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チェアリングソング
騙馬 栗  2017/4/23生
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父:マツリダゴッホ × 母:チェアユーアップ(母の父:エアジハード)

生産:新ひだか・岡田スタッド  所属:美浦・青木孝文厩舎

 

総口数 400口 募集総額 1,160万円
募集状況 満口 1口出資額 29,000円

近況

詳細

2024/11/29 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:492kg
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。朝晩の気温がかなり下がってきたこともあってか、騎乗していて背中の筋肉が硬くなってきたように感じられます。歩様に影響はないものの、引き続きレーザー治療をおこないケアを施していった方が良さそうです。乗り込みを継続しながら、背腰の良化を促していこうと考えています。
2024/11/22 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:492kg
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。引き続き周回コースで乗っていますが、トモの動きが悪化することはありません。出だしだけはまだ硬さが残るものの、このまま進めていくなかで良化してきそうな雰囲気は感じられます。この後も周回コ―スで状態を確認しつつ、坂路入りするタイミングを探っていきます。
2024/11/15 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:494kg
現在は馬場2~3周(ハッキング)のメニューで調整しています。コースに出てみての感触でその日ごとに調教メニューを決めながら進めていますが、トモの入りもだんだんと良くなってきました。まだペースもジックリで坂路入りもしていませんが、このまま走りのバランスが戻ってくれば徐々にペースアップを図り、坂路も併用していく予定です。
2024/11/8 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:485kg
現在は馬場2~3周(ハッキング)のメニューで調整しています。今週も周回コースで休まず乗れていますが、まだ動き出しはトモが遅れている感じの動きで、本調子には遠い印象を受けます。ただ、乗り込みが進んでも悪化している様子はありません。このまま調教を継続し、様子を見ていきます。
2024/11/1 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:480kg
現在は馬場2~3周(ハッキング)のメニューで調整しています。今週も周回コースで軽めに乗っていますが、まだトモの踏み込みは本物とは言えず、体全体に硬さもあるので、中間に一度ショックウェーブ治療をおこないました。劇的に良くなっているわけではありませんが、引き続き体をほぐしていくイメージで動かしていこうと思います。
2024/10/25 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:485kg
現在は馬場2周(ハッキング)のメニューで調整しています。週明けよりトレッドミルで歩様を確認し、23日(水)から騎乗を開始しました。トレッドミル上ではスムーズな走りに見えたものの、人が跨るとやはり右トモはいい頃と比べると踏み込みが甘く感じられます。歩様が悪いとまではいきませんが、しばらくは無理せず軽めに乗りながら状態を確認していった方が良さそうです。
2024/10/18 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:482kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。入場当初と比べると全体的な力みは抜けてきたものの、まだ体を硬くしている感じもあったので、背腰を中心に長めにレーザーを当てて良化を促しています。そのときも若干緊張している様子が窺えるため、もうしばらくはマシンでの運動と背腰へのケアを継続していく予定です。
2024/10/11 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:482kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。マシン運動をおこなっている分には歩様に異常はありません。到着後しばらくは飼い葉を食べるのに時間がかかっていましたが、それも疲れが抜けて気持ちにゆとりが出てからは良化傾向にあるため、このまま現状メニューを継続していって問題はなさそうです。
2024/10/4 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:476kg
9月28日(土)に福島県・ノルマンディーファーム小野町へ移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。30日(月)からマシンでの運動を開始しました。まずはトモの疲労回復を優先に進める予定ですが、今のところ特別な治療はおこなわず、この後の経過を見ながら対応していく方針です。
2024/9/27 (美浦トレセン)
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、明日28日(土)に移動する予定です。

26日(木)にWコースで5ハロン71.8-56.6-41.5-13.4を単走で馬ナリに追い切りました。「トモの具合がもう一つだったこともあって、土曜日は角馬場での運動に留め、日曜日には負荷の軽いポリトラックコースを使って動かしています。週明けの火曜日、水曜日には18~20秒あたりを同じようにポリトラックコースでやったところ、しっかり動けていました。一つ段階を上げてみようと昨日はWコースに移行してみたのですが、乗っている担当者としては途中で止めてもいいぐらいに感じたほどにトモがしっかりと踏み込めていません。これまでのチェアリングソングであれば、最後グッときて12秒台が出るほどですが、これ以上は無理はできないという感触。いつもの完歩の7割ほどで脚が出ていませんし、走りのフォームも違います。上りも左トモの力が抜けているような状態です。念のため腰椎から骨盤周辺のエコー及びレントゲン検査をおこないましたが、骨折線や骨膜は認められませんでした。力が入りにくい理由としては筋肉が本調子でないことに求めるほかないとの獣医師の見立てです。クラブ側とも相談の上、ここで無理をさせずに坂路でしっかり鍛えていく時間を設けることに落ち着いています。我々としてもレースに向かいたい気持ちは山々ですが、かといって思うように攻められないものを無理やりにとはいきません。お待たせすることになり申し訳なく感じております」(青木孝文調教師)
2024/9/20 (美浦トレセン)
NSRで調整され、19日(木)に帰厩しました。

「トモの具合はやはり気になるところがあるんですよね。これまでも継続して跨っている担当者が乗ってみても、あまりいいキャンターでないことを漏らしていました。痛みがあるというわけではなく、跛行もしていませんし、何というか左トモに力が入りにくい、パワーが戻り切っていないと言ったらいいのでしょうか。進めていっての反動がいつもより大きく出る可能性も当然あるでしょうから、じっくり進めていければと考えています」(青木孝文調教師)
2024/9/13 (NSR)
馬体重:472kg
「現在は馬場でダクとキャンターを4000m(17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。少しずつ体重を減らしてはいますが、大きな変動ではありませんし実際に見た目に細く映ることはないですね。何よりも体調が良さそうですし、毛ヅヤの良さも目を引き、飼い葉もよく食べています。この調子で15-15をどんどん消化していきましょう」(担当者)
2024/9/6 (NSR)
馬体重:474kg
「現在は馬場でダクとキャンターを4000m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き背腰をケアしながら進めています。トモも変わらずですが、悪い方に向かっている感はありません。10/14(月)新潟・信越ステークス(芝1400m・ハンデ)を目標に帰厩させる予定と聞いていますので、あと数週での送り出しに備えてしっかり積み重ねておくつもりです」(担当者)
2024/8/30 (NSR)
馬体重:478kg
「現在は馬場でダクとキャンターを4000m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。トモは良くも悪くも相変わらずですね。ただ、ここまで乗り重ねてきて変わっていないことを考えると、この感じでケアをしながら進めていくので問題ないのでしょう。今週より15秒ペースを織り交ぜ始めたので、このまま時計消化を重ねながら送り出しの態勢を整えていきます」(担当者)
2024/8/16 (NSR)
馬体重:477kg
「現在は馬場でダクとキャンターを4000m(17~20秒ペース)のメニューで調整中です。トモのハマりも徐々に良くなっている感はありますので、必要な治療も並行して施しながらこのまま進めていきます。馬体重は以前のようには増えてきませんが、去勢したこともあって水準が一つ下がったと考えていいでしょう。細くは映りませんし、気にしすぎないようにやっていくつもりです」(担当者)
2024/8/9 (NSR)
馬体重:474kg
「現在は馬場でダクとハッキングを2000~2400mのメニューで調整中です。ショックウェーブ治療を施した効果で背腰含めてだいぶ良くなり、今週より乗り出し開始しました。出だしはスムーズさを欠きますが、前回こちらにいた時もそうでしたし、その時ほどではありません。馬体重に関しては期待ほどは増えず、本当なら490kg位まで増えてほしいのはありますね」(担当者)
2024/8/2 (NSR)
「現在はウォーキングマシンで調整中です。先週土曜に1回目のショックウェーブ治療をおこない、今週末に2回目をおこなって、そのまま週明けから騎乗を開始できればと考えています。もともと左トモはウィークポイントとしてありましたが、それが今回使ったことで強く出た印象です。触診での反応はあるものの、歩様がどうこういうのはありません」(担当者)
2024/7/26 (NSR)
この後はトレセン近郊のNSRで調整することになり、本日26日(金)に移動しました。

「本来であれば7/28(日)新潟・アイビスサマーダッシュ(G3・芝1000m直)に向かいたかったところですし、一度使っての次への期待も大きかったです。ただ、久々からしっかり走ったこともあって、やはり左トモの疲労感がなかなか抜けてこない。歩様がどうこういうのはないですが、人が跨ることでの負荷が掛かった状態だと、明らかに左トモを送るのがしんどそう。前走でここからに期待する気持ちがあるからこそ、状態を優先して予定を取り止めとさせてもらいました。まずは疲労をとってから状態と相談しながらと考えています」(青木孝文調教師)
2024/7/19 (美浦トレセン)
★7/14(日)福島・福島テレビオープン(芝1200m)原優介騎手 結果10着

「レース後の状態として左トモに疲労感は見られますので、今はしっかりケアしながらほぐして対応しているところです。久々のレースだったこともあるでしょうし、しっかり走ってくれましたからね。獣医師とも話しましたが、去勢して日数もたったこともあって、以前のムキムキバキバキとは違って、丸みを帯びた体つきになっています。その中でも馬体重の変動はなく、以前と遜色ないパフォーマンスをできているということは、この体つきの変化は決して悪いものではないのでしょう。年齢での衰えというのもそれほど感じさせません。今回ぐらいのスタートが切れるのであれば、次の千直も楽しみですよね」(青木孝文調教師)
2024/7/14 (福島競馬場)
馬体重:468kg
★7/14(日)福島・福島テレビオープン(芝1200m)原優介騎手 結果10着

「今日は大外が良かったのは間違いありません。久々の割に太め感なく、稽古からよく動けていました。前半もう少し流れてほしかったのはあって、あとは展開一つ…と言えるところまできました。他のジョッキーからもゲートが危ないというのは聞いていて、再審査に向けての練習の最初の方は確かに危険で、自分の寿命も縮まったんじゃないかと感じたほど。何がキッカケかは定かではありませんが、ある時からスンとスムーズにこちらの指示に注意を向けるようになってくれました。今日も危なげなく、ここ最近で一番いいスタートをきれた気がします。一度使われて変わることもあるでしょうし、次が本当の意味での本番だと思います」(原優介騎手)
2024/7/11 (美浦トレセン)
☆7/14(日)福島・福島テレビオープン(芝1200m)原優介騎手

7日(日)にWコースで5ハロン71.7-56.0-41.2-13.2を単走で馬ナリに追われ、10日(水)にもWコースで5ハロン66.6-51.0-36.7-11.7を単走で馬ナリに追い切りました。「昨日はコースの内目を単走で抱えたままという内容。これまでも跨っている担当者が『いい頃のチェアリングソング』と評していました。変なストレスがかかることなく、気持ちも体もフレッシュな状態なのは間違いありません。あとは明日ゲートの最終確認をおこなってと考えているところ。再審査をパスしてからは危うさ悪さはなく、今は鞍上との信頼関係含めていいバランスを保てています。明日もサラっとおさらいする程度がいいでしょう。レース当日の本番前に確認をおこなうかについては、その時の状況を踏まえて判断するつもりです」(青木孝文調教師)
2024/7/5 (美浦トレセン)
6月30日(日)にWコースで5ハロン72.2-56.0-40.9-13.4を単走で馬ナリに追われ、7月3日(水)にもWコースで5ハロン67.6-51.9-37.6-11.9を単走で馬ナリに追い切りました。「相変わらず見栄えのする馬体ですし、体調の良さも引き続きで飼い葉もよく食べています。今回特に意識して進めているのはメンタル面を追い込み過ぎないようにということ。角馬場でのウォーミングアップを入念におこなってから時計消化をおこなっていますが、力みもとれていい具合に動けていましたし、やれば時計はいくらでも出せそうな感触を掴めています。本数を消化してきて、いい方向に進んでいるのは確かです」(青木孝文調教師)
2024/6/28 (美浦トレセン)
NSRで調整され、先週22日(土)に帰厩しました。

27日(木)にWコースで4ハロン54.9-39.6-12.2を単走で馬ナリに追い切りました。「水曜日には早速ゲートの復習をしたところ、全く危なげなくこなしてくれました。練習できる時間帯の終わり頃で空いていたのもあるでしょうが、駐立に関しては文句なしです。最後に後ろ扉を開けて、後退して出る形の際にも自分から出たいという主張をすることなく、鞍上からの指示が出たらそれに従って対応できていました。この後は執拗にゲート練習をするのではなく、適度な間隔を取りながらおこなっていくつもりです。時計消化に関しては昨日から開始。一本目ですのでしっかり体を使わせることを意識しながらでしたが、17~18秒ペース辺りだと体を窮屈に使っている感があると乗り手は話していました。ただ、スピードに乗ってしまえばそういったこともありません。このままレースに向けてしっかりやっていきます」(青木孝文調教師)
2024/6/21 (NSR)
馬体重:485kg
「現在は馬場でダクとキャンターを4000m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。本数を重ねてきたことで、トモの運びも徐々にスムーズになってきた印象を受けます。段階を進めながら状態を上げてこられたように、こちらでの過程としてはいい流れで進められましたし、体調の良さをキープしながらいい形でバトンタッチできそうです。明日の帰厩を予定しています」(担当者)
写真
2024/6/14 (NSR)
馬体重:488kg
「現在は馬場でダクとキャンターを4000m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。継続して15秒ペースを織り交ぜて進めていますが、どこかに疲労感が出たりということもなく順調と言えます。出だしの右トモのハマりが良くなってほしいのはあるものの、悪くなっているわけないですし、そう遠くないうちに帰厩となると思いますので、このまま積み重ねていきます」(担当者)
2024/6/7 (NSR)
馬体重:490kg
「現在は馬場でダクとキャンターを4000m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。右トモについては引き続き変わりがありません。これまでと行きっぷりが違うような場合には問題ですが、変わりはないため気にしながらも進めていく方向で落ち着いています。今までと比較しても状態面は悪くないですし、去勢明けであっても馬体が細く映るようなこともありません」(担当者)
2024/5/31 (NSR)
馬体重:482kg
「現在は馬場でダクとキャンターを4000m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。15秒ペースも織り交ぜながらと段階を進めていますが、右トモは良くも悪くも変わらずです。動き出しのトモのハマりがもう一つですが、長期の休養で一回完全に緩められたことからだろうと調教師とも話しています。本人は気持ちを見せながら走っているので、ペースを上げていく中でどう変わってくるかでしょう。体調は引き続き良好です」(担当者)
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2024/5/24 (NSR)
馬体重:488kg
「現在は馬場でダクとキャンターを4000m(17秒ペース)のメニューで調整中です。トモは相変わらずですが、何か大きく問題があるというわけではないので、乗り進めているところ。ネジを巻きながら徐々にピッチを上げていこうと思っています。週末か来週には15-15も織り交ぜていくつもりです」(担当者)
2024/5/17 (NSR)
馬体重:491kg
「現在は馬場でダクとキャンターを4000m(17秒ペース)のメニューで調整中です。発走調教再審査で結構負荷が掛かったのか、右トモの嵌りに違和感がある状態です。跛行などは見られないので乗り出していて、様子を見ながら進めています。青木調教師からは『一旦ネジを締め直してほしい』と言われているので、ここから少しずつピッチを上げていきたいと思っています」(担当者)
2024/5/10 (NSR)
この後はトレセン近郊のNSRで調整することになり、9日(木)に移動しました。

「先週より原騎手を乗せてゲート練習に専念させ、帰厩当初の感触よりもだいぶ枠内で我慢できるようになり、水曜日に発走調教再審査をパスしています。ゲートに入ってすぐに扉を蹴ろうとするような仕草を見せた程度で、潜ろうとするような素振りもなく、横だったり後ろにモタれるようなことなく、キッチリ立てていました。この姿勢であればいいスタートを切れるのではないかと思えるほど。ジョッキーにしっかりと意識を持っていくことができている分、枠内でのストレスはだいぶ減ったように感じられます。想定よりも短期間でパスできたとはいえ、それでも負担がないわけではなく、一旦気持ちをリセットする時間を設けさせてください。ここまで時間が掛かったからこそ焦りたくはなく、本番に向けて慌てずに仕上げていきたい。ジョッキーともここから大逆転を狙うぞという気持ちで、福島で巻き返しを図れるようやっていきます」(青木孝文調教師)
2024/4/26 (美浦トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、25日(木)に帰厩しました。

「昨日は検疫馬房で横になっていたり、厩舎に連れてきても妙に大人しい。水にも飼い葉にも口をつけないことから疝痛の疑いを懸念しましたが、夜になって落ち着いて普段通りの様子を見せてくれました。今朝は角馬場でしっかり体をほぐしてから早速ゲートへ。後ろ扉を開けた状態で駐立の確認をしましたが、特に何をするわけではありません。ただ、騎乗者の感触として背中から力みが感じられ、怖いのか、はたまた何か悪さをしてやろうというのが感じ取れたとのこと。来週からはジョッキーを乗せて、さらに段階を進めてゲート練習をおこなう予定です」(青木孝文調教師)
2024/4/19 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:490kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。先週おこなったショックウェーブも効果的に作用しているようで、追い切った後も動きに硬さなどが出ることはありません。調教中も変な力みがありませんし、心身ともにフレッシュな状態で送り出せそうです。間もなくの帰厩を予定しています。
2024/4/12 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:488kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。追い切りを重ねていくなかで背腰に痛みはなくとも、体型やフォームを見ていて疲れは溜まりやすそうなので、中間に一度ショックウェーブをおこないました。ここまでコンスタントに15-15を消化し、右トモの状態も良化しているのは間違いないので、この調子であればいい形で送り出しの態勢を整えられそうです。
2024/4/5 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:489kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週から追い切りを開始しましたが、その後も背腰の状態は安定していますし、引き続きレーザーでケアはおこなっているものの、進めきて疲労がたまっているような印象はありません。右トモの踏み込みに関しても気になるほどではなく、こちらも良化していると考えていいでしょう。この後も追い切りを織り交ぜながら、帰厩の声が掛かるのを待ちたいと思います。
2024/3/29 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:485kg
現在は馬場1周と坂路2本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。こちらへ移動してきた当初と比較すると、背腰の状態は柔らかみも出て、疲れは抜けてきた印象です。ただ、坂路の傾斜がキツくなる部分でヨレてしまっている現状のため、筋力といった点ではまだ不足しているのかもしれません。引き続き坂路主体に乗り込んでいく予定で、背腰の強化をしっかり意識しながら乗っていこうと考えています。
2024/3/22 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:488kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。背中から腰にかけての張りもだいぶ抜けてきて、走りにも柔らかみが出てきました。そのため先週末より坂路入りし、20日(水)からは本数を2本に増やしています。以前のようなガチガチの動きではなくなり、右トモの入りも良くなっている印象です。この状態であればさらにペースも上げていけそうなので、引き続きレーザーでの治療もおこないながら負荷を強めていきます。
2024/3/15 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:482kg
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。騎乗再開後も問題なく乗れていますが、いい頃と比べるとトモの動きがもう一つの印象です。それでも楽をさせたことにより、背腰の張りはだいぶ取れてきて、走り自体も緊張感が抜けてきました。引き続きレーザーでケアもおこなっていく予定で、背腰に余裕が出てくることによりトモの入りが改善されてくれば、状態も上がってくるのではないかとみています。
2024/3/8 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:480kg
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。トレッドミルでの動きに良化が見えてきたため、昨日7日(木)より騎乗調教を再開しました。いい頃と比較すると見た目だけでなく馬自身の雰囲気も物足りなく感じますが、去勢をしたことでまだ馴染んでいない部分もあるのかもしれません。こちらに到着した当初よりも歩様はスムーズになっているので、動かしながら今後のメニューを決めていこうと考えています。
2024/3/1 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:483kg
現在はトレッドミルで調整しています。2月26日(月)よりトレッドミルでの運動を開始しました。見た目の毛ヅヤや馬自身の覇気が、いい頃と比べてまだ物足りない現状なのは否めません。トレッドミルもまだ軽めで動かしている段階であっても、他の馬と比べて発汗量が多いため、引き続き様子を見ながら進めていくつもりです。
2024/2/23 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:482kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。先週末に一度ショックウェーブをおこない、背中の張り、緊張は抜けたものの、右トモ、左前の硬さが目立つようになりました。発汗量の多さや、背中から感じていたぎこちなさの原因は脚元ではないかとみています。痛めていた右トモを庇いがちに走っていて、そんななかで背腰に無駄な力も入っていたようです。一旦痛い部分をなくしてから立ち上げていく方がいいのではないかと考えています。
2024/2/16 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:481kg
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。14日(水)より騎乗を開始し、初日はかなりテンションが上がり発汗量も多かったのですが、2日目には少し慣れた様子を見せていたので、このまま乗り進めていくなかで気持ちが落ち着いてくるでしょう。背腰の動きは広範囲でぎこちなく感じられるため、進めていくなかで嵌ってこないようなら、ショックウェーブなどで刺激を与えながら改善を図っていこうと考えています。
2024/2/9 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:483kg
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、3日(土)に移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく、到着翌日4日(日)からマシンでの運動を開始しました。輸送だけでなくまだ去勢の影響もあるのか、やや馬体が萎んでいるように見受けられるので、馬体面の回復を待ってから騎乗調教へ移行する予定です。
2024/1/31 (オカダスタッド)
馬体重:490kg
現在はウッドチップ坂路1~2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「今月下旬以降は連日ウッドチップ坂路で乗り込みを進めています。相変わらず落ち着きがあって、いい雰囲気で調教に臨めていますし、調教後の息遣いにも順調な良化が窺えるため、この後は小野町で調整を進めることになりました。天候次第でスライドする可能性はありますが、今のところ2月2日(金)にこちらを出発する予定です」と話していました。
写真
2024/1/15 (オカダスタッド)
現在はダート坂路2本もしくはウッドチップ坂路1本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗開始後ここまで順調に乗られており、本日15日(月)からはウッドチップ坂路にも入れて調教が進められています。まだ登坂後の息遣いはもう一つといった印象ですが、勾配のキツい箇所でもトモは使えていたようなので、このまましっかりと負荷を掛けて良化を促していきます。
2023/12/30 (オカダスタッド)
馬体重:505kg
現在はダート坂路1本(上限23~25秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「26日(火)にロンギ場で跨って歩様などに異常がないことを確認し、翌27日(水)から坂路入りを開始しました。しばらく休養に充てたことで、だいぶリフレッシュが図れたようですし、去勢効果もあってか初日からリラックスした雰囲気で取り組むことが出来ています。日々の調教後には背腰へレーザーもしくは電気針によるケアを継続していきます」と話していました。
2023/12/15 (オカダスタッド)
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。日々のマシン運動に落ち着いて取り組んでいる様子からは、精神面でのリフレッシュが図れている印象を受けます。ただ、背中を押すといくらか反応を示すように、馬体面にはまだ良化の余地がありそうです。今月中には騎乗調教へ移行する予定ですが、疲労が蓄積してこないようケアを継続し、状態を確認しながら進める方針です。
2023/11/30 (オカダスタッド)
馬体重:502kg
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。担当者は「去勢して馬自身はまだ違和感があるようですが、術後の経過は変わらず良好で腫れも引いてきたことから、今月下旬以降は運動時間を延長しています。到着時にぎこちなく映った歩様もすっかり改善しましたが、運動後には背腰を中心にレーザーと電気針による治療を施しており、騎乗開始後もケアしながら進める予定です」と話していました。
写真
2023/11/15 (オカダスタッド)
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。11月6日(月)に去勢手術をおこないました。まだ腫れは残るものの術後の経過は良好なことから、今は排膿を促すためにマシンに入れて軽く動かしています。もう少しの間はこのまま現状メニューを継続していく予定です。
2023/10/31 (オカダスタッド)
馬体重:493kg
21日(土)に北海道・オカダスタッドへ移動しました。

現在はパドック放牧をおこなっています。担当者は「到着後の馬体チェックで異常はなかったものの、歩様はいくらかぎこちなく映ったため、その後はパドック放牧のみにとどめて右トモ筋肉痛の症状が改善されるのを待っているところです。10日ほど経って徐々に良化が窺えますし、来月早々にも去勢手術をおこなう予定です」と話していました。
2023/10/20 (美浦トレセン)
この後は北海道・オカダスタッドで調整することになり、明日21日(土)に移動する予定です。

「右トモの歩様は日毎に改善が見られ、筋疲労以上の大きな心配はいらないとの見立てで、曳き運動も再開できています。ただ、完全には筋肉痛の症状が抜けきれていないため、ここで仕切り直しさせてもらうことにしました。また、クラブ側とも協議の上、このタイミングで去勢手術もおこなう考えです。少し時間は掛かることになりますが、ここまで毎年コンスタントに出走して、肉体的にも気持ちの面でも煮詰まってる部分がないとはいえない現状。お時間いただきますこと大変申し訳ありません」(青木孝文調教師)
2023/10/13 (美浦トレセン)
9日(月)にWコースで5ハロン70.2-55.4-41.2-13.4を単走で馬ナリに追い切りました。「今週よりゲートに縛ってと一段階踏み込んだゲート練習に移行しています。最初はやはり潜ろうとするのですが、枠内そのものが嫌というよりも、自由がきかない状態が嫌で、騎乗者の指示を受け入れる精神的な余裕がなく、自分の好きなようにしたいという表れのように受け取れます。縛ることによってジタバタしても無意味であることを体感して、認識させる必要がありますので、水、木曜と継続しておこない、今日もおこなう予定でしたが、昨日の午後になって歩様に違和感があったため獣医師の判断のもと今朝の調教は控えました。枠内でバタバタしたり、普段とは違う自分にとっては慣れない動きや態勢を求められることによる筋疲労が右トモ跛行の一番の原因とも考えられるものの、現状ではまだ判断しきれないため数日は楽をさせて様子を見るつもりです」(青木孝文調教師)
2023/10/6 (美浦トレセン)
NSRで調整され、9月30日(土)に帰厩しました。

「昨日よりゲート練習を開始しています。潜ろうとしたりと枠内で大人しくできていないことにより、発走調教再審査の対象となっているので、そこをどうクリアしていけるかです。助手が跨っての駐立練習の中では何もせず、本番でないことも本人もわかっているため、いくらでもジッと立っていられそうなほど。今朝は原ジョッキーを乗せて、一度ゲートから出してから再び枠内に入れてと、ある程度、緊張感を高めた状況で同じように対応できるかを見たところ、段階を踏んでいくにつれて潜ろうとする兆候が見られました。やはり賢い馬なので斤量だったり、鐙の位置だったりのバランスで察知しているのでしょう。何もなければ来週には再審査と考えていましたが、今朝の状況からはゲートに縛って教え込んでいくことも必要と考えます。災い転じて福となすではないですが、ここでの足踏みがこの先につながるように手を尽くしていくつもりです」(青木孝文調教師)
2023/9/29 (NSR)
馬体重:486kg
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間より15-15も織り交ぜながら進めています。その後も反動などはありませんし、問題はありませんよ。明日30日(土)に帰厩が決まっていて、体重がもう少し増えてきてほしかったところですが、細くは見せないのでこれで大丈夫でしょう。体調面は良好ですよ」(担当者)
写真
2023/9/22 (NSR)
馬体重:485kg
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(17秒ペース)のメニューで調整中です。先週末からピッチを上げながら進めています。暑さはまだ厳しかったものの、体重が少しずつ増えてきていますし、状態に不安がなくなってきました。今週末から15-15をおこなう予定。徐々に涼しくなってきましたが、体調管理に気をつけながら進めていきます」(担当者)
2023/9/15 (NSR)
馬体重:484kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2000~3000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。先週いっぱいは楽をさせて、今週から乗り出しています。これまではすぐに490kg台には乗ってくる馬だったのですが、疲れの影響か今回は戻りが遅い感じがします。だからと言ってどこが悪いとかはないので、軽めに乗り出したところ。週末から普通キャンターのペースまで上げていきたいと思っています」(担当者)
2023/9/8 (NSR)
馬体重:480kg
「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。精神面、身体面共に気になるところはなく、いつものチェアリングソングという感じですが、レースに行くと変わってしまうのですかね。青木調教師からは『2週間ほど休めてから動かしていってください』と言われているので、週明けから軽めに乗り出す予定。ゲートも通過だけ見てほしいと言われているので、タイミングを見て行ってみようと思っています」(担当者)
2023/9/1 (NSR)
★8/27(日)新潟・朱鷺ステークス(芝1400m)永野猛蔵騎手 結果17着
この後はトレセン近郊のNSRで調整することになり、8月31日(木)に移動しました。

「チェアリングソングにもジョッキーにも悪いことをしてしまったと感じています。前回の千直に向けての中でこれまでとアプローチを変えて、ゲート練習をおこない、その時はスンナリと何事もなく終えられたのですが、本番でも練習同様の流れでいったにもかかわらず、練習では見せなかった難しい面を出すことをジョッキーに指摘されました。今回は前走以上にそういった面を出てしまったのもあり、発走調教再審査を課せられたことを重く受け止めています。この後は再審査に向けて重点的にやっていくことになりますが、まずは短い期間ではあってもひと息入れてもらうことを優先させたいです」(青木孝文調教師)
2023/8/27 (新潟競馬場)
馬体重:470kg
★8/27(日)新潟・朱鷺ステークス(芝1400m)永野猛蔵騎手 結果17着

「ゲートにつきるというか…申し訳ありません。起こそうとしても潜ろうとして、一度は態勢を戻せたのでタイミング良く開いてくれと願ったのですが、そうはいかずにまた潜ろうと頭を下げた時に開いています。ハマってしまって態勢を戻すのに時間がかかり、あのような形でのスタートとなりました。馬が苦しいところがあるのだと思います。それでわざとやっているような印象を受けました」(永野猛蔵騎手)

※令和5年8月28日から令和5年9月17日まで出走停止。停止期間の満了後に発走調教再審査。
※「タイムオーバーによる出走制限」のため、令和5年9月27日まで平地競走に出走できない。
2023/8/25 (美浦トレセン)
☆8/27(日)新潟・朱鷺ステークス(芝1400m)永野猛蔵騎手

20日(日)にWコースで5ハロン72.1-57.0-42.0-13.6を単走で馬ナリに追われ、23日(水)にもWコースで5ハロン71.4-55.5-40.9-13.1を単走で馬ナリに追い切りました。「ここのところの暑さはかなり厳しく、調教以外の面で普段以上の負担が掛かっています。そのため、うちの厩舎では特に今週は時計消化の内容を手控えていますが、先週までにしっかりやっていることがもちろん前提です。水曜日は猛蔵騎手を背にして追い切りをおこない、感触を掴んでもらうことをメインとして余力残しの内容。馬体もキープできていますし、状態そのものも悪くありません。日曜日のレースですが、今回は早めに本日夕方に新潟に向けて出発する予定です。クーラーのきいた馬房が完備されているため、なるべく快適な環境に置いて備えたいと考えています。涼しいと目に見えて元気になりますからね。今回は久々の1400m戦となりますが、東京とはまた違いますから、収穫を期待して送り出します」(青木孝文調教師)
2023/8/18 (美浦トレセン)
17日(木)にWコースで5ハロン66.1-51.2-37.5-12.4を単走で馬ナリに追い切りました。「予定よりも時計が速くなったのはありますが、いつも乗っている担当者よりも斤量の軽い見習い騎手が跨っているため、時計で見るよりも負担になってはいないと考えます。ガーっと行きたくなるようなところは見せても、そこは乗り手が上手くコントロールしてくれました。動きそのものはもちろんのこと、上がってきてからの息遣いからも中身の濃い追い切りができたのを感じます。体調も変わらず良好なので、このまま来週に向けていい流れをつなげていきましょう」(青木孝文調教師)
2023/8/11 (美浦トレセン)
「レースでの疲労を抜きながら、先週末より馬場入りを再開しています。馬体重も478kgまで戻っていて、その後も数字に大きな変動なく安定。使われたことで変にテンションが上がるようなこともありませんし、レース後の過程としてはいいものだと思います。本当であれば8/27(日)札幌・キーンランドカップ(G3・芝1200m)への出走に備えて、早めに現地入りしておきたいのがあるのですが、やはり情報を集める中でボーダーが高くなりそうです。そのため新潟にも動けるように、こちらで調整を進めながら備えていく方が賢明かと考えます」(青木孝文調教師)
2023/8/4 (美浦トレセン)
★7/30(日)新潟・アイビスサマーダッシュ(G3・芝1000m直)藤田菜七子騎手 結果10着

「枠に入ってスタッフが前にいる時はいいのですが、最後の馬が入る頃にはやるぞ、やるぞとゲートから出ようとモゾモゾ。今回はこれまでとはアプローチを変えて向かったつもりだったものの、対策が実を結ばなかったため改めて検討します。レース後の状態として少しばかり右の背腰に張りがありますが、他にはどこか痛いようなところはありません。ガクっとはきていない様子に映りますので、この後は8/27(日)札幌・キーンランドカップ(G3・芝1200m)を目指すつもりです。ただ、頭数が集まってきているという情報もありますので、同じ日に組まれている新潟との両にらみになるかと思います」(青木孝文調教師)
2023/7/30 (新潟競馬場)
馬体重:474kg
★7/30(日)新潟・アイビスサマーダッシュ(G3・芝1000m直)藤田菜七子騎手 結果10着

「本日は申し訳ありませんでした。最後の馬がゲート入りするタイミングで頭を下げたりと駐立が安定せず、大きく出遅れてしまいました。賢い馬で、ゲート練習のときは練習だと理解しているので悪いこともしませんが、レースになるとどうしても難しい面が出てしまいます。気合が乗って状態はよかったですし、終いも脚を使えているので出遅れさえなければというところです。1000m自体の適性はあるのですが、もっと時計がかかる馬場の方がこの馬の持ち味を活かせるように思います」(藤田菜七子騎手)
2023/7/27 (美浦トレセン)
☆7/30(日)新潟・アイビスサマーダッシュ(G3・芝1000m直)藤田菜七子騎手

26日(水)にWコースで5ハロン67.9-53.2-39.5-13.1を単走で馬ナリに追い切りました。「昨日は本番でも跨る藤田騎手を背にしての時計消化。中一週での出走ということもあるので、フラットにサラッとまとめるよう指示を出しています。イメージ通りに終えられて言うことはありません。この後はこれまでと少しアプローチを変えてみる考えです。一般的に多くの厩舎がスタートダッシュの練習を頻繁におこなわないのは、改善したいことに対して肉体的、精神的負担が大き過ぎるためだろうと認識しています。今回は千直という条件で前走よりも距離は短くなりますし、アドバンテージとまではいかなくても五分に出ることが必須。明日は再びジョッキーを背にしてまずは駐立の確認した後に後ろ出し。次に再び枠内に入れてから前からダッシュという流れをおこないます。レース当日も返し馬の後に駐立、後ろ出しまでやって、いざ本番という明日のゲート練習と同じ流れをたどるつもりです。今回の策が上手く作用して、レースで力をしっかりと発揮できることを期待して送り出します」(青木孝文調教師)
2023/7/21 (美浦トレセン)
★7/16(日)福島・福島テレビオープン(芝1200m)田辺裕信騎手 結果11着

「脚を余しているぐらいなので、レースでのダメージは大きくない様子。背腰の疲労感もそれほど見られませんし、馬体重も480kgと馬体の戻りも早く、元気一杯といえるでしょう。今朝は角馬場で乗ってみましたが、跨ってみても気になるようなところもありませんので、明日からはコースで乗る予定です。この後は予定通りに新潟の千直に向かうプランで進めていて、あらためて適性を見れればと考えています」(青木孝文調教師)
2023/7/16 (福島競馬場)
馬体重:472kg
★7/16(日)福島・福島テレビオープン(芝1200m)田辺裕信騎手 結果11着

「ゲートを出た直後に他馬に挟まれてしまい、行き脚がつきませんでした。ただ、それを抜きにしても追走に手間取っていますね。新潟の1000mなども合わないことはないでしょうが、現状どうしても展開の助けが必要となりますし、距離を延ばしてみるのも手だと思います」(田辺裕信騎手)
2023/7/13 (美浦トレセン)
☆7/16(日)福島・福島テレビオープン(芝1200m)田辺裕信騎手

9日(日)にWコースで5ハロン72.4-56.7-41.5-13.0を単走で馬ナリに追われ、12日(水)にもWコースで6ハロンから併せ、82.8-65.9-51.5-37.5-11.8を一杯に追い切りました。「昨日はレース当該週ということで意識的にしっかり目にやって、悪くない動きを見せてくれました。これまで稽古をつけている担当者も納得の内容。馬体重もここ数週間は482kgをずっとキープしていて、去年の夏は長距離輸送もあって馬体重を減らす場面もありましたが、今年は大きな変動なくいけそうです。引き続き脚元含めて状態面に気になるようなところはなし。好走歴のある舞台なので、再びここでと期待を持って送り出します」(青木孝文調教師)
2023/7/7 (美浦トレセン)
2日(日)にWコースで5ハロン72.3-56.7-42.1-13.4を単走で馬ナリに追われ、5日(水)にもWコースで5ハロン67.9-52.8-39.1-12.9を単走で馬ナリに追い切りました。「チェアリングソングに求めるものが大きいだけに、もう少し時計が出てもいいのではと思ってしまうところがあります。単走というのも少なからず影響しているでしょうし、年齢を重ねて要領がよくなっているというのか、力の抜きどころを覚えたような印象です。レース当該週は強めの追い切りをおこなう予定です。馬体のハリ、毛ヅヤからは状態面の良さが感じられますから、いいところはこのままに向かいましょう」(青木孝文調教師)
2023/6/30 (美浦トレセン)
25日(日)にWコースで5ハロン73.3-56.9-41.6-13.6を単走で馬ナリに追われ、28日(水)にもWコースで5ハロン69.2-53.8-39.7-12.9を単走で馬ナリに追い切りました。「順調ですね。そんなに激しく時計を出しているわけではないですが、それはもうここまでコンビを組んでる担当者がしっかり組み立ててのことなので心配には及びません。良くも悪くも古馬らしいというか、ドッシリ構えてチェアリングソングも対応してくれていますよ。今回は田辺騎手に依頼してあり、一年ぶりとなりますが非常に心強い相棒を迎えられたと思っています。なおさらいい状態での送り出しとなるよう仕上げていきましょう」(青木孝文調教師)
2023/6/23 (美浦トレセン)
NSRで調整され、22日(木)に帰厩しました。

「前回同様にいい塩梅の状態で戻ってきています。NSRもチェアリングソングのことをよくわかってくれているので、いいタイミングでバトンタッチできているのは間違いないでしょう。体調も良好ですし、跨ってみて気になるようなところもありません。坂路を主体として調教を重ねてきていないので、坂路コース閉鎖の影響も受けず、何の不安もなく進めていけるでしょう」(青木孝文調教師)
2023/6/16 (NSR)
馬体重:494kg
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。先週末から15-15を織り交ぜ始めていて、今週は馬場の悪い日が多いため坂路コースで消化しています。乗り込みを重ねてきても体重をキープできていますし、体調面にも不安はありませんよ。そう遠くないうちに帰厩となる予定なので、更なる良化を目指していきます」(担当者)
2023/6/9 (NSR)
馬体重:492kg
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(17秒ペース)のメニューで調整中です。毛艶、体調ともに良いので、今週末から15-15を乗っていく予定です。いつでも帰厩できる態勢を整えておき、目標の福島開催に合わせて送り出す予定。引き続き脚元を含め、馬体に異常はありません」(担当者)
2023/6/2 (NSR)
馬体重:487kg
5月31日(水)にNSRに移動しました。

「現在は馬場でダクとハッキングを4000mのメニューで調整中です。入場してから脚元を含めて馬体に問題がなかったので、昨日から乗り始めています。短期放牧予定と聞いているので、緩ませないよう目標に向けて再度仕上げていきます。福島開催はもちろんのこと、その次の新潟千直でも力を発揮させたいですね」(担当者)
2023/5/26 (美浦トレセン)
★5/21(日)新潟・韋駄天ステークス(芝1000m直・ハンデ)菊沢一樹騎手 結果12着
この後はトレセン近郊のNSRで調整することになり、近日中に移動する予定です。

「レース後にどこか痛いようなこともなく、ダメージらしいダメージはありません。当初のプランではこの後は函館と考えていましたが、再び千直を使いたい気持ちもあることから、福島から新潟に行くことにしました。少し間隔があくことになりますので一旦放牧には出しますが、緩ませることなく淡々と乗り込んでもらうつもりです」(青木孝文調教師)
2023/5/21 (新潟競馬場)
馬体重:482kg
★5/21(日)新潟・韋駄天ステークス(芝1000m直・ハンデ)菊沢一樹騎手 結果12着

「体調も良かったですし、輸送も難なくこなしてくれています。外枠で、ゲートの出もそこまで遅くはなかったですよね。ジョッキーは『すべては自分のミスです。唸るような抜群の手応えで、早めに動いていったのですが、結果から見ると我慢するべきでした。自分が上手く導くことができずに思うように走れていませんが、千直という条件は間違いなく合う馬です』と話していました。我々としては結果を冷静に受け止めて、次に向けて動いていくだけです。上手くはまれば勝てる馬ですから」(青木孝文調教師)
2023/5/18 (美浦トレセン)
☆5/21(日)新潟・韋駄天ステークス(芝1000m直・ハンデ)菊沢一樹騎手

14日(日)にWコースで5ハロン70.9-55.5-41.0-12.9を単走で馬ナリに追われ、17日(水)にもWコースで6ハロン86.8-69.9-54.4-39.1-12.2を単走で馬ナリに追い切りました。「こちらでは5ハロンを68秒台でイメージしていたので、予定していたものよりは掛かったのはあります。ただ、本番で騎乗する菊沢騎手はいい感触を掴んでくれたようですし、いくらかの緩さはあっても調整過程として順調と言っていいでしょう。今回は千直という条件への挑戦となります。適性を見出したいところですが、特に枠も影響する傾向にありますし、当然のことながら他馬との兼ね合いもありますよね。自身の力を発揮して、いいところを見るためにも、まずはモタモタすることなくゲートをサっと出てほしいです」(青木孝文調教師)
2023/5/12 (美浦トレセン)
NSRで調整され、3日(水)に帰厩しました。

7日(日)にWコースで5ハロン73.7-57.5-42.2-13.7を単走で馬ナリに追われ、10日(水)にもWコースで5ハロン67.6-52.7-38.7-12.3を単走で馬ナリに追い切りました。「程よい緩まりと言ったらいいのでしょうか。状態面としてちょうどいいタイミングで戻せたと思っています。週末の追い切りでは『まだ重たい』と乗り手は感触を漏らしていましたが、水曜日はだいぶ良くなってきたようです。馬体重は486kgとここ最近の出走時と大きな差はないものの、その数字に対してはいくらか余裕があるように映りますね。進めていく上で不安な点はありませんし、淡々と乗り込んで態勢を整えていきましょう」(青木孝文調教師)
2023/4/28 (NSR)
馬体重:495kg
「現在は馬場でダクとハッキングを2000~3000m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。中間も順調に乗り込むことができ、26日(水)には速めを1本消化しました。早ければ来週には帰厩だと思うので、このまま緩めないように進めていきます。引き続き体調も良く、元気一杯で稽古に臨めています」(担当者)
写真
2023/4/21 (NSR)
馬体重:494kg
「現在は馬場でダクとハッキングを2000~3000m(17秒ペース)のメニューで調整中です。入場してからすぐに、乗り出せるぐらいの状態でした。青木調教師からは『ゴールデンウイークぐらいに帰厩させたい』と聞いていますので、スムーズにペースを上げていきたいところです。体調も良く、飼い食いも申し分ありません」(担当者)
2023/4/14 (NSR)
★4/09(日)福島・モルガナイトステークス(芝1200m)横山琉人騎手 結果8着
4/16(日)中山・春雷ステークス(芝1200m・ハンデ)石川裕紀人騎手 除外(非抽選)
この後は一旦トレセン近郊のNSRで調整することになり、本日14日(金)に移動しました。

「レース後より連闘を視野に特別登録をさせてもらいました。もちろん状態優先でというのは前提です。週明けの様子を見てもレースを使ったことにより痛いところもありませんし、毛ヅヤも変わらず良く、飼い葉食いも旺盛。背腰に疲れが出やすいところがある中で、普段と比較しても反動はない方で、これであれば不安なくレースに向かえる状態でした。一頭でも回避すれば出走のチャンスを狙えたのですが、残念ながら除外。この後は函館開催の前に5/21(日)新潟・韋駄天ステークス(芝1000m直・ハンデ)に向かうプランに落ち着きました。以前より一度千直をという話もありましたので、このタイミングで挑戦できればと考えています」(青木孝文調教師)
2023/4/9 (福島競馬場)
馬体重:478kg
★4/09(日)福島・モルガナイトステークス(芝1200m)横山琉人騎手 結果8着

「スタート五分から内枠を生かし、ある程度のポジションから競馬は進められました。それでも今日は前半3Fが34.2秒のスローな流れ。開幕週の馬場でもあり、ほぼ四角を回った位置で大勢が決してしまっている。チェアリング自身やや左へ張り気味でしたし、馬群もタイトで直線スムーズには外へ進路を持ち出せなかったですからね。ジョッキーも『進路を最内に求めていれば』とコメントしていましたが、ゴールまで脚を使い切れずにレースを終える内容。展開面も向かずに少し消化不良の競馬となってしまいました。申し訳ありません」(青木孝文調教師)
写真
2023/4/6 (美浦トレセン)
☆4/09(日)福島・モルガナイトステークス(芝1200m)横山琉人騎手

4月2日(日)にWコースで5ハロン71.6-56.1-41.0-12.9を単走で馬ナリに追われ、5日(水)にもWコースで5ハロン67.2-52.5-38.4-12.2を単走で馬ナリに追い切りました。「先週もしっかり時計を出しているため、最終追いはステッキも入れずに反応を確かめる程度の内容で。レース本番を見据えて横山琉人に跨ってもらいましたが、馬自身しっかり反応できていましたし、気配もだいぶ上向いてきている。毛ヅヤや馬体の張りからも状態面に不安はありません。いいデキでレースに臨めると思います。体も今朝の計測で487kg。福島まで輸送することを踏まえても、前走と同じくらいの数字で出走できそうですね。開幕週だけにあまり後ろから競馬を進めたくはないのですが、前半急かすとトモが嵌らずに伸びた格好のフットワークになってしまいますから、ここもやはり出たなりで直線勝負の競馬を指示するつもりでいます。今秋また大きな舞台を目指せるように、なんとかここで賞金加算できればと期待しています」(青木孝文調教師)
2023/3/31 (美浦トレセン)
26日(日)にWコースで5ハロン70.0-54.8-40.3-13.1を単走で馬ナリに追われ、29日(水)にもWコースで6ハロン84.4-67.7-53.1-39.1-12.7を単走で馬ナリに追い切りました。「先週の時点ではまだトモのハマりがもうひとつ良くなかったのですが、今週に入ってその不安も解消されています。追い切りは騎乗者が抱えたままの姿勢で、バネを縮ませ弾性力のある走り。しっかりトモが使えて、推進力も増してきました。この感じなら万全の態勢でレースに持っていけると思います。来週4/09(日)福島・モルガナイトステークス(芝1200m)を横山琉人ジョッキーで予定。本人には最終追いで跨ってもらい、感触を掴んでもらうつもりです」(青木孝文調教師)
2023/3/24 (美浦トレセン)
NSRで調整され、21日(火)に帰厩しました。

「一旦近郊に出させていただき、程よくガス抜きできたと思います。馬体が緩んだ感じはなく、落ち着いたテンションで稽古に臨めている。オーシャンSに向けて一度乗り込んでいましたから、今回はそれほど本数をやらなくても中身が整ってくるはずです。次走は4/09(日)福島・モルガナイトステークス(芝1200m)を横山琉人騎手で予定しています。12節あれば除外されることもなさそうですし、得意の舞台でしっかりと勝ち切りたい。そこに向けて万全の態勢で持っていけるよう、ピッチを上げて調整していきます」(青木孝文調教師)
2023/3/17 (NSR)
馬体重:492kg
「現在は馬場でダクとハッキングを2000~3000m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。体調は良さそうで、先週末から15-15を乗り始めました。特にこれと言った問題もありませんし、短期での滞在予定なのでこのまま調教を重ねていきます」(担当者)
2023/3/10 (NSR)
馬体重:495kg
「現在は馬場でダクとハッキングを2000~3000m(17秒ペース)のメニューで調整中です。2週間ほどの短期放牧とのことで、入場してすぐ乗り出しています。レースに向けて一度仕上がっていますので、ガス抜き程度の乗り込みで帰厩に備えていきます」(担当者)
2023/3/3 (美浦トレセン)
3/04(土)中山・オーシャンステークス(G3・芝1200m)永野猛蔵騎手 除外(非抽選)
この後は一旦トレセン近郊のNSRで調整することになり、明日3月4日(土)に移動予定です。

2月26日(日)にWコースで5ハロン70.7-55.0-40.4-12.7を単走で馬ナリに追われ、3月1日(水)にもWコースで6ハロン82.6-65.7-51.3-37.6-11.8を単走で強めに追い切りました。「先週からまた一段と状態を上げて、これならという態勢は整えられたのですが、残念ながらオーシャンSの出走枠に入ることが叶いませんでした。直前で1頭回避はあったものの、最終的に次点17番目タイの出走決定順。賞金2,400~3,000万円台のOP馬たちは思い切って節を空けるか、こういった賭けに出るかのどちらかしか出走にこぎつけられない現状なのが悩ましいところです。申し訳ありません。ガス抜き程度で二週間ほど近郊に出させてもらい、4/09(日)福島・モルガナイトステークス(芝1200m)を目標に仕切り直したいと思います」(青木孝文調教師)
2023/2/24 (美浦トレセン)
19日(日)にWコースで5ハロン70.6-54.8-40.0-12.8を単走で馬ナリに追われ、22日(水)にもWコースで6ハロン84.3-67.4-52.8-38.9-12.7を単走で馬ナリに追い切りました。「水曜日の追い切りに跨った助手からは『前走時に比べるとまだ少しトモの力強さが物足りない』と報告を受けました。ただ、あまり好不調の波が少ないのがチェアリングソング。今回もいい状態で帰厩してくれたと思います。普段のコースでの調教でも基本的には掛かり気味で、無駄に力まないオルダージュとは対照的ですが、体調面での不安などなく至って順調に調整を進められていますよ。以前は疲れが顕著にトモに出てしまい、踏み込みが浅くなって左右のバランスも悪かった印象。そういった面が古馬になって解消され、本当に安定してきましたね。目標としている3/04(土)中山・オーシャンステークス(G3・芝1200m)には、専門誌調べで20頭近くがエントリーしてきそう。昨年は最終的にフルゲート16頭を割る頭数でしたが、現時点でチェアリングソング(出走馬決定賞金3,300万円)はボーダーラインの当落線上にいるようです。仕上がり具合にも不安はありませんので、なんとか出走させられればの気持ち。引き続きしっかり調整していきましょう」(青木孝文調教師)
2023/2/17 (美浦トレセン)
12日(日)にWコースで4ハロン54.2-39.4-12.8を単走で馬ナリに追われ、15日(水)にもWコースで6ハロン85.7-69.3-54.6-40.2-12.6を単走で馬ナリに追い切りました。「前走連闘した後は、背腰にやや疲れが感じられたものの、今はもうすっかり抜けて状態面に不安ありません。単走でも前向きさが適度に窺え、追い切り1本目から手応えは良過ぎるくらい。あまり気の利いたコメントはできませんが、至極順調に調整できていると思います。バリバリ攻めても飼い葉食いが落ちませんし、このままネジを巻いて仕上げていくつもり。3/04(土)中山・オーシャンステークス(G3・芝1200m)目標で程よく体を絞っていきましょう」(青木孝文調教師)
2023/2/10 (美浦トレセン)
NSRで調整され、9日(木)に帰厩しました。

「放牧先でも順調に乗り込めていましたし、連闘した疲れももう残っていない状態です。今朝の計測で496kg。馬体も程よく引き締まっており、見栄えがして充実一途。しっかり攻め込んでいけそうですね。あとは賞金的に狙いどおりこの番組に入るかどうか。前回チェアリングソングが勝ち星を挙げたのがちょうど一年前のこの開催。ここで加算できないとまた決定順賞金(現在は3,300万円)が下がってしまいますので、なんとか良い結果につなげたい。頑張りどころです。鞍上は引き続き永野猛蔵に依頼しました」(青木孝文調教師)
2023/2/3 (NSR)
馬体重:493kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2000~3000m(17秒ペース)のメニューで調整中です。しっかり乗れていますが、年齢のせいか、トモのハマリに時間が掛かっています。乗り進めていくとしっかり温まってくるので大きな問題はありません。体の張りはあり体調も良さそうなので、引き続き今の調教ペースで進めていきます」(担当者)
2023/1/27 (NSR)
馬体重:494kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2000~3000m(17秒ペース)のメニューで調整中です。背腰のケアを軽くおこなう程度で現状のペースを乗れています。すぐに体は戻りましたし、体調も良さそうなので、やれそうなら週末に15-15を消化する予定です。目論見通り、ガス抜きしながら進められています」(担当者)
2023/1/20 (NSR)
★1/14(土)中山・カーバンクルステークス(芝1200m・ハンデ)永野猛蔵騎手 結果5着
この後はトレセン近郊のNSRで調整することになり、17日(火)に移動しました。

「スタートで1馬身出遅れてしまい、道中も内ラチ沿いで少し包まれ窮屈な走りに。それでも直線は進路を見つけると馬群を縫うように伸びてきましたし、もう少しペースが流れてくれていれば、着順もまた違っていたと思います。今回結果を出せませんでしたが、このクラスでも通用する力は示せた内容です。展開が向くようなら、重賞でも上位に食い込む可能性は十分ある。現時点でこの馬の出走決定賞金が3,300万。ボーダーラインを上回るかは分かりませんが、ガス抜き程度に一息入れて、次走は3/04(土)中山・オーシャンステークス(G3・芝1200m)を目指したいと思います」(青木孝文調教師)
2023/1/14 (中山競馬場)
馬体重:484kg
★1/14(土)中山・カーバンクルステークス(芝1200m・ハンデ)永野猛蔵騎手 結果5着

「前走比+4kgの馬体重。下見所の周回も落ち着いた雰囲気のままキビキビと歩けていましたし、中4日の連闘で状態どうのはなかったと思います。ただ、今日はフルゲートの最内枠。奇数番の先入れで、厩務員が付いているまでは我慢できていたものの、最後16番が枠入りする頃にはしびれをきらしてガタついてしまいました。ちょうど頭を下げたタイミングでのスタートとなり、結果1馬身出遅れています。メンバーや展開面、また細かいところも含めて、条件が噛み合わないとなかなかOPクラスで勝ち切るのは難しい。今日にしても上がり33秒台の脚で伸びてきてはいますが、それでも少し脚を余していますから。ポテンシャルの高さは間違いないですし、なんとかまたチェアリングソングの勝利をお届けできるよう、根気強くやっていくだけです」(青木孝文調教師)
2023/1/12 (美浦トレセン)
★1/09(月)中京・淀短距離ステークス(芝1200m)坂井瑠星騎手 結果11着
☆1/14(土)中山・カーバンクルステークス(芝1200m・ハンデ)永野猛蔵騎手

「ゲートを出てジョッキーもある程度押していってくれてはいるものの、テンになかなかエンジンが掛からずあの位置からの競馬に。OPクラスで33秒台前半の流れになると、途中から中途半端にポジションを上げていくわけにはいかず、どうしても直線勝負に賭ける競馬になってしまいます。けっして脚を余しているわけではないのですが、レース後の息の入りやトレセンに戻ってきてからの様子を見ても、今回も走り切ったまでの感じには映らずダメージはまったく見られません。直近で適鞍と考えれば、次走は2/12(日)小倉・北九州短距離S(芝1200m)もひとつの案。ただ、今年からOPクラスの出走決定順が改正されて、除外による優先がなくなり、5節ではまず使えないと思います。そういった理由から今回クラブ側と話し合いを重ね、強行ではあってもこの連闘策を判断しています。ここ数戦結果として示せていませんが、チェアリングソング自身は好調で雰囲気もすこぶる良好なまま。なんとかここでいい走りを披露したいですね」(青木孝文調教師)
2023/1/5 (美浦トレセン)
☆1/09(月)中京・淀短距離ステークス(芝1200m)坂井瑠星騎手

3日(火)にWコースで5ハロン67.2-52.2-38.2-12.3を単走で馬ナリに追い切りました。「前走は直線で前が塞がり、他馬にぶつかってぶつかってのアンラッキーな競馬。スムーズに捌けていれば鋭い脚が使えていたはずですし、この馬の力をまったく発揮できていません。疲れやダメージは残っておらず、中間の調整も順調そのもの。開幕したばかりの中京で馬場状態はひとつ懸念材料となりますが、展開面でうまく噛み合えば、このメンバー相手でも十分やれていいと思います。デキは変わらずいいので、前走の鬱憤をここで晴らしたいですね」(青木孝文調教師)
2022/12/23 (美浦トレセン)
★12/17(土)阪神・タンザナイトステークス(芝1200m・ハンデ)松若風馬騎手 結果11着

「レースでは消化不良な内容だった分、傷みというのも大きくありません。馬体重も順調に戻っています。この後はどうするかと考えたのですが、なかなか出走の予定が立てにくいのがあるのは正直なところです。ただ、状態面としてはすぐに次に向かえますので、このまま在厩させながら出走のチャンスを狙っていくことにします。直近だと1/9(月)からの投票を考えていくつもりです」(青木孝文調教師)
2022/12/17 (阪神競馬場)
馬体重:480kg
★12/17(土)阪神・タンザナイトステークス(芝1200m・ハンデ)松若風馬騎手 結果11着

「脚を余すどころか全く使わせてもらえず…。本当に具合が良かったですし、輸送も上手く行きました。チェアリングソングにしてはスタートも良く、スムーズに流れに乗れて、3コーナー辺りまで期待を持って見ていたのですが、行くとこ行くとこ裏目に出ています。ジョッキーも『とても下手に乗ってしまいすみません』と話すように、悔いの残るレースでした。もちろんハマるの待ち、展開が左右する脚質であることはわかっています。それでもやはり残念に思う気持ちは消せません。権利を持って来年の中山のレースのつもりでしたが、検討し直します」(青木孝文調教師)
2022/12/15 (美浦トレセン)
☆12/17(土)阪神・タンザナイトステークス(芝1200m・ハンデ)松若風馬騎手

11日(日)にWコースで4ハロン56.7-40.9-13.1を単走で馬ナリに追われ、14日(水)にもWコースで5ハロン69.6-53.9-39.2-12.5を単走で馬ナリに追い切りました。「週はじめの計測で馬体重は488kg。先週と比較して数字を増やしていても太め感はなく、輸送を考えるとちょうどいい塩梅かと思います。時計消化もコンスタントにこなしながら、どこかに反動が出るようなこともありません。飼い食いに影響が出るようなこともなく、古馬らしいとも言えますね。一度は出走を意識したレースから二週後ろにずれたことによるマイナス、ネガティブな要素は何もありません。いい形での送り出しとなりますので、あとは当日に自身の競馬をするだけです」(青木孝文調教師)
2022/12/9 (美浦トレセン)
7日(水)にWコースで6ハロン82.6-66.3-51.9-38.2-12.2を単走で馬ナリに追い切りました。「先週の出走というのは可能性としてあったわけで、そこに向けて態勢はしっかり整っていました。ただ、今週の調教での動きを見てみると、またさらに良くなったのではないかと感じさせます。毛ヅヤだったり馬体のハリも増して、平行線ではなく上昇中です。馬体重は480kg。今週しっかりと負荷を掛けられましたし、来週は輸送もありますのでこの後は馬体重を意識しながらのメニューとします」(青木孝文調教師)
2022/12/1 (美浦トレセン)
12/04(日)中山・ラピスラズリステークス(芝1200m)田辺裕信騎手 除外(非当選)

11月27日(日)にWコースで5ハロン69.6-54.6-40.3-13.3を単走で馬ナリに追われ、30日(水)にもWコースで5ハロン69.1-53.7-39.1-12.3を単走で馬ナリに追い切りました。「今週はやり過ぎないよう、サッと流しています。ここまでの過程で必要な負荷はしっかり掛けられていますので、十分な内容と言えるでしょう。馬体重は478kgで、このままキープしたいところです。先週の時点でどう転ぶかどうか見えない部分があることはお伝えしていたかと思います。中山での出走となった場合でも、なるべくいい条件を揃えるべくジョッキーについては水面下で先に動いておきました。あとは抽選がどうかでしたが、除外となりました。もともとの目標であった阪神に向かいます」(青木孝文調教師)
2022/11/25 (美浦トレセン)
20日(日)にWコースで5ハロン71.6-55.5-40.7-13.0を単走で馬ナリに追われ、23日(水)にもWコースで6ハロン84.4-67.8-52.9-38.4-11.8を単走で馬ナリに追い切りました。「体にハリもあって状態面の良さが表に出ていますね。馬体重は479kgで、ここのところは479~483kgの中で推移して、大きな変動はありません。多少のフックラ感のまま出走できればと考えています。目指している12/17(土)阪神・タンザナイトステークス(芝1200m・ハンデ)に向けて、どこで除外の権利をとれるかですが、周りの話を聞くとなかなか難しい印象があるのが正直なところです。今週末の特別登録の状況を見ながら、場合によっては中山に切り替えることも検討します」(青木孝文調教師)
2022/11/18 (美浦トレセン)
13日(日)にWコースで5ハロン69.4-53.9-39.1-12.5を単走で馬ナリに追われ、16日(水)にもWコースで6ハロン84.1-67.9-53.5-39.0-12.6を単走で馬ナリに追い切りました。「先週はもう一つな印象でしたが、今週になってチェアリングソングらしさが戻ってきましたよ。いい意味で荒ぶってるというのでしょうか。気持ちが入っています。水曜の時計消化ではラスト一ハロン楽に伸びていて良かったですね。併せ馬だとムキになるので基本は単走でおこない、レースまでの間に一本ぐらい併せでおこなえば十分ではないかと考えています」(青木孝文調教師)
2022/11/11 (美浦トレセン)
NSRで調整され、9日(水)に帰厩しました。

「馬体重は484kgで戻ってきています。もう少し増やしたかったのはありますが、進めていく上でどこかが気になるようなこともありません。跨った感触としては良くなってくるのに時間が必要な印象はあるものの、レースまで十分に時間をとっているので本数を重ねながら良化を促していきましょう。今回は12/17(土)阪神・タンザナイトステークス(芝1200m・ハンデ)を目指す考えです」(青木孝文調教師)
2022/11/4 (NSR)
馬体重:486kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2000~3000m(17~18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から負荷を強めて乗り込んでいます。その後も反動が出る事はありませんし、背腰も問題ありません。速いところにもしっかり対応できていますし、この感じをキープしながら帰厩に向けて進めていきます」(担当者)
2022/10/28 (NSR)
馬体重:480kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2000~3000m(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週も速いところを織り交ぜながら乗り込んでいますが、反動などなくきています。背腰も問題ありませんよ。12月のレースが目標と聞いているので、この感じで積み重ねながら態勢を整えていきます」(担当者)
2022/10/21 (NSR)
馬体重:485kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2000~3000m(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。先週末から15-15を始めていますが、体重は増加傾向にありますし、体調も上向いてきました。背腰はたまに反応があるので、適度に筋注処置を施しています。このまましっかり乗り込みを重ねていきます」(担当者)
2022/10/14 (NSR)
馬体重:480kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2000~3000m(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。数字こそ変わりはありませんが、乗り込みを重ねて筋肉が戻ってきたことで、体をふっくらと見せるようになってきました。背腰の疲れはもう心配しなくていいレベル。毛艶も良好ですよ。週末から15-15を織り交ぜていく予定です」(担当者)
2022/10/7 (NSR)
馬体重:481kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2000~3000m(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もじっくりと乗っています。体は少しずつふっくらしてきていますが、もう少し増えても良いと思っています。決して細くは見せていないので、そこまで心配はしていないですけどね。徐々にペースアップして行ければと考えています」(担当者)
2022/9/30 (NSR)
馬体重:479kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2000~3000m(18秒ペース)のメニューで調整中です。今週からピッチを上げて進めています。状態面に関しては問題ないのですが、なかなか体が増えてこないのが気掛かり。細くは見せませんがもう一段上がってきてほしいですね。次の目標までにはまだ時間がありそうなので、様子を見ながら進めていきます」(担当者)
2022/9/23 (NSR)
馬体重:480kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2000~3000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。先週いっぱいは楽をさせて、今週から乗り出しています。重賞を走った後なのでさすがに背腰に疲れが感じられたので、先週末に軽い針治療をおこなっています。ただ、まだ両トモ、背腰に疲れが残っているので様子を見ながら進めていくつもり。毛艶は悪くないように、体調面は問題ありません」(担当者)
2022/9/16 (NSR)
★9/11(日)中京・産経賞セントウルステークス(G2・芝1200m)坂井瑠星騎手 結果12着
この後はトレセン近郊のNSRで調整することになり、13日(火)に移動しました。

「脚元含めて馬体に大きなダメージは見られません。輸送もありましたし、しっかりレースをしてくれた分の疲労感はありますので、回復に努めましょう。次に向かいたいレースは頭の中にはありますが、日を置いてからドッと疲労が表面化する可能性もゼロではありませんし、状態を優先しながら決めていければと考えています」(青木孝文調教師)
2022/9/11 (中京競馬場)
馬体重:464kg
★9/11(日)中京・産経賞セントウルステークス(G2・芝1200m)坂井瑠星騎手 結果12着

「輸送、環境替わりを経て、前走と馬体重が変わらずに臨めたことは大きかったと思います。ただ、開幕週のうえカラッと乾いた馬場で、コースレコードが出る決着。自身の中京芝1200mの持ち時計(1.07.5)を詰めてくれてはいるのですが、まったく前が止まらない展開は少々厳しかったですね。鞍上の坂井瑠星ジョッキーは『スタートは出てくれましたが、周りの二の脚が速かったですね。ジリジリと伸びて、最後まで一生懸命に走ってくれていますので、適した番組、相手関係次第でチャンスは巡ってくると思います』と話していました」(青木孝文調教師)
2022/9/8 (栗東トレセン)
☆9/11(日)中京・産経賞セントウルステークス(G2・芝1200m)坂井瑠星騎手

8日(木)にCWコースで6ハロン87.3-70.3-55.0-39.3-11.8を単走で強めに追い切りました。「当初は週明けに栗東へ移動するプランで考えていましたが、台風の状況を見て早めに小倉を出発しています。月曜には現地に到着して、今朝は坂井騎手を背にしての時計消化。テンはゆっくり目で、終いの反応を見るようなイメージでしたが、満足いく内容で終えられています。ジョッキーもしっかり特徴を掴んでくれましたし、『跨って気になるようなところはありません』と話していました。小倉からの輸送があった分、数字からすると馬体重は減らしているものの、見た目に細くは映りません。環境が変わっても古馬らしく落ち着いて過ごせていますし、飼い葉も食べているので、この感じで当日を迎えられればと思います」(青木孝文調教師)
2022/9/2 (小倉競馬場)
「快適な馬房環境の中で少し楽をさせた後は、コンスタントに乗り込みを重ねることができています。状態面に大きな変わりはありませんよ。この後はどこに向かうかと考える中で、直近の適した舞台としては好走歴のある中京でのセントウルステークスでしょう。このまま小倉競馬場で調整を進めつつ、週明けに栗東に移動するプランを考えています。情報収集する中では出走可能なラインにはいるだろうとの見立てです」(青木孝文調教師)
2022/8/27 (小倉競馬場)
★8/21(日)小倉・テレビ西日本賞北九州記念(G3・芝1200m・ハンデ)団野大成騎手 結果13着

「レースで大きなダメージを負うようなこともなく、いつもと変わりない状態と言っていいでしょう。飼い葉もよく食べていますし、レース時の馬体重をすでに上回っています。もう少しの間はこのまま小倉に滞在する予定です。こちらに戻したとしても一、二週は楽をさせるつもりですし、同じ楽をさせるのであれば、エアコンつきの馬房という快適な環境の方が好ましいと考えます。静かで落ち着いて過ごせるのもいいでしょう」(青木孝文調教師)
2022/8/21 (小倉競馬場)
馬体重:464kg
★8/21(日)小倉・テレビ西日本賞北九州記念(G3・芝1200m・ハンデ)団野大成騎手 結果13着

「悔しいですね。脚を余していますし、力を出せていません。外には誰かしらがいて、大外を回そうにもポジション的に厳しかったです。行くとこ行くとこに馬がいて、スピードを上げさせてもらえませんでした。ジョッキーも平謝り。自分で競馬を作れない馬の宿命の部分はあるにせよ、力負けではないだけに悔しい気持ちを拭い切れません」(青木孝文調教師)
2022/8/18 (小倉競馬場)
☆8/21(日)小倉・テレビ西日本賞北九州記念(G3・芝1200m・ハンデ)団野大成騎手

17日(水)に小倉競馬場のダートコースで4ハロン59.4-42.9-13.8を単走で直線強めに追い切りました。「輸送熱が出るようなこともなく現地に無事に到着しています。さすがに長距離輸送の分、馬体重を減らしましたが飼い葉もよく食べていますので、日の経過に応じてきちんと取り戻しているところです。昨日は馬場が硬くなってきていることも考慮しての内容としましたが、見ていて不安に感じるようなことは何もありません。小倉の馬房にはクーラーが設置されていますので、涼しい環境というのもあって何よりも元気ですよね。ここ5戦のうち4回はコースを問わず上がり3ハロンの最速をマークしてます。この小倉でもいい競馬をしてくれるはずです」(青木孝文調教師)
2022/8/12 (美浦トレセン)
7日(日)にWコースで5ハロン73.8-57.7-43.2-14.1を単走で馬ナリに追われ、10日(水)にもWコースで6ハロン83.4-67.0-52.2-38.3-12.2を単走で馬ナリに追い切りました。「ここにきての上昇が目立ちますね。先週は乗り手の感触として物足りなさがありましたが、それも解消されました。いつもの背腰の疲労感は稽古の内容分あるものの、日常のケアで十分に対応できる程度のものです。不安な点なく小倉への移動となるでしょう。現地到着後に飼い食い含めての様子を見ながら、来週の時計消化の内容を決めていくつもりです」(青木孝文調教師)
2022/8/5 (美浦トレセン)
8月4日(木)にWコースで5ハロン70.1-54.6-40.2-12.8を単走で馬ナリに追い切りました。「一週間という短期間ではあっても、いい気分転換になったはずです。昨日より時計消化を再開し、一本目ですし軽く流す程度の内容。乗り手の感触としては物足りなさも感じたようではありますが、気持ちが乗りやすい分、やり過ぎるのは避けたいですよね。上手く微調整していくようなイメージでやっていきましょう。目標を小倉に絞って、来週末オルダージュと共に小倉に移動します」(青木孝文調教師)
2022/7/29 (美浦トレセン)
馬体重:475kg
NSRで調整され、本日29日(金)に帰厩しました。

「ちょうど1週間の滞在となりましたが、入場後はすぐに乗り出しているように、疲れなどはありませんでした。どこも問題はありませんでしたし、普通キャンター(17秒ペース)で進めていました。短期でしたが、最低限のリフレッシュはできたと思います」(NSR・担当者)
2022/7/22 (NSR)
★7/17(日)福島・福島テレビオープン(芝1200m)田辺裕信騎手 結果3着
この後はトレセン近郊のNSRで調整することになり、本日22日(金)に移動しました。

「レースでどこかを痛めるようなこともなく無事にこちらに戻ってきました。疲労の度合いとしてもそこまで大きなものではないものの、気分転換は必要と考えますので短期で放牧に出すことにしました。この後は小倉か札幌かを考えています。気温からすると札幌の方が好ましいですが、輸送時間は小倉の方が短い。例年の傾向からすると小倉の方が出走が叶いやすいのではないかと読んでいます。鞍上確保に向けて動きながらプランを具体的にしていくつもりです」(青木孝文調教師)
2022/7/17 (福島競馬場)
馬体重:466kg
★7/17(日)福島・福島テレビオープン(芝1200m)田辺裕信騎手 結果3着

「よく頑張ってくれてるのですが、ペースが流れなかったですね。それに前も止まりません。レース内容は良くなっていますし、田辺ジョッキーも少し待っていいところに出してくれています。ジョッキーは『フラフラするようなことなく真っ直ぐ走れていますよね。脚を無駄に使うことがありません』と話してくれました」(青木孝文調教師)
2022/7/14 (美浦トレセン)
☆7/17(日)福島・福島テレビオープン(芝1200m)田辺裕信騎手

10日(日)にWコースで4ハロン57.4-41.5-13.0を単走で馬ナリに追われ、13日(水)にもWコースで5ハロン69.8-54.5-39.92-12.9を単走で馬ナリに追い切りました。「前走までの過程もありますので、目一杯本数を重ねて、負荷を掛けてという必要はありません。昨日はここまで作り上げてきたものを整えるようなイメージでの時計消化としました。その動きからはデキ落ち感もありませんし、体調面含めていい状態と言っていいでしょう。今回は2歳戦ぶりに田辺ジョッキーが跨ります。手が合いそうですし、そういった面からも楽しみのある一戦ではないでしょうか」(青木孝文調教師)
2022/7/8 (美浦トレセン)
「メリハリをつけるためにも時計消化はWコースで、日常的に使用するのはダートコースと区別しています。今週はダートコースでの乗り込みを中心としました。相変わらずムチムチとした体つきで、決して馬体重が増えているわけではないのですが、パンっとハリのある体をキープできています。体調面や脚元に気になるようなところもありません。週末からの時計消化再開も検討しています」(青木孝文調教師)
2022/7/1 (美浦トレセン)
★6/25(土)函館・青函ステークス(芝1200m)黛弘人騎手 結果6着

「火曜日に函館を出発し、水曜日に美浦に戻ってきました。到着後に輸送熱が出るようなこともなく、馬体に大きなダメージはありません。状態面に問題ないことを確認した上で本日より乗り出しを開始しています。次にどこに向かうかと考える中で、夏の最大目標であるキーンランドカップへの出走に一歩でも近づくために、出走のチャンスは積極的に掴んでいきたいところです。直近だと福島ということで、7/17(日)福島・福島テレビオープン(芝1200m)を目標としました」(青木孝文調教師)
2022/6/25 (函館競馬場)
馬体重:474kg
★6/25(土)函館・青函ステークス(芝1200m)黛弘人騎手 結果6着

「スタートが今一つなところがあるので、返し馬の後に一度駐立の確認して後ろから出し、実際にゲートに入れた後はギリギリまで厩務員をつけたりの対策を取っています。枠内でも落ち着いていましたし、一歩目は五分に出れました。他馬の運び方によるところがあり、自分で競馬を作れない弱みというのはありますが、今日に関してはしっかり自分の持ち味を出せたと思います」(青木孝文調教師)
2022/6/23 (函館競馬場)
☆6/25(土)函館・青函ステークス(芝1200m)黛弘人騎手

22日(水)に函館競馬場のWコースで5ハロンから併せ、68.0-53.1-39.4-12.9をゴール前仕掛けて追い切りました。「予定通りに土曜日の午前中には函館競馬場に到着し、輸送熱が出るようなこともなく順調に現地での調整に移行できています。火曜日の稽古では多少力みながらの走りでしたが、翌日にはいい具合にリラックスしながら動けていました。そこまで目一杯にやる必要はないと感じていたため、最終追い切りではイメージしていたような時計でまとめられています。昨日の時点で480kgでしたので、ここから大きな変動のない数字での出走となるでしょう」(青木孝文調教師)
2022/6/17 (美浦トレセン)
12日(日)にWコースで5ハロン70.4-54.6-40.0-12.9を単走で馬ナリに追われ、15日(水)にもWコースで6ハロン82.8-66.3-51.6-37.2-11.8を単走で強めに追い切りました。「水曜の時計消化では外目を通りながらいい時計を出せています。乗り手の感触としては、もう少し上手く体を使えるとさらにいいと感じた部分はあったものの、追い出してからの反応は上々。息遣いも悪くありません。函館に運ぶ前の段階と考えると、いい塩梅での送り出しと言っていいでしょう。本日こちらを出発し、明日の午前中には函館に到着予定です」(青木孝文調教師)
2022/6/10 (美浦トレセン)
5日(日)にWコースで5ハロン73.9-57.8-42.3-13.7を単走で馬ナリに追われ、8日(水)にもWコースで5ハロン70.0-55.0-40.3-12.6を単走で馬ナリに追い切りました。「普段はダートコースで長めに乗って、時計消化はWコースといういつものパターンで進めています。今週は70-40程度とし、来週しっかり目にやるための下準備を今週末におこなう予定です。もともと緩めてはいないのでカリカリにやる必要はありません。調教の動きからも前向きさ、本人の行く気が感じられていいですよ。プリっとしたハリのある馬体で体調面も良好。函館への送り出しに備えていきます」(青木孝文調教師)
2022/6/3 (美浦トレセン)
NSRで調整され、6月2日(木)に帰厩しました。

「週明けに状態確認をした上で戻しています。この夏は函館から始動することになりました。ここのところの出馬状況からすると事前に除外による優先出走権をとるのは難しい印象はあります。ただ、例年の傾向や周りの動向からすると、6/25(土)函館・青函ステークス(芝1200m)には問題なく出走にこぎつけられるのではないかと見ています」(青木孝文調教師)
2022/5/27 (NSR)
馬体重:490kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2500~3000m(17秒ペース)のメニューで調整中です。入場後は背腰に触診反応がありましたが、乗れないほどではなかったので、軽めから乗り出しています。引き続きケアをおこなっているものの、そこまで酷くはない感じ。このまま様子を見ながら進めていきます」(担当者)
2022/5/20 (NSR)
この後はトレセン近郊のNSRで調整することになり、17日(火)に移動しました。

「この夏のプランとしては8/28(日)札幌・キーンランドカップ(芝1200m)を目指すことになりました。そこに向けての始動のレースとしては函館か福島かで考えています。その前にひと息入れるために放牧に出しました。事前に除外の権利をとっていく必要があるか含めて、毎週の出馬状況を見ながら帰厩させるタイミングを図っていきます」(青木孝文調教師)
2022/5/13 (美浦トレセン)
★5/08(日)中京・鞍馬ステークス(芝1200m)丸田恭介騎手 結果15着

「レース後も大きな変わりなく過ごせています。もちろんレースを使っての疲れはありますが、脚元含めて痛めているようなところはありません。この後のプランについては現在検討中で、もう少し時間をいただきたいのがあります。夏の北海道はもちろん考えている中で、具体的に目標を定めてから、ここで一度放牧を挟むかどうかを決めるつもりです」(青木孝文調教師)
2022/5/8 (中京競馬場)
馬体重:474kg
★5/08(日)中京・鞍馬ステークス(芝1200m)丸田恭介騎手 結果15着

「京都がない分、使いこまれているはずの中京ですが、開幕週の時計は速すぎた印象です。今日の馬場に脚質が合わなかっただけで、このクラスで力が足りないとか、中京のコースが合わないというわけではありません。何かが足りなくて負けたのではなく、今日は前が止まる馬場ではなかっただけです。この先のプランについてはあらためてじっくり検討しましょう」(青木孝文調教師)
2022/5/5 (美浦トレセン)
☆5/08(日)中京・鞍馬ステークス(芝1200m)丸田恭介騎手

1日(日)にWコースで5ハロン69.2-53.9-39.8-12.9を単走で馬ナリに追われ、4日(水)にもWコースで6ハロン84.0-67.4-52.9-39.1-12.0を単走で馬ナリに追い切りました。「週末、水曜といい具合に時計を重ねられています。昨日は併せ馬だとやり過ぎてしまうので、気持ちが燃え過ぎないように意識して単走でおこないました。少しでも手綱を緩めるとビューっと行ってしまいそうな勢いがあります。その後も背腰に疲れも出ていませんし、飼い食いが落ちることもなく順調です。除外による優先出走権を取りながら、かつ状態も上げながらといい流れでこれたかと思います。あとは本番でもきちんと力を出してくれればいいだけです」(青木孝文調教師)
2022/4/29 (美浦トレセン)
24日(日)にWコースで5ハロン71.3-55.7-41.3-13.1を単走で馬ナリに追われ、27日(水)にもWコースで5ハロン68.7-53.1-38.4-12.4を単走で馬ナリに追い切りました。「やればやり過ぎてしまうほどに動けてしまうため、8割程度の力を引き出すようなイメージでとジョッキーには伝えています。意図した通りの追い切りができ、満足のいく内容でした。前走時同様にいい調教過程を描けているのが感じられます。背腰の張りもありません。見た目にも状態の良さが表れていますし、チェアリングソングのことを知らない人がパッと見ても、いい馬だというのが間違いなく感じられると思います」(青木孝文調教師)
2022/4/22 (美浦トレセン)
17日(日)にWコースで5ハロン70.1-54.4-39.7-12.6を単走で馬ナリに追われ、21日(木)にもWコースで5ハロン70.4-54.7-39.5-12.6を単走で馬ナリに追い切りました。「目標とするレースの日は、東京ではNHKマイルカップ、新潟では新潟大賞典が組まれています。中京では有力どころも、またチェアリングソングに騎乗経験のあるジョッキーもいなかったため、鞍上確保には頭を悩ませました。高松宮記念での勝利も記憶に新しい丸田ジョッキーに声を掛けてみたところ、本来予定のなかった中京まで乗りに行ってくれることに。よくよく話を聞いてみるとチェアリングソングのお母さんともコンビを組んで、2勝を挙げていたとのこと。私としてもコンタクトの取りやすいジョッキーですし、安心して任せられます。早速、今週から丸田騎手を背にして時計消化をおこないました。オーバーワークにならないように意識して乗ってもらい、ジョッキーは『多少の緩さは感じられますが、レースまでの時間を考えれば問題ありません。スイッチの切替も上手ですし操縦性も高いですね』と話していました」(青木孝文調教師)
2022/4/14 (美浦トレセン)
4/17(日)中山・京葉ステークス(ダ1200m)山田敬士騎手 除外(非抽選)

「目標としている中京のレースに向けて除外による優先権を確保するために、今週のレースに投票しました。もう一つ優先権を重ねておくかは、今後の出馬状況を見ながら判断していくつもりです。今週は時計消化再開に向けての下地作り期間としてダートコースでの乗り込みを中心としています。今日からの雨が馬場にどう影響するかで、明日のメニューを考えるつもりです。検疫の際に少しテンションが高かったことをお伝えしたかと思いますが、その後はいつも通りのチェアリングソングといった具合で落ち着いて過ごせていますよ。変わらずにハリのある体つきで、馬体重も490kg前後をキープ。いい状態です」(青木孝文調教師)
2022/4/8 (美浦トレセン)
NSRで調整され、7日(木)に帰厩しました。

「本当であれば今週末か来週に戻すつもりでした。ただ、ここのところの出馬状況を見てみると、多くの除外馬が出ています。目標としている中京のレースまでに、除外による権利を確実にとれるように投票の機会はより多くあった方がいいと考え、予定を少し早めて戻しました。昨日の検疫の際には少しテンションの高さを見せましたので、気を配りながら進めていくつもりです」(青木孝文調教師)
2022/4/1 (NSR)
馬体重:491kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2500~3000m(17~20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。そこまで長くは滞在しないと聞いているので、緩めないように17-17を織り交ぜながら進めています。週末には15-15も開始するつもり。体調面も良好なので、この感じをキープしながら乗り込んでいきます」(担当者)
2022/3/25 (NSR)
馬体重:489kg
20日(日)にNSRに移動しました。

「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2500~3000m(17~20秒ペース)のメニューで調整中です。先週末にこちらに入場してきましたが、背腰に反応があるのでケアをおこないながら進めています。乗り進めるごとに少しずつほぐれてきている感じはするので、このまま様子を見ながらピッチを上げていく予定です」(担当者)
2022/3/18 (美浦トレセン)
★3/12(土)中山・アクアマリンステークス(芝1200m・混ハンデ)M.デムーロ騎手 結果:優勝
この後はトレセン近郊のNSRで調整することになり、近日中に移動する予定です。

「レース後も脚元含めてどこかを痛めているようなことはありませんが、ラストしっかりと脚を使った分の疲労は感じられます。今回勝ったら春雷ステークスというのがプランとしてありました。ただ、現実問題として出走できるかどうか。今週の出馬状況を見ても、ダート戦ではありますが30頭以上が除外。その中から春雷に向かいそうなのは7頭。この後のコーラルステークスで除外による優先権をとってくる馬も少なくないでしょうし、これ以外でも権利を持ちながら春雷を待っている陣営もいるはずです。そうなるとチェアリングソングが出走できる可能性は限りなく低いのではないか。加えて仮に春雷に投票して除外となった場合に、チェアリングソングは次走優先権付与制限対象期間である3/12に出走しているため、春雷の除外による優先出走権は発生しません。そういったことを踏まえると、より確実に出走を狙うためにも好走歴のある中京に目標を切り替えるのがベターではないかという結論に落ち着きました。いつもの背腰の張りというのもありますので、ガタっとくる前にひと息入れることも、この先を考えれば優先すべきことでしょう」(青木孝文調教師)
2022/3/12 (中山競馬場)
馬体重:482kg
★3/12(土)中山・アクアマリンステークス(芝1200m・混ハンデ)M.デムーロ騎手 結果:優勝

「加速してから非常にスムーズに、コーナーもほとんどブレーキをかけずにいけました。ジョッキーはまず状態の良さについて言及していて、プラス10kgではあったけど絞る必要はないと言っています。スタートがゆっくりで二の脚はないが、ラスト伸びるから心配いらないとも話してくれました。今回の勝利はもちろん喜ばしいことではあるものの、一歩目やそこからの加速とまだ課題があることはしっかりと受け止めています。まだ通過点ですし、次に向けて気を引き締めて取り組んでいきます」(青木孝文調教師)
2022/3/10 (美浦トレセン)
☆3/12(土)中山・アクアマリンステークス(芝1200m・混ハンデ)M.デムーロ騎手

9日(水)にWコースで6ハロン83.0-66.1-51.2-37.6-12.2を単走で馬ナリに追い切りました。「順調のひと言ですよ。昨日も先週とそう変わりない時計を全くの馬ナリで出せています。体をしっかり使えて走れていますし、これまでも継続して跨っている担当者の感触はもちろんのこと、スタンドから見ている私としても良さを十分に感じ取れました。昨日の計測で485kg。おそらく多少のプラス体重で当日は臨むことになるかと思います。馬体に厚み、幅が出てきて、ずっと見てきたからこそわかりますが、充実期と言っていいのではないでしょうか。追い切り後に獣医師によるチェックを受けても、背腰の張りもほとんどなく、いい状態での送り出しとなります」(青木孝文調教師)
2022/3/4 (美浦トレセン)
2月27日(日)にWコースで5ハロン70.6-55.2-39.9-12.8を単走で馬ナリに追われ、3月2日(水)にもWコースで5ハロン66.3-51.1-37.4-11.9を単走で馬ナリに追い切りました。「目標というほどではないですが、5秒ほど前に一頭置く形での時計消化。ラストしっかり伸ばすイメージでおこないましたが、多少内目を通ったにせよ、軽く促した程度でこの時計が出せれば上々でしょう。今週の計測で488kg。飼い葉量を調整するような必要はなく、レースの頃にはいい塩梅に仕上がっていることかと思います。帰厩してからの順調な調整過程が、いい休養であったことを物語っているのではないでしょうか」(青木孝文調教師)
2022/2/25 (美浦トレセン)
20日(日)にWコースで5ハロン69.4-54.2-40.3-13.2を単走で馬ナリに追われ、23日(水)にもWコースで5ハロン67.8-52.6-38.6-12.7を単走で馬ナリに追い切りました。「先週より一段階上げて、順当にペースアップを図れています。帰厩時には498kgだったものが今週は492kgと数字にも表れているように、徐々に引き締まってきているところです。動きからも調子の良さが感じられ、見た目にも毛ヅヤがいいんですよ。これから負荷を強めていっても難なく対応してくれるでしょう。いつもの背腰の張りというのはありますので、これまでのように上手くケアしながら進めていきます」(青木孝文調教師)
2022/2/18 (美浦トレセン)
13日(日)にWコースで5ハロン70.2-55.4-40.7-13.1を単走で馬ナリに追われ、16日(水)にもWコースで6ハロン86.0-69.4-54.9-40.1-12.8を単走で馬ナリに追い切りました。「帰厩して10日。体つきにはまだ余裕があるのが正直なところです。成長分もあるかと思いますし、時間をかけて仕上げられるタイミングで帰厩させていますので、本数を重ねながら整えていきましょう。週末より開始した時計消化での動きを見ても、走りに重苦しさはありません。気持ちの面でも引き続きフレッシュさが感じられますし、順調にペースを上げていける手応えを感じていますよ」(青木孝文調教師)
2022/2/11 (美浦トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、8日(火)に帰厩しました。

「目標としている中山のレースが約1か月後に控えているタイミングで帰厩させました。もともとどこかを痛めての放牧ではなかったので、その後の過程で大きく躓くことなくこれたかと思います。久々に跨った担当者も『いいリフレッシュになったのが感じられる』と話していました。馬体重も増えていますし緩さも感じられますが、時間は十分にありますので順々に進めていきましょう」(青木孝文調教師)
2022/2/4 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:499kg
現在は馬場1周と坂路2本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。予定通り、今週から登坂本数を2本に増やしました。行きっぷりが良くなっていますし、坂路のゴールまで顎も上がらずにしっかり走りきることが出来ています。帰厩へ向けて、来週からは追い切りも開始しようと考えています。
2022/1/28 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:498kg
現在は馬場2周と坂路1本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。この中間も徐々にペースを上げていますが、問題なく対応することが出来ており、蹄の状態も変わりありません。冬毛もジワジワと抜け始めており、もう少し気温が上がって代謝が良くなってくれば、毛ヅヤなども一気に良化してきそうです。来週からは登坂本数を2本に増やして、更に負荷を強めていこうと思います。
2022/1/21 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:501kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週からは更にペースを上げていますが、変わりなく順調に乗れています。次走目標の中山戦に向けて、青木調教師からは「2月半ばあたりの帰厩を目処に進めてほしい」とのことでした。蹄の状態も悪化するようなことはないので、この後も徐々に負荷を強めて乗り込んでいく予定です。
2022/1/14 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:497kg
現在は馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。調教中、上がり運動ともに歩様に異常は見られませんし、蹄に関しても痛んでいる箇所こそあるものの、そこから割れてくる感じではありません。何回か改装していくなかで綺麗な形になってくるのではないかと思います。他に気になるところもないので、来週以降もペースを上げながら進めていけそうです。
2022/1/7 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:499kg
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。年明けから騎乗を開始しました。寒さもあってか体全体に硬さは見られますが、ジックリほぐしていけば問題なさそうなので、来週からは坂路も併用していくことを検討しています。脚元に関しては、蹄に少し痛んでいる部分があり、蹄自体も硬くなりやすい時期でもあるので、手入れ後のケアも入念におこないながら進めていきます。
2021/12/24 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:492kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。こちらに到着後はマシンで軽めの運動をおこないながら、馬体回復を促しています。これといって煩い面も見せず、リラックスできている様子。気温が下がる影響で体も硬くなりがちなところもあるので、背腰の張りなどにも気を配りつつ、騎乗開始のタイミングを探っていきます。
2021/12/17 (ノルマンディーファーム小野町)
★12/12(日)中京・知立ステークス(芝1200m・混)黛弘人騎手 結果4着
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、本日17日(金)に移動しました。

「レースを終えてどこかを痛めている様子はありません。脚元も特に入念に見た上で問題ないことを確認しています。ここまで3戦、いずれも大きなダメージなくこれましたが、疲労も感じられますしガタっとくる前にここでひと息入れましょう。来年になると3勝クラスも前走成績及び節をカウントされて出走が決定します。これまでのように節がなくても抽選に通りさえすればとは変わってきますので、ある程度節を溜めて確実に出走を狙っていく必要があるでしょう。次の目標から逆算して帰厩させます」(青木孝文調教師)
2021/12/12 (中京競馬場)
馬体重:472kg
★12/12(日)中京・知立ステークス(芝1200m・混)黛弘人騎手 結果4着

「中京のコーナーの形態からすると大外がかえっていいのではないかと話していました。外目の馬のいない位置をロスなく進められたかと思います。直線をいい位置で向かえられましたし、しっかり脚も使ってくれましたね。内側の馬場が荒れていればもう少し際どい競馬になったかもしれません。勝ちたかったので当然悔しいですが、いい競馬だったと思います。ジョッキーもこの馬にあったプランを考えて、狙った通りの競馬はできました」(青木孝文調教師)
2021/12/9 (美浦トレセン)
☆12/12(日)中京・知立ステークス(芝1200m・混)黛弘人騎手

5日(日)にWコースで6ハロン85.3-69.6-54.8-40.0-12.4を単走でゴール前仕掛けて追われ、8日(水)にもWコースで5ハロン69.7-54.0-39.3-12.4を単走で馬ナリに追い切りました。「昨日は馬場も良くなかったことや既に二戦してほぼほぼ態勢は整っていますので、微調整するようなイメージでの時計消化。ジョッキーにも感触、状態を掴むことを最優先にしてもらいました。体調は良好ですし、背腰の張りは少しばかり感じられるものの、体をほぐして温まってくれば問題なく、パフォーマンスには何ら影響していません。馬体重もここのところは478kg前後で大きな推移はなく、一度減らしてからきちんと戻してくれました。前走同様に力を出せる状態での送り出しとなります」(青木孝文調教師)
2021/12/3 (美浦トレセン)
「レースを終えて10kgほど馬体を減らしたのですが、少し楽をさせる期間を設けたのもあって、その後は順調に戻ってきています。今週はダートコースでの乗り込みを中心としたメニューで調整。水曜はひどい雨だったので角馬場のみとし、基本的には日によって角馬場で長めに乗ったり、ダートで長めに乗ったりとマンネリ化しないよう変化をつけて乗り込んでいます。昨日は多少の力みが感じられましたが、今朝は変な力みもなく動けていましたよ。日々のケアを施しながら来週に向けて仕上げていきましょう」(青木孝文調教師)
2021/11/26 (美浦トレセン)
★11/20(土)福島・みちのくステークス(芝1200m・混)黛弘人騎手 結果3着

「しっかり走ってくれた分、馬体を少し減らしている感はありますね。他にどこか痛めていたりということはなく、以前フレグモーネを発症した脚元も問題ありません。馬体を戻すのに時間を使いたいのがあるので、次は中二週での12/12(日)中京・知立ステークス(芝1200m・混)に向かうプランで考えています」(青木孝文調教師)
2021/11/20 (福島競馬場)
馬体重:468kg
★11/20(土)福島・みちのくステークス(芝1200m・混)黛弘人騎手 結果3着

「去年のリバイバルなんじゃないかという内容で、前をとらえたかったですよね。悔しさはあるものの、いい競馬ができたのは間違いありません。ジョッキーとも前半は出し過ぎないように意識しようと事前に話して、追っつけることなくある程度の位置が取れました。ここを通ってほしいというところを通ってくれて、手が合っているのだと思います」(青木孝文調教師)
2021/11/18 (美浦トレセン)
☆11/20(土)福島・みちのくステークス(芝1200m・混)黛弘人騎手

14日(日)にWコースで6ハロン87.0-70.1-53.8-38.6-12.2を単走で馬ナリに追われ、17日(水)にもWコースで6ハロン85.5-68.9-54.1-39.4-12.5を単走で馬ナリに追い切りました。「先週に引き続きジョッキーが跨って、ジワーっと入って最後は馬ナリで伸ばしてという内容。荒れている馬場でしたので脚をとられる馬たちもいる中で、大外をスムーズに回ってきてくれました。体調面も変わりなく良好です。馬体重は福島への輸送で丁度良くなるのではないかと見ています。好走歴のある福島での出走が無事に叶いましたので、あとは当日しっかりと力を出してもらうだけです」(青木孝文調教師)
2021/11/12 (美浦トレセン)
7日(日)にWコースで5ハロン70.8-54.9-39.9-13.0を単走で馬ナリに追われ、11日(木)にもWコースで6ハロンから1.1秒追走して併せ、83.2-66.9-52.3-38.5-12.1を馬ナリに追い切りました。「馬体にハリもあって体調の良さが感じられます。飼い食いも変わらずですし、特に慎重に見ている脚元も問題なし。昨日はジョッキーが跨っての時計消化。2歳馬を前にいかせて、直線でしっかり併せてという予定通りの内容で終えられています。一度使って上昇しているのは間違いないようで、ジョッキーもいい感触を掴んでくれた様子。来週に向けてこのままの流れでいきたいですね」(青木孝文調教師)
2021/11/5 (美浦トレセン)
11月3日(水)にWコースで5ハロン69.1-54.7-40.6-13.2を単走で馬ナリに追い切りました。「前回お伝えした背腰の張りも順調に改善が見られ、今は左だけに少し張りが残っている程度。引き続き日々のケアをおこなっていきます。馬体重は480kg弱をキープしており、元気な様子に変わりありません。季節の移り変わりに影響されて崩れるようなことはないですよ。水曜には予定通りに時計消化を再開。一本目ですので強い負荷は必要なく、イメージしていたようにスタートさせることができました。来週からはよりレースを意識したものへと移行し、予定が合えば追い切りではジョッキーに跨ってもらう考えです」(青木孝文調教師)
2021/10/29 (美浦トレセン)
「少しばかり背腰に張りが感じられる場面もありますが、日常のケアで対処できるレベルのもの。次走の福島までの期間を考えれば十分に余裕はありますので、気を遣いながらも大きな心配はしていません。今週は角馬場からBコースという流れのメニューが中心。時計消化は来週からの再開でもいいと見ていますので、バリバリ鍛えるというよりも緩めずに状態維持を意識しました。脚元に不安もありませんし、体調も安定していますよ」(青木孝文調教師)
2021/10/22 (美浦トレセン)
★10/16(土)東京・白秋ステークス(芝1400m・混)柴田善臣騎手 結果13着

「レース後も特段大きなダメージは見られません。過去にフレグモーネを発症していることもあって、特に念入りに獣医師にも診てもらって問題ないことは確認しています。次走に向けて昨日より乗り出しを開始。次は福島での出走を目指します。善臣ジョッキーから提案のあったダートというのも試したい気持ちはありつつ、まずは好走歴のある福島に照準を合わせ、それが終わってからでも遅くはないでしょう」(青木孝文調教師)
2021/10/16 (東京競馬場)
馬体重:474kg
★10/16(土)東京・白秋ステークス(芝1400m・混)柴田善臣騎手 結果13着

「これまでのようにゲートで潜り込もうとする素振りを見せましたが、そこはキチンとジョッキーが修正してくれています。外枠から流れに乗れているものの、見ていると気合いが先行しているような印象。ジョッキーは『本当なら内目の枠で、前に馬を置きながら運びたかった。そうすれば力みも取れていただろうからね。3、4コーナーでみんながスパートをかけていく中、この馬も行く気はあるんだけどギアがフラットな印象』と話しています。それと合わせてダートはどうなんだろうという提案もしてくれました。コース適性、初めての1400m、外枠と色々と考えられますが、どうであってもこの先につなげていきましょう」(青木孝文調教師)
2021/10/14 (美浦トレセン)
☆10/16(土)東京・白秋ステークス(芝1400m・混)柴田善臣騎手

10日(日)にWコースで4ハロン57.8-42.7-13.8を単走で馬ナリに追われ、13日(水)にもWコースで5ハロン68.2-52.8-38.8-12.9を単走で馬ナリに追い切りました。「もともとは先週のレースを目指していたため、ほぼほぼ態勢は整っている状態。昨日の追い切りは時計含めて内容は善臣さんにお任せする形でおこなっています。素直で操縦性も高いと悪くない感触を掴んでくれたようです。一週延びたことがマイナスにはならないでしょう。馬体重も先週と大きな変わりはありません。今回は初めての1400mという距離がポイントになります。こなせればレース選択の幅は広がりますから、この先を考える上でもいい内容を期待したいところです」(青木孝文調教師)
2021/10/7 (美浦トレセン)
10/10(日)新潟・北陸ステークス(芝1200m・混)藤田菜七子騎手 除外(非当選)

3日(日)にWコースで5ハロン70.1-54.5-39.2-12.3を単走で馬ナリに追われ、6日(水)にもWコースで5ハロンから0.5秒追走して併せ、68.6-53.4-38.6-11.9をゴール前仕掛けて追い切りました。「昨日はジョッキーを乗せて、追走して直線はしっかりと追うように指示しています。ラストもいい具合に伸びていましたし、相手と比較しても手応えも優位でした。久々に跨った菜七子騎手もいい感触を掴んでくれた様子。攻めながらも飼い葉をしっかりと食べて、馬体重は479kgといい意味で余裕もあります。これで出走が叶えばいうことはなかったのですが、残念ながら珍しく除外となりました。来週に切り替えて進めていきましょう」(青木孝文調教師)
2021/10/1 (美浦トレセン)
9月26日(日)にWコースで4ハロン60.4-44.9-14.6を単走で馬ナリに追われ、29日(水)にもWコースで5ハロン67.2-51.9-37.5-12.1を単走で一杯に追い切りました。「水曜は角馬場で体をほぐしてWコースで時計消化の流れ。時間帯によってはWコースは時計のかかる傾向にあったような印象です。直線ではしっかり目に追っていますが、欲を言えばもう少し伸びてほしかったのはあります。期待している存在ですからね。ただ、今回がいい刺激となり、ここからまた変わってくるでしょう。引き続き体調も良好です。以前フレグモーネを発症した脚元も問題ありません」(青木孝文調教師)
2021/9/24 (美浦トレセン)
20日(月)にWコースで4ハロン54.3-38.7-12.5を単走で馬ナリに追われ、23日(木)にもWコースで5ハロン71.2-55.0-39.2-11.8を単走で馬ナリに追い切りました。「月曜におこなった一本目は無理はせずに、昨日はそれよりも少し負荷をかけて時計消化を重ねています。動きそのものは悪くありません。緩めた分、息遣いはまだ物足りない印象ですので、この後は不足分を補うようなイメージで進めていきましょう。今週末か来週は長めからじっくり乗って、息を作っていく予定です。馬体にハリもあって、変らず元気な姿を見せてくれていますよ」(青木孝文調教師)
2021/9/17 (美浦トレセン)
松風馬事センターで調整され、昨日16日(木)に帰厩しました。

「帰厩時の馬体重は480kg。フックラと見せて、いい具合です。松風でも順調に調整が進んできたことは足を運ぶたびに感じられましたし、実際に戻ってきた姿を見ても印象は変わりません。今朝はダートコースで乗って、問題なくペースを上げていける感触を掴めました。日曜か月曜に時計消化をおこなう考えですが、馬場状態と相談しながら決めていきましょう」(青木孝文調教師)
2021/9/10 (松風馬事センター)
馬体重:493kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。少しずつペースアップを図っていますが、時計消化をおこなった次の日は角馬場のみの運動にしたりと、緩急をつけたメニューで対応していることで、安定した状態をキープできています。そんなに速いところを必要とするタイプではありませんが、この感じでどんどん乗り進めていきます」(担当者)
2021/9/3 (松風馬事センター)
馬体重:490kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18秒ペース)のメニューで調整中です。通常メニューに上げていますが、硬さが戻ることもなく順調に進められています。ここまできたら大丈夫だと思いますし、この馬はあまり攻めない方が良いタイプなので、ソフト仕上げで送り出したいと考えています。今週も体重は増加していて、いい感じですよ」(担当者)
2021/8/28 (松風馬事センター)
馬体重:484kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間からピッチを上げていますが、硬さが抜けて、細身に映った馬体も増えてきましたし、ボティコンディションも良化中です。馬体はもうひと膨らましさせたい気持ちがありますが、現状でも心配なく安心できるレベルです。このまま乗り込みを重ねていきます」(担当者)
2021/8/20 (松風馬事センター)
馬体重:480kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。もう問題ない状態でしたが、今週は馬場が悪かったこともあり、17日(火)までロンジングの運動を継続し、18日(水)から現状のメニューで進めています。硬さは抜けてきましたし、体重も増加傾向。状態が上向いてきましたし、様子を見ながら徐々にピッチを上げていきます」(担当者)
2021/8/13 (松風馬事センター)
馬体重:474kg
「現在は20~30分の程度のロンジングの運動で調整中です。先週いっぱいはウォーキングマシンの運動にとどめたことで、週末には480kgまで増えたことから、週明けに現状のメニューへ移行しています。出掛けは右前の歩様が若干硬いのですが、動かすとほぐれていきます。このままほぐしつつ、体を増やしていきたいと考えていて、数字のアドバンテージができたら次のステップを踏むつもりです」(担当者)
2021/8/6 (松風馬事センター)
馬体重:474kg
7月31日(土)に松風馬事センターに移動しました。

「現在は1時間のウォーキングマシンの運動にとどめています。463kgで入場してきたように、体が寂しかったところ。そこから10kg以上増えましたが、まだ細く映るので、現状のメニューで回復を図っています。全体的に硬さも目立ちましたが、トモはクタクタしていません。1週間は楽をさせたいと思っていたので、今週末から本格的な調教をおこなっていく予定です」(担当者)
2021/7/30 (美浦トレセン)
★7/24(土)函館・TVh杯(芝1200m・混)菱田裕二騎手 結果5着
この後はトレセン近郊の松風馬事センターで調整することになり、明日31日(土)に移動する予定です。

「ここまで4戦した疲れがあるのでしょう。レース後は飼い食いが落ち、イライラした様子で軽い疝痛のような症状も見られました。幸いすぐ治まったものの、右トモ下肢部外側に腫れを確認。過去にも同じ箇所に重度のフレグモーネを発症していることから、現地函館でも検査し、さらに詳しく検査するため一旦美浦に戻しています。検査結果としては骨については飛節以下蹄まで異常は見られません。下肢部の腫れについても美浦到着後から比較的スンナリと引きました。あわせて血液検査の結果も白血球数値はじめフレグモーネを示すものではありません。数日曳き運動で様子を見ましたが、幸い悪化は見られませんのでご安心ください。一過性とはいえ疲労からくるものとの見立てですし、次走に向けてまずはまずはしっかり回復の時間をとってあげましょう」(青木孝文調教師)
2021/7/24 (函館競馬場)
馬体重:466kg
★7/24(土)函館・TVh杯(芝1200m・混)菱田裕二騎手 結果5着

「トモのハマりがもたつくチェアリングソングなので、返し馬をゆったり、じっくりと時間と距離も使って丁寧におこなってレースに臨んでいます。偶数で後入れだったこともあり、枠内もそこまでうるさくはしていません。二走前で前半促してリズムが崩れたのもあったため、特に前半は無駄な動作はなくして馬に合わせるように意識して運んでくれました。その分、終いで脚が使えています。もう少し着順を上げたかったのはあるものの、このクラスで結果が出るまではそう時間は要さないのは感じられたと思います」(青木孝文調教師)
2021/7/22 (函館競馬場)
☆7/24(土)函館・TVh杯(芝1200m・混)菱田裕二騎手

18日(日)に函館競馬場のWコースで4ハロン55.1-40.9-13.9を単走で馬ナリに追われ、21日(水)にもWコースで5ハロン70.1-53.6-39.6-13.1を単走で馬ナリに追い切りました。「レースが近づいてきているのがわかるのか、メンタル面が影響して一時的に飼い食いが細くなる場面が見られました。幸いすぐにいつもと変わらない食欲を取り戻してくれていますので、昨日は予定通りに時計消化をこなしています。動きに関しても問題なく、前走時から維持できているのが感じられるものでした。今日、明日ともこの状態をキープするようなイメージで整えていく予定です」(青木孝文調教師)
2021/7/16 (函館競馬場)
「毛ヅヤもいいですし、馬体もキープできています。元気一杯な様子です。来週のレースに向けてのスケジュールをあらためてジョッキーと相談しながら進めており、週末から時計消化を再開しようかという話になっています。状態的には申し分ありませんので、あとは狙っているレースに出走できるかだけです。登録頭数が多かった場合のプランは考えてあります。が、当初の予定通りに運ぶことが最適でしょう」(青木孝文調教師)
2021/7/9 (函館競馬場)
★7/03(土)函館・函館日刊スポーツ杯(芝1200m・混)菱田裕二騎手 結果8着

「レースを終えて脚元を痛めていたりというような大きなダメージはありません。火曜から馬場入りし、水曜から菱田ジョッキーを乗せての稽古を再開しています。このまま函館に滞在しながら、7/24(土)函館・TVh杯(芝1200m・混)を目指すプランで進めるつもりです。中2週で滞在での調整となりますが、日々の状態を見ながら調教の強度を考えていくつもりです」(青木孝文調教師)
2021/7/3 (函館競馬場)
馬体重:470kg
★7/03(土)函館・函館日刊スポーツ杯(芝1200m・混)菱田裕二騎手 結果8着

「プラス体重で臨めましたし、毛ヅヤも良く納得いく送り出しとなりました。ゲート内で首を上げ下げする場面は見られても、潜ろうとするようなことはなく前走よりも落ち着いていたと思います。直線での4番との進路争いに、少しの差で負けてしまったのはありますが、前が空いてからはまた伸びています。決して力の差での結果ではありません」(青木孝文調教師)
2021/7/1 (函館競馬場)
☆7/03(土)函館・函館日刊スポーツ杯(芝1200m・混)菱田裕二騎手

「昨日、札幌から函館に移動してきています。移動前の計測で464kg。輸送で減ることがあれば調教メニューで調整するつもりでしたが、影響を受けるようなことはありませんでした。今朝は菱田を背にしてWコースで丁寧に乗り込んで、調教後の計測では468kg。3戦目となりますし今回は中一週での送り出しとなるため、必要以上に負荷はかけずに微調整するようなイメージです。明日の最終調整についてはまた様子を見ながら判断するつもりですが、この状態を維持することを優先させましょう。あらためてゲート、馬装具に注意を払いながら当日に向かいます」(青木孝文調教師)
2021/6/25 (札幌競馬場)
★6/20(日)札幌・しらかばステークス(芝1200m・混ハンデ)小崎綾也騎手 結果10着

「レースを終えて大きな疲労感はなく、次に向けてスムーズに動き出せています。昨日からは菱田を乗せて、角馬場で長めに乗り込み、今朝はそれにプラスしてゲートの確認をおこないました。練習では落ち着いていて、特に気に掛かるような点はありません。レース特有のテンションかと思います。練習はもちろんしますが、たとえレースにいって同じアクションを見せたとしても、馬装具が抜けないようにメンコをつけてというように対策をとるつもりです」(青木孝文調教師)
2021/6/20 (札幌競馬場)
馬体重:464kg
★6/20(日)札幌・しらかばステークス(芝1200m・混ハンデ)小崎綾也騎手 結果10着

「マイナス体重ではあったものの、ここ最近が余裕をもっての送り出しだった分、きっちり絞れていたことの表れと言えます。納得いく形での送り出しとなりましたが、結果、競馬の内容はそうではありません。ゲートに入れて少しすると下に潜ろうとして、前扉の下の部分に顔をこすりつけているうちに、頭絡の耳がはずれました。かかっていた圧がすっと抜ける形になり、敏感なチェアリングソングなので戸惑いもあったかと思います。あらためてゲートに入れた時には気が抜けた様子でしたし、競馬にいって終始押し通しだったように全然気が入っていないまま終わってしまった印象です。申し訳ありません」(青木孝文調教師)
2021/6/17 (函館競馬場)
☆6/20(日)札幌・しらかばステークス(芝1200m・混ハンデ)小崎綾也騎手

13日(日)に函館競馬場のWコースで3ハロン40.3-13.4を単走で馬ナリに追われ、16日(水)にもWコースで4ハロン56.3-41.2-13.1を単走で馬ナリに追い切りました。「函館競馬場のWコースは特に1、2コーナーのカーブがきつく、カーブ後すぐの5ハロンから時計消化をおこなおうとすると回りながら加速していく必要があります。過度にトモに負担をかけることは避けたいため、半マイルからの時計消化としました。動きそのものも悪くありませんでしたし、落ち着いてリラックスして走れている点も好感が持てます。前走ではスタートのタイミングがずれていたので、駐立の確認もおこない念入りに態勢を整えたつもりです。明日、札幌競馬場に向けて出発します」(青木孝文調教師)
2021/6/11 (函館競馬場)
「火曜日にこちらを出発して、翌日の水曜日のお昼前に函館競馬場に到着しています。到着時もその後の午後にも熱が出るようなこともなく、無事に輸送をこなせたと言っていいでしょう。小崎ジョッキーとも相談しながら攻め馬のメニューを組んでいく予定です。ここのところは調教の中でも行きたがる面を見せますので、その辺りを上手くコントロールしながら進めていければと思います」(青木孝文調教師)
2021/6/4 (美浦トレセン)
2日(水)にWコースで5ハロン70.8-54.5-40.8-13.5を単走で馬ナリに追い切りました。「右トモ飛節に変わりない状態は続いていて、引き続き不安に感じる点はありません。来週、函館に向けて出発する予定ですので、その前の脚慣らし程度での時計消化をおこないました。70-40の予定していた通りの内容で終えられています。馬体重は480㎏で輸送があることを考えると、もう少しフックラさせたい気持ちもありますが、輸送により変動があった場合には現地での稽古の中で調整していきましょう」(青木孝文調教師)
2021/5/28 (美浦トレセン)
「引き続き気を引き締めて進めていくことには変わりありませんが、もう心配はいらないといえるところまできました。北海道への輸送含め、この後のプランに不安はありません。この中間は角馬場で体をほぐしてからダートコースで乗り込むというメニューで調整中です。最近は特に追い切りで気を入れて行く気を見せるのもあるので、ダートコースはゆったり走る場所というのを認識させて取り組んでいます。気を入れっぱなしは心身共に疲れてしまいますからね」(青木孝文調教師)
2021/5/21 (美浦トレセン)
★5/16(日)中京・朱雀ステークス(芝1200m・混)小崎綾也騎手 結果5着

「レースそのものはもちろんのこと、その後が重要でした。体温も安定していますし、背腰の痛みもなく、毛ヅヤの良さは変わらずです。レース後の状態としては申し分ないでしょう。となると次はどこに向かうかということになりますが、6/20(日)札幌・しらかばステークス(芝1200m・混ハンデ)を目標に据えました。引き続き気を抜くことなく状態確認をしながら進めていきます」(青木孝文調教師)
2021/5/16 (中京競馬場)
馬体重:476kg
★5/16(日)中京・朱雀ステークス(芝1200m・混)小崎綾也騎手 結果5着

「納得いくレースはできたと思います。出遅れというほどではありませんが、少しタイミングがずれてのスタートとなりました。事前にジョッキーとは慌てずにというのは話していたので、焦って出していくことなくリズム重視で、直線でしっかりと脚を使えています。『走りますね』とジョッキーも能力を評価してくれました。調教での動きで不安になることはなかったものの、フレグモーネ明けというのは心配な要素ではあった中で、それを払拭するレースをしてくれました。ただ、これからこそが重要だと思っています。レースを終えての疲れが出た時に再発というのは避けなければならないので、来週いっぱいしっかりとケアしていきます」(青木孝文調教師)
2021/5/13 (美浦トレセン)
☆5/16(日)中京・朱雀ステークス(芝1200m・混)小崎綾也騎手

9日(日)にWコースで5ハロン70.4-54.4-40.0-12.6を単走で馬ナリに追われ、12日(水)にもWコースで5ハロンから1.0秒追走して併せ、66.9-51.9-38.2-13.0を馬ナリに追い切りました。「週末には終いを意識した時計消化をおこない、昨日は前にいる目標を捕らえるという思い描いていた内容で終えられました。楽に併入していましたし素直に良い動きだったと思います。力を出せる状態に持ってこれました。見た目としては全体的につるんとしているので、欲を言えばもう少しアバラが浮いてきてもいいかなというのはあります。それでも毛ヅヤもいいですし、体調そのものの良さは十分に感じられるでしょう。抽選を突破して臨む今回のレースで、この後に向けてのいい流れを作りたいですね」(青木孝文調教師)
2021/5/7 (美浦トレセン)
2日(日)にWコースで5ハロン72.4-55.8-41.6-12.7を単走で馬ナリに追われ、5日(水)にもWコースで5ハロン 69.1-54.3-40.3-12.6を単走で一杯に追い切りました。「集中力をきらさないよう前に2頭置いて、それを目標として終いを意識した時計消化としました。しっかり動けていましたし、イメージしている形にまとまってきたのが感じられました。馬体もブリブリとしていて、充実しているのが見て取れるでしょう。フレグモーネを発症してから時間はかかりましたが、良くなってからの上昇度合いは目を見張るものがあります。だからこそ引き続き油断することなく慎重に進めていく必要があるでしょう」(青木孝文調教師)
2021/4/30 (美浦トレセン)
松風馬事センターで調整され、24日(土)に帰厩しました。

28日(水)にWコースで5ハロン67.9-52.6-38.7-12.7を単走で馬ナリに追い切りました。「一本目は慎重に70-40くらいのつもりでしたが、思いの外よく動けました。もちろんもともと力がある馬ですので、動けて当然ですが、フレグモーネがあって久々の今回ですからね。その後も反動が出るようなこともなく今朝も元気にメニューをこなしてくれました。馬自身が体力をつけてきて、余裕が出てきたからだと思いますが、気持ちの面でも変化が見られます。短距離馬らしい積極性が出てきましたね。行く気のままに走らせるのではなく、しっかりコントロールしながらというのも意識して進めていきましょう」(青木孝文調教師)
2021/4/23 (松風馬事センター)
馬体重:491kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(15~18秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調にきていますし、しっかりペースアップも図れています。脚元はもう全く心配しなくて良さそうですし、この感じであればトレセンでの調教にも対応できそう。明日24日(土)の帰厩が決まっています」(担当者)
2021/4/16 (松風馬事センター)
馬体重:489kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も脚元に不安が出ることはなく、見た目にも全く分からないくらい回復しています。回復後は順調に進められていますし、そろそろ送り出しに向けて態勢が整ってきました。いつ声が掛かっても良いように、このまま積み重ねていきたいと考えています」(担当者)
2021/4/9 (松風馬事センター)
馬体重:486kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(20秒ペース)のメニューで調整中です。問題なく乗り込みをおこなえていて、徐々にネジを巻き始めました。右トモもスッキリとしていてもう心配しなくてもいいでしょう。今週青木調教師が来場されましたが、『再来週あたりには戻すことも考えています』と話していました。ここからはしっかりと態勢を整えていくつもりで進めていきます」(担当者)
2021/4/2 (松風馬事センター)
馬体重:488kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(20秒ペース)のメニューで調整中です。不安のあった背中や右トモがスッキリとしてきたことで、良い脱力感が生まれ、いい流れの中で進められています。心身ともにバランスが良いですよ。毛艶が今ひとつな状態ですが、暖かくなってきたので時間が解決してくれそう。体ももうひと膨らましさせたいと思っています。慢性的に続いていた軟便は普通に戻ってきました。今日、青木調教師が来場し、『順調にきていますね。5/16(日)中京・朱雀ステークス(芝1200m・混)あたりが最短の目標になりそうですが、あくまで今後の上昇具合によりますし、今回は特に慎重にいかせてほしいのが本音。夏の番組が出てから、あらためて具体的に検討していくのでも遅くないでしょう』と話していました」(担当者)
2021/3/26 (松風馬事センター)
馬体重:487kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間は前進気勢が強くなってきて、空回りしそうな感じがしてきたので、少しペースを落として様子を見ています。右トモは大分スッキリとしてきて、もうほぼ心配しなくてもいい状態。背中にあった張り感も抜けてきています。今週は慢性的に軟便が続いているので、ケアをおこないながら進めていくつもりです」(担当者)
2021/3/19 (松風馬事センター)
馬体重:484kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。右トモのフレグモーネはもうほぼスッキリとしてきていて、朝と夕方に名残りがあるかないか程度の浮腫が出るくらいです。今週から通常メニューで進めていて、火曜日と金曜日には20秒を切るくらいのところをおこなっています。以前よりハミ受けに突っかかるようなところが見られるので、負荷を掛けた次の日は障害用の角馬場でフラットワークをおこなうなどしてメリハリを付けているところ。調教量を増やしても体重は安定していますが、490kgくらいまでは持っていきたいと考えています」(担当者)
2021/3/12 (松風馬事センター)
馬体重:481kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。先週末から軽めに乗り始めて、その後も問題なかったため、9日(火)より現状のメニューで進めています。右トモ管骨下部から球節にかけてまだ名残りはあるのですが、終息に向かっている感じ。今週診断した獣医師もいい感触も持ったようでした。前回こちらに滞在していた時に良いボディコンディションで送り出せたと思っているので、このまま乗り込みながらあと10kgは増やしたいと考えています」(担当者)
2021/3/5 (松風馬事センター)
馬体重:478kg
「現在は20~30分の程度のロンジングの運動で調整中です。先週末にトレセンでも診ていた獣医師に確認してもらいましたが、『一番腫れていた時に比べたら1/3程度までおさまってきていますが、ここから先はなかなか引いてこないと思うので、徐々に調教をおこなってみてください』との話があったことから、少しずつ動かし始めています。歩様は問題ありませんし、現状のメニューで調教を消化。患部は動かし始めて若干締まってきたような感じがするのですが、スッキリとナチュラルな状態になるには、やはり時間薬が必要だと思います。ただ、動きに支障は出ていないので、明日騎乗運動に移行してみて、その後の様子次第で週明けからのメニューを考えていくつもりです」(担当者)
2021/2/26 (松風馬事センター)
馬体重:474kg
「現在は曳き運動と1時間のウォーキングマシンの運動にとどめています。先週18日(木)に入場した午後の体温は38.2度と少し高め。右トモ飛節の下はまだ腫れていて、注意が必要な腫れの残り方でした。結構酷いフレグモーネだったことが容易に想像でき、今週になってもまだ腫れは残っている状況。もう少し時間薬が必要ですね。ただ、名残りの治療は必要なさそうだと言われています。もう少し様子を見た後に再度診断を仰ぎ、その結果次第で判断したいと思います」(担当者)
2021/2/19 (松風馬事センター)
この後はトレセン近郊の松風馬事センターで調整することになり、18日(木)に移動しました。

「治療を終えてからも状態は落ち着いており、毎日の曳き運動の時間を徐々に延ばしています。腫れはまだ残っていますが、先週と今週とで比べてみても脚元もスッキリしているように映りますので、時間経過に比例しておさまってくることは間違いありません。これまで同様に辛抱強く待ちましょう。昨日、あらためて入念に獣医師にチェックしてもらった上で送り出しています。私も頻繁に状態確認に行くつもりです」(青木孝文調教師)
2021/2/12 (美浦トレセン)
「腫れはまだ残っていますが、歩様もだいぶスムーズになり曳き運動も再開しています。先週末から消炎鎮痛剤は投与しておらず、抗生物質の投与も昨日で終了となりました。無事に治療は終わっています。完全に腫れがひくまではまだ時間も要しますし、この後は一度放牧に出す予定です。ただ、飛節フレグモーネは特に立ち上げに神経を使うので、あと一週間ほどは手元でじっくり見させてください」(青木孝文調教師)
2021/2/5 (美浦トレセン)
「先週は曳き運動をおこなっていましたが、歩様が今ひとつに映ったため一旦動かすことを控えています。飛節部分のフレグモーネのため運動することにより細菌の動きが活発になることもあり、良化具合がスローに感じたこともありました。ただ、抗生物質を与えながら細菌を上手くコントロールできており、血液数値も安定していてほぼ正常といえる段階まできています。ある程度目途は立ってきたと言えるでしょう。まだ腫れもありますし不安に感じるかもしれません。獣医師からは腫れがひくまでは時間は要すとしても心配は不要と言われていますので、もうしばらくお待ちください」(青木孝文調教師)
2021/1/29 (美浦トレセン)
「週末に右トモにフレグモーネを発症したため、この中間は患部のケアを主におこなってきました。おそらく小さな傷から細菌が侵入して発症したものと見ており、前走後の疲れもまだ残っていたためか、一時は体温も39度まで上がっています。大きく腫れ上がっていた患部も日を追うごとに治まってきてはいるものの、完全に落ち着くまでにはまだ時間が必要です。ここ数日は毎日短時間ではありますが、曳き運動ができるまでに回復しており、食欲もあってチェアリングソング自体は元気な様子を見せてくれています。良くなってきている段階だからこそ気を引き締めて引き続き獣医師と共に尽力いたします。このような報告をしなければならないこと、大変申し訳ございません」(青木孝文調教師)
2021/1/22 (美浦トレセン)
★1/17(日)中山・サンライズステークス(芝1200m・混)北村友一騎手 結果3着

「しっかりと走った分、週明けの歩様はだいぶ硬く映りました。筋疲労からくるものとの見立てではありますが、念には念を入れてレントゲンに、エコーにと検査をしています。いずれも異常はありません。成長してきている中で、見た目は立派に見せていてもそれに見合う中身が完全に追いついているかというと、もう少し時間が必要なのでしょう。その中で持ち前の真面目さで目一杯走ってきたので、いつもよりも疲労の度合いが大きくなっています。歩様もいくらか改善してきてはいますが、焦らずに判断したいのでもう少し様子を見させてください」(青木孝文調教師)
2021/1/17 (中山競馬場)
馬体重:476kg
★1/17(日)中山・サンライズステークス(芝1200m・混)北村友一騎手 結果3着

「ジョッキーは『とても素直で操縦性が高いですね。3、4コーナーの上がっていきたいところで多少モタついたので、そこがもう少しスムーズであったら』と話しています。平坦コースで勝ち上ってきましたが、力をつけてきている今であれば坂のあるコースもと臨んだ一戦でした。対応してくれましたし、このクラスでも十分にやれるでしょう」(青木孝文調教師)
2021/1/14 (美浦トレセン)
☆1/17(日)中山・サンライズステークス(芝1200m・混)北村友一騎手

11日(月)にWコースで4ハロン56.7-41.6-12.9を単走で馬ナリに追われ、14日(水)にもWコースで5ハロンから0.4秒先行して併せ、66.7-52.7-39.9-12.9を一杯に追い切りました。「相手にはジョッキーが乗っていたため斤量の分の差は出てはいますが、ラチ沿いを走りながら時計も出ているようにしっかり動けていました。これまでと比較してもタフな調教を課しているつもりです。それでもどこかが痛いということもなく難なく対応してくれています。レース当日はもしかすると余裕のある体つきに映るかもしれません。それは今チェアリングソングがどんどんと吸収して、変化の時だからこそだと思っています」(青木孝文調教師)
2021/1/8 (美浦トレセン)
1月3日(日)に坂路コースで4ハロン57.0-42.0-27.6-13.3を単走で馬ナリに追われ、7日(木)にはWコースで5ハロン66.7-51.8-38.0-12.7を単走で強めに追い切りました。「前に2頭で併せ馬しているのを見ながらの時計消化。気持ちも乗っているようでいい走りだったと素直に言えますよ。馬体に幅も出てきて大きく見せるんですよね。実際にチェアリングソングの姿を見ていただければ、私の言いたいことが伝わるかと思います。予定している1/17(日)中山・サンライズステークス(芝1200m・混)は抽選となる可能性も大いにありますが、こちらとしてはしっかりと仕上げていくだけです」(青木孝文調教師)
2020/12/25 (美浦トレセン)
松風馬事センターで調整され、22日(火)に帰厩しました。

「帰厩時の計測で481kg。馬体にハリがありますし、冬毛もそこまで伸びておらず見た目にもいい状態で戻ってきてくれました。短い期間ではありましたが、期間分以上の成長をしてくれたのではないかと感じられるほどです。来年の1/17(日)中山・サンライズステークス(芝1200m・混)に向けてしっかりと態勢を整えていきましょう」(青木孝文調教師)
2020/12/18 (松風馬事センター)
馬体重:483kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(20秒ペース、週2回は15~18秒ペース)のメニューで調整中です。前回こちらにいた時の感じを見ると時計消化をしなくても良いかなと思っていたのですが、体重は480kg台をキープしていますし、以前よりもしっかりとしてきた感じがするので、先週末からペースを上げて乗り込んでいます。体にも幅が出てきて、調教進度を上げてネジを巻き始めましたが反動が出ることはありません。体力の向上が窺えますね。来週あたりには帰厩となりそうなので、このまましっかりと負荷を掛けつつ状態を整えていきます」(担当者)
2020/12/11 (松風馬事センター)
馬体重:483kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(20秒ペース)のメニューで調整中です。今週から乗り始め、週に1回は20秒を切るくらいのところも消化しています。首の柔軟性を保っていますし、感じは良いですよ。体重も少しずつ増えていますが、欲を言えばもう少しガチッとさせたいところ。送り出しに向けてこのまま態勢を整えていきます」(担当者)
2020/12/4 (松風馬事センター)
馬体重:479kg
「現在は20~30分の程度のロンジングの運動で調整中です。大分良くなってきたことから騎乗運動への移行も視野に入れていましたが、弱さのあるトモの嵌りが良くなってきそうだったため、引き続き現状のメニューで進めています。上に抜けるような動きは改善してきましたし、前回のいいバランスで動けるようになってきたところ。体重も増加傾向にありますし、そろそろ調教進度を上げていく予定です」(担当者)
2020/11/27 (松風馬事センター)
馬体重:474kg
「現在は20~30分の程度のロンジングの運動で調整中です。入場後は両背腰に筋痛症状が出ていたため、筋注処置をおこないました。先週いっぱいは回復に専念し、今週から現状のメニューに移行。前回こちらに在厩していた時には修正できたのですが、また首の硬さを見せています。それでも5日間続けてきたことで思い出してきたよう。歩様も問題ありませんし、そろそろ騎乗運動を考えていきたいと思っています。あとはいつ見ても牝馬のような体をしているので、少しでも体重を増やしていくつもりです」(担当者)
2020/11/20 (松風馬事センター)
★11/15(日)福島・会津特別(芝1200m・混)菱田裕二騎手 結果:優勝
この後は美浦近郊の松風馬事センターで調整を進めることになり、18日(水)に移動しました。

「道中ロスのない競馬だった分、比較的ダメージは少ないと言っていいでしょう。それでもレースを使ったなりの疲れはありますので、ここでしっかり抜いてあげることにします。次については来年以降の番組がまもなく発表されると思うので、それを見ながら決めていくつもりです。力をつけてきた今であれば平坦、小回りというのにこだわらずともいいかもしれません」(青木孝文調教師)
2020/11/15 (福島競馬場)
馬体重:464kg
★11/15(日)福島・会津特別(芝1200m・混)菱田裕二騎手 結果:優勝

「道中慌てずに上手く運んでくれました。ジョッキーは『パドック、馬場入り、ゲート入り一貫してとても行儀のいい馬ですね。オンとオフの切り替えが上手なのだと思います』と精神面を誉めてくれています。体力がついてきたことにより気持ちの面でも余裕が出てきたのでしょう。マツリダゴッホの産駒は煩さがあると聞いていましたが、チェアリングソングに関しては、闘争心といういい方向に表れているのだと思います」(青木孝文調教師)
2020/11/12 (美浦トレセン)
☆11/15(日)福島・会津特別(芝1200m・混)菱田裕二騎手

11日(水)にWコースで5ハロン71.8-55.6-40.9-13.0を単走で馬ナリに追い切りました。「普段の調教から気合の乗った走りを見せてくれ、いい力の入り具合と言っていいでしょう。毛ヅヤもそうですが、前走で馬体重を増やしていたように体調面での心配もありません。馬の成長、良化具合をひしひしと感じられ、そばで見ていて嬉しいですし、思うようにならない時期もあった分ほっとします。前走も気持ちを入れて送り出しましたが、今回あらためて期待しています」(青木孝文調教師)
2020/11/6 (美浦トレセン)
★11/01(日)福島・五色沼特別(芝1200m・混ハンデ)黛弘人騎手 結果3着

「レースを終えて大きなダメージはなく、昨日から早速乗り出しを開始しています。もともと勝って福島最終週と考えていたくらいですので、3着というのは残念ではありましたが、中一週での出走は予定通り。過度に強い調教は必要ないため、このいい状態をキープすることをメインに進めていきましょう。黛ジョッキーは続けての騎乗は難しいというのもあり、先週も上手く乗っていた菱田に依頼しました。心強い鞍上を確保できたと思っています」(青木孝文調教師)
2020/11/1 (福島競馬場)
馬体重:466kg
★11/01(日)福島・五色沼特別(芝1200m・混ハンデ)黛弘人騎手 結果3着

「プラス体重は充実期の表れと言っていいと思います。一度減ってしまうとなかなか増えてこないところがあるのですが、今回は乗り込みつつも体重が増えての送り出し。周りも速くスタートは案外で、そこからポジションを取りに行くも進路が狭くなる場面もあり、スムーズだったと言えないところはあるでしょう。そんな中でもハンデを背負いながらのタイム差なしの3着と力があるところは見せられたと思います。次こそはの気持ちです」(青木孝文調教師)
2020/10/29 (美浦トレセン)
☆11/01(日)福島・五色沼特別(芝1200m・混ハンデ)黛弘人騎手

25日(日)にWコースで5ハロン73.5-57.1-43.5-15.0を単走で馬ナリに追われ、28日(水)にもWコースで5ハロンから0.4秒追走して併せ、68.3-53.7-39.1-12.6を一杯に追い切りました。「先週と同じパートナーとの時計消化。今回は後ろから追いかけて、溜めてからヨーイドンで相手にくらいついています。負荷もしっかりとかけられましたし、レースを控えていい内容で終えられたのではないでしょうか。ジョッキーも2週続けて跨ったからこそ先週からの良化を感じられたようです。毛ヅヤもいいですし、帰厩からここまで順調に態勢を整えられたと思います。明日はゲートの駐立の確認をして送り出すつもりです」(青木孝文調教師)
2020/10/23 (美浦トレセン)
18日(日)に坂路コースで4ハロン57.6-42.1-28.0-14.1を単走で馬ナリに追われ、22日(木)にはCコースで5ハロンから0.4秒先行して併せ、68.3-52.6-38.7-12.7をゴール前仕掛けて追い切りました。「週末は控えめにして、昨日は格上の馬を相手にしっかりと追っています。Wコースはまだチップが馴染みきれていないのもあり、走りやすい馬場状態というのを優先して北馬場のダートコースを使用しました。終いを意識してという指示のもと、スッと伸びていい内容でまとめられたと思います。これがいい刺激となりまた良くなってくるでしょう。時計消化後も脚元も問題なく、飼い葉も変わらずに食べていて、状態が安定していることを感じさせますね」(青木孝文調教師)
2020/10/16 (美浦トレセン)
松風馬事センターで調整され、15日(木)に帰厩しました。

「松風でも15-15を消化してもらった上で昨日戻ってきています。今朝は角馬場からダートコースを走らせて週末からの時計消化の下準備をおこないました。その動きを見る限り気になる点はありませんね。馬体重も前走からそう増えているわけではないですし、強い調教を課して絞っていく必要もなく、淡々と進めていければと思います」(青木孝文調教師)
2020/10/9 (松風馬事センター)
馬体重:467kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(20秒ペース)のメニューで調整中です。今週半ばに青木調教師が来場されましたが、歩様を見て『こんなに良くなりましたか。この感じであれば近々帰厩させたいと思います』と話していました。スプリンターなら本来はもっと筋肉質な体が理想的なんですが、逆によくこの体で走っているなという感じ。まだまだ伸びしろがありそうですし、こちらにいる間は少しでも体重を増加させたいと思います」(担当者)
2020/10/2 (松風馬事センター)
馬体重:465kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(20秒ペース)のメニューで調整中です。馬体はもうひと膨らましさせたいのですが、トモに崩れはなく順調に乗り込みをおこなえています。馬体重増加に重点を置いて進めてきましたが、しっかり進められていますよ。ウィークポイントだった右トモも逆にしっかりしてきたかなという感じがありますし、脚元は問題ありません。あとは見た目が牝馬っぽいところが払拭できればというところだと思うので、送り出しまでしっかりと負荷を掛けていきます」(担当者)
2020/9/25 (松風馬事センター)
馬体重:460kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(20秒ペース)のメニューで調整中です。前走が454kgで、なかなか体重が増えてこないので、調教ペースを上げずに乗り込んでいます。体は問題ありませんし、トモの弱さも気にならないところ。もう少し体重が増えるのを待ってから、ペースアップを図っていくつもりです」(担当者)
2020/9/18 (松風馬事センター)
馬体重:456kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。14日(月)までウォーキングマシンの運動にとどめていましたが、ロンジングでの運動を経て、昨日から騎乗運動をおこなっています。右トモに弱さがあると聞いていましたが、今のところ支障はありませんね。常歩で少し捻転しているところが見られ、弱かったのかなと感じるところはあるので、一応注意して進めていきます」(担当者)
2020/9/11 (松風馬事センター)
★9/05(土)札幌・札幌スポニチ賞(芝1200m・混)柴山雄一騎手 結果3着
この後は美浦近郊の松風馬事センターで調整を進めることになり、本日11日(金)に移動しました。

「火曜に札幌を出発して翌日にこちらに到着しています。実際に跨ってみて変わりないことを確認した上で、ここで一旦リフレッシュ期間を設けるべく松風に移動させてました。福島を目指す考えですので、逆算したタイミングで帰厩させる予定です。たっぷりお休みできるわけではないですが、ふっと息をつける時間はこの先につながるでしょう」(青木孝文調教師)
2020/9/5 (札幌競馬場)
馬体重:454kg
★9/05(土)札幌・札幌スポニチ賞(芝1200m・混)柴山雄一騎手 結果3着

「ゲートでは少しガタつく場面もありましたが、すぐに落ち着いて悪くないスタートを切れましたし、理想としていた位置で進められています。ジョッキーは『もう少し早めに仕掛けても良かったかも』とは言っていましたね。いずれにしろ昇級初戦から内容も結果もこの先に期待を持てるものだったのは間違いありません」(青木孝文調教師)
2020/9/3 (札幌競馬場)
☆9/05(土)札幌・札幌スポニチ賞(芝1200m・混)柴山雄一騎手

2日(水)に札幌競馬場のダートコースで4ハロン 54.7-40.3-12.6を単走で馬ナリに追い切りました。「ここまでコンスタントに出走してきていますし、追い切らなくてもいいぐらいには考えていましたが、普段稽古をつけている担当より元気一杯なのでガス抜きもかねて終い伸ばすようなイメージでおこないたいと提案がありました。思い描いていた内容でまとめられましたし、動き自体も良く時計消化後の歩様等にも問題ありません。前走並の状態に仕上げられたと言っていいでしょう。馬場と展開によるところもありますが力を出せる状態で送り出せます」(青木孝文調教師)
2020/8/29 (札幌競馬場)
★8/22(土)札幌・千歳特別(芝1200m・混)坂井瑠星騎手 結果:優勝

「決して楽ではないスケジュールの中で3戦してきたので、今回を終えてどうだろうかとは思っていました。実際はこちらの心配をよそにチェアリングソングは元気な姿を見せています。乗り出しを開始した姿を見ると体を使えて走れていますし、トモの踏ん張り具合もいいです。見ていてそう感じられただけでなく、騎乗者も同様の感触を掴んでいます。引き続き状態を慎重に見極めながら、次も納得のいく態勢で送り出せるように進めていきましょう」(青木孝文調教師)
2020/8/22 (札幌競馬場)
馬体重:458kg
★8/22(土)札幌・千歳特別(芝1200m・混)坂井瑠星騎手 結果:優勝

「納得いく状態で送り出せましたので、馬自身の頑張り、鞍上の導き、全ての要素により結果につながったことを素直に嬉しく思います。ジョッキーは『唸るような手応えでした。1200mという距離もピッタリですね』と。しっかりと踏ん張れて前に進んで行けたとも話しており、状態の良さというのを表していますよね。この後についてはひと呼吸おいてから考えましょう」(青木孝文調教師)
2020/8/20 (札幌競馬場)
☆8/22(土)札幌・千歳特別(芝1200m・混)坂井瑠星騎手

16日(日)に札幌競馬場のダートコースで4ハロン61.7-45.2-13.5を単走で馬ナリに追われ、19日(水)にもダートコースで5ハロン69.6-53.5-39.1-12.6を単走で馬ナリに追い切りました。「昨日はジョッキーが稽古をつけて、終いをサッと伸ばすようなイメージで。言葉でトモの感じは説明していたので実際に跨ってみての違和感というのはなかったようですね。変わりない調教メニューをこなす中で、先週446kgだった馬体重を今週は454kgと増やしています。体調面の良さだったりレース後からの順調な回復ぶりを表しているのではないでしょうか」(青木孝文調教師)
2020/8/14 (札幌競馬場)
「レース後に感じられたトモの疲れもとれてきて、順調な回復ぶりと言えるのではないでしょうか。今週はダートコースで淡々と乗り込みを重ねてコンディションを整えています。時計消化は週末と来週おこなう予定で、いずれかにジョッキーに乗ってもらうつもりです。チェアリングソングは決して乗りにくいということはありませんが、トモの独特な感触というのは事前に掴んでもらう方がいいでしょう」(青木孝文調教師)
2020/8/7 (札幌競馬場)
★8/01(土)札幌・礼文特別(芝1200m・混)藤田菜七子騎手 結果4着

「レース後も食欲が落ちるようなことはなくスムーズに乗り運動を開始。他と比べると左トモに疲れが感じられるので、そこは優先してケアするようにしています。今回は中一週の中で札幌への輸送もありというスケジュールだったので、この後は少し余裕を持って時間を使って次に向かう予定です。追い切りをビシビシこなしてガリガリ仕上げていくというよりも、体を動かしながら疲れを取ってコンディションを整えていく方向で考えています」(青木孝文調教師)
2020/8/1 (札幌競馬場)
馬体重:450kg
★8/01(土)札幌・礼文特別(芝1200m・混)藤田菜七子騎手 結果4着

「悪くない内容だったと思います。ジョッキーは『ゲートも、スタートしてからの道中もトモが流れるようなこともありませんでしたし、良くなっているのを感じられるものでした。最後もバテてるわけではないのですが、もうひと伸びできなかったのは輸送もありましたし、少し減らした馬体重だったりが影響したのかもしれません』と話しているように、ここまでのスケジュールにゆとりがあったわけではないのは確かです。その中でも頑張ってくれたと思います」(青木孝文調教師)
2020/7/30 (札幌競馬場)
☆8/01(土)札幌・礼文特別(芝1200m・混)藤田菜七子騎手

「ギリギリにはなってしまいましたが、何とか馬房を確保することができたので火曜日に札幌に向けて出発しました。輸送熱等もなく無事に到着していて順調に乗り出しを開始。中一週での出走のため強い調教は必要ありませんし、余力を残して向かえるよう微調整をおこなってレースという流れです。一度使ってトモの具合も良くなっているのを感じられた状態で美浦から送り出していますので、そのままに臨めればと思っています」(青木孝文調教師)
2020/7/24 (美浦トレセン)
★7/19(日)福島・3歳上1勝クラス(芝1200m・混)藤田菜七子騎手 結果6着

「レース後も大きなダメージはなく、すでに乗り運動も開始しています。権利が取れなかった中でどこへ向かうかとなると難しいですよね。クラブ側からは札幌というリクエストがあり、正直なところ現時点で馬房に余裕があるわけではないので、毎週申込をかけて確保できたタイミングで札幌へというのが現実的なプランかと思います。調教メニューを上手いこと加減しながら状態を整えていきましょう」(青木孝文調教師)
2020/7/19 (福島競馬場)
馬体重:456kg
★7/19(日)福島・3歳上1勝クラス(芝1200m・混)藤田菜七子騎手 結果6着

「権利をとりたかったのはありますが、復活のキッカケは掴めたのではないでしょうか。『馬場を苦にしている様子もあまりなく、前走での右トモの流れるような感じもありませんでした。直線を向いた時には勝ちを意識できるくらいの手応えがあったほどで、良くなってきているのは間違いないと思います』とジョッキーも話してくれました」(青木孝文調教師)
2020/7/16 (美浦トレセン)
☆7/19(日)福島・3歳上1勝クラス(芝1200m・混)藤田菜七子騎手

12日(日)に坂路コースで4ハロン56.5-41.4-26.5-12.6を単走で末強めに追われ、15日(水)にはWコースで5ハロン66.1-51.4-38.0-12.2を単走で馬ナリに追い切りました。「単走表記にはなっていますが、他厩舎とタイミングが重なり実際は三頭並んでの時計消化。相手を馬ナリでスーッとかわして終いも伸びて悪くない内容でした。体つきも調教を進めるのに比例して少しづつ良くなってきているのが感じられます。調教の中では納得のいく動きはできていますので、それがレースでも変わらずに見せられるかどうかだけです」(青木孝文調教師)
2020/7/10 (美浦トレセン)
5日(日)に坂路コースで4ハロン58.2-41.8-27.3-13.7を単走で馬ナリに追われ、8日(水)にはWコースで5ハロン67.6-53.0-39.1-13.1を単走で強めに追い切りました。「普段はWコース、ダートコースを長めに乗って持久力をつけるイメージで調整を進めています。水曜は重い馬場の中をラスト仕掛けて追い切っていて、その動きからは順調な調整過程を描けているのを感じました。これまで右トモという話はお伝えしてきたと思いますが、現状は左右差はなく以前よりも歩様に緩さは感じられますが、走らせてみて気になるということもありません。体調面も良好に映りますからこのまま来週に向かいましょう」(青木孝文調教師)
2020/7/3 (美浦トレセン)
6月28日(日)に坂路コースで4ハロン57.5-41.8-26.9-13.3を単走で馬ナリに追われ、2日(木)にはWコースで5ハロンから併せ、67.4-52.4-38.6-12.5を馬ナリに追い切りました。「以前との比較をしてもらうために昨日は前走で跨った菜七子ジョッキーが稽古をつけていて、いい手応えのままに終えています。レースでは4コーナーあたりからの右トモの踏み込みの甘さを指摘されましたが、今回は気にならなかったようですし、ノドについて聞いてみても同様の答えでした。ここまでいい形でこれていますので、トモやノドについても引き続き確認しながらレースに向けて上げていきましょう」(青木孝文調教師)
2020/6/26 (美浦トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、25日(木)に帰厩しました。

「トレセン内での引っ越しがあったため、これまでと違う環境に戻ってきたわけですが、特に動じることもなく変わりない様子です。中間に現地に様子を見に行った際にはトモの具合もだいぶシックリときているのを確認していてます。小野町からは止め際に少しばかり喉の音が気になることがあったとも報告を受けていて、以前舌を縛ったこともありますし今回も動かしてみての反応を見ながら対応していくつもりです」(青木孝文調教師)
2020/6/19 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:466kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週も週に2回の追い切りを織り交ぜながら進めています。ここまで乗り込んできてもトモの状態は変わらず安定しており、早ければ来週もしくは再来週の帰厩を予定しているとのこと。送り出しに向けて、このまま態勢を整えていきます。
2020/6/12 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:472kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。先週末と今週9日(火)にも15-15をおこないましたが、先週前半のようなトモの遅れは見られず、普通の常歩を踏めています。暑さに参っている様子もないので、予定通り2回福島開催(7/04~)に向け、引き続き追い切りを織り交ぜながら調整してきますが、念のためこの後もトモの状態に注意しながら進めていきます。
2020/6/5 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:473kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。6月2日(火)の坂路2本目が予定より速い時計が出て、実質追い切りのような形になりました。調教後の帰りの馬道では多少左トモが遅れているようにも見えましたが、厩舎周りでの常歩は普通に歩けていたので、一時的なものだと思われます。今週末にもサラッと流す感じで追い切って、トモの状態を再確認する予定です。
2020/5/29 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:469kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週より坂路を2本に増やして負荷を強めていますが、その後もトモの状態は特に気になりません。難なく登坂することが出来ていますし、笹針効果もあってか馬自身の体調も上がってきている印象です。調教後の常歩もいいリズムで踏めており、精神面での充実も見てとれるようになってきたことから、今後は2回福島開催(7/04~)での出走を目標に進めていくことになりました。このまま更に状態を上げていけるよう乗り込んでいきます。
2020/5/22 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:476kg
現在は馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。この中間もトモの状態は変わりなく、順調に調整を進めることが出来ています。念のため今週は坂路のペースを若干上げるまでにとどめましたが、騎乗担当者の感触も問題ないようなので、来週からは坂路を2本上がる日を織り交ぜ、2回福島開催(7/04~)での出走を目指していく予定です。体はもう少しフックラしてきても良さそうなつくりではありますが、調教中、調教後とテンションは安定した状態をキープ。今後は負荷を強めながら飼い葉もしっかり食わし込んでいこうと思います。
2020/5/15 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:470kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。毎日坂路も上っていますが、ここまでトモに気になるところもなく、順調に進めることが出来ています。2歳の入厩前に在厩していた時と比べると、レース経験を重ねたこともあり、どうしても走りは力みがち。それでも兄姉たちよりかはまだ許容範囲といえるテンションを保つことが出来ています。この後もトモの状態が問題なければ、坂路でのペースを上げるか登坂本数を増やすかして、少しずつ負荷を強めていこうと考えています。
2020/5/8 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:472kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。角馬場で数日運動を継続しましたが、これといった異常や違和感もなかったことから、2日(土)よりコースに出て調教をおこなっています。昨日7日(木)からは坂路も1本上っており、ここまで順調に立ち上げることが出来ています。騎乗担当者も「多少クビの使い方に力みが感じられますが、どこか痛いところがあるような印象は受けません」と話しており、このまま徐々にペースを上げていけそうです。
2020/5/1 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:474kg
現在は角馬場で調整しています。4月28日(火)より角馬場での騎乗を開始しました。跨ってからの常歩、速歩、駈歩まで、歩様とハミ受けの確認をおこないながら運動を進めています。常歩に関しては、トモの送りがモサっとしている印象を受けますが、笹針治療を施す前と比べて良化しているのは間違いなさそうです。この後も特に問題がなければ、今週末からはコースへ出しての調教へ移行する予定です。
2020/4/24 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:474kg
現在はウォーキングマシン1時間とトレッドミルで調整しています。予定通り今週からトレッドミルでの運動を開始しました。普段の曳き馬やトレッドミル上での速度を上げての常歩は、到着時と比べても随分と良くなった印象です。トレッドミルではキャンターまで進めていますが、ダク、キャンターでの脚の運び、それに運動後の歩様に関しても、今のところはトモの目立った遅れや踏み込みが浅くなるようなこともありません。今週いっぱいは現状のメニューを継続し、来週中には騎乗へ移行する予定です。
2020/4/17 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:468kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。笹針後の経過は問題なく、15日(水)よりマシン運動をおこなっています。笹針を施したことで右トモの運びは順調に改善されてくると思うので、来週辺りからはトレッドミルでの運動を開始し、特に問題がなければコースに出ての調教へ移行する予定です。
2020/4/10 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:464kg
4日(土)に福島県・ノルマンディーファーム小野町へ移動しました。

現在は舎飼されています。事前にこちらにも青木調教師から連絡がありましたが、右トモの運びに関しては馬運車を降りてからの歩様でも遅れが分かるくらいの状態でした。触診反応などはなかったものの、時間を掛けて立て直して欲しいとのことでしたので、8日(水)に笹針をおこなっています。こちらの獣医の見解でも、やはり右トモに疲れが溜まっており、笹針を施したことで疲労回復効果が出てくるでしょうとのことでした。このあと数日は舎飼で様子を見ていくことになりますが、ゆっくり休ませてあげることで、体調などが上向いてきてくれればと思います。
2020/4/3 (美浦トレセン)
★3/28(土)中山 3歳1勝クラス(芝1200m・混)藤田菜七子騎手 結果14着
この後はノルマンディーファーム小野町で調整することになり、明日4月4日(土)に移動する予定です。

「レースを終えて大きな変わりはありません。歩かせてみて左右を比較したら、右トモに遅れが見られます。獣医に診てもらっても触診反応などはなく痛みもない状態。追い切りの距離、時計であればこなせてしまう中で、レースを使いながらキッカケを掴むという方法もあるかもしれません。ただ、今回はキッチリと休ませることにより立て直しを図れればと考えます」(青木孝文調教師)
2020/3/28 (中山競馬場)
馬体重:464kg
★3/28(土)中山 3歳1勝クラス(芝1200m・混)藤田菜七子騎手 結果14着

「右トモの弱いところが出たのだと思います。ジョッキーは『前半はいい感じに進められたと思います。4コーナーのあたりから走りのバランスが悪いというか右トモの踏み込みの甘さが目立ちました。手前を替えるのにモタついたところもあってスムーズに運べずすみません』と話していました。やはり課題は右トモなので引き続き鍛えて筋肉をつけていくほかありません」(青木孝文調教師)
2020/3/26 (美浦トレセン)
☆3/28(土)中山 3歳1勝クラス(芝1200m・混)藤田菜七子騎手

22日(日)に坂路コースで4ハロンから1.4秒追走して併せ、54.3-39.8-26.2-13.1を馬ナリに追われ、25日(水)にも坂路コースで4ハロンから1.7秒追走して併せ、 54.4-39.7-25.1-12.3を強目に追い切りました。「昨日の追い切りでは相手にはジョッキーが跨りチェアリングソングとの斤量差は15kgある中で、手応えに随分と余裕がありながら終えています。時計消化後の獣医のチェックでも問題なしと太鼓判を押してもらいました。戻ってきた当初に比べて筋肉も戻ってきて、体のメリハリが出てきています。進めながら順調に上向いていることを感じられていますので、今回出走する運びとなりました。元々ここで出走できればとは思って進めていましたが、無理してというのでなく納得した上で送り出すことができます。明日はジョッキーが跨ってゲートの駐立の確認をする予定です」(青木孝文調教師)
2020/3/19 (美浦トレセン)
15日(日)に坂路コースで4ハロン56.7-40.5-27.1-13.9を単走で馬ナリに追われ、18日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.9秒追走して併せ、54.5-39.0-25.7-13.0を馬ナリに追い切りました。「昨日は相手に対してスッと追いつけて、スムーズな加速具合が良かったですね。やはり動ける馬だなというのを再認識しましたし、調教を進めた分、筋肉も徐々に戻ってきてお尻の肉のつき方を見ても良化途上というのが感じられます。ここまで時間はかかったかもしれませんが、NSRだったりトレセンだったりの環境は違えどそれぞれの取り組みが形になってきてる頃なのでしょう。週末や来週の追い切りの動きで判断するつもりではありますが、3/28(土)中山・3歳1勝クラス(芝1200m・混)も視野に入れてもいいかもしれません」(青木孝文調教師)
2020/3/13 (美浦トレセン)
NSRで順調に調整され、7日(土)に帰厩しました。

「こちらに戻ってきてからはイレこみがきつく、人が跨ると力みが見られたため特に意識してジックリと立ち上げています。昨日も人の少ない時間帯を選んで坂路をゆっくり駆け上がらせ、今朝はWコースで終いだけ意識して、これからの時計消化に向けての準備運動を丹念におこなっているところです。脚元については違和感というよりも、右と左で比べたなら違いはあるというのが正直なところです。全体的に筋肉が落ちているのもあるので、緩んだ分を取り戻しながら左右のバランスを整えていければと思います」(青木孝文調教師)
2020/3/6 (NSR)
馬体重:475kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2500~3000m(17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。15-15を週2回にして対応していますが、背腰に少し張りが感じられるくらいで、大きな反動は出ていませんよ。獣医師には触診してもらっています。もうそろそろ送り出してもいい状態だなと思っていましたが、明日7日(土)の帰厩が決まりました。しっかり立て直せたと思います」(担当者)
2020/2/28 (NSR)
馬体重:474kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2500~3000m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週も15-15をコンスタントに消化できているように、脚元を含めて何も問題ありません。来週から速いところを週2回にして対応していくつもりなので、このまま積めていきたいと思います。念の為脚元は毎日チェックしています」(担当者)
2020/2/21 (NSR)
馬体重:473kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2500~3000m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。15-15を消化しても反動はありませんし、19日(水)に2本目の速いところをおこないましたが、トモの感じは問題ありませんよ。毛艶や馬体の張りが戻ってきているように体調面も良好。このまましっかりと負荷を掛けていきたいと思います」(担当者)
2020/2/14 (NSR)
馬体重:471kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2500~3000m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から週1回は15-15を取り入れていますが、上がりは問題ありませんでしたし、反動が出ることもないですね。この感じであれば問題なさそうなので、このままの感じを維持しながら乗り込んでいきたいと思います」(担当者)
2020/2/7 (NSR)
馬体重:474kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2500~3000m(17秒ペース)のメニューで調整中です。この中間からペースを上げましたが、先週末から暖かい日が続いたこともあり動きが良くなってきました。脚元は問題ありませんので、このペースで様子を見ていきます。場合によっては来週からピッチを上げることも視野に入れています」(担当者)
2020/1/31 (NSR)
馬体重:470kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2500~3000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。今週からペースを上げていこうと考えていましたが、雨の影響で馬場が悪かったため、現状のペースでしっかりと乗り込んでいます。ただ、トモの感じは着実に良くなってきていますし、背腰も問題ないので、今週末から17秒ペースに上げていこうと考えています」(担当者)
2020/1/24 (NSR)
馬体重:475kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2500~3000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。先週と変わらないペースで乗り込んでいますが、トモの踏み込みは良くなってきていますし、このまま進めていけそうですよ。問題なさそうであれば、来週から17秒ペースくらいまで上げていきたいと考えています」(担当者)
2020/1/17 (NSR)
馬体重:480kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2500~3000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間は少し負荷を強めて乗り込んでいますが、脚元の状態は悪くなっていませんよ。運動後は毎日チェックしていますし、ケアもおこなっています。この感じであれば進めていけそうなので、少しずつペースを上げていきたいと考えています」(担当者)
2020/1/10 (NSR)
馬体重:480kg
「現在は屋外ダートコースでハッキングのメニューで調整中です。年明けから騎乗運動をおこなっていますが、痛いところはなくなってきました。この感じであれば進めていけそうなので、今週から徐々にペースを上げていきたいと考えています。馬体に緩みが出てきたので、引き締めていきたいと思いますが、しっかり脚元の様子も見ながら乗り込んでいきます」(担当者)
2019/12/27 (NSR)
馬体重:470kg
「現在は1時間のウォーキングマシン運動のみにとどめています。23日(月)から軽めの騎乗運動を始めて3日間進めてみましたが、右トモの状態はまだ完全とは言えませんね。ここで無理をさせると後々に響いてきそうなので、年内はしっかり休ませることにしました。年明け2日(木)には騎乗を再開する予定にしていて、その様子を見て今後の方針を決めたいと思います」(担当者)
2019/12/20 (NSR)
馬体重:464kg
「現在は1時間のウォーキングマシン運動のみにとどめています。跛行というほどではないのですが、右トモの踏み込みが少し浅いということで、こちらに戻ってきました。背腰にも若干触診反応がありますし、いい状態で送り出せたと思っていただけに申し訳ない気持ちです。歩様は問題ありませんし、今週いっぱいは現状のメニューで様子を見て、その感じを見て週明けからの予定を決めたいと思います」(担当者)
2019/12/13 (NSR)
この後は美浦近郊のNSRで調整することになり、12日(木)に移動しました。

「前回力みやイラつきについてはお知らせしていましたが、週末になっても力みがとれない状況でした。それにトモに力がないんですよね。獣医師によるとどこがどうというよりも、これまで蓄積してきた疲労が原因だろうとのこと。確かにNSRでも乗り込みは継続していましたし、夏からここまでの間に息を抜ける時間がなかったかもしれません。入厩させたからといって焦って無理に出走させてもいいことは一つもありませんの、このタイミングでしっかりと時間をとって回復の時間を設けることに落ち着きました」(青木孝文調教師)
2019/12/6 (美浦トレセン)
NSRで順調に調整され、4日(水)に帰厩しました。

「気分転換というのを大きな目的としていましたので、がんがんペースアップというよりも淡々と乗り込んでもらうようNSRには依頼していました。その分緩さはあるものの、それは想定していたものです。早速乗り出していますが、これまでもずっと稽古をつけてきた担当によると力んでいる、イライラしているのが感じられるとのこと。疲れやどこが痛いということもなく飼い葉も食べています。速いところを1、2本やって解消されることも考えられますので、進めながら対応していくつもりです。悪いところはないけど120%ではないというか、期待している分チェアリングソングに求めてしまうんでしょうね」(青木孝文調教師)
2019/11/29 (NSR)
馬体重:463kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2500~3000m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。27日(水)から15-15を始めました。緩ませないように進めているので、動き、息遣いともに良好ですよ。来週には帰厩となると聞いているので、このまま積み重ねていきます」(担当者)
2019/11/22 (NSR)
馬体重:461kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2500~3000m(17秒ペース)のメニューで調整中です。到着時から緩めない程度に乗り込んでいます。若干見た目が細いので、もう少しフックラとさせたいところ。オープン5着なだけあって、いい馬ですので大事に進めていきます。12/21(土)中山・クリスマスローズステークス(芝1200m)が目標と聞いているので、しっかり態勢を整えていきます」(担当者)
2019/11/15 (NSR)
★11/10(日)福島・福島2歳ステークス(芝1200m)藤田菜七子騎手 結果5着
この後は美浦近郊のNSRで調整することになり、13日(水)に移動しました。

「右手前のままだったのはもったいなかったですよね。スムーズにこれたらなというのはありますが、それでもよく頑張ってくれたと思います。やはり力がある馬。このクラスでも通用しますね。レース中に負ったであろう右トモ球節の内側に軽い外傷はありますが、それ以外に特段どこかに大きなダメージはありません。使ったなりの疲れ程度は当然ありますので、そこは少し楽をさせることにより対処します。このまま大きく調子を崩したりということがなければ、年内にもう一戦する予定です」(青木孝文調教師)
2019/11/10 (福島競馬場)
馬体重:456kg
★11/10(日)福島・福島2歳ステークス(芝1200m)藤田菜七子騎手 結果5着

「外枠でしたし、オープンになると速い馬もいると思ったので、ある程度前を見ながら運ぶ形を取ろうと思っていました。レースではその通りの感じで運べましたが、やっぱり外々を回らざるを得なくて、スムーズに立ち回った上位馬達には遅れてしまいました。直線でなかなか手前を替えてくれなかったことも影響したと思います。それでも今日のメンバー相手でもよく頑張ってくれましたし、このクラスでも十分にやれますよ」(藤田菜七子騎手)
2019/11/7 (美浦トレセン)
☆11/10(日)福島・福島2歳ステークス(芝1200m)藤田菜七子騎手

3日(日)にWコースで5ハロン70.8-55.2-41.2-13.3を単走で馬ナリに追われ、6日(水)には坂路コースで4ハロンから0.5秒追走して併せ、53.5-38.5-25.3-12.7を馬ナリに追い切りました。「先週は馬場入りの時には力んでいる場面も見られましたが今週はいい意味で力も抜けてきました。それでも気持ちは入っているのが感じられるいい走り。火曜日の調教後の計測で460kg。大きく増量とはいかないまでも、変わらずキープできていますよ。疲れが出やすい背中もしっかりとケアしながら進めてこれましたし、正直なところ心配な要素というのは何もありません」(青木孝文調教師)
2019/11/1 (美浦トレセン)
「今週はダートコースでの乗り込みを中心にしながら、今朝は坂路にも入れて動かしています。力があり余ってるというか漲っているのが感じられて、非常にいいですね。右の背の疲れもすぐ取れて、飼い食いも落ちることなく脚元も問題なし。心配なところは何もなく来週に向けて調整できています。平坦コースの1200mが合うのは間違いありませんし、相手が強くなる中でどれだけやれるかです」(青木孝文調教師)
2019/10/25 (美浦トレセン)
★10/19(土)新潟・2歳未勝利(芝1200m)藤田菜七子騎手 結果:優勝

「ジョッキーも落ち着いて上手く抜け出してくれましたね。具合も良かったですし、ここを決めるつもりで次の目標も定めていましたので、結果につながって安心しています。レース後も元気一杯で脚元にも何もなく飼い葉もよく食べてくれています。週の半ばころまで右の背中に疲れが少し感じられましたが、すでに乗り始めて問題ないことは確認済みです。チェアリングソングも走りたそうにしていますよ。次は11/10(日)福島・2歳ステークス(芝1200m)に向かいます」(青木孝文調教師)
2019/10/19 (新潟競馬場)
★10/19(土)新潟・2歳未勝利(芝1200m)藤田菜七子騎手 結果:優勝

「内枠だったのでロスなく立ち回りたいと思っていました。ゲートを出てくれましたし、ダッシュもよくレースの流れに乗れて、直線前が開いてからは凄くいい脚を使ってくれた。2歳にしては精神的に大人で、テンションがワーッとなりかけても自制心が利いて我慢ができます。トモに力が付いてくれば、これからまだまだ良くなってくると思います」(藤田菜七子騎手)
写真
2019/10/17 (美浦トレセン)
☆10/19(土)新潟・2歳未勝利(芝1200m)藤田菜七子騎手

14日(月)にWコースで3ハロン41.6-13.6を単走で強目に追われ、16日(水)には坂路コースで4ハロン54.2-39.9-26.2-13.0を単走で馬ナリに追い切りました。「当初は週末にしっかりめに追って、今週はさらっとのイメージでいましたが、ジョッキーも跨ることですし昨日きっちり時計を出すプランに変更しています。特に促さずとも自身の前向きさですーっと動けていますし、やればいくらでも時計が出せそうな感触を掴んだでしょう。馬体重も昨日の計測で460kg。稽古の内容だけでなく見た目にもいい体に仕上げられたのではないでしょうか。飼い葉も食べますし、脚元にも気にかかる点はなく、不安なくレースに向かえます。相手関係は揃った感はありますが、ここでいい走りができるならこの先にも期待を持てることでしょう」(青木孝文調教師)
2019/10/11 (美浦トレセン)
9日(水)に坂路コースで4ハロンから0.4秒追走して併せ、55.0-39.7-25.7-12.9を馬ナリに追い切りました。「いつも単走が多いのですが、今回は隣に相手を置いて気合いをのせつつも、我慢させるというのを念頭に置いての追い切り。狙い通りのことはできたと思いますよ。順調に体を作れていて、火曜日の計測で455kg。デビュー戦からここまでの成長曲線というのは理想的なものを描けているといえるでしょう。変則的なスケジュールになりますし新潟への輸送もありますので、現時点では月曜日にしっかりと追い切るつもりです。状況、状態によってはそのプランを変更するかもしれませんが、あくまでチェアリングソングにとってより良い方法でと考えています」(青木孝文調教師)
2019/10/4 (美浦トレセン)
「Wコースでの乗り込みを中心としたメニューで調整中。頭を上げた走りになる場面が見られるので、そこを重点的に意識して、いい形での走りというのを体で覚えさせてるところです。負荷をかけた乗り込みをこなしながらも馬体重が増えてきているのはいい傾向で、来週からおこなう時計消化に向けてしっかりと下地を作れているでしょう。ジョッキーにはレース当該週の追い切りに跨って感覚を掴んでもらおうと考えています」(青木孝文調教師)
2019/9/27 (美浦トレセン)
「レース後一週間は軽めのメニューで調整し、今週は脚ならしで坂路に入れています。多少の力みは感じられましたが、それでもいい気持ちで走っているように映りました。ここまで2戦してきて、その経験によって馬がもう一段階良くなってきてるのは間違いありません。馬体にハリもあって見た目にもいい具合ですよ。目標のレースに向けては時計消化は3本程度と考えていますので、逆算して態勢を整えていきましょう」(青木孝文調教師)
2019/9/20 (美浦トレセン)
★9/14(土)中山・2未勝利(芝1200m)田辺裕信騎手 結果3着

「多少首を上げた走りになりましたが、それでもデビュー戦より一段階上のレースだったと思いますし、状態の良さがしっかりと本番でも出せています。次のレースをと考えた時に中一週で中山というタイトなスケジュールよりも新潟の方がいいパフォーマンスをしてくれるだろうと新潟を選択しました。優先出走権の権利は切れますが、5節あれば入るのでは見ています。レース後も極端な疲れを見せることなく昨日より乗り始めました」(青木孝文調教師)
2019/9/14 (中山競馬場)
馬体重:450kg
★9/14(土)中山・2未勝利(芝1200m)田辺裕信騎手 結果3着

「いい位置はとれたと思いますが、今日は前のペースが遅く、前残りの展開となってしまったのが残念でしたね。クセもありませんし、指示にもスムーズに応えてくれて、この馬の走りというのはできたとは思います。返し馬で他の馬につられて走り出すような繊細な面はあるけど、それが決して悪い印象ではなく気性的にも短距離というイメージですね」(田辺裕信騎手)
2019/9/12 (美浦トレセン)
☆9/14(土)中山・2未勝利(芝1200m)田辺裕信騎手

8日(日)にWコースで4ハロンから併せ、57.2-42.1-12.5を馬ナリに追われ、11日(水) には坂路コースで4ハロン54.7-39.2-25.6-12.9を単走で馬ナリに追い切りました。「週末の追い切りではラストもしっかり伸びていて好感触。昨日はやり過ぎない程度に留めていますが、やればもっと時計は出せるだけの手応えは十分です。一度使っての変わり身が感じられますね。ぶつけた右膝も問題なく不安な点はありません。火曜の計測で馬体重は450kgで、前回よりも輸送距離が短くなることはプラスですし、普段から稽古をつけている助手も感触の良さを口にしていました。坂のあるコースになってどうかというのはありますが、状態面からは期待を持って送り出すことができます」(青木孝文調教師)
2019/9/6 (美浦トレセン)
「この中間、寝返りを打った際なのか馬房内で右前をぶつけて膝を擦りむくアクシデントがありました。念のためレントゲンを撮って問題はないことは確認済みです。週末は大事をとって少し楽をさせましたが、その後も腫れるようなこともなく今週より乗り出しを開始しています。角馬場で体をほぐしてからダートコースでの乗り込みをメインに、追い切り自体は週末、来週とおこなって態勢が整うでしょう」(青木孝文調教師)
2019/8/30 (美浦トレセン)
★8/24(土)新潟・2歳新馬(芝1200m・混)大野拓弥騎手 結果4着

「レースにいっても喉は気にならなかったとジョッキーも話していましたので、やはりパフォーマンスに影響するものでなかったことがわかったのは収穫の一つです。初めてのレースで戸惑いはあったようですが、それでもこれから先に期待を持てるものだったと思います。トモがしっかりしきれていない分、現状は平坦の方が好ましく思われるものの、そこはまだ決めつけずに次は中山に向かう予定です。右肩と左トモに疲れが出やすいので、そこの部分は重点的にケアしていきます」(青木孝文調教師)
2019/8/24 (新潟競馬場)
馬体重:440kg
★8/24(土)新潟・2歳新馬(芝1200m・混)大野拓弥騎手 結果4着

「近くの馬が暴れていても動じることなく上手くスタートをきれました。ただ、出てから他の馬にぶつけられて、そこで驚いたのか頭を上げた走りになったのがもったいなかったように感じます。初めてのレースなので前にいる馬たちを気にしながらの走りでしたが、これは経験を積んでいけば解消してくるでしょう。今日の平坦な1200という条件は合っていますね」(大野拓弥騎手)
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2019/8/22 (美浦トレセン)
☆8/24(土)新潟・2歳新馬(芝1200m・混)大野拓弥騎手

18日(日)に坂路コースで4ハロンから0.2秒追走して併せ、56.2-40.4-26.5-13.5を馬ナリに追われ、21日(水)にも坂路コースで4ハロンから1.5秒追走して併せ、55.3-39.5-25.7-12.6を馬ナリに追い切りました。「前の相手を追いかけて持ったままの手応えで終えています。気持ちもあるのでやれば時計は出るタイプ。それよりもハミ受けを安定させ、前後をしっかり連動させることを意識して態勢を整えてきました。喉の異音については当初よりも気にならなくなってきています。害になるものではないのでレースでは舌を縛る予定で、それに備えて調教の中でも試してみました。舌を縛るとハミ受けに影響する馬もいる中、チェアリングソングは問題ありませんね。これまで調教をつけてきて気になるところはありませんが、本番にいって馬に囲まれてどうかは未知数。普段から他の馬に頼らずに独り立ちしてるような馬なので、その持ち前の性格がいい方向に作用してくれればと思います」(青木孝文調教師)
2019/8/16 (美浦トレセン)
14日(水)に坂路コースで4ハロン56.4-40.7-26.5-13.1を単走で馬ナリに追い切りました。「目標とするデビュー戦を来週にひかえ、水曜には大野が跨っての時計消化。入りがゆっくりだった分、最後伸ばしきれなかったのはありますが、動き自体は悪くありませんでしたよ。喉についてもジョッキーは気にならなかったと話していますので、やはり走りに影響が出るほどのものではないのでしょう。背腰については引き続き必要な時に必要なケアをおこなっています。夏負けもなく、飼い食いも変わらずで体調は安定。来週に向けてさらに状態を上げていきましょう」(青木孝文調教師)
2019/8/9 (美浦トレセン)
4日(日)に坂路コースで4ハロン57.7-41.8-28.0-14.3を単走で馬ナリに追われ、7日(水) にも坂路コースで4ハロンから0.5秒先行して併せ、53.8-39.3-26.4-13.8を馬ナリに追い切りました。「順調にペースを上げられていて、しっかりとした脚取りで坂路を駆け上がっています。止め際に少しばかり喉の音が気になると報告を受けましたが、それにより失速していることもなく息が上がったりということもありません。もしかするとレースでは舌を縛る対策をとるかもしれませんが、調教を進めていく上で影響はないように感じられます。まだ頭を上げた走りになる場面があり、そのため背腰に疲れが溜まりやすいタイプのようですので、その都度必要なケアを施して対応していくつもりです」(青木孝文調教師)
2019/8/2 (美浦トレセン)
7月31日(水)に坂路コースで4ハロンから0.4秒先行して併せ、57.0-42.0-27.5-13.7を馬ナリに追い切りました。「いよいよ時計消化を開始しています。気持ちが入ってるのを感じられて動きも悪くありませんよ。行く気があるので、ゆったりとした流れのレースよりも短い距離の方が良さが出せるような気がします。まだ乗り込みを重ねていくことを考えると8/24(土)新潟・2歳新馬(芝1200m・混)あたりが現実的ではないかなと考え、そこをひとまずの目標に据えました。馬体重は450kgをきる程度で、乗り込みながら減らすことなく進められているのはいい傾向ですね」(青木孝文調教師)
2019/7/26 (美浦トレセン)
24日(水)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。

「課題だった点を意識的に練習して、しっかりと一発で合格してくれています。ゲート練習というのは心身ともに負担がかかるものではありますが、ここまでガタっとくることもなく飼い食いも安定。この様子であればデビューに向けて進めていっても問題ないでしょう。ただ、ここのところ急に暑さも厳しくなりましたし、参った様子を見せたなら一度小休止をはさむことも検討しますが、基本的にはあと1か月かけて仕上げていくイメージです」(青木孝文調教師)
2019/7/19 (美浦トレセン)
「新しい環境にもすんなりと馴染んでいます。馬群の先頭を歩かせてもキョロキョロすることなく落ち着いたものです。坂路に入れながらゲート練習をメインにおこなっていて、枠入りも駐立も問題なし。扉が開いても怖がることもありませんので、あとはそこで素早い反応を見せられれば言うことはありません。来週中にはゲート試験を受けられるよう練習を積んでいきましょう」(青木孝文調教師)
2019/7/12 (美浦トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で順調に調整され、本日12日(金)に美浦・青木孝文厩舎に入厩しました。

「北海道で見た際には落ち着きのなさが感じられましたが、先日小野町に行った際には堂々としたものでドッシリと構えていました。その辺りは精神面での成長というのがグッと感じられた部分です。オルダージュもそうでしたが、入厩してからの成長ぶりが著しかったので、チェアリングソングも環境が変わって、調教の強度が上がっての前進ぶりに期待せずにはいられません」(青木孝文調教師)
2019/7/5 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:452kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。今週も週に2回の追い切り(うち1回は4ハロン55秒程度)をおこないながら、入厩へ向け乗り込んでいます。相変わらず動きも気合乗りも良く、ここまで順調にペースを上げてくることが出来たと言えそう。今でも十分動けてはいますが、それでも体を見るとまだ少し余裕のあるつくりなので、もっといい方向に変わってきそうな感じもあります。気性面も素直な馬なので、入厩後も順調に進めていけるのではないかと思います。
2019/6/28 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:454kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。25日(火)に4ハロン55秒台の強めの追い切りをおこないました。性格的には落ち着いていますが、追い切りでスッと反応できるあたり、この血統らしい部分を感じさせます。現状では軽い走りをしており、騎乗担当者からは「もう少しパワーが付いてきて欲しいですね」とのこと。馬体にはまだ余裕もあり、ドンドン攻め込んでいけそうなので、来週以降も週2回の追い切りをおこないながら、全体的な筋力強化も進めていければと考えています。
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2019/6/21 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:452kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週から15-15を開始しましたが、順調にメニューを消化しており、馬体面でも成長が窺えます。煩い面も見せてはいませんし、この血統にしてはドッシリしている印象です。なお、この中間に青木孝文調教師が来場し「北海道で見て以来、やや久々になりますが、馬体も気性面も大人びてきましたね」と本馬の成長を感じ取っていただけたようでした。引き続きメリハリを付けたメニューをおこないながら、7月前半の入厩を目処に進めていきます。
2019/6/14 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:456kg
現在は馬場1周と坂路2本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。坂路を2本に増やして以降も順調にメニューを消化。馬体には張りが出て、筋肉量の増加も窺えます。体力面の不安もそれほどなく、ここまでは順調そのもの。来週からは15-15も取り入れて、更なる筋力強化と心肺機能の向上を図っていく予定です。
2019/6/7 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:448kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週より坂路を2本に増やし、徐々にピッチを上げています。併走や縦列で怯んだりするようなことはありませんが、負荷を強めたことで多少ピリピリしてきたような印象は受けます。ただ、馬房内ではリラックスして過ごすことが出来ており、飼い葉食いに影響が出ることもありません。まだ余裕のある体つきで、体力面の心配もそれほど感じさせないことから、早ければ来週末にも15-15までペースアップしてみようかと考えています。
2019/5/31 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:447kg
現在は馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。引き続き体力面の強化を図りながら進めています。気性面での課題はなく、調教を真面目に走るタイプで、カリカリしすぎない点は好印象。馬体に関してはもう一回り大きくなりそうですし、背腰もこれからしっかりしてきそうな感じを受けます。まだ成長の余地を残している現状なので、これから攻め込んでいけば疲れが出るかもしれませんが、ひとまず進めてみるつもり。それで疲労が著しいようであればトレッドミルを挟むなど、工夫してみることも考えています。
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2019/5/24 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:453kg
今後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めていくことになり、18日(土)に移動しました。

現在は馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。輸送熱などはなかったことから、一緒に移動してきたウィルビーハッピーとともに22日(水)より騎乗を開始しています。比較的気のいいタイプが多い血統ですが、本馬は兄姉の中では落ち着いているように映ります。周回コースでのキャンターはトモのしっかり入ったフォームで走れており、これから更に筋力が付いてくれば面白そうな一頭。今後ペースアップをスムーズにおこなうためにも、まずは土台をきっちり作っておきたいと思います。
2019/5/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。この中間は順調にトレーニングを継続しており、定期的にスピード調教を織り交ぜながら内容の濃いメニューを消化しています。速いところを進めると若干力みが見られ、背腰が張りやすい傾向にあるため、モミ針を打つなどケアを入念におこなっています。なお、今後はノルマンディーファーム小野町で調整を進めていくことになり、近日中に移動する予定です。
2019/4/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:455kg
現在は坂路2本(上限20~23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「帯径の皮膚炎が完治したため、26日(金)より騎乗調教を再開しました。小休止を挟んだことがいいリフレッシュ期間となったようで、体つきがフックラ。元気が有り余っているのではと懸念していましたが、気持ちにゆとりが生まれ、落ち着き払った姿に好感が持てます」と話していました。
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2019/4/15 (ノルマンディーファーム)
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。引き続きスピード調教を課していましたが、この中間に帯径に軽い皮膚炎が出たため、一旦マシン運動にとどめて治療をおこなっています。症状が治まり次第、すぐに騎乗を再開する予定です。ペースアップした時の脚取りは徐々にしっかりとしており、再開後も順調であれば、大型連休前後には小野町への移動を視野に入れています。
2019/3/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:464kg
現在は坂路2本を18秒ペース(週1~2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「この中間より不定期ながらハロン15秒台のメニューを取り入れています。まだ体幹がしっかりとしていないせいか、ゴーサインを出してから左右にブレるケースが見受けられます。体重は標準以上でも、まだ馬体のフレームに見合ってはいないため、もう少し幅が伴ってくれば走りに安定感が出てくると思います」と話していました。
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2019/3/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限20~23秒ペース)のメニューで調整しています。男馬にしては、まだいくぶん線の細さが先行していますが、背中に跨ると見た目以上にしっかりとしたキャンターを披露しています。これから解消すべき課題があることはどの馬も一緒。乗り込みを重ねて肉付きが良化し、背腰がパンとしてくれば、前進気勢溢れる走りが期待できそうです。
2019/2/28 (ノルマンディーファーム)
馬体重:452kg
現在は坂路2本(上限20~23秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「先頭を走らせたり他馬の後ろにつけたりと、フォーメーションを変えながらグループ調教を進めていますが、キックバックに怯むこともなく、折り合いは思った以上にスムーズ。こちらの指示に素直に従ってくれますし、このまま平常心を保って欲しいものです」と話していました。なお、25日(月)に青木孝文調教師が来場し、馬体と歩様のチェックをおこなっています。
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2019/2/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(ハッキング)のメニューで調整しています。引き続き坂路2本のメニューを日課としていますが、ややパワーを要するコンディションも苦にせず、真っすぐに駆け上がっています。牡馬にしては繊細な気性の持ち主のようですが、集団調教にも慣れてきたことで操縦性も向上。今後も馬の気持ちを最優先にレベルアップを図っていきます。
2019/1/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:454kg
現在は馬場1周と坂路2本(ハッキング)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「この中間より本馬場入りして同期生と一緒のメニューで調整しています。多勢の環境に慣れていないせいか、他馬が横を通過したり、ちょっとした物音でビクビクしていましたが、日増しにドッシリと構えられるようになってきました。センスの良さそうな走りをしていますし、鍛錬を重ねて背腰がしっかりとしてくれば、もっと動きが変わってくるでしょう」と話していました。
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2018/12/28 (ノルマンディーファーム)
馬体重:461kg
現在は夜間放牧と併行しながら、馴致をおこなっています。担当者は「ひとつひとつのメニューを丁寧に教育し、現在馴致の最終段階として場内をじっくりと歩かせています。トレーニングの環境に馴染み、馬との信頼関係も徐々に築かれてきたことで、少々のことでは動じなくなってきました。これから本馬場をメインに調教を進めていきますが、先発組との集団調教にも難なく対応してくれるでしょう」と話していました。
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2018/11/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:457kg
現在は夜間放牧と並行しながら馴致をおこなっています。担当者は「今月下旬より本格的な馴致を開始し、腹帯装着からロンジング、ドライビングへと順次進めています。普段は大人しい性格ですが、今まで経験したことのないことを強いられ、若干神経質な面も覗かせています。兄姉も敏感なところがあったため、将来トラウマにならぬよう、馬の気持ちを最優先にひとつひとつのメニューを根気よく教育していくつもりです」と話していました。なお、今月下旬に青木孝文調教師が来場して馬体と歩様のチェックを行っています。
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2018/10/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:432kg
現在は夜間放牧と併行しながらウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。担当者は「今月27日(土)に厚賀オカダスタッドから移動してきました。環境が変わってややソワソワしているものの、与えた飼い葉は残さずしっかり食べれているので、じきに慣れてくるでしょう」と話すと、馬体と歩様のチェックを行った青木調教師は「現時点ではやや小ぶりに映りますが、全体のバランスは上々。トレーニングを積んで付くべきところに筋肉が付いてくれば、これからどんどん良くなっていくでしょう」と話していました。
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