25日(木)に坂路コースで4ハロン58.1-42.5-27.8-13.4を単走で馬ナリに追い切りました。「先週いっぱいは楽をさせましたが、厳しい競馬だった割に反動などはさほどなく、問題なくきています。昨日から時計を出し始めていて、15-15を少し切るくらいのところで坂路を駆け上がってきましたが、いい動きでした。久々の実戦を経験した上積みが感じられますよ。ここから少しずつ上げていって再度レースに向けて態勢を整えていきましょう。5/11（土）東京・4歳上1勝クラス（ダ1600m・牝）に向かう予定です」（粕谷昌央調教師）

★4/13（土）福島・4歳上1勝クラス（ダ1700m・混）小林美駒騎手 結果13着

「6ヵ月半ぶりの実戦で厳しい競馬となってしまったのでしっかり様子を見ていましたが、週が明けてからも脚元、馬体に大きな問題は見られません。消化不良となってしまいましたが、スムーズに前に行ければもう少し粘れたはずです。喉の感じも問題ありませんし、反動などが出てくることもないので、このまま在厩で続戦させたいと思っています。次走は東京開催の1600か1400m戦を考えたいところ。しっかり走った後なので少し間隔を空けた方が良さそうですし、中3週で牝馬限定の1600m戦が組まれているので、そこを目指したいと思っています。今週いっぱいは楽をさせて、来週以降少しずつ立ち上げていく予定です」（粕谷昌央調教師）

★4/13（土）福島・4歳上1勝クラス（ダ1700m・混）小林美駒騎手 結果13着

「いや～あれではちょっとね...ローカル競馬の怖さが出てしまいました。外枠からでもうまく先手を取れたのですが、古川さんの馬も行けと言われているのか引かないですもんね。隊列ができてから来られていますし、結局小林美駒もハナを取れたのにあそこを譲ったら意味がなくなってしまうので、お互い引けなくなってしまい、ああいう形に。馬にはかわいそうな競馬になってしまいましたね。ジョッキーは『うまく乗れずに申し訳ありませんでした。休み明けでも無理なくハナに行けましたし、1400や1600mでもスッと動けそうです』と話していました」（粕谷昌央調教師）

☆4/13（土）福島・4歳上1勝クラス（ダ1700m・混）小林美駒騎手

7日(日)に坂路コースで4ハロン57.9-42.5-27.3-13.6を単走で馬ナリに追われ、10日(水)にはWコースで5ハロンから0.6秒先行して併せ、69.4-54.5-39.3-12.5を馬ナリに追い切りました。「昨日はウッドコースで3歳未勝利馬を先行する形で進め、強めに追われる相手に対して最後まで抜かれることなく、手応え優勢に先着。今回もブリンカーを着用して追い切りに臨みましたが、本当にいい感じですよ。予定通りレースもこの装備で臨むつもりです。今回は久々の一戦となりますし転厩初戦となるので、まずはどれだけやれるか見てみるつもり。ある程度前目で運びたいので、4kgの減量が効く小林美駒に乗ってもらうことにしています。無事に回ってきてくれることが一番ですが、できればクラスに目処を立てて来てもらいたいと思っています」（粕谷昌央調教師）

3月31日(日)に坂路コースで4ハロン57.0-42.0-26.9-13.3を単走で馬ナリに追われ、4月4日(木)にはWコースで5ハロンから0.6秒追走して併せ、67.7-52.5-38.5-11.9を馬ナリに追い切りました。「今週もウッドコースで長めから追い切っていますが、2頭を追走する形を取り、直線で軽く気合いをつけられると馬ナリのまま同入に持ち込んでいます。手応えは一番楽でしたし、他馬の内を通ったとはいえ良い動きでしたよ。ここまでしっかり乗り込めていることで、段々といい感じになってきました。ここまできたら万全の状態で送り出したいので、目標を来週に据えて仕上げていく予定。土曜日か日曜日のダ1700m戦に向かおうと思っています」（粕谷昌央調教師）

24日(日)にWコースで6ハロン89.4-72.4-57.1-42.4-13.8を単走で馬ナリに追われ、28日(木)にもWコースで6ハロンから0.7秒追走して併せ、85.6-69.5-55.3-40.5-12.9を馬ナリに追い切りました。「昨日の追い切りからブリンカーを着用してみましたが、効果がありましたよ。坂路よりもフラットコースの方が走りやすそうなんですが、それでも自分から行く気を出して走っていました。引き続き喉も問題ありませんし、このままレースに向けて仕上げていきましょう。ただ、長期で休んでいた影響か予定していた来週のレースは少し早そうな感じがします。最終的には来週追い切った感じを見て決めるつもりですが、翌週以降にスライドする可能性もあるところ。ここまできたので、いい具合で出走させたいと思っています」（粕谷昌央調教師）

17日(日)に坂路コースで4ハロン57.1-42.2-27.2-13.2を単走で馬ナリに追われ、21日(木)にも坂路コースで4ハロンから2.2秒追走して併せ、55.4-40.8-26.6-12.9を馬ナリに追い切りました。「この中間も問題なく進められ、昨日は坂路コースで予定通りの時計を出しています。今回は大知（柴田大知騎手）に乗ってもらったのですが『あまり気持ちがなく、何となく走っている感じ』とコメントされています。動き自体は悪くないですし、追走した馬にも先着しているのですが、もう少しグッとハミを取って走ってきてほしいところ。ジョッキーとも相談の上、週末の追い切りからブリンカーを試してみようと思っています。引き続き、喉の状態は問題ありません」（粕谷昌央調教師）

10日(日)に坂路コースで4ハロン59.7-44.1-28.8-14.1を単走で馬ナリに追われ、14日(木)にも坂路コースで4ハロンから0.1秒追走して併せ、56.7-41.9-26.9-13.3を馬ナリに追い切りました。「先週末から軽めに時計を出し始め、昨日は57秒くらいを目標に登坂させています。予定通りのところをおこなえましたし、ここから少しずつ負荷を強めていくつもりです。休ませたことで馬はすっかり元気ですし、馬体もいい感じにフックラとしていますよ。息遣いも気になりませんし、これなら大丈夫そう。獣医師に喉を覗いてもらいましたが、『綺麗な状態で問題ありません』と言われています。このまま積み重ねながら態勢を整えていきます」（粕谷昌央調教師）

ブルーステーブルで調整され、昨日7日（木）に帰厩しました。

「喉の問題が解消してきて、順調に乗り込みを重ねられていたので、このタイミングでトレセンに戻しています。福島開催の1週目に牝馬限定のダ1700m戦が組まれているので、そこに向かいたいと思っています。これからトレセンで負荷を掛けていった時に喉がどうなるかも分からないので、少し早めに戻したということもありますよ。予定しているレースまであと1ヵ月あるので、喉の状態を見つつじっくりと仕上げていくつもりです」（粕谷昌央調教師）

「現在はダートコースでダクとハッキングキャンターで2400～3200m（17～20秒ペース）のメニューで調整中です。この中間も特に問題は見られないので、少しずつペースを上げながら進めています。乗り込みながらも体重が増加傾向なのは体調が良い証拠ですが、喉のことを考えてこのままフラットコースで進めていくつもりです。もうそろそろ帰厩となりそうなので、このまま態勢を整えていきます」（担当者）

「現在はダートコースでダクとハッキングキャンターで2400～3200m（18～20秒ペース）のメニューで調整中です。この中間から調教量を増やして乗り込んでいますが、順調にきていますよ。体付きがフックラとしてきましたし、体調も上向いてきたところ。更なる良化を目指してこのまま積み重ねていきたいと思っています」（担当者）

「現在はダートコースでダクとハッキングキャンターで2400m（20秒ペース）のメニューで調整中です。今週から調教進度を上げて乗り進めていますが、順調にきています。体も徐々に回復してきましたし、いい流れに乗ってきましたよ。先日粕谷調教師が来場され『この感じなら福島開催を目指せそう』と話していました。来月には帰厩になると思うので、このまま態勢を整えていきます」（担当者）

「現在はダートコースでダクとハッキングキャンターで2400～3200mのメニューで調整中です。順調に乗り込んできましたが、今週に入って少し咳をし始めたため、調教進度を落としています。吸入治療もおこない大分治まってきたので、今週いっぱいは様子を見ながら現状のメニューで進めていく予定。週明けの状態を確認して、問題ないようなら再度ピッチを上げていきます」（担当者）

「現在はダートコースでダクとハッキングキャンターで2400～3200m、週2～3回は坂路1本（17～18秒ペース）のメニューで調整中です。状態が上向いてきたことから、今週より調教量を増やして乗り進めています。水曜日に坂路コースで終いだけ15-15を消化。喉の感じはまだハッキリとは分からないものの、今のところ問題も見られません。この中間、粕谷調教師が状態を確認していっています」（担当者）

「現在はダートコースでダクとハッキングキャンターで1600mのメニューで調整中です。今週から軽めに乗り出していますが、今のところ大きな問題もなく進められています。喉は今のところ大丈夫そうですし、このまま様子を見ながら進めていこうと思っています。体はガレていますが体調は問題ないので、乗り込みと並行して体重も増やしていきたいところです」（担当者）

「現在は角馬場でダクのメニューで調整中です。先週末に内視鏡検査をおこなったのですが、喉の状態は問題なかったところ。今後進めていく上でDDSPのような症状が出るかもしれないとは言われたものの、それ以外は進めていっても問題なさそうとのことでした。常歩からダクへといった軽めのところを乗っていますが、これくらいだと何もありません。様子を見ながらピッチを上げていく予定です」（担当者）

「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。この中間も先週同様に軽く動かしている程度ですが、咳が出ることはありませんし、誤飲などもないですよ。週末に内視鏡検査をおこない問題がないようなら、週明けから騎乗運動をおこなっていくつもり。体調面に不安はありません」（担当者）

この後はトレセン近郊のブルーステーブルで調整することになり、12月27日（水）に移動しました。

「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。昨年末にこちらに移動してきましたが、咳をすることはありませんし、体調も問題なさそう。そろそろ乗り出せそうな感じですが、一度獣医師に内視鏡検査で診てもらおうと思っていて、その状態次第で騎乗開始のタイミングを探るつもりです」（担当者）

「昨日また入院馬房に見に行ってきたのですが、消炎剤を切ると腫れがぶり返してきてしまうよう。もうエントラップメントの心配はないのですが、むしろその腫れの影響で別の喉の疾患を発症しやすくなるかもしれないとの話もありました。最悪の可能性という話なのですが、今後は喉の状態も見ながら進めていくことになりそうです。もう一度治療をおこない、あと1週間で退院できそう、その後は1週間くらいウォーキングマシン運動をおこなった後に騎乗運動に移行しても良いとのことです。ただ、飼い葉の制限をしたりしているので、立ち上げは慎重におこなった方が良さそうです」（粕谷昌央調教師）

「この中間もトレセンの診療所で良化を待ちながら経過観察をおこなっています。今週の火曜日までは順調にきていて、喉頭蓋の厚みも引いて平常に近いくらいになったのですが、水曜日からまた少し厚くなってきてしまったため投薬を続けています。悪い方には行っていないのですが、切開したヒダの状態がまだ安定しない状態とのこと。場合によってはまた被ってしまう可能性があるので、このまま治療を続けていきます」（粕谷昌央調教師）

「3日（日）にトレセンの入院馬房に入り、6日（水）に切開手術を施しています。喉頭蓋を覆っていた箇所は、見た目とは違って案外綺麗な状態で、意外とスルっと抜けてくれました。奥の方に癒着があったらと思っていましたが、そこまでではなかったようで良かったです。ただ、喉頭蓋の左側の方がまだ厚めになっているので、このまま毎日消炎剤を投与しながら様子を見ていく予定。あまりにも引きが悪い場合は、もう一度手術することも考えているとのことです。もうしばらくは入院馬房で回復を待つ予定です」（粕谷昌央調教師）

「熱発は治療したこともあり日曜日には治まったのですが、今回は白血球などが炎症の反応を示していたため、継続して治療をおこないました。週が明けて火曜日の午後に内視鏡検査をおこなったところ、喉頭蓋エントラップメントを発症していることが判明。それ自体は大きな問題ではないのですが、この馬はその期間が長いようで、喉の表面に潰瘍ができて爛れてしまっていることも分かりました。熱発が2度もあったのは、こういうことが影響していたのかもしれません。すぐに吸入治療をおこない、今日まで続けてきたことで炎症はだいぶ治まったところ。もう少し落ち着いたら喉頭蓋を開放する手術をおこなう予定です。手術自体は短時間でおこなえる簡単なものなので、予後が良ければそう遠くなく競馬を考えていけると思います。ただ、長くこの状態が続いたので喉頭蓋に癒着がある可能性もあり、そうなると1回の手術では難しいかもしれないとも獣医師からは言われています。まずは手術をおこない、その後の様子を見て今後のことを考えるつもりです」（粕谷昌央調教師）

本日午後になって40度の熱発が判明したことから、明日の競馬は出走を取消すことになりました。

「前日にこのようなことになってしまい申し訳ありません。入厩直後も微熱が続いたことがありますし、普段の息の感じからも、もしかしたら呼吸器に何かあるかもしれないところ。負荷が掛かってある程度気持ちも入ってくると、熱発を起こしやすくなってしまうのかもしれません。前回も血液検査は何回かおこなったのですが、数値で異常は見つからなかったので大きな問題はないと見ていました。何か抱えていそうな感じもするので、今後のためにも回復したらしっかり調べてみようと思います」（粕谷昌央調教師）

☆11/25（土）東京・3歳上1勝クラス（ダ1600m・混）丹内祐次騎手

19日（日）に坂路コースで4ハロン58.1-42.1-26.8-12.9を単走で馬ナリに追われ、22日（水）にはWコースで5ハロン66.6-51.6-37.4-12.1を単走で馬ナリに追い切りました。「先週末に坂路コースで時計を出し、今週はウッドコースで追い切りをおこなっています。内目を回ったとはいえ時計は上々でしたし、動きもなかなか良かったですよ。これであればこの馬の力を発揮できるでしょうし、ここで1度レースを試してみようと思います。これまでの戦績を見て1600mという距離を使ってみたいと考えていたので、ここでどのような競馬ができるか楽しみにしています。思っていた以上に節がギリギリでしたが、無事に出走枠に入ってくれて良かったところ。スムーズに前目で運んで粘り込むような競馬ができればと思っています。鞍上には丹内を手配してあります」（粕谷昌央調教師）

12日（日）にWコースで5ハロンから0.2秒追走して併せ、72.9-57.1-42.3-13.5を馬ナリに追われ、16日（木）にもWコースで5ハロンから0.1秒追走して併せ、70.5-56.1-41.2-12.7を馬ナリに追い切りました。「息遣いの事があったので、今週はクロス鼻革を着けて調教に臨んでいます。スタンドにいても喉の音は聞こえてきませんでしたし、多少の効果はあったようで、喉の問題や息遣いというよりも、口呼吸をしている可能性が考えられるところ。問題なければ東京最終週での出走を考えていたので、昨日はもう少し速い時計を出そうと思っていましたが、70-40くらいになってしまいました。ただ、状態は悪くありませんし、ここで1回レースに行ってみようと思います。来週11/25（土）東京・3歳上1勝クラス（ダ1600m・混）を考えています」（粕谷昌央調教師）

5日（日）に坂路コースで4ハロン57.9-42.6-27.8-14.0を単走で馬ナリに追われ、9日（木）にも坂路コースで4ハロン56.7-41.5-27.3-13.3を単走で馬ナリに追い切りました。「先週の熱発以降は問題なくきていたことから、日曜日に坂路コースで15-14くらいのところをおこなっています。ただ速歩でハーハーと息をしていたように喉が気になったところ。それが原因での熱発だった感じもするので、様子を見ながら進めていました。昨日はもう少し負荷を強めて追い切りましたが、息の感じはそう悪くなかったところ、喉の疾患ではなさそうな感じです。週末にはウッドコースで長めのところを乗ってみるつもり。問題ないようなら東京開催での出走も視野に入れていきます」（粕谷昌央調教師）

10月29日（日）に坂路コースで4ハロン59.5-44.6-29.8-14.4を単走で馬ナリに追い切りました。「先週末に15-15くらいのところをおこない、今週からしっかり負荷を掛けていこうと思っていたのですが、1日（水）の夕方に体温が38.5度まで上がってしまいました。翌日には少し下がったため、軽めの曳き運動にとどめて様子を見ました。今日は平熱に治まったので軽めの乗り運動を再開しています。午後になっても問題なさそうでしたし、今週末から負荷を強めていくつもり。出走に向けて態勢を整えていきたいと思っています」（粕谷昌央調教師）

ブルーステーブルで調整され、昨日26日（木）に美浦・粕谷昌央厩舎に入厩しました。

「今週育成場に馬を見に行っていい感じだったので、昨日トレセンに移動させています。牝馬の割に馬っぷりが良いですし、1勝クラスでも十分に足りるように見えました。いい走りをさせてあげたいと思っています。早速今日から乗り出したのですが、初めての環境に戸惑っているのか、イレ込み気味で、汗もびっしょり掻いていましたね。手が付けられないとかそういった事はないので、徐々に慣らしていくつもりです。様子を見ながら進めていくつもりです」（粕谷昌央調教師）

「現在はダートコースでダクとハッキングキャンターで2400m、坂路1本（17～20秒ペース）のメニューで調整中です。この中間より坂路コースに入れ始めて乗り進めています。入場当初にあった疲れは大分取れてきて、それに伴って動きも良くなってきましたよ。牝馬にしてはもともと体が立派な馬ですし、段々と上向いてきた感じがします。そう遠くなく入厩となる予定なので、速いところは行かずに、この感じのまま送り出せればと思っています」（担当者）

「現在はダートコースでダクとハッキングキャンターで2400mのメニューで調整中です。入場してすぐに乗り出したのですが、先週末に少し疲れを見せたためショックウェーブ治療を施しています。ただ、大きな問題はなく、引き続き緩めないように進めているところ。粕谷調教師からも『近いうちに入厩を考える』と言われているので、このまま体調を整えていきます」（担当者）

この後は茨城県・ブルーステーブルで調整することになり、10月2日（月）に移動しました。

「現在はダートコースでダクとハッキングキャンターで1600mのメニューで調整中です。今週はじめにこちらに移動してきて、大きな問題も見られなかったことからすぐに乗り出しています。そう遠くないうちに入厩の予定と聞いているので、このまま緩めないように進めていくつもりです」（担当者）

★9/24（日）阪神・3歳上1勝クラス（ダ1400m・牝）古川吉洋騎手 結果12着

今後の出走方針およびスケジュールについて四位洋文調教師と協議した結果、ここで美浦の厩舎に環境を変えて再出発を図ることになりました。
美浦・粕谷昌央（カスヤマサオ）厩舎への転厩が決定しており、早ければ来週の検疫で入厩を予定しています。
一旦トレセン近郊のチャンピオンヒルズで調整することになり、27日（水）に移動しました。

「1700、1800に距離を延ばせば、現状でもおそらく着を拾うことは十分可能でしょう。ただ、もっと成績向上させるべく、今回はスピードを生かせるこの距離にこだわって、厩舎でもしっかり乗り込んできたつもりです。中間も唸るような勢いで稽古は動けていましたし、この結果は想像していなかったのが正直なところ。今後の出走方針についてクラブ側とも意見交換させていただき、このような形となっています。これまでまだ走ったことのない条件（東京・中山コースなど）もありますし、栗東とはまた違う環境の美浦へ移籍することは、フォンメイリーにとって好転する機会かもしれません。思い入れのあるチャイナドールの仔で、できればもう1つは勝たせてやりたかったのですが、うまく導いてやれずに申し訳ない気持ちです。新天地でのフォンメイリーの活躍を心から願っています」（四位洋文調教師）

★9/24（日）阪神・3歳上1勝クラス（ダ1400m・牝）古川吉洋騎手 結果12着

「前半急かさずに馬の後ろで我慢させながら、道中はイメージしていたポジションで競馬が運べました。ただ、勝負どころから仕掛けて行っても、もう手ごたえがなく、稽古の良さを生かせていません。いつもはガツンと噛むくらいの馬が、自分からはハミも取らずに走っていましたし、今日は休み明けの分やや気が入っていなかったのもあるでしょうか」（古川吉洋騎手）

☆9/24（日）阪神・3歳上1勝クラス（ダ1400m・牝）古川吉洋騎手

17日（日）にCWコースで6ハロン88.3-72.1-55.1-39.5-12.0を単走で馬ナリに追われ、21日（木）にもCWコースで6ハロンから1.2秒追走して併せ、86.0-70.6-55.9-40.0-11.8を馬ナリに追い切りました。「三週続けてコース長めから併せ馬の追い切りを消化しました。今回は十分すぎるほど量を乗り込んでいますので、息や中身はもうしっかり出来ています。精神的にだいぶどっしり構えられるようになってきて、ハードに攻めても飼い葉が落ちなくなったのは好材料。ドレフォン産駒の当該コース成績が良く、フォンメイリー自身もダ1400mは夏前からずっと試したいと狙っていた条件だけに、なんとかここでいい結果を出したいですね。この距離でもスッと行き脚が付けば、好位から競馬が運べると思います」（四位洋文調教師）

10日（日）に坂路コースで4ハロン58.3-42.8-27.3-12.8を単走で馬ナリに追われ、13日（水）にはCWコースで4ハロンから0.4秒先行して併せ、55.2-38.7-11.3をゴール前一杯に追い切りました。「この中間もジョッキー（古川吉洋）が付きっきりで稽古を付けてくれており、今週の追い切りは反応鋭く、見た目にもいい動きだったと思います。9/24（日）阪神・3歳上1勝クラス（ダ1400m・牝）を目標に順調そのもの。以前に比べてだいぶ操縦性も増してきた印象で、折り合い面で苦労するようなことはありません。ダートの短いところなら、タメれば終い確実に切れる脚が使えそう。来週の競馬が楽しみですね」（四位洋文調教師）

3日（日）に坂路コースで4ハロンから0.6秒追走して併せ、54.8-39.9-25.8-12.7を馬ナリに追われ、6日（水）にはCWコースで6ハロンから0.4秒追走して併せ、84.0-68.5-53.9-39.3-12.7を馬ナリに追い切りました。「中間も順調に乗り込みを進められています。ここにきてだいぶ体質面がしっかりしてきたので、以前のように攻めると体が減ってということはもうありません。飼い葉もよく食べれており、今は凄く具合がいいですよ。予定通り9/24（日）阪神・3歳上1勝クラス（ダ1400m・牝）に向かいたいと思います。追い切りで跨ったフルちゃんからも感触の良さを伝えられていますし、この条件なら勝負できるはず。休み明けでも力を発揮できるようにびっしり仕上げていきます」（四位洋文調教師）

宇治田原優駿ステーブルで調整され、8月30日（水）に帰厩しました。

「放牧先でも夏負けする兆候は見られず、順調に乗り進めてもらいました。体もだいぶフックラして映りますし、飼い葉食い良好で体調面は良さそう。次走は9/24（日）阪神・3歳上1勝クラス（ダ1400m・牝）を予定させてください。古馬になってややスピード色が強く出てきたフォンメイリーだけに、今はこの条件が一番合うように思えます。十分に節を空けさせてもらったので、今回は除外されることもないはず。レースまで少し時間はありますが、ここからしっかり中身を作っていくつもりです」（四位洋文調教師）

「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本（20秒ペース）のメニューで調整中です。週中に関西地方を直撃した台風の影響で、今週は追い切りを控えています。昨日が定期の獣医チェックでしたが問題なかったため、再度ピッチを上げていきたいところ。硬さは出ていませんし、いい状態だと思います。声が掛かるまでこのまま進めていきます」（担当者）

「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本（20秒ペース、週1回は15秒ペース）のメニューで調整中です。先週末から時計消化を再開しましたが、ここまでは問題なくきています。昨日も15-15を消化できたように、状態は上向いてきていますよ。一息入れたことで体もふっくらとしていい感じ。このまま乗り込みを重ねていきます」（担当者）

「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本（20秒ペース）のメニューで調整中です。先週はしっかり15-15を2本重ねられたのですが、週明けに左肩あたりに若干の硬さが感じられたことから治療をおこなっています。その後は問題なく、可能であれば今週末から時計消化を再開する予定。脚元は問題ないので、声が掛かるまでこのまま乗り進めていきます」（担当者）

「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本（20秒ペース、週2回は15秒ペース）のメニューで調整中です。この中間より調教進度を上げていますが、しっかりと対応できていますよ。落ち着いてリラックスもできていますし、いい状態をキープしながら調教に臨めています。そろそろ態勢が整いそうですし、いつ声が掛かっても良いように準備を進めておきます」（担当者）

「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本（20秒ペース、週1回は15秒ペース）のメニューで調整中です。この中間も体に問題が出てこないので、先週末より15-15を消化しています。気が入りやすい馬なので、坂路ではサッと追い切る程度にしてテンションを上げ過ぎないようにしているところ。その分周回コースでしっかり乗り込んでいます」（担当者）

「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本（20秒ペース）のメニューで調整中です。徐々に背腰の状態が良くなってきたことから、騎乗運動を開始しました。体が楽になってきたことで体重が一気に増えてきましたし、状態も上向いてきましたよ。もともと前が強くてトモが少し流れるようなところがありましたが、パワーが付いてきた感じがします。今週末か来週には時計消化も織り交ぜていく予定です」（担当者）

「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。入場時は右の背中、トモに痛みが感じられたため、筋注処置を施しています。その後もレーザー治療なども併用してケアをおこなっています。昨日騎乗して常歩を確認しましたが、大分良化してきているので週末より調教をおこなうつもりです。様子を見ながらピッチを上げていく予定です」（担当者）

★6/25（日）阪神・3歳上1勝クラス（ダ1800m・牝）団野大成騎手 結果7着
この後はトレセン近郊の宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、28日（水）に移動しました。

「折り合い重視で運んでいたものの、今回初めて控える形の競馬を試したため、前半はやはり馬も少し力みながら走っていたよう。騎乗した団野とも週明け再度話をしたのですが、本人は『この形を覚えさせていくのが良さそうですし、1400なら終いビュッと脚が使えそう』と口にしていました。レース後は両トモがクタクタしており、背腰に疲れも窺える状態。一旦近郊で馬体を回復させながら節を稼ぐことにしましょう。次走は馬の様子を見ながら、交流競走なども検討していくつもりです」（四位洋文調教師）

★6/25（日）阪神・3歳上1勝クラス（ダ1800m・牝）団野大成騎手 結果7着

「抜群のスタートを決めてくれましたが、今日はジョッキーにも前半なるべくタメて、終いを生かすようにと指示。噛んだりせず折り合って運べていましたし、4角ではまだ手応えも楽に映ったのですが、ちょっと弾けるような脚は使えなかった。距離もあるのでしょうが、どうしても瞬発力勝負になると厳しい印象を受けます。ワンターンであったり、ローカル開催の1700の条件で今日のような形で運べるようなら、また内容も違うと思うのですが」（四位洋文調教師）

☆6/25（日）阪神・3歳上1勝クラス（ダ1800m・牝）団野大成騎手

18日（日）に坂路コースで4ハロン55.5-40.2-25.8-12.5を単走で馬ナリに追われ、21日（水）にはCWコースで4ハロンから0.4秒追走して併せ、54.3-37.4-11.4を馬ナリに追い切りました。「先週の時点でもう中身がだいぶ整っていたため、今週はサラッと終いを伸ばす程度の追い切り内容にとどめています。今年に入ってからトレセンで攻めても数字を減らさなくなりましたし、この馬自身着実に力を付けている。今回は新味を求めて距離短縮で臨むつもりでいたのですが、ダ1400mの番組を狙っていた馬たちが多く、節が足らずに除外対象となってしまいました。再来週の中京でまた1400m戦が組まれているものの、正直8節では使えるか分からない状況。そのため想定段階から東京の牝限ダ1600mと阪神ダ1800m戦を両睨みで検討し、メンバーや頭数的にもより魅力が感じられたこちらの番組に投票しています。節読みを誤り申し訳ありません。ジョッキーには今回なるべく終いの脚が使えるよう、前半控える指示を出すつもり。状態自体はいいので何とか好結果を出したいですね」（四位洋文調教師）

11日（日）に坂路コースで4ハロン55.6-39.8-26.2-13.2を単走で馬ナリに追われ、14日（水）にはCWコースで4ハロンから0.9秒追走して併せ、50.3-36.1-11.7を強めに追い切りました。「今週は併せ馬での追い切りを実施しています。フォンメイリーが前を追いかける形から、短い距離で集中させて、仕掛けてからどれだけ瞬発力を生かせるか試す追い切り内容。動き自体はけっして悪くなかったものの、こちらが求めていたよりも切れ不足の感は否めず。1400mの距離で芝をもう一度という結論には至りませんでした。来週6/24（土）阪神・3歳上1勝クラス（ダ1400m）に団野大成で向かいます。飼い葉食い良好で体調面は上向いてきていますし、レースをしっかり走れるように中身も整えていきましょう」（四位洋文調教師）

4日（日）にCWコースで4ハロンから0.2秒追走して併せ、54.8-39.6-12.2を馬ナリに追われ、7日（水）にはPコースで5ハロンから1.8秒追走して併せ、70.9-54.4-40.4-11.2を馬ナリに追い切りました。「フォンメイリーが追走する形から、終いだけ伸ばす形で追い切っています。集中力があまり持続しないタイプではあるので、そこはパシュファイヤー着用で促しながらといった感じに。ポリトラックでの動きにキレが感じられましたし、やはり芝が合っていないとは思えません。前回は押し出される格好で先頭に立ち、スムーズさを欠いて競馬していましたからね。せっかく距離を短縮させるからには、芝もダートも1400の適性を試したいところ。来週6/17（土）阪神・3歳上1勝クラス（芝1400m・牝）から投票を検討させてください。鞍上は団野大成に声をかけています」（四位洋文調教師）

ジョージステーブルで調整され、6月1日（木）に帰厩しました。

「当初は今年も北海道へ運び、滞在競馬に臨むつもりでいたのですが、クラブ側とも再度話し合って方針を変更することになりました。夏番組では阪神、中京開催しかダ1400m戦が組まれていませんし、まずはその条件に一度向かってみようと思います。放牧先でも緩めずに乗り込んでもらって、馬は変わりなく順調です。ここにきてまた体に幅が出て、凄くいい感じの雰囲気に映る。好結果が得られるようにしっかり仕上げていきましょう」（四位洋文調教師）

「現在はトラックコースでダク600mとハッキングキャンターで1800～3000m（18秒ペース）のメニューで調整中です。この中間も緩めないように順調に乗り進められています。次は北海道開催のようで、そう長くはない滞在となりそうなのでこのまま乗り込みを重ねていきます。輸送があると思うのでそこまでビシバシやっているわけではないのですが、いい感じできていますよ。四位調教師とも打ち合わせながら、負荷を強めていきます」（担当者）

★5/14（日）京都・4歳上1勝クラス（芝1800m・牝）藤岡佑介騎手 結果8着
この後はトレセン近郊のジョージステーブルで調整することになり、17日（水）に移動しています。

「当日輸送でもテンションが保てるようになり、ここにきてメンタルの部分では成長が窺えますね。ジョッキーの意見を鵜呑みにするわけではありませんが、たしかに前に馬を置く形なら、芝でもそれなりに終いの脚は使えていたと思います。ただ、フォンメイリーにとっては今回あまり得るものがなかったし、一番悪い形で競馬を運んでしまった。初めて芝で走らせた分、いつもよりだいぶ脚元がゴトついているので、回復させるのに少々時間も必要でしょう。番組選択を誤ってしまい申し訳ありません。この後は昨年同様に北海道へ連れていくならダ1700m戦となりますし、以前よりクラブサイドからリクエストのある距離を短縮させるプランも検討していくつもり。状態を見ながら帰厩させるタイミングを図ります」（四位洋文調教師）

★5/14（日）京都・4歳上1勝クラス（芝1800m・牝）藤岡佑介騎手 結果8着

「あの形ならばいっそのこと思い切った逃げを打って良かったと思います。ジョッキーは上がってきて『馬の後ろで我慢することを覚えられれば、芝でも終い脚が使える』と話していましたが、今日の内容ではそれもイメージだけ。新味を求め期待して臨んだ一戦でしたが、中途半端なレースをさせてしまいました。申し訳ありません」（四位洋文調教師）

☆5/14（日）京都・4歳上1勝クラス（芝1800m・牝）藤岡佑介騎手

7日（日）に坂路コースで4ハロン57.2-42.3-27.7-13.6を単走で馬ナリに追われ、10日（水）にはCWコースで4ハロンから0.5秒追走して併せ、52.8-36.9-11.1を馬ナリに追い切りました。「本番でも騎乗予定の佑介が跨り、併せ馬で追い切りを行いました。フォンメイリーが追走する形でスタートさせ、相手に並びかけるところまでで結構ないいペース。追えば終いはもっとビュッと動けていたと思います。体も帰厩時から今回しっかりキープできていますし、夏馬だけに上昇気配が窺えますね。今回はブリンカーを外してチークピーシーズ着用でレースに臨むつもり。初めての芝挑戦でペースにさえ戸惑わなければ、いいパフォーマンスが発揮できそうですよ。今後に向けて視野の広がるような結果になってほしい」（四位洋文調教師）

ジョージステーブルで調整され、26日（水）に帰厩しました。

「昨日、今朝と坂路コースを1本登板しています。帰厩してまだ日は浅いのですが、もうスイッチが入りつつある状態でテンションが高い。あまり本数を必要とせず、やれば仕上がりは早いタイプのフォンメイリーなので、今回もじっくり長めに運動量を課して中身を整えていければと思います。デビューからここまでずっとダート戦を使ってきましたが、前回稽古で騎乗した藤岡佑介からは芝の番組を使ってみてもと進言を受けました。たしかに今後の視野を広げるうえでも、一度挑戦してみるのは面白い。5/14（日）京都・4歳上1勝クラス（芝1800m・牝）を目標に進めていきましょう」（四位洋文調教師）

「現在はトラックコースでダク600mとハッキングキャンターで1800m（18～20秒ペース、週1回は15秒ペース）のメニューで調整中です。入場時は少し疲れが残っている感じでしたが、短期での滞在と聞いていたので、緩めないようにすぐ乗り出しています。四位調教師からは『再来週くらいには戻す予定です』と言われているので、速いところも消化しました。体をもう少しふっくらとさせたいので、メリハリを付けたメニューで進めていくつもり。同時にメンタル面のケアもおこなっていきます」（担当者）

★4/09（日）福島・4歳上1勝クラス（ダ1700m・牝）斎藤新騎手 結果7着
この後はトレセン近郊のジョージステーブルで調整することになり、本日14日（金）に移動しています。

「週明けあらためて斎藤新に確認したところ、『これまでで一番集中力が持続できていた』とコメントしています。やはりブリンカー着用の効果が大きく、最終追いで跨った佑介からは『ワンペースでも前に行けるだけのスピードはあるし、ワンターンの条件で芝を試してみても面白い』とも話されている。レース前にチャカつく面は許容範囲内。ようやく少しずつ落ち着いて競馬に臨めるようになってきており、体だけでなく気持ちの面でも成長が窺えます。今夏の路線として函館、札幌でまた滞在競馬に臨む考えは変わっていませんが、頃合いとしてはちょうどいいタイミングなので、次は芝のレースも視野に入れていきましょう。一旦近郊で馬体回復を図り、1回京都開催後半（5/13～）から使えたらと考えています」（四位洋文調教師）

☆4/09（日）福島・4歳上1勝クラス（ダ1700m・牝）斎藤新騎手

4月2日（日）に坂路コースで4ハロン57.0-41.7-27.1-13.4を単走で馬ナリに追われ、5日（水）にも坂路コースで4ハロンから0.5秒追走して併せ、54.2-39.7-25.7-12.6を一杯に追い切りました。「テンションが高くなりがちな点に注意しながら、この中間もメリハリを利かせたメニューで調整しています。具合は変わらずいいですし、この馬なりに飼い葉もしっかり食べれている。ここ目標にうまく仕上げられたと思います。単騎で気分良く行かせられれば理想ですが、毎度毎度そう簡単には競馬をさせてもらえません。ブリンカー着用の効果は大きく、前走でも頑張る姿勢が示せていたので、速い流れに対応していけるようになればと思います。展開面を考えれば比較的メンバー構成には恵まれた印象で、ここでも十分チャンスはあると期待しています」（四位洋文調教師）

29日（水）に坂路コースで4ハロン56.1-40.6-26.3-13.1を単走で馬ナリに追い切りました。「単走でも最後まで手応えに余裕がありましたし、追い切りの動きは合格点を与えられます。ブリンカー着用の効果からか、普段の稽古でもだいぶ集中力して走れるようになってきましたね。なかなか飼い葉食いが安定してこないものの、以前に比べればよく頑張って量を食べてくれている。当該週は長距離輸送もこなさなければならないので、できればもう少し数字を増やしてレースに臨むのが理想でしょう。引き続きオンオフのメリハリをしっかり利かせて調整していきたいと思います。来週4/09（日）福島・4歳上1勝クラス（ダ1700m・牝）を斎藤新騎手で予定しています」（四位洋文調教師）

★3/18（土）中京・4歳上1勝クラス（ダ1800m・牝）川端海翼騎手 結果9着

「集中力を持続させる狙いから、今回はブリンカーにシャドーロール着用でレースに臨みました。先行主張する馬が多かったものの、3kg減を生かして積極果敢にハナへ。道中ややハイペースで運びましたが、今回は直線交わされてからもしっかり抵抗できており、着順ほど内容は悪くありません。あの感じなら距離を1400mに詰めても対応できるでしょうし、このクラスなら勝つチャンスがあるでしょう。ただ、一旦縮めてまたそこから伸ばしていくのは、フォンメイリーの気性から難しいように思えます。できれば番組数も豊富なこの条件で競馬に慣れさせていきたい。使った後のダメージもそれほど残っていない状態ですから、このまま在厩で福島開催を目指していくつもりです」（四位洋文調教師）

★3/18（土）中京・4歳上1勝クラス（ダ1800m・牝）川端海翼騎手 結果9着

「数字に増減なかったのは案外でしたが、今日はパドックでも集中して歩けていました。ゲートでやや躓き加減も、ダッシュを利かせてハナを主張。最後は坂で止まってしまったものの、道中の行きっぷりがこれまでとはまるで違い、しっかりブリンカーの効果も窺える内容でした。今夏はまた北海道で滞在競馬を予定していますが、今日のような競馬ができるなら、そこでもうひとつなんとかなると思います。週明け馬の状態を見て、福島開催を挟むかなど検討していきましょう」（四位洋文調教師）

☆3/18（土）中京・4歳上1勝クラス（ダ1800m・牝）川端海翼騎手

12日（日）に坂路コースで4ハロンから0.6秒先行して併せ、57.2-41.9-27.6-13.5を単走で馬ナリに追われ、15日（水）にはCWコースで4ハロンから1.1秒先行して併せ、54.3-38.6-11.5を馬ナリに追い切りました。「今週はブリンカー着用で追い切りを実施しています。周りを気にせず自分から走る意欲が出てきましたし、ブレーキをかける場面も稽古では見られません。昇級してからの内容がいまひとつパッとしてこないものの、今回はだいぶしっかり攻めて中身もできている状態です。輸送で減ることを考慮に入れても、おそらく馬体重はプラスで持っていけるはず。前々主張で今回どこまで粘ることができるか、斤量3kg減の効果にも期待しています」（四位洋文調教師）

5日（日）に坂路コースで4ハロン55.2-40.1-26.0-12.8を単走で強めに追われ、8日（水）にはCWコースで4ハロンから1.6秒先行して併せ、53.6-38.8-11.5を馬ナリに追い切りました。「追い切りは今週も体重の軽い川端ジョッキーを背に、フォンメイリーが大きく先行する形でスタート。ラスト2ハロンは相手とビッシリ併せる内容でしたが、最後までよく頑張れていたと思います。飼い葉食いはこの馬なりでも、今回それほど体を減らさずに乗り込むことができている。前走時に比べると明らかに状態面は上向いてきていますね。来週3/18（土）中京・4歳上1勝クラス（ダ1800m・牝）を予定。稽古ではシャドーロールのみ装備して臨んでいますが、レース本番は刺激を与える意味でも、チークあるいはブリンカーの着用も検討するつもりです」（四位洋文調教師）

2月26日（日）に坂路コースで4ハロンから0.9秒追走して併せ、57.1-42.0-28.1-13.6を馬ナリに追われ、3月1日（水）にも坂路コースで4ハロンから0.9秒追走して併せ、53.7-39.2-25.5-12.7を強めに追い切りました。「フォンメイリーちゃんなりではあっても、飼い葉を今回よく食べれていて、順調に調整が進められています。放牧先でも乗り込んでもらって中身はだいぶ出来ているし、状態面も特に問題ありません。ただ、当初次走は距離を短縮して1400m戦で考えていたものの、自分で跨った感触からはどうもその条件に向いていない印象を受けました。スピードタイプではなく、持続力に良さを感じる馬なので、テンに忙しいとおそらく砂を被り倒して終わってしまいそう。であれば、刺激を与える意味でもパシュファイヤーかブリンカーといった馬具を装着し、気分よく前々で運ばせる競馬を一度試してみるのもありかとクラブ側に申し入れました。距離短縮に関してはその後でも遅くないので、結果次第で再検討することにしましょう。来週3/12（日）阪神・4歳上1勝クラス（ダ1800m・牝）もしくはもう一週延ばして、3/18（土）中京・4歳上1勝クラス（ダ1800m・牝）に向かう予定です」（四位洋文調教師）

グリーンウッドトレーニングで調整され、22日（水）に帰厩しました。

「今回は距離を詰めてみて、阪神ダ1400mの条件に向かいたいと考えています。ただ、程よくフックラした体付きで放牧先から戻ってきたのですが、トレセンだと急にピリピリしだして飼い葉をあまり食べてくれません。稽古初日から馬場入りの際もテンションが高く、思うように攻めていけない現状です。精神面が成熟するまでは、あまり攻め過ぎにレースまで持っていくほうがいいタイプかもしれませんね。角馬場など長めに乗って中身を作っていきます」（四位洋文調教師）

「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで2500m、坂路1本（17～18秒ペース、週2回は13～15秒ペース）のメニューで調整中です。この中間は更にピッチを上げていて、13秒を切るくらいのところをおこなっています。大分しっかりしてきましたし、身にもなってきています。来週には帰厩の予定と聞いているので、この感じをキープして送り出すつもりです」（担当者）

「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで2500m、坂路1本（17～18秒ペース、週2回は13～15秒ペース）のメニューで調整中です。この中間も13-13を織り交ぜながら順調に乗り込みを重ねられています。時計消化をだいぶ積んできたことで、馬がしっかりしてきましたよ。もう少しすれば具体的な目標が決まるでしょうし、いつ声が掛かっても良いように進めていきます」（担当者）

「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで2500m、坂路1本（17～18秒ペース、週2回は13～15秒ペース）のメニューで調整中です。先週は雪の影響で追い切りを消化できなかったのですが、休むことなく乗れていましたし、今週は13-13を再開できています。動きは良好ですし、しっかり乗り込めていますよ。このまま態勢を整えていきます」（担当者）

「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで2500m、坂路1本（17～18秒ペース、週2回は13～15秒ペース）のメニューで調整中です。13-13を織り交ぜながらコンスタントに乗り込みを重ねています。しっかり負荷を掛けられていますし、時計消化の動きも良好。順調に進められています。四位調教師はちょくちょく見に来られているので、いいタイミングで帰厩になると思います」（担当者）

「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで2500m、坂路1本（17～18秒ペース、週2回は13～15秒ペース）のメニューで調整中です。体調良く、大分しっかりしてきました。週2回15-13を消化できていて、来週からはさらにピッチを上げる予定です。体の疲れが取れてからは右肩上がりに良くなっていますね」（担当者）

「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで2500m、坂路1本（17～18秒ペース、週2回は15秒ペース）のメニューで調整中です。疲れが抜けて動きが良化してきたことから、週2で15-15を始めました。ここまでは順調にきていますし、このままピッチを上げつつ送り出しに向けて態勢を整えていきたいと思っています」（担当者）

「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで2000m、坂路1本（16～17秒ペース）のメニューで調整中です。年末年始も順調に進められ、体の疲れが大分取れてきたことから、徐々にピッチを上げながら乗り込んでいます。今週末には1本目の15-15を織り交ぜようと思っているところ。その感じ次第でどんどん進めていきたいと思っています」（担当者）

「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで2500m、坂路1本（17秒ペース）のメニューで調整中です。すぐに乗り出したのですが、背中からトモにかけて疲れが感じられるようになってきたので、先週末にショックウェーブ治療を施しています。大分楽になった様子だったので、今週から本格的に乗り出しています。様子を見ながら進めていくつもりです」（担当者）

★12/10（土）中京・3歳上1勝クラス（ダ1800m・牝）斎藤新騎手 結果7着
この後はトレセン近郊のグリーンウッドトレーニングで調整することになり、15日（木）に移動しました。

「スタートが決まり、レース序盤から流れに乗って運べていたのですが、直線を向いて早々と手応え一杯に。調子自体は良かったものの、休み明けも馬体減での競馬となりましたし、やはり距離も微妙に長かった印象です。現状では平坦コースでも1700mまでが限界と思える内容でした。レース後も大きなダメージは見られませんが、厩舎に戻ってきてからずっと馬房内で舟ゆすりが続き、イライラしている状態。体がさらに細くなって淋しく映ります。近々だと牝馬限定の適鞍も組まれていませんし、一旦立て直して年明けの小倉開催を目標にしていくつもりです」（四位洋文調教師）

★12/10（土）中京・3歳上1勝クラス（ダ1800m・牝）斎藤新騎手 結果7着

「成長していい感じの体つきで戻ってきたんですけどね…。レースが近づくにつれ、馬房のなかでもピリピリした雰囲気で熊癖（ふなゆすり）が激しくなりました。当日輸送というよりも、その点が大きく影響して数字が減ってしまったように思えます。レースは主張する馬たちを行かせて三番手から。道中折り合いも付いてマイペースで運べていましたし、『勝負どころではこれならという手応えだった』とジョッキーも口にしています。ただ、やはりこの距離は1F長いのか、バテてはいないものの最後伸び脚を欠いている。このクラスでも展開ひとつでしょうが、次は条件を替えてみるつもりです。上りの状態を見てまた考えていきましょう」（四位洋文調教師）

☆12/10（土）中京・3歳上1勝クラス（ダ1800m・牝）斎藤新騎手

4日（日）に坂路コースで4ハロンから0.1秒先行して併せ、55.9-41.3-26.1-12.6を馬ナリに追われ、7日（水）にはCWコースで6ハロンから1.2秒先行して併せ、84.1-68.7-54.0-38.9-12.3を馬ナリに追い切りました。「追い切りは小崎綾也ジョッキーに跨ってもらい、外を回って2歳新馬を誘導する形。軽く促した程度でスッと動けていましたし、手応えにもまだ余裕が感じられました。先週の時点では少しモッサリしていた印象も、レースが近づくにつれだいぶピリッとした雰囲気に変わってきましたね。休み明けでも走れる状態にあると思います。ひと夏越してフォンメイリーがどう成長しているか。このクラスにメドの立つ競馬をしてもらえたらと期待しています」（四位洋文調教師）

27日（日）に坂路コースで4ハロン57.5-42.2-27.5-13.7を単走で馬ナリに追われ、30日（水）にはCWコースで6ハロンから0.6秒追走して併せ、84.7-69.0-53.5-37.5-11.7を一杯に追い切りました。「馬体の張りはまだ物足りませんが、休み明けでだいぶフックラして映り、この時期としては毛ヅヤも良好です。外厩で乗り込んでもらっていたため、追い切りは1本目からマズマズの動きを披露。息遣いも悪くないので、来週から投票していきたいと思っているところ。12/10（土）中京・3歳上1勝クラス（ダ1800m・牝）を斎藤新騎手で予定しています。前に付けられるスピードがありますし、いずれは1400mでもの気持ちですが、馬のテンションも考慮に入れてまずはここから始動させてください」（四位洋文調教師）

宇治田原優駿ステーブルで調整され、23日（水）に帰厩しました。

「左肩に疲労が残っていたため状態芳しくなく、放牧先でも一進一退を繰り返してここまで帰厩が延びました。週末に速めを消化してから具体的なプランを立てるつもりですが、今朝の感じならばそう時間はかからずにレースを使えそう。もう一度ダ1800m戦に向かう、あるいは今回距離を縮めてみるか、いずれにしても5回中京開催（12/03～）で番組選択することになると思います」（四位洋文調教師）

「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本（18秒ペース、週2回は15秒ペース）のメニューで調整中です。引き続き硬さが出ることもなく、順調に進められています。もうこちらではしっかり態勢を整えられていますし、声が掛かるのを待っている状態。おそらく来週には帰厩となるはずなので、準備しておきます」（担当者）

「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本（18秒ペース、週2回は15秒ペース）のメニューで調整中です。この中間も変わりなく、順調にきています。15秒を切るくらいのところも消化していますが、再度硬さが出てくることはありません。もういつでも送り出せる状態ですし、あと1～2週くらいかなと思っているので、いつ声が掛かっても良いようにしっかり準備をしておきます」（担当者）

「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本（18秒ペース、週2回は15秒ペース）のメニューで調整中です。先週と同様のメニューで進めていますが、月曜日に診てもらった獣医師からは『問題ないので治療は必要ありません』と言われています。ここ最近は至って順調にきていますし、声が掛かるまでこの感じをキープしていきたいと思っています」（担当者）

「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本（18秒ペース、週2回は15秒ペース）のメニューで調整中です。この中間も順調に乗り込めていて、火曜日にも15-15くらいのところを消化。明日も時計消化をおこなう予定です。15秒以上も出せていますし、もういつ声が掛かっても送り出せる状態になったと思います」（担当者）

「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本（18秒ペース、週2回は15秒ペース）のメニューで調整中です。今週も獣医師に診てもらいましたが、治療は必要ないとの診断を受けたことから、今週より再度ピッチを上げています。反動なく進められていますよ。このまま積み重ねていき、いつ声が掛かってもいい状態にしておきます」（担当者）

「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本（18秒ペース、週1回は15秒ペース）のメニューで調整中です。10日（月）に獣医師に診てもらったのですが、左肩の硬さは問題ないとの診断が出たことから、水曜日に15-15を再開しました。歩様はもう問題ありませんし、ここからピッチを上げて乗り込んでいきます」（担当者）

「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本（上限20秒ペース）のメニューで調整中です。速いところを織り交ぜながら乗り込んでいましたが、先週末に左肩が硬くなってきたので月曜日に筋注処置をおこなっています。今週は少しペースを落として進めていますが、様子を見てペースを戻していきたいところ。可能であれば今週末に速いところをおこなうかもしれません」（担当者）

「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本（18秒ペース、週2回は15秒ペース）のメニューで調整中です。夏の疲れはすっかり取れて、この中間も順調に乗り込みを重ねられています。乗り込んできても反動はありませんし、そろそろ声が掛かっても良さそうな状態。送り出しまでしっかりと積み重ねていきます」（担当者）

「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本（18秒ペース、週2回は15秒ペース）のメニューで調整中です。大分涼しくなってきたので、今週から調教進度を強めています。その後も反動が出る事はありませんし、時計を出し始めて状態が上がってきたところ。行きっぷりも良くなってきましたし、この感じで進めていけそうです」（担当者）

現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本（18秒ペース、週1回は15秒ペース）のメニューで調整中です。こちらに来た当初は全体的に硬さも感じられましたが、今は肩の出もスムーズで特に気になるところはありません。落ち着いたテンションで稽古に臨めていますし、ひと夏越して雰囲気もだいぶ大人びてきましたね。先週の土曜日から15-15も織り交ぜており、徐々に調教負荷を強めて態勢を整えていきます」（担当者）

「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本（18秒ペース）のメニューで調整中です。この中間はペースを上げて乗り込んでいますが、脚元に問題が出ることもなく、しっかり対応できています。体重が増えてきたのもいい傾向。このまま問題ないようなら、今週末から時計を入れることも考えています」（担当者）

「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本（20秒ペース）のメニューで調整中です。月曜日に獣医師に診てもらいましたが、今週は硬さが感じられず、このまま進めていっても問題ないとのことだったので、少しずつペースアップを図っています。大分疲れは抜けてきましたし、引き続き様子を見ながら進めていきたいと持っています」（担当者）

「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本（上限20秒ペース）のメニューで調整中です。先週末に18秒ペースくらいまで上げたのですが、まだ北海道の疲れが残っている感じだったので、月曜日に獣医師に診てもらいましたが、左肩が硬いとのことで筋注処置を施しています。少し様子を見て、歩様が硬くならないようならペースアップを図りたいと思います」（担当者）

「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本（18～20秒ペース）のメニューで調整中です。先週感じられた出掛けの硬さは、今週に入ってそこまで気にならないので、獣医師チェックはスライドしています。ペースを上げながら順調に乗り込めていますし、問題ないようならこのまま進めていくつもりです」（担当者）

「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで1800m、坂路コースを1本（上限20秒ペース）のメニューで調整中です。歩様が問題なくなってきたことから、火曜日に騎乗運動を開始。乗った感じ、出掛けが少し硬い気がするので、念のため来週また獣医師に診てもらおうと思っています。問題ないようなら少しずつピッチを上げていきます」（担当者）

この後はトレセン近郊の宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、先週7月30日（土）に移動しました。

「現在は1時間のウォーキングマシンの運動にとどめています。先週末にこちらに入場してきましたが、間隔が詰まっての出走が続いたからか結構疲れていて、体もコズみ気味でした。月曜日に獣医師に診てもらいましたが、特に左肩の出が悪かったため治療をおこなっています。当面は現状のメニューで様子を見て、回復し次第立ち上げていくつもりです」（担当者）

★7/23（土）札幌・3歳上1勝クラス（ダ1700m・牝）斎藤新騎手 結果6着

「上がってきてジョッキーは『スタートでややトモを滑らせてしまいました。本来は先行できるスピードのあるフォンメイリーですが、今回は前進気勢にも欠けポジションを取りに行けなかった。全体的に少し疲れが残っているのかもしれません』とコメントしていました。稽古の感じからそれほど硬さは感じられなかったのですが申し訳ありません。27日（水）に一旦栗東へ戻しています。いまのところ特に大きなダメージはなさそうですが、ひとまず週末まではこちらでしっかり様子を見て、近郊もしくは小野町へ放牧に出す予定です」（四位洋文調教師）

★7/23（土）札幌・3歳上1勝クラス（ダ1700m・牝）斎藤新騎手 結果6着

「輸送を無事クリアでき、体重増が示すようにコンディションはうまく維持できていたと思います。硬さにしても許容範囲内。ただ、慣れない場所で落ち着きに欠け、いつも以上にテンションが高く映りましたね。そのあたりも今日は前半の行きっぷりの悪さに関係しているかもしれません。2勝クラス（10R）よりも速い決着タイム。これが昇級緒戦と考えれば悲観する内容ではないでしょう」（四位洋文調教師）

☆7/23（土）札幌・3歳上1勝クラス（ダ1700m・牝）斎藤新騎手

20日（水）に函館競馬場のWコースで4ハロン56.7-40.5-13.5を単走で馬ナリに追い切りました。「前走厳しい競馬をしましたし、レース後に少しガタっとくるかとも思ったのですが、思いのほか回復が早くまだまだへっちゃらな様子。函館の水も合っていて、よほど滞在競馬に向いているのでしょうね。飼い葉をしっかり食べれており、追い切りの動きからもデキ落ちはまったく感じられません。昇級戦となる今回は年長馬や時計面で上回るメンバーも出てくるため、フォンメイリーとの力関係が現状どうかを見極めたい。立ち回りの上手さから、スムーズに競馬さえできれば、ここでも通用するのではと期待しています」（四位洋文調教師）

★7/09（土）函館・3歳未勝利（ダ1700m）斎藤新騎手 結果:優勝

「先週はありがとうございました。序盤から自分でペースを作って積極的に運び、牡馬相手に強い内容の競馬をしてくれたと思います。レースを使ったなりの疲れはまだ窺えるものの、この中間は硬さも目に付きませんし、体が萎んでいる感じもありません。それほどダメージは残っていないと判断して、昨日からまた軽く乗り始めているところです。ひとまず週明けまでは様子を見させてもらい、また今後の予定を決めることにしましょう。けっして無理させるつもりはありませんが、状態面に問題ないようなら札幌でもう一戦も考えます」（四位洋文調教師）

★7/09（土）函館・3歳未勝利（ダ1700m）斎藤新騎手 結果:優勝

「外枠でしたが今日はメンバー的にさして主張するタイプもいないと思い、行けるようなら積極的に運ぶ指示を出していました。道中はいい感じでペースを緩めずに運び、終始危なげない内容で後続を押し切ってくれた。牡馬相手に強い競馬でしたね。自分がジョッキー時代に騎乗経験のあるお母さんの仔で、こうしてまたレースを勝つことができて非常に嬉しく思っています。ありがとうございました」（四位洋文調教師）

☆7/09（土）函館・3歳未勝利（ダ1700m）斎藤新騎手

6日（水）に函館競馬場のWコースで4ハロン56.7-41.6-13.2を単走で馬ナリに追い切りました。「単走でやや軽めの内容ではあったものの、昨日の追い切りの動きも上々。もう使ってきている馬なので、稽古量としてはこれで十分と思っています。メンタルの部分は変わらず落ち着いていますし、体の硬さもだいぶほぐれて良い雰囲気に映る。来週の牝馬限定に向かうプランも考えたのですが、今週から十分使える状態と判断してここに投票させてもらいました。時計的にやや分の悪い相手も出てきますが、フォンメイリーには自在に立ち回れる器用さとセンスがある。ジョッキーも馬の癖を掴んでくれているので、しっかり競馬させて結果が出せれば。期待しています」（四位洋文調教師）

★6/26（日）函館・3歳未勝利（ダ1700m・牝）斎藤新騎手 結果2着

「切れる脚が使えるタイプではないので、早めに踏んでいくジョッキーの判断は良かったと思う。ただ、最後までよく踏ん張っていましたが、あそこまで行ったなら勝ちたかったのが本音です。悔しいですね。週明けもテンション自体は変わらずで、落ち着いた雰囲気を保てているものの、ちょっと硬さが出てきたのは気になるところ。フォンメイリー自身ここにきてだいぶ力を付けているので、なんとか早い段階で勝ち上がらせてやりたい。状態や相手関係を見ながら、また中一週か二週の間隔で次走を予定させてください。次でしっかり決められるように頑張ります」（四位洋文調教師）

★6/26（日）函館・3歳未勝利（ダ1700m・牝）斎藤新騎手 結果2着

「前走比+6kgの馬体重。フックラした体付きに映り、滞在効果で今日はテンションも落ち着いた雰囲気のなかレースに臨めています。行きたい馬を見ながら二番手を追走し、直線一旦は抜け出して先頭に立ったのですが、ゴール前で決め手のある馬にやられてしまいました。末脚切れるタイプないので早めに踏んでいった結果ですが、その分最後苦しくなってしまったかな。ここで勝たせたかったんですけどスミマセン。また状態を見て次を考えましょう」（四位洋文調教師）

☆6/26（日）函館・3歳未勝利（ダ1700m・牝）斎藤新騎手

22日（水）に函館競馬場のWコースで5ハロン69.4-54.4-39.7-12.8を単走で馬ナリに追い切りました。「この中間も飼い葉をしっかり食べれており、状態面に関しては申し分ありません。昨日追い切りに騎乗した斎藤新ジョッキーも『凄くいい感じの雰囲気で力を出せるデキ』と上々のコメントを口にしていました。前走で先着を許した相手も出てきますが、牝馬限定でそう変わらないメンバー構成。前回はスタートで躓き、ちょっとチグハグな形の競馬となってしまいましたからね。流れひとつで十分逆転できるはずです。あとは当日落ち着いた雰囲気でレースに臨むことができれば。状態もいいのでここは期待しています」（四位洋文調教師）

★6/11（土）函館・3歳未勝利（ダ1700m・牝）斎藤新騎手 結果5着

「レース後も脚元など特に問題ありません。馬場入場時に落鉄もあり、少しチグハグな形となった前走ですが、これまでと違う運び方で競馬できた点は収穫だったと捉えています。本来先行力のあるフォンメイリーですから、内枠からスッと行けるようなら粘りも増し、もっと上の着順が狙えるはず。中一週で6/26（日）函館・3歳未勝利（ダ1700m・牝）を予定させてください。滞在させて飼い葉食い自体は落ちていないものの、中間まだ少しテンション高めに映るので、そのあたりをしっかり立て直していきます」（四位洋文調教師）

★6/11（土）函館・3歳未勝利（ダ1700m・牝）斎藤新騎手 結果5着

「パドックではジョッキーを乗せて小走りになったり、いつもに比べると若干気負っているように映りました。そういった状況のなか、馬場入りする際にターフビジョンに驚いてバタつき右後肢を落鉄。馬場入場は遅らせ、蹄鉄を打ち替えたうえでレースに臨んでいます。スタートして一完歩目で躓き、最初のコーナーでも外へ膨らんでしまったりと、レースも前半はチグハグな競馬。上位との着差を考えれば、そういったロスが勿体なかったですね。ただ、キックバックにもしっかり対応ができ、これまでとは違う形の競馬を経験して、内容自体はとても収穫があったと見ています。このまま函館競馬場に滞在させる予定ですから、週明けの状態を見てまた次走を考えていきましょう」（四位洋文調教師）

☆6/11（土）函館・3歳未勝利（ダ1700m・牝）斎藤新騎手

5日（日）に函館競馬場のWコースで5ハロン74.3-59.1-43.7-13.4を単走で馬ナリに追われ、8日（水）にもWコースで5ハロンから0.4秒先行して併せ、69.5-55.5-41.4-13.2を馬ナリに追い切りました。「函館の水はフォンメイリーに合っているようで、到着後も大きく馬体を減らすことなく順調に調整できています。最終追いの時計がいまひとつに感じるかもしれませんが、ウッドチップのコンディションが悪かったのと、けっこう馬場の外を回った分なので心配無用です。自厩舎の調教スタイルとして、ゴールした後も緩めずに約一週半走らせていますから、十分な負荷を掛けて態勢が整えられたと思っています。跨った斎藤新ジョッキーも『調子いいですね。手応えにまだだいぶ余裕がありましたし、デビュー戦の頃からは格段に力を付けている』と好感触を伝えてくれました。今回は主張したい同型タイプが揃ったメンバー構成。あまり逃げにはこだわらず、出たなりの位置からスムーズに立ち回るよう指示を出すつもりです」（四位洋文調教師）

5月29日（日）に坂路コースで4ハロンから0.4秒追走して併せ、56.7-40.5-25.8-12.5を馬ナリに追い切りました。「昨日6月2日（木）に函館競馬場へ移動しました。輸送で熱発したりのアクシデントはなく、スクーリングを兼ねて今朝からさっそく馬場に入れて軽く動かしています。到着後のテンションも比較的落ち着いていますよ。週末に速いところを乗るつもりですが、栗東でも乗り込んできたので中身はもう十分できていますし、フォンメイリーはあまり強くやらなくても仕上がりに不安のないタイプですからね。来週6/11（土）函館・3歳未勝利（ダ1700m・牝）に斎藤新騎手で向かう予定です」（四位洋文調教師）

22日（日）に坂路コースで4ハロン56.5-41.9-27.8-13.6を単走で馬ナリに追われ、25日（水）にも坂路コースで4ハロンから0.2秒追走して併せ、54.9-39.8-25.8-13.0を馬ナリに追い切りました。「普段から乗っているスタッフの感触が、今回はこれまでで一番いいですね。フォンメイリー自身も着実に力を付けてきている。まだまだ良くなってきそうな雰囲気に映ります。週末またサラッと坂路で追い切りを消化して、来週6月1日（水）に函館競馬場へ向けてトレセンを出発予定。現地到着して特に問題がなければ、開幕週の6/11（土）函館・3歳未勝利（ダ1700m・牝）からレースを使うつもりです。条件的にも合っていると思いますし、そこで決められるようにしっかり調整していきます」（四位洋文調教師）

宇治田原優駿ステーブルで調整され、19日（木）に帰厩しました。

「今朝の馬体重が468kg。だいぶフックラした体付きで戻ってきてくれましたね。当初は新潟で使えたらとも考えていたのですが、これまでのレース内容から、前有利の競馬場でもフォンメイリーにとって1800mという距離は微妙に長い感じがします。また、馬場入りしてテンションが高くなりがちな傾向からも、滞在競馬が合っていそうなタイプですよね。そういった狙いにマッチするのが函館ダ1700mの条件。牝馬限定が多く組まれているのも好材料ではないでしょうか。栗東で中身をある程度作ってから函館競馬場に運ぶつもりです」（四位洋文調教師）

「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本（18秒ペース、週2回は15秒ペース）のメニューで調整中です。順調に乗り込めていて、馬はどんどん良くなっています。この感じなら次は勝ち負けできると思います。四位調教師からは函館開催を目標にすると聞いているので、このまま乗り込みを重ねていきます」（担当者）

「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本（18秒ペース、週2回は15秒ペース）のメニューで調整中です。今週から調教進度を上げていますが、いい意味で変わりはありません。しっかりと動かしていますがコズみなども見られませんし、順調な過程を踏めています。いつ声が掛かってもいい状態に近づきつつあります」（担当者）

「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本（18秒ペース、週1回は15秒ペース）のメニューで調整中です。順調に進められていることから、今週より15-15を織り交ぜています。デビュー前に比べたら行きっぷりが良くなってきましたし、しっかり動けています。体重こそ変わっていませんが、体を細く見せませんし、筋肉も付いてきましたよ」（担当者）

「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本（18秒ペース）のメニューで調整中です。体が大きく傷んでもいなかったので、すぐに乗り出しています。体重の戻りが遅く、ようやくレース体重ですが、馬は使って良くなっています。その後も問題なさそうなので、明日から15-15を織り交ぜていく予定です」（担当者）

★4/09（土）阪神・3歳未勝利（ダ1800m・牝）角田大和騎手 結果4着
この後はトレセン近郊の宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、13日（水）に移動しました。

「自分のペースで道中リラックスしながら走れていましたし、レース内容だけ見ればこれまでで一番良かったと思います。上位馬たちとは決め手の差だけ。本質的に1800m戦だと若干距離が長いのかもしれませんが、平坦コースならば展開ひとつでチャンスはあるはずですよ。前走比＋6kgの数字も、今回は心身ともにギリギリな状態での出走でした。毛ヅヤももうひとつ冴えませんし、一旦ここで短期放牧に出してやり、1回新潟開催（5/07～）の後半でまたレースを使えればと思っています」（四位洋文調教師）

★4/09（土）阪神・3歳未勝利（ダ1800m・牝）角田大和騎手 結果4着

「スタートを決め、内から押していってハナへ。マイペースに走らせたい考えからこの距離を使わせてもらったので、前半64秒4の緩いペースで行けたならば狙いどおり。斤量減もプラスに働いたのではないでしょうか。ジョッキーは『センスのいい馬ですね。砂を被ってどうかも、スピードがあってテンにもう少し押していけそうな感触でした。距離は1400mでも対応できそうです』とコメントしていたので、次は少し距離を詰めてみてもいいかもしれませんね。今日は+6kgの馬体重で数字は前走よりいくらか増えていたものの、腰回りがまだ寂しく映り、後肢の踏み込みも力強さに欠けている。そのあたりが終い粘りを欠く要因になっていると思いますし、もっと鍛錬して体力面を強化していきたい。伸びしろは大きくこれからの馬ですから、身が入ってくればと思います」（四位洋文調教師）

☆4/09（土）阪神・3歳未勝利（ダ1800m・牝）角田大和騎手

3日（日）に坂路コースで4ハロン58.9-43.5-28.3-14.2を単走で馬ナリに追われ、6日（水）にはCWコースで3ハロン40.6-12.9を単走で馬ナリに追い切りました。「体が思いのほか増えてこないため、この中間もあまり速いところは意識せず、CWコースで長めに乗り込み運動量を稼いでいます。最終追いは角田大和騎手を跨らせて軽めの追い切り（全体4ハロン57.7秒）を実施しましたが、ピタッと折り合うことができて動き自体も悪くありません。休み明けを一度使った上積みは見込め、力を発揮できるデキに映ります。今週は二場開催でダ1800m戦の番組数が少なく、牝馬限定戦のここもメンバーはかなり揃っている。ただ、1400mではやや忙しい印象がありますし、フォンメイリー自身の状態面を考えれば今週競馬を使ってやるのが良さそう。今回この距離の番組にもう一度挑戦させてください。斤量3kg減で直線どれだけ粘り頑張ることができるか。前進を期待しています」（四位洋文調教師）

「体がなかなか増えてこないため、この中間も大きめのところはやっていません。それでもCWコースをコンスタントに長目で乗り込み、運動量は十分確保。担当しているスタッフの感触がいいですし、使った上積みも見込めて次はもっと動けそうですよ。来週4/09（土）阪神・3歳未勝利（ダ1800m・牝）を角田大和くんで予定。手応えの割に直線いまひとつ伸びないレース内容が続いたため、今回は斤量3kg減のジョッキー起用で前進を狙います」（四位洋文調教師）

★3/19（土）中京・3歳未勝利（ダ1800m・牝）斎藤新騎手 結果5着

「レース後は馬体回復に専念。今週いっぱいは引き運動のみにとどめて、来週からまた運動量を増やしていくつもり。在厩のまま調整して、中2週の阪神（4/9.10）で次また使えればと考えています。今回同じ5着でも、デビュー戦に比べて格段に内容は前進している。全体的に幼く体質面でもまだ弱いところのあるフォンメイリーですが、それだけ伸びしろが大きいとも言えますからね。使いつつゆっくり上げていきましょう」（四位洋文調教師）

★3/19（土）中京・3歳未勝利（ダ1800m・牝）斎藤新騎手 結果5着

「-16kgの馬体重。速いところはそれほどやらずに気を付けながら調整していたのですが、運動量を増やした分の負担がかかってしまった。また今日は輸送と競馬が二度目ということもあり、内面的にもちょっと燃え過ぎていた感はありますね。レースは最内枠だったため、ジョッキーには行けるようなら主張していいとの指示。人気馬2頭が速かったため無理せず控えましたが、その後ろに付けてインをロスなく追走。直線もしっかり脚を伸ばす形で内容前進。斎藤くんも『前回よりだいぶ芯が入って良くなっていますね。中身の濃い競馬をしてくれたと思います』と褒めていましたし、悪くない競馬だったと思います。馬場は違えど前走より走破時計を3.0秒縮めていますからね。馬体減が響いたためか最後競り負けてしまいましたが、センスがいいし、速い馬場にも対応できるスピードも見せてくれました。権利を取ってくれましたから、なるべく在厩調整のまま中2～3週間隔を空けてレースが使えたら。思っていたよりも体を減らしてしまいましたので、週明けの状態を見てまた決めさせてください」（四位洋文調教師）

☆3/19（土）中京・3歳未勝利（ダ1800m・牝）斎藤新騎手

13日（日）にCWコースで4ハロン60.0-43.4-14.3を単走で馬ナリに追われ、16日（水）にもCWコースで4ハロンから0.4秒追走して併せ、51.0-36.4-11.4を一杯に追い切りました。「当初は来週くらいでちょうどいい態勢に仕上がるのではと見ていましたが、半マイルから終いを伸ばした水曜日の動きが秀逸。これなら今週使っても恥ずかしい競馬にはならないと判断し、出走を決めさせてもらいました。そう気が入りやすいタイプではないものの、攻めていくとまだ体が細くなってしまうため、あまりやり過ぎないよう普段から気を付けている現状。権利を取れば続けて使っていけるだけに、ここから始動でいいと思います。デビュー戦と同じ条件で今回どこまで時計が詰められるか。内容前進に期待しています」（四位洋文調教師）

6日（日）に坂路コースで4ハロン57.2-42.6-27.4-13.4を単走で末強めに追われ、9日（水）にも坂路コースで4ハロンから0.5秒追走して併せ、55.5-40.4-26.1-13.0を馬ナリに追い切りました。「それほど目立つ時計ではありませんが、まだまだ余力を残した内容。楽な感じで登板できていましたし、一息入れてうまく疲れが抜けている。前走は初入厩からゲート試験、レースまでと詰めて進めていきましたからね。一度使って馬もだいぶ芯が入って良くなっていますよ。状態に合わせて仕上げていき、そのタイミングでレース番組選択するつもりですが、この感じならば再来週くらいには態勢が整いそう。次はまた一段レベルアップした走りをお見せできるんじゃないかと期待しています」（四位洋文調教師）

宇治田原優駿ステーブルで調整され、3月2日（水）に帰厩しました。

「放牧先でも火曜日に15-15の時計を消化。レースを使ったダメージが抜け、脚元ももう問題なさそうなことから帰厩させました。今朝は普通キャンターでサラッと坂路を1本登板しています。デビュー戦の前走が悪くない内容でしたし、同じ条件なら次は前進も見込めるはず。また、本場となる阪神開催でも毎週のように牝馬限定が組まれていますので、まだどことは決めず、仕上がっていい状態のときにレースに向かえればと思っています」（四位洋文調教師）

「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本（18秒ペース、週に2回は15秒ペース）のメニューで調整中です。引き続き速めのところを織り交ぜながらコンスタントに乗り込んでいますが、順調に進められていると思います。飼い葉をしっかり食べていますし、負荷を掛けても体が減らないのは良いところ。このまま更なる良化を促していくつもりです」（担当者）

「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本（18秒ペース、週に2回は15秒ペース）のメニューで調整中です。先週末から時計消化をおこなっていて、今週も火曜日に15-15をやったところ。まだ反応が鈍いのですが、速いところをおこなっていきピリッとしてきてほしいと思っています。脚元は問題ありませんし、状態も上向きつつあります」（担当者）

「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本（18秒ペース）のメニューで調整中です。トモの状態はもう問題ありませんし、ピッチを上げて乗り込んでいるところ。思惑通りに体重も増えてきましたし、順調に進められています。明日から時計消化を織り交ぜていくつもりで、ここから更に調教進度を上げていきます」（担当者）

「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本のメニューで調整中です。入場時にトモの疲れが感じられましたが、獣医師の診断では問題ないとのこと。先週いっぱいはウォーキングマシンの運動にとどめ、問題なくなったことから今週より軽めに乗り出しています。来週からはもう少しペースを上げる予定で、問題ないようなら週末には時計消化も視野に入れています」（担当者）

★1/22（土）中京・3歳新馬（ダ1800m・混）斎藤新騎手 結果5着
この後はトレセン近郊の宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、26日（水）に移動しました。

「稽古でも常に前向きな姿勢のフォンメイリー。今回レースに行っても真面目に走れており、直線最後まで脚を伸ばして頑張れていた点は評価していいでしょう。それでもまだ幼く走りに粗削りなところが目立つ現状なので、そのあたりが徐々に解消されてくればチャンスも近いはずです。一生懸命走り切った反動からか、レース後は両トモがボワーンと浮腫んで跛行気味の歩様に。幸いレントゲン検査で異常はありませんでしたが、さすがに心身とも疲れている様子が窺える。飼い葉食いも落ちているため、ここで一旦リセットしてまた仕切り直すことにしましょう。素質のある馬なので、成長を促しつつ徐々に仕上げていければ。育成場でも今週いっぱいは軽めのメニューで調整を指示。そう時間はかからず腫れも引きそうですから、来週には騎乗運動へ移行できると思います」（四位洋文調教師）

★1/22（土）中京・3歳新馬（ダ1800m・混）斎藤新騎手 結果5着

「パドックでは周回を重ねるごとに気合が乗り、返し馬でも他の馬と一緒にスーッと行けて悪くない雰囲気に映りました。ゲートの中でもお行儀よく、スタートも一番速かったくらい。レースはなるべく三番手くらいのポジションに付けて、中身のある競馬をしてほしいと戦前ジョッキーに指示を伝えていました。1コーナーで物見した際に少しポジションを下げる格好になりましたが、砂を被っても怯むことなく、牡馬相手に最後まで諦めずよく頑張れていたと思います。デビュー戦としては合格点を与えられる内容だったのではないでしょうか。しっかり次につながる競馬ができましたね。週明けの様子を見てまた考えていきましょう」（四位洋文調教師）

☆1/22（土）中京・3歳新馬（ダ1800m・混）斎藤新騎手

16日（日）に坂路コースで4ハロン59.4-44.2-29.5-14.8を単走で馬ナリに追われ、19日（水）にはCWコースで3ハロンから0.7秒追走して併せ、39.3-11.7を馬ナリに追い切りました。「水曜日の追い切りは半マイルから併せて時計を出しました。格上古馬を相手に全体56秒台。楽な感じのまま終い2ハロンの伸び脚鋭く、悪くない内容だったと思います。フォンメイリーちゃんが自厩舎に来てから約二ヶ月。先のある新馬ですし、時計はあまり重視せずに中身を作っていく調整過程で仕上げてきました。いまひとつまだ前向きさに欠けピリッとしてこないものの、だいぶ持久力は付いてきた印象。このタイミングのデビューでいいんじゃないでしょうか。使いつつのタイプには映りますが、最終追いに跨ったジョッキーの感触も良かったですし、初戦からどういった競馬ができるか楽しみにしています」（四位洋文調教師）

9日（日）に坂路コースで4ハロンから0.3秒先行して併せ、57.9-43.2-27.8-13.6を馬ナリに追われ、13日（木）にはCWコースで5ハロンから0.3秒先行して併せ、70.7-54.9-39.2-12.1を馬ナリに追い切りました。「追い切りはラスト2ハロンが12秒台。無理をさせていませんし、動きそのものは悪くない。体もできているので仕上がりとしては十分でしょうか。あとは気持ちの面でもう少しピリッとした感じが出てきてほしいかな。その点は課題として使いつつ求めていきたいですね。来週1/22（土）中京・3歳新馬（ダ1800m・混）でデビューさせる予定です」（四位洋文調教師）

1月6日（木）に坂路コースで4ハロンから0.6秒先行して併せ、58.9-42.7-26.5-12.8を馬ナリに追い切りました。「ゲート試験合格後は坂路とCWコース長めからのメニューで乗り込み、徐々に調教負荷を強めてだいぶ基礎体力が付いてきたと思います。昨日の追い切りでは、上が促さずともどれくらい動けるかを見極めたかったのですが、思いのほか反応が鈍くて時計自体も平凡なものに。なかなかセンスのいい走りで素質も高く評価しているのですが、どうにもまだピリッとしてこない現状。レースを使いつつのタイプかもしれませんね。週末にまた追い切りを実施するつもりなので、その内容次第で来週デビューさせるか判断したいと思います」（四位洋文調教師）

22日（水）に坂路コースで4ハロンから1.3秒先行して併せ、58.3-42.2-27.2-13.5を馬ナリに追い切りました。「水曜日の追い切りはゲート試験から一緒に進めてきた相棒（メイショウカミヨシ）との併せ馬。折り合い重視でこちらを先行させましたが、スムーズに加速できて合格点が与えられる動きだったと思います。一本目の追い切りと考えれば上々の内容。なかなかパワーもあって、自分のなかではダート1800m戦が合いそうなイメージです。体力面をまだ強化していく必要はありますが、運動後に左膝が若干熱を持つため、その点は獣医からもアドバイスを受けながら注意して乗り進めていきたい。年明けの中京開催でデビューさせられればと考えています」（四位洋文調教師）

15日（水）にゲート試験を受験し、無事に合格しました。

「この中間もゲート練習は順調に進み、水曜日に試験を受けて無事合格。競走馬としての第一歩をクリアしてくれました。体力的にはまだここで一気に進めない方が良さそうですが、へこたれている様子もありませんので、週末から調教負荷を強めていくつもり。デビューに向けて進めていけたらと思っています」（四位洋文調教師）

「角馬場長めにウォーミングアップをした後、坂路1本（16～17秒ペース）の通常メニュー。今週は並行してゲート練習を重点的に行いました。今朝も本番さながらに一連の流れを確認しましたが、飛び出しこそまだあまり速くなかったものの、合格基準は十分満たしている内容。この感じなら来週には試験を受けられると思います。ゆっくりと徐々に調教強度を上げているため、いまのところガタっときている様子もありません。年明けの開催でデビューさせられたらと考えています」（四位洋文調教師）

「現在は角馬場で長めにウォーミングアップした後、坂路を1本（17秒ペース）登板するメニューで進めています。並行して行っているゲート練習も、同厩のパートナーと一緒に少しずつ進めている状況。フォンメイリーちゃんは癖がなくて乗りやすいですし、今のところゲートもそれほど手こずりそうなイメージはありませんね。体力面はまだこれからといった感じでも、体幹なんかはしっかりしていて良い馬だと思います」（四位洋文調教師）

宇治田原優駿ステーブルで調整され、本日26日（金）に栗東・四位洋文厩舎に入厩しました。

「まだ少し体力的に厳しい感じだったので、この中間は併せ馬などを消化しながら下地を作っていました。23日（火）に終いを少し伸ばしてみましたが、まずまず反応できていた感じ。もう少し乗り込んだ方が良さそうですが、四位調教師からは、『あとは厩舎で進めていきます』という話があり、本日送り出しています。体調面に不安はありませんでしたし、トレセンでも対応できる状態にあると思います」（吉澤ステーブルWEST・担当者）

「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本（18秒ペース）のメニューで調整中です。まだペースこそ上げていませんが、この中間もしっかりと乗り込めています。近々ペースアップを図ろうと考えているところで、来週火曜日には終いだけ少し伸ばしてみるかもしれません」（担当者）

「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本（18秒ペース）のメニューで調整中です。この中間からペースアップを図っています。飼い葉食いも良好で、乗り込みながらも体重は増加傾向。来週か再来週には速いところを織り交ぜていきたいと思っています」（担当者）

「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本（上限20秒ペース）のメニューで調整中です。先週いっぱいは楽をさせ、大きな問題もなかったことから、今週より騎乗運動をおこなっています。初めてお預かりする馬なので様子を見ながら進めていくつもりですが、来週からピッチを上げていけそうな感触を持っています」（担当者）

この後は滋賀県・宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、本日29日（金）に移動しました。

「輸送熱などもなく、無事に到着しています。今のところ大きな疲れなども見受けられませんが、必要であれば獣医師に馬体チェックをしてもらうつもり。今週いっぱいはウォーキングマシンの運動にとどめて、来週から騎乗運動をおこなっていく予定です」（担当者）

現在は馬場1周と坂路2本（上限18秒ペース）のメニューで調整しています。先週同様、坂路主体に乗り込みを進めています。牝馬にしては馬格がありますし、緩さが抜けていない分、先週と比べて急激な変化こそありませんが、連日坂路を2本上がっている中でも目立った疲れを見せていない点は好感が持てます。この後もトモを中心に負荷を掛けていく予定ですが、順調なら早めに追い切りも織り交ぜた調教へ移行していくことを考えても良さそうです。

現在は馬場1周と坂路2本（上限18秒ペース）のメニューで調整しています。ここまでペースを上げてきても飼い葉食いが落ちることはありませんし、馬体にも少しずつ張りが出て、筋肉もついてきたように感じられます。ただ、体の芯の部分はまだ頼りない感じで、坂路の2本目はハミにモタれ気味になってしまうため、更に鍛えていく必要がありそうです。

現在は馬場2周と坂路1本もしくは馬場1周と坂路2本（上限18秒ペース）のメニューで調整しています。今週からは坂路を2本上がる日を織り交ぜながら調教を進めています。ここまで順調に負荷を強めることも出来ており、それに伴って体力面も強化されている印象です。さすがに坂路2本目をそこそこのペースでスタートすると後半しんどくなっていますが、本数をこなしながら体が締まってくれば、もう少し余裕を持って上がれるようになってくると思います。飼い葉食いなども特に心配はないので、この後もしっかり攻めていきます。

現在は馬場2周と坂路1本（上限18秒ペース）のメニューで調整しています。まだ体が緩いこともあってか、出だしの脚捌きがモッサリしているように見受けられます。ただ、その辺りは調教が進めば徐々に改善されてきそうです。今のところ素直に走っており、気性面での課題はありません。坂路を上がってからの息遣いなどは、まだ体力不足を感じさせるところがあるため、しばらくはジックリと乗り込んでいく必要がありそうです。

現在は馬場2周と坂路1本（上限18秒ペース）のメニューで調整しています。こちらの環境にも慣れてきたようで、騎乗から馬場入りまでの流れもだいぶスムーズにこなせるようになってきました。同じ2歳馬と併走させても相手を気にしすぎることもなく、安定したペースで走ることが出来ています。今のところ疲れがドッと出るようなこともありませんので、現状メニューを継続しながら更なる体力強化を図っていきます。

現在は馬場2周と坂路1本を18～20秒ペースのメニューで調整しています。今週13日（月）より騎乗を開始しました。今は周回コースで体をほぐしてから、坂路も1本上がっています。暴れたりすることはありませんが、馬場入りまでの馬道で多少ゴネるようなところがあり、まだ幼さが残っている印象。周回コースでのキャンターも頻繁に手前を替えているため、まずは乗り込みながら体力面や精神面での更なる強化を図っていく必要がありそうです。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。北海道からの長距離輸送で減った馬体重はすぐに戻りましたが、今週は降雨の影響で馬場コンディションがかなり悪いため、引き続きマシンでの運動をおこなっています。そのため、まずはトレッドミルでの運動へ移行し、馬場の回復具合を見て騎乗を開始する予定です。

この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、本日9月3日（金）に移動しました。

輸送熱などの異常もなく、無事到着しています。明日4日（土）からウォーキングマシンでの運動を開始し、その後は様子を見ながら騎乗運動開始のタイミングを探っていく予定です。

現在は坂路2～3本を18秒ペース（週1回は15秒ペース）のメニューで調整しています。基本的に落ち着いた性格の本馬も、アブなど近寄ってくる虫は苦手のようで、調教中もそれらを嫌って多少イライラした素振りを見せています。8月2週目からは気温が下がってアブの数も減っていますし、暑さが落ち着いてきたこのタイミングで追い切りを再開しており、このまま現状メニューを継続して本州への移動に備えていく予定です。

現在は坂路2本（上限18秒ペース）のメニューで調整しています。まだ速いところは再開していないものの、もう特に疲れはなさそうで、この中間も順調に乗り込むことが出来ています。父ドレフォンの産駒はすでに4頭がデビュー勝ち。そのうち3頭が芝で勝利しているように、ダート一辺倒の種牡馬ではないようです。本馬もクッションの利いたフットワークから、おそらく芝もこなしてくれるのではないかと見ています。

現在は坂路2本を18秒ペース（不定期で15秒ペース）のメニューで調整しています。この中間も速めを交えながら順調に乗り込みが進められています。負荷が強まってからも馬体を大きく減らすことはありませんし、今のところテンションが上がる心配もなさそう。ただ、今月に入って一気に気温が上昇していることもあり、もう少しの間はあまり詰めすぎない方針です。先日の新馬戦では父ドレフォンの産駒が早くも初勝利。種牡馬として好スタートをきった点は心強いと言えるでしょう。

現在は坂路2本（上限18秒ペース）のメニューで調整しています。この中間はコンスタントにハロン18秒ペースで乗られており、15-15開始に向けての下準備が進められています。馬体の張りツヤがいいように、調子は上向きといった印象ですし、体力的にもそろそろスピード調教を試してみても良さそう。先日のトレーニングセールでもドレフォン産駒が高値で落札されていたように、ここにきて父の評判が上がっているようなので、追い切りでどのような動きを見せてくれるのか、今から楽しみです。

この中間も同様のメニューで進められていましたが、6日（火）に放牧地で右前腕の内側に軽度の外傷を負ったため、現在はパドック放牧のみにとどめて様子見しています。10日ほど経って順調に回復してきており、近日中には日中放牧へ切り替え、傷口がしっかり塞がればウォーキングマシンでの運動を再開する予定です。

現在は坂路2本（上限18秒ペース）のメニューで調整しています。この中間も徐々に調教の負荷を強めており、休養前よりもペースを上げて乗り込んでいます。現状メニューにもスムーズに対応してくれましたが、まだ体の使い方はもう一つのようで、その辺りが課題と言えそう。暖かくなる頃には15-15を開始できるよう、今時期は走行フォームをしっかりと整えていくつもりです。

この中間も同様のメニューで進められていましたが、10日（水）に放牧地で左トモに外傷を負ったため、現在はパドック放牧のみにとどめて様子見しています。傷自体はたいしたことはありませんが、腫れが引くまではリフレッシュも兼ねて休養に充てる予定です。来月に新規開業となる四位洋文調教師はジョッキー時代に母チャイナドールに騎乗して勝利。昨年秋に来場した際には「勝ったことのある馬の仔どもに調教師として携われるのは嬉しいですね。しっかりやらせていただきます」と話していました。