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カイザーレオン
牡馬 鹿  2019/4/5生
カタログPDF

父:マクフィ × 母:スフィンクス(母の父:リンカーン)

生産:新ひだか・橋本牧場  所属:美浦・伊坂重信厩舎

 

総口数 400口 募集総額 1,440万円
募集状況 満口 1口出資額 36,000円

近況

詳細

2024/4/26 (ケイツーステーブル)
馬体重:491kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(17~18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も週2で速いところを織り交ぜながら乗り込みを重ねていますが、進めてきても脚元は落ち着いていますし、背腰も問題ありません。いつ声が掛かっても良いように、このまま準備をしていくつもりです」(担当者)
2024/4/19 (ケイツーステーブル)
馬体重:493kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(17~18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から再度速いところを織り交ぜながら進めていますが、引き続き裂蹄部を含めた脚元に問題はありませんし、背腰に反動が出てくることもないですよ。そう遠くないうちに帰厩となる予定なので、このまましっかり積み重ねていくつもりです」(担当者)
2024/4/12 (ケイツーステーブル)
馬体重:493kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。 裂蹄部は問題なく、体も安定しています。今週は馬場が悪かったため速いところを控えていますが、気になるところはありません。5月に出走させる予定と聞いているので、週明けからまた元のペースに戻すつもりです」(担当者)
2024/4/5 (ケイツーステーブル)
馬体重:493kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。右前蹄の内側に裂蹄が見つかったのですが、気にする素振りはなく歩様も問題ないため、先週同様のメニューで進めています。悪化しなければ大丈夫そう。背腰にも反動はきていないので、このまま積み重ねていきます」(担当者)
2024/3/29 (ケイツーステーブル)
馬体重:490kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間より速いところを織り交ぜ始め、メリハリをつけながら進めています。背腰は問題なくなってきていて、伊坂調教師からは『間に合えば新潟開催を考えています』と言われています」(担当者)
2024/3/22 (ケイツーステーブル)
馬体重:487kg
「現在は屋外ダートコースでハッキングキャンター3000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。障害や平場を使ってきたことで入場後は背腰を中心に後ろが結構しんどかったため、治療をおこなっています。まだ違和感はあるものの大分良くなってきたことから、軽めに乗り出したところ。このまま問題ないようなら、来週からペースを上げるつもりです」(担当者)
2024/3/15 (ケイツーステーブル)
★3/10(日)中山・4歳上1勝クラス(ダ2400m・混)▲水沼元輝騎手 結果9着
この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、12日(火)に移動しました。

「パトロールを見ても二周目の向正面を過ぎるまで、左右びっしり囲まれながら追走しているのが確認できます。一瞬の脚が使えるタイプの馬ではないので、もっと早めに外へ持ち出してアクセルを踏んでいきたかったですね。それでも直線最後まで集中して走れており、カイザー自身バテている感じはなかった。障害競走の経験を積むなかで、ようやく精神的にもどっしり構えられるようになってきている。もともとのポテンシャルは高い馬ですし、まだ変わり身があると思います。レース後はさすがにトモがクタクタして映り、若干コズミも目に付く状態。全体的に疲れも溜まっているので、このタイミングで一息入れさせてください。回復次第とはなりますが、1回福島開催(4/06~)を目標にしていくつもりです」(伊坂重信調教師)
2024/3/10 (中山競馬場)
馬体重:472kg
★3/10(日)中山・4歳上1勝クラス(ダ2400m・混)▲水沼元輝騎手 結果9着

「昨年末に同じ条件を使ったときの競馬を参考に、陣営からは道中タメて終いをいかすイメージでと指示をもらって騎乗しています。スタートもしっかり出てくれて、途中まではいい感じで折り合って運べていたものの、馬群のなか内へ閉じ込められると少し臆病な面を見せて推進力を欠くような場面がありました。最後もバテてはいないのですが、今日のような淡々とした流れでペースが上がらないと、この馬自身もジリジリとした脚色になってしまう。展開さえハマれば平地でも十分やれる馬だと思うのですが」(水沼元輝騎手)
2024/3/7 (美浦トレセン)
☆3/10(日)中山・4歳上1勝クラス(ダ2400m・混)▲水沼元輝騎手

6日(水)に坂路コースで4ハロン57.9-42.8-28.8-14.3を単走で馬ナリに追い切りました。「昨日の計測で470kg。競馬を使ったなりの硬さは感じられるものの、美浦に戻って来てからも状態面は特に変わりありません。立ち上げ後もスムーズで飼い葉をしっかり食べれており、疲れはもう残っていない様子に映ります。そのため想定段階から平地と障害の両睨みで番組を検討し、最終的にこちらへ投票する判断とさせていただきました。昨年暮れに同じ条件を使った際、掲示板こそ外したものの、上り最速の脚で差し込んできてしっかり見せ場を作っている。ある程度のポジションで進められるようなら、ここでも差はないはずですし、あとは道中どれだけ集中して走れるかがカギとなるでしょう。減量ジョッキー起用で斤量も3kg恩恵がありますからね。頑張ってくれると思います」(伊坂重信調教師)
2024/3/1 (美浦トレセン)
★2/24(土)小倉・障害4歳上未勝利(芝2860m・混)石神深一騎手 結果8着

「レース後も馬体や脚元に異常はなく、週明けの火曜日に美浦へ無事戻ってきています。到着後まだ昨日から軽めを乗り出したばかりですが、思いのほか疲れは残っていない様子。飼い葉食い旺盛で元気いっぱいに映りますし、明らかに以前のカイザーとは馬が違って、体質面もしっかりしてきた印象を受けます。このまま進めていって問題ないようなら、続戦させても良さそう。来週からは中京開催もスタートするので、障害競走だけでなく、平地も含めて番組を検討していくつもりです」(伊坂重信調教師)
2024/2/24 (小倉競馬場)
馬体重:472kg
★2/24(土)小倉・障害4歳上未勝利(芝2860m・混)石神深一騎手 結果8着

「チーク着用で今日はテンから馬もやる気になっており、行きっぷり自体は増していました。飛越は跳ぶ位置が近かったり、外へ張りながらと前回よりロスが多かったものの、無難にこなして道中4番手から運べている。ただ、ポジションを取りに行った分もあるでしょうか、最後は手応えがなくなってしまいました。入障2戦目で内容前進できているのですが、結果が伴わずに申し訳ありません」(伊坂重信調教師)
2024/2/22 (小倉競馬場)
☆2/24(土)小倉・障害4歳上未勝利(芝2860m・混)石神深一騎手

21日(水)に小倉競馬場のダートコースで4ハロン56.1 -40.1-12.6を単走で馬ナリに追い切りました。「想定の段階で登録馬が22頭。二鞍組まれている番組のうち、どちらかには入る公算が高かったため、今週の投票を決めています。中一週での競馬を考慮して、追い切りはやや控えめに半マイルからの時計消化となりますが、キビキビした動きで機敏な身のこなしが目を引く内容。小倉滞在も合っているのか、馬自身は元気いっぱいの様子に映ります。テンの行きっぷりがあまり良くなかった前走を踏まえて、今回はチークピーシーズ着用でレースに臨むつもり。入障2戦目で慣れも見込めることから、前進を期待したいですね。コンビを組む石神ジョッキーには明日また感触を確かめてもらう予定です」(伊坂重信調教師)
2024/2/16 (小倉競馬場)
★2/11(日)小倉・障害4歳上未勝利(芝2860m)草野太郎騎手 結果8着

「最初の障害で少し飛越を躊躇する場面がありましたし、道中の追走も上位との差を挽回できるほど脚は使えていなかった印象です。上がってきてからも息ひとつ乱れておらず、あまり真剣に走り切っていません。レース後も馬体や脚元に異常はなく、このまま続戦させるつもりでいます。小倉は最終週まで待っても、出走できる可能性が極めて低そう。もちろん継続して障害競走に向かうというのがベターではありますが、場合によっては平地の番組に矛先を向けることも検討していきます」(伊坂重信調教師)
2024/2/11 (小倉競馬場)
馬体重:474kg
★2/11(日)小倉・障害4歳上未勝利(芝2860m)草野太郎騎手 結果8着

「ゲートは互角以上に出てくれたのですが、スタートして最初の障害へ向かうまでに馬が少し躊躇してしまって、あまり行き脚が付きませんでした。それでも道中は促し促しながら徐々にエンジンが掛かり、途中までいい感じに進められたものの、向正面と最終障害でまた少し伸びた格好のままバランス悪く飛んでいる。初障害だけに仕方のないところですが、まともなら掲示板はあったと思える内容なので、少々勿体ないレースになってしまいました。スタミナは豊富ですし、慣れてくれば次は前進できると思います」(草野太郎騎手)
2024/2/8 (美浦トレセン)
☆2/11(日)小倉・障害4歳上未勝利(芝2860m)草野太郎騎手

7日(水)に小倉競馬場のダートコースで5ハロンから0.4秒先行して3ハロンから併せ、68.1-54.4-41.0-12.1を馬ナリに追い切りました。「本番で騎乗予定の草野が美浦で調教を付けているため、現地での最終追いは石神ジョッキーに依頼しました。スタートからカイザーが先行する形ではあったものの、ダートコースの外目を回って、ゴール前は相手を待つ余裕が感じられたほど。上がってきてジョッキーも『物凄くいい動きでしたし、調子は良さそうですよ』と褒めていましたし、小倉に到着してからもここまで順調に調整できています。昨年末に中山で平地の長丁場を使った際も、直線の伸び脚がこれまでとは違っていましたからね。障害練習を始めてから、心身ともにちょっとずつ馬が変わってきている印象を受けます。初障害の今回、まずは無事完走が一つの目標とはなりますが、スムーズに運べればいきなりからやれていい。飛越センスもいいので、掲示板以上を目指せたらと期待しています」(伊坂重信調教師)
2024/2/2 (美浦トレセン)
1月28日(日)に坂路コースで4ハロン53.9-39.5-26.3-12.8を単走で強めに追われ、31日(水)にはWコースで5ハロンから0.4秒先行して併せ、70.7-55.1-40.3-12.0を馬ナリに追い切りました。「今週も火曜日は草野ジョッキーが跨り、入念に障害練習を実施。若干難易度の高い障害を前にするとまだ力みがちな面は見られるものの、けっしてスピードが減速するわけではないですし、低めの障害はもう完璧に飛べている。障害練習を始めてから追い切りでも終いまでよく踏ん張れるようになっており、3頭併せの一番外を回る形でも遅れず、相手に食らい付く姿勢など今までのカイザーとはまるで別馬のような印象を受けますね。効果は大きいと思います。今朝はゲートの確認など軽めの調整にとどめて、小倉へ向けて夕方美浦を出発しました。現地でも乗り慣れたスタッフが面倒みることになるので、万全の態勢でレースに向かえるはず。あとは輸送を無事クリアしてほしいですね」(伊坂重信調教師)
2024/1/26 (美浦トレセン)
ケイツーステーブルで調整され、先週20日(土)に帰厩しました。

21日(日)にWコースで3ハロン44.9-14.7を単走で馬ナリに追われ、25日(木)にもWコースで6ハロン86.1-69.5-54.2-39.8-12.8を単走で強めに追い切りました。「水曜日は草野太郎ジョッキーが跨り、障害練習を行いました。試験の前は障害を飛ぶ際に、カイザー自身が慎重になり過ぎていた感もあったのですが、帰厩してからはスイスイ飛べている。走るフォームもダラッと体を伸ばさず前屈みの姿勢になることはなく、キビキビとしています。ジョッキーからは『一度リセットしてやったことで、心身ともに苦しいところが解消され、飛越にも余裕が感じられますね。ただ、左手前ではきちんとストライドを伸ばせるのに、まだ右手前に替えると縮こまってしまうので、そういったところを修正できれば』とアドバイスがありましたので、美浦でもう少しだけ乗り込んでから小倉へ移動させたいと思います。最短で来週末にこちらを出発し、2回小倉開催(2/10~)に向かうスケジュールとさせてください。冬場はなかなか体も絞りづらいタイプのため、追い切りもコース長目からビッシリ消化していくつもりです」(伊坂重信調教師)
2024/1/19 (ケイツーステーブル)
馬体重:504kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き週2で負荷を掛けながら進めていますが問題なくきています。日を追うごとに状態が上がってきたので、明日20日(土)に帰厩が決まっています」(担当者)
2024/1/12 (ケイツーステーブル)
馬体重:504kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間から更にピッチを上げて進めていますが、順調にきていますよ。右背から右トモにかけては引き続きケアをおこなっています。いつ声が掛かっても問題ない状態なので、このまま積み重ねていきます」(担当者)
写真
2024/1/5 (ケイツーステーブル)
馬体重:499kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。不安のあった背中から右トモにかけては問題なくなってきたので、今週から15-15を織り交ぜなだら進めています。やり過ぎると反動が出てきてしまうので、あまり攻めないようにしながら帰厩に向けて態勢を整えていこうと思っています。来週にはトレセンに戻る予定です」(担当者)
2023/12/22 (ケイツーステーブル)
馬体重:482kg
「現在は屋外ダートコースをダクとキャンター2000mのメニューで調整中です。入場翌日から乗り出し、週末には3000m(20秒ペース)くらいまで距離を延ばしたのですが、ウィークポイントの右トモ、背中、それを庇って左トモにも疲れが出てきたため、20日(水)に全身にショックウェーブ治療を施しています。問題なければ来週からピッチを上げていく予定です」(担当者)
2023/12/15 (ケイツーステーブル)
★12/10(日)中山・3歳上1勝クラス(ダ2500m)佐々木大輔騎手 結果6着
この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、12日(火)に移動しました。

「上がってきてジョッキーは『中団のインに構えて勝負どころからポジションを押し上げていこうとしたのですが、そこで思いのほか反応が鈍かった。ただ、直線は物凄い伸び脚を使ってくれましたし、あともう一列前から運べていたら』と悔しがっていましたね。今年に入っていまひとつ馬の調子が上がってこなかったのですが、ようやく昨夏に未勝利を勝った頃の雰囲気に戻ってきている。障害練習の効果でトモに力が付いてきましたし、カイザーは飛越も悪くないので、入障しても数戦あれば勝ち上がれると思います。平場の番組もしくは障害に向かうにせよ、一息入れて次走は年明けの小倉開催を目標にしていきましょう」(伊坂重信調教師)
2023/12/10 (中山競馬場)
馬体重:470kg
★12/10(日)中山・3歳上1勝クラス(ダ2500m)佐々木大輔騎手 結果6着

「前走、前々走の内容も踏まえて先生からは"内でしっかり脚を溜める競馬をしよう"と指示を受けていたので道中はジッとしていました。スムーズに折り合えていましたし、直線は思っていた以上の脚を使ってくれました。あの脚を使えるのならもう少し早く仕掛ければ良かったです。使うごとにこの条件が合ってきていると思います」(佐々木大輔騎手)
2023/12/7 (美浦トレセン)
☆12/10(日)中山・3歳上1勝クラス(ダ2500m)佐々木大輔騎手

3日(日)に坂路コースで4ハロン58.7-43.3-28.6-14.0を単走で馬ナリに追い切りました。「先週の時点でもう中身は十分整っていたため、水曜日は障害試験にチャレンジさせていただきました。前半は飛越がボコンボコンといった感じで危なっかしかったものの、騎乗した草野もしっかりコントロールしてくれて、後半の大きな障害はスムーズな飛越が出来ていました。時折まだ斜飛する場面も見られたので、実際にレースとなればもう少し練習は必要ですが、直線に向いてからの走りもバテている感じはまったくなかったですからね。やはりカイザーはスタミナがあります。障害練習の効果でトモに力が付いてきましたし、行きっぷりなんかも以前に比べてだいぶ良くなっている。長丁場のダート戦ではここまで大崩れしていないだけに、今回どんな走りを見せてくれるか楽しみにしています」(伊坂重信調教師)
2023/12/1 (美浦トレセン)
26日(日)に坂路コースで4ハロンから0.5秒先行して併せ、58.8-42.5-27.2-12.7を末強めに追われ、29日(水)にはWコースで6ハロンから0.6秒先行して併せ、84.8-67.8-52.7-38.4-12.3を馬ナリに追い切りました。「追い切りはコース長目から併せ馬で実施しています。自厩舎でも一番攻め馬で走る2歳を相手に、カイザーが3馬身ほど先行する形でスタートさせたのですが、最後まで力強く走れていましたね。ゴール寸前で交わされはしたものの、よく粘ってほぼ併入の内容でした。乗っているスタッフも『障害練習の効果か、ここにきてトモに力が付いてきましたし、昨夏に未勝利を勝った頃のような手応えの良さでした』と口にしている。飛越も安定していますので、来週平場のレースを使う前に、一度試験に臨んでみてもいいと思います」(伊坂重信調教師)
2023/11/24 (美浦トレセン)
19日(日)に坂路コースで4ハロン57.4-42.2-28.1-13.9を単走で馬ナリに追われ、22日(水)にはWコースで5ハロンから0.7秒先行して併せ、69.0-53.8-38.6-11.7を強めに追い切りました。「追い切りはデビュー前の2歳馬を誘導する形で、目立つ内容ではなかったのですが終い1Fを11秒台でまとめられている。これまでよりトモが踏み込めて、最後までしっかり動けていますので、障害練習の効果も大きいように思えます。そちらも草野が並行して稽古を付けてくれており、飛越に関してはだいぶ安定感が出てきた印象。もう一段階上達させられれば、試験まで持っていけるでしょう。ひとまずは12/10(日)中山・3歳上1勝クラス(ダ2500m)を目標に、ここからネジを巻いて仕上げていきます」(伊坂重信調教師)
2023/11/17 (美浦トレセン)
ケイツーステーブルで調整され、先週11日(土)に帰厩しました。

15日(水)にWコースで6ハロンから0.6秒先行して併せ、84.4-69.0-54.2-39.1-12.6を馬ナリに追い切りました。「追い切りはカイザーレオンが先行し、2歳新馬を誘導する形で実施しています。ゴール前の遅れは仕掛けのタイミングだけですし、特に状態面がどうのということはありません。体質面の弱さも解消されて、ここのところはずっと安定している。昨年からの成長が感じられるだけに、レースでもっと走れていいはずですが…。次走は12/10(日)中山・3歳上1勝クラス(ダ2500m)を佐々木大輔で予定しています。同時にこのタイミングで障害試験まで進めていければと考えているため、そちらは草野太郎に依頼して進めていくつもりです」(伊坂重信調教師)
2023/11/10 (ケイツーステーブル)
馬体重:496kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もしっかりと負荷を掛けながら順調に乗り込みをおこなえています。いい意味で変わりはありませんし、この感じならいつ送り出しても問題なさそう。急に声が掛かっても大丈夫なよう、態勢を整えておきたいと思っています」(担当者)
2023/11/3 (ケイツーステーブル)
馬体重:493kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。反動など何も出てこないことから、今週より速いところを織り交ぜながら進めています。体重が増えてきたように体もしっかりと回復していますし、状態は引き続き良さそう。近日中に帰厩となるはずなので、しっかり準備しておきます」(担当者)
2023/10/27 (ケイツーステーブル)
馬体重:481kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。入場後も大きな疲れが感じられないことからすぐに乗り出しています。前回こちらに在厩していた時よりコンディションが良いので進めやすいですよ。短期放牧の予定と聞いているので、このまま緩めないように進めていきます」(担当者)
2023/10/20 (ケイツーステーブル)
★10/15(日)新潟・3歳上1勝クラス(ダ2500m)永島まなみ騎手 結果9着
この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、本日20日(金)に移動しました。

「距離を延ばし、斤量3kg減も生かせればとここは狙った番組でしたが、終始噛み合わずにやりたい競馬が出来ませんでした。申し訳ありません。このクラスならば平地でまだ十分やれると見込んでいるものの、ここ数戦同じような内容で、あまり芳しくないレースが続いている。ウイークポイントとなっているトモの弱さを強化させたい狙いもあるため、ここで障害競走を一度試してみるのもありかと思います。さすがに今回レース後は背腰がバキバキの状態のですし、ガス抜き程度で一旦外厩に出させてもらいますが、またすぐ戻して試験に向けて進めていくつもりです」(伊坂重信調教師)
2023/10/15 (新潟競馬場)
馬体重:470kg
★10/15(日)新潟・3歳上1勝クラス(ダ2500m)永島まなみ騎手 結果9着

「したい競馬はできずにジョッキーも反省しきりといった具合です。スタートも決まって、そのまま前目につけてが理想だったのが控えて、スローな流れの中で後ろからになってしまっています。馬も頭を振りながらガチャガチャしていますし、レースも割りとゴチャゴチャと動きのあるものでした。ここで隣の馬と一緒に上がっていければという場面も動ききれていません。外を通りながらのロスの大きい競馬でしたが、そんな中でも最後バテてるわけではない。状態も良かったですし、障害練習も上手く作用して、掲示板ははずさないだろう感触を持っての送り出しだったものの、振るわぬ結果、内容となり申し訳ありません」(伊坂重信調教師)
2023/10/12 (美浦トレセン)
☆10/15(日)新潟・3歳上1勝クラス(ダ2500m)永島まなみ騎手

8日(日)に坂路コースで4ハロンから1.3秒先行して併せ、58.4-43.7-28.6-13.7を馬ナリに追われ、12日(木)にはWコースで6ハロンから0.3秒先行して併せ、84.8-69.0-54.1-39.5-12.5を一杯に追い切りました。「今朝はコース長目から一杯に負荷を掛けて最終追いを実施。併せた相手に遅れはしたものの、気持ちが途切れてといった感じはなく、最後まで集中して走れていました。カイザーは実戦に行ってより良さを発揮できるタイプ。むしろここにきて障害練習の効果が出始めている印象ですし、しっかりトモを使って、いつもより頑張って仕事しようという姿勢が見受けられる。この条件を試すのは初めてとなりますが、今回は減量ジョッキー起用で斤量面で3kgの恩恵もありますからね。レース後半でペースアップした際、離されず前に付いて行くことができれば。頭数も比較的落ち着いたので、ここはチャンス十分と期待しています」(伊坂重信調教師)
2023/10/6 (美浦トレセン)
「この中間も元気いっぱい。順調に調整が進められています。金子光希が跨って、並行して障害練習も行っているのですが、そちらのほうもセンスは抜群。物怖じせず自分からバンバン飛んで行く姿勢が窺え、レースの姿とはギャップを感じてしまうほどです。トモをしっかり使わせながら鍛錬していますので、フットワークも弾んできましたね。デキの良さは太鼓判が押せますし、障害練習の効果が平地で生きてくるようなら、次あたりはレースぶりも一変して不思議ありません。来週10/15(日)新潟・3歳上1勝クラス(ダ2500m)を3kg減の永島まなみ騎手で予定しています」(伊坂重信調教師)
2023/9/29 (美浦トレセン)
27日(水)にWコースで4ハロンから0.4秒先行して併せ、54.9-39.3-12.3を直線強めに追い切りました。「追い切りの内容次第では投票も検討していたのですが、動きがあまりピリッとせず、今週は自重させていただきました。やはり1800mよりも長い距離のほうがカイザーにとっては競馬しやすいと思えるので、少し間隔を空けて次走は10/15(日)新潟・3歳上1勝クラス(ダ2500m)を予定しましょう。今朝は金子光希ジョッキーに依頼して、試しに障害練習を行っています。前進気勢に欠けて動きはモッサリでも、これがなかなかうまく飛べている。初日から竹柵まで無難にこなせていましたし、センスの良さが見込めます。集中力の持続など平場にも活きてきそうですから、このまま並行して進めていくつもりです」(伊坂重信調教師)
2023/9/22 (美浦トレセン)
★9/18(月)中山・3歳上1勝クラス(ダ2400m)佐々木大輔騎手 結果5着

「流れが落ち着く分、追走も楽になるため、小回りの1700m戦よりもこういった長い距離の方がカイザーには合っていますね。ただ、如何せんどの条件を走らせても、速い脚がないためかペースアップには手こずってしまいます。伸びずバテずといった感じでよく頑張ってはいるのですが、勝ち負けまでとなると、次どの条件で前進させられるか悩ましいところです。大輔も最後までしっかり追ってくれましたし、レース後は今回さすがに走り切った様子で全体的に硬さも感じられる。権利は確保しましたが、ひとまず週末まで様子を見ていくなかで、今後の方針をまた決めていくことにしましょう」(伊坂重信調教師)
2023/9/18 (中山競馬場)
馬体重:464kg
★9/18(月)中山・3歳上1勝クラス(ダ2400m)佐々木大輔騎手 結果5着

「前走から続けて乗りましたが、ペースが落ち着くという点でいうと1700mより2400mの条件がいいように感じます。最後は少し苦しくなるのはどちらの距離も同じですね。でもかといって自分で止めるようなことなく頑張ってくれています」 (佐々木大輔騎手)
2023/9/14 (美浦トレセン)
☆9/18(月)中山・3歳上1勝クラス(ダ2400m)佐々木大輔騎手

10日(日)にWコースで4ハロンから0.3秒追走して併せ、55.1-40.0-12.9を馬ナリに追われ、14日(木)にもWコースで5ハロンから0.8秒先行して併せ、68.9-53.6-39.2-12.2を強めに追い切りました。「追い切りはデビュー前の2歳新馬を外で先導する形。ゴーサインを出してからの反応ひと息で、ゴール前で少しだけ相手に遅れを取ってしまう内容でした。それでも最後まで気を抜かずにしっかり動けていた点は好感が持てる。北海道遠征の後でも活気が感じられて、悪くない状態に映ります。カイザーにとってこの条件を試すのは二度目。距離に関しての不安はまったくありませんが、とにかくズブい馬なので、勝負どころでスムーズにギアを上げられるかがカギとなるでしょう。9頭立ての競馬で頭数にも恵まれましたし、バテない強みを生かして上位進出を狙います」(伊坂重信調教師)
2023/9/8 (美浦トレセン)
ケイツーステーブルで調整され、6日(水)に帰厩しました。

「前走後は少し輸送の疲れが窺えたものの、それもすっかり回復して元気いっぱいの様子。週末、来週と追い切りを消化し、状態面に問題がなければ、9/18(月)中山・3歳上1勝クラス(ダ2400m)に向かいたいと思います。カイザーにとって本質的には1700~1800mが適距離なのでしょうが、如何せんズブくて、近走は追走だけで手一杯の競馬が続いている。それでも最後までバテてはいない内容ですから、この条件でどれだけ前進させられるか。鞍上も二度目で継続騎乗となりますし、しっかり結果が出せるように取り組んでいきましょう」(伊坂重信調教師)
2023/9/1 (ケイツーステーブル)
馬体重:484kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。入場当初は背腰の状態がかなり悪かったのですが、しっかりケアをおこなった事で段々と持ち直してきました。雰囲気も徐々に良くなってきたので、今週から15-15を織り交ぜ始めたところ。この感じをキープしながら、状態を上げていきたいと思っています」(担当者)
2023/8/18 (美浦トレセン)
★8/13(日)札幌・3歳上1勝クラス(ダ1700m)佐々木大輔騎手 結果7着
この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、明日19日(土)に移動予定です。

「勝ち馬が1頭強い競馬をしましたが、ジョッキーはそれをマークしながら、道中離されまいと必死に動かしてくれました。その分、今回はカイザーも気を抜いたり、集中力を欠く場面は見られなかったものの、終始追っ付け通しで手一杯といった内容です。以前よりもだいぶズブさが出ているので、距離に関してはもっと延ばして、長いところを中心に使っていくことにしましょう。16日(水)に美浦へ無事戻ってきており、一旦近郊に出させてもらい馬体回復を促します。ただ、それほど長く空けるつもりはなく、次走は9/18(月)中山・3歳上1勝クラス(ダ2400m)を目標にしていければと思っています」(伊坂重信調教師)
2023/8/13 (札幌競馬場)
馬体重:466kg
★8/13(日)札幌・3歳上1勝クラス(ダ1700m)佐々木大輔騎手 結果7着

「マズマズのスタートを切ってくれて出していったのですが、ポジションを取るまで時間を要しました。それにペースが上がった勝負処でもスッと反応してくれず、追走にしんどくなる面がありました。ブリンカー効果もあり、馬自身は最後までやめたりすることはなく、真面目すぎるくらいなのですが、うまく噛み合った競馬が出来ませんでした」(佐々木大輔騎手)
写真
2023/8/10 (美浦トレセン)
☆8/13(日)札幌・3歳上1勝クラス(ダ1700m)佐々木大輔騎手

6日(日)にWコースで5ハロン71.0-55.2-40.2-12.6を単走で馬ナリに追い切りました。「実質的な最終追いは日曜日に済ませており、8日(火)に美浦を出発して札幌競馬場へ移動させました。今朝はまだ軽めの運動のみにとどめているものの、輸送しても体がそれほど減らずに元気いっぱいの様子。体調面も変わりなく順調にきています。三場開催が始まり、1勝クラスのこの条件が混み合っているのは正直やや誤算でしたが、なんとか4節で出走に漕ぎつけることができました。追い出してからの反応がズブい馬なので、今回は2kg減のジョッキー起用でそういったところをうまく補えれば。昨夏カイザーが初勝利を挙げた相性のいいコースですし、しっかり力を出し切れればここでも能力上位のはず。使ってさらに状態面も上向いているので好勝負を期待しています」(伊坂重信調教師)
2023/8/4 (美浦トレセン)
8月2日(水)にPコースで5ハロンから1.2秒先行して併せ、69.9-53.9-39.4-12.4を一杯に追い切りました。「追い切りは終い重点の内容でいくらか地味に映りますが、動きと反応は抜群に良かった。飼い葉食い旺盛で体調面も良好に映り、変わらず状態維持できていると思います。ただ、中身は十分使える態勢にあっても、二場開催で混み合っている状況。今週も節が足らず投票するまでに至っていません。来週からの新潟はブロック制となりますし、状況もまた変わってくるとは思うのですが、なんとも節が読みづらいですからね。8日(火)に札幌競馬場へ移動させる段取りを組んでいるところです。確定すれば当該週輸送で競馬に臨むスケジュールとなるため、週末にもしっかり強めの負荷をかけるつもりでいます」(伊坂重信調教師)
2023/7/28 (美浦トレセン)
26日(水)にWコースで4ハロンから0.7秒先行して併せ、55.7-40.4-13.3を馬ナリに追い切りました。「今週は2歳馬に胸を貸す内容で併せ馬の追い切りを行っています。カイザーが誘導する形でスタートし、相手が並びかけてからもこちらはまったく手綱を動かしていません。終始手応えには余裕が感じられて、一度使って中身もだいぶ上向いている。状態面がいいだけに、本当なら今週からでも競馬を使いたかったのですが…。二場開催期間の新潟は節が足らない出馬状況のため、裏函を含めた北海道の馬房調整もしつつ、来週以降の番組に照準を合わせていきます」(伊坂重信調教師)
2023/7/21 (美浦トレセン)
★7/16(日)福島・3歳上1勝クラス(ダ1700m・混)石川裕紀人騎手 結果7着

「ブリンカー着用の効果も薄れてきたためか、向正面あたりではもう集中力が途切れてダラッとした走りになっていました。勝負どころでまたジョッキーのゴーサインに反応はしているものの、追ってからがとにかくズブい。今回は普段の稽古から唸るくらいの行きっぷりで、状態の良さも窺えただけに期待が大きかったんですけどね…権利すら確保できず申し訳ありません。レース後のダメージもなく、昨日からまた乗り運動を再開。使ってむしろ中身も一段上がっている状態ですし、このまま続戦していければと考えているところ。来週から始まる新潟の番組で出走が叶うかどうかですが、馬房の都合さえ付けられれば、今年もまた札幌遠征させるプランを検討するつもりです」(伊坂重信調教師)
2023/7/16 (福島競馬場)
馬体重:468kg
★7/16(日)福島・3歳上1勝クラス(ダ1700m・混)石川裕紀人騎手 結果7着

「坂路が閉鎖されているのもありますが、最近はカイザーの場合、コースでも半マイルから終い重点の内容で稽古するパターンを多くしています。その理由としては、今回のような競馬が典型的で、道中いい感じで運べているのに途中からダラッとしてしまう。ブリンカーなど馬具を着けていても、なかなか最後まで集中力が持続しないんですよね。稽古でも5ハロンからだとそういった傾向が目に付きます。最後もジリジリとはきていますし、平坦ダ1700mのこの条件が合っているとは思うのですが、いかんせんズブい。入るようなら連闘も視野に入れるなかで、また対策を練っていくつもりです」(伊坂重信調教師)
2023/7/13 (美浦トレセン)
☆7/16(日)福島・3歳上1勝クラス(ダ1700m・混)石川裕紀人騎手

9日(日)にWコースで4ハロンから0.8秒追走して併せ、52.5-38.0-11.9を馬ナリに追われ、12日(水)にもWコースで6ハロン86.9-70.7-55.0-40.3-12.7を単走で馬ナリに追い切りました。「馬体の張りは申し分ありませんし、暑さが堪えている様子もなく体調面良好に映ります。少しずつトモはしっかりしてきており、稽古での行きっぷりも良くなっている。もっと走れていいはずの馬ですが、ここ最近はズブい面を覗かせているので、やはり実戦に行ってどれだけ俊敏な反応を示せるかがカギになると思います。今回はデビュー2戦目で騎乗した石川裕紀人に再度依頼させていただきました。カイザーに良いイメージを持ってくれていますし、正攻法の競馬から早め早めに動かして行ってもらうつもり。デキはいいので一変してもと期待しています」(伊坂重信調教師)
2023/7/7 (美浦トレセン)
2日(日)にWコースで4ハロン53.7-38.2-11.7を単走で強めに追われ、5日(水)にもWコースで5ハロンから0.1秒追走して併せ、70.1-54.1-39.4-12.5を強めに追い切りました。「毛ヅヤや馬体の張りは抜群に良く映るのですが、なんというかズブさが以前よりも増してきている印象を受けます。半マイルでやれば、さすがに終い11秒台で上がってはくるものの、5ハロン追いだとピリッと動けずの内容。運動後の乳酸値もいつもより少し高めなので、中身が完調にはもう一息なのかもしれません。それでも体調面しかり、状態で悪いところは見当たりませんし、来週の番組から投票を検討していきましょう。7/16(日)福島・3歳上1勝クラス(ダ1700m・混)を本線に、他ブロックではあっても中京ダ1800、1900m戦も視野に入れていきます」(伊坂重信調教師)
2023/6/30 (美浦トレセン)
25日(日)にWコースで4ハロン56.0-39.9-12.8を単走で馬ナリに追われ、28日(水)にもWコースで4ハロン53.8-39.2-12.1を単走で一杯に追い切りました。「先週に比べると動きには素軽さが増してきており、飼い葉もよく食べれている。毛ヅヤや馬体の張りがいいですし、体調面良好に映ります。ただ、体付きはそれほど重い感じがしないのに、追ってからの反応が鈍く、末の粘りもまだ一息。暑さが堪えている様子はありませんし、ここからさらに負荷を強めて状態を上げていければと思います。次走は7/16(日)福島・3歳上1勝クラス(ダ1700m・混)を予定しています」(伊坂重信調教師)
2023/6/23 (美浦トレセン)
松風馬事センターで調整され、22日(木)に帰厩しました。

「やっぱりカイザーは暑くなるこの時期からを得意とする馬なんでしょうね。毛ヅヤや馬体の張りなんかも抜群に映ります。松風さんからもいつでもOKとゴーサインをもらっていましたし、あまり時間がかからずにピッチを上げていけるでしょう。当面は7/16(日)福島・3歳上1勝クラス(ダ1700m・混)を目標にしていきますが、状態次第で番組を一週早めることも検討するつもりです」(伊坂重信調教師)
2023/6/16 (松風馬事センター)
馬体重:493kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き何も問題なく進められていて、しっかり積み重ね態勢を取れています。昨日伊坂調教師が来場し『準備を進めているので、もう少しこちらでお願いします』と話していました。安定した状態をキープできていますし、声が掛かるまでこのまま抜かりなく進めていきます」(担当者)
2023/6/9 (松風馬事センター)
馬体重:488kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調に乗り込めていて、状態は安定しています。春先と比べると今の方が具合が良さそうですし、夏の方が合いそうですね。昨日来場した伊坂調教師からは『あと1~2週間で帰厩させる予定です』と言われています。もういつでも送り出せる状態にありますよ」(担当者)
2023/6/2 (松風馬事センター)
馬体重:486kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き順調な乗り込みをおこなえています。しっかり積み重ねられていますし、調教の蓄積度合いも高まっていますよ。昨日伊坂調教師が来場し『もういつでも入れられそうな状態ですね。帰厩の段取りを考えたいと思います』と話していました。声が掛かるまではこの感じをキープしながら進めていきます」(担当者)
2023/5/26 (松風馬事センター)
馬体重:486kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調に乗り込めています。昨日伊坂調教師が来場し『いい状態になっているのが分かるので、そろそろ帰厩のスケジュールを考えたいと思います』と話していました。何も不安はありませんし、後は声が掛かるのを待つだけ。いつでも送り出せる状態なので、この感じをしっかりキープしていきます」(担当者)
2023/5/19 (松風馬事センター)
馬体重:486kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も問題はなく、徐々に調教進度を上げながら進められています。至って順調にきていますし、乗り込んでも体重が減らないように体調面も良好そのもの。帰厩はもう少し先なのでどんどんピッチを上げていき、しっかり態勢を整えていきます」(担当者)
2023/5/12 (松風馬事センター)
馬体重:485kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。入場時は464kgと体がスッキリし過ぎていましたし、左前の球節が張っている感じだったので様子を見ましたが、競馬後の一過性のものでした。週明けには470kgを超え始めたので、2日(火)から乗り出しています。その後は順調良化してきていますし、リフレッシュ放牧程度で良さそう。昨日伊坂調教師が来場し、状態を確認していきました」(担当者)
2023/4/28 (松風馬事センター)
★4/23(日)福島・燧ヶ岳特別(芝2600m)勝浦正樹騎手 結果12着
この後はトレセン近郊の松風馬事センターで調整することになり、本日28日(金)に移動しました。

「勝浦ジョッキーは上がってきて『勝負どころで押し上げて行きたくても、勢いづくまでが相当ズブい。今回は距離の問題もあったかもしれませんが、現状ではダートの方が良い結果を得られるように感じます』と話していました。カイザーの場合、エンジンの掛かりが遅いのは芝でもダートでも同じなのですが、たしかに前半は追走で手一杯といった内容でしたからね。洋芝でやや時計のかかるシチュエーションとかならまた話は別でしょうが、これまでどおりダート中距離の番組で勝ちを狙っていくスタイルがいいかもしれません。レース後はさすがに今回走り切った様子に映り、トモに疲れも残っている状態です。一息入れてリフレッシュさせてやり、今夏はまた北海道に連れていきたいと思います」(伊坂重信調教師)
2023/4/23 (福島競馬場)
馬体重:462kg
★4/23(日)福島・燧ヶ岳特別(芝2600m)勝浦正樹騎手 結果12着

「前半1000mが63.0秒のスローな流れ。縦長にバラけた隊列となりましたが、前に馬を置く形で脚をタメながらジョッキーには競馬を運んでもらっています。向正面あたりで人気馬(ゼンノインヴォーク)に蓋をされてしまい、一緒に上がって行くことができず、一呼吸おいてから外目を押し上げていく格好に。ダートでもそうですが、カイザーの場合は勝負どころでスッと反応できません。持久力勝負にならないと分が悪いので、早めに踏んで行けなかったのは痛かったです。ゴール前では脚色がもう鈍っていたので、さすがにこの距離だと長いのかもしれませんが、ジョッキーは『芝の走りも悪くなかった』とコメントしています」(伊坂重信調教師)
2023/4/20 (美浦トレセン)
☆4/23(日)福島・燧ヶ岳特別(芝2600m)勝浦正樹騎手

19日(水)に芝コースで5ハロン63.3-48.9-36.3-12.1を単走で一杯に追い切りました。「水曜日は芝の感触を確認する目的で、本馬場に入れて追い切りを実施しています。仕掛けてからの反応が先週より鋭く、こちらがイメージしていた以上に終い弾ける脚を披露してくれました。もちろん稽古と実戦ではペースが違いますので、やってみなければ分かりませんが、グリップの利いた走りからはむしろ芝でよさそう。道中折り合いに苦労するタイプではないですし、小回りの福島コースならばこの距離でも問題なくこなしてくれると思います。ここ数戦ダートでは切れずバテずといった内容で善戦どまりのカイザーレオン。今回は新味を求めてこの条件に投票させてもらったので、なんとかいい競馬をお見せできるように頑張らせます」(伊坂重信調教師)
2023/4/14 (美浦トレセン)
9日(日)に坂路コースで4ハロン57.6-42.3-28.1-14.0を単走で馬ナリに追われ、12日(水)にはWコースで6ハロンから0.8秒追走して併せ、83.6-67.7-53.5-39.1-12.6を強めに追い切りました。「追い切りは3歳馬に胸を貸す形で組んだつもりが、こちらの思っていた以上に相手が動き、ゴール前では少し遅れを取ってしまいました。それでもカイザーが4馬身ほど追走してのものですし、反応がやや遅れただけで時計もマズマズ。及第点は与えられる内容です。あまり説得力はないかもしれませんが、デキに関しては使って良化が窺える状態ですよ。今週は節の関係で除外となりましたので、スライドしてもう1本しっかり時計消化を行い、福島最終週の番組に向かわせてもらいます。芝2000mと2600m戦どちらにも特別登録を入れる予定で、相手関係なども吟味して選択するつもりです」(伊坂重信調教師)
2023/4/7 (美浦トレセン)
4月5日(水)に坂路コースで4ハロン56.4-41.4-27.3-13.5を単走で強めに追い切りました。「毛ヅヤが良く、体の張りもいいですね。一度使って型通りに良化しています。今週からでも競馬を使えるくらいの状態で、頭数割れしていた中山の番組(芝1800m)も検討したのですが、メンバーなど吟味したうえで投票は見送らせていただきました。権利がないのであくまで出馬状況次第とはなるものの、カイザーの場合、芝を使うならやはり平坦コースのほうが合っていそうですからね。対応できれば今後の視野が広がってきますし、どうにかこのタイミングで試せればと思っています。来週4/15(土)福島・4歳上1勝クラス(芝1800m・混)を勝浦ジョッキーで予定させてください」(伊坂重信調教師)
2023/3/31 (美浦トレセン)
★3/26(日)阪神・4歳上1勝クラス(ダ1800m・混)M.デムーロ騎手 結果6着

「レース後も脚元、歩様などに問題はなく、今朝からまた騎乗運動を再開しています。今回輸送で少し数字を減らしてしまい、体付きなんかも若干まだ細くは映ります。それでも飼い葉食い良好で体調面は安定していますし、一度使っての上積みも大きいように感じられる。カイザーの場合は叩き良化型ですので、次はもっと動けていいと思います。どこかで芝をというのはこれまでクラブサイドとも話はあったのですが、できればこのタイミングで試してみたい。優先がないため出馬状況次第ではあるものの、ひとまず4/15(土)福島・4歳上1勝クラス(芝1800m・混)を目標に調整していきましょう」(伊坂重信調教師)
2023/3/26 (阪神競馬場)
馬体重:466kg
★3/26(日)阪神・4歳上1勝クラス(ダ1800m・混)M.デムーロ騎手 結果6着

「輸送の影響から数字は減らしていましたが、落ち着きがあって悪くない雰囲気に映りました。ただ、スタートからガンガン押して行ってくれてはいるものの、前半スピードが乗らずに思うようなポジションが取れません。道中スローな流れだっただけに、もう一列二列は前で運べないとさすがに他も止まってくれませんからね。ジョッキーからは『バテてはいないし、最後もジリジリとは伸びているのですが、とにかく反応がズブい』とコメントを伝えられています。メンバーであったり、展開次第で着順は上向くのでしょうが、毎回同じような内容の繰り返しになっている現状です。次走に関しては目先を変えて芝の条件も一考したいと思います」(伊坂重信調教師)
2023/3/23 (美浦トレセン)
☆3/26(日)阪神・4歳上1勝クラス(ダ1800m・混)M.デムーロ騎手

19日(日)に坂路コースで4ハロン57.7-42.6-27.9-13.9を単走で馬ナリに追われ、22日(水)にはWコースで6ハロン84.0-67.2-51.8-37.3-11.8を単走でゴール前仕掛けて追い切りました。「先週の時点ではまだいまひとつパッとしない動きに映ったのですが、この中間は気配、動きともにガラリ一変している。追い切りは単走でも躍動感あるフットワークを披露し、前進気勢も強く出てきて、状態面が着実に上向いてきた印象です。今回、想定段階から中山、阪神のダ1800m戦でメンバーを吟味し、最終的にこの番組に投票させてもらいました。週末は雨予報で、時計の速い決着となればカイザーにとってプラスには働きませんので、どちらが走りやすい馬場になるかというのも遠征を決めた大きな理由となります。頭数もフルゲート割れの12頭立てに落ち着き、勝負どころで置かれずポジションを上げていければ、際どい勝負に持ち込めるはずです」(伊坂重信調教師)
2023/3/17 (美浦トレセン)
12日(日)にWコースで5ハロン71.6-56.1-41.3-12.7を単走で馬ナリに追われ、15日(水)にもWコースで6ハロンから0.4秒先行して併せ、85.6-68.9-53.7-39.5-12.6を一杯に追い切りました。「追い切りは相手がこちらの予想より動きすぎたこともあり、ゴール前で少し置かれてしまって差が付く内容でした。それでもカイザー自身はまったく無理させていませんし、ほぼ指示していた時計でちゃんと走れている。馬体の張りや毛ヅヤもだいぶ良くなっていますから、体調面云々はまったく心配していません。追い切りの動き次第で流動的に考えていくつもりですが、いまのところ来週3/26(日)中山・4歳上1勝クラス(ダ1800m・混)から投票を予定しています」(伊坂重信調教師)
2023/3/10 (美浦トレセン)
5日(日)に坂路コースで4ハロン58.4-43.5-29.2-14.8を単走で馬ナリに追われ、8日(水)にも坂路コースで4ハロン57.0-42.3-27.9-13.9を単走で馬ナリに追い切りました。「単走でも自分からハミを取ってグイグイ推進できていました。稽古でも以前よりだいぶ前向きが窺えますし、トモの感じもしっかり踏み込めていて力強い。いい状態ですね。次走は3/26(日)中山・4歳上1勝クラス(ダ1800m・混)を予定させてください。コース長目からあと2本負荷をかけてやればきっちり仕上がってきそうです。近走このクラスは安定した内容で走れており、もういつ卒業してもおかしくないレベルにあると思います」(伊坂重信調教師)
2023/3/3 (美浦トレセン)
松風馬事センターで調整され、3月1日(水)に帰厩しました。

「前走後は少しトモに疲れが出たので休ませましたが、それもすっかり回復していて動きがスムーズ。放牧先からも報告を受けていたように、馬の雰囲気が今回凄くいいですね。順調にぺースを上げていけると思います。次走は3/18(土)中山・4歳上1勝クラス(ダ1800m)を予定させてください。最低限そこで権利を確保し、福島開催につなげたい。タイミングであったり、あくまでメンバー次第にはなりますが、どこかで芝を試してみたいとも考えています」(伊坂重信調教師)
2023/2/24 (松風馬事センター)
馬体重:502kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース、週2回は16~17秒ペース)のメニューで調整中です。トモの感じが良くなってきたことから、この中間よりピッチを上げて積み重ね態勢に入っています。ここまでもじっくりと乗り込んできて下地はできているので、もういつ声が掛かってもいい状態。今週伊坂調教師が来場したのでその旨を伝えたところ『そろそろ帰厩を考えます』との返答をもらっています」(担当者)
2023/2/17 (松風馬事センター)
馬体重:503kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(20秒ペース)のメニューで調整中です。トモの感じに良化が窺え、弾みも出てきました。フラットワークの際に折り返し手綱を使ってしっかりまとめ、トモを動かしてから走路に出すような流れを取っています。調教進度を上げてきていますが、筋痛症状などを見せることなく順調に進められていますよ。安心感を持てるいい流れに入ってきました。毛艶はピカピカで、体の張り感も良いので、帰厩に向けてこのままピッチを上げていきます」(担当者)
2023/2/10 (松風馬事センター)
馬体重:505kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。トモがクタクタだったため、この中間は一旦ロンジングで進めました。最初は左回りの際に反抗するところがありましたが、問題なくなったため現状のメニューに移行しています。まだ少し疲れが見られますが、トモを鍛えながら乗り込みを重ねていきます」(担当者)
2023/2/3 (松風馬事センター)
馬体重:503kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セットのメニューで調整中です。毛艶はピカピカで銭が浮いているくらい状態が良いのですが、背腰が疲れていて鶏跛気味だったため、先週いっぱいはウォーキングマシンの運動にとどめて様子を見ました。すぐに体が増えて歩様も良化が見られたため、今週より現状のメニューで進めていますが、乗ると見た目よりも右トモのウィークポイントが感じられるところ。以前に在厩していた時も兆候がありましたし、続けて使ったのが影響しているんだと思います。トモを嵌めてから走路に出していて、今後も様子を見ながら進めていきます」(担当者)
2023/1/27 (松風馬事センター)
★1/21(土)中山・4歳上1勝クラス(ダ1800m)T.バシュロ騎手 結果4着
この後はトレセン近郊の松風馬事センターで調整することになり、25日(水)に移動しました。

「カイザーの適性など改めてバシュロ騎手に意見を求めたところ、『まだトモが緩く、こちらが上で支えてあげないと前に進んで行けない。1800mでも短いくらいだし、距離を延ばすあるいは広いコースで芝を試してみても』とのコメントでした。馬自身だいぶ力を付けているのは間違いないところですが、近走内容からこのクラスを勝つのにもうワンパンチ足らない点も否めず。まだまだ良くなってくるはずですし、焦らずに成長を促しながら上げていければと思っています。年末から3回使わせてもらって、レース後さすがに背腰起点に疲れが窺える状態。一旦ここで抜いてやり、様子を見ながらまた番組を決めていきましょう」(伊坂重信調教師)
2023/1/21 (中山競馬場)
馬体重:476kg
★1/21(土)中山・4歳上1勝クラス(ダ1800m)T.バシュロ騎手 結果4着

「数字は-2kgでも、休み明け三戦目の今回は馬体が一段と引き締まって映りました。道中はスローの流れを四番手。仕掛けるタイミングもドンピシャだったと思うのですが、加速するまでに時間を要している。そこはもちろんズブさもあるのでしょうが、『トモがまだ弱いのでコーナーごとにハミをかけて追わないと、ペースに付いていけなくなる』とバシュロ騎手は口にしていました。このクラスを入着圏内で安定して走れてはいるものの、勝ち切るまでにはもう少し時間が必要かもしれませんね。カイザー自身どんどん成長しているのは感じられますから、またチャンスを狙っていきましょう」(伊坂重信調教師)
2023/1/19 (美浦トレセン)
☆1/21(土)中山・4歳上1勝クラス(ダ1800m)T.バシュロ騎手

18日(水)に坂路コースで4ハロン55.1-40.7-26.9-13.5を単走で強めに追い切りました。「中1週の競馬となるため、追い切りは反応を確認するだけの軽い内容にとどめています。疲れはもうまったく残っていませんし、自分からハミをグイグイ取って前進気勢の強さが窺えた。飼い葉食い旺盛で体もしっかり480kg台をキープできており、ここにきてまた夏の良い頃の雰囲気に近づきつつあります。一年前とは別馬に思えるほど、本当に体質面がしっかりしてきた印象。まさに充実一途といった感じですね。このクラスも6、4着とだいぶメドは立ってきましたから、休み明け三戦目の今回は勝ち負けまで期待したいところ。バシュロ騎手にしっかり追ってきてもらいましょう」(伊坂重信調教師)
2023/1/13 (美浦トレセン)
★1/07(土)中山・4歳上1勝クラス(ダ2400m)B.ムルザバエフ騎手 結果4着

「ムルザバエフ騎手からのコメントでも、2400mはさすがに距離が長かったよう。それでも道中掛かることなく折り合いが付いていましたし、終いもしっかりと脚を使って伸びてくる内容。けっして悪い競馬ではなかったと思います。念のためレース後は補液を入れてケアしましたが、週明けまたピンピンしていて、さほど疲れている様子もありません。カイザーの体質面がだいぶ強くなっている証拠です。東京よりも中山コース向きだと思うので、ここはやや強行でも権利行使して、来週1/21(土)中山・4歳上1勝クラス(ダ1800m)にT.バシュロ騎手で向かうつもりでいます」(伊坂重信調教師)
2023/1/7 (中山競馬場)
馬体重:478kg
★1/07(土)中山・4歳上1勝クラス(ダ2400m)B.ムルザバエフ騎手 結果4着

「上がってきてムルザバエフ騎手は『二周目の向正面からもっと動いていきたかったけど、思いのほか反応できなかった。それでも3着馬とは内、外の差だけ。距離もこなせたし、このクラスで十分やっていける』とコメントしています。道中なだめつつ上手に乗ってくれたと思うのですが、この条件だとやはり少し長いみたいですね。前走比+4kgも体に太目感はなく、パドック周回時から気合満点の様子。今は凄く調子がいいですし、どんどん成長期に入って馬も変わってきている。状態を見てまた番組選択していきましょう」(伊坂重信調教師)
2023/1/5 (美浦トレセン)
☆1/07(土)中山・4歳上1勝クラス(ダ2400m)B.ムルザバエフ騎手

4日(水)に坂路コースで4ハロン55.5-40.5-26.4-13.1を単走で馬ナリに追い切りました。「前走後すぐに立ち上げられたように、ひと夏越してだいぶ体質面でも確りしてきた印象です。実質ここは中一週で臨む競馬となりますが、疲れも残っていないし、むしろ中身がグンと上向いている。距離に関しては未知で、やってみなければ分からないものの、折り合い面でそれほど苦労するタイプではないですからね。今後の視野を広げたい狙いや少頭数の競馬にも魅力を感じて、今回ここにチャレンジする判断をさせていただきました。ヨーイドンでは分が悪くても、持久力勝負になればカイザーにもチャンスがあるはず。ムルザバエフ騎手の手腕にも期待しています」(伊坂重信調教師)
2022/12/25 (中山競馬場)
馬体重:474kg
★12/25(日)中山・3歳上1勝クラス(ダ1800m・混)横山和生騎手 結果6着

「+10kgの馬体重も成長分を加味しての数字。和生ジョッキーも『重くは感じなかった』と話していましたし、返し馬から元気よく走れていたと思います。ただ、休み明けも影響してか前半は行きっぷりがいまひとつで、勝負どころの反応も鈍かった。今日は仕上がり途上の分まだ心身のバランスが伴っていなかったように思えます。申し訳ありません。使ってグンと良くなるはずですから、年明けの中山目標を使う予定で在厩のまま調整していきたいと思います」(伊坂重信調教師)
2022/12/22 (美浦トレセン)
☆12/25(日)中山・3歳上1勝クラス(ダ1800m・混)横山和生騎手

18日(日)に坂路コースで4ハロン57.3-41.4-27.1-13.2を単走で強めに追われ、21日(水)にはWコースで6ハロン84.7-67.9-52.8-38.0-12.3を単走で一杯に追い切りました。「単走のつもりではあったものの、直線で前を行く他厩舎の馬たちがいい目標となり、結果的には併せ馬のような形で中身の濃い追い切りが消化できました。今朝の計測で478㎏。久々の分まだ若干重い感じもしますが、夏場に比べてグンと背が伸びて成長している。ようやくフレームに見合う体付きになってきたので、ここからどう飛躍してくれるか楽しみですよね。昇級緒戦となりますし、まずはメドの立つ競馬をしてもらいたい」(伊坂重信調教師)
2022/12/16 (美浦トレセン)
11日(日)にWコースで5ハロン70.3-54.3-38.9-11.7を単走で馬ナリに追われ、14日(水)にもWコースで5ハロンから0.4秒追走して併せ、68.7-52.4-38.3-12.2を一杯に追い切りました。「先週末、今週とコース長目から負荷を掛けた内容で追い切り、徐々にピッチを上げて調整しています。以前はフレームの割に華奢で非力に映ったカイザーも、ひと夏越してウッドチップを蹴り上げる脚取りなんかはだいぶ力強さが感じられるようになってきました。あとは久々の分まだ息の入りが若干遅く、ピリッとしたところに欠けるので、しっかり中身を整えていきたい。12/25(日)中山・3歳上1勝クラス(ダ1800m・混)を横山和生騎手で予定しています」(伊坂重信調教師)
2022/12/9 (美浦トレセン)
7日(水)に坂路コースで4ハロン56.1-41.0-27.3-14.0を単走で一杯に追い切りました。「絶好調だった夏場を10とするならば、現状はまだ6くらいの状態です。コンディションさえ整えば、上のクラスでも通用するポテンシャルは秘めている馬ですが、全体的に緩さが感じられて息遣いもまだだいぶ重い。ここからネジを巻いてペースアップを図りたいと思います。ひとまずは12/25(日)中山・3歳上1勝クラス(ダ1800m・混)が目標。横山和生騎手に声をかけさせてもらいました」(伊坂重信調教師)
2022/12/2 (美浦トレセン)
松風馬事センターで調整され、11月29日(火)に帰厩しました。

「北海道からこちらに移動してきてからも、肩の出がゴトゴトしていて、首の硬さもなかなか解消されませんでした。ようやく夏の疲れが抜けきり、状態も上向いて柔軟性が出てきましたので、このタイミングで帰厩の運びとなっています。12/25(日)中山・3歳上1勝クラス(ダ1800m・混)を横山和生ジョッキーで予定。まずはそこ目標にネジを巻いていきましょう」(伊坂重信調教師)
2022/11/25 (松風馬事センター)
馬体重:494kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。進めるごとに徐々に良くなってきていて、首を柔軟に使って走れています。乗り込みを重ねても硬さが出てくることはありませんし、そろそろ声が掛かってもいい状態になってきました。このまま更なる良化を目指していきます」(担当者)
2022/11/18 (松風馬事センター)
馬体重:496kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。先週見られた首の張りやトモは柔軟性が出てきたため、今週から調教進度を上げています。昨日伊坂調教師が来場し『この感じなら12月には戻せそうですね』と話していました。バランスが良くなってきましたし、もうひとネジ巻きながら、態勢を整えていきます」(担当者)
2022/11/11 (松風馬事センター)
馬体重:500kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。月曜日から本格的な調教を始め、2日間はロンジング運動で様子を見ました。首の張り感やトモの感じなどは改善し、スムーズに消化できていますよ。水曜日には現在のメニューに移行していますが、いいバランスで動けています。昨日伊坂調教師が来場し『この感じであれば年内でもいけそうですね』と話していました。このまま積み重ねていきます」(担当者)
2022/11/4 (松風馬事センター)
馬体重:502kg
「現在は1時間のウォーキングマシンの運動をおこなっています。この中間も現状のメニューで様子を見ています。治療後は無理をさせなかったこともあり、状態は徐々に良化傾向にあります。このまま問題がないようなら週末から少しずつ調教を再開していこうと考えています」(担当者)
2022/10/28 (松風馬事センター)
馬体重:500kg
「現在は1時間のウォーキングマシンの運動をおこなっています。先週末に走路に出して本格的な乗り込みをおこなっていこうと思ったのですが、体が伸びてしまってあまり良くない感じだったので月曜日にロンジングで確認したところ、右首がパンパンで、左トモの動きも悪い状態でした。水曜日に首を起点として治療をおこなっています。未勝利戦を勝つまで押せ押せできたのでマスクされていて、オフになって一気に疲れが出た可能性もあるので、今後は注意しながら進めていきます」(担当者)
2022/10/21 (松風馬事センター)
馬体重:500kg
先週15日(土)に松風馬事センターに移動しました。

「現在は角馬場で長めのダクのメニューで調整中です。先週いっぱいは楽をさせたことで、しっかりリフレッシュが図れました。火曜日から乗り出していて、まだ軽めのメニューにとどめているところですが、このまま進めていけそうな感じ。週末から走路に出して、本格的なメニューで負荷を掛けていこうと思っています」(担当者)
2022/10/14 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:485kg
この後は茨城県・松風馬事センターで調整することになり、明日15日(土)に移動する予定です。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。入場翌日から現状のメニューで動かしていますが、今のところ大きな問題は見られません。輸送の疲れなども感じられず、体調面も良好そう。明日に再度の移動となるので、しっかり準備をしておきます。
2022/10/7 (ノルマンディーファーム小野町)
この後は美浦近郊の育成場で調整することになり、本日7日(金)にワンクッションで福島県・ノルマンディーファーム小野町に移動しています。

輸送熱なども見られないことから、明日よりウォーキングマシンの運動で調整していく予定。問題ないようなら来週には美浦近郊に移動予定なので、再度輸送の準備を進めておきます。
2022/9/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:492kg
現在は坂路2本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「今月下旬にウォーキングマシンでの運動を開始した後、騎乗調教を立ち上げました。休養中はリラックスして伸び伸びと過ごしていましたし、乗り出してからも落ち着いた雰囲気で取り組んでいます。馬体にこれといって気になるところもなく、来月上旬にはこちらを送り出す予定なので、それまでになるべく息だけはつくっておきたいと考えています」と話していました。
写真
2022/9/15 (ノルマンディーファーム)
現在はパドック放牧をおこなっています。到着後はレースによる疲労回復を優先し、日中はパドックに放してのんびりさせています。10日ほど楽をさせたことで、数字もレース体重より10kg以上増えてきました。近日中にはウォーキングマシンでの運動を開始する予定です。
2022/9/9 (ノルマンディーファーム)
★9/03(土)札幌・3歳未勝利(ダ1700m)川田将雅騎手 結果:優勝
この後は北海道・ノルマンディーファームで調整することになり、6日(火)に移動しました。

「大事な一戦を連闘で勝利することができ、満面の笑みを浮かべて現地でカイザーを迎え入れられました。今回ロスなく運んで導いてくれた川田ジョッキー、これまで教育しながらレースに乗ってくれていた和生ジョッキーにも感謝したいと思います。レース後も脚元含めて異常はなく、6日(火)に牧場へ放牧に出ています。今夏は北海道シリーズで5戦。目に見えない部分にも、疲れやダメージは蓄積されていることでしょう。まずはしっかりケアしてもらって、秋の福島または中山開催を目標に立ち上げていければと考えています」(伊坂重信調教師)
2022/9/3 (札幌競馬場)
馬体重:464kg
★9/03(土)札幌・3歳未勝利(ダ1700m)川田将雅騎手 結果:優勝

「お待たせいたしました。カイザーレオン号の初勝利、厩舎としてもこんなに嬉しいことはありません。好スタートからコーナーへ入る際の立ち回りもじつにスムーズで、直線早め先頭で押し切る危なげない競馬。川田ジョッキーが返し馬だけでカイザーの特性を一発で見抜き、それを上手くレースにつなげてくれました。さすがです。北海道シリーズで今日が5戦目。なにより、連闘でも持ち堪えて頑張ってくれたカイザーレオンを褒めてやってください。いつも応援していただきありがとうございます」(伊坂重信調教師)
2022/9/1 (札幌競馬場)
★8/27(土)札幌・3歳未勝利(ダ1700m)横山和生騎手 結果2着
☆9/03(土)札幌・3歳未勝利(ダ1700m)川田将雅騎手

「上がってきて馬体や脚元に異常はなく、この中間も疲れた様子など見せていません。正直、私自身カイザーに何が起こっているのかと、ここにきての変貌ぶりにはただただ驚くばかり。札幌の水が合うのは間違いないところでしょうが、ここにきて体質面もだいぶしっかりしてきています。締め切り直前まで番組を吟味させていただき、ここへ投票させていただきました。和生ジョッキーのお手馬もう1頭(カフジペンタゴン)がどこを使うか不透明だったため、今回は川田将雅に白羽の矢を立てています。好調キープしたままレースに臨めますし、ここをしっかり勝ち切って皆様にまた報告できたらと思います」(伊坂重信調教師)
2022/8/27 (札幌競馬場)
馬体重:464kg
★8/27(土)札幌・3歳未勝利(ダ1700m)横山和生騎手 結果2着

「前走比+10kgの馬体重。中二週間隔を空けて、体付きは今回これまでで一番良く映りました。理想的な運びから向正面でポジションを上げ、あとは前を1頭交わすだけだったのですが…。直線追い風も味方したとは思いますが、この時計で走られたら今日は勝ち馬が強かったと認めざるを得ません。カイザーもあともうひと頑張り。状態を整えて来週、連闘で臨ませていただきます」(伊坂重信調教師)
2022/8/26 (札幌競馬場)
☆8/27(土)札幌・3歳未勝利(ダ1700m)横山和生騎手

24日(水)に札幌競馬場のダートコースで5ハロンから0.4秒先行して併せ、68.4-53.3-39.1-12.1を馬ナリに追い切りました。「今週はブリンカー着用で追い切りを消化しています。非常に前向きな姿勢で走れていましたし、普段から跨っているスタッフの感触も上々。いつも一生懸命頑張ってくれるカイザーレオンですが、今回は本当に負けられない一戦になりますからね。より集中力を引き出したい狙いがあるため、本番でもブリンカーを着用してレースに臨むつもりです。状態面は維持できていますし、あとは和生ジョッキーに託すだけ。ここで決めましょう」(伊坂重信調教師)
2022/8/19 (札幌競馬場)
「今朝ダートコースの外目を回って15-14くらいのところを乗りましたが、硬さも感じられず動きはいいですね。昨日の計量で464kg。滞在かつ札幌の水が合うようで馬体重も増えてきましたし、本当にこちらが驚くくらい回復は早い。来週もう1本しっかり追い切りを消化してレースに向かう予定です。オンオフのスイッチが入りやすいタイプのため、中間跨ってもらってはいませんが、カイザーのことを現地で和生ジョッキーが常に気にかけてくれている。我々も万全の状態でレースに持っていけるよう、引き続きしっかり調整を進めていきます」(伊坂重信調教師)
2022/8/12 (札幌競馬場)
★8/06(土)札幌・3歳未勝利(ダ1700m・混)横山和生騎手 結果2着

「レース後も脚元含め特に問題ありません。滞在や北海道の水がよほど合うのか、使い詰めでも崩れることなく状態維持できている。ここに至るまで体質面で弱さを抱えていたカイザーレオンだけに、我々も少々信じがたく驚いているところ。成長しているのはもちろんのこと、馬自身本当によく頑張ってくれていると思います。今回は中二週間隔を空けさせてもらい、メンバーもギリギリまで吟味して番組を選択するつもり。もうあとワンチャンスに賭けて、しっかりそこで決められるように調整していきましょう」(伊坂重信調教師)
2022/8/6 (札幌競馬場)
馬体重:454kg
★8/06(土)札幌・3歳未勝利(ダ1700m・混)横山和生騎手 結果2着

「思いのほか前半行きっぷりが悪く、途中から捲り気味に上がって行く形。勝ち馬はその場面やり過ごし、勝負どころから仕掛けられたので、もう一列前から競馬を運べていれば結果もまた違っていたと思います。使い詰めのなかカイザー自身よく頑張っているんですけどね…状態を見ながら次戦を考えていきます」(伊坂重信調教師)
2022/8/4 (札幌競馬場)
☆8/06(土)札幌・3歳未勝利(ダ1700m・混)横山和生騎手

8月3日(水)に札幌競馬場のダートコースで6ハロン86.4-70.5-55.9-40.1-12.8を単走で馬ナリに追い切りました。「この中間も付きっきりで和生ジョッキーが稽古に跨ってくれています。彼自身『気分良くスムーズに運べればチャンス十分』と感触を伝えてくれましたが、先週に比べると硬さはだいぶほぐれ、デキ落ちなどネガティブなイメージもありません。しっかり状態維持できていると思います。最終追いでメンコを外してみたところ、行きっぷりが断然良化。より集中力を高めて前に意識を持っていく狙いから、本番ではチークピーシーズも着用するつもりです。滞在とはいえ、詰めてレースを使ってきているので今回が正念場ですからね。なんとかここで結果を残しましょう」(伊坂重信調教師)
2022/7/29 (札幌競馬場)
★7/24(日)札幌・3歳未勝利(ダ1700m・混)横山和生騎手 結果3着

「今朝も和生ジョッキーが跨って、札幌競馬場のダートコースでキャンター調整を行いました。中一週の競馬が続き、さすがに少し硬さは感じられるものの、滞在で輸送がない分まだガタっとはきていない。なんとか次で決めたいところです。来週はダ1700m戦が3鞍組まれており、相手関係などよく吟味して使う番組を判断するつもり。次走に向けてはメンコを外すあるいはブリンカー装着なども担当スタッフから進言があったため、最善の選択をしてレースに臨みます」(伊坂重信調教師)
2022/7/24 (札幌競馬場)
馬体重:456kg
★7/24(日)札幌・3歳未勝利(ダ1700m・混)横山和生騎手 結果3着

「輸送を挟んだ中一週の競馬で前走比増減なしの馬体重。当日の気配も良く臨めましたし、馬場も乾いて願ったり叶ったりだったのですが申し訳ありません。道中は前を見ながら理想的なポジションで運び、パトロールで確認しても、踏み込んでいくタイミングは決して悪くなかったと思います。『レース内容は良くなっているけど、もうワンパンチが足らない』というのがジョッキーのコメント。たしかに四角あの手応えできているなら、もう少し鋭い脚を使ってほしかったというのは本音になるでしょうか。滞在させてカイザー自身は体調も安定しますし、相手関係など見ながらまたチャンスをチャンスを窺っていきましょう」(伊坂重信調教師)
2022/7/21 (札幌競馬場)
☆7/24(日)札幌・3歳未勝利(ダ1700m・混)横山和生騎手

20日(水)に札幌競馬場のダートコースで4ハロン53.8-39.5-13.1を単走で馬ナリに追い切りました。「札幌競馬場に移動後も、体調面含め特に不安な点はありません。最終追いに跨った和生ジョッキーや厩舎のスタッフからも『絶好調』と状態を伝えられています。以前は使い込めなかったカイザーレオンですが、体質面の弱さが徐々に解消しつつある。久々を好走した反動はなく、むしろ上積みが大きく見込めるだけに、なんとかここで決めておきたいところです」(伊坂重信調教師)
2022/7/15 (函館競馬場)
★7/10(日)函館・3歳未勝利(ダ1700m)横山和生騎手 結果3着

「レース後も脚元など特に問題なく上がってきています。現地で担当しているスタッフたちからは、連闘でも問題ないくらいと体調の良さを伝えられている。涼しい北海道も過ごしやすく合っているのでしょうし、現状やはりカイザーにとっては、滞在競馬が一番力を発揮しやすい条件のように思えます。日曜日に札幌競馬場へ移動させる予定。番組は最終想定ギリギリまで見て判断するつもりですが、来週2鞍組まれているダ1700m戦のどちらかに向かいます」(伊坂重信調教師)
2022/7/10 (函館競馬場)
馬体重:456kg
★7/10(日)函館・3歳未勝利(ダ1700m)横山和生騎手 結果3着

「前走比+8kgの馬体重。フックラした体付きに映り、パドック周回の際もこれまでで一番落ち着いていた。やはり滞在で臨めた効果は大きかっただけに、なんとかここで決めたかったのですが申し訳ありません。和生ジョッキーは『最初のコーナーへ入る際、また勝負どころでポジションを上げに行く際もまだモタモタしていて反応が悪い。まだ緩さが残っているなかでよく頑張っていますが、勝ち切るには展開の助けやメンバー次第なところもあると思います。こちらに来て体調は良さそうですし、使ってさらに状態が上向いてくれば』と話していました。上りの様子を見てまた次走どこに向かうかなど相談させてください」(伊坂重信調教師)
2022/7/7 (函館競馬場)
☆7/10(日)函館・3歳未勝利(ダ1700m)横山和生騎手

6日(水)に函館競馬場のダートコースで5ハロン71.1-55.8-41.6-13.0を単走で一杯に追い切りました。「セイタードと同じく、あまりトモに疲れを残したくない考えから、昨日の追い切りはダートコースで実施しました。この中間からチークピーシーズ着用で稽古に臨んでいますが、グッと集中力が増して前向きな姿勢で走れている。道中フワッと少し気を抜く面のあるカイザーレオンだけに、本番でもその効果は十分見込めそうですね。番組に関しては選出された門別・デネブ特別も候補に入れて吟味したのですが、現状ではまだ体質面で心配なところがあり、なるべく輸送しないで競馬に臨むのが好ましいと結論付けました。勝てば問題ないのですが、仮に負けてしまった場合に、往復の輸送で減った体を立て直すまで少し時間を要します。それであれば多少メンバーが強くとも、滞在で臨めるメリットに期待したい。ジワジワと状態を上げてきていますし、しっかり力さえ発揮してくれば未勝利クラスでは上位の存在ですから。ジョッキーもこの馬の癖を掴んでくれているので、なんとかここで決められたらと思っています」(伊坂重信調教師)
2022/7/1 (函館競馬場)
26日(日)にWコースで5ハロン67.7-52.8-38.9-12.0を単走で馬ナリに追われ、29日(水)には坂路コースで4ハロン56.2-41.1-26.9-13.3を単走で馬ナリに追い切りました。「この中間も順調に調整を進められています。緩やかながらも着実に良化傾向を辿っており、良かった頃のグイグイと進んでいく前進気勢が戻ってきている。前走時とは雰囲気からして違うので、今回はやってくれると思います。本日11時頃、函館競馬場に無事到着しました。スタッフからは輸送熱などもないと報告を受けており、明日から角馬場で軽く乗り始めるつもり。ひとまず今週末が締切期限の7/13(水)門別・デネブ特別(ダ1700m)に申し込みだけさせてください。門別の深い馬場がカイザーに合うかは分かりませんが、例年の感じからメンバーレベルは相当薄い可能性がある。もし選出されなかった場合には、来週2鞍組まれているダ1700m戦のどちらかに横山和生騎手で向かう予定です」(伊坂重信調教師)
2022/6/24 (美浦トレセン)
19日(日)に坂路コースで4ハロン57.9-42.1-27.4-13.5を単走で馬ナリに追われ、23日(木)にはWコースで4ハロン54.9-39.3-12.2を単走で馬ナリに追い切りました。「状態面が素晴らしかった2戦目の頃に比べると、動きも重苦しく映り、まだまだ物足りなさを感じてしまいます。ただ、思いのほか良化度がスローではあるものの、乳酸の数値から負荷もしっかりかけることができており、決して悪い方へ向いてはいない。焦らず徐々に態勢を整えていければと思います。週末にまた時計消化を行い、来週には函館競馬場へ移動する予定です」(伊坂重信調教師)
2022/6/17 (美浦トレセン)
12日(日)に坂路コースで4ハロン60.6-44.5-29.4-14.7を単走で馬ナリに追われ、15日(水)にはWコースで5ハロンから0.5秒先行して併せ、69.6-54.3-39.4-12.3を馬ナリに追い切りました。「今週はコース長目から3頭併せで追い切りを実施。カイザーが約2馬身ほど先行する形でスタートさせ、馬場の一番外を回ってきています。息遣い、動きともにまだ重く、もう少し乗り込み量が必要な感じは正直否めません。それでも上がってきてからの歩様などシャキシャキしていますし、明らかに状態自体は前走時よりもいいですね。これから徐々にピッチを上げていけると思います。当初考えていたプランより少し先延ばしとなりますが、再来週に函館競馬場へ移動させ、7/09(土)もしくは10(日)のダ1700m戦を予定しています」(伊坂重信調教師)
2022/6/10 (美浦トレセン)
松風馬事センターで調整され、8日(火)に帰厩しました。

「帰厩してまだ軽めを乗り始めたばかりですが、飼い葉もバリバリと食べれていますし、カイザー本来の活気がだいぶ戻ってきた印象を受けます。順調に調整が進めば、今月どこかのタイミングで函館競馬場へ運ぶつもり。輸送にあまり強いタイプではないため、しっかりケアしながら態勢を整えて美浦を送り出したいと考えています。2回函館の開幕週(7/02.03)をレース目標に置いており、週末からピッチを上げて乗り込んでいきます」(伊坂重信調教師)
2022/6/3 (松風馬事センター)
馬体重:482kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。トモの状態は完全に乗り越えた感じがするので、この中間よりピッチを上げて乗り込んでいます。昨日伊坂調教師が来場し『この感じであれば、来週には戻したいと思います』と話していました。送り出しに備えて、このまましっかりと進めていきます」(担当者)
2022/5/27 (松風馬事センター)
馬体重:483kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(20秒ペース)のメニューで調整中です。コンスタントに乗り込みを重ねていますが、トモの状態は安定していて日を追うごとに良くなってきています。昨日伊坂調教師が来場され『本当に良くなりましたね。ここまでにしてくれてありがとうございます』と話していました。この分であれば、6月下旬よりも早い時期に送り出しの態勢に持っていけそうです」(担当者)
2022/5/20 (松風馬事センター)
馬体重:484kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(20秒ペース)のメニューで調整中です。トモの良化が窺えることから、今週から騎乗運動に移行しています。昨日来場した伊坂調教師は『大分良くなってきましたね。この感じなら7月のレースを考えていけそうですね』と話していました。今のところ、6月下旬には送り出せるのではないかと考えていますが、引き続き脚元の状態はよく見ていこうと思っています」(担当者)
2022/5/13 (松風馬事センター)
馬体重:482kg
「現在は20~30分の程度のロンジングの運動で調整中です。先週いっぱいは楽をさせましたが、針治療の効果が窺えたため、昨日より現状のメニューで進めています。左を中心に両トモが弱いなか結構頑張っていたので、反動が大きかった印象。このまま様子を見ながら進めていきます」(担当者)
2022/5/6 (松風馬事センター)
馬体重:475kg
「現在は1時間のウォーキングマシンの運動をおこなっています。右前、両トモの良化が遅く、今週来場した伊坂調教師からも『可能であれば治療をおこなってください』と言われたことから、針治療を施しています。当初は左トモが良くなかったのですが、今週に入って右トモの方が気になる感じ。もう少し休養させ、良化が見られたら調教を開始する予定です」(担当者)
2022/4/29 (松風馬事センター)
馬体重:465kg
「現在は1時間のウォーキングマシンの運動をおこなっています。入場後は右前膝、左トモを中心に股関節に痛みがありましたが、トレセンでのレントゲン検査は問題なかったとのこと。今週に入って大分良化が窺えるものの、今週いっぱいは楽をさせた方が良いとのことなので、現状のメニューで様子を見ています。来週の状態を見て今後のことを考えていきます」(担当者)
2022/4/22 (松風馬事センター)
★4/17(日)福島・3歳未勝利(ダ1700m・混)西村淳也騎手 結果6着
この後はトレセン近郊の松風馬事センターで調整することになり、21日(木)に移動しました。

「レース後は脚元を中心に疲労の色が濃い印象です。左トモはかったるさが感じられ、右前に関しては挫跖の一歩手前で一時は歩様に硬さも見られました。日を置いた分、今はずいぶんと硬さもとれて、歩様も改善されてきています。一気に疲れが表面化した感がありますので、念の為レントゲン検査もおこない、問題がないことを確認しました。まずはしっかりと疲労を取りきることが先決かと思います」(伊坂重信調教師)
2022/4/17 (福島競馬場)
馬体重:448kg
★4/17(日)福島・3歳未勝利(ダ1700m・混)西村淳也騎手 結果6着

「ジョッキーは『前半から促し促してようやく推進していく感じで、直線半ばになってやっと自分からハミを取りギアが入りました。馬自身バテてはおらず、競馬をやめている感じもないのですが、体の前後がつながらずに今日は行きっぷりが悪かったですね』と話しています。前回あたりの競馬から多少そういった兆候はあったものの、稽古で気難しい面を覗かせることはなく、あれほど窮屈なフォームで走っていることもありません。バラバラな走りで内容が悪かったですし、次はチークなど馬具装着も検討していくつもりです」(伊坂重信調教師)
2022/4/14 (美浦トレセン)
☆4/17(日)福島・3歳未勝利(ダ1700m・混)西村淳也騎手

13日(水)にWコースで5ハロン69.8-54.1-39.8-12.1を単走で馬ナリに追い切りました。「体質的にまだしっかりしてこないため、レースを使うとガタっときて疲労も抜けてくるのがスロー。絶好調だった前走時に比べて飼い葉食いが細く、先週あたりからようやく良化傾向にあるといった感じです。それでも動き、気配ともマズマズの状態に仕上がりましたし、予定どおり今週の競馬を使わせてください。スタートしてから最初のコーナーまで約330m。ダッシュを利かせてできるだけ距離ロスなくポジションを奪いたい。直線も短くコース形態はカイザーに合っていますから、前々から運ぶ競馬で押し切れればと思います」(伊坂重信調教師)
2022/4/8 (美浦トレセン)
7日(木)に坂路コースで4ハロン57.7-42.7-28.3-13.8を単走で馬ナリに追い切りました。「先週から坂路コースがかなり時計を要する馬場コンディションになっているため、昨日の追い切りでもオーバーワークにならぬよう-2.0秒くらいのイメージでと乗り手に指示しています。まだ線の細さが残っている馬なので、今回も稽古をやり過ぎないように気を付けながら進めているところ。ただ、中間は坂路主体で調整しているせいもあって、だいぶ活気が出て弾んだ動きを見せるようになってきました。あとはもう少し馬体に迫力が出てくれれば満点なのですが、そこは成長待ちなのかもしれません。飼い葉食いも男馬らしくペロリ100点という感じではなく、なにか牝馬のように85点くらいの感じですからね。本当に良くなってくるまでにはもう少し時間が必要な印象を受けます。調子や動き自体は変わらず良いですし、次は平坦小回りコースに舞台を替えてなんとか頑張ってもらいたい。4/17(日)福島・3歳未勝利(ダ1700m・混)を西村淳也騎手で予定しています」(伊坂重信調教師)
2022/4/1 (美浦トレセン)
「けっして飼い葉食いが悪いわけではないのですが、思いのほかまだ体が増えてきません。そのためこの中間はまだ時計になるところはやっておらず、坂路コース主体に普通キャンターのメニューで調整しています。毛ヅヤや馬体の張りなんかは一度使って良化傾向。勝ち上がれる力は十分持っている馬だと思うので、次こそ決めたいですね。4/17(日)福島・3歳未勝利(ダ1700m・混)または同日の若手限定戦どちらかを予定。西村淳也ジョッキーに声をかけています」(伊坂重信調教師)
2022/3/25 (美浦トレセン)
★3/21(月)中山・3歳未勝利(ダ1800m・混)横山和生騎手 結果5着

「ジョッキーも速い時計への対応を懸念していたようですが、ワンペースなためもっとタフで時計の掛かる馬場を理想とするタイプ。ただ、カイザー自身前走より2秒近く時計を詰めて、苦しい展開のなかでもよく頑張っている。メンバーひとつ条件次第でチャンスは近いと思いますし、着実に良化してきているのは間違いありません。まだ線が細く映るので、お兄さん(スペクタクル)のようにもっと体を膨らませていければと思います。レース後も脚元含め状態面に変わりはなく、今回は在厩のまま続戦していきましょう。権利期間内(~4/17)に1回福島が開催されることになったため、中3週空けてダ1700m戦を狙っていくつもりです」(伊坂重信調教師)
2022/3/21 (中山競馬場)
馬体重:450kg
★3/21(月)中山・3歳未勝利(ダ1800m・混)横山和生騎手 結果5着

「上がってきてジョッキーは『新馬の頃に比べて馬は格段に良くなっています。ただ、今日のような軽い馬場はあまり得意としないタイプ。道中追走で手一杯だったので、地力だけでなんとか5着に来た感じです』とコメントしていました。たしかに今日は1コーナーへ入るまでもかなり手を動かしてポジションを取りに行っていましたし、非力でもパサパサで時計の掛かる馬場の方が現状合っているのだと思います。権利は無事取れましたので、状態を見ながらまた次を考えていきましょう」(伊坂重信調教師)
2022/3/17 (美浦トレセン)
☆3/21(月)中山・3歳未勝利(ダ1800m・混)横山和生騎手

13日(日)にWコースで5ハロン71.4-55.4-40.7-12.8を単走で馬ナリに追われ、17日(木)にもWコースで6ハロン86.9-70.0-53.9-39.4-12.6を単走で馬ナリに追い切りました。「前走時は年末に感染症にかかった影響から、少し順調さを欠く調整過程でした。まだ精神的、肉体的にもだいぶ幼さが残っているものの、今回は馬のペースに合わせてしっかり乗り込めた点が大きい。少し間隔を空けながらのローテーションも、前回よりだいぶ引き締まった体付きに映ります。仕上がりはいいですし、力を発揮できる状態に持ってこれたと思います。ここはデビュー戦、前走と先着を許した馬たちも出てきますが、その頃とはまるで馬の中身が違っている。条件の合う中山で、今回どれだけ差を詰められるか楽しみにしています」(伊坂重信調教師)
2022/3/11 (美浦トレセン)
6日(日)にWコースで5ハロン73.8-57.5-42.0-13.3を単走で馬ナリに追われ、10日(木)にもWコースで5ハロン69.8-54.8-40.5-13.2を単走で馬ナリに追い切りました。「木曜日のWコースは非常に深い馬場コンディションだったため、あまり無理はさせませんでした。時計自体は70-40でも、調教を終えてグッと乳酸値が上がりましたから、全体を66~67秒くらいで走った負荷はかけられたと思います。推進力に溢れた力強い脚捌きを披露し、追い切りの内容も上々。今回はここまで順調に調整が進められている。3/21(月)中山・3歳未勝利(ダ1800m・混)を横山和生で予定させてください。メンバー次第となるでしょうが、前走好走した同じ条件。必然的に力が入りますよね」(伊坂重信調教師)
2022/3/4 (美浦トレセン)
吉澤ステーブルEASTで調整され、3月2日(水)に帰厩しました。

「この時期にしては毛ヅヤが冴えており、馬体も見栄えしますね。帰厩したばかりでまだ速めの時計を消化していませんが、カイザーレオンをお預かりしているなかで体調面は今回が一番良さそう。気持ちの面でも走りたくてウズウズしている雰囲気が、こちらに伝わってくるほどです。週末から徐々に強い負荷をかけて調整していくつもり。2回中山開催の最終週(3/20.21)ダ1800m戦に向かうスケジュールで進めていきましょう」(伊坂重信調教師)
2022/2/25 (吉澤ステーブルEAST)
馬体重:474kg
「現在は内馬場でダクとハッキングを2400mの後、外馬場でキャンターを2000m(17~20秒ペース)のメニューで調整中です。来週の帰厩に備えてピッチを上げながら進めています。体に張りがあって、今週もいい状態をキープしています。コンディションも上々ですし、この感じで送り出したいと考えています」(担当者)
2022/2/18 (吉澤ステーブルEAST)
馬体重:472kg
「現在は内馬場でダクとハッキングを2400mの後、外馬場でキャンターを2000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。先週末から今週にかけて馬場が良くなかったため、調教メニューを変更していましたが、水曜日から元に戻しています。こちらに滞在した中では、今一番具合が良さそうですし、次はやってくれそうな感じ。昨日伊坂調教師が来場し、『再来週の帰厩を考えています』と話していました」(担当者)
2022/2/11 (吉澤ステーブルEAST)
馬体重:468kg
「現在は内馬場でダクとハッキングを2400mの後、外馬場でキャンターを2000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。入場後は若干の疲れが感じられたので、先週いっぱいはウォーキングマシンの運動にとどめ、今週から乗り出しています。体重が一気に増えたように、具合は良くなってきました。そう遠くなく帰厩となりそうなので、しっかり態勢を整えていきます」(担当者)
2022/2/4 (吉澤ステーブルEAST)
この後はトレセン近郊の吉澤ステーブルEASTで調整することになり、今月2日(火)に移動しました。

「週明けまで様子を見ていたのですが、体が思うように回復せず数字も増えてきません。今朝も放牧先でカイザーの状態をチェックしてきたところ、452kgとレース体重まではまだ戻せていませんでした。そのため東京はパスさせてもらい、次開催の中山でレースに向かえたらと思います。今回せっかく権利を確保できたのに、続戦させられず申し訳ありません。ただ、消極的な選択と捉えられるかもしれませんが、今は焦らず我慢したいタイミング。体質面にまだ弱さを抱えているものの、使って中身はグンと上向いていますし、心肺機能もデビュー前に比べたら雲泥の差。まるで違いますからね。カイザー自身、着実に成長曲線が上がっているのを感じられる。ここはしっかり状態を整えて、舞台の合う中山でまた勝負に行くつもりです」(伊坂重信調教師)
2022/1/28 (美浦トレセン)
★1/23(日)中山・3歳未勝利(ダ1800m・混)石川裕紀人騎手 結果3着

「競馬の内容は2戦目で大きく前進できたと思います。デビュー戦で騎乗した横山和も『中山ダ1800mが合いそう』とコメントしていましたが、タフな流れで我慢できる持久力を備えている。先週OPクラス入りした半兄スペクタクルとはまた違ったタイプの競走馬ですね。カイザーも負けないように出世させられたらと思いますし、次戦で決めにかかりたい。あとはやはり現状ネックとなるのが体質面の弱さです。使った後は精神的にピリピリした様子が窺え、今朝の計量でもまだ440kgですから、レース体重まで戻せていません。在厩させたまま権利内の東京で使うのがベターではあるものの、2~3週でも短期で出してやって体を回復させ、次の中山開催にスキップする選択肢が近道のようにも感じられる。そこは週明けまで様子を見てから慎重に判断させてください」(伊坂重信調教師)
2022/1/23 (中山競馬場)
馬体重:456kg
★1/23(日)中山・3歳未勝利(ダ1800m・混)石川裕紀人騎手 結果3着

「雰囲気なんかは実戦2度目で落ち着いていたものの、美浦からの短い距離でも輸送で減ったためか、前走時より-4kgでの出走となりました。持久力が武器なので、それを生かして石川ジョッキーにはなるべく前々で運ぶように指示。外枠からでもうまく1コーナーまでに内のポジションを確保し、ほぼ理想通りの展開で競馬できていたと思います。それだけに直線はこちらも見ていて力が入っていたのですが…。ちょっとまだ追ってからが渋いですね。ただ、石川ジョッキーも『終始プレッシャーをかけていたので、逃げ馬は直線交わしたかったですね。それでも今日の上位3頭は未勝利クラスで力が抜けている。チャンスは近いと思います』と話してくれましたが、カイザーレオンはまだまだ成長途上でこれからの馬です。次につながる競馬できましたし、状態を見ながらまた番組を考えていきます」(伊坂重信調教師)
2022/1/20 (美浦トレセン)
☆1/23(日)中山・3歳未勝利(ダ1800m・混)石川裕紀人騎手

16日(日)にWコースで5ハロン71.6-54.9-40.2-12.8を単走で馬ナリに追われ、19日(水)にもWコースで6ハロンから2.0秒先行して併せ、85.7-69.4-54.9-40.1-12.6を馬ナリに追い切りました。「字面だけ見れば平凡に映るかもしれませんが、格上古馬を相手においでおいでと圧倒する内容。非常にいい最終追い切りが消化できたと思います。運動後の乳酸値がまだ高く、もう少し蓄積度合いを高めたかったのは本音のところ。それでもデビュー戦の時に比べれば中身は数段上の状態ですし、調整過程で一頓挫あったことを考えても、仕上がり上々でレースに臨めます。フルゲート割れ11頭立ての競馬で権利は是が非でも確保したいですよね。期待しています」(伊坂重信調教師)
2022/1/14 (美浦トレセン)
10日(月)にWコースで5ハロン70.7-54.6-40.0-12.4を単走でゴール前仕掛けて追われ、13日(木)にもWコースで5ハロンから1.0秒追走して併せ、68.8-53.4-39.0-12.3を強めに追い切りました。「追い切りを重ねるごとに素軽さが増し、状態面も良化を辿っています。もうワンパンチ気配が上向いてきてほしいのは本音としてありますが、リンパ節の感染症があっただけにそこは致し方ないかもしれません。乳酸値も仕上がりつつある数字ですし、調教自体もだいぶ行儀よく濃い内容で蓄積度合いを高められている。あとはここからグンと良くなってくるだけだと思います。来週組まれている中山ダ1800m戦のどちらか。今回は石川裕紀人ジョッキーに依頼しています」(伊坂重信調教師)
2022/1/7 (美浦トレセン)
1月5日(水)にWコースで5ハロン71.8-56.7-41.4-13.1を単走で直線強めに追い切りました。「急な寒さによるものからか体調を崩し、左の下顎から口角にかけて広範囲で腫れてしまったため、年末年始にかけて5日間乗り運動を休ませました。幸い発熱はなかったものの下顎リンパ線への感染症と診断され、抗生物質を投与して対処。まだ頭絡を掛けるとハミが当たって少し痛がりますが、血液の数値も正常まで下がり問題ないため、1月2日(日)から運動を再開しています。水曜日の追い切りは単走でごく平凡な時計ではあっても、これなら進めていけるという内容で動き自体も悪くありません。1回中山最終週(1/22.23)の番組を目標にピッチを上げて調整していきます」(伊坂重信調教師)
2021/12/24 (美浦トレセン)
吉澤ステーブルEASTで調整され、22日(火)に帰厩しました。

24日(金)にWコースで6ハロン89.0-72.0-55.1-40.2-12.7を単走で馬ナリに追い切りました。「帰厩して一本目の追い切りだったため、時計は実質半マイルから単走でジワッと行くように指示を出しました。以前はハミ受けや走りのバランスも悪く感じられたカイザーレオンですが、そういったところが解消され無理せずとも楽な感じで動けている。一度使って芯が入って良くなってきた印象を受けますね。まだまだ上積みが望めるはずですし、これからもっと力を付けてくる馬だと思います。早ければ年明けの三日間開催が目標。次走は中山ダ1800m戦に向かうつもりです」(伊坂重信調教師)
2021/12/17 (吉澤ステーブルEAST)
馬体重:490kg
「現在は内馬場でダクとハッキングを2400mの後、外馬場でキャンターを2000m(17~20秒ペース)のメニューで調整中です。17秒を少し切るくらいのところも織り交ぜながら進めてきたことで、大分状態が上がってきました。来週には帰厩と聞いていますが、欲を言えばもう少し毛艶を良くしたいところ。いいコンディションで厩舎にバトンタッチをしたいと思っています」(担当者)
2021/12/10 (吉澤ステーブルEAST)
馬体重:480kg
「現在は内馬場でダクとハッキングを2400mの後、外馬場でキャンターを2000m(17~20秒ペース)のメニューで調整中です。今週は馬場が悪い日が多いため、そこまでペースを上げずに乗り込んでいます。ただ、本数を詰めていくと毛艶が悪くなるので、体調面にも気を付けながら進めていきます」(担当者)
2021/12/3 (吉澤ステーブルEAST)
馬体重:480kg
「現在は内馬場でダクとハッキングを2400mの後、外馬場でキャンターを2000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。騎乗運動を開始してからも右前膝に反動はありませんし、体重が一気に増加していい状態。12月下旬には帰厩の予定と聞いているので、この流れのまま態勢を整えていきたいと思っています」(担当者)
2021/11/26 (吉澤ステーブルEAST)
馬体重:462kg
「現在は角馬場でダクとハッキングのメニューで調整中です。熱を持っていた右前膝と球節に反動がなかったことから、今週から軽めに乗り出しています。入場当初は元気いっぱいでしたが、日を追うごとに落ち着いてきています。まだ若干肩の出が硬いので、様子を見ながら徐々に進めていきたいと考えています」(担当者)
2021/11/19 (吉澤ステーブルEAST)
★11/13(土)東京・2歳新馬(ダ1600m・混)横山和生騎手 結果4着
この後はトレセン近郊の吉澤ステーブルEASTで調整することになり、16日(火)に移動しました。

「テンから促すとすぐに行き脚が付き、二番手から折り合いスムーズに競馬を運べました。直線を向いて一旦後続に飲み込まれかけたものの、そこからまた盛り返して渋太く脚を使ってくれた。鞍上は『スピード比べの形になるよりは、もっとタフな展開のレースが向いているタイプ。条件的には中山ダ1800mが合いそう』とのコメントで、操作性の高さについても評価してくれていました。全体的に悪くない内容のデビュー戦だったと思います。ただ、レース後に歩様が若干乱れてしまい、右前膝と球節の内側に熱を持っている状態が続きました。幸い大事には至らずレントゲン検査で骨折骨膜の所見はなかったものの、関節の腫脹が起きているとの診断。歩様はだいぶシャキシャキしてきましたが、右膝がまだボワッとしていますので、無理せず少し休ませてからまた立ち上げたいと思います」(伊坂重信調教師)
2021/11/13 (東京競馬場)
馬体重:460kg
★11/13(土)東京・2歳新馬(ダ1600m・混)横山和生騎手 結果4着

「スタートしてから二の脚が速く、理想通りの位置で競馬を運べたと思います。直線を向いて一旦は後続に呑み込まれそうになったものの、ジリジリと脚を使って最後までよく頑張れていた。ジョッキーも上手にエスコートしてくれて、『操作性が高い』と評価していましたよ。本数はここまでけっこう乗り込んできましたが、ビシビシというよりどちらかといえば整えることに主眼を置いて今回デビュー戦に臨みました。メンタルの部分を煮詰めないように持っていければ、ここからの伸びしろは大きいと見ています」(伊坂重信調教師)
2021/11/11 (美浦トレセン)
☆11/13(土)東京・2歳新馬(ダ1600m・混)横山和生騎手

10日(水)にWコースで5ハロンから0.9秒先行して併せ、68.1-53.7-39.2-12.8を馬ナリに追い切りました。「最終追いはウッドチップ長目からの3頭併せを実施。古馬二頭の真ん中に入れて併せ、ハミ受けや折り合い、バランス面、馬沿い、キックバックなど実戦に近いところの最終確認をしています。内容としては現状で文句のない動きでしたし、そこまで無理はさせずとも時計をかなり詰められるようになってきました。追い切りを重ねるごとに毎週少しずつ良化しているように映ります。普段から無駄な悪さをしなくなりましたし、メンタルの部分でもここにきて随分成長してきましたね。頭数的には先週よりも多くなりましたが、このタイミングがちょうど使い頃だと思います。カイザーレオンが現状どれくらいのパフォーマンスをレースで示せるのか楽しみにしています」(伊坂重信調教師)
2021/11/5 (美浦トレセン)
10月31日(日)にPコースで4ハロン57.8-42.2-13.6を単走で馬ナリに追われ、今月3日(水)にはWコースで6ハロンから0.7秒追走して併せ、87.0-70.3-54.7-39.5-12.2を強めに追い切りました。「今週はウッドチップ3頭併せの真ん中に入れて追い切りました。70-40の時計ではあっても終い12秒台が出せていますし、体力が付いてだいぶ動けるようになってきています。ここまで順調に進められている。ただ、順調な調整過程ではありますが、初戦からバリバリ動けるタイプではないかもしれません。体幹がまだ緩いので、身体は使えるようになってきているものの、まだ持て余し気味に走っている現状。時計を詰めようとビシビシやれば頭の中が煮詰まりそうなタイプですので、使いつつ良化を促していきたいと思います。適正に関してはやはりダート寄りで、距離も最終的にはマイル、1400あたりが合っていそう。除外の可能性も考え、来週11/13(土)東京・2歳新馬(ダ1600m・混)から投票させてください。鞍上は横山和生騎手を押さえています」(伊坂重信調教師)
2021/10/29 (美浦トレセン)
24日(日)にPコースで4ハロンから0.2秒先行して併せ、55.3-40.2-12.0を強めに追われ、27日(水)にはWコースで5ハロンから0.5秒先行して併せ、69.7-54.1-39.4-12.5を馬ナリに追い切りました。「仕掛けてからの反応がひと息でコーナーではややモタついてしまったものの、直線でまた相手を差し返すような伸び脚を披露しました。なかなか根性があってこれまでの追い切りとまた違う一面を覗かせましたし、中身もだいぶしっかりしてきた印象。順調に良化していると思います。淡々といいペースで走り、コントロールも利いているので距離は持ちそう。馬場適性についてもまだハッキリと掴めていませんが、半兄スぺクタクルとはまた違うタイプかもしれませんね。もう2~3本速めをやれば態勢が整いそうなことから、来週の追い切り内容を見てデビュー戦の予定を組むことにしましょう」(伊坂重信調教師)
2021/10/22 (美浦トレセン)
17日(日)にPコースで5ハロンから0.4秒先行して併せ、68.5-52.7-39.4-12.5を馬ナリに追われ、20日(水)には坂路コースで4ハロンから0.2秒先行して併せ、56.0-41.5-27.4-13.9を強めに追い切りました。「今週はカイザーレオンが先行する形で、初めて坂路コースでの追い切りを実施しました。ポリトラックだとそれなりに動けるようになってきたものの、力の要る馬場ではまだまだといった感じで物足りない内容。体力面や息もそうですが、身体をしっかり使って走れていない。そのあたりが引き続き今後の課題になってくると思いますし、デビュー戦を決めるのはもう少しだけ時間をいただきたい現状です。飼い葉食いは安定しており、状態面も特に問題ないので、少しずつ蓄積させて良化を促していきましょう」(伊坂重信調教師)
2021/10/15 (美浦トレセン)
松風馬事センターで調整され、14日(木)に帰厩しました。

「5回東京開催(11/06~)でのデビューを目標に帰厩させました。3週間ほど近郊に出させてもらいましたが、少し煮詰まり気味だったメンタルの部分も和らいで、いいリフレッシュができたように思えます。体に張りがあって体調面も良好に映ります。半兄スペクタクルが中山、新潟のダ1200m戦で3勝。血統面や走りの感じからカイザーレオンも同じような条件に適性がありそうですが、マクフィ産駒は手先が軽く芝で走れる馬も多い印象ですから、そこはまだ決めつけずに態勢を整えていきたいと思います」(伊坂重信調教師)
2021/10/8 (松風馬事センター)
馬体重:479kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(20秒ペース、週2回は15~18秒ペース)のメニューで調整中です。今週からペースアップを図っていることで、体が引き締まってきました。昨日来場した伊坂調教師も、『これくらいの体付きが調度良いですね。あと2~3週で帰厩させたいと思います』と話していました。脚元も問題ないので、このまま乗り込みを重ねていきます」(担当者)
2021/10/1 (松風馬事センター)
馬体重:485kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(20秒ペース)のメニューで調整中です。470kgで入場してきましたが、1週間で15kg増加。伊坂調教師からは、あまり体重を増やさないでほしいと言われているので、このくらいでコントロールしていきたいところ。3週間ほどの短期放牧と聞いているので、このまま緩めないようにしっかり負荷を掛けていきます」(担当者)
2021/9/24 (松風馬事センター)
この後はトレセン近郊の松風馬事センターで調整することになり、本日24日(金)に移動しました。

20日(月)にPコースで5ハロン74.7-58.6-43.3-13.4を単走で馬ナリに追われ、23日(木)にもPコースで5ハロンから3.2秒先行して併せ、71.0-54.4-39.3-12.4を一杯に追い切りました。「追い切りもこれが3本目なので、単走ではなく70-40の時計で古馬と併せてやってみました。先週より随分動けるようになってきています。体力面、精神面、ハミ受け、身体の使い方などまだまだ課題が山積みではあるものの、日を追うごとにこちらの望む方向にしっかり成長してくれていますね。初入厩からゲート試験を経て、現時点でクリアして欲しいことはすべて順調こなしてくれました。競馬に向けて鍛練していく為のベースは出来たと見ており、ここで一回短期放牧に出させていただいて、5回東京開催(11/06~)でデビューさせたいと思います」(伊坂重信調教師)
2021/9/17 (美浦トレセン)
16日(木)にPコースで4ハロン58.7-43.5-13.6を単走で馬ナリに追い切りました。「大人しく扱いやすい馬ですが、普段から少し苦しくなると立ち上がったりする素振りを見せて、気性の若さというのは覗かせています。稽古では唸るような勢いで前向きな姿勢は見られるものの、気持ちばかりが先行している感じで空回り。15-15の追い切りでも動き切れていません。素材は間違いなく良さそうですが、如何せんまだ体がユルいですね。飼い葉食いや毛ヅヤの良さなどから体調面は問題ないですし、もう少し追い切りを重ねてみたいと思います」(伊坂重信調教師)
2021/9/10 (美浦トレセン)
本日10日(金)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。

「試験二本目の駐立時にやや怪しい場面はあったものの、なんとか我慢してくれました。それ以外は発進に至るまで一連の流れもスムーズでしたし、ゲートに関しては特にいまのところ苦手意識もなく進めてこれたと思います。ただ、素質の高さは感じるものの、フィジカル面においてはまだまだ鍛錬が必要となってきそう。全体的にユルさも残っている現状で、立ち上げから慎重に進めていくのがベターと考えます。ひとまずは在厩のまま調整していき、デビューまで突っ走れるかの判断をさせてください」(伊坂重信調教師)
2021/9/3 (美浦トレセン)
松風馬事センターで調整され、9月1日(水)に美浦・伊坂重信厩舎に入厩しました。

「昨日からゲート練習中心のメニューで進めています。やるべきことを理解してくれていますし、反応も俊敏ですね。この感じなら来週試験を受けられると思います。体付きにはメリハリが足らず、まだまだこれからの馬という印象ではあるものの、ハミ受けなどは現状でも悪くありません。従順で扱いやすいタイプ。背中も良いし期待できそうですよ」(伊坂重信調教師)
2021/8/28 (松風馬事センター)
馬体重:494kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(20秒ペース、週2回は15~18秒ペース)のメニューで調整中です。今週は馬場状態も良かったのでペースを戻して乗り込んでいますが、順調に進められています。積み重ねてきたものが形になって、態勢が整いつつありますよ。伊坂調教師からは、『来週か再来週には入厩させる』という話を聞いているので、しっかり準備を進めていきたいと思っています」(担当者)
2021/8/20 (松風馬事センター)
馬体重:494kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。今週は馬場が悪化したことで速いところを消化できなかったのもあるとは思いますが、体重が一気に増加しました。余裕のある体付きには見えませんし、成長分といった感じでいい状態。中間に伊坂調教師が来場され、『再来週あたりを目処に入厩させたいと思います』と話していました」(担当者)
2021/8/13 (松風馬事センター)
馬体重:481kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(20秒ペース、週2回は15~18秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き順調な乗り込みをおこなえています。先週見られた、歩様の硬さは完全に抜けてきて、もう心配のいらないレベル。また、ゲートは出来上がってきたので、一旦卒業しています。水曜日に伊坂調教師が来場し、順調な様子を確認されていきました」(担当者)
2021/8/6 (松風馬事センター)
馬体重:480kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(20秒ペース、週2回は15~18秒ペース)のメニューで調整中です。先週末に時計消化をおこなったところ、左胸あたりに硬さが出て、歩様も若干硬くなりましたが、大きな問題はありませんでした。以前であればガタっときていたでしょうが、そうならないのは大分体力強化ができてきた証拠。いい流れの中で進められていますし、当初の見立てよりも早く送り出せそうな雰囲気です」(担当者)
2021/7/30 (松風馬事センター)
馬体重:481kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(20秒ペース、週2回は15~18秒ペース)のメニューで調整中です。徐々にペースを上げながら乗り進めていますが、ここまでは順調にきています。速いペースにも対応できていますし、徐々に馬がしっかりしてきています。ゲートも引き続き安定していて、コンスタントに積み重ねられているところ。このまま負荷を掛けていきます」(担当者)
2021/7/23 (松風馬事センター)
馬体重:473kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18秒ペース)のメニューで調整中です。体力強化を主としてこの中間よりペースアップを図っていますが、順調に進められています。ハミ受けは形になってきましたし、体の使い方も理に適ってきました。ゲートも問題なく、もう合格レベルにあると思います」(担当者)
2021/7/16 (松風馬事センター)
馬体重:473kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。まだ幼い体付きの感じやハミ受けの割には、ゲートはでき上がってきましたよ。合格レベルに持ってこられたと判断できるようになってきました。ただ、まだ乗り手が意識しないと体が伸びてしまうところがあり、トモの弱さや首の柔軟性の乏しさも感じられるので、そういう部分を補っていけるように進めていきます」(担当者)
2021/7/9 (松風馬事センター)
馬体重:471kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。ここまでじっくりと乗り込んできたことで、ハミ受けが良くなってきて、それに伴って体の使い方が良くなり、トモに筋肉が付き始めました。それでもまだ前の方が勝っている馬体。体も増えてきましたが、全体的に筋肉に反発性がなくポチャポチャしているので、体力強化を主として進めていくつもり。発馬でも、二の脚が踏ん張れないので、しっかり鍛えていきます」(担当者)
2021/7/2 (松風馬事センター)
馬体重:459kg
「現在は角馬場で長めのダクのメニューで調整中です。この中間もしっかり走り方を教えながら進めてきたことで、やっとまとまり始めました。まだ、乗り手が意識しないと伸び気味の走りですが、ゲートは体の使い方が良くなってきたからか、二の脚は踏ん張り始めたところ。あとは発馬の俊敏性がもう少し上がってきてくれれば良いですね。引き続き体力強化を主として、基礎を固めていきます」(担当者)
2021/6/25 (松風馬事センター)
馬体重:457kg
「現在は角馬場で長めのダクのメニューで調整中です。まだ北海道を出た時の体重には戻っていませんが、徐々にこちらの環境にも慣れて、飼い葉を食べるようになってきました。今週始めからロンジングでの運動で確認してみましたが、ハミ受けが今ひとつで頭を上げて苦しがってしまう状態。また、外傷で1ヵ月程休んだ影響か、詰めて進めるには体力的にも厳しい感じなので、まずはじっくり乗りつつ基礎を固めていこうと思っています」(担当者)
2021/6/18 (松風馬事センター)
馬体重:451kg
この後は茨城県・松風馬事センターで調整することになり、本日18日(金)に移動しました。

「今朝無事に到着していて、輸送熱などもありません。午前中は少し軟便でしたが、午後には普通の便に戻っています。食欲、元気ともにある状態ですし、大きな問題はなさそう。今週いっぱいは輸送の疲れを取って、来週から調教をおこなっていきたいと考えています」(担当者)
2021/6/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限17秒ペース)のメニューで調整しています。右前球節部の不安も解消し、この中間は少しずつ時計を詰めながら順調に乗り込んでいます。なお、早ければ今週中にも本州の育成場へ移動させることになりました。調教の進度という点ではまだ若干遅れ気味ですが、ここから更に負荷を強めていけばビジュアルも中身もグンと変わってくるでしょう。
2021/5/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:469kg
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「順調に時計を詰めていましたが、この中間に右前球節部に張りが出たため、一旦小休止を挟みました。長引くのではないかと心配していたものの、幸い一過性のものでひと安心。すでに騎乗を再開していますが、これまでも度々順調さを欠いていた馬ですから、焦らずに進めていきます」と話していました。
写真
2021/5/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本を18秒ペース(不定期で15秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も休むことなく乗り込んでおり、合間にハロン15秒ペースを織り交ぜながら負荷を強めています。ゴーサインを出してからの反応は徐々に良化しているものの、登坂後の息遣いはまだ余裕が感じられません。脚元や体調面に不安はないので、どんどん攻めていこうと考えています。
2021/4/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:453kg
現在は坂路2本を18秒ペース(不定期で15秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「この中間も順調に乗り込んでおり、やや持て余し気味だった馬体も徐々に引き締まってきました。ただ、ペースアップをすると動きがモコモコしていて、まだ息遣いに余裕は感じられません。引き続き丹念に乗り込んで、基礎体力の向上を目指していきます」と話していました。
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2021/4/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も徐々にペースを上げながら順調に乗り込んでおり、一度15-15のスピード調教も試してみました。登坂後の息遣いを見るとまだ体力強化は必要そうですが、馬体のつくりはしっかりしており、中身が伴ってくれば動けるようになるでしょう。ひと夏を越すイメージでみっちりと鍛錬を重ねていきます。
2021/3/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:467kg
現在は坂路2本(上限22~25秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「18日(木)から騎乗を再開しました。その後、数日は坂路1本にとどめて左前の歩様を確認していましたが、外傷の影響はないため、今は2本に増やしています。順調さを欠きまだまだ乗り込みが足りていませんから、当面は基礎体力の向上に努めていきます」と話していました。
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2021/3/15 (ノルマンディーファーム)
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。左前膝の傷腫れは徐々に引いてきたため、この中間よりマシン運動へ移行しています。ちょうど可動域に当たる部分ですが、運動量を増やしても患部への影響は見られませんし、引き続き軽く動かしながら騎乗再開のタイミングを図りたいと考えています。
2021/2/28 (ノルマンディーファーム)
馬体重:473kg
現在はパドック放牧をおこなっています。担当者は「放牧地で膝をついた時に左前膝を外傷したものと思われますが、ここにきて患部の傷腫れがやや広がってきました。治療は毎日おこなっていますが、腫れが引くまでにはもう少し時間が掛かる見込みです。引き続きパドック内での自発運動にとどめて、無理をさせない方針です」と話していました。
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2021/2/15 (ノルマンディーファーム)
疲労が解消されて騎乗を再開しましたが、今度は左前膝に外傷を負ったため、現在はパドック放牧のみにとどめて様子見しています。幸い軽度のもので、傷口が塞がり次第運動を再開する予定です。小休止の連続でもどかしいですが、まだ焦る時期でもなく今はしっかりと治療に専念していきます。
2021/1/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:475kg
現在はパドック放牧をおこなっています。担当者は「今月上旬からは坂路2本のメニューで進めていましたが、疲労が溜まってきた様子が窺えたため、中旬以降は一旦小休止を挟んでいます。ここまで2週間近く楽をさせて疲れは抜けてきたようなので、来月早々には乗り出す予定です。馬場が硬くなっていますし、休み明けは無理のないメニューで対応していきます」と話していました。
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2020/12/29 (ノルマンディーファーム)
馬体重:472kg
現在は夜間放牧と並行しながら、馬場1周と坂路2本(上限20~23秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「馴致はすでに終了し、馬場と坂路を併用して順調に乗り込んでいます。最初のうちは坂路入りすると多少内へモタれる面がありましたが、徐々に解消されてきました。現時点でもしっかりとした馬体の持ち主ですし、競走馬として完成の域に近づけば、もっと目を惹く存在になるでしょう」と話していました。
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