

2025/6/13
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:438kg
現在は馬場2周と坂路1本もしくは馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週からは坂路を2本上がる日も設けていますが、周回コース、坂路コースに関わらず物見が多く、走りに集中しきれていません。ハミ受けや脚(きゃく)を使っての扶助など、しっかり伝えていくなかで改善を促していこうと考えています。
2025/6/6
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:446kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。2日(月)より騎乗を開始しました。初日こそ馬装、馬場入りとチャカチャカした素振りを見せていましたが、日を追うごとに落ち着きが出てきたため、特に心配はなさそうです。まだ全体的にしっかりしておらず、動きにはフラつくところがあるので、まずは長めをジックリ乗り込んで体力と筋力面での強化を図っていきます。
2025/5/30
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:436kg
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、25日(日)に移動しました。
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく、到着翌日からマシンでの運動を開始しました。数字を見ると馬体回復も順調に進んだようなので、来週からは騎乗を開始する予定です。
現在は坂路2~3本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今月上旬に登坂本数を増やし、そのタイミングで一度15-15も消化。まだ小柄な牝馬とあって、その後の状態次第でメニューを再検討するつもりでいたものの、こちらの不安をよそに馬体に反動が出ることはなく、テンションも特に変わりありません。動きは及第点といった内容ではありましたが、素軽いフットワークからはイメージ通りのスピードタイプといった印象です。なお、この後は小野町で調整を進めることになり、早ければ下旬にも移動する予定です。
2025/4/30
(ノルマンディーファーム)
馬体重:427kg
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「普段は大人しいのですが、跨るとテンションが高くなりやすいところがありますし、ダクのときに周囲を気にする仕草が見られます。坂路ではこれといって悪さをすることはないものの、追い切り開始に向けてもう少しリラックスできるようコンタクト強化を図っていく考えです。まだトモに力が付ききっていない現状でも、今のペースならキビキビと登坂できていて、持っているスピード能力は高そうです」と話していました。
現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。まだ馬体はシャープに映るものの、登坂後の息遣いには少しずつ余裕が出てきたため、今はハロン18秒ペースを主体に乗り込みが進められています。体力面が強化されてきた点は好材料ですが、これからスピード調教を開始してからが本番ですし、もう少しの間はそのための基礎固めをおこなっていくつもり。調教進度に比例して、飼い葉も食わし込んでいきたい考えです。
2025/3/31
(ノルマンディーファーム)
馬体重:420kg
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「負荷を強めながらも馬体重は増加傾向にありますし、トモの筋力も少しずつ増してきているとあって、ペースアップに無理なく対応できています。ただ、普段は手が掛からないものの、一度テンションが上がると落ち着くまで時間がかかる面も見られます。今のところ許容範囲内ではありますが、精神面が体の成長に追いついてくるよう促していきます」と話していました。
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。徐々に体力が付き、課題のハミ受けも改善傾向とあって、馴致の終了まで時間を要したことを感じさせない走りができているところ。トモに頼りなさが残り、フットワークには良化の余地を残しているものの、まだゆったりとしたペースでしか乗っていませんので、さらに乗り込みが進めばキャンターの質はさらに上がってきそうです。
2025/3/1
(ノルマンディーファーム)
馬体重:416kg
現在は坂路2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「馬体重こそ大きく増加していませんが、付くべきところに筋肉が付いてきていて、数字以上に馬体を大きく見せるようになってきました。坂路での物見も少なくなってきており、精神面での成長が窺える点にも好感が持てます。とは言ってもまだ走りに頼りなさが残る現状で、ハミ受けも安定していない点が課題。真っすぐ走らせて、正しい位置でハミを受けられるよう意識して進めていきます」と話していました。
2025/1/31
(ノルマンディーファーム)
馬体重:412kg
現在は坂路2本(上限23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「馴致はひと通り終了し、今は坂路で集団調教を進めています。まだ敏感な一面を垣間見せてはいるものの、馴致でジックリと慣れさせたため、人間には従順で調教に支障はありません。精神的には幼い面が見られ、物見するなど集中力を欠くところがありますが、前向きさがあって背中の感触もいい馬といった印象です。トモに力が付いて全身を使えるようになれば、変わり身に期待できそうです」と話していました。
2024/12/30
(ノルマンディーファーム)
馬体重:414kg
現在は夜間放牧と並行して馴致をおこなっています。担当者は「皮膚炎の症状が治まった今月下旬より馴致を再開しました。普段はおとなしく手の掛からない馬ですが、少し敏感なところがあり、当初はなかなか帯に慣れませんでした。それでも馬自身が納得すれば受け入れてくれるので、今はジックリ時間をかけて教え込んでいるところです。遅れを取り戻そうと焦ると逆効果になってしまいそうなので、精神面を煮詰め過ぎないようここは一つ一つ丁寧に進めていきます」と話していました。
2024/11/30
(ノルマンディーファーム)
馬体重:418kg
現在はパドック放牧をおこなっています。担当者は「今月中旬に放牧地で右前管に外傷を負ったため、その後はパドック放牧のみにとどめて様子を見ています。幸い傷は浅く、すでに問題ないレベルまで回復しているものの、帯径を中心に皮膚炎の症状が出たこともあり、ケアを優先しているところ。右前の状態から近日中には夜間放牧を再開する予定ですが、まだ腹帯を締めると帯径が擦れてしまうので、馴致の再開には少し時間を要する見込みです」と話していました。
2024/10/31
(ノルマンディーファーム)
馬体重:415kg
現在は夜間放牧と並行して馴致をおこなっています。担当者は「普段はおとなしく落ち着いているものの、少し臆病な一面もあり、人が触れたりすることに驚く様子が時折見られます。そのためまずは信頼関係を築きつつ、一つ一つジックリと教え込んでいるところです。まだシルエットの面でも馬体重の面でも成長待ちといった感じですが、順調に大きくなっていることは確かですし、伸びしろも十分といった印象。馬体の成長を促しながら徐々にステップアップを図っていきます」と話していました。