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シュヴェルトライテ
牝馬 栗  2019/4/4生
カタログPDF

父:マツリダゴッホ × 母:シュヴァリエ(母の父:フレンチデピュティ)

生産:新ひだか・岡田スタッド  所属:美浦・池上昌和厩舎

 

総口数 400口 募集総額 1,360万円
募集状況 満口 1口出資額 34,000円

近況

詳細

2024/4/18 (美浦トレセン)
☆4/20(土)東京・湘南ステークス(芝1400m・混ハンデ)内田博幸騎手

14日(日)に坂路コースで4ハロン60.1-43.0-28.5-14.0を単走で馬ナリに追われ、17日(水)にはWコースで5ハロンから1.2秒先行して併せ、69.0-53.9-39.4-12.2を馬ナリに追い切りました。「最終追いはシュヴェルトライテが三歳馬に胸を貸す形での併せ馬を実施しています。息を整える程度ですが、スムーズでいい動きでしたよ。中身は整っていますし、何も問題はなさそうです。輸送減りするリスクを考慮して先週の阪神は回避したものの、トップハンデを背負うことに。斤量を背負わされるのも歓迎はできないところですが、前走1200mを使ったことで今回は追走も多少楽になるでしょうし、うまく流れに乗って運んでもらえれば。鞍上は内田博幸騎手に依頼しています」(池上昌和調教師)
2024/4/12 (美浦トレセン)
10日(水)にWコースで5ハロン71.9-55.8-40.5-13.2を単走で馬ナリに追い切りました。「追い切りはやや軽めに70-40を目安で指示。躍動感あるフットワークで状態維持できているものの、火曜日の計測で448kgですから、あともう一声数字を戻したいのは正直なところでしょうか。前走使った1200m戦の内容が悪くなく、夏季番組に向けては1200~1400の短い路線へシフトしていく可能性もあるだけに、輸送でまた減らしてしまうリスクも考えれば今週は回避が妥当かもしれません。肉体的な疲れはもうすっかり抜けているので、あとは中身を整えてやってレースに向かうことができれば。来週4/20(土)東京・湘南ステークス(芝1400m・混ハンデ)から投票していく予定です」(池上昌和調教師)
2024/4/5 (美浦トレセン)
4/06(土)中山・船橋ステークス(芝1200m・混)M.デムーロ騎手 除外(非当選)

3月31日(日)にWコースで5ハロン72.5-57.2-42.2-13.7を単走で馬ナリに追われ、4月3日(水)にもWコースで5ハロンから0.8秒先行して併せ、71.7-55.8-40.8-12.5を馬ナリに追い切りました。「今朝の計測で450kg。以前に比べると数字が変動する波は少なく、最近は古馬になってようやく落ち着きも出てきました。前々走、前走と使って在厩期間が少し長くなってはいるものの、それほどテンションも高くなってはいない。ただ、前走せっかく1200mの路線に舵を切ったばかりなので、今週のレースを抽選除外となってしまったのは正直痛いですね。来週は適鞍も組まれていないので、ひとまずは4/20(土)東京・湘南ステークス(芝1400m・混ハンデ)を目標とするなかで、翌週の4/28(日)京都・ライスシャワーC(芝1200m)まで視野に入れて調整していきます」(池上昌和調教師)
2024/3/29 (美浦トレセン)
「この中間はまだ軽めに体を動かし始めているところですが、普通キャンターでも行きっぷりは上々。軽快なフットワークで動きも悪くありません。体も少しずつ回復傾向にありますし、この感じなら週末からまた時計を消化していけるでしょう。初めて1200m戦を使った前走でも、ペースに戸惑うことなく先行できたように、非凡なスピードを持っている馬です。3勝クラスになると1400、マイル路線に出てくるメンバー層はだいぶ厚いので、この距離で慣らして結果を求めていきたいところです。節的に足りるかどうか微妙な出馬状況ではありますが、4/06(土)中山・船橋ステークス(芝1200m・混)から投票を予定しています」(池上昌和調教師)
2024/3/22 (美浦トレセン)
★3/16(土)阪神・淀屋橋ステークス(芝1200m・混)M.デムーロ騎手 結果6着

「テンにスピード負けせず、しっかりレースの流れに乗れていましたし、中団の少し前を追走して勝負どころから徐々に進出。ゴール前は手応え以上に渋太く伸びてくれたのですが、最後に脚色が鈍ってしまいました。ミルコからは『1200だとやや忙しい』と距離について言及されているものの、それほど押して行かずにもう一列後ろでタメる形でも良かったように思えます。いずれにしても、今回ある程度適性は示せたと思うので、続けてこの条件を使っていきたい。このクラスでマイル路線や1400m戦を中心に使ってきている馬たちと比べれば、メンバーレベルも若干薄い印象を受けます。レース後も馬体や脚元に異常は見られず、昨日からまた馬場入りを再開。少し減ってしまった馬体の回復を図りながら、4/06(土)中山・船橋ステークス(芝1200m・混)に向けて調整していくつもりです」(池上昌和調教師)
2024/3/16 (阪神競馬場)
馬体重:440kg
★3/16(土)阪神・淀屋橋ステークス(芝1200m・混)M.デムーロ騎手 結果6着

「『阪神・芝1200m戦はある程度ポジションを取っておかないと』とレース前にジョッキーが話していて、レース後は『少し忙しい感じだった』とコメントをくれましたが、個人的にはもう一度この条件を見てみたいと感じましたし、道中はもう一列後ろから運んでも良さそうに思いました。だからと言って直線で弾けてきたかは分かりませんが、脚を溜めればもう少し伸びてきそう。着順以上にやれそうな手応えは得られましたよ。ただ、権利を取れなかったので次にどこで使えるか不透明ですし、想像以上に減ってしまった体重のこともあるので、週明けの状態などを見てまたご相談させてください」(池上昌和調教師)
2024/3/14 (美浦トレセン)
☆3/16(土)阪神・淀屋橋ステークス(芝1200m・混)M.デムーロ騎手

13日(水)にWコースで5ハロンから0.9秒先行して併せ、69.3-53.6-38.7-12.0を馬ナリに追い切りました。「先週の時点でしっかり仕上がっていたため、水曜日の追い切りは息を整える程度の内容にとどめています。追えば弾けそうな抜群の手応えを示していましたし、この中間も順調に調整できたと思います。当初はコース適性に魅力を感じる中京の豊橋ステークス本線で検討していたものの、ここは牝馬限定でもだいぶメンバーが揃っており、あまり楽な戦いにはならない見込み。兼ねてから一度距離を縮めてみたい考えもあったので、この馬のことをよく理解しているミルコに依頼し、今回こちらの番組に投票する判断としています。前走後少しずつ数字が減少傾向にはありますが、体は細く映らず体調面良好に映ります。これまでの競馬でも輸送で大きく変動するタイプではないので、当日はおそらく440kg台での出走になると思います。すぐに結果が出るかどうか、そこはやってみなければ分かりませんが、ペースにさえ慣れていけばこの距離でも十分対応できるはず。使って中身はグンと上向いているので、頑張ってほしいですね」(池上昌和調教師)
2024/3/8 (美浦トレセン)
3/09(土)中山・アクアマリンステークス(芝1200m・混ハンデ)田辺裕信騎手 除外(非当選)

3日(日)に坂路コースで4ハロン60.8-42.7-28.1-14.0を単走で馬ナリに追われ、6日(水)にはWコースで5ハロンから0.9秒先行して併せ、68.4-53.0-38.2-11.4を馬ナリに追い切りました。「いくらか走りに力みは感じられましたが、この時計でも無理なく動けており、具合の良さが伝わってきます。この中間も攻めた内容で調整しているため、数字はジリジリと減少傾向にあるものの、それでもまだいつもに比べれば体にアドバンテージを持っている。残念ながら今週投票したアクアマリンS(中山芝1200m・混ハンデ)は節が足らずに、ハンデ抽選でも2/4の確率で除外となってしまいました。いまのところ来週3/16(土)中京・豊橋ステークス(芝1600m・牝)を本線に考えていますが、同日の阪神・淀屋橋ステークス(芝1200m・混)にも特別登録は入れさせていただきます」(池上昌和調教師)
2024/3/1 (美浦トレセン)
2月25日(日)にWコースで5ハロン73.4-57.7-42.0-13.6を単走で馬ナリに追われ、28日(水)にもWコースで5ハロン69.3-54.2-39.2-12.3を単走で馬ナリに追い切りました。「この中間もコンスタントに時計を消化できており、状態面は変わらず安定しています。今朝の計測で454kg。休み明けだった前走時とまではいかないまでも、体もしっかり戻すことができている。今週は登録のみにとどめて、予定どおり3/09(土)中山・アクアマリンステークス(芝1200m・混ハンデ)からの投票とさせてください。登録頭数やハンデがどれくらいになるか、現時点ではまだ不透明な部分もありますが、一度使って気配はグンと上向いている印象です。気持ちも入っているので、この条件を試すにはベストなタイミングかもしれませんね」(池上昌和調教師)
2024/2/23 (美浦トレセン)
「今朝の計測で馬体重456kg。まだレース体重までは戻せていないものの、いつもに比べると数字の減り幅が少ないですね。飼い葉もこの馬なりによく食べれており、状態は安定しています。今週いっぱいは軽めのメニューにとどめて、週明けからまた徐々にピッチを上げて行くつもり。優先出走権がないため、ハンデの上位枠に期待する部分はありますが、ひとまずは3/09(土)中山・アクアマリンステークス(芝1200m・混ハンデ)目標で進めさせてください。もともとひと叩きした方がいいタイプですから、使って中身も上向いてくるはず。前走でもスピードのあるところは見せていましたし、距離短縮にも十分対応できると思っています」(池上昌和調教師)
2024/2/16 (美浦トレセン)
★2/10(土)東京・雲雀ステークス(芝1400m・混) R.キング騎手 結果13着

「道中の感じから楽に追走できていたので、直線はもう少し弾けてほしかったのが正直なところです。それでも当日の馬体重が前走比+20kg。数字が示すとおり、成長分を加味しても多少急仕上げだった感は否めない。先週は内ラチ沿いがあまり伸びない馬場傾向でしたので、そこに進路を求めたことも影響したのではと思います。馬の状態はとても良かったのですが、不甲斐ない結果となり申し訳ありませんでした。使ったあとは体が減少傾向にはあるものの、馬体や脚元にダメージは残っておらず、このまま続戦させるつもりです。ここで距離を詰めるなら3/09(土)中山・アクアマリンステークス(芝1200m・混ハンデ)が目標となりますし、コース適性の高さから3/16(土)中京・豊橋ステークス(芝1600m・牝)も視野には入れています。権利が取れなかかったため、番組に幅を持たせる必要はありますが、そのあたりを目標に調整を進めていきましょう」(池上昌和調教師)
2024/2/10 (東京競馬場)
馬体重:458kg
★2/10(土)東京・雲雀ステークス(芝1400m・混) R.キング騎手 結果13着

「癖もなく、乗りやすいですね。損はないと判断して内を選んで、スペースがあくのを待って、いざスペースができた時には手応えほどパワーを出せていません。気持ちが切れてるわけではなく、反応が鈍いというか…もしかすると少しばかり体が重かったのかもしれないですね。反応を促すためにはメンコを外すことも一つの手でしょう。どちらにしても今回使ったことで良くなってくると思います」(R.キング騎手)
2024/2/8 (美浦トレセン)
☆2/10(土)東京・雲雀ステークス(芝1400m・混) R.キング騎手

4日(日)に坂路コースで4ハロン60.5-42.7-28.0-13.8を単走で馬ナリに追われ、7日(水)にはWコースで6ハロンから0.8秒追走して併せ、83.7-66.8-52.5-37.6-11.6をゴール前仕掛けて追い切りました。「最終追いはコース長目から3頭併せを敢行。シュヴェルトライテが前2頭を大きく追走する形でスタートし、直線は最内に併せて併入といった内容です。ゴール前は軽く仕掛けただけで鋭い反応を示してくれて、手前の替え方などもじつにスムーズ。本数的には多少急仕上げな感もありますが、帰厩してからここまで十分な負荷をかけてきましたので、良い状態で送り出せそう。今朝の計測で458kg。前走から20kg近く増えているので、ここから輸送など考えても、レース当日は10kgくらいプラスの数字で出走になるかと思います。使ってさらに上向いてきそうな雰囲気はあるものの、けっしてポン駆けの利かないタイプではないですからね。休み明けでも格好は付けてくれるはずですし、重賞勝ちで勢いに乗る鞍上の手腕にも期待しています」(池上昌和調教師)
2024/2/2 (美浦トレセン)
1月28日(日)にWコースで5ハロン73.3-56.8-41.6-13.6を単走で馬ナリに追われ、31日(水)にもWコースで6ハロン83.7-66.7-52.6-38.7-12.3を単走で馬ナリに追い切りました。「追い切りは指示した時計よりだいぶ速くなりましたが、相手が動き過ぎてしまってそれにこちらが合わせた形。シュヴェルトライテもやればやるだけ時計の出るタイプですし、終始手応えは楽なまま無理をさせていません。調子いいですよ。今朝の計測で465kg。休み明けの分さすがにまだお釣りのある体付きに映るものの、これまでの傾向から本数を重ねれば数字は徐々に減っていくと思います。以前に比べると馬の雰囲気はだいぶ落ち着きがありますので、ここにきてまた精神面での成長も窺えるところ。来週2/10(土)東京・雲雀ステークス(芝1400m・混)をR.キング騎手で予定しています」(池上昌和調教師)
2024/1/26 (美浦トレセン)
松風馬事センターで調整され、24日(水)に帰厩しました。

「放牧先の松風でも逐一状態を確認してきましたが、調整は順調そのもの。思いのほか数字の戻りも良かったので、予定より時期を少し早めて帰厩させることにしています。本線に考えていた2/25(日)小倉・下関ステークス(芝1200m)から始動となると、輸送でまた体を減らしてしまう可能性もありますし、今回は東京から中山開催に続戦していくプランで予定を立てていきましょう。レースまであまり時間はありませんが、2/10(土)東京・雲雀ステークス(芝1400m・混)に向けて徐々にピッチを上げて行くつもりです」(池上昌和調教師)
2024/1/19 (松風馬事センター)
馬体重:477kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(16~18秒ペース)のメニューで調整中です。調教強化をして乗り込みを重ねていますが、順調にきていますよ。いつも通り15-15まではやっていませんが、この馬の場合はこれくらいで十分。昨日池上調教師が来場し『状態が良さそうなので、そう遠くないうちに帰厩させたいと思っています』と話していました」(担当者)
2024/1/12 (松風馬事センター)
馬体重:475kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(16~18秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も普通キャンターを少し切るくらいのところ交えながら乗り込んでいます。タイプ的にスピード調教はいらないので、これくらいのところで乗り込んでいくつもり。体は安心感がありますし、いま急に声が掛かっても問題ないくらいの状態にありますよ」(担当者)
2024/1/5 (松風馬事センター)
馬体重:475kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。年末年始も順調に進められ、時間経過に準じて良化が窺えますよ。体重が戻ってきましたし、メンタルも安定していて、いい流れできていますよ。このまましっかりと積み重ねていきます」(担当者)
2023/12/22 (松風馬事センター)
馬体重:462kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。先週末に460kg台まで増加が確認できたことから、今週よりロンジングでの運動に移行しました。その後も体重を減らしたりすることなどなく順調だったため、今日から騎乗運動に切り替えています。体も異常はありませんし、いつも通りの感じで調整していきます」(担当者)
2023/12/15 (松風馬事センター)
馬体重:448kg
「現在はウォーキングマシン1時間の運動にとどめています。入場後は結構疲れている状態でしたし、飼い葉食いも今ひとつといった感じでしたが、週明けから徐々に食欲が戻ってきてそれに伴い体重も増加傾向に転じています。まだ現状のメニューで様子を見ていますが、週明けには騎乗運動を開始できそう。しっかり回復させながら進めていくつもりです」(担当者)
2023/12/8 (松風馬事センター)
★12/02(土)中京・浜松ステークス(芝1400m・混)松若風馬騎手 結果4着
この後はトレセン近郊の松風馬事センターで調整することになり、7日(木)に移動しました。

26日(日)に坂路コースで4ハロン59.9-42.6-28.6-14.3を単走で馬ナリに追われ、29日(水)にはWコースで5ハロン70.0-54.0-39.0-12.1を単走で強めに追い切りました。「開幕週で前も止まらない馬場状態だったので、松若ジョッキーには行けるようなら前々から運んでほしいと指示を伝えていました。スタートが決まり好位からリズム良く運べていただけに、直線もう少しスムーズに捌けていれば、ゴール前はもっと際どい勝負になっていたかもしれません。それでも進展ある内容で最後までよく頑張っている。ジョッキーも口にしていましたが、今は距離をマイルに戻すより、むしろ詰めてみたほうが好結果が得られそうですね。3回使ってさすがに馬も疲れた様子で元気がないですし、ここで一息入れてあげたいと思います」(池上昌和調教師)
2023/12/2 (中京競馬場)
馬体重:438kg
★12/02(土)中京・浜松ステークス(芝1400m・混)松若風馬騎手 結果4着

「スタートが速かったので前目のポジションになりましたが、やはり溜めていった方がこの馬の良さが生きますね。直線で前が塞がったものの、そこで追い出しを待たされた分、最後は脚を使ってくれました。久々に騎乗させていただいたのですが、距離を1400mから1ハロン延ばすか縮めるかと聞かれると、短くして1200mを試してみてもいいかと思います」(松若風馬騎手)
2023/11/30 (美浦トレセン)
☆12/02(土)中京・浜松ステークス(芝1400m・混)松若風馬騎手

26日(日)に坂路コースで4ハロン59.9-42.6-28.6-14.3を単走で馬ナリに追われ、29日(水)にはWコースで5ハロン70.0-54.0-39.0-12.1を単走で強めに追い切りました。「今回が休み明け3戦目となるため、中間はやや軽めの内容で調整してコンディション維持に努めました。相変わらず飼い葉食い旺盛ではないものの、数字もしっかり戻せており、体が細く映ることはありません。最終追いも小気味いいフットワークで、全体的に身のこなしの軽さを感じさせる内容だったと思います。右回りがけっしてダメとは見ていませんが、ここまでの3勝すべてを東京コースで挙げているように、左回りの方が良績を残しているのは間違いありません。距離短縮に対応できさえすれば、ここでもやれるだけの力は十分あるはずです」(池上昌和調教師)
2023/11/24 (美浦トレセン)
19日(日)にWコースで5ハロン71.4-55.4-40.4-13.2を単走で馬ナリに追われ、22日(水)にもWコースで5ハロン70.1-54.7-39.6-12.3を単走で馬ナリに追い切りました。「やればやるだけ動いてしまうタイプのシュヴェルトライテだけに、この中間はややセーブした内容で追い切りを消化しています。相変わらず小煩い面は見られるものの、軽快なフットワークでキビキビよく動けている。疲れも抜けてきましたし、調子落ちは感じられず、いい意味で平行線のデキといったところでしょうか。ひとつ懸念すべき点を挙げるならば、数字がまだ前走時のレース体重まで戻せていないので、そこはしっかりケアしながら態勢を整えていくつもり。来週12/02(土)中京・浜松ステークス(芝1400m・混)を松若風馬騎手で予定しています」(池上昌和調教師)
2023/11/17 (美浦トレセン)
14日(火)に坂路コースで4ハロン63.0-45.0-29.1-14.6を単走で馬ナリに追い切りました。「先週から立ち上げ始めて、火曜日には坂路コースで終いだけ15-15のところを乗りました。状態面は維持できており、速めの追い切りを実施できるところまで馬体は回復しているものの、もうひとつまだ疲れが抜け切っていない様子に映ります。そのため今週の秋色S(東京芝1600m)は登録のみで自重させていただくことに。予定どおり12/02(土)中京・浜松ステークス(芝1400m・混)に向けて、ここから徐々にピッチを上げていくつもりです」(池上昌和調教師)
2023/11/10 (美浦トレセン)
「先週末までは疲れが見られて元気もあまりなかったのですが、少し楽させたからか中間はだいぶ気力が戻ってきた感じがします。体も回復傾向にあるため、来週から徐々にまた乗り進めてみるつもり。続戦できるようならば、間隔を少し空けて12/02(土)中京・浜松ステークス(芝1400m・混)に向かう予定としましょう。このクラスで勝ち負けするにはメンバー次第であったり、展開の利も必要でしょうが、成長途上の4歳馬でまだまだ上積みが見込めるはず。勝ち星こそないものの、中京コースは2回走ってどちらも善戦していますので、そこでまた変わり身を求められればと思っています」(池上昌和調教師)
2023/11/3 (美浦トレセン)
★10/28(土)東京・紅葉ステークス(芝1600m・混ハンデ)津村明秀騎手 結果7着

「休み明けを叩いて状態面は上向いていましたし、ましてや得意としている東京の舞台。条件も揃っていただけに、もう少し内容前進させたかったというのが本音にあります。このクラスでも2、3着と好走実績があるため、どうしても重いハンデを課されてしまうのは仕方のないところですが、今回も自身の上り(33.6秒)はしっかり使えていての結果ですからね。メンバーであったり、展開面に恵まれないと現状勝ち切るところまで行くのは難しいかもしれません。とはいえまだシュヴェルトライテは4歳で伸びしろもあるはずですし、今回騎乗した津村から進言があったように、思い切って一度極端な競馬を試みてみるのもいい。レース後はいつもの感じで少し体が減っていますので、来週あたりまで回復状況を見るなかで、次どこへ向かうかなど相談できればと思います」(池上昌和調教師)
2023/10/28 (東京競馬場)
馬体重:440kg
★10/28(土)東京・紅葉ステークス(芝1600m・混ハンデ)津村明秀騎手 結果7着

「流れが速かったので道中はいいところにつけられたなと思っていたのですが、直線では案外伸びがありませんでした。それでもこの馬なりに脚は使っているんですけどね。着順や内容は悪くないものの、斤量を含めてこの馬には少し向かないレースでした。現状ではいろいろ噛み合わないと勝つのは難しい感じもするので、思い切って最後方からの競馬などを試しても良いかもしれません」(津村明秀騎手)
2023/10/26 (美浦トレセン)
☆10/28(土)東京・紅葉ステークス(芝1600m・混ハンデ)津村明秀騎手

22日(日)にWコースで4ハロン57.2-41.4-13.1を単走で馬ナリに追われ、25日(水)にもWコースで5ハロンから0.6秒先行して併せ、69.7-54.0-39.0-11.7を馬ナリに追い切りました。「予定より少し速い時計になったものの、追い切りの動きは上々。馬体も維持できており、ここ目標にしっかり力を出せる状態に仕上げられたと思います。前走は内前有利のトラックバイアスも働いて、この馬本来の持ち味が発揮できませんでした。ここもトップハンデで56kgを背負わされますが、このクラスで2、3着がある実績からそこは仕方のないところでしょうか。直線の長い東京コースはシュヴェルトライテが全3勝を挙げている得意の舞台。頭数も落ち着きましたし、上位争いをしてほしいですね」(池上昌和調教師)
2023/10/20 (美浦トレセン)
15日(日)にWコースで5ハロン72.8-56.0-40.8-12.9を単走で馬ナリに追われ、18日(水)にもWコースで5ハロン71.4-55.6-40.5-12.6を単走で馬ナリに追い切りました。「追い切りは単走で70-40の指示。やや軽めの内容も終いはスーッと加速して、スピード感溢れる動きが目を引きました。デキ落ちは見られずに良い状態を維持できている。むしろひと叩きして中身もグンと上向いているので、あとはレースまでに体をしっかり戻せるかがカギとなるでしょう。来週10/28(土)東京・紅葉ステークス(芝1600m・混ハンデ)に津村明秀騎手で向かう予定です」(池上昌和調教師)
2023/10/13 (美浦トレセン)
「まだ完全には戻り切っていないものの、この中間はだいぶ体も回復傾向にあります。飼い葉もよく食べれており、中三週空けて10/28(土)東京・紅葉ステークス(芝1600m・混)が目標であれば、態勢は十分整えられそう。稽古の動きは変わらずいいですし、あとはこのまま順調にピッチを上げていければ。思わぬ形で大敗してしまった前走ですが、このクラスのハンデ戦だとシュヴェルトライテは常に斤量を背負わされますからね。得意の東京コースで巻き返せるように、しっかりと調整していきます」(池上昌和調教師)
2023/10/6 (美浦トレセン)
★9/30(土)中山・秋風ステークス(芝1600m・混ハンデ)戸崎圭太騎手 結果13着

「このクラスでの好走歴も目に付くだけに、トップハンデで56kgを背負わされるのは仕方ないにしても、外枠を引いた時点で今回はかなり厳しかった。こちらが懸念していた以上に道中外々を回らされて、四角ではもう馬自身が嫌気を差してしまって、気持ちも途切れていましたね。馬場も合わなかったですし、参考外の競馬と捉えています。レース後はいつもと同じで数字がいくらか減ってしまっているものの、飼い葉食いはそれほど落ちていません。脚元などにもダメージは残っていないので、在厩のまま調整して、次走は10/28(土)東京・紅葉ステークス(芝1600m・混ハンデ)に向かえればと思っています」(池上昌和調教師)
2023/9/30 (中山競馬場)
馬体重:444kg
★9/30(土)中山・秋風ステークス(芝1600m・混ハンデ)戸崎圭太騎手 結果13着

「ハンデと外枠というのもあって、出たなりでと事前に話をしていましたが、あらかじめ組み立てて決め打ちで競馬をした方がいいかもしれません。今日は反応良く出てしまったのであそこから控えるのも憚られ、外々を回ってるうちに馬が嫌気をさしてしまっています。気難しさが競馬に影響しているような印象を受けました」(戸崎圭太騎手)
2023/9/28 (美浦トレセン)
☆9/30(土)中山・秋風ステークス(芝1600m・混ハンデ)戸崎圭太騎手

24日(日)にWコースで3ハロンから0.5秒追走して併せ、41.5-12.6を馬ナリに追われ、27日(水)にもWコースで4ハロンから0.9秒追走して併せ、50.5-36.7-11.7を馬ナリに追い切りました。「追い切りは持ったままの手応えで楽々と好時計をマークしています。牝馬でもシュヴェルトライテの場合はあまり暑い時期を好まないので、夏場を休養に充てたのは正解だったかもしれません。先週からさらに動きに鋭さが増しており、状態面は着実に上がってきています。今朝の計測で446kg。飼い葉食いも良好でここから大きく減ることはなさそうですし、おそらく440kg台でレースに向かうことができるはず。実質トップハンデは致し方ないところですが、スムーズに運べさえすれば、ここでも好勝負可能でしょう。休み明けでもデキは抜群にいいので期待しています」(池上昌和調教師)
2023/9/22 (美浦トレセン)
18日(月)にWコースで5ハロン73.2-56.5-40.7-12.8を単走で馬ナリに追われ、21日(木)にもWコースで5ハロンから1.1秒追走して併せ、66.7-51.9-37.8-11.8を直線強めに追い切りました。「この中間も順調に調整を進められています。牝馬でも夏場をあまり得意としないシュヴェルトライテだけに、朝晩涼しくなってきたことで、体調面もグンと上がってきている。日々のメニューを淡々とこなしており、昨日の追い切りもお世辞抜きに抜群だったと評価していい動きでしたよ。今朝の計測で447kg。この馬の場合は面白いことに、当該週の追い切りの後は数字を減らさないタイプ。進めていくなかで徐々に減少傾向にはあるものの、このラインをしっかりキープさせて臨めれば。来週9/30(土)中山・秋風ステークス(芝1600m・混ハンデ)を戸崎圭太騎手で予定しています」(池上昌和調教師)
2023/9/15 (美浦トレセン)
10日(日)にWコースで4ハロンから0.1秒追走して併せ、58.9-42.6-13.2を馬ナリに追われ、13日(水)にもWコースで5ハロン72.0-56.3-40.7-12.8を単走で馬ナリに追い切りました。「やるごとに数字は少しずつ減少傾向にあるものの、躍動感満点といった感じで抜群によく動けています。だいぶ涼しくなってきたので、体調面もグッと上がってきましたね。とにかく順調そのもの。もちろん相手関係にもよりますが、この良い雰囲気のままレースまで持っていけたら期待できると思います。9/30(土)中山・秋風ステークス(芝1600m・混ハンデ)に向けて、引き続きしっかり調整していきます」(池上昌和調教師)
2023/9/8 (美浦トレセン)
6日(水)にWコースで5ハロンから0.6秒先行して併せ、70.8-53.9-38.7-11.9を馬ナリに追い切りました。「今朝の計測で457kg。飼い葉食いはやや遠慮がちなタイプのため、トレセンに入るとどうしても数字を減らしがちになってしまいます。それでも以前に比べれば随分どっしり構えられるようになってきて、稽古でもテンションが高くなるような場面は見られません。走りにもだいぶ安定感が出てきましたし、さすがに準OPで戦っているだけのことはあるなと。成長力も豊かに感じさせますね。次走は9/30(土)中山・秋風ステークス(芝1600m・混ハンデ)を戸崎圭太騎手で予定しています。中間も順調に進められていますので、このままどんどんピッチを上げていきたいと思います」(池上昌和調教師)
2023/9/1 (松風馬事センター)
馬体重:465kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も至って順調に進められていて、本質的に暑い時期が得意でなさそうなこの馬にしては状態が凄く良いところ。ボディコンディションも上々で、いい雰囲気ですよ。池上調教師からは『明日9月2日(土)に帰厩させる予定です』と連絡を受けています」(担当者)
2023/8/18 (松風馬事センター)
馬体重:466kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。引き続きしっかりとした乗り込みをおこなっていますが、依然として体重をキープできています。欲を言えば470kgまで届いてほしいのですが、ほぼキャパシティーの体重。ボディコンディションも問題なく、状態も良いので、この感じをキープしながら進めていきます」(担当者)
2023/8/11 (松風馬事センター)
馬体重:467kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調に乗り込みをおこなえています。引き続き背腰は落ち着いていますし、体も増えてほぼキャパシティーまできた感じがします。目標が9月下旬の中山になったので、もう少しじっくりと乗り進めていきたいと思っています」(担当者)
2023/8/4 (松風馬事センター)
馬体重:465kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間で体重を一気に増やしまし、それに伴って状態も良くなってきました。トモの感じも上がってきていますよ。この様子であれば徐々にピッチを上げていけそう。暑い日が続いているので、状態を見ながら乗り込みを重ねていきます」(担当者)
2023/7/28 (松風馬事センター)
馬体重:452kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(20秒ペース)のメニューで調整中です。暑さが少し堪え出したか、汗の掻きが少し悪くなった感じがします。馬自身は活気があるのですが、良かった頃に比べて背腰の感じが今ひとつ。進めつつ背腰の状態を良くしていきたいと思っています。体も十分増やしてきましたが、欲を言えばもう少し増やしたいところ。良化を目指してこのまま積み重ねていきます」(担当者)
2023/7/21 (松風馬事センター)
馬体重:458kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。体重が一気に増えてきたことから、予定を早めて先週末にロンジング運動に切り替え、18日(火)から騎乗運動をおこなっています。その後も問題はありませんし、馬体の感じも上向いてきたので、このままボディコンディションを高めながら進めていきたいと思っています」(担当者)
2023/7/14 (松風馬事センター)
馬体重:445kg
「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。438kgで入場してきた体重は、少しずつ増えてきています。しっかり走ってきたからか、今回は両背腰の筋痛症状が酷かったため、筋注処置を施しています。もう少し体を回復させたいことから、現状のメニューで様子を見るつもり。良化が見られ次第、騎乗運動に移行する予定です」(担当者)
2023/7/7 (松風馬事センター)
★7/01(土)中京・白川郷ステークス(芝1600m・混ハンデ)和田竜二騎手 結果3着
この後はトレセン近郊の松風馬事センターで調整することになり、本日7日(金)に移動しました。

「開幕週の馬場で内枠からうまくラチ沿いを進めることができました。ジョッキーがギリギリまで追い出すのを我慢してくれて、ゴール前は2着馬と併せる形で際どいところまで迫ったのですが、勝ち馬の抜け出す脚が速かったですね。それでも実質トップハンデだったことを考えれば、レベルの高いメンバー相手にいい内容の競馬をしてくれたと思います。レース後はさすがに疲れている様子で、使う前に比べて体重もだいぶ減ってしまいました。権利は取れましたが一旦ここで休ませてやり、9/02(土)札幌・日高ステークス(芝1500m・混)あたりの番組からまた始動できればと思っています」(池上昌和調教師)
2023/7/1 (中京競馬場)
馬体重:436kg
★7/01(土)中京・白川郷ステークス(芝1600m・混ハンデ)和田竜二騎手 結果3着

「今日は前半少しフワッとできるようなポジションで運んでほしいと和田ジョッキーに依頼していました。自分の理想はもう一列後でしたが、開幕週の馬場で内枠と考えれば、あの位置からの競馬で正解でしょう。ポケットでうまくレースの流れに乗れていたと思います。抜け出すとソラを使う面は本人にも伝えていましたし、追い出しをギリギリまで我慢してくれたのも終いの頑張りにつながっている。最後速い脚を使った勝ち馬の決め手にやられてしまいましたが、今日の内容ならマイルの距離で今後十分やっていけるでしょう。むしろ小回りコースの1800なども試してみたいと感じましたし、今後に向けて選択肢の広がる一戦だったと思います」(池上昌和調教師)
写真
2023/6/29 (美浦トレセン)
☆7/01(土)中京・白川郷ステークス(芝1600m・混ハンデ)和田竜二騎手

25日(日)にWコースで4ハロン56.0-40.5-12.8を単走で馬ナリに追われ、28日(水)にもWコースで5ハロンから1.0秒追走して併せ、69.0-53.0-38.2-11.3を馬ナリに追い切りました。「追い切りはコース長目から相手を追走する形。折り合い重視の内容ながらも、キビキビと推進力のある走りを披露しています。在厩期間が長くなってきましたが、以前のようにテンションが高くなることはなく、ここにきて精神的にだいぶ成長が窺えますね。今回は牡馬相手にトップハンデの56kg。けっして楽な条件ではないものの、マイル戦の流れのほうがシュヴェルトライテには合っているはず。あとはなるべく体を減らさずレースに臨むことができれば。状態は変わらずいいですし、ここでどんな競馬ができるか楽しみにしています」(池上昌和調教師)
2023/6/23 (美浦トレセン)
18日(日)にWコースで4ハロン57.2-41.5-12.5を単走で馬ナリに追われ、21日(水)にもWコースで5ハロンから0.5秒追走して併せ、69.1-53.6-38.7-11.8を馬ナリに追い切りました。「この中間も変わらず順調に調整できており、状態はいい意味で平行線だと思います。今朝の計測で444kg。あまり数字に変化は見られないものの、夏負けしている様子はなく、この馬なりにしっかり飼い葉も食べれている。来週7/01(土)中京・白川郷ステークス(芝1600m・混ハンデ)に和田竜二騎手で向かいたいと思います。距離をマイルに戻してどうかですが、近走のようには前半あまりポジションを取りに行かず、今回はレースの流れに乗って終いの脚を生かす競馬をさせたいですね。未勝利戦ではあっても、同じ中京の条件で上り最速をマークした実績がありますし、コース適性の高さは証明済み。あとはなるべくハンデを背負わされなければいいのですが。在厩期間が長くなりましたが、しっかり態勢を整えてレースまで持っていきます」(池上昌和調教師)
2023/6/16 (美浦トレセン)
11日(日)にWコースで4ハロン56.3-41.1-13.1を単走で馬ナリに追われ、14日(水)にもWコースで5ハロンから0.6秒先行して併せ、67.5-52.6-38.0-11.6を馬ナリに追い切りました。「追い切りはやればやるだけ動けてしまうタイプなので、レースの目標もまだ少し先ですし、なるべくセーブしつつといた内容で進めています。ただ、楽な過程で調整させている割には、あまり体が増えてきません。今朝の計測で446kg。毛ヅヤや馬体の張りはいいですし、体調良く映るだけに、もう少し数字が増えてきてほしいのも正直なところでしょうか。週末から徐々にピッチを上げて態勢を整えていくつもりです」(池上昌和調教師)
2023/6/9 (美浦トレセン)
「目標としている7/01(土)中京・白川郷ステークス(芝1600m・混ハンデ)にはまだ少し時間もあるため、この中間は体をほぐしながら軽めにじっくり乗っているところです。今朝の計測で445kg。欲を言えばもう少し体が増えてきてほしいものの、毛ヅヤや馬体の張りは上々。この馬なりに飼い葉もしっかり食べれており、状態面に問題はありません。昨年はレースを使った後の消耗度が一戦ごと顕著に見られましたが、1つ歳を重ねてだいぶ体質などしっかりしてきた印象ですね。来週から徐々にピッチを上げていきたいと思います」(池上昌和調教師)
2023/6/2 (美浦トレセン)
「この中間、体が回復してだいぶ疲れも抜けてきましたね。まだ大きめのところは乗っていませんが、体調面も特に変わりなく、いつでもペースを上げていける状態です。以前はレースを使うと馬房のなかでもカリカリした様子が目に付きましたが、最近はそれも許容範囲内で収まっている。精神的にだいぶ大人びてきた印象ですし、あとはもう少し飼い葉を旺盛に食べてくれて、数字のキャパが増やせたら。7/01(土)中京・白川郷ステークス(芝1600m・混ハンデ)を目標に、徐々にペースを上げて乗り進めていきましょう」(池上昌和調教師)
2023/5/26 (美浦トレセン)
★5/21(日)東京・フリーウェイステークス(芝1400m・混)M.デムーロ騎手 結果11着

「レース後は肩に若干スクミの症状が見られたものの、それほどダメージが残っている感じには映りません。この馬なりに飼い葉もしっかり食べれているので、このまま続戦していければと思っています。上がってきて今回ミルコからすぐに進言があったように、次は前後半で少しメリハリを利かせた競馬を試みたいですね。一度マイルの距離に条件を戻してみるので、テンは急かさずにジワジワとポジションを上げていけたら。在厩調整のまま7/01(土)中京・白川郷ステークス(芝1600m・混ハンデ)に向かうつもりです」(池上昌和調教師)
2023/5/21 (東京競馬場)
馬体重:442kg
★5/21(日)東京・フリーウェイステークス(芝1400m・混)M.デムーロ騎手 結果11着

「上がってきてミルコは『前半少しポジションを取りに行ったためか、坂を上がってから苦しくなってしまいました。今日も内枠から馬の後ろで我慢させていればまた違った結果に思えますが、この条件だとある程度は前に付けていないと勝負にならないので。一度マイルに距離を戻して、ジワジワと上げていくようなメリハリを利かせた競馬をさせてみてもいいかもしれません』とコメントしていました。4角を回って手応えにもまだ余裕がありそうに映ったのですが、道中外々を回らされていますし、ミルコの言う通り今日は前半出して行った分が影響していると思います。このクラスで勝ち切るには次どの条件を選択すべきか、週明けまた馬の状態も見て相談させてください」(池上昌和調教師)
2023/5/18 (美浦トレセン)
☆5/21(日)東京・フリーウェイステークス(芝1400m・混)M.デムーロ騎手

14日(日)にWコースで4ハロン58.1-42.0-13.2を単走で馬ナリに追われ、17日(水)にもWコースで5ハロンから0.6秒先行して併せ、69.7-54.3-38.8-11.5を馬ナリに追い切りました「シュヴェルトライテはやればやるだけ動けてしまうタイプ。先週末にもしっかり負荷が掛けられたので、今週は相手に合わせる程度の内容で追い切りを消化しています。非常にいい動きでしたし、ここにきて体調面もグングンと上向いている。追い切り後の計測で448kg。数字だけ見れば前走時より余裕も持たせることができ、しっかり態勢を整えられたと思います。2月の頃に比べるとだいぶメンバーは揃った印象ですが、上を狙っていくなら避けては通れない道ですからね。得意の条件に戻して好勝負を期待しましょう」(池上昌和調教師)
2023/5/12 (美浦トレセン)
7日(日)にWコースで4ハロン55.7-40.6-12.7を単走で馬ナリに追われ、10日(水)にもWコースで5ハロンから0.6秒先行して併せ、71.2-55.5-39.7-11.3を馬ナリに追い切りました。「バネの利いたフットワークと気合乗りが稽古でも目を引きますね。けっして無理させていませんが、これくらいの時計は楽々と動けてしまいます。追い切り後の計測で馬体重450kg。数字はいつも通りといった感じでも、この馬なりに飼い葉をしっかり食べれているので、特に問題はありません。来週5/21(日)東京・フリーウェイステークス(芝1400m・混)をM.デムーロ騎手で予定。東京は勝ち星のすべてを挙げている相性いいコースですし、もう一段状態を上げてレースに臨めればと思っています」
2023/4/28 (美浦トレセン)
馬体重:466kg
松風馬事センターで調整され、本日28日(金)に帰厩しました。

「今週も順調な乗り込みがおこなえ、体重も増加傾向にあったのは良かったところ。体調面は良く、ボディコンデションも良好ですよ。470kgには乗せたかったのですが、ここまで増えてくれれば最低限安心できるレベル。いい状態で送り出せたと思いますし、あとは厩舎でしっかり仕上げていってほしいですね」(松風馬事センター・担当者)
2023/4/21 (松風馬事センター)
馬体重:461kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間より調教進度を上げて進めていますが、体が硬くなることもなく安定しています。次走目標が5/21(日)東京・フリーウェイステークス(芝1400m・混)に決まり、来週帰厩予定となりましたが、乗りながらもうひと膨らましさせたいところ。態勢を整えつつも、そこも意識しながら進めていきます」(担当者)
2023/4/14 (松風馬事センター)
馬体重:463kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。乗り込みを重ねながらも体重はじわじわと増えてきています。体全体にあった張り感も取れてきているので少しずつピッチを上げていますが、減らすことはありませんよ。先週に引き続きいい流れを継続しているので、態勢を整えるべくペースアップを図っていきます」(担当者)
2023/4/7 (松風馬事センター)
馬体重:457kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(20秒ペース)のメニューで調整中です。調教進度を上げたことで首に少し張り感が出たので、ケアをおこない、ほぐれてきています。体重も増えてきたので、4日(火)より騎乗運動をおこなっていますが、それ以降も減らさずにきています。いい流れに入ってきたので、この感じをキープしながら進めていきたいと思っています」(担当者)
2023/3/31 (松風馬事センター)
馬体重:448kg
「現在は20~30分程度のロンジングの運動で調整中です。先週までウォーキングマシン運動で様子を見ていましたが、体重が454kgまで回復したことから、25日(土)に現状のメニューに切り替えました。ただ、本格的に調教を始めると減らしてしまうんですようね。もう少しフックラさせたいですし、胸前の左側に硬さがあって左回りがあまり良くない感じ。毛艶もパサついている印象なので、良化を図りながら進めていきたいと思います。昨日池上調教師が来場し、状態を確認していきました」(担当者)
2023/3/24 (松風馬事センター)
馬体重:443kg
「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。なかなか体重が増えてこないのでまだ調教を開始していないのですが、それでも数字を減らしてしまいました。飼い葉は完食しないものの、食べる量は日に日に増えているので、何でだろうという気持ちです。これなら動かしていっても変わらなそうなので迷うところですが、週末の体重の増減を加味して今後のことを判断しようと思っています」(担当者)
2023/3/17 (松風馬事センター)
馬体重:449kg
先週11日(土)に松風馬事センターに移動しました。

「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。入場時に441kgだった体重が8kg増えたように、この馬にしては珍しく早い増加傾向にあります。過去には470kg近くまではあった馬。池上調教師から『トレセンでは体がなかなか増えてこない』と聞いているので、飼い葉など工夫して増やしていきましょう。馬体に異常は無く、明日からロンジングをおこなうか、週明けから乗り運動をおこなうつもりで考えています」(担当者)
2023/3/10 (美浦トレセン)
★3/05(日)阪神・戎橋ステークス(芝1400m・混ハンデ)西村淳也騎手 結果5着
この後はトレセン近郊の松風馬事センターで調整することになり、明日11日(土)に移動予定です。

「阪神への輸送は無事クリアしてくれたのですが、前半少し押し込められてチグハグな形になってしまいました。今回は他馬に比べるとハンデも少々見込まれて、初めての条件に馬もやや戸惑っていた印象で致し方ありません。シュヴェルトライテは賢い馬なので、次戦以降に必ずこの経験が生きてくるはずです。レース後も馬体や脚元に異常はなく、昨日から軽めの運動を再開しています。ただ、角馬場で今朝跨ってみたところ、トモを落とすような場面が何度かありました。問題なければこのまま続戦も視野に入れていたものの、ここは仕切り直してやった方がよさそうです。一息入れて、東京開催の番組をまた目標にしていきます」(池上昌和調教師)
2023/3/5 (阪神競馬場)
馬体重:440kg
★3/05(日)阪神・戎橋ステークス(芝1400m・混ハンデ)西村淳也騎手 結果5着

「競馬場に着いてからも落ち着いていましたし、数字を減らすこともなく、輸送自体は無難にこなせたと思います。レースはスタートして少しテンに出して行ったものの、前2頭が飛ばすなか控えて5番手から。速い流れにもうまく対応できているように映ったのですが、西村ジョッキーは『息が入るまでに少し時間を要してしまって、前半あまり脚をタメることができなかった。今日はハンデ差もあったでしょうし、最後伸びあぐねたのはその分でしょうか』とコメントしていました。それほどテンにダッシュが利くタイプではないので、もう少し前半ジワッと行けていたらまた違っていたはず。初めての阪神コースで内回りの条件にもやや戸惑いはあったかもしれません。それでも今後のことを考えれば、こういった経験を重ねて慣れていくほかない。ゴール前も最後までバテてはいないので、その点はシュヴェルトライテを評価してあげていいと思います」(池上昌和調教師)
2023/3/2 (美浦トレセン)
☆3/05(日)阪神・戎橋ステークス(芝1400m・混ハンデ)西村淳也騎手

3月1日(水)にWコースで5ハロン68.0-52.9-38.5-12.2を単走で馬ナリに追い切りました。「追い切りはコース長目から単走。馬のリズム重視で行いました。特別登録の段階から、ある程度レースを使う想定で調整してきたため、中身に関してはまったく問題ありません。飼い葉もしっかり食べていますし、引き続き状態面良好に映ります。9頭立ての割と手頃な頭数ではあるものの、なかなか骨っぽいメンバーが揃い、ましてや56kgのトップハンデです。阪神までの輸送も考えればそう楽な競馬にはならないかもしれませんが、前走内容からもこのクラスでは力上位の存在。クリアしてくれればと期待しています」(池上昌和調教師)
2023/2/24 (美浦トレセン)
「レース後の疲労も回復傾向にあり、状態は高いレベルで安定しています。テンションの高さも許容範囲。飼い葉食いも落ちてはいませんし、目標が定まればいつでもピッチを上げていける状態です。ミルコは『シュヴェルトライテは1400mがベスト』と口にしているのですが、先々大きな舞台へ進むためにも、できればマイル戦で結果を出したいところ。そういった理由から次走は3/18(土)中京・豊橋ステークス(芝1600m・牝)に向かいたいと考えているんです。ただ、そこ目標だと優先出走権が消滅し、間隔5節では除外される可能性も否定できません。このクラスの芝は稀に少頭数やメンバー手薄な場合もあるので、前倒しで番組を使うかどうか、もう少し出馬状況を精査するなかで判断できたらと思います。来週3/05(日)阪神・戎橋ステークス(芝1400m・混ハンデ)にも一応特別登録を入れさせていただきます」(池上昌和調教師)
2023/2/17 (美浦トレセン)
★2/11(土)東京・雲雀ステークス(芝1400m・混ハンデ)M.デムーロ騎手 結果2着

「直線を向いたあたりではスペースがやや窮屈で、抜け出せるか少し心配しながら見ていました。最後はハンデの差もあったでしょうし、2着でも負けて強しの競馬をしてくれたと思います。レース後も馬体や脚元に異常は見られず、大きなダメージも残っていない様子。まだハッキリどことは次走を決めていませんが、このまま在厩で調整していくつもりです」(池上昌和調教師)
2023/2/11 (東京競馬場)
馬体重:438kg
★2/11(土)東京・雲雀ステークス(芝1400m・混ハンデ)M.デムーロ騎手 結果2着

「数字を少し減らしての出走でしたが、休み明けでもしっかり中身はできていたと思います。『クラスが上がっても思いのほか追走に苦労しなかったですし、この距離はベスト。3角のあたりからペースアップする際にも、馬が堂々と走れていて、精神面での成長が大きい』とミルコはコメントしていました。勝ち馬とは1kg斤量差がありましたし、直線狭くなって少し追い出しを待たされる場面もあったので。結果以外は十分褒めてやっていい内容の競馬でしょう」(池上昌和調教師)
2023/2/9 (美浦トレセン)
☆2/11(土)東京・雲雀ステークス(芝1400m・混ハンデ)M.デムーロ騎手

5日(日)にWコースで5ハロン74.0-57.8-41.8-13.2を単走で馬ナリに追われ、8日(水)にもWコースで5ハロン70.8-54.3-38.7-12.0を単走で馬ナリに追い切りました。「急激に成長したという感じはないものの、落ち着きがあってフットワークも軽快。稽古でも弾むような脚捌きを披露しています。時折スイッチの入りやすい点は課題となりますが、それは牝馬特有でいつものシュヴェルトライテといった感じでしょうか。今朝の計測で450kg。飼い葉もこの馬なりにしっかり食べれており、ここまで順調に調整を進めることができました。今回は昇級初戦。トップハンデ55kgは少々見込まれた印象も、これまで一回しかポカをやっていないですからね。クラスが上がって追走に少し苦労するかもしれませんが、素質はここでも十分通用するはず。開幕週の馬場ですし、あまり渋らなければいい走りを見せてくれると思います」(池上昌和調教師)
2023/2/3 (美浦トレセン)
1月29日(日)にWコースで4ハロン59.7-42.9-13.0を単走で馬ナリに追われ、2月1日(水)にもWコースで5ハロンから0.6秒追走して併せ、69.1-52.6-38.1-12.0を直線強めに追い切りました。「前に行かせた馬を目標に、シュヴェルトライテが3馬身ほど追いかける形で併せ馬の追い切りを実施。馬場の外目を回りましたが、モタれることなくスムーズに走れており、手応えにもまだ余裕が感じられました。一週前追いと考えれば十分な内容で負荷がかけられ、しっかり動けていたと思います。今朝の計測で450kg。欲を言えばもう少し数字が増えてきてほしいものの、体調面は変わりなくいい状態に映ります。来週2/11(土)東京・雲雀ステークス(芝1400m・混ハンデ)にM.デムーロ騎手で向かう予定です」(池上昌和調教師)
2023/1/27 (美浦トレセン)
22日(日)にWコースで4ハロン57.8-41.2-12.9を単走で馬ナリに追われ、25日(水)にもWコースで5ハロンから1.8秒追走して併せ、68.2-53.4-38.7-12.2をゴール前仕掛けて追い切りました。「今朝の計測で450kg。休ませて数字以上に体を大きく見せますし、懸念していたテンションの高さも許容範囲で収まっている。シュヴェルトライテ自身だいぶリフレッシュできた様子で、雰囲気良く稽古に臨めていますよ。息遣いや身のこなしはまだ少し重たく感じられるものの、あと二週あればきっちり態勢が整うはず。昇級戦でもいきなりから結果が出せるように、しっかり仕上げていきます。2/11(土)東京・雲雀ステークス(芝1400m・混ハンデ)をM.デムーロ騎手で予定しています」(池上昌和調教師)
2023/1/20 (美浦トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、17日(火)に帰厩しました。

「テンションの高さは変わりありませんが、体も程よくフックラしていいリフレッシュができたと思います。今週はまだ普通キャンターでの調整も、このまま問題なくピッチを上げていけそうな雰囲気。予定どおり2/11(土)東京・雲雀ステークス(芝1400m・混ハンデ)にM.デムーロ騎手で向かうことにしましょう。粗削りでまだ能力だけで走っているところもありますから、心身ともに成長を促しながらやっていきたい。シュヴェルトライテにとって飛躍の年となるよう頑張ります」(池上昌和調教師)
2023/1/13 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:454kg
現在は馬場3周と坂路1本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。騎乗開始時と比べて背腰の張りが取れてきたことで、周回コース、坂路コースともに動きが大きくなってきました。ハミ受けも大分安定してきて、気持ちの面でも落ち着いてきたように思います。飼い葉もよく食べていて、調教量を増やしながら少しずつでも数字が増えてきたのはいい傾向ですし、このまま帰厩に向けて進めていきます。
2023/1/6 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:449kg
現在は馬場3周と坂路1本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。年末から年始にかけて引き続き順調に乗れています。普段の仕草などもピリピリとした感じが抜け、いい意味で緩んできました。飼い葉の食いも良くなってきて、心身ともにリフレッシュ出来ているようです。ハミに関してもおさまりが良くなり、ここにきて精神面、馬体面が上手く噛み合ってきた様子。引き続きしっかり乗りながら入厩へ向けて進めていきます。
2022/12/23 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:449kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週からは坂路も1本上がっていますが、騎乗再開後ここまで飼い葉食いが落ちることはなく、テンションが上がるようなところもありません。ゴッホ産駒の牝馬らしく前進気勢が強いため、調教中もなだめながら乗っていますが、息遣いやフットワークもいいですし、デビュー前と比較してもかなりの成長を感じています。背腰に関しては引き続きケアをおこなっており、理想としては470kgあたりまで馬体を膨らまして送り出せればと考えています。
2022/12/16 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:450kg
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。理想としてはもう少し体を増やしてから騎乗を開始したかったのですが、動きの一つ一つに硬さや緊張が見受けられるので、今週から周回コースで軽めに動かしていくことにしました。マツリダゴッホ産駒らしい前向きさがある反面、口向きなどにはまだ課題も感じられるので、軽めのキャンターで体をほぐしながら良化を促していきます。
2022/12/9 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:454kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。飼い葉食いや背腰の状態など日に日に良化は窺えますが、まだ完全に疲れが抜けきっているようには見えません。馬体重も飼い葉量を考えると増加幅が少ないですし、レースとの比較でももう少し増やしておきたい数字です。あと1週間ほどは現状のメニューを継続し、体調面の良化を促していく予定です。
2022/12/2 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:450kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。まだあまり疲れが抜けてこないようで、飼い葉食いももう一つのため、軽めのマシン運動を継続してケアを優先しています。背腰には硬さが感じられますし、体つきもまだ細身に映るので、内臓面もケアしながら馬体回復を促していこうと考えています。
2022/11/25 (ノルマンディーファーム小野町)
★11/20(日)東京・3歳上2勝クラス(芝1400m・混)M.デムーロ騎手 結果:優勝
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、23日(水)に移動しました。

「馬場入場後もじっくりとラチ沿いを歩かせて、ミルコが丁寧な返し馬からゲート裏まで進めてくれました。今回もスタートがカギでしたから、互角に出てスムーズに立ち回れたことが一番の勝因。直線内ラチ沿いに進路を求めた判断含め、鞍上の好騎乗も光るレースだったと思います。休み明けを3戦使わせてもらって、レース後はさすがに疲労感が残っている状態です。全身硬く映りますし、まずはしっかり疲れを抜いてやりましょう。まだまだ成長途上の段階でこのパフォーマンス。来年はさらなる飛躍が期待できるはずです」(池上昌和調教師)
2022/11/20 (東京競馬場)
馬体重:440kg
★11/20(日)東京・3歳上2勝クラス(芝1400m・混)M.デムーロ騎手 結果:優勝

「ありがとうございました。まずは頑張って、素晴らしい走りを見せてくれたシュヴェルトライテを褒めてやってください。上がってきてミルコは『今日もスタートがスムーズでしたし、道中をリズム良く走れました。勝負どころで内がポッカリと開き、そこを突いたのですが、しっかり伸びてくれました。抜け出してからはフワフワとし、ゴール前で照明に驚いて横へ飛んでしまった。それでも併せる形ならもっと伸びていたと思うよ』とコメントしていました。着差以上に余裕のある勝ちっぷりで、クラスが上がっても楽しみです」(池上昌和調教師)
2022/11/17 (美浦トレセン)
☆11/20(日)東京・3歳上2勝クラス(芝1400m・混)M.デムーロ騎手

16日(水)にWコースで5ハロン69.1-54.2-40.1-12.6を単走で馬ナリに追い切りました。「追い切りは単走でサッと流しました。やや軽めの内容に映るかもしれませんが、中一週の競馬と考えれば十分。キビキビとした動きで好気配を保ち、状態面に不安はありません。追い切り後の計測で440kg。ここから極端に落とすことはないと思いますし、前走時と近い数字でのレース出走になるでしょう。鞍上のミルコも二度目の騎乗。今回もスタートがカギとなりますが、シュヴェルトライテをうまく導いてくれるはずです」(池上昌和調教師)
2022/11/11 (美浦トレセン)
★11/06(日)東京・3歳上2勝クラス(芝1400m・混)M.デムーロ騎手 結果2着

「懸念していたスタートも決まって、好位でリズムよく競馬を運ぶことができました。そこは前走で永野ジョッキーがテンから出して行ってくれたことも繋がっていると思います。勝ち馬にはあと一歩及びませんでしたが、直線も33秒台前半の速い上がりに対応し、鋭い脚を使って伸びてきている。このクラスにメドの立つ内容でしたし、休み明け二戦目で型通りパフォーマンスを上げられたことは評価していいでしょう。レース後は使ったなりにまだコズんでいるものの、それも許容範囲。昨日の計測で馬体重435kgですから、シュヴェルトライテにしては回復も早いですね。乗り出してからの状態次第ではあっても、この感じなら続戦を考えていいかもしれません。ひとまず今回の条件と同じ11/20(日)東京・3歳上2勝クラス(芝1400m・混)を予定しますが、また馬の様子を見ながら流動的にスケジュールなど決めていくことにしましょう」(池上昌和調教師)
2022/11/6 (東京競馬場)
馬体重:440kg
★11/06(日)東京・3歳上2勝クラス(芝1400m・混)M.デムーロ騎手 結果2着

「上がってきてミルコは『4角で内にいた他馬から外へ大きく張り出されてしまい、距離ロスが最後少し響いた形です。今の東京は内側が残りやすい馬場状態。スローな流れで前の止まらない展開でしたし、あの場面がスムーズならばもう少し際どい勝負になっていたでしょう。このクラスでマイルの距離でも十分こなせる馬に思えますが、メリハリの利く展開だと切れ味のある馬にやられてしまいそう。そういう意味では1400mの方が競馬はしやすいのではないか』と話していました。なんとか馬体をキープしてここに臨めはしたものの、権利内でもし同じ条件に向かうのならば、中一週の競馬になってしまいますからね…。週明けの馬の雰囲気、状態をよく見て、また相談させてください」(池上昌和調教師)
2022/11/3 (美浦トレセン)
☆11/06(日)東京・3歳上2勝クラス(芝1400m・混)M.デムーロ騎手

10月30日(日)にWコースで5ハロン73.6-57.3-41.9-13.1を単走で馬ナリに追われ、11月2日(水)にもWコースで5ハロン72.7-55.9-40.0-11.9を単走で馬ナリに追い切りました。「キリで視界が悪いなかでの追い切りとなりましたが、跨ったスタッフからは『最後までしっかりと動けており、手応えにもまだ余裕が感じられました』と上々の報告を受けています。当初は来週の競馬で予定していたものの、中間あまり飼い葉食いが良くなく、馬自身少しイライラした様子に映る。昨日追い切り後の計測で馬体重436kgですから、ここで下げ止まりはしても、来週になって増えていくイメージはあまりないというのが正直なところ。そのため、水曜想定の段階でクラブ側とも相談し、一週早めてこの番組に投票させてもらいました。スピードタイプのシュヴェルトライテですから、距離を短縮すること自体には十分対応できると思います。あとはゲートがいまひとつの現状だけに、条件替わりでどう転ぶか。状態はいい意味で平行線。互角の発馬が切れれば、勝負になっていいでしょう」(池上昌和調教師)
2022/10/28 (美浦トレセン)
「馬体重は昨日の計測で442kgでした。中間もこの馬なりに飼い葉をしっかり食べてくれていますし、ボチボチ数字が増えてはいるものの、やはりもう少しドンと反発して膨らんできてほしい。状態面は変わりなく良好に映りますが、体の回復具合を見ながら、週末からまたピッチを上げていくか判断します。行かせてしまえば1400m、あるいはそれより短い距離でも対応できるスピードは持っている馬。ただ、詰めていくのは簡単な選択ですし、クラスが上がってシュヴェルトライテにとってマイルの距離が若干長いのか、もう一度トライしてみてから見極めたい。万全な態勢に整えて、11/13(日)東京・3歳上2勝クラス(芝1600m・混)に永野騎手で向かうつもりです」(池上昌和調教師)
2022/10/21 (美浦トレセン)
★10/16(日)東京・鷹巣山特別(芝1600m・混ハンデ)永野猛蔵騎手 結果13着

「東京芝1600mは未勝利、1勝クラスと連勝している舞台。乗り方ひとつで十分距離も持つはずですが、昇級戦の今回は息の入らない展開面が厳しかったと見ています。本質的にスピードタイプのシュヴェルトライテだけに、ゆくゆくは距離を詰めていくことも検討しますが、この時期まだ可能性を狭めたくないですからね。もう一度同じ舞台に挑戦できればの気持ちでいます。今朝の計測で434kg。数字はまだ戻り切っていませんが、体も徐々に回復傾向にあるため、11/13(日)東京・3歳上2勝クラス(芝1600m・混)に向かわせてください」(池上昌和調教師)
2022/10/16 (東京競馬場)
馬体重:438kg
★10/16(日)東京・鷹巣山特別(芝1600m・混ハンデ)永野猛蔵騎手 結果13着

「やや立ち遅れ気味のスタートも、この馬としては出ているほうかと思います。内枠から出して行くと、今日は思いのほか馬が行く気になっており、あまりテンも速くならずにハナへ行く形。それほど無理ないペースで逃げられてはいたものの、三角手前から息の入る前に競りかけられてしまったのが痛かったです。二番手からプレッシャーも受けていましたし、今日は仕方ない部分もあるのですが、前走のように脚をタメて運ぶ形ならまた違っていたはず。距離に関してはやはりマイルまでが限度で、もう少し縮めていくことも検討していく必要があると思います。休み明けとはいえ、仕上がりの良さをレースで生かせずに申し訳ありません」(池上昌和調教師)
2022/10/13 (美浦トレセン)
☆10/16(日)東京・鷹巣山特別(芝1600m・混ハンデ)永野猛蔵騎手

13日(木)にWコースで5ハロン70.9-55.1-39.8-12.2を単走で馬ナリに追い切りました。「前半はリズム重視に運んでもらい、終いだけやや伸ばす形で最終追い切りを消化しています。道中力むことなく我慢が利いていましたし、乗り役の指示にもしっかりと反応できている。今回、馬体重以外はこちらのイメージしていた通りに調整が進めてこれたと思います。肝心の馬体はけっして細く映らないものの、昨日の計量で440kgですから、休み明けを考えれば数字的には少々物足らなく感じてしまう。それでもこのあたりが下げ止まりでしょうし、シュヴェルトライテはいつも一生懸命走ってくれるタイプですからね。ハンデも51kgに収まりましたので、昇級緒戦でも期待の方が大きい。スムーズな競馬ができれば好勝負になると思います」(池上昌和調教師)
2022/10/7 (美浦トレセン)
2日(日)に坂路コースで4ハロン59.9-43.0-28.4-14.4を単走で馬ナリに追われ、5日(水)にはWコースで5ハロンから0.8秒追走して併せ、68.4-53.3-38.7-12.0を馬ナリに追い切りました。「併せた相手よりも手応え優勢で、終始楽な感じのままリズムよく走れていました。ただ、今朝の計量で445kg。この馬なりに飼い葉を食べれてはいるものの、数字が徐々に減少傾向な点は気にかかります。状態面は変わらず良好に映り、テンションの高さも許容範囲に収まっているので、なんとかこのまま体を維持できれば。来週10/16(日)東京・鷹巣山特別(芝1600m・混ハンデ)に永野騎手で向かいます」(池上昌和調教師)
2022/9/30 (美浦トレセン)
25日(日)にWコースで5ハロン75.1-58.5-42.6-13.3を単走で馬ナリに追われ、28日(水)にもWコースで5ハロンから0.9秒先行して併せ、68.5-53.5-38.9-12.3を馬ナリに追い切りました。「追い切りは小気味いいフットワークで、手応えにもまだ余裕が感じられました。もともと稽古から動けるタイプのシュヴェルトライテではありますが、春先に比べてだいぶ力強さが増している印象を受けます。今朝の計量で453kg。数字自体は先週から少し減ってしまったものの、休み明けの分、落ち着きが見られて雰囲気良く映る。目標としていた10/16(日)東京・鷹巣山特別(芝1600m・混ハンデ)には十分間に合いそうですね。ハンデ戦で斤量も前走とそう変わらない見込みのため、鞍上は引き続き永野騎手に依頼しました」(池上昌和調教師)
2022/9/23 (美浦トレセン)
松風馬事センターで調整され、21日(水)に帰厩しました。

「成長を促したい目的から、今夏は北海道で完全休養させました。その甲斐あって体質面の強化が図れ、松風さんでもこれまで以上にバリバリとメニューが乗り込めたと報告を受けています。ひと夏越して体高が伸びましたし、シュヴェルトライテは伸びしろも大きいはず。まだまだ良くなってくるでしょう。帰厩して間もないため正確なジャッジはまだできていませんが、順調に調整が進むようならば、10/16(日)東京・鷹巣山特別(芝1600m・混ハンデ)に向かいたいと考えています」(池上昌和調教師)
2022/9/16 (松風馬事センター)
馬体重:463kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(16~20秒ペース)のメニューで調整中です。来週の帰厩予定を見据えて、ネジを巻きました。これまでで一番乗り込めているといっても過言ではないと思います。体幹がしっかりとして、間違いなく体質が強くなってきていますね。送り出しまで積み重ねていきましょう」(担当者)
2022/9/9 (松風馬事センター)
馬体重:463kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(20秒ペース)のメニューで調整中です。騎乗開始後も問題ないことから、調教量を増やして進めています。この1週間で体重は10kg以上増加しましたが、もう少し増やしたいところ。ただ、大事に使ってきたことで、全体的にかなり良くなってきましたよ。あと2週間ほどで整いそうですし、帰厩前に追い切りを消化しようと思っています」(担当者)
2022/9/2 (松風馬事センター)
馬体重:451kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。蹄鉄を履かせて四肢は大分馴染んだことから、先週末よりロンジングの運動を始め、火曜日から現状のメニューで進めています。昨日池上調教師が見に来られましたが『良い頃の状態にはまだない感じですね』と話していました。体重も470kgくらいのキャパがある馬なので、もう少し増やしていきたいと思っています」(担当者)
2022/8/27 (松風馬事センター)
馬体重:451kg
この後は茨城県・松風馬事センターで調整することになり、24日(水)に移動しました。

「馬体重の数字が示す通りで、あと10kgは増やしておきたいところ。四肢を装蹄し直しましたので、蹄鉄を馴染ませるためにも、少しの間だけゆっくりとさせます。馬体、脚元に問題はないようで、週明けからしっかりと動かしていきましょう」(担当者)
2022/8/19 (ノルマンディーファーム小野町)
この後は美浦近郊の育成場で調整することになり、本日19日(金)にワンクッションで福島県・ノルマンディーファーム小野町に移動しています。

「本日無事に到着しています。今のところ熱発などもありませんし、疲れた様子なども見られません。少し馬体が細い印象ですが、飼い葉はまずまず食べていますよ。問題なければ来週には再度移動予定なので、まずは輸送の疲れを抜いてあげたいと思います」(担当者)
2022/8/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路1~2本(上限23秒ペース)のメニューで調整しています。右前骨瘤への触診反応を示さなくなったことから、今月上旬より騎乗を開始しました。念のため調教後には水冷によるケアを継続していますが、落ち着いた状態を保っており、このまま固まってくれそうです。なお、早ければ近日中に本州の育成場へ移動する予定です。
2022/7/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:454kg
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。担当者は「今月下旬よりマシンでの運動を開始しました。その後も歩様には見せていませんが、運動後の馬体チェックでは触診で右前骨瘤を気にする素振りを見せています。毎日の運動と並行しつつ、患部へのケアをおこなっていきます」と話していました。
写真
2022/7/16 (ノルマンディーファーム)
現在は日中放牧をおこなっています。今月上旬までは夜間放牧を継続していましたが、先日の計測で馬体重が466kgまで増えたことから、今は日中放牧に切り替えています。近日中にはウォーキングマシンでの運動を開始する予定です。
2022/6/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:439kg
26日(日)に北海道・ノルマンディーファームへ移動しました。

現在は夜間放牧をおこなっています。担当者は「小野町でワンクッションを挟んだことで、目立った疲れもなく無事こちらへ到着しています。馬体重も同じ数字まで回復したため、本日30日(木)からは夜間放牧を始めており、心身の更なる成長を促していきます」と話していました。
2022/6/24 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:439kg
22日(水)にワンクッションで福島県・ノルマンディーファーム小野町へ到着しており、26日(日)に北海道・ノルマンディーファームへ移動する予定です。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。こちらに到着後はマシンでの運動にとどめていますが、レース後ということもあって馬体は細く映りますし、気持ちの面でも少しピリピリしている様子が見受けられます。右前内側には小さな骨瘤も出ているので、いいタイミングでの休養になるのではないでしょうか。明日25日(土)に北海道へ向けて出発する予定です。
2022/6/17 (松風馬事センター)
★6/12(日)東京・3歳上1勝クラス(芝1600m・牝)永野猛蔵騎手 結果:優勝
この後は北海道・ノルマンディーファームで夜間放牧を行い、体質改善および成長を促す方針です。
一旦、トレセン近郊の松風馬事センターに15日(水)に移動しました。

「手前を替えてエンジンがかかると、ゴール前は並ぶ間もなく抜け出す強い内容の競馬。小頭数でもそれなりにメンバーレベルは揃っていましたが、シュヴェルトライテが持つポテンシャルの高さを存分に示してくれました。斤量差があったとはいえ、なかなか連勝できるものではありませんからね。大したものです。レース後はさすがに走り切ったという様子で、全身がコズんで硬さが目に付き、飼い葉食いも上がってしまっています。松風に送り出す時点で馬体重は427kgと見た目にも寂しい体付き。クラブ側とも意見交換するなかで、今夏は体質改善と成長促進に時間を充てる方針で結論がまとまりました。常に全力で走ってくれるタイプなのでその分消耗も激しく、現状だと間隔を空けながらレースを使っていくほかありません。このタイミングで少し休ませてやり、充実の秋を迎えられたらと思っています」(池上昌和調教師)
2022/6/12 (東京競馬場)
馬体重:436kg
★6/12(日)東京・3歳上1勝クラス(芝1600m・牝)永野猛蔵騎手 結果:優勝

「ひとつ前のレース時に、東京競馬場はゲリラ豪雨が発生して芝は重馬場までコンディションを落としました。トビが大きく綺麗な走りをするタイプだけに、レースでどれくらい影響してくるか懸念もあったのですが、そんな不安を払拭させる強い内容の競馬。もちろん50kgの軽い斤量、外枠というのも今日はこの馬に味方したと思います。ただ、坂下で外へ持ち出し、手前を替えてからの伸び脚は秀逸。ゴール前で力強く抜け出して勝ち切ってくれています。上がってきて永野ジョッキーは『返し馬から状態の良さが伝わってきました。少し出負けしたものの、外枠からリズムよく運べましたし、斤量が軽かったことも良かったですね。まだ緩さがあるので、これからもっと良くなりそう。素直でいい馬です』とコメントしていました。週明けまた馬の状態を見て、今後のプランを相談させてください」(池上昌和調教師)
2022/6/9 (美浦トレセン)
☆6/12(日)東京・3歳上1勝クラス(芝1600m・牝)永野猛蔵騎手

5日(日)に坂路コースで4ハロン57.9-42.2-28.0-14.1を単走で馬ナリに追われ、8日(水)にはWコースで6ハロンから1.0秒追走して併せ、86.3-69.3-54.3-39.0-12.0を馬ナリに追い切りました。「シュヴェルトライテが5馬身ほど追走する形でスタートさせ、相手に並び掛けてからは、ゴール手前で抜け出すまでびっしり併せ馬する内容の追い切りを消化しました。中間も変わらずいい動きを見せていますし、テンションなんかは比較的落ち着いており、雰囲気がいくらか大人びてきた印象を受けます。左前骨瘤は若干気にしている様子でも、それが歩様に出たりというのはなく力を発揮できる状態。ひとつ懸念材料を挙げるとするならば、ジリジリと減少傾向にある馬体重でしょうか。今朝の計量で438kg。なんとかこの数字を保ったままレース当日に向かいたいですね。この時期は古馬相手でも斤量面に恩恵がありますし、メンバーを見渡すとやはり同じ3歳馬たちが今回ライバルとなりそう。ポテンシャルの高さでヒケを取ることはありませんので、ここも好勝負を期待しています」(池上昌和調教師)
2022/6/3 (美浦トレセン)
6月1日(水)にWコースで5ハロン70.1-54.1-39.0-12.0を単走で馬ナリに追い切りました。「終い重点の追い切り内容とはいえ、道中抑えきれないほどの行きっぷりでスピード感満点。単走でも最後までしっかりと動けていましたし、ひと追いごとに鋭さが増してきた印象を受けます。テンションの高さもいつも通りのシュヴェルトライテといった感じですから、許容範囲内に収まっていると言えるでしょう。今朝の計量で442kg。数字も先週から変わらずキープできています。ただ、左前管骨内側の真ん中らへんに古い骨瘤が残っていて、今週の追い切り後から軽く触診反応が見られます。現状では歩様に痛みは出ておらず、競馬に向かう上で支障はないと判断しますが、注意しながら進めていくつもりです」(池上昌和調教師)
2022/5/27 (美浦トレセン)
松風馬事センターで調整され、先週21日(土)に帰厩しました。

25日(水)にWコースで5ハロン70.1-53.8-39.5-12.6を単走で馬ナリに追い切りました。「帰厩して1本目の追い切りを行いましたが、軽快なフットワークで最後まで乗り役は手綱を押さえたままフィニッシュ。時計以上に動きは良かったと思います。テンションの高さも前走並みで許容範囲に収まっている。今朝の計量で442kg。数字は帰厩時より10kg近く減ってしまったものの、この馬なりに飼い葉をしっかり食べてくれているので、あとはレースまでこの体付きを維持できれば。6/12(日)東京・3歳上1勝クラス(芝1600m・牝)を2kg減の永野猛蔵騎手で予定しています」(池上昌和調教師)
2022/5/20 (松風馬事センター)
馬体重:455kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。今週来場した池上調教師からは、週末あたりの帰厩と聞いていたので、15~20分のロンジング運動の後に軽めに乗っています。体を少しでも増やすことと、調教量を確保することをメインとして進めていますが、概ね目論見通りにきました。明日21日(土)の帰厩が決まっています」(担当者)
2022/5/13 (松風馬事センター)
馬体重:447kg
「現在は20~30分の程度のロンジングの運動で調整中です。この馬なりに体重が増えてきましたし、硬くなっていた筋肉も柔軟性が戻ってきたので、先週末より現状のメニューで進めています。今週来場した池上調教師は『思ったより良くなっているので来週戻そうと思います』と話していました。今週いっぱいはこのまま進めて体のアドバンテージを作るつもり。柔軟仕上げで送りだそうと思っています」(担当者)
2022/5/6 (松風馬事センター)
馬体重:438kg
「現在は1時間のウォーキングマシンの運動をおこなっています。かなり頑張ったからか全体的に硬さが目立ち、少しコズんでいるような状態。入場時432kgだった体重も大きく増えてきません。まだ楽をさせている状況ですが大分ほぐれてきましたし、週末からロンジングでの運動に移行することも検討しています」(担当者)
2022/4/29 (美浦トレセン)
★4/23(土)東京・3歳未勝利(芝1600m)横山武史騎手 結果:優勝
近日中にトレセン近郊の松風馬事センターへ移動する予定です。

「好スタートを決めて流れに乗り、道中しっかりタメを利かせながら競馬ができました。ルメール騎手(2着マニカルニカ)から徹底マークを受けて直線は苦しい展開でしたが、並んでも抜かせずまたグイッと前へ出るあたり、牝馬ながらに勝負根性も立派ですよね。勝ち時計(1.33.5)も優秀で評価できます。普段は若干テンションの高さが見受けられるシュヴェルトライテですが、彼女の偉いところはレースに行くとちゃんと我慢出来ている点。いつも一生懸命に走ってくれますしね。レース後さすがに今回は走り切った様子で、週明けまだコズミが解消してきませんし、この後は一息入れてやるつもり。体の回復優先で状態次第とはなるものの、3回東京開催(6/04~)でもう一度同じ条件を走らせられたらと考えています」(池上昌和調教師)
2022/4/23 (東京競馬場)
馬体重:436kg
★4/23(土)東京・3歳未勝利(芝1600m)横山武史騎手 結果:優勝

「開幕週でしたので気にしていたスタートをしっかり出れたのが一番大きかったかと思います。あとはご覧の通りで、ルメール騎手に狙われていましたが、それを振りほどいての勝利でした。ジョッキーは『勝負根性もありますし、フットワークが軽くていい馬ですね。開幕週以外を想定した場合には芯が入ってほしいのはあるので、この先の成長に期待しています』と。前走を終えてから回復までに時間を要しましたので、レース後の状態と相談しながら予定を決めるつもりです」(池上昌和調教師)
2022/4/21 (美浦トレセン)
☆4/23(土)東京・3歳未勝利(芝1600m)横山武史騎手

20日(水)にWコースで5ハロン69.8-54.8-39.9-12.1を単走で馬ナリに追い切りました。「昨日は前に馬を置いて、その後ろで我慢させる内容としました。こちらの狙い通りの稽古はできたかと思います。帰厩してから順調に進めることができていますし、いい雰囲気ですよ。気になるのは馬体重だけ。今週の計測で443kgと先週より減らしてはいるものの、飼い葉も引き続き食べてくれていますし、大きく減らしたわけではありません。レース当日までしっかり意識しながら送り出すつもりです。テンション面に関してはシュヴェルトライテなりに我慢がきいているので、そこはこのままの流れでいければと考えます」(池上昌和調教師)
2022/4/15 (美浦トレセン)
10日(日)に坂路コースで4ハロン59.2-42.0-27.8-14.1を単走で馬ナリに追われ、13日(水)にはWコースで5ハロンから0.7秒追走して併せ、68.1-53.0-37.9-11.2を馬ナリに追い切りました。「コース長目から外を回って、シュヴェルトライテが大きく相手を追走する形。ゴール前で併入に持ち込む追い切り内容でした。非力でも推進力は抜群。手応え優勢でまだだいぶ余裕が感じられましたし、反応面や息遣いなど先週に比べてグンと良化しています。今週でも使える態勢にありましたが、やはり今の中山の緩い馬場状態は懸念材料ですから、来週4/23(土)東京・3歳未勝利(芝1600m)に横山武史騎手で向かわせてください。今朝の計量で447kg。飼い葉は食べれているものの、数字がやや減少傾向にあるため、あとはここで下げ止まりできれば。引き続きしっかり状態を整えていきます」(池上昌和調教師)
2022/4/8 (美浦トレセン)
3日(日)に坂路コースで4ハロン60.7-43.8-29.1-14.3を単走で馬ナリに追われ、6日(水)にはWコースで5ハロンから0.3秒追走して併せ、69.2-52.9-38.0-12.0を馬ナリに追い切りました。「前に馬を置いて追走している分には、しっかり我慢の利く走りを見せています。併せに行くとやや気の入りやすい面があるものの、軽く仕掛けただけでビュンと俊敏な反応を示し、スムーズにギアを加速することができる。息遣いは若干まだ重い感じがしますが、乗り込んでいく過程でそれもじき解消されてくるでしょう。中山は先週から仮柵を外してBコース使用も、内が緩くて粘れずに、芝はほぼ外差し決着の馬場状態。枠も大きく影響してくるでしょうし、何よりシュヴェルトライテ自身が非常に綺麗な走りをする馬なので、開幕週のパンパン馬場で勝負させられたら。4/23(土)東京・3歳未勝利(芝1600m)を予定し、鞍上確保に向けて鋭意調整を進めています」(池上昌和調教師)
2022/4/1 (美浦トレセン)
3月30日(水)にWコースで5ハロン74.0-57.5-41.5-12.9を単走で馬ナリに追い切りました。「真面目な性格で稽古でも一生懸命に走るタイプ。相変わらず素晴らしいキャンターを披露し、やはり能力の高さが窺い知れます。今朝の計量で452kg。飼い葉食いにあまり積極的ではないため、進めていきながらこれくらいの数字を維持できればといったところ。まだ具体的にどことは次走を決めていませんが、中身だけ整えてやるイメージで、メリハリをつけた内容で調整していくつもりです」(池上昌和調教師)
2022/3/25 (美浦トレセン)
松風馬事センターで調整され、23日(水)に帰厩しました。

「飼い葉はしっかり食べれているものの、レースが近いのを雰囲気から察知してしまうようで、トレセンに帰厩すると気が入ってテンションも高くなりがち。そのため今回もあまり攻め過ぎずに、メリハリをつけたメニューで進めていくつもりです。今週の芝1600m戦がボーダー19節(シュヴェルトライテは13節)。混み合っている出馬状況のなか、どこで番組を使えるかがカギとなりそう。東京開催へのスライドも視野に入れて、4/16(土)中山・3歳未勝利(芝1600m・混)から投票できるように準備していきましょう」(池上昌和調教師)
2022/3/18 (松風馬事センター)
馬体重:460kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(16~20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もいろいろ試しながら進めていることで、ようやく体重が460kg台に乗ってきました。先々週くらいから雰囲気が良くなっているのを感じていましたし、ようやく実を結んできた感じ。もうひと膨らましさせたいところですが、これなら今送り出しても恥ずかしくない状態だと思います」(担当者)
2022/3/11 (松風馬事センター)
馬体重:451kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(16~20秒ペース)のメニューで調整中です。月曜日に454kgまで増えたのですが、大きな増加は見られないところ。もう少し増えてほしいのですが、それでも以前よりはいいと思うんですよね。2回目の毛刈りから雰囲気が変わった感じがしますし、ここ最近の気温上昇による手助けもありそう。次も勝ち負けできそうな馬なだけに求めるものが高くなってしまいますが、この馬なりの良化を待ちたいと思っています」(担当者)
2022/3/4 (松風馬事センター)
馬体重:451kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(16~20秒ペース)のメニューで調整中です。今は水曜日を中日にしたりしながら、いろいろと工夫しているのですが、なかなかグッとくるものがないんですよね。動きなどは問題ないのですが、体がふっくらとしてこないのが物足りなく感じる要因です。脚元に皮膚炎なども出ていますし、内面から良くなっていないのかもしれません。次第に暖かくなってきたので、いい変化に繋がってほしいところです。あと3週ほどで帰厩となる予定なので、このまま良化を促していきます」(担当者)
2022/2/25 (松風馬事センター)
馬体重:450kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も強弱をつけたメニューで進めていますが、体重は微増でとどまっています。ここまで時間を掛けてもこれだけしか増えませんし、更に時間を要しても現時点では増えないかもしれません。体以外は問題ありませんし、状態的には競馬に向けていっても良さそうなので、池上調教師にも相談しながら今後の方針を決めるつもりです」(担当者)
2022/2/18 (松風馬事センター)
馬体重:448kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。先週末に453kgだった体が、今週また少し減ってしまいました。メニューや飼い葉量などいろいろ工夫しているのですが、全然増えてこないんですよね。見た目にはそこまで細く見せないのですが、この数字だとアドバンテージがないところ。なかなか難しいですが、少しでもいい状態に持っていきたいと思っています」(担当者)
2022/2/11 (松風馬事センター)
馬体重:452kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。体重は微増ですが、毛刈りをおこなったことで馬が活性化してきた様子。いい反応を見せていますよ。この馬は速いところというよりは、じっくりと量を乗り込んでいく方が良さそうな感じ。このペースをキープして進めていきます」(担当者)
2022/2/4 (松風馬事センター)
馬体重:450kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間は若干体重が増えて、ようやく450kg台に乗ったところ。ただ、まだフル充電できたとは言い難いですし、このままトレセンに送り出したらすぐに体重がなくなってしまいそう。昨日来場した池上調教師も、『まだ細いですね。もう少しフックラさせながら進めてください』と話していました。いろいろ試していますが、アプローチ方法を変える意味でも、多少残っている冬毛を刈って代謝が良くなるよう促してみるつもり。それでどういう反応が出るかを見てみたいと思います」(担当者)
2022/1/28 (松風馬事センター)
馬体重:444kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。体が傷んでいないことから、調教進度を上げて進めています。ただ、体重がなかなか増えてきてくれないところ。中日を設けて調教を軽めにしたりしているのですが、なかなか変わってきません。以前は460kgくらいだったように、キャパシティはもう少しあるはず。450~460kgまでは増やしたいと思っています。体重以外は安定していますよ」(担当者)
2022/1/21 (松風馬事センター)
馬体重:442kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。今週から騎乗運動をおこなっていますが、動きは問題ありません。体も傷んでないのですが、なかなか体重が戻ってこないところ。もう少しふっくらとさせたいので、今週は水曜日にウォーキングマシンだけにとどめたりしていますが、まだ変化が見られません。この後も強弱を付けたメニューで進めていきます」(担当者)
2022/1/14 (松風馬事センター)
馬体重:442kg
「現在は1時間のウォーキングマシン運動にとどめています。疲労は徐々に抜けてきましたが、体の回復が遅いので、まだ現状のメニューで様子を見ています。それでも少しずつ増え始めていますし、体が大分楽になってきたのではないでしょうか。そろそろ騎乗運動への移行も検討していきたいと思っています」(担当者)
2022/1/7 (松風馬事センター)
馬体重:433kg
この後はトレセン近郊の松風馬事センターで調整することになり、4日(火)に移動しました。

「現在は1時間のウォーキングマシン運動にとどめています。3戦消化したことで、結構消耗している感じ。全体的に硬さが出ています。池上調教師からは、『年が明けてもレース後はしばらくイライラした様子が続いていました。次開催の東京後半、中山で復帰させるプランを目指していますが、あくまで状態次第。気持ちで走るタイプだけにそうは映りませんが、馬自身は今回ガス欠気味。ここでリフレッシュさせて成長も促したいと考えています』と言われています。まずはしっかり回復させたいと思っています」(担当者)
2021/12/28 (中山競馬場)
馬体重:436kg
★12/28(火)中山・2歳未勝利(芝1600m・混)C.デムーロ騎手 結果2着

「装鞍所のテンションは今まで以上に高かったもの、時間が経つにつれオンオフがしっかり利いて、パドックでは落ち着いた雰囲気で周回できていました。勝ち馬とは枠の差もあったと思いますし、向こうが楽にポジションを取ったのに対し、こちらはスタートで出負けしてレースの流れに乗るまで少し時間を要したことも痛かったですね。あと僅かのところでしたが、勝ち切れずに申し訳ありません。ジョッキーは『素直で乗りやすい馬。前2走との比較はできないけど、今日はモタれるような場面もなく競馬ができていた』と話していました。この後は一旦リフレッシュ放牧を挟む予定です」(池上昌和調教師)
2021/12/24 (美浦トレセン)
☆12/28(火)中山・2歳未勝利(芝1600m・混)C.デムーロ騎手

19日(日)にWコースで4ハロン57.3-41.7-12.8を単走で馬ナリに追われ、24日(金)にもWコースで5ハロン69.3-53.4-38.8-12.1を単走で馬ナリに追い切りました。「今朝は単走であまりやり過ぎず、適度に負荷をかける内容で追い切りを消化しています。以前のように力んで頭を上げる場面もなく、素軽さが感じられていい動きでした。脚元も含めてどこも痛いところはなく順調です。ただ、普段からイライラしているためか、飼い葉を食べている割になかなか身になってこない現状。体が今回まだ戻り切っていないので、もしかすると前走時より馬体重を減らしての出走になるかもしれません。唯一そこが懸念材料ではありますが、力を発揮できる雰囲気に映りますし、なんとかここで勝ち切ってくれればと期待しています」(池上昌和調教師)
2021/12/17 (美浦トレセン)
「体が戻り切っていないため、今週はまだ時計消化を行わず軽めのメニューにとどめています。飼い葉はこの中間もしっかり食べてくれていますので、上積みという点では薄いかもしれませんが、調子落ちは見られず状態キープできている。あくまで様子を見ながらではあっても、今の感じならばもう一戦競馬に向かっていいかもしれません。12/28(火)中山・2歳未勝利(芝1600m・混)を目標に、週末からピッチを上げていく予定です」(池上昌和調教師)
2021/12/10 (美浦トレセン)
★12/04(土)中京・2歳未勝利(芝1600m・混)松若風馬騎手 結果5着

「スタートで立ち遅れてしまって、前半はレースの流れに乗ることができませんでした。後方待機から直線は物凄い脚を使って追い込んできたものの、開幕週の馬場で前も止まらず。まともなら勝ち負けになっていたでしょうし、勿体ない競馬をさせてしまって本当に申し訳ありません。ただ、今回デビュー戦とはまったく違う脚質の競馬で、想像以上にゴール前鋭い切れ味を見せてくれました。シュヴェルトライテの能力の高さというのは示せた内容だったと思います。レース後も馬体や脚元に異常は見られませんが、けっこうテンションが高く輸送で体も減ってしまっている状態。このまま続戦していけるかどうか、まずは週明けまで馬の様子を見てから判断させてください」(池上昌和調教師)
2021/12/4 (中京競馬場)
馬体重:438kg
★12/04(土)中京・2歳未勝利(芝1600m・混)松若風馬騎手 結果5着

「輸送と競馬が二度目ということもあり、レース前のテンションを懸念していましたが、そこは非常に落ち着いた雰囲気で臨めていたと思います。ただ、スタートで少し立ち遅れて内の馬から寄られてしまい、テンに離されて後方からの競馬になってしまいました。中京のマイル戦はコーナーまでがゴチャつきますし、押して行かなかった判断は間違ってないと思いますが、普通にゲートを出て中団に構えられていればの内容で…。少々勿体ないレースになってしまいました。直線でやはり少し内へモタれていたものの、ジョッキーは『心配するほどではない』とコメントしています。このまま続戦していける状態か、また厩舎に戻してからの様子を見て相談させてください」(池上昌和調教師)
2021/12/2 (美浦トレセン)
☆12/04(土)中京・2歳未勝利(芝1600m・混)松若風馬騎手

12月1日(水)にWコースで5ハロン71.2-55.4-40.1-12.3を単走で馬ナリに追い切りました。「昨日の追い切りは馬場状態を考慮した軽めの内容にとどめていますが、躍動感あふれるフットワークで抜群の反応を示しました。ただ、良い意味で状態面に変わりはないものの、在厩期間が長くなってきたため、馬房の中でだいぶピリピリした様子が窺える。来週の牝馬限定とそれほどメンバーレベルに差はないとの見立てで、もういつでも使える態勢にあることから、この番組に投票する判断をさせていただきました。スピードのあるシュヴェルトライテですから、無理せずともここは押し出される格好で先行する形になるでしょう。人気馬にマークされると思いますので、直線でフワッとする面を出さず集中して走れれば。なんとか頑張って欲しいですね」(池上昌和調教師)
2021/11/26 (美浦トレセン)
24日(水)にWコースで5ハロン73.1-57.1-41.6-12.9を単走で馬ナリに追い切りました。「この中間も飼い葉食いは安定しており、レース体重の440kgを維持できています。使った後のテンションも許容範囲内で収まっていて、変に煮詰まり高くなる様子もありません。そのため行けるようならと今週の競馬も想定はしていたのですが、追い切りの動きやメンバーも吟味したうえで自重させてもらいました。中一週となることからやり過ぎないよう懸念したのもありますし、思いのほかメンタル面にまだ余裕が感じられるので、レースに向けて長目からもう1~2本しっかり負荷をかけたいところ。中山よりはゴチャつかずに運べる中京コースの方が競馬もしやすいと思いますから、次走は12/11(土)中京・2歳未勝利(芝1600m・牝)を目標にしていきます」(池上昌和調教師)
2021/11/19 (美浦トレセン)
★11/13(土)東京・2歳新馬(芝1600m・混)大野拓弥騎手 結果3着

「初めてづくしで戸惑い、前半はおどおどしながら走っていたようです。それでも直線を向いて混戦になるとようやくスイッチが入り、最後まで集中できて盛り返す根性も見せてくれた。残念ながらデビュー戦を白星で飾ることはできませんでしたが、ポテンシャルの高さを示すレース内容でまったく悲観しなくていいと思います。今朝はもうレース前の体重まできっちり戻せていましたし、使った後のテンションも特に変わりありません。現状だと中山より東京コースの方がメリハリが利いて、この馬に合っている印象を受けます。あくまで状態最優先でスケジュールを立てるつもりですが、問題がなければ中一週での競馬から検討させてください」(池上昌和調教師)
2021/11/13 (東京競馬場)
馬体重:440kg
★11/13(土)東京・2歳新馬(芝1600m・混)大野拓弥騎手 結果3着

スタートしてすぐはフワフワと走っていましたが、レース序盤に外から寄られたことが刺激となり、促さずともハミを取って道中は集中した走りができていたと思います。ただ、直線を向いて先頭に立つと、ソラを使ってまたフワフワした走りになってしまい、内へ内へと張って行ってしまいました。ゴール前で混戦になってからはまた集中できて盛り返していたので、そこは非常に勿体なかったと思います。一度使って飼い葉やテンションの面がどう変わるか、週明けの状態を見てまた相談させてください」(池上昌和調教師)
2021/11/11 (美浦トレセン)
☆11/13(土)東京・2歳新馬(芝1600m・混)大野拓弥騎手

10日(水)にWコースで6ハロン84.8-68.7-53.3-38.5-12.1を単走で馬ナリに追い切りました。「進めるごとに気が入ってきて、稽古の動きにもだいぶメリハリが利くようになってきました。最終追い切りは単走でウッドチップ長目からの追い切りを消化。前半フワフワしていたものの、促しゴーサインを出してからは抜群の伸び脚を披露しています。ただ、馬体重に関してはこの中間も飼い葉食い旺盛とはいかず、数字が少しずつ減少しているため、当日輸送を考えるとレースは430kg台で臨むことになるかもしれません。その点はやはり心配材料になりますが、非常にいいフットワークをしていますし、折り合い面など我慢できれば実戦でも高いパフォーマンスを発揮できるはず。初戦からどんな走りができるか楽しみにしています」(池上昌和調教師)
2021/11/5 (美浦トレセン)
10月31日(日)に坂路コースで4ハロン58.9-41.9-27.8-13.8を単走で馬ナリに追われ、今月3日(水)にはWコースで5ハロンから0.8秒追走して併せ、68.1-53.5-38.6-11.7を強めに追い切りました。「ゴーサインを出してからエンジンがかかるまでに少し時間を要したものの、今週も併せ馬で良い動きを見せていました。レースを一週前に控えて上々の追い切り内容だったと思います。スピードタイプゆえ、後々距離を詰めていく可能性は否定できませんが、今のところ稽古でも我慢が利いているし、折り合いが付けばマイルまではこなせるはずです。ただ、今朝の計量で445kg。進めていくごとに少し飼い葉食いが細くなっており、先週に比べると10kg近く数字を減らしてしまっている。状態維持しながら、しっかりと態勢を整えられればと思います。例年この時期の牝馬限定は混み合う出馬状況が予想され、また比較的一般戦の方がメンバーも与し易い印象を持っています。そのため、デビュー戦は11/13(土)東京・2歳新馬(芝1600m・混)を本線に考えさせてください」(池上昌和調教師)
2021/10/29 (美浦トレセン)
24日(日)にWコースで4ハロン57.5-41.6-13.4を単走で馬ナリに追われ、27日(水)にもWコースで5ハロンから0.8秒先行して併せ、73.2-56.7-41.3-12.3を馬ナリに追い切りました。「水曜日の追い切りはシュヴェルトライテが先行する形で3頭併せの一番外を回っています。最後までしっかり動けていましたし、手応えにもまだ余裕が感じられました。前向きな気性でスピードのあるところが見受けられ、とてもいい内容だったと思います。この感じであれば来週でももう態勢は整いそうですが、やはり血統的にも期待が大きい馬なので、デビュー戦は距離にもチャレンジしたい考え。再来週の東京に芝1600m戦が2つ組まれていますので、そのどちらかに向かえたらと思います」(池上昌和調教師)
2021/10/22 (美浦トレセン)
松風馬事センターで調整され、19日(火)に帰厩しました。

「今朝の計量で450kg台後半ですから、欲を言えばこの期間にもう少し数字を増やしたかったのはあります。それでも心身ともにだいぶリフレッシュが図れた様子で、落ち着きもあって良い状態で戻ってきてくれました。仕上がり具合にもよりますが、今のところ11/07(日)東京・2歳新馬(芝1400m・混)もしくは翌週の芝1600m戦でデビューさせたいと考えています。走り自体はゆったりしているのですが、気が入りやすいので現状はマイルくらいまでの距離が合っていそう。週末から徐々にペースを上げて調整していきます」(池上昌和調教師)
2021/10/15 (松風馬事センター)
馬体重:460kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調に積み重ねられています。昨日池上調教師が来場され、『来週早々に帰厩させます』と言われています。体力面が向上してきましたし、ボディコンディションも悪くありません。もうひと膨らましさせて送り出せればと思っています」(担当者)
2021/10/8 (松風馬事センター)
馬体重:458kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18秒ペース)のメニューで調整中です。少しずつ体力強化を図りながら乗り込めていると思いますが、もう少し体が増えてきてほしいところ。もうひと跳ね返しが欲しいですね。昨日池上調教師が来場し、『先週より柔軟性が高まっている感じですね。あと2~3週を目処に帰厩させたいと思います』と話していました。このまま態勢を整えていきます」(担当者)
2021/10/1 (松風馬事センター)
馬体重:459kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18秒ペース)のメニューで調整中です。背腰の張りが取れてきたことから、今週より少しペースアップを図っています。そんな中でも体重が増えてきていて、状態が上向いている印象。脚元も問題ないので、このまましっかりと乗り込んでいきます。昨日、池上調教師が来場され、状態を確認していっています」(担当者)
2021/9/24 (松風馬事センター)
馬体重:452kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(20秒ペース)のメニューで調整中です。背腰の張りが大分取れてきたことから、先週末より騎乗運動に移行しています。まだ非力な面が見られますし、乗り込みながら体力強化を図っていきたいところ。体も増やしつつ進めていきたいと考えています」(担当者)
2021/9/17 (松風馬事センター)
馬体重:449kg
15日(水)に松風馬事センターに移動しました。

「現在は1時間のウォーキングマシンの運動をおこなっています。厩舎からの報告にもありましたが、右前の腱鞘が太めですね。また、ゲート試験後の疲れで、背腰がキツめに張っていたので、すぐに筋注処置を施しています。回復期間を設けた方が良さそうですし、週末は台風の影響があるかもしれないので、今週いっぱいは楽をさせる予定です」(担当者)
2021/9/10 (美浦トレセン)
この後はトレセン近郊の松風馬事センターで調整することになり、近日中に移動予定です。

「タイムの計測はうまくいかなかったようですが、5日(日)に坂路で単走、また8日(水)にもWコースで4ハロンから単走の追い切りを消化しています。馬体重は今朝の計量で450kg。飼い葉をしっかり食べてくれており、乗り進めながらも数字は徐々に増えてきています。ただ、トモの運びを見ると力強さにやや欠ける印象で、今が一番苦しい時期であるのは分かります。右前の裏が少々張ってきているのも気にかかりますので、あまりここで無理はさせない方がいいかもしれません。一旦近郊に出させてもらい、仕切り直してまたデビュー戦を考えていきましょう」(池上昌和調教師)
2021/9/3 (美浦トレセン)
9月2日(木)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。

「この中間は練習を積み重ねた甲斐あって、一連の流れをしっかりマスター。二度目のゲート試験は無事クリアしてくれました。トレセンの環境にもだいぶ慣れてきたようで、落ち着いた雰囲気に変わってきましたね。まだ非力ですが、ユルい中にも芯があってブレない走り。気性面が邪魔をして気持ちさえ先走らなければ、マイルくらいまで距離は持つと思います。このままデビューまで進めていけるか、もう少し様子を見ながら判断することにしましょう」(池上昌和調教師)
2021/8/28 (美浦トレセン)
「テンションが高くなりがちで、だいぶ煮詰まってきた様子に映ります。そのためこの中間はゲート練習でもあまり苦しがらない程度の内容にとどめている。飼い葉食いは安定していますし、馬体や脚元にも特に問題ありませんので、少し時間をかけながらじっくり進めていきたいと思います。リラックスできている際は凄く軽いフットワークで走れていますし、やはり非凡なセンスを感じさせますね」(池上昌和調教師)
2021/8/20 (美浦トレセン)
「昨日ゲート試験を受けたのですが、一回目は残念ながら不合格となってしまいました。寄りつきからゲート内への進入、駐立までは問題なかったものの、発進してから尻っ跳ねしてしまったことが原因。トレセンの環境に慣れてきたためか、週半ばから馬房内でも苛々しだし、少し我が出てきた印象を受けます。今のところ稽古を進めていくなかで特に大きな問題点は見られませんが、精神的にあまり追い詰めないようジックリやっていきましょう。けっこう体力がありますし、跨ったスタッフたちの評判も良く、牧場でしっかり乗り込まれてきたのが分かります。練習では特にゲートを苦手としていませんので、来週また試験を受けてみるつもりです」(池上昌和調教師)
2021/8/13 (美浦トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、11日(水)に美浦・池上昌和厩舎に入厩しました。

「マツリダゴッホ産駒の牝馬ということで、少しピリピリした感じをイメージしていたのですが、特段問題なく扱いやすいですね。昨日からダートコース1周の調教とゲート練習を開始。まだ音に敏感なところはあるものの、今朝はもう自分から出る格好で発馬の鈍さも解消しており、非常に物覚えがいいと評価しています。なかなか優秀ですよ。来週には試験が受けられると思います」(池上昌和調教師)
2021/8/6 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:440kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。先週に引き続き、今週も週に2回の追い切りをおこなっています。体が締まってきたこともあるでしょうが、暑さが厳しく発汗量も多くなっている分、馬体重は減少傾向にあるため、飼い葉を食わし込みながら進めていくつもり。早ければ来週中にも入厩予定とのことなので、送り出しに向けてしっかり状態を整えていこうと思います。
2021/7/30 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:453kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。坂路を2本に増やしてからも問題なく進めることが出来ており、今週からは15-15を取り入れつつ、背腰の筋肉もしっかり使っていくことを求めています。時折苦しそうな面も見せますが、痛みなどが出ることはありません。これで全体的に張りが出てくればいいのですが、体型的に変わってくるのはもう少し先になりそうです。この後も坂路主体に乗り込み、鍛え上げていこうと思います。
写真
2021/7/23 (ノルマンディーファーム小野町)
現在は馬場1周と坂路2本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。だんだんと我慢の利く走りが出来るようになり、徐々にですが筋力面の強化も進んでいることから、今週より坂路を2本に増やしています。見た目には肩回りがガッシリしてきた感じで、筋肉のラインが浮かんできましたが、肝心の背中から腰にかけてはまだ緩さの残る現状なので、更に強化していく必要がありそうです。坂路の傾斜がキツくなるところも姿勢をキープ出来るようになってはきたため、そういった面が腰の強化に繋がってくればしっかりしてきてくれそうです。
2021/7/16 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:462kg
現在は馬場2周と坂路1本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。調教を重ねながら徐々に我慢の利く走りが出来るようになってきました。背腰がパンとしていない分、坂路のスタートや傾斜のキツくなる後半は少し苦しそうにもしていますが、まだまだ成長の余地を残している体つき。このまま負荷を掛けていけば筋力が付いて、馬体の形や走り方もいい方に変わってくるのではないかと思います。飼い葉食いが落ちるようなことはないので、この後も休まず乗り込んでいきます。
2021/7/9 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:460kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。先週末から今週半ばまで周回コースをジックリ乗って、いろいろな面での我慢を求めてきたこともあり、少しずつですが形はいい方向へ向いているように感じられます。もっと背腰に筋力が付いてくれば、詰めたキャンターでも我慢できるようになってきそうです。まだあまり筋力がない部分を使わされているので、馬自身しんどいとは思いますが、今後のためにも上手く体をつくっていきたいと考えています。
2021/7/2 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:456kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。しっかり負荷を掛けて乗っていきたいところですが、まだいろいろなことに対する我慢が利きません。常に身構えているような姿勢で、併走馬や厩舎周りを歩いている馬に対しても逃げようとする動きを見せるため、もう少し時間を掛けてジックリ進めた方が良さそうです。コースに出てからも苦しくなるとハミから逃げようとするので、我慢できるレベルを探りつつ、背腰を中心に必要な筋力を付けていこうと思います。
2021/6/25 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:452kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗再開後も右前と右トモの外傷箇所は問題なく、この中間からは通常メニューに戻して体力強化に励んでいます。併走馬に対して敏感なところがあり、内外関係なく離れていくような姿勢を取るため、少しずつ距離を詰めながら調教に慣れさせているところ。物見もして坂路でもまだ右へ左へと逃避しようとする面があるので、慣れてくるまでジックリと乗っていきます。
写真
2021/6/18 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:445kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。14日(月)朝の馬体チェックで右前と右トモそれぞれの球節外側に擦り傷がありました。傷自体は浅いものだったのですが、トモが大きく腫れたこともあり、一旦調教を控えました。幸いすぐに腫れも引き、昨日17日(木)からは騎乗を再開しています。今のところ、腫れがぶり返すこともないため、早いうちに通常メニューへ戻せると思います。
2021/6/11 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:448kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗開始後も問題なく進めることが出来ており、坂路のペースも軽めから通常の18秒あたりまで上げています。他馬を気にするところは見受けられますが、ある程度のペースまで上げればその余裕はなくなるようです。あまりにも気にするようであれば、落ち着いてくるまで単走か縦列で調教をおこなっていくことも考えていきます。
2021/6/4 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:445kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。飼い葉食いが安定してきて、馬体重も北海道在厩時と同じくらいまで回復してきたことから、5月31日(月)より騎乗を開始しました。すでに坂路でも調教をおこなっていますが、日に日に慣れてきた様子で、極端な物見などはありません。体つきに関しては、肩回りやトモの筋肉のラインは見えるものの、まだボリューム感に欠ける印象を受けるため、しっかり乗り込んで鍛えていこうと思います。
2021/5/28 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:437kg
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、23日(日)に移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。23日(日)早朝にこちらへ到着し、輸送熱などの異常もなかったので、翌24日(月)からマシン運動を開始しています。ただ、少し疲れがあるのか、まだ飼い葉食いが安定しないため、そのあたりが解消されてから騎乗へ移行する予定です。
写真
2021/5/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限17~18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も健康状態に一点の曇りもなく、トレーニングを継続しています。マツリダゴッホ産駒らしいピリッとした気性の持ち主で、以前はやや脆さを抱えていましたが、今では走りにいいアクセントを与えています。負荷を強めている中でも馬体重が増えてきている点は好材料でしょう。近日中に小野町へ移動させるプランが出ており、輸送を意識した調整を進めていきます。
2021/4/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:449kg
現在は坂路2本(上限17~18秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「まだ幼い仕草を見せる時もありますが、基礎体力が向上してだいぶ余裕のある走りが出来るようになってきました。トモにグッと厚みが増して地面を力強く捉えていますし、上昇気流に乗り始めていることは間違いありません」と話していました。
写真
2021/4/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限17~18秒ペース)のメニューで調整しています。スピード調教の開始に向けて、ゆっくりとステップアップさせている段階ですが、キャンターの質は以前に比べだいぶしっかりしてきました。調教後には放牧地でミネラル豊富な青草の新芽を摂取しており、毛ヅヤも見る見る冴えてきました。これから月を追うごとにいい変化が期待できそうです。
2021/3/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:446kg
現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「まだ無駄な部分に気を取られることがあるように、精神面での成長が課題ですが、暖かくなって馬体重はグンと増えてきました。毎日接していてもひと回り大きくなった印象を受けますし、体の成長に気性が追いついてくれば、まだまだ良くなる可能性を秘めている馬だと思います」と話していました。
写真
2021/3/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も活気に溢れており、坂路では機敏な走りを披露しています。多少物音を気にしたり、気持ちが入り過ぎる点など若さが垣間見えますが、もう少し精神面にゆとりが生まれてくれば、半兄ゴールドパラディンのように距離適性の幅が広がってくると見ています。
2021/2/28 (ノルマンディーファーム)
馬体重:427kg
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「馬体重が増えてきてはいるものの、まだ小柄な牝馬。力を要する馬場が影響している可能性もありますが、坂路の中間地点に差し掛かるとやや左右にブレる傾向にあります。適度に輪乗りを中心とした柔軟運動を取りながらバランスの改善に努めており、真っすぐに駆け上がれるようになれば、走りの質は更に高まってくるでしょう」と話していました。
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2021/2/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。徐々に父マツリダゴッホのカラーが全面に出始めている様子で、坂路をグイグイと駆け上がっています。きょうだいとは異なり、スピード色が濃い印象を受けますが、もう少しリラックスして走れるように日々の調教で矯正していきます。
2021/1/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:417kg
現在は夜間放牧と並行しながら、坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「右トモの外傷箇所が完治したため、昨年末より騎乗を再開しました。心身がリフレッシュされエネルギーが漲っていることで、スピード感のある走りを披露しています。ただ、力みにつながると折り合いを欠いてしまう心配もあるため、コンタクトをしっかり取りながら進めていきます」と話していました。
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2020/12/29 (ノルマンディーファーム)
馬体重:418kg
現在は夜間放牧をおこなっています。担当者は「今月中旬に右トモを外傷し、その後はパドック放牧にとどめて様子を見ていましたが、傷口も乾き歩様にも影響がないため、下旬から夜間放牧を再開しました。強制運動を継続してちょうど体が減ってきたタイミングでしたので、ここで休養を挟んだことはきっとプラスに働くはず。今のところ年内には騎乗を再開できる見込みです」と話していました。
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2020/11/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:428kg
現在は夜間放牧と並行しながら、馬場1周と坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「やや華奢で背肉ももう少し付いて欲しいところですが、この時期の1歳馬としては軸がブレず、安定したフォームで駆け上がっています。数字的には小柄な印象は否めませんが、お尻の位置が高く、これからまだまだ成長が見込めそうなつくり。長くいい脚を使えそうなタイプですし、ジックリと鍛えながら長所として伸ばしていこうと考えています」と話していました。
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2020/10/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:424kg
現在は夜間放牧と並行しながら、坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「調教が進んでいるグループの1頭で、ここまで順調にトレーニングを重ねてきました。マツリダゴッホ産駒らしく気性も前向きで、いいフットワークで坂路を駆け上がっています。これから体を増やしていく必要はありますが、課題を一つ一つクリアさせながらレベルアップを目指していきます」と話していました。
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