

★11/30(木)園田・C2二3歳以上(ダ1400m)吉村智洋騎手 結果2着
「まだ乗り始めてはいませんが、見た目に大きなダメージは見られず、レース後の状態としては悪くないかと思います。この後は中一週での同じ1400m戦での出走を目指せればと考えていますが、もしかすると出走が叶うかは微妙なラインかもしれません。いずれにしろ勝利まであと一歩のところまできていますので、調子をキープさせながらいつでも送り出せるよう態勢を整えておくつもりです」(飯田良弘調教師)
2023/11/30
(園田競馬場)
馬体重:466kg
★11/30(木)園田・C2二3歳以上(ダ1400m)吉村智洋騎手 結果2着
「大変申し訳ありません。立ち回りなんかは申し分なかったと思いますが、決め手がいくらか相手が勝ってしまいました。馬も良くなっていますし、勝てるところにきているのは確かです。今年も残り少なくなっている中でしたので、ここは是非にでも決めておきたかったのですが…。また様子を見ながら積極的にチャンスを狙っていきます」(飯田良弘調教師)
「水曜日に時計消化をおこない、4ハロンの全体時計は60.6秒です。稽古での動きを見ても着実に良くなってきているのが感じられ上積みが見込めます。前走と同じC2クラスの番組であっても下の方に組まれると見ていて、来週11/30(木)の1400m戦に向かう予定です。いいパフォーマンスをしてくれる感触を掴んでいるので、メンバー次第では勝ち負けかと思います」(飯田良弘調教師)
「次走は11/28以降のレースを考えていて、まだ少し先になるため、今は日々丁寧にじっくりと乗り込みを重ねている段階です。来週末頃に時計消化をおこなって、最終態勢を整えていくようなスケジュールで考えています。一度使われての上積みはありますし、この状態面で臨めればチャンスはあっていいでしょう。引き続きさらなる良化を促しながら進めていきます」(飯田良弘調教師)
「レースを終えて大きなダメージは見られず、次に向けての調教を再開しています。次走は11/28以降のレースを考えていて、というのも11/23までの成績をもとにクラスの見直しがおこなわれるためです。アスピシャスデイの場合にはおそらく同じC2クラスに組まれるとは思いますが、そのC2の中でも下の方になると見ています。相手関係が与し易くなるだろうと読んでいるため、少し間隔が空くことにはなりますが、11/28以降のレースを目標とさせてもらいました」(飯田良弘調教師)
2023/11/3
(園田競馬場)
馬体重:465kg
★11/03(金)園田・C2二3歳以上(ダ1400m)吉村智洋騎手 結果3着
「結果が出ず申し訳ありません。状態としては悪くなかったと思います。外枠から促しながらで、常に内に馬がいるなかで中途半端だったかもしれません。最後は伸びずバテずといった具合で、ジョッキーも『決め手があるタイプではないので、本当であれば先行して粘り込む形がいいでしょう』と話していました。やはり芝向きと思う気持ちはありますが、それでもダートの走りも悪くはないので、キッチリ結果につなげられるようやっていきます」(飯田良弘調教師)
「今朝、時計消化をおこないました。4ハロン全体の時計としては59.8秒で、終い重点としましたが、動きはまずまず良かったですね。時間をかけさせてもらった分、いい具合に態勢が整ってきたのが感じられます。来週の木曜または金曜の1400m戦に組まれる見込みですので、さらにもう一段階上げての送り出しとなるよう当日までやっていきましょう」(飯田良弘調教師)
「今朝は15-15程度でまとめる時計消化としました。しっかりとした脚取りで動けていましたし、感触としても悪くありません。出走の態勢としてはだいぶ整いつつありますが、万全を期してもう少し乗り込みたい考えもあることから、17回園田開催前半(10/31~)を目標とすることにしました。逆算してピッチを上げていきましょう」(飯田良弘調教師)
「順調に乗り込みを重ねることができています。前走からそこまで期間が空いてないこともあって、ある程度仕上がっていますので、来週は時計を出すつもりです。園田競馬への登録も無事完了していますので、最短だと再来週からの出走が可能という状況ではあります。来週の追い切りでの動きを見て、出走のタイミングを最終的に判断するつもりです」(飯田良弘調教師)
グリーンファーム甲南で調整され、10月2日(月)に園田・飯田良弘厩舎に入厩しました。
「時間経過に応じてしっかりとこちらの環境に馴染んできてくれています。馬場入りの際に多少イレ込む場面は見られましたが、それ以上のことはありません。脚元等にも気になるような点は見られないため、このまま問題なく乗り進めてけるでしょう。体調面は良好ですが、線が細いところはあるので、その辺りも意識しながら進めていければと考えています」(飯田良弘調教師)
2023/9/29
(グリーンファーム甲南)
馬体重:443kg
「現在は全長600mの坂路をダク1本、キャンター2~3本(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。緩めないように進めていますが、騎乗者が乗るとスイッチが入って行きっぷりが良くなるんですよね。ただ、スタッフは『能力を感じますし、地方ならすぐ勝てそうです』とも話しています。来週には入厩予定とのことなので、少しでもガス抜きをして送り出せたらと思っています」(担当者)
2023/9/22
(グリーンファーム甲南)
馬体重:445kg
転入先は園田競馬・飯田良弘(イイダヨシヒロ)厩舎に決定いたしましたので、お知らせします。
「現在は全長600mの坂路をダク1本、キャンター2~3本(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。今週から乗り出しましたが、気性が大人しくて非常に扱いやすい馬ですね。ハミ受けに少し硬いところがあるので、可能な限り修正しながら進めていくつもり。緩めないように乗り込みを重ねていきます」(担当者)
本日15日(金)に一旦トレセン近郊の松風馬事センターに入場しており、明日16日(土)に滋賀県・グリーンファーム甲南へ移動する予定です。
「レース、輸送のダメージはさほど感じさせませんが、再度の輸送となるので短時間でもしっかりと整えて送り出したいと思っています。飼い葉をしっかりと食べていますし、体調面などにも不安はありませんよ」(担当者)
★9/03(日)札幌・釧路湿原特別(芝2000m・混)落合玄太騎手 結果12着
これまでの戦歴および現状を踏まえ、池上昌和調教師と協議をおこなった結果、ここで中央競馬登録を抹消して地方競馬に移籍することとなりました。
今後については一旦、滋賀県・グリーンファーム甲南で馬体および疲労の回復を図った後、園田競馬から始動し、採算性等を考慮した運用継続(規定の条件を満たした際のJRA再登録を含む)をおこないます。
「馬運車の都合が付かずに日程がズレ込んでしまい、さきほど美浦に戻ってきました。輸送で少し疲れている様子が窺えるものの、馬体や歩様チェックでも異常はなく、レース後も無事に上がってきています。格上挑戦で臨んだ先週の競馬は、さすがに厳しい結果となりました。それでも最後まで大きくバテてはいない内容でしたし、当初のイメージとは随分見立ても違って、長い距離でも折り合えるのがアスピシャスデイの強みでしょう。ダートも特殊な馬場状態のなか一回走っただけ。まだ底を見せてはいないだけに、なんとか勝ち上がらせたかったのですが…。期間内に結果を出すことができず、大変申し訳ありません」(池上昌和調教師)
2023/9/3
(札幌競馬場)
馬体重:456kg
★9/03(日)札幌・釧路湿原特別(芝2000m・混)落合玄太騎手 結果12着
「初めて乗せてもらいましたが、状態は良さそうに感じられました。レース前半はついていけたものの、ペースが上がると徐々に後退してしまいました。直線もバテてるわけではないのですが、今日はクラスの壁があったように思います」(落合玄太騎手)
☆9/03(日)札幌・釧路湿原特別(芝2000m・混)落合玄太騎手
30日(水)に札幌競馬場のダートコースで5ハロンから1.0秒先行して併せ、72.7-55.7-41.0-12.4を強めに追い切りました。「前走後そのまま札幌競馬場に滞在させていますが、デキ落ちも見られず、状態はいい意味で変わりありません。あわよくば未勝利の番組から空きが出ればと狙っていたものの、結果的に1勝クラスの芝1800m戦も抽選除外。特別登録を済ませていたこちらの番組に再投票という形で入れさせていただきました。未勝利の立場で2勝クラスへの格上挑戦となりますので、少々無謀な策に思われるかもしれません。しかしながらここでもある程度メドの立つ内容で走ることができるならば、新潟や福島開催といったローカル開催で、今後また1勝クラスに挑戦していくなど選択肢は広がってくるでしょう。現時点でどれくらいの力を示すことができるか。目一杯頑張ってもらいたいと思います」(池上昌和調教師)
8/26(土)札幌・3歳上1勝クラス(芝1800m)佐々木大輔騎手 除外(非当選)
23日(水)に札幌競馬場のダートコースで4ハロン58.0-43.1-13.0を単走で馬ナリに追い切りました。「札幌滞在で状態面はだいぶ上向いてきており、いつでももう出走できる態勢にあります。ただ、芝の適鞍となると節が足らず、ダートに矛先を向けてみても未勝利戦への出走はもうかなり厳しい状況。なんとか5着以内に入って権利を獲るべく、今週は格上クラスの番組に投票したのですが、2/6の抽選に外れてしまって出走が叶いませんでした。来週まだどこをと目標をお伝えできないのは大変心苦しいのですが、もう一週あればさらに状態面もアップしてくるはず。ワンチャンスあると信じて調整していきましょう」(池上昌和調教師)
16日(水)に札幌競馬場のダートコースで5ハロンから併せ、68.1-53.9-39.3-13.1を馬ナリに追い切りました。「先週に比べると状態面はだいぶ持ち直しており、歩様の硬さが抜けて体を使えるようになってきました。さすがに上昇味はもう薄く感じられるものの、稽古の動きからは変わらず力を出せる状態に映ります。優先を持っていない状況ですので、あとは残り期間どこで競馬が使えるかにかかってくる。1勝クラスの番組にも登録だけは入れさせていただきますが、なるべく適した条件に投票して、もうワンチャンスに賭けられればと思います」(池上昌和調教師)
★8/06(日)札幌・3歳未勝利(ダ1700m)佐々木大輔騎手 結果10着
「ああいった特殊な馬場コンディションでは、ダートに関してまだ適性を掴みかねているのが正直なところ。ただ、今回が初めての挑戦とはいえ、これまであまり崩れた内容の競馬をしていませんので、現状やはり芝の方が安定して力を発揮できるように思えます。一生懸命走ってきて、さすがにレース後はややコズミが見られたため、今週いっぱいは少し楽をさせてやるつもり。出馬状況が混み合っており、次どこで使えるかは分かりませんが、札幌に滞在させたまま出走チャンスを狙っていきましょう」(池上昌和調教師)
2023/8/6
(札幌競馬場)
馬体重:452kg
★8/06(日)札幌・3歳未勝利(ダ1700m)佐々木大輔騎手 結果10着
「スタートして前半は少し砂が当たるのを嫌がっていましたが、途中からキックバックにもだいぶ慣れてきた様子で、レースに集中して走れていたと思います。ただ、今日のような脚抜きのいい馬場でハイペースとなっては、追走だけで手一杯。特殊な馬場コンディションだけに正確な適性をジャッジできませんが、現状は芝の方が安定性はある。このまま札幌に滞在させて出走機会を狙うつもりです」(池上昌和調教師)
☆8/06(日)札幌・3歳未勝利(ダ1700m)佐々木大輔騎手
7月30日(日)に函館競馬場のWコースで4ハロン57.5-41.9-14.1を単走で馬ナリに追われ、8月2日(水)にもWコースで5ハロン70.3-54.6-40.2-13.8を単走で馬ナリに追い切りました。「ごく平凡な時計に思われるかもしれませんが、もともと70-40を少し切るくらいでと指示を出していましたので、ほぼこちらがイメージしていた通りの追い切り内容です。あまり稽古駆けするタイプではありませんし、実戦に行けばきちんと力を発揮できるのがアスピシャスデイの強み。帰厩してから少しお時間を頂戴した分、ここにきてまた状態面もグンと上向いてきていますよ。今回はデビュー以来初めてとなるダートへの対応がカギを握ります。期待と不安が半々なのは正直なところですが、うまく決め手の甘さをカバーできれば、ここでも十分チャンスがあると思っている。ジョッキーにはスタートを決めて、積極的に前々の競馬でと指示を出すつもりです」(池上昌和調教師)
23日(日)に函館競馬場のWコースで4ハロン58.1-43.1-14.8を単走で馬ナリに追われ、26日(水)にもWコースで5ハロンから0.6秒先行して併せ、67.3-52.9-39.1-12.6を強めに追い切りました。「涼しい気候で体調面も安定しており、この中間はだいぶ体付きが戻ってきたように映ります。追い切りの時計自体は平凡でも、もともと調教で動くタイプではないですからね。状態も徐々に上がっているところ。予定どおり来週の競馬に向かえると思います。手応えの割に追ってからが渋く、芝だともうワンパンチ足らない競馬が続いている。賭けの部分にはなりますが、普段から乗っているスタッフもジョッキーたちと同じ感触を口にしているので、ダートに替えてそういった詰めの甘さが解消できれば。ひとまずは選択肢を広げる理由から、8/08(火)盛岡・エメラルド賞(芝1700m)にも申込だけは入れさせていただきます」(池上昌和調教師)
19日(水)に函館競馬場のWコースで5ハロン72.8-56.7-41.8-14.1を単走で馬ナリに追い切りました。「この中間は馬体回復優先で調整を進めています。体付きがまだ多少細く映るものの、数字は徐々に戻ってきており、稽古の動きも悪くありません。ただ、チャンスはもうあと数回しか残されていませんし、中途半端な状態で使うことだけは避けたい。しっかり中身を整えて、3週目(8/5.6)の番組を目標にしていきましょう。今回はダ1700m戦を本線に考えていますが、もし選出が叶うようなら、8/08(火)盛岡・エメラルド賞(芝1700m)も選択肢の一つに入れて検討していくつもりです」(池上昌和調教師)
岡田スタッドで調整され、13日(木)に函館競馬場に入厩しました。
「芝で勝ち切れないレースが続いていますから、このタイミングで次はダート1700m戦を一度試してみたいと思います。ただ、輸送で少し体を減らしてしまい、今朝の段階ではまだ前走のレース体重まで数字を戻せていません。そのためまずは体の回復を図りつつ、札幌開催二週目以降の番組を目標にしていくつもりです」(池上昌和調教師)
2023/7/1
(オカダスタッド)
馬体重:442kg
6月22日(木)に北海道・オカダスタッドへ移動しました。
現在はダート坂路2本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「到着直後は少し体が寂しく見えたため、1週間ほどウォーキングマシンで様子を見ました。まだ馬体は回復途上といったところですが、馬は落ち着いていますし、未勝利期間も残り少ないため、いつ帰厩の声がかかっても問題ないよう乗り込みを始めています。7月からはウッドチップ坂路もメニューに取り入れ、札幌開催に向けて負荷を強めていく予定です」と話していました。
★6/17(土)函館 3歳未勝利(芝2600m・混)丹内祐次騎手 結果7着
この後は北海道・オカダスタッドで調整することになり、22日(木)に移動しました。
「狙って連闘策で臨んだものの、着順を落とす結果となり申し訳ありません。行きっぷりはこれまでに比べて良かったのですが、その分最後は脚が止まってしまう内容でした。今回は上りの息の入りも遅かったですし、レース後さすがに硬さが感じられる。馬体の回復及びケアを施してもらうため、一旦牧場に戻させていただきます。馬の回復具合によっては、裏札(函館開催中の札幌馬房)に入れて函館開催の最終週へ向かうプランも検討していきましょう」(池上昌和調教師)
2023/6/17
(函館競馬場)
馬体重:454kg
★6/17(土)函館 3歳未勝利(芝2600m・混)丹内祐次騎手 結果7着
「連闘でも体は維持できており、状態面に不安はありませんでした。やや決め手に欠ける現状で内枠を引いたため、行けるならハナか、番手で運ぶようにとの指示。概ねやりたい競馬はできたと思います。ジョッキーは『抱えて運ぶことはできましたが、切れるタイプではないので早めにアクセルを踏んでいきました。手応え的に掲示板以上はあると感じていただけに、距離が少し長かったかもしれません。ただ、2000mで同じような競馬ができたとしても、勝ち切るにはもうワンパンチほしいところ』とコメントしていました。ここ近走は道中の進みがあまり良くなく、チークピーシーズを着用した効果はしっかり出ていました。その反面、最後に脚を使えなかったのは、前向きさが出てハミ掛かりが良かった分もあったように思えます。距離を伸ばして今回あまり収穫が得られたわけではなく、次走はダート戦を視野に入れて検討していきます」(池上昌和調教師)
★6/10(土)函館・3歳未勝利(芝1800m)鮫島克駿騎手 結果4着
☆6/17(土)函館 3歳未勝利(芝2600m・混)丹内祐次騎手
「レースの翌日はさすがに少し疲れた様子も窺えましたが、それもだいぶ回復して飼い葉をしっかり食べてくれている。状態はいい意味で変わりありません。輸送がない分、負担がかからないのが滞在競馬の最大メリット。セオリー通りならば中一週で番組を選択するところですが、今回この条件と相手関係に魅力を感じて連闘策で臨む判断をしています。芝のマイル戦でデビューさせてから、ここまで1800、2000mとレースを使い、毎回それなりの着順で掲示板には来てくれている。ただ、その条件で勝ち切るとなると、なかなかイメージが湧きづらいのも正直なところでしょうか。であれば、このタイミングでガラッと条件を変えてみるのもひとつの手だと思いますし、それでもし結果が出なければ次ダートを選択すればいい。アスピシャスデイはまだまだ奥がありそうな馬だけに、なんとかここで勝ち切って、早めに成長を促してやれればと思います」(池上昌和調教師)
2023/6/10
(函館競馬場)
馬体重:454kg
★6/10(土)函館・3歳未勝利(芝1800m)鮫島克駿騎手 結果4着
「滞在効果で馬に落ち着きがあり、体も減らさずいい状態でレースに臨めたと思います。ジョッキーはもう少し前めで運びたかったようですが、前半ある程度ペースが流れていましたので、そこはマズマズ仕方のないところ。収まりが良く、しっかり脚をタメて運べていたように映ります。ただ、やはり勝負どころから動かしていった際の反応であったり、トップスピードが上位馬たちに比べると劣っている。崩れずにいつも頑張ってくれるのですが、勝ち味に遅いタイプですよね。上がってきてジョッキーは『ダートを試してみるのも手ですし、ブリンカーなどで刺激を与えて、もっと前々で運べれば』とコメントしています。いずれにしても今日のレース内容から同じ条件で勝ち切るまでは厳しいと判断しますので、次は芝なら2000か2600m、ダ1700m戦も視野に入れながら調整していきましょう」(池上昌和調教師)
☆6/10(土)函館・3歳未勝利(芝1800m)鮫島克駿騎手
7日(水)に函館競馬場のWコースで5ハロン69.0-53.7-40.2-13.0を単走で強めに追い切りました。「中間も順調そのもの。なるべくオーバーワークにならないようメリハリを付けながら調整していますが、歩様に硬さもありませんし、伸びやかに動けている。滞在効果で落ち着きも出てきて、いい雰囲気のままレースを迎えられますね。折り合いなど苦労しない操縦性の高さがアスピシャスデイの持ち味。未勝利戦にしては若干メンバーが揃いましたが、うまく立ち回って競馬することができれば。なんとかここで決めたいと思います」(池上昌和調教師)
5月31日(水)に函館競馬場のWコースで5ハロンから0.4秒追走して併せ、69.2-54.3-39.9-13.2を強めに追い切りました。「輸送で体が減ることを懸念してはいたものの、思いのほか数字も変わらずに体調面良好。相変わらずテンションは高いままですが、函館到着後も順調に調整が進められています。今週は70-40を少し切るくらいでと追い切りの指示を出しました。時計だけ見ればごく普通に映るかもしれませんが、もともとあまり稽古駆けするタイプではないのでその点はまったく心配していません。来週6/10(土)函館・3歳未勝利(芝1800m)を鮫島克駿騎手で予定しています」(池上昌和調教師)
24日(水)にWコースで5ハロン70.8-55.6-41.1-13.5を単走で馬ナリに追い切りました。「追い切りは指示していたよりも少し時計が速くなってしまったものの、結果的に70-40で負荷を掛けられたので、かえって良かったかもしれません。昨日美浦を出発しており、さきほど函館競馬場に無事到着したとスタッフから報告を受けています。次走は6/10(土)函館・3歳未勝利(芝1800m)を予定しており、開幕週から使えるように態勢を整えていきますが、節の関係で除外される可能性もゼロではないでしょう。そこは二週目へのスライドも見据えてどちらに転んでもいいように、メニューを工夫しながら調整していきましょう」(池上昌和調教師)
「不良馬場で走った後だけに、その反動がないか気にかけていたものの、硬さもほぐれてとりわけ大きな問題はありません。立ち上げ後も順調です。こちらではそれほど速めをやらずに調整して、来週25日(木)に函館競馬場へ移動させる予定。権利は消滅してしまいますが、開幕週から競馬に向かえるように態勢を整えていくつもりです」(池上昌和調教師)
★5/07(日)新潟・3歳未勝利(芝2000m)菅原明良騎手 結果3着
「レース後はまた少しコズんで硬さも見られましたが、昨日あたりからそれもようやくほぐれてきたところです。遠慮がちではあるものの、この馬なりに飼い葉もしっかり食べれている。ここでまた一旦休養を挟めば、ガタっときてしまう可能性は否定できませんし、なんとか早めに1つ勝たせてローテーション的にも楽をさせてやりたい。このまま続戦予定とし、ケアを施しつつ再来週には函館競馬場へ運ぶスケジュールで考えています。平坦コース、しかも滞在競馬はアスピシャスデイにとって向くはずなので、そこで決められるようにしっかり調整していきます」(池上昌和調教師)
2023/5/7
(新潟競馬場)
馬体重:448kg
★5/07(日)新潟・3歳未勝利(芝2000m)菅原明良騎手 結果3着
「前半は逃げ馬を見る位置で、抱えながら追走できていました。ただ、レースの流れがあまりに遅く、ジョッキーが向正面から早めに押し上げようとしても、この馬場で思うように推進できません。最後もバテてはいないのですが、決まった位置のままゴールまで流れ込む内容。『パンパンの良馬場よりはこういった馬場の方が合っていますが、もうワンパンチほしいですね』とのコメントです。やや決め手に欠ける現状ですし、状態次第でこの後は函館に連れていくことを検討します」(池上昌和調教師)
☆5/07(日)新潟・3歳未勝利(芝2000m)菅原明良騎手
4月30日(日)にWコースで5ハロン72.9-57.6-42.7-13.6を単走で馬ナリに追われ、今月3日(水)にもWコースで5ハロンから0.5秒先行して併せ、68.4-53.2-38.9-12.3を強めに追い切りました。「もともと稽古駆けしないタイプだけに、これだけ動ければ十分。一度使って硬さがほぐれてきましたし、前走時よりも順調に量を乗り込めたと思います。1800mから今回また距離を延長してどう対応できるかですが、新潟の外回りコースはどうしても決め手が必要とされる。現状もうワンパンチ足らないアスピシャスデイにとっては、少々距離が長くても内回りの条件のほうが向いているのではないでしょうか。ライバル視する馬たちとは斤量差が違うため、その点もよくジョッキーと作戦を練りながら当日レースに臨みます」(池上昌和調教師)
「中間はレースの疲れを抜くことに専念させて、あえて時計消化は行っていません。それでも角馬場でのウォーミングアップからしっかり時間をかけて乗り進められていますし、立ち上げは至って順調。週末からピッチを上げていくつもりです。一度使って緩みが解消され、走りのバランスが良くなっていますね。前後がつながりだして、だいぶ頭の高い走りも修正できている。もっと体幹がしっかりしてくれば、ワンパンチ足らない部分も変わってくるのではと思います。ひとまずは来週を本線に、状態や相手関係など見て翌週にスライドさせることも検討しましょう」(池上昌和調教師)
★4/15(土)福島・3歳未勝利(芝1800m・若手)佐々木大輔騎手 結果5着
「勝ち馬を見ながら競馬が進められたものの、勝負どころでペースアップに対応できず、直線は差を広げられてしまいました。ジョッキーも上がってきて『下をずっと気にしていた』と話していましたし、直前の雨で馬場が緩かったことも多少は影響あったのでしょう。乾いた馬場ならばもっとやれていいはずですが、勝ち切るのにワンパンチ不足している点は現状認めざるを得ません。ダートでその部分を補えるかは正直賭けの選択になってしまうので、次はまた芝で距離を延ばしてレースに臨みたいと思います。内回りならば2200mでも距離のごまかしがきくはずですからね。休み明けを一度使ったことで、脚元がむしろスッキリしてきた点はポジティブに捉えられますし、今度こそ決められるようにしっかり調整していきましょう」(池上昌和調教師)
2023/4/15
(福島競馬場)
馬体重:452kg
★4/15(土)福島・3歳未勝利(芝1800m・若手)佐々木大輔騎手 結果5着
「スタートから人気馬を徹底マークして競馬を進めたのですが、馬場にノメってしまって、勝負どころで思うように推進することができませんでした。最初のコーナーを回る際もそうですし、馬はしっかり反応できているものの、そのあたりはやはりまだ体幹の弱さが影響しているように思えます。それでもなんとか地力で権利は確保してくれたので、週明けの状態を見てまた次どこに向かうか相談させてください」(池上昌和調教師)
☆4/15(土)福島・3歳未勝利(芝1800m・若手)佐々木大輔騎手
9日(日)にWコースで4ハロン60.3-44.0-14.1を単走で馬ナリに追われ、12日(水)にもWコースで5ハロン67.0-51.8-37.8-12.0を単走で馬ナリに追い切りました。「中間も順調にメニューを消化し、しっかり態勢は整えられたと思います。トモのユルさがなかなか解消されてこないものの、稽古では変わらず前向きな姿勢で走れており操縦性も高い。追い切りを済ませて昨日の午後から歩様が若干コズミ気味に映りますが、それもレースに行ってパフォーマンスに影響するほどではなさそうです。斤量3kg減もプラスに働くはずですし、うまく立ち回って好位から競馬を運ぶことができれば。優先持ちのほか骨っぽいメンバーは揃った印象ですが、なんとかここを突破してほしいと思います」(池上昌和調教師)
4月2日(日)に坂路コースで4ハロン59.9-43.9-28.9-14.7を単走で馬ナリに追われ、5日(水)にはWコースで5ハロンから2.2秒先行して併せ、68.0-53.3-38.3-12.2を強めに追い切りました。「追い切りの動きがあまりパッとしないものの、アスピシャスデイの場合はデビュー戦の頃からそんな感じですからね。稽古でも前向きな姿勢は好感が持てますし、状態面も徐々に上向いている。予定どおり来週4/15(土)福島・3歳未勝利(芝1800m・若手)に3kg減の佐々木大輔騎手で向かうことにしましょう。出走ボーダーがどれくらいの節になるかですが、若手限定競走ですし、9節あればおそらく除外にはならないと思います。なんとか次で決めれるように、引き続きしっかり態勢を整えておきます」(池上昌和調教師)
26日(日)にWコースで4ハロン59.3-43.1-14.3を単走で馬ナリに追われ、29日(水)にもWコースで5ハロンから1.7秒先行して併せ、70.9-55.2-40.4-12.3を馬ナリに追い切りました。「大きく先行する形から直線で併せ、ゴール前では相手に手応え劣勢。馬場コンディションが重いのも影響したかもしれませんが、思いのほか動けなかったというのが1本目の追い切りを終えた率直な感想です。それでも実戦タイプのアスピシャスデイだけに、あまりそこは気にしていません。それよりは今回も馬体重維持に悩まされており、松風さんで作ってもらったお釣りが、日に日になくなってきている。繊細で牝馬みたいなところがあり、飼い葉食いもマズマズ。春になったので、もう少しどっしり構えられるようになってくれればいいですね。精神面での成長が待たれます。次走に関してはクラブ側とも相談し、もう一度芝のレースに向かう選択をさせていただきました。4/15(土)福島・3歳未勝利(芝1800m・若手)を3kg減の佐々木大輔で予定しています。福島を使うならばこの条件がベストに思えますし、ここでもし結果が出なければダートを使う流れでいいかと思います。なんとか早めに1つ勝たせて成長を促してやりたい。長目をじっくり乗り込んで態勢を整えていきましょう」(池上昌和調教師)
松風馬事センターで調整され、22日(水)に帰厩しました。
「この期間にもう少し体を膨らませられたら理想的でしたが、それでも前回に比べて10kg近く数字は増えていると思います。シルエットが変わってきましたし、だいぶ落ち着きが見られるのもいい傾向。晩成タイプでここからもっと良くなってくるはずですから、なんとか早めにひとつ勝たせて成長を促してやりたいですね。仕上がり具合によりますが、芝を使うなら福島開催の初っ端から狙っていくつもりです。ジョッキーからは前走後ダートを使ってみてはと進言がありましたので、そこはメンバーであったりも判断材料に加えて決めさせてください。週末から徐々に調教ピッチを上げていきます」(池上昌和調教師)
2023/3/17
(松風馬事センター)
馬体重:468kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。レース体重からプラス20kgとなり、当初のノルマをクリアしたと思いますが、アドバンテージを作っておきたいのでもう少し増やしたいですね。デビュー前に490kg近くあったので、乗りながら480kgぐらいにはしたいところ。ここから更にネジを巻いていくつもりですし、このまま積み重ねていく予定です」(担当者)
2023/3/10
(松風馬事センター)
馬体重:460kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間から通常メニューで乗り込んでいますが体は問題ありませんし、走りのバランスも修正できています。もう少しボディコンディションを高めたいですし、あと20kgほど増えれば問題ない状態だと思います。そこを目指しつつ、態勢を整えていくつもりです」(担当者)
2023/3/3
(松風馬事センター)
馬体重:461kg
「現在は角馬場で長めのダクのメニューで調整中です。この中間に体重が10kgほど増えてきたので、今週末からは徐々に負荷を上げようと考えているところです。昨日毛刈りをおこなったので、刺激でより良化していくことを期待しています。馬体に疲れはないので、このまま体力強化を主に進めていきましょう」(担当者)
2023/2/24
(松風馬事センター)
馬体重:452kg
「現在は角馬場で長めのダクのメニューで調整中です。先週いっぱいはウォーキングマシン運動で回復を図り、今週からロンジング、今日騎乗運動を開始しました。なかなか体重が増えてきませんし、相変わらず牝馬の様なシルエットなんですよね。ただ、この状態でこれだけ走れているのですから、素質はありますよ。まだ気持ちにも余裕がない感じですし、心身ともに充実させながら進めていくつもりです」(担当者)
★2/12(日)東京・3歳未勝利(芝1800m)T.バシュロ騎手 結果4着
この後はトレセン近郊の松風馬事センターで調整することになり、15日(水)に移動しました。
「今回も上位とは切れ味の差が出てしまった内容で、あと一列前から進められていれば、もう少し際どい勝負に持ち込めたのではと思います。それでも力のあるところは見せてくれましたし、バシュロ騎手からは『脚捌きからダートを試してみても』と選択肢の広がる進言も受けました。ただ、デビューからここまで在厩のまま3戦使わせてもらい、さすがに今回はレース後の疲労感が目立ちます。体の張りが戻りきらずに、飼い葉食いも落ちていて元気がありません。権利は確保してくれましたが、このタイミングで一息入れさせてください。次走は1回福島開催(4/08~)を目標にしていくつもりです」(池上昌和調教師)
2023/2/12
(東京競馬場)
馬体重:448kg
★2/12(日)東京・3歳未勝利(芝1800m)T.バシュロ騎手 結果4着
「馬場入りしてややテンションが高く、『宥めながら返し馬をおこなった』とバシュロー騎手。終いまでしっかりと脚を使ってくれているものの、スパッと切れるタイプではないので、スローな展開だとあそこまでが精一杯。引っ掛かる懸念もあったとは思うのですが、もう一列前で運んでいればという内容でした。初めての左回り、距離延長にも対応を見せてくれましたし、アスピシャスデイはいつも一生懸命走ってくれます。『タフな馬なのでダートも大丈夫そう』とも話していましたから、それも選択肢に入れてまた次を考えていきましょう」(池上昌和調教師)
☆2/12(日)東京・3歳未勝利(芝1800m)T.バシュロ騎手
8日(水)にWコースで5ハロンから0.7秒先行して併せ、69.7-53.7-38.6-12.3を馬ナリに追い切りました。「テンション自体は高いものの、人が跨っていなければ落ち着いていて、振り切れたり急にスイッチが入ることもありません。オンオフのメリハリがしっかり利いている状態。今朝の計測で460kg。中間も大幅な増減はなく、ここまで順調に調整できています。あとは週末雪予報なのが少々気がかりなのと、今回距離を延ばしてみてどうか。前走騎乗した石川は『多少渋ったくらいがいい』と口にしていましたが、稽古の感じからは良馬場にこしたことはないと思えるので。追えるバシュロ騎手の手腕にも期待しています」(池上昌和調教師)
1月29日(日)に坂路コースで4ハロン60.6-43.3-28.1-14.0を単走で馬ナリに追われ、2月1日(水)にはWコースで5ハロンから0.6秒先行して併せ、70.5-55.2-40.0-12.7を馬ナリで追い切りました。「当初は単走で予定していたものの、後ろに控えていた馬が思いのほか速いペースとなったため、実質併せ馬のような形で追い切りを行いました。躍動感あるフットワークで伸び脚上々。ここまで在厩のまま2戦使っているため、見えない疲れというのはあるかもしれませんが、気配なんかはむしろ上向いているように感じられる。今朝の計測で460kg。数字も跳ね返してきており、コンディションはしっかりと維持できていますよ。来週2/12(日)東京・3歳未勝利(芝1800m)をT.バシュロ騎手で予定しています」(池上昌和調教師)
「使った後に少し硬さが見られたものの、今はもうだいぶほぐれて順調に立ち上げられています。テンションも懸念していたほど高くはなっておらず、落ち着いた雰囲気のまま馬房でも過ごせている。今朝の計測で456kgと体もレース体重まではしっかり回復できていますね。週末からまた徐々にピッチを上げていきましょう。キレる感じこそありませんが、長くいい脚を使えるタイプ。中山よりも広い東京コースに向いていそうですし、あとは距離延長に対応できれば。予定している2/12(日)東京・3歳未勝利(芝1800m)に向けて、引き続きしっかり調整していきます」(池上昌和調教師)
★1/15(日)中山・3歳未勝利(芝1600m・混)石川裕紀人騎手 結果4着
「今朝獣医チェックを入れましたが、レース後も特に大きなダメージはありません。数字はまだレース体重まで戻せていないものの、デビュー戦の後に比べれば疲労も残っていない様子。権利を確保できましたし、このまま東京開催に続戦させたいと思います。これまで騎乗した津村、石川にあらためて話を聞いてみたところ、『気性的にも現状はマイルくらいまでの距離が合っている』との見解でした。しかしながら、アスピシャスデイの血統面や馬体のフレームだけ見ても、距離を延ばして対応できないとも決めつけがたい。この時期にまだ可能性を狭めたくはないですし、今回クラブ側とも話をして、次走は距離を延ばす方向で話がまとまっています。中3週の間隔で、2/12(日)東京・3歳未勝利(芝1800m)に向かえるよう調整を進めていきましょう」(池上昌和調教師)
2023/1/15
(中山競馬場)
馬体重:448kg
★1/15(日)中山・3歳未勝利(芝1600m・混)石川裕紀人騎手 結果4着
「良馬場発表でも、昨日の雨で内は芝がかなり掘れた馬場コンディション。まだトモの緩い馬ですから、、こういう馬場はどうかと懸念していましたが、石川は上がってきて『むしろ時計の速い硬い馬場よりも合っている』と話していました。上位とは最後決め手の差が出てしまったものの、デビュー戦同様に前向きな走りが窺え、しっかり末を伸ばして伸びてきています。あとはここを使った後またテンションが高くならなければ。権利を確保できましたし、馬体があまり減らなければ東京開催に続戦したいと考えています」(池上昌和調教師)
☆1/15(日)中山・3歳未勝利(芝1600m・混)石川裕紀人騎手
9日(月)にWコースで4ハロン58.0-41.9-13.7を単走で馬ナリに追われ、12日(木)にもWコースで5ハロンから0.5秒追走して併せ、71.6-55.6-40.3-12.8を一杯に追い切りました。「今朝はコース長目から3頭併せの追い切りを実施。あまり目立つ内容ではなかったものの、デビュー戦の頃に比べればだいぶ芯も入って、動きがしっかりしてきた印象を受けます。トモが緩い分まだウッドチップでは踏ん張りも利きづらく、これくらいの時計で動ければ十分というところ。一度使っていくらかテンションは高くなってきているので、二度目の競馬でそういった部分が悪い方へ出なければと思います。本質的には広い東京コースの方がより向いていそうなタイプですが、アスピシャスデイは気持ちが前向きで常に一生懸命走ってくれる。ここから馬体重も大きく減らすことはないはずですし、レースで存分に力を発揮してくれれば。上積みも感じられるので前進を期待しています」(池上昌和調教師)
4日(水)にWコースで5ハロン72.2-56.5-42.1-13.9を単走で馬ナリに追い切りました。「馬群が密集して勝負どころで一旦位置を下げてしまったものの、終いまでしっかり脚を使ってくれました。こちらが思っていた以上に実戦向きのタイプで、競馬センスも上々。全体的にだいぶ緩さが残っており、成長を促しつつ馬に合わせてじっくりと進めている段階ですから、この先まだ上積みも見込めると思います。楽しみですね。使った後もガクンときている感じはなく、この馬なりにちゃんと飼い葉を食べれていて状態キープ。権利行使して、来週1/15(日)中山・3歳未勝利(芝1600m・混)に向かうことにしましょう」(池上昌和調教師)
2022/12/25
(中山競馬場)
馬体重:454kg
★12/25(日)中山・2歳新馬(芝1600m・混)津村明秀騎手 結果3着
「上がってきて津村は『前向きな気性で実戦向きですね。前の馬が推進して行かず待たされる場面があったので、もう少しスムーズにポジションを上げられたら、上位2頭との差はもっと詰まっていたと思います』とコメントしていました。枠であったり、レースの流れも今日は味方したように思えますが、デビュー戦として上々の評価ができる内容。頑張りましたね。ただ、返し馬とレース後の口向きのコントロールが凄く難しかったよう。使ってこれ以上テンションが高くならなければいいのですが…。状態に問題がなければ、在厩のまま続戦していくつもりです」(池上昌和調教師)
☆12/25(日)中山・2歳新馬(芝1600m・混)津村明秀騎手
18日(日)にWコースで4ハロンから0.3秒先行して併せ、58.8-43.2-13.6を馬ナリに追われ、21日(水)にもWコースで5ハロンから0.5秒追走して併せ、70.2-53.6-39.0-12.2を馬ナリに追い切りました。「水曜日の追い切りは津村ジョッキーが跨り、反応面など感触を確かめてもらいました。『全体的にまだユルくて非力ですが、走りのバランス自体は悪くない。この距離から競馬というのも合っていそうですね』とコメントしています。先週の時点でほぼ出走態勢は整っていましたし、攻めていってからも飼い葉食いがガクンとは減らずに、450kg前後をキープできている。想定の段階では除2も覚悟していましたから、まずは無事抽選を通ってくれてホッとしています。使いつつ良くなっていくタイプかもしれませんが、気持ちは前向きでいいモノを持っていそう。ゴチャつかない位置でスムーズに立ち回ってくれればと思います」(池上昌和調教師)
12/18(日)中山・2歳新馬(芝1600m・混)津村明秀騎手 除外(非当選)
14日(水)にWコースで5ハロン71.1-55.6-40.0-12.3を単走で強めに追い切りました。「追い切りを重ねるごとに体が絞れてきましたし、筋肉の輪郭もハッキリと浮き、だいぶメリハリが出てきた印象です。ただ、馬自身は頑張ってくれているものの、まだ気持ちの部分に中身が追い付いていない状況。前へ前へという姿勢は窺えるのですが、トモの甘さが目に付いて、動きはもうワンパンチ欲しいのが正直なところです。成長途上の段階ですから、レースを使いつつ良化していくタイプに思えますね。今週は残念ながら抽選除外となってしまい、ジョッキーなど改めて調整して、12/25(日)中山 2歳新馬(芝1600m・混)に向かうつもりです。走ることに前向きな点は評価ができ、とにかく体調面を維持しながら、もう一段中身も上向いてくるように鍛錬していきます」(池上昌和調教師)
4日(日)にWコースで5ハロン72.8-57.6-43.1-13.5を単走で馬ナリに追われ、7日(水)にもWコースで5ハロンから0.3秒先行して併せ、68.2-52.9-38.4-12.1で追い切りました。「今週はコース長目から併せ馬の追い切りを消化しました。まだ連動性には欠け、前だけで走っている印象ですが、今週競馬を使う予定の馬相手に最後までよく動けている。内容自体は悪くありませんよ。並ばれてからまた頑張っていましたし、ゲートさえ決まれば、前々でしぶとい競馬を見せてくれるタイプに思えます。馬場へ出るとテンションが高まりやすく、フレームの割にフットワークもあまり大きくはない。動きや気性面だけで捉えれば、より短い距離に移行していきそうな感触は持っています。ひとまずは来週12/18(日)中山・2歳新馬(芝1600m・混)からの投票を検討しており、鞍上は鋭意調整中です」(池上昌和調教師)
11月27日(日)に坂路コースで4ハロン60.7-43.6-28.9-14.2を単走で馬ナリに追われ、12月1日(木)にはWコースで4ハロンから0.3秒先行して併せ、55.9-40.1-12.1を強めに追い切りました。「長目からゆったり入って徐々にピッチを上げ、ラスト1Fだけ伸ばすイメージで追い切りの指示を出しています。アスピシャスデイにとってこれが実質初めての時計消化となりますし、併せた既走馬相手に最後までよく食らい付いていた。悪くない内容ですよ。トモが緩くまだ前後の連動性には欠けるものの、だいぶ体を起こして走れるようになってきましたからね。その点は評価できます。前回入厩時に比べて体力面の強化が図れ、徐々に前向きさも出てきたところ。12/18(日)中山・2歳新馬(芝1600m・混)でのデビューを目標に進めていきましょう」(池上昌和調教師)
松風馬事センターで調整され、20日(日)に帰厩しました。
23日(水)にWコースで4ハロン60.0-43.3-14.0を単走で馬ナリに追い切りました。「水曜日は周回コースで初めての時計消化。テンはゆったり徐々にピッチを上げて、残り4Fを15-15のペースで走らせています。ゲート試験の頃に比べて全体的にボリューム感が出てきた印象ですし、フレームを考えればまだまだ華奢には映るものの、稽古でもだいぶバランス良く走れるようになっている。距離や馬場適性に関してはやってみないと分からない部分もありますが、気持ちが前へ前へと焦りがちなため、いまのところあまり長い距離に向いているとは思えません。5回中山開催(12/03~)の芝1600m戦でデビューを考えていきます」(池上昌和調教師)
2022/11/18
(松風馬事センター)
馬体重:482kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もしっかり負荷を掛けながら進めてきていますが、体重は踏ん張ってくれていますよ。正直な事を言うともう少し増えてほしいのですが、入場時からはプラス20kgですし、及第点といった感じ。ハミ受けは大分いい部分でおさまってくれていますし、体力も付いてきたところ。来週には帰厩となる予定です」(担当者)
2022/11/11
(松風馬事センター)
馬体重:483kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。体重が増加傾向にあることから、この中間より調教進度を上げて進めています。まだ乗り手が意識を強くもたないと上っ調子で走ってしまうのですが、段々と強く求めずとも我慢ができるようになっています。この感じをキープしながら進めていきます」(担当者)
2022/11/4
(松風馬事センター)
馬体重:474kg
「現在は角馬場で長めのダクのメニューで調整中です。この中間も基礎的な事をじっくりと進めています。以前は頭と体が別々で空回りしている感じがありましたが、段々とバランスが取れてきました。ハミ受けのポケットは屈撓のポイントで我慢できるようになってきています。鞍上が意識を緩めると上に抜けてしまうところは見受けられますが、大分こちらの求めに理解を示してきたところ。足りない部分を学習させながら進めていきます。あとは体重がガツンと増えてこないので、ふっくらさせたいところです」(担当者)
2022/10/28
(松風馬事センター)
馬体重:472kg
「現在は角馬場で長めのダクのメニューで調整中です。騎乗運動をおこなっていたのですが、屈撓のポイントに入りづらかったことから一旦ロンジングでの運動に切り替えました。体重はまずまずあるのですが、体のラインが細くて牝馬の様な感じ。まだ非力ですし、トモも大きくしていきたいところです。まずは体をつくっていきます。気持ちも焦ってしまうところがあるので、じっくり進めていきます」(担当者)
2022/10/21
(松風馬事センター)
馬体重:466kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。先週いっぱいは楽をさせて、火曜日から乗り出しています。その割に体重が微増なのは、全体的に回復し切っていないからかもしれません。体は傷んでいませんが、まだ非力な面も見られますね。乗り込みながら体を増やしつつ、体力強化を図っていきます」(担当者)
2022/10/14
(松風馬事センター)
馬体重:463kg
昨日13日(木)に松風馬事センターに移動しました。
「現在は1時間のウォーキングマシンの運動をおこなっています。昨日こちらに入場してきましたが、その後の馬体チェックでも大きなダメージはなさそうだったことから、軽めに動かしています。週末からもう少し負荷を強めていきたいと考えています」(担当者)
本日7日(金)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。
この後はトレセン近郊の松風馬事センターで調整することになり、近日中に移動予定です。
「ゲート試験は今朝、無事一発でクリアできています。気持ちが少し先走っていたため、駐立時にやや危うい場面は見られたものの、その分自分からハミを取ってグイグイ推進してくれました。いいフットワークで走りますし、明らかに芝向きの印象ですね。このままデビューまで進めていきたいところですが、全体的にまだユルさが感じられ、体力面に関してももう少し強化していく必要があります。一旦近郊で乗り込んでもらい、東京後半か中山開催を目標にしていければと思います」(池上昌和調教師)
2022/9/30
(美浦トレセン)
馬体重:453kg
ノルマンディーファーム小野町で調整され、本日30日(金)に美浦・池上昌和厩舎に入厩しました。
「今週の追い切りは27日(火)のみとなりましたが、先週よりも馬体重を増やして送り出すことが出来ました。精神的に大人になってくればもっと体もしっかりしてくるでしょうから、この先もまだまだ成長が見込めると思います」(ノルマンディーファーム小野町担当者)
2022/9/23
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:449kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週は馬体重を減らすことはなかったものの、こちらとしては数字を増やしたかったところ。真面目で前向きさが強いだけに、騎乗者がなだめても力が入りすぎてしまうため、もう少しオンオフを切り替えられるようになるのが理想的と言えそうです。ひとまず追い切りを消化しつつ、馬体をキープできたことは収穫です。
2022/9/16
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:449kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週から追い切りを開始しました。併走馬とピタッと馬体を併せ、大きなフォームで坂路を駆け上がることが出来ています。ただ、食いが良くないこともあって馬体が減っています。追い切り日以外は回復に専念するようなメニューを組む必要がありそうです。
2022/9/9
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:454kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。ここまで調教を重ねてきても馬自身には特に疲労感はありません。ただ、なかなか数字が増えてこないですし、馬体の迫力に関してももう一つといったところです。負荷を継続して掛けながらも馬体を膨らましていけるかが課題となってきそうです。
2022/9/2
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:453kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。以前と比較すると手前替えなども上手になってきて、走りのバランスが良くなってきているのが窺えます。ただ、見た目に寂しく映るように、体が出来てくるのはもう少し先のようです。特に疲れている様子ではないため、このまま乗り込みを続けていきます。
2022/8/27
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:456kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。ここにきて少し疲れが見え始めて、飼い葉食いがゆっくりになってきました。まだ暑さも厳しいため、体調のケアには気を配る必要がありそうです。馬体も張りがいま一つでもっと迫力が出てきて欲しいところなので、この後も丹念に乗り込んでいきます。
2022/8/19
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:452kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。ここまで順調に乗り込めていますし、調教中は前進気勢もあって活発な動きを見せています。ただ、馬体に関してはまだトモが甘い印象を受けますし、お尻などはもっとパンと張ってきて欲しいところ。体がしっかりしてくるのはもう少し先になりそうです。
2022/8/12
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:459kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。だいぶ落ち着きが出てきて、騎乗時にバタバタすることもなくなってきました。それもあって先週末からは登坂本数を2本に増やし、徐々に負荷を強めています。口向きにはまだ改善の余地がありますし、キャンターで右手前から左手前へ替えるのは苦手な様子。牡馬にしてはやや線が細いタイプなので、これから動かしていくなかでどれだけ馬体をフックラさせてあげられるかも課題になってきそうです。
2022/8/5
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:462kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。基本的には落ち着いていますが、騎乗者が跨る際にやや敏感な面を覗かせるなどしていて、もう少し慣れが必要な部分はあります。左手前のキャンターでは左にササり気味のようにまだ課題も多いものの、走ることに対しては前向きで素直。更に体力が付いて気持ちと体のバランスが取れてくれば、いい変化を見せてくれそうです。
2022/7/29
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:460kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。25日(月)から騎乗を開始しました。初日はかなり力んでいてハロン棒を物見したり、他馬の動きにも反応したりと神経質なところを見せていました。ただ、それも3日ほどですっかり落ち着いて、今はリラックスして調教に臨めています。乗り出してからも飼い葉食いは変わりありませんし、このまま問題なく進めていけそうです。
2022/7/22
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:456kg
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、20日(水)に移動しました。
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく、無事到着しています。翌21日(木)からはマシンでの運動を開始しており、体調面が安定してくれば騎乗を開始する予定です。
現在は坂路2本を18秒ペース(週1~2回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。体調面に気になるところはないため、今月上旬以降は追い切りの頻度やペースを上げて乗り込まれています。併走相手を気にしたりテンションが上がったりすることもなく、気性面でも大人びてきた印象。なお、早ければ今月中にも小野町へ移動する予定です。
2022/6/30
(ノルマンディーファーム)
馬体重:467kg
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「今月下旬に熱発したため、一旦舎飼にとどめて様子見しました。その後、数日で平熱に戻ったことから、1週間も経たずに騎乗を再開しています。もう体調面での心配はなさそうですが、北海道も気温が上がるようになってきたので、体調管理に気を配りながら進めていきます」と話していました。
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も定期的にスピード調教を取り入れており、相変わらず反応が良く、キビキビとした軽快なフットワークを見せています。欲を言えばもう少しトモに力強さが出てきて欲しいところなので、引き続き坂路でしっかりと負荷を掛けて鍛えていきます。
2022/5/31
(ノルマンディーファーム)
馬体重:462kg
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「引き続き15-15を交えながら順調に乗り込めていて、調教後もこたえた様子はありません。やや体は減るのではないかと心配していたのですが、飼い葉食いも変わらず良好で、馬体重の増加とともに筋肉量が多くなってきたように映ります。このままいい形で進めていければと考えています」と話していました。
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今月上旬以降は終いだけではなく、前半から出していく形で本格的な追い切りをスタートさせています。騎乗者のゴーサインに対してスッと反応。やや頭は上がるものの、スピードの乗りが良く、素軽い走りで坂路を駆け上がっています。
2022/4/30
(ノルマンディーファーム)
馬体重:451kg
現在は坂路2本(上限15~16秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「先月よりも馬体重が10kg以上増えているように、春を迎えて成長曲線に弾みがついてきました。見た目だけではなく、中身も徐々にしっかりしてきたようで、終い1ハロンを15秒ペースまで伸ばしても楽な手応えで登坂することが出来ています。体力的に余裕が感じられるため、来月からは本格的に15-15をスタートする予定です」と話していました。
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。スピード調教開始に向けて、今月上旬以降は徐々にハロン16秒ペースで登坂する日を増やしています。坂路入り口のコーナーもややペースを上げて入りますが、外へ大きく膨らむことはありません。まだ緩さは残るものの、以前よりも体幹はしっかりしてきたようです。
2022/3/31
(ノルマンディーファーム)
馬体重:439kg
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「馬体重こそ先月と変わりありませんが、調教の負荷を強めているなかで減っていない点は好感が持てます。この後も馬体の成長具合を見ながら進めるつもりですが、暖かくなってきたことで体調は上向きといった印象を受けます。日によってはハロン16秒ペースも取り入れているように、このまま追い切り開始に向けての下準備をおこなっていきます」と話していました。
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。坂路入り口のコーナリングもスムーズになってきたため、この中間からは徐々にハロン18秒ペースへとシフトしています。これくらいのペースアップには難なく対応していますが、全体的に緩さが残っていて、芯が入ってくるのはまだ先になりそう。引き続き馬体の成長具合も見ながら進めていきます。
2022/2/28
(ノルマンディーファーム)
馬体重:439kg
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「調教の負荷が強まったことで、先月よりも馬体重は減ってしまいました。ただ、他馬も同じ傾向にあるため、特に心配はしていません。課題だったコーナリングもスムーズになってきたので、この後も徐々にペースを上げていく予定です。やや奥手の印象は受けるものの、ここまでの調整過程は至って順調です」と話していました。
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。牡馬にしてはシャープな体つきですが、馬体重は増えてきましたし、フットワークからは見た目のイメージよりも力がありそうな印象を受けます。目立った疲れもなさそうなので、もう少しペースを上げても良さそうですが、まだコーナリングがスムーズではなく、頭も高くなりがち。改善されてくるまでは、現状メニューで進める予定です。
2022/1/31
(ノルマンディーファーム)
馬体重:449kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間も順調に進めていますが、ハミ受けはもう一つとあって、坂路入り口のコーナーではやや外に膨らんで、頭も上がってしまいます。今はその辺りの改善を目標に取り組んでおり、もう少し時間をかけてハミを矯正していけば次第に良くなってきそうです。乗り込み量を増やしていることで、調教の動き自体は徐々に力強くなってきました」と話していました。
2021/12/29
(ノルマンディーファーム)
馬体重:436kg
現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本(上限23~25秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「無事に馴致をクリアし、今月上旬からは馬場と坂路を併用しながら集団調教を進めています。馴致スタッフからは『最初のうちはやや怖がりのところがあった』と聞いていましたが、騎乗調教へ移行してからはそういった面は見られません。やや頭が高く真っすぐに走れていないところはあるものの、気性も大人しいので、徐々に走り方を教えて改善を促していきます」と話していました。
2021/11/30
(ノルマンディーファーム)
馬体重:451kg
現在は夜間放牧と並行して馴致をおこなっています。担当者は「腹帯には抵抗ないようですが、少し怖がりの一面が見られるため、馴致は慎重に進めています。ただ、納得してしまえば何事も問題ないレベル。今は馬場と坂路で脚慣らしをおこなっている最終段階になり、物見も許容範囲内といったところなので、来月上旬からはグループ調教へ移行する予定です。この1ヶ月で馬体重は思った以上に増えてきてくれました」と話していました。
2021/10/31
(ノルマンディーファーム)
馬体重:434kg
現在は夜間放牧と並行して馴致をおこなっています。担当者は「今月中旬にえりも分場から移動してきた後、下旬より馴致を開始しました。今は手始めとしてローラー(腹帯装着)の段階ですが、過剰に反応することもなく、スムーズに受け入れています。セール購買馬になりますが、牝系は当場にも馴染みがあります。いいスピードを持ったファミリーなので、この馬も楽しみです」と話していました。