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トリオーレ
牡馬 黒鹿  2020/3/11生
カタログPDF

父:パドトロワ × 母:グレイスノート(母の父:ハービンジャー)

生産:新ひだか・岡田スタッド  所属:美浦・嘉藤貴行厩舎

 

総口数 400口 募集総額 1,080万円
募集状況 満口 1口出資額 27,000円

近況

詳細

2024/4/26 (美浦トレセン)
ケイツーステーブルで調整され、23日(火)に帰厩しました。

25日(木)にWコースで6ハロン87.0-70.1-54.4-39.4-12.3を単走で馬ナリに追い切りました。「帰厩してこれが一本目の時計消化となるため、和生ジョッキーには70-40のところでと細かく指示を伝えています。その通りの時計で走ってきてくれて、本人も『前走に比べて状態は数段いい』と好感触を得てくれた様子。今は硬さも感じられず、トモの運びなどスムーズですし、暖かい時期の方が調子もいいように映ります。次走は5/18(土)東京・4歳上1勝クラス(ダ1400m・混)を予定しており、来週から徐々にネジを巻いて仕上げていくつもりです」(嘉藤貴行調教師)
2024/4/19 (ケイツーステーブル)
馬体重:485kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17~20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週馬場で15-15をおこないましたが、背中からトモにかけて反動が出てくることもなく、順調にきています。この馬にとっては暖かくなった方が良さそうな感じ。嘉藤調教師からは『あと1、2週間で戻すつもりです』と言われています」(担当者)
2024/4/12 (ケイツーステーブル)
馬体重:480kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。背中から腰にかけては今回の方が楽そうで、歩様は安定しているところ。まだ軽めのメニューですが順調にきていますし、様子を見ながら徐々にピッチを上げていこうと思っています。体調面も良さそうですよ」(担当者)
2024/4/5 (ケイツーステーブル)
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。入場後は多少疲れを見せていましたが、前回よりもダメージは感じられません。スムーズにキャンターまで行けますし、このまま様子を見ながら乗り進めていくつもり。徐々に負荷を強めていこうと思っています」(担当者)
2024/3/29 (ケイツーステーブル)
★3/23(土)中京・4歳上1勝クラス(ダ1200m)荻野極騎手 結果13着
この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、28日(木)に移動しました。

「この距離でも前半から好位で運べたように、今回ブリンカーの効果は大きかったと思います。左回りでコーナーリングもスムーズ。ただ、勢いが増してからの行きっぷり自体は良かったものの、ゴール前でガス欠になってしまって失速。1000m戦ならあの形で押し切れていたかもしれませんが、ジョッキーがコメントしていたように、結果的にもう少し後ろから構える競馬をさせるべきでした。申し訳ありません。節稼ぎのイメージで一旦近郊に出させていただき、また左回りの東京、新潟の番組に向かえればと思っています」(嘉藤貴行調教師)
2024/3/23 (中京競馬場)
馬体重:474kg
★3/23(土)中京・4歳上1勝クラス(ダ1200m)荻野極騎手 結果13着

「ブリンカーの効果がかなりあり、最初は促したものの、途中からは馬自身が勝手に走っていってくれました。好位置につけられあとは直線で伸びるだけという感じでしたが、最後はガス欠になってしまったところ。良い行きっぷりではあったものの、結果的にもう一、ニ団後ろから運べば良かったと思います。また、今日のように前に行けるなら、現状は1000mの方が良さそうです」(荻野極騎手)
2024/3/21 (美浦トレセン)
☆3/23(土)中京・4歳上1勝クラス(ダ1200m)荻野極騎手

17日(日)にWコースで4ハロン54.5-39.1-12.4を単走で馬ナリに追われ、20日(水)にもWコースで6ハロンから1.0秒先行して併せ、83.9-67.3-52.5-37.9-11.7を馬ナリに追い切りました。「追い切りはコース長目からトリオーレが先行する形。格上を相手に最後まで抜かされることなく、堂々先着を果たしています。先週の動きも良かったんですが、今週はさらに一段ギアが上がり、抜群の反応を示してくれました。ここ数戦の中では馬の雰囲気も一番よく映りますし、今回本番ではブリンカーを着用するので、これまでとはまた行きっぷりも違ってくるはずです。残念ながら節が足らずに、当初予定していた1400の番組から矛先をこちらに変えていますが、なんとか前進させたいですね。ポテンシャルはここに入っても十分足りると思っています」(嘉藤貴行調教師)
2024/3/15 (美浦トレセン)
10日(日)にWコースで4ハロン55.6-40.1-11.5を単走で馬ナリに追われ、14日(木)にもWコースで5ハロンから1.2秒追走して併せ、67.1-52.1-38.1-11.9を馬ナリに追い切りました。「今週はやや浅めのブリンカーを着用し、トリオーレが追走する形から併せ馬の形で追い切っています。田中厩舎の見習ジョッキーに跨ってもらったのですが、上がってきて『道中は小気味いいリズムで走れており、最後まで唸るような手応えの良さでした。ゴーサインを出してやれば相手を突き離す勢いだった』と興奮気味に話していましたよ。今回はトモに違和感などなく、ここまで順調に調整を進めることができている。ここ数戦の中では状態面も一番良く映ります。概ね態勢は整ってきましたし、あとはレースに行ってどれだけブリンカーの効き目があるかでしょう。来週3/23(土)中京・4歳上1勝クラス(ダ1400m・混)を菱田ジョッキーで予定しています」(嘉藤貴行調教師)
2024/3/8 (美浦トレセン)
ケイツーステーブルで調整され、5日(火)に帰厩しました。

7日(木)にWコースで6ハロン85.6-68.6-53.1-37.9-11.9を単走で馬ナリに追い切りました。「帰厩して初日は馬房内で少しソワソワしたところが見受けられたものの、翌日から様相一変。割とどっしり構えられており、追い切りの動きも良かったです。前走後一旦リフッレシュさせて、メンタル面が安定している。体もまだ490kg近くありますし、びっしり攻められるアドバンテージを持っていますね。3/23(土)中京・4歳上1勝クラス(ダ1400m・混)を菱田裕ニジョッキーで予定しており、来週はもう一段調教の負荷を強めてみるつもりです」(嘉藤貴行調教師)
2024/3/1 (ケイツーステーブル)
馬体重:496kg
「現在は屋外ダートコースでハッキングキャンター3000m(18~20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。入場当初に見られた背腰のクタッとした感じは抜けてきたので、今週は馬場で15-15を消化してみました。しっかり走れるようになってきて、いつもの感じで乗れています。このまま更なる良化を促していく予定です」(担当者)
写真
2024/2/23 (ケイツーステーブル)
馬体重:486kg
「現在は屋外ダートコースでハッキングキャンター3000mのメニューで調整中です。まだレースの疲れが残っていて、背腰にもダメージがある状態。中身から結構疲れているため、ゆっくり乗り出しています。精神面も気負いが見られますし、オフの状態になっていません。もう少しの間はこのままガス抜きをしながら進めていきたいと思っています」(担当者)
2024/2/16 (ケイツーステーブル)
★2/10(土)東京・4歳上1勝クラス(ダ1400m)横山和生騎手 結果10着
この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、14日(水)に移動しました。

「上がってきて和生ジョッキーからは『返し馬の段階から左トモのかったるさが顕著に出てしまって、行きっぷりもいまひとつ悪く感じました。トリオーレが良い頃の状態を知っているだけに、まだ本調子にはない印象を受けます』と話されています。もともとトモにウィークポイントを抱えている馬ですが、稽古では今回そう気になる感じもなかっただけに、極端な競馬の内容となってしまい申し訳ありません。近走不振の原因がフィジカル面だとするならば、すぐに結果を求めるのは酷かもしれませんが、レースを使いながら状態を上向かせたい。節稼ぎのスタンスで一旦近郊に出させてもらい、1回中京開催(3/09~)の番組を目標にしていくつもりです」(嘉藤貴行調教師)
2024/2/10 (東京競馬場)
馬体重:476kg
★2/10(土)東京・4歳上1勝クラス(ダ1400m)横山和生騎手 結果10着

「返し馬からあまり雰囲気が良くなく、状態も整いきっていないような印象でした。いい時も悪い時も知っているつもりで、いい時は返し馬の時にもっと威張っているというか、ジョッキーをグイっと引っ張っていくような感じです。ただ、今日は変に乗りやすくて大人しく、汗の掻き方も苦しさの表れのように感じられました。あまりメンタルも強いタイプではないので、今後のことを考えるとここで無理をさせるのは避けた方がいいと考え、道中はジッとして終いの脚と集中力にかけることにしています。おそらくまたウィークポイントである左トモに疲れが出ると思いますが、ここを乗り越えた先に良くなってきそうな感触はあるんです。状態面が特に大きく作用してしまうタイプ。勝てる力はありますので、長い目で見ていただけたら」(横山和生騎手)
2024/2/8 (美浦トレセン)
☆2/10(土)東京・4歳上1勝クラス(ダ1400m)横山和生騎手

4日(日)にWコースで5ハロン71.3-56.1-40.4-12.8を単走で馬ナリに追われ、7日(水)にもWコースで6ハロンから1.1秒追走して併せ、82.4-66.2-50.9-37.0-11.9を馬ナリに追い切りました。「今週も厩舎前運動の際に軽くブリンカーを装着。気持ちの面で少し刺激を与えてから追い切りに臨んでいます。多少効き過ぎている感があるため、いきなりレースでの装着は今回まだ控えさせていただきますが、普段の稽古でも効果はテキメン。近走少しダラッとした感も出てきたトリオーレですが、今回は気持ちの面に良い意味でピリピリしたところが窺える。慢性的な左トモの弱さも徐々に解消されつつあり、距離延長など条件替りで見直したいですね。ここまで順調に調整を進めてこれましたので、あとは調教の良さが実戦に結び付いてくれば。ポテンシャルの高さから、ここでも十分やれると思っています」(嘉藤貴行調教師)
2024/2/2 (美浦トレセン)
1月28日(日)にWコースで5ハロン72.8-56.8-41.9-13.9を単走で馬ナリに追われ、31日(水)にもWコースで6ハロンから1.4秒先行して併せ、82.6-66.1-51.4-37.0-11.8を馬ナリに追い切りました。「追い切りはコース長目からの3頭併せで実施。自分が跨って他2頭を先導する形で運び、に入れて最後だけ脚を伸ばしました。近走少しダラッとしたレース内容が目に付くため、思い切って厩舎前運動からブリンカーを装着してみたのですが、馬自身だいぶ反応しているのが感じ取れましたね。むしろ効果がありすぎる印象を受けるため、まだ本番で装着するか悩ましいところです。テンから唸るような行きっぷりでしたし、道中もフワフワするところがなかった。相変わらずまだトモに緩さは感じられるものの、これくらい前進気勢が出てくれば、レースに行って問題ないレベルだと思います。苦しがるような素振りも見せておらず、休ませて良くなっていることは間違いありません。来週2/10(土)東京・4歳上1勝クラス(ダ1400m)を横山和生騎手で予定しています」(嘉藤貴行調教師)
2024/1/26 (美浦トレセン)
20日(土)にWコースで5ハロン73.3-56.5-41.2-13.2を単走で馬ナリに追われ、24日(水)にもWコースで6ハロン83.4-67.8-52.7-38.8-12.1を単走でゴール前仕掛けて追い切りました。「ウィークポイントになっている左トモの送りは若干まだ硬く映るものの、速めに行ってそれが気になることはありません。稽古でも体全体を使って走れているし、一旦休ませて気持ちの面でも今はすごく充実しているように感じられます。近走はスランプに陥って、レースぶりもトリオーレらしからぬ不安定な内容が続いていますが、次は一変しておかしくありません。この雰囲気を保ったまま、レースまで持っていきたいですね。予定している2/10(土)東京・4歳上1勝クラス(ダ1400m)に向けてしっかり仕上げていきます」(嘉藤貴行調教師)
2024/1/19 (美浦トレセン)
ケイツーステーブルで調整され、先週13日(土)に帰厩しました。

17日(水)にWコースで6ハロン86.4-69.9-55.0-40.5-13.2を単走で馬ナリに追い切りました。「水曜日の追い切りは宮崎北斗が跨って、70-40を全体の目安にまとめてもらいました。まだ少し硬さは感じられるものの、リフレッシュさせてだいぶ状態自体は戻ってきている。『速いところへ行くとそれほど硬くは感じませんでしたし、動きますね』とジョッキー本人も好感触を伝えてくれています。もともと負荷が強すぎると反動の出やすいタイプだけに、稽古もあまりやり過ぎないよう注意しながら進めているところ。次走は2/10(土)東京・4歳上1勝クラス(ダ1400m)を予定しており、今回時計は求めずに運動量でカバーできるようしっかり調整して仕上げていきます」(嘉藤貴行調教師)
2024/1/12 (ケイツーステーブル)
馬体重:501kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もコンスタントに負荷を掛けながら進めています。乗り込みながらも体重が増加傾向なように、体調面も良さそうですよ。明日13日(土)の検疫で帰厩が決まっています」(担当者)
写真
2024/1/5 (ケイツーステーブル)
馬体重:496kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。ショックウェーブ治療後は問題なくきていて、昨年末より負荷を強めて乗り込んでいます。その後も問題なくきていますし、あとは緩みが取れてきてくれればといったところ。このまましっかりと積み重ねていきます」(担当者)
2023/12/22 (ケイツーステーブル)
馬体重:493kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。先週のショックウェーブ治療の効果があり、背中の痛みが取れて後ろが気にならなくなってきました。今週から15-15をおこなっていますが、問題なく対応できていましたよ。この感じで積み重ねていきます」(担当者)
2023/12/15 (ケイツーステーブル)
馬体重:488kg
「現在はウォーキングマシン1時間の運動にとどめています。先週末にも15-15を消化したのですが、何かトモがかったるいというか、後肢がペタペタする感じだったので獣医師に診てもらったところ、背中からくる疲れが原因ではないかと言われたため、火曜日にショックウェーブ治療を施しています。今週いっぱいは楽をさせて様子を見るつもり。これで状態は上がってくるはずですし、来週には騎乗を再開したいと考えています」(担当者)
2023/12/8 (ケイツーステーブル)
馬体重:490kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。馬体が少し萎んだような感じがしたので先週いっぱいは様子を見ながら進めていましたが、問題なさそうだったことから水曜日に15-15を消化しています。その後も反動が出てくることはありませんし、次走の予定が決まり次第ピッチを上げようと考えています」(担当者)
2023/12/1 (ケイツーステーブル)
馬体重:486kg
先週11月25日(土)にケイツーステーブルに移動しました。

「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。入場後も特に悪いところは見受けられませんが、いい頃に比べてトモがパンとしていないというか、蹴っぱりが弱い感じがします。全体的に少し萎んだようにも見えるので、まずはしっかり回復を促し、その後立ち上げていきたいと思っています」(担当者)
2023/11/24 (美浦トレセン)
★11/19(日)福島・3歳上1勝クラス(ダ1150m・若手)佐々木大輔騎手 結果11着
この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、明日25日(土)に移動予定です。

「函館の1000m戦で勝ち上がっているように、けっしてこの条件でもスピード負けするとは思えません。ただ、今回は前半から追走で手一杯の内容。直線を向いて早々と失速してしまい、見せ場を作ることができませんでした。メンタル面も含めて、良い頃のトリオーレに比べるといまひとつ覇気に欠けている感じに映ります。一息入れて状態を立て直したいと思います」(嘉藤貴行調教師)
2023/11/19 (福島競馬場)
馬体重:480kg
★11/19(日)福島・3歳上1勝クラス(ダ1150m・若手)佐々木大輔騎手 結果11着

「先生からは『なるべく前に行くように』との指示があったので、そこまでスタートは良くなかったものの、押して行きました。何とか前目の位置につけて悪くない感じで直線を迎えられたんですが、道中で脚を使ったぶん最後はキツくなってしまいました。今日は案外な結果でしたが、力はありそうですし、良い馬なので、もっとやれると思います」(佐々木大輔騎手)
2023/11/16 (美浦トレセン)
☆11/19(日)福島・3歳上1勝クラス(ダ1150m・若手)佐々木大輔騎手

11日(土)にWコースで5ハロン69.5-53.2-38.8-12.1を単走で馬ナリに追われ、15日(水)にもWコースで5ハロン68.3-52.8-38.6-12.6を単走で馬ナリに追い切りました。「今週は自分が跨らせてもらい、コース単走での最終追いを実施しています。前走後に一旦ガクッときかけたのですが、減った体はだいぶ戻せており、調子自体も持ち直している。ただ、時計や内容はそれなりの形になっていても、メンタル面でやや苦しがっているところが感じ取れますね。普段は自分からもっとハミを取ってグイグイ進んで行くタイプなのに、気を遣ってどこか前進気勢にも欠ける印象。力は発揮できる状態で送り出しますので、あとは競馬に行ってそういったネガティブな部分を出さなければと思います。出たなりの位置からも、ジョッキーには前半押して行って、なるべく好位から競馬を運ぶように指示を出すつもりです。メンバー的には十分やれて不思議ありませんし、巻き返しを期待しています」(嘉藤貴行調教師)
2023/11/10 (美浦トレセン)
「輸送があまり得意ではないようで、レース当日の輸送で10キロほど減らしてしまい、美浦に戻ってきてからもあまり身体が回復してきません。現在の馬体重は460kg程度と見た目もやはり細く映りますし、本当に良い頃のトリオーレと比べるとまだまだといった印象を受けます。そうした苦しい部分が精神面にも影響しているのか、この中間は普段から少し拗ねているような素振りが見られる。前走の内容は極端な馬場が合わなかった部分もあるとは思いますが、内容的に次変わらないようであれば、逆に距離を延ばしてみるのもひとつ手かもしれません。来週11/19(日)福島・3歳上1勝クラス(ダ1150m・若手)を佐々木大輔騎手で予定。そこで適性を再確認できればと思っていますし、しっかり力が発揮できるように状態を整えていきます」(嘉藤貴行調教師)
2023/11/3 (美浦トレセン)
★10/29(日)新潟・3歳上1勝クラス(ダ1200m)小林美駒騎手 結果7着

「返し馬でもトリオーレらしからぬ走りで、上へ上へと抜けていましたし、もちろん当日の馬場状態がフィットしなかったのはあると思います。ただ、ジョッキーにはハナを主張してもいいと指示を出しており、テンからもっと積極的に押して行ってもらいたかった。内枠からダッシュが付かずに揉まれてしまい、直線だけのレースでバテた馬を交わした程度。なんとも消化不良の競馬をさせてしまって申し訳ありません。輸送もあって体が少し減ってはいるものの、乗り出してみて特に大きなダメージは感じられないところ。あくまで状態次第にはなりますが、11/19(日)福島・3歳上1勝クラス(ダ1150m・若手)に佐々木大輔で向かう予定としています」(嘉藤貴行調教師)
2023/10/29 (新潟競馬場)
馬体重:472kg
★10/29(日)新潟・3歳上1勝クラス(ダ1200m)小林美駒騎手 結果7着

「今日は馬場を気にしてしまってか、返し馬の際から終始上へ上へと抜けるような走りに。最内枠でしたし、行ければハナを主張するつもりで出したのですが、テンにダッシュが付きませんでした。最後はいい脚を使って伸びてきているだけに、道中でもう少し自分がうまくポジションを上げられていたら、またもっとパサパサの馬場状態で競馬できていたなら結果も違っていたと思います。斤量減を生かした競馬が出来ず申し訳ありませんでした」(小林美駒騎手)
2023/10/26 (美浦トレセン)
☆10/29(日)新潟・3歳上1勝クラス(ダ1200m)小林美駒騎手

21日(土)にWコースで4ハロン56.7-41.1-12.9を単走で馬ナリに追われ、25日(水)にもWコースで6ハロンから1.1秒追走して併せ、81.9-66.3-51.7-37.7-12.3を馬ナリに追い切りました。「先週末に背腰からトモにかけてショックウェーブ治療を施しました。その甲斐あってか、最終追いでは動きに躍動感も出てきて、トモも最後までしっかり踏ん張れていましたね。メンタルの部分でも落ち着きが感じられて、いい状態でレースに向かうことができます。トリオーレにとって左回りのコースは初めてとなりますが、手前替えにぎこちなさもありませんし、その点はあまり心配要らないと思います。減量ジョッキーの起用で今回は53kgで出走できる点も魅力。スタートを決めて、スムーズな競馬が出来れば、もうひと押しが期待できるはずです」(嘉藤貴行調教師)
2023/10/20 (美浦トレセン)
15日(日)にWコースで4ハロン57.0-41.7-13.1を単走で馬ナリに追われ、18日(水)にもWコースで6ハロン83.1-66.4-51.5-37.2-11.6を単走で馬ナリに追い切りました。「レースの一週前となるため、今週は自身で追い切りに跨って感触を確かめさせてもらいました。もともとやればしっかり動くタイプのですし、軽めの内容を考えれば時計も申し分ありません。ただ、以前からウイークポイントとなっている左トモのペタペタ感が今回まだ残っている点が、少々気がかりになるでしょうか。そのあたりは獣医とも相談して、ピンポイントにケアを施しながら、進めていきたいと思います。来週新潟で3つ組まれているダ1200m戦のいずれかに向かう予定としており、減量の小林美駒ジョッキーに声をかけさせてもらいました」(嘉藤貴行調教師)
2023/10/13 (美浦トレセン)
馬体重:493kg
ケイツーステーブルで調整され、本日13日(金)に帰厩しました。

「この中間よりピッチを上げて乗り込んできました。週2で15-15を消化していましたが、反動などが出ることもなく順調に進められましたよ。新潟開催の最終週を目標にするとのことですが、十分に態勢が整うのではないでしょうか。平坦コースに替わるので次は頑張ってもらいたいですね」(ケイツーステーブル・担当者)
2023/10/6 (ケイツーステーブル)
馬体重:487kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。先週いっぱいは軽めのメニューにとどめ、今週からピッチを上げて乗り込んでいます。水曜日には坂路で15-15を消化。午後になっても反動が出てくることはなかったので、このまま進めていけそうです。予定している新潟開催には問題なく行けそうです」(担当者)
2023/9/29 (ケイツーステーブル)
先週23日(土)にケイツーステーブルに移動しました。

「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。入場当初は右前蹄の内側に反応あったので週末まで様子を見ましたが、そう気にすることはなさそうだったため週明けから乗り出しています。まだ軽めのメニューですがこのまま進めていけそう。様子を見ながら徐々に負荷を強めていく予定です」(担当者)
2023/9/22 (美浦トレセン)
★9/18(月)中山・3歳上1勝クラス(ダ1200m・混)横山武史騎手 結果10着
この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、近日中に移動予定です。

「上がってきて洗い場で少し歩様が乱れたのですが、スタート直後に隣の馬からぶつけられて、右前を落鉄していたことが判明しています。武史も『直線は手応えの割に伸びなかった』と話していましたし、その影響は少なからずあったかもしれません。レース後しばらくは落鉄した右前蹄が熱を持っていたものの、昨日あたりからようやくそれも緩和されて、獣医チェックでもケアしていけば乗り進めて大丈夫とアドバイスをもらいました。坂であったり敗因がどこにあるのか、いまひとつしっくりきませんが、今回は状態も良く期待が大きかっただけに悔しいですね。一息入れて、次走は2回新潟最終週(10/28.29)の番組に向かう予定です」(嘉藤貴行調教師)
2023/9/18 (中山競馬場)
馬体重:482kg
★9/18(月)中山・3歳上1勝クラス(ダ1200m・混)横山武史騎手 結果10着

「初めて跨るので比較はできませんが、馬っぷりがいいですね。今日は前半が速くて忙しく、それでもよく頑張ってくれていると思いますよ。キャリアが浅いのもあってか、砂を被って怯むようなところがありました。経験を重ねて慣れていけばクリアできる部分ですし、遠くないうちにチャンスはあると思います」(横山武史騎手)
2023/9/14 (美浦トレセン)
☆9/18(月)中山・3歳上1勝クラス(ダ1200m・混)横山武史騎手

9日(土)にWコースで5ハロン74.2-57.2-42.1-13.6を単走で馬ナリに追われ、14日(木)にもWコースで5ハロン67.3-52.1-38.5-12.6を単走で馬ナリに追い切りました。「先週しっかり負荷を掛けて中身はできているため、当週は息を整える程度の内容で追い切っています。最終追いは自分で跨らせてもらい状態を確認しましたが、馬体や脚元に気になるところもありませんし、仕上がりは良好です。前走後いいタイミングで休みを挟めたので状態面に関しては申し分ありませんね。前走の1000mは強い内容の競馬で勝ち上がったとはいえ、テンのダッシュがそれほど速くないため、距離はむしろこれくらいの方が適性があると見ています。レースに行ってテンションが高くなる懸念はあっても、落ち着いて臨めればいい走りが披露できるはず。夏前はまだユルさや体質面の不安があったトリオーレでしたが、ここにきてだいぶ体質面がしっかりしてきました。奥手のタイプということもあり、まだまだこれから良くなってきそうな雰囲気がありますよ。もっと上を狙えるポテンシャルのある馬ですし、ここは昇級緒戦となりますが、スムーズな競馬なら1勝クラスでも十分勝負できると思います」(嘉藤貴行調教師)
2023/9/8 (美浦トレセン)
3日(日)にWコースで5ハロン71.8-54.8-39.8-13.0を単走で馬ナリに追われ、6日(水)にもWコースで6ハロンから0.5秒追走して併せ、82.2-65.4-50.4-36.7-11.9をゴール前仕掛けて追い切りました。「今週はコース長めから併せ馬の追い切りを消化しました。自分も相手の方に跨りトリオーレの息遣いや動きを確認しましたが、先週に比べるとだいぶ息の入りも良化しており、よく動けていましたよ。脚元や背腰の状態も問題なく、具合の良さが感じられます。併せた相手には半馬身ほど遅れてゴールしているものの、後ろから追走してのものですし、内を回ったとはいえ5ハロン50.4秒の時計であれば悪くない内容でしょう。今週びっしり負荷を掛けたことで中身はできているので、あとは当週にサラッとやるだけで態勢は整うはず。来週9/18(月)中山・3歳上1勝クラス(ダ1200m・混)を横山武史騎手で予定しています」(嘉藤貴行調教師)
2023/9/1 (美浦トレセン)
ケイツーステーブルで調整され、8月26日(土)に帰厩しました。

31日(木)にWコースで5ハロン66.9-51.3-37.2-11.8を単走で馬ナリに追い切りました。「日曜日から普通キャンターを乗り始めて、今週は帰厩して一本目の追い切りを消化しました。自分で跨らせてもらいましたが、トモの感じもいいですし、前走で北海道に送り出す前と遜色ない動きができている。体付きも程よく緩いくらいに映るので、いい休養が挟めたのではないでしょうか。中山開催の二週目(9/16~18)あたりから競馬を使っていけそうですが、昇級しても十分勝負になる手応えは感じています」(嘉藤貴行調教師)
2023/8/18 (ケイツーステーブル)
馬体重:496kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。乗り進めてきたことで若干の硬さが出始めたので、先週末にショックウェーブ治療を施しています。先週いっぱいは様子を見て、今週からまた乗り出したところ。その後は問題なさそうなので、今週末には時計消化を再開するつもりです。そろそろ帰厩のタイミングだと思うので、いつ声が掛かっても良い状態にしていきます」(担当者)
写真
2023/8/11 (ケイツーステーブル)
馬体重:493kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17~18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。変わらず順調にきていて、先週末、9日(水)と15-15を消化しています。脚元、歩様ともに問題はなく、しっかりと乗り込めているところ。引き続き暑さも大丈夫ですし、この感じをキープしながら進めていきます」(担当者)
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2023/8/4 (ケイツーステーブル)
馬体重:496kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。変わらず順調にきていて、今週からピッチを上げて乗り進めています。水曜日に坂路で15-15を消化しましたが、いい動きでしたよ。脚元、歩様ともに問題ないですし、暑さに堪えている様子もありません。このままピッチを上げていきます」(担当者)
2023/7/28 (ケイツーステーブル)
馬体重:493kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。入場後は蹄鉄を打ち直して乗り出しています。普通キャンターで進めていますが脚元は落ち着いていて、この感じなら大丈夫そうですね。昨日嘉藤調教師が確認しに来ましたが、安心していましたよ。状態を見ながら徐々にピッチを上げていきます」(担当者)
2023/7/21 (ケイツーステーブル)
馬体重:486kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター2000mのメニューで調整中です。右前脚に骨瘤が出掛かっていましたが、いつも見てもらっている装蹄師に鉄を打ち直してもらったところ、落ち着いてきました。念のためまだ軽めのメニューにとどめているところですが、脚元はこの感じで大丈夫そうです。様子を見ながらピッチを上げていきます」(担当者)
2023/7/14 (ケイツーステーブル)
この後は美浦近郊のケイツーステーブルで調整することになり、12日(水)に移動しました。

「先週末に馬場で少し乗ってみたところ、やはり右前が硬く感じられました。まだまだ上を目指せる馬ですし、ここは無理させずに一息入れてあげた方がいいと思います。体質面などまだしっかりしていない現状、このタイミングでひとつ勝ってくれて正直ホッとしているところ。脚元の状態を確認しながら、問題がなければ3回新潟開催(8/12~)の番組を目標にしていきます」(嘉藤貴行調教師)
2023/7/7 (函館競馬場)
★7/01(土)函館・3歳未勝利(ダ1000m)横山和生騎手 結果:優勝

「先週はありがとうございました。初めての1000m戦にうまく対応できるか、それだけ少し心配していたのですが、終わってみれば後続に3馬身差を付けての完勝。着差以上に強い内容の競馬を見せてくれたと思います。ただ、レース後すぐは馬自身もアドレナリンが出ていたため、ダメージを確認できなかったものの、昨日から乗り出してみて『右前の硬さが顕著に出ている』とスタッフから報告を受けました。そのため今朝レントゲン検査をおこなったところ、骨に異常はありませんでしたが、右前に骨瘤が出始めていてソエも痛がっている様子です。獣医からは『少し休ませれば治まる症状』と見解を示されていますが、中一週で同じ条件に向かうプランは一旦白紙とさせてください」(嘉藤貴行調教師)
2023/7/1 (函館競馬場)
馬体重:482kg
★7/01(土)函館・3歳未勝利(ダ1000m)横山和生騎手 結果:優勝

「滞在の分テンションがいつもより落ち着いていましたし、馬場入りから返し馬までジョッキーが丁寧に下ろしてくれて、いい雰囲気のままレースに向かうことができましたね。オールダートの1000mという条件がトリオーレに合うか、今日はそこだけが心配でした。前走時も優先があるうちに使えていたらと思うのですが、如何せんまだ体質面がしっかりしていません。状態が整うまで競馬を待っていただいたことに感謝いたします。ゴールした瞬間は自分も感動してしまって、少しこみあげてくるものがありました。ずっとこの馬の素質を評価していただけに、ここで勝ちきってくれたことが本当に嬉しい。続けて使えるようなら函館でもう一戦させたいと考えています」(嘉藤貴行調教師)
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2023/6/29 (美浦トレセン)
☆7/01(土)函館・3歳未勝利(ダ1000m)横山和生騎手

25日(日)に函館競馬場のWコースで4ハロン60.2-43.6-14.1を単走で馬ナリに追われ、28日(水)にもWコースで5ハロン67.1-52.3-37.6-12.2を単走で一杯に追い切りました。「今週は追い切りから横山和生ジョッキーに騎乗を依頼しています。『行きたいタイミングでギュッと動けるか試してみたところ、俊敏に反応できて抜群の伸び脚を披露してくれました。調子が良さそうですし、本番が楽しみです』と普段から辛口の彼にしては珍しく褒めていましたね。時計も函館のウッドチップでこれだけ動ければ十分。ダクなんかの際はまだこの馬特有のユルさが感じられるものの、休ませて状態面がだいぶ上向いてきている。美浦からの輸送もうまくいきましたし、なんとかここで決めてくれたらと期待しています」(嘉藤貴行調教師)
2023/6/23 (美浦トレセン)
18日(日)にWコースで5ハロン75.5-59.1-42.8-13.8を単走で馬ナリに追われ、21日(水)にもWコースで5ハロン67.0-52.1-38.5-12.3を単走で馬ナリに追い切りました。「先週びっしりやっていたため、今週は輸送も考慮して軽めに時計を消化しています。息もしっかりできていますし、動きもどんどん良くなっている。今はもう脚元含め調整していくうえで不安はありません。さきほど函館のスタッフから現地に無事到着したとの報告を受けており、日曜日から軽く動かしていくつもりです。来週の追い切りは和生に依頼していますので、そこでの動きや内容次第でそのまま週末の競馬に向かうかを判断させてください。なんとか一発でチャンスをモノにしたいですね」(嘉藤貴行調教師)
2023/6/16 (美浦トレセン)
11日(日)にWコースで5ハロン73.7-57.5-42.6-12.8を単走で馬ナリに追われ、14日(水)にもWコースで6ハロンから1.2秒追走して併せ、80.9-65.2-50.9-37.0-11.6を馬ナリに追い切りました。「今週は3頭併せで追い切りを実施しています。トリオーレが最後方から追走して馬場の最内を回る形。トモにまだ少しグダッとした感は残っているものの、前回に比べたらそれも許容範囲内。自分が仕掛けてからの反応も上々で、しっかり動けていたと思います。来週の追い切り後に函館競馬場へ移動させる予定。現地では和生に調教から跨ってもらうつもりなので、そのジャッジ次第とはなりますが、最短で7/01(土)函館・3歳未勝利(ダ1000m)が次走目標になるでしょうか」(嘉藤貴行調教師)
2023/6/9 (美浦トレセン)
馬体重:501kg
ケイツーステーブルで調整され、本日9日(金)に帰厩しました。

「ここまで順調に乗り込むことができ、速いところを週2回おこなえるようになりました。体もフックラしてきていますよ。左トモに気になるところはなく、馬体面にも不安はありません」(ケイツーステーブル・担当者)
2023/6/2 (ケイツーステーブル)
馬体重:488kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。稽古内容は変わらず、ハミにもたれる素振りはありません。左トモもぶり返すことはなく、そろそろペースアップを図っていく予定です。北海道への移動もあるので、もう少し馬体に余裕を持たせて送り出していきます」(担当者)
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2023/5/26 (ケイツーステーブル)
馬体重:495kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。治療した左トモは問題なく、ハミに乗っかるところもなくなったので、苦しいところが解消してきたのだと思います。ペースを上げられていますし、ここからしっかり乗っていけますよ。嘉藤調教師からは『2回函館開催(7/01~)を目標にします』と言われているので逆算しながら進めていきます」(担当者)
2023/5/19 (ケイツーステーブル)
馬体重:487kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。先週に硬さや張りのあった左半身はショックウェーブをおこなって以降、痛みの出ている様子はありません。以前にあったハミに乗っかる走り方を見せなくなり、ごく普通の走りをするようになったと感じています。この成長力が結果につながるよう最善を尽くしていきます」(担当者)
2023/5/12 (ケイツーステーブル)
「現在は舎飼されています。まだ左トモの関節に痛みがあり、左半身がかなり硬い状態です。肩にも張りが出ていたので、火曜日に全身にショックウェーブ治療を施しました。今週一杯は様子を見るつもりで、来週から立ち上げていく予定。北海道開催が目標と聞いているので、いい感じで送り出せるよう進めていきます」(担当者)
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2023/5/4 (美浦トレセン)
この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、明日5日(金)に移動予定です。

4月30日(日)にWコースで5ハロン70.7-55.1-40.4-12.3を単走で馬ナリに追われ、今月3日(水)にもWコースで6ハロンから0.8秒先行して併せ、83.2-66.9-52.2 -38.2-11.9を馬ナリに追い切りました。「時計自体はそれなりに出せているものの、コーナーで踏ん張りきれずに外へ張ってしまう追い切り内容。中間はショックウェーブ治療なども施しながら、権利行使できればと調整を進めてきたのですが、トモ嵌りがいまひとつ悪くまだ本調子にない状態です。未勝利戦終了までの期間を考えれば、正直焦る気持ちはあります。ただ、体質的にまだ弱いところのあるトリオーレだけに、ここで見切り発車すれば反動も大きく、かえって遠回りさせてしまうリスクを懸念しました。大変申し訳ありませんが、今週の出走は自重して仕切り直しとさせてください。これまでのパフォーマンスが示す通り、能力ポテンシャルの高い馬ですし、しっかり状態さえ整えてやれば期待に応えてくれるはず。北海道開催で結果が出せるように調整していきたいと思います」(嘉藤貴行調教師)
2023/4/28 (美浦トレセン)
ケイツーステーブルで調整され、26日(水)に帰厩しました。

「帰厩して昨日、今朝と自分で跨った感触からは、休ませて少し緩んでいるように思えます。馬場入り後のおろしがけは左トモの嵌りがいまひとつ悪く、体をほぐすのにもやや時間を要しました。それでもトモがしっかり入ってからはいつも通りのフットワークで走れていますので、あまり心配せずに週末から時計を消化していくつもりです。権利行使できる期間は来週までとなりますし、間に合うようならば5/06(土)東京・3歳未勝利(ダ1300m)に向かうことにしましょう。ただ、少しでも状態に不安があったり、仕上がり途上と判断すれば、番組をスライドすることも検討させてください。次こそ決められるようにしっかり状態を上げていきます」(嘉藤貴行調教師)
2023/4/21 (ケイツーステーブル)
馬体重:474kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(20~22秒ペース)のメニューで調整中です。まだ競馬を使った疲れは抜け切っておらず、テンションも上がりやすい状態にあります。今は落ち着かせる程度の運動にとどめて、帰厩してすぐ時計が出せるような状態に整えていきます。短期の予定であり、厩舎でしっかり負荷を掛けるはずなので、こちらでは軽めに距離だけこなすよう進めるつもりです」(担当者)
2023/4/14 (ケイツーステーブル)
★4/08(土)中山・3歳未勝利(ダ1200m・混)横山和生騎手 結果4着
この後は一旦トレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、11日(火)に移動しました。

「レース後も馬体や脚元に異常はありません。ただ、トレセンに戻ってから血液検査をおこなったところ、今回も数値的に内面の疲れが確認できています。獣医からは『一時的でも基準値を大きく上回っているので、正常値に戻ってから立ち上げないと、運動誘発性鼻出血につながる危険性もある』との見解を示されました。在厩のまま次戦に向かうつもりでいたのですが、まだ体質的に弱いところも残っているので仕方ありません。内因性の鼻出血は習慣性となりますし、ひとまずは一旦近郊で様子を見させてください。早めに回復するようなら権利内で東京の番組を目指して帰厩させるつもりですし、自分もしっかり状態確認していきます」(嘉藤貴行調教師)
2023/4/8 (中山競馬場)
馬体重:478kg
★4/08(土)中山・3歳未勝利(ダ1200m・混)横山和生騎手 結果4着

「稽古同様、クロス鼻革を着用してレースに臨んでいます。今日もあまりいいスタートが切れなかったものの、押し上げて行って好位3番手からの競馬。四角ではまだ手応え良く映ったのですが、坂を上がって最後ゴール前はもう余力が残っていませんでした。ジョッキーは『先頭に立って若干フワッとする場面はありました。時計は詰めていますし、馬具の効果もあって走るフォームは初戦より数段良くなっている。芝部分だといまひとつダッシュが付きづらいので、オールダートの条件のほうが合いそうですね』とコメントしています。結果を出せず申し訳ありません。なんとか優先は確保できたので、権利行使してまた直近の番組に投票していくつもりです」(嘉藤貴行調教師)
2023/4/6 (美浦トレセン)
☆4/08(土)中山・3歳未勝利(ダ1200m・混)横山和生騎手

4月2日(日)にWコースで5ハロン75.1-58.2-42.6-13.5を単走で馬ナリに追われ、5日(水)にもWコースで5ハロン67.5-52.2-38.4-12.0を単走で馬ナリに追い切りました。「この中間も順調に調整が進められており、馬体や脚元に気になるところはありません。クロス鼻革を着用してからは走るフォームが一変。この時計でもまだ手応えに余裕が感じられますし、デビュー戦の頃に比べてだいぶ力強さが増してきた印象です。少しテンションが高くなってきた点は気がかりですが、冷静に走れさえすれば期待できるはず。一度使った上積みは大きく、ここで何とかしたいですね」(嘉藤貴行調教師)
2023/3/31 (美浦トレセン)
26日(日)にWコースで5ハロン72.2-55.7-40.7-12.7を単走で馬ナリに追われ、29日(水)にもWコースで6ハロン82.9-66.0-51.2-37.2-11.8を単走で馬ナリに追い切りました。「フォーム修正を図るべく、この中間からクロス鼻革を着用して稽古に臨んでいます。追い切りは自分で跨らせてもらいましたが、頭の高いフォームが改善されて、こちらのイメージ以上にその効果が感じられました。仕掛けるとまでは行かず、手綱を放った程度で重心が沈み、最後までしっかりと動けています。その分トモに疲れが溜まりやすく、しっかりケアしながら進めているところですが、前走からの上積みは大きい。カンティーユ、パウオレと自厩舎で任せてもらっている看板馬たちにも、素質でヒケを取ってはいないと思います。来週4/08(土)中山・3歳未勝利(ダ1200m)を横山和生ジョッキーで予定。次は好勝負できるようにしっかり仕上げていきます」(嘉藤貴行調教師)
2023/3/24 (美浦トレセン)
19日(日)にWコースで5ハロン75.0-58.8-43.2-13.9を単走で馬ナリに追われ、22日(水)にもWコースで5ハロンから0.7秒先行して併せ、66.6-51.8-37.9-11.9を馬ナリに追い切りました。「一度使ってだいぶ馬がしっかりしてきましたね。前進気勢が強く出て、促さずとも自分からグイグイ推進できている。この時計でもまだ余裕が感じられましたし、やはりポテンシャルは相当高いと思います。このタイミングで芝を試してみたい気持ちもあるのですが、今週の出馬状況を見る限り、もう一度ダート戦に向かうのが現実的かもしれません。もう2本やればしっかり中身も整ってくるはずですから、中山開催3週目(4/08.09)の番組を目標にしていきましょう」(嘉藤貴行調教師)
2023/3/17 (美浦トレセン)
馬体重:488kg
ケイツーステーブルで調整され、本日17日(金)に帰厩しました。

「こちらに入場してすぐに血液検査をおこないましたが、数値的に内面が疲れているようだったので、調教は速いところまで進めていません。まだ芯から強くなっておらず他の馬より疲れやすいのではないでしょうか。ですので、リフレッシュメインで進めてきて、最低限のケアはおこなえたと思います。決して走れない状態ではないですし、未勝利戦も残り半年もないので、頑張ってもらいたいですね」(ケイツーステーブル・担当者)
2023/3/10 (ケイツーステーブル)
★3/04(土)中山・3歳未勝利(ダ1200m)横山和生騎手 結果6着
この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、本日10日(金)に移動しました。

「スタートはあまり速くなかったものの、ダッシュを利かせて前半ポジションを押し上げて行きました。内枠で既走馬相手でしたし、初めての競馬で砂を被ってどうかの懸念もありましたから、そこはジョッキーの判断で正しかったと思います。勝負どころから外を回って勝ちに行き、その分ゴール前はやや苦しくなってしまいましたが、初戦から見せ場十分の内容です。和生ジョッキーも週明け再度話した際、『ダート短距離の条件が合っていますね。次はゲートももっと俊敏に反応できると思う』と評価してくれていましたし、あの内容ならすぐにチャンスは回ってくると思います。レースで他馬に接触したためか、上がってきて左トモに少し外傷が見られましたが、とりわけ大きな問題はありません。節稼ぎのイメージで二週間ほど近郊に出させてもらい、3回中山開催(3/25~)の後半でまた競馬を使えたらと考えています」(嘉藤貴行調教師)
2023/3/4 (中山競馬場)
馬体重:480kg
★3/04(土)中山・3歳未勝利(ダ1200m)横山和生騎手 結果6着

「スタートは出こそ反応が鈍かったものの、テンにダッシュが利いて前へ押し上げて行く形。4角で前を射程圏に外へ持ち出し、格好のお膳立てで直線を迎えられたのですが、そこからもうひと脚が使えませんでした。ジョッキーは『初めての競馬で砂を被るのが嫌だったため、スムーズに運ぼうと外々を回らせました。最後は止まってしまいましたし、少し強気に行きすぎたでしょうか。ゲートは特に悪い癖もないので、次はもっと早く出てくれると思います』とコメントしています。これがデビュー戦と考えればよく頑張っているのですが、既走馬相手でも勝ち負けを期待していたので…甘くなかったです。スミマセン。芝、ダートや距離などについても、週明けまた和生ジョッキーに確認したいと思います」(嘉藤貴行調教師)
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2023/3/2 (美浦トレセン)
☆3/04(土)中山・3歳未勝利(ダ1200m)横山和生騎手

2月26日(日)にWコースで4ハロン56.6-41.4-13.2を単走で馬ナリに追われ、3月1日(水)にもWコースで6ハロンから0.5秒追走して併せ、82.8-66.6-52.0-38.0-12.2を馬ナリに追い切りました。「水曜日は横山和生ジョッキーに跨ってもらって最終追いを実施。トリオーレが相手を追走する形でスタートさせましたが、最後まで手応えは楽なまま併入しています。馬場コンディションが比較的良かったため、時計自体はあまり鵜呑みにできないものの、見ている側からすればマズマズ合格点を与えられる動き。実際ジョッキーも『トモがまだ緩いけど、追えばビュッと動けそうな雰囲気は感じました。本番も3~4角で馬ナリのまま上がって行けたら本物でしょう』と好感触を口にしています。既走馬相手のデビューとなりますし、初めての競馬で砂を被った際にどうかの懸念はある。それでも覆すことができるだけのポテンシャルは秘めている馬なので、期待を持ってレースに臨みたいと思います」(嘉藤貴行調教師)
2023/2/24 (美浦トレセン)
19日(日)にWコースで4ハロン58.3-43.0-14.4を単走で馬ナリに追われ、22日(水)にもWコースで6ハロンから1.7秒先行して併せ、83.8-66.8-52.0-37.8-11.9を馬ナリに追い切りました。「水曜日はウッドチップが凍っていてタフな馬場コンディション。併せた相手が古馬2勝クラスの馬なので、追い切りの遅れはまったく気にする必要ありません。ゴール前はやや伸び気味のフォームで苦しがっていましたし、それを考えればむしろ時計的にも負荷をかけ過ぎたように思えます。さすがに上がりは息がフーフーしていたものの、この時計でも跨ったスタッフは軽く手を動かした程度。やっぱり動きますね。週後半はしっかりとケアを施す時間に充てさせてもらい、あともう1本やれば十分に態勢が整いそう。来週3/04(土)中山・3歳未勝利(ダ1200m)を横山和生騎手で予定しています」(嘉藤貴行調教師)
2023/2/17 (美浦トレセン)
12日(日)にWコースで5ハロン73.5-57.4-41.7-13.1を単走で馬ナリに追われ、15日(水)にもWコースで6ハロンから1.2秒先行して併せ、84.8-67.8-52.8-38.3-12.1を馬ナリに追い切りました。「今週は古馬相手に胸を借りるつもりで併せ馬の追い切りを実施しました。体重の軽い自分が跨ったにしても、馬場の外目を回ってこの時計はよく動けていると思います。捌きが硬いのでダート向きの印象は否めませんが、速いところをやってもスムーズにギアが加速でき、終いまでダレることなく頑張れている。なによりセンスがいいですね。まだ具体的な番組は決めかねますが、2回中山開催(2/25~)でデビュー予定。中間やや飼い葉食いが落ちてきているので、バランスを見ながら進めていきましょう」(嘉藤貴行調教師)
2023/2/10 (美浦トレセン)
ケイツーステーブルで調整され、8日(水)に帰厩しました。

「今朝も角馬場のウォーミングアップから跨らせていただきましたが、脚元はもう固まっていて心配なさそうですね。トモにまだユルさは感じられるものの、リズムよく走れていますし、性格も真面目。スピードに乗った際はとてもいいキャンターをする馬で、お世辞抜きに素質が高いと思います。新馬戦は来週までしか組まれておらず、既走馬相手のデビューとなってしまいますが、ここまできたら焦らずにじっくり仕上げていきましょう」(嘉藤貴行調教師)
2023/2/3 (ケイツーステーブル)
馬体重:499kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(17~18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。体重は減りましたが見た目は変わらず、気持ち引き締まった印象です。脚元も問題なく、順調に乗り込めていますよ。来週には帰厩となる予定なので、移動に向けてこのまま進めていきます」(担当者)
2023/1/27 (ケイツーステーブル)
馬体重:508kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター4000m(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。体の硬さが取れてきて、今週からは調教量、ペースともに上げて乗り込んでいます。左前の骨瘤は落ち着いていて、上手く付き合いながら進めているところ。あと2週間ぐらいで帰厩と聞いているので、このまま態勢を整えていきます」(担当者)
2023/1/20 (ケイツーステーブル)
馬体重:508kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。今週から乗り運動を始めていますが、体が楽になってきたことを感じさせます。苦しところは無くなってきて、トモも楽になってきたようですよ。帰厩に向けてペースアップを検討していきます」(担当者)
2023/1/13 (ケイツーステーブル)
馬体重:498kg
「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。11日(水)にショックウェーブをおこない、週末からまた乗り出す予定です。右トモを中心に疲れを感じる状態で、両前の骨瘤には熱感がありますので、馬体のケアをおこないながら帰厩に向けた調整を進めていきます」(担当者)
2023/1/6 (ケイツーステーブル)
この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、1月5日(水)に移動しました。

4日(水)にWコースで5ハロンから併せ、67.3-52.6-38.4-12.3を馬ナリに追い切りました。「以前より脚元が枯れてスッキリしていますし、いいモノを持っていそうな馬です。ただ、年末と比べて追い切りの時計自体は一段詰めてこれたのですが、息はまだフーフーしており、体力的にデビューまで進めていくのは少々しんどい印象を受ける。一旦ガス抜きを兼ねて仕切り直しさせてもらい、1回東京開催(1/28~)でのデビューに切り替えたいと思います。前捌きはやや硬めでスピードタイプ。ダートの短いところから使っていくつもりです」(嘉藤貴行調教師)
2022/12/23 (美浦トレセン)
「ゲート練習を中心としたメニューで進めているところです。手動でゲートの開け閉め、次に機械でと一つ一つ確認しながら進めています。本人の前進気勢に欠けるところがあるので、これはゲートの面だけでなく、この先も課題としてつき合っていく必要があるかもしれません。体力がついてくれば、本人にとって苦しいことも減ってきて前向きさが出てきてもいいはずです。嫌なイメージを持たせないように、時には加減しながらやっていきましょう」(嘉藤貴行調教師)
2022/12/16 (美浦トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、15日(木)に美浦・嘉藤貴行厩舎に入厩しました。

「497kgの立派な馬体でこちらに入厩してきました。今日は初めての環境に落ち着かない、ソワソワした様子を見せていましたが、時間経過に応じてガスも抜けていい具合です。ゲートを通すのも割とスムーズにこなしてくれました。初日の過ごし方としては悪くないのではないでしょうか。馬房の中でもうるさくすることもなく、こちらが思っていたよりも大人しいですね。まずはゲート試験合格を目指して進めていきましょう」(嘉藤貴行調教師)
2022/12/9 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:507kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。以前に比べると走り方は格段に良くなってきたので、今週からは15-15を交えつつ更に負荷を強めていくことにしました。しっかりと強弱を付けていくなかで集中力も増してくるでしょうし、そろそろ入厩の声も掛かるかと思うので、コンスタントに追い切りを消化しながら送り出しに向けて態勢を整えていきます。
2022/12/2 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:513kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。以前ほど頭が上がってフラつく面は見せなくなってきました。だんだんと筋力も付いてきたようで、そのあたりがしっかり走りに繋がっているようです。坂路を2本に増やしてからも背腰に疲れはなく、このまま乗り込んでいけそうですし、徐々に変化が見え始めてきたので、この調子で負荷を掛けながら鍛えていきます。
2022/11/25 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:507kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週から坂路メインの調教へ切り替えました。雨で馬場状態が悪いこともありますが、周回コースでの走りにはだいぶ安定感も出てきたことから、このタイミングで坂路主体に背腰の強化、全体的なパワーアップを図っていく形をとることにしました。少し頭が高くトモを使いきれないところはあるものの、坂路で鍛えていくなかで変化が出てくるのではないかと思います。
2022/11/18 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:505kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。脚元含め馬体に異常はありませんが、引き続き体力強化を図るために長めをジックリと乗り込んでいます。ボリューム感のある馬体ではありますが、全体的に体を使いきれていない印象。ストライドの割に走りがこじんまりして映ります。推進力も上手く前に伝わっておらず、どうしても頭が高くなりハミで受けきれていないので、筋力強化はもちろんですが、普段の常歩からしっかり前々へ進むイメージで乗っていきます。
2022/11/11 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:503kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。先週同様のメニューで進めていますが、徐々に落ち着いて取り組めるようになってきました。ただ、キャンターの乗り込みが長くなってくると体のバランスを保ちきれなくなるのか、顎が上がってハミから逃げようと外々へ流れてしまいます。体力、筋力ともに更なる強化が必要そうなので、引き続きしっかりと負荷を掛けて乗っていきます。
2022/11/4 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:501kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週も順調に乗れており、メンタル面の課題も徐々にいい方へ向かっている印象を受けます。ここまで脚元に異常もなく進めることが出来ており、ここから段々とペースを上げていければと考えていますが、集中力の持続という点ではもう一つ。こちらの調教内容に慣れてきてはいるので、いろいろな面が噛み合ってくるタイミングでペースアップを検討するつもりです。
2022/10/28 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:495kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗開始後ここまで乗り込み自体は順調ですが、まだ落ち着ききれてはいない様子。上がり運動などでも息の乱れが気になります。メンタル面にやや課題がありそうなので、もう少しの間はペースを上げずに一つ一つの動作確認を丁寧におこなっていきます。
2022/10/21 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:496kg
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。17日(月)から騎乗を開始しました。一緒に来た2歳馬と馬場に出ましたが、お互いが頼り合っていたり、他馬が追い抜いていくシチュエーションに慣れていないようで、過敏に反応している様子でした。まずは環境に慣れてくるまでジックリ進めていこうと思います。
2022/10/14 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:492kg
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、9日(日)に移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく無事到着しており、翌10日(月)からマシンでの運動を開始しました。ここまで輸送で減った馬体の回復を促してきましたが、490kg台まで回復して疲れも抜けてきたように思います。来週から騎乗を開始する予定です。
2022/9/30 (オカダスタッド)
馬体重:489kg
現在は坂路2本を18秒ペース(週1~2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間も順調なことから、徐々に追い切り回数を増やして乗り込んでいます。それでいて先月よりも体は増加傾向にありますし、全体的にひと回りボリュームが出た印象を受けます。体型的には短いところでしょうが、普段からドッシリと落ち着いた性格なので、マイルくらいまでならこなしてくれそうです」と話していました。
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2022/9/15 (オカダスタッド)
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今月上旬以降も調教を休むことはなく、フォーム改善に重点を置いて乗られています。その甲斐あって推進力が上に逃れるような走りから、グッと重心が下がって前々に推進するフットワークに変わってきました。このままフォームが固まってくれば、更に負荷を強めていく予定です。
2022/8/31 (オカダスタッド)
馬体重:479kg
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「引き続き走行フォームの修正に力を入れていますが、今月中旬以降は雨の日が多く、馬場状態ももう一つとあって、なかなかスムーズにいきません。ただ、コンスタントに15-15を消化しながら体つきにはメリハリが出てきました。馬体には順調な成長ぶりが窺えます」と話していました。
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2022/8/15 (オカダスタッド)
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。体力的には追い切りの回数を増やして良さそうですが、まだフォームが安定していないため、この中間もその辺りを修正しながら同様のメニューで乗られています。動き自体はキビキビとしていて、いかにも短距離向きのスピードがありそう。しっかりと推進した走りが出来るようになれば、グッと重心が沈んで力強さも伴ってきそうです。
2022/7/31 (オカダスタッド)
馬体重:466kg
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「右前管の外傷痕はしっかり固まっているので、15-15を開始以降もまったく影響はありません。他にこれといって馬体に気になるところはなく、体調面も良好そのものといった印象です。調教の動きに関してはまだフォームに良化の余地があって、もう少し前へ前へと推進した走りが出来るように修正していきたいと考えています」と話していました。
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2022/7/16 (オカダスタッド)
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今月上旬に3ハロンから一度15-15を試してみたところ、最後まで素軽いフットワークを見せて難なく対応してくれました。その後も特に疲れなどはなさそうなことから、週1回の頻度で取り入れています。毛色からは暑さに弱そうな印象を受けますが、夏バテの兆候は見られません。15-15を交えながらも元気いっぱいの様子で日々の調教に取り組んでいます。
2022/6/30 (オカダスタッド)
馬体重:474kg
現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「騎乗再開後ここまで順調に乗れていますし、休養前は15-15開始の秒読みといった段階まで進めていたので、来月上旬には一度スピード調教を試してみる予定です。体つきも徐々に締まってきて、速いペースでも動ける態勢にあると思うので、3ハロンからビッシリ追ってみるつもりです」と話していました。
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2022/6/15 (オカダスタッド)
現在は坂路2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。ロンギ場で数日騎乗しても右前蹄を気にする素振りはなかったため、今月上旬より坂路入りを再開しました。久々とあって硬さはあるようですが、蹄自体はもう心配なさそうです。徐々に負荷を強めつつ、緩んだ馬体を引き締めていこうと考えています。
2022/5/31 (オカダスタッド)
馬体重:481kg
現在はウォーキングマシン1時間とロンギ場にて試し乗りをおこなっています。担当者は「右前の歩様が良化したことから、今月中旬よりマシンでの運動を開始しました。その後も特に気になるところはないため、昨日30日(月)からはロンギ場で跨って状態を確認しています。このまま問題がなければ、近日中には坂路入りを再開する予定です」と話していました。
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2022/5/15 (オカダスタッド)
馬体重:483kg
現在はパドック放牧をおこなっています。この中間は坂路2本をハロン18秒程度で乗られ、スピード調教開始も視野に入れていたところ、右前蹄に挫跖を発症しました。今はパドック放牧のみにとどめて様子見していますが、先日の装蹄師のチェックでは「すでに膿は抜けきったようです」とのことで、あとは歩様が良化すればウォーキングマシンでの運動を再開する予定です。右前管には1歳時の放牧中にぶつけた外傷痕がありますが、すでに固まっており、調教を進めるうえで支障はありません。