それでも前走時に比べてだいぶ自分からハミを取るように変わってきましたし、体調面含めて馬の状態自体はけっして悪くありません。予定どおり今週の競馬に向かう判断としています。当初はダ1400で土日どちらかの番組を予定していたものの、節的に入る可能性があったのはメンバーレベルの高いほう一択でした。そのため鞍上に岩田望来を確保し、こちらの番組に矛先を向けています。距離短縮への対応、砂を被った際に嫌がらないかなど正直不安も残りますが、二戦目で前進を期待したいですね」(新谷功一調教師)
2024/2/23 (栗東トレセン)
★2/18(日)京都・3歳新馬(ダ1400m)藤懸貴志騎手 結果13着

「スタート直後、スピードが乗るタイミングで芝とダートの切れ目部分に驚いたか、大きくジャンプする場面がありました。少々ヒヤッとさせられましたが、先手を奪うほどの勢いでダッシュよく飛び出して行けましたし、なかなかいいスピードを持っている馬ですね。体力が不足している分まだ乗り込み量も必要な現状ですから、おそらく当面はこれくらいの距離を使っていった方が良さそう。ただ、お母さんのビスカリアが得意としていたように、後々は1700~1800m戦でも十分対応できるのでは思っています。いずれにしても実戦を使いつつ、徐々に力を付けていきましょう。今朝からまた坂路コースで普通キャンターの調整を行っていますが、それほど疲れた様子も見せていない。早ければ来週の番組から投票を検討していきます」(新谷功一調教師)
2024/2/18 (京都競馬場)
馬体重:474kg
★2/18(日)京都・3歳新馬(ダ1400m)藤懸貴志騎手 結果13着

「返し馬も行儀良くしていましたし、悪さをするようなこともありません。馬っ気がキツく集中力を欠くのではないかと心配しましたが、レースにいってみては大丈夫でしたね。ただ、芝とダートが切り替わる部分で他馬に抜かれて、その辺りはまだ若さを見せます。砂を被っても大丈夫でしたし、いいスピードも持っていますので、今回使って良くなるのは間違いありません。先頭集団につけられるぐらいスピードもあるため、個人的にはこれぐらいの距離でもいいのではないかとも思います。ただ、お母さんのビスカリアは長いところで活躍した馬ですし、1800mぐらいの距離で楽に運んでという見方もできますので、これから見極めていくのでもいいのではないでしょうか」(藤懸貴志騎手)
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2024/2/15 (栗東トレセン)
☆2/18(日)京都・3歳新馬(ダ1400m)藤懸貴志騎手

11日(日)に坂路コースで4ハロン55.6-41.0-27.1-13.4を単走で末強めに追われ、14日(水)にはCWコースで6ハロンから0.5秒先行して併せ、85.7-70.9-55.6-39.2-12.1を一杯に追い切りました。「先週末に1本目の時計消化を行ったところ、こちらがイメージしていたよりもだいぶ楽な感じで動くことができました。そのため水曜日はコース長目から強い負荷をかけて、併せ馬の追い切りを実施しています。体型だけ見てもまだキ甲が抜けておらず、だいぶ幼さを残している現状ですので、けっして無理をさせるつもりはありません。ここでデビューさせることは、先週の時点であまり考えていなかったのも正直否定できないところです。ただ、自厩舎で同じくらいの時計で新馬戦を使った馬が先週2着に好走。この時期の新馬戦のレベルを考えれば、既走馬相手より断然楽に競馬ができるはずです。クラブ側とも相談し、除外も覚悟で投票させてもらったところ、無事抽選を潜り抜けて出走枠に入っています。さすがにやや急仕上げの状態ではありますが、息や心肺機能はだいぶ中身が整っている。使いつつ良くなってきそうなタイプの馬ですし、実戦でも素質の片りんをのぞかせてくれればと期待しています」(新谷功一調教師)
2024/2/9 (栗東トレセン)
「中間は坂路コース主体のキャンター調整を行っています。今朝は少し促して15秒を切るところまで終いを伸ばしたのですが、右へ左へとフラフラしながら走っており、全体的にまだ頼りなく映りますね。フットワークの良さというのは目に付くものの、前だけで掻き込んでいて、トモがまったく使えていない。少しじっくり乗り込んでからデビューの目標を立てたほうがいいと思います。キ甲がまだ抜けていませんし、これからの馬ですよ」(新谷功一調教師)
2024/2/2 (栗東トレセン)
馬体重:478kg
チャンピオンヒルズで調整され、本日2月2日(金)に帰厩しました。

「この中間も順調に乗り込みを重ねられていて、今週は4ハロン52~53秒台まで伸ばしてみましたが、動きはかなり良くなってきましたよ。もういつでも送り出せる状態でしたし、先日見に来られた新谷調教師も『かなり良くなりましたし、上昇度という点では目を見張るものがあります』と話していました」(チャンピオンヒルズ・担当者)
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2024/1/26 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:478kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(16~18秒ペース、週2回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。今週は4ハロン53秒台までタイムを伸ばしていますが、追い切るたびに動きが良くなっています。全体的に大分しっかりしてきましたし、あとは声が掛かるのを待つだけです。近日中に帰厩となる見込みです」(担当者)
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2024/1/19 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:476kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(16~18秒ペース、週2回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間は併せ馬で追い切りをおこなっていて、4ハロン54秒台をこなしています。徐々に動けるようになってきましたし、終いはしっかり追っても垂れない感じ。12秒台で纏められるようになってきました。この感じであれば入厩も視野に入れられそうですよ。新谷調教師からは再来週あたりの移動と聞いています」(担当者)
2024/1/12 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:480kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(16~18秒ペース、週2回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。水曜日に4ハロン54秒くらいのところを消化しています。道中の感じ良いですし、前向きさも出てきました。あと1ハロンの踏ん張りが利くようになったら入厩も見えてくると思います」(担当者)
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2024/1/5 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:484kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(16~18秒ペース、週2回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。4ハロン55秒台まで上げて進めていますが、まだ筋肉量が足りないので動き切れません。体の見た目は良いので、もう少し進めれば良化してきそうなんですけどね。新谷調教師からは『近々の入厩を考えています』と言われています」(担当者)
2023/12/22 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:488kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(16~18秒ペース、週2回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。4ハロン56秒台を消化しながら進めていますが、体を減らしていないですし、いい感じできていますよ。どんどん時計を入れて気持ちを乗せていくつもり。このまま積み重ねながら更なる良化を促していきます」(担当者)
2023/12/15 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:488kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(16~18秒ペース、週2回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間から速いところも織り交ぜていますが、15秒ペースくらいになると自分から進んでいかないんですよね。肩ムチなどを入れながら促しているところ。気持ちの問題か、成長段階だからかはまだ分かりませんが、自ら進んでいくようしっかり負荷を掛けていきます。飼い葉はしっかり食べてくれています」(担当者)
2023/12/8 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:482kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(16~18秒ペース)のメニューで調整中です。じっくりと進めていましたが、体重が増加傾向にあったことから、少しずつピッチを上げています。体調面も良好ですよ。変な癖などない馬ですし、このまま体重を増やしながら負荷を強めていきたいと思っています」(担当者)
2023/12/1 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:470kg
先週11月25日(土)にチャンピオンヒルズに移動しました。

「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。入場後は様子を見ながら進めてきましたが問題なさそうなので、ここからペースを上げていくつもり。馬体は470kgあるのですが、数字ほど大きく見せないのでボリュームアップを図っていく予定です。体調面に不安はありません」(担当者)
2023/11/24 (栗東トレセン)
23日(木)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。
この後はトレセン近郊のチャンピオンヒルズで調整することになり、明日25日(土)に移動予定です。

「駐立の際にまだゲート内で少しガチャガチャしていましたが、出や発進もマズマズの内容。試験は無事一発で合格を貰うことができました。扱いやすくて可愛い馬だけど、心身ともにまだだいぶ幼い印象を受けますね。坂路を普通キャンターで登板した後も、上りはしんどそうな息遣いをしていますし、デビューに向けてはもう少し乗り込みが必要かもしれません。一旦仕切り直して、年明けの開催を目標にしていきましょう」(新谷功一調教師)
2023/11/17 (栗東トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、16日(木)に栗東・新谷功一厩舎に入厩しました。

「ビスカリアの担当者であったり、自厩舎には元山内厩舎のスタッフが多く在籍していますから、ファセリアが入ってくるのを皆すごく心待ちにしていました。馬のほうはトレセンの環境にまだ慣れていないようで、馬房のなかでもギャースカピーピー嘶いてますね。精神面が幼いですし、体つきもまだまだこれから変わってきそうな印象を受けます。まずはゲート試験合格を目標にひとつずつ進めていきましょう」(新谷功一調教師)
2023/11/10 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:486kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週も休まず乗れていますが、追い切り予定日であった7日(火)は雨の量も多く、以前トモに疲労が見られたこともあったので見送りました。週末は馬場の回復具合を見ておこなうかどうか判断するつもりです。運動再開後はここまでペースアップに対応できていますし、体つきも良くなってきていますので、以前よりも内容の良くなった時計消化ができるのではないかと期待しています。
2023/11/3 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:481kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週も脚元の状態は安定していて、10月31日(火)より15-15も再開しました。追い切り後の状態も変わらずですし、今週末、来週と時計消化を重ねていけそうです。飼い葉食いも良く、馬体もさらに成長してきた印象なので、この後も負荷を強めていきながら入厩に向けての態勢を整えていきます。
2023/10/27 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:478kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗再開後もここまで脚元に気になるような点は見られず、今週からは坂路2本のメニューに戻しました。坂路を増やしてからの状態も安定していて、トモの疲れは完全に抜けたようです。この様子であれば早い段階で15-15も再開できる見込みのため、どんどんネジを巻いていこうと考えています。
2023/10/20 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:481kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。脚元もだいぶスッキリしてきたので、18日(水)より騎乗を再開しました。今回の休養前に合計6本15-15をおこないましたが、9月末からの追い切りはかなり負荷を掛けていくイメージでおこなったこともあり、その分、脚元に疲労が溜まってきたのではないかと考えます。もちろんレースに出ることを考えれば、ここを乗り越えてもらわないと困るので、この後もまた徐々に強度を上げながら馬体面の強化を図っていく方針です。
2023/10/13 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:466kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。先週までコンスタントに追い切りを消化していましたが、右トモに少し疲れが見られたため、ここは無理はさせずに一旦楽をさせることにしました。疲労の度合いもそこまで濃いようには映らないため、来週には騎乗を再開できる見込みです。トモの回復具合によってメニューを考えていきます。
2023/10/6 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:466kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。追い切りを継続してきたことにより、時計を詰めていくことにも慣れてきたようです。反応も良くなり追走に余裕が出てきました。以前は華奢に映っていた馬体も、本数を重ねてきたことで筋肉のメリハリが出始めています。この後も強めの調教を織り交ぜながら、さらにもう一段階、馬体面の成長を促していく考えです。
2023/9/29 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:460kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。先週同様に追い切りもおこなっていますが、体つきに余裕を残していることもあり、反応の面で少し鈍いところがあるのは正直なところです。坂路の後半になるにつれて追いついてきて、最後まで頑張って走ることはできています。本数をこなして慣れてくれば、前半から楽に動けるようになるはずです。馬体重が減ってはいますが、細くなった印象は受けないため、引き続き追い切りを織り交ぜながら進めていきます。
2023/9/22 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:470kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。引き続き坂路2本を主体にしながら、19日(火)には15-15もおこないました。初めての追い切りでしたが、タイム的には十分こなせています。まだ非力な面も残していて、さらにペースを上げるとなるとまだ筋力面の強化が必要かと思いますので、坂路で乗り込んでいくことで馬体面の成長を促していきましょう。引き続き15-15を織り交ぜながら鍛えていきます。
2023/9/15 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:479kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。先週から坂路メインに切り替えて、今週も同様のメニューを継続中です。体つきにはまだ少し頼りない部分を残していて、元気はあっても筋力が足りていない分、動き切れていない印象を受けます。坂路での走りもハミにもたれているようなフォームです。もう少し乗り込んでいくことで重心が起きてくれば、体つきも変わってくるのではないかと考えています。
2023/9/8 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:479kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。まだフラットコースでのキャンターは頼りないところがあり、雨で馬場状態も悪化していることから坂路コース主体のメニューに切り替えました。坂路でしっかり鍛えていくことにより、フラットコースでの走りにも安定感が出てくるはずです。相変わらず馬房内では落ち着かないところを見せますが、調教は問題なくこなせていますのでこのまま積み重ねていきます。
2023/9/1 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:471kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。8月19日(土)から騎乗を開始し、現在は坂路も1本上がっているように順調な調整過程です。普段は少し落ち着かない面を見せるものの、調教では問題なく走ることができています。まずは基礎体力強化を図っていくことになりますが、集中して稽古に臨むことができているので、乗り込んでいくなかで変化が出てくるはずです。
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2023/8/18 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:474kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。先週末に引き続き馬体回復を促しながら軽めの運動をおこなっていますが、輸送の疲れもだいぶ抜けてきたようです。馬体重も470kg台まで回復しています。見た目は華奢な印象なので、まだこれから成長してくるでしょう。環境が変わったことにより、落ち着きがない様子を見せているので、状態を見ながら騎乗開始のタイミングを決めようと考えています。
2023/8/11 (ノルマンディーファーム小野町)
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、昨日10日(木)に移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく、本日11日(金)からマシンでの運動を開始しました。ひとまず今週いっぱいは現状メニューにとどめて馬体回復を優先し、タイミングを見て騎乗調教へ移行する予定です。
2023/7/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:477kg
現在は坂路2本を18秒ペース(週1~2回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「牝馬を気にする面が出てきましたが、いざ調教へ臨むと走りに集中しており、オンとオフの切り替えがしっかりと出来ています。コンパクトだった馬が470kg台まで成長し、力強さも出てきた印象。軌道に乗ってきたと言ってもいいでしょう」と話していました。
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2023/7/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も15-15のメニューを消化しながら、意図した調教を積むことが出来ています。まだ緩さが先行している割には、キャンターへ移行すると地面をしっかりと捉えているため、変わる要素は十分。調教中は集中力を欠いてしまうことはありません。
2023/7/1 (ノルマンディーファーム)
馬体重:468kg
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「まだ全体的に緩さがあり、トモの蹴り出しも甘い気はしますが、スピード調教を課したときの反応は上々です。現状でも及第点の動きを示していますし、体幹さえしっかりしてくれば、いいパフォーマンスを発揮できるようになるでしょう」と話していました。
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2023/6/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(不定期で15秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も15-15を1本消化。徐々に体力が底上げされて、併走でもパートナーと互角に動けるようになってきましたが、もっと負荷を強めていけば中身が充実してきそうです。お腹回りが引き締まり、各ポイントの筋肉の輪郭がシャープになってきましたから、少しずつ大人びた体型に近づいていることは間違いありません。
2023/5/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:459kg
現在は坂路2本を18秒ペース(不定期で15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「不定期ではありますが、今月下旬より15-15を開始しました。グリップが短めでもともと歩様に硬さがあるため、準備運動で入念にほぐしてから登坂させるようにしています。馬体重の増え幅が示すとおり、ここにきて徐々に身が入ってきている点は歓迎材料。まだまだ良くなる馬なので、焦らずにジックリと進めていきます」と話していました。
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2023/5/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限15~18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間は日によってハロン16秒を切るペースで登坂しており、前向きで集中力のある走りには好感が持てます。まだ坂路から引き揚げてきた後の息遣いに余裕は感じられませんが、より負荷の掛かるメニューを継続していけば、息の回復も早くなってくるでしょう。
2023/5/1 (ノルマンディーファーム)
馬体重:444kg
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「やはり暖かくなると成長曲線に弾みがついてくるようで、背丈が伸びた印象を受けます。これまでは成長を促すことに主眼を置いた調整でしたが、来月から負荷を強め、ビシビシ鍛えていこうと考えています。血統的にも期待値の高い馬ですから、まだまだ変わってくる要素を秘めているはずです」と話していました。
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2023/4/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間からはハロン16秒ペースを上限に、体全体を使わせながら入念に乗り込んでいます。まだ表には出していないものの、内面からピリッとした部分がひしひしと伝わってきており、走る方へ転化されればパフォーマンスは高まってくるでしょう。
2023/4/1 (ノルマンディーファーム)
馬体重:447kg
現在は坂路2本(上限17~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「馬体のサイズと基礎体力の向上が必須課題ではありましたが、微増ながら馬体重も増えてきており、併走パートナーに必死に食らいついています。緩やかな上昇カーブを描き始めているようですし、これからグンと変わってくるでしょう」と話していました。
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2023/3/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限17~20秒ペース)のメニューで調整しています。素直な馬で操縦性に関して不安視する点はありませんが、馬体のスケールアップが今後の必須課題となるため、今は飼い葉を食わし込みながらジックリと鍛えている段階。朝晩の厳しい冷え込みが一段落し、代謝が徐々に活発になる季節を迎えるとあって、青草の新芽も摂取させていけば自ずと体が膨らんでくるでしょう。
2023/2/28 (ノルマンディーファーム)
馬体重:441kg
現在は坂路2本(上限17~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「まだ成長曲線に目に見えた変化が表れてこないせいか、求めているレベルには一歩及ばず、期待馬ゆえにジャッジが辛口になってしまいます。全身をくまなく使った走りを実現させるためにも、連日上体を起こして走らせることに主眼を置いており、地道な鍛錬が後々実を結んでくるはずです」と話していました。
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2023/2/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。もう少し体全体を使わせるためにも、上半身を起こして走らせることを日々のテーマに取り組んでいます。お母さん同様、グリップがやや硬めでダートで真価を発揮しそうな雰囲気がありますが、課題を一つ一つクリアしていけば先々は楽しめそうな馬になると思います。
2023/1/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:437kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「前へ進もうとする気持ちはあるものの、手先だけで走っているために動きがちょこまかしています。体全体を使えるようになれば自ずと推進力が増してくるはずなので、意図的に上体を起こしてフォームの改善とトモの更なる強化を目指していきます」と話していました。
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2022/12/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:435kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間も体調面に変化はなく、順調に乗り込んでいます。季節がら青草の摂取が不可能になったことで馬体重はやや減りましたが、馴致を立ち上げたときに比べて全体的にしっかりした印象を受けます。まだまだ体力強化が必須課題となりますが、年明けから更に負荷を強めてレベルアップを目指していきます」と話していました。
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2022/11/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:444kg
現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「帯径周辺の皮膚炎が治まったため、今月上旬より騎乗を再開しました。基本的には手の掛からない優等生ですが、稀にスイッチが入ることもあるため、油断しないよう心掛けています。前向きな走りにも好感が持てますが、真面目すぎるゆえに体力を消耗しやすい印象。いい意味でもう少し遊びが欲しいところです」と話していました。
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2022/10/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:434kg
現在は夜間放牧をおこなっています。担当者は「馴致はすんなりとクリアし、馬場と坂路を併用して順調に乗り込んでいましたが、皮膚炎を発症したため一旦治療に専念することにしました。おそらく疲れが重なっていることも原因の一つとしてあげられるので、いいタイミングだと思います。皮膚炎も良化傾向にありますし、覇気が出てきたことから、来月には騎乗を再開する見込みです」と話していました。