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ヴァルトラウテ
牝馬 芦  2020/4/3生
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父:レッドファルクス × 母:ヴァルキリー(母の父:ダンスインザダーク)

生産:新冠・松木加代  所属:栗東・中村直也厩舎

 

総口数 400口 募集総額 1,080万円
募集状況 満口 1口出資額 27,000円

近況

詳細

2024/4/26 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:454kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000~3000m、坂路コースを1本(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から週1で速いところを織り交ぜています。週2にしてもいい状態ではありますが、そうすると気性面がカリカリしてきてしまうところ。また、少しずつフックラとしてきているものの、いつもならすぐに460㎏までいくので、今回は少しスローな印象ですね。暑くなってきて汗を掻きやすいことも影響しているのかもしれません」(担当者)
2024/4/19 (宇治田原優駿ステーブル)
この後は京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、先週13日(土)に移動しました。

「跨った感触としてもそこまで疲労感が大きいわけではありません。ただ、あまり詰めて使っていいタイプではないため、ここで一旦リフレッシュの時間を設けることにしました。新潟開催の後半を目指せればと考えていますので、そう長い期間ではないものの、彼女にとって有意義な時間となってくれるはずです」(中村直也調教師)

「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000~3000m、坂路コースを1本(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。入場後は、背腰からトモにかけて疲れからくる苦しさがありました。歩様には出ていなかったものの、軽めのメニューから立ち上げているところ。昨日中村調教師が来場し状態を確認していっています。飼い葉食いは悪くないですし、問題ないようなら来週から時計消化をおこなっていくつもりです」(宇治田原優駿ステーブル・担当者)
2024/4/12 (福島競馬場)
★4/07(日)福島・4歳上1勝クラス(芝1200m・若手)斎藤新騎手 結果15着

「内が有利な開幕週の馬場で13番枠。流れもスローでまったく太刀打ちできませんでした。小倉で3着に来た際も、インをロスなく回って得た結果だったので、やはりメンバーであったり展開面でも少し恵まれないとこのクラスで好走するのは厳しいかもしれません。栗東に戻ってきてからも、状態面でそれほど大きく変わりありませんが、まずは輸送で減らした馬体を回復させるのが先決。このまま続戦していけるかどうか、もう数日様子を見させてください。週末から立ち上げてみて判断するつもりでいます」(中村直也調教師)
2024/4/7 (福島競馬場)
馬体重:442kg
★4/07(日)福島・4歳上1勝クラス(芝1200m・若手)斎藤新騎手 結果15着

「前半ペースが流れるだろうと踏んでおり、急かすことなく運んで脚を使えればとゆったり運びました。ただ、外目の枠ということもあって道中どうしても外々を回ることになり、最後は同じ脚色になってしまい…。馬場も、もう少し荒れてきて時計がかかる方がこの馬には向いていそうですし、展開面でも助けが必要かなと思います」(斎藤新騎手)
2024/4/4 (栗東トレセン)
☆4/07(日)福島・4歳上1勝クラス(芝1200m・若手)斎藤新騎手

「最終追いは本番でも騎乗予定の斎藤新ジョッキーが跨り、ハミ受けや反応面など確認してもらっています。テンから抑えるのに苦労するほど前進気勢が強く、時計は平凡でもスピード感満点の走りを披露。内容は良かったと思います。追い切った後の計測で450kg。中間も順調に調整を進めることができましたし、あとは福島までの輸送で体をあまり減らさなければ、十分巻き返せるデキにある。どちらかと言えば休み明けのフレッシュな状態の方が好走するタイプだけに、今回期待しています」(中村直也調教師)
2024/3/29 (栗東トレセン)
24日(日)に坂路コースで4ハロン56.9-41.3-26.4-12.9を単走で馬ナリに追われ、28日(木)にも坂路コースで4ハロン53.3-39.0-25.4-12.6を単走で馬ナリに追い切りました。「放牧先でもしっかり乗り込んでもらっていたので、中身が緩んだ感じはせず息遣いも良好です。昨日の追い切りも見た目にはそれほど出ているように感じられなかったものの、単走で楽な手応えのまま好時計をマークできている。乗り進めながら体を450kg台まで増やせていますし、前々走3着した時と比べても雰囲気はだいぶいい。巻き返せるデキにあると思います。来週の福島芝1200m戦に向かう予定としており、土日どちらとも斎藤新騎手に空けてもらっています。最終的にどちらへ投票するかは、天候や相手関係を吟味したうえで決めさせてください」(中村直也調教師)
2024/3/22 (栗東トレセン)
宇治田原優駿ステーブルで調整され、19日(火)に帰厩しました。

「放牧先でしっかり体を増やしてもらい、1回福島開催(4/06~)を目標に帰厩させました。相変わらず飼い葉食いもこの馬なりにといった感じですが、一息入れてやったことでテンションはだいぶ落ち着いている。調教もいつも通り、あまり前を向かずに口を割りながら走っているものの、騎乗したスタッフの感触は悪くありません。やり出せば仕上がりも早いタイプのヴァルトラウテ。週末からさっそく時計を消化していくつもりです」(中村直也調教師)
2024/3/15 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:462kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000~3000m、坂路コースを1本(18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。先週末から速いところをおこなっていますが、テンションが上がることなくきています。ただ、走り出すと頭を上げてしまい、背腰が少し苦しくなるんですよね。体がまだ寂しく、中村調教師からも『体は増えるだけ増やしてください』と言われています。今週末には15-14を消化する予定です」(担当者)
2024/3/8 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:463kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000~3000m、坂路コースを1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。ペースを上げずに乗り込んでいることで、体重が一気に増えて体をフックラと見せるようになってきました。まだ増えそうですし、470kg台に乗せたいところ。今回はカリカリしていませんし、メンタル面も安定しています。今週末から時計消化を織り交ぜていく予定です」(担当者)
2024/3/1 (宇治田原優駿ステーブル)
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000~3000m、坂路コースを1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。入場後は体が寂しく見えたため、ウォーキングマシン運動にとどめて様子を見ました。今週から乗り出していますが、今回は変なところを見せないので割と乗りやすいですよ。来週から速いところも織り交ぜていけそうです」(担当者)
2024/2/23 (宇治田原優駿ステーブル)
★2/18(日)小倉・4歳上1勝クラス(芝1200m)鮫島克駿騎手 結果11着
この後は京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、21日(水)に移動しました。

「以前に比べればいくらか気性面での成長は見受けられるものの、どうしてもカッカカッカして燃えやすく、また他馬の挙動など気にする面も解消されてきません。このクラスで十分通用するだけの力はある馬なので、今後もそういった自分との戦いが好走できるか否かのカギになってくると思います。レース後も馬体や脚元に異常は見られませんが、中一週でまた競馬に向かうのは体力的にもしんどそうに映る。一旦近郊で状態を立て直し、1回福島開催(4/06~)を目指すつもりでいます」(中村直也調教師)
2024/2/18 (小倉競馬場)
馬体重:434kg
★2/18(日)小倉・4歳上1勝クラス(芝1200m)鮫島克駿騎手 結果11着

「今日はゲートの後ろ扉を蹴ったり突進する馬が両隣の枠にいたのですが、それを気にしてゲート内でかなりピリピリしてしまい、スタートも飛び上がるような形になりました。少し神経質な部分がある馬で、体重も減らしてしまっていたので余計に響いたのかもしれません。もともと自分で展開を作れるタイプではないものの、今日の馬場ではあそこまで後ろからになってしまうと前を捉えきるのは難しいですね。それでも最後まで頑張って走ってくれますし、展開さえ向けばチャンスはあると思います」(鮫島克駿騎手)
2024/2/15 (栗東トレセン)
☆2/18(日)小倉・4歳上1勝クラス(芝1200m)鮫島克駿騎手

14日(水)に坂路コースで4ハロン54.7-39.7-25.9-13.3を単走で馬ナリに追い切りました。「追い切りは時計よりも馬のリズムを重視。あまり自分から行くタイプではないので、終いだけ軽く仕掛けてもらい反応を確かめました。口向きが安定せず、乗り難しさがまだ多分に残っている状況ではあるものの、それでも動き自体は力強く感じられる。一度使ってだいぶ良くなっている印象を受けますね。再度の小倉輸送になりますが、体調面は特に心配いりません。道中ゴチャつかずにスムーズな競馬ができれば、十分チャンスはあると思っています」(中村直也調教師)
2024/2/9 (栗東トレセン)
「中間も特に変わりなく、順調に調整を進められています。いくらか飼い葉食いが細いのは気になるものの、以前管理していた時もそういった傾向にありましたし、だからといってそれで力を発揮できないタイプではありません。体調面も安定しています。稽古も口向きなどまだ矯正しながらではありますが、しっかり量を乗り込めているので、使った上積みは大きいはず。来週は小倉で1勝クラスの芝1200m戦が2鞍組まれていますので、なるべくそこから投票できるようにピッチを上げていきます」(中村直也調教師)
2024/2/2 (栗東トレセン)
★1/28(日)小倉・4歳上1勝クラス(芝1200m)鮫島克駿騎手 結果3着

「直線を迎えて他馬が真ん中より外めへ持ち出すなか、1頭だけ内を突く進路を選択。内ラチ沿いはスペースががら空きの状態でしたし、そこからのスパートにも見どころがありましたね。3~4角で馬場のいいところを通れたことが大きく、小倉巧者のジョッキーの好判断も光ったレースだったと思います。馬自身もゴール前で上位2頭に交わされはしたものの、JRA再転入初戦から見せ場たっぷりのいい走りをして頑張ってくれました。昨年までと比べて心身ともにだいぶ成長しているのが感じられ、自分もまた管理させていただくことができてありがたい気持ちです。レース後も馬体や脚元に異常はなく、昨日からまた騎乗調教を再開しています。権利もあるので小倉でもう一回同じ条件の番組を使えたら。次はもっと前進させられるように取り組んでいきます」(中村直也調教師)
2024/1/28 (小倉競馬場)
馬体重:448kg
★1/28(日)小倉・4歳上1勝クラス(芝1200m)鮫島克駿騎手 結果3着

「前が流れる展開のなか、自分のリズムで運ぶことができ、今日はあまり口向きなど操作するところはありませんでした。3~4角は馬場の悪いところを避けて、直線で思い切って最内を突いたのですが、最後までしっかり頑張ってくれましたね。馬は以前乗せていただいた時よりも良くなっています」(鮫島克駿騎手)
2024/1/25 (栗東トレセン)
☆1/28(日)小倉・4歳上1勝クラス(芝1200m)鮫島克駿騎手

24日(水)に坂路コースで4ハロン54.1-39.6-25.5-12.8を単走で馬ナリに追い切りました。「追い切りを重ねるごとにフワフワしたところが解消されて、中間の稽古でも走りに集中できている点は好感が持てます。普段から跨っている田中健ジョッキーも『顔は相変わらず左を向きながらでも、体の軸はブレずに真っすぐ推進できるようになってきた』とコメントしています。以前は攻めると背腰に疲れが溜まりやすく、飼い葉食いもガクンと落ちたりしていましたが、強い負荷をかけてもあまり体が減らなくなってきましたね。そこはヴァルトラウテ自身に成長が窺え、体の芯からしっかりしてきた印象を受けます。少しでも上がりはかかった方がいいタイプ。開催が進み程よく荒れてきた馬場も味方するはずですから、まずは出たなりの位置から運んでどれだけやれるものか。再転入初戦からいいレースを期待しています」(中村直也調教師)
2024/1/19 (栗東トレセン)
18日(木)に坂路コースで4ハロン53.8-38.9-25.2-12.6を単走で末強めに追い切りました。「稽古でも終始力みがちに、横を向きながら走っている。口向きに難しい面がある馬なので、そこはなるべく乗り役を固定して調整を進めています。それでも以前に比べるとだいぶ蹴り上げる力が強くなってきましたし、地方とはいえダート戦で連勝してきたのはポテンシャルの高さから。もう少し気性面が成長してきてくれれば、1勝クラスでも十分通用するはずです。再転入初戦は京都芝1400mを本線に考えていたのですが、鞍上確保に少々苦戦しました。そこから読み取れば優先持ちであったり、メンバーが揃う可能性は否めず、そういった理由から小倉へと矛先を向けています。ヴァルトラウテの特徴を掴んでいる鮫島克駿に依頼することができたので、あとはこちらがしっかり態勢を整えてやれれば。口向きだけでなく、物見して少しフワフワする面や、コーナーリングの課題なども改善させていきます」(中村直也調教師)
2024/1/12 (栗東トレセン)
宇治田原優駿ステーブルで調整され、7日(日)に栗東・中村直也厩舎に入厩しました。

「まだ全体に華奢な印象はあり、体付きもシャープに映りますが、以前に比べるとテンションの高ぶりはおさまっている。前扉が開くタイプの馬房で精神的にも落ち着きが見られ、普段から雰囲気よく稽古に臨めています。牧場からの申し送りで懸念していた熊癖(ゆうへき)も、いまのところは特に心配なさそう。ただ、ハミ受けがだいぶ悪くなっているのが目に付きますし、できるだけそこを矯正しながら中身を整えていきたいと思います。再転入馬にも課されるゲート試験は今朝一発でクリア。この後は1/27(土)京都・4歳上1勝クラス(芝1400m・混)もしくは小倉の芝1200m戦を目標に進めていきましょう」(中村直也調教師)
2024/1/5 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:463kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。年末年始も順調に進められ、動きは着実に良くなっています。体付きもフックラとしてきて、状態は上向いていますよ。中村調教師からは『早ければ今週末、遅くとも来週には入厩させる予定です』と言われています」(担当者)
2023/12/22 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:458kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も15-15を織り交ぜながら進めていますが、順調にきていますよ。馬房内でバタバタするところはあるものの、それ以外ではテンションは落ち着いています。そう遠くないうちに帰厩となるはずなので、このまましっかりと積み重ねていきます」(担当者)
2023/12/15 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:456kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18~20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から15-15を織り交ぜながら進めていますが、今週も更に状態が上がっていますよ。今週来場した中村調教師からは『年末か年明けにはトレセンに入れたいと思っています』と言われているので、この感じをキープしながら乗り込んでいきます」(担当者)
2023/12/8 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:458kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間から少しピッチを上げて乗り込んでいますが、体重が大幅に増えたように、状態が上がってきましたよ。明日から15-15も織り交ぜていこうと思っているところ。年内の入厩に向けて、このままピッチを上げながら乗り込んでいきます」(担当者)
2023/12/1 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:445kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(20秒ペース)のメニューで調整中です。まだ軽めですが、今週は少しペースを上げて進めています。体がなかなか増えてきませんが年内にはトレセンに入る予定と聞いているので、来週から更にピッチを上げつつ態勢を整えていきたいと思っています」(担当者)
2023/11/24 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:445kg
20日(月)に宇治田原優駿ステーブルに移動しました。

「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。今週こちらに入場してきましたが、連戦の影響で体をかなり細く見せる状態。昨日から軽めに乗り出していますが、まずは体重を増やすために1週間くらいはこのペースで進めていくのが良さそうです。テンションも少し高めなので、落ち着かせながら進めていくつもりです」(担当者)
2023/11/17 (金沢競馬場)
この後は京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、20日(月)に移動する予定です。

「レースに向かっているわけではないんだよと宥めながら乗るといった具合で、先週から今週とはリラックスして過ごしてもらうよう意識しています。回復具合も順調ですし、飼い葉もよく食べてくれていますが、馬体を大きく増やす段階まではもう少し時間が必要な印象です。ここのところは寒くなってきていることもあって、体に硬さも出てきているのはあります。早めに2勝を挙げられたことで、いいタイミングでケアに時間を使えるのではないでしょうか。送り出しの日までしっかり見ていきます」(柴田健登調教助手)
2023/11/10 (金沢競馬場)
2勝目を挙げ、JRAへの再登録の要件を満たしました。
このレースを最後にNARの登録を抹消し、JRAへの再登録をおこないます。
入厩先は栗東・中村直也厩舎を予定しており、近日中に栗東近郊の育成場へ移動する予定です。

「これだけ力のある馬ですから、レース直後には金沢でもう一戦してもという考えがなかったわけではありません。ただ、実際に次の番組を見てみると、いわゆる勝ち組戦というものに組まれていて、特別編成の中でも一番相手関係が揃っている番組。もちろんヴァルトラウテの力から言えば、十分にやれる相手だとは思います。ただ、わざわざあてる必要もないという思いも同時にあるんです。それにレース後の状態を見ると馬体が寂しく映ります。これから本来の居場所である中央に戻るわけで、その前にやるべきことはもう一戦課すことではなく、十分に馬体回復の時間を設けてあげることでしょう。それに気性的にカッとしやすい面もあるため、気を抜いてリラックスできる時間も必要です。もうしばらくはこちらで様子を見てから送り出します」(柴田健登調教助手)
2023/11/7 (金沢競馬場)
馬体重:450kg
★11/07(火)金沢・シンビジウム賞(ダ1400m)松戸政也騎手 結果:優勝

「無事に2勝目を挙げることができて良かったです。ジョッキーは『砂を被ってもそこまで嫌がっていませんでしたね。揉まれるのは避けたかったので外々を走らせながらで、あまり上手な競馬はできなかったというのはあります』と話していました。無理して出すようなことはせずに、リズム重視でというのは事前に松戸騎手にも伝えていて、口向きの難しがあるので、なだめながら乗ってくれてたと思います」(柴田健登調教助手)
2023/11/3 (金沢競馬場)
「昨日は単走で追い切りをおこなったところ、リラックスした走りを見せてくれました。砂の深い箇所も難なくこなし、かなり踏み込みも良くなっています。前走時と比較して馬体の幅や厚みが出てきているように映り、とてもいい方向に成長中で一週空いた分の恩恵はかなり期待できそうです。予定通り11/07(火)金沢・シンビジウム賞(ダ1400m)に前走に引き続き松戸騎手で向かいます。2勝目を確実に手にできるよう、残りの日々もキッチリやっていきましょう」(柴田健登調教助手)
2023/10/27 (金沢競馬場)
「次の予定が11/07(火)金沢・シンビジウム賞(ダ1400m)に決まりました。前走から少し間隔が空くため、調教時間を多くとることができて、より一層仕上がりに期待が持てます。調教の元気な雰囲気や飼い葉を完食したりと、様々な面がいい方向へ向かっていて今が成長期なのでしょう。この期間に少しでもパワーアップできるよう、こちらもより一層精一杯やっていきます」(柴田健登調教助手)
2023/10/20 (金沢競馬場)
★10/15(日)金沢・桃瀬もゆ1周年&Vtuberデビュー記念(ダ1400m)松戸政也騎手 結果:優勝

「前走後から馬房での雰囲気が一変して、かなり気が立っている様子です。ただ、飼い葉もしっかりと完食し、昨日の調教で少しスッキリしたのか現在は徐々に落ち着きつつあります。脚元を痛めたりということもなく、肉体的なダメージはそこまで大きくありませんので、次に向かえると思いますが、次走は精神的な面を重視して出走を決めたい考えです」(柴田健登調教助手)
2023/10/15 (金沢競馬場)
馬体重:452kg
★10/15(日)金沢・桃瀬もゆ1周年&Vtuberデビュー記念(ダ1400m)松戸政也騎手 結果:優勝

「やはり強いですね。それに軽い走りをする馬は金沢に合っています。松戸騎手も『スピードの絶対値が違いますね。確かに頭の高いところはあるけど、しっかり推進できているので、無理にフォームを修正して崩す必要はないと思います』と話してくれました。現状は今の形が合っているのだと思います。時計も優秀ですし、今後もいい形でステップアップしてくれるでしょう」(柴田健登調教助手)
2023/10/13 (金沢競馬場)
☆10/15(日)金沢・桃瀬もゆ1周年&Vtuberデビュー記念(ダ1400m)松戸政也騎手

「馬体重を気にすることなく、しっかり乗り込むことができています。飼い葉食いも良く、身になっているのも感じられますし、ここで使ってもガタっと崩れない土台ができたと判断しての出走です。シャドーロールをつけてから、ダートをこなせる走りになってきました。まだ頭が高いところはありますが、踏み込みもだいぶしっかりしてきています。気性的にはあまりやり過ぎていいタイプではないので、追い切りでも目一杯にということはせずに、前の馬との間隔を詰めずに追いかけるような形をとりました。意識してやっている分、そこまでイレ込まずに過ごせているのではないでしょうか。イレ込んでいるわけではないのですが、頭を振る癖があったりと、特徴があります。しっかり乗り手とコンタクトをとった上でレースに向かいたい考えのため、今回は調教でも跨っている松戸騎手に依頼しました。まだ走りに不器用さを残していますが、地力でやれていいはずです」(柴田健登調教助手)
2023/10/6 (金沢競馬場)
「日曜日に初めての追い切りをおこなったところ、とてもいい動きを見せてくれました。まだ踏み込みの浅さは見られるものの、それでも初戦から動けていいのではないかと非常に期待が持てる内容。時計を消化した分、数日間は調教で行きたがる面を見せていましたが、昨日は落ち着いて周回ができるようになっています。食欲も旺盛で伸び盛りに見えますので、引き続き成長を促しながら進めていきましょう」(柴田健登調教助手)
2023/9/29 (金沢競馬場)
「シャドーロールを着用し調教をおこなっています。頭のポジションが少し下がることで後肢の踏み込みが良くなり、ダートでもグイグイと進んで行きます。競馬でも着用するかは、追い切りで試してみてから判断するつもりです。飼い葉食いは良好で、食べたものがしっかりと身になっています。この調子で引き続き乗り込みを重ねながら、さらなる成長を促していきます」(柴田健登調教助手)
2023/9/22 (金沢競馬場)
京北育成牧場で調整され、20日(水)に金沢・井樋一也厩舎に入厩しました。

「大きな異常は見られず無事にこちらに到着しています。線が細いので、その辺りはなるべく意識しながら進めてあげたいですね。引継ぎ事項として音に敏感と聞いていましたが、度を越えてというほどではなく、牝馬らしい牝馬という印象です。今朝より馬場入りを開始したところ、かなり緊張感を持っていたものの、徐々にほぐれてくるのも感じられました。まずは新しい環境に慣れてもらうことを優先に、慌てずに一つ一つ確認しながら進めていきましょう」(柴田健登調教助手)
2023/9/15 (京北育成牧場)
馬体重:449kg
「現在は屋内馬場でダクとキャンター4000mのメニューで調整中です。入場時は馬体がかなり寂しかったので軽めに乗り込んでいましが、その甲斐あって20kg近く増えてきました。このまま回復に努めていきます。ハミ受けが悪いところがあるので、修正も兼ねてこのまま進めていくつもりです」(担当者)
2023/9/8 (京北育成牧場)
★9/03(日)札幌・3歳未勝利(芝1200m)鮫島克駿騎手 結果6着
この後は京都府・京北育成牧場で調整することになり、本日8日(金)に移動しました。

これまでの戦歴および現状を踏まえ、中村直也調教師と協議をおこなった結果、ここで中央競馬登録を抹消して地方競馬に移籍することとなりました。この後は一旦馬体回復を図った後に金沢競馬から始動し、採算性等を考慮した運用継続(規定の条件を満たした際のJRA再登録を含む)をおこないます。
なお、新しい預託先は金沢競馬・井樋一也(イビカズヤ)厩舎に決定しています。

「前走比+10kgの馬体重。数字はある程度まで戻せていたものの、押せ押せできていた分、中身の方がまだ本調子にはなかったように思えます。飼い葉食いが細く、どうしても稽古で攻め切れないもどかしさというのはありました。それでもデビュー当初から4、2着と高いパフォーマンスを示してくれて、当然勝ち切れるチャンスも十分にあったはず。うまく導いてやることができず、ただただ申し訳ない気持ちでいっぱいです」(中村直也調教師)
2023/9/3 (札幌競馬場)
馬体重:444kg
★9/03(日)札幌・3歳未勝利(芝1200m)鮫島克駿騎手 結果6着

「前が止まらないと思い出していくことも考えたのですが、そうなると終いが甘くなるので、やや控えることにしました。ただ、一瞬でも控えると自分からハミを取っていく気がなく、思ったより後ろのポジションになりました。3コーナーからは前を射程圏内に入れつつ上がっていけたものの、前回体がガクッと減ってひと息入った後だったので、本当にいいときと比べると状態が戻りきっていない感じがありました」(鮫島克駿騎手)
2023/8/31 (札幌競馬場)
☆9/03(日)札幌・3歳未勝利(芝1200m)鮫島克駿騎手

30日(水)に札幌競馬場のダートコースで5ハロン68.5-53.1-38.9-12.6を単走で馬ナリに追い切りました。「帰厩してからの本数自体は少ないですが、放牧先でもしっかり乗り込んでもらっていたので、上々の仕上がりでレースに向かうことができます。口向きの難しさは相変わらずでも、実戦に行けばちゃんと操縦の利くタイプ。あとはなるべく速いペースで前が流れて、差し馬向きの展開になってくれたら、勝ち切るチャンスもあると思っています。狙っていた番組の出走枠に無事入ることができましたし、なんとかここで結果を出したいですね」(中村直也調教師)
2023/8/18 (シュウジデイファーム)
馬体重:454kg
「現在は屋内ダートコースにてダクと軽めのキャンター3000m(20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間より追い切りを消化しながら進めています。相変わらず口向きが良くなく、頭も高いので、シャドーロールを着用しているところ。もう少し時間を掛けて修正したいのですが、そうも言っていられないのでしっかり乗っていますよ。今週は体重が減っていますが、飼い葉はちゃんと食べているので問題ないでしょう。来週には競馬場に行く予定なので、しっかり態勢を整えておきます」(担当者)
2023/8/11 (シュウジデイファーム)
馬体重:462kg
「現在は屋内ダートコースにてダクと軽めのキャンター3000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。頭の高いところがあるので、この中間はマルタンを着けて調教に臨んだところ、胸前が少し擦れてしまったのでケアをおこなっています。頭の高さは少し改善が図れたので、今週末から時計を出して行く予定。体がフックラとして状態も上向いてきたので、帰厩に向けてこのまま乗り進めていきます」(担当者)
2023/8/4 (シュウジデイファーム)
馬体重:454kg
「現在は屋内ダートコースにてダクと軽めのキャンター3000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。先週とメニューに変わりはありませんが、背腰の張りなどは問題なく、順調に進められています。札幌の後半が目標と聞いているので、もう少し体をフックラとさせながら進めていきたいところ。体重が増え次第ピッチを上げていこうと思っています」(担当者)
2023/7/28 (シュウジデイファーム)
馬体重:454kg
「現在は屋内ダートコースにてダクと軽めのキャンター3000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。入場当初は背腰に張りがあったので、筋注処置を施しています。その後は問題なく、ウォーキングマシン運動を経て軽めに乗り出しています。体は大分回復してきましたが、もう少し膨らませたいところ。体重を見ながら調教進度を考えていきたいと思っています」(担当者)
2023/7/21 (シュウジデイファーム)
★7/16(日)函館・3歳未勝利(芝1200m・牝)鮫島克駿騎手 結果13着
この後は一旦、シュウジデイファームで調整することになり、19日(水)に移動しました。

「輸送で体が大きく減ってしまい、本来のパフォーマンスを発揮することができませんでした。ただ、今回の敗因はそれだけでなく、ここまで押せ押せで使ってきた分、ヴァルトラウテ自身メンタルの部分でもややしんどかったように映ります。ここであきらめるわけにはいきませんので、なんとかもう一度出走機会を得て巻き返したい。チャンスがあるならば、2回札幌の後半戦になりますし、短期間の調整でもしっかり立て直していければと思います」(中村直也調教師)
2023/7/16 (函館競馬場)
馬体重:434kg
★7/16(日)函館・3歳未勝利(芝1200m・牝)鮫島克駿騎手 結果13着

「前走比-14kgの馬体重。札幌から函館への輸送で大きく体を減らしてしまいました。展開自体はけっして不向きでなかったものの、非力なため今日のような馬場状態も合っておらず、自分の脚が使えていない。馬自身も押せ押せできていた分、苦しいところがあったように思えます。持ち味を発揮させられず申し訳ありません」(中村直也調教師)
2023/7/13 (札幌競馬場)
☆7/16(日)函館・3歳未勝利(芝1200m・牝)鮫島克駿騎手

9日(日)に札幌競馬場のダートコースで5ハロン72.1-56.3-42.3-13.7を単走でゴール前仕掛けて追われ、12日(水)にもダートコースで5ハロン71.6-55.6-41.4-13.5を単走で馬ナリに追い切りました。「前走からいくらか馬体は減っているものの、この中間もいい意味で崩れることなく、状態面に変わりありません。開催最終週だけあってメンバーは骨っぽくなりましたが、ここまで来たらもう相手云々よりもまず出走できるかが重要ですからね。そういったなかで、ヴァルトラウテの特徴を掴んでいる克駿が確保できたのも大きいと思います。土曜日に函館競馬場に移動予定。最低でも権利がほしいところですし、展開さえ嵌ればここでも十分やれていいでしょう。折り合い面など注文の付くタイプだけに、とにかくスムーズな競馬ができればと思っています」(中村直也調教師)
2023/7/7 (札幌競馬場)
ノルマンディーファームで調整され、7月5日(水)に札幌競馬場に入厩しています。

「馬房都合で申し訳ありませんが、今回は函館でなく札幌競馬場に入厩させました。体は少し減っているものの、元気があり余っていて小煩いくらいです。権利がないのでどこを使えるか不透明な状況ですし、来週もし出走できるようなら、追い切った後に函館競馬場へ移動させる予定。節的に入らなければ、そのまま札幌開幕週を目指すことになります。なんとしてもラスト二ヶ月の間で未勝利を脱出させたい。そのためにはより出走機会を求める必要がありますので、場合によっては一旦栗東へ戻し、小倉で競馬を使うプランも考えていくつもりです」(中村直也調教師)
2023/6/30 (ノルマンディーファーム)
この後は北海道・ノルマンディーファームで調整することになり、27日(火)に移動しました。

「今週の芝1200m未勝利戦は出走ボーダーが2節抽選。結果的に出走できたかどうか分かりませんが、今回も権利をはずし、連闘策は裏目に出てしまいました。大変申し訳ありません。レース後も馬体や脚元に大きな異常は見られないものの、馬房の関係で一旦出させていただきました。来週の検疫でまた札幌競馬場に入れる予定ですので、まずは馬体をしっかり回復させられれば。チャンスはもう残り数戦しか残されていませんし、3節で入るようなら函館最終週(7/15.16)の番組から使っていくつもりです」(中村直也調教師)
2023/6/24 (函館競馬場)
馬体重:448kg
★6/24(土)函館・3歳上1勝クラス(芝1200m)横山武史騎手 結果8着

「スタート直前に隣の馬がけっこう暴れていたため、ゲートのなかで少しナーバスになっていたよう。それでも出遅れることなく出てくれたのですが、あまりダッシュが付かずに後方からの競馬。スローな流れで外差しの展開にならなかったですし、今日のような馬場状態では、あの位置から追い込んでくるのは厳しいですね。最低でも権利をと狙った連闘策でしたが、結果的に格上挑戦も裏目に出てしまいました。申し訳ありません。函館後半、札幌といずれにしてもまた仕切り直してレースに向かうつもりです」(中村直也調教師)
2023/6/22 (函館競馬場)
★6/17(土)函館・3歳未勝利(芝1200m・牝)鮫島克駿騎手 結果6着
☆6/24(土)函館・3歳上1勝クラス(芝1200m)横山武史騎手

「レースを使った分、馬体に関しては多少数字もマイナスになるでしょうが、滞在競馬で大きな減少や目立った疲れはありません。来週からは芝1200mの未勝利戦がひと鞍ずつしか組まれていませんし、力を出せる状態ですので、ここは強気に連闘させてください。格上挑戦にはなるものの、前走見せた終いの脚は洋芝適性を証明するもの。フルゲート割れで頭数が落ち着き、競馬もしやすくなるはずなので、同じようにここも末脚勝負で勝機を見出したい。権利だけでなく、最高の結果を期待しています」(中村直也調教師)
2023/6/17 (函館競馬場)
馬体重:448kg
★6/17(土)函館・3歳未勝利(芝1200m・牝)鮫島克駿騎手 結果6着

「函館到着後も大きく体を減らすことなく、いい状態で競馬に向かえたと思います。枠順云々は仕方ないにしても、今日は思いのほかペースが流れなかったですからね。エンジンがかかるまでに少々時間を要しましたし、四角あの位置だともう時すでに遅し。結果的にもう一列前から運べていたらという内容です。洋芝適性は間違いなく高いと見て取れるものの、本質的にはやはり1200より1400mあたりの距離が一番ヴァルトラウテには合っているのでしょう。ジョッキーもうまく外へ持ち出してくれたのですが、権利が取れなかったのが本当に痛い。節読みなどするなかで、今後の策を練っていきたいと思います」(中村直也調教師)
2023/6/15 (函館競馬場)
☆6/17(土)函館・3歳未勝利(芝1200m・牝)鮫島克駿騎手

14日(水)に函館競馬場のWコースで4ハロン58.9-43.6-13.6を単走で馬ナリに追い切りました。「函館に到着後も順調。体を大きく減らすことはなく、この馬なりに飼い葉もしっかり食べれています。直前の追い切りはサラッと軽めの内容にとどめていますが、栗東で十分乗り込んでから輸送しましたので、中身に関してはもう心配ありません。滞在効果で落ち着きがある点にも好感が持てますし、この舞台でなんとか勝ち切りたいですね。状態もいいので、洋芝適性さえあれば恥ずかしい競馬にはならないはず。今回はいいところを見せてくれると期待しています」(中村直也調教師)
2023/6/9 (栗東トレセン)
7日(水)に坂路コースで4ハロンから1.3秒追走して併せ、52.4-38.2-25.3-12.9を強めに追い切りました。「この中間も順調に調整が進められています。休ませて大きく変わった感じこそしないものの、以前に比べると前向きさは稽古でも出てきた印象を受けますね。少しずつ気性面も成長していると思います。土曜日に栗東を出発して函館競馬場へ移動させ、週明けから現地で乗り始める予定。6/17(土)函館・3歳未勝利(芝1200m・牝)に鮫島克駿騎手で向かいます」(中村直也調教師)
2023/6/2 (栗東トレセン)
5月28日(日)に坂路コースで4ハロン57.2-40.7-26.5-13.3を単走で末強めに追われ、6月1日(木)にはCWコースで6ハロンから0.7秒追走して併せ、84.2-67.9-52.3-37.6-11.9を馬ナリに追い切りました。「今週はコース長目から併せ馬で追い切りを実施しています。相手を追走する形でスタートさせて、コーナーを回って内から楽な感じで並びかけるといった内容。休養前に比べて大きく変わった感じはしないものの、雰囲気が落ち着いていて状態自体はいいと思います。6/17(土)函館・3歳未勝利(芝1200m・牝)を鮫島克駿騎手で予定。来週末には函館競馬場へ移動するスケジュールとなっており、現地で軽く1本追い切ってレースに臨むつもりです」(中村直也調教師)
2023/5/26 (栗東トレセン)
宇治田原優駿ステーブルで調整され、23日(火)に帰厩しました。

「休ませて体付きはだいぶフックラして映りますね。帰厩時の馬体重が460kg台後半でしたので、なるべくこの数字を保ったまま輸送に備えられれば。次走は6/17(土)函館・3歳未勝利(芝1200m・牝)を鮫島克駿騎手で予定しています。ヴァルトラウテの場合は坂路コース併用で調整していきたい考えもあるため、こちらである程度までは仕上げて、6月に入ってから現地に運ぶつもりでいます」(中村直也調教師)
2023/5/19 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:474kg
「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで1800m、坂路コースを1本(18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。長距離輸送が控えているので、今週も調教メニューは同じものをこなしています。増えない体質ではないので、なんとか480kg台に乗せようと工夫しているところです。中村調教師が19日(金)に来場して『来週トレセンに帰厩させてから北海道に向かいます』と話がありました」(担当者)
2023/5/12 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:472kg
「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで1800m、坂路コースを1本(18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。4月末から速いところを週1回乗り始め、北海道への移動に備えています。先週はラストに14秒台が出てそうなぐらい、強めの追い切りをおこなうことができました。これまで変わらず順調で、脚元などの馬体に問題なく進められています」(担当者)
2023/4/28 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:457kg
「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで1800m、坂路コースを1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。以前、お預かりしたときと比べて、大分落ち着いていますね。中村調教師が27日(木)に来場して『カリカリしてないので、今週から15-15を乗ってほしいと思います』と話しており、今週末におこなう予定です。体重はまだ増えると思いますので、しっかり食べさせ移動に備えていきましょう」(担当者)
2023/4/21 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:453kg
「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで1800m、坂路コースを1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。飼い食いは悪くありませんが、北海道への輸送を考えると470kg台にはしていきたいと考えています。中村調教師が20日(木)に来場して『体を増やしてもらえたのは有り難く、函館に間に合うよう進めてください』と話していました。引き続き体重増加を促して乗り進めていく予定です」(担当者)
2023/4/14 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:451kg
「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで1800m、坂路コースを1本(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。先週の6日(木)に入場したとき、446kgあった体重が増えてきましたので、10日(月)から乗り出しています。体重はまだまだ増えていると見込めることと、函館が目標となりますので調教メニューはしばらく同じもので進めていきます」(担当者)
2023/4/7 (宇治田原優駿ステーブル)
★4/01(土)阪神・3歳未勝利(ダ1200m)鮫島克駿騎手 結果14着
この後は京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、4月6日(木)に移動しました。

「好位の少し後ろにポジションを構え、前を射程圏に入れて運べていたと思います。ただ、芝の時と比べて進みが悪く、コーナーでは促されてもスピードに乗ることができませんでした。競馬の内容が悪いですし、結果だけ見てもダートはヴァルトラウテに合わないのでしょう。人気を裏切る結果となってしまい申し訳ありません。少し間隔を空けなければ芝の短距離戦は使えそうにないため、この後は1回函館開催(6/10~)を目標とさせてください。気性的にも滞在が向くはずですし、しっかりそこで決めれるように調整していきます」(中村直也調教師)
2023/4/1 (阪神競馬場)
馬体重:448kg
★4/01(土)阪神・3歳未勝利(ダ1200m)鮫島克駿騎手 結果14着

「中二週の間隔で+2kgの馬体重。体は維持できていましたし、馬場入場時のテンションもギリギリ我慢が利いていたと思います。レースは五分のスタートから押して押してポジションを確保。そのまま収まっていればまた内容も違っていたのでしょうが、前に入ってきた11番(クリノアグレッシブ)のキックバックをもろに受けてしまい、そこからもう戦意喪失。頭を上げて走りのリズムがバラバラになってしまいました。克駿は『もちろんキックバックの影響もあったと思いますが、前走のようにスッと先行ができなかったですし、乾いたダートではスピードに乗れず合わない印象です』とコメントしています。期待に応えられず申し訳ありませんでした」(中村直也調教師)
写真
2023/3/30 (栗東トレセン)
☆4/01(土)阪神・3歳未勝利(ダ1200m)鮫島克駿騎手

26日(日)に坂路コースで4ハロン59.2-42.0-27.2-13.2を単走で馬ナリに追われ、29日(水)にも坂路コースで4ハロン55.0-40.1-26.2-13.2を単走で馬ナリに追い切りました。「今週は終いだけサッと伸ばすつもりで追い切りを行っています。休み明けの前走時もきっちり仕上がっていたので、状態面でさほど大きく変わった印象はありません。それでもこの中間は飼い葉をしっかり食べれており、体も維持できている。この感じなら競馬で力を発揮できると思います。本音を言えば牝馬限定の1400m戦に入れば条件的にも理想でしたが、ダートを試すには持ってこいのタイミング。距離は許容範囲と見ていますから、あとはキックバックを受けた際にうまく対応できるかでしょう。もともと少し捌きに硬さの感じられるタイプですし、ダート替わりで噛み合えば勝機も十分あると期待しています」(中村直也調教師)
2023/3/24 (栗東トレセン)
「今朝は普通キャンターで坂路を1本(16秒ペース)登板。硬さや疲れもなく良いバランスで走れていました。中間もこの馬なりには飼い葉をしっかり食べれていますし、前走くらいの数字は維持できていると思います。状態面も変わらずきていますから、来週からでも競馬を意識していいでしょう。操縦性や気性面に難しさを抱えているため、本音を言えばまだ芝の短いところに向かいたい気持ちが強いです。ただ、節を空けないと少々厳しい出馬状況ですし、非力でもけっしてダートが走れないフットワークには映りません。キックバックを受けパニックにさえならなければ、十分こなせるはず。想定メンバーなどよく吟味したうえで、投票する番組を決めていくつもりです」(中村直也調教師)
2023/3/17 (栗東トレセン)
★3/12(日)阪神・3歳未勝利(芝1600m)鮫島克駿騎手 結果9着

「普段の稽古から左回りよりは右回りの方がよりスムーズに推進できるタイプ。折り合い重視で運び、仕掛けるタイミングが少々遅れたのもありますし、大きく負けた敗因は今回距離に尽きると思います。週明け克駿からも『本質的に距離は1200~1400mがベスト。ローカル開催で芝1200mとかの条件なら、自分が乗っていても勝ち負けできる自信はあります』とコメントしていました。レース後も状態面に変わりなく、在厩のまま続戦していくつもりです。ハミの取り方など敏感で、砂を被ってどうかと懸念材料は少し残りますが、このタイミングで一度ダート戦にチャレンジしてみましょう。出馬状況も見ながら、中1~2週の間隔で投票していきます」(中村直也調教師)
2023/3/12 (阪神競馬場)
馬体重:446kg
★3/12(日)阪神・3歳未勝利(芝1600m)鮫島克駿騎手 結果9着

「数字自体は-2kgと前走時よりやや減らしていましたが、休み明けで馬の雰囲気は落ち着いており、いい状態でレースに臨めたと思います。ゲートも奇数番の先入れで少し待たされはしたものの、大人しく駐立ができ、これまでで一番速いスタートを決めている。そこはヴァルトラウテ自身が精神的に成長している点と捉えています。ただ、今日はスタートが良すぎたのもありますが、道中行きたがってしまって終始力みがちの走りに。克駿も馬群に入れて我慢させようとしていましたが、ゴール前はもう余力が残っていない状態でした。こちらがイメージしていたよりも前で運んだことも要因として挙げられますが、現状ではやはり距離は1400までと思える内容。ダートもまだ試していませんので、出馬状況など見ながらまた投票していくつもりです」(中村直也調教師)
2023/3/9 (栗東トレセン)
☆3/12(日)阪神・3歳未勝利(芝1600m)鮫島克駿騎手

8日(水)にCWコースで6ハロン84.8-68.8-54.2-38.3-12.6を単走で強めに追い切りました。「追い切りは馬場の外目を回って、終いまでしっかり負荷をかけました。先週は他馬に並ばれてから少し遊ぶような面を見せていましたが、今週は単走でも割と集中して走れていましたね。頭の高さも許容範囲。休み明けでも力を出せる状態に仕上がったと思います。3つあった候補のうちから、当初は距離を重視して中京1400mの番組に投票を予定していました。ただ、最終想定の後でバタバタッと出馬状況が変わって除外対象に。急遽この番組に矛先を変えて投票しています。フルゲート16頭立ても初出走の馬が多く、相手関係もこれまでよりは与し易い印象。距離延長と揉まれた際の懸念は多少まだ残るものの、なんとかここでヴァルトラウテが成長した姿をお見せしたい。スムーズな競馬で好勝負を期待しています」(中村直也調教師)
2023/3/3 (栗東トレセン)
2月26日(日)に坂路コースで4ハロン59.1-43.3-28.3-13.8を単走で馬ナリに追われ、3月2日(木)にはCWコースで6ハロンから0.8秒先行して併せ、83.5-67.8-52.6-37.8-12.0を直線強めに追い切りました。「昨日の追い切りはコース長目から3頭併せで実施。外2頭からは少し距離を離して、ヴァルトラウテだけ馬場の内目を回らせたのですが、直線はまた頭の高い走りでモタれながら走っているのが目に付きました。放牧先でも乗り込んでもらっていたので、息の入りなどは悪くありません。走りがまだ安定しないのと、ヴァルトラウテの場合は、攻めていくと飼い葉食いが細くなってしまう点がやはりネックですね。休み明けですが、次も前走と同じくらいの数字で出走となるでしょうか。来週は阪神、中京で3鞍候補として番組を検討しています。これまでの成績が示すように、個人的には右回りの方がスムーズな走りに思えるのですが、想定のメンバーであったりも見ながら慎重に判断していきたい。距離に関しては延長しても、マイルまでは持つと見ています」(中村直也調教師)
2023/2/24 (栗東トレセン)
宇治田原優駿ステーブルで調整され、23日(木)に帰厩しました。

「休ませてどこか大きく変わった感じはしないものの、比較的落ち着いたテンションのまま、初日の調教を無事終えられています。放牧先でも週1本は時計を消化していましたし、今朝跨った感じからも中身はだいぶできている。次走は3/11(土)中京・3歳未勝利(芝1400m・混)を本線に、同週の芝1600m戦も視野に入れて調整を進めていきましょう。今の雰囲気のままレースに臨めれば、距離はもう1ハロン延びても問題なさそうですよ」(中村直也調教師)
2023/2/17 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:474kg
「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もメニューこそ変わっていませんが、少しピッチを上げて15-14くらいのところを消化しています。あんまり速いところはやり過ぎてカリカリさせたくないので、このままのペースで進めていくつもり。体はしっかりキープできていますよ。あと1~2週間で送り出しになりそうです」(担当者)
2023/2/10 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:474kg
「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調に進められていて、先週は終いを結構ハードにやってみたのですが、反動などが出てくることはありません。中村調教師からは『2月中には戻そうと思っています』と言われているので、こちらもそのつもりで進めていきます」(担当者)
2023/2/3 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:476kg
「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。いい意味で変わらずにきています。先週も終いを伸ばした追い切りをおこなっていますし、いい感じで進められていますよ。前回と比べても動けるようになってきましたし、変わってきた感じがします。このまま更なる良化を目指して進めていきます」(担当者)
2023/1/27 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:480kg
「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。時計消化を織り交ぜていますが、反動などが出ることもなく順調に進められています。週2回でも対応できそうなボディコンディションにありますが、テンションがカリカリしてきそうなのでこのまま進めていくつもりです」(担当者)
2023/1/20 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:475kg
「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。乗り出してからも歩様に何か出てくることはなく順調に進められています。ペースを少し上げることができ、週末には15-15を消化する予定でいます。あくまでも状態面が優先なので、痛めたトモであったり、庇っているところはないかなど、様子を見ながら進めていきます」(担当者)
2023/1/13 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:474kg
「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。先週末に獣医師に診てもらい、問題ないことを確認して今週から乗り出しています。今日ペースを上げてみましたが、午後も反動などは出てきていません。問題ないようなら来週末より時計消化を再開する予定です」(担当者)
2023/1/6 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:471kg
「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。年末に1本15-15を消化しようと思っていたのですが、12月30日(金)に馬房で寝違えたのか左トモを痛めてしまいました。ただ、2~3日で良化し、今は歩様も問題ありません。念ため現状のメニューにとどめていますが、来週からは騎乗運動を再開できそう。週末に獣医師に診てもらうつもりです」(担当者)
2022/12/23 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:461kg
「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。入場時に少し寂しかった馬体は少しずつ戻ってきたため、今週から乗り出しています。その後も反動などはありませんし、悪いところは一切ないので、来週末あたりから15-15を織り交ぜていくことも考えています」(担当者)
2022/12/16 (宇治田原優駿ステーブル)
★12/11(日)中京・2歳未勝利(芝1400m・牝)古川吉洋騎手 結果6着
この後は京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、13日(火)に移動しました。

「中一週でもテンションは我慢が利いていましたし、これまでより前めの位置取りで運び、うまく流れに乗って競馬できていたと思います。ただ、ハイペースとはいえ先行勢有利な展開だっただけに、直線伸びあぐねてしまった点は少々不満が残る内容。距離ロスを抑えようとジョッキーは最後インコースを選択しましたが、直線で外を回していればまた結果は違っていたかもしれません。上位とそれほど差はなかっただけに、なんとか権利だけは確保したかった。痛恨の結果です。レース後も脚元も含めて問題はありませんが、このタイミング一息入れてやり、フィジカル面やメンタルの部分を少しでもリフレッシュできたらと考えています。今後はダート戦なども含めて検討していくつもりです」(中村直也調教師)
2022/12/11 (中京競馬場)
馬体重:448kg
★12/11(日)中京・2歳未勝利(芝1400m・牝)古川吉洋騎手 結果6着

「上がってきて古川ジョッキーは『外へ張り気味の走りではあったものの、四角を回って楽に前を交わせそうな手応え。それでも空いた内のスペースへ入って行こうとせず、なだれ込むような形になってしまった。速い流れを追走して脚がなかったのかもしれないけど、気性的なものが影響しているなら、結果的に外を回す選択が良かったかな』と話しています。前走1200m戦を使ったため、馬が行く気になって、これまで以上に前半からレースの流れには乗れていたと思います。この一戦だけで左回りが不得手と決めつけるのは早計ですし、直線伸びあぐねた原因がどこにあるのか精査していくつもりです。中一週でも良い雰囲気を保ち競馬に臨めたのですが、結果を出せずに申し訳ありません」(中村直也調教師)
2022/12/8 (栗東トレセン)
☆12/11(日)中京・2歳未勝利(芝1400m・牝)古川吉洋騎手

7日(水)に坂路コースで4ハロン58.2-42.8-28.1-13.7を単走で馬ナリに追い切りました。「中一週の競馬を想定して、水曜日は坂路コースでサラッと軽めに流しています。時折まだ踏ん張れずに頭を上げてしまうものの、キビキビと動けていて状態面は変わりありません。中間もこの馬なりによく飼い葉を食べてくれていますよ。これまで好走している条件(阪神芝1400m)が来週組まれており、当初はそこも視野に入れながら調整していました。ただ、メンバーは牝馬限定の方が断然楽でしょうし、体も回復傾向にあるため、今週から投票する判断としています。初めての左回りがどうかも、直線の長いコースは脚質的にヴァルトラウテに向いている。今回も終いを伸ばす形で勝機を見出したいですね。期待しています」(中村直也調教師)
2022/12/2 (栗東トレセン)
★11/27(日)阪神・2歳未勝利(芝1200m・混)岩田望来騎手 結果5着

「結果を求めて臨んだ一戦でしたが、距離短縮が裏目に出てしまいました。申し訳ありません。これまでに比べるとだいぶ我慢は利いて走れていましたが、少し流れに戸惑っている様子でしたし、現状では1400mくらい距離があった方がいい。今回はコース替わりで前有利の馬場も厳しかった印象です。飼い葉にがっつくわけではないものの、普段通りいつも通りの量はレース後もしっかり食べれている。今朝から乗り出したばかりですし、まだどちらとも決めかねているところですが、次走は12/11(日)中京・2歳未勝利(芝1400m・牝)もしくは12/17(土)阪神・2歳未勝利(芝1400m・混)を予定しています」(中村直也調教師)
2022/11/27 (阪神競馬場)
馬体重:440kg
★11/27(日)阪神・2歳未勝利(芝1200m・混)岩田望来騎手 結果5着

「今日は道中喧嘩せずに、折り合いも付き見た目に楽な感じで運べていたのですが、ジョッキーは『この距離だと脚をタメられずに最後ダラッとした感じでしか伸びない。現状は1400mがいいと思います』と話していました。それでも上りはメンバー最速の脚を使えていますし、今週からBコースで仮柵が外され、内の先行馬有利な馬場傾向というのも厳しかった印象です。条件を見誤り申し訳ありません。休み明けで-10kgの馬体重が懸念材料となりますが、権利は取れたのでまた様子を見て次を考えます」(中村直也調教師)
2022/11/24 (栗東トレセン)
☆11/27(日)阪神・2歳未勝利(芝1200m・混)岩田望来騎手

23日(水)にCWコースで6ハロンから0.6秒追走して併せ、87.4-71.3-55.6-39.5-11.8を馬ナリに追い切りました。「追い切りはテンにゆっくり入ってしまい重点の内容。時計が速くならないよう折り合い面にも気を遣いましたが、楽な感じの手応えのまましっかり伸びていい動きを披露しました。帰厩してそれほど本数はやっていないものの、放牧先でも緩めず乗り込んでもらっていたので仕上がり上々。力を出せるデキにあると思います。当初はこれまで2戦と同じ条件(阪神芝1400m)でレースを考えていたのですが、想定段階からそこは優先持ちも多くメンバーレベルが高いと判断。こちらの番組に矛先を変えて投票させてもらいました。1Fの距離短縮も、流れが速くなるようならむしろ歓迎のクチ。折り合いさえすれば直線はキレる脚を使えるはずです。なんとかここで結果が出せたらと思います」(中村直也調教師)
2022/11/18 (栗東トレセン)
宇治田原優駿ステーブルで調整され、15日(火)に帰厩しました。

18日(金)に坂路コースで4ハロンから0.5秒追走して併せ、56.4-40.9-26.6-13.0を馬ナリに追い切りました。「帰厩して今朝、1本目の時計消化を行いました。レースを使うごとに成長が見られ、以前よりだいぶきちんとしたバランスで走れています。一旦近郊に出させてもらってガス抜きできたことで、メンタルの部分もいい意味で落ち着いている。前走後緩めてはいませんし、この感じであれば来週の番組から投票していいでしょう。11/26(土)阪神・2歳未勝利(芝1400m)を角田大河騎手で予定しています。ロングランの阪神開催もいよいよ後半戦に突入。開催が進んでヴァルトラウテにとっては、おあつらえ向きの馬場コンディションになってきましたからね。次は決められるようにしっかり仕上げていきます」(中村直也調教師)
2022/11/11 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:458kg
「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで1800m、坂路コースを1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。体が寂しくなっていたので先週いっぱいは休ませ、月曜日から軽めに乗っています。食欲は旺盛なので、今週に入って体重は戻ってきていますよ。来週か再来週にはトレセンに戻ると聞いているので、少しでもいい状態で送り出せるよう、しっかり進めていきます」(担当者)
2022/11/4 (宇治田原優駿ステーブル)
★10/30(日)阪神・2歳未勝利(芝1400m)角田大河騎手 結果2着
この後は京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、11月1日(火)に移動しました。

「比較的ペースが遅く、前半はジョッキーも宥めて我慢させるのに必死でしたね。それでも上手にエスコートしてくれていたと思います。口向きなどまだ操縦性が安定せず、キックバックやステッキに対しても非常に敏感。そういった走り方を覚えていない段階で、最後あれだけ差を詰めてくるのだからポテンシャルは相当高いはずです。レース後も脚元など特にダメージはありませんが、さすがに体が減って寂しく映るため、ガス抜きも兼ねて一旦近郊に出させてもらいました。あくまで回復状況次第ですが、戻りが早いようならば、次走は11/26(土)阪神・2歳未勝利(芝1400m)にと考えています」(中村直也調教師)
2022/10/30 (阪神競馬場)
馬体重:454kg
★10/30(日)阪神・2歳未勝利(芝1400m)角田大河騎手 結果2着

「今日もあまりいいスタートが切れなかったものの、流れが遅く追走自体は前走よりも楽な感じに映りました。ただその分、前半は収まりが悪くて口向きの難しさなど道中でまた若さを覗かせる内容に。気分良く走らせようと鞍上も宥めるのに必死でしたが、上手にエスコートしてくれていたと思います。勝ち切れずに悔しい気持ちですが、着順含め二戦目の競馬で前進はできました。こういう形で安定して力が発揮できるようになれば、チャンスも近いはずです」(中村直也調教師)
2022/10/27 (栗東トレセン)
☆10/30(日)阪神・2歳未勝利(芝1400m)角田大河騎手

26日(水)にCWコースで7ハロンから0.4秒追走して併せ、97.7-81.8-67.9-54.4-39.4-12.9を馬ナリに追い切りました。「併せた相手も動くタイプですから、ゴール前の遅れはそれほど気にしていません。追い切りに騎乗した大河くんも『最後は真面目に走れていたので、あえて無理をさせませんでした』とコメントしています。ただ、頭の高い走りで乗り難しさがまだ残っており、前半はややチグハグな内容に映りました。その点がやはり今回もレースで課題になってくると思います。折り合いを欠くことなく自分のリズムで走り、前走同様の上りが使えれば。数字は多少減らしての出走となるでしょうが、中間もこの馬なりに飼い葉をしっかり食べれている。舞台、条件変わらずの二戦目で前進を期待しています」(中村直也調教師)
2022/10/21 (栗東トレセン)
21日(木)に坂路コースで4ハロン59.7-43.4-27.9-13.5を単走で馬ナリに追い切りました。「今朝は15-15のイメージで坂路コースを1本登板。前走後初めて時計消化を行っています。体付きはやや細く映るものの、中間もこの馬なりに飼い葉は食べており、状態面に問題ありません。来週10/30(日)阪神・2歳未勝利(芝1400m)を角田大河騎手で予定しています。まだ走り方を覚えている段階でも、前走は直線強烈な伸び脚でインパクトを残しました。同じ舞台を経験しているのはアドバンテージとなりますし、しっかり力が出せるように調整していきます」(中村直也調教師)
2022/10/14 (栗東トレセン)
★10/10(月)阪神・2歳新馬(芝1400m・混)角田大河騎手 結果4着

「前半スムーズさを欠いた点は、初めての競馬ということもあり、まだ分かっていなかった部分が大きいと思います。頭の高い走りで口向きにも課題が残る現状ではあるものの、直線坂を上がってからの脚は目立っていましたからね。レースを覚えてくればと思います。使った後も脚元含め、状態面は特に変わりありません。さすがに飼い葉はやや残し気味ですが、それも許容範囲内で収まっている。中二週で同条件、もしくは新潟の芝1400m戦に向かうつもりです」(中村直也調教師)
2022/10/10 (阪神競馬場)
馬体重:460kg
★10/10(月)阪神・2歳新馬(芝1400m・混)角田大河騎手 結果4着

「デビュー戦なので他馬も同じ条件ですが、チャカつき加減にパドックを周回し、物見しながら気持ちもフワフワしてしまって、やや集中力に欠けていた印象。スタートしてからも推進できず、促すと上っハミで前半は本来のフットワークで走れていませんでしたね。それでもジョッキーがこの馬のリズムを崩さず運んでくれて、直線脚を伸ばしてよく追い込んできています。稽古でも頭を上げがちに、ゴーサインを出してからまだ左を向いて走る癖が見られる。そのあたりは使いつつ矯正していければと思いますし、走り方を覚えてくればもっと高いパフォーマンスを見せてくれるでしょう。初戦としては内容上々の競馬だったと思います」(中村直也調教師)
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2022/10/6 (栗東トレセン)
☆10/10(月)阪神・2歳新馬(芝1400m・混)角田大河騎手

6日(木)にCWコースで6ハロンから0.4秒追走して併せ、84.9-69.1-53.1-38.4-12.2を強めに追い切りました。「レースでも騎乗する角田大河が跨り、併せ馬での最終追い切りを消化しました。ヴァルトラウテが2馬身ほど追走する形でスタートさせ、外々を回った分ゴール前僅かに遅れを取ったものの、格上古馬相手に悪くない内容。時計はさほど変わりなくても、先週に比べて掛けている負荷が違いますので、良化していると評価できます。まだ内へモタれる癖や、口向きにも課題は残る現状ですが、マズマズ仕上がったと見ていいでしょう。スピードに見どころのある馬ですし、まずはこの条件でどれだけ走れるか楽しみにしています」(中村直也調教師)
2022/9/30 (栗東トレセン)
29日(木)にCWコースで6ハロンから0.4秒先行して併せ、84.9-68.5-53.4-38.1-12.1を強めに追い切りました。「長目から1本ビッシリやったことで中身もだいぶ変わってきて、今週の追い切りは手応えにもまだ余裕が感じられました。フットワークだけ見れば芝もダートでも走れそうなタイプに映りますが、気性が幼くキックバックにまだ敏感な面が窺える。まずは芝から試してみましょう。血統的にも短いところが向いていそうですし、デビュー戦は来週10/10(月)阪神・2歳新馬(芝1400m・混)を予定します」(中村直也調教師)
2022/9/23 (栗東トレセン)
19日(月)に坂路コースで4ハロンから0.5秒先行して併せ、57.0-41.6-27.4-14.0を叩き一杯に追われ、本日23日(金)にはCWコースで6ハロンから0.4秒追走して併せ、83.0-66.5-51.9-37.9-12.7を一杯に追い切りました。「3頭併せの最内を回ったのですが、重心の高さがスピードの乗りを邪魔してしまって、ゴール前で僚馬たちに一馬身ほど遅れを取ってしまいました。厩舎でもフォーム修正などに取り組んでいるところですし、これがまだ実質一本目の時計消化ですから、徐々に変わってくるとは思います。トレセンの環境にもようやく慣れてくれて、この中間は馬場入り時にそうテンションが高くなることもありません。デビューに向けてしっかり乗り込んで、中身を作っていきたいと思います」(中村直也調教師)
2022/9/16 (栗東トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、13日(火)に帰厩しました。

「敏感なところのある馬で、二度目のトレセンも環境の変化にまだ若干戸惑っている様子が見受けられますね。今朝は角馬場で長めにウオーミングアップした後、ハロン17秒ペースでCWコースを1周(1800m)のメニュー。以前に比べてだいぶ柔らかみは出てきたものの、まだ頭の高さが目に付き、もっと体全体を使わせて伸びのあるフォームで走れるように修正していきたい。左前球節の内側に若干張りが残っているため、その点は注意しながら進めていくつもりです」(中村直也調教師)
2022/9/9 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:466kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。先週末から追い切りを開始しました。もともと前進気勢が旺盛なタイプなので、追い切りでも自分からしっかりと動いています。もう少しリラックスできるといいのですが、いかにも短い距離向きといったところで、今の感じで続けていくのが良さそうです。
2022/9/2 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:471kg
現在は馬場2周と坂路1本もしくは馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。乗り込みが進んで少しずつ体を大きく使えるようになってきていますが、まだ力みすぎる傾向にあります。とても前向きにトレーニングに励んでいる中でも飼い葉を食べていて、馬体重も増加しているので、調子はすこぶる良さそうです。
2022/8/27 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:466kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗開始後も左前球節部はスッキリとしていますし、歩様に違和感もありません。少し右ハミの受けが良くないので、今はその改善を意識しながら進めています。きちんとハミを受けたときの動きは柔らかみがあって力強いものがあるので、その走りをしっかり身につけさせたいと考えています。
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2022/8/19 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:471kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週からは坂路も併用していますが、まだ馬場入り前後は尻っぱねすることが多い様子。体がしっかり嵌るようになれば収まってくるかと思いますが、馬が元気な証拠でしょう。飼い葉をよく食べて適度にフックラ見せており、体調はすこぶる良さそうです。
2022/8/12 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:471kg
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。到着後1週間はウォーキングマシンでの運動にとどめて、疲労回復を優先しました。その後も歩様に異常はなく、左前球節部の腫れもすぐに引いたため、10日(水)から騎乗を開始しています。馬場入りの際に尻っぱねするところは変わっていませんが、以前より動きに柔らかみが出たように感じられますし、このまま進めていけそうです。
2022/8/5 (ノルマンディーファーム小野町)
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、3日(水)に移動しました。

「先週末に左前球節部分に腫れを確認したため、一旦ペースを落としました。週明けに念のためレントゲン検査をおこないましたが、幸い異常はなし。ただ、『疲れが溜まってのものなので、少し楽させてから立ち上げた方がいい』と獣医から見解を示されています。腫れ自体はもう引いており、歩様などに違和感もないのですが、無理させればかえって長引かせてしまう懸念もあるでしょう。夏デビューはひとまず見送らせてください。目標を切り替えてまた仕切り直したいと思います」(中村直也調教師)
2022/7/29 (栗東トレセン)
本日29日(金)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。

「自厩舎の田中健騎手が跨り稽古を付けていますが、練習の段階からセンスの良さが窺え、試験も今朝一発で合格してくれました。一緒に受験したパートナーよりも一馬身前を飛び出せましたし、ゲートは速い部類だと思います。父譲りのスピードタイプで、やはり平坦コースに向きそうなイメージがありますね。できることならこのままデビューまで向かえたらと考えているところ。体力的にまだちょっと頼りない部分はあるので、もう少し進めてみてから判断するつもりです」(中村直也調教師)
2022/7/22 (栗東トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、21日(木)に栗東・中村直也厩舎に入厩しました。

「まだ多少周りに気を遣っていながらも、飼い葉桶には顔を突っ込みすぐに完食。馬房内でもだいぶリラックスできている様子です。今朝は坂路を1本(17~18秒ペース)登板した後、ゲート練習のさわりだけ行いました。寄り付きから枠内駐立まで比較的スムーズに移行ができ、稽古初日と考えれば合格点をあげられる内容。ただ、牧場からの申し送りにもあった通り、馬場入りする際はやや煩さが見られたため、なるべく無駄にエネルギーを使わせないよう注意しながら進めていくつもり。ひとまずはゲート試験合格を目標に、ひとつずつ慎重に事を運んでいきましょう」(中村直也調教師)
2022/7/15 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:468kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。馬場入りまでは相変わらず煩く、アブが多くなってきたこともあって元気に尻っぱねしています。かなりトモとハミが連動した走りが出来てきていますが、まだ手前を変えた直後は少しバラけるところもあるので、入厩までにもう少し鍛える余地がありそうです。
2022/7/8 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:470kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。追い切りで強めの負荷を掛けたあとも飼い葉食いは落ちませんし、ここまでの様子からは夏場に強そうな印象を受けます。調教では以前と比べてトモの力が前に伝わるようになってきて、背中も徐々にしっかりしてきました。馬場入りまでの煩さは相変わらずですが、走り始めてからは集中して取り組んでいるように、心身ともに順調な成長ぶりが窺えます。
2022/7/1 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:463kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。コンスタントに追い切りを重ねて、だいぶ馬がしっかりしてきました。まだ走りのバランスは改善の余地がありますが、トモに力も付いて坂路の走りも変わってきています。今の感じで進めていけば、入厩時期も見えてくると思います。
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2022/6/24 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:470kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。追い切りを始めてから、少しピリッとした面を見せるようになってきました。もともとテンションの上がりやすいタイプだけに、気性面には注意を払っていきたいところです。フットワークに関してはまだ重心の高い走りになっているため、更に乗り込んで改善を促していく必要がありそうです。
2022/6/17 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:479kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。走りに安定感が出てきましたし、飼い葉食いなどもすこぶる良好なので、今週から追い切りを開始しました。まだ力強さ、息遣いともにこれからといった状態ですが、これといった反動もなくクリアしてくれています。ここからしっかり負荷を掛けて進めていきます。
2022/6/10 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:478kg
現在は馬場1周と坂路2本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。まだ動き出しに硬さはあるものの、乗り進めるにつれてスムーズに動けるようになってきました。ハロン16秒程度まで詰めていくとやや力みが強くなりますが、しばらく続けていけば対応してくれると思います。体つきも随分しっかりしてきましたし、体調も良さそうです。
2022/6/3 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:476kg
現在は馬場1周と坂路2本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。今週からは登坂本数を増やし、ややペースも上げていますが、負荷を強めてからも問題なくこなせています。ただ、息遣いや体力からはまだ追い切りを始めるところまでは達していないように感じられるので、しばらくは現状メニューで乗り込んでいきます。
2022/5/27 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:482kg
現在は馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。まだ乗り手が指示を出し続けていないと、ダラっとしてしまうところがあります。どうしても伸びた状態で走ってしまうので、今はそれを矯正することに注力しています。もっとバランスよく走れるようになれば、体型のメリハリも出てくると思います。
写真
2022/5/20 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:482kg
現在は馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。こちらの環境にも慣れてきたようで、少し落ち着きが出てきました。騎乗開始当初と比べれば、調教にもリラックスして臨めるようになってきています。ただ、坂路を上がった後はかなり息が上がっているように、体力的にはまだこれから。走りのバランスもようやく良くなってきたところで、中身がしっかりしてくるのはもう少し先になりそうです。
2022/5/13 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:481kg
現在は馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。この中間からは坂路でも調教を進めていて、前進気勢のあるところを見せていますが、それ以外の場所ではまだ集中力に欠ける印象を受けます。走りのバランスも安定していませんし、気持ちが先行しすぎる傾向にもあるので、引き続きジックリと乗り込んでいこうと考えています。
2022/5/6 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:476kg
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。3日(火)から騎乗を開始しました。まだ乗り出して数日ですが、気性的に短い距離に適性がありそうです。まずは周回コースでハミ受けや体の使い方などを確認しながらジックリ進めていきます。
2022/4/29 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:475kg
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、27日(水)に移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく、翌28日(木)からはマシンでの運動をおこなっています。こちらへ来てからの飼い葉食いも良く、馬体重も北海道出発時と同じくらいの数字になっています。今のところ、来週から騎乗を開始する予定です。
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2022/4/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。小野町への移動も見据えて、今月中旬からは日によってハロン16秒台まで時計を詰めています。キビキビとした身のこなしでスッと坂路を駆け上がっていくように、走りからはいいスピードを秘めていそう。現状メニューでもテンションが高くなるようなことはありませんし、飼い葉食いに関しても変わりなく良好です。
2022/3/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:470kg
現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「今月下旬からは連日ハロン18秒ペースで登坂していますが、特に煩い面も見せず順調に乗り込むことが出来ています。まだ力は付ききっていないものの、気のいい牝馬ですし、もしかしたら思っていたより早く始動できるかもしれません。この後の状態次第で小野町への移動を検討していくつもりです」と話していました。
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2022/3/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。父レッドファルクスの産駒は前進気勢が強いタイプが多いようで、本馬もそれに当てはまりますが、以前よりもオンとオフの切り替えが上手になってきました。ただ、牝馬とあってこの後もあまり詰めすぎず、トモの脚力強化も図りながらジックリと進めた方が良さそうです。馬が本当に良くなるのはまだ先と見ていて、この先の伸びしろも大きそうです。
2022/2/28 (ノルマンディーファーム)
馬体重:467kg
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「先月よりも馬体重が減ったとはいえ、牝馬にしてはボリュームがある方ですし、この中間も飼い葉食いは良好です。素軽い走りでスッと坂路を駆け上がっていく反面、まだ力強さには欠けるため、もっとトモなどに筋力が付いてくるようしっかり負荷を掛けて鍛えていきます」と話していました。
写真
2022/2/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。リフレッシュ休養を終えて、今月上旬から騎乗調教を再開しました。休み明け初日はややテンションが高かったものの、翌日以降はハミを取りつつ、リラックスした雰囲気で取り組むことが出来ています。ここから徐々にペースを上げていく段階ですが、手先の軽い走りからは芝が向きそうな印象です。
2022/1/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:478kg
現在はパドック放牧をおこなっています。担当者は「課題だったハミ受けが改善されてきたことから、このタイミングでひと息入れることになりました。心身のリフレッシュを図る目的で、29日(土)からは休養に充てています。気性面では牝馬らしく、やや悍性の強い一面もありますが、調教ではそれが走る方に向いていると思います。このまま長所として伸ばしていけるよう、上手く育てていきたいです」と話していました。
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2021/12/29 (ノルマンディーファーム)
馬体重:475kg
現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本(上限25秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「11月中旬からスタートした馴致もひと通り終了しました。今は集団調教を進めており、グループの最後列からジックリと登坂させています。まだハミ受けがもう一つでスムーズに走れてはいませんが、慣れるのも時間の問題かと思います。牝馬にしては体がありますし、課題をクリアして乗り込んでいけば、安定感ある走りに変わってきそうです」と話していました。